五十鈴「さぁ・・・最後はあたしね・・・!」
体重計<ギシッ
五十鈴「に、2kg太った・・・」orz
名取「この間のパーティで食べ過ぎたんだよ五十鈴姉さん・・・」
鬼怒「あーあ、五十鈴ねーちゃんってさーホント計画性ないよねー」
阿武隈「カロリー計算キチンとしなきゃ・・・」
五十鈴「う、うるさいわよ鬼怒と阿武隈!あんたたちはどうなのよ!?」
鬼怒「へっへーん、あたしはきちんと体重変わってないもんねーだ」
阿武隈「あ、あたしだって体重40代後半だからそう太ってないもん!」
五十鈴「うぐぐぐ・・・!」
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由良「」ガララ
名取「あ、由良さん、今からお風呂?」
由良「・・・・・・」コクリ
鬼怒「あー・・・そっか、もうちょっと早く来てればあたし達と一緒に入ってたんだけどなぁ」
名取「ち、ちょっと鬼怒ちゃん・・・!」
鬼怒「あ、ごめんごめん言い方悪かった」
由良「・・・・・・」
由良「?」チラッ
五十鈴「いや待つのよ、今のはもしかしたら乗り方が悪かった可能性が・・・」ブツブツ
阿武隈「見苦しいよ・・・いい加減あきらめてってば・・・」
由良「???」
名取「え?五十鈴姉さん?えっと・・・」
鬼怒「体重増えちゃったんだってさ」
阿武隈「あ!由良お姉ちゃん!今日の秘書の仕事は終わったの?」
由良「」コクコク
五十鈴「ん、由良・・・」
五十鈴(そういえば由良ってかなり華奢に見えるような・・・)ジー・・・
由良「・・・・・・?」
五十鈴「ちょっと由良、あんた体重計乗ってみなさい」
由良「?」
五十鈴「べ、別に理由なんて必要ないでしょ!?ほら乗りなさいよ!」
鬼怒(うわぁ、自分が体重増えたからって由良ねーちゃんを巻き添えにしようとしてる)
由良「」コクリ
由良「・・・・・・」スッ
体重計<ギシッ
五十鈴「え゛ッ!?」
名取「う、うそぉ!?」
鬼怒「な、なんだこりゃあ!?」
阿武隈「嘘でしょ!?あたしより軽いんだけど!?」
由良「・・・・・・・・・・・・」
阿武隈(よ、予想以上に体重少ないじゃないこの人・・・!)ジー・・・
鬼怒(病気・・・?いやいやとっても健康だよね、じゃなきゃ艤装無しであんな人間やめてる身体能力持ってるわけないもん)ジー・・・
名取(ご、ご飯もしっかり食べてるよね・・・なのに・・・この体重!?)ジー・・・
五十鈴(こんなの嘘よ!あの背の高さで体重40代前半だなんて!)ジー・・・
由良「???」
五十鈴(159cm)「・・・由良、あんたかなり背高いけど身長いくつよ」
由良(172cm)「・・・・・・」
名取(155cm)「ず、ずいぶん大きいね・・・」
阿武隈(150cm)(あ、あたしもそのぐらいの年齢になれば・・・いや、長良お姉ちゃん(153cm)って五十鈴お姉ちゃんや名取お姉ちゃんより1学年上だけど背低いから年齢は関係ないか・・・)
鬼怒(157cm)「ちょっとBMI計算」スッスッ
鬼怒「BMI・・・14代・・・だと!?」
五十鈴「ファッ!?」
名取「ファッ!?」
阿武隈「ファッ!?」
由良「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
五十鈴・名取・鬼怒・阿武隈「」ピクッ
五十鈴「昔からどんなに食べても太らない?」イラッ
名取「もう少し体重増やしたい?」イラッ
鬼怒「体重ある人が羨ましい?」イラッ
阿武隈「体重分けてほしいぐらい?」イラッ
由良「・・・・・・」コクリ
五十鈴・名取・鬼怒・阿武隈「・・・・・・・・・・・・」
五十鈴・名取・鬼怒・阿武隈((((贅沢言ってんじゃねえぞこのアマ))))
由良「・・・・・・・♪」カポーン・・・
五十鈴「由良のあの低体重はさすがに問題だと思うわ、いくらなんでも軽すぎよ」
名取「う、うん・・・」
五十鈴「だから健康的な体にしてあげるためにもいっぱい食べさせるわよ」
鬼怒「お、おう」
五十鈴「本人ももう少し体重増やしたいって言ってたわよね?だから体重を増やしてあげるのよ、これは親切心でやることなのよ」
阿武隈「あー・・・うん」
五十鈴「というわけで由良を肉付き良くする作戦を開始するわよ!」
名取「・・・・・・それで、本音は?」
五十鈴「由良が太ったのを落ち込む様子を笑ってやるからにきまってるじゃない」クックック
鬼怒・阿武隈「うん知ってた」
今日はここまで
投下前に内容訂正
やっぱり体重とBMIはぼかす
>>4
阿武隈(よ、予想以上に体重少ないじゃないこの人・・・!)ジー・・・
鬼怒(病気・・・?いやいやどう考えても健康だよね、じゃなきゃ艤装無しであんな人間やめてる身体能力持ってるわけないもん)ジー・・・
名取(ご、ご飯もしっかり食べてるよね・・・なのに・・・この体重!?)ジー・・・
五十鈴(こんなの嘘よ!どう見ても背の高さと髪の量に対して体重が釣り合ってないわよ!)ジー・・・
由良「???」
>>6
五十鈴(159cm)「・・・由良、あんたかなり背高いけど身長いくつよ」
由良(172cm)「・・・・・・」
名取(155cm)「ず、ずいぶん大きいね・・・」
阿武隈(150cm)(あ、あたしもそのぐらいの年齢になれば・・・いや、長良お姉ちゃん(153cm)って五十鈴お姉ちゃんや名取お姉ちゃんより1学年上だけど背低いから年齢は関係ないか・・・)
鬼怒(157cm)「ちょっとBMI計算」スッスッ
鬼怒「・・・なんだこれは」
五十鈴「えっ、どれど・・・ファッ!?」
名取「ひ、低すぎじゃない!?」
阿武隈「これって病気か何かじゃないの!?」
登場人物紹介
由良:このスレのヒロイン兼被害者、鎮守府最強の存在の片割れ
天然で鈍感なため他人の気持ちを察するのがろくに出来ない、無口に見えるが提督と2人っきりの状況だと・・・?
提督:由良に約2年片思いしてる鎮守府最強の存在の片割れ、五十鈴たちの計画に巻き添えを食う羽目になる、由良と共に大学生になったばかり
五十鈴:腹黒いがドジで計画性が無いためしょっちゅう自滅する故に割と憎まれない、一応このスレの主人公扱いになるんだろうか
名取:人見知りで臆病だが内面は意外と短気
鬼怒:お調子者のやんちゃ娘、結構毒を吐く
阿武隈:気が弱いため流されやすい常識人・・・だが長良と五十鈴にはそこそこ辛辣
長良:紛うことなき常識人・・・と言いたいが話の展開上あまり常識的じゃなくなった、出番は最後だけ、ネームシップだが由良の方が年上である
木曾:苦労人・常識人成分など完全に無く生意気で皮肉屋、由良の体重の理由を知っているが出番は最後の最後だけ
時期:『発令!第十一号作戦』が終わったあたり
由良大好きな人かw
別スレじゃくっついちゃったけど、その前日譚かな?
由良「・・・・・・っ」ムクリ
提督「zzz・・・」
由良「・・・・・・」ソロ・・・ソロ・・・
由良(サラダ調理中)「」トントントントン
由良(コンソメスープ調理中)「」グツグツ・・・
由良(スクランブルエッグ調理中)「」ジュー・・・
由良(盛り付け中)「」ヨセヨセ
https://www.food.minnanoippo.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/03_kettou_asa.jpg
由良「・・・・・・」コクリ
由良「・・・・・・」スタスタ
提督「zzz・・・」
由良「・・・・・・・・・・・・」
由良「・・・・・・おはよ、朝ごはん出来たよ」ユサユサ
提督「ん・・・あぁ、おはよう、由良」
提督(・・・・・・)
提督(やっぱ由良は今日も可愛くて綺麗だなぁ・・・//)
>>24
書き忘れてた
時期:『発令!第十一号作戦』が終わったあたりで五十鈴・名取・鬼怒・阿武隈は大体一か月前に着任
由良「はい、今日の提督さんのお弁当だよ」
提督「ああ、いつもありがとな、由良」
提督(待ってたぜ!やっぱこれ食わなきゃ生きてる心地しねぇ!)
提督「ん、あれ・・・今日の講義何時からだっけか?」スタスタ
由良「11時からだね・・・ちょっと時間はあるね」トコトコ
由良「皆に作戦伝えてちょっと資料纏めたら大学行こっか」
提督「そうだな」
五十鈴「待ちなさい由良!提督!」
由良「?」
提督「お、どうした五十鈴?朝から早いじゃないか」
五十鈴「ありがたく思うのよ!弁当を作ってあげたから昼ごはんに食べなさい!」
提督「えっ・・・昼飯って由良が既に弁当作っt」
由良「っ!」提督ノクチオサエ
提督「もがっ!?//」
由良「・・・・・・!」ゴニョゴニョ
提督「え?こ、断るのは悪いから今日は五十鈴の弁当を食べよう?い、いや、でも・・・」ボソボソ
提督(うぉぉ・・・顔ちけぇ・・・由良が耳元でささやいてくれてる・・・///)
由良「」コクコク
提督「また作ってあげるから?あ、あぁ・・・わかった//」
提督「よ、よしじゃあ五十鈴、早速弁当を貰うぜ」
五十鈴「えぇいいわよ、受け取りなさい」
由良「」ワクワク
提督「さて・・・どんなのg」
重箱5段「」ドーン
提督「えっ」
由良「」
提督「ちょ、ちょっと待て、重箱5段って2人じゃ多くn」
五十鈴「残さず食べるのよ!」ダダダダ
由良「~~~~~ッ!?」
提督「お、おい待て五十鈴!」
由良「・・・・・・・・・・・・」
提督「・・・わざわざこれを持って大学まで行けってことかよ?なんかの嫌がらせか?」
由良「ん~!おいしぃ~!」モグモグ
提督「ほ、本当にうまいな!五十鈴の奴こんな料理上手かったんだな!」
──────────────────────────────
雷「五十鈴ってば急になんだったのかしら、重箱5段に弁当作ってくれって、誰と食べるのかしら?」
──────────────────────────────
提督「・・・・・・でも、由良」モグモグ
提督「明らかに・・・多すぎるよな、五十鈴がくれた昼飯の量」モグモグ
由良「・・・食べきれるかなぁ」モグモグ
由良(2人で食べてるはずなのに・・・全然減らない・・・おいしいけど)モグモグ
提督(美味い事は美味いが・・・そろそろ辛くなってきたぜ・・・)モグモグ
大学講師「~~~が○○であるからして~~」
提督(くそっ、食いすぎて気持ちわりぃ・・・)・・・ウップ
由良「」カキ・・・・・・ウプ・・・カキ・・・・・・
五十鈴(ま、太らせるには単純に食べる量を多くすればいいわよね)
五十鈴(なんだかんだあの2人、かなりのお人よしらしいしああ言っておいたからには全部食べるはずよ)
五十鈴(あの弁当どれほどカロリーあるんでしょうね)フフフ
五十鈴(・・・・・・ところで提督と由良ってプライベートは知らないけど鎮守府では一緒の部屋で寝てるのよね、朝ごはんも作ってあげてるみたいだし)
五十鈴(どう捉えても新婚生活にしか見えないけど別に付き合ってないみたいなのよね・・・わけわかんないんだけど)
提督「今日の夕御飯は無しって間宮さんたちに言っておいたぜ・・・由良も腹減ってないだろ・・・?」
由良「・・・・・・うん」
提督「さて・・・じゃあ今日は家に帰るとするk」
名取「ゆ、由良さん!と、提督!夕御飯お持ちいたしました!」ガチャ
提督「ファッ!?」
由良「!?」
過去に何か書いてた?
名取「こ、これがあたし特性のからあげ丼です!マヨネーズもたっぷりかかってますよ!」
由良「~~~~~ッ!?」
提督「へ、へぇ・・・な、なかなかうまそうだな・・・」
提督(おいおい冗談だろ!?腹減ってねえのに肉だなんて!?しかも結構丼ぶりでけえぞ!?)
提督「な、なあ名取・・・別の機会でいいか?」
名取「・・・・・・え」
由良「・・・・・・!」ボソボソ
提督「しょ、しょうがないだろ!?事前に間宮さんたちには言ってあるし、由良だって腹減ってないだろ!?」ボソボソ
由良「・・・・・・」
提督「そ、そのさ・・・俺達あまり腹が」
名取「・・・・・・ごめんなさい、迷惑・・・でしたよね・・・」ポロポロ
提督・由良「!?」
名取「あたし・・・まだこの鎮守府に・・・来たばっかりで慣れてなくて・・・」ポロポロ
名取「ただ・・・料理を振舞って仲良くなりたいって思ってたんですけど・・・」ポロポロ
名取「あたし・・・提督と由良さんの事情も考えず勝手なことしようとして・・・・・・ごめ、なさい・・・」ポロポロ
名取「この料理は・・・下げますね・・・失礼・・・しました・・・」ポロポロ
名取「食べて・・・欲しかったなぁ・・・うぅ・・・うぇええん・・・」小声
由良「・・・・・・」
提督「・・・・・・」
由良「・・・・・・」箸持ち
提督「・・・・・・食べるよ・・・俺も」箸持ち
五十鈴「あ、ありがとうございます!とっても嬉しいです!」パアッ
名取(悪く思わないで由良さん、提督・・・)
名取(五十鈴姉さんの昼食を食べてお腹が空いてないことなんてわかりきってます・・・)
名取(だからこそ油たっぷり使った唐揚げにマヨネーズをたっぷり乗せたんです、とっても辛いと思います)
名取(・・・・・・ところでこの作戦って、提督も巻き添えになってるけどいいの・・・?)
名取(本来由良さんを太らせることが目的だったはずなのに・・・)
鬼怒と阿武隈の作戦をやった後1巡しようかと思うがネタが思い浮かばん
今日はここまで
>>25
あれを覚えている方がいるとは・・・ありがとうございます
どっちかというと向こうが前半だけはパラレルですかね?
>>36
前半は長良が不法侵入者を通報する内容と
後半が由良が実家の屋上に提督を誘ってバーベキューするSSなら2ヶ月前に書きました
>>25
まあ前日譚ですね、まだくっついていない1年以上前の話なので
ちょっと今日は投下できないですが誤字だけ修正
投下はまた明日以降で
>>38
由良「・・・・・・」箸持ち
提督「・・・・・・食べるよ・・・俺も」箸持ち
名取「あ、ありがとうございます!とっても嬉しいです!」パアッ
このSSまとめへのコメント
由良背ぇ高ぇ