エレン「エクスカリバー?」(110)
アルミン「エレェェェェーン」
エレン「なんだアルミン」
アルミン「今日図書館にいったんだ」
アルミン「そしたら面白い本が見つかってね」
エレン「なんなんだそれ…?えく…エックス…」
アルミン「エクスカリバー」
アルミン「聖剣と呼ばれている伝説の剣だそうだよ」
アルミン「その地面から解き放ったものは勇者と称され永遠に讃えられる」
アルミン「過去にエクスカリバーを手にしたものは王にまで上り詰めたって書いてあるよ」
エレン「王の力かー巨人に通用するのかな」
キース「エクスカリバーか…」ズイ
エレアル「教官!!」
キース「私にも無理だったな」
アルミン「聖剣について何かしってるんですか?」
キース「…」
エレン「教官も抜けなかったとは…」
エレン「聖剣エクスカリバー」
アルミン「興味あるね」
アルミン「教官!次の休暇にエクスカリバーを探してきても良いでしょうか」
エレン「俺もいきたいです!」
キース(エレンイェーガー)
キース(もしかしたら聖剣を扱えるかもしれん…)
キース「よし、許可しよう」
キース「しかし必ず二人で行動をとることだ!いいな!」
エレアル「「はい!!!」」
食堂
エレン「というわけで俺達は聖剣を探しにいく」
アルミン「楽しみだね」
ミカサ「それは危険。私もいく」
エレン「ダメだ。もし聖剣を手に入れられたらミカサは女だから似合わないだろ」
ミカサ「そんなことはない」
アルミン(たしかにね…)
ジャン「じゃあミカサ!俺がとってくきてミカサにプレゼントするぜ!」
ミカサ「…」
ミカサ「エレンにとってきてもらうことにしよう」
ジャン「」
エレン「待ってろよ!絶対抜いて見せる!」
ライナー「ベルトルト、聞いたか?」
ベルトルト「これはかなりまずいかもしれないね」
ライナー「もしエレンがエクスカリバーを抜いたら…」
ベルトルト「僕らはどうなってしまうんだ…」
アニ「…」
アニ「私たちはひっそりと尾行しよう」
ベルトルト「そうだね」
ベルトルト「三人一緒に行動すると目立つ。だから僕とアニでカップルに変装する。ライナーは一人で頑張って」
ベルトルト「クリスタに似た女優が出てるエロ本あげるから」ヒソヒソ
ライナー「ベルトルト…お前…」
アニ「…」
ライナー「わかったそうしよう」
ライナー(うまくやれよ…)
アニ(こいつら…)
当日〈悠久の洞窟〉前
ドドドドド
エレン「すげー滝だな」
アルミン「本によるとこの上に洞窟があるみたいだね。そこに聖剣が眠っている…」
エレン「一応立体起動装置は許可をもらってもってきたからな」
エレン「いくぞアルミン!」ドシュ
アルミン「待ってよエレェェェェーン」ドシュ
アニ「あいつらいっちゃったよどうするの?」
ベルトルト「僕達は立体起動もってないからね」
ベルトルト(これはチャンスか…)
ベルトルト(僕のデータによるとアニたんは女の子扱いされることが好きみたいだ…)
ベルトルト(ここで僕がアニたんをおんぶして崖を登ればおっぱいも背中に当たって一石二鳥!)
ベルトルト(ぐへへへへへ)
アニ(なんだこいつ…)
アニ「先に登ってるよ」
ベルトルト「」
ベルトルト(しまった…おっぱいが…)
ライナー「ベルトルトとアニはいったか…」
ライナー「うまくやってるかな」
ライナー「よし、俺も」
ガシッ
ライナー「!?」
ライナー(誰だ!?)
ゴゴゴゴゴゴゴ
ミカサ「なんでライナーがここにいるの?」ゴゴゴゴゴゴゴ
ライナー(ミカサ!?)
ライナー「いやエレンたちが王の力とか聖剣だとか言ってただろ?」
ライナー「男だったら気になるじゃないか」
ミカサ「なるほど」
ミカサ「エレンが頑張って抜いた聖剣を横取りしようと…そういうこと?」ゴゴゴゴゴゴゴ
ライナー「」
洞窟内部
ウワアアアアアアア
エレアル「「!?」」
エレン「おいアルミン…聞いたか?」
アルミン「確実に誰かの叫び声だったね…」
エレン「もしかしたら敵がいるかもしれない…気をつけろよ」
ギアアエエエアエエレンドコ
エレアル「「!!??」」
エレン「アルミン…」
アルミン「エレンっていったね…」
アルミン「もしかしたらここで死んだ亡霊が…」
エレン「そういうの止めろよ」
コン
エレン「ん?」
妖精「あら?」
アルミン「本にあった妖精だね」
エレン「ちいさいなー本当に存在してたのか」
アルミン「巨人がいるくらいだしね」
妖精「あなた立ちエクスカリバーを抜きにきたの?」
エレン「そうだけど」
アルミン「エクスカリバーはこの先にあるんですか?」
妖精「…」
妖精「うん」クワッ
エレン「そういえばさっき俺の名前を呼んだのはお前か?」
妖精「違うけど」
エレン「じゃあだれだよ」
妖精「知らないわよ」
アルミン(…)
妖精「じゃあ私はこれで」パタパタ
エレン「なんか感じ悪いな」
アルミン「もう少しで聖剣があるんだ頑張ろうよ」
エレン「俺の名前を誰が呼んだんだろうな」
アルミン「まさか…」
アルミン「まさかね…」
エレン「お、奥のほうが光ってきたぞ」
ベルトルト「あの声、ライナーだよね」
アニ「…」
アニ「助けにいかないと」
ベルトルト「ちょ、ちょっと待って!」
ベルトルト「ライナーならきっと大丈夫だよ」
アニ「なんで?」
ベルトルト「そ、それにライナーがもしやられたらそれだけの相手だってことだ」
ベルトルト「僕たちもやられるかもしれない」
アニ「なるほど」
ベルトルト「僕達は僕達の任務を全うしなくてはいけない」
アニ「わかったよ」
ベルトルト(アニたんと二人きりでこんな暗い洞窟にこれるなんて一生にそう何度もあることじゃない)
ベルトルト(もしアニたんが足を滑らせたら僕が華麗にキャッチする)
ベルトルト(思わず声を出してしまったアニたんが恥ずかしそうにする)
ベルトルト(そして感謝のキスを…)
ベルトルト(くぅ~たまらん!)
アニ(なんだこいつ…)
ザッザッザッザッ
アニ「ベルトルト、何かこっちに向かってくる」
ベルトルト「いったん隠れよう」
ドゥーーーン
アニ「ミカサ!?」ヒソヒソ
ベルトルト「すごい勢いで通りすぎていったね」ヒソヒソ
ミカサ「エレェェェェーンどこぉぉおお」
エレン「ミカサか」
アルミン「やっぱりね」
ミカサ「エレン、大丈夫だった?」キキィー
エレン「お前はくるなっていっただろ!」
ミカサ「ごめんなさい、でもエレンの手に魔の手が…」
エレン「魔の手ってなんだよ」
ミカサ「あのメンヘラゴリラが…」
エレン「訳わかんねえよ」
アルミン(ライナーだね)
アニ「ちょっとベルトルト、近づきすぎ」
ベルトルト「僕は大きいから隠れるのが大変なんだよ」
アニ「暑い…」
ベルトルト「そんなこといわれてもさ」
ベルトルト(くうぅ~アニたんのパーカーくんかくんか僕の股間が当たってるよ興奮してるのかほぉ~ら顔が赤くなってきたぞぉ~」
ベルトルト「はっ!!!」
アニ「…」
アニ「しね」ゲシッ
ウワアアアアアアア
エレン「また叫び声か」
アルミン「気のせいだよ」
ミカサ「そう、気のせい」
アルミン「あ、行き止まりみたいだよ」
ミカサ「ここだけ明るい」
キラキラ
エレン「おい…あれが?」
アルミン「うん、間違いないね」
エレアルミカサ「「「聖剣エクスカリバー!」」」
エレン「す、すげえ…」
ミカサ「空気が振動している…」
アルミン「この本に書いてある聖剣を手にした者は勇者と称され永遠の栄光を与えられるというのは本当のようだね」
エレン「それに見てみろ…」
エレン「精密に描かれた装飾…刀身には傷ひとつ見当たらない」
ミカサ「美しい。聖剣の名にふさわしい。エレンにぴったり…」
アルミン「選ばれた人にしか引き抜くことが出来ない…」
エレアルミカサ「「「ほ、ほしい!!」」」
スポッ
エレン「わーい!!俺が勇者!!」
アルミカ「「なんと!!?」」
アルミン「そんな馬鹿な…こんな簡単に抜けるはずが…教官でも抜けなかったのに…」
ミカサ「エレンならできると思ってた」
アルミン「よ、よしもう一回やり直そう」
エレン「エエ!?ノーカンかよ」
エレン「戻すぞ」
サクッ
アルミン「今度は僕にやらせてくれ」
エレン「俺が選ばれたんだから無理なんじゃないのか」
ミカサ「その可能性が高い」
アルミン「いままで誰がさわってきたかわかんないからね」
アルミン「慎重に…」
スポッ
アルミン「抜けたよ」
エレン「はあ!?なんだよこれ!!穴がガバガバなんじゃないのか!?」
ミカサ「も、もう一回やり直そう」
???「よく来たな!!若者たちよ!!」
エレン「聖剣が…」
カッ
???「あいさつが遅れたな…私がエクスカリバーである」
アルミン「す、すごい…」
http://s-up.info/view/201201/103288.jpg
エレン「」
アルミン「」
ミカサ「しょぼっ」
エレン「こいつが聖剣?超しょぼいじゃん」
エクスカリバー「む?」
エクスカリバー「では君はそのなりで何者なのだ!?」
エレン「俺か?俺は調査兵団志 http://s-up.info/view/201201/103289.jpg
エクスカリバー「私の伝説は12世紀から始まった!!」
エクスカリバー「君たち見たところ訓練兵のようだな?どこから来た?」ビシ
エレン「いちいち杖を向けるなよ。うざったいな…」
アルミン「僕た http://s-up.info/view/201201/103289.jpg
エクスカリバー「バカめ!!そんなことは承知している!!」
ミカサ「エレンこいつ削いでエクスカリバー「そうだ。いいものを見せてやろう」
ミカサ「…削ぐ」
エレン「なんだあいつ…服着るならズボンも履けよ」
アルミン「何を見せてくれるんだろう」
http://s-up.info/view/201201/103288.jpg
エクスカリバー「私の武勇伝が聞きたいか?」ビッ
エクスカリバー「武勇伝が聞きたいか?」
ミカサ「削ぐそチビ…」
エクスカリバー「君たちはどこから来た?」
アルミン「だから僕た エクスカリバー「バカめ!!承知しているといっているだろう!!」
エクスカリバー「君たち、1から12の中で好きな数字は何かね」
エレン「好きな数字かあ」
ミカサ「わた エクスカリバー「>>42と>>44に聞いている!!」
8かな?
11
ワンワン犬好き
エクスカリバー「バカめ!!君たちに選択する権利はない!!」
エクスカリバー「私の伝説は12世紀からはじまったのだ」
エレン「好きなもの選べっていったじゃないかよ!!」
アルミン「何が聖剣だ!!」
アルミン「そしてなんなんだこの本は!!ぜんぜんあてにならないんだよ!!」
ミカサ「誰が書いたの?」
エレン「…」
ミカサ「…」
アルミン「著者エクスカリバー…」
http://s-up.info/view/201201/103288.jpg
エレアルミカサ「「「お前か!!!」」」
エクスカリバー「サインはやらんぞ」
兵舎
キース「果たしてエレンイェーガーは聖剣をとってきてくれるだろうか」
ジャン「ライナーとベルトルトとアニもいったみたいですけどライナーとベルトルトはボコボコにやられて帰ってきましたからね…」
クリスタ「聖剣ってどんなもの何ですか?」
キース「ああ、あれか…」
キース「手にしたものは光の翼をまとい瞬間移動も可能にする。そして剣の一振りは空間を切り裂く!!」
キース「この世に存在する武器の中で間違いなく最強だ。巨人も一網打尽にできる」
クリスタ「でも選ばれた勇者しか抜けないんですよね」
キース「いや、そうでもないんだ」
キース「以外と誰にでも合っちゃったりする」
ジャン「」
クリスタ「」
ユミル「私も抜けるかなクリスタ」
洞窟内
エクスカリバー「私の持ち主になるあにあたり…守ってもらいたい1000の項目がある!レポート用紙にまとめておいた」
エクスカリバー「しっかり目を通しておくように」
エレン「…」
ミカサ「…」
アルミン「裏までびっしり書いてある…」
エクスカリバー「特に452番目の5時間におよぶ朗読会にはぜひ参加願いたい」
エクスカリバー「でわ!!」パアアアア
この場合「以外と誰にでも合っちゃったりする」は違うんじゃないか?
「抜けちゃったりするんだ」が正しい気がする。それとも女性の前でなんか気を使ったのか?
エクスカリバー「君たちは選ばれたのだ!!」
エクスカリバー「そして手に入れる!!」
エクスカリバー「勝利と!!!!」
エクスカリバー「栄光を!!!!」
エレン「勝利…!!」
アルミン「栄光…!!」
エクスカリバー「さぁゆこう!!ともに!!!」
>>54
エクスカリバー「バカめ!!『抜けちゃったりするんだ』が正しいに決まっている!」
http://s-up.info/view/201201/103289.jpg
サクッ
アルミン「ばーか誰がお前なんか」
エレン「UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEE」
ミカサ「帰ろうエレン、アルミン」
エクスカリバー「待て!!待ってくれ!!よし!!わかった!!1000の項目を800にまで減らしてやる」
エクスカリバー「でも朗読会には参加してもらいたい」
ミカサ「あいつと付き合えるやつはある意味勇者」
アルミン「そうだね」
エクスカリバー「待て!!君たち!巨人たちを倒したいとは思わんのかね!?」
エレン「」ピクッ
エレン(そうだ俺は巨人を駆逐して…外のの世界を…)
エレン(でもあいつとはやっていける気がしない…)
エレン(諦めるのか諦めないのか…どうしたらいい…教えてくれ>>62>>63>>64)
コニーに譲る
ピッ◯コロさーん
ダズに譲る
エレン(>>63は何を言っているんだ?)
エレン(ダズかよく知らないけど吐いてばっかのやつだな)
エレン(…)
エレン(無理か)
エレン(しかしコニーならなんとかしてくれそうだ!)
エクスカリバー「 エクスキャリバ~~~♪エクスキャリバ~~~♪フロム ユナイテッド キング♪アイム ルッキング フォ ヒム♪アイム ゴイング トゥ キャリフォルニァ~~~♪」
エレン(本当は自分でなんとかしたいが)
エクスカリバー「 エクスキャリバ~~~♪エクスキャリバ~~~♪フロム ユナイテッド キング♪アイム ルッキング フォ ヒム♪アイム ゴイング トゥ キャリフォルニァ~~~♪」
エレン(明日コニーと来てみるか)
エクスカリバー「 エクスキャリバ~~~♪エクスキャリバ~~~♪フロム ユナイテッド
キング♪アイム ルッキング フォ ヒム♪アイム ゴイング トゥ キャリフォルニァ~~~♪」
エレン「明日もまたくるか エクスカリバー「 エクスキャリバ~~~♪エクスキャリバ~~~♪フロム ユナイテッド キング♪アイム ルッキング フォ ヒム♪アイム ゴイング トゥ キャリフォルニァ~~~♪」
エレン「待ってエクスカリバー 「エクスキャリバ~~~♪エクスキャリバ~~~♪フロム ユナイテッド キング♪アイム ルッキング フォ ヒム♪アイム ゴイング トゥ キャリフォルニァ~~~♪」
エレン「UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEE」
アルミン「ここは速やかに撤退だ!エレン」
ミカサ「エレンの台詞に被せてくるなんて…削ぐ」
アルミン「ミカサも!はやく!僕も限界なんだ!」
エクスカリバー「いつでも待っているよ」
洞窟入口
妖精「エクスカリバーには会えた?」
エレン「…」
アルミン「…」
ミカサ「…」
妖精「…会えたみたいね…」
兵舎
ジャン「ようお前らなかなか大変だったみたいだな」
ジャン「ベルトルトとライナーがやられるくらいだったんだろ?」
アルミン「それは少し違うけどね」
エレン「絶対リベンジしてやる!」
ミカサ「エレン…頼もしい」
ユミル「エレン、アルミン!教官がよんでるぞ」
教官室
キース「やはり聖剣を手に入れることはできなかったか…」
エレン「すいません」
アルミン「しかし!まだ希望はあります!」
キース「ほう、いってみろ」
アルミン「コニーです!コニーは素直で従順、影響を受けやすいので聖剣を扱えるかもしれません」
キース「成る程」
キース「それだったら後日、コニースプリンガーと一緒に聖剣を引き抜いてこい」
キース「下がっていいぞ」
アルミン「コニーが人類の希望になるかもしれない…」
エレン「コニーに頼みにいこう」
>>1です
また時間があれば書きます
兵舎
エレン「おーいコニー!」
コニー「なんだよ」
アルミン「コニーだったら勇者になれるかもしれないんだ」
コニー「は?なにいってんだ?」
エレン「この本見てみろよ」
アルミン「エクスカリバーを抜いた者はは勇者と称され永遠に讃えられるんだ」
サシャ「なんですかそれおいしいんですか?」
エレン「いや、聖剣だから」
ユミル「おまえはバカだから勇者って器ではねーよな」
コニー「なんだと!」
サシャ「バカですしね」
コニー「くそ!」
コニー「お前ら覚えてろよ!バカでも勇者になれるってことを教えてやる!」
アルミン「じゃあコニーが取りにいってくれるんだね」
エレン「俺も一緒にいくから」
サシャ「私も一緒にいきたいです!」
アルミン「案外サシャも相性いいかもね」
エレン「俺から教官に頼んどくよ」
サシャ「やったー!」
サシャ「コニー!負けませんよ」
コニー「俺を誰だと思ってるんだ?そんなもん簡単に引っこ抜いてやる!」
アルミン(そのあとが問題なんだけどね)
次の日 洞窟内
妖精「また来たの?」
エレン「エクスカリバーを手中に納めれば巨人を淘汰できるからな!」
妖精「はあ…まあがんばって」パタパタ
コニー「お、おい今の小さいのなんだよ」
エレン「妖精にきまってんだろ」
サシャ「エレンの順応の早さには驚きますね…」
エレン「さあ、この先だ」
キラキラ
コニー「おい…あれが?」
コニサシャ「「聖剣エクスカリバー!」」
コニー「す、すげえ…」
サシャ「空気が振動している…」
エレン「このやり取り二回目だな…」
エレン「ほら、抜くぞ」
スポッ
コニー「お、おい!」
サシャ「抜けちゃいましたね…」
カッ
???「またあったな少年!!私がエクスカリバーである!!」
コニー「うおっ!!まぶしい!」
サシャ「コニーの頭が!!」
http://s-up.info/view/201201/103288.jpg
コニー「」
エレン「きたか…」
サシャ「しょぼっ」
エクスカリバー「待っていたよ」
コニー「なんだこいつ」
サシャ「コニー並みに小さいですね」
エレン「そうだな」
コニー「お前らさっきからちょいちょいバカにしてく エクスカリバー「私の朗読会に集まってくれてようこそ」
http://s-up.info/view/201201/103289.jpg
エクスカリバー「ちなみに私のこの帽子は英国製の最高級品なのだ」
コニー「…」
コニー「こいつどう扱えばいいんだよ」
エレン「俺にもわからん」
サシャ「美味しくなさそうな色してますしね」
エクスカリバー「ボンジュール」
コニー「なんだよ」
エクスカリバー「私のうわさをされたような気がしてね」
コニー「それでどうすれ エクスカリバー「これが守ってもらいたい1000の項目だ!」
エクスカリバー「しっかり目を通しておくように」
サシャ「うざいですね」
エレン「サシャもダメか」
コニー「どんなのがあるんだ…」
サシャ「 1000の項目其の1
私の朝は一杯のコーヒーで始まる。
1000の項目其の58
私が鼻歌を口ずさんでいるときには話しかけない。
1000の項目其の278
私の食事には決して人参を使用しない。
1000の項目其の349
職人は好き嫌いをせずなんでも食べる。
1000の項目其の452
5時間に及ぶ私の朗読会にはきちんと参加してもらいたい。
1000の項目其の679
部屋には除湿機を必ず置くこと。
1000の項目其の778
宅配便は着払いでは絶対に贈らないこと。」
エレン「他には
さわやかな朝はさわやかなあいさつから始まる
毎日行われる私の5時間に及ぶ朗読会には必ず参加すること
勇者は常に真実を伝えるべし
トイレは最高級のものを用意すること
いつもエクスカリバーを賛美すること
和の精神を持て
エクスカリバーの誕生日は盛大に祝うこと
食べ物は必ず新鮮なものを用意すること
歩くときは必ず私の3歩後ろからついていく…」
エクスカリバー「それらの基本中の基本は守ってもらいたい」
サシャ「なんてこった」
エレン「無理だろ?」
コニー「いや…でもこれを守れば聖剣は…」
コニー「俺、バカだからわかんねえけどよ…こいつを使えば人類を救えるってことだよな…」
エレン「コニー…お前」
コニー「はは…なにいってんだ俺」
コニー「よ、よし」
サシャ「コニー…考え直したほ エクスカリバー「決まりだな」
エクスカリバー「コニースプリンガー!!君は手に入れる!!」
パアアアア
エクスカリバー「勝利と!!」
コニー「栄光を!!!」
次の日 訓練場
ウワアアアアアアア
ジャン「な、なんだ!?」
クリスタ「ライナーが…」
コニー「フフフ、バカなやつだ…」
コニー「いままで俺をチビだからってなめてた罰だ」
エレン「これをコニーがやったのか…?」
ライナー「いてて」
ミカサ「ゲッ!!あいつは…」
???「今時の訓練兵もたいしたことはない…」
エクスカリバー「私の武勇伝のほうがもっと刺激的だった」
エクスカリバー「生徒諸君にきかせてやろう」
エクスカリバー「私の伝説は12世紀から始まった」
(ウザいから読みとばして)
エクスカリバー「あれは日差しの強い真夏の日だった…いや…肌寒くなる秋だった…当時は私も悪でね…そう言えば冬だったかもしれない。すごく悪で巷でも有名な悪だったよ悪そうなやつはみんな友達だった。美女たちはみんなともだちだったよ。いや…やっぱり夏だった…すごい暑い真夏日だったよ。そうきおくしている。私は今と違って研ぎ澄まされたナイフのようなおとこだったよ。しかしなぜか気品を感じさせていたみんないっていた。今でも言われている。そうはいってもその当時はそんなに言われてなかったかもしれない徐々に言われ始めていた…意外に優しいとそう考えてみると気品を感じさせていたのかもしれない。結果言われていた私は凄かった。今でもすごいがただ悪だったそれもこれも気品溢れる冬の日…」
エクスカリバー「それでは伝説を語っていこうか」
エレン「UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE」
エクスカリバー「しかしその前に五分の休憩だ。正座して待っていたまえ」
ミカサ「クズ野郎…」
エクスカリバー「なんだね君はまだ5分も経っていないぞ。むむ?どこかで見た顔だな」
ミカサ「わたしは前に エクスカリバー「君は正座も知らんのか?無知なやつめ」
コニー「あいつは成績トップのや「私が正座の仕方を教えてやろうか」
アルミン「コニー、よくこんなうっとおしいやつ相手にできるね」
コニー「はははどこが?」
コニー「エクスカリバーに渡された1000の項目も余裕でこなせる」
コニー「勇者だからな!!!!」
コニー「逆に聞きたいくらいだ…これぐらい我慢できないのか?」
ミユル「はははお前バカだろ!?毎日聖剣の5時間にも及ぶ朗読会に付き合わ エクスカリバー「そう言えば私の伝説の始まりも今日と同じ火曜か水曜だった」
ユミル「どっちだよ…」
http://s-up.info/view/201201/103289.jpg
http://s-up.info/view/201201/103289.jpg
http://s-up.info/view/201201/103289.jpg
アルミン「うわあああああ」
ミカサ「もう我慢できない!!削ぐ!!」
エクスカリバー「やる気かい?」
キース「何をやってい エクスカリバー「久しぶりだな」
キース「エクスカリバー、訓練の邪魔をしてもらっては困る。戦力になってくれるのはありが エクスカリバー「こんなところになんのようだ?私の力がほしいのか?」
キース「私は教官をやってい エクスカリバー「承知しているのだよ」
キース「…」
エレン「もう少し人の話を聞いてくれればいいんだけどな」
エクスカリバー「私以外の言葉になんの意味があるというのだね。バカめ」
ジャン「ああ!!こんなやつ相手にしてもらちがあかねえ!!」
エクスカリバー「…」
エクスカリバー「ではわかった好きに話せ」
ジャン「お前が黙ればい エクスカリバー「私は昔から根無し草でね。よく風のような男だと言われていたよ…」
ジャン「ミカサ!!こんなやつやっちまってくれ!!」
ミカサ「初めてジャンと気があった」バシュ
アルミン「いつの間に立体起動を…」
エクスカリバー「バカめ。貴様らと遊んでいる暇はないのだ」ヒョイヒョイ
エレン「ミカサのブレードを避けた!?」
キース(エクスカリバーなら大丈夫か)
キース「貴様ら!!怪我せん程度にやれよ!!」
クリスタ「ミカサ対エクスカリバー装備コニー」
ユミル「夢の対決なのか?」
エクスカリバー「君たちに伝説を刻んでやろう」
パアアアア
コニー「勝利よ!!」
コニー「栄光よ!!」
コニー「我と共に!!!」
コニー「聖剣伝説の下では…君は乙女の涙にすぎない」
エレン「なんて神々しさだ…」
ミカサ「チビのくせに生意気…」
ミカサ「殺さない程度に削ぐ!!!」バシュ
コニー「我が名はコニースプリンガー・ザ・ブレイブ」
ミカサ「くらえええええええええ」シュン
コニー「光の翼!!」コオオオオオオオ
コニー「とうっ」ピュ-
コニー「光を追えぬ者にコニースプリンガー・ザ・ブレイブは捕らえきれない…」
ミカサ「一手遅かったな…」
コニー「なに!?後ろに」
ザシュ!!!
ミカサ「!?」
エレン「き、消えた!?」
アルミン「どこへいったんだ」
ジャン「あ!あれだ!太陽と重なっている!!」
コニー「くらえ」
コ ニ ー ・ ザ ・ ア ト ミ ッ ク
ドオオオオオオオオオオオオン
エレン「すげえ!!必殺技を叫んだ瞬間ミカサがぶっ飛んだ!!」
アルミン「どんな技かさっぱりだね」
コニー「みたか?俺のコニー・ザ・アトミック」
エクスカリバー「朝靄に 光る必殺 アトミック 真は闇へと それが伝説」
ミカサを倒してから一週間後
コニー「はははすごいなエクスカリバー」
エクスカリバー「うむ、ちゃんと項目通り私の3歩後をあるいておるな」
エクスカリバー「このあと朗読会だぞ」
コニー「わかってるって…お?」
コニー「あそこにいるのはエレンたちじゃないか」
コニー「ようエレン」
エレン「コニーお前すげえよ!ミカサを倒した次の日から調査兵団に入って巨人7000体討伐だもんな!」
コニー「へへ、照れるな」
アルミン「よくそいつとやっていけるね」
ミカサ「悔しいけど…コニーは強い」
エクスカリバー「コニースプリンガー、私の前をいくのはやめたまえ」
コニー「あ、すまん!」
コニー「エレンたち!!またな!!」
エクスカリバー「さあいくぞ」エッキシ
コニー(くしゃみ…?)
エクスカリバー「」エッキシエッキシエッキシエッキシエッキシエッキシエッキシ
エクスカリバー「ただのくしゃみだ。ついてこい」
コニー(…)
エクスカリバー「」エッキシエッキシエッキシエッキシエッキシエッキシエッキシエッキシエッキシエッキシエッキシ
次の日
ユミル「ぶははははなんで訓練兵に帰戻ってきたんだよコニー!」
コニー「…」
クリスタ「いいすぎだよユミル」
アルミン「さすがにコニーでも…」
エレン「耐えきれなかったか…」
コニー「違うんだ…」
コニー「あいつ…くしゃみが連続なんだ」
コニー「きたなすぎた…」
ミカサ「そこは我慢しろよ」
エレン「で?エクスカリバーはどうしたんだ?」
コニー「洞窟の中に戻してきたよ」
コニー「しっかりとな」
アルミン「それが最善だよ」
エレン「やっぱり駆逐するにはくんれんしかねえ!!いこうぜコニー!!」
コニー「ああ!!」
ミカサ「エレン…優しい…」
洞窟内
アニ「私はライナーとベルトルトの看病でエクスカリバーを見れなかった」
アニ「見た目はかわいいらしい…」
アニ「見たい…」
妖精「あなたエクスカリバーに会いに来たの?」
アニ「そうだけど」
アニ(妖精!?かわいいな♪)
妖精「さあはやくとってってちょうだい!この奥だから」
アニ「う、うん」
アニ「空気が振動している…」
???「君は初めてかね?私がエクスカリバーである!!」
カッ
アニ「す、すごい…」
http://s-up.info/view/201201/103288.jpg
アニ(か、かわいい…)
とりあえず完
誤字脱字ありまくりだけどすいません
脳内補完でお願いします
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