『FGO』オケキャス「私と君で!」ぐだ男「バーを開く?」『安価』 (17)

FGOの二次創作です。マイペースで書いて行くつもりです。

オケキャスのSSが少ないのでないなら 作れの精神で進めて行きますが、自分のカルデアにオケキャスがいないのでなんか違うなと思ったら許してください。

また、お店に来る人やサーヴァント、頼むお酒や話題などを安価で募集して行く予定です。

それでもいい人は満足するまでお付き合いしてくださると私も嬉しいです。ではよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522152600

なんか早速酉ミスってるの許して

ぐだ男「ダヴィンチちゃんに新しい特異点ができたから言ってくれと言われてレイシフトしたんだけど...」

ぐだ男「なんだか新宿の時みたいに、僕の時代の東京みたいな大都会にレイシフトされるとは思わなかったよ」

ぐだ男「カルデアとの通信は...駄目だ繋がらないや」

ぐだ男「マシュも今回はお留守番だって言ってし、早い所誰かと合流しないと...」

ぐだ男「...ん?何だかいい匂いが......ってあそこにいるのは」

オケキャス「さーさー愛しいピグレット達ー!私ご自慢の麦粥はどうだーい?二日酔いにも仕事の疲れにもピッタシだよー!」

ぐだ男(歌舞伎町のネオンが煌めく中、一人メイド服を着て秋葉原のような雰囲気を醸し出すオケキャスが...確かに一緒にレイシフトしてたけどどうしてこんなことに...)

ぐだ男(声をかけなくちゃいけないんだろうけど....)

オケキャス「あ!そこのお兄さん!美味しい麦粥はどうだい!?君にぴったりだと思うんだけど?」

リーマン1「あん!!??酒飲んだ後にそんなもん食えるか!!」

オケキャス「ご、ごめんなさい!次から気をつけます....あ!そこの君!麦粥は」

リーマン2「麦粥....うっ、さっき出したゲロを.....うげぇ!」

オケキャス「きゃっ!ちょっと!せっかくの服に跳ねたじゃないか!!」

リーマン3「うるせー!大体こんなところでメイド服きてる方がおかしいだろうが!!」

オケキャス「こ、これは現代の客引きはこれが適してるって黒髭が!」

ぐだ男「...流石に助けないと駄目みたいだ」

ぐだ男「でもなんて声をかけたらいいかな...あそこまで目立ってるとなんというか話しかけづらいというか....」

オケキャス「あーもう!なんでこう上手くいかないんだ!そもそも偉大なる私が客引きだなんてこと自体が....ん?」

ぐだ男「あ(やば、見つかっt

オケキャス「マ、マスターーーーーー!!!!」ジャンプ!

ぐだ男「う、うあわぁ!!」どしーん!

オケキャス「うわーん!会いたかったよマスター!一体どこに行ってたんだー!!」

ぐだ男「キャ、キャスター、お、落ち着いて、頭、揺らさないで、おぇ」

オケキャス「君と一緒にレイシフトしたと思ったら何故か私一人だし!魔翌力も無くなりそうだし!本当に大変だったんだからなー!」

ぐだ男「ご、ごめん、でもまずは落ち着いて話を、」

オケキャス「ずっとずっと一人だったんだからなー!もう離さないから!一人にしないでおくれー!」

ぐだ男「わ、わか....(あ、星が見えて...)

オケキャス「マ、マスター!?しっかりしておくれ!私をひとりにしないでくれ!」

ぐだ男(とりあえず・・・どこか落ち着けるところに行きたい・・・・な)ガクッ

オケキャス「マスター!?マスターーー!!!!!」

ぐだ男「‥‥‥‥‥んん。ここは」

オケキャス「あ!気がついたかい!?私がわかるかい!?」

ぐだ男「ち、近いって…オケアノスのキャスターでしょ?美味しいキュケオーンを作ってくれる」

オケキャス「そう!そうさ!その私さ!!良かった!!本当に会えて嬉しいよマスター!」

ぐだ男「僕も無事に会えて嬉しいよ……ところでキャスター一人しかいないの?確か記憶だと結構な数でレイシフトしたと思うんだけど」

オケキャス「確かに私たちは十を超えるサーヴァントとマスターでレイシフトしたのは覚えているんだ……でもレイシフトから目がさめると、どういうわけか私一人でここにいたんだ」

ぐだ男「ここ……そういえば建物の中にいるみたいだけどここって」

オケキャス「ここはカブキ、って町にあるバーさ。私はこの店で一人で目を覚ましたんだ」

ぐだ男「カブキ……やっぱりここは日本なのか」

オケキャス「そのようだね……マスターが来るまでの間に私なりに色々と情報を集めていたんだ」

ぐだ男「メイド服で?」

オケキャス 「こ、これは仕方がなかったんだ!いつもの服装だとここだと怪しまれるし、かといってきれそうな服はこの店に何故かおいてあったコレしかなくて」

ぐだ男「いやゴメン変なこと聞いちゃったね……」ぐ~~~

オケキャス「なんだい?お腹が空いてるのか?それならとびっきり美味しいキュケオーンを作ろうじゃないか!待っててくれ!今腕によりをかけて作るよ!」

ぐだ男「あ、ありがと。(どこに行ってもキュケオーンなんだね)」

ぐだ男(……カルデアと連絡は取れず、合流できたのはキャスターだけか。正直何が起きてるのかわからないし、コレからどうすればいいのかも思い浮かばないし、状況はかなり悪い)

ぐだ男「でもまぁ……なんとかして行くしかないよね。今できることを精一杯やる。今までだってそうしてきたじゃないか」

ぐだ男(その為にもまずは……)

オケキャス「マスター!できたよー!」

ぐだ男「早!!」

元気をつけないとね

ぐだ男「それにしても魔翌力のパスが途切れてたのによく平気だったね?」

オケキャス 「それがこのカブキではバーや居酒屋で食事をすると魔翌力が少しだけ回復するんだよ」

ぐだ男「ええ!?そんなことってあるの!?」

オケキャス「基本的には私たちサーヴァントは食事から魔翌力を摂取することはないんだけど、どうやらこのカブキは固有結界みたいに、私たちの知っている法則が違っているみたいなんだ」

ぐだ男「確かに僕の知ってる歌舞伎町も異世界っぽいとはいえ、まさかサーヴァントにまで影響を及ぼすだなんて」

オケキャス「まぁ理屈はよくわからないが、私はこのバーで食事を取ることでなんとか生きながらえていたんだ」

ぐだ男「ということは他のみんなも、何とかして魔翌力を補って生存しているってことだよね?」

オケキャス「その可能性は大いにある。だから私はこのバーを拠点として、知名度を上げて他のサーヴァントが集まるように頑張っていたんだ!」

ぐだ男「そうだったのか……」

ぐだ男(そうなると外を探していれば他のサーヴァントと合流できるかもしれない……)

オケキャス「合流できるかもね。しかし外は君が考えている以上に危険が広がっているんだ。見たこともない魔物もいれば武装したスーツ姿のゴロツキも何度も見ている。それに、いくら食事で魔翌力を補っていたとはいえ、たかが知れている。今の私には君一人を守るどころか戦う力もそれほど残っていないんだ」

ぐだ男「え!?一体どうして?!」

オケキャス「何というか……カブキでは人気なお店であればあるほど上質な魔翌力、つまりおいしい料理が食べられるんだ。このバーは人気がないのか一週間過ごしていたが誰一人として来なくて」

オケキャス「そのせいで私は粗悪な魔翌力で頑張るしかなかったんだ」

ぐだ男「キャスター……」

オケキャス「でも安心してくれたまえ!!今の私はマスターに会えたことによりパスが復活し、数日もすれば元の私に戻ることができるはずさ!……ってそうか!」

ぐだ男「うわ!どうしたのいきなり!!?」

オケキャス「君がこのバーのマスターになって有名にしていけばいいじゃないか!」

ぐだ男「ええ!!??」

オケキャス「マスターは日頃エミヤやブーディカといった料理が得意なサーバントに鍛えられてそれなりに料理はできる!それに私というこの世で最高の相棒もいる!そうすればこのバーにはきっと最高の魔翌力が満ちるはずさ!」

オケキャス「そうなればおのずとこのバーには上質な魔翌力を求めてはぐれサーヴァント達がやってきてみんなと合流できる!!名案じゃないか!!」

ぐだ男「そう上手くいくかな……」

オケキャス「大丈夫さ!私と君がいればできないことなんてないさ!だから、」


「私と君とで!!」

「バーを・・・開く?」

オケキャス「開こう!その名も!」






『BAR・カルデア』!!!!

という感じで長くなりましたが導入はここまでです。

次回の更新から安価とったりしていきたいと思います。

見てる人がいない感じだったらそれはその時で。

取り敢えず、次回来店するサーヴァント(一部、1,5部から)を決めたいと思います。

次回来店するサーヴァントは安価下2

ではおやすみなさい

自分以外のレスがあってよかった……

取り敢えずアビゲイル(アビーと表記します)了解です

ぐだ男「と、まぁ流される形とはいえBARのマスターもすることになったけど……」

オケキャス「……見事に誰も来ないねー」

ぐだ男「BARのマスターになってからお客さん0だからね……口コミで広める人がいないんじゃ噂も広まっていかないもんね」

オケキャス「おかしいなー私のイメージだと今頃魔翌力を求めるサーヴァントでてんわやんわのはずなのに」

ぐだ男「何だか心配になってきたよ……」

カランコロン!

2人「お客さん!!??」

アビー「ひっ!ご、ごめんなさい!私お金持ってなくて……!」

ぐだ男「ああ驚かせてごめんね……ってアビーじゃないか!」

アビー「その声…マスターなのね!ああ嬉しいわ!きっとこれも毎日お祈りを欠かさなかったからね!本当に嬉しいわ!!」

オケキャス「取り敢えずは1人って所かな?しかしよくここがわかったね?」

ぐだ男「見たところ1人みたいだし……大丈夫だった?どこか怪我とかしてない?」

アビー「ええ見ての通り服も汚れてないし、怪我もしてないわ!」

ぐだ男「それは幸いだったけど……とにかく聞きたいことは沢山あるし、中に入って席に着いてからお話ししようか」

オケキャス「そうだね。せっかくBARに来ているんだし、せっかくの再会だ。おもてなしをさせてもらおうかな、お姫様?」

アビー「まぁお姫様だなんて……あなたもそのメイド服が凄くお似合いで可愛いわ!マスターもいつもと違って大人っぽくて素敵よ!」

オケキャス「私としては何とも複雑な気分なんだけどなぁ」

ぐだ男「さて、アビーは何がいいかな?オレンジュースや牛乳でも子供でも飲める物もあるから、メニューから好きに頼んでいいよ?」

オケキャス「私のオススメはやっぱキュケオーンかなー!どうだい?」

アビー「えっとそれじゃ……(お酒も沢山ある……頼んでも怒らないかしら?サーヴァントの体だし、BARにいるんですもの怒られないわよね?それとも……)」

アビーが注文した飲み物安価下3 お酒かソフトドリンクでアビーの形態が変化します。

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