【Fucking Pary】有咲「かす..みぃ..ぁ...///」クチュクチュッ♪(60)

ファッキンパーティ

第1章
ファキパのヒミツ♪

朝の登校中

香澄「おっはよう有咲ぁー♪」ガバッ

有咲「ちょっ!朝からひっつくなーー!!///」グイグイ

沙綾「相変わらずラブラブだね~、お二人さん♪」フフ

有咲「う、うるせぇ!!///」プイッ

香澄「あ!今もしかしてデレた?ねぇ、デレたの?ねぇねぇ!」

有咲「うぜぇ...///(ったく、香澄のやつ...いい加減にしろよな、まじで)」プルプル

香澄「えへへへ~♪」スリスリ

有咲「うぅっ...///(犬かよこいつぅ..ん、てかなんかすげぇいい匂いすんだけど..)」ボーッ

香澄「?...有咲ー?おーい、有咲ってば~!!」

有咲「うわぁ?!んだよぉ!!」ビクッ

沙綾「大丈夫、有咲?ぼーっとしてたよ」

有咲「へへ平気だって!そ、そう!香澄にいちいち反応するのに疲れちゃってさ~」アセアセ

香澄「えぇーー!?ひどいよ有咲ぁ!」

香澄「もういいもん!沙綾に乗り換えだぁ!沙綾ぁ~!」パッ

有咲「(あっ...)」シュン..

沙綾「ええ?!香澄ってば...!もう、顔近いって///」アセアセ

香澄「だって~沙綾ってさ、すっごく美味しそうな匂いするんだもん♪」クンクン

りみ「ああぁ..ダメだよ香澄ちゃん!ちゃんとひとりに絞らなきゃ!浮気はめっ!」アワワ

有咲「..いや、りみりんものらなくていいからな」

「ちっ..私の香澄をよくも...沙綾、ぜってぇ許さねぇ」

有咲「...おい、おたえも何やってんだよ」ハァ

たえ「有咲の心の中を表現したよ」キョトン

有咲「あぁー、面倒クセェ..」ガクッ

香澄「......」

ここから

1 香澄ヤンデレ有咲虐め ルート

2 有咲嫉妬狂い蔵(くら)監禁 ルート

【まずは、香澄ヤンデレ有咲虐め ルート から】

昼休み

香澄「お昼だぁ~!有咲呼んでこよう~っと!」ルンルン♪

たえ「それじゃ私たちは教室で待ってよっか」

沙綾「香澄は本当に有咲がすきだよね」アハハ

廊下 有咲の教室前

香澄「(ふっふっふ~、朝は有咲にちょっぴりヤキモチやかせちゃったからね!)」

\や、ダメですよ~、あはは/

香澄「(この声は有咲!!驚かせちゃおっかな)」ソロリソロリ

有咲「ほんとに、ダメですって~」ハハハ

クラスメイト1「市ヶ谷さん髪きれーい!いつまでも触ってたーい♡」

クラスメイト2「ねぇねぇ、バンド始めたんだって?頭も良くて、美人で、モテモテじゃな~い?」ツンツン

香澄「(!?)」サッ

有咲「そそ、そんなこと~」ウフフ

クラスメイト1「謙遜しなくていいってば~!次はいつライブやるの?」ナデナデ

有咲「ぁ///...ぇと、来週の土日に」ビクッ

クラスメイト2「イイね~、ウチらも応援しに行くよ!」

有咲「え、えへ..//」
香澄「...っ!」ギリ..

はは、有咲ってば猫かぶりすぎだよ!...ってそっか、同じクラスの子たちはまだ有咲の本性を知らないんだな~

有咲「あ、ありがとう、ございます..」モジモジ

クラスメイト1「あ!そうだそうだ、サインもらっちゃおうかな!」
クラスメイト2「ずるーい!私も私も~」

有咲「ええ!?サイン...ちょっと、それは..」

「あっりさぁー!!おーまたせぇ~♪」

クラスメイト1 2「あ!もしかして、戸山香澄ちゃん!?」ガタッ

有咲「お、おお...(香澄やっと来たか..)」ホッ

香澄「お邪魔しまーす♪いや~、有咲がなかなか来ないから迎えに来たよ!」ニコ

クラスメイト1 2「(か、かわいい///)」キュン

有咲「別に、先に食べてれば良いじゃね..んん、良いじゃないですか~、おほほ」

香澄「ダメダメ!みんなも待ってるから、はやく行くよ~!」グイグイ

有咲「うあっ!?手引っ張るなって!!」アタフタ

クラスメイト2「市ヶ谷さん、また後でね!」

有咲「え、あ..ご、ごきげんよう~」オホホ

クラスメイト1「(ポピパの子たちってほんと仲良いよね~)」ホンワカ


ーー
ーーー
ーーーー

香澄「てな感じで、有咲ったらまーた猫被っちゃってさ~!」

有咲「うるせぇ~!!香澄には関係ないだろ!」

沙綾「まぁまぁ、有咲もそろそろ本性出しても良いんじゃない」クス

有咲「あれも私だ!」フン

香澄「...」ジーッ
りみ「...?香澄ちゃん、どうしたの?」

香澄「へ!?な、なになに?」ハッ
たえ「有咲のこと、じっと見てた」

有咲「はぁ!?なんだよ気持ち悪ぃな~///」

香澄「ええっと、ご飯粒..有咲のほっぺたについてるから?」アハハ

有咲「なっ..!?うそ、どこだよ..んぅ?」ペタペタ

香澄「て言うのは冗談でーす!」

沙綾「あちゃー、また騙されたね有咲~」ケラケラ

有咲「くっそ...///香澄てめぇ!」ガバッ
香澄「わぁー!!逃げろ~♪」

たえ「バカップル、良いね」
りみ「あはは、本当にカップルなんじゃないかって思うよね」

\ドタバタ!!/\待てええええ/

沙綾「こらぁー!まだ食事中だよ二人とも!」

...放課後 花女

香澄「ふふふーんふーん♪」

りみ「香澄ちゃん、ご機嫌だね」フフ

香澄「やっとバンドができるからね!バンドバンド、やりたいやりたーい♪」ニコッ

たえ「同感」ウンウン
沙綾「授業中ずっと寝てたけど、大丈夫かなこれは~」アハハ...

\それじゃまた明日ね~/
有咲「う、うん...また明日、あは」

沙綾「有咲、おつかれ~!」オーイ!
香澄「......」

>>追加
花女 校門付近

有咲「おう、待たせてごめんな~..ん?何だよ香澄」

香澄「...えっ?あ、もーう遅いよ有咲ぁ~」ダキッ

有咲「ちょっ..//だからくっつき過ぎだっつうの!」グイグイ

たえ「とても仲良し、二人で一人だね」クス

りみ「ええ!!それじゃキーボードかギターがいなくなっちゃうよ~」アセアセ

香澄「... ねぇ、有咲さ」

有咲「あん?どした?」
香澄「いやぁ~大したことないんだけど♪」






「さっきの子って、クラスのともだち?」

有咲「は?...そうだけど、それがどうかしたか」キョトン

香澄「そっかそっか♪有咲もだんだん心を開いてきてるんだね~、嬉しいよぉ」ウンウン

沙綾「猫かぶってない有咲も可愛いし、良いことなんじゃない」ハハ

有咲「ぜってぇバカにしてるだろ!...まぁ、バンドの応援もしてくれてるし?悪くないっつうか..な」フフ

たえ「みんな仲良く、有咲もモテモテ、ポピパの人気もうなぎのぼり」ヨシ!

有咲「ヨシ!...じゃねえよ!」クワッ!!

香澄「...イヤだな))」ボソ..

りみ「あの、香澄ちゃん?」

香澄「ん?どうしたのりみりん」ニカッ

りみ「!?えっと..な、何でもないよ」

りみ「(何だか一瞬、香澄ちゃんの顔が暗かったけど..気のせいかな)」ウーン?

市ヶ谷家 蔵(くら) 地下

たえ「...うん、有咲良い感じだったね」

有咲「ふふーん、当然!」ドヤッ

沙綾「香澄は勢いは良いんだけど、少し走り気味だったよ~」

香澄「ごめん!今日はちょっとテンション上がっちゃって~」アハハ

有咲「今日は じゃなくて、いつも だろー」クク

香澄「あぁー!!今のは余計だよ有咲ぁ!」ブーブー

りみ「2時間演奏しっぱなしで、めっちゃ疲れたぁ」フゥ..
沙綾「りみもおつかれ!!今日はここら辺でお開きにしようか」

たえ「うん、それじゃまた明日がんばろう」

有咲「みんなお疲れ~、んじゃ門まで送っていくよ」ヨイショ

...
......

沙綾「しっかし有咲も変わったよね~!」

有咲「え、どこがだよ?」

たえ「こうやって、外まで見送りに来てくれるようになったし」

りみ「うん、前は蔵の中でバイバイだったもんね」クス

有咲「そ、そうだったか?///まぁ、こうやって皆と夕日を眺めると、今日も頑張ったって..気持ち良いというか」モジモジ

香澄「うんうん!それでさ、明日も楽しみだな~って、ワクワクしちゃうよね♪」ルンルン

有咲「さすがにそれは早すぎだろ」ハァ

香澄「えー?沙綾もそう思うよね?ね?」

沙綾「あ、ははー...さすがに明日の放課後のことを考えるのは早すぎかな」

香澄「そんなー!!おーたえ~」ダキッ

たえ「よしよし、私も明日の放課後が楽しみだよ」ナデナデ

有咲「どうせバイトで、バンド演奏が観れるからだろ」

香澄「ああ!おたえの裏切り者~」プク~
たえ「バレちゃったね、ふふふ」


...なんて、昨日はいつも通りの
アホ香澄だったのに

...急に、どうしてたんだよ

______現在 市ヶ谷家 蔵(くら)
地下に繋がる扉付近

「おーい有咲ぁ~♪こーこ、開けてよ~!」

< ガンッ!! ガキッ!!ドンドンッ!

なんで...こんなことすんだよ!

「有咲有咲有咲ぁ~!!はやく開けてよ開けてよ壊しちゃうよ~!」ドンドンッ!!ガツンッ

有咲「ひっ..!?やや、やめろよ香澄ぃ!マジでシャレになら

<<<バコンッ!!!

有咲「うわっ..うっ!...がはっ!」ドッ!!ガンッ!!

ゴロゴロ..

「おぉ~、やっと開けられた!..てあれ、有咲?階段から転げ落ちて大丈夫?」スタスタ

有咲「てめ..ぜ..てぇ許さ..ゴホゴホッ!!」

「あっはは~、有咲こーわい~♪でも安心して!私だけは有咲の味方だから、さ!」ダキッ♡

前スレ訂正
...急に、どうしたんだよ


...ギュウゥゥ♡
有咲「や..はな、離せよ香澄..離せってば!」ガクガク

香澄「どうして~?やっと二人きりで、こうして抱き合えるのにさ!」ニコニコ

有咲「..っ!私は..い、今の香澄には..ちち、近づきたく、ねぇ!」ゲシッ!!

香澄「おわっ?!」ドテンッ

有咲「はぁ..はぁ...」ズリズリ..

<ガシッ!!
有咲「んなっ!?」
香澄「えへへ~、有咲の足きれい~♡ねっ、ちょっとだけ舐めちゃうね♪」アーン

有咲「はっ、ふふざけんな!てめぇタダじゃお..っぉ"ぁ!?」ゴフッ!!

香澄「ギャーギャーうるさいよ有咲~、今良いところなんだから」
有咲「う..ううっ..ぇっ...」..ポロポロ

香澄「あちゃー、泣いちゃった..?ゴメンね~有咲」

でもさ、止められないんだよ
有咲を私のものにしたらさ、うん
そしてらきっと、キラキラドキドキしちゃう!
って思うな、絶対!♪

事の成り行きは数時間前...

花女近く 朝の通学路

有咲「うん..ん?って..それはおかしいだろぉ!」カッ

クラスメイト3「あはは!有咲ちゃんノリ良いね~」

クラスメイト2「でもまさか、あの市ヶ谷さんがこんなにフランクな子だったなんてね」アハハ

有咲「はぁ?私はソーセージじゃねぇぞ...?意味分からん」ポリポリ

クラスメイト1「ぷっ?!ちょ、ちょっと市ヶ谷さん...それフランクフルトでしょう?」プルプル

クラスメイト2「フランクだよ!遠慮なくて親しみやすい意味で言ったんだけど..くくっ」プルプル

有咲「な..!?う...////」ウツムキ..

クラスメイト3「もう市ヶ谷さんカワイイ!」ダキッ

有咲「う、うるせー!///そんなの分かってるっつうの!!ってか抱きつくな~!」

\ワイワイ/\キャッキャッ!!/

沙綾「こりゃまたすごいね~」ハッハッハ

りみ「有咲ちゃんのこと待ち伏せして、一緒に登校して仲良くなりたい!なんて..」アハハ

たえ「良いクラスメイトを持って良かったね、有咲」フゥ

沙綾「これでちょっとは、ガミガミ言われなくなるかもよ~?香澄♪」ポンッ

香澄「......」ボーッ

沙綾「か、香澄..?ちょっと、寝ぼけてるの~?」

香澄「へ?!何か言った..?」ビクッ

りみ「香澄ちゃん、昨日から顔色があまり良くないけど...」

香澄「あっははー、うん...はしゃぎすぎちゃったからかも♪」

たえ「昨日のバンド活動終わりに、今日のバンドを楽しみにする精神...勢いはあって良いけど」

沙綾「もーう、あんまり無理しちゃダメだよ!私たちのリーダーさん!」ポンポン

香澄「う、うん!ありがと沙綾!」

クラスメイト3「ほらほら~、ここがええのんか~?」サワサワ

香澄「!?」ピクッ

有咲「ちょ、くすぐった..い、ひひ!はは!やめろってー!!」ウヒヒ

沙綾「おーやるねぇ!有咲ワキ弱いからね」クス

クラスメイト2「ずるーい!!私も私も♪

______「ちょっと!やめなよ!!!!!!」

りみ「きゃっ!」ビクゥッ
たえ「わっ?!」ビクッ

沙綾「...え、香澄、急に大きな声出して..どうしたの?」アセアセ

香澄「え?...ぁ!」

クラスメイト2 3「」ビクビク

有咲「はーはー..お、おい香澄..急にどうしたってんだよ」

香澄「ご、ごめん!有咲が苦しそうだったから、つい」アタフタ

クラスメイト2 3「ごめんなさい!市ヶ谷さん」ペコリ

有咲「あ、えと...気にしなくて良いって、別に!」アハハ

クラスメイト1「っと、学校に着いた..それじゃまた後でね、市ヶ谷さん」

クラスメイト2「朝練頑張ってね、はは」
クラスメイト3「ファ、ファイト~!」フリフリ

香澄「...」

有咲「...おい、香澄!てめぇ」
香澄「!」ドキッ

有咲「二人とも怖がってたじゃねーか、なんであんなことすんだよ!」ハァ

りみ「あ、有咲ちゃん..香澄ちゃんも悪気があって言ったわけじゃ..」

香澄「そ、そう!..えへへ、ちょっとやりすぎなんじゃないかな~って..あぁほら!有咲って、ああいうの苦手でしょ?!」アセアセ

有咲「...はぁ、うぜぇ」

香澄「ぇ..」
沙綾「こら有咲~、口の利き方」

有咲「余計なお世話だよ、ったく...私だって他の子たちとふざけ合えるっつうの」

「ジャマすんなよな、ほんと」

香澄「じゃ、じゃま...?」

沙綾「有咲!今のはひどいよ、謝りな」
有咲「なんだよ、間違ったことは言ってねーだろ?」
りみ「えっと、そうなんだろうけど?そうじゃなくて..」アゥゥ

香澄「...なにさ!有咲のバカ、分からず屋!」ダッ!

たえ「..あっ、香澄!待って!!」

___タッタッタッタ!!!....


邪魔..?なんでそんな風に言うの?
私は、有咲のためを思って言っただけなのに!

..あれ?と言うか、さっきのは一体なんだったんだろう

他の子達が有咲をくすぐって、有咲が楽しそうに笑ってて...
私、その時すっごく苦しかった
胸が、こう..急に重苦しくなって、呼吸がしにくくなっていく感じ

結局ガマンできずに、ついあんなことを
...有咲のクラスメイトの子たち、怖がってたな..

お昼 花女内 中庭のベンチ

りみ「...有咲ちゃん、来ないね」
たえ「香澄も4時限目のチャイムが鳴った途端に、どこかへ行っちゃった」モグモグ

沙綾「はぁ、あの二人は..いっつも喧嘩ばかりするんだから」

りみ「でも、いつもとは違う雰囲気で..何だか、本当にこのまま二人が仲直りしないような..うぅ」ウルウル

沙綾「ちょ、ちょっと..りみが泣くことないでしょうに」ヨシヨシ

りみ「だ、だってぇ...せっかくスペースでライブを成功させて、絆が深まったのに」ウッウッ

たえ「...大丈夫、私に良い考えがあるよ」ゴクンッ

沙綾「良い考え?って..今はボケてる場合じゃないからね、おたえ」ジーッ

たえ「分かってる、今日の放課後にさ..」ゴニョゴニョ
りみ 沙綾「うん、うん...え!?」

たえ「これなら、きっと二人も元通り」ニヤ

...はぁ、やべぇ
カッとなって、朝はあんなこと言っちまったけど..

か、香澄が悪いんだぞっ!
せっかくクラスメイトと仲良くなれる
チャンスだったのに邪魔するから...ん、でも

有咲「(あそこまで言う必要もなかったかもな...~っ!..んああっ!)」ジタバタ

花女 有咲の教室

ガヤガヤ ワイワイ

クラスメイト1「そろそろお昼食べようか!」
クラスメイト2「やーっと終わった..」

有咲「(..つーか、話しかけにくいじゃんかぁぁ!ぁぁ、きっと___

クラスメイト1『あんなに怖いグループだとは思わなかった!市ヶ谷さんもきっとコワい人よ!』

クラスメイト2『うっわ!猫かぶりの市ヶ谷さんだ、シッシッ!』

______なんて、もう修復不可能な事態に..)」カタカタ..


「い~ちが~やさん!よかったら一緒に食べない?」

有咲「へ?!」ガタッ

クラスメイト3「ほら、朝はあまり喋れなかったからさ?」ニシシ

クラスメイト1 2「こっちこっち~!席くっつけよ!」

有咲「い、いいのか?ぁ、あと..朝のことはご、ごごめん!!」アセアセ

クラスメイト2「あはは、市ヶ谷さんかみすぎだよ~」
クラスメイト1「全然気にしてないから、変な気使わないで」ニコッ

有咲「うぅ、良かった..」ホッ

クラスメイト3「それより、ほんと仲間思いだよね~!特に、戸山香澄ちゃん!」

有咲「え、えぇ?あいつが?」

クラスメイト1「ポピパのリーダーなんでしょう?イイね~、意外と親分チックな部分が見れたというか」

クラスメイト2「レアな顔を見れたよね~♪ちょっと怖かったけど」アハハ

有咲「違うって!そんなんじゃねぇよ...ったく、あのバカ香澄、私はぜってぇ謝らな..いたぁっ?!」 デコピンッ!!

クラスメイト3「大事なお友達に、バカとか言っちゃダメだよ有咲ちゃん」

有咲「いつつ、だって..急にあんなこと、おかしいだろ」スリスリ

クラスメイト2「戸山さんはきっと、有咲ちゃんのためを思って言ったんだよ」

クラスメイト1「いつもそばにいるしね、気にかかったんでしょ」フフ

いつもそばにいるって、
別にあいつからやって来てるだけだし..

『有咲!見てみて、ここまで演奏できるように鳴ったよ!!じゃじゃ~ん♪..ね?』ニコッ

『わあ~!!有咲すごーい..今のどうやって弾いたの?見せて見せて、お願い!』

来てる..だけ...

『はい!今日は卵焼き、なんと私が作ったんだ~!へへ..こうかんしよっ♪』ニヒヒ

『ぐすっ..スペースでのライブ、成功して良かった..有咲が居てくれたからだよ..ありがとう』

...っ

クラスメイト3「あれ?有咲ちゃん弁当の具材多くない?」モグモグ

有咲「え?あ、あぁ..バンド活動で体力、使うしね(いつも、お弁当交換してるしな..)」モグッ..

...

全部、食べられるかな..

放課後
スペース ライブハウス内

有咲「(...ここで、良いんだよな?)」キョロキョロ

おたえから帰り際に、ライブのチケットもらって
ひとりで来てほしいなんて言われたけど..

一体何のつもりだよ?
..まぁ、気晴らしには良いかもしれないけど

「相変わらず大繁盛ね~♪..あら?あなたはもしかして、ポッピンパーティのキーボードさん?」

有咲「げっ..ご、ごきげんよう~..おほほ(弦巻こころ!?よりによって、こんなときに..つーか楽器名で覚えてんのかよ!)」

こころ「間違いないみたいね!..それで、今日は一人なの?珍しい」

有咲「た、たまにはひとりで感性を育むのも必要かなと..」アハハ

こころ「それはすばらしいことね!わたしも、今日は楽しいこと探しを中断して、ここで感性を磨こうと思って来たの!」フンス

有咲「へ、へぇ..そうなんですね~、そちらこそ一人で珍しい」

こころ「うーん..本当のことを言うとね、ハロハピで今日のライブに乱入した後、素敵な演奏を聴かせてあげようと思ったんだけど...」

こころ「みんな都合が合わないみたいで、結局パーになってしまったの、残念だわ」

有咲「(乱入って..やべぇな...一緒にいたら何しでかすか分かんないぞ)」タラーッ

こころ「あ!始まるみたいよ、周りのお客さんもドキドキワクワクしているわね♪」フフ

有咲「え?..ドキドキ、ワクワクしているように見えるって..」キョロキョロ

\今日はスペース復活記念ライブ、楽しみぃ~♪/
\ねっ!まさかオープンするなんて..夢みたい/

こころ「うんうん!わたしも周りのハッピーをもらって、もっと楽しくなっちゃうわね♪」ルンルン

有咲「(ドキドキ、ワクワク、楽しく..)」ボーッ

...
『すごい!すごいすごーい!!ねぇ、やろう!バンド!』

「は、はぁ?おまえ何言ってんだよ..」

『こんなにキラキラしてて、ワクワクできそうなこと他にないよ!』

「意味わかんねぇ!ひとりで勝手にやってろ、ほら..ギター返せよ!」

『えぇえ!!そんなぁ、もうちょっと、もうちょっとだけ触らして~!』
...

有咲「...(思えば、ここから始まったんだよな)」

はじめはウザかったけど、
こうやってバンドができるのもあいつが
誘ってくれたからだし...

何より、この前のスペースでのライブ..
あんなに楽しかったのは久しぶりだった。

ドキドキして、ワクワクして、もっと..
もっと、たくさんの人たちに演奏を観てほしい
聴かせたい..そう強く思えた。

有咲「(今までひとりぼっちな私を、ここまで引っ張ってくれたのも...香澄のおかげ)」グッ..

有咲「...なのに、あんな"邪魔"とか言っちまって..」

\キャーキャー/\カッコいい~♪/
~♪
こころ「...?ちょっと、何だか顔が暗いけど大丈夫?」ツンツン
有咲「..え、あ..」

こころ「そんな顔してたら幸せが逃げちゃうわ!ほら、一緒に跳ねましょう♪みんなも盛り上がってるわよ」ピョンピョン

有咲「は、はい..ん?あれって..」ピョンッ

たえ「!...♪」フリフリ
有咲「おたえ?!...そっか、スタッフもサプライズで演奏してたのか」

<ジャジャーーンッ!!
\ワァァアアアアア!/
たえ「ありがとうございましたぁ~!」エヘヘ

たえ「私がこうやって楽しくライブができるようになったのは、いつもバンドをしているみんなのおかげなの」へへ

\おぉ~!!ポピパでしょーう?♪/
有咲「!!」ササッ

たえ「そう!昔からひとりで演奏してたけど、行き詰まった時期があって..でもね、そんな時」チラッ

有咲「..?!」ドキッ

たえ「メンバーの子たちが誘ってくれたの!..正直、技術はまだまだだけど..」

\アハハハ/\容赦な~い/

たえ「..ふふ、だけど、みんな一生懸命で..それに、どんどん上手くなって合わせるのが面白くて」

「一緒に演奏するのがとても楽しい!最近はそればっかりなんです!」

有咲「おたえ...」

たえ「だから、有咲!!」オーイ

有咲「え!?ちょっ...」ビクッ

\あ!有咲ちゃんじゃん!/\珍しい~、なかなか会えないからラッキー♪/

たえ「これからも、みんなで仲良く!いっぱい音楽奏でようね~!!」

有咲「(ああああのアホぉ~!みんなこっち見てるだろうが!)」アタフタ

\イイね~!!またポピパでライブやってよ~/
\スペース存続祝いに、今度開催よろしくー!/

有咲「ぁ..う...///」スッ...

たえ「はい!有咲からお許しのゴーサインが出ましたぁ~」パチパチ

\イエェェエイ!/\あ!前へススメ!あれ生で聴きたいなー♪/

有咲「はぁ...ふふ」
こころ「あら?やっと笑ったわね!」ヒョコッ

有咲「わっ!..お、おかげさまで?はは..」
こころ「楽しくない、何だかモヤモヤする..そんな時は、あなたなりの楽しいことをい~っぱいやる!」

こころ「それが一番の治療法よ!応援しているわ!」エッヘン!

有咲「はは、どうも..ありがとうございます(そっか..うん、分かった)」ダッ!

こころ「えあぁ?ちょっとちょっと、まだライブは続くわよ~?」

有咲「用事を思い出したので、失礼します!」タッタッタッ..

こころ「ふぅん?何だかあっちらこっちら、忙しそうな子ね~」ポケ~




※ここからグロ、バイオレンス注意※



...私が楽しいと思うこと、うん
演奏したい、音を奏でたい!!

あいつと..あの子と、一緒に
音を合わせたい!

市ヶ谷家 蔵(くら)付近

有咲「はぁ..はぁ...!はやくキーボードを..って!!」

香澄「..ぁ、有咲..」

有咲「香澄..来てたのか?」

香澄「うん..迷ったんだけど、結局来ちゃってさ..えへへ」

有咲「...とりあえず中入れよ、外じゃなんだし」ガラガラ

香澄「ありがと..有咲、優しいね」
有咲「な、別に普通だろ?!//」

香澄「ううん..優しいよ、朝だって有咲に迷惑かけちゃったし..なのにこうやって、また話してくれるしさ」

有咲「それは..ん、私も悪かったよ」ゴニョゴニョ..
香澄「...え?」

有咲「だ、だーかーらぁ..私も悪かったって言ってんの!!一回で聞きとれよ、ふん!///」

香澄「有咲...」

有咲「だけどな、ここまで気にかけているというか、気にかけ過ぎというか..お節介な所は勘弁だが」

香澄「あぅ...」グサッ!

有咲「でも、まぁ..そういう香澄らしさに、私は、周りも引っ張られてきたわけだし..」

有咲「..あぁー!!もうとにかく、朝のことは気にすんな!ただし、もう同じことやんなよ!」プイ

香澄「有咲ぁ..ぐすっ...良かった、良かったよぉ~」ギュッ!

有咲「うわっ?!急に抱きつくなよ!苦しいだろっ」ワタワタ

香澄「ううっ..もう有咲とお話も、演奏もできなくなっちゃうんじゃないかって..ずっと、不安でいっぱいだったんだよ~」

有咲「...バカだな、いつもならすぐに切り替えるくせに..ふふ」ギュッ..

香澄「あ、有咲..?///」ピクッ

有咲「...ポピパは5人でこそ、だろ?私だって、演奏できなくなるのはイヤだし..か、かか、香澄とも///」

香澄「~っ///...」ニコッ

嬉しい





私もだよ、有咲





これからも、2人で一緒にがんばろうね





有咲「///...ん、2人..?」


______カチャッ


有咲「!?...お、おい香澄?何だよこれ、手錠が腕についてんだけど」


やっと、2人きりになれた。



______ガチャンッ カチカチッ!!



有咲「ちょ..どうして蔵のトビラ閉めてんだよ!」

「え?そりゃぁ、有咲と2人きりになりたいからだよ..♪」カチャリ..

有咲「んん?..って、待て待て!..じゃあ、この手錠は何なんだよ?!必要ねぇだろ?」ガチャガチャ...

「えぇ..だって有咲、きっと暴れるもん..だからつけたんだ~」

いつもの能天気な調子で言ってのける香澄、
しかし、その瞳には光がなく顔の表情もおぼろげ

有咲にはそれがたまらなく不気味に感じ、
何より発言の前後関係がメチャクチャな香澄の様子に、ただただ、たじろぐ他なかった。

有咲「何言ってんだよ香澄..ふ、ふざけるのもたいがいに...!?」ビクッ

おい、嘘だろ..
右手に持ってるそれ..

香澄「ぁあ..これ?..んふ、んふふふふ♪」

ランダムスター..
どうしてそんなズタズタに、しかもあれ、
赤い液体がこびりついてねぇか?

______...あり、さちゃん..逃げ.. ...

香澄「あ、りみりん"まだ"起きてたんだ!さっきは急にぶっちゃってゴメンね?」

有咲「あ..ぁぁ..りり、み..?」ガタガタ..

顔中が血だらけで倒れている、りみらしき人物を
確認した有咲は、何も言葉が出ず。
非日常的で現実に起きているとは到底思えない、
この悲惨な事態に圧倒されるばかりであった。

香澄「なるべく一瞬で仕留めようと、思い切り叩いたんだけどな..はぁ、これじゃギターをボロボロにした甲斐がないよぉ~」

そう言って、蔵の奥で見るも無残な姿になったりみらしき人物と、手に持ったボロボロのギターを交互にいちべつし、長いため息をつく香澄。

すると、わずかに意識があるりみが
有咲の声の方向に顔をみやり、精一杯の言葉で

___...有咲ちゃ..そこに、いるの?..はぁはぁ..だ、め..香澄ちゃんから..逃..

言葉の途中で、口から血を吐き出し動かなくなる
りみらしき人物。
有咲が駆け寄り、何度も名前を呼ぶが反応はなく、
そこで初めて命が途絶えたことを認識した有咲。

有咲「やっ..ぃゃ..あああああああぁぁぁああ!!!」

香澄「...」ジーッ..

有咲「香澄てめええ!!どうしてこんなひどいことすんだよぉ!!」

香澄「どうしてって..私と有咲の関係を壊そうとしたから、その報いだよ」

香澄「りみりんったら、有咲の居場所をなかなか教えてくれなくてね?」
りみ「」

香澄「..朝のことに続いて、これ以上有咲と距離が離れるのが嫌で、話したいってお願いしたのに...ずっと隠そうとするんだもん、さすがに私も怒っちゃうよ♪」

有咲「...だから、持ってたギターでぶん殴ったってわけかよ...?香澄、おまえおかしいぞ、狂ってる」ガクガク

香澄「ゴメンね、有咲から貰った大切なギターなのに..あとでい~っぱいお詫びするから許してね!」ギュッ

暗がりの中で、修復不可能なギターを抱きしめる香澄。
その光景は、まるで血濡れの悪魔を抱擁しているように有咲には感じられた。

香澄「それと..おたえと沙綾もグルになってるみたいだしね、後でゆっくり事情を聞きに行かなくちゃ!」

有咲「(...こいつ、マジでヤバい..本当に、これがあの香澄なのかよ?)」ゾクッ..

香澄「さてと、じっとしててくれるかな有咲、今度は足にもつけたいからさ」ジャラ...

有咲「くっ...」チラッ
りみ「」

有咲「(りみ..ゴメンな..そこでもう少しだけ待っててくれ)」ウゥ..

香澄「有咲ぁ~、だから動いちゃダメって言ってるのにぃ..どうして離れるの~?」ズン..ズン

有咲「(今のこいつとやり合うのはダメだ、何も持ってない状態じゃ危険すぎる)」

有咲「(..確か地下には内線電話があったはず、めったに使わないけど...まだ電波が繋がっているなら、ばあちゃんに助けを求められる!!)」

香澄「いいないいなー!有咲と2人きり!でも、朝はクラスの子たちにいっぱい抱きしめられてたよね...まずは、その服から剥ぎ取らないと♪」ルンッ♪

有咲「!?」ゾクッ

有咲「(何だよあの笑い方、それに目がグリグリして気持ちわりぃ..!!!)」ヒィッ?!

有咲「あ、あいにくだったな..私は、そう簡単には捕まらない..ぜ!!」ダッ!

香澄「え!?あ..!まさか」

香澄がよそ見をしている隙を狙って、蔵の地下室
まで、しにものぐるいで走り出す有咲。

香澄「待って待って!待ってよ有咲!」ドタドタ

有咲には手錠をしていること、蔵のトビラをしめていることで逃げられない、と...
完全に安心しきっていた香澄が戸惑いの表情を見せ、後を追う。

有咲「はっ..はぁっ..!!ぃよし!」ダンッ!バタンッ!!

ギリギリで地下室に逃げ込んだ有咲。
しかし、鍵が少し離れたテーブルの上にあることに気がつき、完璧には閉められず...

有咲「(しまった..!!向こうに鍵が..でも、ここを離れたら)」ギュウウゥ

「有咲有咲有咲ぁ~!!はやく開けてよ開けてよ壊しちゃうよ~!」ドンドンッ!!ガツンッ

何度も地下室への扉に打撃を与え続ける香澄、
ついに扉を破壊され、追い詰められた有咲は..._______

有咲「う..ううっ..ぇっ...」..ポロポロ

香澄「あちゃー、泣いちゃった..?ゴメンね有咲~..でもさ、止められないんだよ!有咲を私のものにしたらさ、うん♪そしてらきっと、キラキラドキドキしちゃう!って思うな、絶対!」ハァハァ

有咲「ぃみ..わかんねぇよぉ..ぅうっ...戻ってくれよ、香澄ぃ....」ポロポロ

香澄「ぁあ!!そうだそうだ、はやく服を脱がせないと!!あのクラスメイトたちに抱きつかれて、菌がついてるだろうからね♪」ヨイショ

有咲「ゃ、やっ..やだ、やだやだやめてぇ!」ガクブル

香澄「あはは、やだやだぁー!!って..有咲ったらもしかして恥ずかしいのぉ~?平気だよっ!私たちしかいないもん!」グイグイ

反抗すれば、また殴られる..今度は、
ギターを使って暴力を振るわれるかもしれない

そんな恐怖心を胸に、有咲はささやかな抵抗の
産声をあげるも、狂気の沙汰にある香澄には届かず

ついに、上半身の身ぐるみを剥がされ
やや汗ばんだ白いやわ肌をあらわにし...

香澄「...すっごいキレイ~、やっぱり引きこもってるからなのかな?雪みたいに白くていいなー!」

香澄「..ん、少し汗かいちゃってて、ペタペタするね!気持ちぃ~♡」サワサワ

有咲「んっ..うぅっ..助け..てっ..」グス
香澄「」ゾクゾク♡

香澄「そうだ!他の誰かに取られないように、ちゃ~んと"私のモノだって分かるしるし"をつけないとね」ニコッ

有咲「しる..し..?それっt..ごほ"ぉっ!!?」

香澄「まずは、クラスメイトの子たちとイチャイチャしてたお仕置きを兼ねて、だよっ♡」アハハ

有咲「は"っ..ぁっ..?..」ヒュー..ヒュゥゥ..

香澄「まだ息してるね、良かった!次は、私のことを邪魔者扱いしたイケない有咲の心..うん!心臓らへんかな!じゃぁぁんっ♪」ドゴォッ!!!!

有咲「..っ..か""はっ..ぉえ"...!!」ガックンガックン...

香澄「すごぉい!!いいリズムだよ、有咲♪こんな時でも、私と演奏したい気持ちでいっぱいなんだね~」

香澄「今度は、ん~..あっ♪いつも私に口ごたえすること、言葉づかいが悪いところ、かな♡」エヘヘ

有咲「...っ!!!..ぁぇ..!ぁ..ぅ...!!」ピクピク

____________バキィッ! ..ピチャ..ポタ...ポタ

有咲「..、..っ...」カヒュー..ー...

香澄「はぁ..はぁ..できたぁ!できたできたできた~♡んふふ♪」ピョンピョン

「星型のマークの完成!キラキラしてるね有咲♡私ね、大好きな有咲に、大好きな星型のマーク..殴ってできたアザのカタマリだけどさ、へへ...こんな欲張りづくし」

香澄「私ってもしかしたら、とっても幸せ者!?ねぇ、有咲もそう思うでしょ?ねっねっ?」ユサユサ

有咲「」

香澄「有咲?有咲ったらぁ~、無視しないでよぉー!」

『な、なんてことを...有咲ぁぁぁぁ!!!』

香澄「ん?だr..!?___________

______ ______

________________________________

______昨日の夕方、
文京区の質屋を営む「流星堂」にて
女子高生の遺体が発見された事件、家主が...

こころ「ぶっそうな世の中ね~?!気分が下がっちゃうわ!」

花音「聞いた話だと、遺体は顔が潰されて..蔵の地下にいた女の子も、重症の意識不明って」プルプル

___...もう一方の女の子の腹部には、何度も殴られ、無数のアザでできた星型のマークが...

美咲「まーた頭のおかしいやつがいたもんだねぇ..それで犯人は捕まったの?」

はぐみ「それが途中で逃げられちゃったんだって!」キャー

美咲「え、うそ?それやばくない...?」

薫「安心したまえ、この私が命をかけて守ってみせるよ、子猫ちゃん」

美咲「一発でやられますよね、薫さん細いし...」



___ピコン...ピコン...


有咲「....ん、..あ..」

「あ!有咲、起きたんだ♪よかったぁ~」

有咲「ぇ..かす、み..ここ...?」

「病院だよ?有咲ったら、急に気を失って..みんなすっごい心配してたんだから!」

有咲「わりぃ..ん、何かすげぇイヤな夢見て、っつぅ..!?」ピクッ

香澄「あー無理しないで!まだ体は万全じゃないんだから」ヨシヨシ

有咲「んぉ..ぉ..腹が、すげぇ窮屈なんだけど..包帯がグルグル巻き、に....」ペラッ

有咲「...?おもしろい巻き方だな、星型みた、い..」



有咲「.......!?」



香澄「...」ニコッ...

次は

有咲嫉妬狂い 蔵監禁 ルート

純愛(じゅんあい)と
エロマンティックなストーリー、感動間違いなし

乞うご期待♡

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