【バンドリ】花音「こころちゃんを無視してみる」【ガルパ】 (23)

花咲川女子学園 校門付近

こころ「んぅ~♪今日もすばらしい天気ねっ!太陽がサンサンと喜んでいるわ!」

こころ「うん?あれは...♪花音~!おはよ~う!」


花音「......」


こころ「あら?学校に入っちゃった、気付かなかったのかしらね」スタスタ

\先生、おはようございます/
\はい、おはよう!/

こころ「先生!グッモーニンッ♪」ニコッ

\おう、弦巻か!おはよう!いつも元気で笑顔だな?/

こころ「もっちろん!みんなに元気いっぱいの笑顔になってもらうためには、まずは私から!」エッヘン!!

生活指導の女教師「うんうん、良いこころ構えだ!こころだけにっ...な?」ニカッ

こころ「ふ~ん♪ふふふ~ん♪」ピョンピョンッ

生活指導の教師「...って、お、おい!スルーはひどいぞ弦巻ぃ!///」カァ~ッ

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1年生の教室 1-C

こころ「らら~んら~モーニンッ♪クラスのみんなー!」ガラッ!

\お、おはよう弦巻さん.../
\今日も相変わらずだね../

はぐみ「あ!こころんが来たぁー!」フリフリ

美咲「なんであんなに、顔ニコニコさせてんだか..」

花音「......」

こころ「おはようみんなっ♪会うのが待ち遠しかったわよ!」

はぐみ「はぐみも同じ気持ちだよ!」イェーイ

こころ「ふふっ、嬉しいこと言ってくれるわね!」

美咲「はいはい!こころも来たことだし..さっさとバンドで使う譜面渡すよ...はい、花音さん」ガサガサ

花音「ありがとう美咲ちゃん...わっ、今回はちょっと難しそう」

はぐみ「大丈夫!根性で今回も何とかなるよ、かのちゃん先輩っ!」グッ

こころ「そうよ!それに花音のドラムは上達してるもの♪心配ないわっ」

花音「あはは、ありがとうはぐみちゃん..わ、私もっと練習して頑張るね!」アハハ

美咲「花音さん、あまり慌てずにみんなで着実にやっていけば良いと思うよ」ニコッ

花音「ありがとう、そう言ってくれると安心かも..」エヘヘ

花音「あっ、そろそろ自分の教室に戻らなきゃ、また放課後に!」

こころ「おっと、もうホームルームが始まるのね!また後で会いましょっ花音♪」

花音「......」スタスタ..

こころ「...花音?」

美咲「ほらこころ、自分の席に戻りなよ」フゥ~

こころ「(花音、なんだか反応が薄かったけど...そうだわ!きっと疲れているのね、お昼に甘いものでも持っていってあげましょ?)」ルンルン♪

美咲「こころ、ねぇってば!ちょっと!?人の机の上で踊り出さないで!」

はぐみ「いいなーっ!はぐみもご一緒したい☆」ブンブン

美咲「ああああもうっ!勘弁してよー...」ガクッ

お昼休み 中庭

こころ「えーっと、花音はここら辺にいるって、クラスの先輩が言ってたわね」キョロキョロ

こころ「それにしても、みんな楽しそうね!ここにはハッピーが溢れていて元気がもらえるわ♪」フフ

千聖「...あら、もしかしてこころちゃん?」

こころ「その声は...千聖!?今日は学校に来てたのね!」パァッ★

千聖「ええ、お仕事がひと段落してね..久しぶりに学校に来たんだけど..ふふ」

こころ「なになに?何か面白いことでもあったの?」ワクワク

千聖「違うわ、こころちゃんは相変わらずねって..安心して話せるわ」

こころ「んー?よく分からないけど、千聖が笑顔になってくれるなら私は嬉しいわ♪」

千聖「調子が良いんだから...そういえば、この前校庭でゲリラライブをやったらしいじゃない」

こころ「学校新聞を見たのね、かっこよく撮れていたでしょう?安心しなさい!次は、ちゃんと千聖にも伝えておくわ!」ニコッ

千聖「いや、ちゃんとみんなに告知しなさい!そして、なるべく屋内でやることをオススメするわね」ハハッ...

花音「千聖ちゃ~ん、お待たせー!」タッタッタッ

こころ「花音!ようやく見つけたわっ!」ビシッ!

千聖「(なるほど、花音を探していたのね)それにしても遅いじゃない、待ちくたびれたわ」ハァ

花音「ご、ごめん..!購買でデザート買ってたら、遅くなっちゃって...」ハァハァ

千聖「..なんてね、冗談よ♪久しぶりに会ったから、ちょっとからかってみたくなって」クス

花音「!?..ひ、ひどいよ千聖ちゃん!うぅ..///」

こころ「じゃーん!!そんな落ち込んだ花音に、私から良いものをあげるわ!」フンスッ

千聖「(あら、良いもの..?一体どんなものなのかしら)」ニコッ

花音「うーん、あっ..!あそこの木陰のベンチが良いかな..」

こころ「その名も、『ハッピーモンブランケーキ』!!花音が好きな紅茶の生地がたっぷり使われてるのよ♪」

花音「早く食べたいな、購買で月に数回しか出ないんだよね...この『ハッピーモンブランケーキ』」ニヘラ

千聖「(...ん?!ま、まさか同じもの!?)」ジーッ..

こころ「...あら?もしかして、同じケーキだったかしら!...これはうっかりs

花音「もう我慢できない..!千聖ちゃん、先に行って食べちゃうねっ♪」タッタッタッ

千聖「あ、ちょ、ちょっと花音?!...どうしたのよ、こころちゃんがせっかくデザート持ってきてくれたのに..」

こころ「......」

千聖「ごめんなさいね、なんだかいつになく、甘いものにはしゃいでるみたいで」

こころ「...いいのよ!花音がハッピーなら、私も嬉しくなっちゃうわ♪」ニコッ..

千聖「わざわざ届けに来てくれたのに、全く花音ったら...いつもはあんな失礼なことしないんだけど」ムゥ..

こころ「平気よ!それより、はい!これっ!」ガサ

千聖「ん、分かったわ!ちゃんと花音に渡しておくわね」

こころ「そうじゃなくて、千聖にあげるわ!確か花音と同じく、紅茶好きだったわよね?」

千聖「え?ええ..でも、花音へのプレゼントじゃ

こころ「問題ないわよ♪2個も食べちゃうんじゃ、きっと飽きるだろうし!」ウンウン

こころ「幸せのおすそ分けね!ケーキも千聖に食べてもらえるなら、と~っても喜ぶと思うわぁ!」パァッ♪...

千聖「そう..そこまで言うなら、お言葉に甘えようかしら♪ありがとう、こころちゃん」ニコッ

こころ「いいのよ!それじゃ、私はおもしろいこと探しを続行するわっ!お仕事頑張るのよ♪」ピョンピョンッ

千聖「今度お礼するわね~!(これはおいしそう♪花音が我慢できなくなるのも分かるわ)」フリフリ

千聖「(..でも、変ね?いつものこころちゃんだったら、『2個も食べたら、2倍ハッピー!!』なんて言いそうなのに)」

千聖「...とりあえず、冷えてるうちにいただきましょうか」フフッ♪

5時限目 1-C

\サインコサインタンジェントォォォってな!/

美咲「(あぁー、あの先生、黒板の字が汚すぎて読めないんだよね...ん?)」チラッ

こころ「...」ボーッ

美咲「(こころのやつ、珍しく静かだね..楽しいことプランをノートにラクガキしてないけど、ついにネタ切れか?)」

\そしてだな、今の公式を使うと...こうなる!/

美咲「(いやいや!それはない..昼休みも探検していたみたいだし、おおかた考えがまとまってないんでしょ)」ヤレヤレ

\分かったかな?それじゃ~ぁ...弦巻!ここを解いてみろ/

こころ「...」ボーッ

\おーい弦巻?どうしたー?/

美咲「(ん...?こころ、もしかして気づいてない!?)ちょっと、こころ..こころってば!」ボソッ

こころ「!?...なになに?!何が起きたの?」ガタッ

\こらこら~、バンド活動で疲れてるのは分かるけど、今は授業中だぞ/

\ふふっ..弦巻さん、また別のこと考えてたのね/
\もう、カワイイお嬢さま♪/

こころ「あらら、まずいわね..んー?分かった!答えは3ね♪」

\お、おお..正解!ちゃんと授業を受けたら、先生言うことなしなんだがな/

美咲「(なんだ、ウトウトしていただけか...あんなにはしゃぎ回ってたら、そりゃそうなるよね)」ハァ

こころ「美咲、助かったわ♪ありがとっ!」ニコッ

美咲「うっ///...い、いいからちゃんと授業聞きなよ?テストで赤点とって、バンド続けられなくなるよ」

こころ「平気よ!この前のテストだって、平均以上を叩き出したし!何とかなるわ♪」

美咲「(..ほんと、デタラメに成績は良いんだよな..癪だけど、すごいとは思う)」クゥ..


放課後 昇降口

はぐみ「やっと放課後だぁー!みーくんお疲れ!」ギュッ

美咲「うん、お疲れ..とりあえず、暑いから離れようか」

こころ「んん?花音がまだ来てないみたいだけど...」キョトン

はぐみ「あっ、かのちゃん先輩なら日直当番で遅れるって!」

美咲「それなら、花音さんが来るまで、朝配った楽譜の読み合わせでもしようか」

こころ「私は花音のところに行って、お手伝いをしてくるわ!1人より2人の方がはやく終わるでしょ?」ヨシッ!!

美咲「え、ちょっとこころ..?」

こころ「すぐに戻って来るから、待っててちょうだーい!♪」タッタッタッ!

美咲「もーう、おせっかいなことしなくて良いのに...あのアホこころ」ウゥ

薫「まぁまぁ..かのシェークスピアも、こう言っている___楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ___とね?」フッ..

美咲「...いつの間に居たんですか、薫さん..ちゃんと入校許可証とってますよね」ジーッ

はぐみ「ねーねー、今の言葉、いったいどういう意味なの?」ポケーッ

薫「うん?つまりは..そういうこと?さ..」フフッ

美咲「いや、こっちに『?』って聞かれても困りますよ」ガクッ


2年生の教室

花音「~♪」ヴィィィィィ!

こころ「あ!いたいた♪ちゃんとやってるじゃない、黒板消しはもう終わったのね?」

花音「~♪」ヴィイイイィィイインッ

こころ「あとは、クリーナーの掃除..は花音が今やってるから..椅子の脚を雑巾で磨く..ふんふん、最後に机の整頓に戸締りね♪」

こころ「花音~!私は机の整頓を進めてるから、キリの良いところで、一緒に椅子の脚を綺麗にしましょう!」

花音「...」ウオオオオォォォン...

こころ「ふんふふんふーん♪そういえば、今日の5時間目にハッピーなことがあってね?」

花音「...」フキフキ..コト..

こころ「急に数学の問題を当てられて、とっさに3と答えたのだけど..なんと、当たっていたのよ!」アハハ

花音「......」ギュッギュ..チャポチャポ..フキフキ

こころ「自分でもビックリしたわ!きっと神様が助けてくれたのね♪」

花音「...」ガチャ..カチャンッ!! ..スタスタ

こころ「いつも周りをハッピーにしているのを、笑顔の神様が見てくれてたのかしら?」ウーン..

こころ「..ふふっ、花音はどう思う?」ニコッ


花音「......」ヨイショ..フキフキ...


こころ「...」

こころ「クリーナー掃除はおしまいね!私も机の整頓終わり!椅子の脚を拭かなくちゃ♪」ヨイショ..フキフキフキ

花音「...」ゴシゴシ..フゥ..フキフキ

こころ「......」フキフキフキ..ゴシゴシ...

彩「お疲れさま~!2人して掃除なんて、えらいね!」スタスタ

花音「彩ちゃん?久しぶりだね」ニコッ

こころ「彩!あなたも今日はお仕事お休みだったのね!」

彩「えへへ、実は今来たばかりなんだ..仕事がちょうど終わってね?」フゥ..

花音「か、かっこいい..芸能人って本当に忙しいんだね」ワァ..!!

彩「そ、それほどでもないよ~///(うう、少しは千聖ちゃんに近づいたの、かも?)」グッ..!

彩「んんっ..そういえば千聖ちゃんがどこにいるか知ってる?明日のバンドについて、お話したいんだけど」キョロキョロ

花音「千聖ちゃんなら、職員室へお休みの間に溜まった宿題を出しに行ってるよ?」

彩「え...!?あぁ、そんなのあったね、はは」ドヨーン

こころ「もしかして、まだ手をつけていないのかしら?」

彩「はい...はぁ..ひとまず、千聖ちゃんに会ってから、宿題を急いで片付けなきゃ」シクシク

こころ「千聖は芸能活動も宿題もやって、なんだか人間離れした存在よね!」

彩「えっと、こころちゃんがそれ言っちゃうんだ」アハハ..

彩「それにしても、ハロハピはとても仲が良いよね♪」

彩「こころちゃんたら、花音ちゃんのクラスまで来て、日直の掃除手伝うなんて」ニコッ

花音「うん..みんな仲良しだよ♪」フフッ

こころ「花音っ...♪」パァッ..!!

花音「...美咲ちゃんは、私の心配性なところをサポートしてくれたり」

花音「はぐみちゃんは、たくさん励ましてくれて..薫さんも、変な人だけどおもしろいし」クス

花音「今までにないくらい、その..新鮮な学校生活って、感じかな...あはは///」テレッ

こころ「......」

彩「うんうん!友達にはやっぱり彩りが必要だよね(..あれ、こころちゃんは..?ああ、気恥ずかしいのかな)」クス

彩「私たちも負けないぐらい、ガールズバンドパーティでは、仲の良さと素敵な演奏を見せつけるからねっ!」マルンッ♪

こころ「...それはすごく楽しみだわ!はやく掃除を終わらせて、私たちもバンド練習しなくっちゃ♪ねっ花音?」

彩「...うん?今日はたしか、千聖ちゃんとお茶しに行くんじゃなかったっけ?」

こころ「...あら?」ピクッ...

千聖「ん、彩ちゃん?学校に来てたのね」ヒョコッ

彩「あっ千聖ちゃん!?ちょうど会いたかったんだ、明日のバンドのことでちょっと...」スタスタ

千聖「あぁ、それね...ラインで日菜ちゃんにも相談してみましょう?花音、もうしばらく待っててね」

花音「大丈夫だよ、私もバンドで読み合わせがあるから♪」ニコッ

千聖「そう♪16:00過ぎに連絡いれるから、また後でね」スタスタ


\ちなみに、宿題なんだけどね..はは/
\え、彩ちゃん..またなの../


花音「~♪~♪」フキフキ..

こころ「...」

花音「~♪」ゴシゴシ...チャプチャプ..ギュッ..

こころ「...ねぇ、花音」

花音「~♪」フキフキッ..キュッ

こころ「どうして今日は用事があること、言ってくれなかったのかしら...」

花音「...」フゥ..ヨイショ..

こころ「花音が久しぶりに千聖とお茶できるのは、私にとっても嬉しいし..うんっ喜ばしいことだわ!」ニコッ

こころ「..でも、連絡ぐらいはしてくれても良いはずよね?」アハハッ..

花音「...」パッパッ...スタスタ

こころ「か、花音?」スクッ..

<<<~勇気がな~いな~ら♪僕が~

花音「...?もしもし、美咲ちゃん?..うん、あとは戸締りだけだよ..ごめんね、今日は読み合わせしかできなくて」

こころ「...っ!?」

花音「うん...うん、ありがとう..あと5分くらいで..それじゃ」ピッ

こころ「...ふふっみんなには知らせてたのね、用事のこと」

こころ「良かったわ..!それに楽譜の読み合わせだけでも、十分よ♪」パァッ....

花音「......」カキカキ..窓のカギ◯..カリカリ..

こころ「たまには優雅にティータイムも、息抜きには必要よね?」

花音「.....」カリカリ..パタンッ

こころ「...ん!良いことを思いついたわ!私の家でアフタヌーンティーなんてどうかしら!?千聖も誘って、今度みんなで楽しみましょうよ♪」

花音「.....」ゴソゴソッ..カチャッ..ヨシッ

こころ「.....」

花音「...」スタスタ...ガララッ

______バタンッ!!...

こころ「.....おかしいわね?花音は私が見えていないのかしら」

こころ「...それに、手の震えが止まらない...これって悪魔さんのしわざ?確か、絵本に描いてあったわね」プルプル....

こころ「家に帰ったら、おはらいでもしてもらわないと..これはこれで、新鮮な体験だけど..♪」プル..プル....

\でさーっ、あのあと大変だったわけ~/
\最低だね~、つーか、いっぺんしばきてえ/

ガララッ!!

こころ「!」ビクッ!!

先輩1「おっ?あんたこの前の..弦巻って、やつだっけ?」

先輩2「げっ!...こいつか、あの問題児って」

こころ「こんにちわっ!あなたたちは..誰かしら?」キョトン

先輩1「はぁ!?この前のグラウンドで、試合の邪魔したの覚えてねえのかよ」

こころ「試合...?..ああ!あの時の、サッカー部の子ね♪ちゃーんと、覚えてるわよ!」

先輩2「(チッ、タメ口かよ)...あのさ、おまえこんなところで何やってんの?ここ2年の教室だけど」

こころ「...バンドの仲間と掃除をしてたのよ!」

先輩1「ふーん、そうかい..で、その仲間はどうしたんだよ」

こころ「先に行ったわ!私は雑巾の後片付けをしていたところよ♪」

先輩2「聞いてねえんだけど..ねぇ、もう他のみんなは帰ったの?」

こころ「そうよ!あなたたちもはやく帰りましょう、この学校には悪魔さんがいるみたいだから♪」

先輩1「あ、あくま...?」

先輩2「何言ってんだよ、こいつ..」

こころ「本当よ!嘘はついてないわ、だって花音ったら私のこと見えてないんだもの」

先輩1「花音って..ああ、松原か..つうか見えてないって..」

こころ「きっと呪いだわ!私が何度話しかけても、返事がないのよっ?」

先輩1「え、返事がないって...?」

先輩2「あーっはっはっは!お、おまえ、ほんっとにイかれてるんだな!!?は、腹いたいぃっ」ジタバタ

こころ「...?急に笑い転げて、良いことでもあったの?」

先輩1「本当にわかんねぇのかよ、あんた松原に避けられてんじゃねえの?」

先輩2「避けられてるどころか、居ないものとして扱われてんじゃん!!くくっ、まぁ嫌われるのも当然だよな!」キャハハハッ

こころ「...避ける、嫌う?..よく分からないわね」

先輩1「はぁ..もういいから行こうか、忘れ物取れたし...」スタスタ

先輩2「かわいそうだな~、松原のやつ..他のメンバーも、きっとおまえのこと見放していくんだろうね」クスクス

こころ「......」




花音『...』はぐみ『...』薫『...』美咲『...』ミッシェル『...』

こころ『みんな?なんだか暗いわね、ほらっ!もっと笑って♪ハッピーラッキースマイル!』ニコッ

花音『...』はぐみ『...』薫『...』美咲『...』ミッシェル『...』

こころ『.....?ねぇ、私の声、聞こえてるわよね?』








~コングラッチュレーション♪~♪

こころ「!!」ハッ!!


ピッ!!.._/\/\/\/「ちょっとこころ!遅いよ?花音さんもう来てるけど」


こころ「あ...ああ!今向かってるところ、すぐに着くから待っててちょうだい♪」


「はぁ..ほんとにもう、世話のかかるやつ...」


/\/\/\_...ブチッ ツーツー....


こころ「........」

【バンドリ】花音「こころちゃんを無視してみる」【ガルパ】

第1話 花音「こころちゃんを無視してみる」

終わり

>>>次のストーリーに続く

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