絹旗「滝壺さんが妊娠…それで麦野と浮気ですか」 (49)

風呂上りだった。
麦野が洗面台に現れて、こう言った。
麦野「ねぇ…浜面……」

浜面「ん?」
麦野「今日、お願い」

麦野は少しを顔赤くした。
浜面「ああ…」

俺はいつものように麦野の部屋に行った。
麦野「遅いじゃない、早く」パンパン
麦野は待ちきれないという感じで、ベッドを叩いた。

俺は麦野に近づくと、すると麦野は急に俺に抱きついた。
浜面「んっ」
麦野「浜面~~~」
麦野は力いっぱい俺を抱きしめた。
麦野の髪の匂いが風呂上りの為か、良い匂いがした。

麦野「見せろよ」
麦野は俺のシャツに手をかけて、剥ぎ取る。

さらにジーンズも下着も取られた。俺は全裸となった。
麦野「いい体ね」
麦野は首から体にかけて、指でなぞる。
空いた手で今度は俺の股間を触る。
馴れた手つきで俺のペニスをいじり、勃起させる。

麦野「いい子ね、来て」
麦野は俺の手をひっぱり、押し倒れた。
顔が麦野の直に行き、俺たちは自然とキスをした。
優しい、軽いキスだった。
麦野「はぁっ…」
麦野は一旦口を離すと、背中に首を回して今度は、ねっとりと濃くキスをした。
その間に麦野はおれの尻やら背中を撫でて、愛撫した。
そうして、次の麦野は俺の手を掴み、自らの股間を触れさせた。
まるで俺を道具のように使い、オナニーをした。
麦野「んっ…っんっ」

俺が触り続けると麦野の性器は濡れて、もう準備が出来上がっていた。
麦野「来て…」
麦野は股を開いた。
俺はそのままペニスを挿入した。

麦野「んっ…あっ!」
するっと入った麦野の性器は、思いのほか濡れていた。

ヒダの肉とペニスが良く混ざり合い、二人で紅潮していくのが分かった。
麦野「んっ…あっ…あっ」
俺は麦野に快楽を与えようと、なるべく大げさに動いた。
麦野は良く感じて、発情絶頂へと近づいた。
浜面「出る…」
麦野「ん、中に…」
麦野は外に出すことは許さなかった。
無理矢理足を絡めて離さなかった。
俺は麦野の締め付けから快楽を味わい、その塊を発射した。
麦野「んん!あああっ!」
ぴくぴく、と二人は痙攣する。二人は快楽の絶頂を迎えていた。

麦野「出たね、浜面」
浜面「ああ…」
麦野は俺を抱きしめながら、言葉発する。
麦野「もっと抱きしめて、お願い…」

俺はまた麦野を抱いた。

暖かい体だった。







~数ヶ月前~


俺は元スキルアウトのリーダーの浜面仕上だ。

駒場という俺の先代のリーダーの起こした不始末の代わりに、とある女を暗殺しようとする仕事を引き向けたが、それが失敗したせいで、暗部に飛ばされた。
正直そんな所に送られる前に逃げる事もできたが、俺が逃げれば誰か別の奴が送られるだけだった。
だから俺は諦めて言う事を聞いた。

俺はその中でアイテムというグループに入れられた。

麦野「今日から入る浜面仕上、まぁせいぜいこき使ってあげて」

浜面「…浜面だ」

絹旗「なんか…超無能そうですね」

フレンダ「麦野、結局どうしてまたこんな変な男雇ったって訳?」

滝壺「……」

麦野「上からの命令でね、こいつの面倒見てくれってさ」

麦野「ま、厄介事だけど割りと技術はあるみたいだし、各自パシリにしてくれていいわよ」

絹旗「ふーん、まあ超いいですけど」

フレンダ「そうって訳よ」

浜面「……」

その日から俺はこき使われた。
アイテムのジュースバーの往復、アジトの整備、掃除、飯の支度、という雑務から
車の調達、武器の調達、死体の後片付け、鍵の工作など危ない仕事までさらされた。


俺はそんな彼女らの面倒を見る生活始まった
しかしこいつらは俺をパシリよりも低い犬畜生扱い。

浜面「おーい、買ってきたぞ」

麦野「遅いわよ、はーまづらぁ」
とだるそうに言うと俺の足元の床を麦野の能力で飛ばされた。
浜面「痛!」
俺は吹き飛び床に転ぶ。
そこに麦野が俺の元に来て、頭を踏む。

ひ、ひでぇ…
麦野「あんたみたいな下僕が私達を待たせるなんて百年早いのよ」
浜面「お、重い」

麦野「!?」

フレンダ「ククッ……」

絹旗「クスクス」

麦野「…誰が重いってぇーーーーー」

浜面「ぎあああああああああ」

麦野「フレンダ、絹旗てめーら笑っただろぉおおおおおお」

フレンダ「やば!逃げるって訳よ」

絹旗「げっ!最悪浜面後で超覚えておきやがれ」

滝壺「……」

浜面「なんで俺な…だよ」

ある日の事だった。

あいつらとの戦闘に巻き込まれてた。

中にはアイテムの連中がピンチに陥る事もあった。
あいつらも能力者とはいえ、やはり人間だ。
不調の時もある。
俺はそういう時はあいつらを度々助けた。
別にあいつらが好きな訳でも無いけどこういう時は自然と勝手に動いた。


滝壺「ありがと、はまづら」

浜面「ああ…」

そう言われて悪い気はしなかった。

これがきっかけ、というのか分からないがこれから俺の仕事が増えた。
アイテムの面子は俺に個人的な仕事を押し付けて来た。
麦野の荷物もち、フレンダのドライブ、絹旗の映画巡り、滝壺の日光浴
事ある事に俺に連れ出してあいつらは俺を使った。
またしばらくすると今度はあいつらの家に呼んで家事やら掃除やらされる。
洗濯も下着まで洗わせるとかどうかしているぜ

麦野「浜面ーマッサージしてー」

浜面「あ?」

絹旗「それは私に超お願いします」

フレンダ「あ、浜面後で髪を乾かすの手伝って欲しいって訳よ」

滝壺「はまづら、今日一緒に寝よう」


そのうちあいつらは俺の目の前で平然と下着姿や裸になった。

浜面「少しは恥らえよ」

フレンダ「は?結局なんで浜面如きに恥らわなきゃいけない訳?」

絹旗「そうですよ、超下僕の浜面如きが超生意気ですよ」

滝壺「はまづら、興奮している?」

麦野「童貞の浜面君には刺激が強いかにゃーん?」

まあ、これが俺の一日。


そのうち俺はあいつらの風呂の世話をする事になった。

あいつらは俺に髪やら体やら洗わせた。

浜面「なぁ…お前ら俺に体見られてなんとも思わないのか?」

フレンダ「うわっ…」

絹旗「超きもいです」

滝壺「自意識過剰だよ、はまづら」


浜面「な、なんだよ」

麦野「あんたみたいな猿に見られてもなんとも思わないのよ、浜面君」

絹旗「ええそうです」

フレンダ「クク…」

そうやってメンバーの体を洗うと、あいつらは自然と体を股間に付けて来た。
絹旗「浜面、超変な物が当たっています、調子乗ると超取りますよ」
浜面「俺の股間に寄りかかるからだろ」

絹旗「それにしてもこんな超美少女が寄りかかって何も反応示さないなんてEDですか?」

浜面「そんなんじゃねぇよ」

絹旗「本当ですかね」シコシコ

浜面「…!」

絹旗「あれ…ちょっと触っただけで敏感なんですね、どれ」

浜面「おい」

絹旗「あっ、固くなって来ました」

こんな感じでいじられていて、セクハラされた。

そんな中で別格だったのだのが滝壺だった。
滝壺は他の三人と違って愛を持って接してくれた。
いつの間にか俺たちは付き合うことになった。

滝壺「はまづらは仲間思いだと思う」

浜面「俺が?」

滝壺「うん、私達の些細な事や、何とでも無いことに気づいてくれる。スキルアウトでリーダーをやっただけあって、一人一人よく見てくれる」

滝壺「私はそんな事が嬉しかった。」

浜面「そうなのか?」

滝壺「私は利用価値がこの能力しかないと思っていたの。アイテムのみんなもこの能力がある私だから付き合ってくれると思う」

滝壺「けど私という個人を浜面は見てくれた初めての人だから…」

滝壺「私ははまづらが好き」


浜面「…」


と告白された。

それからしばらくして…
俺達は普通のカップルのように付き合い…結ばれた。

数ヶ月後

滝壺「はまづら」

浜面「ん?」

滝壺「赤ちゃんできたみたい」

浜面「ぶっ!」

浜面「本当か?」

滝壺「うん…来ないの」

滝壺「ねぇ…産んでいい?」

浜面「もちろんいいに決まっているだろ」

浜面「滝壺と俺の子供だったら俺も欲しい」

滝壺「はまづら…」

滝壺「うん…でもね…」

滝壺「今お金無いの…」

滝壺「ちょっと出費が多くて…」

浜面「そうか…」

浜面「分かった、俺がなんとかする」

滝壺「…!」

滝壺「はまづら…ありがとう」







浜面「とは言ったもののどうしようか…」

浜面「今月使い果たしてほとんど貯金ねぇよ」

浜面「アイテムの仕事も不定期で全然収入ねぇし」

浜面「つーかそのせいでそのアイテムの仕事が不定期だからで長期バイトできないから短期オンリーになるし」

浜面「だから大体月末に足らなくなるんだよなー」

浜面「一応将来の為に資格とか専門学校の費用かかかるんだよなー」

浜面「しかし、滝壺の期待を裏切る訳にもいかないしこりゃバイトだな」

浜面「うーん、不定期のアイテムの仕事と両立できるバイト…」

浜面は駅前で入手した無料求人雑誌を読んでいた。

浜面「これは、交通費でねぇか」
浜面「これは……経験者優遇か」
浜面「こういう無料雑誌の広告だと希望者多いから経験者が採用されんだよなー」

麦野「浜面ー」

浜面「わっ!?」

麦野「何よ、大声出さないでよ」

浜面「なんだ、麦野か、びっくりさせんなよ」

麦野「何よ、まーたエロ雑誌でも読んでいたの?」

浜面「ちげぇよ、求人誌だよ、バイト探してんの」

麦野「バイト?あんた金無いの?」

浜面「ああ、丁度入りようでな、貯金が全然無いんだからバイト探してんだよ、もちろんアイテムの仕事が出来るよう短期で」

麦野「へーそりゃ関心ね」

麦野「ねー浜面」

浜面「ん?」

麦野「金が無いなら、私のところに来なさいよ」

浜面「え?」

麦野「ちょうど家事手伝い欲しくてさ、まぁ新しく雇うのも何だからあんた雇ってあげるわよ」
浜面「えっー」

麦野「ま。月給はこれぐらいで…」ぱちぱち

浜面「!?」

浜面「マジか!いいのか!」

麦野「その代わり住み込みで毎日よ、いい?」

浜面「いいぜ!だって今の家賃も浮くじゃん」

こうして俺は麦野の部屋に向かった。
麦野の家は高層マンションの11階だった。
セキルティがしっかりしていて、自動オートロックも各部屋についていた。

浜面「ホテルかよ」

麦野「これぐらい今は普通でしょ」

麦野は指紋と目を機械に見せ扉のロックを解除する。

浜面「お邪魔します」

中に入ると大き目の玄関からでかいリビングが見えた。

浜面「確実に一人用の部屋じゃ無いな」

麦野「5LDKよ」

浜面「5?マジか!」

麦野「それで仕事内容ね」

麦野「一ヶ月私の家の掃除、夕飯と朝食の準備、洗濯その他雑務をお願いするわ」
浜面「ん?分かった早速やるわ」
麦野「お願いね」

それから一通り掃除と洗濯した。

麦野「はまづらぁー!」

浜面「ん?どうした?」

麦野「ちょっと頭洗ってよ」

浜面「頭?」

麦野「雑務も仕事でしょ、速く」

浜面(おいおい…)


浜面が風呂に入ると麦野は浴場に置かれたプラスチックの大きなソファー腰をかけていた。
もちろん全裸だった。

そうして頭を肘掛に倒し命令する。

俺は麦野のから指定されたシャンプーを手に付け、くしのように滑らかに触った、

麦野の長い髪がさらさらと、手に感触を覚えた。

麦野髪の根元に戻り俺はそこで麦野頭皮を洗う、洗い方は決して爪を立てずに手の平を使い、揉むように頭皮に触れる。

こうすることにより頭皮を傷つけないで髪を洗える。

麦野「もうちょっと強くして」
浜面「ああ…」
俺は少し力を入れる。より丁寧にやる。しかし麦野の表情は固い、それに体がうずいていた。
浜面「麦野痒いところあったら指さしてくれ」
俺は頭を撫でて、力を入れる。
そうするとようやく麦野の顔に安堵の表情が浮かぶ。

正直麦野の吐息や湯気に隠れた白い肌を見て俺は勃起していた。


麦野「……浜面」

麦野「何これ?」

浜面「いや…」

麦野「何大きくしてんの最低」

浜面「いや、その、すまん」

麦野「キモイ」ぐいぐい
麦野は浜面の股間を脚で押し始めた.

浜面「おい、冗談寄せよ」
といいながら押して来るが、その強さは少し優しく快楽を覚えた。
麦野「ちょっと見せろよ」
麦野は器用に股間のジッパーを足の指でつまみ、浜面のシンボルを露出させる。

麦野「うわっ?!」


麦野「でかっ!きもっ!」

浜面「んっ…」

麦野「ちょっと何見られて大きくしてんのよ」

浜面「わりぃ…」

麦野「何よ、その態度むかつく」


麦野はそういうとキスを求めきた。
浜面「!?」

濃厚で口づけだった。
さらに裸で俺に絡み、その間にも麦野の舌が俺に口の中にあった。

麦野は上に立ち、俺の筋肉や体に触れて愛撫した。麦野のでかい乳が当たる。

俺はその愛撫よって生まれた勃起衝動に起こした。

麦野「一丁前にでかいじゃない」
俺の大きさに麦野は満足し自らの膣に受け入れる。
暖かい感触がした。

麦野「んっ…あっ…」

膣入れてからは俺にリードを取らせる。
麦野「動いて…浜面」

俺は性上位のポジションを取り、麦野の性感帯を刺激する。
互いの体を確かめながら求め合うため、互いの刺激を理解していた。
麦野「んっ…あっ…ん!」
二人の相性はいいと思う。
麦野「もっと突け!」
力強く動くことを要求され、射精する事を強要する。
麦野「んっ!あっ…」
俺が麦野の膣で射精する時、麦野は背中に爪を立てる。
離れたくない意思か、ささやかな復讐か俺には分からない。

行為が終わると俺は麦野を抱きしめた。

浜面「どういうつもりだ?」
麦野「何よ?」
浜面「何かあるんだろ…」
麦野「別に…」
浜面「無いならどうして俺を襲った?」

麦野「浜面…好きな人いる?」

浜面「…なっ、関係ある事かよ」

麦野「好きな人教えてよ」

浜面「俺…滝壺と付き合っている…」

麦野「…うん、知っていた」

浜面「ならどうして…」

麦野「だってどうでもいいんだもん」

麦野「あんたが滝壺好きでも変わらない、私が抱きたいから抱いているんだよ」

浜面「なっ…」

麦野「ね…浜面さ…一ヶ月だけだよ?」

麦野「一ヶ月間だけ私の言うこと聞いてくれたら、開放してあげるし何も言わない」

麦野「少しぐらい…してもばれないわよ…」

浜面「で、でもな…」

麦野「……私の体どうだった?」

浜面「……」

最高だった。
滝壺とは違う肉厚な体に基本は俺に合わせながら、全ては任せないスタイル。
相性はどうか?という問いに俺はベストと答えるだろう。

浜面「悪くねぇよ」

麦野「…」

麦野は不意に俺のペニスを引っ張る。

浜面「いっ!」

麦野「ふーん、じゃあこんなのいらないね」

浜面「痛!痛えよ麦野」

麦野「本当のこと言ってよ」

浜面「最高、最高だ!麦野の体は最高だ!」

麦野「そ、ありがと」

麦野「なら私と抱きなさいよ」

浜面「うっ…だからその…」

麦野「ばれない為の工作なら用意している」

浜面「…?」

麦野「知り合いの清掃作業の会社にバイトとして雇わせる」

麦野「もちろんダミーとして」

麦野「それでそこに架空の時間在籍してもらう、タイムカードも押させる」

麦野「これでどう?」

浜面「いや…その…」

麦野「もちろんあんたとの連絡は別ルートでさせる」

麦野「急にスマホ2台持ち出したら浮気していますって言っているような物だしね」


浜面「…」

麦野「これでどう?」


浜面「…」

ここで断っても浮気したのは事実。
もしそして断ったら工作行為はしてもらえないだろう…。
それどころか、この事をばらして破局させようとするのかも知れない。

浜面(もう詰んでる…)

浜面「わ、分かった。一ヶ月働かせてくれ」


麦野「そう、じゃあよろしくね浜面」

こうして俺は麦野の所で世話をすることになった。

浜面「じゃあ行って来る」

滝壺「うん気をつけて」

滝壺「はまづら…?」

浜面「ん?」

滝壺「最近お仕事忙しいの?遅いけど…?」

浜面「いやっ…その…」

浜面「同じ頃に入った奴がばっくれてな」

浜面「それで俺にしわ寄せが」

滝壺「ふ~ん…頑張って」

浜面「あ…ああ…」

絹旗「浜面~」

浜面「あっ?なんだよ?飯ならおごらないぞ今月やばいから」

絹旗「あれ?反抗的ですね、でもこれ見たら超態度改めます浜面」

浜面「あっ?」

絹旗はそう言うと自身のスマホの画面を見せる。

そこには俺と麦野が映っていた。

絹旗「これどう見ても浜面が麦野の家に超入るところですよね?」

浜面「げっ…!」

絹旗「これは超どういう事でしょうか?」

浜面「これは…麦野の所でバイトを…」

絹旗「超夜のバイトですか…?」

浜面「いっ…?」

絹旗「こんなことしたら滝壺さんに超嫌われちゃいますね」

浜面「なっ…」

浜面「くっ…」

絹旗「まだ浜面は私に超失礼な声上げますか?」

浜面「な、何が望みだ?」

絹旗「そうですね~、まあ超貧乏の浜面に金銭面で超たかりませんよ」

浜面「…」

絹旗「超召使いになってくれればそれでいいです」

浜面「くっ…分かったよ、何すればいい?」

絹旗「そうですね、今日はとりあえず中古DVD屋めぐりと超行きましょう、超お宝あるかもしれません」

浜面「ちっ…」

~DVD屋~
浜面「こんなクソマニアックな所まだあんのか」

絹旗「~♪~♪」

浜面「ん?これとかB級独特の吹き替え無しか…」

絹旗「浜面~」

浜面「ん?」

絹旗「これ超買ってください」
浜面「…」ダラダラ

浜面「ん?AVじゃねぇか」

絹旗「ええそうですね何か?」

浜面「何かじゃねぇよ、こんなもん買うなよ」

絹旗「AVのストーリー物の演技にC級、B級の物が混ざっているって超知りませんね」

絹旗「それが今爆笑物なんです」

浜面「なんだそれ…」





それからしばらく絹旗面倒も見ることになった。



ある日の事__。

6時になり夕飯の準備を始めた。
寒い季節なので鍋にすることにした。

かたかた、と鍋が揺れる。
得意のけんちん汁を弱火変えると、ふたの音が弱まる。
その間に肉、野菜の洗浄とカットを終わらせ、もう一つのフライパンで炒め物を作る。
単純な野菜炒めだが、俺は野菜を数十種類入れた。
どの野菜を適度で炒め、盛り付けて食欲をそそるようにしてやる

一人暮らしや非合法飲食店でアルバイトをしていた経験から料理はメンバー1出来た。

浜面「どうだ?」

絹旗「うん、おいしいです」

浜面「そうか、良かった」

絹旗「意外ですね、超料理できるんですね」

浜面「お前も出来るだろ」

絹旗「私はそこそこです」
浜面「なんかの料理旨い奴はなんでも旨いだろ」


二人で晩飯を食べ終わると絹旗は風呂に入った。
俺はその間に皿を洗った。

浜面(疲れるが…これも滝壺のため…)



ガラッ
絹旗「…」

浜面「ん?出たか?」

絹旗を見ると派手なパープルのラグジェだった。薄かったので絹旗の肌が透けて見えた。

浜面「おう…どうしたんだ」

絹旗「超買ったんです」

絹旗「似合いますか?」

思わず息を呑む。

浜面「ああ…」

絹旗「……」

絹旗「なら…超来てください」

浜面「!?」

絹旗「抱いてくださいよぉ…浜面」

浜面「いやぁ…それは」

絹旗「はい?」

浜面「無理だって、俺には滝壺が…」

絹旗「超知ってますけど?」

浜面「えっ?」

絹旗「浜面と滝壺さんとの関係超気づいてないと思っていましたか?」

絹原「超バレバレです」

絹旗「それも含めて浜面の事超手篭めにしようとしているんですよ」

浜面「だ、だったらこんなことやめ…」

絹旗「…」

絹原「じゃあ滝壺さんに責任超取らせましょうか?」

浜面「えっ?」

絹旗「これからの仕事どうするんですか?浜面が居なきゃ超大変ですよ?」

絹旗「浜面はもうみんな超必要なんです」

絹旗「そりゃあ、私だって浜面に超傷ついて欲しくないですよ…こんな危ない仕事浜面に超任せられません」

浜面「…絹旗」

絹旗「浜面をこんな目に合わしている滝壺さんは超罰を受けるべきです」

絹旗「だから浜面じゃなくて滝壺さんに超取ってもらいますよ」

浜面「…そ、それは困る」


絹旗「なら…浜面が超取ってください」

絹旗「罰として一ヶ月私を超抱いてください。それが浜面の罰です」

浜面「…」

絹旗「…超お願いします」
浜面「!!」
と唐突にキスをされた。
んぐ…んっん

ん!ん!

絹旗「んはっ」

絹旗「浜…面」

そのまま絹旗は俺を押し倒した。
俺に跨り、下着を脱いだ。
陰毛の生えていない綺麗な股間が露出して、女性器がチラリとのぞかせた。

絹旗「大きくなっていますよ」
絹旗は俺のジーンズのチャックを外し、ペニスを露出させた。
絹旗「キモイ形ですね」

絹旗は雑に俺のペニスを握った。
そのまま絹旗は自身の性器に、俺のペニスの挿入を開始しゆっくりと進めた。

絹旗「んっ…あっ…」
血が流れた。やはりというより絹旗は処女だった。
進む毎に声を上げて、不慣れな動きを見せる。
最後まで入ると、絹旗は腰を振り始めた。

絹旗「んっ!…あっ!…っん!」
絹旗の小さな膣とその温もりから俺は段々と下半身が熱くなった。
俺が絹旗の小さな腰と尻を支えながら、ゆっくりと動き始める。
絹旗「んっ!……っん!」
絹旗は膣の奥で感じる度に声を上げた。
俺はそのまま絶頂を迎える。
絹旗「あっ…!来ま…す」
膣が痙攣し、敏感になった。
絹旗「はぁ…はぁ…」
絹旗は息を乱し、そのまま俺の胸に倒れた。
普段はあんなに攻撃的なのにこういうのは年相応のようだった。

絹旗「滝壺さんが妊娠…それで麦野と浮気ですか」

浜面「ああ」

絹旗「でも滝壺さんと暮らすのに麦野と浮気したら意味ないじゃ無いですか、浜面は超アホですね」

絹旗「しかも私にも中出しして、妊娠したらどうするんですか?」

浜面「うぅ…」

絹旗「いくら馬鹿でも私は超逃がしませんからね」

それから俺は絹旗と麦野と滝壺のそれぞれを往復する生活が始まり、かなり忙しくなった。

~ファーストフード店~

浜面「ああ~今日は麦野の所に17時からかぁ」

浜面「休みの日がほとんどねぇや」

フレンダ「あっ!浜面こんな所に居た」

浜面「ん?フレンダかなんだ?」

フレンダ「何って訳その態度」

浜面「うるせぇ、疲れてんだよ」

フレンダ「ふーん、ところで、浜面~」

浜面「なんだよ、猫撫で声で」

フレンダ「随分絹旗といちゃついていたけど」

浜面「え?」

フレンダ「昨日見ちゃったって訳よ、絹旗の部屋に入っていくところ」

浜面「」

浜面「あ、あれは…」

フレンダ「いいのかなぁ~滝壺がいるのに」

浜面「フ、フレンダ!」ガシッ

フレンダ「何?キモイんだけど?」

浜面「何か欲しい物でもないか?」

フレンダ「あれ、買収って訳?」

浜面「……どう捉えてもいい」

フレンダ「なら今日一日付き合って欲しいって訳よ」

浜面「あ、ああ…それぐらいお安い御用だけど」



フレンダ「フフ、じゃあこっちって訳よ」

浜面「ああ…」


…10分後。

浜面「おい…」

フレンダ「何って訳?」


浜面「何で下着売り場点」

フレンダ「ちょうど欲しい下着があったって訳よ」

フレンダ「結局付き合って欲しいって訳よ」

浜面「いや…ここは」

フレンダ「ばれてもいい訳?」

浜面「うっ…分かった」

フレンダ「じゃあ行くって訳よ」

浜面「くっ…」

客「何ーあの男」ヒソヒソ
客「こんなところ来ないでよ」

浜面「うわっ…想像以上にきつい」

フレンダ「~♪~♪」


浜面「おいフレンダまだかよ」

フレンダ「女の買い物は長いなんて常識って訳よ」

浜面「で、でも…」

フレンダ「うざいな~」

フレンダ「じゃあ手伝ってくれる?」
浜面「あ?」
フレンダ「どっちがいい?」
フレンダ「同じ柄だけど白か黒で迷ってさ」

浜面「…白」

フレンダ「ふーんそれが浜面の好みって訳?」

浜面「くっ…」

フレンダ「OK、分かったって訳よ」

~フレンダの家~
俺はそのまま荷物を置きにフレンダの家に行った。
フレンダ「浜面、それあっちの部屋」

浜面「おう」

俺は荷物を言われた通りに部屋に運ぶとそこは寝室だった。

と気がついたらフレンダ後ろに居た

そのままキスされた。

フレンダ「んっ…」

まるで長年求めていたようなキスで食いつくようだった。

フレンダ「んは」

浜面「なっ!」

フレンダ「ふーん、結構悪く無いって訳」

浜面「な、何すんだよ」

フレンダ「三人に手を出して私に手を出さないのはどういう訳よ?」

フレンダ「むかつくから犯してやろうと思ったって訳」

浜面「そ、そんな事」

フレンダ「いいの?みんなに知られちゃうって訳よ」

フレンダ「それに浜面に怒りが行くんじゃなくて私に来るかも…」

浜面「!?」

フレンダ「みんな嫉妬深いし…」

確かに三人とも嫉妬深く、バレたらみんなで殺し合いにもなりかねない。

浜面「…でもお前だって」

フレンダ「うん構わないって訳よ」

フレンダ「嘘ついてでも浜面と寝たって言いふらすって訳」

フレンダの目を見た。
青い目のはずが黒く濁っているように思えた。

フレンダ「ね、私のいうこと聞いて浜面…」


浜面「…」

浜面「そうしたら秘密にしてくれるか…?」

フレンダ「うん…」


俺はフレンダを押し倒した。

もう一度キスをした。
今度は変にがっつかない、優しいキスだった。互いの舌が絡みつく、尊重し合うようなキスだった。
俺はフレンダの胸に触れる。服に隠れて分からなかったが、結構な大きさだった。

フレンダ「どう?」

浜面「でかいな」

フレンダ「まあね」

そのまま服を脱がすし、黒の下着を外すとピンク色の乳首が見えた。
乳首は小さく、木の実のように小粒だった。

俺はそれを吸った。

フレンダ「んっ…」

舌で突起した部分をいじり、何度も往復した。
フレンダ「あっ……っ」
甘く噛むとフレンダはまた声を出した。

股間に触れると下着からでも濡れているのが分かった。
俺はフレンダの下着を取った。
そうして自分のジーパンのジッパーからペニスを出して、フレンダの性器に入れた。
フレンダ「んっ…あっ」
フレンダは苦痛を浮かべた。でも声に出さないように努力した。
確認はしてないが処女なのだろうか
奥まで行くとフレンダが指示を出した。
フレンダ「動いてって…訳」

浜面「ああ…」
俺は言うとおり動いた。
でもあまり動かず小刻みにする程度にした。
フレンダ「ん…っ」
フレンダ「はっ…あっ…」
小さな膣が俺を刺激する。
刺激があると俺のペニスは比例して大きくなった。
フレンダ「どう…浜面ぁ…気持ちいい?」
浜面「…ああ」

フレンダ「じゃあ出して…」

フレンダは俺の体に足を絡めた。
浜面「駄目だって、避妊してないから」

フレンダ「いいって訳…出して」

浜面「駄目だって!」
俺は必死に訴えた。
既に押し付けられる膣の影響で俺は暴発寸前だった。

しかしフレンダは無常にも言葉を発する。

フレンダ「浜面…あんたはパパになるって訳よ!」

浜面「!?」

フレンダは自力で腰に力を入れた。
すると俺のペニスから精子が溢れた。痙攣したペニスから多くの精子が流れ、フレンダの膣を満たした。

フレンダ「あっ…」

フレンダ「うふ…浜面…温かいよ…」

浜面「駄目だって…できるって…」

フレンダ「ん…」

フレンダは身を引くと、膣から多くの精子が出た。

フレンダ「結局一杯出したって訳ね、浜面ぁ…」

フレンダ「こんなに出して妊娠させるつもりって訳?」

浜面「う…う…」

フレンダ「これからよろしくね、ダーリン」
小悪魔的表情を浮かべる女が居た。




その後俺は麦野の家に向かおうとした。
その帰り際にフレンダに言われた。
フレンダ「もしさぁ…」

浜面「ん?」

フレンダ「麦野や滝壺は怒って浜面殺そうとしても守ってあげるって訳…」

フレンダ「私だって結局浜面事大切って訳よ」



それからこの生活が続いてすでに一ヶ月程度が突入していた。
麦野、絹旗、フレンダ交互に抱いた。
三人とも避妊もしてないから生理が止まったと聞き、ようやくお役御免でなった。

そしてようやく滝壺とデートができるようになった。


浜面「はぁ…」

滝壺「ご苦労様、みんなのところに行っていたんだね?」

浜面「え?」

滝壺「え?」

浜面「し、知っていたのか?俺がみんなの所に行っているのか?」

滝壺「ごめんね、みんなに協力してはまづらがどれだけ私に本気か試したかったの」

滝壺「妊娠も嘘」

浜面「た、滝壺…」

滝壺「みんな浜面とえっちできるって言ったら喜んで協力してくれたよ」

浜面「…」

浜面「なぁ…」

滝壺「ん?どうしたのはまづら」

浜面「滝壺は俺が他の女と寝ても怒らないの?」

滝壺「うん」

浜面「ど、どうして?」

滝壺「だってはまづらってみんなことは遊びでしょ、遊びぐらいいいよ」

滝壺「それぐらいは……ね」

滝壺「じゃあ浜面今度は本当に赤ちゃん作ろうか」

浜面「へ?」

滝壺「私は一生離さないから」


おわり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年08月21日 (月) 19:58:08   ID: kGjum7oe

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2 :  SS好きの774さん   2018年12月26日 (水) 19:38:14   ID: vuO6Ub6X

なげえy

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