ある日
お嬢様「おーい、メイドやーい」
メイド「はい何でしょうか、お嬢様」
お嬢様「んふふー、呼んだだけー!」
メイド「……そうですか」
昨日
お嬢様「メイドー私はハンバーグが食べたいよー」
メイド「畏まりました」
メイド「…こちらがドラゴン肉の和風ハンバーグとコーンスープです」コトッ
お嬢様「あ、もうお腹いっぱいだからいいや」っポテチ モグモグ
メイド「………」
今朝
お嬢様「メイドーなんか面白いこと言ってー」
メイド「え、えっと」アセッ
メイド「め、冥土の土産にメイドはいかが?」
お嬢様「は?」
メイド「」
メイド「もう、もう限界です……!」プルプル
メイド「泣かせる!! 絶対にあの小娘を泣かせてやります!! どんな手を使ってでもぉっ……!!」
嫌がらせ 安価↓ (コンマが高いほど効果大)
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コンマ27
コンコン
お嬢様「ん、入っていいよ」
メイド「失礼します。お飲み物をお持ちしました」
お嬢様「へぇ、冥土の土産に?」クスッ
メイド「」イラッ
お嬢様「うそうそ、そんな怖い顔しないでよーやだーこわーい!」
メイド「どうぞ」コトッ
お嬢様「……なにこれ、すっごい真っ赤なんだけど」
メイド「トマトジュースです」
お嬢様「ふーん」ゴクッ
メイド(飲んだッ! このハバネロとかデスソースとか竜の血を混ぜた劇薬を飲みやがったッ!!)ニヤァ
メイド(ふふ、これでお嬢様はあまりの辛さに悶絶し、泣きながら私に許しをこうでしょう……くふふ)
お嬢様「……」
メイド(さあ!! のたうち回るがいいよ!!)
お嬢様「うーん…まずい。これほんとにトマト?」キョトン
メイド(なっ…平然としている!!!!!?)
メイド(はっ! 失念していた……お嬢様は……)
メイド(味音痴っ……!!!!)
お嬢様「ねえ、聞いてる? おーい」
メイド(これは失敗……ですね……)ボーゼン
メイド「くっ! なんたる強敵! 頭も舌も馬鹿だったとは……!」
メイド「ええい、ここは畳み掛けるッ!」
次の嫌がらせ 安価↓(コンマが高いほど効果大)
コンマ72 くっ
お嬢様(なんか微妙に舌がヒリヒリするなぁ)
コンコン
お嬢様「入っていいよー」
メイド「失礼します」
お嬢様「またメイドか。今度は何?」
メイド「いえ、部屋のお掃除をしようかと」
お嬢様「……ああ、そう」
お嬢様(なんで薄着なんだろう)
メイド「ほっ、ほっ」ユサユサ
メイド「……ふぅ」タユン
お嬢様「……っ」
メイド「あー」フルルン
メイド「肩こるわぁ」ポヨン
お嬢様「黙ってやりなよ!!!!」
メイド「ああ、すいません。どうにも肩がこりやすくて…」
お嬢様「関係ないでしょ!!」
メイド「下に落ちたものを拾う時も大変で…」
お嬢様「っ!!! あ、あてつけっ!?」
メイド「……はい?」
お嬢様「それは胸が小さい私へのあてつけかって聞いてるんだよぉ!!」
お嬢様「わたっ、私だって……! 成長期、成長期ぃ……!!」ウルウル
メイド(涙目きたー!!)
メイド(でも号泣にはまだ足りない、か……?)
追い討ち 安価↓ (コンマが高いほど効果大)
コンマ34
メイド「いやーでも、お嬢様の家系の女性は皆様スレンダーでいらっしゃって本当にお綺麗ですね」ブルンッ
メイド「羨ましい限りです」フヨフヨン
お嬢様「……」ゴ…
メイド(あれ? なんだか目が乾いて……)
お嬢様「……そうか、そうか」ゴゴ…
メイド(あ、これまずっ)
お嬢様「主人を不快にさせるお前は駄目なメイドだね」ゴゴゴ…
お嬢様「これはお仕置きが必要なのかな? かなぁ?」ゴゴゴゴ…
お嬢様「ねえッッッ!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ
メイド(悲しみが行き過ぎて怒りに変わってしまった!!)
メイド(こ、このままでは私の身が危うい)
メイド(何とかここは許して貰わねば……!!)
お嬢様「おい」
メイド「ご、ごめんなさい!! 他意はございません!! ここはなにとぞ、お許しを……!」
お嬢様「……」
安価↓ コンマ30以上…許してもらえて一旦退却
コンマ29以下…メイドお仕置きパートへ
メイド「……ふぅ」
メイド「なんとか謝り倒して折檻は免れた……」
メイド「…だが、私は不退転の女メイド」
メイド「めげずに攻めるぞぉ!!」
次の嫌がらせ 安価↓ (コンマが高いほど効果大)
コンマ16
お嬢様「……」サスサス
お嬢様(さすれば大きくなるかな……)サスサス
コンコン
お嬢様「……」
コンコン
お嬢様「……はぁ、どうぞ」
メイド「し、失礼します」
お嬢様「今日はやけに来るねー?」
メイド「あはは…」
お嬢様「で、何? くだらないことだったら容赦なく地下室行きだけど?」
メイド「ひっ…あ、あの……」
メイド(ええい、ままよ!!)
ワシャアッ!!
お嬢様「!?」
メイド「お、お嬢様のサラサラブロンド気持ちええですわあああああああ!!!!」っ髪 グシャグシャ
メイド「最っ高ですよねえええええええええ!!!!」っ髪 グシャグシャ
お嬢様「……」
メイド「あは、は……」っ髪 グシャ…
お嬢様「おい」
お嬢様「何のつもりなの、ねえ? さっきからさぁ」
お嬢様「お前、死にたいのか? そんなにお仕置きされたいか?」
メイド「ひぇ…ご、ごめんなさいぃ……」ガクブル
お嬢様「なあ、お父様に言うか? おい」
メイド「ごめんなさい!! ごめんなさい!!」ペコッ ペコッ
お嬢様「はぁーっ……」
メイド「」ビクッ
メイド(ど、どうしよう……)
1.土下座謝罪(コンマ50以上で成功)
2.更に嫌がらせ
3.自由
安価↓
メイド(ここで諦めたら私は弱いメイドのまま……!)
メイド(強く、気高く、決してメゲないっ……!!)
メイド(そう、私は…不退転の女メイドッ!!)
メイド(ここは────倍プッシュだッッッ!!!)
次の嫌がらせ 安価↓ (コンマが高いほど効果大)
コンマ91
お嬢様「なに黙ってんだ、こら」
メイド「お嬢様!!」ズイッ
お嬢様「!? な、なんだよ」
メイド「お風呂に入りましょう!!」ズイズイッ
お嬢様「な、なに? 近いってば」
メイド「ですから、お風呂に!!」
お嬢様「……はぁ? 沸いてんのは風呂じゃなくてお前の頭だよ」
お嬢様「この流れでなんでメイドなんかと風呂に……」
メイド「胸っ!!」
お嬢様「」ピクッ
メイド「お嬢様の胸を成長させる方法を…私、知ってるんです」
お嬢様「……」
メイド「ですから、お風呂に、私と……」
お嬢様「……」
メイド「さあっ……!!」
お嬢様「………………」
お嬢様「…………………わ、わかったよ」
メイド(よしっ!! まずは第一段階クリア!!)
メイド(第二フェーズに移行します……!)
大浴場
お嬢様(な、なんで私メイドなんかと入浴してるんだろ……///)
メイド「ではお背中失礼しますね!」
お嬢様「う、うん」
メイド「……」っ泡 ゴシゴシ
お嬢様(あ、素手で私に触れてる……怒らなきゃ)
お嬢様(あ、でも、胸を大きくする方法教えてくれるって……)
お嬢様(……我慢するか)
メイド「ふぅ、次は前いきますねー」スッ
お嬢様「うん……って、はぁ!?」
お嬢様「な、なにを言って────ひゃあっ!」ビクッ
お嬢様「そこっ…胸……!!」
メイド「我慢してくださいね、これもお嬢様の慎ましい胸を大きくする為ですから」っまな板 サスサス
お嬢様「そ、そうなの……?」
メイド「はい」サスサス
お嬢様「んっ…そ、それじゃあ仕方ないね……」
メイド「……」サスサス
メイド「………」っさくらんぼ ツネッ
お嬢様「んんっ…いま、乳首……」
メイド「ごめんなさい、偶然、当たっちゃいました」サスサス
お嬢様「そ、そう……」
お嬢様「偶然なら仕方ないか……んっ」
メイド(ふふ、すっかり安心して身体を委ねきっているお嬢様に、目にものをみせてやりましょう……)
メイド(ラストスパートですっ!!!!)
メイド「……」っまな板 ワシワシワシワシワシ
お嬢様「んっ、ちょっと…乱暴にっ……」
メイド「……」っまな板 ワシモミ ワシモミ
お嬢様「ふ……んっ……」
むんずっ!!
お嬢様「痛っ!?」
メイド「……」っまな板 モミモミモミモミ
お嬢様「い、痛いって! ねえ!!」ウルウル
メイド「……」っさくらんぼ ギュウウウウウウウウ
お嬢様「んううぅっ!!?」ビクッ
お嬢様「痛いって言ってるだろ!! は、離せ!!」ジタバタ
メイド「駄目です」っまな板 モミモミモミモミ
お嬢様「ひっ…んん、はぁ……はぁ……」
お嬢様(こいつ、意外と力が強い……! 逃げられない……!)ジワァ
メイド「……」 ギュムッギュムッギュムッギュムッ
お嬢様「あああああぁっ……!!」ビクッ
メイド「強く揉まれて痛いのに、なんですかぁ…これはぁ」モミモミモミモミ
メイド「お嬢様の身体、すっごい熱いですよぉ? ほら…先端もこんなに硬くしてぇ」っさくらんぼ ギュウウウウウウウウ
お嬢様「んひいいぃ!!? いやあああっ!!」ビクビクッ
メイド「なんて声出してるんです……変態」ボソッ
お嬢様「……っ」ゾクゾクゾク
お嬢様「わ、私、変態じゃない……」ウルウル
メイド「変態ですよ? ほらッ!」ギュムッ!!
お嬢様「んんんんんんんんっ!!!?」ビクッビクッビクッ
お嬢様「あ…ふわあぁっ……」トローン
メイド「……あ、イきました?」
お嬢様「……ふえっ」ジワァ
お嬢様「ふえええええええぇんっ!! こんなのやだよおおおおおおおおおっ!! うわあああああああああんっ!!!」ポロポロ
メイド「あらあら」
メイド「……まだまだこれからですよ?」
お嬢様「もういやああああああああああああああああっ!!」
────────・・・後日
メイド「あれから一晩中お嬢様を泣かせ…もとい、鳴かせ続けました」
メイド「それからというもの、お嬢様の私への態度は軟化し」
メイド「今では……ほら」
お嬢様「め、メイド? その…今日も……」
メイド「ああ、お胸のマッサージですね?」
お嬢様「……」コクッ
メイド「でも私忙しいのでぇ」
お嬢様「えっ……」ウルッ
メイド「ですから…きちんとお願い、してくださいますか?」
お嬢様「うん……ご、ご主人様」
お嬢様「私の貧相な洗濯板を、どうか弄ってくださいませ……」
メイド「好きなだけ?」
お嬢様「好きなだけ……」
メイド「よろしい」ニヤァ
メイド「ふふ、今では私がご主人様ですっ!」
メイド「嫌がらせ、大成功っ!!」
おわり
ご飯食べたかったのでもう終わりっす
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