「安価、コンマ」天界から人間界に転生し徳を積みます。 (48)

『天界-月日学校-』

モブ子A「今日も主人公君かっこいいね」

主人公「モブ子Aも今日もかわいいよ」

モブ子B「ねぇ、この後ちょっと遊びに行かない?」

主人公「いや、ごめん。用事があるから後で行こう?」

モブ子C「チョコ作ってみだけど食べる?」

主人公「ありがとう、頂くよ」

『学校の帰り道』

妹「相変わらずの人気ね、、彼女とか作らないの?」

主人公「なに言ってんだ?彼女作るより女の子達と遊ぶのが楽しいんだよ」

妹「…いつか刺さらないといいね。勉強はどうなってるの?」

主人公「勉強しなくともどうせ全校一位さ」

妹「うぜぇ…」

主人公「まぁ、知らないのがあったら教えてあげなくもないよ」

妹「一人でやるわ」

主人公「ならいいんだけど、それじゃ、僕友達と遊ぶ約束あるから先に行くね」

妹「分かった、ほどほどにね? お父さん怒るかもよ?」

主人公「余計なお世話だな、大丈夫大丈夫」

妹「…」

『主人公の家、夜』

主人公「もう、こんな時間か…父さんと母さん寝てるかな…」ガチャ

母「…いらっしゃい」

主人公「エッ、母さん?」

母「…父さんから話があるって」

主人公「えぇ…明日じゃ駄目なの?」

母「…」

主人公「…分かったよ、行けばいいでしょ」

『居間』

主人公「…話って?」

父「最近、勉強もせず夜遅くまで遊んでないか?」

主人公「…でも勉強は」

父「ああ、君が成績良いってのは分かっている、しかしそれじゃあ俺達家門の威信がたたぬ。もっと謹んで行動してくれ」

主人公「…」

父「俺もそうしたくなかったけれど…君には人間界に転生し修行してもらう」

主人公「ええ!? 人間界っていきなりどういうこと!?」

父「人は人間界で徳を積み天界へ来る。俺達は先祖のおかげで代々この天界で何もたらぬことのない生活をしているんだが…」

父「君の徳が積まなかったせいで人間界で徳を積むことになったのだ。」

主人公「えぇ…でもそれって僕死ななくちゃだめじゃない?」

父「問題ない、痛みはないはずだ。こういう時の為の転生システムがあるからな、明日にそこに行ってくれ」

主人公「マジですか…」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1607266982

『翌日、朝-転生屋-」

店員「あら、昨日予約してた方でしょうか?」

主人公「はい、そうですけど」

店員「では転生のために質問に答えてください、まず何処に生まれたいでしょうか?」

主人公「人間界とか良くわかんないんで…適当に暮らしやすいところにお願いします」

店員「じゃあ適当に日本に…最近こっちに転生してる人が多いですからね」

主人公「へぇ、そうなんですか」

店員「性別は男性で良いですね?」

主人公「はい」

店員「じゃあ、ここから重要ですけど人間界に転生するときの特典があります」

主人公「なんですか、それは」

店員「要するに現在持っている能力の一部を持ち込んで転生できるんです、たとえば『身体』をもっていけば他の人より力持ちになれます」

店員「持ち込める能力は『身体』『器用』『魅力』『頭脳』『幸運』になっております

説明すると『身体』は精神、肉体を表して高いほどムキムキになり鋼のメンタルになります

『器用』は技術、器用さを表し高ければ多才になり戦いとか運動とかにもボーナスがつきます

『魅力』は外貌、体つきを表し高いと信用されやすいし好感を簡単に得ます。まぁ、高くなくても低くなければ別に問題ないかもですね」

『頭脳』は知恵、知識を表しています。高いほど博識になり創意的になります

最後に『幸運』は環境、運を表し高いほどいい家に恵まれ潤沢に生活できます」

店員「主人公さんはどの能力値も高いですね!亡くすのが勿体無いです!とにかくこの五つから一つを選んでください。それに特化した人に生まれますんで」

主人公「ん…じゃあ[下1]で」

主人公「ん…じゃあ、『幸運』で」

店員「はいかしこまりました。では次があなたの能力値となります。」

『身体』:下1コンマ 
『器用』:下2コンマ
『魅力』:下3コンマ
『頭脳』:下4コンマ
『幸運』:96(>>3のコンマ)

※コンマは連続にとってもいいよ。
ちなみにこのスレではゾロ目がクリティカルじゃなく
01~05が絶対的成功でで95~00が絶対的失敗になるよ
能力値を決めるときには成功も失敗もないから
なんもないよ。

主人公「ちょっと身体がやばいんじゃないですか!?」

店員「まさか能力値が1とは驚きましたね」

主人公「大丈夫なんですか、これ!?」

店員「うん…これじゃ手も足もまともについているか保証できませんね」

主人公「何とかできませんか?」

店員「それじゃ、幸運の特典をなくし再度挑戦するしかないですね

まぁ、なくとも96ですし特典が必要か微妙ですしね」

主人公「じゃあ、お願いします…」

『身体』:下1コンマ

『身体』:96 
『器用』:23
『魅力』:65
『頭脳』:72
『幸運』:96

店員「96が出ました!おめでとうございます!」

主人公「危うく達磨になるとこどだった…」

店員「『身体』は精神も含めているので本当に夢も希望もない人生でしたね」

主人公「怖すぎませんかね…? こういうのは全部50にするとかないんですか」

店員「人は誰も上手いことと下手なことがあるんですからそういう技能はないです」

主人公「とにかく次に何をすればいいんですか?」

店員「次は横にあるこのカプセルに入れば自動的に死にます。痛みはないので

安心してください!」

主人公「痛みの問題じゃないと思いますが…」

店員「それではお別れですね。ではいい人生を!」

主人公「ありがとうございます。それじゃあ…」

~~


『人間界、早朝 -とある病院-』

女「うぅぅ!」

看護師「力を抜いて…」

女「あうぅぅおお…!」

男「女さん…! もう少しです!」

??「う、うぎゃあああ」

医者「出ました! 元気な男の子です!」

母「ううぅうう…これが私、彼と私の子ね…!」

医者 (この赤子、体重5Kgを超えるかも…!)

『数週後、朝 -とある高級住宅-」

母「ここが私達の新しい家ね」

父「うん、なんか子が生まれてから会社では高速昇進してお金に余裕が出来たからね」

母「本当、この子は宝物ね」

父「そりゃ、君と俺の子だから当然だろ」

母「ふふ、貴方たら」

父「じゃあ、ここから主人公のためにも頑張らないと!」

『3年後、朝 -ひまわり幼稚園-』

母「今日からここに通うことになるの。友達と仲良くしてね?」

主人公「わかった!」

幼稚園先生「おはよう!」

母「さ、挨拶!」

主人公「お、おはよう!…ございます。」

幼稚園「あら、賢い子ね。」

母「ありがとうございます。じゃあ母さん行くね?」

主人公「えぇ、行くの?」

母「家の仕事がいるから…じゃあね」

主人公「うう、わかった。」

~

幼稚園先生「はい、皆!新しい子が入ってきたの~皆仲良くしてね?」

主人公「僕は主人公、よろしくね」

男児「僕は男児。よろしく!」

女児「私は女児。よろしくね!」

主人公「うん…」



『さらに4年後、夕べ -国立小学校-」

男児「おお、お前らもこの学校か!」

女児「これでまた一緒に遊べるね!」

男児「今日も主人公の家で遊ぶか」

主人公「いや、何でまた僕の家なんだよ…」

男児「そりゃ、お前んちにゲームたくさんあるだろう!」

女児「私もゲームしたいよ!」

主人公「まったく…」

~そして時は流れ、主人公は16歳になり高校に入った。

『昼 -私立高校-』

男友(男児A)「おい、飯食おうぜ」

サッカー部員「主人公!この後サッカーやらないか?お前が入れば楽勝だぜ」

バスケット部員「は? 主人公はバスケットしに行くんだよ。そうだような?」

野球部員「いやいや、主人公は野球に向いてるんだ!さ、行こう」

主人公「うん…じゃあ、他には申し訳ないけど久しぶりにサッカーにするよ」

サッカー部員「よし!じゃあ昼飯食ってからやろうぜ!」

男友「…めっちゃ誘ってくるな」

主人公「困るよ、本当に」

男友「まあ、そんなムキムキなやつがあったら運動部員が放って置くわけないか」

主人公「まあ、久しぶりに身体を動かすか」

下1,2コンマお願いします
それじゃお休み。

『昼-高校の運動場』

サッカー部員「よぉ、主人公。待ってたぜ」

主人公「じゃあ、始めるか」

???「お前が主人公か?」

主人公「え、誰ですか?」

サッカー部員「あ、先輩、こんちは」

サッカー部先輩「おう、まぁ挨拶はさて置こう、僕は主人公に興味があってな」

主人公「なんですか?」

サッカー部先輩「お前はやってるサッカーを見てみたんだかなんかドリブルとか

シュートとか下手でただフィジカルに任せた感じだったな」

主人公「えぇ…まぁ、不器用ですし」

サッカー部先輩「そこでだ、一度僕と対戦しないか?」

サッカー部員「先輩、そういいながら負けたらマジで無様ですよ…」

サッカー部先輩「うるせぇ!勝ち負けなんてどうでもいいんだ。

ただ本当にこいつとヤりたいだけさ」

サッカー部員「余計こわくなってますよ」

男友「へぇ、面白そうじゃん、やてみたら?」

主人公「うん…せっかく先輩が誘ってくれたい良いか」

サッカー部先輩「よし、じゃあ決まりだな」

サッカー部先輩「時間を奪うのもなんだから早めに終わることにしよう」

サッカー部先輩「一人はシュートを打ち一人はそれをゴールポストに入らないように止める。

それを交代しながらやって先に二点入れたら勝ちさ」

サッカー部先輩「お前が先に打っていいぜ。」

主人公「それじゃ遠慮なく行きます」

サッカー部先輩「どんと来い!」

※ここからコンマで判定を行います。先に得たコンマは05と15でしたね。

これで主人公のサッカーの上手さを決めます。主人公の『器用』は23でしたね。

05は最初から主人公が持っているサッカーの上手さです。

15は器用判定に使います。コンマの数字が器用以下だった場合その数値の一桁を新たに加えます。

この場合サッカーの能力値ですね。 これによりサッカーの上手さは10になりました。

このような判定を何かを始める前に毎回行い上手さをあげることができます。主人公の場合次は18以下が出ないと上手くなりませんね。

しかし加えた上手さ分、次の判定の器用能力値が下がるので器用が高くても無限にあがりません。

ある程度上手くなったら次に上がらない現象ですね…

そしてサッカーは身体を使うので主人公のサッカー能力値は106になります。

ちなみにサッカー部先輩は身体70、サッカーの上手さは30ですのでサッカー能力値は100です。

最後に相手との対抗判定は106-100+50=56。下1で56をしたまらった成功です。

64で失敗

主人公「…えい!」パーン

サッカー部先輩「! 中々はやいな」パッ

主人公「やっぱだめか」

サッカー部先輩「まだゲームは始まったばかりさ。次は僕が打つ番だ」

男友「主人公!勝ってみせろよ!」

サッカー部員「二人とも頑張れ!」

下1で判定(56)

78で失敗

サッカー部先輩「オラァ!」パン!

主人公「くっそ!」

サッカー部先輩「どうした?このままだとすぐ決着がつけそうだな。」

男友「緊張するなよ!」

主人公「ふぅ…今度こそ…!」

下1で判定(56)

47で成功

主人公「ふっ!」パーン

サッカー部先輩「! 早い!」

サッカー部員「これで1対1か」

サッカー部先輩「先のは上手かったな、今度はこっちだ」

下1で判定(56)

47で成功

サッカー部先輩「これで終わりだ!」パン!

主人公「くっ!」スライディング

サッカー部先輩「ふう、まさか止めるとは思わなかったよ」

サッカー部員「二人の実力はほぼ互角か」


サッカー部先輩「もっとお前とやりたいけどそろそろ時間がな。

次の勝負で勝負で決着をつけよう。お前が入れたら勝ち、止められたら負けだ」

主人公「望むところです!」

下1で判定(56)

64で失敗

主人公「…」

サッカー部先輩「…」


男友「…」ゴクリ

主人公(ここだ!)

サッカー部先輩「…はっ! …ふう」トッ

主人公「はぁはぁ…」

サッカー部先輩「まぁ、なんとか勝ったな」

キンコンカンコン

サッカー部先輩「お前、中々やるな。また後で遊ぼう」

主人公「…はい」

『夕べ -帰り道ー』

主人公「…」

男友「何落ち込んでるんだ、相手はサッカー部の先輩だから

負けても仕方ないさ」

主人公「わかってる、でもやっぱり悔しい」

男友「まったく…」

主人公「じゃあ、また明日」

男友「おう、じゃあな」

『夜、-主人公の家ー』

主人公「ふう…寝るか」

~~


主人公「うぅ、なんだここは」

妹「兄貴、なにぼうっとしてんだ」

主人公「き、君は…?」

妹「? 兄貴の妹だが?」

主人公「何を言って…」

主人公「くぅ、頭が…」ズーン

主人公「僕は確かー…」

~~


『朝 -主人公の家ー』

主人公「…なんか疲れたわ」

『天界』

妹「ふん、まさか転生して記憶を残すなんて流石だね、兄貴」

※主人公が前世の記憶の片鱗に触れ新たに『才』を獲得します。

『才』は一般人の才と天界人の才に別れています。

取得する才を三つの中から一つを選んでください。

下3まで多かったのを得ます。

1.『無欠の才ー天ー』:96~00の絶対的失敗をただの失敗にする。

2.『六感の才ー天ー』:一日に一回だけコンマを代わりにコンマを取った投稿者のコンマを選べる。

3.『天運の才ー天ー』:05~10を絶対的成功にする。

『朝-高校の教室』

主人公「…」

男友「なんだ、疲れてるのか?」

主人公「なんか変な夢を見てな、大した事じゃないよ」

男友「そっか、ならいいけど」

※下1で主人公の朝の行動を取ります。

1.教室の誰かに話をかける。(キャラは自由に頼みます)

2.真面目に予習する。(国語、英語、数学、理科、社会、歴史のうち一つ」

3.ランダムに能力値表を振る(1と6で身体、2と7で器用、3と8で魅力、4と9で頭脳、5と0で幸運のイベントが起きます)

4.自由に安価

主人公(そういえば今日は国語のテストあるな、ちょっと教えてもらおうか)

主人公「あのう」

文学少女「…」

主人公(本に夢中みたいだ)

主人公「ちょっと、勉強教えてもらいたいんだけど良いかな?」

文学少女「ふぇ? べん、勉強」

下1、2で文学少女→主人公と主人公→文学少女の好感度判定

※好感度は魅力で判定します。

主人公は65なので65以下の数値がでれば+1、1/2以下(33)がでれば+2、1/5以下(13)は+3、65超過は-1です。

文学少女は魅力45点です。魅力がキャラの雰囲気とか性格も含むので

魅力が低いからって必ずブスになるとは限りません。

そして好感度ですが1から9までいて好感度の数値によって

1はゴミ、2は屑、3は苦手な相手、4は人、5は知人、6は友、7は親友(または家族)、8は兄弟、9は恋人

見たいに接してくれるでしょう。最初はだれも4です。

主役のキャラの能力値は100面ダイスで振って

総合値が300になるように1点ずつ割り振る予定です。

キャラの能力値を決めたい人は今後から書いてくれたら採用します。

キャラは自由に書いてください。あとで参考にするかもしれません。

23で文学少女→主人公は4+2=6

64で主人公→文学少女は4-1=3なりました。

文学少女「うん、いいよ。それでないが知りたいの?」

主人公「えぇと、これとこれとか…」

文学少女「それはね…」

主人公(なんか気まずい…男友に聞けば良かったかも…)

『昼-高校の教室』

主人公「ふう、なんとか午前終わったな」

下1で行動

1.教室の誰かに話をかける。(キャラは自由に頼みます)

2.真面目に予習する。(国語、英語、数学、理科、社会、歴史のうち一つ」

3.ランダムに能力値表を振る(1と6で身体、2と7で器用、3と8で魅力、4と9で頭脳、5と0で幸運のイベントが起きます)

4.自由に安価

主人公「歴史の予習するか」

このコメのコンマが『頭脳』:72以下ならコンマの一桁だけ歴史知識に加えます。

『夕べ-主人公の家ー』

主人公(今日もなんとか過ぎたな)

???「大変そうだね、大丈夫?」

主人公「...えっ、誰ですか。ここは僕の家ですが...」

???「私だよ、妹」

下1で魅力判定、それと主人公に兄弟はいるのか安価で頼みます。

主人公→妹の好感度は3+1=4になります。

主人公「妹?僕は一人息子だけど」

妹「なるほど、前世の記憶を完全に思い出してないみたいね」

主人公「???」

妹「夢でみたでしょ、私のこと」

主人公「夢?そういえば...」

妹「兄貴が死んで転生したのがあなたなわけだから実際の妹ではないからね」

主人公「...ならあの夢が僕の前世の記憶ってことか」

妹「...全然驚かないね。つまんないな」

主人公「いや、そういわれても...何か昔からそうだったから」

妹「とにかく、私が人間界に来た理由はあなたが自分の使命を忘れているからよ」

主人公「使命?」

妹「そう、あなたの使命は徳を積むこと、つまり善行をすることだよ」

主人公「...なにかの宗教の方ですか?」

妹「違うよ。これは本当のこと。『信用』出来ないかしら?」

主人公「...いや、分かりました。信じます」

妹「わかったらいいよ、今使命を忘れ死んだら困るからね」

妹「それにしても何か弟ができた感じで楽しいな」

主人公「弟って僕一応君の兄なんじゃ」

妹「赤ちゃんの時から見たからね~あの時はかわいかったのに今じゃ隆々しくなって」

主人公「えぇ...」

妹「それじゃ、私は行くね。私は人間界に物理的に介入できないから直接手伝うのは

出来ないけど話すくらいはできるから困ったら呼んでね」

主人公「はい、じゃあさよなら」

主人公「...使命か、どうすりゃ良いのか...」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom