エレン「い……言え！！」

サシャ「……！！」ハフハフずるずる

エレン「正直に言うんだよ！！」

サシャ「…」ハフハフずるずる

エレン「言わなきゃ…死ぬ…（俺が！）」

キース「なに…貴様！？」

エレン「言えば生きる…（俺が！）」

キース「何を考えている、貴様……！！他人の所為にしようとするとは！」

エレン「……」ユビサシ

キース「何だ…？」フリムキ

サシャ「…！」ハフハフずるずる

キース「」

キース（っべー！っべーよコレ！教官が訓練生に冤罪＋暴行なんて洒落になんねーって！！）

キース（………）

キース「イェーガー…やはり貴様か…」

エレン「！！（ええええええええ！？畜生この禿め！）

エレン「言わなければ食えない…」

サシャ「…」バッ

サシャ「……」ガクガクブルブル

サシャ「……そんな……言えない……」

エレン「……」ガクッ

サシャ（…思い出した…この光景は今までに…何度も…何度も）

サシャ（見てきた…）

-回想-

男『えー、また冬の備蓄が盗まれました…盗った人は正直に出てきてください』

男『犯人の方は夕飯は抜きです、誰かが名乗り出るまで皆帰れませんよ』

サシャ｟そんな…言えない…｠

-回想終了-

サシャ（そうだ……私のお腹は…腹ペコなんだ）

サシャ（今…生きていることが奇跡のように感じた…その瞬間……体の震えが止まった）

サシャ（その時から私は自分を完璧に＜言え…＞支配できた…気がした）

＜言え！＞　＜言え！！＞

バキッ！

お箸「ぎゃー」

サシャ（何でも　言えると　思った）

バキッ！

床「グベラッ」

ゴォ！












サシャ「…」ハフハフずるずる

エレン「ですよねーｗｗｗｗｗｗ」

エレン・イェーガー　一週間夕食抜き＋一週間の間夕食の時間〜就寝の時間まで走れの刑

サシャ・ブラウス　　特になし

ライナー・ブラウン　馬小屋で寝ろの刑