台詞形式
短いです。
心無いdis台詞が有りますが、>>1は名前出てる役者さん全員大好きです。みんな違ってみんないい。
敢えて言うなら一番好きなのは近衛十四郎
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506876587
ちひろ「はーっ、暑い……、外回りだとこの残暑の暑さはまだ身体に堪えますねぇ……」
ちひろ「まぁ、もう終わりましたし、後は冷房の効いた部屋で書類整理だけですし、スタドリ飲んで頑張りますかっ!!」グッ
ちひろ「ただいま戻りましたー」ガチャ
珠美「フ―ッ、フ―ッ!!」
あやめ「フ―ッッ!!」
ちひろ「珠美ちゃんとあやめちゃんが武器を構え合って血塗れで喧嘩してるーっ!?」ガビーンッ
ちひろ「ちょっと!!何やってるんですかっ!!二人とも!!やめて下さいっ!!一体何があったんですかっ!!」
あやめ「ちひろ殿~っ!聞いて下され!!珠美どのがー、珠美どのがーっ!!」
珠美「悪いのはあやめ殿の方ですぞ!!」
ちひろ「一体なにがあったんですか………」
ちひろ「はぁ……?? 好きな時代劇の俳優さんがどちらが殺陣が上手いかで喧嘩になった……??」
あやめ「そうなのです!!時代劇にアクションと言う新風を吹き込んだ千葉真一のリアルな剣劇を、
頑固な珠美殿は認めようとしないです!!」
珠美「頑固なのはあやめ殿の方ですぞ!!
世界的な評価でも殺陣のリアルさでも世界の三船敏郎に勝てる者など居ないのです!!」
二人「ギャー!ギャー!ギャー!!」
ちひろ「何かと思ったらそんな事で……」
あやめ「そんな事とはなんですか!!」
珠美「大事な事ですぞ!!珠美達のアイドルとしてのアイデンティティーに関わります!!」
ちひろ「こういう所は息ピッタリなんだけどなぁ……」
あやめ「ちひろ殿は千葉真一と三船敏郎の殺陣、どっちが好きなのですかっ!!」
珠美「応えて下され!!さぁさぁさぁっ!!」
ちひろ「わ、私は時代劇あんまり詳しくないから……」汗
モバP「うーっす、モバP外回りから戻りましたー」
ニュージェネ「同じく、外回りの営業、終わりましたー」
ちひろ「あっ、いいところに!!」
モバP「はぁ??三船敏郎と千葉真一、どっちが殺陣が上手いかぁ??」
ちひろ「そうなんですよ……、それで二人が喧嘩して流血沙汰寸前まで行っちゃって……」
モバP「お前等何考えてんだよ……、お前たちはアイドルだぞ?それを流血寸前まで喧嘩するとか……」
卯月「そうですよ…、そんな事で喧嘩するなんて悲しいです……」
あやめ「はい……」
珠美「申し訳ありませぬ……」
ちひろ(流石モバPさん、キッチリまとめてくれましたね、コレで一件落着でしょうか)
モバP「…それに、千葉真一も三船敏郎もたいして殺陣上手くないだろ。どっちも雰囲気だけじゃねーか」
卯月「ですよねーw 特に千葉真一は殺陣と言うよりアクションと言うかww
三船もリアルと言えば聞こえは良いですけど、本人ほど華がないですよねー?ww」
あやめ「あ??」
珠美「お??」
ちひろ(アカン)
ちひろ「ちょ、ちょっとモバPさん!卯月ちゃん!!なんで話がまとまりそうだったのに何煽ってるんですか!!」
モバP「えー、でも、三船とか千葉が最高とか言われたら煽らざるを得ないっていうかー」
卯月「ちょっと有り得ないですよねー、プークスクス」
珠美「お?お??上等だ、伊達にして帰すぞ??」!?
あやめ「それ以上言うならあやめも毒物を用いた必殺忍法を出さざる得ませんぞ??ぞ!?」!?
ちひろ「二人もちょっと落ち着いて……」
珠美「大好きな俳優さんが此処までバカにされたんですぞ!!コレが落ち着いていられますかっ!!」
あやめ「そうです!!そこまで言うならお二人の一番殺陣が上手いと思う俳優を教えて下され!!」
モバP「そりゃあ、松平健だろ」
卯月「やっぱり中村吉右衛門ですねぇ」
珠美「暴れん坊将軍wwwにわか丸出しwwwww」
あやめ「中村吉右衛門とかwwwむっつり右近wwww」
珠美「あの殺陣を見て上手いとか言っちゃう人この世に存在したんだwww流石頭シンデレラガールwwww」
卯月「お?? なんだ圏外、やるか??」ガタッ
モバP「卯月、落ち着け、右近捕物帖のアレは流石に擁護できない」
卯月「アレは若い頃の話じゃないですか!!鬼平の重厚さを兼ね備えたリアルな殺陣は珠玉ですよっ!!」
珠美「でも、アレこそ雰囲気だけっていうかー」
あやめ「あんまり動きないですしねぇ」
卯月「ぐぬぬ」
モバP「まぁ、確かにな。その点、松平健の華麗にしてテンポの良い殺陣、芸術だよな」
珠美「時代が降ってこなれているだけじゃないですか」
あやめ「ワンパなんですよ、動きが。大人しく、仮面ライダーと一緒に暴れん坊してて下さいよ…」
モバP「あ?なんだてめーら、化石マニアが健さんの殺陣バカにしよるのか??成敗!すっぞ!?」
あやめ「あ?お?」
珠美「なんだテメー、何処中だオメー??」
凛「落ち着きなよ、みんな……、喧嘩することでもないでしょ……」
凛「みんな時代劇好きな仲間なんでしょ?何を喧嘩する必要があるの」
モバP「む……、凛……、確かにな……」
卯月「凛ちゃん……、そうですね……反省します……」
凛「それに勝新の座頭市のスピードに比べたらwwみんなトロくさすぎるっていうかwwww」
全員「あぁっッツ!!!???」ビキッ!!
ギャー!ギャー!ギャー!!
ちひろ 「あーもー…。収拾つかない…」
ウサミン「おはようございます…って、なんですか…この険悪な雰囲気…」
ちひろ「ああ…菜々さん…カクカクシカジカで…」
ウサミン「はあ…時代劇の……。菜々もよく見ますけど、それぞれ味があっていいと思うんですけど…」
モバP「それはまぁ確かに…」
卯月「でも、菜々さん、敢えて言うなら誰の殺陣が好きですか??」
ウサミン「……若山富三郎ですかねぇ」
凛「お兄ちゃんか……」
モバP「確かに…若山先生なら…」
あやめ「認めざるを…」
珠美「得ませんぞ…」
卯月「流石菜々さん!渋い選択ですね!」
キャッキャッ
未央「しまむー達が何言ってるかサッパリ分からん…」
未央「でもまとまったからいっか」
未央「でもワカヤマトミサブローってどんな人だろ…」(スマホポチポチ)
未央「へー、25年前に亡くなってる人かぁ…そりゃ知らない筈だよねー」
未央「でも、ウサミンは何時何処で知ったんだろ…」
【謎を呼びつつ終】
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