西片「誘惑上手の高木さん」 (10)

担任「今日から、となりの席の者とは、くっつけて授業を受けてもらう」

担任「理由は、もっと隣の人間とコミュニケーションをとり易くする為だ」

西片「ふーん、でもまあ学校によってはそういうのも珍しくないしな」

西片「…………」

西片(ハッ!でもこれって余計、高木さんにからかわれるパターンじゃ…)

西片(ああもう!先生、なんて余計な事を)

高木「……」ウズウズ

西片(うわぁぁ…高木さん、もう見るからにからかいたがっている…)

西片「はぁぁぁ」

高木「……」ウズウズ

高木「……」ウズウズ

西片「……?」

西片(なんか気のせいか、高木さんの顔が赤いような)

西片(なんだろ、熱でもあんのかな)

西片「あ、あの高木さん?」

高木「はぁはぁはぁ…」

西片「!?」

高木「はぁはぁ…な、なにぃ…?」

西片「高木さん大丈夫?顔、真っ赤だよ」

高木「ああ…そういうことね…」

高木「はぁはぁはぁ…う…んん…」

西片「すごく辛そうだね…」

高木「うん…つらい」

西片(あの高木さんがここまで辛そうなの、初めてだ)

高木「はぁはぁ…ぅ、んあ、ぁあん!」

西片「!?」

西片(な、なんだか…ものすごくエロい)

西片(これは流石に、保健室に連れて行ったほうが)

西片(……高木さんは休めるし、自分はからかわれない。うん、一石二鳥だ)

西片(いや、でもなんかそれって逃げてるみたいな…いや、でも高木さんは風邪で辛いんだ。よし)

西片「高木さん、保健室いったほうがいいんじゃ…」

高木「辛いからそれは…」

西片「なら、オレが送っててあげるから、保健室まで」

高木「……私はね、べつに熱があるわけじゃないの」

西片「え?」

高木「西片のせいで、体調がわるいだけ」

西片(っ!?オレのせいだと!?)

西片(あれ?なにかしたっけ!?でもオレはずっと体調はよかったし…じゃあ、何がいけないんだ)

西片「……さては、またそうやって、からかってオレを困らせてるだけじゃ」

高木「いや、ぜったい西片のせい」

高木「全部…全て、西片のせい…」ボーッ

西片「えー…」

西片(なんだよそれ…っていうか、心なしか、さっきよりも辛そうだ)

西片(これはもうきっと、からかっている余裕がないほどつらいんだ)

西片(でもでも!いったいオレが何をしたっていうんだ!)

西片「ごめんよ高木さん、オレが何をしたのか、分からないんだ」

西片「せめてもの罪滅ぼし、オレに何か出来ることがあったら、なんでも言ってくれ」

高木「……なんでも?」

西片「うん。罪滅ぼしがしたいんだ。だってこんなにも辛そうな高木さん、初めてだし」

高木「じゃあ、お願いしちゃおうかな…」

西片「うん!なんでもいって!」

サスッ

西片「……ん?」

サスッ…サスッ…

西片(な、なんだこれ。こ、この感触は…)

西片(ん?股間の上に手が置かれて…手?)

高木「……」サスサス

西片「!!?」

高木「はぁはぁはぁ」

西片「ちょ、ちょ、なにを///」

高木「おちんちんを擦っているの」

西片「」

高木「あ、おっきくなってきた」

高木「ふーん、男の子のおちんちんって、大きくなると、こんなに硬くて大きくなるんだ」

西片「た、高木さん!これは!」

高木「西片が何でもしてくれるっていうから」

西片(え、なに。高木さん欲求不満なの!?いやいや、ツッコムところはまず、そこじゃなくて)

西片「あ、あのあ、あああ、あの…う!」

高木「フフフ」

西片「高木さん…いくらなんてもこれはマズイ…」

高木「保健体育でさ、性のこと、勉強したよね」

西片「え」

高木「それでね。男子の体のしくみに興味わいちゃって」

高木「で、こんな事を話せるの、西片しかいなくて」

西片「」

西片(『こんな事を話せるの西片しかいなくて』って!?なんだよそれ!!)

西片(まるでオレのこと、気になってるみたいな発言じゃないか!)

高木「……」サスサス

西片「あ、ぁぁ…た、高木さん…これ以上は…もう…」

キーンコーンカーンコーン

教員「はい、授業終わり」

高木「あ、終わったね」スッ

西片「あ…」

西片(終わっちゃった)

高木「なに?あのまま触ってて欲しかったの?」

西片「ち、違うよ!」

西片「オレは高木さんみたいに…変態じゃないんだ!」

高木「ふーん」ニヤニヤ

西片(さあ、次の授業がはじまった)

西片(でも相変わらず、股間が大変な事に…)ギンギン

西片(さっきトイレで、一発ヌいてくればよかったな)

サスッ、サスサスッ…

西片「ひぎぃ!?」

教師「おい西片、なにを変な声だしてんだ」

高木「……」スッ

西片「すいません!!」

クラスメイト全員「クスクス」

西片(また触ってきた!しかも全員がこっち振り向く瞬間、高木さんはちゃっかり、股間から手を離してるし!)

サスッ、サスサスッ…

西片(いっ…!!!)

高木「……」

西片「た、た、たかぎひゃん…」

高木「西片の言うとおり、私ってね、変態なの」ボソッ

西片「!?」

高木「でも、だれでも良いわけじゃないの」

高木「西片だから」

高木「んぁ…」レロッ

西片「あっ…ひゃん!!」

教師「おい西片!!いい加減にしろ!!」

クラスメイト全員「クスクス」

西片「」

西片(高木さん…いま、オレの首筋を舐めてきた!?)

高木「んぁ…んん…」

ペロペロ、ペロペロ

西片「ひぎぃっ…」

高木「んんっ」

チュッ

西片「がぁ…ぁぁ!」

西片(こ、今度は首筋にキスしてきた!!)

高木「西片、もう一度いうね、私ってどうしようもない変態なの」

西片「だから!なんで…オレ…」

高木「言ったじゃない。誰でもいいわけじゃないの」

ペロペロ、ペロペロ

西片「あっ…ひゃっ!うっ…」

西片(高木さんは、オレの股間を擦りながら、首筋を唇で攻めてくる)

西片「た、高木ひゃん…誰かに見られたら…やばい…」

高木「じゃあ、その時は一緒に先生に怒られて…」

高木「そのあと、私と付き合っちゃう?」

西片「ひゃ!?」

高木「……なーんてね」

チュゥゥゥ…

西片「~~~~!!!」

西片(バキュームみたいなキスで、首筋をせめてくる~!!)

今日はここまで
書くネタは思いついてるけど、しばらく忙しいので、暇なときにまた続きを書きます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年02月06日 (火) 21:22:50   ID: woaZJfzl

わはー

2 :  SS好きの774さん   2018年02月28日 (水) 22:45:01   ID: ff9WsdP9

(⌒,_ゝ⌒)メッチャいいですわ~

3 :  SS好きの774さん   2018年05月05日 (土) 07:10:05   ID: yBsZKNs2

(⌒,_ゝ⌒)メッチャいいやんけ~

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