ミリP(以下P)「新しいイベントですか!それで、どんなお話なんです?」
社長「これが台本だよ」
P「拝見します。どれどれ?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521920477
~警視庁ミリオン署~
琴葉「ボス、お茶です。どうぞ」
P「ああ、ありがとう種ちゃん、いつもすまんね……ズズッ」
P「美味い。いやぁ、種ちゃんの淹れてくれるお茶を飲むと、嫌なデスクワークもなんのそのって気分になるよ」
琴葉「ふふっ、ありがとうございます。あら?ボス、電話が」
P「事件か?また猫探しか?はい、もしもし。こちらミリオン署特命係」
P「なにっ!怪盗うどん仮面だって!?それで、場所は?ああ、よしわかった、すぐに向かう!」
志保「ボス。事件ですか?」
P「ああ、天ちゃん。765美術館にうどん仮面だ、俺は現場に急行する」
P「天ちゃんと種ちゃんもついて来てくれ」
琴葉、志保「了解です!」
~765美術館~
うどん仮面「ふふっ、伝説の秘宝ロコズアート確かに頂いたわ!」
P「待て、うどん仮面!!」
うどん仮面「誰が待つものですかっ!」
P「逃がすか!一班の隊員と天ちゃんは左から、種ちゃんは右から二班と合流して挟み込んでくれ!俺は残りを連れて迂回路を塞ぐ!」
琴葉、志保「わかりました!」
志保「さぁ、追い詰めたわよ、うどん仮面!」
琴葉「ここはビルの屋上、もう逃げ場は無いわ。大人しく投降しなさい!」
うどん仮面「ふふっ、さぁどうかしらね?はっ!」」
志保「なっ、飛び降りた!?」
琴葉「いえっ、あれは……パラグライダーですって!?」
うどん仮面「さよなら~、のろまなミリオン署の刑事さん達~っ」
P「くそっ、また……まんまとやられちまったか」
うどん仮面「どうやら警察は撒いたみたいね」
うどん仮面「……こちら、うどん仮面。杏奈聞こえる?」
杏奈「ん……聞こえる……仕事は?」
うどん仮面「私がしくじると思う?」
杏奈「さすが……だね……合流地点までの……監視カメラは……杏奈がハッキングしておく……」
うどん仮面「よろしく、じゃあまた後で……ふぅ」
うどん仮面「さてと、このマスクも脱がないと、誰もいないのを確認してっと……うん、大丈夫ね」
静香(うどん仮面)「よしっ、それじゃあ二人と合流するとしますか」
~某所倉庫~
歌織「あ、合言葉を言いなさい」
歌織「赤いきつねと?」
静香「緑のたぬき」
ガチャリ
歌織「お疲れ様、静香ちゃん」
静香「ただいま戻ったわ、歌織姉さん」
歌織「ね、ねぇ静香ちゃん?やっぱり合言葉のワード変えない?お姉ちゃん、ちょっとだけ言うの恥ずかしくて……」
静香「何を言うの歌織姉さん?それを変えるなんてとんでもないわ!」
歌織「そ、そう?静香ちゃんがそこまでいうなら、うん。お姉ちゃん頑張って慣れるようにするわね」
杏奈「おかえり……静香……」
静香「ただいま。ハッキングありがとう杏奈」
杏奈「ん……どういたしまして……」
歌織「それで、静香ちゃん例の物は?」
静香「ええ、これよ」
杏奈「伝説の……ロコズアート」
歌織「15世紀、裏の美術界で活躍した天才芸術家ロコ、この世に現存するのは7作品しかないとされているのよね」
静香「ええ、これがそのうちの一つのロコズアート、【ロコの涙】」
歌織「なんて美しい輝きを放つ宝石なのかしら、とっても綺麗ね……」
杏奈「これで……手に入れたロコズアートは……2つ目だね……」
歌織「ええ、トレジャーハンターだったお父さんとお母さんが探し求めた秘宝。もう二人ともこの世にはいないけれど……それを、集めて墓前に報告すれば」
杏奈「喜んでくれる……よね……」
静香「ええ……きっと」
静香(そして、このロコズアートを集め続ければ、いつかきっと父さんと母さんを殺した犯人に辿りつくはず)
静香(両親の死の真相は私が必ず暴いてみせる!)
静香「さて、それじゃあこれはキチンと保管……えっ?」
歌織「どうしたの、静香ちゃん?」
静香「……やられたわ」
歌織「やられたって?」
静香「これ、偽物よ。よく出来ているけど私の目は誤魔化せない」
杏奈「うそ……?」
歌織「そんな、あり得ないわ静香ちゃん!?だって、美術館から盗んだのよ?」
静香「恐らく、イタリアから日本へ輸送してくる際にすり替わったのね。舐めた真似してくれたわよ本当に……」
歌織「い、いったい誰がそんな事を」
静香「姉さん、それを今から突き止めるのよ!どこの誰だか知らないけど、怪盗うどん仮面をコケにした報いは受けてもらわなきゃね」
~ミリオン署~
P「はぁ……」
琴葉「ボス、お疲れ様でした。あの…律子署長はなんと?」
P「はは……ありがたい喝を入れられたよ、最近の刑事はたるんでるってね」
志保「すみません…私達がしっかりしていれば、うどん仮面を目前で取り逃がすなんて事はなかったのに」
P「なぁに、終わった事はしょうがない。うどん仮面へのリベンジの機会は必ずやってくるさ、前だけ向いていこうよ天ちゃん」
志保「ボス……ええ、そうですね」
琴葉「はい、次こそは絶対にうどん仮面を捕まえましょうっ」
P「ああ、そうだな種ちゃん!よし、ちょうどいい時間だし、外で昼メシにしようか二人とも」
志保「あ、私お弁当なので」
琴葉「私もお弁当なんです」
P「あっ、そ、そっか~」
琴葉「本当にすみませんボス、それじゃあ行きましょうか天ちゃん」
志保「はい。種ちゃんさん」
P「う、うん、じゃあまた午後からよろしくね~……」
P「……ふっ、今日も一人でメシか」
~喫茶ハミングバード~
歌織「いらっしゃいませ。あら、Pさん!」
P「こ、ここっ、こんにちは歌織さん」
歌織「こんにちは。いつもご来店ありがとうございます、お好きな席にどうぞ」
P「は、はいっ」
P(歌織さん、今日も素敵だなぁ)
歌織「すぐお水お持ちしますね。こちらメニューです」
P「あ、ありがとうございます!」
P(い、いかん!声が裏返ってしまった、女子と話慣れてない中学生の男子か俺は!)
歌織「ふふっ、お決まりになりましたらお声かけくださいね」ニコッ
P「え、ええ、わかりました」
P(にしても、なんて可憐な人なんだ……)
P(迷い猫探しの聞き込みの時に偶然この店に入って、以来平日はほぼ毎日通っているが……)
P(ああ、あんな人と一回でもデートが出来たらこの世が終わったって構わん)
P(ふっ、憎たらしいうどん仮面の所為で律子署長に怒られちゃったけど、歌織さんの笑顔を見たら速攻で癒されたぜ)
P(ありがとう歌織さん、ありがとう喫茶ハミングバード)
バンッ!!
P「ぴっ!?」
静香「……お水です、ど・う・ぞっ!!」ムスッ
P「あ、ありがとう静香ちゃん、えっと、相変わらずコップの置き方に勢いがあっていいね、ははは……」
静香「ふんっ、どうぞごゆっくり!」プイッ
歌織「もう静香ちゃんったら、また……すみませんPさん」
P「い、いえっ、元気があって良いじゃないですか!やっぱり、若者はこうでなくっちゃ!はっはっは」
P(歌織さんには妹さんが二人いて、そのうちの一人の小学生の杏奈ちゃんとは、よく話したりするんだけど)
P(今、俺のテーブルにコップを勢いよく置いていった中学生の静香ちゃんだけには、なんか会った時から嫌われてるんだよな……)
P(なんでだろう?俺、何かあの子にしたっけ?まったく覚えがないぞ)
静香「もうっ!!歌織姉さんも歌織姉さんよ!あんな下心丸出しの奴に愛想よくしちゃって!」
静香「あんな変態刑事にそんな事したら調子にのって勘違いしちゃうに決まってるじゃない!」
静香「でも姉さんにその事を言うと、お客さんを悪く言わないでって怒られたし……はぁ」
静香「……もしかして、姉さんもあいつの事を?いえ、それはあり得ない。第一にあんな頼りなさそうなの、姉さんと釣り合わないわよ」
静香「そう、歌織姉さんにはもっと大人っぽくて頼りがいのある紳士な人が相応しいの」
静香「うん、あんな変態刑事に歌織姉さんは渡せない!さっきだって歌織姉さんの事ジーッと見てて、きっとスケベな事を考えてたに決まってるわ」
静香「うぅ……お、おっぱいとか……お尻とか……き、きっとそんな事考えてたに決まってるんだから」
静香「姉さんは私が守らないと」
静香「……でも、姉さん本当に何をどうしたら、あんなに立派な感じになるのかしら?私も同じものを食べてるはずだし」
静香「や、やっぱり自分で揉んだりした方が……」ボソボソ
杏奈「なに一人で……呟いてるの?」
静香「きゃっ!あ、杏奈!?いつから、そこに?」
杏奈「ん……今来たとこ……飲み物取りに……降りてきた」
静香「そ、そう。ならいいけど……こほん、ところで杏奈?お家にいるならお店の手伝いくらいしてもいいんじゃない?」
杏奈「い、今はダメ……ゲーム……いいとこだから……」
静香「じゃあ、終わったらでいいから手伝ってね。これからお客さん増える時間だから」
杏奈「う、うん……できたら行く……じゃ、そういうことで……」タッタッタ
静香「あっ、こらー!それ手伝わないつもりでしょ!?待ちなさい、杏奈!!」タッタッタ
ドタバタドタバタ
歌織「も、もうあの子達ったら……本当すみませんPさん、騒がしいお店で」
P「いえいえ、良いじゃないですか姉妹仲が良くて」
P「ははっ、それにこのお店のこういうアットホームな雰囲気も自分は好きなので」
歌織「Pさん……うふふっ、ありがとうございます。あっ、食後のコーヒー、今お持ちしますね」
P「お願いします。それにしても二人が羨ましいなぁ~、歌織さんみたいな綺麗な人がお姉さんだなんて」
歌織「えっ?」
P「あっ……」
P(ヤベ~~~っ!?俺、めちゃくち気持ち悪い事口走ったーー!!?)
P(せっかく嫌われてなかったかもしれないのに、これで完全に歌織さんドン引きですわ……)
P(とりあえず……謝ろう、うん)
P「す、すみません歌織さん!その、変な風に言ってしまって、もう少し気をつけて発言するべきでした!」アタフタ
歌織「え、えっと……わ、私は大丈夫ですよ?そんなに謝って頂かなくても」
P「いや、本当に申し訳ない!決してセクハラとかそういうのじゃなくてですね?」アタフタ
歌織「あの……う、嬉しかったので……」
P「へっ?」
歌織「そのっ……綺麗って……お世辞だって、わかってますけど、そんな風に言って頂けて私は嬉しかったですよ」
歌織「なので……ねっ?頭を上げてください」
P「歌織さん……」
P(天使か?ああ、元から天使だったわ)
寝ます!一旦切りで
今回は猫目かな?一旦乙です
>>2
田中琴葉(18) Vo/Pr
http://i.imgur.com/lEQEUuk.jpg
http://i.imgur.com/azSwqIR.jpg
北沢志保(14) Vi/Fa
http://i.imgur.com/ILOVhYa.jpg
http://i.imgur.com/2760ijY.jpg
>>5
最上静香(14) Vo/Fa
http://i.imgur.com/BE1XQSj.jpg
http://i.imgur.com/gxv6BzB.jpg
望月杏奈(14) Vo/An
http://i.imgur.com/kGlhoiA.jpg
http://i.imgur.com/EP9Zy5G.jpg
>>6
桜守歌織(23) An
http://i.imgur.com/Me56Xqh.jpg
http://i.imgur.com/HjgOTKn.png
プルルルル
P「電話?なんだってんだこんな昼時に、ん?この番号は……はい、もしもし?今ランチ中なんで、用件は後でメールでも送ってくれ」
P「なに、今すぐ来いだと?断る……はぁ?来ないと俺の秘密バラす?お、おい、待て、秘密ってなんの……切りやがった」
歌織「Pさんお仕事ですか?」
P「え、ええと……はい。すみません、せっかくコーヒー淹れてくれたのに、お代はここに置いておきます!ご馳走様でしたまた来ます!」
歌織「はいっ。また来てくださいね♪」ニコッ
P(くっ、可愛い)
~ミリオン署近くの公園~
ジュリア「よっ、悪かったな。わざわざ呼びつけちゃってさ」
P「ぜぇ……はぁ……」
ジュリア「随分と息切らしてるな?来いとは行ったけど、そんなに急がなくても良かったのに」
P「そ、それで?ひ、秘密ってなんの事だ?」
ジュリア「ん?」
P「小首を傾げて『ん?』とか可愛いな!違くて、さっき言ってた来ないと俺の秘密をバラすとか言って」
ジュリア「ああ、あれか!あれはPを呼ぶ為の方便さ」
P「なに?」
ジュリア「だいたいPの秘密なんて知ってるわけないだろ、嘘だよ嘘。ああでも言わなきゃ来てくれそうもなかったからな」
P「お、お前なぁ……ここ来るまで内心ビクビクだったんだぞ」
ジュリア「ははっ、悪い悪い」
P「帰る」
ジュリア「待て待て、嘘言ったのは悪かったと思ってるさ。でも大事な話があるってのは本当の事なんだ」
ジュリア「仕事の事でPに相談に乗ってほしくてね、頼むよ?元コンビだろあたし達」
P「……コーヒー」
ジュリア「コーヒー?」
P「缶コーヒー1本奢れ。お前のせいで飲めずじまいだったからな、それ飲み終わるまでなら相談にのろう」
ジュリア「ふふっ、オッケー。助かるよ」
P「ゴクゴク……ふぅ、それで?仕事の話ってなんだよ、これだけは言っとくが俺は猫耳よりうさぎ耳が好きだ」
ジュリア「そういう話じゃないって、実は今あたしのいる部署がデカイ事件を追っててな」
P「デカイ事件?」
ジュリア「ああ……まずは、この写真を見てくれ」
P「ん?誰だこの美少女は」
ジュリア「萩原雪歩、都内の有名なお嬢様学校に通っていて実家は建設業を営んでいる
P「へぇ、お嬢様学校か、確かに見た目も清楚で上品な感じするな」
ジュリア「まぁ、表向きはな」
P「面向き?じゃあ、裏があるっていうのか?」
ジュリア「ああ。この子の実家は普通の建設会社なんだが、裏では違法に世界中の美術品を集めて売りさばく犯罪組織……だと思う」
P「だと思う?」
ジュリア「証拠がなくてね、決定的なやつが欲しいんだ」
P「そうか……ん?でも、それとさっきの写真の子とどういう関係が?」
ジュリア「あたしはあの雪歩って子が気になっててね」
P「お、お前……まさか……」
ジュリア「ふっ、察しがいいな」
P「お前まさか、ついにそっち系の百合百合な趣味に……」
ジュリア「そっちの気になるじゃねぇよ!あの子が事件に関与してるかもしれないから気になってるのっ、わかれよなバカP!」
P「はっはっは、お約束だ。気にするな」
ジュリア「まったく……それで近々、この子の誕生日パーティーが豪華客船を借り切って行われる予定なんだ」
P「ほほう、凄いなそれは」
ジュリア「あたしはその船の中で同時に美術品の闇取引が行われると読んでる」
P「じゃあ、ジュリアもその取引現場を抑えるためにパーティーへ参加するって事か?」
ジュリア「そうだ」
P「そうか、大変だろうけど頑張れよ。それじゃあまたどこかで会おう」
ジュリア「まぁ、待てよ」ガシッ
P「な、なんすか……?」
ジュリア「Pにも一緒に参加して貰いたいんだ、そのパーティーにね」
P「嫌です」
ジュリア「なぁ、頼むよ~」
P「嫌です~っ、だいたいなんで俺が?」
ジュリア「危険な潜入捜査だからな、こういうのは信頼できるヤツに背中を任せたいのさ」
P「本音は?」
ジュリア「人手不足」
P「よし、悪いが他を当たってくれ」
ジュリア「違う違う、本当にPだからこそ頼んでるんだって!」
P「そうは言ってもなぁ、俺特命係だし、窓際部署だし」
ジュリア「小難しい事はこっちで上手くやっとくからさ、頼むよ相棒」
P「いつの話をしてるんだ、俺とジュリアはもうとっくに刑事コンビ解消してるだろ」
ジュリア「あたしはいつでも再結成する気だぜ、あの後色んな奴とコンビを組んだけど、やっぱりあたしはPじゃなきゃダメみたいだ」
P「えっ?」キュン
ジュリア「なぁ……やり直さないか、あたし達」イケボ
P「……ば、バカバカっ、今更なによ!私、私寂しかったんだからね……?」
P「って、何をやらせるんだ!何を!キュンじゃねーよキュンじゃ!」
ジュリア「ははっ、気にするなよ」
P「はぁ……わかったよ」
ジュリア「じゃあ、来てくれるのか?」
P「断っても無理矢理連れて行かれそうだしな」
ジュリア「ありがとう。本当に助かる」ニコッ
P「ちぇっ、調子のいいやつめ」
ジュリア「じゃあ、近いうちにまた連絡するよ」
P「ああ、任せた。さてと、じゃあそろそろ戻るか、コーヒーご馳走さま」
ジュリア「ま、待った」
P「何だ?まだ、何かあるのか?」
ジュリア「さ、さっき行ったのは、本音っていうか」
P「本音?」
ジュリア「だ、だからぁ……Pとまた一緒に、コンビを……うあああっ!!やっぱいい!」
P「大丈夫か?顔赤いぞ」
ジュリア「うるさいバカっ、ああもう、調子狂うな……もう帰るっ!」
P「お、おいっ、戻る場所は一緒の建物なんだし、途中まで一緒に帰ろうぜ」
ジュリア「やっ、付いてくるなっ、バカP!」
~怪盗うどん仮面隠れ家~
歌織「じゃあ、その船で行われるパーティーに奪われたロコズアートも乗ってるってこと?」
静香「おそらくね」
杏奈「とりあえず……杏奈の調べだと……こんな感じ……」
静香「凄い、よく調べたわね杏奈」ナデナデ
歌織「これだけの情報があれば、作戦も立てやすいわね」ナデナデ
杏奈「んぅ……頭ナデナデ……フード取らないで……ダメ……恥ずかしい……」
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