士郎「風邪を引いた桜と添い寝」 (34)

士郎「桜ー体温計おいとくから、ちゃんと計るんだぞー」

桜「は、はい…ありがとうございます」ゴホッゴホッ

士郎「あと、濡れタオルはここ、冷えピタはここ、水おいとくからちゃんと定期的に飲むんだぞ…ええと、他には…」

大河「もう、士郎ったら。桜ちゃんがちょっと熱が出たからって心配しすぎよう」

士郎「ばか、何がおこるかわかんないだろ、風邪は万病の元って言うし」

桜「せ、先輩。そんなに気を配ってくれなくても大丈夫ですよ」ゴホッゴホッ

士郎「そんな事言いながら、また咳いてるじゃないか」

大河「士郎ーそろそろ学校いかないと遅れちゃうわよ、桜ちゃんの事心配するのもほどほどにしときなさいよ」

士郎「藤ねえだって桜が心配で職場に少し遅れますって連絡入れてたじゃないか」

大河「むぅ…仕方ないじゃないの…だって心配だもの」

士郎「まぁ、もう少しで遠坂が来るからそれまでの辛抱だな」

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ピンポーン

凛「士郎ー来たわよー」

士郎「来たか遠坂」

凛「全く…たかが桜が熱を出した程度で…心配性ね」

士郎「いや、それがどうも、ただの熱じゃないみたいでな」

凛「ん?どういう事?」

士郎「熱を出した状態が一週間も続いているんだ」

凛「一週間?そりゃただ事じゃないわね」

士郎「医者に連れて行っても感染病の類いじゃない感じだし…」

凛「ふうん、要するに、桜の聖杯がらみの事かって思って私を呼んだ訳」

士郎「そういうことだ、だから早く看てやってくれないか」

凛「まあそう急かさないで、そんなに桜の事が心配なの?」

士郎「当然だ、これ以上、桜が苦しむ所なんて見てられるか」

凛「……ふうん」ニヤニヤ

士郎「な、なんだよ、急に」

凛「いいえ?桜は愛されてるなぁって」ニヤニヤ


士郎「ちゃ、茶化すなよ」

凛「別に茶化してなんかないわよーーーと、そろそろ行かないと間に合わなくなるわよ?」

士郎「あ、ああ、じゃあ遠坂、桜の事頼んだぞ」

士郎「桜、何か合ったらすぐ電話しろよ、遠慮なんか要らないからな?」

桜「あ、あはは…ありがとうございます」

大河「それじゃあいって来まーす」

凛「はーい、いってらっしゃい」


桜「す、すいません姉さん……ロンドンから帰ってきたばっかりなのに呼んでしまって」

凛「いいのよ、気にしないで。こうやって無理矢理でも起きていないと時差ボケで一日中寝ちゃってるから」

桜「あ、ありがとうございます」

凛「まあ、衛宮くんにあそこまで電話で食い下がられたら、眠気なんて吹きどぶわね…凄い剣幕だったわよ?」

桜「先輩は私が熱が出てから凄く心配してくれましたから……」

凛「うんうん、大事にされてるようで、姉として誇らしいわ」

桜「ね、姉さん」


士郎「……」ソワソワ

士郎「……」キョロキョロ

一成「衛宮…何か今日は凄く落ち着きがないが……どうしたんだ?」

士郎「べ、別になんにもないぞ?」

一成「………」

士郎「………」

一成「…………」

士郎「ほ、本当だって」

一成「そ、そうか……ところで衛宮……教科書が逆向きだ」


凛「さて、触診終わりっとーーーうん、全然対した事なくてよかったわ」

桜「本当ですか?良かった……」

凛「この薬をのんで一日寝てたらまあ治るでしょう」

凛「それじゃあ今からお昼ご飯作って来るからーーーーそれ食べたら、後は寝ときなさい」

桜「あ、じゃ、じゃあ私が作ります!」

凛「ダメ、大した事なくても普通の風邪よりは重いんだから……明日になるまでは絶対安静よ?」

桜「そ、そんなぁ」

凛「あたりまえでしょう?全く、しんどい時でも平気で無理するんだから」

桜「で、でも私…先輩の重荷にはなりたくないし…」

凛「衛宮くんがそんな事考える訳ないでしょう?それとも、貴方の恋人はそんな事考える人かしら?」

桜「あ、それは……その…」

凛「………」クスッ

凛「ごめんごめん、言い方が意地悪だったわ」

凛「まあ、作ってくるから少し待ってなさい」

桜「……はい」ケホッケホッ


凛「そういえば、今日はライダーは?」

桜「ライダーなら、今日はバイトです」

桜「いつぐらいに帰ってくるの?」

桜「忙しい時期なので帰ってくるのは遅くなるみたいですね…」

凛「そう…藤村先生は?」

桜「藤村先生も部活の雑務があるので、今日は遅いらしいです」

凛「ふうん」

凛「ってことは、今日は桜、士郎と二人きりで一晩過ごす訳ね?」ニヤニヤ

桜「そうですね」

凛「ふうん…そっかあ…」ニヤニヤ

桜「ね、姉さん?顔が悪いですよ?」

凛「別に何も企んでなんかないわよ」

凛「ほら、出来たわよ」

桜「うわぁ…美味しそう……」

凛「腕によりをかけて作ったわ、やけどしないようにゆっくり食べるのよ?」


士郎「……」ソワソワ

士郎「……」ソワソワ

大河「士郎ーこの問題わかるかしら?」

士郎「……」ソワソワ

大河「士郎ーおーい」

士郎「……」ソワソワ

大河「くぉら!士郎!」

士郎「はいっ!?」

大河「全く…気持ちはわかるけど授業中ぐらいしゃきっとしなさい」

士郎「は、はあ……」


休み時間

士郎「はあ……桜……」

一成「一体今日はどうしたんだ?衛宮」

士郎「ちょっとな…」ボーッ

一成「本格的に上の空だな…」

大河「衛宮くんーいるー?」

士郎「藤村先生……」

大河「さっき調子が悪そうだったから…心配になって」

大河「うわっ凄いしんどそうじゃない」

大河「これはあれね、もう家に帰って休んだ方がいい感じね、うんそれがいいわそうしましょ」

士郎「え、でも俺特に何も」

大河「大丈夫!そんな事もあろうかと早退届は既に出しといたわ!そんじゃね衛宮くん!お大事に!」

士郎「ええー!?」


士郎(そんなわけで教室から追い出されてしまった)

士郎(まあ、正直な所桜の容態が気になってたので、ありがたいっちゃあありがたい)

士郎「しかし、教師のくせにめちゃくちゃだな藤ねえは…」

士郎(まあ、それだけ、桜の事が心配なんだろう)


士郎「さくらーただいまー」

凛「あら、士郎お帰りなさい」

士郎「桜の容態はどうだ?」

凛「今は薬が効いて眠ってるわ」

凛「明日には良くなってるんじゃないかしら」

士郎「そうか、ありがとう遠坂」

凛「礼なんて要らないわよ」

士郎「じゃあお茶でも入れるからのんでいってくれ」

凛「いえ、私はもう帰るわ、士郎は桜と一緒にいてあげなさい」

士郎「そうか、わかった」

凛「後、士郎…」

士郎「ん?」

凛「今晩は桜と二人きりらしいわね?」

士郎「ああ、それが?」

凛「いえ?なんでもないわ。じゃあね士郎」ニヤニヤ


士郎(といいながら、遠坂はやたらニヤニヤしながら帰って行った)

士郎「なんだろう?一体…」

士郎(遠坂にいわれた通り桜の寝室まで来た)

桜「……」スースー

士郎(薬がよく効いてるのか熱にうなされている訳でもなく桜はよく寝ている)

士郎(しかし、その桜の寝顔を見ていると)

士郎(やましい事がある訳でもないのに、その、なんというか、申し訳なく思えて来る)

桜「うぅん……」スースー

士郎(女の子が無防備で目の前で寝ているという事実を、強く認識させられてしまう)

士郎(規則的に聞こえてくる寝息が、桜の部屋の香りが、どことなくそういう気分にさせられてしまう)

士郎「はあ……」

士郎「ライダーの部屋に行って本でも借りるか」

士郎(桜が目覚めたのは7時を少し過ぎた当たりだった)

桜「ん、ぅ…」ムクッ

士郎「おはよう、桜」

桜「あ、先輩……おはようございます」

士郎「熱は……まだ引いていないみたいだな」

士郎(まだ顔は赤みを帯びてるけど、少し調子は良くなったみたいだ)

士郎「待ってろ桜、今晩御飯の用意をするからな」

桜「あ、はい…ありがとうございます」

桜「美味しいです先輩…」

士郎「そうか、良かった」

士郎(桜はご飯を食べれる程度には回復したみたいだ)

士郎(この調子だと、明日には元気になってそうだ)


士郎「それで?結局熱の原因はなんだったんだ?」

桜「その……逆に魔翌力があまりすぎたみたいで、ちょっと暴走してた感じですね」

桜「聖杯戦争の時に魔翌力が足りなくなってた逆の状態みたいな物らしいです」

士郎「そうか、まあなんにせよ、大事がなくて良かったよ」

桜「はい、ごちそうさまでした」

士郎「お粗末様でした。食器は俺が片付けるからそこにおいといてくれ」

桜「ありがとうございます……」


桜「あ、あの先輩」

士郎「ん?どうした?」

桜「その…ちょっと……今日はお願いがあるんですけれども……」

士郎「何だ?」

桜「ええっと…そのぉ…」

桜「い、言っても笑わないで下さいね?」モジモジ

士郎「うん」

桜「せ、先輩ーーー」

士郎(そういって一拍おいた後、桜は俺に向かってはっきりとこう言った)



桜「今晩は私と添い寝してくれませんか?」


凛「はいもしもし、遠坂ですけど?って衛宮くんじゃない、どうしたの?」

士郎「遠坂……単刀直入に聞こう……桜に何を盛った?」

凛「盛ったって失礼ね、私は薬を処方しただけよ」

士郎「本当か?」

凛「ええ?本当よ?」

士郎「本当に本当に本当か?」

凛「本当に本当に本当よ?まあ、副作用はなくはないけど」

士郎「ちょっと今副作用とか言う物騒な単語が聞こえてきたぞ?」


凛「それで?何か桜に言われたの?」

士郎「……添い寝してくれって言われた」

凛「は?」

士郎「だから添い寝してくれって言われた」

凛「ちょっと待って、それだけ?」

士郎「それだけって、それだけだけど」

凛「……桜も欲のない子ねぇ」ハァ

士郎「それで?どういう副作用なんだ?」

凛「うーん、副作用としては本当に微々たる物よ」

凛「いつもよりほんの少しだけ欲望に正直になる副作用なんだけど…」

士郎「欲望に正直…」

凛「大体の人はもっと欲望に正直になるんだけど…そっか、添い寝か……」


凛「それで、してあげれば良いじゃない?添い寝」ニヤニヤ

士郎「ばか、そんなのその、困る」

凛「いいじゃない、貴方は彼氏、桜は彼女…何か問題がある?」

士郎「それは…でもその……」

士郎「ううぅ…」

凛「まあ、精々頑張って悩みなさい。それじゃあ切るわ」


士郎「……参ったな」

士郎(桜と添い寝をするという事について俺は今も思考を巡らせていた)

士郎(桜と添い寝するとなると……その……俺の理性がもたない可能性がある)

士郎(あの大きくて今も成長し続ける胸を押し付けられたら我慢できるかわからない)

士郎(でも、遠坂は言っていた「少しだけ欲望に正直になる薬」だと)

士郎(桜は普段そんな事を考えていたのだなぁ、と普段の自分の察しの悪さを考えると同時に)

士郎(そんな事を自分相手に考えていてくれたのだなという嬉しさが同時にある)

士郎(でも、その、相手は病人だ)

士郎(そういう事になってしまったら…体調が悪くなるかもという事を考えられる)

士郎「俺が死ぬほど我慢したらそれで済むはなしか…」

士郎(そうして、天国のような、ある意味地獄のような夜が始まった)


士郎(桜は今体を拭いている)

士郎(俺は今、部屋の前で、体が拭き終わるのを待っている状態だ)

士郎(決して、部屋の外に少し漏れてる衣擦れの音とかに変な意識など持っていない)

桜「せ、先輩……入っていいですよ」

士郎「お、お邪魔します…」

士郎(自分の家なのに変な気持ちだ)

桜「先輩……」

士郎(今からこの女の子と添い寝する)

士郎(そう考えただけで一つ一つの所作に意識してしまう)

桜「……」///

士郎(桜は熱のせいか、ほんのり顔が上気している)

士郎(そのせいか、いつもの何倍も桜が魅力的にーーー可愛く見える)


桜「せ、先輩からどうぞ」

士郎「あ、ああ」

士郎(状況に飲まれているのか桜の言葉一つに考えなしに従ってしまう)

士郎(桜の言葉の通りに布団に入る)

士郎(そして桜もゆっくりと布団に入って来る)

士郎(形としては、向かい合って寝る形だ)

桜「えへへ……」///

士郎(少しはにかみながら桜が笑ってる、ちくしょう、かわいい)

士郎(桜が布団に入ってきた時に甘くて良いーーー女の子の匂いがする)

士郎(脳髄が痺れまともな判断が出来なくなりそうだ)

桜「凄く布団がホカホカして気持ち良いです……」

桜「先輩と寝るとこんなに気持ち良いなんて、知らなかったです」ニコッ

士郎「あ、ああ。俺も凄く気持ち良いよ」


桜「せんぱい」

士郎「な、なんだよ」

桜「ギュッとして…あ、頭をなでてくれませんか」

士郎「わ、わかった」

士郎「……」ナデナデ

桜「………♪」ギュッ

士郎「……」ナデナデ

士郎(桜は気持ち良さそうに目を細めてこちらに抱きついてきている)

士郎(だから桜の胸がこれでもかというほど当たっているので、もう正直理性がヤバい)

士郎(でもこの幸せそうな桜を前に頭をなでるのはやめられない)

士郎(というか、撫でるのも髪がさらさらなので気持ち良い)


士郎(そうして30分間頭を撫で続けたぐらいだろうか)

桜「……」スー

士郎「桜……?寝たのか?」

士郎(体調が悪かったのが助けになったのかーーー桜はもう寝てしまった)

士郎(とは言っても桜にがっちり抱きしめられているので抜け出す事も出来ないのだが)

士郎(そして全身が触れ合っているので本当に本当にもう限界が近い)

士郎(月明かりが少し漏れて桜の顔を照らしているがーーーー改めて見るとそのきれいな顔に見惚れそうになる)

士郎「こんなかわいい子が俺の彼女なんだよなぁ……」

士郎(そう、桜はあまり自分から自己主張しないので忘れがちだが遠坂やライダー、セイバーに負けないぐらい美人なのだ)

士郎「桜……」

桜「ぅうん……」

士郎「……?」



桜「………おとうさん」ポツリ


士郎(寝言だろうか、桜の口からぽつりと漏れた言葉がイヤに耳まで響いてきた)

士郎(「おとうさん」って……時臣さんのことだよなぁ)

士郎(桜が養子に出されたのが確か……12年前の話だよな……)

士郎(そうやって、養子に出されたから、桜は他に、誰にも甘える事なく今まで生きてきたのだろう)

士郎(思えば「添い寝したい」っていうのも今までかくしていた願望なのかもしれない)

士郎(誰かに甘える事、依存する事、そういう事が出来ない環境だったからーーーー)

士郎「守ってあげなくちゃなぁ……」

士郎(不意に口からそんな言葉が零れ落ちたーーー仕方ない、むしろそう思わない方がどうかしている)

士郎(今までがどれだけ不幸だって、こうして幸せになりたいって思っている女の子を、誰が笑えるのだろうか)

士郎「おやすみ、桜」

士郎(そうして、俺は眠りについた、出来れば目の前の女の子がずっとずっと、幸せである事を願って)


士郎「ぅうん…ふあああーー」

士郎(暖かい布団の中で先に目覚めたのはどうやら俺だったようだ)

桜「……」スヤスヤ

士郎(桜はーーーまだ寝ている)

士郎(無防備に俺の事を信頼しているのか、穏やかに寝息を立てて眠っている)

士郎「……」ナデナデ

士郎(急に桜の頭を撫でたくなったーーーこのまま桜が起きるまで頭を撫で続けていよう)

士郎「……」ナデナデ

桜「……」スースー

士郎「……」ナデナデ

桜「……んぅ…」


士郎「……」ナデナデ


桜「あ、せんひゃい……おはようございましゅ……」

士郎「ああ。おはよう」ナデナデ

桜「あれぇ…せんぱいがなんでここに」

士郎(寝ぼけているのか、まだ桜はぼーっとしている)

桜「……」

士郎「……」

桜「……」

士郎「……」

桜「……!?~~~~~~~っ!!?」///

士郎(どうやら昨日の事を思い出したようだ)

士郎(しかし、頭を撫でる手は止めない)


士郎「……」ナデナデ

桜「せっ、せっ、先輩!恥ずかしいのでやめて下さい!」

士郎「桜がやってくれって言ったんじゃないか」ナデナデ

桜「そ、そうですけど」

士郎「ああーーーもう少しだけ、こうさせてくれ」ナデナデ

桜「でっ、でも……」

士郎「嫌か?」ナデナデ

桜「い、いやじゃないです!」

士郎「じゃあーーーーーー」ナデナデ

桜「あ、先輩…」

士郎(いざ、頭を撫で始めたら、目は少し蕩け、後十五分はされるがままだった)


桜「あうう……恥ずかしい……」

士郎「ごめん、ごめん。ちょっと調子に乗りすぎた」

桜「もうっ…先輩ったら意地悪です」

士郎「だから悪かったって…」

桜「……でも」

士郎(少し間を置いてふんわりと桜は笑った)

桜「ま、またお願いしていいですか?」

士郎「あ、ああ!もちろん!」

桜「……ふふっ」


士郎「なあ」

桜「はい」

士郎「今日は休日だな」

桜「そうですね」

士郎「どこかにデートにでも出かけないか?」

桜「いいですねっ」

桜「それじゃ私お弁当を作ってきますね?」

士郎「ああ、俺も手伝うよ」


士郎「そうだ、桜」

士郎(唐突にーーーー本当に唐突に疑問に思った事だが、そうでない事はわかっているのだが、確認せずにはいられなかった)

士郎「桜は今、幸せか?」

桜「ーーーーー」

士郎(一瞬戸惑った表情を見せたが、すぐにいつもの笑顔に変わって、確かめるように桜は言った)

桜「ーーーーーーはいっ」

士郎(彼女の笑顔が好きな者としてはその笑顔がずっとずっと続く事をーーーー願わずにはいられなかった)

終わり

そんなわけで終了です

桜と士郎のSSもっと増えないかなぁ

途中酉が外れてて申し訳ありません

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