P「ッケイナサンドゥ!」 (18)

はじめてかくのでミスってたら教えてください

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P「ッケイナサンドゥ!ッケイナサンドゥ!」裏声

小鳥「ッ!?」ビクッ

小鳥「…なんですか?どうしたんですか朝から…」

P「あ、すみません、練習してたんですがうるさかったですか…」

小鳥「…なんの練習ですかそれ?突然騒ぎ出して…びっくりしてウィンドウ閉じちゃったじゃないですか!」

P「あ、すみません!!…いやね、かなさんどーってあるじゃないですか、沖縄の。」
P「やっぱり響に言う前に、せっかくなら正しい発音で想いを伝えたいなと思いまして!」

小鳥「えっ?」

小鳥「…琉球弁ですよね、あれ。そんな感じなんですか!?」

P「やっぱり地方の言葉ですからね~、ある程度パンチ効いたはつおんはしてくるでしょう!」
P「しばらく考察してきて、辿りたいのがこれです!きっと喜んでくれるなぁ…!感激して泣くかもしれませんね!!」

P「ッケイナサンドゥワッ??!!!!」

小鳥「」

小鳥「絶対違いますし、すごい量の唾がいっぺんに飛んでくるのでやめてください…。」

P「ナハフッ、小鳥さんにもこの愛は止められませんよ!告白は情熱的でないといけませんからね!」

小鳥「笑い方もなんかムカつくでやめましょうよ…なんでそんなに浮かれてるんですか、なんの影響なんですかそれ…。」

ハイサーイ!!バタンッ

P「ッ!来たなっ!マイラブリースメリングキュートガール!」

小鳥「…早めに済みそうでよかったです、終わったら仕事ですよ~…。」

響「はいさい、プロデューサー!ピヨ子!…他のみんなはまだ来てないんだな!じぶん時計見間違えて慌てて出て来たから、朝も抜いて来てお腹すいたぞー。」

P「ひ、響!おはよう!今日もかっ、かわいいな!」

響「なんやっ…!突然何さ、プロデューサー!」///

P「今日はお前に言いたいことがあるんだ、ずっと考えてたけど…やっと自分の気持ちに正直になれた。…きちんと伝えるから聞いてくれな…!!」

響「ぷ、プロデューサー…。…改まってなんさ、そんな真剣な顔で…。」ドキドキ

P「響…!!」


P「ッケイナサンdヂレッ!!!」


響「ッ!」


小鳥「かっ…!!」
小鳥「(噛んだこの人!!!)」

小鳥「(すげー練習してたのに!すげー調子乗ってたのに!)」
小鳥「(本番の緊張に負けて噛んだ!!)」

響「…えっ?なっなに?」
響「(プロデューサー…告白かと思ったのに、めちゃめちゃ巻き舌ですごい量の唾を飛ばして来たぞ…!)」

小鳥「(響ちゃんビシャビシャじゃない、だからやめろって言ったのに!)」

P「えッ、あァッ…」

P「アッァァァァァァアアアアァァァアア!!」
P「ハズカチイイイイイィィィィイイイイ!!!!!」

そう叫ぶとプロデューサーは眩い閃光を放ちながら霧散した。
光が落ち着いた後に残されたのは、状況をつかめない事務員と唾まみれのアイドルだけであった。

小鳥「(……)」
小鳥「(うわ、響ちゃん、クサっ!唾クサっ!!)」


おわり

舐めてた
ひびきんごめんこんな事になるとは
依頼出して来ますすいませんでしたウンコして寝ます。

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