前川みく「おい！説明しろにゃ！」

多田李衣菜「落ち着きなよみく」

モバＰ「説明しろって言われても…俺のおごりで回転寿司チェーンのはま寿司に来ているとしか言いようがないだろ」

前川みく「それにゃ！なんで寿司屋に来てるにゃ！？」

卯月「人のお金で食べるご飯はおいしいからですっ！ぶいっ！」

みく「ゲスいにゃ！」

渋谷凛「いいでしょ、どうせ肉しか食べないんだから」

本田未央「そうだよ、やれやれって感じだよね」

みく「にゃあ…視線が痛いにゃ…」

Ｐ「まあそんな話してたってどうでもいい！食うぞー！」

卯月「前にはま寿司に来たのは５月くらいでしたよね！」

Ｐ「ああ、６月は色々と忙しくてな…」

李衣菜「あ、私まぐろの３種盛りね」

凛「へえ、そんなのあるんだ」

Ｐ「最近のはま寿司はメニューの刷新を行ってるのさ」

みく「あ！牛カルビが前は一種類だったのに増えてる！」

Ｐ「牛カルビマヨと牛カルビユッケが追加されたな」

卯月「あれ？この『とろたく』ってなんですか？」

未央「ふっふっふ…教えてあげようしまむー！ズバリとろたくとは…」

Ｐ「トロがたくさん、じゃないぞ」

未央「な、なんだってー！？読まれていた！」

凛「あれ？『とろたく』ってマグロだけじゃなくてなにかあるよ」

Ｐ「よくメニューの写真だけで気づいたな、とろたくはトロとたくあんだ」

李衣菜「へえ、そういうのもあるんだ」

Ｐ「おいみく！お好み焼き食うか？」

みく「は？お好み焼き？こんなとこにあるわけないにゃ」

Ｐ「じゃあいらないんだな、みんなで食べような」

李衣菜「やーりぃ！」

凛「それ他事務所の先輩のネタでしょ」

未央「みくにゃんはお好み焼き禁止～」

卯月「私たちがいただきますっ！」

みく「はぁ？こんな回転寿司屋にお好み焼きがあるはずが………あったにゃ！？！？なんで！！？？」

Ｐ「それはな…今がイベント『夏の絶品勝負！』の開催中だからだ！」

凛「夏の絶品勝負！って誰かのSRの２つ名にありそうだね」

未央「Sレア 首藤葵 [夏の絶品勝負！] 的な？」

卯月「わあ！ほんとにありそうですねっ！」

凛「Sレア 白坂小梅 [夏の絶品勝負！]」

未央「ホラーDVDを見せられている幸子ちゃんが目に浮かぶようだ…」

李衣菜「Sレア 高垣楓 [夏の絶品勝負！]」

みく「絶対ビールにゃ」

Ｐ「お、お好み焼き来たぞ」

卯月「あれ？」

未央「正直……」

凛「小さい…」

Ｐ「まあ、これで250円だからな！コスパはいいし、足りなければまた頼めばいいさ」

みく「みくも食べるにゃ！」

Ｐ「あっコラ！」

みく「ふむふむ…本場のお好み焼きっぽくはないけどこれはこれでおいしいにゃ！」

Ｐ「夏限定らしいぞ、他に夏限定のサイドメニューはこの３つだな」

・旨ダシ鶏塩ラーメン
・すだちとおろしの冷やしうどん
・うなぎの茶碗蒸し

凛「でもうなぎの茶碗蒸しは準備中だね」

Ｐ「ああ、食べたかったが…仕方ない」

※店舗によります。皆さんの最寄りの店舗にはきっとあります。

未央「ん？プロデューサータコ好きなの？」

Ｐ「ああ、大好きだぞ」

李衣菜「だからいっぱい食べてるんだね、じゃあこれは？」

Ｐ「んー？なになに…炙り真だこチーズ…」

卯月「前はこのメニューなかったですね」

Ｐ「なんかこわいなそれ」

みく「早く頼めにゃ」

Ｐ「炙り真だこチーズを食べたわけだが」

凛「どうだった？」

Ｐ「まぁ…ぶっちゃけ俺は普通のたこの方が好きだが、これが好きなやつもいるんだろうな」

未央「当たり障りない回答だね」

卯月「あれ？この山かけマグロって前ありましたっけ？」

Ｐ「いや、なかったな」

李衣菜「軍艦握りだけどマグロが半分しかないね」

卯月「じゃあ私これ食べますねっ！」

凛「はま寿司は醤油の種類が多いから同じネタでも違う味を楽しめるね」

―数十分後―
Ｐ「いやあ、食べた食べた！」

卯月「それじゃあとはデザートですねっ」

Ｐ「この夏限定のデザートがいっぱいあるな」

未央「あ、じゃあさ！全部一種類ずつ食べようよ！」

みく「その案に賛成にゃ！」

Ｐ「あ、じゃあ俺のたまごプリンも頼んどいて！」

李衣菜「またプリン食べるの？」

Ｐ「はま寿司のプリンは濃厚でおいしいんだぞ！」

李衣菜「あーわかったわかった、それ前も聞いたから」

凛「もうこれで全種類かな？」

Ｐ「そうだな」

みく「これがブルーベリータルトにゃ」

李衣菜「これが国産メロンだね」

卯月「これが冷凍パインですっ！」

未央「これはレモンシャーベット！」

凛「そしてこれがアイスマーブルチョコケーキだね」

Ｐ「さあさっそく食べようか！」

卯月「わぁ！ブルーベリータルトおいしいです！」

凛「シャーベットもまぁ、悪くないかな？」

未央「メロンおいしー！」

李衣菜「アイスマーブルチョコケーキもロックだね！」

みく「パインは普通にゃ」

Ｐ「まあ100円だからな…(あれ？俺今日銀行でお金下ろしたっけ？)」

Ｐ(ま、まずいぞ…俺今日は1万円しか財布にない…)

未央「プロデューサーのたまごプリンいただきー！」

Ｐ(俺何皿食べた…？1、2、3、4、、、15か)

凛「私ももらうよ」

Ｐ(一番少ないのは凛で…えっと…9皿か)

みく「ずるいにゃ！みくも食べるにゃ！」

Ｐ(え？一番少なくて9皿？じゃあ２番目の未央は…13皿！？)

卯月「私ももらいまーす！」

Ｐ(しかも今日調子に乗ってサイドメニューめちゃくちゃ頼んだし…)

李衣菜「あれ？あと一口ぶんしかないじゃん…もーらいっ」

Ｐ(まずいまずいまずい…どうしよう…)

Ｐ「あれ！？俺のたまごプリンがない！？」

Ｐ「ちくしょう！お前ら食べやがったな！もう一回注文してやる！」

Ｐ(ハッ！また会計額を増やしてしまった！！よし…こうなればアイドルたちに借金をするまで！フハハハハ、恥を捨てた俺にもう隙はない！！)

みく「Ｐチャンが悩み始めたと思ったら笑いだしたにゃ」

凛「スタドリの副作用でしょ」

未央「あー、ありえる」

卯月「それって薬物中毒って言うんですか？」

李衣菜「薬中…ロックだね！！！」

Ｐ「ち、違うわ！」

Ｐ「うーん！たまごプリンおいしかったな！よし、会計だ！」

レジ「9180円だよ」

Ｐ「え？9000円？あれだけ食べて？」

レジ「はやく金払え」

未央「やっぱりはま寿司は…」

Ｐ「庶民の味方だね！！！！」