【モバマスSS】ライラ「大切な人への贈り物」 (49)

シンデレラガールズのライラさんのSSです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495725601

ライラ「大切な人へ贈り物をしたいのです」

ライラ「どんなものを贈れば喜んでくれますでしょうか」

凛「うーん、私なら花束だろうけど……」

凛「その人はライラにとってどういう人なの?」

ライラ「すごく大切な人。ずっとそばで見ていてくれた人です」

ライラ「一緒にいると安心できる、絶対にいじわるなんてしない、心のきれいな人……」

ライラ「そんな人でございます」

凛「……そっか。ライラは本当にその人が好きなんだね」

凛「そんなに堂々と好きな人のことを言えるの、すごいよ。……なんだか妬けちゃうな」

ライラ「?」

凛「ううん、こっちの話」

凛「そうだね。ものを贈るのもいいけれど、今の言葉を直接目の前で言ってあげれば一番喜ぶと思うよ」

凛「ライラみたいな子にそんな風に言われて、嬉しくならない人なんていないよ」

ライラ「直接……言葉を……」

凛「もちろん何かものを贈るのもいいと思うよ。例えば花束とかね」

凛「花についてならいくらでも相談にのるよ。いつでも声かけて」

………
……



ライラ「大切な人に贈り物がしたいのです」

ライラ「どんなものを贈れば喜んでくれますでしょうか」

奈緒「大切な人!?え゛えっと……いやーそんなこといきなり言われてもなー」ドキドキ

奈緒「まずその人がどういう人なのか知らないと、なんとも言えないや……」ドキドキ

ライラ「すごく強い人。いつもライラさんを守ってくれる人です」

ライラ「身体が大きいとか、腕っぷしが強いというわけではないですけど」

ライラ「絶対にわたしを見捨てない。どんなものからも守ってくれる」

ライラ「そんな人でございますです」

奈緒「うわ、はえ~」ドキドキ

奈緒「そういうストレートなヤツは……聞いてるこっちがなんか照れる!」ポッ

ライラ「よしよしでございますよー」ヨシヨシ

奈緒「あーもう、そうじゃなくて……!贈り物でしょ?うーん、そうだな……あっ!」

奈緒「……その、なんだ」

奈緒「指輪とか」ボソ

ライラ「?」

奈緒「いやあたしがどうとかじゃなくて!よく言うじゃん?給料3か月分の指輪がどうとかってさ!そういうのだよ」

ライラ「……」

奈緒「な、なんだよ」

ライラ「……」ヨーシヨシヨシ

奈緒「なんだよいきなりー!」モサモサ

ライラ「奈緒さんはかわいいでございますねー」ヨーシヨシヨシヨシヨシ

奈緒「なんでだー!」モシャモシャ

………
……



ライラ「大切な人に贈り物がしたいのです」

ライラ「どんなものを贈れば喜んでくれますでしょうか」

加蓮「いきなり言われてもなー。その相手はどんな人なの?」

ライラ「とてもお世話になった人です。今でも毎日何かと苦労をかけている……」

ライラ「右も左も分からなかったライラさんの手をひいて、ここまで導いてきてくれた人」

ライラ「そんな人でございます」

加蓮「え、これノロケ?マジ?」

ライラ「いつもわたくしが迷惑をかけて、ずっと世話になってきたのです。だから今度はライラさんがそのお礼をしたいのです」

加蓮「ノロケてるライラさんは新鮮だなあ~」

加蓮「というかライラさんその人のこと本当に好きなんだね」

ライラ「お世話になりっぱなしです。命の恩人です」

加蓮「うーん……、もうそこまできたら迷惑かけ倒しちゃえば?なーんてね♪」

ライラ「?」

加蓮「ライラさんがプレゼント!くらいのかんじでさ」

ライラ「ライラさんがプレゼント?」

加蓮「好きな人には自分の全部を任せたくなるってもんじゃん!
それにライラさんみたいないい子がもらえるなら誰だって嬉しいものよ」

ライラ「そういうものですか」

加蓮「そうそう♪ドーンとぶつかってっちゃえ!」

ライラ「なるほど」

………
……



ライラ(花束、指輪、そしてわたし自身)

ライラ(花束と指輪の準備はできても……自分自身……)

ライラ(全部を任せる、ドーンとぶつかる……)

ライラ「……よし」

………
……



加蓮「Pさんちょっといい?」

P「トライアドに……ライラじゃないか。こんな遅くにどうしたんだ?」

加蓮「ライラさんが話があるんだって」

ライラ「あの……その……」モジモジ

加蓮「ライラさん、バシッと言っちゃいなよ!」

凛「私たちがついてるよ」

奈緒「頑張れライラさん!」

ライラ「……」

ライラ「……」キッ

ライラ「P殿、今日は大事な話があるのです。聞いていただけますか?」

P「アイドルの話はなんでもちゃんと聞くよ。なんだい?」

ライラ「とてもとても重大な話なのですが、それでもいいですか?」

P「約束する。ライラの話をちゃんと正面から受け止める。だから勇気を出して話してほしい」

ライラ「……」スーハー

ライラ「……っ!」




ライラ「P殿、わたくしはアイドルを辞めて、普通の女の子に戻ります」




ライラ「そしてこの人と一緒に生きていきます。……カモン!」

ドア<ガチャ

ライラ「紹介します。ライラさんの大切な人、メイドです」

メイド「Nice to meet you.」

P「」

P「」

P「……え?」

P「へ?なにこれ」

P「えーっと、これはドッキリか何か?」

凛「プロデューサー……」

加蓮「正面から受け止めるんじゃなかったの……?」

ライラ「ドッキリではありません。これが現実、これがリアルでございます」

ライラ「メイドとの出会いは今から16年前、物心ついた時にはもう一緒の時を過ごしていました……」トオイメ

P「おいなんか語りに入ったぞ」

ライラ「本当の姉妹のように育ってきたわたくしとメイド。しかし……」

ライラ「いつのことだったでしょうか。姉のように慕っていたメイドに別の感情を抱いたのは……」

メイド「私は割と最初の時点で性欲ありきでしたけどね(アラビア語)」

ライラ「そんなふたりの生活に転機が訪れたのが去年のこと。なんとライラさんに結婚の話が持ち上がったのです」

ライラ「このままパパが決めた相手と結婚すれば、その方の家へ行かなくてはならずメイドと離ればなれになってしまいます」

ライラ「そこでライラさんとメイドは一念発起。駆け落ち同然にドバイからはるばる日本まで逃げてきたのです」

ライラ「日本に着いてからは、P殿にスカウトされてアイドルになって……。御覧の通りでございますです」

ライラ「右も左も分からないわたしのせいで、メイドは多くの迷惑をかけてきました。たくさん世話になって……」

メイド「恋する女の子は無敵なんです。お嬢様のためならなんだってできるわ……(アラビア語)」イケボ

ライラ「あなたには何をどうやっても返せないほどの大きな恩がある。だから……(アラビア語)」

ライラ「わたしの人生をそっくりあげるわ。受け取ってくれる?(アラビア語)」つ指輪&花束

メイド「お嬢様……(アラビア語)」

ライラ「これから先はふたりで静かに暮らしましょう。誰にも邪魔されないで……(アラビア語)」かなりのイケボ

メイド「はい、お嬢様……ずっといっしょです(アラビア語)」

ホイットニー・ヒューストン「エンダアアアアアアアアア アアアアアアイヤァアアア アアアアアアアアアアアア~~♪」

奈緒「うう……いい話だなァ」グシッグシッ

凛「悪くないかな」ウルウル

加蓮「ふたりともおめでとう!結婚式は呼んでね!」

メイド「Of course!」

ホイットニー・ヒューストン「アウィルオオオオオルウェ イズラアアブユウウウウウ ウウウアアアアアアアアア アアアア~~♪」

ライラ「そういうわけなので、ライラさんはアイドルを引退しますです。今までお世話になりました」

P「」

P「」

P「……ハっ!」

P「……」ゴホンホン

P「話は終わりか?」キリッ

P「はっきり言えば、お前の引退を認めるわけにはいかない。今までお前に投資してきた分が回収できてないし、
何より理由が恋人と、それも同性の恋人と暮らしたいからなんて到底納得できないよ」

ライラ「それでもわたしは、メイドと一緒にいたいのです」

P「意志は変わらないのか?」

ライラ「はい」

P「仕方ないな……」

P「ならば訴訟の準備だ。勝手な引退など認められない。法廷で徹底的に戦うぞ」

ライラ「!」

奈緒「ちょっとPさん!それはひどいんじゃねーの?」

加蓮「そうだよ!これはないよ」

P「うるさい黙れ!これはビジネスの話だ。お前らも働いている以上大人だろ!そのくらい分かれ!」

P「どんな結果になろうとこっちは346の資金力で最高裁まで戦うぞ。
そっちに裁判を戦い抜く資金や体力はあるのか?そこにいるメイドとやらにも迷惑をかけるんじゃないか?」

凛「……失望したよ」

P「勝手に百合展開に突入しやがって!お前らアイドルはプロデューサーに奉仕していればいいんだ!」

メイド「日本にまで逃げてきても、こんな理不尽があるなんて……(アラビア語)」

ライラ「うぅ……」

ライラ(ここまできてメイドに迷惑をかけるわけにはいかない……)

ライラ「……分かりました。これからもあなたの元でアイドルを――」

P(そうだ……それでいい――)



???「ライラさん、あなたがそれではいけませんよ」




ライラ「あ、あなたは!?」

武内P「346プロ社員、アイドル部門のプロデューサーです」

武内P「ライラさん、確かにそこにいるオタクのように、百合展開に発狂する人間は世の中には五万といます」

武内P「チンコでものを考えているキモオタに限らず、リテラシーの低いバカはそこら中にいるのです」

武内P「正直に言うとライラさんが逃亡先に日本を選んだことは正解だと言いきれません」

ライラ「そんなにハッキリ言われると、傷つきますです……」

武内P「しかしライラさん。あなたは慣れない異国の地で立派にアイドルを務めあげてきました」

武内P「あなたの強さがあればどんな困難にも立ち向かっていけるはずです」

武内P「それに……、この世界にはあなたを否定する邪悪な者たちばかりではありません!」

奈緒「そうだよライラさん!あたしはいつも応援してるよ!」

加蓮「言いたい奴には勝手に言わせておけばいいんだって!」

凛「ライラの国境を越えた愛……、悪くないかな」

ライラ「そうか……そうですよね……!」

ライラ「ライラさんは、この日本で、大切な人と添い遂げてみせます!」



???「よう言うた!それでこそライラさんや!」



      ,,-―――――-、
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     .())二二二|、.|_ン´     ./  .|       知らん
         .{` {  レ―、   / /  .|       お前こそ何でおんねん
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      '"´|      |ソ      .ノ`"''

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   `:,    ./-      -     i   .|   ……周囲に理解されない関係っていうのは
     .',   ./⌒ヽ    /⌒     .|   |     なかなか大変そうやな
     i  .,'  _ `  ´  _     |  .|
    ,'   |.ノ-・、.〉 ,  ./-・ヽ    |/,⌒i   
       |  ̄./     ̄       .>ノ.|
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     .())二二二|、.|_ン´     ./  .|    
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        |./           ',   ',
        /-      -     i   .|   でも結局は自分がどうしたいかが重要やとワイは思うで。
        /⌒ヽ    /⌒     .|   |     なにをやったって文句をつけてくる厄介はいるわね
       ,' - `  ´  -      |  .|  
       |.ノニ・、〉 ,  ./・ニヽ     |/,⌒i  
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.;:'"_ヽ     . ヽ  `フj⌒´     / ./ .|  
| .;' '; .i _   .|ヽ ( r、ヽ,   ./   /  |
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    ヽ  `¨i⌒´      / / .|
    .|ヽ,ヽlエlエlアヽ /   /  |    ま、新井みたいにFAの会見でウソ泣きするのはどうかと思うけどな
    .ヽ、 .ヾ二ノ    /   .|
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       |ヽ_______,,-''"|
    ''"´ヽ           ノ`"''

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    /   /レリ(( ̄ ̄ ̄\  \
    /   .|     ―   .\  ミ、
   ,'   ,'  ⌒ヽ     '⌒ヽ/   もう!にぃにったらそれは言いっこなしでしょ!
   |   / (       ,     ノ   
   |  ,'   '"⌒` . , 〈 '"⌒`'ヽ  ( こ  
   i'^ヽ|     _ノ   '、ヽ_  〉     
   ',( {|\      (c、,ィ)    /   ┼'っ   
   .`r‐|        ,.へへ、 .イ    l
    'リl\   、_∠┼┼.レ  /
     |  \   ヽ\ェェン/ /    l |
     |   \.  `ー‐'´/       ノ
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  _,, -く  `"''ー――――''|- ,,_
     \          ,ノ

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      だいじっこ!!       |./           ',   ',
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                    |  ̄./     ̄        .>ノ.|  
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    ,'   ,'  ⌒ヽ     '⌒ヽ, .レ)   
    |   / ( yr=ミ:、  , ./行ミノ'゙  
    |  ,'  ` {_ヒri}゙. , 〈 .゙ ヒrリ.》ヽ   
    i'^ヽ|     _ノ   '、ヽ_  〉    だいじっこ!!
    ',( {|\      (c、,ィ)    /  
    ((_>:r|       {ニニニィ .イ
  、_> / \   、_ ∨    } /  
   .`Z/!、i \   ヽ ゙こ三/ /    
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  |⌒.ヽ|    ノ-.・ゝ  、〈.ノ・-ヽ.| , r''`⌒゛' 〉 , .  `⌒゛''`  |. リ'⌒i
  | ヽ<       . ̄       '、 ̄ .   〈  _,r' ,'   !、_´    i |,r'.)|
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    |. '、  \    `⌒iエ´ , イ    \  へへ,          || J)
    |. '、   .',     ノ_,ィ ノ / /     ゙i (_ンヽ i _r'⌒    /.| フノ
    |  `''-、     ヽ二ノ \_ _ノU ̄(`⌒ ,r'!、    /  | ーイ
  _,,-〈.\  '、 \   '⌒ /   U    \ ̄    .、-''´  /.゙i`

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  | ヽ<       . ̄       '、 ( _,r' ,'   !、_´    i |,r '^)|
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    |. '、  \    `⌒iエ,r ヽ  ,            || (
    |. '、   .',         ノ_,ィ)(_ンヽ i _r'⌒     /|  >
    |  `''-、         ヽ二X`⌒ ,r'!、     /  |  {
  _,,-〈.\  '、 \        '⌒∧ ̄     _-´  /^ヽ

武内P「すごいですねこれ」

ライラ「私たちも……(アラビア語)」

メイド「ん……(アラビア語)」

 ちゅ……ん……んちゅ………

奈緒「うひゃあ」

加蓮「アタシもしたくなってきちゃったなー♪」

奈緒「ちょっ?!」

凛「いい百合です」

武内P「いい、笑顔です」

美城常務「(ライラさんは)クビだクビだクビだ!」タイショクキンドババババババッバオシアワセニ!

野獣先輩「24条、改正です」

 こうしてライラさんとメイドは、末永くふたり仲良く暮らしましたとさ
 ちなみにPは降りかかってきた新井の唾液に溶かされて死んだ

 \スーパーハッピーエンド!/



【エピローグ】

P「」

P「」

P「……どうしてこうなった」ポツーン

???「くやしいのうwwくやしいのうwwww」プププ

P「お、お前は?」




ちひろ「346プロアシスタント、千川ちひろです」




P「ちょっとちひろさん聞いて下さいよ!ライラのやつが……」

ちひろ「一部始終を見物させてもらいましたよ♪いやあ~感動しちゃったナー。
お嬢さまとメイドの愛の逃避行!王道じゃないですか。何が不満なんですか?(笑)」

P「そりゃ、その……」

ちひろ「もしかしてですけど……」

ちひろ「ライラちゃんが準備していた贈り物ですけど、自分に宛てたものだと思っちゃっていましたか?」

P「!」

ちひろ「ライラちゃんの言う“大切な人”ですけど、もしかして自分のことだと勘違いしちゃってたカンジですか?w」

P「やめろ!もうやめて!」

ちひろ「うっわーwwwwはっずかしーwww」プークスクス

P「うるさいうるさい!やめろ!……ライラのことはもういいよ。(違うアイドルに)切り替えていく」

ちひろ「ハァ……」

ちひろ「プロデューサーさんが何を勘違いしているのか知りませんけどね」

ちひろ「――あなたになびくアイドルなんていませんよ」

P「そっ、そそそそそそそっちこそ何を勘違いしているのかな?ボ↓ク↑はただ誠心誠意アイドルをトップアイドルに導こうと――」

ちひろ「はいはいそういうのもういいから」

ちひろ「ここは183人の女の子アイドルが一堂に会する女の園なんですよ?」

ちひろ「周りにカワいくて美人でキラキラしたアイドルがうじゃうじゃいる環境で、
どうしてプロデューサーになびくとナチュラルに思えるんでしょうねえ」




ちひろ「キモオタが」




自分をプロデューサーだと思い込んでる一般人「んなっ!……え?……え?!」

ちひろ「キモオタは分を弁えてしこしこ課金してろってこった♪」

自分をプロデューサーだと思い込んでる一般人「ヒュッ……ンヒョッ……」

ちひろ「ちんこ切って出直してこい♪」

自分をプロデューサーだと思い込んでる一般人「うわあああああああああああああああアアアアアアアァァァァァァァァァァ…………………」

………
……

………
……


『先輩……私、今日この時の気持ちをずっと忘れません』

『先輩のそばにいると、心拍数が変動します。これが……いわゆる五月病なのでしょうか』

『私は……先輩のサーヴァントですから』

「ああ、マ○ュはかわいいなあ……」ムクムクムク

「俺が人理修復してやるから、しっかりついてこいよォ……」

「そうだ、俺はお前らのマスター……みんなが俺を待っているんだデフュフュフュフュ」

「あっ……あ、あー」シコシコシコ

「う゛っ」ドピュ

「……ふう」



  完


Thank you for reading!

ライラさんのウワサを見たとき感じた、言葉では言い表せない「ときめき」みたいなもの。そんなものが表現できていればいいと思う
ライラさんは百合だしお前らはプロデューサーではなくただのオタク
これだけは真実を伝えたかった

じゃあの

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