モノクマ「そんな事言わずに、ね? やっておくれよ」
モノクマ「『宇宙一周ラブバラエティ だんがん紅鮭団』で、カップルができるように誘導やら撹乱やらをするキューピット役をさ!」
星「なんで俺がそんな面倒な事を……」
モノクマ「うーん、まぁ、本当はボクとかがやるべきなんだろうけどね。それじゃ面白くないでしょ?」
モノクマ「やっぱりどんな企画でも内通者がいるとやり易いし!」
星「……俺に、アイツラを裏切れってか?」
モノクマ「別にそんな深刻に考えなくてもいいんじゃない? カップルができるようにアレコレするだけなんだからさ」
星「……他人の色恋沙汰に口出しするもんじゃねぇよ」
モノクマ「そうは言ってもねぇ、みんなシャイボーイにシャイガールじゃない? 恋愛したくてもなかなかできなそうでしょ?」
星「しかし……」
モノクマ「期間は30日! この間にカップル作ってよね! よろしく!」
モノクマ(星クンは誰かとカップルになるとかなさそうだからね! こういう役割にしてこの企画に積極的に参加してもらわないと!)
モノクマ(星クンってとこも意外性があって視聴者大喜びさ!)ピョーン
星「…………」
星「はぁ……やらなきゃなんねぇのか……」
※このスレは『宇宙一周ラブバラエティ だんがん紅鮭団』にて多くのカップルを作るために、星竜馬クンがあんなことやこんなことをするスレです。ネタ被ってたらマジゴメン
※今さらだけれどニューダンガンロンパV3のネタバレ多数
※30日の間にカップルを作りましょう。ホモレズ、略奪、純愛、何でもあり! 過激すぎるエログロは無効となります。R版に行かない程度でいこうね!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494995189
【1日目】
《現在の状況》
・特にナシ
星「やれやれ……参ったな」
星(まぁ、モノクマの言う事だ。話半分にしておくか……ん?)
1.星クンが誰かと会う(生徒1~2名選択)
2.誰かが会っているのを星クンが見る(生徒2~3名選択)
↓1
百田「いやぁ、男二人で汗を流すってのも悪くないな!」
最原「そうだね。たまにはいいかも」
星(あれは……最原と百田だな。トレーニング終わりってとこか?)
百田「しっかし、ハルマキのやつ、どうしたんだろうな」
最原「具合悪いのかな……まぁ、何か予定が入ったのかもしれないし、明日聞けばいいか」
百田「うしっ、俺はこれから帰るつもりだけど、終一はどうする?」
最原「うーん……」
モノクマ「(やぁ、星クン)」
星「(……驚かすんじゃねぇよ)」
モノクマ「(ゴメンゴメン。言い忘れてた事があってさ)」
モノクマ「(今、二人が話しているでしょ? 二人に何かするんだったらボクを使ってね!)」
モノクマ「(他の生徒を乱入させる、モノクマーズを投入する、エグイサルも呼ぶ……何でもありさ!)」
モノクマ「(もちろん、星クンが自分の手で何かするのもオッケーだよ?)」
星「…………」
星(気が進まねぇが……仕方ねぇ、やるか…)
↓2 星クンは何をする?
星(……春川、何してるんだろうな。具合が悪いなら……見舞いぐらい行った方がいいか……)
《星、移動中……》
星「春川の部屋の前についた。呼んでみるか」
星「おい、春川! いるか?」
ガチャ
春川「何の用? アンタがわざわざ来るなんて……」
星「いや、具合悪いって聞いたもんでな……」
春川「あ、そう。でも、別に何ともないよ」
星「そうか…………」
星(確かにいつもの春川……だよな? 何か違和感を感じるが……)
星(……揺さぶってみるか)
1.最原が心配していたと言う
2.百田が心配していたと言う
3.最原と百田の二人が心配していたと言う
↓2
連投だめだったらごめんね
>>12
全然大丈夫です。むしろありがたい。
星「最原と百田のヤローが心配してたぜ。トレーニング行かなかったんだろ?」
春川「そっか、二人が……後で謝っとかなきゃね」
春川「本当に何でもないんだ。出かけようとしたら部屋を散らかしちゃって、思ったより掃除に手間取ってこんな時間に」
星「そうか……まぁ、何もないならいいんだ。邪魔して悪かったな」
春川「別にいいよ。アンタも心配して来てくれたんでしょ? 一応礼は言っとく……ありがと」
星「フン、俺は何もしていないさ……」
春川魔姫と少しだけ仲良くなった!
最原終一、百田解斗、春川魔姫の仲が少しだけ深まった!
モノクマ「ちなみに星クンが色んな人と仲良くなると、悩みを打ち明けてもらえるようになったり、協力してもらえるようになったりするよ!」
星「急に出てきてなんだお前」
モノクマ「いいじゃん、いいじゃん。ほら、次、次!」
星「フン……」
1.星クンが誰かと会う(生徒1~2名選択)
2.誰かが会っているのを星クンが見る(生徒2~3名選択)
↓1
天海「……星君、どうもっす」
星「……お前はいつも図書室にいるな…」
天海「ははっ、そうかもしれないっすね」
天海「本を読みにきたんすか? それとも、俺に何か話でも?」
星「いや、フラッと立ち寄っただけだが……そうだな……」
1.天海に「○○(天海、星以外の生徒選択)をどう思っている?」と聞く
2.オススメの恋愛小説を貸してもらう(内容も安価)
3.その他自由安価
↓1
>>19それに賛成だ!
あと星さん自身が誰かとカップルになる可能性ってあるんですか?
>>20
可能性はゼロではないですが、現状ではほぼ無いでしょうね。
始めます。
星「……お前のオススメの恋愛小説を貸してもらおうか」
天海「…………ほ、星君が、読むんすか?」
星「まぁ、確かにガラじゃねぇよな……」
天海「い、いえいえ。ちょっと驚いたっすけど、読書はいいもんですからね。少し待ってください」
天海「えーっと、確かここら辺に…………あ、これっすね」
天海「はい、どうぞ。感動する事間違いなし、高校生が主役の甘酸っぱい青春小説です」
星「……ありがとな」
星(勢いで借りてしまったが……この俺に、青春小説に感動する心は残っているのか……?)
《星、読書中……》
星「泣かせるじゃねぇか……」グスッ…
天海(めっちゃ泣いてる……)
星「まったく……素直になればいいものを……これだから男と女っつうのはこれだから……」グスッ…
星(………そうか…………)
星(俺がキューピットとして……あいつらに悲しい思いをさせないようにすればいいんだな……!!)
モノクマ(なんか星クンが使命感に燃えている気がする……)
天海蘭太郎と仲良くなった!
星竜馬は生徒達を純愛路線に導く傾向になっているようだ!
モノクマ「言い忘れてたけど、一日に3回行動できるからね」
星「そう言う事は最初に言え」
1.星クンが誰かと会う(生徒1~2名選択)
2.誰かが会っているのを星クンが見る(生徒2~3名選択)
↓1
星(!……あれは……)
赤松「あ、王馬くん、何してるの?」
王馬「にしし、悪の総統である俺に話しかけるなんて、赤松ちゃんは勇気があるんだねー!」
王馬「その勇気に敬意を表して、俺が今、何をしているのか、教えてあげようかな……」
赤松「ど、どうしたの、そんな深刻な顔して……」
王馬「…………」
赤松「…………」ゴク……
王馬「東条ちゃんにおやつを作ってもらうんだ!」
赤松「え!? それだけ!?」
王馬「ひどいなー、東条ちゃんのおやつを馬鹿にするなんて、赤松ちゃんは最低だね!」
赤松「い、いや! すごい深刻な顔するからどうしたのかなって思っちゃったじゃん!」
王馬「にしし、俺は嘘つきだからね!」
星(…………相変わらずだな、王馬は)
星(さて、俺は何をするべきかな……)
星(ここは……赤松と王馬を仲良くするために……)
星(↓2をするか…‥)
星「やれやれ……まったく王馬は素直じゃないな」
赤松「あ、星くん」
王馬「……どういう事かな、星ちゃん?」
星「王馬はな……好きな相手の反応が見たいから悪戯するんだよ。つまり、赤松、お前は王馬に気に入られてるんだ」
星(嘘はついてない……よな)
赤松「そうなの?」
王馬「そんなわけないじゃん! 赤松ちゃんはただの俺の部下だよ!」
赤松「そうなの!?」
星「随分気に入っていられているようだな、赤松」
王馬「だから違うってーの! しつこいぞ星ちゃん!!」
赤松楓、王馬小吉と仲良くなった!
赤松楓と王馬小吉の仲がちょっと深まった!
【2日目】
《現在の状況》
・最原終一、百田解斗、春川魔姫は仲良し三人組
・星竜馬は純愛を好む傾向にある
《それぞれの一言》
・春川「意外とイイ奴だね」
・天海「恋愛小説を読むなんて意外っすね……」
・赤松「ちょっと打ち解けてきたかな?」
・王馬「しつこくてウザいよねー! 嘘だけど!」
星「さて……今日はどうするかな……」
1.星クンが誰かと会う(生徒1~2名選択)
2.誰かが会っているのを星クンが見る(生徒2~3名選択)
↓1
星(………あれは……)
天海「おや、夢野さん。何の本を借りに来たっすか?」
夢野「……おぬし、実は【超高校級の図書委員】なのではないか?」
天海「ははっ、どうなんですかね」
夢野「ウチは転子から逃げてきたんじゃ。今日はちょっとしつこくてのぉ」
天海「お疲れ様っす……」
星(雑談をしているようだな……)
星(よし、あいつらの仲を深めるために……)
星(↓1をするか)
星「よぉ、何してるんだ?」
天海「あ、星君。本を借りに来たんすか?」
星「いや、そういうわけでは……」
夢野「天海とお喋りしてあげとるんじゃ」
天海「……まぁ、そういうわけです」
星「そうか……」
星「そうだな……夢野。天海に勉強を教えてもらったらどうだ?」
夢野「なんじゃ、やぶからぼうに」
星「天海が家庭教師をしてみたいらしくてな。夢野も勉強を教わって悪い事はないだろう?」
天海(そんな事言いましたっけ?)
夢野「んあー……メンドイのぉ……」
天海「まぁ、勉強って言っても夢野さんの知りたい事を教えますよ。この図書室だったら教材はたくさんありますし」
夢野「そうじゃのぉ…………転子から逃げる言い訳にもなるかもしれんし…………」
夢野「…………」
夢野「うむ! 今日から天海はウチの家庭教師じゃ! よろしく頼むぞ!」
天海「ははっ、分かりました」
星(上手くいったようだな……)
天海蘭太郎、夢野秘密子と仲良くなった!
天海蘭太郎と夢野秘密子の仲が深まった!
天海蘭太郎が夢野秘密子の家庭教師になった!(なお、安価で天海と夢野を同時に選択すると二人の授業風景が覗けます)
星「いい感じじゃないか?」
モノクマ「星クンめっちゃノリノリじゃないすか」
1.星クンが誰かと会う(生徒1~2名選択)
2.誰かが会っているのを星クンが見る(生徒2~3名選択)
↓1
最原「あ、星君」
星「おう、春川とは話したか?」
最原「あ、うん。特に何でもなかったみたい。具合が悪いとかじゃなくて良かったよ」
星「そうか」
赤松「星くんってけっこうアクティブなんだね。いつも見かけるもん」
星「ん?………そうかもな」
星(ガラにもねぇ事をしているが……これはモノクマからの指示だからな。仕方がねぇ)
星(さて、最原と赤松が仲良くなるように……ここは……)
星(↓2をするか)
星クンのピアノの腕
直下コンマ判定
コンマ43 まぁそこそこ
星「赤松、お前の研究教室のピアノ貸してもらえるか?」
赤松「え? うん、いいけど……」
《星、赤松、最原、移動中……》
星「よし、弾くか……」
ポロンポロン~♪ ポロンッ……♫
星「フン……なかなか難しいもんだな」
赤松(わ、思ったより上手い……!)
赤松「星くんってピアノ習ってたの?」
星「いや……少しだけ余興のために練習したくらいだな……昔の話さ」
星「しかし……ピアノっていうのは上手い下手じゃない、誰かと弾くのが楽しいっていうのは、案外的を得ているとかもな」
星「なぁ、最原?」
最原「えっ、あ、うん。そうかもね……」
星「赤松、ピアノありがとな。邪魔したぜ……」
赤松「あっ、ううん。今度は一緒に弾こうね!」
星「あぁ……気が向いたらな……」
赤松「星くん結構上手かったなぁ。練習したらもっと良くなるかも……!」
赤松「今度ちゃんとピアノ教えてあげようかな」
赤松「うーん、でも誘って来てくれるかなぁ……」
赤松「どう思う、最原くん?」
最原「…………」
赤松「最原くん?」
最原「……えっ、何か言った?」
赤松「もう! ボーッとしちゃって……どうしたの?」
最原「う、ううん、何でもないよ」
最原「…………」
赤松楓、最原終一と少し仲良くなった!
赤松楓が星竜馬にピアノを教えようとしているようだ!
最原終一の様子が……?
星「今日はこれで最後か」
星「まだ会っていない人がいたな……」
1.星クンが誰かと会う(生徒1~2名選択)
2.誰かが会っているのを星クンが見る(生徒2~3名選択)
↓1
百田「お、何してんだハルマキ?」
春川「だからその呼び方……まぁいいや」
春川「別に。暇だからトレーニングでもしようかと思って」
百田「そうか! 俺も参加するぜ! 終一も呼んでくるか!」
春川「いいよ。探すの面倒だし、どうせまたやるんだから」
百田「うーん、だけどなぁ」
春川「いいってば」
春川(さっき赤松と歩いてるとこ見たし、邪魔しちゃダメだよね)
星(あの二人は……元々いい感じだよな)
星(だが、恋を成就させるのがキューピットの役目……ここは……)
星(↓2をするぞ)
星(ここで死んだフリをすれば……あいつらは俺を助けるために行動する……)
星(初めての共同作業だ……!)
百田「………あ? お、おい! ハルマキ、あれ!」
春川「だからその呼び方……なに?」
百田「見ろよあれ!」
星「」
百田「ほ、星が死んでる!?!」
春川「そんなわけないでしょ」カツカツ
春川「ちょっと。何してんの?」
春川「……まさかバレないと思ってるわけ? ほんとに殺されたいの?」
星「…………いや、まぁ、待ってくれ」
星(そうだよな……死んだフリなんかしてなんになるって言うんだ……)
星(……このままじゃ、あいつらの仲は深まらない……)
星「(モノクマ! お前に頼るしかない!)」
モノクマ「(まったく星クンったら、クマ遣いが荒いよね!)」
モノクマ「(よぉし! ボクは↓2をするぞ~!)」
モノクマ「テッテレー! 半日限定で全ての男を魅了する香水ー!」
星「声優的に違うんじゃないか?」
モノクマ「細かい事を気にするんじゃあないよ」
モノクマ「これを……」
モノクマ「春川さんにかけま~す!」パッパッパ
春川「ちょっ、何すんの!?」
モノクマ「あ、星クンには効かないようにしといたから。星クン魅了してもあんま意味ないし」
星「ハイテクだな……」
百田「…………」ジーッ……
春川「……な、なに」
百田「ハルマキって……そんなに可愛かったか?」
春川「っ!?!!?!?!!?!///」
星「すごい効き目だな」
モノクマ「そりゃそうよ!」
モノクマ「…………ん?」
↓1 そこに現れた男子生徒
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません