【モバマス】杏「…」ガチャッ (14)

モバP(以下P)  の部屋

杏「…」ガチャッ

杏「…」コソー

杏「…」キョロキョロ

杏「よし、Pはまだ帰ってきてないみたいだね」

杏「それでは早速、Pの居ぬ間になんとやらだー!ヒャッホー!暴虐の限りを尽くしてやるー!」ダバダバ


・デレマス杏SSです
・キャラ崩壊注意
・注意!クンカーと化した杏ちゃん先輩
・デレてる杏ちゃんSSと自分では思っています
・そんなSSが、私はもっと読みたい(切実)

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杏「とりあえずはPが途中までやってるRPGを進めておいてあげようかなー。Pが帰ってきたときの顔を想像すると今から胸が高鳴っちゃうなー」

杏「あとは貯蔵してあるお菓子を頂くことにしよう。こないだ新作の飴を買ったって言ってたし」

杏「先にお菓子は…やっぱり台所かな?」トコトコ

杏「お菓子はどこかなー?ここかなー?…あった!台所のシンクの下とは、隠し場所が安直過ぎたね。フフッ」

杏「幻の牛肉三種盛り味…?え?何この飴は」

杏「明らかにジンギスカン味のキャラメルと同種の気配がするじゃん…見えてる地雷じゃん…何で買ったのさ…」

杏「よし、見なかったことにしよう。他にはなんかないのかなー?」ゴソゴソ

杏「牛タンラムネにもつ鍋さん太郎?全身がお菓子で出来た牛でもいたのかなぁ」

杏「牛ハラミポテチ?うん、これだな。あとはなんかジュースでも持っていこう」ヨッコイショ

杏「んー、シンクに洗い物貯まってるなー、全くもう。お料理してるのは評価できるんだけどねぇ。あ、まさか他の子が料理しに来てたり?…ないか」

杏「食洗機に突っ込んどいてあげよう。せっかくあるんだから使えばいいのに…。よし、これを材料に後で交渉してやる…」カチャカチャ

杏「さてさて冷蔵庫には何があるかなー?枝豆、ビール、麦茶、日本酒、コーラ、その他もろもろ、ふむふむ。お酒の飲み過ぎは良くないと思うんだけどなー。ま、コーラも出して、と」

杏「あとはコントローラ持ってソファに寝っ転がってゲームだー♪」

杏「ソファにダーイブ。…あ、Pめ、ソファにパジャマ脱ぎ散らかしてる。杏にはちゃんと片付けろって言う癖になぁ」ヒョイッ

杏「…」ジー

杏「…」クンカクンカ

杏「…まあ、枕にでもするか」

杏「クーラー効いてて寒いからシャツは着よう」イソイソ

杏「よし、準備は万端だ。あとはどのゲームをやろうかなー、っと、ん?ドラ◯エかぁ」ニヤリ

杏「プレイ時間3時間ってこれ絶対積んでるやつじゃん…。だったら初めからやろっかな」ポチポチ

杏スマホ「」ブーブー

杏「んー?きらりからか」

きらり『杏ちゃん今何してゆー?』

杏「えーと、Pプロデューサーのゲーム遊んでるよ、今日はこのままゆっくり待機予定、と」

きらり『あー、そっかー☆じゃあじゃあ、次はきらりと遊んでねー☆』

杏「おっけい、と」

杏「…気遣わせちゃったかなぁ。ま、次に会ったときサービスするか」

杏「よーし、もうちょっとポチポチしますかー」ポチポチ

数時間後

杏「ふぁ~あ、ちょっと眠くなって来ちゃったなぁ」

杏「ポテチもコーラもとうに無くなっちゃったし…」

ガチャッ

杏「お?」

ドタドタドタドタ

P「杏ー!帰ってるかー!?おかえりー!!!」

杏「ただいま、Pプロデューサー」ニコッ

Pと杏の部屋

P「杏ー!!!」ダキッ

杏「おっ?おー…」ギューッ

P「この3日間長かった…」ギューッ

杏「ちょっと実家に顔見せに行ってただけじゃんかー、もー」ギュッ

P「そうは言ってもさみしいもんはさみしいんだよ…。俺もお盆休めればなぁ…。ご両親何か言ってたか?」ギュー

杏「あー、娘を、娘をどうかよろしくお願いしますって言ってた」ギュー

P「任されたぜ。今も離さないほどに…あれ?なんかあんまり杏の匂いがしない」スンスン

杏「だからって頭に顔を埋めるのもどうかと思うよ?まあ嗅覚迷彩を手に入れたからね」

P「あ、それ俺のパジャマ…」

杏「そうだよP、杏にはちゃんと片付けるように言う癖に自分はソファに放りっぱなしってどうなの?仕方ないから杏が着てあげたよ」ドヤァ

P「めっちゃ可愛いからこのまま個人撮影会開いてもいい?」

杏「んー、とりあえずご飯にしようよ。杏お腹空いたし。食器も食洗器に突っ込んでおいてあげたよ?えらいでしょ」

P「え?…おおありがとう、一人分の食器だとなんか使うのがもったいなくてな…、ってこれ本当に入れただけじゃねーか!」

杏「だって使い方分かんないし?」

P「え?お前のプレゼントじゃん?」

杏「使うのはPだから」

P「ああ、まあ、そうね、うん、ありがとう」ピッピッ

食洗器「食器洗いを、開始します」

P「じゃーまた洗い物出すのもめんどいし、どっか食いに行くか。リクエストはあるか?」

杏「じゃーねー、回転ずし」

P「オッケー、じゃ行くか。パジャマは…、脱いどけよ」

杏「何今の間は」

P「名残惜しいという間だ」

杏「…また着たげるからさ、早く行こ?」

P「よし、行くかー!」

杏「おー!」

杏「あ、そうだ、P」

P「なんだ?」

杏「お酒飲みすぎちゃダメだよ?もっと健康にながーく働いてもらわなきゃいけないんだからさー」

P「ああ、いや、そうだな。お前がいなくて寂しくてな…つい…」

杏「…今日からいるから、元気だしな?」

P「もう元気100倍よぉ!」

杏「うんうん、それでこそ杏も食べがいがあるってものだよ。大トロばっか食べよ」

P「こいつ、量ではなく質を取りやがった…。まあ財布は一緒だからいいけども」

杏「あとねー、帰ってきたらゲームしよ?アプデ入ったみたいだし楽しみなんだよねー」

P「ああ、モン〇ンね。いいぞ。お前がいない間に〇ヒーモスとした修行の成果を今こそ見せてやるよ」

杏「それは心強いねー。よし、パジャマ脱いだし準備は万端だよー」

P「おう、んじゃ行くか」

杏「うん」

ガチャッ…キィッ、バタン


オワリ

書き溜め投下完了にてこれで終了です。
駄文失礼いたしました。

短いですが、お盆に帰省したら杏ちゃんに会いたくなったので
とりあえず書きました。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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