【ごちうさ あんこ虐待SS】俺「なぜこんなことに・・・」 (11)

このSSはご注文はうさぎですか?のあんこを虐待することに疲れた俺の物語である。

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 公園のベンチに座りながら俺は苦悩する。

 そんな俺の目の前を少女たちが、そこの出張販売店で買ったクレープ片手に通り過ぎて行った。

「俺はただあんこにちょっとお仕置きをしたかっただけだったんだ」

 そう……俺はただ少しあの傍若無人なやんちゃマスコットにお仕置きしたかっただけだった。

 それだけだった。

「………」

「ん?」

 なにやら遠くから叫び声が聞こえてきた。
 
 そしてそれはどんどん大きくなっていく。

 そして―――

ティッピー「のおおおおおおおおおおおおおおおお」

あんこ「(ハート)」

 見慣れた追いかけっこ。

 やがてティッピーはあんこに捕まりバックを取られる。

「………」

 俺は無言で立ち上がり―――そして―――

あんこ「???」

ティッピー「???」

 腰を打ち据えようとしたあんこを俺はティッピーから引っぺがす。

「さっさと去ね。あんこのガキを孕めばティッピーとて容赦はせぬぞ?」

ティッピー「……すまぬ」

あんこ「(バタバタ)」

 俺はティッピーが公園から出て行ったのを確認してからあんこを地面に放してやった。

 だが、あんこがティッピーを追いかけるために駆け出そうとした瞬間にあんこの顔面を正面から思いっきり蹴り砕く。

あんこ「!?」

 あんこがサッカーボールのように吹っ飛びクレープ屋の前に転がっていった。

 店員の才女だが幸薄そうな少女は気づいていない。

 だが、あんこは気づいたようで何事もなく起き上がり駆け出そうとした。

 俺はそんなあんこを背中から思いっきり踏みつけた。

 その瞬間あんこはケツからあんこをようなクソを撒き散らした。

少女「?」

 少女がこっちを見たがあんこは彼女の死角にいるため気づかれることはなかった。

 俺はあんこを再度蹴り飛ばしそこを離れた。

あんこ「―――」

 俺はあんこのチンポコを思いっきり引っ張り、そして引きちぎり池の鯉のエサにしてやった。

「なぜお前はわかってくれない?」

あんこ「・・・」

 あんこが空ろな瞳で俺を見つめる。

 俺は無言であんこの顔面へ2発3発と石を握った拳を振り下ろした。

 あんこから王冠を取り上げる。

 俺は以前はコレはあんこにとって大事な物だと思っていた。

 しかしあんこは反応しない。

 あんこの目の前で王冠を握り潰し、真横へポイっと捨てるがあんこは関心を示さない。

 王冠など知ったことかと言わんばかりにずるずるとイモムシみたく地を這い甘兎庵へ帰ろうとしていた。

「ゴミが」

 俺はひどく裏切られた気分になった。

 あんこは所詮性欲と食欲しかない、そこらの豚にすら劣るゴミムシだと。

 俺は背中から脇差を抜くとあんこの四肢を切り落とす。

 そしてぶよぶよな脇腹肉へ釘を打ち込み固定した。

「お前の飼い主様を呼んできてやるよ」

 あんこは重症だが死ぬことはないだろう。

 この世界は死を許さないのだから。

 醜い物も許さない。

 俺が飼い主様を呼んできて回収されれば、明日の朝みなが目覚めるころには

 またかわいい看板うさぎのあんこちゃんに戻ってることだろう。

「永遠にかわいがってやるよ」

 俺はこれからもあんこにお仕置きを続ける。

 あんこが更生するその日まで。

 俺があんこを何とかしてやらなきゃダメなんだ。

 俺のあんこ調教の日々も永遠に続く。

 与えるのは完璧な愛。

 

あんこはこれからも男に虐待され殺され続ける。

もうあんこはこの世界の住人なんだから。

あんこを救いたいなら、このあんこの世界を塗りつぶせるくらい幸せなあんこの世界を持ってくるしかない。

「ねえ知ってる?あんこSSって」

「なにそれ?」

「うさぎさんが虐殺され続ける呪われたSSなんだって」

「なにそれこわいしかわいそう」

「うん。それでね……この あんこ ってうさぎさんを助ける方法はね……」

~END~

要約ありがとうございます。

散々悩み考えた結果……
もう私にはあんこを幸せにしてやるSSを書くことは無理だと実感しました。悟りました。諦めました。
なのでどなたか心優しいジェントルメンに任せます。
私は素直にあんこを今日も一日粛清するぞいします。
そして誰かがあんこを幸せにするSSを書いた日……私はあん虐SSから飛び立ちます!
LASTあんこ虐待ファイナルです。

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