P「お盆だ!どこに行こうかな」 (85)
南極
小鳥
小鳥「お盆休みと聞いてきました」
P「音無さんもなんですか?そりゃそうか」
小鳥「是非!私も一緒に旅行に連れてってください!」
P「旅行ですか、そんなにいいところじゃないですよ?」
小鳥「山ですか?海ですか?それともお墓参りですか?」ワクワク
P「南極です」
小鳥「南極ですか!暑いですもんね~!――えっ?」
P「南極です」
小鳥「」
小鳥「寒い~!!!寒いピヨー!!!!またま死にたくないー!!!」ガクガクブルブル
P「結局ついてきてるじゃないですか」
小鳥「そそそそそそれはぷぷぷぷろでゅでゅでゅさささんんとおいっしょできますかららら」ガクガクブルブル
P「ペンギン見れるかなー」
小鳥(なんでプロデューサーさんは平気なのかしら……)
P「おー、いましたよ!ほら!」
小鳥「へ?」
クエ……クエ……
小鳥「プロデューサーさん!本物のペンギンですよ!」
P「日本で見るのとはまた違いますね」
小鳥「プロデューサーさん!写真取ってみんなに送りませんか!」ハキハキ
P「ええそうしましょう、では音無さんはそこに……」
小鳥「はい♪」
P(寒さも忘れてはしゃいじゃって、まだまだ子供だな……)
パシャパシャ……パシャパシャ……
P「なかなかいいものがみれましたね」
小鳥「はい、プロデューサーさん、次は……」
P「……小鳥さん、次行きましょうか」
小鳥「はい、ガイドさんを待たせるわけには行きませんからね……たしか次のプログラムは……>>18」
1.海でお食事
2.南極点を目指す!
3.ペンギンと触れ合い
4.あれ?ガイドさんどこに……
5.その他
5.寒いからホテル戻りましょう
ビュウウウウ
小鳥「あばばばばば」ガタガタガタガタ
P「音無さん?」
小鳥「プ、プロデューサーさん……いくらなんでも寒いのでホテル戻りましょう……」
P「大丈夫ですか?わかりました、では名残惜しいですが一旦休めるところまで」
小鳥「はい……」ガクガク
コト……コト……
小鳥「ふう……紅茶、あったまりますねえ」
P「ええ、やっぱり南極は寒いですね」
小鳥「あら、プロデューサーさん全然寒そうにしてませんでしたよ?」
P「我慢強いだけですよ」
小鳥「ふふ……頼もしいです」
P「…………」
小鳥「…………」
P(なんだかドキドキする…いや、違う、違うぞP)
小鳥(南極に行くのは予想外だったけどここまでは妄想のシュミレーションに乗ったわ、ここで責めるのよあたし!)
P「…………」
小鳥「…………わ……」
P「?」
小鳥「そ、その……プロデューサーさん!」
P「はい……」
小鳥「……私……」ドキドキ
P(これってまさか……)
ガチャッ
「お食事をお持ちしました」
小鳥「ピヨオオオオオオ!!!」
P「お、落ち着いてください音無さん!」
P「音無さん、なんかすみません……」モグモグ
小鳥「……なんでもありませんよぅ……」ガツガツ
P「その、さっきの話なんですが」
小鳥「そ、そんなことよりさっきとったペンギンの写真をみましょう!寒かったですよねー!」
P「あ……」
小鳥「ほら、この写真とか春香ちゃんが好みそう!海も見えて」
P「…………」
小鳥「これなんて一面の氷ですよ!事務所に飾りたくなります!」
P「小鳥さん!>>26」
ずっと前から気になっていました
P「俺、ずっと前から気になってました!」
小鳥「……えっ?」
P「さっき言い切れなかった言葉の続きを是非聞かせてください!」
小鳥「あ、あわわわ……」
P「早くお願いします!」
小鳥「は、はいっ!、私はプロデューサーさんのことが…前から…」
P「小鳥……俺もだよ」ギュッ
小鳥「は……はへぇ……」ガクッ
P「……あれ?」
小鳥「……」グッタリ
P「……気絶してる」
その後、世界一寒い大陸で世界一熱い夜を過ごした二人は帰路に着いた
小鳥「えへへ……プロデューサーさん……」
P「小鳥さん、いま仕事中ですから!」
小鳥「いいじゃないですか、お仕事終わったんですし……」スリスリ
響「う、うそだ……ピヨ子……」
美希「なんなのなの……南極に行ってた間に何があったの……」
雪歩「完全に油断してました……」
P「あーもうしつこい!かわいいなあ!」
小鳥「ぴへへへ……えへへ……」
PIYOPIYO END
やよい
みき
P「やよいに行こう!美希も一緒だ」
美希「やよい……?やよいって場所なの?」
P「美希、やよいと言ったらあそこじゃないか」
P「そう!やよい軒だ!それも俺の奢りだ」
美希「ハニー、女のコのキモチをちょっと勉強した方がいいって思うな……」
P「おにぎり好きなだけ食べていいぞ」
美希「え、ホント?!ならいくの!」ピョンッ
P(ちょろい)
P「それじゃあしょうが焼き定食ください」
美希「あれ?おにぎりないの」
P「ご飯おかわりし放題だから、塩むすびたくさん作ってやるよ」
美希「じゃあ同じのお願いするの!」
P「地味な所ですまんな、まあお休みのついでに伝えたいことがあってな、食べながらでも話そう」
美希「はいなの」
P「しょうが焼きもうまいけど個人的にはレモンステーキも好きだぞ」
P「……ふむ、まあまあだな……」
美希「ハニーの握りたておにぎりおいしいの……それでお話ってなんなの?」ホクホク
P「美希、一つ聞きたいことがあってだな……二人きりになりたかったんだ、それで目立たない所にな」
美希「それってなんなの?ミキのソファーのこと?」
P「いや、そうじゃなくて事務所のことなんだが……」
P「最近妙じゃないか?例えば>>52とか」
美希「むー……おにぎりなの!」
P「あ、ご飯おかわりで」
春香のリボン
P「春香のリボン……なんか妙じゃないか?」
美希「え?リボン変えたんでしょ?最近おニューにしたって言ってたの」
P「いや、なんというか、近寄り難い空気を感じるというか……その……あれはただのリボンじゃない」
美希「そんなにヘンなの?ミキあまりみてないからわかんないの」
P「ああ、そこでちょっと美希にお願いしたいことがあってだな……春香になんとか言って借りてきてもらえないか?」
美希「……わかったの、そこまでハニーが気になるってのなら調べてくるの」
美希「ねえ、春香」
春香「どうしたの?美希」
美希「ハニーから……じゃなくて、ミキからちょっとお願いがあるの!」
春香「え?どうしたの?」
美希「それは……」
・・・・・・
P「……」
美希「借りてきたのー!」
P「ありがとう、では早速……なっ?!」
美希「どうしたの?」
P「やはり……これは危険なリボンだ!美希、さがr」
ガクッ
美希「ハニー!?」
「急に走って逃げるから何があったかと思ったよ、美希」
美希「春香、何があったの?ハニーに何したの?!」
春香「プロデューサーさんに知られたく無かったから、ちょっと気絶させちゃった」
美希「ただのリボンでそこまでする必要があるの……?」
春香「ただのリボンじゃないよ、それはね……>>61」
ウルトラリボン
美希「ウルトラリボン……?」
春香「そうだよ、これを付けるとね、思いの人から必ず愛されるんだって」
美希「そんなリボンがあるわけ……」
春香「美希、そのリボンを返してもらうよ、リボンさえ返してもらえばあとは何やってもプロデューサーさんから愛されるんだから!」
春香「美希!返して!返せぇぇぇ!!」
美希「春香はいったいどうしちゃったの……?正気じゃないの……」
春香「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」
美希「ひっ!?」
美希(駄目なの、リボンから離れたくないキモチでおかしくなってるの)
美希(逃げないと、でもどうしよう?)
美希(扉は春香の後ろ……ミキの後ろは窓……)
美希(>>68しないと)
清原
美希「清原しないと……わけがわからないの!春香をかっ飛ばすとか?」
春香「みぎぃぃぃ」
美希「あっ――」
ドンッ・・・パリーン
美希は、とっさの判断をすることができなかったの
そして、ミキは・・・
おしまい
そこには、血にまみれたリボンが残ったの
コンティニューする?>>76
1.67から
2.BAD ENDへ
1
美希(駄目なの、リボンから離れたくないキモチでおかしくなってるの)
美希(逃げないと、でもどうしよう?)
美希(扉は春香の後ろ……ミキの後ろは窓……)
美希( >>81 しないと)
誓いのキスで春香を浄化
美希「こうなったらイヤだけど背に腹はなんとやらってやつなの!」
美希「誓いのキスで春香を浄化するの!」
春香「みぎぃぃぃ!」
美希「ええいっ!ままなの!」
春香「むちゅっ!?」
美希「むー……春香?」
春香「あ、あれ……私……」
美希(よかったの……ファーストキスを犠牲に春香は正気に戻ったの)
春香「プロデューサーさんに嫉妬して美希を殺そうとしちゃうなんて……」
美希「へ?」
春香「こんにも美希が私のことを思ってくれてたなんて……」
美希「……は、はるか?」
春香「美希、ありがとう!」
美希(もしかしてこれってリボンの効果なの!?いやでもミキはハニーが好きで春香は)
春香「その、お礼に一ついいかな」
美希「なんだかいやな予感がするの……」
春香「美希、レズセックスだよ!レズセックス!」
美希「……やっぱりロクなもんじゃなかったのー!!!」
その日、何処かの庭で綺麗な百合が咲いたと言う
WAHHOI END
ごめん寝かせて
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