【安価コンマ】隼鷹さんの冒険 (25)

隼鷹さんが頑張ってバレずに銀蝿しに行くお話です


――鎮守府 空母寮 午前二時――

隼鷹「……んぅ、今何時……?」

隼鷹「午前二時……微妙な時間に目が覚めちまったなぁ」

隼鷹「……酒、飲みたいなぁ」

隼鷹「飛鷹は……寝てるか」

隼鷹「よし、なら銀蝿でも……おっと、飛鷹を起こしちゃいけないよな」

隼鷹「そうと決まれば、食堂目指して行くか!」

>>2
この時点で飛鷹は
00~09 起きてる
10~99 寝てる
>>3
空母寮から食堂までに遭遇する艦娘、無しや複数も可

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496581583

はち

飛龍

隼鷹「よし、飛鷹は起きてないな、大丈夫……」

隼鷹「こんな時間だし、部屋さえ出れば障害物は無いも同然!」

隼鷹「張り切って行」

飛龍「あれ?こんな時間にどうしたの?」

隼鷹(それはこっちのセリフゥー!)

飛龍「お酒の抜けてる隼鷹さんって珍しいね!初めて見たかも!」

飛龍「あ、もしかしてこれから銀蝿しに行くところ?」

隼鷹「え、えと、ちょっとイカを釣りに……」

飛龍「なーんだ、つまんないの。お土産楽しみにしてるね!」

隼鷹(ヤバイよヤバイよ、口実のためにイカ釣ってこなきゃ・・・)

隼鷹(あと釣るために探照灯を借りなきゃ、今日はちょうど>>8(探照灯持ち)が秘書艦だったから借りてこれるな)

隼鷹「それはそうと食堂に着いた、潜入開始~」

>>9
00~49 誰かに遭遇する
50~99 遭遇しない

>>10
コンマが高いほどいい酒だったり量が多かったり

川内

ヒャ

――鎮守府 食堂内――

隼鷹「潜入完了、っと」

隼鷹「さて、酒瓶はたしかあっちの方に……」

隼鷹「あれ?こっちじゃなかったか……?」

隼鷹「じゃあこっち……にもない」

隼鷹「あっれー?どうしたかなー」

大淀「……隼鷹さん?」

隼鷹「」ビックゥ

隼鷹「え、えと、これは、その」

大淀「はぁ……全く。銀蝿が多発したので保管場所は変更になりました」

大淀「未遂なので今回は見逃しますけれど、次は許しませんからね?」

隼鷹「あ、はい……」

隼鷹「仕方ない、執務室に行くかぁ……」

大淀「提督にご用ですか?」

隼鷹「違う違う、用があるのは今日の秘書艦の川内にだよ、ちょっとイカ釣りのために探照灯を借りたくてね」

大淀「隼鷹さんは明日は……非番ですね。なら良いでしょう」

隼鷹「ありがとさん!じゃあ行ってくるわー」

――鎮守府 事務棟 執務室――

川内「だーかーらー!草木も眠る丑三つ時だよ!?夜戦に行こうよー!」

隼鷹「よーっす川内、ちょっと探照灯貸してくれない?」

川内「え?隼鷹が夜戦連れてってくれるの?」

隼鷹「違う違う、ただのイカ釣りだよ」

川内「なーんだ……探照灯貸したら夜戦行けなくなるしなぁ……」

提督「ん、川内」

川内「ん?なに、提督?」

提督「探照灯貸したら今度夜戦に連れてってやる、その代わり今は執務に集中してくれないか?」

川内「それならいいよ!ほら隼鷹さん持ってって!」

隼鷹「提督、ついでに今度酒奢ってくれよなー?」

提督「いいイカが釣れたらな、そうしたら奢ってやろう」

隼鷹「いいねぇ、うぃんうぃんってやつだね」

隼鷹「じゃ、イカ釣り漁船橿原丸出港しまーす!」

提督「気をつけてなー」

↓1
00~19 不漁、コンビニで買えるレベル
20~49 普通、2週間分くらい
50~79 大漁、2ヶ月分くらい
80~99 超大漁、向こう半年困らない
ゾロ目 ???

隼鷹「さーて、釣りだー!」

隼鷹「探照灯、照射!」

隼鷹「ほぉうたっくさんいるじゃん、入れ食いだー!」

~~空母投網中~~

隼鷹「さぁて、釣果は……と」

隼鷹「ひーふーみーよーいつむーなー……って数えてられっか!」

隼鷹「釣ったその船の上でイカソーメン!」

隼鷹「さーっと切ってさーっと完成!これで酒があれば最高なんだがなぁ……大淀のやつめぇ……」

隼鷹「ま、いいか!イカが旨い!」

隼鷹「漁船橿原丸、スルメイカ作りながら帰投しまーす!」

――鎮守府 ドック 午前四時――

隼鷹「ただいま帰投しましたよ、っとぅ」

提督「おう、おかえり。釣果はどうだ?」

隼鷹「大漁も大漁、これなら1~2ヶ月はおつまみに困らないぞぅ?」

提督「おおうよくやった。あとは大淀から酒の位置を聞き出すだけなんだがなぁ……」

隼鷹「それができたら苦労はないよー、春の大規模作戦が終わって夏の大規模作戦にはまだまだだろ?口実がなぁ……」

提督「それをなんとかするのが提督、無理を通して道理をひっこめるんだ」

提督「南方海域珊瑚諸島沖において、潜水母艦大鯨の捜索を我が鎮守府単独で行う」

提督「無事見つかった暁には歓迎会の名目で酒が飲めるだろう!」

隼鷹「さっすが提督!酒のことになるとひと味違う!」

提督「はっはっは、もっと褒め称えたまえ」

隼鷹「さす提!さす提!」


飛龍「あのー……いつまで私は茶番を見てればいいの?」

隼鷹「あ、飛龍、これお裾分けにどうぞ」

飛龍「あ、はい」

飛龍(一人で処理するには微妙な量!でも2人となると不安を覚える!どうするべきか!)

隼鷹「んでこれが蒼龍の分」

飛龍「へ?」

飛龍(明らかに多い!どうみても3人分!でも貰ったからには二航戦で処理しなくちゃ!)

飛龍「ありがとう、ゆっくり部屋で食べるね」

隼鷹「来週また渡すから楽しみにしててな!」

飛龍(こっ……殺される!イカに埋もれて死ぬ!)

――鎮守府 空母寮――

隼鷹「さぁ、あとは部屋に帰って寝るだけ」

隼鷹「なのになんだろう、この嫌な予感……?」

隼鷹「まあ出会ったら手当たり次第にイカ押し付ければいいか!」

↓1↓2
出会った艦
↓3
この時点で飛鷹は
00~59 起きてる
60~90 寝てる
91~99 ???

初雪「あ、隼鷹さん、帰ってきた……」

早霜「主役が帰ってきたわ、伝えに行かなくちゃ」

隼鷹「お、早霜に初雪、空母寮内なんかで何してるんだ?」

早霜「フフフ、秘密……」

初雪「早く、飛鷹型の部屋に、来て……」

隼鷹「お?お?飛鷹型の部屋なら言われなくても行くけどよぅ……」

初雪「ほら、早く……」

――鎮守府 空母寮 飛鷹型の部屋――

早霜「主役、連れてきたわ」

千歳「お、主役の帰還でーす!みんな集まれー!」

龍驤「やーっと帰ってきたなぁ!」

鳳翔「もう朝になってしまいますね?」

隼鷹「え、なに?なにが起こってるの?」

飛鷹「飛龍から聞いたのよ、アンタが銀蝿しに行ってるって。大淀さんがお酒の位置変えてたのは知ってたし、言い訳のイカも来るならこっちでお酒を用意して宴会でもしようかって話になってたのよ」

隼鷹「くぁ~、持つべきものはいい姉妹と仲間だねぇ!あたしゃ恵まれてるよぉ」

飛鷹「ついでに外歩いてて都合の良かった早霜と初雪にも来てもらったの。早霜は私達を護衛してもらったこともあったじゃない?」

初雪「特に関係は、なかったけど……参加させてもらって、ます、はい」

早霜「さ、みんな待ってるわよ?」

隼鷹「よし、じゃあ……商船改装空母、隼鷹でーす!ひゃっはぁー!酒のませろー!」

千代田「もちろんよ!」

瑞鳳「まだまだあるからね!」

鳳翔「その代わり、イカくださいね?」

隼鷹「どうぞぅどうぞぅ、鳳翔さんの料理ならもっともっとおいしく食べられるよぅ」

飛鷹「もうお酒入ったわね?まったくもう……最高だわ!」


隼鷹さんの冒険:大成功end

最後雑になったけどこれでおしまい。HTML依頼してきます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年06月05日 (月) 12:52:55   ID: 1Fp78kUw

良いね~痺れるねぇ、こういう楽しい日常好きだわあ。

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