【ミリマス】志保「私が横を向かない理由」 (7)

※設定崩壊、キャラ崩壊注意

久々なので何かあれば指摘お願いします

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???「おーい、志保~迎えに来たぞ~」

志保「お兄ちゃん!」ダッ

???「お、早いな志保」

志保「だってお兄ちゃんとかえるのたのしいもん!」

???「……」

志保「?」

???「あ……いや、ありがとな。俺も志保と一緒にいる時は楽しいよ」

???「……じゃ、帰るか!」

志保「うん! かえろーお兄ちゃん!」

保育園からの帰り道、二人で手を繋ぎながら帰った

あの頃は、兄と一緒にいるだけで幸せだった

???「志保、今日は何して遊んだの?」

志保「んーと……えほんよんでた……」

???「そっか……」

???「志保、絵本もいいけど友達と一緒に遊んだりとかしたりしないのか?」

志保「うーん……」

志保「しほ、あんまりともだちいない……」

???「そっか、なら小学校までに友達もっと作れるように出来たらいいな」

志保「うん!」

私は昔から絵本が好きだった。
ずっと一人で黙々と読んでいるせいか、周りの子はあまり声をかけて来なかった

___________________

ガチャッ

志保「ただいま~! おかーさん!」

志保母「あら、おかえり~志保」

???「ただいま、お母さん」

志保母「おかえり。陸も忙しいのにいつも迎えに行ってくれてありがとね」

陸「いやいや、俺が好きで行ってんだから! 気にしなくていいって、なあ志保」

志保「うん!」

私の家は父親がおらず、母子家庭だった
父親の事に関しては誰も触れないし、私もよく知らないので特に触れない
そんな中、母は私と兄をずっと支えてくれた
そして私の兄、北沢陸は

______アイドルをやっていた

兄は2年前からアイドルをやっていて、今ではかなりの人気を得ている
トップアイドルも夢ではない、という所まで来ていた
私も何度か母とライブに行っていたが、普段と違う兄の姿に驚かされた

このまま兄は順調にアイドルをやっていけると思っていたそんな頃


あの日、兄は事故に会い病院に運ばれた
車道に飛び出して車に引かれたらしい

大怪我だった
特に足に大きなダメージがあり、後遺症が残ると言っていた

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