【艦これ】 提督は変態 (61)

やまなし、おちなし、ゆっくりです
お時間宜しければお付き合いいただけると幸いです

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海軍の提督になる為の適正に隠れた項目があるのは御存知だろうか?

妖精が見える、艦娘を怖がらないというのは表の適正。

幾つかの適正試験の中にこっそりと仕組まれ、こっそりと検査されているその適性とは。

痛みに対する適正である。

何せ人以上の力で、あるいは魚雷で殴る、提督を爆撃する。

スキンシップの一環でこの様な事を行ってくる艦娘がいるのだ。

なればこそ。

提督は痛みに強く、体が丈夫でなくてはならないのである。

そういった隠れた適性検査も経て提督は採用される。

尚、一般にマゾと呼ばれる特殊性癖については採用にあたって考慮しないとされる。


とある鎮守府

叢雲「あんたぁ!お尻触ったわね!」

男「ノーノ、私、お尻触ってない。」ブンブン

男「お尻にちょっと挨拶しただけ。」



フン!

ゴス! メキャァ!



男「ありがとうございます……。」シュゥー

大淀「今日も夫婦漫才は好調のようですね。」

男「あっ、お疲れ様です。」キリッ

大淀「セクハラ被害が他の艦娘の方に広がっていてはまずいと思い

以前に調査をしてみましたが……。」

金剛「触られたいという娘は居ても触られたと言うのは叢雲以外いなかったデース。」

男「そりゃ結婚(仮)とはいえ伴侶として選んだ相手が居る以上は

他に懸想しちゃまずいでしょ。」サワサワ

叢雲「そういうのだけ聞き分けいい必要はないでしょ!」ペチコーン

男「ありがとうございます……。」シュゥー

大淀「とはいえ、いい加減戦力的な問題からも結婚される方を増やしていただきたいのですが。」


男「いや、うちってほらさ。」

金剛「提督の言いたい事は分かるネー。

ここは提督が監察官も兼ねているから救援任務が主なので

戦力の拡充はそこまで重要視していないという話ですネー。」

大淀「練度ばかり上げていても結婚(仮)をしなければいつかは頭打ちです。」

金剛「Yes 大淀の意見は最もデス。テイトクー、手始めに私でどうデス?」

大淀「いえ、ここは私が。」

叢雲「あんた達ねぇ。」ピキィ

大淀「と、奥様がお怒りの様ですので退散しますね。」

金剛「末永くもげやがれデース!」

叢雲「んっとにもう。」

叢雲「あんたもしっかりと言いなさいよもう。」

男「はい!」

叢雲「じゃぁ、私は哨戒任務に行って来るから……。」

叢雲「浮気とかすんじゃないわよ!」

男「はい!」

叢雲「それから午後は監察任務での他鎮守府へ面談の予定が入っているわ。」

叢雲「きちんと綺麗な格好していきなさいよ!」

男「はい!」



鎮守府内ランドリーへ向かう廊下



テクテクテク



男「午後からの監察任務の前に洗濯して行っておくかぁ……。」

男「叢雲は哨戒任務かぁ……。留守、誰にお願いしておこうか。」

男「はぁ……。」

男「いわゆる悪人の提督が少なければもう少しうちも稼働率あげれるのかなぁ。」

榛名「榛名は今の状態も悪くはないと思っていますよ?」ヒョコ



廊下の曲がり角から提督のぼやきを聞いていたのかひょっこりと顔を出す榛名。



男「あぁ、今日はお休みだったか。」

榛名「はい。今日はお休みでしたので姉さん達の服の洗濯をしてきた所です。」

榛名「稼働率が低くて済むという事は

それだけ平和に向かって行っているという事なのですから喜ばしい事だと思います。」

榛名「提督の監察官としてのお仕事が少ないという事は

それだけ健全な鎮守府運営が行われているという事なのですから。」

榛名「提督はもっと胸を張っていいと思います。」

男「抜かれない刀こそ誉れって奴かぁ。」

榛名「はい!」

男「ありがとうね。」

榛名「いいえ、提督が悩まれていたようでしたので。」

榛名「榛名でよければいつでも相談に乗りますので気軽に相談してくださいね!」

男「ありがとう。(ええ娘やねぇ。)」ホッコリ




鎮守府内ランドリー



ゴウンゴウンゴウン



男「乾燥機ももう少ししたら終るかなぁ。」

男「自分達が必要とされなくなる世の中を作る為に戦うかぁ。」

男「矛盾しているようだけど大事よねぇ。」

男「自分も仕事をしっかり頑張らなきゃだ。」



ピーピー



男「と、乾燥も終ったから部屋に持って帰って畳んでから面談に行きますかね。」




提督私室



男「洗濯物は乾いたら早いうちに畳まないと皺がなぁ……。」



タタミタタミ



男「次はっと……。」ピラッ



\ はい!大丈夫です! /



男「えっ!?」



男の指は自分の下着ではない手触りを確かに感じた。



\ あなたが提督さんですね?/



男「このパンティはまさか。」モミモミ





それは実に自己主張をしてくる手触り。

滑らかかつ高級。それは上質なシルクの肌触り。

全体的に白で、ともすればシンプルかつ平凡と

言われがちな清純というイメージを与える下着に。

斜線が左右に3本。

それはハンニバルのアルプス超えの様な既存の概念と常識を打ち破る革命。

男を手玉に取り焦らす小悪魔を清純という清楚さへ見せかける幻惑の迷彩。

そう!正しくDazzle Painting !(ダズル迷彩=幻惑迷彩)

更にはエレガントかつ高級、極限までに無駄を省いたシンプルなデザインに

リボンのワンポイントアクセント。

その飾りは手品におけるミスディレクションかのように

見るものに危険度を見誤らせる効果を与えていた。

清純と思い近づけば肉食獣に丸呑みにされる危険。

まさしく人呼んで Laughing Panther 『 笑う女豹 』榛名。

その艦娘のパンティである。



\ 榛名は大丈夫です! /




男「乾燥機で取り忘れたのが混ざったのか!?」ワシワシ




\ はい!榛名は大丈夫です! /




男「どっ、どうすれば!?」ヒロゲヒロゲ



男の頭の中には痴漢冤罪という言葉が駆け巡る。

そう、何を言い訳しても犯罪者になるあれである。

痴漢ではないがこの状況は言い逃れが出来る状況ではない。



男「洗濯物に混ざっていたといって返せば。」アセアセ



いや、どうだろうか?

果たしてそれが正しいのだろうか?

もしも、万一、パンティを盗ったとあらぬ疑いを掛けられれば?



脳内想像



榛名「提督がそんな方だったなんて。」ナキクズレ

武蔵「提督よ!貴様ぁ!?」ゲキオコプンプンマル

加賀「失望しました。」フナムシヲミル目

叢雲「死になさい!」ゲキオコムカチャッカインフェルノ

元帥「君、首ね。」

あきつ丸「話は塀の向こう側で聞くであります。」



脳内想像終了




男「人生終了だ。」

男「どうしよう。」



男はその悩ましい三角形の布をじっと見つめた。

見つめてしまった。

愚かにも、見つめてしまったのだ!



\ はい!大丈夫です!/



男「いや、それはまずい。絶対にまずい。」



ぶんぶんと頭を振り頭から誘惑を振り払おうとする。



\ 大丈夫です!/



男「少しだけなら。」プルプル



それは甘美な悪魔の囁き。



男「いや!人としてそれは良くない!」ブンブン



\ 大丈夫です! /



手は全力でそれを阻止しようとする!

パンティを持つ手は筋肉が既にプルプルだ!

だがしかし、その誘惑は強大だ!

そう、悪魔メフィストフェレスに魅入られ契約をしてしまったファウストの様に。

男はその誘惑に勝つことは出来なかった……。

1さんはもう眠いのが限界なので申し訳ないですが今日はここまでです
最近まじめなのを書いているのでたまにはっちゃけたくなるのです
時代劇とか書いたりしたのも真面目なのを書いている反動です!
元ネタはかなり古い漫画ですが分かる人は多いはず
ではでは、お休みなさいNHK

フィーバータイムに入ったのはいいけれど米の出現率もフィーバーな訳で
食材は単体でドロするマスを下さい、米との抱き合わせは止めてください
任務が後、お茶漬け2個を残すのみですが、辛い……
皆様進捗状況は如何でしょうか?本日の更新をさせていただきます
お時間宜しければお付き合いください……



スポっ



男「……………。」スハースハー



5分経過



男「Foooooooooooooooooooooooooooooooooooo ↑↑↓↓→←AB !!!!!」



 →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
0E                     100E

※Eとはエクスタシーの単位



スベスベとした肌触り、そして顔をそっと抱きしめ抱擁するフィット感。

洗濯されているにも関わらず使用者の香りが漂よってくるような………。

その香りは桃源郷への誘い。

あぁ!これはまさに!





男「気分はエクスタシ―――――――――――――――――!!!」





通常、人間は潜在能力の30%程しか使用出来ないと言われる。

しかし、男提督はこの時、隠された提督特性がこの異常興奮に触発され覚醒。

その潜在能力は100%発揮され更には興奮状態により分泌された

アドレナリン等の脳内麻薬の作用により人間の枠を一時的に超えてしまったのだ!




男「クロス・アウッ!(脱衣)」バッ

男「ヒュ~~、熱くて服なんか着ていられないぜ。」ドン!

男「………。」



男の視線は室内の一点に注がれていた。

そう、男は知っていたのだ。

伴侶であり妻である叢雲が以前、パンストと間違え、

いや夜戦(意味深)に使う心算だったのか網タイツを間違えて(本人主張)購入し

未使用のまま箪笥へと直しこんでいたのを。



ゴソゴソ。



男「………。」



男は網タイツを装着した!

そして、男は更に叢雲の手袋も合わせて拝借したのだった。

男「ううぅむ。これは実に変態ルック。しかし、実に動きやすく解放的だ。」キリッ



ブンブンブン



室内の姿見前で腰の高速運動をする男。その動きは早すぎて残像が見えるほどである!



男「フゥゥゥゥ――――。素晴らしい。」ビシッ

男「むっ!?」



人間を超越した男の感覚が何かを捉え男は窓から飛び出した!

因みに提督の私室は3階だ!

とう!

グルグルグル! シュッタ!

男「今いく!待っていろよ!」

当たり前だが超人的な状態になっている為、男提督は無傷である!



鎮守府埠頭


男「む。海か。助けを待っている婦女子はこの海のはるか向う。」キリッ

男「是非もなし。」



スタスタスタ

チャプッ



嘗て、とある超人提督である衝撃の人は水上を走ったという。

右足が沈む前に左足を前に出し左足が沈む前に右足を出す。

単純なこの動きを繰り返す事により人は水上を自在に動けるようになる。

この特殊な歩行術には『 十傑集走り 』と名前がつけられており

男は今、それを忠実に再現した!



スタタタタタタタ!



男「今暫し持ちこたえてくれ!今!駆けつけるぞ!」



シュパパパパパ!



男が海へ向かって走り出した丁度その頃

鎮守府は緊急救援依頼に騒然としていた。



大淀「戦艦棲姫が迫って来ているんですか!?」(無線)

叢雲「えぇ!今私も向かっているけど救援部隊を回して頂戴!」(無線)

叢雲「近くに追撃を受けている娘達が居るの!このままじゃ危険だわ!」(無線)

叢雲「私の連れている部隊は駆逐艦だけよ!時間稼ぎしか出来ない!」(無線)

叢雲「あいつも面談でもう出てしまっているし

   長門もよその応援で出てしまっている。」(無線)

叢雲「とにかく戦艦の娘に声をかけて急ぎこさせて頂戴!」(無線)

大淀「わっ、分かりました!」(無線)



大淀が無線室から出て直ぐに目に入ったのは戦艦陸奥と航巡鈴谷。

二人は新作コスメの話をしながら無線室横の廊下を歩いていたのだ。



大淀「陸奥さん!緊急事態です!

   戦艦棲姫に襲撃されている部隊から救援依頼が来ました!」

大淀「哨戒任務に出られていた叢雲さん達の部隊が

   救援に向かっていますが圧倒的に戦力が足りません!」

陸奥「いいわ!事情は分かったわ!戦艦陸奥、出るわ!」

大淀「お願いします!」

鈴谷「事情は聞いたよ!鈴谷もいくよ!」



そして、大淀は廊下を走り出す。



加賀「大淀、そんなに慌ててどうしたの?」

大淀「あっ!加賀さん!実はかくかく。」

加賀「しかじかね。分かったわ。翔鶴!ついて来なさい!緊急事態よ!」

翔鶴「はい、加賀さん!了解です!」



練習の後、弓道場から間宮へと向かっていた二人に声をかけ。



神通「あら、大淀さん、どうされました?」

矢矧「随分慌てているみたいだけど。」

大淀「実は………。」



間宮へ食事に向かっていた軽巡二人に事情説明。



神通「了解しました。直ぐに救援に向かいます。」

矢矧「大淀さんは念の為に他の方にも声をかけて救援の第三陣を組んで下さい。」

大淀「そうですね。急ぎ対応します。」



こうして、陸奥旗艦で鈴谷、加賀、翔鶴、神通、矢矧という即席の救援部隊が結成された。



一方その頃、救援対象の居る海域では……。



叢雲「近くを哨戒していた『 男さんといく楽しい鎮守府 』所属、叢雲よ!」

叢雲「救援要請に基づき駆けつけてきたわ!」



叢雲率いる駆逐隊が救援対象に合流。



球磨「助かるクマー!いい加減ストーカーにあきあきしていたクマー。」

球磨「にしても、鎮守府名は随分とファンキー クマね。」

叢雲「軽口叩く余裕はある見たいね。」

叢雲「助けはいらなかったかしら?」

球磨「結構いっぱいいっぱいクマ。ごめんなさいクマ。」



そして、きりっといつもの笑顔が無くなり真面目な顔になる球磨。


球磨「さっきからつかず離れずで追っかけてきて隊から落後する奴を狙ってる。」

球磨「糞ほどに底意地が悪い奴らだ。」

球磨「後、叢雲達が合流してくれた事で全力で攻撃に移ってくると思う。」



語尾がなくなり俗に言う真剣モードの球磨。



叢雲「救援の第二陣もうちの鎮守府を既に出ているわ。

   それまでの時間は私達が稼ぐからここは任せて逃げなさい。」

球磨「すまん、助かる。」

叢雲「いいわよ。それが私の所の仕事よ。」

叢雲「此処から西の方向へ向かえば私達が所属する鎮守府があるわ。

   西へ向かいなさい。」

球磨「恩に着るクマ!」

叢雲「いいって事よ。」



大破した子達を護衛し自分の所属鎮守府方向へ向かう球磨を見送り、

球磨達がやって来た方向を見つめなおす叢雲。




叢雲「最近改装入った娘達の公試兼ねて哨戒の面子組んでて良かったわ。」

陽炎「叢雲にそう言われると照れるねー。」

叢雲「黙りなさい、女たらし。」デヘヘ

不知火「まったくです。」

磯風「救援部隊の第二陣が来るまでの時間稼ぎだそうだが。」

磯風「別に倒してしまっても構わんのだろ?」

叢雲「あんたがそうやって向う見ずに敵に挑んでいっちゃ大破する所為で

   あいつの前髪前線が後退していってるの。」

叢雲「お願いだから時間稼ぎに徹して貰っていいかしら?」

浦風「そうやねぇ、最近提督さん薄くなって来とるなぁ……。」

浜風「磯風は自重すべきです。」

磯風「そうか、ならば髪にいいという料理を作って差し入れいしてみるか。」フフン

磯風「………、海苔だな。」ウム

叢雲「うちの亭主に止めをさすつもりかしら……。」

不知火「ですが、司令は磯風の料理を食べる時は何故かいい笑顔なのが不思議です。」

陽炎(死を覚悟した笑顔?)

浦風(あれやないかなぁ、悟りで涅槃に至ってるんやないかなぁ。)

浜風(大悟。ですね。)

叢雲「……、来るわよ。」



一言、叢雲が告げたと同時に奴らはやってきた。



戦艦「出て行くタインミングはそろそろと思っていたわよぉ?」クックック

戦艦「大破した娘達をいたぶるのも悪くないけど

   やっぱり元気なのを苛めるのが最高よねぇ。」



僚艦として従えるのは空母ヲ級、それも黄色の瘴気を纏ったFlagship。

さらに、重巡ネ級が1人!



戦艦「でも、残念ねぇ。駆逐が1,2、3……、7隻。ふん、つまらないわね。」

戦艦「実に非力な集まりね。」

戦艦「いえ、一人は戦艦かしら?でも、まぁ、たいした問題じゃないわ?」

叢雲(戦艦が1?高速戦艦の娘が駆けつけて来たのかしら?)

叢雲(そういえば榛名が今日は非番だったわね。榛名かしら?)

陽炎(あれ?私達って6人よね?)

不知火(戦艦ですか。戦艦並の目力と司令に言われた事はありますが。)

不知火(不知火ではないですよね。)

磯風(ふ、この磯風が戦艦に見えてしまうとはたいした奴ではないな。)

浜風(磯風は自分が戦艦と見えてしまっていうとはたいした奴ではない。)

浜風(と、でもかんがえているのでしょうね。)

浦風(七人目って誰やろかぁ。)

戦艦「そこに居るんでしょ。

   気配は隠しているようだけど電探には姿ははっきり映っているわ。」

戦艦「出てきなさい!」




「私を呼んだかな?」




ドギュ!(格好いいポーズ)

そこには一人の漢が立っていた。




頭  E:榛名のパンティ

上半身E:無し(Naked!)

手  E:叢雲の手袋

下半身E:ボクサーブリーフ

足  E:網タイツ



戦艦「」

ヲ級「」

ネ級「」

叢雲他一同「」

戦艦「きっ、貴様は何者!?」

「私か?」

「貴様らの様な深海棲艦を打ち砕く為にやって来た変態提督だ!」ズギャーン!



その余りにも衝撃的な格好に深海棲艦達の思考は停止した!


今日はここまで
パンツと書かずにパンティって書くとなんかスケベェな響きが増すと思いません?
米ばっかりでるイベント、比率がおかしいですよねぇ
福江も出ないし、資源とバケツで殴るにしてもゴールがある分普通のイベントの方がましの様な?
ここまでお読みいただきありがとうございました
週末には全部書き上げきる予定で頑張ります、お付き合いいただきありがとうございました

資源とバケツで殴るハイペースで春のミニ?イベ全任務完了
半端なく面倒でした、後はカタパルトを作る為にゆっくり食材集めします
現在総獲得量 米189 梅干39 海苔43 お茶30
米の出る量がおかしい、フィーバータイムで米がフィーバーしてちゃ意味が無い
きつかったです、ではでは、本編更新いたします
お時間宜しければお付き合いの程宜しくお願いいたします



変提「なんだ?来ないのか?ならば私からいくぞ?」



変提が動き始める!

人間は元よりあらゆる動物は自分の理解不能の状態に陥るとパニック、つまり精神錯乱状態となる。

それは深海棲艦とて変わりはない!



ネ級「いやぁぁ!!何か揺れてるぅ!?」



ベチン!ベチン!

ベッチ―――――ン!

ブラジルサンバを踊るかの様な軽快な腰つき。

上下左右、縦横無尽、リズムに合わせて揺れるのは

そう!股間のペンデュラムである!



ネ級「こっちに来ないでぇ!?」



ドンドンドン!

迫り来る未知の恐怖にネ級は恐慌状態に陥り主砲の砲撃、魚雷の乱れ撃ちを行う!

スィー

スゥイ ススススゥィ―――――――

しかし、何故か当たらない!



ネ級「なんで!?なんで!?」



聡明な読者の皆様はお気づきだろう。

そう、変態提督は被ったパンティの所有者の能力をそのまま、

いや、変態提督の超人的能力がそれ以上の力を発揮させているのだ!

つまり、今、変態提督がネ級の砲撃と魚雷全てを避けきっているのは決して偶然ではない!



変提「奥義! Ecstasy  Dazzle Painting !」



バッ!



ネ級「いやぁぁ―――――――!」



ネ級の声が木霊する。

ここで突然ではあるが変態提督の奥義、

エクスタシーダズル迷彩について説明させていただきたい。

超人的身体能力を得た提督はその超人的動きにて腰を小刻みに動かし

股間のペンデュラムをそう、催眠術に使うペンデュラムの様に相手に見せる事により

周囲に幻惑フィールドを発生させたのだ。

更には変態提督の息子スティックもメトロノームの様にビートを刻み、

変態提督の鍛えこまれた逞しき太ももに当たる事でロックを奏でる。

これにより敵の視覚と聴覚へ距離感を狂わせる強力な幻術をかけたのだ!

そして、その全身に迸る力は戦艦の能力にエクスタシー効果が加わる事で

戦艦大和やアイオワを軽く凌駕する力を発揮しているのである!

その提督の状況をあえて名づけるとしたらH(Hentai)級戦艦T督である!






変提「覚悟は出来ているのだろうな。」シターン!ベチーン!



ネ級は出来てないとばかりに頭を振るが……。

そんな話を聞く変態提督ではない!



ガッガッガッ!



ネ級「」チーン!



ネ級は水底へ……、ではなく変態提督の股間に沈んだ。



変提「ヲ級よ、次は貴様だ!覚悟しろ!」バッ!



ヲ級へと次のターゲットを決める変態提督!

ヲ級は既にエクスタシーダズル迷彩の術中である!



ヲ級「!!くそ!全機発艦!」



慌てふためき艦載機を上げるが既に敵の術中、艦載機の爆撃は全て当たらない!



ヲ級「なぜだ!」



ベッチーン! 

            アウゥゥ

ベッチーン! 

            イヤァァ……

変態提督が腰を高速運動しながらヲ級との距離を詰めてゆく!

股間にはネ級が挟まったままだ!

変態提督が腰を振る度にネ級がスィングされ

その尻尾が変態提督の尻に当たり尻ドラムがリズムを刻む。

変態提督の腰が奏でるロックはドラムが加わり刻むビートは8ビート!

更に、股間に挟まるネ級の断末魔のデスシャウトが加わる事によりそれはさらなる進化を遂げた!

そのジャンルはハードロックである!





ヲ級「くっ来るな!来るな!」

変提「愚かな、この私から逃れられるとでも思っていたのか。」ズズイ



もっこり



ヲ級「いやぁ――――――――――!」



ガッガッガガ



ヲ級「」チーン!



こうしてヲ級もまた頭の艤装を外され、変態提督の股間へと沈んだのだった。



叢雲「見てない見てない私は見ていない /// 」

陽炎「もっこりもっこりもりもりもっこり /// 」



目の前で繰り広げられる惨状に2名の艦娘は恥じらいからか現実逃避をし。



不知火「…………。」ボタボタ(ガン見)

不知火 グイッ

磯風「…………。」ジュルリ(ガン見)

磯風 フキフキ



またある2名の艦娘は興奮からくる鼻血を拭くものと欲求不満から出る涎を拭くものとに分かれ。



浜風「すっすごい技の数々ですが、あっあの腰つきは /// 」ポッ

浦風「規格外サイズやぁ、もう、うち見てられん /// 」ポッ



初めてみるであろうそれに手で目を覆いつつも指の隙間からちらちらと観察する2人。

まさしく三者三様の様相となった。



変提「さて、戦艦棲姫よ。残るは貴様だけだ!」



ドン!(変態ポージング)



戦艦「いっ、いやぁ!近寄らないでぇ!!」



戦艦棲姫自慢の火力が一斉に火を噴く!

しかし!



変提「効かぬわぁ!」



ヒョィ!ヒョイ!ヒョイ!



絶妙な腰のスゥイングで避ける。

ドンドンドン!

ヒョイ!

     ベチコン!

ヒョイ!

     バチコン!

変態提督が一発砲弾を避ける度に一歩ずつ確実に戦艦棲姫との距離は縮まっていく!

そして、ついに終わりの時は訪れる……。

ボフン



戦艦「!!!! 弾がない!?!」

戦艦「そんな!砲弾が無くなるなんて!?」



慌てて砲弾を探す戦艦棲姫。



「タマならここにあるぞ。」

戦艦「あっ、助……。」



艤装の後ろの人からの声と思い手を思わず伸ばしたが。



モニュモニュン

戦艦「」

変提「タマ違いだがな!」ズギャーン!

戦艦「いっいやぁぁ――――――!」

変提「戦艦棲姫よ。艦娘達への目に余る暴虐非道な行為の数々。」

変提「許すわけにはいかん!貴様には特別なお仕置きをしてやろう!」スビシッ!

戦艦「いっいや……。」

ズズイ

変態提督が戦艦棲姫へ必殺技を決めようとした時に陸奥達救援第二陣はやって来た。



陸奥「大変!叢雲達が棒立ちよ!」

陸奥「動けないくらいに攻撃されてしまったに違いないわ!」

加賀「これは急がないと行けませんね。翔鶴!」

翔鶴「はい、加賀さん!全機発艦します!」



二人の空母が遠くに見える駆逐艦達の状況に異変を感じ艦載機を飛ばし。



神通「魚雷は装填済みです。」

矢矧「魚雷発射まで3…2…。」



軽巡の二人が魚雷の発射をしようと発射体勢に入る。

が。

加賀「待ちなさい!何か様子が変だわ?」



先行する艦載機からの偵察情報で叢雲達が無傷というのを見て取り

なぜ棒立ちになっているか理解出来ず魚雷発射を遅らせる指示を出す加賀。

全力で撤退をしていく戦艦棲姫。

その様は自分より強大な力を持つ敵に追われ逃げる野性の動物のようであり。

加賀が魚雷の発射を遅らせる指示を出した瞬間、まさにその瞬間。

変態提督は助走をつけ天高く飛翔した!

そう、変態提督の超奥義が炸裂したのである!



変提「必殺!超奥義! 弾・着・観・測・射・撃 ! 」グィィン!



天高く飛翔した変態提督は体を海老ぞりにそらせその股間の砲弾を戦艦棲姫へ向け解き放つ!

その瞬間、世界は強大なもっこりを目撃する!



陸奥「おっきい。」

加賀「規格外。」

翔鶴「 /// 」ポッ

鈴谷「えっ、なにあれぇ!」ポッ

神通「矢矧さん……、ところで、その、あれ、どう思われます…… /// 」ポッ

矢矧「すごく……、おっきいです…… /// 」ポッ



それは綺麗な放物線を描き、逃げ行く戦艦棲姫の顔に、着弾した。



変提「弾着確認!」Fooooo!



ぺちょぉん



戦艦「顔に貼り付いたぁぁ!?」

戦艦「いやぁぁ!!!」



ネ級とヲ級は飛翔前に股間から解放していたため変態提督の股間はガラ空きである!

艦娘として大人に分類される彼女達はその持てる力、全てを視神経に集中し事態を。

冷静。

かつ、詳細に見ていた。

変態提督の股間のブリーフの隙間に戦艦棲姫の顔が収納される瞬間を。

そして、その瞬間にペンデュラムと密林、大アマゾンを。



陸奥「あら、あらあらあら、あら ///」



陸奥はあまりの衝撃に言葉を無くし。



加賀「流石に気分が高揚します ///」



加賀は異常な興奮を覚え体温が上昇し周囲の気温を上げ。



鈴谷「見てない見てない、鈴谷、息子スティックとか見てないから!///」



鈴谷は何も見てないことを何故か必死に主張し。



翔鶴 ブバッ!



翔鶴は興奮が原因の鼻からの出血により戦闘不能となり。



神通「わっ、私。みっ、みちゃいました///」ポッ



神通は混乱から青葉の様になり。



矢矧「1…2…3…5…7…11………」



矢矧は素数を数えて冷静さを取り戻そうとしていた。

そして、股間に戦艦棲姫を収納しその後ろの艤装の人型の手を取り

ジェットスキーの様に海面を滑らかに滑走し、変態提督は陸奥達の前に到着した。



変提「成敗!」ドン!(腰を前に突き出すポーズ)



戦艦棲姫は股間に沈み撃沈された。

そして、至近距離からの も゛っ゛こ゛り゛を目撃した艦娘達も

ついでで精神的な撃沈をしたようである。



陸奥「あら~ /// 」カオマッカ

加賀 ダバダバダバ ←興奮が限界突破して鼻から逆噴射

翔鶴 バタ ←頭が情報を処理しきれずパンク、後ろ向けに倒れた

鈴谷 真っ白 ←艦娘人生で初めてみるそれに意識を失う

神通 しゃがんで見ない様にうずくまっている

矢矧 ガン見



陸奥達が呆然としているの見て取り何かを悟る。



変提「………。」



ゴソゴソ

ペイッ ←股間の戦艦棲姫取り出し海に投げ捨てた音



変提「艦娘諸君。」キリッ

変提「さらば!」



ダダダダッ!



海面を爽やかに駆け抜け変態提督は去っていった。



その後の鎮守府



陸奥「あれがすごく大きかったわ。そして、強かったの。」

愛宕「そんなにぃ?」

陸奥「えぇ、こんぐらい。」 テデサイズヲジェスチャー

愛宕「キャァー、大きいじゃなーい!」キャッキャ

龍田「ラグビーボールくらいあるかしらぁ~。」ウフフフー



一部の大人の艦娘達の間で話題となり。



熊野「鈴谷?その、最近ちょっと様子が変ですが大丈夫ですの?」

鈴谷「すっ、鈴谷は全然平気だしー、あれとかあれとか平気だしー。

   息子スティックとか見ても平気だしー。」

熊野「息子スティック?それは何ですの?」

鈴谷「むっ、息子はあれで、それで………。」

最上「鈴谷、どうしたの?」

鈴谷「もっ最上についてるやつぅ!!」

最上「なっなんだってぇ!?」

熊野「なっなんですってぇ!?」

熊野「息子スティックが最上さんについているんですって!?」

最上「僕は生えてないよ!!」

熊野「で、結局それは何ですの?」



ギャーギャ

混乱からあらぬ疑いが発生したり。




加賀 ボー

翔鶴 ボー

赤城「加賀さんに翔鶴さんは一体何があったのでしょうか?」

瑞鶴「加賀さーん!」ホッペツンツン

瑞鶴「今日のお昼ご飯は加賀さんの好きな稲荷寿司だよ―――!!」オーイ

加賀「いっいなり!?」フゴッ

翔鶴「いなり!!」フガッ

加賀 ブバッ

翔鶴 ブバッ

赤城「かっ加賀さん!?」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ!?」



思い出しの恥じらいから血溜りを作るものもいれば。



神通 ポヤー

川内「神通どうしたの?」

那珂「これはあれだね。那珂ちゃんピーンと来ちゃったよ!」

那珂「恋だね。」ニヤリ

川内「神通が恋~!!」ヒューヒュー

阿賀野「矢矧~?」メノマエデテヲブンブン

酒匂「矢矧ちゃんどうしたの?」

能代「何かを思い出しては顔を赤くして元に戻っての繰り返しだけど。」

阿賀野「これはもしかして……。」

能代「阿賀野姉ぇ、恋とか安直な事言わないでよ?」

阿賀野「ぴゃぁ―……。」



もっこりを思い出しては顔を染め恥らう者達と実に様々な模様。




そして、駆逐艦娘達はと言えば。



叢雲「だから、何も見ていないってば!」

青葉「提督と比べてどうだったですか?」

叢雲「比較対象がおかしい!」



叢雲はそのサイズを青葉に取材され。



不知火「今後の事を考え前回の様な事を記録に残す為

    ウェラブルカメラの購入を提案します。」ヌイ!

磯風「賛成だ。」

陽炎「そっ、そうね。」

浜風「明石さんにカタログを頂いてきました。」

浦風「複数購入すると割引してくれるんやて。」



姉妹達で正義の味方である

変態提督の勇姿をおさめようと決意する者達と様々であった。

とにもかくにも、変態提督の股間の盛り上がりで

おおいに盛り上がったのは女性が多い職場ならではと言えるだろう。



提督の後日談

男「いやぁ、もの凄いパワーを手に入れたけど……。」

男「これはどうしよう。」



⊃ 榛名のパンティ ⊂



男「このまま所持していると危険なのには変わりないし……。」

男「!」

男「ここに隠しておこう。叢雲の網タイツとかもセットで隠しておけば……。」



バスクリンの缶 ゴソゴソ



男「これで大丈夫。」



正義の味方は正体を知られてはいけないのである!


艦!

以上で終了です
誰のパンティを被るのかと提督が倒す悪人のシチュをお題で頂くのも有りかなと思ったのですが
それやると先日まで安価スレであったブラック鎮守府潰しの奴じゃんと気付き止めました
ネタ被りは作者としてマナー違反です、やっちゃいけないです、はい
元ネタは究極!変態仮面!です、古本屋でないと手に入らない結構昔の漫画
興味を持たれましたら探してみるのもありかと思います、かなりネタに走った漫画ではあります
ではでは、ここまでお読みいただきありがとうございました
依頼を出しに行って来ます

1ですが需要あればまた新スレ立ててやるかも知れません
男提督に被らせたい艦娘の名前とかありましたら採用させていただくかも知れないです
できましたら、顔が隠れる下着の娘の名前でお願いしますです(正体がバレてはいけない為、紐パンNGです)

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