【艦これ】提督「鎮守府・愛のエプロン」神風「その6!」【安価・コンマ】 (800)

こちらの続きになります。

【艦これ】提督「鎮守府・愛のエプロン」加古「その5!」【安価・コンマ】
【艦これ】提督「鎮守府・愛のエプロン」加古「その5!」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507294434/)


注意事項

・本作品には元ネタがあります。ここが違うや元ネタでは大丈夫だった等、作者の記憶違いもあるかもしれません。
・料理は事前にクッ○パッド等を見て材料安価を決めています。また作者が作った事のある材料でも決めています。
・作る際の手順、材料等の間違いがあるかもしれません。

以上の事が我慢出来ない、無理だと思う方はブラウザバックをお願いします。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1521808818

腕前表ver4.0

コンマ01~10【WARNING!!】テイスティングタイムの基本補正-10
※調理ミス大または極大の場合、テイスティングタイム時に00に限らずゾロ目が出れば珍味判定

コンマ11~30【微妙。味は美味くもなく、不味くもなく……】テイスティングタイムの基本補正-5

コンマ31~60【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0

コンマ61~90【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正+5

コンマ91~00【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】テイスティングタイムの基本補正+20


どの腕前でも調理時にゾロ目を出した場合、ファインプレイ(二度揚げ等)でテイスティングタイムの基本補正+5

艦娘の食材選択または調理の際の選択肢によるテイスティングタイムの補正値 ver1.1


二択の場合 腕前が【プロ並】

低コンマ:very good +10
高コンマ:very bad -10


四択の場合 腕前が【微妙、普通、上手い】

低コンマ:very good +10
中コンマ:good +5
準高コンマ:bad -5
高コンマ:very bad -10


五択の場合 腕前が【WARNING!!】

低コンマ:very good+10
準低コンマ:good +5
中コンマ:bad -5
準高コンマ:very bad -10
高コンマ:HELL -20


調理ミス無:0以上 ~ -5
調理ミス小:-6 ~ -10
調理ミス中:-11 ~ -20
調理ミス大:-21 ~ -30
調理ミス極大:-31以上

第一回 スタミナ丼
参加者 神風、初霜、瑞鶴

第二回 クリームシチュー
参加者 飛龍、五十鈴、磯風

第三回 肉じゃが
参加者 如月、川内、ポーラ

第四回 鳥の唐揚げ
参加者 皐月、しおい、霧島

第五回 海鮮丼
参加者 龍田、占守、足柄

第六回 ハンバーグ
参加者 萩風、龍驤、比叡

第七回 麻婆豆腐
参加者 陽炎、日向、北上

第八回 ウナギのひつまぶし
参加者 大和、大鳳、金剛

第九回 デザート
参加者 ビスマルク、初月、山風

第十回(特番)
参加者 初霜、飛龍、五十鈴、磯風、川内、しおい、比叡

第十一回 太巻き&いなり寿司
参加者 大鷹、ザラ、吹雪、時雨

第十二回 マカロニグラタン
参加者 古鷹、那智、曙

第十三回 うどん
参加者 名取、隼鷹、朧

第十四回(特番)
参加者 天龍、嵐、天霧、サラトガ、飛鷹、千歳

これまでの成績表

特エプ:神風、如月、ポーラ、皐月、大和、大鳳、飛龍、しおい、ザラ、曙、名取、朧、サラトガ、飛鷹

上エプ:龍田、足柄、萩風、日向、山風、初霜、大鷹、天龍、天霧

中エプ:瑞鶴、霧島、占守、龍驤、金剛、初月、川内、吹雪、時雨、古鷹、隼鷹、千歳

下エプ:陽炎、五十鈴、比叡、那智、嵐

ランク外:ビスマルク

ランク外(スタジオ外):北上

初代最凶女王:磯風

【第十五回:鎮守府・愛のエプロン】

提督「料理は愛だ! 愛があればLove is OK!!」

提督「と言うわけで、第十五回だ!」

提督「…………審査員は俺一人。うん寂しい」

提督「だがまあ仕方ない。これもサプライズの為だ」

提督「俺一人しかいないからちゃっちゃと始めるぞ。今回のエプロンガールズ、カモン!」


エプロンガールズ一人目>>9

エプロンガールズ二人目>>11

にむ

朝風

ニム「やっほ~! 伊26潜水艦ニムだよ!」

朝風「神風型駆逐艦2番艦の朝風よ。神風姉に続くわ!」

提督「おお、身内に特エプを持つ二人だな」

ニム「と言ってもしおいちゃんには負けるよ~」

朝風「私も神風姉には及ばないわ」

提督「謙遜するな。二人とも秘書艦の時に作ってもらったご飯は美味しかったぞ」

ニム「えへへ~。そう言ってもらえるとニム嬉しいなぁ」

朝風「まあ当然よね。腕によりをかけてるんだから」


ニム「でも提督。いつも三人は参加者いるのに何でニムと朝風さんだけなの?」

朝風「あっ、それ私も気になってた。とうとう出たいって娘がいなくなったの?」

提督「安心しろ。今も出たいって娘は沢山いるから」

提督「今回は特別ゲストも参加させるからな。だから二人だけなんだよ」

ニム「ゲスト?」

提督「うむ。それではスタッフさん、お願いしま~す!」

( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!


???「何で目隠しと耳栓ですか? ここ何処なんですか?」

???「ちょっとスタッフさん、何処に連れてくの?」

ニム・朝風「「あっ」」

提督「目隠しと耳栓、取り外しちゃって下さい!」

( ゚д゚)ウム


青葉「ひゃ……もう急に目隠しと耳栓を取らないで……」

衣笠「きゃ……一体何なのよホント……」

提督「よく来た二人ともっ!」

青葉「えっ?」

衣笠「はっ?」

提督「お前達が特別ゲスト、三人目と四人目のエプロンガールズだ!」

青葉・衣笠「「え、えええええええっ!」」

ジジョウセツメイチュウ

青葉「おかしいなと思ったんですよぉ。特番があったのに青葉出れなくて……」

衣笠「何故かスタッフさんへ出す夜食を作らされたのよね。私も一緒に」

青葉「今思えばこれは今回への布石だったんですね」

提督「あれからだいぶ時間経ってるし、そろそろ司会のお前も出るべきではと話があがってな」

提督「打ち合わせ&腕前を知る為に事前に作ってもらったんだよ」

ニム「何だか大掛かりな事になってたんですね」

朝風「大掛かり過ぎて逆に呆れるわ……」

衣笠「まっ、私は普通に指名があれば出たけどね。料理する側やってみたいと思ってたし」


提督「うむ。頼もしいな」

提督「さて、気になる四人の腕前は……」


料理の腕前 コンマ

ニム >>22 (秘書艦料理経験有りのため+20)

朝風 >>24 (秘書艦料理経験有りのため+20)

青葉 >>26

衣笠 >>28

ほい

はい

それ

腕前が決まったところで、今回はここまでです。

青葉と衣笠は仲良し姉妹ですな。同じコンマとは……。

磯風と浜風の乙改は凛々しくて可愛いですな。また磯風出したいなぁ チラチラ

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0

ニム 15+20=35


提督「さっきも言ってたが、しおいのように上手って訳じゃないのか?」

ニム「うん。でも劇的に下手って訳でもないから安心してね」

提督「それは食べて知ってるから大丈夫だ」

ニム「えへへ~」


【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正+5

朝風 66+20=86
青葉 75
衣笠 75


提督「スタッフさんから聞いたが、二人ともなかなかの腕前だそうじゃないか」

衣笠「ふっふ~ん。衣笠さん最高でしょ?」

青葉「でもこの番組だと、何故か安心出来ないんですよねえ」

朝風「そうね。食材間違えとか、調味料を入れ間違えたりとか普通にあるもの」

提督「ふむ。料理上手の朝風もやっぱり不安か?」

朝風「それはそうよ。けど神風姉に続きたいからね。注意深くやって、無様な結果を残さないようにするわ」

青葉「青葉もいざとなると不安で一杯です……」

提督「四人の腕前を確認したところで、今回のお題の発表だ」

提督「今回のお題は……」


【オムライス】


提督「ふんわり卵とチキンライス&バターライスが魅力のオムライスだ」

ニム「むむ、簡単そうで意外と難しいやつだ」

衣笠「卵が破れないようにしなきゃね」

朝風「ホントは和食が良かったけど、まあいいわ。やってあげる」

青葉(オムライスなら何とかなりそうです……なりますよね?)

―クッキングタイム―

ニム「潜水艦ニム、行っきま~す!」

朝風「神風型の力を見せるわよ!」

青葉「いよいよ本番……緊張します」

衣笠「衣笠さんにお任せ! やっちゃうから」


提督「さあ、どんな結果になるかな」

提督「……ん? ニムの服装?」

提督「無論スクール水着+パーカーだ。言わせんな恥ずかしい」

提督「勝ったな、とか言うなよ。フラグになるから」

提督「さてさて、メタな話はここまでにして。ニムから先に見てみるか」

かったな

ニム「オムライス♪ 提督に美味しいオムライスを作ろう♪」

ニム「ライスはバターライスにしようかな。シンプルで美味しいし」

ニム「先ずはご飯をフライパンに入れて……」

ニム「一緒にバターも入れて炒める!」


バターの量 ↓コンマ

1~30 適量

31~60 少なめ

61~90 多め

91~00 ドバッと入れる

コンマ91 ドバッと入れる very bad


ニム「バターライスだからね。バターをいっぱい入れちゃうよ」

ニム「……これぐらいかな?」

ニム「う~ん、何かまだ足りない気がする。もうちょっと!」

ニム「……もう少し!」

ニム「あっ、残りこれだけなら全部入れちゃえ。えい♪」

提督『おおう……バターで白米がギトギトやでえ……』

提督『これだからこの番組怖いんだよなぁ』

ニム「うん。バターの良い香りがしてきたよ」

ニム「味付けにコンソメも少し入れておこうっと。ふふん、ニムの心遣いです」

提督『変化しない気がするんだよね』

ニム「次は主役の卵!」


ニムが選んだ卵 ↓コンマ

1~30 卵(瑞鳳推薦の高級品)

31~60 卵(普通)

61~90 うずらの卵(大量)

91~00 卵(深海産)

コンマ83 うずらの卵(大量) bad


ニム「黄身が可愛いからニムはこれを選ぶよ!」ウズラー

提督『そんな理由!?』

ニム「でもこれじゃあ全然足りないよね。沢山割らなきゃ!」

提督『ちょ』

ウズラヲワリチュウ…

ニム「出来たー!」ドヤッ

大量のうずらの殻『…………』

提督『もう普通の卵を割ったらええやん』

ニム「牛乳を入れて、ゆっくりといて~」

ニム「もう一個のフライパンで焼く! フワフワに仕上げたいな~」


被せる卵の完成度 ↓コンマ

1~30 フワフワで完璧

31~60 まずまず

61~90 固め

91~00 ボロボロで千切れた

コンマ86 固め bad


ニム「むう……全然フワフワに出来なかったよ」

ニム「でも一応は完成したから、バターライスをお皿に乗せて……」

ニム「卵を被せて完成! ニム特製のオムライス」

ニム「提督、喜んでくれるかなぁ?」

提督『…………胃薬の準備しておこう』

提督『次は朝風だ』

本日はここまで。ニム……

>>41さん、何てことをしたんだ! ニムはスクール水着だったのに!

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

朝風「洋食だからと言って臆する事はないわね」

朝風「いつも通りに作れば良いだけ。簡単よ」

提督『それがこの番組では難しいんだけどなぁ』

朝風「オムライスなら、中身はチキンライスが定番よね」

朝風「先ずは鶏肉を選ばないと」


朝風が選んだ鶏肉 ↓コンマ

1~40 鶏胸肉

41~70 鶏モモ肉

71~90 カエル肉

91~00 深海棲艦の鳥型艦載機の肉

コンマ91 深海棲艦の鳥型艦載機の肉 very bad


朝風「よし! これにするわ」

朝風「何処の部位かしら? 胸? モモ?」

朝風(それでも只ならぬ雰囲気を感じるわ。割と高級食材にありがちなのよね)

朝風「もしかして私、良い選択をしたんじゃないの?」

提督『』

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

朝風「フライパンにご飯を入れて、玉ねぎとケチャップ、各調味料を加え……」

朝風「選んだ鶏肉も入れて炒める!」

ジュージュージュー

朝風「我ながら良い出来だわ。……ちょっと黒っぽいけど、焦げたのかしら?」

朝風(そんなに強火にしたつもりはないけど、気をつけないと)

朝風「次に選ぶのは卵ね」


朝風が選んだ卵 ↓コンマ

1~40 卵(瑞鳳推薦の高級品)

41~70 卵(普通)

71~90 うずらの卵(大量)

91~00 卵(深海産)

楽しすぎるwww

コンマ91 卵(深海産) very bad


朝風「ビビッと来たわ! 美味しいのはコレね!」

朝風「艦娘の勘かしら? 私の作ったチキンライスにはこれが合うって感じたのよ」

提督『それは合うって感じるでしょうよ……』シクシク

朝風「牛乳を加えて混ぜて……」

朝風「最後もバシっと決めるわよ!」


被せる卵の完成度 ↓コンマ

1~40 フワフワで完璧

41~70 まずまず

71~90 固め

91~00 ボロボロで千切れた

ついでに

3連続91以上は避けたぜ!( ´∀`)b

もしかして今回提督一人で食べるの?

コンマ90 固め bad


朝風「……これでどう!」

朝風「しまったぁ。柔らかそうな見た目にはならなかったわね」

朝風「固めだけど、これをチキンライスに被せて……完成!」

朝風「ちょっと焦げちゃったけど、立派なオムライスよ」

朝風「司令官もビックリするんじゃない? ふふっ」

提督『スタッフさ~ん、大丈夫そうなら重曹持ってきて! 食べる前に少量口に含むから!』

提督『ヤケになるな? 大丈夫! 浄化出来る事は証明されてるから!!』

青葉「何やら司令官の悲鳴が聞こえたような……」

青葉「まさか誰かがやらかしたんでしょうか?」

青葉「…………司令官の胃に負担をかけないよう頑張りましょう」

提督『頼むぞ青葉ぁ……』

青葉「さてさて、オムライスと言えばチキンライスですね」

青葉「鶏肉は……」


青葉が選んだ鶏肉 ↓コンマ

1~40 鶏胸肉

41~70 鶏モモ肉

71~90 カエル肉

91~00 深海棲艦の鳥型艦載機の肉

まあカエルなら普通に食べられるし…

コンマ86 カエル肉 bad


青葉「ズバリ、美味しい鶏肉はコレです!」バーン

青葉「ジャーナリストである青葉の勘がビビッと反応しました。これは間違いない」

提督『その勘、冴えてないから』

青葉「チキンライス自体は簡単ですね。パパッと作ってしまいましょう!」

チョウリチュウ…

青葉「うん。良い出来です」

青葉「さあお次は卵です。これも重要ですよ!」


青葉が選んだ卵 ↓コンマ

1~40 卵(瑞鳳推薦の高級品)

41~70 卵(普通)

71~90 うずらの卵(大量)

91~00 卵(深海産)

深海産(2度目)

うずら、深海、深海と三連続で卵が悲惨なことに

コンマ00 卵(深海産) vary bad


青葉「これにします!」

提督『ヴェアアアア(錯乱)』

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

青葉「何度この番組の審査員をやってると思ってるんですか?」

青葉「青葉にぐらいヤバそうな物は一目で分かります。が、これは大丈夫です!」

青葉「さっそく卵をといて焼きましょう!」

青葉「フワフワにして見た目も完璧にしたいですねえ」


被せる卵の完成度 ↓コンマ

1~40 フワフワで完璧

41~70 まずまず

71~90 固め

91~00 ボロボロで千切れた

はい

>>98
コンマはいいけどIDに99が

コンマ2 フワフワで完璧 vary good


青葉「はい出来ました!」

青葉「おおっ! 我ながら上手に出来ましたよ!」

青葉「フワフワで美味しそうですねえ。これを被せれば……」

青葉「青葉のオムライス完成です。司令官食べてくれるでしょうか」

青葉「ううん。緊張しますね」

提督『食べるよ……食べるに決まってるだろ』

(´;ω;`)ブワッ

本日はここまで。コンマ神を鎮めましょう……

>>73 提督は一人で食べます。
>>93 瑞鳳は激オコでしょう。

・オムライス(バターたっぷりでギトギトライス+うずらの卵)
・オムライス(深海食材たっぷり)
・オムライス(カエル肉ライス+見た目フワフワの深海卵)

さあ、召し上がれ(白目)

乙。棺桶は用意したか?

衣笠「衣笠さんにお任せ!」

衣笠「……うん。何か言わなきゃいけないような気がしたわ」

衣笠「青葉達、大丈夫かなぁ?」

提督『もうお前だけが頼りだガッサ。頼むぞ!』

( *><)// オネガイ

衣笠「オムライスと言えばズバリ、チキンライス! これよね」

衣笠「パッパと選んじゃおっと」


衣笠が選んだ鶏肉 ↓コンマ

1~40 鶏胸肉

41~70 鶏モモ肉

71~90 カエル肉

91~00 深海棲艦の鳥型艦載機の肉

コンマ21 鶏胸肉 very good


衣笠「はいコレ。間違わないわよ」

提督『キター!!』

(゜∀゜)キター!!!!

衣笠「それじゃあ作っていきましょうか」

チキンライス、チョウリチュウ……

衣笠「うん。バッチリじゃないこれ」

衣笠「次は第二の主役の卵ね。これも美味しいのを選ばないと」


衣笠が選んだ卵 ↓コンマ

1~40 卵(瑞鳳推薦の高級品)

41~70 卵(普通)

71~90 うずらの卵(大量)

91~00 卵(深海産)

コンマ9 卵(瑞鳳推薦の高級品) very good


衣笠「卵はこれにするわ。前に瑞鳳が玉子焼きを作った時に使ってたものに似てるのよね」

衣笠「黄身も美味しそうだったし、オムライスと相性抜群でしょ」

提督『いいぞいいぞ』

???『美味しい卵、選んでくれりゅ?』

提督『選ぶーーーーーー!!』

Σ(・口・)イ、イマノハダレダッタンダ……

衣笠「牛乳を加えて、といてっと」

衣笠「さあ、良い感じにしたいわね!」


被せる卵の完成度 ↓コンマ

1~40 フワフワで完璧

41~70 まずまず

71~90 固め

91~00 ボロボロで千切れた

コンマ10 フワフワで完璧 very good


衣笠「はい出来上がり! 衣笠さんの手作りフワフワオムライスよ」

衣笠「卵も良い感じに仕上がったし、衣笠さん的には満点ね」

衣笠「提督~? お望みならハートマーク、ケチャップで描いたげよっか?」ウインク

提督『神はここにいた』

提督『もうケッコンしたい……』

(´;ω;`)ブワッ

―テイスティングタイム―

提督「四人ともお疲れ様」

提督「正直に言って、手ごたえあった?」

ニム「バッチリだよ~!」

朝風「会心の出来ね!」

青葉「青葉も我ながらよく出来たと思います」

衣笠「パーフェクトだと思うわ」

提督「うん……そっか(遠い目)」

ニム(提督のあの反応……)

朝風(まさか……嘘でしょ)タラー

青葉(この中の誰かが……)

衣笠(やらかしちゃったの!?)

提督「お前達の内心が手に取るように分かるわ」

提督「さて、最初に食べるのは……」


誰の料理から最初に食べる? 安価↓

誰の料理から最初に食べる? 安価↓


提督「先ずはこの番組で俺の相棒的存在、青葉から」

青葉「わ、私が最初ですか! りょ、了解です!」

ニム「青葉さん、頑張って!」

朝風「良い評価が貰える事を期待してるわ」

衣笠(まさか青葉がやらかしてるって事は……ないよね?)

青葉「では司令官、どうぞ。青葉のオムライスです」

提督「うむ。中身はチキンライスなんだな?」

青葉「はい。頑張って作りました!」

提督「知ってる。では……頂きます」

エプロンガールズ『…………』ドキドキ


青葉作・オムライス(カエルの肉ライス)の評価
コンマ↓(補正0)

01~10 愛のバケツ行き
11~30 ちょいマズ飯
31~60 普通
61~80 美味
81~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ72 美味


提督「…………」モグモグ

提督「あっ、美味しい」

青葉「ほ、ホントですか!」キラキラ

提督「あ、ああ」

ニム「やりましたね青葉さん!」

朝風「おめでとう」

衣笠「やるじゃん青葉!」

青葉「えへへ……照れますね」

提督(この空気……使った食材の正体を言う空気じゃないな)

提督(後でコッソリ教えよう)

提督(美味いけど、深海卵って所々ヌルっとすんなぁ。もずくみたいな感じだわ)

テイトクカンショク!

提督「ご馳走様でした」

青葉「やっぱ司令官は全部食べてくれるから良いですねえ」

提督「まあ無茶なもんでなければな」

提督「さて次は……」


次は誰の料理を食べる? 安価↓

提督「青葉の次はやっぱり衣笠。姉妹艦だしな」

衣笠「分かってるじゃん提督。衣笠さんもそうかなって思ってたし」

青葉「ガッサ、青葉に続きましょう!」

衣笠「任せなさいって!」

ニム「衣笠さん、自信満々ですね!」

朝風「見た目もかなり美味しそうだし、上位に食い込むんじゃないかしら」

衣笠「さあ提督、衣笠さんの手作りオムライスよ。オマケでハートも描いておいたわ」

提督「おお、衣笠らしさが出てるな。男の夢だわこう言うの」

衣笠「えへへ」

提督「それでは、頂きます」


衣笠作・オムライス(愛情たっぷり)の評価
コンマ↓(補正+35)

01~10 愛のバケツ行き
11~30 ちょいマズ飯
31~60 普通
61~80 美味
81~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ50+35=85 メシウマ勢の仲間入り


提督「…………」モグモグ

提督「衣笠」

衣笠「ん?」

提督「ケッコンしよう」

衣笠「へっ……えええええええ!?」

青葉「うおおおおお! マジですか司令官!」

ニム「衣笠さんがケッコンだ~!」

朝風「流石は、青葉に続くこの番組の審査員。腕前も伊達じゃないって事ね」

衣笠「えっと、その……本気?」

提督「本気だ」キリッ

衣笠「あははは……そうなんだ」

衣笠「あのね、私色々と初めてだから……提督、優しく教えてね?」カオマッカ

提督「いいですとも(即答)」

青葉(あっ、これは司令官物理的にも轟沈しますね)

テイトクカンショク!

本日はここまで。提督の嫁艦がまた一人増えました。

コンマ神の好みはどうやら【ロリコン+スクール水着】から【面倒見の良いお姉さん】になったようです。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

提督「ご馳走様。最高に美味しかったぞ」

衣笠「ふふっ、ありがとね♪」

提督「残るは二人か」

ニム・朝風「「…………」」ドキドキ

提督(正直残った二人はヤバイ感じしかしないが、選ばないわけにはいかない)

提督「次は……」


次は誰の料理を食べる? 安価↓

提督「朝風!」

ニム「むむっ、ニムが最後かぁ」

朝風「いよいよ私の出番ね。司令官、お腹はまだ大丈夫?」

提督「大丈夫だ。問題ない」

提督(これから大丈夫じゃなくなるかもしれないが……)

朝風「さあ、私自慢のオムライスよ。味わって食べなさい」

提督「マカセロー」

青葉(あれ? あのオムライス、よく見たら所々黒いような……)

衣笠(焦がした? でもあの黒さはまさか……)

提督「それでは、頂きます」


朝風作・オムライス(深海食材たっぷり)の評価
コンマ↓(調理ミス中のため数値変動と補正-20)

01~20 愛のバケツ行き
21~40 ちょいマズ飯
41~70 普通
71~90 美味
91~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ59-20=39 ちょいマズ飯


提督「…………」モグモグ

提督「…………(苦笑)」

朝風「えっ、ちょっと。何よその微妙な反応は」

提督「いやな、何か長いこと続けてると味覚が慣れてきたというか、鍛えられてきたというか……」

提督「ハッキリ言うと不味い」

朝風「」ピシッ

青葉「あっ、固まった」

衣笠「提督、まさかとは思うけど、朝風が使ったのって……」

提督「うん。全部深海食材」

朝風「」轟沈

ニム「し、沈んじゃったーッ!?」

提督「でもなぁ、バケツ行く程じゃないんだよなぁ。朝風の腕が良かったのかなぁ」モグモグ

衣笠「不味いと言いつつも、全部食べようとする提督は好きよ」

提督「ありがとさん」

テイトクカンショク!

提督「ご馳走様。最後はニムだな」

朝風「うう~……神風姉に合わせる顔がない……」

朝風「お願いだから私のところはカットして。編集で今回の参加は三人にして~」

青葉「それは無理ですって」

衣笠「諦めなさい。これに参加した娘全員が通った道よ」

朝風「うわーん!!(泣)」

ニム「えっと、出してもいいですか?」

提督「良いぞ。この番組の洗礼を受けただけだ」

ニム「ニムも緊張します……提督どうぞ!」

提督「うむ。頂きます」

提督(最後までバケツ行きは無しにしたいな)


ニム作・オムライス(バターたっぷり)の評価
コンマ↓(調理ミス中のため数値変動と補正-20)

01~20 愛のバケツ行き
21~40 ちょいマズ飯
41~70 普通
71~90 美味
91~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ61-20=41 普通


提督「…………」モグモグ

提督「うおっ、普通に食べられるな」

ニム「やったぁ! 不味くないんだよね?」

提督「まあな。バターをドバドバ入れてた時はヒィッてなったが……」

提督「何だろうなこれ。ポップコーンのような、とにかく癖になる味だわ」

青葉「バターをドバドバって……司令官大丈夫なんですか」

提督「まあ毎日食うとなると病気は必死だな」

提督「けどバケツ行きでもなく、かと言って不味いってわけでもないからな。本当に普通」

ニム「それでも提督が食べてくれるならニムは嬉しいよ?」

提督「そっか」

衣笠「水、持ってきてあげるわね」

朝風「ビリ……総合的に私がビリ……」

テイトク、ユックリトカンショク!

―ジャッジメントタイム―

提督「どうなるかと思ったが、無事に終わったぞ」

提督「何というか今回は俺の身体の変化を実感出来た回だったな」

提督「喜ぶべきか、嘆くべきか……」

提督「まあとにかく、ちゃっちゃと衣笠以外のランクを決めていくぞ」


ニムのランク 特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の↓5までの多数決

朝風のランク 特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の↓5までの多数決

青葉のランク 特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の↓5までの多数決

提督「それぞれランクはこうだ!」


ニム:中エプ

朝風:下エプ

青葉:上エプ

衣笠:特エプ


提督「四人とも綺麗に分かれたな~」

提督「食材選択のミスはあったが、それぞれ自分の腕前を発揮してランクダウンを避けたって感じだな」

提督「俺の胃の成長なぞ微々たるもの。全ては彼女達の腕前だろう」

提督(一歩間違えてたら現在のランクより一つ下がってたかもしれん)


成績表

特エプ:神風、如月、ポーラ、皐月、大和、大鳳、飛龍、しおい、ザラ、曙、名取、朧、サラトガ、飛鷹、衣笠

上エプ:龍田、足柄、萩風、日向、山風、初霜、大鷹、天龍、天霧、青葉

中エプ:瑞鶴、霧島、占守、龍驤、金剛、初月、川内、吹雪、時雨、古鷹、隼鷹、千歳、ニム

下エプ:陽炎、五十鈴、比叡、那智、嵐、朝風

ランク外:ビスマルク

ランク外(スタジオ外):北上

初代最凶女王:磯風

提督「ではこれにて第十五回:愛のエプロンは終了!」

提督「料理は愛だ! 愛があればLove is OK!!」

提督「また次回! バイバイ!」


















提督「あっ……お腹が急に痛くなってきた」

第十六回の挑戦者

エプロンガールズ一人目>>207

エプロンガールズ二人目>>209

エプロンガールズ三人目>>211

大井

村雨

大淀

次回の挑戦者が決まったところで、本日はここまで。

コンマ神が荒ぶりましたが、バケツ行きは無しという奇跡。こんな回もあるんですね。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。


【第十六回:鎮守府・愛のエプロン】

青葉「料理は愛だ!」

提督「愛があればLove is OK!!」

青葉「始まりました。鎮守府・愛のエプロン」

青葉「皆様、如何お過ごしでしょうか?」

青葉「青葉は仕方がないとは言え、前回妹のガッサが先に大人の階段を上った事に少々複雑です。はい」

提督「おい馬鹿止めろ。誤解を招くような事は言うな」

青葉「でも事実でしょう」

提督「言い方というものがあるだろうに。ケッコンカッコカリだろう」

青葉「ケッコンカッコマジになるのも時間の問題では?」

提督「…………」

青葉「はい。黙ってしまった司令官は置いておいて、今回のお題の発表です」


【エビフライ】


青葉「ほほう。エビフライですか」

提督「出てそうで出てなかった料理だ。エビを材料に使ったものはあったが」

青葉「これはまた、揚げる時間や材料選択が重要になりそうですね」

提督「後者は全てにおいてだろう……」

青葉「そうでした……」ハハハ

提督「それでは今回のエプロンガールズ、カモン!」

大井「重雷装艦の大井です。北上さんの仇をとります!」

村雨「はいは~い。改二になって絶好調の村雨よ。良いとこいっぱい見せたげる!」

大淀「軽巡の大淀です。巷では黒幕とか言われてますが、私は無実ですからね」

提督「とうとう大井の出番か。北上が出てから長かったな」

大井「本当ですよ。いくらなんでも待たせすぎです」

提督「抽選の結果だから。それよりも北上のプレートを付けてくれてるんだな」

大井「当然です。こうすれば北上さんと一緒に戦えますから」

村雨「大井さんはホントに北上さん大好きですね」

大井「良いじゃない。貴女だって姉妹は大切で、大好きでしょ?」

村雨「う~ん、確かにそうですね。とっても大切です」

青葉(大井さんの好きは、村雨さんのものとはまた別のような気が……)

大淀「はあ。見てる分には楽しかったですが、実際出る事になるとは思わなかったです」

提督「ちなみに抽選箱には明石も入ってるからな。艦娘である限り例外は無しだ」

大淀「明石も呼ばれたら私同様驚きますよきっと」

提督「良いじゃないか。大淀は別に料理苦手ってわけじゃないんだし」

大淀「テレビ番組の中で作るのと、台所で一人で作るのはまた違うんですよ」

青葉「それはもうホントに分かります!」

村雨「経験者は語るって奴ね。青葉さんも凄い間違いしてたし」

青葉「言わないで下さい……」← 後日提督から前回の間違いを聞かされた


料理の腕前 コンマ

大井 >>↓1 (秘書艦料理経験有りのため+20)

村雨 >>↓2

大淀 >>↓3 (秘書艦料理経験有りのため+20)

短いですが、腕前が決まったところで今回はここまで。

レスが凄い伸びてて驚きました。皆さん磯風が大好きですね(歓喜)!

これはまた出場させなきゃ…(使命感)。ありがとうございました。またよろしくお願いします。

【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0

村雨 54


提督「今回は料理で良いところを見せてもらうのを期待してるぞ」

村雨「始まる前にプレッシャーかけないでほしいんですけどー」

村雨「でも期待に応えてあげたくなるのが私なのよね。提督、ちゃんと見ててね?」

提督「勿論」


【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正+5

大井 43+20=63
大淀 44+20=64


大井「球磨型の台所を預かっていますから負けられません!」

大井「何よりも北上さんのリベンジのため、絶対に!」

青葉「それってご本人が来ないとあまり意味ないような……」

大淀「野暮なツッコミは無しですよ青葉さん」

大井「まあ番組の都合上仕方ないので、今回は提督のためにも頑張りますよ」

大淀「そうですね。私も少しは頑張りましょう」

青葉(素直じゃない人達だなぁ)

―クッキングタイム―

大井「北上さ~ん、見てて下さいね~」

村雨「姉さんじゃないけど、いっちばーんを目指すわよ」

大淀「低い評価を受けないよう頑張ります」



提督「う~ん。面子だけ見ると割と安心感あるんだが」

青葉「この番組に安心感というものは皆無ですよ?」

提督「改めて言わんでいい。身に沁みて分かってるから」

青葉「ですよねー」

提督「うむ。さて最初はリベンジに燃える大井から見ていこう」

大井「姉さん達はリアルタイムで見る上に録画までするって言ってたわね」

大井「褒められるか、からかわれる材料にされるかは私の腕次第」

大井「まあ、無様な姿を見せるつもりはないのだけど」

青葉『録画してる姉妹艦て意外に多いんですよね』

提督『遠征や出撃が組まれる関係上どうしてもリアルタイムで見れない娘がいるからな。仕方ない』

大井「先ずは使うエビを選びましょうか」


大井が選んだエビ ↓コンマ

1~40 車エビ

41~70 ブラックタイガー

71~90 ザリガニ(エビ偽装)

91~00 深海エビ

コンマ71 ザリガニ(エビ偽装) bad


大井「こうして見るとこの番組のスタッフ、ホント用意周到ね」

大井「違うのは分かるけど、同じような物を並べられると全部一緒だと錯覚してしまいそうだわ」

提督『スタッフさん褒められてるよー』

青葉『青葉も引っ掛かりましたからねえ』

大井「…………これにするわ。見た目は普通そうだし、変に黒いものを選んでも良くはなさそうだし」

青葉『ん~、大井さんが選んだのはザリガニですね』

提督『ま、まだリカバリー出来るから……』

大井「下ごしらえは心得てるわ。殻と背わたを取って、真っ直ぐ伸ばす」

大井「その後に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付けてと。あえて二度付けしてふっくらさせるわ」

大井「さあ、油で揚げるわよ」


仕上がり結果 ↓コンマ

1~40 完璧

41~70 まずまず

71~90 サクサクしてない

91~00 コゲ

コンマ90 サクサクしてない bad


大井「…………」ツンツン

ザリガニフライ『ツツクナ!』

大井「感触からしてサクサクしてないわ」

大井(私の馬鹿! 集中しなきゃいけないのによりにもよって……!)

大井(調理中北上さんと提督に作ったエビフライを絶賛される妄想をしてしまった……!)

大井(熱い想いで焦がすならまだしも、素揚げのような状態って最悪じゃない!)

青葉『揚げてる最中だらしのない顔になったかと思ったら』

提督『時間が経ち過ぎてると勘違いした結果だな。全然経ってなかったんだが……』

青葉『もうリカバリー不可でしょうか』

大井「ここで諦めたら……球磨型の名折れ。最後までやるわよ」

大井「最後はソースを作るわ」


大井の特製ソースの仕上がり結果 ↓コンマ

1~40 完璧

41~70 普通

71~90 甘め

91~00 激辛

コンマ12 完璧 very good


大井「…………」ジーッ

青葉『おお、持ち直したのか真剣な表情です』

提督『美味しそうなソースだな。最終的には挽回出来るか?』

大井「刻んだキャベツとレモンも添えて、出来ました。エビフライです」

大井「……言い訳はしません。これが今の私の実力です」

大井「…………」グスン

青葉『あ~あ、大井さん泣かせちゃいましたねえ』

提督『俺のせいじゃないし、誰のせいでもない』

提督『次は村雨だ!』

村雨「時雨は中エプだったわよね。最低でも同じ位置にはつきたいわ」

村雨「でも最初に言った通り、やるからにはいっちばーんを目指すわよ」

提督『白露も早く出れると良いな』

青葉『料理作り終わるのも一番になりそうですよね』

村雨「ま・ず・は、エビフライに使うエビを選択!」


村雨が選んだエビ ↓コンマ

1~30 車エビ

31~60 ブラックタイガー

61~90 ザリガニ(エビ偽装)

91~00 深海エビ

申し訳ありませんが、明日早いので今日はここまで。

今回もコンマは波乱? まだ分かりませんね。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

コンマ31 ブラックタイガー good


村雨「私が選ぶのはこれ!」

村雨「黒いエビって言うと嫌な予感はするけど、私の勘が言ってる」

村雨「これは良いエビだってね!」

青葉『見事ブラックタイガーを選び当てましたね』

提督『だがまだこれからだ。食材は正解しても調理が不味ければ……』

村雨「下ごしらえはバッチリ! やっておかないと食べられないもんね」

村雨「衣を付けてジューっと揚げるわ」


仕上がり結果 ↓コンマ

1~30 完璧

31~60 まずまず

61~90 サクサクしてない

91~00 コゲ

コンマ61 サクサクしてない bad


ジュージュージュー

村雨「どのタイミングで油から掬い上げるかよね」

村雨(今日の私の勘は冴えてる。それなら……)

村雨(秋刀魚を釣ってた時の感覚で行けば大丈夫!)

村雨「…………」ジーッ

提督『な、何だ? 村雨の雰囲気が変わった、のか……?』

青葉『どうしたんでしょうか』

村雨(曙も言ってたわよね。釣りは忍耐、そして自分の感覚を信じろって)

ジュージュージュー

ジュージュージュー

ジュージュージュー

村雨「ッ! ここよ!!」

提督・青葉『こ、これは!!』

エビの素揚げ『コッチミンナ!』

村雨「…………」

村雨「てへっ♪」

提督『可愛い』

青葉『見事に揚げ方を失敗してるじゃないですか!』

村雨「だ、大丈夫大丈夫。100%失敗してるわけじゃないから。戦術的勝利だから……」

村雨「ソースで挽回すればいけるわ!」


村雨のちょっと良いソースの仕上がり結果 ↓コンマ

1~30 完璧

31~60 普通

61~90 甘め

91~00 激辛

コンマ38 普通 good


村雨「せめてソースぐらいはもたつかずに作らないとね」

村雨「やっぱりタルタルソースかな? エビフライには」

村雨「よし。作るわよ!」

提督『う~む。大井といい、村雨といい、見事に躓いてるな』

青葉『でも実際に食べるまで味は分かりませんよ。実は物凄く美味しいかもです』

提督『そうだな』

村雨「タルタルソースをかけて完成! 村雨のエビフライ!」

村雨「一見フライには見えないけど、ちゃんとしたエビフライです!」

青葉『中々苦しいところですが、どうなるでしょう』

提督『最後は大淀だな』


大淀「何やら波乱が巻き起こっているような気が……」

大淀「私も視聴者である以上下手な失敗は避けたいですね」

大淀「ですがこの番組に出ると、そんな失敗も普通にありえるんですよね」

大淀「これは計算出来ないわね」

青葉『理屈ではないんですよ。愛のエプロンは』

提督『その通り』

大淀「お題はエビフライ。なら先ずは使用するエビを選ばなくては」


大淀が選んだエビ ↓コンマ

1~40 車エビ

41~70 ブラックタイガー

71~90 ザリガニ(エビ偽装)

91~00 深海エビ

コンマ46 ブラックタイガー good


大淀「この番組において黒い食材は深海物である可能性が高い」

大淀「ですがちゃんとした食材にも黒い物は沢山あります」

大淀「よって、どれだけ食材に対する知識があるかどうかが分かれ目」

大淀「このエビならば大丈夫な筈!」

青葉『意外にも大淀さん、この番組を見てくれてるんですね』

提督『あいつめ。時間がある時に見てますとか言ってたが、最早ファンの領域だな』

大淀「作り方もしっかりと頭に入ってます」

ジュンビチュウ……

大淀「準備は整いました。では揚げていきましょう」


仕上がり結果 ↓コンマ

1~40 完璧

41~70 まずまず

71~90 サクサクしてない

91~00 コゲ

コンマ90 サクサクしてない bad


大淀「…………」

エビの素揚げ『ナサケナイッタラ!』

大淀「これは、計算外でした」メソラシ

提督『おいおいおいおい。三人全員揚げるの失敗ってどういう事だよ』

青葉『今日のお題はエビフライではなく、エビの素揚げにしては?』

提督『こんなこと初めてだぞ。お題の物が作れてないって』

大淀「この結果は素直に認め、次に活かしましょう」

大淀「手遅れかもしれませんが、ソースを作って少しでも味を高めます」


大淀の計算通りソースの仕上がり結果 ↓コンマ

1~40 完璧

41~70 普通

71~90 甘め

91~00 激辛

本日はここまで。次回は実食です。

お題の物が作れないとは……まだコンマ神は荒ぶっておられる。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

コンマ89 甘え bad


大淀「何とか出来ましたが、これは……」

大淀「…………」

大淀「やはりこの番組は何らかの力が働いているようですね」キリッ

提督『そんなキリッとされても……』

青葉『あんな大淀さんは初めて見ましたね』

提督『こんな場面で見たくなかった』

―テイスティングタイム―

青葉「皆さんお疲れ様でした」

青葉「それではこれから司令官と青葉が皆さんの料理を一人ずつ食べていきます」

提督「食べる前に一言良いか?」

提督「お前達もうちょっと衣を付けて、熱くなれよ!(油の温度的な意味で)」

大井「…………」メソラシ

村雨「てへっ♪」

大淀「…………」メソラシ

提督「俺の言葉に対して一人を除いて目を合わせようとしてない件について」

大井「もたもたしないでさっさと食べて下さい」

大淀「そうです。巻きでお願いしますよ提督」

提督「こいつ等……」

青葉「ですがどうしましょうか。見ると三人ともお題のエビフライかって言うと微妙なんですよね」

提督「かつてのビスマルクのと比べるとまだマシなんだよな。お題デザートに対してピザの具を作ったから」

青葉「酷い錬金術師でしたね(遠い目)」

提督「まあ失格は無いのしても何らかのペナルティは考えておく。さて最初は……」


誰の料理から最初に食べる? 安価↓

提督「最初は初期艦の吹雪と同じぐらい長い付き合いの大淀」

大淀「よりにもよって私が最初ですか……」

大井「逆に早く済ませられるんだから気が楽で良いじゃないの」

村雨「そーそー」

大淀「人事だとおもって貴女達は……」

青葉「大淀さん。巻きなら早くして下さい!」

大淀「ああもう、分かりましたよ。こちらをどうぞ」

提督「ううむ。行儀が悪いと分かっているが、あえて箸で突いてみても」

青葉「エビフライのじゃないですね。サクサクしてないのが見た目でも感触でも分かります」

大淀「早く食べて下さい……」

提督・青葉「「頂きます」」


大淀作・計算尽くしのエビフライ(素揚げ風)の評価
コンマ↓(補正0)

01~10 愛のバケツ行き
11~30 ちょいマズ飯
31~60 普通
61~80 美味
81~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ63 美味


提督「うん、うん……」モグモグ

青葉「何と言うか、惜しいですね」

提督「ああ、美味しいな。美味しいんだが……お題通りでないのが残念でならない」

青葉「まあ下ごしらえはキチッとやってましたからね。材料も変な物じゃなかったですし」

大淀「それでもお二人が食べられる物であって良かったです」

提督「後ソースが甘めなのも少し気になった。これはこれで有りかもしれないが」

提督「欲を言うなら甘いやつじゃなくて甘辛なやつが良かったかも」

青葉「青葉はこれでも大好きですけどねえ」

大淀「成る程。次回から頑張ってみます」

テイトクトアオバ、カンショク!

青葉「ご馳走様でした!」

大淀「あっという間に食べてしまいましたね」

提督「まだも二人残ってるからな」

提督「ドンドン行くぞ。次は……」


次は誰の料理を食べる? 安価↓


提督「カモン! 大井っち!」

大井「大井っちって言うのやめて下さい。魚雷撃ちますよ?」ギロリ

青葉「お願いですからスタジオを壊さないで下さい」

提督「調子に乗ってすいませんでした」

大井「全く。これが終わったら北上さんに慰めてもらうんですから早く食べて下さい」

提督「おい急かすなよ。泣きたくなる気持ちは分かるけど」

大井「うるさいです」

青葉「もう司令官! 大井さんをからかうのもその辺で」

提督「分かった分かった。それじゃあ」

提督・青葉「「頂きます」」


大井作・ザリガニフライ(素揚げ風)の評価
コンマ↓(補正+5)

01~10 愛のバケツ行き
11~30 ちょいマズ飯
31~60 普通
61~80 美味
81~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ60+5=65 美味


提督「…………」モグモグ

青葉「……司令官」

提督「言いたい事は分かるぞ青葉」

大井「何ですか。不味いなら無理をせずに裏の方へ……」

提督「いや美味いぞ。普通に美味い」

大井「へっ?」

青葉「はい。不味いなんてとんでもない。寧ろ美味しいですよこれ」

大井「そ、そう……」ホッ

提督「ただ惜しいってだけだ」

大井「何が惜しいんですか?」

提督「フライになっていないのと、材料がザリガニってこと」

大井「…………えっ?」

大井「…………ザリガニ?」

提督・青葉「「…………」」ウンウン

大井「……さてと、二人の記憶の改ざんは九十三式酸素魚雷を数発撃ち込んで……」

提督・青葉「「ナ、ナニヲスルダー!」」

テイトクトアオバ、カンショク!

青葉「ザリガニも美味しいですね。上手い人が調理すると」

提督「だな」

大井「もー! もー!」ムキー

大淀「お、大井さん落ち着いて!」

提督「最後は村雨だぞ。準備は良いか?」

村雨「二人が良い評価で終わってるから、私的には続きたいけど」

村雨「こう、変なオチで終わりたくないわね」

青葉「そんな事を言ってるとフラグが……」

村雨「あっ! 今のは無し! って事で村雨のエビフライ、お二人ともどうぞ」

提督「見た目も前の二人とあまり大差は無いが……」

青葉「はたして味はどうなのか。それでは手を合わせて」

提督・青葉「「頂きます」」


村雨作・ちょっと良いエビフライ(素揚げ風)の評価
コンマ↓(補正+5)

01~20 愛のバケツ行き
21~40 ちょいマズ飯
41~70 普通
71~90 美味
91~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ27+5=32 ちょいマズ飯


村雨「ど、どうかしら?」ドキドキ

提督「……村雨」

村雨「な、なに提督」

村雨(こ、これってまさかケッコンの申し込みとか?)

村雨(姉さん達を差し置いて私が先とか、良いところ見せすぎちゃった?)

提督「はっきり言うと不味い」

村雨「」

青葉「そうですね。ソースで助かってますが、下ごしらえが甘かったのか……」

提督「うむ。大淀と大井の二人と比べると明らかに、な」

村雨「う、う……」

提督「う?」

村雨「うわああああああん!? 恥ずかしい妄想しちゃった~!?」

村雨「私の馬鹿~!? 提督の馬鹿~!」

提督「俺もかよ!」

青葉「もう少しオブラートに包んであげれば良かったのに……」

青葉「まあハッキリ言ってもらった方が料理は上達するんですが」

テイトクトアオバ、カンショク!

―ジャッジメントタイム―

青葉「さてさて、ランク付けをしていきましょう!」

提督「村雨をなだめるの大変だったぞ……」

青葉「もう駄目ですよ。女の子を泣かせたら」

提督「白露も出てきてこっぴどく叱られた。妹泣かせるなって」

青葉「良い姉妹じゃないですか」


大井のランク 特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の↓5までの多数決

村雨のランク 特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の↓5までの多数決

大淀のランク 特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の↓5までの多数決

提督「それぞれランクはこうなる」


大井:中エプ

村雨:下エプ

大淀:中エプ


提督「が、ここでペナルティだ」

青葉「ここで出ますか」

提督「失格って程じゃないが、お題とは違った料理を作ってしまった。よって」

提督「今出ているランクから全員1ランクダウンとする!」


大井:下エプ

村雨:ランク外

大淀:下エプ


提督「これが三人の本来のランクだな」

青葉「村雨さんがランク外になっちゃいましたね……」

提督「まあ想定外の事態だからな。なのでプレートはスタジオ外ではなく、スタジオ内に留めておくぞ」

成績表

特エプ:神風、如月、ポーラ、皐月、大和、大鳳、飛龍、しおい、ザラ、曙、名取、朧、サラトガ、飛鷹、衣笠

上エプ:龍田、足柄、萩風、日向、山風、初霜、大鷹、天龍、天霧、青葉

中エプ:瑞鶴、霧島、占守、龍驤、金剛、初月、川内、吹雪、時雨、古鷹、隼鷹、千歳、ニム

下エプ:陽炎、五十鈴、比叡、那智、嵐、朝風、大井、大淀

ランク外:ビスマルク、村雨

ランク外(スタジオ外):北上

初代最凶女王:磯風

提督「ではこれにて第十六回:愛のエプロンは終了だ!」

青葉「次の参加者は貴女ですよ!」

提督「料理は愛だ! 愛があればLove is OK!!」

青葉「また次回お会いしましょう! さよ~なら~」

第十七回の参加者

1 安価枠の艦娘三人+特別ゲスト一人

2 【その4】で出た叢雲、霞、満潮の三人+安価枠の艦娘一人

↓5までの多数決

混乱させてしまい、申し訳ありませんでした。

1 安価枠の艦娘三人+特別ゲスト一人

に決定!

エプロンガールズ一人目>>367

エプロンガールズ二人目>>369

エプロンガールズ三人目>>371

高波

五月雨

長門

【特別ゲスト】

???「フフフ。コチラガ提供シテイル物ヲ使ッテ面白イ事ヲシテイルジャナイカ」

???「ダガコノママ見テイルダケジャツマラナイナ……」

???「行クカ……コチラモ刺客ヲ連レテ」

本日はここまで。コンマ神が最後にデレましたね。村雨以外に。

叢雲達はまた機会があれば出したいと思います。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

【第十七回:鎮守府・愛のエプロン】

青葉「料理は愛だ!」

提督「愛があれば!」

中枢棲姫(以下中枢)「Love is OK!!」

青葉「始まりました。第十七回です…………って、シレッと何かいるー!?」

中枢「気付クノガ遅イナ。提督、コチラ深海デ獲レタ魚介類ダ」

提督「これはどうもご丁寧に」

青葉「司令官も何故普通に馴染んでるんですか……」

提督「ここら一帯の深海棲艦とは平和協定を結んでるんだから大丈夫だ」

青葉「でも目の前に居るの、敵の大物中の大物なんですが……」

中枢「オ前達艦娘ガ他ノ鎮守府ニ何人モイルヨウニ、私達ニモ姿形ガ同ジモノガイル」

中枢「ダガ性格ハ同ジデハナイ。好戦的ナ私ヤ戦イヲ避ケル私、怠ケ者ノ私スラ居ルカモナ」

青葉「え~っと、つまりここに居る中枢棲姫さんは穏健派かつ協力者という事ですか?」

提督「そう言う事だ。お前達が普段出撃して戦っているのは“人類死すべし”の徹底抗戦派だぞ」


青葉「知らなかった……。いや確かに鎮守府近海や一部の海域に全く出撃しなかったので変だなぁとは思ってましたけど」

提督「後々皆にゆっくり伝えるつもりだったんだけどな。第一お前にバレると一面で大騒ぎになりそうだったし」

青葉「ううっ、否定出来ない……。それじゃあ青葉達が今まで安全に航海出来てたのも?」

中枢「フフン。私ノオ陰ダ」ドヤッ

中枢「幸イニモ私ノ元ニ集ッタ仲間達も同ジク戦イヲ好マナイ奴ラダ。攻撃サレナイ限リコチラモ手ヲ出サン」

提督「戦わないで済むのならそれに越した事はないからな。ちなみに協定の条件としては……」

中枢「私達ノ隠レ家ヘノ不干渉、娯楽提供、ソシテ物資提供ダ」

提督「その見返りとして海域情報、抗戦派の情報、そして先ほど渡されたような新鮮な食材の提供だ」

青葉「番組で用意されていた深海食材の正体が明かされましたね……」

中枢「アノ駆逐達ハ食用デ無限ニ涌クカラ気ニスル必要ハナイゾ」

青葉「てっきり怒っているかと思っていました」

中枢「寧ロ全員大爆笑シテイタ」


提督「まあこうして来てしまった以上皆に説明せんとな。ところで今日は番組見学で来たのか?」

中枢「参加シニキタ」

青葉「まさかの目的!?」

中枢「見テルダケジャ物足リナクナッテキテナ。参加者ヲ連レテ来タカラ参加サセロ」

提督「えっ? お前がするんじゃないの?」

中枢「王タル私ガ料理ヲスルト思ウカ。当然作ッテ貰ッテル」フンス

提督「ええっ……(困惑)」

青葉(あっ、この人からビスマルクさんと同じダメな気配がする……)

提督「あ~……とりあえず今回の参加者を呼ぶか」

青葉「了解です。それでは今回のエプロンガールズ、カモン!」


高波「夕雲型駆逐艦、高波です。精いっぱい頑張ります! ホント、かもです」

五月雨「わわわ、っとと。五月雨です! 今日は美味しい物を作れるよう頑張ります!」

長門「ビッグセブン、長門型戦艦長門だ。あまり期待はしないでくれ」

提督「とうとう長門が選ばれたか。待っていたぞビッグセブン」

中枢「アル意味楽シミダ」

エプロンガールズ「「「」」」

エプロンガールズ「「「何か居るー!?」」」

青葉「うん。これが普通のリアクションですよね」


―提督説明中―

提督「――と言うわけだ」

長門「そうだったのか……」

高波「えっと、仲良く出来るかも、です?」

中枢「私、争イ嫌イ。仲良クスル、スルアルヨー」

青葉「何ですかそのインチキ外人風な喋り方は……」

五月雨「でも戦いにならないのなら良い事ですよ!」

長門「確かに五月雨の言う通りだが、もっと早く話してもらいたかったな」

提督「すまん」

長門「はあ……ちゃんと全員に説明してもらうぞ提督。私も出来る限り協力はするがな」

提督「大丈夫さ。みんな良い娘達だ。きっと分かってくれる」

長門「ふっ、そうだな」


青葉「はいはい。難しい話はこれぐらいにして、番組を進行しましょう!」

高波「そ、そうですね! 高波、負けないかもです!」

五月雨「五月雨も負けませんよ」

長門「正直得意分野とは言い難いが、相手が駆逐艦だろうと深海棲艦だろうと手は抜かん。全力でやらせてもらう」

中枢「イイ気合ダ」

提督「これぞビッグセブン」

青葉「熱気が伝わってきますね。では司令官、今日のお題は何ですか?」

提督「うむ。今日のお題はこれだ」


【牛丼】


提督「焼いた牛肉をご飯に乗せるだけ。シンプルだが極上に美味い牛丼だ」

青葉「青葉も大好きです!」

中枢「集積地トホッポモ大好キト言ッテタナ」

長門(うむ。これなら私でも出来そうだぞ)

高波「高波も好きかも、です」

五月雨「うん! 牛丼なら私、絶対出来る!」

提督(自信満々だが、三人の肝心の腕前は……)


料理の腕前 コンマ

高波 ↓1 (秘書艦料理経験有りのため+20)

五月雨 ↓2 (ドジッ娘のため-10)

長門 ↓3 (ぶっかけ飯も料理だよね……?+5)

【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0

高波 18+20=38


提督「自信はどうだ高波」

高波「は、はい。夕雲姉さまや長波姉さまに恥ずかしくないような結果を残したいです」

高波「勿論司令官にも美味しいと言ってもらえるよう頑張るかも、です」

提督「ありがとな」

高波「はうう……」ナデナデ



【微妙。味は美味くもなく、不味くもなく……】テイスティングタイムの基本補正-5

五月雨 25-10=15


青葉「くれぐれも転ばないよう気をつけて下さいね?」

五月雨「大丈夫です! 流石に大勢の方が見てるこの番組でドジなんかしません!」

青葉(登場から転びかけてたんですが……)



【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】テイスティングタイムの基本補正+20

長門 93+5=98


中枢「…………」ジーッ

長門「な、何だジッと見て。私の顔に何か付いてるのか?」

中枢「目ト鼻ト口ト眉毛ト……」

長門「からかってるのかお前は!」

中枢「冗談ダ。ビッグセブンノ作ル料理、期待シテイル」

長門「あまり期待するな。こう言うのは本来、その、妹の陸奥が似合うのだ……」モジモジ

中枢(アレ? コノビッグセブン、意外ニ乙女カ?)

提督「三人の意気込みを確認したところで中枢棲姫。お前の連れてきた参加者は?」

青葉「あっ、そう言えば忘れていましたね」

長門「何だ? 私達以外にも参加者がいるのか?」

提督「特別ゲスト枠だな言うなれば」

中枢「マア慌テルナ。紹介スル前ニ提督、一ツ確認スル事ガアル」

提督「何だ?」

中枢「オ前ノ挑ンデイル海域難易度ハ何ダ」


↓1~5のコンマ合計値で難易度決定


0~50 丁

51~100 丙

101~150 乙

151以上 甲

本日はここまで。難易度は甲に決定しました。

長門が意外や意外の結果の収まりました。ケッコンか……?

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

ちょこっと更新します

コンマ合計202 難易度:甲


提督「彼女達の錬度も実力も最高レベルだ。無論甲でいつも挑んでいる」

中枢「流石ダナ。ソレデコソ私モ実力者ヲ連レテ来タ甲斐ガアルトイウモノダ」

中枢「サア出テコイ! 深海エプロンガール!」

港湾棲姫(以下港湾)「ド、ドウモ……」オドオド

提督「まさかの人選……なんだが、妙に挙動不審じゃないか?」

中枢「人見知リスル娘デナ。深海棲艦同士ナラ問題無インダガ」

港湾「ガ、頑張リマス……」

長門「姫級が相手か。これは腕が鳴る」

中枢「妹デアルホッポの面倒を見、尚且ツ深海棲艦ノ中デモ屈指の料理上手ダゾ」

中枢「オマケニナイスバディーダ!」

港湾「…………(赤面)」dtpn

青葉「これは……もう千歳さんと千代田さん、それと海外艦の皆さんでなければ勝てませんね」

提督(胸部装甲もそうだが、下半身の極ミニスカスリットもヤバイ……)

五月雨「もう提督! 鼻の下が伸びてますよ!」

高波「司令官、エッチなのはいけないかも、です……」

提督「男の性なんや。面目ねえ」

長門「嫁艦に言いつけるぞ」

提督「勘弁して」

中枢「フフフ、良カッタナ。オ前ハ人間カラ見テモ魅力的ミタイダゾ」

港湾「ソンナ事、無イデス……」


※難易度:甲により、港湾棲姫の腕前は上エプ級となります(補正有)

―クッキングタイム―

高波「緊張しますけど、頑張ります!」

五月雨「美味しい物を作って花丸を貰います!」

長門「改二にもなったビッグセブンの力、侮るなよ」

港湾「…………」コクリ


青葉「さあ始まりましたよ」

提督「あれ? 港湾の手がいつもより小さい?」

中枢「アノ大キクテトゲトゲシタ手ハ艤装ダカラナ。普段ハ人間サイズダゾ」

中枢「大体アンナ手ヲイツモ付ケテタラホッポガ怪我スルダロウ。ナデナデモ出来ナイゾ」

提督「確かに」

青葉「素朴な疑問なんですが、深海棲艦の皆さんは普段どう言った物を食べてるんですか?」

中枢「…………」

中枢「…………フッ」ニヤッ

青葉「えっ、ちょっ! 何ですかその笑み! 不安なんですけど!?」

提督(港湾のエプロン姿、普段着のせいもあるんだろうが、正面から見たら裸エプロンに見える)

提督(…………録画決定だな)キリッ


※深海棲艦の判定は艦娘とは間逆になります。
調理補正、実食補正も+から-になります。

艦娘 → 調理時は低コンマ、実食時は高コンマが正義

深海棲艦 → 調理時は高コンマ、実食時は低コンマが正義

つまり使う材料も……

本日はここまで。遅くまでありがとうございました。

またよろしくお願いします。

高波「牛丼、美味しいのを作るかも、です」

高波「落ち着いて、落ち着いてやります」

提督『さてさて、最初は高波だがどうかな?』

青葉『意外にも特エプ勢は駆逐艦が多くいますからね。高波さんももしかしたらやるかもしれません』

中枢『ワクワクスルナ』

高波「先ず最初にお肉を選ぶかも! です」


高波が選んだ牛肉 ↓コンマ

1~30 牛肉(高級)

31~60 牛肉(普通)

61~90 豚肉

91~00 深海棲艦の○○肉

コンマ92 深海棲艦の○○肉 very bad


高波「ん~と、ん~と……」キョロキョロ

青葉『迷ってますねえ』

提督『選んだ肉で全てが決まるからな』

中枢『オッ、アレハ……』

高波「決めました! これにするかも、です!」

中枢『アレハ美味イゾ。我々ノ中デハ絶品ダ』

提督『まさか……』

中枢『ウム。アレハ我々深海棲艦ガ愛情ヲ込メテ育テタ――』


―ただ今映像が乱れております―


中枢『ドウダ。美味シソウダロウ?』

青葉『(白目)』

提督『聞くんじゃなかった……』オエ

高波「玉ねぎを切って、お水と一緒に火にかけます」

高波「…………沸騰したかも、です」

高波「これにだしを入れて少し煮ます」


―調理中―


高波「柔らかくなりました。良い感じかも、です」

高波「選んだお肉と醤油、砂糖を入れます」

高波「更に煮ましょう」


煮た時間 ↓コンマ

1~30 適切

31~60 ちょい長め

61~90 短め

91~00 ハプニング発生

コンマ40 ちょい長め good


高波「じっくり煮て味を染み込ませるかも、です」

中枢『良イゾ良イゾ。美味シクナルノヲ感ジル』

提督『それはお前だけじゃね?』

青葉『司令官も鍛えられてきたせいか、最近怪しいですよ?』

提督『何と』

高波「どうかな……」ドキドキ

高波「うん。バッチリかも、です」

青葉(この時、青葉は見ちゃいました)

青葉(深海棲艦の○○肉、見た目は牛肉ソックリです。でも、でも……)

青葉(煮てるせいじゃないです……肉自体少しピクピク動いてますよ~……)

高波「ご飯に乗せて、つゆだくにしましょう」

高波「トッピングは……」


トッピング ↓コンマ

1~30 卵+ネギ

31~60 卵

61~90 無し

91~00 卵(深海産)+ネギ

コンマ17 卵+ネギ very good


高波「卵とネギを加えるかも、です。美味しさアップです」

提督『所謂ネギ玉牛丼か』

青葉『美味しいですよねえ。牛丼なら』

中枢『?? 美味イニ決マッテルジャナイカ』

高波「完成かも、です。高波の牛丼です」

中枢『最高ダ。特エプカモシレンナ』

提督『そりゃあお前にとっちゃなぁ』

青葉『え~……次は五月雨さんですね』

五月雨「私もやる時はやるんですよ!」

五月雨「提督! 見てて下さいね!」

提督『大丈夫かなぁ?』

青葉『本人は大丈夫と言っていましたが……』

提督『…………不安だ』

五月雨「最初にお肉を選ぶんですよね」

五月雨「決めました! 五月雨が選ぶのはこれです!」


五月雨が選んだ牛肉 ↓コンマ

1~20 牛肉(高級)

21~40 牛肉(普通)

41~80 豚肉

81~00 深海棲艦の○○肉

コンマ88 深海棲艦の○○肉 very bad


提督・青葉『『知ってた(白目)』』

中枢『今回ハ私ノ歓迎会カナ?』ワクワク

青葉『ど、どうしましょう司令官……』ガクブル

提督『だ、大丈夫だ。過去に重曹を使って浄化した例が……』

中枢『何ヤッテルンダ? 調理ガ進ンデルゾ』

五月雨「ドジをしなければ私も順調にやれてますね!」

五月雨「お肉が美味しくなるよう更に煮ていきましょう」


煮た時間 ↓コンマ

1~20 適切

21~40 ちょい長め

41~80 短め

81~00 五月雨のドジ発生

コンマ94 五月雨のドジ発生 very bad


五月雨「今の内にご飯をよそう丼を用意しておきます」

五月雨「えっと……わわわわ!」ガシャン

提督・青葉・中枢『『『あっ』』』

五月雨「あうう、やっちゃった……」

五月雨「早く片付けないと……キャア!?」スッテンコロリン

ドターンバターン

青葉『これは酷い』

提督『ここに来てやるか~……』

中枢『末恐ロシイ奴ダナ』

青葉『片付けるのに夢中になって五月雨さん、料理の事を忘れてますよ』

提督『やっちまったなぁ』

ジョウズニカタヅケレマシター

五月雨「はあ……お片づけ終わった。私ってばホントにドジだ」

五月雨「ううっ、煮すぎちゃったかな? でも生だったら危ないし、煮るなら長い方が良いよね?」

五月雨「最後に何か加えようかな?」


トッピング ↓コンマ

1~20 卵+ネギ

21~40 卵

41~80 無し

81~00 卵(深海産)+ネギ

コンマ79 無し bad


五月雨「あっ! こんなところにも割っちゃった丼の破片が!」

五月雨「私の後にも使う人がいるだろうし、スタッフさん危ないし……」

五月雨「…………」

五月雨「紅しょうがを乗せて完成です! 正統派の牛丼でいきます!」

五月雨「後は綺麗に片付けますね。危なくないように」

提督『ええ娘や』

青葉『これで料理も完璧なら……』

中枢『?? 完璧ジャナイカ』

青葉『…………』ジトメ

中枢『何ダソノ目ハ』

提督『次は長門か。期待のビッグセブンだな』

本日はここまで。

最近コンマ神の荒ぶりが酷すぎませんかねえ……。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

長門「料理はあまり専門ではないが、手は決して抜かないぞ」

長門「無様な姿を見せてはビッグセブンの名が泣く。加えて陸奥にもからかわれるだろう」

長門「何としても良い結果を残さねば。そうすれば提督の認めてもらって……」

長門「ケッコンか……私が、提督とケッコン……」

中枢『乙女ガイルゾ』

青葉(あれ? 長門さんてこんなに可愛かったでしたっけ?)

提督(ギャップ最高!)

長門「い、色々考えるのは後だ。今は料理に集中だ」ブンブン

長門「先ずは使う牛肉を選ぶぞ」


長門が選んだ牛肉 ↓コンマ

1~85 牛肉(高級)

86~00 深海棲艦の○○肉

コンマ53 牛肉(高級) very good


長門「悩むまでもない。これが正解だ」

長門「一目で分かるだろう。私をあまり甘く見ないことだ」

青葉『早い! そして正解! 流石は長門さんですね!』

提督『伊達に連合艦隊旗艦を長く務めてないからな』

中枢『オッパイガアルイケメンダナ』

提督『何処でそんな言葉覚えてくんの?』

長門「玉ねぎの準備よし、下ごしらえもよし」

長門「それでは煮ていこう」


煮た時間 ↓コンマ

1~85 適切

86~00 もう一人の長門(ながもん)発生

コンマ42 適切 very good


長門「煮る時間は長くても駄目だし、短くても駄目だ」

長門「これが難しいところだ。が……」

長門「…………」ジーッ

提督『長門の目がまるで戦場にいるようだ』

青葉『台所もまた女性にとって戦場ですからね』

中枢『分カル』

提督『お前料理しない側やん』

中枢『テヘー♪』

長門「……よし。これぐらいだな」

長門「うむ。良い色合いだ。ご飯に乗せれば食欲が湧くだろう」

長門「最後に何か付け加えるか……?」


トッピング ↓コンマ

1~85 卵+ネギ

86~00 卵(深海産)+ネギ

コンマ9 卵+ネギ very good


長門「テレビで見たことがある。ネギ玉牛丼とか言ったな」

長門「実際牛丼に卵は合う。美味さが更に上がるならやってみるか」

長門「どうせなら美味い物を食べさせてやりたいからな」

青葉『おおおお! さり気ない心遣い。青葉感動です』

提督『これはもうビッグセブン間違い無しだな』

中枢『流石ハ徹底抗戦派ガ恐レテイルダケノコトハアルナ』

長門「完成したぞ。これぞ私の特製牛丼だ」

長門「うむ。我ながら良く出来たと思う。負ける気がしないな」

青葉『実際今のところは長門さんが圧勝しそうですが……』

提督『まだ分からんぞ。最後は気になるあの港湾棲姫だ』

中枢『フフフフ。見テ驚クガヨイゾ』

港湾「…………」ジーッ

港湾「…………」ジーッ

港湾「…………」ジーッ

提督『あの娘は喋らないのか? 食材をジーッと見つめてるんだが』

中枢『料理ハ黙々トスルタイプダ』

青葉『放送事故になりそうですよこれは』


港湾が選んだ牛肉 ↓コンマ

61~00 深海棲艦の○○肉

31~60 牛肉(普通)

11~30 豚肉

1~10 牛肉(高級)

コンマ52 牛肉(普通) good


港湾「…………」ヒョイ

青葉『おや? 普通の牛肉を選びましたね』

中枢『残念。我々ノ特製肉ヲ使エバ頬ガ落チルグライノ料理ニナッタノニ』

中枢(ヤハリ艤装ガ無イト気配ヲ感ジレナイカ。マア反則ダカラ言ワナイガ)

提督『人間の食材でも問題ないのか?』

中枢『大丈夫ダ。港湾ヲ甘ク見ルナ』

港湾「…………」テキパキテキパキ

青葉『おおお。長門さんに迫るぐらいの手際の良さです。あっと言う間に出来そうですよ』

中枢『フフン』ドヤァ

港湾「…………煮る」


煮た時間 ↓コンマ

61~00 適切

31~60 ちょい長め

11~30 短め

1~10 ハプニング発生

コンマ69 適切 very good


港湾「…………」ジーッ

港湾「…………よし」グッ

提督『こう続けて調理過程を安心して見ていられるのは珍しいな』

青葉『それが深海棲艦の方と言うのが複雑ですが……』

中枢『オ前達艦娘ガ情ケナサスギルダケデハナイカ?』

青葉『グハッ』

提督『言うなよ。それを言うなよ……』

港湾「…………トッピングしよう」


トッピング ↓コンマ


61~00 卵(深海産)+ネギ

31~60 卵(深海産)

11~30 無し

1~10 卵(普通)+ネギ

コンマ85 卵(深海産)+ネギ very good


港湾「…………コレ」

港湾「ヒト手間ヲ加エル」

青葉『く、黒い黄身に何かしていますね』

中枢『アアスレバ問題ナク美味シクナルゾ。港湾ハ気ガ利ク奴ダ』

提督(…………大丈夫なのか?)

港湾「…………完成」

港湾「ヨシ」ガッツポ

本日はここまで。深海棲艦の台詞が所々誤字ってますね。カナ変換忘れてしまう……。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

―テイスティングタイム―

青葉「皆さんお疲れ様でした!」

中枢「早ク食ベタイ! 食ワセロ!」ワクワク

提督「料理が待ちきれない子供か」

高波「そんなにワクワクされると作った甲斐があるかも、です」

五月雨「そうですね! 頑張って良かったです!」

長門(何故この娘達の牛丼は若干黒ずんでいるんだろうか……)

長門(いや、まさかな。きっと煮る前に焼いてしまったんだ。うん)

港湾(私達ノ食材使ッタノネ)

青葉「では司令官、誰のから先に食べましょうか」

提督「う~ん……」


誰の料理から最初に食べる? 安価↓

提督「港湾棲姫からにしよう」

港湾「ッ!」ビクッ

中枢「流石ハ提督。分カッテイルジャナイカ」

青葉「まさかの港湾さんからですか」

提督「いやだって、どんな味か純粋に気になるじゃないか」

青葉「ぶっちゃけ青葉もそうですけど、最後にとっておきたかった気もします」

中枢「オ~イ。ゴ指名サレタンダカラ早ク牛丼ヲ持ッテクルンダ」

港湾「…………」コクリ

高波「一番手、頑張って下さい!」

五月雨「きっと美味しいって言ってくれますよ!」

長門「ライバル同士だが、良い結果である事を期待している」

港湾「…………」ペコリ


ギュウドン、ハイゼンチュウ…

港湾「……ドウゾ」

中枢「ウム。美味ソウダ」

提督(見た目は普通の牛丼に近いが……)

青葉(この番組では見た目と味にギャップがある可能性が大。油断は出来ません)

中枢「オイ。冷メルゾ」

提督「そうだな。では手を合わせて」

審査員ズ「「「頂きます(頂キマス!)」」」


港湾棲姫作・深海風牛丼の評価
コンマ↓(補正-30)

01~20 メシウマ勢の仲間入り
21~40 美味
41~70 普通
71~90 ちょいマズ飯
91~00 愛のバケツ行き

コンマ76-30=46 普通


中枢「美味イ美味イ」カキコミ

提督「見た目によらず豪快な食べ方だな」モグモグ

青葉「中枢さんぐらいには言えませんが、青葉も普通に食べれます」モグモグ

提督「そうだな。可もなく不可もなし。格段に美味しいって訳じゃないが、普通に食べれる」

中枢「ムムム。深海素材オンリーダッタラキット度肝ヲ抜カレテタダロウニ」

港湾「…………」シュン

提督「あっ……そ、そう落ち込む事はないと思うぞ。普通に食べれるのってある意味貴重だから」

青葉「そうですよ! 寧ろ普段深海素材を使って料理をされてるのですから、この結果は凄いですよ」

港湾「…………」パア!

中枢(相変ワラズ表情豊カダナァ)モグモグ

ゼンインカンショク!

提督「ふう。食べたな」

中枢「最高ダッタゾ港湾!」

港湾「…………」ペコリ

青葉「司令官、お次は誰にしますか?」

提督「次は……」


次は誰の料理を食べる? 安価↓

提督「次は長門で」

中枢「ビッグセブン!」

長門「私の番か。よし、良いだろう」

高波「頑張って下さい長門さん!」

五月雨「港湾さんに続いちゃって下さい!」

長門「二人とも……ふっ、胸が熱いな」

港湾「…………ガンバレ」グッ

長門「ああ。良い結果を期待しててくれ」

青葉「では長門さん、牛丼を配っていって下さい」

長門「任せろ」


ギュウドン、ハイゼンチュウ…

長門「配り終えたぞ。さあ食べて評価を聞かせてくれ」

中枢「オオオオ……」

青葉「牛丼がキラキラしていますね!」

提督「パーフェクトな出来と味を予感させるな」

長門「……あまり過度な期待はしないでくれ。もしもの時が怖い」

青葉「もう少し自信を持っても大丈夫だとは思いますが……」

提督「まあ食べてみよう。それで分かる」

審査員ズ「「「頂きます(頂キマス!)」」」


長門作・ビッグセブンの特製牛丼の評価
コンマ↓(+50の補正)

51~90 美味
91~00 メシウマ勢の仲間入り

短めですが、明日早いので今日はここまで。

長門がケッコン、港湾は惜しかったですね。残る地獄(コンマ次第)の二人の結果は如何に。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

艦娘「提督もこの料理食べるかい?」
提督「いいえ私は遠慮しておきます」
って事だな

コンマ83+50=133 メシウマ勢の仲間入り


提督・青葉「「う~ま~い~ぞ~!!(泣)」」

中枢「これは美味い……とてつもなく美味い!」

長門「な、泣くほど美味いのか?」ヒキ

提督「こんなにも箸の進む牛丼は初めて食べたぞ」

青葉「無くなるのが勿体無いです! ああ美味しい!」

中枢「肉の柔らかさ、汁、全てがベストマッチしているぞ!」

提督「それに中枢、お前カタコトだった喋り方が流暢になってるぞ」

中枢「おお、確かに。牛丼に夢中で気付かなかった」

青葉「長門さんの牛丼恐るべし」

長門「大げさ過ぎると思うが……まあ悪い気はしないな」

長門「これだけの評価と言う事は、その、私も指輪を貰えるのか?」モジモジ

提督「…………」グッ

長門「……胸が熱いな」パアア

ゼンインカンショク!

青葉「ああ、仕方ないとは思いますが、食べて無くなると恋しいですねえ」

提督「あれだけの物を食べたらそうなる」

中枢(暫く効果が続きそうだぞコレ)

高波「うう、港湾さんと長門さんが凄すぎて自信を無くすかも、です……」

五月雨「だ、大丈夫だよ! 私達も頑張って作ったんだから高評価を維持出来るって!」

長門「その通りだ。お前達も諦めるな」

港湾「……頑張って」

長門(港湾も私の牛丼食べたのか……)


次は誰の料理を食べる? 安価↓

提督「高波、お前の出番だ!」

高波「私ッ!?」

五月雨(はうう……五月雨は最後ですか……)

中枢「大丈夫か? ガチガチに緊張してるが」

高波「だ、だだだだだ大丈夫かも、です……」

青葉「榛名さんの例の台詞が欲しいところですね」

高波「え、えっと……た、高波は大丈夫かも、です!」

中枢「結局どっちなんだ?」

長門「おい。早く進行してやれ」

ギュウドン、ハイゼンチュウ…

高波「ど、どうぞ司令官! 高波の牛丼です!」

中枢「ほほう。これも美味そうだぞ」

青葉(そりゃあ使われてるのが深海棲艦の食材ですもんね……)

提督(見た目は合格ラインなんだよなぁ……)

高波「あの、どうかしましたか?」

提督「いや、何でもない。それでは食べるぞ」

審査員ズ「「「頂きます(頂キマス!)」」」


高波作・深海牛丼の評価
コンマ↓(補正+5)

01~20 愛のバケツ行き
21~40 ちょいマズ飯
41~70 普通
71~90 美味
91~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ97+5=102 メシウマ勢の仲間入り


中枢「んまーい!」

高波「ッ!?」

青葉「これは……(戦慄)」

提督「……瑞鶴現象? いやでもこれは見た目は壊滅的ではない。寧ろ良い」

青葉「長門さんに次ぐ美味しさじゃないですか! これマジですか!」モグモグ

青葉(もしや青葉も舌が……いや、考えるのは止めましょう)

提督「これも箸が止まらないな……」モグモグ

中枢「提督、お前のところは料理上手が多くて羨ましいぞ」

高波「褒めてもらえました……とっても嬉しいかも、です」

提督「あ、ああ。とっても良く頑張ったな高波」

高波「はい。あの、司令官。高波はケッコンとか、指輪はお願いしないです……」

高波「ただ、とっても頑張りましたので……収録が終わったら頭を撫でてほしいかも、です……」テレ

提督「任せろ。気の済むまで撫でてやる」

高波「……えへへ」

長門(尊い)

港湾(可愛い)

五月雨(私も、最後はキチンと決めたい!)

ゼンインカンショク!

青葉「これで最後ですね」

中枢「身体の調子がすこぶる良い。これならイベント海域最初のマップ、一マス目で単艦で待ち受けてても無双出来そうだ」

提督「絶対にやめろ」

提督「さて良い結果が続いてきたが、最後はどうなる! 五月雨!」

五月雨「ドジはしません! バッチリ決めます!」

高波「応援してます! 五月雨さん!」

長門「最後まで良い結果で締め括れ!」

港湾「…………ファイト」

五月雨「皆さん……ありがとうございます!」

五月雨「五月雨、牛丼を配ります!」

ギュウドン、ハイゼンチュウ…

五月雨「はいどうぞ! 五月雨の手作り牛丼です!」

五月雨の牛丼『…………』ピクピク

青葉(ちょっと動いてるーッ!?)

提督(久々にきたなこれは……)

中枢「活きが良いな。これも美味そうだぞ」

五月雨「ありがとうございます!」

青葉「中枢さんはその、何でも美味しく食べれそうで羨ましいです」

中枢「ははは。褒めても何も出ないぞ」

提督「青葉、覚悟決めよう。手を合わせて」

青葉「ううう……」

審査員ズ「「「頂きます」」」


五月雨作・(蠢く)深海牛丼の評価
コンマ↓(補正-30)

01~10 愛のバケツ行き
11~30 ちょいマズ飯
31~60 普通
61~80 美味
81~00 メシウマ勢の仲間入り

コンマ84-30=54 普通


提督「……食べられるな。味付けもそんなに悪くない」

青葉「ええ確かに。でも……」クチオサエ

青葉(口の中でピクピク動いてるー!? 踊り食いみたいー!?)

提督「何も考えず噛んで飲み込むんだ。その方が良いぞ」ミミウチ

中枢「うむ。このぐらい活きが良いと食いがいがあるな♪」

五月雨(活きが良い?)

五月雨「えっと、五月雨の料理は合格ですか?」

提督「う~ん……ある意味合格、なのかなこれは」

中枢「合格だろ(断言)」

五月雨「やったー! やりました!」

高波「やりましたね五月雨さん!」

長門「今回は皆が良い評価を貰った。素晴らしいな」

港湾「…………」コクコク

青葉(あ、青葉は認めませんよー!?)シロメ

ゼンインカンショク…?

―ジャッジメントタイム―

提督「ふう。お腹いっぱいだな」

提督(若干腹の中で肉が動いてる気がする……)

提督「お楽しみのランク付けだが、青葉は今いない。理由は……まあ察してくれ」

中枢「また出たいぞ! とても楽しかった」

中枢「でもどうして高波と五月雨は最後涙目だったんだ?」

提督(青葉が泣きながら二人に使った食材暴露したからなぁ)

提督「まあ気にしても仕方がない。さてランク付けをしていくぞ」

中枢「???」


五月雨のランク 特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の↓5までの多数決

港湾棲姫のランク 特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の↓5までの多数決

提督「それぞれランクはこうなるな」


五月雨:下エプ

港湾棲姫:上エプ


中枢「港湾がこれだけ上位だと、深海棲艦側としては誇っても良いな!」

提督「正直あれ程とは思ってなかったからな」

中枢「また機会があれば来るぞ。今度はまた別の娘を連れて来よう」

提督「楽しみにしている」

成績表

特エプ:神風、如月、ポーラ、皐月、大和、大鳳、飛龍、しおい、ザラ、曙、名取、朧、サラトガ、飛鷹、衣笠、長門、高波

上エプ:龍田、足柄、萩風、日向、山風、初霜、大鷹、天龍、天霧、青葉、港湾棲姫

中エプ:瑞鶴、霧島、占守、龍驤、金剛、初月、川内、吹雪、時雨、古鷹、隼鷹、千歳、ニム

下エプ:陽炎、五十鈴、比叡、那智、嵐、朝風、大井、大淀、五月雨

ランク外:ビスマルク、村雨

ランク外(スタジオ外):北上

初代最凶女王:磯風

提督「ではこれにて第十七回:愛のエプロンは終了となる」

中枢「美味い物を食べれて満足だ。ビッグセブンの牛丼はお土産にしたい」

提督「後で長門に頼んでやる。それでは締めるぞ」

提督「料理は愛だ!」

中枢「愛があればLove is OK!!」

提督「また次回!」

―次回予告―

相棒、それは背中を預ける事の出来る存在――

相棒、それは信じて待つ事の出来る存在――

   鎮守府・愛のエプロンスペシャル
 ~バディを信じろ! スペシャル料理対決~

出演予定艦娘

叢雲、満潮、霞

エプロンガールズ一人目>>624

エプロンガールズ二人目>>626

エプロンガールズ三人目>>628

エプロンガールズ四人目>>630

エプロンガールズ五人目>>632

白雪

アイオワ

海風

イタリア

鳥海

本日はここまで。次回はスペシャルです。

誰と誰がコンビを組むのかは次回で決めます。

ありがとうございました。またよろしくお願いします

【第十八回:鎮守府・愛のエプロンスペシャル!!】


提督「料理は!」

青葉「愛だ!」

提督「愛があれば!」

青葉「Love is OK!」

提督「またまた始まったぞスペシャルが」

青葉「何か変わった事をやるなら、テコ入れと言う名のスペシャルが楽ですからね!」

提督「メタな事を言うんじゃありません。だが二十回も間近になると確かにテコ入れは必要だな」

青葉「長く愛される番組にしたい一心ですから」

青葉「と言うわけで本日のスペシャルのタイトルはこちらです!」



    鎮守府・愛のエプロンスペシャル
 ~バディを信じろ! スペシャル料理対決~



提督「バディ?」

青葉「バディとは相方、つまりは相棒です」

青葉「某刑事ドラマのような、某海上保安官漫画のような、信頼し合う人と組む事により」

青葉「ビックリするような料理を作り出せる筈です!」

提督「それって良い意味でも悪い意味でもって事だよな?」

青葉「…………さあ、それではエプロンガールズを呼びましょうか」

提督「スルーすんな」

青葉「エプロンガールズ、カモン!」

叢雲「吹雪型5番艦の叢雲よ。仕方ないから付き合ってあげるわ」

白雪「同じく吹雪型、その2番艦の白雪です。頑張りますね」

満潮「朝潮型3番艦の満潮よ。ったく、何でこんな事に……」

霞「朝潮型10番艦、霞。私を呼ぶんじゃないったら!」

アイオワ「Hi! Iowa級戦艦Name Ship、Iowaよ」

海風「白露型駆逐艦7番艦。改白露型としては1番艦の海風です」

イタリア「ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦2番艦のイタリアです。宜しくお願い致します」

鳥海「高雄型4番艦の鳥海です。唯一の重巡洋艦として頑張ります」

提督「これはまた……駆逐艦の比率が多い面々だな」

満潮「はあ? 司令官のクジ運がそうさせたんでしょ! 私達のせいにしないでよ」

提督「え~。俺がひいたのって叢雲、霞、満潮以外の面々なんだけど」

青葉「ああ、その御三方は前々から参加を熱烈に希望してましたのでスペシャル番組に無理言って捻じ込んでもらいました」

提督「あら意外」ホホウ

霞「ちょ、ちょっと! 適当な事を言ってんじゃないわよ!」

満潮「そうよ! 私達が司令官の為にって、そんな事言うわけないじゃない!」

叢雲「二人の言う通り。仕方なく、仕方なく付き合ってあげてるんだからね」

青葉「ええ……(困惑)」

アイオワ「Oh! それなら三人はRetireって事で良いんじゃない?」

叢雲・満潮・霞「「「えっ」」」


アイオワ「だってそうじゃない。そもそも嫌々作らせるのはAdmiralだって不本意でしょ?」

提督「まあ確かに」

アイオワ「少なくともMe達5人はAdmiralに美味しい物を作ってあげたいって思ってるわ。ねっ?」

海風「勿論です。提督にはご満足頂きたいです」

イタリア「はい。イタリアも海風と同じ気持ちですよ」

鳥海「当選率が低い中、選ばれたのは名誉な事ですから当たり前ですね」

アイオワ「と言うわけだから、三人はRetire。代わりの誰かを呼んで――」

叢雲・満潮・霞「「「やるわよ! やってやるわ!! あっと言わせてみせるんだから!!」」」

アイオワ「OK! フフッ」

青葉(アイオワさん凄い……)

提督(上手いこと煽ってやる気を引き出したなぁ……)

青葉「え~、それでは引き続き番組を進行していきましょう」

青葉「先ず今回集まってもらったエプロンガールズの腕前を聞いていきましょうか」


料理の腕前 コンマ

アイオワ ↓1 (ファストフードも料理よ♪+5)

白雪 ↓2

海風 ↓3 (秘書艦料理経験有りのため+20)

イタリア ↓4 (秘書艦料理経験有りのため+20)

鳥海 ↓5

白雪は叢雲の時報補正はないんかな

確かに叢雲の時報で白雪は料理上手と言ってるな

>>667 >>674 ありがとうございます! 付けるの忘れていました!

修正として白雪に補正+20がつきます

【WARNING!!】テイスティングタイムの基本補正-10

叢雲「な、何よ! 何か文句あるの!」


【微妙。味は美味くもなく、不味くもなく……】テイスティングタイムの基本補正-5

海風「お料理の本を見ながらだったら完璧に作れるんですけど……」

鳥海「……実は私もです」

満潮(仲間がこんなにいた!)


【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0

アイオワ「Meの場合は手早く作れて食べられる物だからね。時間をかけてCookingならまた別よ」


【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正+5

霞「もう圧倒的に勝てる未来しか見えないわね」


【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】テイスティングタイムの基本補正+20

イタリア「イタリアの料理、期待してて下さいね? うふふ」

※修正

【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0

アイオワ「Meの場合は手早く作れて食べられる物だからね。時間をかけてCookingならまた別よ」

白雪「吹雪型のみんなには褒められるけど、私としてはまだまだと思ってます」

提督「叢雲……(泣)」

青葉「泣くにはまだ早いですよ司令官」

青葉「次はお待ちかね! 誰と誰が組むのかを決めます!」

青葉「腕前の差を見まして……叢雲さん、こちらのクジを引いて下さい!」

青葉「先にパートナーを決めれますよ! 選び放題です!」

叢雲「ぐっ……屈辱だわ」

叢雲「それにクジならどっちみち運じゃないの! 選び放題じゃないわ」

叢雲(どうせなら一番料理上手なイタリアさんと……)


クジ結果 ↓コンマ

1~20 海風

21~35 鳥海

36~50 満潮

51~60 アイオワ

61~70 白雪

71~90 霞

91~98 イタリア

ゾロ目 叢雲の自由指名

本日はここまで。短くてすみません。

これからの展開としてはコンマでペア、そして相性も決めていきます。
ベストマッチなコンボは現れるのか……。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

報告です。

少し投稿が遅れます。ご迷惑お掛けしますが、気長にお待ち頂けると幸いです。

すみませんが、
提督はbarに居るの作者さんですか?
提督はbarに居るに山風のプリンのかいが載っていたので

自分は力を溜めている……生存報告です。

GWが見事に仕事一色になったので、更新は気長にお待ちを。

>>695
いいえ、自分は作者ではありません。投稿サイト『暁』ですよね。

愛のエプロン、ほぼ丸パクリされてますな。あれは酷い上に気持ち悪かったです。

コンマ13 海風
【叢雲・海風】チーム

海風「よ、宜しくお願いします」

叢雲「……ええ、よろしく」

叢雲「その、足を引っ張ったらゴメンなさい」

海風「大丈夫ですよ。きっと上手くやれますから」

叢雲「……ありがと」

青葉「お次は鳥海さんですね。くじをどうぞ!」

鳥海「緊張しますね」

鳥海(私の腕前から計算するに、アイオワさん以上に腕前を持つ人と組むのがベスト)

鳥海(お願い……!)


クジ結果 ↓コンマ

1~40 満潮

41~60 アイオワ

61~70 白雪

71~90 霞

91~98 イタリア

ゾロ目 鳥海の自由指名

コンマ80 霞
【鳥海・霞】チーム

霞「鳥海さんとチームか。これは良い具合じゃない?」

鳥海「そう言ってもらえるのは嬉しいんのだけど……」

鳥海「私は正直、霞と比べたら圧倒的に下手よ」

霞「でも冷静沈着かつ計算が得意ならそれだけで有利よ」

霞「頼りにしてます!」

鳥海(ううっ……逆にプレッシャーが……)

青葉「どんどんやっていきましょう! 次は満潮さんです」

満潮「正直この順番で助かったわ」

満潮「だって残ってる人は私以上に上手い人ばかりなんだもの」

満潮(誰と組んでも……有利間違い無し!)


クジ結果 ↓コンマ

1~60 アイオワ

61~90 白雪

91~98 イタリア

ゾロ目 満潮の自由指名

コンマ13 アイオワ
【満潮・アイオワ】チーム

アイオワ「Hey! 満潮、一緒に頑張りましょうね♪」

満潮(アイオワさんか。正直テンション高いのについていけるか分からないけど……)

満潮(この番組において頼もしい事に変わりはない!)

満潮「よろしくお願いします!」

アイオワ「Oh! 元気一杯ね。Goodよ」

【白雪・イタリア】チーム

イタリア「と言う事は、最後まで残った私達が」

白雪「同じチームですね。精一杯頑張ります!」

イタリア「うふふ。そんなに緊張しないで良いですよ」

イタリア「イタリアみたいに、肩の力を抜いていきましょう」

白雪「は、はい!」

本日はここまで。GWを乗り越えたと思ったら、また明日から仕事ですよ(白目)

なので次回も気長にお待ちください。今日のようにゲリラ的に投稿するかもしれないですが。

盗作の件ですが、私からも連絡してみました。なので今後は対応を待ちつつ基本スルーでいきます。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

青葉「各チームが決まったところでルールを説明しますね」

青葉「これから皆さんには協力して料理を作ってもらいます。これは今までと同じですね」

青葉「ですが、そう簡単にはいきませんよ!」

霞「……まあそうでしょうね」ハア

白雪「何があるんでしょうか」

青葉「はい。各チームで一人は食材選択を、もう一人はその食材を使って調理をしていただきます!」

青葉「つまり相棒が選んできた食材が例えトンデモない物だったとしても、調理担当は最高の料理に仕上げなければいけない訳です」

エプロンガールズ『ッ!!』

提督「成る程……やたら相棒にこだわっていたのはその為か」

青葉「片や正解の食材を見抜く目利きを信じ、片や高評価を狙える料理の腕前を信じる」

青葉「この対決はどれだけ互いを信じられるかが分かれ目なのです。はい」

アイオワ「フフッ、面白そうじゃない」メラメラ

イタリア「ええ。とっても楽しみです」

叢雲「海外勢は動じないわね……」

鳥海「逆に頼もしく感じますよ」

満潮「ねえ。食材を選んだ方は、調理担当の手助けはしちゃいけないの?」

青葉「そうですねえ……」

青葉「基本は無しですが、仕上げのみ手助けは可でも良いですよ」

青葉「二人の力で最後を彩ると言うのも番組的には燃えます」

提督「俺も良いと思うぞ。中々面白そうだからな」


海風「手助けは可能。叢雲さん、勝機は十分にありますよ!」

叢雲「いや、その、そんな強気でいられるのも困るんだけど……」

白雪(イタリアさんが調理担当の場合、私が下手に手を出さない方が良さそうかな?)


―クッキングタイム―


青葉「さあ、いよいよ調理開始! 最初に見るのは【叢雲・海風チーム】ですよ」

提督「ちょっと不安があるチームだな。叢雲がどれを担当するかによるが……」

青葉「さてさて、どうなったんでしょうか」



叢雲「ホントにこれで良いのね?」

海風「はい。後悔はしません」


食材担当は? ↓コンマ

1~50 叢雲

51~99 海風

はい

00は誰が選ぶんだろ

>>745 >>746
申し訳ありません。コンマ数値ミスですね。
00は海風になります。


コンマ00 海風

海風「私が凄い食材をバッチリ選んできますから、安心して待ってて下さい!」

叢雲「……言っておくけど、私の腕前はホントに期待しないでね?」

叢雲(と言うか私の場合、どちらを担当しても悲劇しか生まない気がする……)

海風「私達はチームです。私は叢雲さんを信じますから、叢雲さんも私を信じて下さい!」


提督『おお、何だか良い感じだな』

青葉(確か二人の相性って……)


【叢雲・海風チーム】の相性 ↓コンマ

1~30 ミスマッチ(補正無)

31~60 ファンキーマッチ(補正弱)

61~00 ベストマッチ(補正強)

コンマ90 ベストマッチ(補正強)

青葉(そうでした。相性最高でしたね)

青葉(いやあ、明石さん作のビルド式相性センサーは役立つなぁ)

提督『そう言えば今回のお題って皆の前では発表しなかったな』

青葉『各チームそれぞれ違うお題にしたので、お題の書いてある紙を渡してあります』

青葉『何が出るかはお楽しみですね』

叢雲「食材を取りに行く前に、お題を確認しておかないとね」

海風「はい! お題は……」


叢雲・海風「「天丼」」

申し訳ありません。眠くて少し寝落ちしてました。
疲れが取れないので本日はここまで。

進みが遅くて申し訳ありません。
ありがとうございました。またよろしくお願いします。

※重要なお報せ

リアルでの仕事及び引越し等がある関係で暫くネットに戻れそうにありません。

散々にお待たせして真に申し訳ありませんが、このシリーズは一旦終了とさせて頂きます。

リクエストを消化仕切れなかったこと、私事での中断でご迷惑をお掛けします。

もしまた戻ってこれましたら、その時にはまたお付き合い頂ければと思います。

長い間、ありがとうございました。失礼致します。

お久しぶりです。

新しいスレになります。
【艦これ】提督「鎮守府・愛のエプロン Season2」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564581471/)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年03月27日 (火) 01:41:00   ID: 8iRa1UuR

再開嬉しい

2 :  SS好きの774さん   2018年04月04日 (水) 05:58:37   ID: 2ogZ45PW

この作者さんの提督大好き

3 :  SS好きの774さん   2018年04月10日 (火) 07:33:28   ID: -T7g0RVH

何気に第6駆は出てないんだよなぁ、メシマズな響とか見てみたい(いい意味で)

4 :  SS好きの774さん   2018年04月30日 (月) 08:39:28   ID: -uif0taI

本編で料理をネタにしてて、本編でない特番ネタをやるとその手のネタかぶりはあり得る。
心外なら、文句のメールの一つも送ればええねん。

話の筋を自分で決める気がない楽してるアンカ野郎に文句を言われる筋合いはない…とも思われるがね。

5 :  SS好きの774さん   2018年05月02日 (水) 17:30:36   ID: e1z-DLKA

※4
安価を楽してるとか、正直正気を疑う

6 :  SS好きの774さん   2018年06月01日 (金) 22:39:54   ID: ksF0orR8

戻ってきてね

7 :  SS好きの774さん   2019年04月06日 (土) 17:17:57   ID: JTY8ANR9

待ってるよ

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