輝子「で、出来心で……」
乃々「未成年の喫まゆは法律で禁止されてるんですけど」
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輝子「まゆさんのもふもふ(図1)を見てたら、どうしても我慢できなくて、つい」
乃々「うう、輝子ちゃんがほんとに不良になっちゃったんですけど……ベニテングの君……」
輝子「す、すまん……通報だけは、勘弁してください」
乃々「いえ、もりくぼに謝られても困るんですけど」
輝子「まあ、確かに」
乃々「別に通報とかしませんし……」
輝子「あ、ありがとう……」
乃々「いえ……」
https://i.imgur.com/7frtmkk.png
輝子「……」
乃々「……」
輝子「でも、乃々ちゃんも吸ってるよな……?」
乃々「な、なな何を根拠に言っているんですか」
輝子「乃々ちゃんから、まゆさんのにおいするし……」
乃々「え゛うっ、そ、そんなことはないと思うんですけど」
輝子「いや、カマかけただけだぞ」
乃々「うう……」
乃々「もりくぼは、まゆさんを吸ったことなんてありませんけど……そ、そんなへんたいみたいな」
輝子「いや、乃々ちゃんは少なくとも一回、まゆさんを吸ってるぞ。フフ」
乃々「ど、どうしてそんなことわかるんですか……?」
輝子「えーと、ちょっと待ってな……」
テーテテテン
テーンテテテン
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乃々「輝子ちゃん、な、何をやってるんですか……?」
輝子「ええと、$ cd マイスタジオ/資料室/シャイニーナンバーズ/#4……」
乃々『は、はじまってしまった……。む、無理です。むり……。パーソナリ』
輝子「ここじゃなくって」
乃々「もりくぼ的にはあまり掘り返してほしくないやつなんですけど……。というかそれ、まだ資料室にあったんですか……」
輝子「あ、あった。この、11:40あたりから……」
乃々『まゆさんは、居ると、いいにおいがしますね』
凛『……』
輝子「ほら、まゆさん吸ってる」
乃々「こ、これは不可抗力ですし……! たまたままゆさんを吸っちゃっただけで、いわば受動喫まゆです」
輝子「本当に……? 心のどこかで、まゆさんを吸ってみたい、吸ってもいいかもしれない……という思いがあったんじゃないか……?」
乃々「そ、それは……」
輝子「未必の故意、というらしい」
乃々「いえ未必の故意とは違うと思いますけど」
輝子「一度まゆさんを吸ったら、もう戻れない……フフフ。たぶん、また吸いたくなるはず……。依存性が、あるからね……」
乃々「もりくぼは、依存性なんかに負けたりしないんですけど……」
輝子「本当か……? 目を見て言えるか……?」
乃々「ううう、それはもとより無理な話……」
輝子「まゆさんを吸って、イイ気分になったんだろう? 認めちまえよ……。社会が、法律が、なんだって言うんだ……! 私たちがまゆさんを吸う自由は、誰にも奪えない……!! そうだろッ!!!!!?? ヒャッハー!!!!」
乃々「ひょえええーーー!」
………………
…………
……
乃々「はい、私もまゆさんを吸いました。すいませんでした……」
輝子「そ、そうか……。乃々ちゃん、仲間だな」
乃々「で、でも依存症とかじゃないですし……。もう二十回は禁まゆに成功してます」
輝子「それはすごいな……。玄人だ……」
乃々「輝子ちゃんは、どうでしたか……? まゆさんを吸ってみて……」
輝子「そ、そうだな……。甘くて、まろやかでクリーミーで……。それでいて、やっぱりちょっと苦い感じ、かな……?」
乃々「わかります、わかります……! いいですよね、えっと、」
輝子「お、落ち着いて乃々ちゃん……。ここで暴れると、頭ぶつけるから」
乃々「あ、はい」
乃々「まゆさんの話してたら、まゆさん吸いたくなってきましたね」
輝子「そうだな、フヒ、フヒヒヒヒ……。いかんいかん、禁断症状が」
乃々「あーうー……体の揺れが収まらないんですけど」
ガタガタガタガタガタガタ
ガタガタガタガタガタガタ
輝子「エリンギとか、食べるか? ちょっとはごまかせるかも……」
乃々「あ、はい。お願いします……。ありがとうございます。いただきます」
輝子「フヒ、いただきます……」
モシャモシャモシャ
モシャモシャモシャ
乃々「まゆさん、戻ってきませんね……」
輝子「そうだな……」
モシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャ
モシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャモシャ
ちひろ「輝子ちゃん、乃々ちゃん。プロデューサーさん見ませんでしたか?」
乃々「あ、ちひろさん。さっき、まゆさんと出ていったのを見ましたけど」
輝子「た、多分、喫まゆ室でまゆさんを吸っているんだ……。う、うらやましい……!」
ちひろ「もう、またあの人はサボってるんですか。減給ですね」
乃々「あの、それは勘弁してあげてほしいんですけど……」
ちひろ「冗談です。私にそんな権限ありません」
輝子「よ、よかった……」
ちひろ「それから、二人ともあんまり机の下で暴れないでくださいね」
乃々「は、はいぃ……」
輝子「フヒ、わかった……」
まゆ「ただいま戻りましたぁ」
輝子「おかえり、まゆさん……。プロデューサーと何してたんだ……?」
乃々「やっぱり、吸われてたんですか……?」
まゆ「は、はい///」
乃々「うらやましいぃ……」
まゆ(誰に対して羨ましいんでしょうか?)
輝子「……あれ、プロデューサーは戻ってないのか?」
まゆ「タバコを一本吸ってから戻るそうです」
乃々「あー」
輝子「あー」
おしまいでございます
輝子お誕生日おめでとう
今夜はきのこパーティーです
前作
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方向性が同じ
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同じ宇宙の話
乃々・輝子「机の下のエキストラ」
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