【シャニマス】P「そのとおまど、待ったァー!」透・円香「「!?」」 (18)



・バカSS
・勢いまかせ
・百合に割り込む男
・リビドー

などにご注意ください



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283プロ 事務所――


透「あ、来てたんだ」

円香「そっちもね」

透「何持ってるの? 重そう」

円香「次の仕事で使う資料、倉庫から出してきた。……重くはないけど、かさばる」

透「そっか。……(もぐもぐ)」

円香「……なに食べてるの」

透「ん。なんかお菓子。新商品だって。感想書いてほしいって、仕事」

円香「ふうん。味は?」

透「んー……わからん」

円香「それじゃ仕事にならないでしょ」

透「樋口、食べる? 感想聞かせて」

円香「そのまんま書く気? ……手がふさがってる」

透「じゃ、あーん」

円香「……置いてからでいいから」

透「いいでしょ。あーん」

円香「はあ……あー……」



P「そのとおまど、待ったァーーーーーーーーー!!!!!!!」



透・円香「「!?」」

円香「んッ……(ごくん)」

透「あ。……どう?」

円香「どうも何もない……。何の用ですか」

P「この事務所では、今日からとおまどは禁止だ」

円香「は?」

透「えっ」

P「だから、二人はもっと離れるように。その資料は俺が持つよ。持ってこさせてしまって悪かったな(ひょい)」

円香「いえ…………その前に、さっきの言葉はどういう意味ですか」

透「とおまど禁止って、なんで?」

P「俺は、透が好きだからだ(どさっ)」

円香「は?」

透「ぉう」

P「だから円香、悪いが……お前に、透を渡すわけにはいかない」

円香「狂ったの?」

透「…………」

P「透。透はどうなんだ。俺のことを、どう思ってる」

円香「浅倉、このミスター・インサニティに何か言ってや……浅倉?」

透「いや、あの、えっと。その……ちょ、やばい」

P(照れてる。赤くなててかわいい)

円香(ほんとに照れてる……!)

透「ごめん、これ予想してなかったから、……まだ、あのことも言ってないのにこんな……その……」

P「円香、すまない……。勝負あったようだ」



円香「は?」


円香「……はあ……?」


円香「……………………はァ~~~~~~~~~……………………?」



透(うわ、ガチ切れしてる)

P(本気で怒った円香もかわいいな)

円香「勝負はこれからでしょ、ミスター・公私混同。レッスン室、ついてきて」

P「いいだろう。望むところだ」

透「展開はやっ」

レッスン室――


円香「一本勝負。勝ったほうが負けたほうの言うことを聞く。OK?」

P「ああ、それでいい」

透「…………(はらはらしながらお菓子を食べている)」

円香「じゃ……行く」

透「あっ、あれ」

P「波濤の構え、か」


『乃苦血流――波濤の構え』
 水の形態を模す格闘術、乃苦血流。
 その中でも波濤の構えは、もっとも攻撃的な構えである。
 押し寄せる波濤のごとく、攻め手を絶やさないことで攻めに生じる隙を消す。
 側面、あるいは背面からの攻撃に弱いという弱点はあるが、一対一、正面からの戦いでの強さは、乃苦血流でも随一である。


P「ならば俺も、受けて立とう」

円香「……その構えは……!」

透「あっ、なんだっけあの、見たことある」

円香「…………。誘翼の構え」

透「そう、それ」


『対覇殺流――誘翼の構え』
 アイドルプロデューサーの形態を模す格闘術、対覇殺流。
 その中でも誘翼の構えは、もっとも積極的な構えである。
 これと見つけた相手を逃さぬスカウトのごとく、精密な一撃を幾度となく繰り出す。
 誘翼の構えから繰り出す初手で少しでも体勢を崩せば、容赦無き追撃が相手がアイドルになるまで続く。逆に言えば、初手をかわすことができれば敗北は必至。恐るべき切れ味の、諸刃の剣とも言える構えである。


円香(互いに攻めの構え……決着は最初の一手で着く)

円香(でも、こちらから仕掛ければ有利。誘翼の構えは受けには向かない)

円香(それはあの人も分かっている。といって、波濤の構えの懐に、迂闊に飛び込んではこれないはず)

円香(なら、こちらから攻めるのが得策――!)

P「円香、勝負の前に言っておこう」

円香「…………」

P「俺は円香が好きだ」

円香「…………」(1)

円香「…………?」(2)

円香「………………………………」(4)

円香「…………………………………………は、はぁ!? きゅ、急になに言ってるのバカじゃないの好きとかなんで」(6)

P「取ったァ!! 究極黄竜拳!!!!」(7)



  『対覇殺流・最終奥義 究極黄竜拳』



円香「し、しま……きゃああああーーーー!」



  アルティメットコミュニケーション

       K    O

  ― 親 愛 度  急 上 昇 ―



円香「……ぱたり」

透「……すごい」



『対覇殺流・最終奥義 究極黄竜拳』
 それは、親愛度急上昇を強制的に引き起こす対覇殺流最強の秘拳である。283プロダクションのプロデューサーに一子相伝の奥義として、代々受け継がれてきた。
 そんな便利な技があるならなぜ毎回使わないのだ、というと、この奥義はその絶大な威力のために、7秒間の溜め時間が必要となるからだ。よって朝コミュでは使えないし、約束コミュではコマンドを入力できるタイミングがない。まさに幻の秘拳なのである。
 お守りもっと安くしてくんないかなマジで。



透「なんで親愛度が上がって樋口は倒れたんだろ」

P「細かいことはいい。……円香、俺の勝ちだ」

円香「……はい。……私の負けです」

P「では、俺の言うことを聞いてもらう」

円香「……はい」

P「円香……。俺と、結婚してくれ」

円香「……はい?」

透「え、私は?」

P「透も結婚してくれ」

透「うん……いいよ、プロデューサー」

円香「ちょっ、ちょちょちょちょちょっと待っておかしくない?」

P「円香、キャラが壊れてるぞ」

円香「いやいやいや……絶対おかしいから」

透「ふふっ、樋口、おかしい」

円香「私じゃなくて、おかしいのは透とプロデューサー!」

透「あ、名前」

円香「ぁ……そ、そんなことはいい。ちゃんと説明……」

P「よし! 二人の結婚指輪を買いに行こうか」

透「うわ……私、すっごく嬉しいかも」

円香「…………説明……」

P「透はプラチナが似合いそうだな」

透「樋口は銀? 金?」

円香「もう好きにして」

P「そうだ。円香。まだ返事を聞いてなかったな。……もし、本当に嫌なら取り下げるよ」

円香「……。もう、好きにすれば」


 こうしてプロデューサーは、透と円香と結婚したのであった。



 HAPPY END

小糸「プ、プロデューサーさん! あの、私、私、えっと……えっと……!」

雛菜「あは~~~! 雛菜も、プロデューサーと結婚した~い!」

P「そうか! じゃあ小糸と雛菜も一緒に結婚しよう!」

円香「は??????」

透「ふふっ、いいじゃん、それ」


 こうしてプロデューサーは、ノクチルと結婚したのであった。



 HAPPY END

真乃「ほわっ……! わ、私も……プ、プロデューサーさんと結婚……します!」

めぐる「えー、いいないいなー! 私もするー!」

灯織「あ、あの……! 私も! だ、だめ、ですか……?」

P「そうか! じゃあ真乃とめぐると灯織も一緒に結婚しよう!」

円香「は???????????????????????????????」

透「すごい。にぎやかじゃん」


 こうしてプロデューサーは、イルミネーションスターズと結婚したのであった。
 あとアンティーカと放課後クライマックスガールズとアルストロメリアとストレイライトとも結婚した。


 
 HAPPY END

はづき「プロデューサーさん? 誰か、忘れていませんか~?」

社長「……一人だけ残されては、かなわんぞ……、プロデューサー……」

P「はづきさん! 社長! わかりました! 結婚しましょう!」

円香「はあああああああああああああああああああああああああ???????????????????????????????」

透「コンプリート、って感じ」


 こうしてプロデューサーは、はづきさんと社長とも結婚したのだった。
 いや、283プロそのものが彼の配偶者となったのだ。


 
 HAPPY END

円香「このミスター・節操なし!!!!」

P「首を絞めるな、円香……! 大丈夫だ……!」

円香「何が、大丈夫、なの!!!!」

P「俺は分身ができる」

円香「は?」

P2「だから円香、俺はいつまでも円香のプロデューサーであり、夫なんだ」

円香「え? え? ほ、本当に増えてる……」

果穂「すっ!! ごい!!!! です!!!!!! プロデューサーさん!!!!!!!!!!!!!」

あさひ「やっぱりプロデューサーさんは分身できたんすね! わたしにも教えてほしいっす!」

冬優子「絶対教えんじゃないわよ!」

あさひ2「えーっとたしか、今プロデューサーさんがこんな感じで……あっ、できたっす!」

冬優子「ちょっと!? 一回見ただけでできるようになってんじゃないわよ~!?」

愛依「アハハハ! あさひちゃんってやっぱ、チョ~すごい!」

冬優子「あんたも笑ってんじゃないっての!」

P4「冬優子も覚えるか?」

冬優子「い、ら、な、い!」



円香「……はあ。騒がしすぎ」

透「ふふっ、……ね、樋口」

円香「……なに」

透「私、アイドルになってみて、よかったかも」

円香「…………。……。…………」

円香「……そう」

透「うん」


おわり

おわりです。
読んでくださった方、ありがとうございました。
とおまどは尊いのですが、透も円香も、本当に、好きすぎて……二人だけの世界に入ってほしくない……という邪念をバカSSにぶつけました。
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

馬鹿やろう!

千雪と甜花は妹なんだ。妹とは結婚できない……でも愛し合っている背徳に包まれた葛藤を書かないでどうする!!



あ、乙でした

>>14

甘奈「どうしよう、甜花ちゃん、千雪さん! みんなどんどんプロデューサーさんと結婚しちゃってるよ……!」

甜花「ひぃん……。甜花たち、プロデューサーさんの妹……だから、結婚、できない……」

千雪「私たち、いったいどうすればいいの……誰か、教えて……」

P「みんな!」

アルスト「「「プロデューサーさん!?」」」

P「俺たちは、確かに兄と妹かもしれない。でも、本当に大切なのはそういうことじゃない」

甘奈「本当に、大切なこと……?」

P「そうだ。それは、自分の気持ちだ」

甜花「甜花たちの、気持ち……」

P「みんな、自分の想いに素直になっていいんだ。たとえ兄と妹であっても」

千雪「素直に、なる……!」

P「それに! 俺たちは兄と妹だけど戸籍上も血縁上も他人だから普通に結婚できるぞ!」

甘奈「あっ……!」

甜花「そ、そっか!」

千雪「盲点だったわ!」

P「さあ、3人の素直な気持ちを今、聞かせてくれ!」

甘奈「プロデューサーさん……甘奈ね、本当に、本気で、プロデューサーさんのこと、好きなの! 一緒に、いよう……?」

甜花「甜花……こういう気持ち、はじめて、だけど……。でも! きっと、本当の好き、だから! 一緒に、いて!」

千雪「プロデューサーさんのおかげで、みんなと出会えて、アイドルになれて、とっても幸せで……。でも、わがままかもしれませんけど、私、もっと幸せになりたいです……」

P「わかった、ありがとう。甘奈、甜花、千雪。結婚しよう!」

アルスト「「「はい!」」」

円香「……は????? ……。……はあ?????」

透「おもしろいね、あそこ」


 こうしてプロデューサーは、アルストロメリアとも結婚したのだった。


 
 HAPPY FUTURE

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