みく「Pチャンって、なんでロリコンなの?」
みく「Pチャンって、なんでロリコンなの?」 - SSまとめ速報
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の続きですが、読んでなくてもたぶん大丈夫だと思います。
前作
桃華「Pちゃま、お見合いってどういうことですの?」
桃華「Pちゃま、お見合いってどういうことですの?」 - SSまとめ速報
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P「リリース1000日記念のボーナスが石10個ってマジか……あのちひろですらデレステ2周年のときは毎日無料10連させてくれたのに……やっぱちひろって天使だったのか……?」
??「キミ、勤務時間中に他社のゲームとはいい度胸だにゃ(低音)」
P「常務!?す、すみませんでしたぁぁぁ!!(土下座)」ズサァァァァ
P「……ん?にゃ?」
みく「ぷっ、あっはっはっは!常務じゃなくてみくだよPチャン」ミクダヨー
P「前川ァァァ!!!」
みく「うるせーにゃ。仕事中にFG○やってたって常務に言いつけるよ」
P「ウス。サーセン」
みく「それにしても綺麗な土下座だったにゃあ」
P「当たり前だろ。俺がこの土下座でいくつ仕事を取ってきたと思ってんだ」
みく「あ、あんまり聞きたくなかったにゃその裏話……」
P「あの千川も『プロデューサーさんって、土下座だけは上手いですよね』って褒めてくれたんだぜ」
みく「それ褒めてないよ」
みく「ところでPチャンってF○teシリーズのキャラは誰が好きなの?」
P「え?そりゃあイ……」
みく「イ?」
P「……イスカンダルだよ」
P「(イリヤっていうとまたロリコンって言われそうだしな……原作では士郎より歳上なのに……まぁプリヤでは10歳だけど……)」
みく「へー、ちょっと意外かも。まぁ確かにかっこいいもんね。他には?」
P「他?うーん、カルナとか、ギルガメッシュとか、アストルフォきゅんとか。女性キャラだと(イリヤを除いて)桜が1番好きかな」
みく「ふうん、てっきり『ぼくは、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンちゃん!』って言うかと思ってた」
P「は、はっはっは。何を言い出すのかねこの猫娘は」
みく「……Pチャンって、本当はロリコンじゃないんじゃないの?」
P「あの、僕はずっとロリコンじゃないって言ってると思うんですけど。お前らが勝手にロリコンだって言ってるだけなんですけど」
みく「でも桃華チャンは好きなんだよね?」
P「すき!」
みく「……」
P「……ちゃうねん」
みく「はいはい分かった分かった。じゃあみくがそれを証明してあげるね。はいポチっとにゃ」
P「……は?」ガシャンガシャン
P「前川さーん!?」
みく「一応状況を説明すると、椅子から出てきた手枷と足枷によってPチャンは身動きが取れなくなってるよ。椅子は晶葉チャンお手製だよ」
P「誰に対して説明してんだよ……えぇ……またやんのこれ……?」
みく「やるよ!2回目なんだしサクサクいくよ!」
P「お前次やったら七海と海鮮尽くしのロケ行かすって言ったの忘れたの?」
みく「(やっべ)……こここ今回のルールを説明するにゃ!」」
P「忘れてたのかよ……」
みく「前回同様、今から身動きが取れなくなったPチャンの前に、数組のアイドル達が現れます!奴らの誘惑攻撃に耐え切ればPチャンの勝ちという至極単純な遊びにゃ!」
P「今遊びっつったろお前」
みく「Pチャンに嵌められている手枷と足枷には心拍数を測る機能がついており、心拍数が一定の数値を超えるとアウトとカウントされるにゃ!ちなみにアウトになると椅子からみくの『アウトニャ』って音声が出るよ!」
P「話聞いてください」
みく「そして10回以上アウトになったらPチャンの負け!ただし!今回は前回と違い、Pチャンに襲いかかるアイドル達はロリではありません!」
P「え、そうなの?なぁんだ……」
みく「そうなのにゃ!ってなんだかんだ言ってちょっと期待してんじゃないよ!今回はPチャンがロリ以外にちゃんと反応できるのかを検証するための企画です!」
P「いや、反応できるので検証してくれなくていいんですけど……あれ?ってことはアウトになった方がいいのか」
みく「ロリコンじゃないって主張したいならアウトになった方がいいね」
P「そもそも誰が得するんだよこの検証は」
みく「フフーン!Pチャン、これを見ても同じ事が言えるかにゃ?」
P「なんだよみく子」
みく「アウトの回数が10回未満だった場合、こちらの賞品を贈呈するにゃ!」
みく「じゃじゃん!『桃華チャンが、Pチャンの言うことを何でも聞く券』!」
P「おい早く始めろ!一刻を争う!!!」アウトニャ
みく「こ、こいつ……」
みく「『え、えっちなお願いはダメですわよ?』って言ってたから、お願い事はえっちなの以外にしてよね」
P「ちっ……」
みく「どの口が自分はロリコンじゃないなんて言うのかにゃ……」
P「混浴くらいはアリだよな?」
みく「人としてもプロデューサーとしてもアウトだよ。ていうかみくに聞かないでよ」
P「しかしよく桃華がOKしたなこの企画」
みく「度が過ぎなければOKってお許しをもらったにゃ」
P「ちゃんと度が過ぎないんだろうな?」
みく「……それでは1組目お願いしまーす!」
P「おい」
楓(一升瓶装備)「高垣楓、頑張りますっ!」
P「おい前川、保護者(川島)呼んどけ」
みく「えー?しょうがないにゃあ」
P「何してんですか楓さん……あれ、もしかして酔ってます?」
楓「例によって、酔ってますよ?ふふっ」
P「昼間っから飲んでんじゃないよ!しかもあんた確かこの後レッスンあるだルォォ!?」
楓「だって、プロデューサーさんが構ってくれないんですもの……うぅ……」
P「しおらしくしたってダメです!ちゃんと聖(ベテトレ)に言っときますからね……まったく。それにたまに飲みに連れていってるでしょうが」
楓「心さんとはしょっちゅうご飯行ってるくせに……」
P「い、行ってません!あいつは生活圏が近いからメシ食ってたらたまたま会うだけです!」アウトニャ
楓「しょっちゅう焼酎飲ませてるくせに……ぶふっ」
P「飲 ま せ て ま せ ん!人聞き悪いこと言わないでください!」
みく「……ふーん、しょっちゅう飲ませてるんだー」
P「ほらぁ!信じちゃったじゃん!」
楓「ふぅ、それにしても、ちょっとクラクラしてきました……クーラーつけても良いですか?」
P「どんだけ飲んでんだよ……あー、もう、そんな瓶持ってフラフラしたら危ないですよ」
楓「スルーするーなんてひどいです……クスン。じゃあちょっとお膝を借りますね……」
P「だからなんで俺の膝に座るんだよ!?千川の席空いてんじゃん!」
楓「お体に触りますよ……」
P「それそういう意味じゃねぇから!障るのほうだから!あーっ!困ります!お客様!あーっ!」アウトニャ
P「……えらく上機嫌ですね。何か良いことでもあったんですか?」
楓「えぇ、現在進行形で」
P「さいですか……楓さん、そろそろ退いてくださいよ。重いんですけど」
楓「むっ、そんな悪いことをいう口にはお仕置きですよ?」 ムニッ
P「いひゃい」
みく「(イチャついてんじゃねーよ)」
P「しかし楓さん、酔っ払ったらいっつもこんな感じですけど、まさか誰にでもこんな事してるんじゃないでしょうね?スキャンダルとか勘弁ですよ?」
楓「……私が誰にでもこんな事すると思ってるんですか?」
Pみく「(しそうなんだよな(にゃあ)……)」
楓「……プロデューサーさんだけに決まってるじゃないですか」
P「なっ……!?」アウトニャ
楓「……なーんて♪ふふっ、酔っ払いの戯言です♪」
P「こ、この25歳児は!!」
みく「楓さーん、お母さん来たよー。お片づけして帰る準備しようねー」
川島「誰がお母さんよ誰が」
P「あぁ、やっと来てくれましたね……川島さん、早くこの酔っ払いをレッスンに連れてってください」
楓「えーやだやだー」
川島「まったくもう……ん?酔っ払い?」
P「昼間っから飲んでるんですよこのダメ大人。聖にちゃんと言っといてくださいね」
川島「あら?この子、こないだお酒飲んでレッスンに行ったときにしこたま怒られて以来、レッスン前は飲まないようにしてるはずだけど」
P「え?」
楓「……み、瑞樹さん!早くレッスン行きましょう!ねっ?」
川島「……プロデューサーくん、ちょっとこの一升瓶の中身飲んでみて?」
楓「あっ、あぁ!ダメです!」
P「えぇ……こんなザマでも一応俺勤務中なんですけど」
P「ゴクゴク ……水ですねこれ」
みく「……」
P「……」
楓「……」
楓「……」ダッ
みく「あっ、逃げた!」
みく「……楓さん、シラフであんなことやってたんだね。よくやるにゃあ」
P「……」
みく「みくが言うのもなんだけど、よく耐えられたねPチャン。まだスリーアウトだよ?」
P「本当だよ……初っ端からラスボス配置してんじゃないよ」
みく「でも、まだまだこんなもんじゃないよ!2組目、お願いしまーす!」
P「こんなもんじゃないの……?ちょっとは手加減して欲しいんですけど……」
みく「……ん?あれ?お願いしまーす!」
P「おいおいどうした?俺の不戦勝か?じゃあ早く桃華券くれよ」
みく「桃華券言うな。あれー?美優さーん?入ってきていいよー?」
P「美優さんかよ!お前本当容赦ねぇな!?」
ガチャッ
美優「み、みくちゃん……あのね?私やっぱり棄権しようかなって……」
みく「もー!今更なに言ってるの!そんなの着ちゃって!ほら、早く出てきて!後がつかえてるんだから!」
美優「ちょっ、みくちゃん引っ張らないで……!きゃっ」
ドサッ
美優(スモック)「うぅ……」
P「アカーーーーーン!!!」アウトニャ
美優「は、恥ずかしいです……」
P「み、美優さん?何でそんな格好してるんですか?し、しかも何かサイズ小さくないですか?」
美優「ち、千枝ちゃんが着ていけって言って貸してくれました……千枝ちゃんのサイズのを……」
P「どうりで小さいわけだよ!!あんたもホイホイ着て来てんじゃないよ!!」
美優「『美優さんがこれを着ないのは勝手です。けどそうなった場合、誰が代わりに着ると思いますか?……留美さんです』って」
P「何恐ろしい事言ってんのアイツ!?」
P「美優さん、さすがに目のやり場に困るんで、その、何か着てください」
美優「そ、そうですよね……私みたいなのがこんなの着て。ごめんなさい、見苦しいものをお見せして……」
P「んなわけあるかぁ!!!俺の理性が危ないから何か着てくれって言ってるんですよ!!!」
美優「そ、そうなんですか?え、えへ」
P「くそっ!かわいいな!」アウトニャ
美優「じゃ、じゃあ今からハイファイデイズを踊るので見ててくださいね?」
P「何で!?いきなりどうしたんですか!?しかも今それやったら見えちゃうでしょ!?」
美優「え、えっと、千枝ちゃんが(以下略」
P「やだ!もう俺あいつ怖い!」
アーシタヘ!ミライヘ!キノーノナミダハ、キョウノー、ユウキー
……
美優「お、お邪魔しました……」
P「(……白だった。何がとは言わんが……わざわざスモック衣装に合わせてきたんだろうな……そんなとこでプロ意識発揮しなくていいんですけど……)」
みく「Pチャン、今のダンス中にアウト3回入ったから、合計7回だよ」
P「ま、マジかよ!?桃華券が遠のいていく……」
みく「じゃあ目ぇつぶっとけばよかったんじゃない?」
P「ばっかお前あの状況で目をつぶる奴は男じゃねえよ」
みく「知らんわ。んじゃ次行くよ。3組目は小休止だから安心していいにゃ」
P「もうお前の言う事は何も信用しねぇ」
みく「ひどい言われようだにゃあ。それでは3組目どうぞ!」
ちひろ「小休止ってなんですか!失礼な!」プンプン
P「チェンジで」
ちひろ「貴様っ」
P「千川さぁ、何やってんの?こいつらの暴走止めなきゃだめな立場でしょ?しかもあんたアイドルじゃないじゃん」
ちひろ「まぁそうなんですけど、面白そうだなって思って」
P「おいこら」
ちひろ「それにー、この前その椅子を使って、身動きを取れなくした私の前でおいしそうに焼肉食べてたのは誰でしたっけー?」
P「ぐっ……」
みく「事務所で焼肉やらないでよ」
ちひろ「さーて、じゃあ何をしてくれちゃいましょうかねぇ」
P「ははっ、千川が何をやったところで俺は何も動じんよ」
ちひろ「ここにプロデューサーさんのスマホがあります」
P「あっ、いつの間に!」
ちひろ「あぁ~!課金の音ォ~!」チャリーン
P「勝手に課金してんじゃねぇよ!?てかパスコードどうした!」
ちひろ「0408(桃華の誕生日)でしょ?」
みく「0408だろうね」
P「お、お前らエスパーかよ……」
ちひろ「手加減して1諭吉だけにしといてあげました」
P「どうせラブデスの衣装買うつもりだったし良いけどさ……ほら、終わったらさっさと仕事しなさい。貴重な1枠を消費してくれてどうもありがとう(棒)」
ちひろ「むっ、これで終わりにしといてあげようかと思いましたけど、なんかムカついたので意地でも1アウトくらい取ってやりましょうかね」
P「ははっ、無理すんなって」
ちひろ「おいお前ちょっと目つぶってろ」
P「よかろう、何するつもりかしらんけど」
みく「(仲いいにゃあ……)」
ちひろ「オホン!」
ちひろ「……ねぇP、大好きだよ……ずっと、一緒に居ようね」
P「ごめん、俺七咲派なんだ」
ちひろ「ふんっ!!」ドゴォ!
P「アマガミっ!!!」
ちひろ「まったくもう!まったくもう!」プンスコ
みく「あーあ、怒って行っちゃった」
P「いてて……くそぅ、あいつ声だけは良いんだよなぁ……Pヘッドがなければ即死だったわ……」
みく「さーて、そろそろ終盤だよ。覚悟して臨んでね」
P「もう誰が来ても驚かんわ」
みく「それでは4組目、お願いしまーす!」
志希「リップスレッド!」
周子「リップスぐりーーん」
奏「……リップスブルー」
フレデリカ「リップスフレちゃん!」
美嘉「え、えっと、リップスピンク?」
フレ志希「5人揃って!セクシーギルティ!」
周子「Lippsやないんかーい」
P「今回の芸人枠ですか?」
P「お前ら、そこのルマンド食べて良いからさっさと収録行ってきなさい。遅刻したら俺が怒られるんだぞ?」
奏「あら?私達はそこのフマジメネコチャンにプロデューサーを誘惑しろって言われてきたのだけど」モグモグ
志希「そうそうー、1番高得点だった子はプロデューサーを1日好きにしていい券をもらえるんだよねー」モグモグ
P「お前何言ってんの!?」
みく「あー、そういえばそんな事言った気がするにゃ」
周子「まーあたしは別にいらないけどねー」モグモグ
美嘉「あ、あたしだっていらないよ?でもみんなが行こうって言うし……」モグモグ
P「……それはそれでちょっと傷つくんですけど」
フレデリカ「フレちゃんはいるー!」モグモグ
P「フレちゃんすき!」
フレデリカ「やったー!シルブプレー!」
周子「それ使い方あっとるん?」
奏「奏ちゃんは?」
P「……ふつうかな」
志希「にゃっはっは!フラれちゃったねぇ"奏ちゃん"?」
奏「……うるさいわよ、別にフラれてないわ」
志希「そんな奏ちゃんにいいモノがあるよー?」
美嘉「あっ!それこないだ周子が紗枝ちゃんに使って大変なことになったやつじゃん!ダメだって!」
周子「はっはっは。いやーすごかった」
P「お前ら何してんのマジで」
志希「ここを押して意中の相手に謎の液体をプシューっと吹きかけることによって~?あーら不思議、相手は目の前にいる人、つまりあなたの虜になっちゃいま~す!」
奏「ふうん、ここを押せばいいのね?」
P「押せばいいのね?じゃないよ!早く仕事行けよ!つーか物騒なもん押そうとしてんじゃないよ!」
フレデリカ「そんなにすごかったの~?」
周子「はっはっは。いやーすごかった」
奏「えい」プシューッ
P「ちょっ」
奏「わっぷぷ!」
周子「見事に逆噴射したね」
美嘉「……うん」
志希「あっはっはっは!引っかかった引っかかった!」ゲラゲラ
フレデリカ「わっぷぷだって~!」ゲラゲラ
P「お前ら鬼かよ!」
奏「ちょ、ちょっと!これ噴射口逆じゃない!……ん、なんだかボーッとしてきたわね……」
フレデリカ「おぉ~!すごいね~!効き目バッチリ!」
美嘉「ねぇ、これ大丈夫?ちょっとヤバいんじゃない?」
周子「うーん、でも奏ちゃんだしねー。どうせ大したこと出来ないよ」
美嘉「あー、それもそっか」
志希「美嘉ちゃんに言われるのか~」
奏「……ねぇプロデューサー、唇って何の為にあるか知ってる?」
P「な、なんの為だろうねぇ!食べる為かな!?」
フレデリカ「おいしいから大丈夫だよ~」
周子「はーい、フレちゃーん。飴ちゃんあげるからちょっと黙ってようね~」
奏「ふふっ、私が今から教えてあげるわ……」
P「おいおいおいマズいってお前ら見てないで助けろください!」アウトニャ
フレデリカ「じーっ」
周子「じーっ」
美嘉「(え?これ本当に大丈夫!?大丈夫だよね!?)」
志希「⚫REC」
奏「私の唇はね……あなたとキ、キ、キスするためにあるのよ」スッ
P「あああああ!!お前らマジで止めろって!」
フレ周「おっ、おぉー!?行くかー!?」
美嘉「だ、ダメダメー!!!」
志希「ちょっと美嘉ちゃんいま良いところだから!」
奏「1、2、キス、キ……」
こずえ「うるせぇ~……ザクロでも食ってろぉ……」
奏「え!?な、なにモガモガモガ!!」
P「こ、こずえ!?」
奏「」チーン
周子「うわぁ……口一杯にザクロ詰め込まれて白目向いて気絶してるよ……」
美嘉「これお茶の間に出しちゃマズい顔だね……」
フレデリカ「惜しかったねぇ奏ちゃーん」
志希「にゃっはっはっは!ま、自業自得だね!」パシャ
周子「お前が言うんかーい」
P「こずえ~ッ!!ありがとなぁ!ホンット助かったわ……」ナデナデ
こずえ「おぉ~……よきにはからえ……?」
みく「(……こずえちゃん、どっから出てきたのにゃ……隠れられるような場所なんて無かったけど……)」
こずえ「(かんのいいねこはきらいだよぉ……)」
みく「!?」
みく「さて、問題児達は奏チャンを引きずりながら収録に向かってこずえチャンはいつの間にかいなくなったわけだけど」
P「お前も問題児の筆頭だよ……で、まだやんの?」
みく「うんにゃ、みくが連れてきたのは今ので終わりにゃ。けどアウトカウントは……9回かぁ。こうなったら桃華ちゃんの貞操を守る為にみくが一肌脱ぐしかないにゃあ」
P「ずっるぅ!お前ずっるぅ!」
みく「うるせーにゃ。みくがルールにゃ」
みく「さーてどうするかにゃ。あっ、志希チャンの怪しげな薬置きっぱだしこれ使わせてもらお」
P「お前それダメだって!さっきの奏見たろうが!大変な事になるぞ!俺もお前も!」
みく「……いいよ?」
P「えっ」
みく「えい」プシューッ
みく「うにゃっ!」
P「お前も逆噴射すんのかい!」
みく「げほっげほっ、なんにゃあこれ……変な匂いにゃ……」
P「お、おい、大丈夫か……?」
みく「うーん……あー、なんか効いてきたにゃ……」
みく「……」プチップチッ
P「こ、こら!デコルテを見せたくてシャツを開けるな!」アウトニャ
みく「……」スススッ
P「ま、まつ毛が触れるほど急接近するなぁ!!」アウトニャ
みく「瞳を閉じて、ねぇ」
P「勇気を出して言うなぁ!!!」アウトニャ
ガチャ
志希「いっけないいっけな~い。志希ちゃんお手製の香水置きっぱだった~」
みく「っ!」バッ
P「(あっぶねぇ……志希のおかげで助かったわ……いや、諸悪の根源はあいつなんだけど……)」
志希「……あれ?なんかお邪魔しちゃった?」
P「いやいやお構いなく!……ん?香水?」
志希「そ。さっき奏ちゃんが使ってたやつ。あぁ、あったあった」
P「え、それただの香水?」
志希「そだよ。いくら志希チャンでも惚れ薬みたいなやべーもん持ち歩かないって~。紗枝ちゃんに使ったのはガチなやつだけどさ~」
P「さ、紗枝はん……なんでや……あれ?でもそしたら奏はなんでああなったんだ?」
志希「ん~?プラシーボ効果ってやつじゃない?奏ちゃん思い込み激しいとこあるからね~」
P「じゃ、じゃあそれは本当にただの香水なんだな?」
志希「だから言ってるじゃ~ん。くふふ、ネタばらしするのが楽しみだねぇ。んじゃバイバ~イ」
バタン
P「……だってよ」
みく「ど、ドッキリ大成功~!!!……ドキドキしたでしょ?」
P「にゃお!ってやかましいわ!」
後日
ちひろ「ふーん、じゃあ結局桃華券は手に入らなかったんですね」
P「八百長試合ですよあんなの……まぁあの後めちゃくちゃ桃華によしよししてもらったんでいいですけど」
ちひろ「そういえば最近みくちゃん見ないですね。どうしたんですか?」
P「ははっ、ちょっと長期ロケに出てましてね。オールブルーを見つけるまで帰って来るなって言ってあります」
ちひろ「それ帰ってこれるんですかね?」
七海「釣れないれすね~」
みく「……ハンバーグ食べたいにゃ」
幸子「ぷはぁ!七海さ~ん、みくさ~ん!ウツボとれましたよウツボ!」
おわり
奏「……えっ、あれがただの香水って嘘よね冗談よねお願い冗談って言って」
このあとめちゃくちゃクッションに顔を埋めてバタバタした。
幸子をオチに使うな
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