みく「Pチャンは太ももが好き」 (23)
モバマスSSです
茄子作
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みく「お疲れにゃ~」
モバP「おっ、みく。収録終わったのか、お疲れ様」カタカタ
みく「ん~っ」ノビ
モバP「…」カタカタ
みく「にゃあ~っ…」ソファネコロビ
モバP「…」チラッ
みく「……?」
モバP「…」フイッ
みく「…」アシパタパタ
モバP「……」チラチラ
みく「……」ジー
モバP「…」フイッ
みく「…Pチャン」
モバP「なんだ?」カタカタ
みく「今みくの太もも見てたでしょ」
モバP「みっ、見てねぇし」
みく「あわよくばスカートの中も見えればいいのにって思ってたでしょ」
モバP「はっはっは、なんだし。それなんだし。マジ冗談キツいし」
みく「Pチャン」
モバP「すみません見てました早苗さんは勘弁してください」
みく「何で見てたの?」
モバP「えっ、そりゃ…短いスカートでみくの白くてスラッとした太もも陛下がしっかり露出あそばされてたし」
みく「扱いが一国の王みたいになってる」
モバP「それに少し角度を変えればみくのフリルの付いた薄ピンクの下着が見えてしまうような無防備さを兼ね備えてて大変よろしくなかったし」
みく「見えてしまうようなっていうか見てるやん!!!」
モバP「ここまで無防備なんてみくってば俺のこと好きなんじゃないかって勘違いしちゃうわ」
みく「男子中学生か!!!」
みく「全く…みくじゃなかったら今頃Pチャンは早苗さんの所にゃ」
モバP「へへへ、ご迷惑おかけします」
みく「………そんなに太もも好きなの?」
モバP「好きにゃ」
みく「キモいにゃ」
モバP「ごめんにゃ」
みく「……」
モバP「ごめんなさい」
みく「…他の部分より、太ももが好きなの?」
モバP「はい」
みく「む…胸やお尻、よりも…?」
モバP「はい。おっぱいやお尻より……太ももが好きです……!!!」
みく「セクハラにゃ」
モバP「ええっそっちが聞いといてそれ!?」
みく「………ふーん……」ピラリ
モバP「!!」ビクッ
みく「あはははっ!ちょっとスカートの裾めくっただけですごい反応にゃ」
モバP「おっ、おのれっ…男の純情を…!」
みく「分からないにゃあ、男の人ってほんと色んな所に…」 ガチャ
ちひろ「プロデューサーさん、ちょっとこの書類なんですけど…あ、みくちゃんお疲れ様」
みく「お疲れにゃー」
モバP「書類がどうかしたんですか?」
ちひろ「えっとですね、この会場の使用日程が…」
モバP「……」ジーッ
ちひろ「…プロデューサーさん?どうしたんですか?」
モバP「あっ、いや、何でもありませんよ!えっと、確か前日に打ち合わせして…」
みく(Pチャン…ちひろさんの薄く透けたストッキング太ももを舐めるように見てたにゃ…)
________
みく「どういうことにゃ!!」
モバP「えっ、な、何だよ?」
みく「さっき、ちひろさんの太ももをジーッと見てたにゃ」
モバP「やっぱ女性は野郎の視線に気づくもんなのか…」
みく「…誰でもいいの?」
モバP「えっ?」
みく「女の子の太ももなら誰でもいいのかって聞いてるのにゃ!!」
モバP(ややこしいことになってきたぞ)
モバP「確かにみくの生太ももは最高だ。だが、ちひろさんのストッキング太ももも最高だった。ただそれだけの話だ」
みく「むむむむ~っ…」
モバP「おっ何だ?サイキックでも使うのか?最後にンが足りないぞ」
みく「違うにゃー!!いいもん!Pチャンなんか知らない!!」ガチャ バンッ
モバP「あっ…おい、みく!」
ちひろ「……」
モバP「くそっ…みく…俺は……ってちひろさん?まだ居たんですか?」
ちひろ「何をしてるんですか」
モバP「…えっ?」
ちひろ「何をしてるんですかって聞いてるんです!みくちゃんを追いかけないんですか!」
モバP「…」
ちひろ「みくちゃんはプロデューサーさんに自分の太ももだけ見て欲しかったんですよ!プロデューサーさんにはその覚悟は無いんですか!?」
モバP「何言ってるんだこの人!?」
モバP「ま、まあまそれはそれとして……みく…今行くぞ…!」タタタタ
ちひろ「…頑張ってね、みくちゃん」フッ
モバP「みく…どこだ…みく!」ガチャッ
李衣菜「あっプロデューサーさん、おはようございます」
モバP「おおっ李衣菜!みく見なかったか!」ガサゴソ
李衣菜「えっ?今日はソロの仕事しか無いので見てないですけど……っていうか何でゴミ箱漁ってるんですか?」
モバP「みくー!みくどこだー!」ガラガラ
李衣菜「いや猫じゃないんですからゴミ箱の中とか段ボール箱の中には居ませんよ」
まゆ「どうしたんですかぁ?プロデューサーさん」
幸子「やけに急いでますね?」
モバP「みくを探してるんだ!」ガバッ
幸子「フギャーッ!!ボクのスカートの中には居ませんよ!!!」
まゆ「サラッと無自覚にセクハラしちゃうプロデューサーさん…素敵ですねぇ」
李衣菜「そ、そうだね…(何されるか分からないからとりあえず肯定しておこう)」
屋上
モバP「はぁっ、はぁっ…みく、見つけたぞ」
みく「……Pチャン…」
モバP「みく、俺…俺っ…」
みく「Pチャン……その、ごめんなさい」
モバP「みく…?」
みく「みく、ワガママネコチャンだったよね…Pチャンのお仕事は皆をプロデュースすることだもん、みくのことだけ見てほしいなんて…迷惑だよね」
モバP「…いや、できる」
みく「…えっ?」
モバP「俺は担当アイドルの皆を見なければいけない…だが、太ももに関してはみくだけを見ることができる!!!」
みく「ぴっ……Pチャン!!」
モバP「みく!!!」ギュッ
みく「Pチャン!!!」ヒシッ
モバP「じゃあ太もも触っていいか!!」
みく「うん……ってなんでやねん!!!!!」
次の日
モバP「やぁみく。今日も太ももが綺麗だな」
みく「さらっとセクハラするなにゃ」
李衣菜「何何?みくちゃんプロデューサーさんとなんかあったの?」
モバP「愛を確かめあったんだ」
みく「ほんまに警察呼ぶで?」
モバP「えー、でもあれだけみくの気持ちを素直にぶつけられたらなぁ。私だけを見てくれー、って」
みく「あ…あれはその、一時の気の迷いにゃ…っ」
李衣菜「あれ?みくちゃん雌猫の表情になってるよ」
みく「そこのロックうるさいにゃ」
李衣菜「えっ?えへへ、照れるなぁ」
モバP「ところで今日の李衣菜は制服で来たんだな」
李衣菜「はい!帰りに軽音部に顔を出そうと思って!」
みく「えっ?リーナチャン軽音部に入ってるのにゃ?」
李衣菜「いやギター弾いてるところを見学しに行くだけだよ」
みく「見るだけかい」
モバP「あはは、李衣菜らしいじゃないか」チラッ
みく(…ん?)
モバP「もし李衣菜が軽音部に入部したら心配だなぁ」フトモモジーッ
みく(……)
李衣菜「何がですか?…あっ、ギターはちゃんと弾けるようになりますよ!」
モバP「いや、李衣菜は可愛いから悪い先輩に騙されてホイホイ付いていきそうでさ」フトモモジロジロ
みく「結局他の子の太もも見てるにゃあああああっ!!!!」
ライラ「おわりですよー」
おまけ
晶葉「出来たぞ!蘭子語通訳装置だ!」
蘭子「狂気の科学者よ…それは如何なるからくりか!」
晶葉「フッフッフ…よくぞ聞いてくれた!この装置はその名の通り、マイクに入力された蘭子の言葉を標準語に直すシンプルな装置だ!蘭子に合わせて魔王の杖のようなデザインにしたぞ!」スッ
蘭子「!!!晶葉ちゃん!!それ!!かっこいいー!!」ピョンピョン
晶葉「狂気の科学者たる私に不可能は無いからな…さあ、持っていくがいい。これで我が助手とのコミュニケーションも円滑に進むだろう。念のためスイッチを入れておくぞ」カチッ
蘭子「狂気の科学者よ!我が魂は歓喜に満ち溢れているわ!」【ありがとう晶葉ちゃん!愛してる!】タッタッタッ
晶葉「…えっ?」
晶葉「もしかして翻訳レベルを最大にしてしまったのか…?ら……蘭子!待て!あー!」ステーン
蘭子「我が友!!煩わしい太陽ね!」【おはようございます、プロデューサーさん!好きです!】
モバP「…えっ?」
蘭子「この邪悪なる杖は…かの狂気の科学者の圧倒的な科学力によって作られし罪…」【これは晶葉ちゃんに作って貰った翻訳装置です!】
モバP「あ、ああ…そうなんだな。蘭子が好きそうなデザインで素敵だな」
楓「素敵なステッキ」
蘭子「これで我が友との魂の共鳴が加速するわ!」【大好きです!結婚して下さい!】
モバP「!?!?!?」
蘭子「!?!?!?」
モバP「分かった…!俺も蘭子が好きだ…!結婚できるその時まで待つぞ!」ギュッ
蘭子「ぴっ…ぴぃいぃっ!!?//////」
楓「翻訳こんにゃく」
おわり
アルターのアスタリスクみくりーなが欲しいけど蘭子が出るので我慢我慢
依頼してきます
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