ヤマト「...いつまでうじうじとやってるんだ!」
芽心「ヤマトくん...」
ヒカリ「...」
光子郎「で、でも太一さんが...崖から!」
ヤマト「俺たちがいつまでもこんなんじゃ天国の太一が悲しむだろうが!俺たちは...前に進むしかないんだよ!」
光子郎「>>2」
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ちくわ大明神
光子郎「ちくわ大明神!」
ヤマト「光子郎...!何言ってんだこんな時に!」
光子郎「す、すみません。場を和ませようと...」
芽心「...最低です」
光子郎「す、すいません...」
ヒカリ「お兄ちゃん...」
空「ヒカリちゃん...」
丈「大丈夫だよヒカリちゃん!」
タケル「そうだよ!きっと太一さんも天国で見守ってくれてるよ!」
ヒカリ「>>6」
びっくりする程ユートピア!!
ヒカリ「びっくりする程ユートピア!!」
タケル「えっ?」
丈「ど、どうしたの!」
空「きっと太一を亡くしたショックで...」
ヤマト「>>8」
おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!!
ヤマト「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!!」
空「あんたまで何言ってるの!」
ヤマト「い、いや...場を和めようと」
タケル「...兄さん」
ヤマト「と、とにかく移動しようか!」
タケル「...」
ヒカリ「お兄ちゃん...お兄ちゃん...ふふっ...」
~その頃 太一は~
太一「こ、ここは...」
西島「気がついたか太一?」
太一「先生...」
西島「>>10」
どうやらきちんと記憶はあるようだな
西島「どうやらきちんと記憶はあるようだな。良かったよ」
太一「俺たち...崖から」
西島「落ちたみたいだ...死ななかったのが奇跡だよ」
太一「みんな心配してるんだろうな」
西島「多分な...(姫川...)」
太一「>>12」
何とか戻らないと……
太一「何とか戻らないと……」
西島「しばらく歩けば出口が見つかるかもしれない...行こう」
太一「...はい」
~その頃 ヤマト達は~
ヒカリ「お兄ちゃん...お兄ちゃん...」ぶつぶつ
タケル「...」
ヤマト「いい加減にしろ!」ヒカリの胸ぐらを掴む
タケル「に、兄さん!?」
空「何するのヤマト!?」
ヤマト「太一はもう居ないんだ!現実を見ろよ!」
ヒカリ「>>14」
そんなのわからないじゃない!
少なくてもお兄ちゃんの遺体を見るまで信じないわ!
ヒカリ「そんなのわからないじゃない!」
ヤマト「まだ分からないのか!」
ヒカリ「まだ死んだって決まった訳じゃない!少なくともお兄ちゃんの遺体を見るまで信じないわ!」
芽心「ヒカリちゃんの気持ちは分かるけど...太一くんは...」
ヒカリ「...元は貴女とメイクーモンの所為でお兄ちゃんとテイルモンは...!」(芽心の首を絞める)
芽心「や、やめ...」
ヒカリ「返して...お兄ちゃんとテイルモンを返してよ!!」
ヤマト「まずい!このままじゃ...」
タケル「>>16」
当て身
タケル「えいっ!」シュバッ!
ヒカリ「うっ...」バタン!
芽心「はぁはぁ...ありがとうタケルくん」
タケル「...別にお礼はいらないよ」
芽心「タケルくん...怒ってるの...わたしは殺されかけた被害者なのに...」
丈「...本気で言ってるのかい?」
芽心「どうして...みんなそんな目で私を見るの!?私は生まれてはいけなかったの!?」
ヤマト「...それは」
空「>>18」
安価↓
空「「自分は可愛そうな子アピール」はやめなさい!」
芽心「空さん...まで私の味方は居ないの...!」
丈「...居ないと思う」
ミミ「今、可哀想なのはヒカリちゃんよ!」
芽心「...」(立ち去る!)
ヤマト「望月...!」
タケル「>>22」
レディースwwエーンwwジェントルメーンww
タケル「レディースwwエーンwwジェントルメーンww」
ヤマト「タケル...!?」
タケル「よかったよ望月さんが僕らの輪から出て行ってくれて」
丈「なんて事を言うんだ!」
空「何があったのタケルくん!?」
タケル「...別に...僕は僕さ」
ヤマト「タケル...」
ミミ「と、とにかく今は>>25」
発狂しましょう
ミミ「発狂するしかないじゃない...ウワァアアアアアア!!」
ヤマト「なんだよこの状況...こんな時...太一なら...」
~その頃 太一は~
西島「なにを言ってるんだ太一!」
太一「この世界は紛い物なんだよ先生...!あの歪みの中に行けば...元の日常に帰れるんだ...!」
西島「お前...!仲間を見捨てる気か!?」
太一「>>27」
それでも俺は元の世界に行く!
太一「それでも俺は元の世界に行く!」(歪みに向かっていく)
西島「ま、待て太一...!(クソッタレ...!足の傷さえなければ...!)」
太一「(待ってろよみんな...今帰るからな!)」
西島「た、たいちぃぃぃぃぃぃぃ!!」
~太一の家~
太一「ここは...俺の部屋?帰ってきたんだ!本当の世界に!」
ガチャッ!
ヒカリ「お兄ちゃん?遅刻するよ?」
太一「>>29」
キボウノハナー
太一「キボウノハナー」
ヒカリ「なにそれ...?」
太一「元の世界に帰ってこれて...嬉しいって意味だよ」
ヒカリ「...よくわかんないけど遅刻するよ?」
太一「そうだな。そろそろ行くよ」
~学校~
太一「いや~やっぱ本当の世界はいいよな~」
ヤマト「...今日の太一は変だぞ?」
空「なにかあったの?」
太一「なんにもないよ~」
ヤマト「>>31」
それならいいんだが……
ヤマト「それならいいんだが……」
太一「心配性だなぁヤマトは」
空「...なんか性格変わった?」
太一「別に変わってないって!...なぁ、少しいいか?」
ヤマト「なんだ?」
太一「俺のクラスに転校生って来たっけ?」
空「>>33」
来たわよ。早めの痴呆症なの?可哀想に
空「来たわよ。早めの痴呆症なの?可哀想に」
太一「...そ、そうか!名前は?そいつの?」
空「えーっと...確か...望長くんでしょ?」
太一「望長?望月じゃなくて?」
空「どうしたのよ太一...疲れてるの?」
太一「かもな...保健室で休むよ」
ヤマト「太一...ゆっくりとな」
~tri世界~
西島「はぁはぁ...」
ヤマト「西島先生!」
タケル「無事だったんだ!?」
ヒカリ「西島先生...!お兄ちゃんは!?」
西島「あいつは...!俺たちを見捨て歪みの中に消えた...!」
芽心「太一くんが...!」
ヤマト「>>35」
畜生!あいつめ……見つけたらただで済まさないぞ……!
ヤマト「畜生!あいつめ……見つけたらただで済まさないぞ……!」
西島「そ、それより...暴れてるデジモン達をなんとかしないと」
ヒカリ「...」
タケル「(太一さん...どうして!)」
~保健室~
太一「...またあの世界の夢か...俺にはもう関係ない...関係ないんだ!」
光子郎「あの世界ってなんですか太一さん?」
太一「い、居たのか光子郎?」
光子郎「体育の授業で怪我をしてしまいまして、それであの世界ってなんですか?」
太一「>>37」
何、夢で見た世界だよ。酷いところだった
太一「何、夢で見た世界だよ。酷いところだった」
光子郎「...何度もみるんですかその夢の世界を?」
太一「あぁ、精神的に困るんだよ...」
光子郎「辛いですね...」
太一「うん...」
~教室~
ヤマト「空...これ付けてくれないか?」
空「これって結婚指輪...///」
ヤマト「バイトで貯めて買ったんだ!空のために」
空「>>39」
嬉しいけど…なんでここで?
空「嬉しいけど…なんでここで?」
ヤマト「決まってるだろ...!」ギュッ!
空「や、ヤマト...///」
ヤマト「好きだからだよ空...///」
空「嬉しい...」
モブ女「...(教室でイチャイチャしてる)」
~放課後~
太一「そっか!空に指輪を渡したのか」
ヤマト「あぁ!喜んでくれたよ」
太一「幸せになれよヤマト!」
ヤマト「>>41」
こうして太一達は平和に暮らして幸せになったとさ。めでたしめでたし
~完~
ヤマト「こうして太一達は平和に暮らして幸せになったとさ。めでたしめでたし...完ってわけだな」
太一「なんの話だよ?意味が分かんねー」
ヤマト「俺たちは幸せ...そうだろ?」
太一「...そうだな!」
~tri世界~
メイクーモンの事件から2週間後...
ヤマト「...タケル、ヒカリちゃんは?」
タケル「今日も太一さんを探してるよ...居ないのにね」
ヤマト「太一...!」
タケル「>>43」
もう諦めたらいいのに……行ける方法もないのに
タケル「もう諦めたらいいのに……行ける方法もないのに」
ヤマト「...!タケル!太一のゴーグルってお前が持ってたよな」
タケル「う、うん...それがなに?」
ヤマト「貸してくれ」
タケル「どうする気?」
ヤマト「ヒカリちゃんの目を覚まさせてやるんだよ」
~お台場~
ヒカリ「お兄ちゃん...どこに行ったの...お兄ちゃん」
ヤマト「ヒカリ...!」
ヒカリ「ヤマトさん...?お兄ちゃんのゴーグルなんか付けてどうしたの...?」
ヤマト「...もうやめてくれヒカリ!」(抱きしめる)
ヒカリ「なにを...」
ヤマト「もう太一の事は忘れてくれ...!太一の代わりに俺を兄だと思って!」
ヒカリ「>>45」
可哀想に…酸素欠乏症にでもかかったのね
ヒカリ「可哀想に…酸素欠乏症にでもかかったのね」
ヤマト「違う!俺は本気で...!」
ヒカリ「...ヤマトさんは私のお兄ちゃんじゃない!」
ヤマト「ヒカリ...」
ヒカリ「どうしたら...どうしたらいいの...」
その時、2人の前に歪みが発生した。
ヒカリ「あれは...歪み!」
ヤマト「太一が消えたって歪みなのか!?」
ヒカリ「>>47」
ええ…そんな御都合主義な…萎える…
ヒカリ「ええ…そんな御都合主義な…萎える…」
ヤマト「...行ってくる!」
ヒカリ「何をする気!?」
ヤマト「太一を連れ戻しに行く!きっとこれがラストチャンスなんだ!」
ヒカリ「>>49」
もうかえってこれなくなっても!?
ヒカリ「もう帰ってこれなくなっても!?」
ヤマト「太一を連れて絶対に帰る!」
ヒカリ「...なら私も行く!」
ヤマト「...分かった。一緒に行こう!」
ヒカリ「(待っててお兄ちゃん...!)」
~ その頃 太一は~
光子郎「幸せそうで何よりですねヤマトさん」
太一「空と仲良くしてるのを見てるとこっちも笑顔になるよな」
光子郎「>>51」
いやぁよかった。
一時はヤマトさんに嫉妬してヤバかった時期がありましたから……
光子郎「いやぁよかった。一時はヤマトさんに嫉妬してヤバかった時期がありましたから……」
太一「あぁ...」
光子郎「そういえば今日のヤマトさんはおかしかったです」
太一「どこが?」
光子郎「なにかを探してるというか」
太一「きっと空のプレゼントでも探してるんだろ?」
光子郎「そうかもしれませんね」
~渋谷~
ヤマト「太一...どこにいるんだ」
ヒカリ「でも驚きですね。歪みの中の世界がこうなってるなんて...」
ヤマト「もしかしたらもう一人の自分が居るかもな」
ヒカリ「>>53」
こういうのって対面消滅する可能性があるから出会わないほうが賢明じゃない?
ヒカリ「こういうのって対面消滅する可能性があるから出会わないほうが賢明じゃないですか?」
ヤマト「ならなるべく出会わないようにしないとな...」
ヒカリ「はい...お兄ちゃんを見つけてすぐにこの世界から脱出ですね」
ヤマト「だな(太一...待ってろ!)」
~太一の部屋~
太一「...!」
ヒカリ「どうしたの?顔色悪いよ?」
太一「なんか...嫌な予感がするんだ」
ヒカリ「お兄ちゃん...」
太一「>>55」
まぁいいや
太一「まぁいいや。今日の晩飯は何が食べたい?」
ヒカリ「ならオムライスがいいかな」
太一「そっか...なんかこういうのっていいよな」
ヒカリ「?」
太一「ヒカリ...お前はメンヘラにならないでくれよな」
ヒカリ「なに?突然?」
太一「なんでもない」
ヒカリ「>>57」
おかしなお兄ちゃん
ヒカリ「おかしなお兄ちゃん」
太一「はは...じゃあ、買物に行ってくるから」
ヒカリ「気をつけてねお兄ちゃん」
太一「ありがとう。行ってきます」
~近所のスーパー~
太一「えーと...材料は」
ヤマト「...やっと見つけたぞ太一!」
ヒカリ「お兄ちゃん...」
太一「ヒカリそれにヤマト?どうしたんだよ?」
ヒカリ「お兄ちゃんを迎えに来たの!」
ヤマト「太一...帰ろう、元の世界に!」
太一「>>59」
だが断る!
太一「...だが断る!」
ヤマト「太一...お前!!」
太一「この世界が俺にとって本当の世界だ...。それに妹のヒカリを1人にはできない」
ヒカリ「なに言ってるの...お兄ちゃん...」
太一「お前はヒカリじゃない!」
ヤマト「太一...貴様!!」
ヒカリ「わたしのこと...忘れちゃったの...お兄ちゃん!」
太一「>>61」
今の俺にとってお前らは悪夢でしかない。消えろ
太一「今の俺にとってお前らは悪夢でしかない。消えろ」
ヒカリ「お兄ちゃん...!」
ヤマト「太一...!」
太一「お別れだ...じゃあな」
~数分後~
ヒカリ「わたし...捨てられたんだ...お兄ちゃんに」
ヤマト「太一はきっと操られてるんだ!そうじゃなきゃあんなことは言わない」
ヒカリ「>>63」
この世界に毒されてしまったのね……この世界は平和すぎるわ……
ヒカリ「この世界に毒されてしまったのね……この世界は平和すぎるわ……」
ヤマト「ヒカリちゃん...?」
ヒカリ「私もここに住もうかな...」
ヤマト「なに言ってんだ!」
ヒカリ「どんなに嫌われても...拒絶されてもお兄ちゃんと同じ世界で生きていたいの...」
ヤマト「>>65」
色々問題があるだろ!?対消滅や戸籍やらお金とか……ノープランでやるのは危険だ!
ヤマト「色々問題があるだろ!?対消滅や戸籍やらお金とか……ノープランでやるのは危険だ!」
ヒカリ「お兄ちゃんが居ないなら...消滅してもいい」
ヤマト「おい!どこに行くんだ!」
ヒカリ「(お兄ちゃん...お兄ちゃん...お兄ちゃん...!)」
~太一の家~
ヒカリ「機嫌悪そうだけど何かあった?」
太一「...何にもない」
ヒカリ「でも苦しそうだよ?見てるだけで伝わってくるの」
太一「>>67」
心配してくれてありがとう。でも、本当に平気だからさ
太一「心配してくれてありがとうな。でも、本当に平気だからさ」
ヒカリ「ならいいけど...何かあったら言ってね」
太一「あぁ...ヒカリは優しいな」
ヒカリ「そんなの当たり前だよ!」
太一「そうだな」
ピンポーン!
ヒカリ「誰だろうこんな時間に?」
太一「俺が出るよ」スタスタ
ガチャッ
ヒカリtri「お兄ちゃん...」
太一「>>69」
………… バン(無言の閉める音)
太一「…………」バン(無言の閉める音)
ヒカリ「誰だったの?」
太一「イタズラだった」
ヒカリ「ふーん...」
ピンポーン!ピンポーン!
太一「...また!」
ヒカリ「次は私が出る」
太一「無視しとけ、行くとまた面白がるぞ?」
ヒカリ「>>71」
最悪、警察呼べばいいわ
ヒカリ「最悪、警察呼べばいいわ」スタスタ
太一「お、おい」
ガチャッ!
ヒカリtri「...」
ヒカリ「えっ...私と同じ顔?」
ヒカリtri「(なんともならない?対消滅の心配はなさそう...)」
太一「ヒカリ...これは」
ヒカリ「私って...双子だったの...?」
ヒカリtri「>>73」
安価↓
ヒカリtri「違うわ。私は別の世界のあなたよ」
ヒカリ「別の...世界?」
ヒカリtri「信じられないかもしれないけどこの世界の他にもう1つの世界があるの」
太一「...」
ヒカリ「どうしてここに...?」
ヒカリtri「お兄ちゃんを連れ戻しに来たの...」
太一「俺は...お前の兄じゃない」
ヒカリ「>>77」
マジで!?
ヒカリ「マジで!?」
太一「お前じゃなくて別の世界のヒカリに言ったんだ」
ヒカリ「あ...そう」
ヒカリtri「酷いこと言わないで...お兄ちゃんに捨てられたら...生きていけない」
太一「...知るかよ」
ヤマト「太一...!」
太一「...(別のヤマトか)」
ヤマト「>>79」
時空のゆがみもいつまでもつかわからん。早く帰るんだ!
ヤマト「時空のゆがみもいつまでもつかわからん。早く帰るんだ!」
太一「...うるさい!もう放っておいてくれ!」バタン!
ヤマト「太一...!あの馬鹿野郎」
ヒカリtri「どうしよう...お兄ちゃんがあのままだったら」
ヤマト「...こんな時、みんなが居れば」
~1時間後~
ヒカリ「お兄ちゃん?別の世界の私にどうして酷いことを?それにヤマトさんにも」
太一「あいつらは顔が同じなだけの別人だからな」
ヒカリ「>>81」
確かに雰囲気とか違うもんね…特にあのヤマトさんは怖い……
ヒカリ「確かに雰囲気とか違うもんね…特にあのヤマトさんは怖い……」
太一「次に来ても関わらないようにしないとな」
ヒカリ「大ごとになったらいけないもんね」
太一「そうだ」
~路上~
ヤマト「...泣き止めよヒカリちゃん」
ヒカリtri「...だ、だって...お兄ちゃんが...」
ヤマト「俺じゃ...代わりになれないのかよ!」
ヒカリtri「>>83」
そもそもその発想が気持ち悪い
ヒカリtri「そもそもその発想が気持ち悪いです」
ヤマト「気持ち悪い...?」
ヒカリtri「しばらく1人にさせて...ヤマトさん」
ヤマト「...俺は...!」
~次の日~
タケル「...に、兄さん?」
ヤマト「タケル...(この世界のタケルか...)」
タケル「随分とやつれて...空さんに振られたの?」
ヤマト「>>85」
タケルか…今日はお前の家に泊まらせてくれないか?
ヤマト「タケルか…今日はお前の家に泊まらせてくれないか?」
タケル「え?いいけど?」
ヤマト「サンキューな...タケル」
タケル「(なんだかおかしいな今日の兄さん)」
~公園~
ヒカリtri「この公園でお兄ちゃんと遊んでたな...」
ヒカリtri「(お兄ちゃん...)」
大輔「あれ?ヒカリちゃん?」
ヒカリtri「大輔くん!?生きてたの!?」
大輔「>>87」
なんで!?この前もあってたじゃないか!
大輔「なんで!?この前もあってたじゃないか!」
ヒカリtri「あっ...ごめんなさい。勘違いしてた」
大輔「勘違い?まぁいいけどさ...元気なさそうだけど?」
ヒカリtri「気にしないで...」
大輔「...困ってるなら言ってくれヒカリちゃん。仲間だろ?」
ヒカリtri「>>89」
…ありがとう…久しぶりに人の優しさに触れた気がする(涙
ヒカリtri「…ありがとう…久しぶりに人の優しさに触れた気がする」(涙
大輔「泣かなくても...今日のヒカリちゃんは変だよ?」
ヒカリtri「変でもいい。嬉しいの...久しぶりにこうやって優しくして貰えたから」
大輔「そっか(太一さんと喧嘩でもしたのかもな)」
~空の家~
ヤマト「はぁ?俺がタケルと歩いてた?」
空「タケルくんがさっき電話で...」
ヤマト「あいつ...幻覚でも見てるのか?」
空「>>91」
確かめないと……
空「確かめないと……」
ヤマト「また大ごとになったら大変だもんな」
ヤマト「(タケル...無事で居てくれ)」
~タケルの家~
ピンポーン!
タケル「はーい」ガチャッ!
ヤマト「タケル、お前大丈夫か?」
空「心配で...」
タケル「えっ...兄さん!?」
ヤマトtri「どうしたタケル...って!?(この世界の俺!?)」
空「ヤマトが2人!?」
ヤマト「>>93」
まさかドッペルゲンガー!?
ヤマト「まさかドッペルゲンガー!?」
ヤマトtri「違う。俺は別世界のお前だ」
空「別世界?」
タケル「詳しく話してよ?」
ヤマトtri「分かった」
~30分後~
ヤマトtri「ってわけだ」
空「太一が...そんな」
ヤマト「...大体分かった」
ヤマトtri「分かったなら太一を俺たちの世界に返すのは手伝ってくれないか?」
タケル「>>95」
いいよー
タケル「いいよー」
ヤマトtri「本当かタケル!?」
タケル「太一さんを待つ人の気持ちは痛い程分かるからね」
ヤマト「俺は...パスだ」
空「どうして?」
ヤマト「この後、バンドの練習が」
ヤマトtri「そっか...仕方ないな」
ヤマト「頑張れよ(太一に知らせないと)」
~太一の家~
太一「もしもし?」
ヤマト『太一!別の世界の俺がお前を連れ戻しにくるらしい!』
太一「...なんだと!」
ヤマト『だから早く逃げろ!』
太一「>>97」
ありがとう。こっちのヤマトは俺の親友だ!
太一「ありがとう。こっちのヤマトは俺の親友だ!」
ヤマト『太一...健闘を祈る』ガチャッ!
太一「誰かに匿って貰わないと...光子郎なら」
~光子郎の部屋~
光子郎「なるほど...事情は分かりました。この家をしばらく使っていてください」
太一「いいのか?」
光子郎「父さんたちは出張で居ないですし、大丈夫です」
太一「恩にきるよ光子郎」
光子郎「>>99」
それにしても別の世界ですか…興味がありますね
光子郎「それにしても別の世界ですか…興味がありますね」
太一「そうか?」
光子郎「えぇ、別の世界の僕はどうなってるのか気になります」
太一「...知らない方がいいと思う」ボソッ
光子郎「何か言いましたか?」
太一「何にもない」
~学校~
ミミ「太一さん?見てないけど?」
ヤマトtri「そうか...。どこに消えたんだ!」
タケル「もしかして光子郎さんのとこかな?」
空「ありえるわね」
ミミ「>>101」
…と見せかけて別のところかもしれないわ。
だって、こんなに簡単にわかることのに匿ってもらうなんてバカじゃない
ミミ「…と見せかけて別のところかもしれないわ。だって、こんなに簡単にわかることのに匿ってもらうなんてバカじゃない」
空「言われてみればそうよね」
ヤマトtri「ならどこに...」
ミミ「ホテルとかじゃない?」
タケル「とにかく行きそうなとこを調べるしかないよ!」
ヤマトtri「あぁ!(太一!どこにいるんだ!)」
~大輔の部屋~
大輔「別の世界から来たのか」
ヒカリtri「驚かないの...?」
大輔「別に驚かない。それより...太一さん酷いな」
ヒカリtri「>>103」
狂ってしまったのよ。お兄ちゃんは……
ヒカリtri「狂ってしまったのよ。お兄ちゃんは……」
大輔「太一さんは疲れてるだけだよ。そのうち、いつもの太一さんに戻るって俺は思う」
ヒカリtri「...お兄ちゃんはもう戻らないわ...」
大輔「...そんな事はないさ。太一さんは必ず元に戻るって俺は信じるよ」
ヒカリtri「大輔くん...」
~太一の家~
ヒカリ「お兄ちゃんは見てないけど?」
タケル「そっか...」
ヒカリ「何かあったの?」
タケル「>>105」
実はかくかくしかじかでね
タケル「実はかくかくしかじかでね」
ヒカリ「お兄ちゃんを別世界に連れて行く?」
タケル「うん、そうなんだ。ヒカリちゃんも協力を...」
ヒカリ「絶対に嫌」
タケル「ひ、ヒカリちゃん...?」
ヒカリ「>>107」
なんでみんなは協力できるの!?お兄ちゃんがいなくなってしまうんだよ!
ヒカリ「なんでみんなは協力できるの!?お兄ちゃんがいなくなってしまうんだよ!」
タケル「ヒカリちゃん...。ごめん...僕は...君の気持ちを理解してなかった...反省するよ」
ヒカリ「どこに行くの?」
タケル「別世界の兄さんに...言ってくるよ」
~お台場~
ヤマトtri「太一を諦めろ...?」
タケル「うん。兄さんも諦めてよ」
ヤマトtri「>>109」
掘らせてくれたらいいよ!
ヤマトtri「掘らせてくれたらいいよ!」
タケル「えっ...」
ヤマトtri「いいのかダメなのか!どっちだよ!」
タケル「(こっちの兄さんって...ホモなのか)」
タケル「嫌だよ!僕は...ヒカリちゃんと付き合ってるからダメだ(誤魔化さないと...)」
ヤマトtri「>>111」
っていうかこっちの世界の太一はどうなってんだよ。俺達はそれぞれの世界で別個に存在すんのに太一だけ俺達の世界の奴だけとかおかしくね?
ヤマトtri「っていうかこっちの世界の太一はどうなってんだよ。俺達はそれぞれの世界で別個に存在すんのに太一だけ俺達の世界の奴だけとかおかしくね?」
タケル「...言われてみれば変だね」
ヤマトtri「きっとこの世界にも太一がどこかに居るんだ。だから太一を返してくれ」
タケル「わ、分かった」
~その頃 公園 ~
太一「はぁ...(家出して今日で5日目か...気まずいし、どうやって帰ろう...)」
空「太一...!?探したのよ!ヤマトが待ってる!」
太一「>>113」
断る!
太一「断る!」
空「どうして?みんなあなたを待ってるのよ!?」
太一「でも...なんか気まずいって言うか...」
空「気まずくないわよ!早く来て!」
太一「>>115」
来たらあっちのヤマトとヒカリが待っているんだろ!?嫌だ!
太一「来たらあっちのヤマトとヒカリが待っているんだろ!?嫌だ!」
空「元々、貴方は向こうの世界の太一でしょ?なら帰るべきよ!」
太一「ひ、引っ張るなー!」
~お台場~
ヤマトtri「この馬鹿野郎...!」
太一「ヤマト...もう放っておいてくれ」
ヤマトtri「ダメだ!今から帰る...と言いたいんだが...ヒカリちゃんが見当たらない」
太一「! 仕方ないな...探して来るよ」
ヤマトtri「>>117」
待て!俺も一緒に行くぞ!
この機に逃げられても困るからな
ヤマトtri「待て!俺も一緒に行くぞ!この機に逃げられても困るからな」
太一「わ、分かった...分かったよ」
ヤマトtri「行きそうな場所に心当たりはないのか?」
太一「知るかよ。手当たり次第に探すしかないな」
ヤマトtri「...はぁ...」
~大輔の部屋~
大輔「あの...ヒカリちゃん」
ヒカリtri「どうしたの大輔くん?」
大輔「そんな引っ付かないでくれないか?」
ヒカリtri「どうして...大輔くん...私のことが嫌いになったの!?」
大輔「そうじゃないよ。ただ慣れてなくて」
ヒカリtri「>>119」
もう私には大輔くんしか居ないの…
ヒカリtri「もう私には大輔くんしか居ないの…」
大輔「ヒカリちゃん...」
ヒカリtri「約束して大輔くん...ずっと一緒に居るって」
大輔「...あぁ、分かった。ずっと一緒だ」
ヒカリtri「ありがとう...大輔くん」
~太一の家~
ヒカリ「見てないよ?もう1人の私なんて」
太一「そうか...」
ヤマトtri「ヒカリちゃんって好きな奴居るのか?」
ヒカリ「なんでそんな話になるの!?」
ヤマトtri「もしかしたら好きな奴のとこに居るかもしれない」
ヒカリ「>>121」
案外クラスの友達の家とかじゃないんですか?それかタケル君か京さんとか…
ヒカリ「案外クラスの友達の家とかじゃないんですか?それかタケル君か京さんとか…」
ヤマトtri「タケルは違うとして...ヒカリちゃんの同年代の友人を当たってみるか」
太一「だな...」
~スーパー~
賢「母さんに頼まれてた材料はこれで揃ったな。早く帰って宿題しないとな...あれは?」
大輔「こ、こんなとこで抱きつかないでよヒカリちゃん!」
ヒカリtri「いいの///大輔くん大好き!」
賢「...>>124」
僕は疲れているようだ。早く家に帰らないと…
賢「僕は疲れているようだ。早く家に帰らないと…」
賢「見間違いだよ...見間違い」
~歩道~
ヤマトtri「賢!?生きてたのか!?」
賢「は?なんのことですか?」
太一「ヤマトは疲れてるんだよ」
賢「はは...僕も疲れてまして...先ほど大輔とヒカリちゃんが付き合ってるから幻覚を見ましたよ」
ヤマトtri「>>127」
な、なんだってェー!?
ヤマトtri「な、なんだってェー!?」
太一「あいつ...大輔に迷惑掛けて!」
賢「なんだかよく分かりませんが...僕はこれで」
ヤマトtri「居場所が分かれば早く連れ戻しに行くぞ!」
太一「分かってるよ」
~スーパー~
ヤマトtri「ヒカリちゃん!」
太一「...」
ヒカリtri「ヤマトさんに...お兄ちゃん」
大輔「この人達が別の世界の太一さん達...」
ヤマトtri「帰るぞ元の世界に」
ヒカリtri「>>129」
私は残ることにしたわ
ヒカリtri「私は残ることにしたわ」
ヤマトtri「なに...!?」
太一「今回ばかりはこのヒカリの意見に賛成だ」
ヤマトtri「太一まで!」
太一「帰りたい奴だけ帰ればいいんだよヤマト!なぁ、大輔」
大輔「は、はい」
ヤマトtri「>>131」
ちくしょう…なら勝手にしろ!
あっちとこっちの穴が閉じて帰れなくなって後悔しても知らないからな!
ヤマトtri「ちくしょう…なら勝手にしろ! あっちとこっちの穴が閉じて帰れなくなって後悔しても知らないからな!」
太一「ヤマト...」
ヒカリtri「大丈夫ですよヤマトさん。後悔なんてしませんから」
ヤマトtri「もうしらん!」スタスタ
~tri世界~
タケル「戻ってきた!...兄さん1人だけ?」
空「太一とヒカリちゃんはどうしたの...?」
ヤマト「>>133」
あいつらめ…こっちよりあっちに残るといいやがった……ッ!
俺はもう知らん!勝手にすればいい!!
ヤマト「あいつらめ…こっちよりあっちに残るといいやがった……ッ! 俺はもう知らん!勝手にすればいい!!」
タケル「ヒカリちゃんが...そんな...!」
空「裕子さんになんて言えばいいのか...」
タケル「言わない方がいいよ...きっと裕子さん病むよ?」
空「...そうね」
~お台場~
ヤマト「良かったよ太一が連れて行かれなくて」
太一「ヤマトのおかげさ」
ヤマト「太一...」
太一「>>135」
あっちのヤマトとは大違いだぜ
太一「あっちのヤマトとは大違いだぜ」
ヤマト「そんなに酷かったのかよ...俺は」
太一「あぁ」
ヤマト「ゾッとするよ」
太一「でも...もう終わったことだよヤマト」
ヤマト「ならいい」
~太一の家~
ヒカリ「一乗寺くん?なんなの?私に聞きたい事って?」
賢「君は...大輔の事をどう思ってるの?」
ヒカリ「友達よ」
賢「...嘘だ」
ヒカリ「>>137」
なんでそう思うの?
ヒカリ「なんでそう思うの?」
賢「それはスーパーで八神さんが大輔に抱きついてるのを見たんだ」
ヒカリ「わ、わたしが!?そんな事してないわ!」
賢「でも!本当なんだ!」
ヒカリ「>>139」
私に似た人よ。その人は
ヒカリ「私に似た人よ。その人は」
賢「そう...だよね...でも大輔に彼女がいる事実は変わらない」
ヒカリ「一乗寺くん?」
賢「なんでもないよ...なんでも。じゃあ、僕はこれで」
~賢の部屋~
ワームモン「け、賢ちゃん!?その服は...」
賢「そう!デジモンカイザーさ!」
ワームモン「ど、どうして!?」
賢「大輔を僕に振り向かせる為さ...デジタルワールドを支配して僕と大輔がデジタルワールドのアダムとイヴになるのさ」
ワームモン「>>142」
(け、賢ちゃんが錯乱している!こうなったら…!!)必殺ネバネバネット!!
ワームモン「(け、賢ちゃんが錯乱している!こうなったら…!!)」
賢「ワームモン...おまえも手伝ってくれるね?」
ワームモン「必殺ネバネバネット!!」プシュッ!
賢「くっ...み、身動きが!なんの真似だワームモン!?」
ワームモン「賢ちゃん!冷静になって!」
賢「ワームモン...」
~数分後~
ワームモン「そっか...賢ちゃんは寂しかったんだ」
賢「大輔は...僕を闇から助けてくれた光のような人...そんな大輔に彼女が出来たことが嫌だったんだ...」
ワームモン「>>144」
…賢ちゃんの好きな大輔は、デジタルワールドを暴力で支配するような人を好きになると思う?僕は大嫌いになると思うな…
ワームモン「…賢ちゃんの好きな大輔は、デジタルワールドを暴力で支配するような人を好きになると思う?僕は大嫌いになると思うな…」
賢「そんなの嫌だ!大輔に嫌われるなんて...死んだ方がマシだ!」
ワームモン「なら大輔に好かれるように頑張ればいいんだよ!」
賢「...僕に出来るかな?」
ワームモン「賢ちゃんならできるよ!」
賢「...ありがとうワームモン」
~tri世界~
空「あっ...太一のお母さん」
裕子「どうしたの...空ちゃん...もしかして...2人が見つかったの!?」
空「そうじゃなくて...近くまで来たから寄ったんです...(ずいぶんやつれて...)」
裕子「>>146」
あはは…あの雲、太一とヒカリに似てるわね…空ちゃんもそうは思わない?うふふふ…
裕子「あはは…あの雲、太一とヒカリに似てるわね…空ちゃんもそうは思わない?うふふふ…」
空「そ、そうですね...(何とかしないと...!このままだと最悪、自殺の可能性が...)」
裕子「そうよね...あの子達はどこに行ったのかしら...ふふ」
空「...そ、そろそろ帰ります」
裕子「...」
~光子郎の家~
光子郎「太一さんのお母さんが自殺...!?」
空「そうなる前に何とかしないと!」
光子郎「でも...歪みも無くなってしまいましたし...どうしようも」
空「>>148」
作る方法を探したほうがいいかもしれないわね…
空「作る方法を探したほうがいいかもしれないわね…」
光子郎「そうですね、何とか作りますよ。太一さんとヒカリさんを連れ戻す為」
空「お願いね光子郎くん!私も手伝うから」
光子郎「なら、お願いします!」
~大輔の家~
ジュン「大輔...彼女と同棲なんて聞いてないんだけど?」
大輔「俺もまだ信じられないよ...」
ヒカリtri「...」ギュッ
ジュン「信じられない...大輔に彼女が...」
ヒカリtri「>>150」
信じられなくっても事実なんです。お義姉さん
ヒカリtri「信じられなくっても事実なんです。お義姉さん」
ジュン「お義姉さんって...頭痛が...少し横になるから」
大輔「あぁ」
ヒカリtri「どうしたんだろうねお義姉さん?」
大輔「まだ気持ちの整理が出来てないだけなんだろ」
ヒカリtri「そう...」
~大輔の部屋~
大輔「ヒカリちゃんの...テイルモンって向こう側に置いてきたのか?」
ヒカリtri「そうだけど...?」
大輔「寂しがってるんじゃないのか?」
ヒカリtri「知らないわ。私は大輔くんが居ればいい...」ギュッ
大輔「>>152」
そ、そうか…(今度太一さんに聞いてみるか…)
大輔「そ、そうか…(今度太一さんに聞いてみるか…)」
ヒカリtri「どうしたの?何か悩み?」
大輔「いや...なんでもない。心配かけてごめんな」
ヒカリtri「大輔くん...///」
~次の日~
太一「話って何だよ大輔?」
大輔「太一さん!ヒカリちゃんの事なんですけど」
太一「ヒカリ...もう1人のヒカリか?」
大輔「は、はい!」
太一「...話すことはない」
大輔「太一さん...!そんなこと言わなくても!」
太一「>>154」
今が幸せならそれで良いじゃないか。ヒカリを頼んだぞ!
太一「今が幸せならそれで良いじゃないか。ヒカリを頼んだぞ!」
大輔「太一さん!...行っちゃった」
大輔「(向こう側の世界を知りたかったんだけどな...)」
~公園~
ヤマト「はぁ...」
太一「ン?どうしたんだよヤマト?こんなとこで」
ヤマト「太一...空と喧嘩しちまってよ」
太一「何があったんだよ?」
ヤマト「空の作ってくれたカレーが辛くて...悪口を」
太一「>>156」
素直に謝って今度一緒に料理しようって誘えばいいんじゃないか?お前、料理得意だろ?
太一「素直に謝って今度一緒に料理しようって誘えばいいんじゃないか?お前、料理得意だろ?」
ヤマト「空が口も聞きたくないって...」
太一「仕方ないな...俺が説得してやるよ」
ヤマト「太一...」ウルウル
太一「泣くなよ...」
~空の家~
空「太一?どうしたの?」
太一「空、ヤマトと仲直りしろよな」
空「ヤマトと?嫌よ!」
太一「ヤマトだって悪気があったわけじゃ」
空「>>158」
いくら口に合わないからって食べ物を捨てるような人と話す事はないわ
空「いくら口に合わないからって食べ物を捨てるような人と話す事はないわ」
太一「捨てた!?ヤマトが?信じられない」
空「本当なのよ!私がお手洗いに行った時にこっそりとね」
太一「それは...酷いな」
空「それに...私、気づいたの」
太一「何に?」
空「私が本当に愛してたのは...太一だって」ギュッ
太一「そ、空!?」
~物陰~
ヤマト「...話が違う太一...!」
ガブモン「ヤマトを裏切るのつもりかな?」
ヤマト「>>160」
ぶち壊しにしてやる!!
ヤマト「ぶち壊しにしてやる!!」
ガブモン「でも誤解かもって...居ないし」
~空の家~
ヤマト「太一...!」
空「ヤマト...」
太一「ヤマト!?」
ヤマト「この野郎...!裏切ったのか!この俺を太一!」
太一「ちが...」
ヤマト「うるせぇ!」
空「...いい加減にしてヤマト!」
ヤマト「そ、空...?」
空「>>162」
今のは私が勝手に抱きついたのよ!
空「今のは私が勝手に抱きついたのよ!」
ヤマト「なんだって...どうしてだよ空!」
空「本当の気持ちに気づいたのよ。私が好きなのは太一分かったの///」
ヤマト「そ、そんな...嘘だろ...空...」
空「嘘じゃないわ。さぁ、上がって太一///」
太一「ひ、引っ張るなよ」
ガチャッ!
ヤマト「嘘だろ...こんなのって...」
ガブモン「>>164」
ほ、ほら!まだ太一が空の気持ちに応えるって決まった訳じゃないでしょ?
ガブモン「ほ、ほら!まだ太一が空の気持ちに応えるって決まった訳じゃないでしょ?」
ヤマト「...そうだな。太一は無理矢理って感じだったし...俺は信じる!太一を!」
ガブモン「そうだよヤマト!」
~空の部屋~
空「もうちょっとでお母さん帰ってくるからゆっくりしててね」
太一「空...ヤマトと」
空「その名前は出さないで!」
太一「あんなにヤマトと仲が良かったじゃないか!」
空「>>166」
束縛が強いのよ……
空「束縛が強いのよ……」
太一「(そうか...空も辛かったんだな...)」
太一「悪かったな空の事を分かろうともせずに」
空「太一...」
太一「もう辛い思いはさせない...」ギュッ
空「太一...///」
~河川敷~
タケル「雨降ってきたな...早く帰らないと」
ヤマト「タケル...」
タケル「...兄さん?どうしたの?」
ヤマト「もう...生きるのが辛い」
タケル「な、何があったのさ!?」
ヤマト「太一と空に裏切られた...」
タケル「>>168」
(あっ、太一さんに空さんが寝取られたんだなこれは)
タケル「(あっ、太一さんに空さんを寝取られたんだなこれは)」
タケルは優しくヤマトを抱きしめた。
ヤマト「た、タケル...」
ヤマト「兄さんにはもっと素晴らしい出会いがあるよ。だから元気出して?」
ヤマト「タケル...」ウルウル
タケル「今日は僕が兄さんの家で夕飯を作って上げるからね」
ヤマト「うん...///」
~tri世界~
光子郎「烏龍茶...烏龍茶...を...」
芽心「これは...」
空「何があったの光子郎くん!?」
テントモン「光子郎はん...烏龍茶の飲みすぎて中毒に」
光子郎「もうちょっとで別世界の転送装置が完成する...!烏龍茶...があれば」
芽心「>>170」
とりあえず、烏龍茶を持ってくるね
芽心「とりあえず、烏龍茶を持ってくるね」
光子郎「望月さん...お願いします」カタカタ
空「なら私はちょっと外の空気を吸ってくるわ」
光子郎「わかりました」
~歩道~
空「丈さん?」
丈「空...」
空「浮かない顔してどうしたの?」
丈「太一のお母さんが病院に運ばれたらしい」
空「えっ...」
丈「>>172」
寝不足で倒れたんだってさ
丈「寝不足で倒れたんだってさ」
空「寝不足で...?」
丈「ここのところ寝ないでずーっと太一達を探してたらしいからね」
空「...早くしないと」
~光子郎の部屋~
光子郎「完成しました!別世界の転送装置」
テントモン「大変でしたな光子郎はん」
芽心「あんな短時間で...」
空「なら早速...!」
光子郎「>>174」
ひとまず誰が行くのか決めましょう
光子郎「ひとまず誰が行くのか決めましょう」
空「私が行く!」
芽心「私は...やめておきます」
光子郎「どうしてですか?」
芽心「私が行っても何も出来ないと思うから...」
光子郎「...分かりました。なら僕と空さんで行きましょう」
空「分かったわ。(待っていて太一、ヒカリちゃん)」
~太一の部屋~
太一「...この感じは」
アグモン「太一、大丈夫?」
太一「>>176」
また性懲りも無く…!!
太一「また性懲りも無く…!!」
アグモン「太一...?」
太一「(絶対に追い返してやる...!)」
~お台場~
空tri「私達の世界とあまり変わらないわね」
光子郎tri「えぇ、早く太一さんとヒカリさんを見つけないと」
ヒカリ「あれ?空さんに光子郎さん?」
空tri「ひ、ヒカリちゃん!?」
光子郎tri「>>178」
こんにちはヒカリさん
こちらのヒカリさんかもしれないので普通のように装ってください、空さん ボソボソ
光子郎tri「こんにちはヒカリさん。...こちらのヒカリさんかもしれないので普通のように装ってください、空さん」 ボソボソ
空tri「えぇ...」
ヒカリ「あのー?どうかしましたか?」
空tri「な、なんでもないわ!...そういえば望月さんが」
ヒカリ「望月さんって誰ですか?」
光子郎tri「何にもありませんよ(どうやら別のヒカリさんのようですね)」
空tri「じゃあ、私達はこれで」
ヒカリ「(なんか変だったな...)」
~大輔の部屋~
ヒカリtri「大輔くん...」
大輔「顔色がおかしい...どうしたんだ!?」
ヒカリtri「>>180」
お願い、何も言わずに私と逃げて!
ヒカリtri「お願い、何も言わずに私と逃げて!」
大輔「分かった!早く行こう!」
ヒカリtri「ありがとう...大輔くん」
大輔「(ヒカリちゃんは何に怯えてるんだ...?)」
ガチャッ!
光子郎tri「見つけましたよヒカリさん」
空tri「迎えに来たわ」
ヒカリtri「いや!私はこの世界で大輔くんと暮らすの!」
空tri「>>182」
何が不満なのよ!?
空tri「何が不満なのよ!?」
ヒカリtri「大輔くんと離れ離れになるのが嫌なの!」
大輔「ヒカリ...ちゃん」
光子郎tri「なら裕子さん...あなたの母さんがどうなってもいいと?」
空tri「そうよ!裕子さんはあなた達の帰りを待ってるのよ!?」
ヒカリtri「>>184」
大輔くんが一緒じゃないと私は何処にも行かない!
ヒカリtri「大輔くんが一緒じゃないと私は何処にも行かない!」
大輔「なら俺もヒカリちゃんの世界に一緒に行くよ。それならいいか?」
ヒカリtri「いいの...?」
大輔「この世界から離れるのは辛いが帰ってこれないわけじゃないからな」
ヒカリtri「大輔くん...///」
空tri「...(後は太一だけね)」
~太一の家~
太一「やはり来たか」
空tri「太一!迎えに来たわ!」
光子郎tri「早く帰りましょう!」
太一「>>186」
やめろ!今すぐ俺の前から消えてくれ!!
太一「やめろ!今すぐ俺の前から消えてくれ!!」
光子郎tri「どうしてですか!?」
空tri「何か理由があるんでしょ!?」
太一「理由か...お前らの世界が嫌ってことだ!」
空tri「太一...裕子さんが死んでもいいの?」
光子郎tri「そうですよ!ヒカリさんにも言いましたが...あなたのお母さんは太一さんが居なくなってやつれてしまったんですよ!?」
太一「>>188」
…あっちの母さんはもう関係ない。こっちの母さんは今でもぴんぴんしているぜ!
太一「…あっちの母さんはもう関係ない。こっちの母さんは今でもぴんぴんしているぜ!」
空tri「太一...!」
光子郎tri「行きましょう空さん...この人には何を言っても無駄のようです」
空tri「...さよなら太一」
~tri世界~
空「どうしよう...ヒカリちゃんは帰って来たけど太一が...」
光子郎「...影武者を作るとかどうですか?」
空「絶対にバレるわよ」
光子郎「>>190」
なら、クローンを作るしか……
光子郎「なら、クローンを作るしか……」
空「そんなこと出来るわけ...」
光子郎「出来るんですよ。...ここに昔の太一さんのデータがあります」
空「いつのまに...」
光子郎「このデータを基にクローンは出来上がります」
空「...それしか手はないわね...。お願いね光子郎くん」
光子郎「任せてください」
~三日後~
太一「...ここは...俺は確かキャンプ場に...」
空「どうして昔の姿なの?」
光子郎「太一さんのデータが昔のものだった所為ですね」
太一「お前ら...!誰だ!まさか...俺を誘拐したのか!?」
空「>>192」
私は空よ…太一、貴方は事故で何年も冷凍冬眠していたの。
空「私は空よ…太一、貴方は事故で何年も冷凍冬眠していたの」
太一「なんだって...ならお前は光子郎なのか...?」
光子郎「はい。苦労したんですよ?太一さんを蘇らせるの」
太一「ははは...夢でも見てる気分だ」
空「驚くのも分かるけど、まずは家に行った方がいいんじゃない?」
太一「...あぁ」
~太一の家~
太一「...家の中も変わってるんだな。まるでタイムスリップした気分だ」
ヒカリ「お兄ちゃん?」
太一「ヒカリ...なのか...?俺より高くなって...」
ヒカリ「>>194」
…私、これからデートだからもう行くね
ヒカリ「…私、これからデートだからもう行くね」
太一「ま、待てよヒカリ!」
ヒカリ「どうしたの?話があるなら帰って聞いてあげるから」
太一「デートって...付き合ってるのか!?」
ヒカリ「そうだよ。大輔くんと」
太一「大輔って...本宮大輔のことか?」
ヒカリ「うん。じゃあ、もう行くから...それとね」
太一「なんだよ」
ヒカリ「もう妹扱いしないでね?私のが年上なんだから」
太一「...」
~公園~
太一「...」
空「何か悩み事?」
太一「空...」
空「受け入れられないのは分かるけど現実なんだから仕方ないじゃない」
太一「>>196」
なんか一人だけ別世界に放り込まれたみたいだぜ…
太一「なんか一人だけ別世界に放り込まれたみたいだぜ…」
空「...困ったことがあったら言ってね?相談に乗ってあげるから」
太一「空...ありがとうな」
空「どういたしまして!」
~太一の家~
太一「ただいま...」
裕子「太一...!心配したのよ!」
太一「ご、ごめん...」
裕子「でも帰って来てくれて嬉しい...おかえり太一」
太一「>>199」
た、ただいま…
太一「た、ただいま…」
裕子「おかえりなさい...太一」
~レストラン~
大輔「太一さんのクローン?」
ヒカリ「うん...。嘘だと思ってたけど本当だったからびっくりしちゃった」
大輔「へぇ...この事は裕子さんは知ってるの?」
ヒカリ「知ってるよ。太一が戻って来たって喜んでる」
大輔「元気になって良かったな」
ヒカリ「>>201」
うん…これで平和に暮らせると良いんだけどね…
ヒカリ「うん…これで平和に暮らせると良いんだけどね…」
大輔「大丈夫だ。もし新たな敵が出ても俺が倒すから」
ヒカリ「大輔くん...」
大輔「それよりも早く食べようぜ?冷えたら不味くなる」
ヒカリ「うん///」
~その夜~
ヒカリ「ただいま」
太一「ヒカリ!こんな時間まで何してた!?」
ヒカリ「まだ10時だよ?」
太一「十分、遅いだろ!?」
ヒカリ「>>203」
私の方が年上なんだから意見しないで!
ヒカリ「私の方が年上なんだから意見しないで!」
太一「ひ、ヒカリ...」
ヒカリ「明日、太一は学校でしょ?早く寝ないと寝坊するよ?」
太一「俺は...」
ヒカリ「もう...知らないからね?」
~次の日~
裕子「太一...寝坊するなんて」
太一「ご、ごめん...」
裕子「お姉ちゃんを見習わないと」
太一「お姉ちゃんってヒカリの事?」
裕子「えぇ」
太一「あいつは妹だろ...」
裕子「>>205」
ヒカリも今更妹扱いされたくないのよ…わかってあげて
裕子「ヒカリも今更妹扱いされたくないのよ…わかってあげて」
太一「...分かった」
裕子「ならいいわ!早く学校に行きなさい」
太一「...行ってきます」
~歩道~
太一「学校...知らないやつばかりだろうな」
ヤマト「...お前は誰だ!?」
太一「もしかして...ヤマトか?お前もデカくなったな」
ヤマト「太一のマネをするのはやめろ!」
太一「なにを...」
ヤマト「>>207」
俺はお前が太一なんて認めないからな!
ヤマト「俺はお前が太一なんて認めないからな!」
太一「ヤマト...どういう意味だよ!」
ヤマト「太一は別世界にいるはずだ...お前は偽者だ」
太一「なんだよ...別世界?...俺は事故で」
ヤマト「太一は事故に巻き込まれてない!」
空「ヤマト!やめなさい!」
太一「そ、空...」
空「...ヤマトはおかしいのよ、気にしないでね」
太一「空...お前は何か隠してるのか...!?」
空「>>209」
…例え他の誰がなんて言おうと私にとって貴方は八神太一よ
空「…例え他の誰がなんて言おうと私にとって貴方は八神太一よ」
太一「訳が分からねぇよ...!何を隠してる答え...うっ」
光子郎「やれやれ...やっぱり失敗でしたね」
ヤマト「光子郎...!?」
光子郎「やはりまだ調整が必要ですね...」
空「>>211」
太一よりもヤマトをどうにかすべきな気がするけど
空「太一よりもヤマトをどうにかすべきな気がするけど」
光子郎「そうですね...ならヤマトさんにも眠って貰いましょうか」
ヤマト「何を言ってるんだ!?(なんだ...急に眠気が...)」
光子郎「運ぶの手伝ってください空さん」
空「わかったわ」
~光子郎の部屋~
光子郎「まずは太一さんから調整をしましょう」
空「何するの?」
光子郎「11歳じゃ誤魔化すのが大変ですから...7歳ぐらいにします」
空「>>213」
いや、どう考えてもそっちの方が大変でしょ!?
空「いや、どう考えてもそっちの方が大変でしょ!?」
光子郎「その歳なら深くは考えないと思うので大丈夫ですよ」
空「...なんだか不安だわ」
光子郎「さてと...次はヤマトさんですね」
空「ヤマトに何をするの?」
光子郎「7歳の太一さんを本当の太一さんって認識させる為に記憶を少しだけ書き換えます」
空「>>216」
できるかしら……周りの言葉とかでふと記憶が戻ったりしないか心配だわ
空「できるかしら……周りの言葉とかでふと記憶が戻ったりしないか心配だわ」
光子郎「大丈夫です。それに記憶が戻ってもまた書き換えればいいんですから」
空「...(大丈夫かしら)」
~1時間後~
ヤマト「...ん?ここは...」
空「おはようヤマト」
ヤマト「空に光子郎...どうして俺はここに...」
光子郎「>>218」
頭を打ったことを忘れたんですか?
光子郎「頭を打ったことを忘れたんですか?」
ヤマト「そういえば...道を歩いてる途中にボールが頭に当たったような気がする...」
光子郎「空さんが見つけてくれて本当に良かったですよ」
ヤマト「空が?...空はどこに?」
光子郎「太一さんを送りに行きましたよ?」
ヤマト「この間、目覚めたんだったな」
光子郎「>>220」
ええ…7歳の頃ですから浦島太郎状態で大変ですね……
光子郎「ええ…7歳の頃ですから浦島太郎状態で大変ですね……」
ヤマト「俺たちが支えてやらないとな...」
光子郎「...ですね」
ヤマト「(...なんか違和感を感じる...なんなんだ?)」
~太一の家~
裕子「ありがとうね太一を送ってくれて」
空「...大丈夫なんですか?7歳の太一で?」
裕子「その方が育て直せるからいいのよ」
空「>>222」
(本人が幸せそうなら良いか…ヤマトには注意しておかないとね)
空「(本人が幸せそうなら良いか…ヤマトには注意しておかないとね)」
裕子「お茶でも淹れるから上がっていかない?」
空「大丈夫です。じゃあ、私はこれで」
裕子「...上がればいいのに」
~別世界~
賢「...大輔が行方不明だって!?」
太一「そうだ」
賢「そんな...大輔が居ないと...僕は...!」
太一「...」
賢「>>224」
あの女狐の仕業か!!
賢「あの女狐の仕業か!!」
太一「別世界のヒカリのことか?」
賢「はい...!大輔を取り戻しに行かないと」
太一「何をする気だ?」
賢「もう一度、暗黒の種の力を使って大輔の居る別世界に行く...!」
太一「>>226」
なら、好きに行ってこい。黙っておくから俺を巻き込むなよ
太一「なら、好きに行ってこい。黙っておくから俺を巻き込むなよ」
賢「分かってますよ...僕1人の力で大輔を取り戻す...」ブツブツ
太一「...(不気味だなこいつ)」
~賢の部屋~
賢「どうして君が居るの...京さん」
京「あなたを止めに来たの!」ギュッ
賢「...なんの真似だい?」
京「お願い...行かないで...!私...あなたが好きなの!!」
賢「>>228」
僕は好きじゃありません。さようなら
賢「僕は好きじゃありません。さようなら」
京「け、賢君...!?」
賢「...(今行くからね大輔)」
~tri世界~
大輔「...!」
ヒカリ「どうしたの大輔くん?」
大輔「いや...賢の声が聞こえたような」
ヒカリ「一乗寺くんの?」
大輔「>>230」
嫌な予感がする…
大輔「嫌な予感がする…」
ヒカリ「大輔くん...」
大輔「気を引き締めないとな...」
大輔「(賢...本当に来るのか)」
~お台場~
賢「この世界のどこかに大輔が///探さないと///」
タケル「一乗寺...!?意識不明の重体のはず!」
賢「...なんの話かな?」
タケル「>>232」
まさかあのゲンナイさんの偽物か!?
タケル「まさかあのゲンナイさんの偽物か!?」
賢「...(誰かと間違えてるのか?仕方ない誤魔化そう)」
賢「僕は...病院から抜け出して来たんだ」
タケル「なんだって...!重体なのに抜け出したのか!?」
賢「...もう戻るつもりだよ。それじゃあ」
タケル「...(怪しい)」
~病院~
タケル「(気になって尾行したけど...ちゃんと病院に戻ってきたな)」
賢「...大輔」
タケル「(あいつ...大輔の病室に入った!?)」
タケル「>>234」
(しかもなんだあの目つき!?完全に変態のそれじゃ…って一乗寺がもう一人だって!?)
タケル「(しかもなんだあの目つき!?完全に変態のそれじゃ…って一乗寺がもう一人だって!?)」
タケル「(訳が分からない...気付かれないように覗いてみよう。何か分かるかもしれない)」
~大輔の病室~
賢「...大輔...こんなボロボロになって...これもあの女が悪いんだ」
賢「一緒に行こう...僕らの幸せを妨げない新世界に」
------------------
タケル「なんなんだあいつ...!一乗寺がないのか...!」
タケル「>>236」
あいつは間違いなくイグドラシルの手先だ!やっつけてやる!
タケル「あいつは間違いなくイグドラシルの手先だ!やっつけてやる!」
---------
賢「さぁ...行こうか大輔」
タケル「待て!一乗寺...いや!イグドラシルの手先!」
賢「また高石か...何の用?」
タケル「僕は君を倒す...平和な日々を守るために!」(デジヴァイスを構える)
賢「>>238」
ここで僕が大輔を連れて行けば、女狐…八神さんと大輔の仲を引き裂けるよ?
賢「ここで僕が大輔を連れて行けば、女狐…八神さんと大輔の仲を引き裂けるよ?」
タケル「...君は何か勘違いしてないかな?」
賢「なに...?」
タケル「ヒカリちゃんが好きなのは別世界の大輔だ!彼じゃない」
賢「ふーん...2人の大輔が居るならどうして彼を連れて行ったらダメなのかな?」
タケル「人としてダメだからだ!」
賢「...面倒だな君は...。スティングモン殺れ」
スティングモン「...許せタケル」
タケル「>>240」
ジョグレスもできない君じゃ相手にならないな!パタモン、セラフィモンに進化だ!
タケル「ジョグレスもできない君じゃ相手にならないな!パタモン、セラフィモンに進化だ!」
パタモン「うん!わかった!」
賢「クソ...殺れスティングモン!絶対に殺るんだ!」
スティングモン「あ、あぁ!」
セラフィモン「...無駄だスティングモン!」
賢「絶対に勝つんだ!!」
勝敗 >>242
タケル
賢「な、なんで...どうして負けるんだスティングモン!」
スティングモン「ごめんよ...賢ちゃん...」
タケル「覚悟しろ...一乗寺の偽者!」
賢「...ここはひとまず逃げるよ...絶対にいつか大輔を手に入れるから!」(消え去る)
タケル「...逃げたか」
~別世界~
賢「...く、くそ...」
京「賢君!大丈夫...?」
賢「京さん...どうして部屋に?」
京「>>244」
心配で追ってきたのよ!
京「心配で追ってきたのよ!」
賢「僕を...君にあんなに酷いことを言ったのに...」
京「どんな酷い事を言われても...私は賢君が大好きなの!」
賢「京...さん...」
京「だからお願い...大輔の事は忘れて2人で幸せになりましょう?」
賢「>>246」
…僕はどうかしてたよ
賢「…僕はどうかしてたよ」
京「賢君...!」
賢「絶対に幸せにするからね...君の事を」
京「...大好き///」
~tri世界~
タケル「...ヒカリちゃんは別世界の大輔くんが好きなんでしょ?」
ヒカリ「そうだけど...どうかしたの?」
タケル「この世界の大輔くんが目覚めたらどうするのさ?」
ヒカリ「>>248」
もう一度寝てもらうだけよ。その時は
ヒカリ「もう一度寝てもらうだけよ。その時は」
タケル「...その時は僕が止める」
ヒカリ「そう...。もう行くね?」
タケル「...」
~太一の家~
ヒカリ「あれ?お兄...太一は?」
裕子「それが部屋から出てこないのよ...」
ヒカリ「まだ現実を受け入れないんだ」
裕子「仕方ないわよあの子はまだ子供なんだから」
ヒカリ「>>250」
…ま、太一の事は空さんと光子郎さんに任せれば良いか
ヒカリ「…ま、太一の事は空さんと光子郎さんに任せれば良いか」
裕子「意外に冷たいのねヒカリ...」
ヒカリ「当たり前だよ。太一...お兄ちゃんは私を捨てたんだよ!」
裕子「ヒカリ...」
~空の家~
空「話ってなにヤマト?」
ヤマト「...この写真なんだけどよ」
空「(デジタルワールドの写真...!)」
ヤマト「このゴーグル付けてる奴は誰だ...?」
空「>>252」
あれ?こんな子居たかしら?(すっとぼけ
空「あれ?こんな子居たかしら?」(すっとぼけ
ヤマト「とぼけるなよ!お前...俺に何か隠してるのか!?」
空「...そんなに知りたいの?」
ヤマト「...あぁ」
空「いいわ、話してあげる...。この子はダークマスターズとの戦いで犠牲になった子なの」
ヤマト「なに...!俺は知らない!」
空「ピエモンに記憶を消されたのよ!だから...言えなかったの」
ヤマト「>>254」
そ、そうだったのか…すまない、今の今まで忘れてしまっていて(号泣
ヤマト「そ、そうだったのか…すまない、今の今まで忘れてしまっていて」(号泣)
空「いいのよ...ヤマト」
ヤマト「俺の為に黙っていてくれてたのに...空、ごめんな」
空「...」
~太一の家~
ヒカリ「...どうしたの?ジロジロ見て?」
太一「どうやったら元のヒカリに戻るのかな...って」
裕子「太一...気持ちは分かるけど時間は戻らないの...受け入れましょう?」
太一「>>256」
そういわれても納得できねぇよ
太一「そういわれても納得できねぇよ...」
裕子「...太一はゆっくりでいいから今の現実を受け入れ...」
太一「...無理だよ!俺は...こんな事になるなら目覚めない方がマシだ!」(部屋に閉じこもる)
裕子「...これなら12歳の太一の方がまだ...」
ヒカリ「幼すぎるのよ」
裕子「はぁ...」
~太一の部屋~
太一「俺だけ...時間に取り残されて...こんなの嫌だ...。時間が戻れば...」
???「その願いを叶えてやろうか?」
太一「だ、だれ!?」
闇ゲンナイ「誰だっていいだろ?...どうする?」
太一「>>258」
いや、なんかおっさんムカつくから良いや
太一「いや、なんかおっさんムカつくから良いや...」
闇ゲンナイ「はは!別人でも正義感が強いとこだけはソックリなんだな」
太一「なんのことだ!」
闇ゲンナイ「何でもないさ!...まぁ、気が変わったら呼んでくれ、またな」(消え去る)
太一「(何だったんだ...あれは...夢?...)」
~次の日~
裕子「眠たそうな顔してどうしたの太一?」
太一「昨日、変なおっさんが...」
ヒカリ「おっさん...?」
裕子「夢でも見たのよ」
ヒカリ「>>260」
(何かあると困るし、念のため気をつけておかなきゃ……)
ヒカリ「(何かあると困るし、念のため気をつけておかなきゃ……)」
太一「夢だったのかな...」
裕子「いつまで言ってるの?早く学校に行きなさい」
太一「...はい」
~歩道~
空「変なおっさん?...もしかしたらゲンナイさんの偽者?」
ヒカリ「そうかもしれません...」
空「>>262」
ストレスを溜めてる太一に接触して来た辺り何か企んでるのは間違いないわね
空「ストレスを溜めてる太一に接触して来た辺り何か企んでるのは間違いないわね」
ヒカリ「常に気を配らないといけませんね」
空「えぇ...」
ヒカリ「(何が目的なのかしら...)」
~ヤマトの部屋~
ヤマト「やっば...学校に遅刻する...!」
闇ゲンナイ「別に遅刻してもよくないか?」
ヤマト「...お前はあの時の偽者か!?」
闇ゲンナイ「それにしても可哀想な奴だね君は?記憶を書き換えられてさ」
ヤマト「記憶を書き換える...?なにを...」
闇ゲンナイ「>>264」
全てを思い出すがいい!
闇ゲンナイ「全てを思い出すがいい!」
ヤマト「うっ...な、なんだ...いろんな記憶が...頭に流れ込む...!うぐぁあああ!!」
闇ゲンナイ「おやおや?衝撃が強すぎて気絶したか...まぁ、いい。全てはイグドラシルの計画通りだ」
~数時間後~
太一「...なんで学校の門に居たんだよ...」
空「太一が心配だからよ?誘拐でもされたらって思うと...」
太一「されるわけないだろ...」
空「>>266」
とにかく一緒に帰りましょう
空「とにかく一緒に帰りましょう」
太一「わかったよ...」
空「(いつ偽者のゲンナイさんが襲って来るか分からない...)」
ヤマト「...見つけたぞ...!」
空「や、ヤマト...!」
太一「ヤマト...どうしたんだよ?」
ヤマト「...偽者は...殺す...!」(ナイフを構える)
空「気でも狂ったのヤマト!?」
ヤマト「黙れ...!」
太一「...こ、怖い」
ヤマト「>>268」
お前を殺せばオリジナルの太一が戻って来る筈なんだよ!!
ヤマト「お前を殺せばオリジナルの太一が戻って来る筈なんだよ!!」(首絞め)
太一「や、やめ...」
空「ヤマトやめてお願い!」
ヤマト「これは本物の太一を助ける為なんだ!」
太一「(だんだん...意識が...遠く...死にたくない...誰か...)」
闇ゲンナイ「(クックック...願いを叶えてやろうか?そうすれば君は助かる...)」
太一「(...それでいいから...助けて...)」
闇ゲンナイ「(わかった。いいだろう...!)」
~空の部屋~
空「...ど、どうして家に...!?...それにこの体...7歳の時の姿に戻ってる!?」
闇ゲンナイ「どうやら現実世界のリブートは成功したようだ」
空「偽者のゲンナイさん...!」
闇ゲンナイ「君の記憶が残った事は誤算だったが...君1人じゃなにもできん!」
空「>>270」
なんでまたそんな意味不明な事してんのよ…
空「なんでまたそんな意味不明な事してんのよ…」
闇ゲンナイ「イグドラシルの復讐さ」
空「復讐...!?」
闇ゲンナイ「デジタルワールドを何度リブートしても選ばれし子供達がいる限りデジモン達は何度も絆を武器に戦う...。なら逆に現実世界をリブートすればデジモン達はパートナーから忘れられ精神的ダメージを与えられるからさ」
空「そんな事のために現実をリブートしたの...!?」
闇ゲンナイ「あぁ!そんな事の為にだ!」
空「>>272」
残念だったわねそんなこともあろうかとバックアップが取っておいてあるのよ!(ババーン!
空「残念だったわねそんなこともあろうかとバックアップが取っておいてあるのよ!」(ババーン!)
闇ゲンナイ「なん...だと...!?」
空「(光子郎くんにお願いして良かったわ)」
闇ゲンナイ「だ、だが...いいのか!?バックアップすれば太一はヤマトに殺されるぞ!」
空「>>274」
大丈夫、その前に私がヤマトを[ピーーー]から(レイプ目で金属バットを構える)
空「大丈夫、その前に私がヤマトを殺すから(レイプ目で金属バットを構える)
闇ゲンナイ「...そんな...バカな...」(体が消える)
空「早く世界を戻さないと...!」
~元の世界~
ヤマト「お前を殺せば...オリジナルの太一が戻ってくるんだ!」
太一「や、やめ...」
空「やめなさいヤマト!」
ヤマト「女は黙れ!!」
空「>>276」
なら死になさい(バットを頭に叩きつける)
空「なら死になさい」(バットを頭に叩きつける)
ヤマト「うガァ...」バタン!
空「大丈夫!太一...気を失ってるのね」
空「(死ななかっただけでも...良かったわ)」
~次の日~
空「えっ...太一が記憶喪失に!?」
ヒカリ「でも前よりも明るくなったんですよ。お母さんも喜んでるし」
空「...ヤマトに感謝するべきかしら」
ヒカリ「>>278」
結果論ですけど
ヒカリ「結果論ですけど」
空「厳しいわね...」
ヒカリ「そのヤマトさんは?」
空「病院に入院中よ...。目が覚めるのか分からない」
ヒカリ「...」
~病院~
タケル「起きてよ...兄さん...!」
パタモン「タケル...」
ガブモン「どうしてヤマトがこんな目に...」
タケル「>>280」
きっとイグドラシルのせいだ…
タケル「きっとイグドラシルのせいだ…」
ガブモン「根拠は...あるの?」
タケル「あるさ...。きっと闇ゲンナイがやったんだ!イグドラシル命令で...!」
パタモン「酷い...!」
タケル「...兄さんの仇は必ずとる」
~太一の家~
太一「お姉ちゃん!遊んでー!」
ヒカリ「宿題があるから...」
太一「ダメなの...」うるうる
ヒカリ「...(なんか昔の自分を見てる気分...)」
ヒカリ「>>282」
とにかく少し待ってて
ヒカリ「とにかく少し待ってて」
太一「うん...」
ヒカリ「そんな顔しないで?終わったら遊んであげるから」
太一「ほんと...?」
ヒカリ「本当よ」
~その頃 大輔は~
大輔「タケル...?」
タケル「別世界の大輔か」
大輔「何してんだよ...ハチマキ巻いたりしてさ」
タケル「>>284」
兄さんを傷つけたイグドラシルとその仲間を滅ぼしに行くんだ。手を貸してくれないか?
タケル「兄さんを傷つけたイグドラシルとその仲間を滅ぼしに行くんだ。手を貸してくれないか?」
大輔「俺は無理だ。これからヒカリちゃんとの約束がある」
タケル「...なら仕方ないね。僕1人で行くよ」
大輔「タケル!本当にイグドラシルって奴の仕業なのか?」
タケル「そうさ!僕は確信してるからね!」
大輔「...」
~太一の家~
大輔「今日は食事に誘ってくれてありがとうヒカリちゃん」
ヒカリ「べ、別にいいよ...///」
太一「...」
裕子「どうしたの太一?」
太一「>>286」
さっさと帰れよ
太一「さっさと帰れよ」
大輔「えっ...」
ヒカリ「何言うの太一...?」
太一「お姉ちゃんは僕のだ...お前は邪魔なんだよ」
裕子「そんなことを言うものじゃ...」
太一「黙ってよ!」
ヒカリ「288」
ヒカリ「太一、そんなこと言ったらお姉ちゃん太一のことを嫌いになっちゃうよ?」
太一「えっ...そんなの嫌だ...!」
ヒカリ「なら大輔くんに謝って?出来るよね?」
太一「...ごめんなさい」
大輔「いいんだよ」
~2時間後~
大輔「随分と懐かれてるなヒカリちゃん」
ヒカリ「でも...まだ太一が怖い」
大輔「どうして?」
ヒカリ「お兄ちゃんを思い出すから」
大輔「>>290」
大丈夫だよ、クローンだからって同じ人間になるとは限らないさ(正直元の太一さんはあそこまでシスコンじゃなかったしな…)
大輔「大丈夫だよ、クローンだからって同じ人間になるとは限らないさ(正直元の太一さんはあそこまでシスコンじゃなかったしな…)」
ヒカリ「そうだといいけど...」
大輔「心配性だなヒカリちゃんは」
ヒカリ「(何も起こらなければいいけど...)」
~イグドラシルの間~
タケル「な、なに...僕が誤解だと!?」
イグドラシル「その通りだ。貴様の兄を襲ったのはピヨモンのパートナー竹之内空だ」
タケル「う、うそだ!?」
イグドラシルの「>>292」
嘘じゃないもん
イグドラシル「嘘じゃないもん」
タケル「ムカつく...けど嘘はついてなさそうだ」
パタモン「タケル...どうするの?」
タケル「...空さんに会いに行こう...!」
~空の家~
空「...なんて?」
タケル「兄さんを殺そうとした責任を取ってずっと兄さんの側に居てよ!」
空「そ、それは...」
パタモン「警察にバラすよ?」
ガブモン「そうだよ」
空「>>294」
仕方ないわね…
空「仕方ないわね…」
タケル「約束だからね空さん」
空「えぇ...」
タケル「破らないでよね...ふふっ」
~数日後~
ミミ「空さん~放課後にアイス食べに行かない?」
空「ご、ごめんね...ヤマトのとこに行かないと」
ミミ「またヤマトさん?」
空「>>296」
約束破ったら大変だからね…(主にタケル君に殺されそうで…)
空「約束破ったら大変だからね…(主にタケル君に殺されそうで…)」
ミミ「大変なのね...なら光子郎でも誘おうかしら」
空「光子郎くんを?」
ミミ「うん!」
空「そう...」
~病院~
裕明「いつもすまないね空ちゃん」
空「い、いえ...」
裕明「ヤマトのことをこんなにも思ってくれて...涙がでそうだよ」
空「>>298」
ど、どうも…(親子揃って自分勝手な性格ね……)
空「ど、どうも…(親子揃って自分勝手な性格ね……)」
裕明「...君に提案があるんだ」
空「なんですか?」
裕明「ヤマトと籍を入れないか?」
空「!?」
裕明「そうすればずっとヤマトと一緒に居られるだろ?...まぁ、タケルからの提案なんだけどね」
空「(タケル!)」
裕明「どうだい?」
空「>>300」
まだ早いですよ…結婚だなんて……
空「まだ早いですよ…結婚だなんて……」
裕明「早く...いや、ヤマトの年齢だとまだ出来ないか。なら!ヤマトが18になったら籍を入れよう!すぐに決断しなくてもいいからね」
空「はい...」
~病院の外~
タケル「今帰りですか空さん」
空「タケルくん!どうして裕明さんにあんな提案なんかしたの!?」
タケル「ダメですか?」
空「私にも選ぶ権利は...」
タケル「>>302」
ねぇよ。自分の立場わかっているの?
タケル「ねぇよ。自分の立場わかっているの?」
空「立場...!?」
タケル「そうだよ。あんたが兄さんを殴らなければこんな事にはならなかった...全部自業自得だよ」
空「でもあのままだと太一が殺されてたのよ!?」
タケル「...別にいいだろ」
空「...!?」
タケル「クローンだから代わりはいくらでも作れるんだから」
空「>>304」
あなたねぇ……!(私も同じようなことしているから強くは言えないわ……)
空「あなたねぇ……!(私も同じようなことしているから強くは言えないわ……)」
タケル「なんですか?何か言いたい事でも?」
空「くっ...」
タケル「だんまりですか...まぁ、いいです。僕はこれで」スタスタ
空「(こんな時...オリジナルの太一が居たら...)」
~太一の部屋~
裕子「ヒカリももうすぐ受験だけど...行きたいとこはあるの?」
ヒカリ「うん!大輔くんと一緒の高校に行きたいなって」
裕子「そう」
太一「また大輔...!」
ヒカリ「>>306」
恋人だから当然よ?
ヒカリ「恋人だから当然よ?」
裕子「太一もいつか分かる時が来るから」
太一「...」
裕子「早くご飯食べちゃいなさい」
太一「(分かる日なんか来ない...)」
~その夜~
ヒカリ「...(なんか重い...)」
太一「お姉ちゃんは僕だけ見てればいいんだ...」ギュッ
ヒカリ「(太一...!)」
太一「お姉ちゃんは大輔に騙されてるんだ...僕...いや俺が助けないとね」
ヒカリ「>>308」
騙されてなんてないわ。そんなこと言うと怒るわよ
(お兄ちゃんのクローンのはずなのにどうして……)
ヒカリ「騙されてなんてないわ。そんなこと言うと怒るわよ
(お兄ちゃんのクローンのはずなのにどうして……)」
太一「お姉ちゃん...」(涙を流す)
ヒカリ「ご、ごめんね!でも太一が変なこと...」
太一「お姉ちゃんは優しいから...騙されてるんだ...大輔に...」
ヒカリ「(聞いてない...)」
~次の日~
進「あれ?太一と裕子は?」
ヒカリ「2人で出掛けたわ」
進「そっか...そういえばヒカリは裕子に似てないな...」
ヒカリ「えっ?」
進「性格がだよ。でも...似なくて良かったかもな...昔のあいつはヤンデレというか」
ヒカリ「>>310」
(…手遅れになる前に向こう側に逃げた方がいいかもしれないわね)
ヒカリ「(…手遅れになる前に向こう側に逃げた方がいいかもしれないわね)」
進「どうした?悩み事か?」
ヒカリ「なんでもないよ...それじゃあ行くから」
進「あ、あぁ...」
~公園~
大輔「向こうの世界に逃げる?」
ヒカリ「うん...」
大輔「でも太一はどうするんだ?ヒカリちゃんを慕ってるんだろ?」
ヒカリ「>>312」
光子郎さんに私のクローンを作ってもらうように頼んでおいたから平気よ
ヒカリ「光子郎さんに私のクローンを作ってもらうように頼んでおいたから平気よ」
大輔「そうか。...本当にクローンって大丈夫なのか?」
ヒカリ「大丈夫よ。光子郎さんは凄いんだから」
大輔「...何事もなければいいが」
~光子郎の部屋~
光子郎「僕が分かりますかヒカリさん?」
ヒカリ「え、えぇ...わたしは部屋で寝てたはず...」
光子郎「>>314」
では、記憶を整理するためにここに座ってください(ヒカリさんの記憶を都合用に改竄して元のブラコンに戻しましょうか…)
光子郎「では、記憶を整理するためにここに座ってください(ヒカリさんの記憶を都合用に改竄して元のブラコンに戻しましょうか…)」
ヒカリ「記憶の整理って...別にしなくても」
光子郎「座るだけでいいですから!」
ヒカリ「こ、光子郎さん...分かったから(いつもの光子郎さんじゃないような...)」
光子郎「なら始めましょうか」
~数時間後~
ヒカリ「ただいま!」
裕子「おかえり...?」
ヒカリ「どうしたのお母さん?」
裕子「なんか...雰囲気変わった?」
ヒカリ「>>316」
そんな事ないよ!
ヒカリ「そんな事ないよ!いつも通りよ!」
裕子「ならいいけど...」
ヒカリ「太一は帰って来てるの?」
裕子「帰ってきてるけど?」
ヒカリ「なら良かった///」
裕子「(...本当にどうしたのかしら?)」
~太一の部屋~
太一「えっ...大輔と別れたの?」
ヒカリ「うん///私には太一がいればいいって気づいたから///」
太一「お姉ちゃん...」
ヒカリ「>>318」
これからはずっと一緒よ!(少しだけ違和感を感じるけど…気のせいだよね…)
ヒカリ「これからはずっと一緒よ!(少しだけ違和感を感じるけど…気のせいだよね…)」
太一「お姉ちゃん...」ギュッ
ヒカリ「甘えん坊なんだから太一は...///」
~別世界~
太一「だから言ったろ?あの世界はヤバイって」
ヒカリtri「うん...お兄ちゃんの言った通りだった」
太一「だろ?それより大輔...」
大輔「なんっすか?」
太一「賢が物凄い顔で京を怒鳴ってたんだ。しばらく賢に会わない方がいい」
大輔「>>320」
えっ!?アイツ、いったい何を……
大輔「えっ!?アイツ、いったい何を……」
太一「俺も知らん...前に大輔を探してた時があったからそれかもな」
大輔「俺を...」
太一「絶対に見つかるなよ」
大輔「は、はい」
~賢の部屋~
賢「クソ...っ!」
ワームモン「賢ちゃん...謝ろうよ」
賢「そうだけど...大輔が忘れられないんだ」
ワームモン「>>322」
なんでそんなに大輔に固執するの?
ワームモン「なんでそんなに大輔に固執するの?」
賢「大輔は...初恋の人だから」
ワームモン「ふーん...。...!?」
賢「だから...どうしても京さんを大輔と比較してしまうんだ」
ワームモン「賢ちゃん...」
~太一の家~
ヒカリ「大輔くんのどこが良いの?」
ヒカリtri「どこって...大輔くんは優しいから」
ヒカリ「そっか...」
太一「>>324」
ま、あいつならヒカリを大切にしてくれるだろうし大丈夫だろ
太一「ま、あいつならヒカリを大切にしてくれるだろうし大丈夫だろ」
ヒカリtri「そうだよね...///」
ヒカリ「(自分が喜んでる顔を見るのってなんか不思議)」
~大輔の部屋~
ブイモン「酷いじゃないか大輔!俺を置いてくなんて!」
大輔「わ、悪りぃ...」
ブイモン「お前の姉ちゃんは寝込むし...大変だったんだぞ」
大輔「姉貴に何があったんだよ?」
ブイモン「...大輔が居なくなって毎晩泣いてたんだよ」
大輔「>>326」
姉貴がそこまでナイーブな一面があったなんて……初めて知ったぞ
大輔「姉貴がそこまでナイーブな一面があったなんて……初めて知ったぞ」
ブイモン「人は見かけによらないんだよ」
大輔「...思い当たる節がある」
ブイモン「だろ?」
~公園~
タケル「みんな...恋人が出来たんだね」
ヒカリ「タケルくん?どうしたの?」
タケル「ヒカリちゃんは...僕のことどう思ってるの?」
ヒカリ「友達よ」
タケル「>>328」
嘘だっ!!
そうか…
タケル「嘘だっ!!」
ヒカリ「どうしたのタケルくん...?」
タケル「僕は君の事が好きなんだ...愛してる...!」
ヒカリ「気持ちは嬉しいけど...私はまだ誰とも付き合うつもりは...」
タケル「...なら既成事実を作ろうか」
ヒカリ「タケル...くん...!?」
~タケルの家~
タケル「ただいまーって居たの兄さん?」
ヤマト「おう!やけに嬉しそうだなタケル」
タケル「ま、まぁね///」
ヤマト「教えろよ~」
タケル「ヒカリちゃんと...///」
ヤマト「>>331」
お兄ちゃんはそんなの認めないぞ!!
……待て!まさかお前……(嫌な予感がする……)
ヤマト「お兄ちゃんはそんなの認めないぞ!!」
タケル「えー?兄さんも空さんとやってたんでしょう?」
ヤマト「えっ...ま、まぁな」
タケル「ならいいじゃん!僕も子供じゃないんだよ」
ヤマト「(キスぐらいならやるよな...)」
~数日後~
ヒカリ「...」
ヒカリtri「どうしたの?顔が真っ青だけど...?」
ヒカリ「何にもないよ...」
太一「本当に大丈夫かヒカリ?病院行くか?」
ヒカリ「それだけは嫌!!」
太一「>>334」
よし。ならば目玉をくり貫くとしよう
まさかに誰かに……(まさかタケルが……!?)
太一「よし。ならば目玉をくり貫くとしようか」
ヒカリ「いやぁぁぁ!!」(部屋に閉じこもる)
太一「あっ...」
ヒカリtri「あんなこと言うなんて...何考えてるの?」
太一「冗談のつもりだったんだよ!でも...なんで病院に行きたがらないんだろうな」
ヒカリtri「...」
~ヒカリの部屋~
ヒカリtri「何かあったの...?」
ヒカリ「言いたくない...」
ヒカリtri「>>338」
お兄ちゃんには内緒にするからさ
ヒカリtri「お兄ちゃんには内緒にするからさ。話して?」
ヒカリ「うん...」
~数分後~
ヒカリtri「タケルくんに...レイプされた...?」
ヒカリ「...うん。昨日、病院に行ったら妊娠してるって...」
ヒカリtri「そんな...」
ヒカリ「お兄ちゃんには心配かけたくないの...同じ私だから分かるでしょ...?言わないでね」
ヒカリtri「...>>340」
とりあえずタケルくんには罰として去勢しないとね
ヒカリtri「とりあえずタケルくんには罰として去勢しないとね」
ヒカリ「...でも可哀想だよ」
ヒカリtri「可哀想!?無理矢理孕まされたのに?」
ヒカリ「それは...そうだけど」
ヒカリtri「(大輔くんに相談しよう)」
~次の日~
タケル「おはようヒカリ」
ヒカリ「...」
タケル「あんまり言いたくないけど...しばらく学校に来ない方がいい。もう君1人の体じゃないんだからね」
ヒカリ「>>343」
気持ち悪い…近寄らないで
ヒカリ「気持ち悪い…近寄らないで」
タケル「ヒカリ...。僕は君の味方だから」スタスタ
ヒカリ「...(なんで...こんなことに...)」
~屋上~
タケル「い、痛い...暴力はやめてよ...君らしくない」
大輔「お前...ヒカリちゃんに一生消えない傷を与えておいて!」
タケル「確かに...でもその傷はいずれ愛に変わるんだ」
大輔「>>345」
クソッ!賢と言いお前と言いなんでどいつもこいつもおかしくなっちまうんだよ…とにかくヒカリちゃんに謝りに行くぞ!
正直言って、気持ち悪いよ。お前……
大輔「クソッ!賢と言いお前と言いなんでどいつもこいつもおかしくなっちまうんだよ…とにかくヒカリちゃんに謝りに行くぞ!」
タケル「謝る...?何を?」
大輔「お前がやらかした事をだよ!行くぞ!」
タケル「ひ、引っ張らないで...!」
~教室~
タケル「ヒカリちゃん...その...」
ヒカリ「もう目の前に現れないで」
大輔「自業自得だな」
タケル「分かった...でも...僕は君が考え直してくれるって信じてるから」スタスタ
ヒカリ「>>348」
寝言が言いたいなら墓の下で言わせてやろうか性犯罪者?
ヒカリ「寝言が言いたいなら墓の下で言わせてやろうか性犯罪者?」
タケル「ヒカリちゃん...」(走り去る)
ヒカリ「い、言われた通りに言ったよ大輔くん」
大輔「これでタケルのやつも懲りるだろ」
ヒカリ「でも...家に来たら」
大輔「その時は俺が追い払うよ」
ヒカリ「大輔くん...ありがとう」
~太一の家~
裕子「どうしてタケルくんが...」
太一「どうしたのさ母さん?」
裕子「タケルくんがさっきマタニティの服や下着を大量に持って来たのよ...どうしてかしら」
太一「>>351」
とりあえず、気持ち悪いから捨てようぜ
太一「とりあえず、気持ち悪いから捨てようぜ」
裕子「そうね...なんか気味悪いわ」
太一「(タケルのやつはどうしてこんな物を?)」
~帰り道~
ヒカリtri「えっ...中絶しない?」
ヒカリ「お腹の子に罪はないもの」
ヒカリtri「でも...私たち中学生なんだよ?働くとこなんかないよ」
ヒカリ「>>353」
でも、両親やお兄ちゃんにバレないで中絶する方法もないし
ヒカリ「でも、両親やお兄ちゃんにバレないで中絶する方法もないし」
ヒカリtri「...ならしばらく空さんの家に居たら?」
ヒカリ「大丈夫かな」
ヒカリtri「話してみないと分からないわ」
ヒカリ「そうよね...」
~空の部屋~
空「話は分かったわヒカリちゃん。...でもやっぱり太一に言うべきよ」
ヒカリ「ど、どうして...」
ヒカリtri「空さん!お願いだから言わないで」
空「>>355」
このまま逃げてもなにも変わらないわ
空「このまま逃げてもなにも変わらないわ」
ヒカリ「逃げてなんか...」
空「なら太一に言えるはずよ」
ヒカリ「空さん...」
~太一の家~
裕子「ひ、ヒカリが妊娠...!?」
太一「タケルにレイプされただと!?嘘だろ!?」
ヒカリ「本当よ...お兄ちゃん」
裕子「ならタケルくんがマタニティを置いてったのは」
ヒカリtri「うん...お母さんが思ってる通りと思うわ」
太一「>>357」
今すぐあいつを去勢しに行くぞ!報復だ!
太一「今すぐあいつを去勢しに行くぞ!報復だ!」
裕子「やめなさい太一...!」
太一「止めるな母さん!俺は...タケルを許さない!」
裕子「報復なんてしたらあなたが少年院に...」
太一「うるさい!」(飛び出す)
ヒカリ「お兄ちゃん...」
~タケルの家~
太一「お前に話がある...タケル!」
タケル「...僕も太一さんに話があるんです」
太一「なに...」
タケル「お願いです!ヒカリを...僕にください!」(土下座)
太一「>>359」
……最後の言葉はそれだけか? ボコ
太一「……最後の言葉はそれだけか?」ボコ
タケル「うぐっ...ヒカリ...」バタン
太一「...病院に行くか」
パタモン「やめて太一!」
太一「パタモン!?」
パタモン「お願いだよ!タケルを許してあげて!」
太一「>>361」
二度とヒカリに近づけさせないなら命だけは助けてやっても良い
許せるわけないだろ!
太一「二度とヒカリに近づけさせないなら命だけは助けてやっても良い」
パタモン「約束するよ」
太一「絶対に約束は守れよ!」
パタモン「うん...」
~数時間後~
タケル「...パタモン。どうしてヒカリに会っちゃダメなの?」
パタモン「会ったらタケルは殺されるんだよ!?」
タケル「...でもヒカリが忘れられないんだ」
パタモン「>>364」
部屋を出ようとしたらエアショット撃つからね?
パタモン「部屋を出ようとしたらエアショット撃つからね?」
タケル「...どうしても行かせたくないの?」
パタモン「うん...」
タケル「(ヒカリ...会いたいよ)」
~次の日~
大輔「太一さんが話をつけてくれたのか?」
ヒカリtri「これでもう1人の私の目の前に現れないといいけどね」
大輔「>>366」
そうだといいな…(あとは賢のことか…)
大輔「そうだといいな…(あとは賢のことか…)」
ヒカリtri「どうしたの?」
大輔「賢をどうしたらいいのか考えてた」
ヒカリtri「...きっと話せばわかってくれるよ」
大輔「だといいけど」
~賢の部屋~
賢「...大輔が帰ってきただって!?」
ワームモン「う、うん...」
京「だから元気を出して...」
賢「>>368」
これは運命だ!
賢「これは運命だ!」
ワームモン「け、賢ちゃん!?元気でたの?」
京「良かったわ...」
賢「早速、大輔のとこに行こう///」
~大輔の家~
大輔「...何の用だ賢?」
賢「大輔...好きだ!僕と付き合って!!」
大輔「それは出来ない」
賢「>>370」
やはりあの女狐を排除しなければ駄目か…!
賢「やはりあの女狐を排除しなければ駄目か…!」
大輔「ヒカリちゃんを消しても俺の心はお前には揺れない」
賢「なにを...」
大輔「それに賢には自分を必要としてくれてる人が居るだろう?」
賢「そんな人...居ないよ」
大輔「京や両親...ワームモンも居るだろう?」
賢「>>372」
僕はそれでも諦めない!
賢「僕はそれでも諦めない!」
大輔「この頑固者が!」
賢「こうなったら力づくで君を手に入れ...うぐっ」バタン
ジェン「...うちの弟になにしてるのよ」(金属バットを持って)
大輔「姉貴なにすんだよ!賢をバットで殴るなんて!」
ジェン「あなたの幸せにはこいつは邪魔だからよ」
大輔「どうしたんだよ!いつもの姉貴らしくない!」
ジェン「>>374」
みんな死ぬしかないじゃない!貴方も私も!
でも、こいつが気持ち悪いのは確かでしょ
ジェン「みんな死ぬしかないじゃない!貴方も私も!」
大輔「うわぁ!バットを振り回すな!」
ジェン「うるさい...!あなたを殺して私も死ぬ!」
大輔「(畜生...どうすれば...仕方ない)」
大輔「ブイモン頼む!」
ブイモン「任せろ大輔!ブイモンヘッド!」ドガッ!
ジェン「はぐっ...!」バタン!
大輔「姉貴...なんでこんなことを」
ブイモン「発狂したんだよ...きっと」
大輔「>>377」
一体どうなっているんだ…
大輔「一体どうなっているんだ…訳が分からない」
賢?「どうやら...アポカリモンの残留データの影響のようですね」
大輔「賢...!?いや...ホメオスタシス?」
ホメオスタシス「その通り。一乗寺やあなたの姉が狂ったのはアポカリモンの所為なのです」
大輔「まさか...タケルも!?」
ホメオスタシス「はい」
大輔「>>379」
じゃあ、みんなを戻すにはどうすればいい?
大輔「じゃあ、みんなを戻すにはどうすればいい?」
ホメオスタシス「マグナモンの奇跡の力を使いなさい...。これを」
大輔「これは奇跡のデジメンタル...!行くぜブイモン!」
ブイモン「あぁ!大輔!」
大輔「(これで...終わらせるんだ!)」
~1週間後~
タケル「...最低だ。僕って...」
丈「た、タケルくん」
タケル「狂ってたとはいえヒカリちゃんに...酷いことを...!」
丈「...謝れば許してくれるよ」
タケル「>>381」
もう全てなかったことにしないと無理だよ……僕は姿を消すよ
タケル「もう全てなかったことにしないと無理だよ……僕は姿を消すよ」
丈「アテはあるのかい?」
タケル「とりあえず...島根に行く。...さよなら!」
丈「タケルくん...」
~太一の家~
ヤマト「頼む...タケルと仲直りしてくれ」
ヒカリ「ヤマトさん...」
太一「ヤマト。アポカリモンの残留データの所為だとしてもタケルの罪は消えない」
ヤマト「そこをなんとか...!」
ヒカリ「>>383」
無理です
ヒカリ「無理です」
ヤマト「...!」
ヒカリ「許せる訳ないわ!タケルくんなんか...嫌い!もう帰って!」
ヤマト「...今日は帰るよ」
ヤマト「(どうすればタケルの罪は消える...)」
~喫茶店~
空「無理ね仲直りなんて」
ヤマト「どうしてだよ!タケルはアポカリモンに...」
空「だとしても...ヒカリちゃんの心の傷は深いのよ」
ヤマト「>>385」
そりゃそうかも知れないけど…
ヤマト「そりゃそうかも知れないけど…」
空「今はそっとしておいてあげましょう?」
ヤマト「...分かった。でも諦めた訳じゃない」
空「ヤマト...」
~公園~
賢「...君には迷惑を掛けたね大輔」
大輔「気にするなよな」
賢「...ありがとう」
大輔「>>387」
元に戻ったなら何よりだ
大輔「元に戻ったなら何よりだ」
賢「京さんにも酷いことを言ってしまったから謝らないと...許してくれるかな?」
大輔「許してくれるって!」
賢「そうだといいな」
~ヒカリの部屋~
太一「...大丈夫かヒカリ?」
ヒカリ「う、うん...平気」
太一「...タケルにされたことを思い出してたのか?」
ヒカリ「そうじゃないの...」
太一「>>389」
ヤマトもヤマトだ。あれだけのことして許されるはずがないのにな
太一「ヤマトもヤマトだ。あれだけのことして許されるはずがないのにな」
ヒカリ「...うん。でも赤ちゃんに罪はないわ」
太一「...俺にできる事があるなら言ってくれよ?」
ヒカリ「...ありがとう」
~喫茶店~
ミミ「どうなるのかなヒカリちゃん...」
光子郎「1つだけ言えるとしたら高校進学は厳しいでしょうね」
ミミ「どうして?」
光子郎「>>391」
世間の目とかありますからね…同級生に高校生で子持ちなんてバレたら今時大変ですよ
光子郎「世間の目とかありますからね…同級生に高校生で子持ちなんてバレたら今時大変ですよ」
ミミ「なんとかならないの...?」
光子郎「今は何とも言えません。でもヒカリさんは2年生ですからまだ希望はあります」
ミミ「...できる事はないのかな」
光子郎「できる事...か」
~公園~
大輔「なんですか呼び出して?」
ヤマト「お前にヒカリちゃんを説得して貰おうと」
大輔「いい加減にしてくださいヤマトさん!」
ヤマト「大輔...?」
大輔「あんたのやってる事がヒカリちゃんの心の傷を抉ぐることだって分からないのか!?」
ヤマト「>>393」
どうすれば許してもらえるんだ……(全てになかったことになれば……ハッ!そうだ過去に行って過去を変えれば……)
ヤマト「どうすれば許してもらえるんだ……(全てになかったことになれば……ハッ!そうだ過去に行って過去を変えれば……)」
大輔「ヤマトさん...?大丈夫っすか?」
ヤマト「...見つけたよ大輔!ヒカリちゃんとタケルを仲直りさせる道を!」(走り去る)
大輔「...変な事しないといいけどな」
~丈の部屋~
丈「タイム...マシン...?(なんかデジャブを感じる...)」
ヤマト「頼むよ丈!タケルを止めたいんだ!」
丈「>>395」
いや、そもそもタイムマシンなんてないし、嫌な予感しかしないから作る気もないよ
丈「いや、そもそもタイムマシンなんてないし、嫌な予感しかしないから作る気もないよ」
ヤマト「そんなこと言わずに作ってくれよ!」
丈「ヤマト...過去は変えれないんだよ」
ヤマト「...(どうすればいいんだよ...)」
~数ヶ月後~
空「大丈夫なのヒカリちゃん?」
ヒカリ「はい...もうちょっとで産まれる予定なんです」
空「...タケルくんから連絡はあった?」
ヒカリ「タケルくんの話はやめて空さん」
空「ご、ごめんなさい」
ヒカリ「>>397」
次はありませんからね
ヒカリ「次はありませんからね」
空「え、えぇ...(思い出したくないのね...)」
空「それより名前は決めたの?」
ヒカリ「まだ決めてません」
空「いい名前が見つかるといいわね」
ヒカリ「...そうですね」
~大輔の家~
ジュン「...なんであなたが大輔の部屋に居るの?」
ヒカリtri「彼氏の部屋に居たらダメなんですか?」
大輔「姉貴...」
ジュン「>>400」
間違っても中坊の内から子供なんて作るんじゃないわよ
ジュン「間違っても中坊の内から子供なんて作るんじゃないわよ」
ヒカリtri「分かってます」
大輔「姉貴は心配しすぎなんだって」
ジュン「...ごめん。最近、色々あったから」
大輔「...そうだな」
~数時間後~
ヒカリ「...あなたは幸せね」
ヒカリtri「えっ?」
ヒカリ「大輔くん...自分の事を愛してくれる人が居て」
ヒカリtri「あなたにも居るでしょ?」
ヒカリ「>>402」
お兄ちゃんはお兄ちゃんよ……
ヒカリ「お兄ちゃんはお兄ちゃんよ……」
ヒカリtri「...心配してくれる家族でしょ?」
ヒカリ「...そうだけど...やっぱり怖いよ...1人で子供を育てるなんて...」
ヒカリtri「...」
ヒカリ「ごめん...しばらく1人にして」
~丈の部屋~
ヤマト「タケルから連絡あったって本当か!?」
丈「うん...兄弟よく似てるよね」
ヤマト「どういう意味だ?」
丈「タイムマシンを作ってくれってさ」
ヤマト「>>404」
やっぱ作るしかないよこれ!
ヤマト「やっぱ作るしかないよこれ!」
丈「だから!僕は作らないって!面倒は嫌だからね」
ヤマト「頼む...お願いだ!」
丈「しつこいな...帰ってくれ!」
ヤマト「...絶対に諦めないからな!」
丈「(...メンドくさいな)」
~次の日~
太一「おはよう...あれ?母さん?居ないのか?」
ヒカリtri「おはようお兄ちゃん」
太一「もう一人のヒカリと母さんは?」
ヒカリtri「...今朝、陣痛が始まったの...それで病院に」
太一「>>406」
なんで起こしてくれなかったんだよ!
太一「なんで起こしてくれなかったんだよ!」
ヒカリtri「起こしたけどお兄ちゃん全然、起きなかったから」
太一「とにかく病院に行くぞ!」
ヒカリtri「う、うん!」
~病院~
太一「母さん!」
ヒカリtri「私は大丈夫なの!?」
裕子「無事に産まれたわ。ヒカリは今、病室で休んでるわ」
太一「なら良かった...」
裕子「...大変なのはこれからよ」
ヒカリtri「お母さん?」
裕子「>>408」
子育てはそれだけ大変なのよ。それに周りの同い年の子達は学生生活を楽しんでるのにそれが出来ないなんて、辛いに決まってるでしょ
裕子「子育てはそれだけ大変なのよ。それに周りの同い年の子達は学生生活を楽しんでるのにそれが出来ないなんて、辛いに決まってるでしょ」
太一「...まだ14歳だもんなヒカリは」
ヒカリtri「...支えになってあげないとね」
太一「そうだな」
~病室~
テイルモン「昔のヒカリに似てるわね」
ヒカリ「そうかな...?」
テイルモン「パートナーの私が言うんだから間違いないわ。成長したら...可愛い女の子になるでしょうね」
ヒカリ「>>410」
この子には私みたいになって欲しくないわね…
ヒカリ「この子には私みたいになって欲しくないわね…」
テイルモン「守ってあげないとね...」
ヒカリ「うん...」
テイルモン「そういえば名前は決まったの?」
ヒカリ「早く決めないと...」
~病室前~
太一「何しに来たタケル!?」
タケル「一目だけ...一目だけ僕の子に会いに」
裕子「(誰が教えたのよ)」ひそひそ
ヒカリtri「(ヤマトさんじゃないの?)」ひそひそ
太一「>>412」
帰ってくれ!……早く立ち去らないと自分でもどうするかわからない
太一「帰ってくれ!……早く立ち去らないと自分でもどうするかわからない」
タケル「で、でも僕は...自分の子に...」
太一「後で写真を贈る!だから帰ってくれ!」
タケル「...約束だよ太一さん」スタスタ
太一「...約束だ」
~丈の部屋~
タケル「うぅ...僕の未来は絶望だよ...」
丈「...仕方ないな。タイムマシン使うかい?」
タケル「は、はい!」
丈「でも過去にはいけない。未来と現代にしか行くことはできない」
タケル「>>414」
何で過去にいけないんですか!?
タケル「何で過去にいけないんですか!?」
丈「実はゲンナイさんに止められてね」
タケル「ゲンナイさんに!?」
丈「タイムマシンを作っている途中に怒られたんだ...歴史改変されたらまずいからやめろとね」
タケル「僕の黒歴史は消えないのか...」
丈「君の未来がどうなってるのか知ることができるからいいんじゃないか?」
タケル「>>416」
ひとまず使ってみましょうか
タケル「ひとまず使ってみましょうか」
丈「そうするといい」
タケル「...幸せな未来であってください」
丈「...どうかな」
~7年後~
タケル「...ここが7年後」
丈「未来の君を見たら帰るからね」
タケル「分かってますよ」
ヤマト「...お前たちは...」
タケル「兄さん...!?」
丈「背が高くなったんだねヤマト」
ヤマト「>>418」
ば、バカな!何故お前達が生きている!?お前達は三年前の大戦で"奴等"に寄生された末死んだ筈だ!!
ヤマト「ば、バカな!何故お前達が生きている!?お前達は三年前の大戦で"奴等"に寄生された末死んだ筈だ!!」
タケル「寄生...死んだ...?」
丈「なにを...(しまった!間違えて平行世界に移動してしまった!)」
ヤマト「またイグドラシルの命令で俺を殺しに来たのか!」
タケル「ち、違う!」
丈「>>420」
僕等は別世界から来たんだよ
丈「僕等は別世界から来たんだよ」
ヤマト「別世界...はは...通りで」
タケル「兄さん...なにがあったの?この世界で?」
ヤマト「デーモンが攻めて来たんだ...奴らは強くてなんとかオメガモンで倒す事は出来たんだが...タケルと丈を失ってしまったんだ」
タケル「...そうだったんだ」
丈「辛かったね...」
ヤマト「...もう行け、いつまでもこの世界には居るな。いいな」
タケル「...分かったよ兄さん」
~現代~
タケル「(結局、過去には行けなかった...)」
裕明「むっ...タケル」
タケル「父さん...」
裕明「話は聞いたよ。...その...なんと言えばいいのか...」
タケル「>>422」
同情するなら女をくれよ!
タケル「同情するなら女をくれよ!」
裕明「お前...!全然、反省してないな!」パチーン
タケル「い、痛い...」
裕明「もうお前と親子の縁を切る!もう赤の他人だ!」
タケル「...(なにも分かってない...)」
~病室~
裕子「サクラって名前にしたの?」
ヒカリ「うん...いい名前でしょ?」
裕子「一人で考えたの?」
ヒカリ「だ、大輔くんが考えてくれたの...///」
裕子「>>424」
そう、大輔くんが…(あれ…?これまさかこっちのヒカリとあっちのヒカリがヤバい事になるフラグ?ま、まさかね…)
裕子「そう、大輔くんが…(あれ…?これまさかこっちのヒカリとあっちのヒカリがヤバい事になるフラグ?ま、まさかね…)」
ヒカリ「どうしたのお母さん?」
裕子「あっ...いつ頃、退院なのか考えてたのよ」
ヒカリ「多分、2週間後と思うけど...?」
裕子「そ、そう」
ヒカリ「>>426」
早く退院したいなぁ…退院したら早速…ふふ…
ヒカリ「早く退院したいなぁ…退院したら早速…ふふ…」
裕子「...(嫌な予感が...あっちのヒカリに知らせないと)」
裕子「そろそろ帰るわね」
ヒカリ「うん...またねお母さん」
~太一の家~
ヒカリtri「どうしたのお母さん?顔色が悪いよ?」
裕子「ヒカリ!しばらくあっちのヒカリには会わない方がいいわ」
ヒカリtri「どうして?」
裕子「大輔くんに惚れてるような気が...」
ヒカリtri「知ってるよ」
裕子「えっ?」
ヒカリtri「>>428」
並行世界のとはいえ同じ私だからね。それに…こっちの私には悪いけど大輔くんは私一筋だから何しても無駄だよ
ヒカリtri「並行世界のとはいえ同じ私だからね。それに…こっちの私には悪いけど大輔くんは私一筋だから何しても無駄だよ」
裕子「なら良かったわ...(修羅場にならなくて良かった...)」
ヒカリtri「そういえば...お兄ちゃんは?」
裕子「まだ帰ってないわ」
~服屋~
空「この服どうかな太一?」
太一「似合ってるぜ」
空「そ、そう///太一はなにも買わないの?」
太一「>>430」
特に必要ないからな
太一「特に必要ないからな」
空「そう?」
太一「そうだよ。買わない代わりに空の服は俺が買ってやるから」
空「いいの...?」
太一「付き合ってるからいいんだよ」
空「太一ありがとう!大好き!」
太一「...///」
---------------
ヤマト「...幸せそうでいいなガブモン」
ガブモン「...元々は空の隣はヤマトだったのに!」
ヤマト「>>432」
もう良いんだ、二人が幸せならそれで…
ヤマト「もう良いんだ、二人が幸せならそれで…」
ガブモン「本当にいいの?」
ヤマト「また別の出会いを探すよ...。帰るぞガブモン」
ガブモン「...(大人になったねヤマト)」
~歩道~
太一「大輔?」
大輔「太一さんに空さん」
空「どうしたの?」
大輔「今から入院してるヒカリちゃんにプリントを届けに行く所なんです」
太一「>>434」
いつも悪いな
太一「いつも悪いな」
大輔「友達なんだから当然ですって」
太一「それもそうか」
空「じゃあ、私達はこれで、またね大輔くん」
大輔「はい」
太一「またな大輔」
大輔「(さて、行くか)」
~病室~
大輔「プリント届けに来たよヒカリちゃん」
ヒカリ「いらっしゃい大輔くん」
大輔「体調はどう?」
ヒカリ「体調は良好よ」
大輔「なら良かった...サクラちゃんは?」
ヒカリ「今眠ったわ」
大輔「>>437」
よかった
大輔「よかった」
ヒカリ「...今日はどれくらい居るの?」
大輔「30分くらい居るよ」
ヒカリ「そう...///サクラも起きてれば良かったのにね」
大輔「どうして?」
ヒカリ「だってこの子はパパの事が好きだから」
大輔「...タケルの事?」
ヒカリ「>>440」
そんな訳ないでしょ?
ヒカリ「そんな訳ないでしょ?」
大輔「なら誰のことだよ?」
ヒカリ「大輔くんに決まってるじゃない」
大輔「俺...!?」
ヒカリ「どうしたの?」
大輔「い、いや...なんで俺がサクラちゃんの父親になるんだよ?名付け親は俺だけどさ」
ヒカリ「だって大輔くんは私と付き合ってるじゃない」
大輔「いや...俺はもう一人のヒカリちゃんと付き合ってるんだけど」
ヒカリ「...私だって八神ヒカリなのに」
大輔「>>442」
似ているだけで別人だよ
大輔「似ているだけで別人だよ」
ヒカリ「酷い...」
大輔「酷いって...意味が分からない...今日はもう帰るよ」
大輔が病室から出ようとするとサクラが泣き始めた。
ヒカリ「サクラ...パパと離れたくないのね」
大輔「(帰るに帰れない...)」
~次の日~
ヒカリtri「大輔くん...どこに行ったのかな...」
ミミ「友達の家に泊まってるとか」
ヒカリtri「それはないと思うわミミさん」
ミミ「>>444」
ならこっちの世界のヒカリちゃんのお見舞いとかじゃない?大輔くんて友達想いだし
ミミ「ならこっちの世界のヒカリちゃんのお見舞いとかじゃない?大輔くんて友達想いだし」
ヒカリtri「でも一日中お見舞いなんて変」
ミミ「なにか事情があるんじゃないの?」
ヒカリtri「とりあえず病院に行きましょう...」
~病室~
大輔「...もう帰っても...」
ヒカリ「だーめ///」
大輔「...(いつまでいれば...)」
ガラッ!
ヒカリtri「大輔くん!?」
ミミ「やっぱりここに居た!」
大輔「ヒカリちゃん...ミミさん!」
ヒカリ「>>446」
…チッ…何しに来たの?
ヒカリ「…チッ…何しに来たの?」
ヒカリtri「大輔くんを迎えに来たの!」
ミミ「早く帰りましょう」
大輔「あぁ...」
テイルモン「帰ったら許さないわよ大輔!」
大輔「テイルモン...!」
テイルモン「妻と子を置いていくなんて最低よ!」
ヒカリtri「何を言ってるの...?」
テイルモン「>>448」
言葉通りの意味よ
テイルモン「言葉通りの意味よ。大輔はヒカリの夫でサクラの父親なのよ」
ヒカリtri「...勝手なこと言わないで!大輔くんは私の彼氏よ!」
ミミ「辛いことがあったのは同情するけどそんな勝手は許されない!」
大輔「ミミさん...ヒカリちゃん」
ヒカリ「>>450」
戻ってきた…大輔くん……
ヒカリ「戻ってきた…大輔くん……」
大輔「何を言ってるんだ...?...ぐっ...!?な、なんだ...頭が痛い...!」
ミミ「大輔くん!?」
ヒカリtri「しっかりして大輔くん!」
大輔「...俺は今までどうかしてたよ」
ヒカリtri「大輔...くん?」
大輔はヒカリの方に近づいた。
大輔「俺が本当に愛してるのは...こっちのヒカリちゃんだ」
ヒカリ「嬉しい...大輔くん///」
ミミ「>>453」
よかったわね!
ミミ「よかったわね!」
ヒカリtri「ミミさんまで!?おかしくなったの!?」
大輔「おかしいのは君の方だろ?」
ミミ「むしろ、今までがどうかしてたのよ...」
ヒカリ「これで分かったでしょ?大輔くんは私の物だって」
ヒカリtri「ど、どうして...」
ヒカリ「ウィザーモンのおかげよ」
ヒカリtri「ウィザーモンは死んだはずよ!」
ヒカリ「>>455」
それは貴方の世界での話でしょ?諦めて自分の世界に帰りなさい!
ヒカリ「それは貴方の世界での話でしょ?諦めて自分の世界に帰りなさい!」
ヒカリtri「ふざけないで!大輔くんを返して!!」
ヒカリ「大輔くんは自分から私のとこに来たのよ?」
大輔「そうだ...」
ヒカリtri「人の心を操っていて...!」
ヒカリ「>>457」
それの何がいけないの?
ヒカリ「それの何がいけないの?こうする事でしか幸せになれない人も居るのよ?」
ヒカリtri「でも...こんなの間違ってる!」
ヒカリ「うるさい...!テイルモン!追い出して!」
テイルモン「分かったわ」
ガチャッ!
ブイモン「待て!」
大輔「ブイモン...?」
ブイモン「大輔は洗脳に屈する弱い人間じゃないはずだ!」
ヒカリ「また余計な...」
大輔「>>459」
目ぇ覚めたわ
大輔「目ぇ覚めたわ...サンキューなブイモン」
ブイモン「大輔...!」
ヒカリtri「大輔くん!思い出したのね!」
大輔「あぁ...!」
ヒカリ「何がどうなってるの!?」
ウィザーモン「...これが選ばれし子供の力」
テイルモン「ヒカリ...もう諦めましょう?」
ヒカリ「嫌!大輔くんは絶対に渡さない!」
ミミ「...なら2人同時に大輔くんに嫁いだら?」
ヒカリtri「>>461」
それよ!
ヒカリtri「それよ!」
ヒカリ「ミミさん!いい考え!」
大輔「えっ!?...本気なの?」
2人のヒカリ「うん!」
大輔「...俺はいいけどさ」
~数日後~
タケル「...この世界は僕の居場所じゃない」
奈津子「なにを...言ってるのタケル?」
タケル「>>463」
僕がヒカリちゃんに拒絶されるなんてあり得ないんだよ
タケル「僕がヒカリちゃんに拒絶されるなんてあり得ないんだよ...」
奈津子「あなた...!自分が何をしたのか分かってないの!?」
タケル「...凡人には分からないか」スタスタ
奈津子「どこに...い、居ない!?」
~キャンプ場~
タケル「ここに異世界のゲートがあるのか...」
ヤマト「ま、待て!やめるんだタケル!」
タケル「>>465」
邪魔するなら消すよ?
タケル「邪魔するなら消すよ?」
ヤマト「た、タケル...」
タケル「僕は異世界で新たな出会いを見つけるんだ。...じゃあね、兄さん」(ゲートに飛び込む)
ヤマト「タケル!?大変だ!みんなに知らせないと!」
~テイマーズ世界~
タケル「...ここは異世界なのか?」
ジェン「(なんか変だなあの人...無視して早くタカトのとこに行かないと)」
タケル「ねぇ...君?」
ジェン「...何か用ですか?」
タケル「>>467」
今は何年の何月何日だい?
タケル「今は何年の何月何日だい?」
ジェン「今は2004年の5月26日ですよ」
タケル「ふーん...デジモンって知ってる?」
ジェン「知ってますよ。じゃあ、僕は急いでるので」
タケル「...ありがとうね」
~その頃 ヤマトは~
太一「悪い...それは出来ない」
ヤマト「タケルがピンチなんだ!頼むよ太一!」
太一「俺はまだタケルがヒカリにした事を許せない」
ヤマト「>>469」
もうお前には頼らねえよ!
ヤマト「もうお前には頼らねえよ!」
太一「すまない...」
ヤマト「もう言うな!...俺1人だけでもタケルを助ける!」
~テイマーズ世界~
タカト「ストーカー?」
留姫「誰だが知らないけどね」
ジェン「用心した方がいいよね。僕らは別々の中学だから一緒には帰れないし」
留姫「大丈夫よ。ストーカーなんか返り討ちにしてやるから」
タカト「>>472」
相変わらずの男勝りだね。…でも無理はしないでね
タカト「相変わらずの男勝りだね。…でも無理はしないでね」
留姫「分かってるわよ!」
ジェン「何事も起こらないといいけどね。じゃあ、僕はこっちだから、また今度」
タカト「うん!またね!」
~歩道~
留姫「...誰!?」
タケル「まさか気づくとは...」
留姫「あなたがストーカー?」
タケル「僕は君を迎えに来たんだ」
留姫「...!?(足が動かない!?)」
タケル「>>474」
さぁ、エデンへ行こう!
タケル「さぁ、エデンへ行こう!」
留姫「(レナモン...みんな...!)」
タケル「強張ってる表情も可愛いよ」
~1ヶ月後~
タケル「やぁ、兄さん」
ヤマト「タケル!お前どこに行ってた!!」
タケル「海外かな。それより聞いてよ!僕、彼女が出来たんだ」
ヤマト「>>476」
そ、そうか(間違いなくヤバイ事したなこいつ…)
ヤマト「そ、そうか(間違いなくヤバイ事したなこいつ…)」
タケル「いつか兄さんにも紹介してあげるからね」
ヤマト「楽しみにしてるよ。俺、用事があるから...じゃあな!」
タケル「...兄さん。妬んでるのかな?」
~光子郎の部屋~
光子郎「それは変ですね」
ヤマト「だろ?あいつに彼女なんかおかしいって」
光子郎「>>479」
タケル君は今や強姦魔として有名ですからね
光子郎「タケル君は今や強姦魔として有名ですからね」
ヤマト「また何かやらかしたんだろう...」
光子郎「まずはその彼女に会ってみてはどうですか?」
ヤマト「...だな」
~タケルの部屋~
タケル「この人が僕の兄さんだよ」
留姫「初めまして!わたし、タケルくんの彼女の留姫です!」(目が虚)
ヤマト「留姫...君は無理してるんじゃ?」
留姫「わたしは好きでタケルくんと付き合ってるんですよ?」
ヤマト「>>482」
そうか…(クソ…これは完全に操られている……!)
ヤマト「そうか…(クソ…これは完全に操られている……!)」
タケル「もう帰ってよ兄さん?これから留姫との愛の時間を過ごすんだから」
留姫「タケル...くん///」
ヤマト「...」
~テイマーズ世界~
タカト「留姫が消えたのはデジモンの仕業かな?」
ジェン「分からない。でも、...テリアモン達が居ない僕らには何も出来ない」
樹莉「どうにかならないの...?」
タカト「>>484」
こういう時は大人の人たちに頼るしかなさそうだね……
タカト「こういう時は大人の人たちに頼るしかなさそうだね……」
ジェン「...そうだね」
???「いや、君達にも出来ることはある」
樹莉「あなたは...」
タカト「山木さん!」
山木「留姫を助ける方法ならある」
タカト「どうすればいいんですか!?」
山木「簡単だ。留姫を攫った奴が逃げた異世界に行くんだ」
ジェン「異世界?デジタルワールドですか?」
山木「それは分からんが...」
樹莉「>>486」
早速出発しましょう
樹莉「早速出発しましょう」
ジェン「...留姫は必ず助ける」
タカト「...待っててね留姫。今、行くから」
山木「頼むぞ...」
~タケルの部屋~
留姫「パパ...わたし、パパがだいすき...」ギュッ
タケル「僕も嬉しいよ留姫(暗示を掛けすぎて心が壊れたか)」
パタモン「...もうやめたらタケル?」
タケル「もう...後には戻れないんだ」
パタモン「ヤマトが悲しむね」
タケル「>>489」
それでも僕は進む
タケル「
タケル「それでも僕は進む」
パタモン「タケル...忠告はしたからね」
タケル「...さて、今日はどこまで散歩に行こうか留姫?」
留姫「公園!」
タケル「わかったよ」
~お台場~
タカト「異世界にもお台場はあるんだ...」
ジェン「なんだか不思議な感じだね?異世界って気がしないよ」
樹莉「留姫ちゃんはどこに居るのかしら?」
ジェン「>>492」
とりあえず三人で別れて聞き込みをしよう。1時間後にここに集合って事で良いかな?
ジェン「とりあえず三人で別れて聞き込みをしよう。1時間後にここに集合って事で良いかな?」
タカト「うん。僕は、賛成」
樹莉「私も。絶対に留姫ちゃんを見つけようね」
ジェン「あぁ...!」
~歩道~
ジェン「あのすみません」
ヤマト「なんだよ...って!その声はガブモン!?なんで人間の姿に!?」
ジェン「ガブモン...?」
ヤマト「>>494」
……いや、スマン。知り合いと声が似ていたからつい……
ヤマト「……いや、スマン。知り合いと声が似ていたからつい……」
ジェン「(デジモンと間違われる僕って...)」
ヤマト「それよりなんだ?」
ジェン「この写真の子を探してるんです」(留姫の写真を見せる)
ヤマト「これは...いや、似てるけど違うよな。留姫は...こんな気の強そうな子じゃないし」
ジェン「>>496」
留姫を知っているんですか!?教えてください!!
ジェン「留姫を知っているんですか!?教えてください!!」
ヤマト「弟の彼女だよ。確か、外国から連れてきたって言ってたけど...怪しいものだ」
ジェン「今はどこに居るか知ってますか!?」
ヤマト「家と思うぞ」
ジェン「住所を教えてください!(留姫...もうすぐだ!)」
~公園~
タケル「...」
留姫「どうしたのパパ?具合悪いの?」
タケル「(ここを嗅ぎつけたか...留姫は僕が守る)」
留姫「パパー?」
タケル「>>498」
今日はもう帰ろうか
タケル「今日はもう帰ろうか」
留姫「うん!今日はカレーでしょ?」
タケル「そうだよ」なでなで
留姫「はずかしいよ...」
~タケルの家の前~
タカト「ここに留姫が居るのかな?」
ジェン「間違いない」
樹莉「早く助けましょう」
タカト「>>500」
でも何も準備ができていたのに大丈夫かな…
タカト「でも、何も準備ができていないのに大丈夫かな……」
ジェン「...それでもやるだけやろうよ」
樹莉「3人いればなんとかなるよね?」
タカト「...そうだね」
ジェン「それじゃあ、入ろうか!」
~タケルの部屋~
タケル「何の用かな?勝手に人の家に入るなんてさ」
タカト「留姫を返せ!」
ジェン「そうだ...お前は!」
樹莉「知ってるの?」
ジェン「僕らの世界の公園に居た...!」
タケル「>>503」
安価↓
タケル「あの時はありがとう。君のおかげで僕は最愛の人を見つけることが出来たよ」
タカト「留姫のこと!?」
樹莉「攫っておいて...!」
タケル「でも留姫は幸せなんだよ?会ってみるかい?」
ジェン「...あぁ」
タケル「おいで留姫」
留姫「パパ...?この人達は?」
タケル「留姫の友達でしょ?」
留姫「しらない...こんな人達」
樹莉「>>508」
あの目…留姫さんは操れているわ……
樹莉「あの目…留姫ちゃんは操れているわ……」
タカト「留姫!ほんとの自分を取り戻すんだ!」
ジェン「そうだ留姫!こんなんじゃレナモンが悲しむ!」
留姫「レ、レナモン...あたま...痛い...」
タケル「聞いちゃダメだ留姫!」
留姫「>>510」
くたばれこのクソ野郎
留姫「くたばれこのクソ野郎!」パチーン!
タケル「い、痛...」
タカト「元に戻ったんだね留姫!」
留姫「えぇ、なんとかね」
樹莉「よかった留姫ちゃんが元に戻って!」
ジェン「これで元の世界に帰れるね」
タケル「留姫...行かないで...パパを1人にしないでくれ...」
留姫「>>513」
アンタなんてパパじゃない!
私のパパは1人だけよ!
留姫「アンタなんてパパじゃない!私のパパは1人だけよ!」
タケル「そんなぁ...留姫ぃ...」
留姫「こんな奴、放って早く帰りましょう?」
ジェン「そうだね」
~2時間後~
ヤマト「タケル...」
タケル「兄さん...僕と大輔くん...どうして差がついたんだろうね」
ヤマト「今から更生すればタケルも輝けるさ!」
タケル「>>515」
今更無理だよ!
タケル「今更無理だよ!」
ヤマト「...やって見ないと分からないだろうが!」
タケル「結果は見えてるよ...」
ヤマト「タケル...」
~公園~
空「大輔くん、2人のヒカリちゃんと付き合ってるの?」
太一「らしいぜ」
空「大丈夫かしら」
太一「大輔なら大丈夫さ」
空「>>517」
色々大変そうね……
特に夜とか ボソ
空「色々大変そうね……特に夜とか」 ボソ
太一「大輔も苦労してるんだな...まだ中学生なのに」
空「力になれることがあるといいけど」
太一「...なにかあるかな」
~大輔の家の前~
タケル「僕より幸せな大輔くんなんか...いらない」
灯油を片手に持ったタケルはそう呟いた。
伊織「タケルさん...?なにをしてるんですか?」
タケル「気にしないでよ」
伊織「>>519」
勝手に自滅したのはタケルさんなんですから逆恨みは良くないですよ。
伊織「勝手に自滅したのはタケルさんなんですから逆恨みは良くないですよ」
タケル「うるさい!僕の気持ちが君に分かるかぁ!!」
ガチャ!
大輔「なんだ...今の声は...」
ヒカリ「た、タケル...くん...!?」
ヒカリtri「持ってるのは灯油...?まさか...!」
タケル「ち、違うんだ!最近、寒くなってきただろ?だから灯油を分けに来たんだよ」
大輔「...今は6月だぞ?」
タケル「>>521」
伊織君に押し付けられたんだ!本当だよ!!
タケル「伊織君に押し付けられたんだ!本当だよ!!」
伊織「違います」
ヒカリ「信じられないわ」
ヒカリtri「同感」
大輔「日頃の行いが悪いからだな」
タケル「くっ...!」(走り去る)
大輔「タケル...」
ヒカリ「>>523」
ひとまずヤマトさんに連絡しましょう。…正直あんまり意味ないと思うけど…
ヒカリ「ひとまずヤマトさんに連絡しましょう。…正直あんまり意味ないと思うけど…」
大輔「ヤマトさんの胃は大丈夫か、心配だ」
伊織「タケルさん...更生すればいいのですが」
ヒカリtri「...今の所は期待できないわ」
~タケルの心の中~
タケル「...ここはどこ?」
タケル(8)「ここは君の心の中だよ」
タケル「君は...昔の僕?...この頃に戻りたいな」
タケル(8)「>>525」
過去に縋っても何も解決しないよ
タケル(8)「過去に縋っても何も解決しないよ」
タケル「分かってるさ!でも...僕はもうダメだ...君のようにはなれないよ」
タケル(8)「それでも...君は生きて行かないといけないんだよ」
タケル「...」
~タケルの部屋~
ヤマト「タケル、その...もうやめろよな大輔に逆恨みするの」
タケル「...僕が間違ってた兄さん」
ヤマト「タケル?」
タケル「>>527」
僕は生きていちゃいけない人間なんだ……。だからもう消えるよ
タケル「僕は生きていちゃいけない人間なんだ……。だからもう消えるよ」
ヤマト「タケル...!そう思ってるのなら」
タケル「...僕がここに居ればヒカリちゃんに良くないから...さよなら兄さん」
ヤマト「どうして...また消えるんだよ...!」
~東京駅~
伊織「...本当に行くんですね」
タケル「うん。もう会うこともないだろうね」
伊織「>>530」
そうですか。さようなら、タケルさん
伊織「そうですか。さようなら、タケルさん」
タケル「見送り...ありがとう」(走り去る)
伊織「...タケルさん。お元気で...」
~新幹線の中~
パタモン「あてはあるのタケル?」
タケル「島根に行く」
パタモン「...そう」
タケル「...ヒカリちゃんにさよならを言いたかったな」
パタモン「>>532」
(多分ヒカリは会ってくれないよタケル…)
パタモン「(多分ヒカリは会ってくれないよタケル…)」
タケル「...でもヒカリちゃんは会ってくれないだろうし」
パタモン「(そこは分かってるんだ)」
タケル「僕に残されたのは100万だけ...決めたよパタモン」
パタモン「なにを?」
タケル「もう一度、みんなと笑い合う為に...僕は...死を選ぶ」
パタモン「!?」
~3年後~
ヤマト「タケルが居なくなってもう三年...」
ガブモン「きっと元気でやってるさ」
ヤマト「>>534」
あぁ、そうだな……(少なくとも死んだりしてなければいいんだが…………)
ヤマト「あぁ、そうだな……(少なくとも死んだりしてなければいいんだが…………)」
ガブモン「それより宇宙飛行士目指すって...本気なの?」
ヤマト「本気だ!やっと夢を見つけたんだ...!宇宙飛行士って夢をな!」
ガブモン「ヤマト、応援してるから!」
~東京駅~
タケル「...久しぶりの東京だ」
パタモン「タケル...その...整形なんてしてよかったの?」
タケル「うん。僕はタケルではない別の人間としてヒカリちゃん達と新しい関係を築いていく!」
パタモン「>>536」
(未練タラタラだなぁ…また嫉妬して暴走とかしなけりゃ良いんだけど…)
加奈「ダストンの掃除法をメモしておきますね!」
加奈「ダストンの掃除法をメモしておきますね!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529105813/)
パタモン「(未練タラタラだなぁ…また嫉妬して暴走とかしなけりゃ良いんだけど…)」
タケル「さぁ、じゃあ早速、ヒカリちゃん達の高校に転入手続きをしてくるよ」
パタモン「頑張ってね...問題とかおこしちゃダメだよ」
タケル「分かってるさ」
~次の日~
京「学校の間は保育園に預けてあるんだ」
ヒカリ「うん。今日は大輔くんが迎えに行ってくれるの」
京「...立ち直って本当に良かったわ」
ヒカリ「京さん...」
京「そうそう!賢くんのクラスに転校生が来たらしいのよね」
ヒカリ「>>539」
変な人じゃないと良いんだけど…
ヒカリ「変な人じゃないと良いんだけど…」
京「賢くんが、紳士的な人って言ってたわ」
ヒカリ「紳士的な?」
京「えぇ」
ヒカリ「(なんだろう...嫌な予感がする)」
~放課後~
タケル「一乗寺くん」
賢「高山くん?何か用?」
タケル「...君の友達のヒカリって子、彼氏とか居るの?」
賢「>>541」
居るよ。
賢「居るよ。それがどうかしたの?」
タケル「...気になってたから」
賢「ふーん(八神さんは相変わらずモテモテだな)」
タケル「...」
~大学~
ヤマト「...!」ピキーン!
太一「どうしたんだよヤマト?」
空「変な顔してどうしたの?」
ヤマト「タケルが帰って来た!」
太一「>>543」
…この際それが事実かどうかは置いとくよ。でも、始めに断っとくぞ?もしタケルがまたヒカリに何かしたら、俺は迷わずタケルを[ピーーー]からな。
太一「…この際それが事実かどうかは置いとくよ。でも、始めに断っとくぞ?もしタケルがまたヒカリに何かしたら、俺は迷わずタケルを殺すからな」
ヤマト「もうタケルはそんな事はやらないさ。俺には分かる」
空「...どうかしらね」
太一「不安だ」
~歩道~
ヒカリ「...あの、何か?」
タケル「あ...いや、知り合いに似てたから...」
ヒカリ「...>>545」
なんかやだな、この人…(ボソッ
ヒカリ「なんかやだな、この人…」(ボソッ
タケル「ごめん...じゃあ、八神さん。また学校で」
ヒカリ「...どこかであったかな?」
~大輔の家~
ヒカリtri「タケルくんが...」
ヒカリ「この街に帰ってきた?」
大輔「ヤマトさんがそう言ったらしい」
ヒカリ「...怖い」
ヒカリtri「>>537」
安価↓
ヒカリtri「絶対あなたを守るわ」
大輔「サクラとヒカリちゃんには絶対に手を出せない様にする」
ヒカリ「2人とも...ありがとう」
大輔「(問題はタケルが何を考えてるかだ)」
~お台場~
タケル「(ここならヒカリちゃんを感じられる...)」
太一「おい!」
タケル「...なんです?」
太一「お前、見ない顔だな?」
タケル「この間、お台場に越してきたんです」
太一「>>550」
安価↓
太一「名前は?お前の?」
タケル「高山 真一です」
太一「...高石タケルって知ってるか?」
タケル「高石タケル...?しりません」
太一「...そうか」
~数分後~
タケル「ば、バレると思ったよ...」
パタモン「バレそうだけどねー」
タケル「>>554」
そんな事より明日もヒカリちゃんを盗撮だ!
タケル「そんな事より明日もヒカリちゃんを盗撮だ!」
パタモン「...歴史は繰り返すのか」
タケル「(待っててねー!ヒカリちゃん!)」
~大輔の家の前~
タケル「...この先にヒカリちゃんが」
大輔「...うちの前で何してんだよ?」
タケル「ヒカリちゃんに会いにきたんだ」
大輔「>>556」
…もしもし警察ですか?家の前に不審者がいるんですが…
大輔「…もしもし警察ですか?家の前に不審者がいるんですが…」
タケル「僕は怪しいものじゃないよ大輔くん!?」
大輔「...いい加減にしろよタケル!」
タケル「!?」
大輔「お前が顔を変えてもわかるんだよ!」
タケル「>>558」
こうなったらヤケクソだ!僕を裏切ったヒカリちゃんと僕より幸せな君への復習を兼ねて君を僕の物にしてやる!!
タケル「こうなったらヤケクソだ!僕を裏切ったヒカリちゃんと僕より幸せな君への復讐を兼ねて君を僕の物にしてやる!!」
大輔「正体を現したな!」
タケル「ははは!身構えても無駄さ!君は僕の物になるんだから!」
大輔「...!」
~5日後~
太一「大輔の野郎...どこに行ったんだ?」
ヤマト「逃げたんじゃないのか?」
太一「>>561」
あいつがヒカリを置いてく訳ないだろ
太一「あいつがヒカリを置いてく訳ないだろ」
ヤマト「人は変わるぞ太一?」
太一「...大輔は変わらない!大輔が消えたのはタケルの所為なんじゃないのか?」
ヤマト「何でもかんでもタケルの所為にするな!」
太一「...すまない」
~タケルの部屋~
タケル「大輔、調子はどうだ?」
大輔「この...縄を解け...」
タケル「ダメだよ!これから君を...ふふっ!」
大輔「...絶対に許さないからなタケル...っ!」
タケル「>>564」
ヒカリちゃんこパンティ20枚くれたら手を打つよ!
タケル「ヒカリちゃんのパンティ20枚くれたら手を打つよ!」
大輔「断る...!」
タケル「なら、仕方ない...(アメリカでの出来事を参考に...君を調教してやる)」
~太一の家~
太一「大丈夫だって大輔なら帰ってくるさ!」
ヒカリ「ほんと...?」
ヒカリtri「大輔くんが帰らなかったら...」
太一「あいつは必ず帰ってくる(タケルが関わってる事は内緒にしておこう)」
ヒカリ「>>567」
タケルのせいだったら今度こそ私が殺してやる……
ヒカリ「タケルのせいだったら今度こそ私が殺してやる……」
ヒカリtri「そうだね...反省しないタケルくんが悪いんだから」
太一「お、俺はサクラを迎えに行くよ(ヒカリ達を殺人犯にしない為にも俺が大輔を見つける)」
~次の日~
大輔「お兄ちゃん、おはよ」
タケル「うん。おはよう(ふふっ...大輔を子供から育て直せるなんて...夢のようだ)」
大輔「どうしたの?」
タケル「>>569」
なんでもないよ!さっ、お兄ちゃんと楽しい事しよう!(ゲス顔
タケル「なんでもないよ!さっ、お兄ちゃんと楽しい事しよう!」(ゲス顔)
大輔「う、うん...」
タケル「じゃあ、この服を着てお台場を歩こうか!」
~お台場~
タケル「似合ってるよ大輔(昔のヒカリちゃんの服を着せてみたけど案外、似合うもんだな)」
大輔「でも...恥ずかしい」
タケル「可愛いからいいんだよ」
ヒカリ「あなたは...高山くん?隣はだれ?」
タケル「や、八神さん!隣は僕の弟だよ」
ヒカリ「>>571」
…小学2年くらいの頃の大輔君にそっくりね、その子…しかも昔の私とそっくりな服装…誤魔化せるとでも思ってるのかな、タケル君?
ヒカリ「…小学2年くらいの頃の大輔君にそっくりね、その子…しかも昔の私とそっくりな服装…誤魔化せるとでも思ってるのかな、タケル君?」
タケル「僕はタケルじゃ...」
ヤマト「もうやめるんだタケル!」
タケル「兄さん...!あっ...」
ヒカリ「ヤマトさんを兄さんと呼んだことが証拠よタケル君」
タケル「...う、うるさい!僕は大輔と幸せに暮らすんだ!もう放っておいてよ!」
ヤマト「>>573」
色んな意味でほっとけるわけないだろう!お前の罪は俺の罪だ!!
ヤマト「色んな意味でほっとけるわけないだろう!お前の罪は俺の罪だ!!」
タケル「兄さん...」
ヤマト「一緒に償うぞタケル」
タケル「...うん」
~次の日~
大輔「お兄ちゃんはいつ戻って来るの?」
ヒカリ「あの人はあなたのお兄ちゃんじゃないのよ?」
大輔「えっ...嘘でしょ...」
ヒカリtri「>>575」
酷いわね…タケルのせいで記憶を失ってしまったみたい。
こうなったら徐々に直していかないと……
ヒカリtri「酷いわね…タケルのせいで記憶を失ってしまったみたい。こうなったら徐々に直していかないと……」
大輔「お兄ちゃんは...悪いことしたの?」
ヒカリ「そうよ。だから忘れようね」ナデナデ
太一「...」
~崖~
タケル「考え直してよ兄さん!」
ヤマト「ダメだな!お前と一緒に死ぬ...それが償いになるんだ!」
タケル「>>577」
死んだら何もなんないんぞ!分かれよ!この馬鹿兄!!
タケル「死んだら何もなんないんぞ!分かれよ!この馬鹿兄!!」
ヤマト「元はお前のせいだろう!お前が言えたことか!?」
タケル「だから...僕は生きて償う!」(飛び降りる)
ヤマト「あの...バカ!言ってることが矛盾してるぞ...」
~光子郎の部屋~
光子郎「...無理ですね」
ヒカリtri「そんな...大輔くんは戻れないんですか!」
ヒカリ「嘘...」
太一「お前、頭がいいんだから何とかしろよ光子郎」
光子郎「>>579」
こういうのは精神科の先生に言ってください。専門外です
光子郎「こういうのは精神科の先生に言ってください。専門外です」
太一「くそっ...!精神科に見せても結果は同じだ」
ヒカリ「どうすればいいの...」
ヒカリtri「...向こうの世界の光子郎さんなら何とかしてくれるかも」
太一「向こうに行くのは嫌だが...それしか方法はないか」
~tri世界~
ミミ「光子郎くん」
光子郎「なんですミミさん」
ミミ「もう八神兄妹のクローン作るのやめたら?」
光子郎「嫌です!本物に近い太一さんとヒカリさんを作るまでやめるつもりはありません」
ミミ「>>581」
もう目的変わっていない?
ミミ「もう目的変わっていない?」
光子郎「僕は...オリジナルに会いたいだけです」
テントモン「光子郎はん...」
~お台場~
太一「...なんだよこれ?」
ヒカリtri「私とお兄ちゃんにそっくりな人がいっぱい...」
ヒカリ「見分けがつかなくなりそう」
大輔「怖い...」
太一「大輔...光子郎の仕業か?」
ヒカリ「>>583」
最安価↓
ヒカリ「この世界はヤバイわ。帰りましょう」
ヒカリtri「大輔くんはどうするの!」
太一「自力で回復するのを待つしかない」
ヒカリ「...残念だけど」
ヒカリtri「そんな...」
~浜辺~
タケル「...ぼくは生きてるのか」
パタモン「助けるのに苦労したよ」
タケル「>>587」
助けなくてもよかったのに……生きていてもいいことは何もないよ……
タケル「助けなくてもよかったのに……生きていてもいいことは何もないよ……」
パタモン「でもタケルは生きて償わないといけない。大輔を戻せるのはタケルだけなんだよ?」
タケル「...大輔くんを戻せば僕はまた1人に」
パタモン「タケルには僕が居るよ!」
タケル「>>589」
わかった。償いの為にも大輔君を戻すよ
タケル「わかった。償いの為にも大輔君を戻すよ」
パタモン「タケル...!(昔に戻ったみたいだ!)」
タケル「...今度こそ罪を償うんだ!」
~太一の部屋~
ヒカリ「本当に大輔は戻るの?」
ヒカリtri「信じられない」
タケル「信じて貰えなくてもいい。...僕は償うと決めたんだ」
太一「...」
ヒカリ「>>591」
今だけは信じてあげるけど…おかしな事したら[ピーーー]からね
ヒカリ「今だけは信じてあげるけど…おかしな事したら殺すからね」
タケル「わかってる。...失敗したら煮るなり焼くなりしてくれ」
ヒカリtri「成功するかな」
太一「...わからん。だが、賭けるしかないだろ」
ヒカリtri「そうだよね」
~数時間後~
大輔「...ここは?俺は何を...」
タケル「大輔くん」
大輔「タケル!?」
タケル「元に戻って良かったよ」
大輔「>>594」
いったいなにかあったか…?
大輔「いったいなにかあったか…?何も覚えてないんだ...」
タケル「君が戻っただけで僕は嬉しいよ。早くヒカリちゃんのとこに戻りなよ」
大輔「...あぁ」
タケル「(さよなら大輔...)」
~太一の家~
ヒカリtri「良かった...大輔くんが戻って」
ヒカリ「心配したんだからね」
大輔「心配させてごめん」
太一「>>596」
あんまりヒカリを心配させんなよ?(下手したら人殺しかねないからな…)
太一「あんまりヒカリを心配させんなよ?(下手したら人殺しかねないからな…)」
大輔「わかってますよ太一さん」
太一「(これで一件落着...するといいんだがな)」
~タケルの部屋~
タケル「僕は決めたよ」
パタモン「なにを?(また何かするのかな?)」
タケル「僕は小説家になるよ!」
パタモン「>>598」
頑張ってね!(良かった今までと違ってまともな事言った!)
パタモン「頑張ってね!(良かった今までと違ってまともな事言った!)」
タケル「ありがとう!小説家としてデビューしたらパタモンの欲しいもの買ってあげるからね!」
パタモン「ほんと!?」
タケル「本当さ!」
パタモン「タケルぅ...(立ち直ってよかった)」
~太一の部屋~
太一「ヤマト、大学生活は慣れたか?」
ヤマト「大変だけどな。...空とはどうだ?」
太一「いきなりどうした///」
ヤマト「答えてくれ!」
太一「仲良くしてるよ」
ヤマト「>>600」
太一が俺と穴兄弟か…
ヤマト「太一が俺と穴兄弟か…複雑な気持ちだよ」
太一「ヤマト、何故そんなことを?」
ヤマト「俺は諦めきれないのかもな」
太一「...」
ヤマト「頼む!空と別れてくれ!俺に愛を返してくれ太一!」
太一「>>603」
一億歩譲って俺が別れたところで空自身がお前とはやってけないって別れたんだから復縁なんて無理だろ
太一「一億歩譲って俺が別れたところで空自身がお前とはやってけないって別れたんだから復縁なんて無理だろ」
ヤマト「...な、ならヒカリちゃんをどっちか俺にくれ!」
太一「あいつらは大輔の事が好きなんだから無理だ」
ヤマト「二股とか正気じゃないだろ!?今から説得しないと取り返しのつかない事になるかもしれないだろ!?」
太一「...ふっ」
ヤマト「なにがおかしい!?」
太一「>>605」
そんな事したりしたらヒカリ達がヤンデレに覚醒して邪魔する奴等を皆殺しにしちまうよ
太一「そんな事したりしたらヒカリ達がヤンデレに覚醒して邪魔する奴等を皆殺しにしちまうよ」
ヤマト「なっ...。な、ならヒカリちゃんとタケルの子を俺にくれ!」
太一「...ならヒカリに直接頼め」
ヤマト「あ、あぁ!」
---------------
ヒカリ「サクラを養子に...!?」
ヒカリtri「いきなりどうして!」
ヤマト「お前らに子育てはまだ早いよ!叔父の俺が責任を持つから」
ヒカリ「>>607」
タケルと言いあなたと言い何なんですか?やっと幸せになれたと思った矢先に私の邪魔ばかりして…ホント、兄弟揃って私の疫病神なんですね
ヒカリ「タケルと言いあなたと言い何なんですか?やっと幸せになれたと思った矢先に私の邪魔ばかりして…ホント、兄弟揃って私の疫病神なんですね」
ヤマト「疫病神呼ばわりされてもいい!頼む!」
ヒカリtri「そこまでする理由はなんなの!?」
ヤマト「お、親父が...精神病になってツラくて...」
ヒカリ「...」
ヤマト「だから頼む!」ウルウル
ヒカリ「>>609」
私たちには関係ないわ!自分のの父親なら自分で何とかしなさい
ヒカリ「私たちには関係ないわ!自分の父親なら自分で何とかしなさい」
ヤマト「...そんな...あんまりな」
ヒカリtri「もうこの話は終わりにしよ?...次は警察に連絡するから」
ヤマト「わかったよ...」トボトボ
~ヤマトの家~
ヤマト「親父は精神病院に...だれか俺を慰めてくれ」
ガブモン「ヤマトは頑張ったじゃないか!」
ヤマト「ガブモン...」
ガブモン「>>611」
ヤマトには俺がついてるZE!
ガブモン「ヤマトには俺がついてるZE!」
ヤマト「ガブモン...お前...そんなに俺の事を」ウルウル
ガブモン「パートナーなんだから当然だよ!」
ヤマト「ガブモン...見つけられるかな新しい幸せを」
ガブモン「見つけられよ!ヤマトなら!」
~太一の家~
サクラ「...ママ」
ヒカリ「どうしたの?怖い夢でもみたの?」
サクラ「わたしってほんとにパパの子なの...?」
ヒカリ「>>613」
聞きたいの?
ヒカリ「聞きたいの?」
サクラ「うん...」
ヒカリ「...確かにあなたは大輔くんの本当の子じゃないわ。でもね血の繋がりなんかなくても私達は家族よ」
サクラ「そうだよね///」
ヒカリ「どうしたの急に?」
サクラ「なんでもない///」
ヒカリ「>>615」
(気のせいかしら、妙なフラグが立った気が…)
ヒカリ「(気のせいかしら、妙なフラグが立った気が…)」
サクラ「早く帰らないかな~パパ///」
ヒカリ「(...)」
~帰り道~
タケル「幸せそうで羨ましいよ」
大輔「おい!」
タケル「...別に妬んでないよ。僕も結婚したい」
大輔「...いずれ相手が現れるさ」
タケル「だといいけどね」
大輔「なんか冷めてるなお前」
タケル「>>617」
そりゃあは冷めるよ……
タケル「そりゃあは冷めるよ……。ヒカリちゃんに許されない事をしたんだから」
大輔「...」
タケル「仲直りはできないかな...できるわけないか」
大輔「いつかできるって俺は信じてるぜ」
タケル「...君は優しいね」
~太一の部屋~
太一「何書いてんだ?」
サクラ「パパの絵を描いてるの!」
太一「ふーん。サクラは大輔が好きなんだな」
サクラ「うん///」
太一「>>619」
いい子だな…(けど、なぜか不安が……)
太一「いい子だな…(けど、なぜか不安が……)」
サクラ「そ、そうかな///」
太一「そうさ(...後で大輔に言っておこう)」
~1時間後~
サクラ「絵本よんでパパ!」
大輔「いいよ」
ヒカリtri「仲良くていいね~」
ヒカリ「...そうかな」
太一「あぁ」
ヒカリtri「2人ともどうしたの?」
ヒカリ「>>621」
大輔君を見るサクラの目が女の目だったの……
ヒカリ「大輔君を見るサクラの目が女の目だったの……」
ヒカリtri「考えすぎだよ。サクラちゃんはまだ3歳よ?」
太一「でもな...」
ヒカリtri「大丈夫だと思うけどな」
ヒカリ「(おかしな事をしないかちゃんと見てないと)」
~次の日~
太一「何の用だヤマト...。今、取り込んでるから手短に済ませてくれな」
ヤマト「...輪廻転生って信じるか太一?」
太一「信じるわけないだろ」
ヤマト「...俺は信じる」(ナイフを構える)
太一「何のつもりだヤマト!?」
ヤマト「俺はこの人生をリセットする!...そして今度は太一と空の子供として生を受けるんだ!」
太一「>>623」
やめろ!そんな馬鹿なことで命を落とすんじゃない! ドン(ヤマトに体当たり)
太一「やめろ!そんな馬鹿なことで命を落とすんじゃない!」ドン(ヤマトに体当たり)
ヤマト「グッ...ははは...」
太一「何がおかしいヤマト?」
ヤマト「やっぱりだ...俺は昔からお前に父性を抱いていたんだ」
太一「は、はぁ?」
ヤマト「もう命を粗末にするような事はしない...だから頼む!俺を養子でもいいから太一の子供にしてくれ...」
太一「>>625」
このキチガイが! バッ(逃げる)
太一「このキチガイが!」 バッ(逃げる)
ヤマト「ま、待って...父さん...!」
太一「(勘弁してくれよ。早いとこ撒かないと)」
~歩道~
空「太一に何を作ってあげようかな///」
「うぇええええええええん!パパぁ!どこに行ったの!?」
空「迷子?可哀想に...ってヤマトじゃない!?」
ヤマト「ま、ママ!!」(抱きつく)
空「ど、どうしたのよヤマト!」
ヤマト「寂しかったよ...」(涙目)
空「>>627」
人間ここまで気持ち悪くなれるものなのね(遠い目
空「人間ここまで気持ち悪くなれるものなのね」(遠い目)
ヤマト「ま、ママぁ...」
空「私はあなたの母親じゃないわ。じゃあ、私は用があるから」
ヤマト「ま、待って...待ってよ!」
空「(無視よ無視!)」
~太一の家~
空「なんなのかしらヤマトは...!」
太一「最近のあいつはおかしいからな」
空「>>629」
精神的にイちゃったのよ。今度、家族の誰に言って精神科に連れて行ってもらうわ
空「精神的にイちゃったのよ。今度、家族の誰に言って精神科に連れて行ってもらうわ」
太一「あいつの家族でまともなのは奈津子さんぐらい...」
空「狂ってるわねヤマトの家族」
太一「全くだよ...」
~ヒカリの部屋~
テイルモン「なにしてる?ヒカリのアルバムを持ち出して?」
サクラ「...パパの昔の写真見たかったの」
テイルモン「それなら直接言えば」
サクラ「は、恥ずかしいよ///」
テイルモン「>>631」
(大輔…いつの間にこんらフラグを乱立するように…)
テイルモン「(大輔…いつの間にこんなフラグを乱立するように…)」
サクラ「だからテイルモン。この事はママに内緒にして、お願い」
テイルモン「別にいいけど、隠すことないでしょ?」
サクラ「ダメ!」
テイルモン「わかった...」
~次の日~
大輔「変だな...」
ヒカリtri「何かあったの?」
大輔「俺のスマホが無くなってるんだよ」
ヒカリtri「落としたの?」
大輔「>>633」
いや…(まさか賢…?いや、あいつはマトモに戻った筈だし…)
大輔「いや…(まさか賢…?いや、あいつはマトモに戻った筈だし…)」
大輔「なにか嫌な予感がする...」
ヒカリtri「スマホぐらいで大袈裟とおもうけど?」
大輔「...」
~タケルの部屋~
タケル「嬉しいよ!君から会いに来てくれるなんて!」
サクラ「あなたが本当のパパなんでしょ?」
タケル「う、うん!そうだよ!」
サクラ「お願いがあるの」
タケル「なんでも言ってよ!」
サクラ「わたし、大人になりたいの!だから早くわたしを大人にして!」
タケル「>>635」
だが、断る!
タケル「だが、断る!」
サクラ「どうして!」
タケル「僕はもう昔の僕じゃないんだ。...今から大輔くんに連絡するから」
サクラ「...!」
~太一の家~
ヒカリ「どうしてあんな奴のトコに居たの!?」
サクラ「大人になりたかったから...」
ヒカリ「>>637」
大人になって何するつもりだったの?
ヒカリ「大人になって何するつもりだったの?」
サクラ「パパの...お嫁さんになりたかったの///」
ヒカリ「それが理由...?」
サクラ「うん!」
ヒカリ「気持ちは分かるけど、そんな事じゃ大輔くんが悲しむだけよ」
サクラ「パパなら喜んでくれるはず!」
ヒカリ「>>639」
そもそもそう言う対象に見られてないわよ
ヒカリ「そもそもそう言う対象に見られてないわよ」
サクラ「そうなの...?」
ヒカリ「大輔くんはあなたの事を大事な娘だと思ってるわ。それで十分じゃない?」
サクラ「うん...」
ヒカリ「(納得してくれたかな...?)」
~次の日~
太一「こんな時間になんだよぅ...光子郎...」
光子郎『大変なんです!ヤマトさんが!』
太一「またなんかやらかしたのか?」
光子郎『...部屋で冷たくなっているヤマトさんが発見されたそうなんです』
太一「>>641」
……殺されたのか?それとも自殺か?
太一「……殺されたのか?それとも自殺か?」
光子郎『自分で書いた遺書がありましたから自殺と思われます』
太一「あのバカ...なんで...」
光子郎『遺書には必ず生まれ変わる...と』
太一「オカルトなんか信じるから...ヤマト...!」
---------------
タケル「...」グスン
賢「大丈夫かい?」
大輔「タケル...」
タケル「あんな奴でも兄さんだから...くそっ!」
賢「>>643」
とりあえず、きちんと弔おう
賢「とりあえず、きちんと弔おう」
大輔「...賢の言う通りだ」
タケル「そう...だね...悲しいけど...」
大輔「...(ヤマトさんどうかあの世で安らかに...)」
~数日後~
空「これを私に...?」
奈津子「ヤマトの形見のハーモニカ...。あなたが持っていて、そして時々でいいからヤマトを思い出してあげて...」
空「>>645」
(今までの流れ的にこれで終わりかどうか怪しいわね…なん等かの形で復活するんじゃないかしら…)
空「(今までの流れ的にこれで終わりかどうか怪しいわね…なん等かの形で復活するんじゃないかしら…)」
奈津子「お願いね空さん...ヤマトのハーモニカを...」
空「は、はい...預からせてもらいます」
~歩道~
ピヨモン「そのハーモニカ...呪いとか掛かってない?」
空「大丈夫と思うわよ...少し怖いけど」
ピヨモン「誰かに預かってもらう?」
空「>>647」
そんな事して見つかったら確実に面倒な事になるわ
空「そんな事して見つかったら確実に面倒な事になるわ」
ピヨモン「...そうよね」
空「怖いけどうちに持って帰るしかないわ...」
ピヨモン「はぁ...」
~空の部屋~
空「ここに鍵を閉め...」
タケル「何をしてるんですか空さん」
空「タケルくん!?どうしてここに...」
タケル「そんな事はどうでもいいでしょう?何故、兄さんの形見を金庫に入れてるんです?それじゃあ...兄さんが可哀想だ」
空「>>649」
じゃあ、あなたが持ってよ!早くしないと不法侵入罪で警察を呼ぶわよ!
空「じゃあ、あなたが持ってよ!早くしないと不法侵入罪で警察を呼ぶわよ!」
タケル「これは母さんが空さんに託した物です...。だから空さんが持つべきなんだ」
空「なによそれ...!」
タケル「ちゃんと毎日、持ち歩いてください...お願いします」
空「毎日!?」
タケル「>>651」
常に兄さんのことを忘れないで欲しいんです
タケル「常に兄さんのことを忘れないで欲しいんです」
空「わ、分かったわよ」
タケル「ありがとうございます。じゃあ、僕はこれで」
空「呪いとか掛かってない...よね?」
~数日後~
空「子供っていいわよね...///」
太一「いきなりどうした?」
空「私も子供が欲しいかなって///」
太一「大学生でそれは無理だろ?...なんかおかしいぞ?大丈夫か?」
空「太一は子供が嫌いなの...?」
太一「>>653」
サクラを見てると当分子供はいいかなって
太一「サクラを見てると当分子供はいいかなって」
空「...可愛い姪っ子だもんね」
太一「別に子供が欲しくないわけじゃない。大学生で親になったら産まれた子を幸せに出来ないだろ?」
空「...なら大学生じゃなかったらいいの?」
太一「空...?」
空「私、大学を辞める!そして太一の子の母親になるの!」
太一「お、おい!本当に大丈夫か!今日の空はおかしいぞ!?」
空「これが本当の私なのよ!」
太一「(まるでヤマトが乗り移ったみたいだ!)」
空「>>656」
早速子作りよ太一!
空「早速子作りよ太一!」(太一を押し倒す)
太一「正気に戻ってくれよ空!頼むから!」
空「ふふっ!子供の名前は男の子だったらヤマトjr.、女の子だったらヤマ子にしましょうね!」
太一「(やっぱりそうだ!空はヤマトに支配されてる...!)」
太一「ヤマトなんだろ!?空を元に戻してくれ!」
空「寝ぼけてるの?太一可愛い///」
太一「う、うわぁああ...」
~喫茶店~
ヒカリ「光子郎さんに誘われるなんて、なんだか新鮮かも」
光子郎「確かに珍しい組み合わせですね」
ヒカリ「それで?話ってなんですか?」
光子郎「...タケルさんと会ってくれませんか?」
ヒカリ「>>659」
会う理由がないですね
ヒカリ「会う理由がないですね」
光子郎「お願いしますよ。5分...いや、3分だけでもいいですから」
ヒカリ「それぐらいなら...いいですよ」
光子郎「ありがとうございます。では、タケルくんを連れてきますので」
~数分後~
ヒカリ「小説家としてデビュー?」
タケル「うん。これからは小説家として食べていこうと考えててね」
光子郎「(凄い)」
ヒカリ「それを私に伝える為に話がしたかったの?」
タケル「...単刀直入に言うよ!僕と寄りを戻そう!これ以上、大輔くんを巻き込むわけにはいかないしね」
ヒカリ「>>661」
寄りを戻すも何も私は貴方に合歓された被害者以外の何者でもないんだけど?
ヒカリ「寄りを戻すも何も私は貴方に強姦された被害者以外の何者でもないんだけど?」
タケル「あれは合意があってのものだったじゃないか?おかしなこと言うね」
光子郎「タケルくん...?」
ヒカリ「(少しまともに戻ったと思えばこれなんだから...!...ん?)」
ヒカリ「首から下げてるのヤマトさんのハーモニカよね?」
タケル「うん、兄さんのコレクションの1つさ」
光子郎「>>664」
形見として持っているんですか?
光子郎「形見として持っているんですか?」
タケル「これを持ってると兄さんに見守られてる気がするんだ」
ヒカリ「(タケルの目が虚...!まさか)」(ハーモニカを取る)」
タケル「...あれ?ぼくは何を...遺品整理している途中に無数のハーモニカを見つけて...」
光子郎「一体...」
ヒカリ「これはヤマトさんの呪い...」
タケル「兄さんの呪い?...そういえば自殺する前に呪いの事を調べていたっけな」
ヒカリ「>>666」
…ひとまず浄化してもらいましょう。テイルモン、超進化よ。
ヒカリ「…ひとまず浄化してもらいましょう。テイルモン、超進化よ」
テイルモン「わかったわ」
ヒカリのデジヴァイスが輝きテイルモンをエンジェウーモンに進化させた。
エンジェウーモン「凄まじい闇を感じる...早く浄化しなければ」
ヒカリ「ハーモニカが消えていく...」
タケル「何やってんだ...兄さんは!」
~数日後~
空「...この前の事は」
太一「あれはヤマトの呪いだった...お互いに忘れよう」
空「で、でも...妊娠してたら」
太一「>>669」
その時は腹ぁくくるよ
太一「その時は腹ぁくくるよ。お前は心配しなくても大丈夫だからよ」
空「太一...」
太一「どんなことがあっても俺はお前を見捨てない」
空「それは私もよ太一」
~ボウリング場~
光子郎「えっ!医者の道を諦める?」
丈「うん...医者の勉強は難しいし、辞めて楽になりたいんだよ...」
光子郎「でも!丈さんは今まで医者になる為に勉強を続けて来たでしょ!...辞めたら後悔しますよ」
丈「>>671」
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丈「悪いけど、今はただ苦痛しかないんだよ……今日から今まで遊べなかった分、遊びまくるぞー!」
光子郎「本気ですか!?考え直してください!」
丈「本気さ!光子郎くんも一緒に遊ぼう!奢るからさ!」
光子郎「ひ、引っ張らないでください!」
丈「今日は10ゲームのボウリング大会だ!楽しもうか!」
光子郎「>>674」
二人でそんな事やっても虚しい陰キャと思われるだけですよ!
光子郎「二人でそんな事やっても虚しい陰キャと思われるだけですよ!」
丈「ならミミくんでも呼ぶ?」
光子郎「そんな問題じゃないです!...何があなたを変えてしまったんですか!?」
丈「...太一や大輔...賢の所為だよ」
光子郎「えっ...」
丈「リア充が居るから僕の人生は滅茶苦茶なんだ!」
光子郎「逆恨みですね...」
充「>>676」
ああそうだよ逆恨みだよ!!リア充なんて滅びればいいのさ!!
丈「ああそうだよ逆恨みだよ!!リア充なんて滅びればいいのさ!!」
光子郎「恥ずかしくないんですか!?大声で!?」
丈「これも全部...」ぶつぶつ
光子郎「ぼ、ボウリングに付き合いますから機嫌なおしてください丈さん」
丈「ほんとー!」
光子郎「...元に戻った」
~夢の世界~
ヤマト「久しぶりだな」
太一「ヤマト!...これは俺の見てる夢なんだから本物じゃないか...」
ヤマト「かもな。でも...現実世界でもう直ぐ会えるからな」
太一「>>678」
かぁ!気持ち悪ぃ!やだおめぇ…
太一「かぁ!気持ち悪ぃ!やだおめぇ…」
ヤマト「酷いこと言うじゃねぇか...。まぁ、お前と空は嫌でも俺に関わることになるんだから」
太一「...どういう事だ」
ヤマト「いずれ分かるさ...いずれな」
~太一の部屋~
太一「うわぁ!」がバッ!
大輔「ビックリした!どうしたんっすか?」
太一「大輔...ヤマトが夢に出てきた...」
大輔「>>680」
不吉の予兆ですね
大輔「不吉の予兆ですね」
太一「まだ呪いがあるかもしれんから気を配らないといけない。お前も気をつけろよ」
大輔「分かりました...。何も起こらないといいんですがね」
太一「それは俺も同じさ」
~1時間後~
太一「...妊娠した?」
空『えぇ...昨日調べたらしてたの...』
太一「体は大丈夫なのか?」
空『特に異常はないわ』
太一「>>682」
(これ…ヤマトが生まれてくるフラグだよな絶対)
太一「(これ…ヤマトが生まれてくるフラグだよな絶対)」
空『どうしたの太一?』
太一「明日、お祓いに行こう。一応な」
空『そう...ね』
太一「(もうヤマトに会いたくないんだよ俺は...)」
------
ヒカリtri「ヤマトさんの呪い...」
太一「明日それを解く為にお祓いに行くんだよ」
ヒカリ「お兄ちゃん。産まれた子がヤマトさんの生まれ変わりでも愛してあげてね?」
太一「>>684」
俺はできない約束はしない主義だ
太一「俺はできない約束はしない主義だ」
ヒカリ「お兄ちゃん...!」
太一「考えてみろ!普通無理だろ!?」
ヒカリ「...」
太一「悪い...怒鳴っちまって」
~タケルの部屋~
タケル「このハーモニカを身につけて僕は...」
パタモン「どこでヤマトは呪いの掛け方をしったんだろうね?」
タケル「さぁね...今大切なのはこれを全て破壊する事だよ」
パタモン「お母さん...悲しむだろうね」
タケル「>>687」
人を巻き込むものなんて存在するしてはいけないんだよ…きっと母さんもわかってくれるさ
タケル「人を巻き込むものなんて存在するしてはいけないんだよ…きっと母さんもわかってくれるさ」
パタモン「そうだよね...そうに決まってるよ!」
タケル「(形見がなくても僕には兄さんの思い出がある...それだけでいい)」
~公園~
ミミ「赤ちゃんを下ろす?」
空「悩んで考えたの...産まれたら大学に通うのも大変だし...出来るのが早すぎたのよ」
ミミ「命を殺すの...?可哀想よ空さん。世の中には子供が産まれなくて悩んでる人も居るのよ?」
空「>>689」
それはそれ、これはこれよ。太一も納得済みだし、他人が無闇に口出しする事でもないでしょう?
空「それはそれ、これはこれよ。太一も納得済みだし、他人が無闇に口出しする事でもないでしょう?」
ミミ「でも...そうだとしても...容認できないわ!」
空「私の立場になればミミちゃんも分かるわよ」
ミミ「...そんなの分かりたくない」
空「ミミちゃん...」
~太一の家~
太一「みんな...どうしたんだよ」
ヒカリtri「...子供を下ろすって...」
ヒカリ「最低...」
太一「>>691」
それ、産婦人科に下ろしに来てる人全員に行ってこいよ。フルボッコにされるぞ?
太一「それ、産婦人科に下ろしに来てる人全員に言ってこいよ。フルボッコにされるぞ?」
ヒカリ「お兄ちゃんは...そんなことしないって信じてたのに...!」
ヒカリtri「お願い...!下ろすのはやめて!」
裕子「やめなさい2人とも」
ヒカリ「お母さん...!」
裕子「人にはせざるを得ない事情があるのよ」
太一「>>693」
とにかくこれは俺と空の問題であって、お前等がああだこうだと口出しして良い問題じゃないから引っ込んでろよ。(もしかしてヒカリ達、ヤマトに操られてるんじゃねえだろうな…これで母さん達まで心変わりしたらほぼ確定だな…)
太一「とにかくこれは俺と空の問題であって、お前等がああだこうだと口出しして良い問題じゃないから引っ込んでろよ。(もしかしてヒカリ達、ヤマトに操られてるんじゃねえだろうな…これで母さん達まで心変わりしたらほぼ確定だな…)」
裕子「もうこの話はやめましょ?太一と空ちゃんの問題なんだから」
ヒカリtri「はい...」
ヒカリ「...」
太一「(大輔に相談しよう)」
~大輔の部屋~
大輔「うーん...心当たりはありませんね」
太一「そっか...ならどうしてヒカリ達は...」
大輔「>>695」
なんかミミさんも空さんに怒ってたらしいですし…周りの人間の考えをヤマトさんを生むように誘導されてる感じがしますね、これ
大輔「なんかミミさんも空さんに怒ってたらしいですし…周りの人間の考えをヤマトさんを生むように誘導されてる感じがしますね、これ」
太一「ヤマトの奴...死んでからも問題起こしやがって!」
大輔「しばらくの間はデジタルワールドにでも隠れて居てください」
太一「そうするよ...」
~夢の中~
空「...もうやめてよヤマト!」
ヤマト「どうして嫌な顔する?」
空「みんながおかしくなったのはあなたの所為ね」
ヤマト「ご名答!俺の夢は太一と空の子として転生することだからな」
空「ヤマト...あなたに少しでも良心が残ってるならもうやめて!」
ヤマト「>>697」
じゃあ俺に死んでろっていうのか!?
ヤマト「じゃあ俺に死んでろっていうのか!?」
空「そうじゃないわ!別の人の子に転生してよ!」
ヤマト「なに...?」
空「ヒカリちゃんとかミミちゃんとか京ちゃんがいるじゃない!」
ヤマト「...>>699」
俺はお前らのそばにいたいんだ!
ヤマト「俺はお前らのそばにいたいんだ!そんなにいけないことか!?」
空「なら今じゃなくてもいいでしょ!?まだ太一も私も働いてないし、このままを産まれたら不幸が襲うわよ!」
ヤマト「...一理あるな。分かった時期を改めよう」
空「...(説得に成功した)」
~次の日~
太一「妊娠がなかった?」
空「病院で調べたら妊娠してないって」
太一「...ヤマトの力か」
空「>>702」
どんな力なのかわからないと対策も打ちようがないわ……
空「どんな力なのかわからないと対策も打ちようがないわ……」
太一「くそっ...どうすれば」
丈「ヤマトの自殺を止めればいいと思うよ」
空「丈!?」
太一「タイムマシンでもないと無理じゃないか...」
丈「タイムスリップできるデジモンが居た気がする」
太一「>>704」
(いっそ別の世界に逃げた方がいいんじゃねぇのかなぁ…)
太一「(いっそ別の世界に逃げた方がいいんじゃねぇのかなぁ…)」
空「太一何か考えているの?」
太一「いっそのこと別世界に逃げたらいいんじゃ...」
丈「それも1つの選択肢のうちだね」
???「その必要はないわ!」
空「ミミちゃん!?」
ミミ「あなた達にヤマト...いいえ!子供は任せられないわ」
太一「まだ言ってるのか!?」
ミミ「だから私が母親になるの!...大好きなヤマトさんの為に」
空「>>706」
……洗脳されているわね。このパターン何回目!?いい加減にしてよ!!! ドン
空「……洗脳されているわね。このパターン何回目!?いい加減にしてよ!!!」 ドン!
太一「ちょっと待て!」
丈「もしかして君は...」
ミミ「そうよ。正気なのよ私は!」
空「えっ...」
ミミ「あなた達がどう思おうとわたしはヤマトさんの母親になるの」
太一「もう...ついていけないぜ」
丈「>>708」
…奇遇だね。僕もだよ
丈「…奇遇だね。僕もだよ」
空「本当にヤマトの母親になるんだったら気をつけてね...」
ミミ「愛の力で乗り越えるから大丈夫///」
太一「幸せにな...」
~夢の世界~
ヤマト「やめてくれよ...」
ミミ「だーめ!もう決めたことだから」
ヤマト「お、俺は空と太一の子供として生まれ変わりたかったんだ!ミミちゃんと...父親は誰なんだ?」
ミミ「光子郎くんよ」
ヤマト「頼む...どうかやめてくれ!」
ミミ「>>710」
絶対にノゥ!!
ミミ「絶対にノゥ!!」
ヤマト「そんな...俺は何のために今まで...」
ミミ「そんな顔しないで?お母さんが大切にしてあげるからね」
ヤマト「...」ぐすん
~ミミの家~
光子郎「結婚しない!?どうしてですか!?」
ミミ「わたしは子供が欲しかったからあなたと寝てあげただけよ」
光子郎「な、なら...!僕の数年の想いはどうなるんですか!?」
ミミ「>>712」
知らないわよ
ミミ「知らないわよ。私はあなたを好きなんて思ってないわ」
光子郎「うっ...うわぁああああああああああああ!!」(部屋から飛び出す)
ミミ「ちょっと可哀想な事しちゃったかな...」
~橋の上~
光子郎「人生が終わるのは...こんなにも無気力になるものなんですね...」
タケル「光子郎さん!?何してるの!?」
光子郎「タケルくん!?ぼ、僕は死ぬんだ!」
タケル「>>714」
とかなんとか言って亡霊とかになるんだろ!
タケル「とかなんとか言って亡霊とかになるんだろ!」
光子郎「亡霊 ...それもいいかもしれませんね」
パタモン「鬱になってない?...光子郎が死んだらテントモンが可哀想だよ!」
光子郎「テント...モン...」
タケル「光子郎さん!考え直しましたか?」
光子郎「>>716」
テントモンを残して死ぬわけも行きませんね…
光子郎「テントモンを残して死ぬわけも行きませんね…」
タケル「思い留まってくれて良かった...」
パタモン「そもそもなんで死のうとしてたの?」
光子郎「もういいんです。過去の事ですから」スタスタ
パタモン「何かあったのかな?」
タケル「...僕達は関わっちゃいけないよパタモン」
パタモン「(気になるなー)」
~大輔の部屋~
チビモン「大輔...」
大輔「辛気臭い顔してどうしたチビモン?悩みでもあるのか?」
チビモン「...最近お前は俺に構ってくれない...俺よりヒカリ達のが大事なのかよ!?」
大輔「>>718」
何言ってんだよお前…そんなことあるわけないだろ?お前も大切だと思っているぞ
大輔「何言ってんだよお前…そんなことあるわけないだろ?お前も大切だと思っているぞ」
チビモン「ならヒカリ達と別れて俺とずっと一緒に居てくれよ...」
大輔「チビモン...お前はそんなに寂しがりやじゃなかっただろ?」
チビモン「身近な人が居なくなったら誰でも変わる...。昔の大輔に戻ってくれよ!サッカーが大好きで3枚目の本宮大輔に!」
大輔「...俺は変わってなんか」
チビモン「...大輔はいいのか?タケルの子供と一緒に暮らして?ヒカリは...お前を利用しているだけかもしれないんだぞ」
大輔「>>720」
なら俺の子も作ろう
大輔「なら俺の子も作ろう。今は無理だが、成人してしばらくしたらな」
チビモン「...その間に裏切られるかもしれないだろ!」
大輔「そんなヒカリは人間じゃない!何故分からないんだ!」
チビモン「大輔を奪ったやつの事なんか知りたくもない」(出て行く)
大輔「...チビモン」
~リビング~
チビモン「大輔と別れてくれよ」
ヒカリ「どうして別れないといけないの?」
チビモン「大輔は俺だけのパートナーなんだ!他人は俺たちの間に入って来れないんだよ」
ヒカリtri「チビモン!いきなりどうしたの?」
チビモン「2人とも人生は長いんだ!大輔よりも気の合う男に巡り会えるかもだろ?...別れてくれ」
ヒカリ「>>722」
じゃあ私はお兄ちゃんと付き合おうかな
ヒカリ「じゃあ私はお兄ちゃんと付き合おうかな」
チビモン「(ほら、俺の思った通りだ)」
ヒカリtri「3年間...無理をして支え続けた大輔くんを裏切るの?」
ヒカリ「...」
チビモン「好きにさせてあげれば?」
ヒカリtri「チビモン!」
ヒカリ「>>724」
さっきのは嘘よ
ヒカリ「さっきのは嘘よ...どうかしてたわ。なんであんな事を...」
チビモン「(くっ...)」
ヒカリtri「この話はもうやめにしましょ?きっとみんな疲れてるのよ」
チビモン「(俺は疲れてなんかない...!)」
~その夜~
テイルモン「ヒカリと大輔を別れさせる?」
チビモン「協力してくれ、今の大輔はヒカリの所為で...」
バチーン!
テイルモン「...」
チビモン「何するんだよテイルモン...!」
テイルモン「>>727」
あんたの行動は大輔の意思を無視してるだけだし、人間とデジモンは結ばれることはないのよ
テイルモン「あんたの行動は大輔の意思を無視してるだけだし、人間とデジモンは結ばれることはないのよ」
チビモン「結ばれるなんて...俺はただ大輔といつまでもパートナーとして一緒に居たくて」
テイルモン「パートナーなら大輔の幸せを一番に考えなさい」
チビモン「大輔の...幸せ」
~大輔の部屋~
チビモン「大輔...は家族といれて幸せか?」
大輔「なんだよ突然?」
チビモン「いいから答えてくれ」
大輔「幸せだけど?」
チビモン「...なら俺はその幸せを応援する」
大輔「>>729」
よくわからんが解決してくれたなら何よりだ(それにしても、タケルやヤマトさん、ミミさんに続いて今度はチビモンか…ここ最近キチガイの発生率が異常じゃないか?)
大輔「よくわからんが解決してくれたなら何よりだ(それにしても、タケルやヤマトさん、ミミさんに続いて今度はチビモンか…ここ最近キチガイの発生率が異常じゃないか?)」
大輔「(何もなければいいが...)」
チビモン「大輔、おやすみ」
大輔「あぁ、おやすみチビモン」
~2年後~
丈「...あっ」
ミミ「久しぶり丈さん。その格好は...」
丈「ははは...今から同期の式なんだよ。ミミくんは?」
ミミ「今からヤマト...私の子を迎えに保育園に行くのよ///」
丈「>>731」
そうか。それはよかったね(今、気になる名前を聞いたような気がするけど……まあ、気のせいだね)
丈「そうか。それはよかったね(今、気になる名前を聞いたような気がするけど……まあ、気のせいだね)」
ミミ「えぇ///じゃあ、わたしはこれで!」
丈「(僕も結婚して子供が欲しいな...その前に同期の式に行かないとな)」
~保育園~
ミミ「ヤマト///ママと離れて寂しかったでしょ///」
ヤマト「...おれの親は太一と空なんだ!ミミちゃんじゃない」
ミミ「...>>733」
何かいっているみたいだけど……嬉しいとかそういうのよね~
ミミ「何かいっているみたいだけど……嬉しいとかそういうのよね~」
ヤマト「おれが言いたいのは...!」
ミミ「さてと、日が暮れる前に帰りましょうね。今日はヤマトの大好きなカレーよ」
ヤマト「(聞いてない...。なぜこんな目に...前世の罰なのか...)」
~歩道~
太一「ミミちゃんとヤマト...くんか」
ミミ「久しぶり太一さん。ほら、ヤマトも挨拶しなさい」
ヤマト「パパ...助けて!」
太一「>>736」
君のパパは光子郎って言うんだよ(ゲス顔
太一「君のパパは光子郎って言うんだよ」(ゲス顔
ヤマト「パ、パパ...!」
ミミ「ごめんなさい太一さん。この子ったらおかしな事ばかり言って...」
太一「子供にはよくある事だろ?気にしてないよ」
ミミ「太一さん...」
ヤマト「(太一...こうなったら)」
~公園~
タケル「ヒカリ...お母さんに叱られないの?僕と一緒に居て?」
サクラ「黙ってるから平気よタケルおじさん」
タケル「そっか...。お願いを聞いてくれないかな?」
サクラ「なに?」
タケル「パパって言ってくれない?」
サクラ「>>738」
いいよ。一回千円ね!
サクラ「いいよ。一回千円ね!」
タケル「えっ...!?お金取るの?さっきアイスクリーム買ってあげたでしょ...?」
サクラ「パパって呼んで欲しくないんだ?」
タケル「...ほら」(1000円渡す)
サクラ「パパ大好き~///」
タケル「///」
------木影------
ヒカリ「...」
~太一の家~
ヒカリ「サクラ?どうしてタケルに会ってたの?」
サクラ「何のこと...」
ヒカリ「誤魔化さないで、見てたんだから」
サクラ「...ごめんなさい。弟が出来てパパが相手してくれないから...寂しさを紛らわせたの」
ヒカリ「>>740」
それだけじゃないでしょ!お金まだもらって!
ヒカリ「それだけじゃないでしょ!お金また貰って!」
サクラ「だ、だって...」
ヒカリ「...もういいから。会うのは嫌だけどタケルに返しに行ってくるわ」
サクラ「...」
~タケルの家~
ヒカリ「これ、返しに来たの」
タケル「...サクラちゃんに渡したお金だから返さなくてもいいんだよ?」
ヒカリ「あなたから貰ったお金なんかいらないわ。それともう2度とサクラに会わないで」
タケル「どうして...!実の父親がなんで娘に会ったら...!」
ヒカリ「>>742」
私はあなたの事を全く信用してないし今後許すつもりもないの
ヒカリ「私はあなたの事を全く信用してないし今後許すつもりもないの」
タケル「僕は...!」
ヒカリ「話は終わりよ。今度こそ私とサクラの前に2度と現れないで!」
タケル「(...!)」
~数分後~
タケル「分かってたよ...あれだけ罪を犯したんだ...」
パタモン「タケル...」
タケル「でも...本人は知らなくてもあの子は僕の娘なんだ...なんで会っちゃいけないんだ。父親が会っちゃダメなのか...ッ!」
パタモン「>>744」
太一や大輔を味方に付けてヒカリを説得してもらったらどうかな
パタモン「太一や大輔を味方に付けてヒカリを説得してもらったらどうかな」
タケル「味方になってくれるかな...」
パタモン「今の更生したタケルを知ればきっと!」
タケル「そうだね...ダメ元で太一さんのとこに行こう」
~喫茶店~
太一「会うぐらいならいいと思うぞ」
タケル「本当ですか!?」
太一「ただし、俺か大輔が付き添う形になるけどな」
タケル「それでも構いません!太一さんありがとう!」
太一「>>746」
ただし、変なことをした時点で二度と会えなくするからな
太一「ただし、変なことをした時点で二度と会えなくするからな」
タケル「僕はあんな過ちは2度と犯しません...神に誓います」
太一「...その言葉忘れるな」
~大輔の部屋~
サクラ「どうして私にはママが2人いるのパパ?」
大輔「いきなりどうした?」
サクラ「叔母さんが言ってたよ?おかしいって」
大輔「姉貴...」
サクラ「>>748」
二人もお嫁さんいるんだし私がお嫁さんになってもいいよね!
サクラ「二人もお嫁さんいるんだし私がお嫁さんになってもいいよね!」
大輔「...サクラはまだ子供だから大きくなってからな」
サクラ「うん!約束だよ///」
大輔「あぁ...(子供の時にした約束なんて直ぐ忘れるだろ)」
~リビング~
ヒカリtri「今日はいつもより元気ねサクラちゃん」
サクラ「パパが約束してくれたから///私をお嫁さんにしてくれるって///」
ヒカリtri「きっと可愛らしいお嫁さんになれると思うわ」
サクラ「ありがとうママ///」
ヒカリtri「>>750」
(今までの流れからしてサクラは今すぐ大人になろうとする可能性が高い…丈さんや光子郎さんにはおかしな薬を作らないようきつく言っとかないと…)
ヒカリtri「(今までの流れからしてサクラは今すぐ大人になろうとする可能性が高い…丈さんや光子郎さんにはおかしな薬を作らないようきつく言っとかないと…)」
サクラ「早く大人になりたいなー///」
ヒカリtri「(後で言っておこう)」
~光子郎の部屋~
ヒカリtri『おかしな薬なんか作らないでくださいね光子郎さん!』
光子郎「...ははは、そんなの興味ないですよ」
ヒカリtri『光子郎さん...!』
光子郎「発明する暇がないんです。今の僕はホストをやってますからね...ミミさんの心を取り戻す為に」
ヒカリtri『ホスト?』
光子郎「>>752」
ナンバーワンホストになってヤマトさんからミミさんを取り戻すんですよ
光子郎「ナンバーワンホストになってヤマトさんからミミさんを取り戻すんですよ」
ヒカリtri『ミミさんを...頑張ってください』
光子郎「応援ありがとうございます」
光子郎「(そろそろ仕事に行きますか)」
~ミミの部屋~
ミミ「ここに置いてあったハサミ知らない?」
ヤマト「し、知らないよ」
ミミ「そう...。見つかっても触っちゃダメよ危ないからね」
ヤマト「...うん」
ヤマト「(こんな生活には耐えきれない...隠してあるハサミで自殺して輪廻の中に戻ろう)」
ミミ「>>754」
へぇ、そんな事考えてたんだ
ミミ「へぇ、そんな事考えてたんだ」
ヤマト「!な、なんのこと...?」
ミミ「隠したハサミで自殺する気なんでしょ?顔に書いてあるわよヤマト」
ヤマト「そんなことしない...。ミ、ママは疲れてるんだよ」
ミミ「>>756」
手足をもいで動けなくしてあげましょう
ミミ「手足をもいで動けなくしてあげましょう」
ヤマト「やめて!死んじゃうよ!!」
ミミ「痛みは与えないから大丈夫。ふふっ...ヤマトは永遠に私の赤ちゃんだからね...」
ヤマト「うわぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!」
~次の日~
空「嘘...」
太一「顔が真っ青だぞ空?...どうかしたのか?」
空「ミミちゃんが逮捕されたわ...子供を虐待した容疑でね」
太一「>>758」
やりやがったか……
太一「やりやがったか……。...ヤマトはどうなったんだ?」
空「光子郎くんが引き取ったそうよ」
太一「光子郎が...?」
空「前世なんか関係ないこの子は自分の子って言ったらしいわ」
太一「あいつも父親だったんだな...」
空「そうね」
~光子郎の家~
ヤマト「手足がない人生なんて...たのむ光子郎...殺してくれ」
光子郎「息子を殺す父親なんかいませんよ」
ヤマト「たのむ...」うるうる
光子郎「>>760」
嫌です
光子郎「嫌です。中身がヤマトさんでもあなたは僕の大切な息子です」(抱きしめる)
ヤマト「こ、光子郎...」
光子郎「もう少ししたら義手と義足を付けてあげます」
ヤマト「いいのか...?」
光子郎「いいんです。子供の幸せのが大事ですから」にっこり
~丈の部屋~
丈「タイムマシン?」
ヒカリ「はい。作っちゃだめですからね」
丈「そもそも今の技術じゃ不可能だから...」
ヒカリ「良かった...」
丈「っていうのは嘘でもう完成してるよ。良かったら使う?(ちょっとびっくりさせよう。少し早めのエープリールフールさ)」
ヒカリ「>>762」
そうですか。じゃあ今すぐ死ぬかタイムマシンを壊すか選んでください
ヒカリ「そうですか。じゃあ今すぐ死ぬかタイムマシンを壊すか選んでください」
丈「え...ご、ごめん...冗談だよ...ははは...(今の殺気は...)」
ヒカリ「次からはつまらない冗談なんか言わないでくださいね」
丈「う、うん...」
~大輔の部屋~
大輔「明日、デパートに?」
サクラ「うん!ダメ...?」
大輔「ダメじゃないよ。家族みんなで行こう」
サクラ「いや!パパと2人がいいの!」
大輔「どうして?ヒカリちゃん達が可哀想だろ?」
サクラ「お母さん達が居たら...デートにならないよ」
大輔「>>764」
わかった(念の為サクラが寝た後ヒカリちゃん達に話しとくか…)
大輔「わかった(念の為サクラが寝た後ヒカリちゃん達に話しとくか…)」
サクラ「やったー!楽しみ!早く明日にならないかな///」
大輔「楽しみなのはいいけど、早く寝ないと起きれないぞ」
サクラ「あっ、そうだった!おやすみパパ!」
大輔「おやすみサクラ」
~リビング~
ヒカリ「あの子がそんな事を...」
ヒカリtri「大丈夫だと思うけど?成長したらそんなことも言ってくれなくなるわよ」
大輔「自然に治るのか...」
ヒカリ「>>766」
まぁ私も昔は将来お兄ちゃんと結婚するって本気で言ってたしね
ヒカリ「まぁ私も昔は将来お兄ちゃんと結婚するって本気で言ってたしね」
ヒカリtri「ねー!」
大輔「そうならいいんだけど...不安だな」
~次の日~
サクラ「おはようパパ!ママ!」
大輔「おはよう...今日は随分早起きだな」
ヒカリ「出かけるのが楽しみなんでしょ?」
サクラ「うん///」
ヒカリtri「パパと楽しんできてね」
大輔「(成長したらこんな事も無くなる...今のうちに楽しむべきだな)」
サクラ「>>769」
デートだからね///
サクラ「デートだからね///」
大輔「あぁ、今日はパパとデートを楽しもう!」
サクラ「うん///」
ヒカリ「夕飯までには帰ってきてね2人とも」
ヒカリtri「行ってらっしゃい!」
~デパート~
大輔「何か買いたい物あるか?」
サクラ「結婚式に着るドレス///」
大輔「...それはまだ早いだろ」
タケル「あれ?2人も来てたんだ!」
大輔「タケル!」
サクラ「おじさん...」
タケル「どうかしたの...?」
サクラ「>>771」
忙しいからあっち行ってて
サクラ「忙しいからあっち行ってて」
タケル「忙しい?そんな風には見えないけどな?」
サクラ「デートの邪魔なの!」
大輔「タケル!そういうわけだからさ、また今度な!」
タケル「...」
~数分後~
サクラ「せっかくのデートなのに...」
大輔「ほんの数分だけだったからいいじゃないか?」
サクラ「それでも嫌...今日はずっと2人きりで居たいの...」(抱きつく)
大輔「>>773」
サクラは甘えん坊だな(……なんかすごくヤバイ感じがする)
大輔「サクラは甘えん坊だな(……なんかすごくヤバイ感じがする)」
サクラ「だってパパが大好きなんだもん///」
大輔「...そっか!俺もサクラが大好きだよ」
サクラ「///」
------------
太一「大輔とサクラだ」
空「親子で買い物か...いいわね」
太一「...」
空「なに考えてるの?」
太一「昔の俺とヒカリみたいだなって」
空「>>775」
太一程過保護でもないけどね
空「太一程過保護でもないけどね」
太一「俺ってそんな過保護だったか?」
空「えぇ」
太一「自分じゃ気付かないもんだな...」
---------------
サクラ「綺麗なドレス...似合うかな」
大輔「大人になったらきっと似合うさ」
サクラ「そ、そう///...いつかパパと...///」
大輔「(大人になっても言ってそうで心配だな...)」
サクラ「>>777」
手っ取り早く大人になれたらいいのに…
サクラ「手っ取り早く大人になれたらいいのに…」
大輔「時間なんてあっという間に過ぎる...意外に早いものさ大人になるのは」
サクラ「でも...!」
大輔「...そういえば向こうに可愛い服があったから見に行かないか?」
サクラ「ほんと!行こパパ!」
大輔「あぁ!(なんとか話を切り替えれた...)」
------------
タケル「これがサクラの欲しがってたドレス...」
パタモン「100万円...高いね」
タケル「僕の貯金に丁度100万あるんだ」
パタモン「...買わないよねタケル?」
タケル「>>779」
さすがにそこまで馬鹿じゃないよ
タケル「さすがにそこまで馬鹿じゃないよ」
パタモン「だ、だよね!」
タケル「...昔の僕なら買ってただろうな」
パタモン「そうだね...昔は酷かったもんね」
タケル「...しまった!2人を見失った!早く追いかけよう!」
パタモン「はぁ...今のタケルはストーカーだね」
タケル「僕は自分の娘が心配なだけだよ」
パタモン「>>781」
ストーカーはみんなそういうんだよ
パタモン「
パタモン「ストーカーはみんなそういうんだよ」
タケル「違う!僕のは親子だ!」
パタモン「はいはい...追わなくていいの?」
タケル「そうだった!急ごう!」
------------
サクラ「ありがとうパパ!一生大切にするね///」
大輔「喜んでもらえて嬉しいよ」
サクラ「でもドレスも欲しかったな...」
大輔「大人になったら買ってやるからさ」
サクラ「///」
大輔「>>785」
(親離れできるのかなこの子…)
大輔「(親離れできるのかなこの子…)」
サクラ「私の顔見てどうしたの///」
大輔「いや、ヒカリちゃんに似てるなって」
サクラ「そう...」
大輔「(心配だなぁ...)」
~太一の部屋~
太一「ふーん...サクラがね」
大輔「最近じゃ弟のユウタにも嫉妬して...どうすればいいんっすかね」
空「離れて暮らすのは?」
大輔「>>787」
暴走したりしませんかね…?
大輔「暴走したりしませんかね…?」
太一「いくらなんでも暴走はしないと思うぞ?」
空「1週間だけ様子を見て見たら?」
大輔「...わかりました」
~次の日~
サクラ「1週間もパパ居ないの...?」
ヒカリ「1週間だけだから待って居ましょう?」
ヒカリtri「サクラちゃんもお姉ちゃんなんだから我慢できるよね?」
サクラ「...ほんとに帰ってくる?」
ヒカリ「>>789」
あなたが良い子にしてたらね…
ヒカリ「あなたが良い子にしてたらね…」
サクラ「わかった...いい子にしてる」
ヒカリtri「(これで少しは大丈夫かな?)」
~歩道~
タケル「...太一さんに聞いたよ」
大輔「タケル?」
タケル「どうして家族から距離を置こうとするの?君は父親だろ!?」(胸ぐら掴む)
大輔「1週間だけだ!」
タケル「短期間だけでも!子供にとっては辛いんだよ!」
大輔「>>791」
いずれ子は親元を離れるんだよ、分かってくれ!
大輔「いずれ子は親元を離れるんだよ、分かってくれ!」
タケル「まだサクラは...あの子は幼いんだ!父親が好きでどうしていけないんだ!...!?」
大輔「俺だって...辛いさ...でもあのまま成長してみろ!一生親離れできなくなるんだぞ!...そうなったら可哀想じゃないか」
タケル「...勝手にしなよ」
大輔「...!」
~リビング~
太一「叔父よりもパパのがいいのか?」
サクラ「うん...」
太一「そ、そっか(昔のヒカリに言われたみたいで軽くショックだ...)」
サクラ「どうして出張なんか...わたしの事が嫌いになったから...?」
太一「>>793」
それはないから大丈夫だ
太一「それはないから大丈夫だ」
サクラ「よかった...」
太一「でも弟に優しくできないサクラを見たら大輔はどう思うかな?」
サクラ「だって...ユウタが産まれてからパパはあんまり私と遊んでくれなくなったから」
太一「それだけ大変って事だ子育ては」
サクラ「...うん」
~大輔の家~
大輔「実家の空気は懐かしいぜ...」
ジュン「正直、もう帰って来ないのかと思ったわ」
大輔「姉貴?」
ジュン「奥さんと喧嘩でもしたの?」
大輔「>>795」
いや、そんなことはないぜ(姉貴に苦手意識があるとは言えねぇよ…)
大輔「いや、そんなことはないぜ(姉貴に苦手意識があるとは言えねぇよ…)」
ジュン「ふーん...いつまで居るの?」
大輔「1週間だな」
ジュン「ゆっくりしていきなさいよ」
大輔「(丸くなったな姉貴も...)」
~ヒカリの部屋~
ヒカリ「どこいったのサクラ」
サクラ「ここだよお母さん!」
ヒカリ「...その格好は」
サクラ「うん!昔のお母さんの服!」
ヒカリ「(昔の私に瓜二つ...)」
サクラ「これならパパ...喜んでくれるかな///」
ヒカリ「>>797」
そ、そうだね(この感じ…確かに危険かもしれない…)
ヒカリ「そ、そうだね(この感じ…確かに危険かもしれない…)」
サクラ「早くパパに見せたいな///」
ヒカリ「(お兄ちゃんが昔の私にそっくりだって言ってたけど...もしかしてこんなとこまで!?)」
~大輔の家~
賢「食べないの大輔?」
大輔「...なんでお前が家に居るんだよ」
ジュン「賢くんは半年前からうちに居候してるのよ」
大輔「...京はどうした?」
賢「>>799」
振られたんだ
賢「振られたんだ...」
大輔「なんでだよ!上手くやってたじゃないか!?」
賢「最初はね...でも子供が出来た途端に人を奴隷のように使い出して捨てられたんだ」
大輔「...ツライな」
賢「いいんだ!今の僕には新しい恋人も居るし」
大輔「誰だよ?」
ジュン「私よ」
大輔「姉貴なんかと!?嘘だろ賢!?」
賢「>>801」
いくら君でも僕のジュンさんを悪く言うと許さないぞ!!
賢「いくら君でも僕のジュンさんを悪く言うと許さないぞ!!」
大輔「わ、悪りぃ...」
ジュン「言葉には気をつけなさいよ」
大輔「すまん...。それにしても俺と賢が義兄弟か...」
賢「いい響きだね///」
大輔「そう...だな」
~公園~
丈「ヒカリちゃん!?どうして子供の姿に...?」
サクラ「(お母さんの服を着てるから間違えたのかな?...そうだ!)」
サクラ「悪いデジモンに小さくされたの...」
丈「>>803」
なんて名前のデジモンにやられたんだい?
丈「なんて名前のデジモンにやられたんだい?」
サクラ「えっ!...く、黒いデジモンだったよ...」
丈「(なんか怪しいな)」
サクラ「それより早く大人に戻る薬頂戴!」
丈「...話は変わるけど大輔が家に帰るのを見たよ」
サクラ「パパが///!?」
丈「パパ?」
サクラ「あっ...違うの!これは...」
丈「>>806」
ふっ、やはり子どもだねサクラちゃん。
丈「ふっ、やはり子どもだねサクラちゃん」
サクラ「...違うもん!わたしはヒカリよ!」
ヒカリ「何言ってるのサクラ?」
サクラ「お母さん...!」
ヒカリ「帰ったらすぐに話を聞かせてもらうわよ」
丈「(もし騙されてたら命はなかった...良かった...)」
~ヒカリの部屋~
ヒカリ「もう!良い子になるんじゃなかったの!?」
サクラ「だって...」
ヒカリ「...こんなんじゃパパが帰って来てくれないわよ」
サクラ「そんなの...嫌!」
ヒカリ「>>808」
だったらズルして大人になろうとしないで。あんまり聞き分けがないと怒るわよ?
ヒカリ「だったらズルして大人になろうとしないで。あんまり聞き分けがないと怒るわよ?」
サクラ「うぅ...ごめんなさい」
ヒカリ「次はないからね?」
サクラ「はい...」
~次の日~
ジュン「賢くん///」
賢「ジュンさん///」
大輔「...朝からイチャつくなよ」
ジュン「嫉妬してるの大輔?」
大輔「いや、してねぇよ」
賢「>>810」
悔しいならヒカリさんの所に行って慰めて貰えば?
賢「悔しいならヒカリさんの所に行って慰めて貰えば?」
大輔「だから悔しくないって...」
ジュン「ほんとは悔しいんでしょ?」
大輔「...ごちそうさま」
賢「素直じゃないな大輔は」
ジュン「全くね」
~リビング~
ヒカリtri「それ何?」
ヒカリ「最終手段よ...サクラがまた変な事したらこれを飲ませて子供らしい性格にするの」
ヒカリtri「...可哀想だけど仕方ないわね」
ヒカリ「>>812」
一応元に戻す薬もあるわ・・・最終手段を使わないのが一番いいんだけどね
ヒカリ「一応元に戻す薬もあるわ・・・最終手段を使わないのが一番いいんだけどね」
ヒカリtri「どうかしら...二度あることは三度あるって言うし」
ヒカリ「その時は...その時よ」
~1時間後~
ヒカリ「来るなら来るって言ってよお母さん」
裕子「ごめんなさい。驚かせようと思って」
ヒカリtri「孫達を?」
裕子「えぇ!」
ヒカリtri「ユウタは大丈夫だけどサクラには気をつけてね」
裕子「何かあったの?」
ヒカリ「あの手この手で大人になろうとしてるの...」
裕子「>>814」
な、なんでまた大人になろうとなんてしてるの?
裕子「な、なんでまた大人になろうとなんてしてるの?」
ヒカリ「大輔くんと結婚するためだって...」
ヒカリtri「その為ならどんな事もすると思うわ...」
裕子「なら大人として扱ってあげるのはどう?」
ヒカリ「大人として扱う...?」
~数分後~
サクラ「話したい事ってなに?」
ヒカリ「実はね今日からサクラには1人で寝て貰おうと思ってるの」
裕子「大人なんだから当然よね」
サクラ「で、でも...」
ヒカリtri「>>816」
それから朝も自分一人で起きるのよ
ヒカリtri「それから朝も自分一人で起きるのよ」
サクラ「そんなのできないよ...」
ヒカリ「そうね。サクラは大人じゃなくて子供だからまだ早いかな」
サクラ「わたし、大人だから出来るもん!」
裕子「決まりね」
------------
ヒカリtri「人形で遊んでるの?」
サクラ「...おかしいの?」
ヒカリtri「大人らしくないと思って」
サクラ「...」(部屋から出て行く)
ヒカリtri「>>818」
(さ、流石に良心が痛むわね…)
ヒカリtri「(さ、流石に良心が痛むわね…)」
ヒカリtri「(でもこれもあの子の為よ...心を鬼にしないと!)」
~その夜~
サクラ「お母さん...起きて...」
ヒカリ「...こんな時間にどうしたの...」
サクラ「と、トイレ...暗いから付いて来て...」
ヒカリ「>>820」
何甘えた事言ってるの?大人なら普通自分一人で行けるでしょ
ヒカリ「何甘えた事言ってるの?大人なら普通自分一人で行けるでしょ」
サクラ「そ、そんな...お母さん...」
ヒカリ「おやすみ...1人で頑張って」
サクラ「うぅ...」
~次の日~
ヒカリ「おねしょなんかして...本当に大人なの?」
サクラ「大人...じゃないもん...わたしまだ子供だもん...」
ヒカリ「やっと分かったの?」
サクラ「うん...もう大人になるなんて考えないから...子供扱いしてお母さん...」
ヒカリ「>>822」
わかってくれたなら良いのよ
ヒカリ「わかってくれたなら良いのよ。さてと...大輔くんに連絡しないとね」
サクラ「パパ帰ってくるの!?」
ヒカリ「もう実家に居る意味もなくなったしね」
サクラ「やったー!早く会いたいな...」
ヒカリ「夕方か夜には会えるわ」
~大輔の家~
賢「もう帰るのかい大輔?」
大輔「実家に居る意味がなくなったしな」
賢「そうか。またいつでも遊びきなよ」
大輔「>>824」
ああ(居心地悪過ぎるからあんま帰らないようにしよう)
大輔「ああ(居心地悪過ぎるからあんま帰らないようにしよう)」
大輔「姉貴と仲良くしろよ」
賢「言われるまでもないよ...ね?」
ジュン「ねー///」
大輔「...じゃあな」
~帰り道~
タケル「あ...大輔くん」
大輔「タケル?」
タケル「これ...サクラちゃんにお小遣い渡してくれないかな?」(封筒を渡す)
大輔「>>826」
念の為中身確認させてもらうけどいいか?
大輔「念の為中身確認させてもらうけどいいか?」
タケル「そうしてくれ」
大輔「...中は普通の札だな。5万円もやるのか!?」
タケル「...今までお小遣いをあげれてなかったしね。宝クジが当たったとでも言っておいてよ」
大輔「...そうさせて貰うよ」
タケル「じゃあ、僕はこれで...」
ー太一の家ー
サクラ「パパ!お帰りなさい!」
大輔「ただいま!サクラにお小遣いがあるぞ!」
サクラ「ほんと!」
ヒカリtri「いくらあるの...5万も!?」
大輔「宝クジが当たってな」
ヒカリ「ほんとに?」
大輔「>>828」
(黙ってたら後が怖いしヒカリちゃんには話しとくか)
大輔「(黙ってたら後が怖いしヒカリちゃんには話しとくか)」
大輔「それについては後で話すよ」
ヒカリ「...分かったわ。じゃあ子供達が寝た後に聞くことにする」
大輔「ありがとう」
ヒカリtri「(何のことか大体分かったような気が...)」
ーーーーーーーーー
ヒカリ「このお金は返しましょう」
大輔「それぐらいは良くないか?」
ヒカリtri「大輔くんの気持ちも分かるけど...」
大輔「なら...!」
ヒカリ「>>830」
そもそも五万円なんて非常識過ぎるでしょ。金銭感覚がおかしくなったらどうするの?
ヒカリ「そもそも五万円なんて非常識過ぎるでしょ。金銭感覚がおかしくなったらどうするの?」
ヒカリtri「成長してそれが当たり前って思ってしまったらどうすることもできないしね」
大輔「分かった。なら1万円をサクラとユウタに渡して、残りの3万はタケルに返す。それでいいか?」
ヒカリ「それならいいよ」
大輔「なら明日にでもタケルに返してくるよ」
~タケルの家~
大輔「って訳で返しに来たんだ」
タケル「...まだ許されないんだね」
大輔「5万円は多いってことだよ。許される事とは関係ない」
タケル「>>832」
確かに五万はどうかしてたね
タケル「確かに五万はどうかしてたね。今度ヒカリちゃんに話す機会があったら謝っとくよ」
大輔「...あるのか機会?」
タケル「ないかもね。でも僕は...いつかヒカリちゃんとの関係を修復して昔の友達に戻りたいと思ってる」
大輔「応援してる」
タケル「ありがと大輔くん」
ーーー数日後ーーー
ユウタ「おねーちゃんくすぐったいよ...」
サクラ「可愛い...」
太一「弟思いでお姉ちゃんやってるな」
サクラ「うん!...いつかこの子パパみたいになったらいいな」
太一「>>835」
(…まさか昔のヒカリみたいにブラコンに目覚めたのか?)
太一「(…まさか昔のヒカリみたいにブラコンに目覚めたのか?)」
太一「もしも大輔...パパみたいに育ったらどうする気なんだ?」
サクラ「結婚してあげる!...お姉ちゃんがお嫁さんになってあげるからね~」
ユウタ「はずかしいよ...」
太一「(そこまで似るのか...。でもファザコンよりはマシか)」
ー公園ー
タケル「ふーん...義手義足にして暮らしてるんだ?」
ヤマト「バチが当たったんだ...転生なんかするから」
タケル「...光子郎さんとはどう?」
ヤマト「親子として上手くやってる」
タケル「>>837」
……どうしてこんな事になっちゃちゃんだろ
タケル「……どうしてこんな事になっちゃちゃんだろ」
ヤマト「俺たちの行いが悪すぎたんだろう...。今の状況こそ神が与えた罰...なのかもな」
タケル「...罰」
ヤマト「でも俺は罰を背負って生きるよ。...そろそろ光子郎のとこに帰る時間だ」
タケル「うん。またね...兄さん」
ーエントランスー
丈「来た来た!」
タケル「...丈さん。久しぶり何か用?」
丈「久々に8月1日に集まろうって回ってるんだよ」
タケル「...懐かしいですね」
丈「参加するかい?」
タケル「>>839」
僕が行って大丈夫なんですかね?
タケル「僕が行って大丈夫なんですかね?」
丈「...今までいろんな事があったけど昔の事だろ?」
タケル「でも...」
丈「来たくなければ来なくてもいい。...僕は待ってるよ」
タケル「...」
ー太一の家ー
太一「久しぶりに集まれるなら俺は行く」
空「私もみんなに会いたいし行くわ」
丈「君たちは?」
ヒカリtri「私は仕事が...」
大輔「俺もっす」
ヒカリ「...タケルが来るなら私はいきません」
丈「>>841」
なら仕方ないね!
丈「なら仕方ないね!」
ヒカリ「...すみません」
丈「別にいいさ。それじゃあ、8月1日にまた会おう」
空「楽しみにしてるわ」
太一「同感だ」
ー数時間後ー
太一「...もう過去は水に流して、やっぱり一緒に行かないか?」
ヒカリ「...」
空「太一!ヒカリちゃんには忘れられない心の傷なのよ!?」
太一「なら1日だけでもいいから...初めてタケル君に会うと思ってさ」
ヒカリ「>>843」
だが断る
ヒカリ「...いや。もうあの男とは2度と会いたくないの」
太一「...お前の気持ちを考えなくてすまん」
空「どこ行くの太一?」
太一「酒買いに行くだけだ」
ー路地ー
「もう嫌だぁ...っ!」
太一「この声...タケル!?」
タケル「太一さん...どうして僕だけが不幸なの!?みんなデジモンの所為じゃなのに...」
太一「タケル...」
タケル「やり直したい...あの日のキャンプから...」
太一「>>845」
そういっても変えることなんて無理なんだ……受け入れろ
太一「そういっても変えることなんて無理なんだ……受け入れろ」
タケル「受け入れられるもんか...!僕は2度とヒカリちゃんに...会えないんだ...!」
太一「...仕方ない。会わせてやるよヒカリに...これ以上関係が悪くなっても責任は取れないが...」
タケル「お願いします...」
ー太一の家ー
ヒカリ「お兄ちゃんお帰りなさい。もう空さんは寝て...」
タケル「や、やぁ...ヒカリちゃん」
太一「...」
ヒカリ「タケルをどうして連れてくるの...!あの日の事はもう思い出したくないのに...っ!」
タケル「>>457」
タケル「これが・・・僕の罪なのか・・・」(呆然)
ヒカリ「被害者ぶらないで!あなたの自業自得でしょ!?」
タケル「...どうすれば罪を償える?ぼくは何でもやるよ...!」
太一「お、おいタケル!」
ヒカリ「>>459」
ヒカリ「じゃあ、死んで?」
タケル「...」
太一「もうやめとけヒカ...」
タケル「分かった。ありがとうねヒカリちゃん。贖罪の機会をくれて」
ヒカリ「えっ...」
タケル「さよなら」
それがタケルの最後の言葉となった。
踵を返してタケルは玄関を駆け出して行く。廊下に出て正面の手摺壁を飛び越え...マンションから飛び降りた。
太一「タケルぅうううううううっ...!」
ヒカリ「わ、わたしの所為...じゃない...」
太一「>>851」
なんてこったww
太一「なんてこったww」
ヒカリ「何がおかしいの...?」
太一「お前に暴行した奴が死んだんだ!笑わないでどうする!」
ヒカリ「...笑えないよ」
ー次の日ー
ヒカリtri「タケルくんが死んだ...?」
ヒカリ「うん...」
大輔「なんであいつが?自殺なんかするやつじゃ...」
太一「耐えられなかったんだよ。ヒカリを暴行した過去の記憶に」
ヒカリ「>>854」
うん…きっとそうだよ……(私のせいじゃない…私のせいじゃ……)
ヒカリ「うん…きっとそうだよ……(私のせいじゃない…私のせいじゃ……)」
大輔「(ヒカリちゃん...自分の所為だと責任感じてるのか顔色が良くない...)」
太一「...しばらく休暇を取って家でゆっくりしてろヒカリ」
ヒカリ「...そうする」
ーーーーーーー
大輔「...明日みんなでピクニックでも行かない?」
ヒカリ「どうして...?」
大輔「幸いみんな明日は休みだし...ヒカリちゃんの心の傷も癒えると思って」
ヒカリ「...>>856」
そうだね、行ってみようか
ヒカリ「...そうだね、行ってみようか」
大輔「決まりだな。明日は嫌な事を忘れて楽しもう」
ヒカリ「うん...(楽しめるといいけど)」
ー夢の中ー
ヒカリ「...た、タケルくん」
タケル「...ごめんねヒカリちゃん。また嫌な思いをさせて」
ヒカリ「...私をあの世に連れて行く気な?」
タケル「違うよ。君の中にある『高石 タケル』の記憶を全て消しに来たんだ。...嫌な事を忘れて君は人生を楽しんで」
ヒカリ「>>858」
そう…これで本当にさよならね。タケルくん
ヒカリ「そう…これで本当にさよならね。タケルくん」
タケル「さよならヒカリちゃん...」
タケル「(もし生まれ変われるならまたヒカリちゃんに会いたいな...)」
ーーーーーーーー
ヒカリtri「...よく寝れた?」
ヒカリ「う、うん...あなたに聞きたい事があるの」
ヒカリtri「どうしたの?」
ヒカリ「この写真の...私と同い年ぐらいの金髪の男の子って誰かわかる?」
ヒカリtri「>>860」
…さぁ?
ヒカリtri「…さぁ?」
ヒカリ「ほんとに知らない?」
ヒカリtri「私の世界にはこの子、居なかったから...」
ヒカリ「...そう」
ヒカリtri「(ストレスでタケルの記憶が無くなってる...?)」
ー数時間後ー
大輔「覚えてないの本当に?」
ヒカリ「うん...」
太一「良かったよヒカリ!嫌な記憶が消えて」
ヒカリ「嫌な...記憶...?」
大輔「>>862」
こ、言葉のあやって奴だよ!そうッスよね太一さん!
大輔「こ、言葉のあやって奴だよ!そうッスよね太一さん!」
太一「ン...!?あ、あぁ。大輔の言う通りだ」
ヒカリ「そうなんだ...」
大輔「(気をつけてくださいよ太一さん)」ボソボソ
太一「(すまん...)」ボソボソ
ー次の日ー
太一「久しぶりに2人きりだな」
空「ヒカリちゃん達はピクニックに行ってるからね」
太一「...最近、色んなことがあったよな」
空「そうね。...タケルくん...」
太一「>>864」
これでよかったかもしれないな…
太一「これでよかったかもしれないな…。タケルは自分で呪われた運命を終わらせたんだ」
空「...でも死ぬなんて」
太一「結果的にヒカリの記憶が消えた。あいつはもう辛い過去を思い出すこともないんだ」
空「太一の言う通りだと私は思うわ」
太一「そっか...サンキューな空」
ーその頃 大輔はー
ヒカリ「日差しが気持ちいい...眠くなりそう」
サクラ「ママ寝ちゃダメ!」
大輔「サクラそっとしておいてあげような?ママは疲れが溜まってるから」
サクラ「うん...ユウタと遊んでくる」
大輔「>>866」
(タケル…ヒカリちゃんとサクラは俺が必ず幸せにすると約束するよ。だからせめて安らかに眠れ…)
大輔「(タケル…ヒカリちゃんとサクラは俺が必ず幸せにすると約束するよ。だからせめて安らかに眠れ…)」
サクラ「パパも一緒に行こうよ~」
大輔「わかったわかった!」
ー数年後ー
太一「仕事が順調で良かったよヒカリ」
ヒカリ「お兄ちゃんこそ」
太一「...あの悲惨な事件から数年経ったのか」ボソッ
ヒカリ「どうかした?」
太一「何にもない!それよりお前、幼稚園でモテてるんだって?」
ヒカリ「私のクラスの子にね。女の子みたいに可愛くていつも私に引っ付いてるのよ」
太一「>>868」
そうかよかったな
太一「そうかよかったな」
ヒカリ「ありがとうお兄ちゃん」
太一「...(幸せに暮らせて何よりだぞヒカリ!)」
ー数時間後ー
太一「話ってなんだ大輔?」
大輔「...ヒカリちゃんに懐いてる子供って知ってますか?」
太一「あー...さっき話してたな」
大輔「...その子の写真です」
太一「...なんだこいつ!?タケルに瓜二つじゃないか!?」
大輔「>>870」
間違いなくタケルの生まれ変わりですよね…
大輔「間違いなくタケルの生まれ変わりですよね… 」
太一「ヒカリには話したのか?」
大輔「話せるわけないでしょう?...その子が卒園するまで何とかやるしか...ははは」
太一「何がおかしい」
大輔「タケルと同じ名前なんっすよ写真の子...」
太一「...記憶はあるのか?」
大輔「今の所は何とも...」
ー次の日ー
ヒカリ「タケルくん?私と一緒に居たら友達できないよ?」
タケル「いらない...先生と一緒がいい」
ヒカリ「困ったなー」
タケル「...僕がきらいなの?」うるうる
ヒカリ「>>872」
ううん、大好きだよ
ヒカリ「ううん、大好きだよ。...だからタケルくんには友達をいっぱい作って欲しいの」
タケル「先生...」
ヒカリ「1人でみんなと話せる?」
タケル「うん...僕、がんばるよ先生」
ヒカリ「頑張ってね」
ーーーーーーーー
大輔「記憶がなくて良かったっすね太一さん」
太一「これで悪い虫が居なくなった」
大輔「...そうっすね」
太一「今日からいい夢が見れそうだ」
大輔「そんな事言った矢先にまた何か起こりそうですね太一さん...」
太一「やめてくれ大輔」
太一「(俺は今度こそ...この世界で幸せになるんだ!...頼むから何も起きませんように!)」
END
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