モバP「まゆのことを全力で…何してんだ、これ?」 (38)


事務所

 
 
P「姉ヶ崎さん」

 
ちひろ「意外にも処女ヶ崎さん」
 
P「…意外にも?」
 
ちひろ「…納得の処女ヶ崎さん」
 
P「……」
 
ちひろ「……」

 
 
 
 
 
 
P「万歳三唱!!!」

 
ちひろ「万歳!!!万歳!!!!万歳!!!!!!!!」


P「やっぱり美嘉は汚れてなかった!!」
 
ちひろ「穢れなき身体と澄んだ心を持ち合わせてた!!」
 
P「かわいい!!」
 
ちひろ「かわいい!!!」
 
P「美嘉かわいい!!初心かわいい!!!」
 
ちひろ「かわいい!(歓喜)」
 
P「やはり天使だったか…………」
 
ちひろ「かわいい!(恍惚)」


P「いやー、本当最高でしたね」
 
ちひろ「えぇ、最高でした」
 
P「美嘉の泣き顔とは中々珍しいものを見れましたねぇ…」
 
ちひろ「正直、どう思いましたか?」
 
P「また泣かせたいですね」
 
ちひろ「うわぁ……引きます…」
 
P「マジですか」
 
ちひろ「全く同じこと考えてて」
 
P「だと思いましたよ」


P「というか」
 
ちひろ「はい?」
 
P「ちひろさん処女だったんですね」
 
ちひろ「……」
 
P「まぁ、意外性はあまり無かったですけどね(笑)」
 
ちひろ「……」
 
P「ちひろさんなら、そうだと思いましたよ^^」

 
 
ちひろ「…ホントは、貫通済みなんですけど?(嘘)」


P「は?」
 
P「いや、したことないって言ってましたよね?」
 
ちひろ「いやいや、嘘に決まってるじゃないですか。初体験は14歳ですから。めちゃくちゃヤリまくってますから」
 
ちひろ「というか、そういうPさんこそ童貞ですよね?」
 
P「はぁ?ちひろさんこそ、何言ってるんですか?」
 
ちひろ「は?嘘って言ってましたよね?」
 
P「美嘉に合わせた嘘なんですけど(嘘)」
 
P「しっかり卒業してますけど?16で卒業してますけど?」
 
ちひろ「はい、嘘乙」
 
P「は?嘘じゃねーし。今でも週6でヤってるし。ベッドの上で分間3発という高記録を樹立してるんですけど?」
 
ちひろ「ド早漏じゃねぇか」


P「ちひろさんだってあれですよね?どうせ「初体験は好きな人と…」とかいう寝ぼけたことぬかして、ずっとヤレないパターンですよね?」
 
ちひろ「は?そんなことないんですけど?男なら誰でもいいんですけど?むしろ棒があれば何でもいいんですけど?」
 
P「発情期の猿じゃねぇか」
 
ちひろ「うるさいですよ、真性包茎のくせに」
 
P「あー、やっぱり初体験が14歳(笑)の人は言うことが違いますね」
 
ちひろ「……」
 
P「……」

 
 
 
 
ガチャ

 
まゆ「おはようございま…なんで二人とも、無言で脛を蹴り合ってるんですか?」


P「あ。おはよう、まゆ」
 
ちひろ「おはようございます、まゆちゃん」
 
まゆ「それで、平然と挨拶するんですねぇ…」
 
P「まゆは今日、午後から撮影だっけ?」
 
まゆ「そ、そうですけどぉ…」
 
P「そうか、じゃあ時間になったら言ってくれ。それまでに俺はコレを片付けとくから」
 
ちひろ「お?仮にも同僚をコレ扱いしますか?お?」
 
P「ちょ、痛っ!止めてください、足を踏まな…踏むな!パンプスの踵は痛てぇ!!」


まゆ「ちょ、ちょっとお二人とも、さっきからどうしたんですか?」
 
P「いや、ちょっと自分の未経験を認めようとしない女がいて…」
 
ちひろ「あー!もう怒りました!!もう本気で怒りましたからね!!!許しませんよ!ホント!マジで!!」
 
P「はいはい!!本当の言われたから怒ってるんですよねぇ!!!」
 
ちひろ「本当じゃないこと言われても全然怒りますけどぉ!??」
 
P「違いまーす!!本当のことじゃなかったらこんなに怒りませーん!!!!」
 
ちひろ「まゆちゃん!!プロデューサーさんって経験済みの上、週6でヤってるらしいですよ!!!!」
 
P「ちょ!!おま!!!マジでふざけんなよ!!!それは卑怯だろ!!!!」
 
ちひろ「ほら!本当のことじゃなくても怒るじゃないですか!!!」
 
P「はぁぁぁああ!??本当の事なんですけど!!!!」
 
まゆ「あの…」
 
ちひろ「ほら、何か言ってあげてくださいよ、まゆちゃん!!」
 
まゆ「えっと、Pさんは何を経験済みで、週に6回もやってるんですか?」
 
P「え」
 
ちひろ「え」
 
まゆ「え」


P「え、いや、そりゃあ、ナニだけど…」
 
まゆ「だから、何ですか?」
 
P「だから、ナニだってば」
 
まゆ「だから、その何を聞いているんですよ?」
 
P「いやだから、ナニだよ」
 
まゆ「いやだから、何なんですか!!!!!!」
 
P「え?」
 
ちひろ「え?」
 
まゆ「え?」


P「………まさか」
 
P「ちひろさん、これって…」
 
ちひろ「…えぇ、おそらく私も同じことを思っていたところです」
 
P「…確かめますか?」
 
ちひろ「もちろん」
 
まゆ「あの、どうしたんですか…?」
 


P「なぁ、まゆ」
 
まゆ「はい?」
 
P「サックス」
 
まゆ「え?」
 
ちひろ「シックス」
 
まゆ「え!?」
 
P「スックス」
 
ちひろ「そして…!?」
 
まゆ「え、え?まゆですか?」
 
まゆ「あ、えっと…」

 
 
まゆ「セックス?…でしょうかぁ?」

 

P「…ちひろさん」
 
ちひろ「…えぇ、そうですね」
 
まゆ「……あのぉ、それで結局さっきのはどんな意味が…?」
 
P「引きましたね」
 
ちひろ「はい。1.5%を引き当てましたね」
 
まゆ「え、えっと…いったい…?」
 
P「ちひろさん!!」
 
ちひろ「プロデューサーさん!!」
 
P「これは!!!」
 
ちひろ「まさかの!!!!!」

 
 
 
P·ちひろ「「大天使ままゆ降臨!?」」

 
 
 
まゆ「!?」


P「セックスを知らないままゆ!!!」
 
ちひろ「処女ヶ崎さんですら知っていたセックスを知らないままゆ!!!!!」
 
P「これはSRですわ」
 
ちひろ「はぁ…尊い」
 
まゆ「あ、あのぉ! 」
 
P「どうした?超純心大天使ままゆたん」
 
まゆ「その呼び方はやめて欲しいです……じゃなくて」
 
まゆ「あの、セックスって、なんですか?」
 
まゆ「その…恥ずかしいことに、まゆ知らなくて」
 
まゆ「だから…えっと…」
 
まゆ「まゆに、セックスを教えてくれませんか?」

 
 
P「…」

 
ちひろ「…」
 
まゆ「…?」
 
P「…」
 
ちひろ「…」
 
まゆ「…あの?」
 
P「…(絶命)」
 
ちひろ「…(死亡)」
 
まゆ「し、死んでる………」


 
P・ちひろ「「ハッ!」」
 
まゆ「だ、大丈夫ですか?」
 
P「……まさか臨死体験を人生で本当にする日がくるとは…」
 
ちひろ「あの世って存在したんですね……」
 
まゆ「大丈夫じゃありませんでした…」
 
P「あれ?ちひろさん…」
 
ちひろ「あ、プロデューサーさんも帰ってこれたんですね」
 
まゆ「会ってたんですか…!?」
 
P「……よかったです。また、こうして、会えて……」ジワッ
 
ちひろ「わたしも、ですよ………」グスッ
 
まゆ「本気で泣いてますぅ!?」


まゆ「というか、いつの間にかお二人とも仲直りしてますねぇ」
 
P「え、あぁ」
 
ちひろ「まぁ、そうですね」
 
P「あんな体験すると、自分たちの諍いがいかに小さいものか分かるもんだよ…」
 
ちひろ「わたしたち、狭い世界で生きてたんですね……」
 
まゆ「何を見たら、そんな悟った目になるんですかぁ…」


P「ちひろさん…実は俺、童貞なんですよ」
 
まゆ「どーてー…?」
 
ちひろ「…実は、わたしも、処女なんですよ」
 
まゆ「しょじょ?」
 
P「やっぱり、嘘をつくなんて駄目ですよね…」
 
ちひろ「えぇ、偽りはいけませんね…」
 
P「あはは」
 
ちひろ「えへへ」
 
まゆ「う、うふふ…?」
 
P・ちひろ「「まぁ、嘘って知ってましたけどねっ!!」」
 
まゆ(また分からないことが増えましたぁ……)


まゆ「あの…それで結局、セックスって何なんですか?」
 
ちひろ「え、あー、そ、それは…」
 
ちひろ(ちょ、ちょっとプロデューサーさん、これどうしますか?)コソコソ
 
P(え、えーっと………!!!)コソコソ
 
P「……あ!」ピコーン
 
P「あーっとな、まゆ」
 
まゆ「はい」
 
P「この話は、俺たちよりももっと詳しい人がいるんだ」
 
まゆ「そうなんですか?」
 
P「あぁ、なんせその人は8歳のときにセックスを体験したらしいぞ」
 
ちひろ「ちょっ!プロデューサーさん!!それって……」
 
まゆ「は、8歳ですかぁ…!?早いですね…それは一体誰なんですか?」

 
 
 
P「カリスマギャル、城ヶ崎美嘉だ」

 
 
 
美嘉「へくちっ」

 
莉嘉「どしたの、お姉ちゃん?風邪?」
 
美嘉「うーん…?」
 
莉嘉「あ!それか誰かがお姉ちゃんのこと噂してるんだよ!!…例えば、Pくんとか☆」
 
美嘉「あはは、そんな訳ないでしょ★」
 
莉嘉「えー、そうかなぁ…」
 
美嘉(…でも、もしホントにそうだったら、何の話してるんだろ…?)


 
まゆ「み、美嘉ちゃんですかぁ…」
 
まゆ「確かに、色々なこと知ってそうですからね」
 
まゆ「分かりましたぁ…今度会ったときに聞いてみますねぇ…!」
 
P「あぁ、是非、そうしてくれ!」
 
ちひろ「…プロデューサーさんって中々に畜生ですよね」
 
P「でも?」
 
ちひろ「ちひろ、すっごい愉しみー!!!!(ゲス顔)」
 
P「ははは、この外道め(褒め言葉)」


まゆ「あ。あとどーてーとしょじょ?っていうのも美嘉ちゃんに聞けば分かるんでしょうか?お二人はそれなんでよね?」
 
P「いや、それは知らなくても大丈夫なことだから」
 
まゆ「え?でも、まゆも知りたいんですけどぉ……」
 
P「大丈夫だから」
 
まゆ「いや、でも…」
 
P「大丈夫」
 
まゆ「でm」
 
P「大丈夫」
 
まゆ「はい…」シュン
 
ちひろ(シュンとしているまゆちゃん可愛い)
 
P(罪悪感にめちゃくちゃ苛まれたけど、まゆがかわいいからなんでもいいや)


P「それにしても、意外にまゆは知らないことが多いなぁ」
 
まゆ「…そうですかぁ?」ムッ
 
P「普通まゆくらいの年頃の子ならセックスなんて知ってると思うんだけど」
 
まゆ「そ、それを言われると、何も言えません……」
 
ちひろ「でも、ホントに何で知らないんでしょう?」
 
P「うーん」
 
まゆ「なんででしょう…?」
 
ちひろ(保険体育とかでやると思うんだけどなぁ…)


P「…なぁ、まゆ」
 
まゆ「はい?」
 
P「子供ってどうやって出来るか知っているか?」
 
ちひろ「プ、プロデューサーさん!?」
 
P「いや、一応聞いたみただけですよ。どうせしらな…」
 
まゆ「…?はい、知ってますよぉ?」
 
P・ちひろ「え゛」
 
ちひろ(いやいや、落ち着け千川。これはあれでしょう。コウノトリとかキャベツ畑とか、赤ちゃんの国とかのパターンですよね。ちひろ知ってます。ssでよく見ますもん、そういうの)
 
まゆ「初潮を迎えた女性の卵巣に、精子が着床して、受精卵になるんですよね?」
 
P「」
 
ちひろ「」


P・ちひろ「「うええええええええええ!?!?!?!?」」
 
まゆ「!?」ビクッ
 
P「どゆこと??どゆこと???どゆことぉー????」
 
ちひろ「分からないわ…」
 
まゆ「え?え?」
 
P「知ってんじゃん!!思いっきり知ってんじゃん!!!!むしろしっかり知ってんじゃん!!!!!」
 
ちひろ「何!!?「本当の嘘つきはまゆですよぉ…うふふ♡」的な展開なの!?最後はまゆちゃん大勝利エンドなの!?ちひろ知ってます!ssでよく見るもん、そういうの!!」
 
ちひろ「てことは!!」
 
P「これは!!!」
 
ちひろ「まさかの!!!」

 
 
P・ちひろ「「小悪魔ままゆ降臨!?」」

 
 
まゆ「また、このパターンですかぁ!?」

 


まゆ「でも不思議ですよねぇ、あれって…」
 
P「え?」
 
ちひろ「え?」
 
まゆ「どうやって着床させてるんでしょうか…?」
 
P「あっ(察し)」
 
まゆ「やっぱり純粋に考えたら、粘膜接触、でしょうかぁ…?」
 
まゆ「そう考えるとキス、という行為の特別性がわかりますし」
 
P「…」
 
ちひろ「…」
 
P「…まゆ、精子ってどうやって出るか知っているか?」
 
まゆ「男性の体液として分泌されるんですよね?」
 
P「…あぁ、そうだ」
 
まゆ「流石にそのくらい、まゆでも知ってますよぉ?保険体育でやりましたし」
 
ちひろ(やっぱ、保険体育でやってるよね?)
 
P「じゃあ、どこから分泌されるかは分かるか?」
 
まゆ「え」


まゆ「え、えっと、それはぁ…」
 
ちひろ(何で、都合よくそっちは知らないんだよ!?)チヒィ
 
P「知らなかったか……」
 
まゆ「あぅ……」
 
ちひろ「あの、妊娠までの流れをやっているなら、普通習っていると思うんですけど?」
 
P「確かに…」
 
まゆ「そうなんですか?」
 
P「あぁ、同じ単元だからな」
 
ちひろ「あ、でも、授業自体は何回かに分けられているかもしれませんね」
 
P「まぁまぁ内容が多いですからね」
 
まゆ「もしかすると、まゆがいないときにその授業があったのかもしれません」
 
まゆ「まゆ、結構読者モデルのお仕事で学校休んだりしていたので」
 
P「なるほど、その偏った知識はそのせいか…」


まゆ「…こんなことなら、後で先生にしっかり聞いておけばよかったですねぇ」シュン
 
P「いや、絶対しなくてよかった」
 
ちひろ「えぇ、正しい選択でしたね」
 
まゆ「そう、なんですか?」
 
P・ちひろ((だって保険体育の個人授業とか、どう考えてもエロ同人的な展開になるとしか思えないし))
 
まゆ「?」キョトン


ちひろ「まぁでも、落ち込まないで、まゆちゃん」
 
まゆ「ちひろさん…でも、普通の子なら知ってることをまゆが知らないっていうのは…」
 
ちひろ「大丈夫」
 
まゆ「え?」
 
ちひろ「それも含めて全部」

 
 
ちひろ「美嘉ちゃんが教えてくれますから」ニッコリ

 
 
まゆ「そういえば、そうでしたぁ…!」パーッ

 
P「ファッキューチッヒ(褒め言葉)」

まゆ「なんだか、セックスのこととか、着床の仕方とか、まゆ、すっごい知りたくなってきましたぁ…!」
 
まゆ「美嘉ちゃんって今、事務所内のどこかにいますかぁ?」
 
ちひろ「たぶん、どこかにいると思いますよ?」
 
まゆ「じゃあまゆ、美嘉ちゃん探してきます…!」
 
まゆ「お仕事の時間までには戻ってきますねぇ?」
 
P・ちひろ「「いってらっしゃい!!」」
 
ガチャ
バタン


P「……俺、今まであんな無知な娘に「教えてあげますよぉ、そのカ・ラ・ダ・に…♡」とか言われてドキドキしてたんですね…」
 
ちひろ「…今、言われたらどう思います」
 
P「堪えられる気はしませんね」
 
ちひろ「聞きませんよー、何をかは聞きませんよー」
 


P「というか、逆になんでそういう台詞は知ってるんですかね?」
 
ちひろ「ドラマとかで見て覚えたんですかね?」
 
P「意味がよく分かってないのに」
 
ちひろ「「あ、こんな台詞を言えば、男の人はドキドキしてくれるんですねぇ…うふふ♡」なんて思って」
 
P「見よう見まねで真似した、と……」
 
ちひろ「必死にプロデューサーさんを誘惑しようと頑張ったんでしょうねぇ」
 
P「…」
 
ちひろ「…」
 
P「…すいません」
 
ちひろ「はい?」
 
P「堪えられませんでした…ふぅ」
 
ちひろ「臭いませんよー!!!生臭い臭いなんて絶対しませんよー!!!プロデューサーさんの下半身なんて絶対見ませんよー!!!!」
 
P「さ、業務に戻りましょうか」キリッ
 
ちひろ「賢者になってんじゃねぇよ、この分間3発ド早漏め!!!!!!!」
 


P「まゆのことを全力で……何やってんだこれ?」
 
P「とりあえず」
 
P「まゆかわいい」

 
 
 
 
 
おわり


おまけ
 
莉嘉「えとえと、それでね☆」
 
美嘉「うんうん★」
 
まゆ「…あっ!美嘉ちゃん!」
 
美嘉「あれ?まゆ、どうしたのー★」
 
まゆ「その、美嘉ちゃんに聞きたいことがあって…」
 
美嘉「ん?アタシに?」
 
まゆ「えぇ!カリスマギャルである美嘉ちゃんだからこそ聞きたいことがあるんです!!」
 
莉嘉「おー!さすがお姉ちゃんだね☆」
 
美嘉「アハハ…まぁアタシに答えられることだったら、なんでも答えるよ★」
 
まゆ「ホントですか?ありがとうございます!」
 
美嘉「どういたしまして★」
 


美嘉「それで、聞きたいことって何?」
 
まゆ「その、この話は美嘉ちゃんが1番詳しいってプロデューサーさんとちひろさんが言ってまして…」
 
美嘉「え?あの二人が?」
 
美嘉(なんだか、イヤな予感が…)

 
 
まゆ「美嘉ちゃん!セックスってなんですか!?」

 
 
美嘉「」

 
莉嘉「え、えええええ!!!!!///」


まゆ「なんでも美嘉ちゃんは初めてのセックスが8歳だとか!!!」
 
美嘉「」
 
莉嘉「えっ!?」
 
莉嘉(この間、お姉ちゃん自身に14歳になるまでは絶対にそういうことはダメって言われたのに…)
 
まゆ「それはもう、きっと!凄いセックスに詳しいですよね!?」
 
美嘉「」
 
莉嘉「と、というか、まゆちゃん声がおっきーよ!!!」
 
まゆ「あ、ごめんなさい莉嘉ちゃん…うるさかったですかぁ…?」
 
莉嘉「い、いや、そういうことじゃなくてね…」
 
美嘉「」
 


まゆ「それで、あの、美嘉ちゃん…セックスを教えてくれませんかぁ?」
 
美嘉「」
 
まゆ「…」
 
美嘉「」
 
まゆ「…?」
 
美嘉「」
 
まゆ「あの、美嘉ちゃん…?」
 
美嘉「…ハッ!」
 
まゆ「え?」ビクッ


美嘉「あぁ、ごめんねー★ちょっと悪い夢でも見てたみたい!えと、上級公務員の天下り問題についてだっけー?あれは、大変だよねー★」
 
まゆ「なんのお話ですかぁ!?違いますよぉ!セックスですぅ!!セックス!セックスについてまゆに教えてください!!」
 
美嘉「……」
 
まゆ「…美嘉ちゃん?」
 
美嘉「…そ」
 
まゆ「そ?」
 
美嘉「そういうの、無理だからあああ!!!!!!!///」ダダダッ


まゆ「あっ…行ってしまいましたぁ」
 
莉嘉「えとえと…あのね、まゆちゃん」
 
莉嘉「セックスっていうのは…///」

 
 
――――説明中だよ☆――――

 
 
莉嘉「ってことなの…///」

 
まゆ「……」
 
莉嘉「……///」
 
まゆ「……」
 
莉嘉「…あれ、まゆちゃん?」
 
まゆ「……(白目)」
 
莉嘉「ま、まゆちゃーん!?アイドルがしちゃいけない顔してるよ!ちょっ、これ、本当にヤバいやつ!!!助けて、ヘレンさん!!!」
 
まゆ「(白目)」

 
 
 
泰葉「この後、Pとちひろは顔を赤くしたまゆにポコポコ殴られ、顔を赤くした美嘉にボコボコに殴られました…あの、私これ読むためだけに今日呼ばれたんですか?」

 
本当におわり

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