まほ「どうだ？仕事は見つかったか？」

まほ「別に急いで見つけなくてもいい」

まほ「お金なら私が稼げばいい」

まほ「お前はこうやって私を抱き締めてくれるだけでいいんだ」

梓「お金貸してくれ？」

梓「お小遣いは昨日あげたよね？」

梓「男のつき合い…でも昨日あげたばかりだから…」

梓「ん…そういうのズルい…」

梓「5000円でいい？」

アンチョビ「いい加減働いてくれないか？」

アンチョビ「私のお腹には赤ちゃんだっているんだし…」

アンチョビ「そろそろ父親の自覚持ってくれないか？」

アンチョビ「私と一緒の時間が減るから働きたくない？」

アンチョビ「わかった！もう少しだけもう少しだけだぞ？」

沙織「もーいい加減働いてよ」

沙織「え？そんなに言うなら別れる？」

沙織「冗談だからそんなこと言わないでよ！」

沙織「働かなくていいから私のそばに居て！」

麻子「ただいま…これからご飯作るから」

麻子「仕事見つかりそうか？」

麻子「そうか…」

麻子「気にすることない…私の稼ぎだけで食べて行けるし…私はお前がそばに居てくれるだけで満足だ」

華「母様…私たちの結婚認めてくれませんね…」

華「貴方は頑張ってると思います」

華「いつか貴方に合うお仕事が見つかるはずです」

華「そしたらきっと母様も…」

華「今日もパチンコですか…」

エリカ「あんたいい加減働きなさいよ！」

エリカ「いつまでもこのままだったら別れるわよ！」

エリカ「ちょっとどこ行くの！！」

エリカ「出ていくってちょっと待ちなさい！」

エリカ「バカ…」

小梅「またエリカさんと喧嘩したんですか？」

小梅「ふふ…」

小梅「それじゃあ別れて私の所に来ますか？」

小梅「冗談ですよ」

小梅「あっシャンプーはこっちを使ってくださいね」

小梅「匂いでバレちゃいますから」

杏「あのさぁ…」

杏「そろそろ働こうよ…」

杏「私ね…最近どうして君を好きになったのか分からなくなっちゃたんだよね…」

杏「お腹の赤ちゃんも育てていける自信ないよ…」

杏「下ろす…なんでそんなに簡単に言えるのかな…」

杏「もう私たち終わりかもね…」