スレイ「ああ！アリーシャは立派なヒロインだと思うよ！」

アリーシャ「ではなぜ途中離脱なんだろうか･･･そんなヒロイン前例なかったぞ？」

スレイ「そ、それは･･･」

ライラ「アリーシャさんにはアリーシャさんの道があるじゃないですか。セルゲイさんと共に頑張って下さい」

アリーシャ「それはそうだが、やはり納得がいかない。普通、序盤で仲間になってラスボスまで同行するのがヒロインじゃないかと思うのだが･･･」

ロゼ「才能がないからだよ」

スレイ「ロゼ！それは流石にひどいぞ！」

アリーシャ「･･･」

ミクリオ「スレイ、ロゼは事実を言っただけだよ」

エドナ「そうね、持って生まれたものはしかたないわ」

ロゼ「そうそう、仕方ない仕方ない」

ライラ「スレイさん、ロゼさんに謝った方がいいのではありませんか？真の仲間のロゼさんにそんな口を聞いてはいけないと思います」

スレイ「そうだよな･･･ロゼ、ごめん」

ロゼ「全然気にしてないから！」

デゼル「反省するんだな」

アリーシャ「おかしい！スレイは何も悪くない！」

スレイ「いや、俺が悪かったんだ」

ザビーダ「まぁまぁ、アリーシャちゃん落ち着きなよ」

アリーシャ「だって！こんなのおかしい！なんで不自然に途中離脱させられて、急に出てきたロゼが･･･しかも神衣もできるし」

ロゼ「だから才能だって」

ライラ「ロゼさんの才能は凄いです、スレイさんの目も誰かさんと違って全く問題ないですしね」

アリーシャ「歴代のテイルズでそんな現実的な話になったことは前例にないのだが･･･」

エドナ「」

エドナ「あなた、さっきから前例とか歴代とかうるさいわよ。昔は関係ないじゃない。今回のテイルズは20周年なのよ、今までとは少し違うのよ」

アリーシャ「･･･」

デゼル「そうだな」

ミクリオ(なんでデゼルいるんだろう･･･)

アリーシャ「取り乱してすまなかった。私はやっぱりヒロインではなかったんだな･･･」

ザビーダ「じゃあヒロインって誰なのよ？」

ロゼ「やっぱり私じゃない？」

スレイ「ロゼはヒロインって顔でもないからなぁ･･･やっぱりアリーシャでいいんじゃないか？」

アリーシャ「しかし、ヒロインなら主人公と少しは恋愛関係になったりいい雰囲気になったりするものじゃないのか？」

スレイ「恋愛とか興味ないしなぁ」

エドナ「強いて言うならミボがヒロインじゃないかしら」

ミクリオ「はぁ！？なんで僕が！？」

ライラ「私もそう思いますわ」

スレイ「ま、誰がヒロインかはプレイヤー自身が決めればいいんじゃないかな？」

ライラ「そうですわね、誰もアリーシャさんがヒロインだなんて一言も言ってませんわ」

エドナ「勘違いする方が悪いわね」

アリーシャ「分かった、ヒロイン問題については終わりにしよう」

ミクリオ「他に何か問題があるのか？」

ザビーダ「俺がいるだけで十分名作だと思うがなぁ」

デゼル(ゼ○スとキャラ被ってるけどな･･･)

アリーシャ「カメラワークとか･･･」

エドナ「確かに、あれはゴミね」

スレイ「俺の姿が見えなくなるみたいだね」

ミクリオ「その時は僕らがサポートするさ」

アリーシャ「後、神衣してゴリ押しみたいな勝負にどうしてもなるのがちょっと･･･」

デゼル「ボスも結構強いしな」

ロゼ「私のデビュー戦のボスとかいきなり強いよねー」

スレイ「あれは、ロゼが入ってくるまでも大変なんだからな！」

ザビーダ「ゴリ押しな感じはするよなぁ」

ライラ「神衣は私との神衣が一番いいですわね、ラスボスはミクリオさんのがいいですが」

ミクリオ「一応僕とスレイにジイジが託したという設定があるからね」

エドナ「悲しい最後だったわね」

アリーシャ「戦闘もそうだけど、街の数も少ないし、フィールドもなんかちっぽけな感じしないか？」

デゼル「だだっ広いだけだな」

スレイ「寄り道しなければ30時間もあればクリアできるな」

エドナ「ボリューム不足ね」

アリーシャ「キャラ一人一人にも問題があると思う」

スレイ「何言ってるんだ？みんな魅力的じゃないか！」

ロゼ「そうだよ」　

ミクリオ「僕もそう思うよ」

ライラ「そうですわね」

エドナ「そうよ」

デゼル「そうだな」

ザビーダ「俺は特に男の魅力があると思うんだがなぁ･･･」

アリーシャ「まず、スレイ」

スレイ「何か問題あるか？」

アリーシャ「ラジコンかよ！」

スレイ「え、ラジコン？」

アリーシャ「ライラ様の言うことをほいほい聞いてるだけじゃないか･･･」

スレイ「そ、そうかな･･･」

アリーシャ「そして、それは君の夢だよ」

スレイ「いいセリフだと思うけど」

アリーシャ「ミクリオ様」

ミクリオ「どうした？」

アリーシャ「ロゼこそ真の仲間、みたいに言いましたね？」

ミクリオ「覚えてないな」

アリーシャ「私は真の仲間じゃないんですね･･･そしてライラ様」

ライラ「はい？」

アリーシャ「スレイがラジコンならあなたはラジコンの操縦士です！」

ライラ「そんなことないですわ」

アリーシャ「エドナ様」

エドナ「何よ」

アリーシャ「特に問題ないですね」

エドナ「そう」

アリーシャ「デゼル様」

デゼル「何だ」

アリーシャ「ロゼを助けなければ良かったのに」

デゼル「個人的な理由過ぎるだろ！」

アリーシャ「ザビーダ様」

ザビーダ「ん？」

アリーシャ「服を着てください、半裸に帽子って･･･センス悪すぎです」

ザビーダ「かっこいいだろー？」

アリーシャ「あと、意外と声が聞き取りにくいです」

ザビーダ「滅びのバーストストリーム！」

アリーシャ「そして、ロゼ」

ロゼ「んー？」

アリーシャ「人殺しを正当化しやがって人間としてどうなの？しかもブサイクだし私のが可愛いしアフレコは遅いし枕疑惑だしエンディングで茅野愛衣より小松未可子のが上に来てるしとにかくムカつく、でもエンディングで墓があったなザマーミロ」

ロゼ「私だけ長くない！？」

スレイ「アリーシャ！落ち着きなよ！」

ミクリオ「いい加減に･･･」

デゼル「キレたいのは、、俺の方だよ！！！！！！！！テメーら！！」

一同「！？」

デゼル「途中離脱したのはお前だけじゃねぇぞ！」

アリーシャ「ごめん･･･」

デゼル「アリーシャ、お前はいい。それ以外のやつらだよ！問題は！！お前ら意外と立ち直るのはえーよ！！！！！！！」

ロゼ「デゼルが前を向くように言ったんじゃん！」

デゼル「それにしても早すぎるわ！ザビーダもあれだけ対立してたのにパーティに馴染むの早すぎてビックリしたわ！！」

ザビーダ「すまんな」

デゼル「そして天族の四人は俺と同じようにザビーダの銃で打ち込まれたのになんで生きてるんだよ！！死んだの俺だけかよ！！！」

スレイ「デゼル！落ち着け！！」

ミクリオ「そうだぞ！」　

ライラ「落ち着いてください！」

エドナ「デゼル！」

デゼル「ハァハァ･･･」

デゼル「テイルズオブゼスティリア、こんなに期待されてたのにここまでのクソゲーになっちまった。でもな、一つだけ良かったところがある」

アリーシャ「なんだ？」


デゼル「決戦前夜のエドナの「嫌よ」っていうザビーダに向けたセリフメッチャ可愛かった」


ミクリオ「そこなのか！？」



スレイ「次回作のテイルズに期待！！」


end

終わりです。ありがとうございました。

ゼロス「くらいな！ディバインジャッジメント！」

ロゼ「ちょ」

セネル「真のテイルズ20周年作品は俺逹レジェンディアの続編だ！」

ルーク「どうぞどうぞ」

スマブラ発売前にテイルズのキャラ出せとか言ってた奴ら息してる？