【アイマス】春香「貧乏揺りがとまらない」 (30)
テスト中
男( )ガタガタガタ
春香( 男君の貧乏揺すりうるさいな… )
春香( 全然集中できないよ)
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春香( そんなに貧乏揺すりっていいのかな? )
春香( 少しだけしてみよう)
春香「 」ガタガタガタ
春香( あ~なんか癖になるな )ガタガタガタ
数日後…
事務所
P「 …というわけで、次回のライブは… 」
春香( 退屈だな~ )ガタガタガタ
美希「 春香、それうるさいの 」
春香「 え?ご、ごめん 」
春香( 貧乏揺すりできないと、なんか変な気分… )
春香( 最近貧乏揺すりのしすぎで、足の調子が良くて転ばなくなってきたな… )
春香( 私の数少ない特技で、その時にパンチラして、ネットで盛り上がるのが楽しみだったのに )
春香( そういえば、そろそろ芸能事務所運動大会だったな )
春香( 準備しなくちゃ )
>>4
ミス
出す順番間違えた
もう少し後や
トイレ
春香( あ~美希のムカつく! )
春香( 貧乏揺すりくらいいいじゃん! )
春香( アイドルだって乳酸たまるのに! )
P「今日はテレビの収録だからな」
のワの「わっほい」
収録中
春香(あの芸人つまらなすぎ)
春香「 」ガタガタガタ
P「… 」
休憩中
P「 春香、貧乏揺りやめろ」
春香「 はい…」
本番
春香( 退屈だな… )
春香( や、、やばい…わたしのわたしが動き出す…! )
春香( 静まれ!わたしのアースクエイクフット!)
ガタガタガタガタ
司会「 ん?地震か? 」
P「… 」
P「 春香、先方からもう出るなと言われた」
P「 貧乏揺すりを我慢できるようになるまでテレビには出すことはできない」
春香「 ( ゚д゚) ・・・ 」
P「 だから、しばらくはイベントとか営業をメインでしてもらうことになるぞ」
春香「 はい…」
春香 ( まずいことになっちゃったかな )
春香( でも、だれかにこの貧乏揺すりの良さを伝えたい! )
やよい「 うぅ? 」
春香「 ねえ、やよい、貧乏揺すりって知ってる? 」
やよい「 知らないです」
春香「 こうやってね、足をガタガタさせることだよ 」ガタガタガタ
やよい「 なんか、怖いです~ 」
春香「 」
春香「 ねえ、雪歩。私と手を組まない? 」
雪歩「 どういう意味ですか?」
春香「 簡単にいうと、雪歩が穴を掘りやすくしてあげるんだよ」
春香「 雪歩が穴を掘りそうな場所に、予めに私がこうやって 」
ガタガタガタガタ
春香「 ほら、地盤が弱くなったでしょ?」
春香「 試しに少し掘ってみて」
雪歩「 はいですぅ~」
ガシャ
エッショエッショ
雪歩「 ほ、掘りやすくなったですぅ~」
雪歩「 ぜひ手を組ませてくださいですぅ~」
春香「 うん!よろしくね♪」ニヤッ
春香「 ねぇ、真」
真 「 なんだい春香」
春香「 いつも男の役ばかりでstressたまらない?」
真「 なぜストレスだけ発音よくしたの?
まあ、たまるね。」
真「 でも、ストレス溜まっても貧乏揺すりで発散してるから大丈夫さ」
春香「 …」
春香「 おはようございます!先輩」
春香「 ねぇ響、単刀直入に聞くけど、足に乳酸たまらない?」
響「 いや、たまらないぞ?」
響「 それよりも自分、指に乳酸が溜まって辛いんだー」
響「 だから、こうして指を動かし続けないといけないんだー」タタタタタタタタ
春香「… 指だけはないね」
響「 えー、足と指の違いがわからないぞ 」
春香「 ねぇ亜美、真美、新しいイタズラを教えてあげる」
亜美「なんだYO→」
真美「早く教えてYO→」
春香「プロデューサーさんの前でこうするの 」
ガタガタガタガタ
亜美「面白そうだYO→」
真美「え→嫌だよ」
亜美「兄ちゃん!」
P「なんだい、亜美 。またイタズラか? 」
亜美「 」ガタガタガタガタ
P「 … 」
P「亜美、今日から真美と竜宮小町の入れ替えだな 」
亜美「 なんでだYO→! 」
伊織「ねえ春香、私のシャルル知らない?」
春香「 ん?知らないよ。でも任せて!私ね、ダウンジングマシンを持ってるの。今Yボタン押すね」
伊織( ポケモンのことかしら?)
春香( ここは一歩ずつ小刻みでいこうかな)
ガタ…………
ガタ………
ガタ……
ガタ…
!ガタガタガタガタ
春香「 あったよ!伊織」
春香( まずい、自分の気持ちを貧乏揺すりで先に表現しちゃった )
伊織「 あ、ありがとう…」
伊織( なんだろう、この気持ち…貧乏揺すりで見つけられたなんて…… )
千早「ねぇ春香。今日のあなたは人に話しかける時、最初に『ねぇ』と始めるわね」
千早「 『約束』の冒頭も『ねぇ』だったわね」
春香「 う、うん…そうだね」
千早「 それだけよ。またね」
春香( 何だったんだろう)
春香「 あずささん!」
あずさ「 なあに?春香ちゃん」
春香「 これ知ってますか? 」つ雑誌
『貧乏揺りで方向音痴が治る!?』
春香 (まあ、偽雑誌なんですけどね)
あずさ「あら~魅力的ね~」
あずさ「 でもごめんなさいね~。私、動き遅いからそんなに早く足動かせないわ~」
春香「そうですよね~ 」
春香「 …」チッ
美希「おにぎりいただきますなの」パクッ
春香「 美味しそうなおにぎりだね♪」ガタガタ
美希「春香うるさいの 」
春香「 え?わたし、そんなにうるさいこと言った?」ガタガタ
美希「言葉じゃないの。その足、なんとかならない?」
春香「うーん、無理かな?」
美希「 目障りだから美希の前でしないで欲しいの」
春香「 今すぐは無理かな。今、連続貧乏揺すり 継続時間測ってるから」ガタガタガタ
美希「…ミキがいなくなるの」バタン
春香「 小鳥さん」
小鳥「 なあに?春香ちゃん」
春香「 貧乏揺すりすると婚期が早くなるって知ってましたか?」
∧( 'Θ' )∧「ピヨ?」
春香「 ま、そういうことです。あとはご自由に 」サッ…ガチャ
小鳥「」ガタガタガタガタガタガタ
春香(ドア越しでもゆする音が聞こえるとは…さすが小鳥さん )
P「最近春香の貧乏揺すりがひどいな」
春香「プロデューサーさん♪」
P「わっ!、なんだよ 」
春香「わたしの公式プロフィールの趣味、お菓子作りから貧乏揺すりにかえたいんですけど」
P「却下に決まってるだろ!」
春香( 最近貧乏揺すりのしすぎで、足の調子が良くて転ばなくなってきたな… )
春香( 私の数少ない特技で、その時にパンチラして、ネットで盛り上がるのが楽しみだったのに )
春香( そういえば、そろそろ芸能事務所運動大会だったな )
春香( 準備しなくちゃ )
司会「さあ、次は短距離走です。走る選手を紹介してもらいましょう」
リポーター「天海選手、独特のストレッチですね」
春香「走る前にしっかり乳酸を抜かないといけないんですよ~」ガタガタガタ
春香「この後、わたしの必殺技を出すので注目していてください? 」
リポ「わかりました。注目しています」
イチニツイテ
ヨーイ
春香( 開幕直後に貧乏揺すりで地面を揺らして、みんなの足場を悪くしよ)
ドン!
ガタガタガタガタ
他の選手「?こ、転びそう…」
サッ
春香( 成功ね)
春香( 最近貧乏揺すりのしすぎで足が痛くなってきたな)
春香( 病院に行ってみよう )
病院
医者「 検査の結果、過労骨折です 」
医者「まあ、天海さんはトップアイドルですからね。少し休養とるのもいいでしょう」
春香「そうですか」
春香( 貧乏揺すりで骨折なんてするの!? )
春香( 足が痛くて貧乏揺すりできないよ )
春香( どんどん足に乳酸溜まっちゃう… )
春香(そうか!貧乏揺すりの方法をかえればいいのか!)
春香( 今までは上下だったけど、これからは左右にしよう)
移動中の車の中
美希「春香の足、場所取りすぎなの」
春香「ごめんね、でもこうしてないと落ち着かないの」
美希「ミキが思うに、貧乏揺すり依存症だと思うの」
春香「え? 私依存症じゃないよ?」
美希「 でも、やめられないんでしょ?」
春香「 うん…」
美希「 もうミキね、春香のこと見てられないの」
美希「うるさくて集中できないの」
美希「ねえ、もうミキにその姿を見せないで欲しいの」
春香( 私の貧乏揺すりってそんなに迷惑かけてたんだ… )
数日後
春香は765プロをやめていた
終わり
読んでくださったみなさん、ありがとうございます
はじめに断っておくと、僕はアンチ貧乏揺すりです
貧乏揺すりを巡ってクラスの中国人と対立したり、センター試験で隣がうるさすぎて、試験管に注意してもらったレベルですw
まあ、みなさんも貧乏揺すりはしないで欲しいです
しても程々で!
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