サトシ「王様ゲームやろうぜ!」 (41)
スイレン「え?」
カキ「いきなり何を言い出すんだお前は…」ハァ
サトシ「昨日さ!ククイ博士やバーネット博士とやったんだけどさ!すっげー面白くってさ!」
ピカチュウ「ピッカー」
マーマネ「えぇ……博士達なにやってんのさ…」
マオ(王様ゲームってあの王様ゲームだよね?)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519296383
リーリエ「あ、あの……王様ゲームとはいったい…」
サトシ「えーと、それはな……」
ロトム図鑑「それはボクが説明するロト!」
全員「ロトム図鑑!」
ロトム図鑑「"王様ゲーム"とは、レクリエーションの一つで、割り箸などに数字と当たりが一つついたクジをつくり」
ロトム図鑑「そしてその当たりクジを引いた者が"王様"となり、王様が数字を言い命令し、その数字クジを引いた者は王様の命令を実行しなければならない」
ロトム図鑑「当然数字クジを引いた者は王様にはクジを見られないようにしなくてはならないロト」
ロトム図鑑「人数が多ければ多いほど、男女混合であれば尚更盛り上がるロト!」
サトシ「そ!そういう事!」
リーリエ「なるほど…」フム
サトシ「あ、ちなみにウチではポケモンマスターゲームって呼んでるぜ!」
ピカチュウ「ピッカー」
マオ「それはどうでもいいよ」
アママイコ「アマー」
サトシ「なぁみんな!やろうぜ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
マオ「うーん、でもなぁ……」
リーリエ「……なんだか……面白そうですね?」キラキラ
シロン「コーン!」
スイレン「私、やる!」キラキラ
マオ「ちょ、ちょっと!リーリエ!スイレン!」
マオ「よく考えて?王様ゲームだよ?男子にエッチな命令とかされたらどうするの!?」ゴニョゴニョ
スイレン「え?なにマオちゃん?聞こえない」ハテ
マオ「い、イヤダカラ……」ゴニョゴニョ
カキ「かなり心外な事言われてないか?」
マーマネ「うん、僕もそう思うよ」
サトシ「ちなみにクジはもう用意してあるぜ!」バーン
ピカチュウ「ピカー♪」
マオ「はぁ!?」
リーリエ「手際がいいですね……」
マオ「ちょっとサトシ!誰もやるなんて言ってな……」
サトシ「……マオ、俺さ……?」
マオ「え?」
サトシ「俺……みんなとはバトルも遊びも……ゼンリョクで楽しめるような仲になりたいんだ…」
マオ「……サトシ…………」
サトシ「昨日博士達がこのゲームをやればみんなともっとナカヨクなれるって言ってた……だからさ…」
サトシ「俺、みんなと一緒にやりたいんだよ!王様ゲーム!」グッ
ピカチュウ「ピッカー!」
マオ「い、いやそれなら何も王様ゲームじゃなくても……」
ウウウ……
マオ「?」
リーリエ「うぅ……私、感動で涙が……」グスッ
スイレン「わ、私も……!私もサトシともっとナカヨクなりたい!」グスッ
マオ「ちょっと!リーリエ!スイレン!」
カキ「サトシィ……!バトルだろうが王様ゲームだろうがとことん付き合ってやるぞ!」グスッ
サトシ「カキ……リーリエ……スイレン……」グスッ
ピカチュウ「ピッカー……」グスッ
マオ「えぇ……ちょっとみんな……」
マーマネ「マオ、ここはちょっとだけでも付き合ってあげようよ?」ポンッ
マオ「……………」
アママイコ「アマー」
ロトム図鑑「えー、では司会進行はボクが務めるロト」
サトシ「頼むぜ!ロトム!」
マオ「ハァ……」
リーリエ、スイレン「」ワクワク
ロトム図鑑「まずはサトシが用意したクジ、割り箸の先に1~5の数字とモンスターボールのマークが入っているロト」
ロトム図鑑「モンスターボールのマークが入ったクジを引いた者が"ポケモンマスター"となり、数字を言って命令できるロト」
ロトム図鑑「あ、ちなみにポケモンマスターの命令は絶対ロトよ?」
マオ「え!?絶対……?」ゾクッ
サトシ「わかってるって!早くやろうぜロトム!」ワクワク
ロトム図鑑「サトシ、ワクワクが抑えきれてないみたいロトねー?」ジャラジャラ
ロトム図鑑「………では……」ジャラジャラ
全員「」ゴクリ
ロトム図鑑「ポケモンマスターだ~れだ?」
サトシ「よっしゃー!」バッ
スイレン「これ!」バッ
リーリエ「とりゃー!」バッ
カキ「俺はこれだ!」バッ
マーマネ「ぼ、僕はこれ!」バッ
マオ(みんな早っ!)ビクッ
マオ「………私は……って、これしか残ってないや…」スッ
ロトム図鑑「さぁ?ポケモンマスターは誰ロトかー?」
サトシ「くっそー!ハズレか…」ガクッ
スイレン「ハズレ…」チッ
リーリエ「私もハズレです…」ションボリーリエ
マーマネ「あー、僕もハズレかぁ」
マオ(みんな必死すぎて怖いよ……)
マオ「って、私もハズレか…」
マオ「ん?ということは?」チラッ
カキ「やれやれ、俺がポケモンマスターか」ヤレヤレ
サトシ「マジ?カキがポケモンマスター?」
リーリエ「羨ましいです……」
ロトム図鑑「おめでとロトカキ!さぁ、ポケモンマスターとして命令をくだすロト!」
カキ「仕方ないな…」ヤレヤレ
サトシ「いいなぁ、カキ……」
ピカチュウ「ピッカー」
マオ「カキ、あんまり変な命令はやめてよ?」
カキ「わかってるって」
カキ「んー……なら3番は……」
全員「」ドキドキ
カキ「このゲームが終わるまでの間俺を"お兄ちゃん"と呼べ!」バーン
マオ「はぁ?」
マーマネ「なにそれ……」
リーリエ「カキ……やはりそういう趣向が……」ヒソヒソ
スイレン「……気持ち悪い…」ヒソヒソ
マオ「………サイテー……」ヒソヒソ
シロン「コン」ペッ
カキ「えぇ!?」ガーン
ロトム図鑑「で?3番は誰ロトかー?」
マーマネ「えと、僕は違うね…」
リーリエ「……私も違います」ジトー
スイレン「私も違う」ジトー
マオ「私も」ジトー
カキ「そ、そんなゴミを見るような目で……」ガクッ
アママイコ「アマー?」ペッ
サトシ「はいはーい!」
カキ「!」
サトシ「俺!俺、3番!」
ピカチュウ「ピッカー!」
カキ「なにィ!?」
マオ「へー、サトシが3番かぁ」ニヤニヤ
リーリエ「良かったですね?カキ!」プププ
カキ「………………」
サトシ「つー訳で、よろしくな!お兄ちゃん!」
カキ「………あ、あぁ……」
マオ、リーリエ「」プププ
スイレン「サトシ、可愛い」キュン
マーマネ「えぇ……」
ロトム図鑑「では次行くロト!」ジャラジャラ
ロトム図鑑「ポケモンマスターだ~……」
ババッ
マオ「みんな早っ!」
サトシ「くっそー!また違うかぁ!」
マーマネ「あ!ぼ、僕だ!」
サトシ「マジかマーマネ!」
ロトム図鑑「マーマネ!おめでとうロト!早速ポケモンマスターとして指示を出すロト!」
マーマネ「えーと、じゃあ……」
リーリエ「わかってますよねマーマネ?」ニコッ
マオ「…………カキみたく変な指示出さないでね?」チラッ
カキ「うっ……」グサッ
マーマネ「わ、わかってるよ!」アセアセ
マーマネ「………えーと、5番はパートナーポケモンの真似をして!」
スイレン「! 5番私だ」
リーリエ「スイレンが5番ですか?」
マオ「良かったねスイレン?普通の指示で」チラッ
カキ「……………」グサッグサッ
スイレン「うん、やろっかアシマリ?」
アシマリ「アウ!」
アシマリ「アウ♪アウ♪」ピョコピョコ
スイレン「アウ♪アウ♪」ピョコピョコ
アシマリ「アウー♪」ピョコピョコ
スイレン「アウー♪」ピョコピョコ
マオ、リーリエ、カキ、マーマネ「…………………」
アシマリ「アウー?」
スイレン「アウー?」
マオ、リーリエ、カキ、マーマネ(なんていうか………)
マオ、リーリエ、カキ、マーマネ(可愛い!!)キュン
サトシ「…………………」
アシマリ「アウアウ」ニコニコ
スイレン「アウアウ」ニコニコ
サトシ「………………」
サトシ「………スイレン!」ガタッ
スイレン、アシマリ「」ビクッ
マオ「さ、サトシ……?」
リーリエ「い、いきなりどうしたんですか?」アセアセ
サトシ「……………」ツカツカ
スイレン「え、えと……サトシ?」
アシマリ「アウー……」
サトシ「スイレン!!」ガシッ
スイレン、アシマリ「」ビクッ
サトシ「スイレン!スイレンのアシマリの真似、サイコーだぜ!」キラキラ
ピカチュウ「ピッカー!」グッ
スイレン「…………へ?」キョトン
サトシ「なぁ!次はアシマリのコスプレしてソレやってくれよ!」キラキラ
スイレン「え?コスプレ?」
アシマリ「ウアー……」
カキ「………何を言っているんだあいつは……」
マーマネ(サトシにそんな趣味が……)
サトシ「大丈夫!衣装はウチにあるからさ!」
スイレン「………………」
リーリエ「………なんでそんな衣装を持っているんですか?」
サトシ「買った!」
リーリエ「いえ、そんな事を聞いてる訳ではありません」
サトシ「頼むよスイレン!アシマリがダメならアチャモやポッチャマもあるからさー?」キラキラ
スイレン「……………」
リーリエ「いや、ですから何故そのような衣装を……」
スイレン「う、うん……いいよ///」コクッ
リーリエ「えぇ!?」
マオ「OKしちゃうんだ……」
サトシ「やったぜ!サンキュー!スイレン!」
ピカチュウ「ピッカー!」
スイレン「////」テレッ
カキ「次行くぞ次」
ロトム図鑑「どんどんいくロトよー!」ジャラジャラ
サトシ「へへっ」ニコニコ
スイレン「ふふっ」ニコニコ
マオ「二人ともご機嫌だね」
ロトム図鑑「ポケモンマスターだ~れ………」
ババッ
ロトム図鑑「ロロ!?」
マオ(相変わらずみんな早いなぁ……)スッ
サトシ「あー、なかなかポケモンマスター来ないなぁピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカー」
スイレン「あ!」
サトシ、カキ、マーマネ、リーリエ、マオ「!」
スイレン「ポケモンマスター、私だ!」グッ
アシマリ「アウ!」
ロトム図鑑「ではスイレン、ポケモンマスターとして指示を出すロト?」
スイレン「………アシマリ」クイッ
アシマリ「…………アウ」コクッ
アシマリ「アウアウ」トコトコ
マーマネ「アシマリ、どうしたんだろ?」
リーリエ「さぁ?」
スイレン「…………………」
アシマリ「…………」ピタッ
サトシ「?」
ピカチュウ「ピカ?」
アシマリ「アウー!」バッ
サトシ「うわっ!」
カキ「? どうしたんだアシマリの奴?」
マオ「サトシに飛びかかった?」
アシマリ「アウー」スリスリ
サトシ「ハハハ、いきなりどうしたんだよアシマリ?」ナデナデ
アシマリ「アウー………」チラッ
サトシ「?」
スイレン「………………」
アシマリ「アウアウアウ!」
スイレン「………えと、じゃあ3番が………」
スイレン「3番がポケモンマスターにキ……肩を揉む!」ビシッ
サトシ「あっ!3番俺だ!」
スイレン「へぇ、3番サトシだったんだ(棒)」
マオ、リーリエ、カキ、マーマネ「………………」
マオ「ね、ねぇ今のって……」ヒソヒソ
マーマネ「………だよね?」ヒソヒソ
リーリエ「で、ですが確証はありませんし…」ヒソヒソ
カキ「あ、ああ……友達を疑うのはよくないな……」ヒソヒソ
サトシ「よーし!んじゃ、肩揉むぜ!スイレン!」スッ
スイレン「う、うん!優しくしてね?サトシ!」ドキドキ
サトシ「任せとけ!」
ピカチュウ「ピカピィ」
カキ、マーマネ、マオ、リーリエ「…………………」
スイレン「」ドキドキ
サトシ「………………緊張してんのか?スイレン」
スイレン「す、少し……私(同じ年ぐらいの男の子に肩揉んで貰うの)ハジメテだから……」
サトシ「……優しくするよスイレン」スッ
スイレン「…………………」ドキドキ
サトシ「……………」モミッ
スイレン「ぁっ……!」
サトシ「! ご、ごめんスイレン!痛かったか?」
スイレン「だ、大丈夫!つ、続けて!」ハァハァ
サトシ「わ、わかった……」モミモミ
スイレン「ぁっ……」ビクンビクン
サトシ「スイレン!?やっぱり痛いのか?ならもうやめ……」
スイレン「大丈夫!」ギュッ
サトシ「!」
スイレン「い、今は……痛いより……気持ちいい……」ギュッ
サトシ「スイレン………」
カキ、マーマネ、マオ、リーリエ「………………」
スイレン「………キテ!サトシ!」
サトシ「………へへっ……」ニッ
サトシ「いくぜスイレン!10万ボルト!!!」モミモミモミモミモミモミ
スイレン「ぁっ!あっ!!あーーーっ!!!」ハァハァハァ
スイレン(私……ハジメテがサトシで幸せ……)
アアアアー
ピカチュウ「ピカピィ……」
リーリエ「………水タイプのスイレンに電気タイプのサトシの10万ボルトは効果が抜群のようですね」ゴクリ
マーマネ「う、うん……みたいだね……」
マオ「………冷静に分析しないでよ……」
カキ(帰ったらホシの肩でも揉んでやるか……)フッ
スイレン「ふふっ」テカテカ
マオ「………………」
スイレン「さ、次いこ!次!」ニコニコ
リーリエ「そ、そうですね………」
サトシ「いやぁ、俺に肩揉みの才能があったとはなー!」
ピカチュウ「ピッカー」
マーマネ「よ、良かったね……」
ロトム図鑑「次行くロトよー!」
全員「!」ピクッ
ロトム図鑑「さー!ポケモンマスターだ~……」ジャラジャラ
ババッ
マオ「みんな早すぎだよ」スッ
サトシ「!」
サトシ「モンスターボールのマーク……やったぜピカチュウ!俺がポケモンマスターだ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
ロトム図鑑「おめでとロトサトシ」パチパチ
マーマネ「次はサトシがポケモンマスターかぁ」
マオ「サトシの事だから、○番がポケモンマスターとバトル~とかかな?」
カキ「だろうな?」フッ
スイレン「サトシらしい」クスッ
リーリエ「ふふっ、ですがバトルは外でやって欲しいですよね?」クスッ
マーマネ「だね?」ハハハ
ロトム図鑑「ではポケモンマスターサトシ、指示をどうぞロト」
サトシ「ああ!」
サトシ「………それじゃあ………」ウーン
全員「」ワクワク
サトシ「1番は4番のおっ○いを揉んでくれ!!」
全員「…………………」
全員「………は?」
ピカチュウ「ピカピィ……」
マオ「あ、あのサトシ……言い間違ったんだよね?1番と4番がポケモンバトルって言ったんだよね……?」
サトシ「何言ってんだよマオ?1番が4番のおっ○いを揉んでくれって言ったんだぜ?」ハハハ
マオ「………………」
リーリエ「わ、私……絶対に嫌です……」ガクガク
スイレン「私も嫌……」
マオ「ロトム……」チラッ
ロトム図鑑「………ポケモンマスターの指示は絶対ロト」
マオ「………カキ、マーマネ…サトシに考え直すように言ってよ?」
マーマネ「え!?えーと………」
カキ「な、なぁサトシ……何でそんな指示を?らしくないぜ?」ハハハ
サトシ「え?だって博士達がこれやると盛り上がるって言うから……」
ピカチュウ「ピッカー」
カキ「そ、そうか……」
ロトム図鑑「さぁ、1番と4番…早くポケモンマスターの指示を実行するロト」
全員「…………………」
マオ(………私は5番……違う…)ホッ
スイレン(………2番……違う…良かった……)ホッ
リーリエ「………ぁ……」
マオ、スイレン「!?」
マオ「………まさか……」
スイレン「リーリエ……」
リーリエ「………………」
シロン「コーン………」
マオ、スイレン「……………………」
マオ「サトシ!考え直して!」グッ
サトシ「いっ!?」ビクッ
スイレン「リーリエが可哀想!今すぐ"ポケモンマスターが2番のおっ○いを揉む"にして!」
サトシ「え!?」ビクッ
マオ「サトシ!」ユサユサ
スイレン「サトシ!」ユサユサ
サトシ「えと……」チラッ
リーリエ「………………」
シロン「コーン」
サトシ「だ、だよな……?いくら盛り上げる為とは言え、どうかしてたよ……」
マオ「サトシ……」
スイレン「サトシ……」
サトシ「…………友達が嫌がるような指示はいくらゲームとは言えしちゃいけないもんな?ごめんリー……」
カキ「まぁ、待て…これはポケモンマスターゲームだ。ポケモンマスターの指示は絶対だぞ?」
マーマネ「うん、そうそう!それにまだリーリエと決まった訳じゃないし」
マオ「………あんたら……」ワナワナ
スイレン「………サイテー……」
リーリエ「………………」
カキ「とにかく、落ち着け?ケンカはやめようぜ?」チラッ
カキ(3番……違ったか……)
マーマネ「そうそう!」チラッ
マーマネ「!」
マオ、スイレン、カキ「!」
リーリエ「………………」
マオ「マーマネ……」
スイレン「……まさか……」
カキ「マーマネェ!!」
マーマネ「い、いや……え?こ、これって………ぼ、僕が……」
リーリエ「…………………」
シロン「コーン」
リーリエ「…………………」モーミモーミ
マーマネ「ぁっ……じょ、上手だね?リーリエ?///」ポッ
リーリエ「…………少し黙っててくださいマーマネ…」モーミモーミ
シロン「コーン……」
マオ「………まさかリーリエがおっ○いを揉む側とは……」
カキ「よ、良かったな?」ハハハ
マオ「………………」ギロッ
アママイコ「アマ!」プンプン
カキ「ハハハ……」
マーマネ「ぁっ……あっ!」
リーリエ「……………うるさいですよマーマネ」モーミモーミ
シロン「ゴン!」グルル
リーリエ「………………」モーミモーミ
リーリエ(私は……何をやっているんだろう……)モーミモーミ
リーリエ(何故……マーマネの……同級生の男子のおっ○いなんかを揉んで……)モーミモーミ
マーマネ「リーリエ……上手……」ハァハァ
トゲデマル「マルマルゥ」
リーリエ「………………」チラッ
サトシ「マーマネの奴、気持ち良さそうだな?」
スイレン「サトシにもやったげようか?肩揉んでくれたお礼!」
サトシ「いや、いいや」
リーリエ「…………………」モーミモーミ
マーマネ「リーリエ………」ハァハァ
リーリエ(………いくらゲームとは言え……許しません……!!)モーミモーミ
リーリエ(サトシ!!!)ギュウウウ
シロン「ゴン!!」グルル
マーマネ「いっ、痛いよリーリエ!やめて!おっ○い取れちゃう!」
トゲデマル「ま、マルゥ!」アセアセ
ロトム図鑑「次行くロトよー!」ジャラジャラ
サトシ「よーし!次も俺がポケモンマスターになってやるぜ!」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
マオ(お願いだからサトシ以外で……!)
リーリエ「…………………」
マーマネ(おっ○いが痛い……)ズキズキ
ロトム図鑑「ポケモンマスターだ~………」
ババッ
マオ「みんながっつきすぎだよ……」スッ
アママイコ「アマー」
サトシ「あーっ!違うかー!」
スイレン「私も違う」チッ
カキ「くっ、俺も違う!」
マオ「なんだかんだでカキもノリノリだよね?」
カキ「い、いや……俺はその…みんなのノリに合わせてだな?」
マオ「あーはいはい、あっ私も違うか」
リーリエ「……………フッ」ニヤッ
スイレン、マオ、カキ、マーマネ「!」
リーリエ「…………………」スッ
サトシ「あーっ!リーリエ!そのモンスターボールマークの入った割り箸!」
ピカチュウ「ピッカー!」
リーリエ「そうです……論理的結論から言いますと……」スクッ
リーリエ「私が今回のポケモンマスターです!!」ドヤッ
シロン「コーン!!」ドヤッ
マオ「良かった……リーリエがポケモンマスターか…」ホッ
スイレン「うん、リーリエなら安心!」
マオ「そうだね?リーリエなら男子達みたく変な指示を出さないもんね?」
サトシ「それってどういう意味だよー」ブー
スイレン「さぁ?」クスッ
カキ「おい!どんだけ俺達を信用してないんだ!」
マオ「自分の胸に聞いてみなよ」
マーマネ(なんで僕まで一緒にされてるんだろ……)
ロトム図鑑「さぁ、ポケモンマスターリーリエ、指示を出すロト」
リーリエ「はい、そうですね……」ウーム
リーリエ「………………」
リーリエ「…………シロン」クイッ
シロン「コン」コクリ
シロン「コン」テクテク
マオ「ん?」
カキ「シロンの奴……どうしたんだ?」
シロン「コン」ピタッ
サトシ「え?」
ピカチュウ「ピ?」
シロン「コーン!」バッ
サトシ「うわっ!」
マーマネ「シロンがサトシに飛びかかった!?」
シロン「コーン!」スリスリ
サトシ「ハハハ、いきなりどうしたんだよシロン?」ナデナデ
リーリエ「………………」フッ
マオ、カキ、マーマネ(リーリエ……まさか……)タラッ
スイレン「………………」ガタッ
サトシ、マオ、カキ、マーマネ「!」
リーリエ「………?どうかしましたかスイレン?」
シロン「コン?」
スイレン「………リーリエ!それ反そ……」
リーリエ「反そ……?なんですか?シロンはアシマリと同じでただサトシに甘えているだけですよ?それとも……」
リーリエ「………この行為とスイレンの言う"反そ"になにか心当たりでもあるんですか?」ニヤッ
スイレン「……………………」
スイレン「な、なんでもない…」スッ
アシマリ「アウー……」
リーリエ「そうですか」ニコッ
シロン「コーン!」スリスリ
サトシ「?」
スイレン(リーリエ、サトシになにする気……?)タラッ
シロン「コーン」チラッ
サトシ「ん?どうしたシロン?」
リーリエ「……………」
シロン「コン!コン!コン!コン!」
スイレン「………………」コチョコチョ
シロン「ゴホォン!?」ブハッ
リーリエ(成る程……サトシは5番ですね?グッジョブですシロン!)グッ
シロン「コン!コン!」フリフリ
ロトム図鑑「ポケモンマスターリーリエ!指示をどうぞロト」
リーリエ「! あ、そうでしたね!えーと………」
シロン「コ……」
スイレン「…………」ニヤッ
サトシ「? どうしたんだスイレン?なんかいい事でもあったのか?」
ピカチュウ「ピカー?」
スイレン「ううん、なんでもない♪」ニコッ
サトシ「?」
マオ「リーリエ、いったいどんな指示出すんだろうね?」
スイレン「うん、楽しみ!」ニコニコ
カキ「リーリエだしポケモンのタイプを全部言えとかか?」
マーマネ「みんなの前でZポーズを決めろとか?」
サトシ「おっ!それ楽しそー!」
ピカチュウ「ピカー!」
リーリエ「では、サト……5番が……」コホン
サトシ、カキ、マーマネ、マオ「」ゴクリ
スイレン(私は1番だし、サトシは4番…私とサトシに当たる事はまずない)
スイレン(リーリエ、サトシに何したかったか知らないけど残念無念)ニヤッ
リーリエ「き、キスしてください////」モジモジ
シロン「コン///」キャッ
マオ「え?」
カキ「は……?」
マーマネ「へ?」
サトシ「お?」
スイレン「き、きききききキ……!?////」ボフン
スイレン(じゃ、邪魔して良かった…)ホッ
スイレン(で、でも……まさかリーリエもサト……)タラッ
マオ「り、リーリエ!さすがにそれは……」
カキ(え、ちょ……キスって……)ドキドキ
マーマネ(り、リーリエとキ……////)ドキドキ
リーリエ「自分のパートナーポケモンのお尻に」ニコッ
シロン「コン」ニコッ
カキ「………え?なんだって……?」
マーマネ「……リーリエ、今お尻とか言った?」
リーリエ「はい、言いましたよ」ニコッ
シロン「コン!」
マーマネ「あ、あのさリーリエ…何でそんな…」
リーリエ「さぁ、サトシ!」クルッ
サトシ「?」
リーリエ「早くピカチュウのお尻にキスをしてください!」ビシッ
サトシ「え?」
ピカチュウ「ピ?」
リーリエ(サトシ……私、マーマネのおっ○いを揉んでいる時に思ったんです…)フッ
リーリエ(あぁ……何で私はこんな事をしているんだろう……恥ずかしい……もう嫌だ……これも全部サトシのせいだっ!…て……)ウルッ
リーリエ(……サトシにも私と同じ気持ち、味わって頂きます!)メラメラ
サトシ「あ、あのさリーリエ……」
リーリエ「ロトム!サトシがピカチュウのお尻にキスをしているところ、録画をお願いしますね?」ニコッ
ロトム図鑑「ボクにお任せロト!ポケモンマスターリーリエ!」ヒューイ
サトシ「なぁ、リーリエ!」
リーリエ「なんですか!ポケモンマスターの指示は絶対です!サトシにはしっかりと罰ゲームを受けて……」
サトシ「俺、5番じゃないぜ?」
リーリエ「……………」
リーリエ「……………は?」
シロン「……コ…」
リーリエ「そ、そんな……!?さ、サトシ!嘘を吐いてまで罰ゲームを受けたくないなんて男らしく……」
サトシ「嘘じゃないよ、だって……」ゴソゴソ
サトシ「ほらっ、俺4番だよ」スッ
ピカチュウ「ピカ」
リーリエ「!?」
シロン「…………コン…」
リーリエ「え?な……そ、そんなハズ………」
シロン「コ………」
スイレン「ふっ」ニヤッ
リーリエ「!?」
リーリエ「す、スイレン……まさか……!!」
スイレン「"まさか"なに?リーリエ?あ、ちなみに私1番だから違うよ」ニヤニヤ
リーリエ「………い、いえ……なんでもありません……」
スイレン「サトシ!」
サトシ「!」
スイレン「えへへ!」グッ
サトシ「?」
ピカチュウ「ピカ?」
リーリエ(くっ……)ギリリ
シロン「コーン……」
カキ「………となると5番は誰だ?」
マーマネ「僕は違うよ?」
カキ「俺も違う」チラッ
マオ「」
アママイコ「アマー////」テレテレ
カキ「マオ……」
リーリエ「ぁ…………」
マオ「」→5番
アママイコ「アマー////」モジモジ
マオ「な、なんで私がアママイコのお尻にキ、キスを……」ウルウル
リーリエ「ぁ…いや…その……」
サトシ「アママイコ!芋だ!食べてくれ!ゼンリョクで食べてゼンリョクで出してくれ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
アママイコ「アママ…」モガガ
マオ「!?」
マオ「ちょ、ちょっと!なにやってるのよサトシ!」
サトシ「マオ、俺さ……」スッ
マオ「………?」
サトシ「みんなとは……バトルも遊びも罰ゲームもゼンリョクでやりたいんだ!」キラキラ
ピカチュウ「ピッカー!」キラキラ
マオ「はぁ!?」
アママイコ「アマ…」モガガ
マオ「うぅ……」チラッ
スイレン「マオちゃん!ファイト!」グッ
カキ「ま、まぁ…その……頑張れ…」
マーマネ「えと……あ、アママイコのお尻はキレイだと思うよ?」
マオ「うぅ……」チラッ
リーリエ「……ロトム…録画はマオが可哀想なので、せめてBGMにしてあげてください…」
ロトム図鑑「任せロト!」ポチッ
マオ「最悪だ…」
ロトム図鑑「ミュージックスタートロト!」ポチッ
オウオウオオー♪
マオ「な、なんか始まった……」
マオ「アママイコ…」チラッ
アママイコ「アマ」プリプリ
レツゴー
マオ「………………」
サシコンダヒカーリスタートノアイズ
アママイコ「アマアマ///」プリプリ
ムガムチューデハシッター
マオ「……………」ゴクリ
サトシ「いっけー!マオ!」
スイレン「アママイコのお尻にぶちゅっといっちゃえ!」
ミツケタヨ
リーリエ「マオ、がんばリーリエ」
キミーニキメタ!!
マオ「………いくよ!アママイコ!」スッ
アママイコ「アマ!」プリン
アターラシーキョーカラーハジメヨー
カキ、マーマネ「」ゴクリ
ウルトラダネ
マオ「えい!」スッ
アママイコ「/////」ポッ
ちゅっ
タイヨーミタイナキミーガダイスーキダ!!
マーマネ「いやぁ、まさかあそこで出るとはね?」
カキ「あぁ、人生ってわからんな……」
マオ「うぅ……もうお嫁にいけない…」シクシク
アママイコ「アマ」ポンッ
サトシ「マオのゼンリョク、すごかったぜ!」
ピカチュウ「ピッカー!」
マオ「うるさい!」
スイレン「マオちゃん、頑張った!」グッ
リーリエ「マオ、カッコ良かったですよ?」フフッ
マオ「………………」シクシク
ロトム図鑑「さぁ、気を取り直して次いくロトよー!」ジャラジャラ
マオ「!」
ロトム図鑑「ポケモンマスターだ~れ……」
ババッ
ロトム図鑑「ロロ?」
マオ「………………」スッ
マオ「……………」チラッ
マオ「……今回のポケモンマスターは私!」ビシッ
カキ「なに!?」
マーマネ「マオがポケモンマスター……」
スイレン「マオちゃんなら安心!」
リーリエ「ですね?」ホッ
サトシ「マオー!早く指示くれよー!」
ピカチュウ「ピッカー!」
マオ「…………………」
マオ「みんな!覚悟してよ!」ゴゴゴ
アママイコ「アマー!」ゴゴゴ
全員「」ビクッ
マオ「特にサトシとリーリエ!」ビシッ
サトシ「いっ!?」
リーリエ「」ビクビク
ロトム図鑑「ポケモンマスターマオ、指示をどうぞロト」
マオ「じゃあ……」
全員「」ゴクリ
マオ「2番の人はポケモンマスターのいいところ10個言って!」
アママイコ「アマ!」
サトシ「へ?」
マオ「なに?言えないの?」ジトー
サトシ「い、いや…そうじゃなくってさ?」ハハハ
ピカチュウ「ピッカー」
ロトム図鑑「さぁ、2番は誰ロト?」
リーリエ「……私は1番です……」
サトシ「俺、3番」
マーマネ「ぼ、僕は4番…」
スイレン「私、5番」
マオ「てことは?」チラッ
カキ「俺が2番だ」スッ
サトシ「お兄ちゃんが2番か…」
ピカチュウ「ピッカー」
カキ「その呼び方やめてくれ!」
サトシ「え?だってお兄ちゃんがお兄ちゃんって呼べって言ったんじゃん」
カキ「そ、そうだったな…すまん……」
マオ「じゃ、よろしくカキ♪」
カキ「マオのいいところ10個言えばいいんだろ?楽勝だな」
カキ「えーと、まずは……元気が良くて……料理が上手くて…」
マオ「うんうん♪」
アママイコ「アマアマ♪」
カキ「…………友達思いで……世話好きで……」
マオ「それからそれから?」
カキ「…………えーと……」
カキ「……………エト…」
マオ「ちょっと!何でつまってんのよ!まだ半分も言ってないじゃん!」
アママイコ「アマー!」プンプン
カキ「い、いやその……!マオのいいところが多すぎてだな?」ハハハ
マオ「ホント?」ジトー
カキ「! あ!」ポンッ
マオ「!」
カキ「リーリエやスイレンに比べて身体の発育がい……」
マオ「キモイ」
リーリエ「キモイ」
スイレン「キモイ」
アママイコ「アマイ」ペッ
カキ「」ガーン
マオ「もう!なんなのよカキ!」プンプン
アママイコ「アマ!」プンプン
カキ「い、いやだからその……マオのいいところが多すぎて…」
マオ「そんな言い訳は聞きたくないもん!」プイッ
カキ「マオ……」
マオ「ど、どうせ私なんか……」ウルッ
サトシ「……………お兄ちゃんの言う通りかもな?」
ピカチュウ「ピカ」
マオ「…………え?」
サトシ「マオってさ?アママイコやポケモンの事すっげー大事にしてんじゃん?」
サトシ「俺!マオのそういうところ、すっげーいいと思うよ!」ニッ
マオ「サトシ……」グスッ
スイレン「サトシ///」キュン
アシマリ「アウ……」
リーリエ「マオは……」スッ
マオ「!」
リーリエ「私が困っている時に……私が何も言わなくてもすぐに察して相談にのってくれます」
リーリエ「私、マオのそういうところ、凄く大好きですよ?」ニコッ
シロン「コン!」
マオ「リーリエ……」
マーマネ「マオってさー、しっかりしてて優しくて僕達みんなマオを頼りにしてるんだよ?」
マオ「マーマネ…」グスッ
スイレン「でも、実はマオちゃんはおっちょこちょいで泣き虫で」ズイッ
マオ「! スイレン…」
スイレン「可愛いとこもある」ニコッ
アシマリ「アウ!」
マオ「な、なんなのよみんなして…」グスッ
スイレン「ほらっ、泣き虫」クスクス
マオ「な、泣いてないもん!」ゴシゴシ
アママイコ「アマ」ニコッ
カキ「だから言っただろマオ?マオのいいところが多すぎて困るって」
マオ「カキ……」ウルッ
カキ「なんだったら10個どころか50個でも100個でも言ってやろうか?」ニッ
マオ「………………」グスッ
リーリエ「ズルいですよカキ?だったら私は200言えます」
スイレン「マオちゃん!長い付き合いだもん!私は500は言えるよ!」
マーマネ「だったら僕は1000個言えるよ?」
サトシ「へへっ」ニッ
ピカチュウ「ピッカー」
マオ「わ、私だって……」
全員「?」
マオ「みんなのいいところ、100個でも1000個でも言えるもん!」グスッ
カキ「そうか、とりあえずは泣き止めマオ?」フキフキ
マオ「うぅ……」グスグス
リーリエ(すかさずハンカチでマオの涙を拭うとは…カキ、意外と紳士なんですね)
リーリエ「マーマネもカキを見倣ったらいいんじゃないですか?」
マーマネ「どういう意味?」
リーリエ「それがわからないようではまだまだですね?」クスッ
マーマネ「?」
スイレン「サトシ!マオちゃんとカキ、デキてる」ヒソヒソ
サトシ「デキてるってなにが?」
スイレン「………サトシはまだ子供だね」クスクス
サトシ「え?なんで?」
ピカチュウ「ピカピィ」
ククイの家
サトシ「ただいまー!」ガチャッ
ピカチュウ「ピカー」
ロトム図鑑「ロー」ヒュー
ククイ「おう、お帰り!」
バーネット「もうすぐご飯できるから少し待っててね?」
サトシ「はーい!」ニコニコ
ピカチュウ「ピッカー!」ニコニコ
ククイ「ん?どうしたサトシ?随分機嫌が良さそうだが……」
サトシ「へへっ、実はさー」ニコニコ
ククイ、バーネット「?」
サトシ「今日さ、スクールでみんなと昨日博士達に教えて貰ったポケモンマスターゲームやったんだよ!」
ククイ、バーネット「!?」
バーネット「ちょ、ちょっとククイくん」ヒソヒソ
ククイ「い、いや……サトシには冗談で言ったつもりだったんだが…」ヒソヒソ
バーネット「でも、もしあの子達に何かあったら……」ヒソヒソ
ククイ「……………」
ククイ「さ、サトシ……その…みんなとやってどうだった?ポケモンマスターゲーム」
サトシ「博士達の言う通りみんなともっとナカヨクなれたぜ!」グッ
ククイ、バーネット(それはどういう意味で……?)
ククイ「………例えばどんな指示を出したんだ?」
サトシ「………んー……」
ククイ、バーネット「……」ドキドキ
サトシ「あっ!カキがさ!"ゲームが終わるまで俺をお兄ちゃんと呼べ"とかって指示出してさー!」
サトシ「しかも俺が当たっちゃってさ!ゲーム中カキをずっとお兄ちゃん呼びだったよ!参っちゃったぜ」ハハハ
ククイ「ほらっ、サトシ達はまだ子供だ、指示も可愛いもんだろ?」ヒソヒソ
バーネット「………………」
バーネット「他には?」
サトシ「他?………えーっと………」
サトシ「あ!そう言えばマオがアママイコのお尻にキスしてた!」
ククイ、バーネット「!?」
バーネット「い、いじめ……」ガタガタ
ククイ「……サトシ、ゲームが終わる頃のマオの様子はどうだった?」ガシッ
サトシ「マオの様子?んー……」
サトシ「そういえばマオ泣いてたな」
ククイ、バーネット「」
サトシ「マオと言えば……スイレンが言うにはカキとマオはデキてる?らしいよ」
バーネット「で、デキてる……?」
ククイ「さ、最近の子供はマセてるなー」ハハハ
ククイ(マオとカキがデキてるならいじめは勘違いって事か?良かった…)ホッ
サトシ「ちなみに俺とスイレンもデキてる?らしいよ?スイレンが言ってた」
ククイ「そ、そうなのか?」
サトシ「さぁ?」
バーネット「さぁって……」
ピカチュウ「ピカピィ」
ククイ「そ、その……なんだサトシ……」
サトシ「?」
ククイ「お前とスイレン、マオとカキの関係はわかった。ナカヨクするのはいい事だ!俺も教師としてお前らを応援しよう」
サトシ「? ありがとう博士?」
ククイ「………リーリエとマーマネはどうなんだ?」
サトシ「リーリエとマーマネ…?あー、そういえば……」
サトシ「おっぱ○揉んでたぜ!」
ククイ「お、おっぱ…」ガタガタ
バーネット「」
サトシ「すっげー気持ちよさそうにしてたよ」
ククイ「」
サトシ「あとやった事と言えば………俺がスイレンのハジメテだった事くらいかな?」
サトシ「スイレン、ハジメテがサトシで良かっただってさ!照れちゃうぜ///」テレッ
バーネット「」
ククイ「サトシィ!!」ガシッ
サトシ「いっ!?」ビクッ
ククイ「俺はお前らを応援するとは言ったがな!もっと年齢に見あった交際をだな!」
バーネット「お、落ち着いてククイくん!」
ククイ「す、すまない……」フーフー
サトシ「???」
バーネット「………サトシ」
サトシ「え?」
バーネット「とりあえずはご飯にしましょう。話はそれからよ」
サトシ「????」
ピカチュウ「ピカピィ」
サトシ(何か博士もバーネット博士も怖いな……)
ククイ「俺はいったいどうすれば……」
バーネット「……明日…スイレンの家に挨拶に行きましょ…それで…」
ククイ「あ、ああ……」
サトシ「! あっ!それなら大丈夫だよ!」
ククイ、バーネット「は?」
サトシ「明日スイレンウチに来るから!んで、今日の続き(アシマリの真似)をアシマリのコスプレしてやって貰う事になってるんだ!」
ロトム図鑑「サトシのお願いでボクがソレを撮影をする手筈になってるロト」
ククイ、バーネット「」
サトシ「ん?どうしたの博士達?」
ピカチュウ「ピッカー?」
バーネット「………ククイくん…」ボソッ
ククイ「……ああ……」スクッ
ククイ「………明日は学級会議だな…」
サトシ「?」
おわり
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