ギル「耳かき? しょうがねぇな……」【ゴッドイーター2】 (19)

お ま た せ
第二弾の構想はギル兄さんしかなかったんだけど、いいかな?

ゴッドイーター2のギルバート兄さんに耳かきしてもらうだけ。

※注意※
・作者はss初心者。
・ときおり変になるニホンゴ。
・書き溜めてたのを貼るだけ。すぐに終わるよ(多分
・試行錯誤したから読みづらいかも。
・ココよくわからないんだけど←イメージしろ!
・嫌いな人はしめやかにブラウザバックでお帰り下さい。←お願いします! 何でもしますから!
・設定の捏造があります。嫌いな人は(ry


以上の注意を読んだ上で、作品をお楽しみ下さい。ルールとマナーを守って、楽しくss!

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嘆きの平原

ヴァジュラ「グォォォォ・・・・・・」ズズゥゥン

主人公「ふぅ、終わったか」

ギル「お疲れさん、隊長」

主人公「悪いな、手伝ってもらって」

ギル「大した事ねぇよ。俺も、こいつの素材でやってみたいことがあったしな」

主人公「そう言ってもらえると助かるよ、ありがとう」

ギル「おう。それより隊長」

主人公「ん、どうした?」

ギル「最近どうも動きが鈍いようだが」

主人公「え、そうかな・・・・・・」

ギル「あぁ、死角からの攻撃に対して反応が遅れているように見えるな。その証拠に回復錠、結構使ってるだろ」

主人公「言われてみれば減りが早いな」

ギル「普段背後からの攻撃はどうやって予測してんだ?」

主人公「カンと音、かな」

ギル「・・・・・・」

ギル「ちょっとあっち向いてみろ」

主人公「あっち?」クルリ

ギル「・・・・・・」ミミグイーッ

主人公「おぉう、ギル!?」

ギル「お前・・・・・・最後に耳かきしたのいつだ」

主人公「あー・・・・・・大分、前?」

ギル「やれやれ・・・・・・。帰ったら俺の部屋に来い」

主人公「え?」

ギル「耳かきしてやるって言ってんだ。お前、どうせすぐ忘れるだろ」

主人公「ゑ?」

極東支部・ギルの部屋

ギル「来たか。ほらこっちこい」

主人公「オジャマシマス」

ギル「なんでそんな緊張してんだ・・・・・・」

主人公「いや、襲われてもすぐ逃げられるようにと思って」

ギル「お前は俺をどういう風に思っているんだ」

主人公「え、いきなりそんなこと言われても・・・・・・。や、嫌いじゃないけど、男同士だしそういう関係はちょっと・・・・・・」

ギル「俺の二つ名、忘れたか?」ニッコリ

主人公「冗談に決まってるじゃないか、やだなぁギル」ハッハッハッ

ギル「そうか。ならちゃっちゃと済ますぞ」ヒザポンポン

主人公「ゑ、膝枕?」

ギル「ん? この方がやりやすいだろ」キョトン

主人公「お、おう。・・・・・・じゃ、失礼して」ポスッ

主人公(おっ? ギルって細身だから太ももとか固そうなイメージあったけどこれは・・・・・・)

主人公(確かに固いは固いが、程良いと言うか、気持ち良く頭を押し返してくるな。割と心地よい)

主人公(それにこのジーンズのケミカルな、それでいてどこか安心する香り)

主人公(間違いない。このジーンズ)

主人公(かなりのビンテージ物と見た)ドヤァァァ

ギル(そういやこのジーンズ、前にコーヒーこぼしたヤツだな・・・・・・。臭い残ってたりしねぇかな)

ギル「ま、いいか。まずは外側をティッシュで拭くぞ」ガサガサ

主人公「さっきの『ま、いいか』が気になって仕方ないんだが・・・・・・」ザザザザー

ギル「なんでもない、気にすんな」シャッシャッ、ザザー

主人公「お、おう」ガサガサガサ、ザーッ、ザーッ

ギル「こんなもんか。耳かき入れるぞ」カリカリカリ、シャッシャッ

主人公(やっぱりうまいな。でもこれは器用だからって訳じゃないな)シャワシャワシャワ、カリカリ

主人公「ギル、慣れてるな」シャッシャッ

ギル「判るのか?」シャワシャワ、カリカリ

主人公「なんと言うか、迷いがない感じがする。結構人にやってたりするのか?」カリカリカリカリ、スーッ

ギル「まぁ、少しな」シャッシャッシャッ、スーッ

~回想~
グラスゴー支部・ケイトの部屋

ハルオミ「あぁ~、そこそこ」カリカリカリ

ケイト「まったく、子供じゃないんだから自分でやりなさいよ」カリカリ、シャッシャッ

ギル「・・・・・・俺、帰っていいっすか」

ケイト「ハイ、お終い」フーッ

ハルオミ「おぉう(ビクンビクン)・・・・・・。何言ってんだ、次はお前の番だぞ」スッキリ

ギル「お、俺も!?」

ケイト「お、良いわねぇ。おいで、ギル」ヒザポンポン

ギル「いや、俺はいいです」

ハルオミ「いいからやってもらえって! ケイトの膝枕はサイコーだぞ」サムズアップ!

ケイト「一人やるのも、二人やるのもおんなじよ。いいからおいで!」

ギル「別にいいですって」

ケイト「よし分かった! 今回は私がするから、今度はギルが私たちの耳かきするって事で!」

ギル「いや、そのりくつはおかしい」

ケイト「あーもう面倒くさい! いいから観念しなさいっての!」

ギル「ちょ、ケイトさん! やめてくださいって! ハルさん、何とかしてくださいよ!」

ハルオミ「いいぞーケイトー、やっちまえー」ワッハッハッハッハッ

ギル「オーマイゴッド・・・・・・は死語か」

極東支部・ギルの部屋

ギル「・・・・・・」フッ

主人公「ん、どうした?」

ギル「なんでもねぇよ。奥のほうもやるから動くなよ」スーッ

主人公「おう」カリカリパリパリ

ギル「・・・・・・」カリカリ、ズーッ

主人公(やっぱうまいなぁ)カリパリパリパリ

主人公(手つきによどみが無いから、物凄く安心できる)スーッ、ズーッ

主人公(それに何より、力加減が絶妙だよなぁ)カリカリパリ、ズーッ

主人公(強すぎず弱すぎず、ちょうど気持ちいいくらいで動かされる耳かきはまさに至福)パリパリ、カリカリカリ

ギル「ん、こんなもんだろ」ズーッ、ズーッ

ギル「次は左だな。こっち向け」

主人公「おう」クルリ

ギル「ん、よし。こっちも外側拭くぞ」ガサガサ、ズーッ

主人公(ギルの指が耳の溝をグリグリ拭っていくこの感覚・・・・・・)ザザザザザ、ズザーッ

主人公(意外とクセになりそうだ)ザリザリザリ、ズーッ、ズーッ

ギル「耳かき入れんぞ」スーッ

主人公「んー」カリカリ

主人公「ギルってさ」シャッシャッ、カリカリ

ギル「なんだ」シャワシャワシャワ、スーッ

主人公「料理とかできるの?」シャッシャッ

ギル「軽くな」カリカリ、シャッシャッ

主人公「裁縫は?」スーッ

ギル「ケイトさんに教わったな。・・・・・・もうちょい奥に進むぞ」スーッ

主人公「部屋の片付けはマメにするほうだろ」カリ、パリパリパリ

ギル「まぁ、そうだな。物が増えることもあまり無いんだが」シャーッシャーッ、カリカリ

主人公「なるほどな」パリパリ、ズーッ

ギル「何が言いたい」カリカリ、パリパリ

主人公「お前、最強の嫁だな」カリカリカリカリ、ズーッ

主人公「俺んとこ、来ないか(良い声)」パリパリ、カリパリ

ル「隊長」ズーッ、ズーッ

主人公「なんだ」スーッ(引き

ギル「お前の鼓膜の運命は今、誰に握られていると思う?」スーッ(ジワジワと奥へ

主人公「小粋な極東ジョークに決まってるじゃないか。ジョークと言えばさ」

ギル「今度はなんだ」シャッシャッ、パリパリ

主人公「昔の二つ名、ジョークにできるようになったんだな」ズーッ、ズーッ

ギル「・・・・・・もう昔の俺じゃないさ。ここに来て、色々あったしな。ほれ、終わったぞ」スーッ

主人公「なんだか耳が軽くなったみたいだ。ありがとう、ギル」ムクリ

ギル「感謝するのはこっちの方だ。お前にも、ブラッドの仲間達にも随分と助けられた」

主人公「お互い様さ」

ギル「・・・・・・そうだな。これからもよろしく頼むぜ、隊長。何かあれば力になる。遠慮せずに言ってくれ」

主人公「あ、じゃあまた耳かきしてもらっていい?」

ギル「それは自分でやれ」

終わり

これにてギル兄さん編お終いでございます。
相変わらず短くてビックリ。あんまり長くてもダレちゃいそうだけど。
っていうか今更ながら、ギル兄さんのって需要あるのかな・・・・・・。

相変わらず読みづらいssにお付き合いくださった方々には、感謝感謝でございます。
楽しんでいただけましたら幸いです。

最後に、作者はホモじゃありません(迫真

では、皆様良い夢を。

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