貴音「二条…貴音ですか。」 貴音(二条)「せやで!」 (77)



貴音「……してこちらは。」

貴音(一条)「ジロジロ此方を見ないでくれないか。」

貴音「い、いえ。ですが……。」

貴音(一条)「まぁ、いいだろう。私は一条貴音だ。」

貴音「は……はぁ。」

貴音「ならば此方は?」


貴音(三条)「ボクは三条貴音だみゅ~ん!」

貴音(四条)「め…面妖な。」

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いきなり訂正>>1 ジロジロ⇒じろじろと




貴音「あ、貴方様」アワアワ

P(あたふたしてる貴音可愛いなぁ。)

P(・・・って言いたかったんだけど。)


P「貴音、お前なんで…。」

貴音「それなんですが……。」




回想(事務所)


ガチャン

貴音「ただ今戻りました。」

シーン

貴音「誰かおられませぬか?」

貴音「高木殿、小鳥嬢。」


貴音「まぁ、宜しいでしょう。少しあけられているに違いありません。」

グウウウウウ!!

貴音「腹中の虫が音をあげておりますし。私は隠していたらぁめんでも食べましょう……。」



回想おわり

貴音「というわけでして……」

P「おい待て! 今の何処に貴音が別れてしまう要因があったよ!!」

貴音「らぁめんは美味しゅうございました。」

P「知らねぇよ!!」


貴音(一条)「自分の浅才さを四条にぶつけないでくれないか。見苦しい。」

P「この貴音は良い方がキツいな!」

貴音(三条)「つまりは私たちも良く分からないんだみゅ~ん!」

P「こっちは……あれだな。」

貴音(二条)「もしかしたら、らぁめんになにか入ってたんかもしれへんなぁ。」ハヤー

P「……ってことはまてよ。俺がお手洗いにいって身中の虫をひねり出している間にこういう事があったってことか。」

貴音「そう言う事になりますねぇ……。」



P「そうか……。」


P「じゃあ、一番怪しいラーメンをみてみるか。」ダイドコロォー!!

貴音「食べたのは『えぇすこっこ』の『かっぷわんたんめん』でした。」

P「いや、聞いてない。」

貴音(二条)「めちゃめちゃ、美味やったでー!」

P「だから聞いてないって!」


貴音(一条)「まぁ、言ってしまえば普段通りのらぁめんだった。」

貴音(三条)「だから、かっぷらぁめんが原因とは考えられないんだにゅ~ん。」

P「そうか……あれ?」

貴音「如何なさいましたか?」

P「いや、お前が食べたのは『エースコッコ』だよな?」

貴音(三条)「そうだにゅん?」

P「いや、これ『エースピヨッコ』ってあるんだが。」

貴音「なんと!」


貴音(一条)「本当だ、しかもヒヨコの絵だ。」

P「なーんか、虚ろに見えてきたんだよなぁ……。」ゴゴゴゴゴ

貴音「貴方様…眼が…。」



ガチャッ!!


?「ただいま戻りました~。」

貴音(三条)「あっ!この声は!」ダダッ!!



P「おい貴音(の内の一人)! 今行くと……。」




貴音(三条)「お帰りだみゅ~ん! 雪歩!」

雪歩「し、しじょうさ…きゃあっ!」


P「ああ、もう!」

貴音(一条)「なら、私が止めてこようか。」タッ!

P「おい待て、今行くと…」

貴音(二条)「はや~、なら私もいくで!」ダダッ!!

P「だから!」

貴音「何時行くか、今でしょう!」ダダッ!!





シ...シジョウサンガ ヨニンモ,,,,,,キュウ!!




P「ああ、もうやっぱりそうなったか。」



真「ただいまー…ってうわあっ!! 貴音さんが四人も!」

貴音(三条)「真!おかえりだみゅ~ん!」

雪歩「ま・・・・・真、ちゃん。・・・にげ・・・・て。」

貴音(一条)「落ち着くんだ雪歩、そういうときは…」


ガヤガヤ ガヤガヤ


P「ああ、もう収集つかねぇ…。」

?「どったのまこちん……って、ええっ!!」

?「貴音! いったいどうしたんさ!」

P「ハァ・・・・・・。全員戻ってきたか。」



P「(説明省略)……って訳で貴音さんは四人に分裂しました。」

貴音(二条)「二条貴音やで~、よろしく~。」

P「だれも、自己紹介しろっていってない!」

貴音(三条)「ボクは三条貴音だみゅ~ん!」

P「だから、それは後でいいって!」

貴音「四条貴音と申します。」

P「お前は言わんでもわかるから!」



春香「正直信じられないんですけど…」

千早「こうもまざまざと四条さんを見せつけられると。」

律子「で……このカップ麺が原因と」

律子「小鳥さんめ、また余計な事を。」


真美「でもお姫ちん達、全員が全員……なんていうんだろ。」

亜美「かき分け?」

伊織「…見分けじゃないの?」

真「かき分けって…。」


あずさ「雪歩ちゃんは……」

P「仮眠室で魘されてます。」

あずさ「あらあらぁ……。」



P「とりあえず、あの小鳥淑女が帰ってきたら。貴音をもとに戻した後に焼き鳥にしてたべよう。」

貴音(一条)「(焼き鳥かぁ)」ジュルリ

貴音(一条)「ハッ!! と、取りあえず小鳥嬢が来るまで私たちは待つとするか。」

P「幸い貴音には仕事はもう入ってないし。」

P「他のみんなも、もう帰るだけだし。」

P「あとは、焼き鳥パーティーが始めるまで自由にいてくれ。」


みんな「は~い!」




P「ただし、お前ら全員大人しくしてろよな! 絶対だからな!」

貴音(三条)「貴方様! それはフリかにゅ?」

P「ふざけるな、俺は別の仕事があるからマジで暴れるなよな!」

P「ちょっと、荷物とってくる」キィーバタン!



.




し~ん



貴音(二条)「よぉし! 思いっきり遊ぶやでぇ!」


ガチャッ


P「………。」

貴音(二条)「(;'д')…ハ、ハヤー」


P「……・。」


バタン!



貴音(三条)「にゅ~!二条は気が早すぎるみゅ~!」

貴音(一条)「全く、二条も三条もおとなしく出来ないのか。」

真美「亜美!お姫ちんのキャラが」

亜美「亜美たちとかぶってるよ~。」




千早「四条さんの中にも…」

貴音(一条)「……なんだ。」

千早「寡黙…みたいな感じの方が居るんですね。」

貴音(一条)「それを言ってしまえば四条は元々こんな感じだろう。」

千早「そうですが……。」

貴音(一条)「あと、私の事は一条とよんでくれないか。」

貴音(一条)「私は四条であって四条ではないんだ。」

千早「は…はぁ。」


貴音(一条)「だが、少しいい気分だ。」

千早「と、言いますと?」

貴音(一条)「たぶん、こういう雰囲気も四条は出したかったんじゃないかなと思ってるんだ。」

貴音(一条)「一方で……」




貴音(二条)「そんなん、言うたら三条かて……」

貴音(三条)「みゅ~! ボクに文句垂れるかみゅ~!」

真「どうどうどう!」

貴音(三条)「ボクは暴れ馬じゃないみゅ~!」




貴音(一条)「あの二人にも、四条はなってみたかったんじゃないだろうか。」

千早「……。



ガチャッ


P「くおらぁ! やっぱり五月蠅くしてやがったか!お前ら!」

貴音(二条)「はや~。ちゃうんやて、ぷろでゅーさぁ!」

P「てめぇら、小鳥とまとめて喰ってやろうか!」

P「俺の体の中で四条無音にしてやる!」

貴音(三条)「うわ~ん、意味が分からないみゅ~!」


ガチャッ!


小鳥「ただいま~」

全員「」ギロッ!!

小鳥「ピヨッ!!」



P「おお、来たか。ピヨがネギをしょってきた。」

小鳥「ど、どうしたんですか。プロデューサーさん。」

P「エースピヨッコって知ってますよね。」

小鳥「ウッ!! どうして、その名前を……。」



P「やっぱり、ピヨかぁ…。」

貴音(三条)「小鳥嬢だにゅ~ん♪」ピョン!

小鳥「きゃあっ! どうしたのよ貴音ちゃん!」

貴音(一条)「どうしたのって、小鳥嬢のでこうなったんじゃあないか。」

小鳥「えっ、てことは……。」






.



回想


ちひろ「ねぇ、小鳥。」ニコニコ

小鳥「ど、どうしたのよ。そんなにニコニコして。」

ちひろ「私達って、親友でしょ?」

小鳥「だから……どうしたのよ。」


ちひろ「おねがい、新商品の実験だ……モニターになって欲しいの」

小鳥「今、実験台って言おうとしたでしょ!」



ちひろ「おねがい、一回だけでいいから。」

小鳥「だいたい、何で私なのよ!」

小鳥「そっちの事務所のプロデューサーさんに頼めば良い話でしょう。」

ちひろ「えー、嫌よ。折角の金蔓が逃げたらどうするのよ。」

小鳥「私だって逃げるわよ?」

ちひろ「お願い! 本当に一度だけでいいから。」

小鳥「だからぁ…」

ちひろ「先っちょだけ! 先っちょだけだから。」

小鳥「ちょっと!!」

ちひろ「ちょっとチクリとするだけだから!」

小鳥「新製品でチクリとしたら不味いでしょ!」



ちひろ「はい、じゃあこれ!」ゴソッ

小鳥「ちょっとこれ! どう見てもあの商品じゃない!」

ちひろ「ちがうわよ、よく見て。」

小鳥「エースピヨッコ・・・・・・って、何その隙間産業!」



ちひろ「味もさることながら、漢方みたいなもんだから元気出るかどうかもいってね!」

小鳥「……で、漢方みたいなら効能は?」

ちひろ「とっぷしーくれっと。」

小鳥「ウチのアイドルみたいなこと言わないでよ…。」




回想


P「で、怪しかったから隠してて」

小鳥「はい。」

P「結局食べるの忘れててた……と。」

小鳥「そうです。」


P「今日の晩御飯はピヨ子かけごはんかな。」

小鳥「ピヨー!!殺生な!」



P「殺生じゃねぇよ!その結果が四条貴音大集合だぞ!」

P「たぶん、俺の予想だと必要な食料は『貴音×4』じゃなくて『貴音の四乗』だぞ!」



貴音(一条)「酷い言い草だな…・・。」

P「あ?」ギロッ

貴音(一条)「な……なんでもないさ (;´・ω・`)コワイ」



小鳥「で…でも、101人貴音ちゃん大集合よりかは」

貴音(一条)「私たちは犬か何かか。」

春香「ごめんなさい急に話もどりますけど、どうしたら貴音さんは元にもどるんですか?」

小鳥「わ……わたしも分からないわ。本人に聞かないと。」

貴音「成程、それでは行きますか。」

小鳥「えっ、どこに?」

貴音「決まっているでしょう。」



貴音「CGぷろだくしょんですよ。」



貴音(二条)「しんでれらがーるずぷろだくしょんやねー。」

貴音(一条)「二条、読み辛い。」
.













CGプロ

モバP「ちひろさん? ちひろさんはいま急に出張がはいったとか…」

小鳥「ええっ!」

モバP「明日には帰ってくるらしいんですけど……。」

小鳥「そんなの聞いてない」ピッポッパッ



プルルルルルル


ちひろ「小鳥、何?」

小鳥「ちひろ! ちょっと良いかしら。」



ちひろ「えーっ、四条さんが分裂ー。」

ちひろ「何してるのよ小鳥ー!」

小鳥「それはこっちのセリフよ!」

小鳥「何とかできない?」


ちひろ「うーん、しょうがないわね。なんとか早く帰って色々作ってみるわ。」

小鳥「本当! 助かるわ!」




小鳥「いや、助かるじゃないのよ。ちひろが発端なんだから。」

ちひろ「テヘッ (キャピ)」



765事務所


小鳥「…と、いうわけで。」

P「まじかよ……。」

貴音(三条)「でも、しょうがないにゅ~ん。」

貴音(三条)「ボク達は結果を享受して、明日まで待つことにするにゅ!」


P「そうか…貴音がいうなら俺は従う。」

P「なら、明日までみんななんとかして乗り切ってくれないか。」

全員「はい!」


P「じゃあ、今日はとりあえずかいさんで。」

千早「あの!」

P「ん?」

千早「今日、一条さんと床を共にしたいんですが…。」

貴音(一条)「!?」

P「それはまた……どうして。」


千早「一条さんが言っていたんです、一条さんもまた四条さんの一つ。」

千早「これを機会にもっともっと四条さんを知りたいんです。」

貴音(一条)「千早……。」



貴音(一条)「私は構わない。むしろ千早なら大歓迎だ。」

千早「」パアッ!!


誰か「あっ!! じゃあボクは三条ちゃんと!」

真美「あっ、真美も!」

亜美「亜美も!!」

貴音(三条)「もう! ボクの体は一つしかないんだみゅ~!」



P「……すごいな。あらためて思うけど。」

小鳥「そうですね、言ってしまえばこれもある意味難題ですしね。」

P「よし、円滑に事が進むように頑張るか!」



今日は此処までにさせてください。


安価です

一条さんは千早と一緒に寝ます
二条さんは>>32と一緒に寝ます
三条さんは>>34と一緒に寝ます
四条さんは>>36でねます


まさかの「1:40に安価そろった!」ってなったら頑張ります。
そうじゃなかったら続きは今日の昼にやります。

それまでに埋まってない安価は僕が適当にやります



注意

公序良俗に反する安価は無視。(その場合安価の上下どちらかを採用。(優先は安価下))
意味不明だったりしても同様

それでは

ゆきほ

やよいおり

響の家

>>36で響の家になったからね。


こんにちは、それでは整理

一条さんは千早と
二条さんは雪歩と
三条さんはやよいおり
四条さんはひびきん家


それでは、暫くお待ちください






─ 一条貴音×如月千早 ─


千早の家


貴音(一条)「身適なら四肢を忘れ。」

貴音(一条)「心適なら是非を忘れる。」

貴音(一条)「既に適しまた適を忘れ、我これ誰なるかを知らず……。」


千早「隠几の一文ですね。」

貴音(一条)「おや、知っているのかい。」

千早「まぁ、嗜むていどですけど。」

貴音(一条)「千早の家はとても快適だ。身も心も……な。」

千早「だから隠几の一文なんですね。」

貴音(一条)「ふふっ、とっぷしーくれっとだ。」



貴音(一条)「しかし、歌に全てをかけていると聞いていたから、千早の家は最小限の物しかないと決めつけていたが。」

千早「ええ、確かに最初はそうでした。」

千早「でも、春香達が時々この家に泊まりに来るんようになると。」

千早「気が付いたら、こんなことに。」

貴音(一条)「だが、千早らしさは損なっていない。」

千早「い、一条さん!」

貴音(一条)「ん?」



千早「ずっと聞きたかった事が。」


貴音(一条)「それは四条…の事か。」

千早「ええ。そして、一条さんのことでも…。」

貴音(一条)「……何だ。」


千早「そ…その。」

千早「四条さんと一条さんは……」

千早「その…どうやって///」


千早「胸を…大きくしたんですか///」



貴音(一条)「ふむ…胸か」ポヨポヨ

千早「くっ///」


貴音(一条)「そういえば、千早は胸がコンプレックスだったかな。」

千早「……えっと。」

貴音(一条)「もう、此処まで言ったなら恥ずかしがることも無いだろう。」

貴音(一条)「だがしかし困ったな。私はこれと言って意識はしていなかった。」

貴音(一条)「気がつけば胸は重力に逆らって生きていたからな。」


千早「そうですか…」ショボン


貴音(一条)「……だが、ひとつアドバイスをするとすれば。」

千早「」キリッ

貴音(一条)「……。」




貴音(一条)「よく食事を摂る事だ。」

千早「ご飯……ですか。」

貴音(一条)「ああ。」


貴音(一条)「そして、色々な栄養をとる。」

貴音(一条)「ある栄養素を体に取り込むのに必要な栄養素ってのは意外とあるものだ。」

千早「なるほど……。」


貴音(一条)「そして、食事後はイメージをするんだ。」

貴音(一条)「とった食事、摂った栄養が自分の血肉となって…。」

貴音(一条)「最後には脂肪となって胸につく。」

千早「!?」


千早「なるほど!!」キラッ

貴音(一条)「(うーん、適当でも言うもんだな。)」



千早「そうと分かれば、今から色々なものを体に取り入れましょう!」

貴音(一条)「!?」

千早「善は急げ、ですよ!」


貴音(一条)「わ、私は構わないが千早は料理……。」

千早「私も成長しているんです。」ニコッ

貴音(一条)「………。」

千早「さあ、行きましょう!」


貴音(一条)「(成程、春香達と出会って。感情を良く表に出すようになっていたようだな。)」

貴音(一条)「(若しくは、私に心を開いたのか……。)」

貴音(一条)「(相手を信用することと、心を開く事は別物だからな。)」


貴音(一条)「(いや、こう考えるのが妥当か…。)」

貴音(一条)「如月千早は天海春香達と出会い、多くの人に心を開く事が出来るようになった。」フフッ


千早「一条さん! 行きますよ!」

貴音(一条)「ああ、直に向かうさ。」







─ 二条貴音×萩原雪歩 ─


雪歩宅

サーッ!

雪歩「あの、四条さん。」

雪歩「此処が、私のいえです。」

貴音(二条)「はや~、大きい家やなぁ!」

貴音(二条)「でも、さっきも言うたけど。私は二条貴音やでぇ!」

雪歩「ご、ゴメンなさい。」

貴音(二条)「次間違えたら、穴掘って埋まってもらうで!」


雪歩「そうですよね、私みたいなのは…穴掘って。」

貴音(二条)「ああ、ちゃうちゃう! 冗談やて、まいけるじょーだん!」

雪歩「(ううっ。)」


貴音(二条)「なあ、雪歩。私絡み辛いかなぁ?」

雪歩「いえ、そんなことは…。」

雪歩「四条さんそっくりそのままで……」

貴音(二条)「同じやもんねぇ。」

雪歩「だから、面をくらっていると言うか…。」

貴音(二条)「三条よりかは、まだ大丈夫やとおもうねんけど…。」



貴音(二条)「でもな、千早もいうてた思うけど、私も四条やったんやで。」

貴音(二条)「二条貴音は四条貴音の一部分。上手く言いにくいけど」

雪歩「二条さんが四条さんであった可能性とかですか?」

貴音(二条)「あ、その可能性はないわ!」

雪歩「そう…ですか。」



雪歩「じゃあ、二条さんも四条さんの性格の一つを形成してたとか……。」

貴音(二条)「うーん、近いかなぁ。まぁ、それでええんとちゃあう?」

雪歩「アバウトだなぁ……。」



貴音(二条)「じゃあ、雪歩!」

雪歩「は、はい。」

貴音(二条)「ここらへんで、やろうや!」

雪歩「な……なにをですか。」

貴音(二条)「恋・ば・な。」

雪歩「ふえっ!!」



貴音(二条)「雪歩には好きな人はおるん?」

雪歩「えっ、その、男の人はまだ苦手で…。」

貴音(二条)「苦手で~?」

雪歩「でも……。」

貴音(二条)「でも~?」


雪歩「プロデューサーは最近苦手じゃなくなってきたというか…。」

貴音(二条)「むしろ~?」

雪歩「プロデューサーになら・・・って。」

雪歩「に…二条さん何を言わせるんですか!」


貴音(二条)「はや~、何のことかいな~。」



雪歩「じ、じゃあ。二条さんと四条さんの好きな人は誰なんですか!」

貴音(二条)「えっ、私はおらへん……」

雪歩「」ジトッ

雪歩「私だけ恥ずかしい思いするのは嫌ですぅ。」

貴音(二条)「ぴゅうぴゅう~♪」クチブエ

雪歩「……吹けてないですよ。」



雪歩「で、二条さん達の好きな人は?」

貴音(二条)「わ……私には使命が。」

雪歩「知らないです。」ニッコリ

貴音(二条)「(; 'д')ハ、ハヤー」



貴音(二条)「わ、私はもうねるでー。」

雪歩「答えるまでは、寝かせませんよぉ!」



メンヨーナー!!












─ 三条貴音×やよいおり ─



高槻家

やよい「ただいまー!」

貴音(三条)「おじゃまするにゅ~!」

長介「お帰り姉ちゃん。って、ああっ!」

伊織「おじゃまするわよ。」

長介「い…いおいおいろいおり」

伊織「何噛みまくってるのよ……。」


長介「伊織さんと、た…たかねさん。」

貴音(三条)「はじめましてだみゅ~ん♪」



長介「えっ……えっ。」

伊織「ちょっと貴音、長介が困ってるじゃないのよ!」

貴音(三条)「ボクの事は親しみをこめて三条と…」

伊織「貴音な事には変わんないでしょ!」ポカッ

貴音(三条)「痛っ! 叩いたみゅ! じぃやにも打たれた…」

伊織「二度叩かれてから言いなさい!」ポカッ

貴音(三条)「みゅう!」




やよい「い、伊織ちゃん。」

伊織「ご、ゴメンなさい。」

貴音(三条)「悔い改めてほしいみゅ。」

伊織「後一発いこうかしら……。」

貴音(三条)「(((; ´・ω・`)))ガクガク」




長介「取り込み中わるいけど、姉ちゃん。」

長介「食事の準備殆ど出来てるからてつだって。」

やよい「あっ、ありがとう。長介。」

伊織「えっ、長介が。」


やよい「何時頃だったか、長介が晩御飯を作るのを手伝ってくれるようになって。」

やよい「知らない間に一人で晩御飯が作れるようになったんだよ!」



長介「い…いいだろそんなことは///」

貴音(三条)「照れちゃってるみゅ~!!」

長介「////」



ナデナデ

伊織「良く頑張ってるわね。長介。」

長介「や…やめてよ///」

長介「あ、あと。伊織さんたちも手伝って。」

伊織「ええ、分かったわ。」



食事おわり


貴音(三条)「御馳走様だみゅ~!!」

伊織「ま、まぁまぁね。」

やよい「長介、また上手になったね。」

長介「あ、ありがとう。」





貴音(三条)「やよいー!ボクとお風呂にはいるみゅ~!」

やよい「えっ、貴音さん」

伊織「ちょっと貴音、どうしたのよ。」

貴音(三条)「伊織も入るかみゅ?」

伊織「いや、そういう話じゃなくて…。」

貴音(三条)「強制だみゅ~♪」

伊織「ちょっと! 手を放しなさいよ!」



ワーワー!! キャーキャー!!

長介「絶対狭いと思うんだけどなぁ……。」








─ 四条貴音×我那覇響 ─




響「……。」

貴音「……。」

響「……ねぇ。」

貴音「……はい。」


響「……ゴメン、やっぱり何でもない。」

貴音「……そうですか。」

響「……。」

貴音「……。」



響「……。」

貴音「……。」

響「布団……しくよ。」

貴音「はい。」


ペット一同「(な……何この雰囲気。)」


響「……。」

貴音「……。」




貴音「……他の三人について聞きましたか。」

響「うん……聞いたよ。」

響「あれも、ちゃんと貴音なんだね。」

貴音「……らしいです。」



貴音「……幻滅しましたか。」

響「幻滅なんてしてないさ。でも、すこし面喰った。」

貴音「そうですか……。」



響「う、うがー! もうこんな雰囲気には耐えられないぞ!」

貴音「ひ、響。」

響「貴音が、生っすかの時くらいしか秘密を暴露しないからこういうことになるんさ!」

貴音「いえ、あれは私がなりたかったもの……とかそんなのでは決してございません。」

響「この期に及んで!!」

響「じゃあ、なに?自分が貴音みたいな状況になったら。」

響「轟(トドロキ)ちゃんとか煌(キラメキ)ちゃんとか出てくるの?」

貴音「だとおもうんですよ、少なくとも私は。」

貴音「……三条どのになりたいなどとは一度も思った事はありません。」


響「だ……だろうねぇ。」



貴音「響……寝ませんか。」

響「……分かったさ。」

響「明日……他の貴音とはなしするさ。」

貴音「えっ。」

響「貴音は嫌がってるけど。残りの貴音も。」

響「…四条貴音だから。」

貴音「……分かりました。」







次の日


CGプロ


ガタン!!


小鳥「おらぁ!ちひろ出てこい!」

P「ちひろは何処だ!ちひろのバカは何処にいる!」

モバP「ち……ちひろさんは。」



ちひろ「後ろにいるわよ。」



二人「!?」

ちひろ「おまたせ、適当に理論を考えておいたから。」

ちひろ「いまからそれを形にするわ。」


モバP「ち、ちひろさん。これから仕事が。」

P「あ? モバPてめえ。うちのアイドルとてめえの事務員どっちが大事だ。」

モバP「知りませんよ、一応ライバル事務所なんですよ!」

P「ああっ! ええのんか! お前んとこの新人アイドルとウチのフェアリーをフェスでぶつけたんぞ!」

モバP「ちょっと! やめてくださいよ!やっと軌道に乗ったんですよ!」

P「暗礁に乗り上げさしたる!」



ポカッ ボコッ

P「あたっ!」

モバP「いたっ!ちひろさん俺の時だけ痛い!」



ちひろ「ホラ、暴れないの。」イロケ

P「……。」

小鳥「……。」



ちひろ「……なんですか。」

P「色気も」

小鳥「何もかもない……。」



ちひろ「……作らないわよ。」

二人「天使」

訂正

ちひろ「ホラ、暴れないの。」イロケ

P「……。」

小鳥「……。」



ちひろ「……なんですか。」

P「色気も」

小鳥「何もかもない……。」



ちひろ「……作らないわよ。」

二人「天使!女神!ちひろ!」

ちひろ「はいはい」




ちひろ「じゃあ……つくりましょうか」キラッ

モバP「眼が変わった……。」




ちひろ「ほあたたたたたたたたたたた!!」シュパパパパパパパ

P「なんだよその作り方。」

モバP「開発作業中は基本こんな感じです。」



ちひろ「出来ました!」

P「早ッ! 大丈夫かよ!」

ちひろ「実験台になります?」

P「いやだ!」


ちひろ「じゃあ、これ持って皆の許へ帰ってあげてください。」

モバP「去ね去ね!」

P「モバ……。」




P「やっぱり、今度のフェスは覚悟しとけ。」

モバP「サーセン!!」





765事務所


P「って事で。」

貴音「これは、重畳です。」

貴音(二条)「ええ~、でもそれって。」

貴音(三条)「もう、お別れかみゅい~?」


千早「一条さん。」

貴音(一条)「ありがとう千早。少しの間だったが楽しかった。」

雪歩「二条さん……あの事は内緒ですよ。お互いに」ニコッ

貴音(二条)「わかっとおよぉ……」シクシク




貴音(三条)「伊織、やよい。お別れだにゃ~。」

やよい「さみしくなるです。」

伊織「ま、まぁ。悪くなかったわ。」



貴音「……それでは。一条殿、二条殿、三条殿。」

貴音「よろしいですか。」

貴音(一条)「まぁ、しかたあるまい。」

貴音(二条)「たまには私が四条でもええんやでー。」

貴音(三条)「ボクもボクも!」



おまんじゅう


貴音「らぁめんの方が宜しかったですが。」

貴音(一条)「まぁ、致し方ない。」

貴音(二条)「はやー、らぁめんまんじゅうなら大歓迎やでー。」

貴音(三条)「お腹すいたにゃ~♪」


モグモグモグモグ



貴音(一条)「ふむ…中々。」

貴音(二条)「普通のまんじゅうですね。」

貴音「ふむ……。」



貴音「んっ!!」

貴音「体の……」

貴音「様子が……。」







CGプロ

ちひろ「あっ、やべ!」

ちひろ「配合量間違えてやんの。」

ちひろ「まぁ、大丈夫っしょ。」





765事務所


ボワッ!!



貴音(七条)「ふえぇぇぇぇ、ここはどこですかぁ。」

貴音(六条)「でぃーえいちでぃーえっくす大也ぜろのとき水面形は……」

貴音(五条)「私の右手は天をも貫く槍。『業火煉槍』」

貴音(八条)「このお金はおっかねぇ~!」

貴音(九条)「わっとざへるいずごーいんぐおん。」




伊織「ちょっと! 貴音が増殖したじゃないの!」

貴音(一・二・三・四条)「め、面妖な(やでぇ・だみゅ~ん)。」

小鳥「プ、プロデューサーさん!」

P「あ、あのやろう! 小鳥、もう一度乗り込みに行くぞ!」

小鳥「は、はいっ!」



貴音さんが元の姿に戻ったのは、その次の日だったそうな。

おしまい。

おわりました。
まぁ、もし何かネタとか思いついたらそんときにまぁ。

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