【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」【安価】 (371)

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【艦これ】龍驤「足りないもの」【安価】
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【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その10【安価】
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登場人物の簡易まとめ


足りないもの鎮守府
駆逐艦
・暁
・雷
・電
・響
・清霜
・霞
・黒潮
・不知火
・陽炎
・卯月
・朝霜
・叢雲
・皐月
・潮
・S朝潮

軽巡
・阿武隈
・夕張
・神通
・川内
・龍田
・天龍
・多摩
・北上
・大井
・球磨

重巡
・加古
・羽黒
・那智
・愛宕

潜水艦
・伊401
・伊168
・伊8
・伊58
・呂500
・伊19
・伊26
・伊13
・伊14

戦艦
・金剛
・ガングート
・長門
・榛名

空母
・雲龍
・天城
・葛城
・加賀
・瑞鶴
・翔鶴
・隼鷹
・飛鷹
・千歳
・龍驤

その他
・秋津洲
・明石
・駆逐棲姫
・提督

深海派遣組
・レ級
・潜水棲姫
・漣(重巡棲姫)

ここに挙げている以外のキャラも出てきますので、よろしくお願いします

ーー演習場


暁「やぁーーーっ!」


大井「いいわよ、その調子」


暁「まだまだいくわよ!」


大井「無理をすると体に悪いわよ?」


暁「わかってるわ!でも少し無理をしないと強くならないの!」


大井「仕方ないわね、もう一回だけよ」


暁「お願い!」

ーー

暁「大井さん、手伝うわ」


大井「大丈夫よ、杖での移動も慣れてきたから」


北上「二人ともお疲れ~」


大井「北上さん見てたんですか?」


北上「途中からね~いやー暁はよく頑張ってるよ~」


暁「当然よ!早く強くなってレ級に会いに行かなきゃいけないの!」


北上「目標がしっかりしてるのはいいよね~」

大井「このペースだと私も追い抜かれちゃいます。油断大敵ですね」


北上「大井っちは海の上だと何も問題無いくらいに回復してるし、それは無いんじゃない?」


大井「そうですね、喋り方も戻りました。でも陸では迷惑をかけることも多くて…」


暁「そんなの気にしないわ!ここなら黙ってても皆んなが助けてくれるじゃない!」


北上「誰も迷惑だなんて思ってないしね~」


大井「…そうね、ここはそういう鎮守府だったわね」

北上「暁は体調の方はどう?」


暁「今のところ大丈夫!」


大井「さっきも言ったけど、無理はダメよ?」


暁「無茶はしないけど少しだけ無理をするの!余裕でできることしかやらなかったら意味が無いじゃない!」


北上「いや~これが愛の力なんかねぇ~」


大井「旅立ったレ級に会いに行く為…素敵ですね」


暁「ご飯を食べたら次は神通さんに訓練してもらうの!」


北上「うげ……超ハードモードじゃん…」


大井「頑張って、応援してるわ」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

霞「はぁ……」


龍驤「どないしたん?不安そうな顔してるけど」


霞「漣のことよ。薬を持たせるだけ持たせはしたけど、どこまでもつのか…」


龍驤「薬って例の薬やんな?」


霞「そうよ、性欲を抑えるやつ。あれが無いとやばいわよ」


龍驤「鎮守府に居る時は凄かったもんなぁ…」

霞「龍驤さんも被害に遭ってるのよね?」


龍驤「そうやね、何回も口で……あれはしんどかったわ」


霞「薬が切れてトチ狂って、深海棲艦を犯す……そんなことでもしたら終わりよ」


龍驤「なんとか大丈夫やとは思うで?セルフ性欲発散の開発が間に合ったはずや」


霞「そんなことしてたの?」


龍驤「そうやねん。どんなんかっていうたらな、おヘソの下あたりをぐりぐりっと押すと…」


霞「なるほどね、全部言わなくてもわかるわ」


龍驤「話が早くて助かるわ」

龍驤「司令官にも手伝ってもろうたりして、出発の前の日に開発が終わってん」


霞「あぁ、だからレ級が行くって言った時に不安なく漣も行くって言えたのね」


龍驤「そうやと思うよ。そうやなかったらウチが止めてたし」


霞「それなら心配しなくても良さそうね」


龍驤「何かあったら連絡するって言うてたし、ここはあの子らを信じて待ったろ」


霞「レ級と潜水棲姫はともかく、漣もねぇ…」


龍驤「大丈夫やって、アイツも成長しとる」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

龍驤「司令官~」


提督「どうした龍驤?」


龍驤「久しぶりに二人っきりやん?せやから真っ昼間からイチャついても問題ないかな~って」


提督「…そうだな」


龍驤「はぁ~司令官を独占できるのはやっぱりええなぁ……」


提督「……」ギュッ


龍驤「あん…そういう強引なんも好きやで…」

龍驤「これから毎日司令官と…してもええもんなぁ…」


提督「…そうだな」


龍驤「あの時のこと色々思い出すわ……なぁ司令官…」


提督「……」


龍驤「な…?今は邪魔されんし…らぶらぶしようやぁ…」


提督「少しだけ…な」


龍驤「流石は…司令官やで……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

龍驤「司令官、こんなんどうや?本場のもんらしいんやけど…」スッ


提督「それは…!!」


龍驤「司令官のだ~~い好きなネコミミや。これはただのネコミミやなくてな…」


提督「龍驤…俺はもう……!」


龍驤「あ……準備万端やね。ほなちょっと、お楽しみといこか」


提督「おぉぉ…!」

ーー


霞「朝雲じゃない、どうしたの?」


朝雲「司令に用があったんだけど…」


~~~~!!


霞「成る程、龍驤さんとお楽しみ中ってわけね」


朝雲「ここの司令ってそんなになの?」


霞「たまにあるのよ。気にしない方がいいわね」


朝雲「そう……」

霞「どんな用なの?私で良かったら話聞くわよ?」


朝雲「ここへの転属届け、司令に書いてもらうところがあったから書いてもらおうと思ったのよ」


霞「ここに所属することに決めたのね」


朝雲「そう…ここでなら私も立ち直れると思って」


霞「素敵な鎮守府でしょ?」


朝雲「うん、こんなに素晴らしい鎮守府って他に無いと思うわ」

霞「私的にも貴女が来るのは歓迎ね。薬を作れる艦娘が居てくれるのは有難いわ」


朝雲「任せて!それは私の十八番だから!」


霞「でも今の貴女に全ての薬草は渡せないわ。理由はわかってるわよね?」


朝雲「そうよね…こんな精神状態じゃ……」


霞「マシになったら手伝ってもらうから、その時は覚悟しておきなさい」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

羽黒による朝雲への足りないもの鎮守府レクチャー
(はっちゃけ過ぎないよう釘差し)

ーー演習場


神通「私で…相手になるのでしょうか…」


朝霜「心配すんな、あたいのリハビリに付き合わせんだから本気は出さねぇよ」


神通「朝霜さんの練度は…限界を遥かに超えてます…やっと最高練度を突破したばかりの私では…」


朝霜「だから大丈夫だっての!今のあたいなら本気を出せば勝てるかもしんねぇぜ?」


神通「そこまで…弱っているんですか…?」


朝霜「弱るって言うより感覚だな。陸ではちょっと暴れたけどよ、海ではまだ本格的に動いてねぇんだ」

神通「入院が…原因で…」


朝霜「それもあるし…ま、色々だな。あたいの本気、引き出してくれよ?」


神通「特務艦の…胸を借りるつもりで…やらせていただきます…」


朝霜「来いよ!あたいに勝てるのはこれで最初で最後かもしんねぇぜ!」


神通「行きます……!」


朝霜「来いっ!!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

お互いいい汗かいて(朝霜勝ち)風呂へ

ーー風呂場


神通「やはり…ダメでした…」


朝霜「流石に勝つのは無理だったか。でもよ、あれだけ耐えれるならいい動きだった証拠だ。その調子で頑張れよ」


神通「はい…ありがとうございます…」


朝霜「礼を言うのはこっちもだ。お陰で勘が戻ってきそうだ」


神通「それは…よかったです…」


朝霜「やっぱ神通に頼んで正解だったなーたまたま演習場に居てくれて助かったぜ」

神通「そうですね…暁さんの…演習が終わった直後でしたから…」


朝霜「暁ねぇ…アイツはどうだ?」


神通「持ってものがとても良いです…練度もグンと…上がっていくと思います…」


朝霜「やっぱそうだよな、ずっとまともに出撃できてたならお前の練度は超えてるだろうな」


神通「きっと…そうです…」


朝霜「問題は暁の体だ。なんで強い素質のある奴に限って胃腸が弱いとくるんだ?」


神通「仕方ありません…」


朝霜「霞の薬でも完全には無理なんだろ?ほんと勿体ねぇよな」

神通「それでも…暁さんは克服しようとしてます…」


朝霜「やろうとしてることは立派だけどよ、現実的じゃねぇよな」


神通「それでも…やらないより…」


朝霜「やった方がマシなのはわかってるよ。あたいの所に来た時はちゃんとしごいてやるつもりだしな」


神通「ありがとうございます…」


朝霜「ここには世話になってるしな。それくらい喜んでやってやるよ」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

サンダルを調べる工廠組&カラス

暁「ふぅ…疲れたぁ…」ガラッ


朝霜「お、噂をすればってやつだな」


暁「なに?暁の話をしていたの?」


神通「はい…」


朝霜「お前が頑張ってるって話だ。さっきまで演習だったんだろ?」


暁「レディーなんだから当然よ!私は早く強くなるんだから!」

朝霜「また今度あたいが見てやろうか?色々教えてやるぜ?」


暁「本当!?ぜひ教えて欲しいわ!」


朝霜「その分覚悟してろよ?神通とは比べ物にならねぇぜ?」


暁「覚悟なんてとっくにしてるわ!強くなるのもレ級に会うためなんだから!」


神通「応援…してますよ…」


暁「ありがとう!今度は置いてかせなんていかないわよー!」

朝霜「でもよ、お前の場合単純に強くなるだけじゃダメだろ?」


神通「体を…労ってあげないといけません…」


朝霜「ちょっと気分が悪くなったらゲーゲーしてるようじゃなぁ」


暁「ふふーん、その辺もちゃんと考えてあるんだから!」


朝霜「へぇ、どんなのを考えてんだよ?」


暁「安価」


下1~3高コンマ 暁の台詞などを

脳筋!

暁「毎日欠かさず筋トレしてるのよ!どう?完璧でしょ!」


神通「筋トレで…内臓が鍛えられるんですか…?」


朝霜「あたいは聞いたことねぇな」


暁「失礼しちゃうわ!特に腹筋なんかもう効果が出てるのよ!」


神通「本当ですか…?」


暁「疑うなら触ってみて!ほら!」デン!


朝霜「暁型特有のイカ腹ではねぇみたいだな…どれどれ」

神通「あ…!硬いです…!」サワサワ


暁「でしょ!頑張ったのよ!」


朝霜「…嘘だな」


暁「何が嘘だっていうのよ!お腹を直接触ってるのに、誤魔化しようがないじゃない!」


朝霜「腹筋だけでこんなになってるってのが嘘だ。腕や脚に比べて腹だけが鍛えられ過ぎてんだよ」


暁「う……!」


神通「そう言われれば…そうですね…」

朝霜「なんだ?何をしてこんなになってんだよ?」


暁「レ……レ級と…」


朝霜「はぁ!?お前そんなに激しく動いてんのか?」


暁「うるさいわね!その方がレ級も喜ぶのよ!」


神通「あの…女性同士で動く…?どういったことでしょうか…?」


朝霜「男が腰振るみたいにしてんだよ。なぁ?」


暁「うぅぅぅ~!」


神通「ごめんなさい…私知らなくて…」


朝霜「ノーマルな奴はそれでいいんだよ。コイツらが特殊なんだ」


暁「なによ!朝霜も異常じゃない!」


朝霜「あたいは自覚してるからいいんだよ」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

暁「ついでに朝霜神通のカラダも評論よ!」

できれば今日は鎮守府内での出来事にして下さい


再安価 下1~3高コンマ お願いします

暁「ついでに朝霜神通の体も評論よ!」


朝霜「あぁ?」


暁「朝霜の体って凄いわよね、同じ駆逐艦だと思えないわ」


朝霜「当たり前だろ?特務艦を舐めんじゃねぇ」


暁「筋肉好きの響が見たら大興奮ね…」


朝霜「アイツは男の筋肉がいいんだろ?」


暁「…そういえばそうだったわね」


神通「さらっと…人の性癖が出てくるのが凄いです…」

暁「じゃあ次は神通さん。引き締まってカッコいい体よね!」


神通「そうでしょうか…?」


暁「筋肉感があるだけじゃなくて、柔らかそうな所は凄く柔らかそうだし。ほらこことか…」ぷにゅ


神通「ひゃあんっ!」


暁「え!?ご、ごめんなさい…」


朝霜「なるほどな、神通は脇腹が弱点か」


暁「そうなの?」


神通「……」


朝霜「黙ってるってことはそういうことだろ」

暁「神通さんも一人でシてるんだ…動画とか見たことないわよ?」


朝霜「隙を見てヤってんだろ。な?」


神通「…黙秘します」


暁「神通さんも女の子だもん、不思議じゃないわ!」


朝霜「そういうことだな。あんま気にすんなよ」


神通「……はい」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

瑞鶴「なになに?何でお風呂でこんなに盛り上がってるの?」


加賀「暁が皆んなの体を触りまくってるのよ」


瑞鶴「あの子…レ級が居ないから手頃な女の子を……」


加賀「そうじゃないみたいよ。よく聞いてみなさい」


瑞鶴「……?」

暁「うーーん流石は戦艦…鍛え方が違うわ」サワサワ


榛名「そんな、皆さんの前でなんて恥ずかしいです…」


暁「優しそうな榛名さんの腕が…脚が……」


榛名「あぁ……ダメです…」


暁「それで……榛名さんの弱点はここね」ツーー


榛名「ぁはん…!」ヘナヘナ


暁「やっぱり!背中が弱いと思ったのよ!」


榛名「な…なんで……わかったんですか…?」


暁「筋トレするようになってから不思議とわかるようになったのよ!」

瑞鶴「…なるほど、大体わかったわ」


加賀「暁に悪意が無いのが救いね」


瑞鶴「ほんとにね。悪いように見たら人の性癖暴露してるだけよ」


加賀「でも暁が鍛えてるのは貴女も知ってるでしょう?無下にはできないわ」


瑞鶴「被害に遭うのは嫌だけど…仕方ないわね」

龍驤「気持ちよかったぁ…」ボソッ


加賀「あら龍驤さん。一人でなんて、言ってくれたら手伝ったわよ?」


龍驤「ええねん、ちょっち汗かいただけやから」


瑞鶴「汗……?変な匂いも混ざってるような…」


加賀「瑞鶴、黙っておいてあげて」ヒソヒソ


瑞鶴「…おっけーよ」


暁「あ!次は龍驤さんよ!」


龍驤「なんや!?」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

暁、龍驤の胸面と背面を間違える痛恨のミス

龍驤「まさかウチの性癖全部当てられるやなんて…」


暁「!!」ドヤァ


加賀「全身性感帯の龍驤さんに外れは無いわよ」


瑞鶴「加賀、そういうのは黙っておくべきよ」


龍驤「うぅ…うちもうお嫁に行けへん…あ、そういえばもうお嫁に行っとったわ!」


神通「出ましたね…龍驤さんの惚気が…」


朝霜「あれが出るってことは相当機嫌がいいんだな」

龍驤「冗談はこれくらいにしといてやな。暁、もうじきレ級らから定期連絡が来るで」


暁「バッチリよ!だからこうやってお風呂で汗を流してたの!」


龍驤「通信するだけやのにえらい気合い入っとるな」


暁「当たりよ!レディーの嗜みなんだから!」


龍驤「なんか違う気するけど…ウチも汗流したら執務室行くし、先に行っといて待っといてな~」


暁「わかったわ!じゃあね皆んな、先にあがるわよ!」ガラッと


瑞鶴「…助かったわね」


加賀「この鎮守府で今更恥ずかしがることも無いのに、変な瑞鶴ね」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー執務室


提督「黒潮は余程機嫌がいいらしいな。俺にまでアイスを置いていったぞ」


龍驤「やっぱり漣がおらんからやろうね。それより司令官、溶けてまうから食べな勿体ないで」


提督「おお、そうだな…」パカっ


暁「司令官と龍驤さんは同じのを選ぶと思ってたのに、違うのにしたのね」


龍驤「半分ずつ食べようと思ってな。一口食べて司令官にも一口食べさせたらちょうどいいねん」


提督「俺はバニラもチョコも好きだからな。龍驤もそうだろう?」


龍驤「司令官が食べさせてくれるんやったらなんでも食べるで!」


暁「見せつけてくれるわね……」

レ級『なぁ、あたし達は通信越しにイチャついてるのを聞かないといけないのか?』


提督「おっとすまんすまん。話はちゃんと聞いているからな」


レ級『たく…あたしの心当たりがあった基地やアジトがことごとく廃墟になってたんだ。かなり長い旅になりそうなんだからな?』


龍驤「わかってるって。そのまま十分気をつけて頑張ってな?」


レ級『わかってる。こっちはこっちで最善の尽くす』


提督「物資が足りなくなったらいつでも帰ってこい。もしくは物資だけをそっちが指定したポイントに届けよう」


レ級『流石は提督だ、助かるぞ』


暁「ねぇ、そろそろレ級と話していい?」


龍驤「待たせてごめんな。ほな好きなだけ話し」


暁「やったわ!レ級聞いて、私どんどん強くなって……」


提督「深海棲艦との和平は簡単には行かなそうだな」


龍驤「例の組織と関わるよりはマシやで。ほんまにレ級の言う通りやと思う」


提督「組織との関わりを断てば、皆んなを危険に晒すことも少なくなる。そうすれば他のことを色々と考えられる」


龍驤「深海棲艦に教えられるやなんてなぁ…ウチらは焦り過ぎとったんやで」


暁「……わかったわ。司令官、レ級がもう一つ伝えたいことがあるそうよ!」


提督「…なんだ?」


レ級『安価』


下1~3高コンマ レ級の台詞などを

レ級『あたしにもしものことがあったら…いや止めとこう縁起でもない』


提督「そうだ、そういうものは口に出すと寄ってくるからな」


暁「レ級~~~~!!そんな事言わないで!!」


レ級『聞こえてたか…』


暁「私がどれだけ貴女のことを…!!どんな思いで送り出したと思ってるの!!」


レ級『ごめんなさい……』


龍驤「あれやな、暁は鍛えとるから怒り方もパワーアップしとるな」ヒソヒソ


提督「威圧感も増しているな…」


暁「レ級!絶対に……絶~~っ対に無事に帰ってきなさいよ!!」


レ級『はい…無茶はしません……』


ーー

第三部でもよろしくお願いします


コメントなどあればお願いします

ーー


龍驤「まぁ座ってや愛宕。いつもご苦労さんやで」


愛宕「置いてもらってる分はしっかり働くわ」


龍驤「それでどうや?まだ司令官を見るのも辛いか?」


愛宕「…ごめんなさい」


龍驤「ええよ、別に責めるわけと違うねん。男の人の仲良くできるようになってとも言うつもりは無いで」


龍驤「ただ司令官のことは平気になってくれたら嬉しいなって話や。指揮とか伝達のことで色々と不便やからね」


愛宕「わかってはいるの。でも……どうしても…」


龍驤「無理せんでええ。愛宕の体の方が大事やからな」

愛宕「私だけ皆んなのことを助けられてないし、迷惑だけをかけてるわよね…」


龍驤「そんなことないで。少ない重巡の中で愛宕の活躍はほんま助かってるから」


愛宕「そう言ってくれたら……」


龍驤「それでな、これは司令官からなんやけど何か不満とか無いか?」


愛宕「不満…」


龍驤「もしくは要望とかや。些細なことでも言うてくれてええで?」


愛宕「安価」


下1~3高コンマ 愛宕の台詞や行動などを

愛宕「この鎮守府っていたしてる人が多いからもうちょっと静かにならないかしら…」


愛宕「この前なんて雲龍さんの部屋を通ったらすごい声が聞こえてきて……」


龍驤「雲龍の部屋から?」


愛宕「そう…凄かったわ……」


龍驤「それはちょっち気になるなぁ。雲龍には相手はおらんはずやねん」


愛宕「え……?」


龍驤「ただ一人でシてて盛り上がっただけなんやったらえけんやけど…」

愛宕「雲龍の相手は皐月じゃないの?」


龍驤「ウチが知ってる限りはそういう関係ではないよ。ただオッパイを揉ませてるだけのはずやねん」


愛宕「それもどうかと思うわよ…」


龍驤「まさか変なことはしてないやろうけど、一応雲龍に話しを聞いてみるわ。ありがとうな愛宕」


愛宕「告げ口したみたいで嫌ね…」


龍驤「そんなことないで、いずれウチの耳にも入っとったって」


下1~3高コンマ 雲龍の様子や部屋の状況などを

再安価 下1~3高コンマ お願いします

ーー


龍驤「雲龍起きとるわな?お邪魔するで~」ガチャ


皐月「あ…!!」


雲龍「……」


龍驤「なるほどなぁ…皐月と雲龍はそういう関係やったんか……」


皐月「違……!これは…!!」


龍驤「ベッドでぐったりしとる雲龍に、半裸の皐月。これだけ揃ったら言い訳はできへんで?」


皐月「……はい」


龍驤「それにしてもなぁ……全く知らんかったわ」

皐月「僕が雲龍さんに甘えちゃったのがいけないんだ。漣としなくなって、千歳さんともお話して少しはエッチを我慢できてたんだ」


皐月「でも雲龍さんのオッパイを揉んでたらいつもと違う気分になってきて……」


皐月「……雲龍さんとエッチするようになったんだ」


龍驤「そういうことやったんか」


皐月「ねぇ龍驤さん…僕……やっぱりまだ…」


龍驤「まぁ皐月の話は後で聞くわ。それより雲龍、何か言うことはある?」


雲龍「安価」


下1~3高コンマ 雲龍の台詞などを

雲龍「私が拒みきれないのが悪いのよ。皐月を責めないであげて」


龍驤「なるほど、雲龍の言いたいことは分かった」


皐月「ごめんなさい龍驤さん…」


龍驤「皐月、ウチらが怒ることは滅多に無いけど怒る時は怒るんやで」


皐月「……」


龍驤「ウチも司令官と毎日のようにシとるから、そういうことをするなとは言わん。むしろ発散になるんやったらどんどんしてもええ」


龍驤「でもな、鎮守府に居る以上は自分の仕事をしてもらわな困るねん」



皐月「はい……」

龍驤「普通やったらこんなに厳しくは言わん。でも皐月がそんなフラフラしとったら困るねん」


龍驤「依存症を言い訳にしとるみたいやけど、千歳に聞いたら出撃は問題無いって言うとった」


皐月「……」


龍驤「皐月、お前は駆逐艦の中で最大の練度なんや。頼むからその自覚を持ってくれ」


皐月「……はい」


龍驤「困ったことがあるんやったら助け合うんや。一人で楽な方に逃げるのはもうやめよな?」


皐月「……ごめんなさい」

龍驤「…よし、ほな演習場行ってこい!その後は出撃やで!!」


皐月「…わかりました」


龍驤「頑張りや皐月!助けを求めてくれたら全力で応えたるからな!」


皐月「……」ガチャ


龍驤「さて……次は雲龍やな」


雲龍「そうね」


龍驤「皐月のことはなんでウチらに言わんかったんや?皐月はここのところずっと出撃してなかったのは知ってたわな?」


龍驤「何か理由があったんか?雲龍なりになんか考えとったんか?」


雲龍「安価」


下1~3高コンマ 雲龍の台詞や行動などを

雲龍「求められるのは私自身嫌ではなかったの。それにこのまま皐月を立ち直らせたかったのよ」


龍驤「雲龍を抱くようになって何か進展はあったんか?」


雲龍「私に悩みを打ち明けてくれるようになってたわ。自分はどうすれば分からない、とかね」


龍驤「そうか……」


雲龍「少しずつ自信を取り戻してもらおうとしてたの。皐月の症状はある意味一番厄介なのよ」

雲龍「皐月のは病名もつかないし、わかってくれる人は少ないと思うわ」


龍驤「そうやろうな。側から見たらただのサボりや」


雲龍「あの子も悩んでいるのよ。それはわかって欲しいわ」


龍驤「わかってるっちゅうねん。でもこのままなのもあかんやろ?」


雲龍「憎まれ役は私でよかったのに」


龍驤「アホ、そんなんこそウチの仕事や。ほら、雲龍も出撃の準備しときや!」


雲龍「ええ、そうね……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー食堂

那智「おいどうした?さっきの活躍で何か不満があるのか?」


皐月「違うよ…」


那智「貴様が元気が無いと違和感があるな。おい、どうしたんだ?」ぷにぷに


皐月「んぅ……」


那智「頬を突いてもこの反応か。本当にどうしたんだ?」

龍驤「皐月は今悩んでんねん」


那智「そうなのか?」


皐月「…うん」


龍驤「薬飲んではいお終い、っていうヤツでもないし完治に時間がかかるわけでもない。ようは皐月の気持ちの問題や」


那智「それだけ悩んでいてあの強さか」


龍驤「皐月の練度からいうたら物足りんな。自分でもわかってるやろ?」


皐月「うん…いつもなら全部僕が倒してもおかしくなかった……」


龍驤「ウチからはさっき言うたし、那智も何か言うたってくれへん?」


那智「安価」


下1~3高コンマ 那智の台詞などを

那智「皐月は強い、練度の事だけでなくな。皐月ならきっと大丈夫だ、解決する。私が断言してやるぞ」ぷにぷに


皐月「……」


龍驤「頬を突きながら言うことやないで」


那智「何で悩んでいるかは知らんが、仕事終わりはビールみたいに出撃後はおっぱいが待ってると考えればいいんじゃないか?」


皐月「オッパイ……僕の全て…小さな宇宙……」


龍驤「皐月いうたらやっぱりオッパイか」

那智「どうだ?私のも触らせてやるぞ?」


皐月「那智さんの……素晴らしいオッパイ…」


那智「もう少しか」


龍驤「…よっしゃ、ほな特別にウチのも触らせたる」


皐月「龍驤さんの……ちっぱい…」


龍驤「昔に怒鳴ってから久しく触らせてないわな。次にMVPを取ったら好きにしてええで?」


皐月「龍驤さん…の……!」


那智「大きいのがいいというわけではないのか…」


龍驤「皐月にしかわからん何かがあるんやで」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

皐月「あのさ…僕と言ったらおっぱいみたいな風潮を変えたかったんだ。でも逆にストレス溜まって雲龍さんに…」


龍驤、那智「「なんだとぉー!?」」


皐月「やっぱりそんな反応になるよね…」


龍驤「だって有り金全部持って千歳の胸揉ませてくれって言うた皐月やで!?」


那智「一晩中私の胸を触りまくった皐月だぞ!?」


皐月「そのイメージを僕は変えたいの!」

龍驤「オッパイの代わりに何を求めるっていうねん!?」


那智「まさかとんでもないことを…」


皐月「そういうのは無いの!ただオッパイから卒業しようとしてただけ!」


那智「信じられないな…」


龍驤「本気なんやったら応援するで?でも皐月がなぁ…」


皐月「信じて無いでしょ…いいよ!絶対やってやるんだから!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


由良「オ……ぁ…」ビチャビチャ


由良「血…が……止まら…な……」


由良「ごぼ………」


由良「……な…い…」


由良「こんな…とこ……で…死…ね……な…」


由良「ぐ…は…………」

由良「死…ぬ………この…私…が…?」


由良「……ふざける…な…」


由良「…………」


由良「ここから…あそこ…に……」


由良「生き残る…には……それ…しか……無い…」


由良「恥は……かく…でも…生きる…為……に…!」

ーー足りないもの鎮守府


ガッシャーーーン!!


龍驤「なんや!?何の音や!?」


提督「鎮守府の入り口の方からだな。ここからでも大きな音がしたということは…」


ピピピピピ……


龍驤「もしもし!?どないした!!何があったんや!?」


憲兵『鎮守府の塀にバイクが突っ込んだ音だ!』


龍驤「なんやて!?」


憲兵『この辺りはスピードは出せない。テロの可能性もあるから注意しろ!』


龍驤「テロ…!」


憲兵『川内は怪我中だな?神通をこっちに寄越してくれ!』


龍驤「了解や!ウチもそっちに行く!」

神通「爆発はしてないようですが…油断してはいけません…」


神通「ただの事故なら…鎮守府の医務室へ運んであげましょう…」


神通「ですが…あんな音がしたんです…無事では無いかも…」


神通「……バイクが突っ込んだのは…あそこですね…」


神通「あれは…艦娘さん…?」


由良「……」


神通「あ…!早く……医務室へ…!」


下1~3高コンマ 由良の容態やその他状況などを

由良「グぎ…ギギギ……」


神通「あの怪我で…立ち上がってる…!?」


由良「医務室……は…どこ……」


神通「こ……っちです。運びます…」


由良「い……い…わ…自分…で…」ズリ…ズリ…


神通「折れてる脚で…歩くなんて……異常です…よ」

ーー医務室


千歳「先生によると由良は命に別状は無いみたいよ」


龍驤「あの大怪我でか…」


千歳「ここに来る前に何かあって、更にバイクでの事故もあった。本当なら死んでてもおかしくないわ」


川内「師匠が…なんで……」


千歳「知り合いが居て助かったわ。何があったかとかを聞き出してくれない?」


龍驤「ウチらが近寄ろうにも…な。頼むわ川内」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

由良「姫級が暴れてるっていう海域に向かうはずだったの」


由良「陸路から向かったのは気紛れよ。急ぐ必要は無かったからあの子を使わなくても良かった」


由良「奴にやられたのはその最中。峠を走ってたら不審な建物を見つけたのよ」


由良「直感で何か良くないと思った。だからそこに向かってバイクを走らせた」


川内「そこで師匠はやられたんですか?」


由良「……そうよ。私がこの有様よ」

由良「未だに私は何にやられたのか分からないの。あんなの……見たことも無かった」


川内「どんな敵だったんですか?」


由良「感情も無いような人形みたいな敵よ。見た目は艦娘のようだったけど、艦娘ではなかった」


川内「それって…」


由良「貴女が知ってるというの?冗談よね?」


川内「師匠、そいつらに関節技が効かなかったりとか、折った筈の腕や脚で攻撃してきたことはありませんでしたか?」


由良「なに…!?」


川内「やっぱりそうだったんですね」


由良「なんで貴女が知ってるの?私が勝てない程の強敵なのよ?」

川内「師匠が戦ったのは傀儡と言われるものです」


由良「傀儡……聞いたこともない…」


川内「あれには対人攻撃は一切効きません。壊し方にコツがあるんです」


由良「ま、さ、か……貴女は…アレに勝てるの?」


川内「はい。私は戦い方を知ってます」


由良「……」


川内「でも強さは関係ないんです。私も朝霜にコツを教えてもらったから…」


由良「……」


川内「師匠?どうしたんですか?」

由良「ぐぶ……」ぶくぶく


川内「師匠!?なんで泡を吹いてるんですか!?」


由良「貴女…が……?私…より………?」


由良「あり…え……な……ぶぁ…」ガクッ


川内「師匠っ…!」


由良「……」


川内「しっかりして下さい師匠!早く先生を呼んでこないと…!」


ーー

遅くまでありがとうございました


コメントなどあればお願いします

ーー足りないもの鎮守府、早朝


龍驤「お、今日は先客がおるんか」


由良「なに?」


龍驤「そんな怪我で出歩いて大丈夫なんか?両脚が複雑骨折に左腕はヒビ入っとるんやろ?」


龍驤「それに肋骨とか全身の骨が折れとるんや、無理はしたらあかんで」


由良「左腕はもう治ってるし、心配しなくていいわよ」


龍驤「一日二日で治るかいな!」


由良「鍛え方が貴女達と違うの」


龍驤「ほんまに……」

龍驤「そもそもここで何しとったんよ?」


由良「トレーニングよ」


龍驤「体動かしたらあかんやろ…」


由良「放っておいて。私には干渉しないで」


龍驤「ほう~大怪我してここに助けを求めにきた奴の台詞とは思われへんな」


由良「それは私の恥。恥は一度かけばそれで終わり」


龍驤「屁理屈を言うとるな……」

龍驤「由良、お前は特殊部隊にでも所属しとるんか?」


由良「守秘義務があるから何も言えない」


龍驤「川内は喋ってくれたで?」


由良「私に嘘をついても無駄。川内は何も知らない」


龍驤「流石やねぇ…」


由良「動けるまで脚が治ったら出ていくから。それまでの付き合いよ」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

由良「……」


朝霜「ここに居たのか。お前どうやって移動してんだよ?」


由良「逆立ち」


朝霜「そこまでして体を動かしたいのか?」


由良「一日体を動かさないだけで全ての技術が劣るの。特務艦ならわかるでしょう?」


朝霜「気持ちはわかるけどよ、その怪我なら休むのも鍛錬の一つだぜ?」


由良「…そう」


朝霜「大怪我をしたことがないとそういうのもわかんねぇだろ?強すぎるってのも考えもんだな」

朝霜「仕方ねぇからリハビリ手伝ってやろうか?」


由良「貴女が?」


朝霜「特務艦が直接相手してやるんだぞ?もっと喜べよ!」


由良「喜ぶかどうかは私が決める」


朝霜「素直に喜べばいいもんを…じゃ、やるぞ!」


下1~3高コンマ リハビリの内容やその他起こったことなどを

由良「……」ドパァン


朝霜「誤差無し全弾命中。流石ってとこか」


由良「片腕でも問題は無いわ」


朝霜「あたいは誤差が少しか。続けてりゃそのうち戻るか」


由良「貴女も怪我?」


朝霜「そうだ、傀儡と戦ったあとキチにメッタ刺しにされたよ」


由良「傀儡…!」

由良「貴女は傀儡を倒せるの?」


朝霜「倒し方なんて言うわけねぇだろバーカ」


由良「……」


朝霜「あたいから情報を聞き出したいなら取引だ。それくらいわかってんだろ?」


由良「何が望み?」


朝霜「お前らのバックは誰だ?傀儡を知らねぇってことは大本営じゃねぇのか?」


由良「安価」


下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを

由良「なら結構よ。もう奴らの弱点は予想がついてるわ」


朝霜「なら聞くんじゃねぇよ」


由良「ただで教えてくれるなら正解を確認したかっただけよ」


朝霜「悪いがそんなに軽い女じゃないんでな」


由良「そう」


朝霜「っとにコイツは……」

朝霜「…そろそろ医務室に帰っとけよ。また色々と騒がれるぜ?」


由良「それはごめんだから帰るわよ。私は川内を殺そうしたのに、ここの連中は随分と甘いみたいね」


朝霜「由良、ここはお前が今まで見てきた鎮守府とは違う」


由良「一緒よ」


朝霜「いーや違うね。このあたいがここまで肩入れするんだぜ?」


由良「そう」


朝霜「その内嫌でもわかってくるぜ。じゃ、また今度な」


由良「…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー医務室


川内「師匠リンゴ食べますか?」


由良「……」


川内「…はい、剥けましたよ師匠!」


由良「何も言ってないのだけど」


川内「ビタミンは体に良いですよ!師匠!」グイッ


由良「……」


川内「……」

千歳「由良、また抜け出してたって聞いたわよ?」


川内、由良「「ぐぎぎぎぎぎぎぎ…!!」」


千歳「何この状況はなに!?」


川内「師匠…!口開けて下さいよ…!」


由良「……」


川内「こうなったら力尽くで……!」


由良「……!」


千歳「乱暴はダメよ川内!」


川内「違います!リンゴを食べさせたいだけです!」


千歳「それだけ!?なんでリンゴを食べさせるだけなのにこんなことになってるの!?」


川内「師匠ぉぉ…!!」グイィィッ


由良「……!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

由良「……この!」


川内「うわっ…!」


千歳「ヒビが入ってる腕で川内をいなすなんて…」


由良「ヒビはもう治ってる。脚も数日で治すから」


千歳「治すって言って治せたら医者はいらないでしょ!」


川内「こんな状態の師匠に勝てないなんて……」ガクッ

ーー

医者「これが由良さんの診断結果です。体内に深海棲艦のコアが複数確認できました」


提督「彼女は寄生されているということですか?」


医者「いえ…恐らく自分で取り込んだんだと思います」


提督「自分で…」


医者「深海棲艦が下位種のコアを食らうように、由良さんも同じことをしたんでしょう」


提督「何故そんなことを…」


医者「強くなる為、でしょうか」

医者「彼女の傷が治りが早いのは本当です。そもそもあの怪我をしていて命に別状が無いのがおかしいんです」


提督「バイクの事故だけでも相当だったんですよね?」


医者「鎮守府に突っ込んだ時に由良さんは気絶していました。出血量を考えても……」


提督「…そもそも強くなる為に深海棲艦を取り込む艦娘なんて聞いたことがありません」


医者「私もです。彼女に聞くのが一番なんですけど、口をきいてくれるかどうか…」


提督「それなら考えがあります。少し任せて下さい」


下1~3高コンマ 提督の行動などを

ーー

提督「由良、君の診断結果を見せてもらった」


由良「そう」


提督「深海棲艦を倒す為に深海棲艦の力に頼らなきゃいけないなんて情けないな」


由良「何のこと?」


提督「君は深海棲艦のコアをいくつも食べているだろう?」


由良「さぁ。泥か何かが反応しただけじゃないの?」


提督「…そうか、素直に話してはくれないか」


由良「当たり前よ」

提督「君の所属やコアのことなど、聞きたいことは山ほどある」


由良「私は何も言わない。治療に関して代価が必要だというなら金を言い値で払うわ」


提督「それが法外な値段でもか?」


由良「ええ。でもそんな事したらどうなるか分かるわよね?」


提督「海の藻屑にでもなって終わりか…」


由良「そうね」

提督「だがこちらも引くわけにはいかない。悪いが人質を取らせてもらった」


由良「無駄よ。川内はもう弟子じゃない。何の感情も無いわ」


提督「……この映像を見てくれ」スッ


由良「…」


北上『やっほ~提督聞こえてる?』


提督「あぁ、映像もバッチリだ」


北上『そりゃあ良かった。じゃあ夕張、カメラそっちに回して』スッ


由良「…………!!」


北上『これ、何かわかるよね?由良のバイクだよ~』


秋津洲『この子の命が惜しかった提督の言うことを聞くかも!』


由良「安価」


下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを

由良「そう……」


北上『もしかして効いてる?大人しく言うこと聞いてくれそう?』


由良「なら私は…この男を人質にとるわ」ガバッ


提督「な……!」


ガシャン


北上『もしもし?提督何があったの?もしもし?』


「…………」


北上『えぇぇぇ~……』

秋津洲「なんか大きい音がしたかも」


北上「多分だけど提督を人質に取られたっぽいねぇ」


夕張「それってマズくないですか!?」


北上「まずいよね~相手は意味不明なくらい強い艦娘だもんね~」


秋津洲「早く助けに行くかも!」


夕張「行きますよ北上さん!」


北上「まさかね~あんな状態で逆に人質を取ってくるとはね~」


下1~3高コンマ 医務室の様子や状況などを

ーー

夕張「提督!大丈夫ですかっ!!」バタン


由良「早かったわね」


提督「…すまん、俺はなんともない」


北上「なるほど、端末を奪われただけだったんだね~」


秋津洲「よかったかも…」


由良「簡単に大切なものを人質にするとこうなるのよ。よく覚えおくといいわ」


夕張「行動には報いがくるということですね…」

由良「私のバイクに何かあったらこの男はどうなるかわかった?」


秋津洲「わかったかも…」


北上「あのさ~脅しがダメなら取引はどう?」


由良「この鎮守府に私の欲しいものは無いわ」


北上「ところがそうじゃないんだよね~」


夕張「何かありますか?」


秋津洲「パッと思いつかないかも」

安価を出し忘れました



下1~3高コンマ 北上の台詞などを。由良に提示した取引材料や鎮守府にあるものなどです

再安価

下1~3高コンマ お願いします

北上「壊れちゃってるバイク、直してあげるんだけどな~」


由良「いい、自分で直す」


夕張「貴女が怪我が治ったと同時に乗れるんですよ?」


由良「この状態でも直そうと思えば直せるから」


秋津洲「うげぇ…全然かも」


夕張「北上さん、やっぱり…」


北上「大丈夫、まだ弾はあるよ」

北上「由良、ちょっといい?」コソッ


由良「今度は非合法のものでも渡すって?残念ながら興味ないの」


北上「ちっちっちっ、甘いね。ここには霞っていう素晴らしい艦娘がいるんだよね~」


北上「霞は精神薬も調合できるし、内臓に効く薬もできる。それに~……」


北上「すっごく気持ち良くなる薬もできるんだよ?」


由良「…」


北上「思い通りに夢を見ることもできるし、完全に合法なキマる薬もある。どう?魅力的じゃない?」


由良「安価」


下1~3高コンマ 由良の台詞などを

由良「…………はぁ…」


北上「あ…あれれ?」


由良「下らないわね。夢なんて見ても邪魔なだけ。貴女達みたいに薬に頼る必要も無いの」


夕張「あ…それを持ち出したんですね」


由良「こっちも干渉しない。だからそっちも私を無視して」


北上「失敗かぁ…こんなはずじゃなかったのに…」


秋津洲「霞の薬が要らないなんて信じられないかも」


提督「由良との交渉は無理のようだな……」


ーー

特殊すぎた由良かもしれません


コメントなどあればお願いします

おつおつ
気持ちよくなるクスリあげるから情報よこせって外から見るとガチでアカンやつ……
ここは師弟の絆が残っていると信じて川内、頑張って?

ーー


医者「由良さん、まだトレーニングは続けているんですか?」


由良「ええ」


医者「本来なら手術が必要な程の大怪我なんです。怪我が治るまでは安静にしていて下さい」


由良「断るわ」


医者「鈍らせない為に体を動かしたいというのはわかります。ですがこのままだと怪我の治りは遅くなる一方です」


由良「…」


医者「貴女の回復速度は異常です。ですが体を動かすことによって治りかけていたものがまた悪化しているんです」


由良「…」


医者「早く治したいのなら数日間は安静にして下さい。わかりましたか?」


由良「…」


医者「…私は注意しましたからね」バタン


由良「…」

龍驤「聞いとったで~」ガチャ


由良「なに」


龍驤「体を動かしたら余計に時間がかかる。それやったら大人しくするしかないわな?」


由良「…」


龍驤「何を焦ってるんかしらんけど、今はゆっくりしときや」


由良「…」


龍驤「あ…もしかしてアンタが沈めようとしとった姫級二人が気になっとるんか?それやったら安心し、ウチらがなんとかしたから」


由良「人の獲物を狩るなんて、いい趣味ね」


龍驤「悪いけどそんな趣味はないで」

龍驤「ほんでウチらは倒したとは言うてないわな?どういうことかわかる?」


由良「…」


龍驤「あの二人はウチらの仲間になってもらってん。いうてもこの鎮守府に来るんと違うけどな」


龍驤「今ここにはおれへんレ級とかが深海棲艦の基地とかを巡って和平派を集めてんねん。あの二人はレ級の説得に応じてくれて無事仲間になったねん!」


由良「下らないわね」


龍驤「好きに言い。ウチらはウチらの考えがある」


由良「…」


龍驤「ともかくこの鎮守府に居る以上は大人しくしとき。ほなまたな」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

かわるがわる由良の様子見(お見舞い)に来る足りないもの鎮守府の面々
鬱陶しそうにあしらう由良さん

ーー

暁「由良さん!貴女は強いのよね!」


電「暁ちゃんが強くなる方法を教えて欲しいらしいのです!」


由良「…」


雷「由良さん、聞こえてるの?」


響「どうやら無視されてるみたいだね」


暁「そんなー!レディーを無視しないで!」


由良「…」


電「凄く鬱陶しそうにしてるのです」

雷「話しも聞いてくれないなんて思わなかったわ」


響「由良さん、せめて話しは聞いてくれないかな?」


由良「…」


暁「うぅ~!」


電「完全無視なのです」


響「仕方ない、ここは私に任せて」


雷「何か考えがあるのね」

電「由良さんは霞ちゃんの薬も要らないらしいのです。そんな由良さんと交渉できるのですか?」


響「由良さんは欲しいものが無いみたいだ。だからこちらが用意するものは無いよ」


暁「じゃあどうするっていうの?」


響「ここで私のトラウマスイッチを入れて泣き叫ぶ」


雷「えぇ…」


電「とんでもない自滅技なのです」

メンタルメガンテやめろ

響「ほら由良さん、このまま無視してると私はとてもうるさいことになるよ」


暁「由良さん!響を泣かせたくないの!だから話しを聞いて!」


由良「…」


電「由良さん、どうかお願いするのです」


響「……」スッ


雷「響が準備してる!由良さん!」


由良「…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

響、雷、電に当身して落した後で暁に問う
「ここの妹達を手にかける覚悟はある?強くなるとはそういうことよ」

由良「やめなさい。まったく…鬱陶しいわね」


響「…」ブルブルッ


電「響ちゃん、大丈夫なのですか?」


響「大丈夫、私の中で処理したから」


雷「自分のトラウマをそんな使い方をするのは響だけよ」


暁「無茶はしないでって言ってるでしょ!」


響「ごめん、できるだけこの技は使わないから」

由良「何が聞きたいの?」


暁「強くなる方法!」


由良「質問に具体性がない」


暁「え~っとね、今は出撃以外に訓練と、筋トレをしてるの!」


電「腹筋背筋腕立てなのですよね?」


雷「それに走ってるときもあるわよね?」


暁「体調が良いときはそうね。それで、筋トレの効果は少し出てるんだけど、まだ強くなった実感が無いの」


響「そんなにすぐは分からないんじゃないかな?」


暁「そうよ!それはわかってるの!」

暁「だから由良さんがやってるトレーニングとか筋トレの方法を教えて欲しいの!」


雷「全部が全部真似できるとは限らないけど、効率的なのは取り入れればいいもんね!」


電「もしくは暁ちゃんに必要なトレーニングがあるなら教えてあげて欲しいのです」


響「お願いするよ由良さん」


由良「安価」


下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを

由良「…」ジッ


響「暁の体を見ているね。視姦してるみたいだ」


雷「ちょっと響…!」


由良「スタートラインにも立てていない。体中の骨を折る位出来たらやっとスタートよ」


暁「体中の…骨…」


電「聞いたことがあるのです。骨は折れて治ると以前より強くなるらしいのです!」


由良「違う。そういう意味じゃない」

由良「貴女は綺麗な体をしてる。それじゃどうやっても無理」


響「修羅場を経験してこそってことかい?」


由良「強くなりたいなら」


雷「じゃあ筋トレはしても意味がないっていうの?」


由良「違う。貴女の求める強さが手に入らないというだけ」


暁「…そうよ、私は強くなりたいの。由良さんや龍驤さんみたいな!」


由良「貴女には無理。地獄を見てない」


電「そんな…」


由良「あのカタワの軽空母は強いし強くなれる。貴女は強くはなれない」


暁「安価」


下1~3高コンマ 暁の台詞や行動などを

響「そんなことはない」
雷「暁は強くなったわ!そしてもっと強くなれるはずよ!」
電「なのです」

暁「ふん!じゃあもう良いわ!暁は暁の道を行くんだから!」


由良「どの道を行っても一緒よ」


響「地獄を見なくても強い人はいるんじゃないかな」


由良「それは見せかけの強さ」


電「由良さんが言うと説得力が凄いのです…」


雷「そんなの…」


由良「そうね…」グイッ


雷「え…!!ちょ…!」

由良「こうされた時、貴女ならどうする」ギリギリ


雷「か……は…!」


電「雷ちゃんが!やめて欲しいのです!」


暁「ちょっと!離しなさいよ!」


由良「今の私は敵。敵にお願いをするの?」


雷「ぐ……!!」


響「由良さんは本気で…」


由良「さぁ貴女ならどうする?」


暁「安価」


下1~3高コンマ 暁の台詞や行動などを

敵でも由良さんはそんな事しない(曇りなき眼)

暁「や…やめて!やめなさい!!」


由良「…」


雷「が……!!」


暁「やめろッ!!!」ジャキッ


由良「構えるのが遅い」パッ


雷「う…ぇ……」


響「雷、大丈夫かい?」


雷「げほっ、げほ……」


電「怪我はないみたいなのです」

由良「これが戦場ならあの子は死んでたわ」


暁「ここは戦場じゃないわ!!」


由良「常在戦場」


暁「ぐ……!」


由良「貴女が求めているのはこういう強さ」


響「…行こう暁。由良さんと話しが合わなそうだ」


暁「そうみたいね!もう二度と頼らないんだから!」


由良「…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

不知火「貴女もスパッツを愛する者かと思いましたが違ったようですね」


由良「…」


不知火「…っとすいません、不知火に電話です」ピッ


不知火「もしもし?」


K提督『やぁ久しぶりだね』


不知火「…その節はどうも」


K提督『実は不知火さんに相談があって電話をさせてもらったんだ』


不知火「不知火にですか?」


K提督『そうなんだ。実は困ったことがあってね』

K提督『実は海防艦の子達が仕掛けた罠に深海棲艦がかかったんだ』


不知火「深海棲艦が?」


K提督『カボチャ畑に仕掛けていた動物用の罠にね。資料を見る限り防空埋護姫だとは思うんだ』


不知火「深海棲艦は大人しく捕まっていますか?」


K提督『今はオリで大人しくしてる。でも言葉がわからないからどうしようも無いんだよ』


不知火「それで不知火に相談ですか」


K提督『不知火さんならそういうツテがあるんだよね?どうにかできないかな?』


不知火「少しお待ち下さい。また連絡させてもらいます」


K提督『わかった、電話を待ってるよ』ピッ


不知火「深海棲艦が陸の罠にかかるなんて…」

由良「その深海棲艦は私がやる」


不知火「由良さんが?」


由良「奪った獲物の分は返してもらう」


不知火「レ級達はそんなつもりではありません」


由良「結果が全て」


不知火「ダメです。この件は不知火に相談が来たんです。部外者の貴女は関係ありません」


由良「認めないわ」


不知火「それは貴女の勝手です。そこで大人しくしてて下さい」


由良「…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー某鎮守府


K提督「か、幹部ともあろう方に来てもらえるなんて…!」


幹部「なに、不知火君に頼まれたんでね」


K提督「流石は不知火さんだ!大本営の幹部と繋がりがあるなんて…!」


駆逐棲姫「おい、その深海棲艦はどこにいる?」


K提督「貴女が深海棲艦の…」


駆逐棲姫「そうだ、私は深海棲艦だがパパと結婚した」


K提督「パ!?」


幹部「クキ君、人前では幹部と言ってくれと言ったじゃないか…」


駆逐棲姫「ごめん忘れてた」

K提督「取り乱してすいません。深海棲艦は畑の檻にいます」


駆逐棲姫「あっちだな」


幹部「クキ君、足場が悪いなら運ぼうか」


駆逐棲姫「これくらいなら平気だ」


K提督「え…?あ、脚が……?」


幹部「そうだ、クキ君が深海棲艦と会っている間に彼女について話しておこう」

ーー畑


駆逐棲姫「あの檻だな」


防空埋護姫「……」


駆逐棲姫「いるな。確か人の言葉がわからないんだよな。なら昔使ってた言葉を使うか」


駆逐棲姫『……よし、覚えているな』


駆逐棲姫『おいお前、何があった?お前はここに何しにきたんだ?』


防空埋護姫『安価』


下1~3高コンマ 防空埋護姫の台詞などを

防空埋護姫『お腹空いたからカボチャを食べようと思って…』


駆逐棲姫『これはここの艦娘と人間が育てているカボチャだ。勝手にとったらダメだ』


防空埋護姫『でも…お腹が……』


駆逐棲姫『お前はここの艦娘を襲うつもりはあるか?』


防空埋護姫『無い……』


駆逐棲姫『人間に対しても暴れないか?』


防空埋護姫『暴れない……』


駆逐棲姫『よし、ならついてこい。飯を食わせてやろう』

餌付けだな

ーー食堂


K提督「本当に大丈夫なんですか?」


駆逐棲姫「問題無い。危害は加えないらしい」


防空埋護姫「……!」


幹部「凄い勢いで食べてるね」


駆逐棲姫「かなり腹が減っていたそうだ。だからカボチャ畑に出没したらしい」


K提督「本当にカボチャ目的だったのか…」


防空埋護姫「げふぅ…」


駆逐棲姫「お、食べ終わったようだな」


駆逐棲姫『どうだ?満足できたか?』


防空埋護姫『安価』


下1~3高コンマ 防空埋護姫の台詞や行動などを

防空埋護姫『温かい食べ物も美味しいんだな…』


駆逐棲姫『わかるぞ。私も初めて陸の料理を食べた時は衝撃だった』


防空埋護姫『このご飯を毎日食べたい…』


駆逐棲姫『食べられるようにしてやろうか?』


防空埋護姫『本当か!?』


駆逐棲姫『私に任せておけ』

駆逐棲姫「幹部、コイツは陸に居たいらしい」


幹部「敵対心は無いんだね?」


駆逐棲姫「そうだ」


幹部「ならレ級君の所に合流してもらうのはどうだ?まだまだ深海棲艦の仲間は欲しいだろう?」


駆逐棲姫「それは無理だ。温かいご飯を毎日食べさせると約束してしまった」


幹部「ふむ…」


駆逐棲姫「どうする?提督の所に送るか?」


幹部「安価」


下1~3高コンマ 幹部の台詞などを

幹部「それは止めた方がいいだろうね。あの由良君がきっと狙ってくる」


駆逐棲姫「アイツは暫くあそこにいるのか?」


幹部「怪我が酷いからね。由良君も安静にするのが一番だとわかったはずだよ」


駆逐棲姫「じゃあ提督の鎮守府は無理か」


幹部「温かいご飯を食べたいというならやはり鎮守府しかない。K提督君、少しいいかい?」


K提督「なんでしょう?」


幹部「君さえよければこの鎮守府で彼女を保護してくれないか?」


K提督「ファッ!?!?」

駆逐棲姫「ついでに人の言葉も教えてやってくれ」


K提督「は!?ほぁぁー!?」


幹部「混乱するのも分かる。だが深海棲艦を保護している鎮守府は他にもあるんだ」


K提督「い…?あ…へぇ…!?」


駆逐棲姫「かなり混乱しているな」


幹部「これは秘書艦君にも来てもらった方が良いね」


駆逐棲姫「ここの秘書艦は誰だ?」


幹部「ええっと…おや、ちょうどこっちに来るみたいだね」


下1~3高コンマ K提督の秘書艦を

対馬

足柄「一体どうしたの?なんで提督がバグってるの?」


提督「あば?あばばばは…」


駆逐棲姫「秘書艦は重巡なんだな」


幹部「ここは海防艦が多いが流石に秘書艦は重巡じゃないとね。見た目がアレだよ」


駆逐棲姫「そういうことならパパも大概だぞ」


幹部「……」


足柄「ねぇ!一体何があったのって聞いてるの!」


幹部「あ、あぁ…今説明するよ……」

クキちゃん言うようになったじゃない
よきかな

ーー

足柄「深海棲艦を保護ぉ!?」


幹部「彼女に敵対の意思は無い」


足柄「無くたって相手は深海棲艦なのよ!?」


駆逐棲艦「私みたいなのもいるし大丈夫だ」


足柄「貴女も深海棲艦!?」


駆逐棲艦「ほーら良く見てみろ」


足柄「……間違いないわね」


幹部「可能ならずっと保護してもらいたいが、それが無理なら期間を設ける。K提督君はあんなだし、君が決めて欲しいんだ」


K提督「おっほほ…?」


足柄「安価」


下1~3高コンマ 足柄の台詞などを

会って面接させて

足柄「深海棲艦を保護…?まだ実践も少ないのに……」


足柄「そんな責任の重い……重要な…」


駆逐棲姫「なんだ?様子がおかしいぞ?」


足柄「うにゃあ…?」プシュー


幹部「彼女もオーバーフローしてしまったか」


駆逐棲姫「どうする?」


幹部「クキ君はどうすればいいと思う?」


駆逐棲姫「コイツはここに置いていこう。なんとかなる」


幹部「……そうしようか」


駆逐棲姫「私もなんとかなったんだ、多分大丈夫だ」


幹部「そうさ、うん。困ったことがあったら連絡でもくるだろうしね」


ーー

多少投げやりです


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