平泉成「お嬢さん、Bukkakeなさい!」(2)

たのんだ

お嬢さん「そんなことしたらセイさんまで消えちゃいます!出来ません!」

平泉成「私はもう十分生きた。どのみちオークに改造されてしまった今、この体もそう長くない……」

魔王「放さんか!老いぼれが!」

平泉成「老いぼれ結構!こんな老人の命一つで世界を救えるのなら上等だよ!」

魔王「そうだ!貴様はこの世界の人間ではないのだろう?我なら貴様を元の世界に戻してやれるぞ!貴様も家族に会いたいだろう?」

平泉成「黙れ!罪のない人々を見殺しにしてしまったら家族に会わせる顔なんて無い!俳優平泉成をなめるんじゃあない!」

平泉成「さあ!勇者くんや賢者さん……皆が繋いでくれた希望の聖水で明日を創るんだ!」

平泉成「お嬢さん、Bukkakeなさい!」

お嬢さん「成さん…………私、絶対に忘れません……この旅のことも…セイさんのことも……」グスッ

魔王「やめろォォォォォォォォ!!! 」

お嬢さん「ありがとう!」ニコッ

バシャアッ!! カッ!!!!!

ナレーション『こうして皇国暦4720年、異世界より訪れし一人の年老いた俳優により世界は救われた』

ナレーション『彼の偉業は神にも認められ、その名に於いて祝福されたのであった───聖ヒライズミと』

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