翔太「ああわかった！僕のことからかってるんでしょ～」


翔太「今まで散々僕にやられていたから今度はそのお返し？その手には乗らないよ♪」


冬馬「俺が翔太みたいに悪ふざけするわけないだろ」


翔太「…えっと、ガチで？」


冬馬「何度も言わせるな、俺はお前が好きだ。この気持ちに嘘偽りはねぇよ」


翔太「」

翔太「そ、その…えっと…」


翔太「それって友達的な意味？それとも仲間的な意味？」


翔太「それなら僕は冬馬君のこと好きだし、北斗君も事務所のみんなもす…」


冬馬「性的な意味で好きだ」


翔太「お、おぉぉぉ………………」

翔太「で、でも僕のどこらへんが好きになったの？」


翔太「冬馬君のファンの女の子たくさんいるし…もしかして女の子相手じゃ恥ずかしいけど男の僕なら大丈夫だと思って告白したとか？」


冬馬「それもある」


翔太（あるんだ）


冬馬「だが決して妥協したわけじゃない、純粋にお前が好きだから告白したんだ」


翔太（お、おぉ…言うねぇ……正直笑えないんだけど）

冬馬「これ、誕生日プレゼント、お前の好きなものが入ってる、受け取ってくれ」


翔太「あ、ありがとう…」


翔太（嬉しいけど正直告白抜きで渡されたかった）


冬馬「それと」ガシッ


翔太「！？」


冬馬「これはもう一つのプレゼントだ」グググッ！


翔太「ちょっ！冬馬君顔近い！顔近い！何するの！」


冬馬「俺にそれを言わせるなよ///」


翔太「ひぃ…！」ビクッ！

翔太「や、やめて…！ちょっ…！」


翔太（すごい力…！このままじゃ…！）


冬馬「翔太、受け取ってくれ///」グググッ


翔太「や、やめ…！」


ブチュッ


翔太「～～～～～～～～～～～～～！！！」


フッ…

翔太「うわぁ！」ガバッ！


翔太「はぁ…はぁ…夢か…酷かったけど夢でよかった…」


翔太「…って、なんで裸！？僕いつの間に裸で寝てたっけ！てかここどこ！？僕の部屋じゃない！」


もぞもぞ…


翔太「！？」ビクッ


冬馬「んん…翔太……そこ…ダメッ///」ZZz…


翔太「あっ…あぁ……ゆ、夢じゃ…なか……った……」


翔太「」フッ…


バタリ

数日後


７６５プロ


春香「これ見て！事務所のユニット同士の恋愛が発覚してジュピターが解散したんだって！」


千早「れ、恋愛？あの男しかない事務所で恋愛って…しかもユニット同士って……」


伊織「なんかとてつもなく気持ち悪いことが起きたみたいね…」