【ミリマス】鳥籠のビショップ (19)

こちらはミリマスssです。
なお、キャラ崩壊、オリキャラ、オリジナル設定などがございますのでご注意ください。
【ミリマス】朋花「2人のスクリプチュア」
【ミリマス】朋花「2人のスクリプチュア」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492668473/)
こちらの続きです。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493350805

小鳥「こないだの撮影の雑誌の見本届きましたよ」

美奈子「ホントですか!」

杏奈「うん‥‥あずささんも‥‥朋香さん‥も‥‥凄い‥‥大人っぽいよ」

あずさ「あらあら~」

美奈子「杏奈ちゃん、自然に私のことをはぶかないでください!」

杏奈「あ‥‥」

杏奈「美奈子ちゃんは‥‥似合ってる‥‥けど‥‥」

美奈子「けど?」

杏奈「普段のせいで‥‥違和感が‥‥」

美奈子「ひどい!」

ミリP(以外P)「おはようございます。何見てるんですか?」

小鳥「おはようございますプロデューサー。いま、こないだの撮影のサンプルが届いたので確認してたんですよ。」

P「ほう‥‥」ペラペラ

美奈子「プロデューサーさん、杏奈がひどいんですよ!」

杏奈「だって‥‥違和感‥‥」

P「どうどう、落ち着け。別におかしくはないから。」

美奈子「ホントですか!」

P「ああ、普段元気娘な美奈子がまるで借りてきた猫のようになってるのはなかなかおもし、もといかわいらしいから」

美奈子「いま、おもしろいって言いかけましたよね!ひどいです!」

あずさ「ふふふ、あまりからかってはかわいそうですよ~。」

P「すいません、でもまあかわいらしいのは本音だから、今後のプロデュースの参考にさせて貰うよ。」

美奈子「それなら許してあげます♪」//

小鳥「それはそうと、いつもなら朝一からいるプロデューサーがどうしてこの時間から?」

あずさ「いつもは定時2時間前に構えてるのに今日は始業ぎりぎりですもんね~♪」

小鳥「まあ、始業時間には間に合ってるので文句はないんですがね‥」

P「いえ、ちょっと朋花の家に‥‥」

杏奈 美奈子ガタ

あずさ「あらあら、もしかしてスクープですか?なら、先輩Pさんにも報告しないとかしら?」

小鳥「‥‥」ピヨピヨ

P「なんだこのカオスな空間。あと、あずささんこれ以上悪化させるようなことはお願いですから止めてください」


P「落ち着きましたか?」

小鳥「落ち着きました」

杏奈「それで‥‥なんで‥‥」

P「えっとだな‥‥実は昨日な」

昨日

朋花「プロデューサーさ~ん。ちょっといいですか~?」

P「どうした?さすがに基礎レッスンもできてないのに仕事はまだ無いぞ」

朋花「ふふ、プロデューサーさんは私をなんだと思ってるんですか~?」ニコニコ

P「そんなん、手のかかる妹兼アイドル以外ないだろう」

朋花「う~ん、悪くはないですけどだめですね~」

P「お前はなにを言ってるのか、それがわからん。それで用件は?」

朋花「あ、そうです。実は今夜、プロデューサーさんを自宅に呼ぶようにお父様から言われたんですよ~♪」

P「恐れていたことが」ガタガタ

朋花「でも、私のお兄様なら、別にお父様と逢うのも問題ないですよね~?あ、当然拒否権はないですよ~♪」

P「トテモタノシソウデスネ」



執事「到着しました。」

朋花「はい、いつもありがとうございます♪」

執事「いえ、朋香様に尽くすことが、わたくしめの喜びですので」

P(うわー、まじでやばいよ。早まったこと過ぎたか‥‥しかし、いやここは戦術的撤退も‥‥)

朋香「ほら、Pさん早く行きますよ~♪」テヲギュー

P「あ、あぁ」(ニゲラレネー)

朋花「ふふ、こうしてると懐かしいですね~。」

P「そういえば昔はこの家で隠れんぼしたりしたな。」

朋花「そうですね~。確かあの木の上にPさんよく隠れてたんですよね。」

P「そういう朋花は自信満々でクローゼットに隠れて、そのまま寝てたな」

朋花「それは忘れてください‥」//

以外Pになってた。申し訳ありませんが以下Pのミスです

朋花「つきました。こちらの奥でお父様がお待ちです。」

P「あれ、朋花は?」

朋花「何でも先にPさんとだけ話したいとのことですよ~」

P「そうか‥ま、死ぬことはないだろうし、‥‥ないよな?」

朋花「大丈夫だと思いますよ~」

P「‥‥少し不安だがま、たまにはかっこつけてくるよ」


コンコン

朋花父「P君か待っていたよ」

P「失礼します。お久しぶりです朋花父様」

朋花父「あぁ、久しぶりだP君。少し見ない間に大きくなったね」

P「はい、そして初めまして朋花のお父様。プロデューサーのPです。」

朋花父「そうだな、初めましてだ朋花のプロデューサー。とりあえず座りたまえ。」

P「はい、失礼します。」

朋花父「では、確認だが君が朋花をアイドルにスカウトしたので間違いないかな。」

P「はい、間違いありません。」

朋花父「そうか‥‥」

P「確かに親御さんに相談させずにアイドルにしたこと、強いては撮影したことははこちらの落ち度です。しかし、朋香さんは確かにアイドルとしての素質があります。」

朋花父「‥‥」

朋花父「君は何か勘違いしてないか?」

P「え?」

朋花父「私は別に朋花をアイドルにしたのは怒ってないよ。ま、誘ったのが君だったというのもあるのだがね。」

P「では、なぜ私を呼んだのでしょうか‥‥?」

朋花父「強いて言うならお願いしたくてね。」

P「お願いですか?」

朋花父「そうだ。あの子は小さいころから、老若男女構わず人を惹きつけ、そして平等に受け入れる。生まれ持っての女王の素質。」

朋花父「だが、彼女から見ればそれは他者と対等に話せない孤独の素質。期待は彼女を孤独にする鳥籠だな。」

P「‥‥」

朋花父「ま、中には鳥籠の外から、時には中に入って話してくれていた者もいるようだがね。」Pチラ

朋花父「話を戻そう。アイドルになれば期待は大きくなるだろう。しかし、アイドル事務所に通うよえうになった朋花は前に比べ、友達の話をするようになった。」

朋花父「だから、これからも朋花が女王ではなく、朋花でいられる。そんな場所であって欲しい。」

P「任せてください。」

朋花父「では、プロデューサーとのお話はここまでにしよう。しかし、誘ったのがP君でよかった。もしどこともわからんやつなら‥‥」

P「だったら?」

朋花父「私は何もしないが、聖騎士(ロイヤルナイツ)たちがなにおしたかわからんな」

P「‥‥‥」(危なかった!)

朋花父「ま、堅い話は終わったんだ後はディナーでも食べながら話そう。」ガタ

P「はい?」

朋花父「せっかく、アイドルになったのだ。今夜は祝おうと思ってな。せっかくだからP君にも参加して貰おうかと呼んでいたのだが‥‥。朋花から聞いてないのか?」

P「朋花!」

朋花父「変わらんなあ、あの2人は」

P「といつことがありまして。」

あずさ「良いお父様ですね。」

P「そうですね」

小鳥「あれ、でもこの時間になる理由はいったい?」 

P「それは料理と一緒に出たワインのせいで天空橋家に泊めて貰うことになったからですよ」

美奈子 杏奈 ガタ

P「だから座ってろ!」

P「ま、そんな理由で今日は朋花をダンスレッスンに出してから来たんで遅くなったんです。」


サイド朋花

キュ  キュ  

トレーナー「朋香さん少しテンポが早いです」

朋香「はい!」

‥‥

トレーナー「では今日はここまでにしましょう。」

朋香「はい、ありがとうございました」ハァ‥フー

百合子「朋香ちゃん‥お疲れ様。ごめんね、私体力少なくて‥‥」ハァ、ハァ‥‥

雪歩「大丈夫2人とも、おつかれさまぁ」

朋香「雪歩さんすいませんでした足を引っ張ってしまいまして」

百合子「ご、ごめんなさい!」

雪歩「だ、大丈夫だよぉ。私もダンスはあんまり得意じゃないから、あれが限界なの」エヘヘ

雪歩「それより、これから真ちゃんと新しくできた喫茶店に行くんだけど、一緒にどうかな?」

百合子「本当ですか!」キラキラ

朋香「ご一緒させていただきますね♪」

雪歩「それじゃ、シャワー浴びてから入口に集合ね」

百合子「わかりました」スタスタ

雪歩「なら私もシャワー浴びてきちゃいますぅ。」

朋香「はい、私もすぐ向かいますね~」

喫茶店

真「あ、雪歩こっちこっち!」

雪歩「あ、真ちゃん!」

真「レッスンおつかれ。注文まだだから先にしちゃおう。すいませーん!」

注文中


真「それでどうだったレッスン?」

雪歩「ちょっと失敗しちゃったかな‥‥」

百合子「あの、、体力の少ない私が悪いんです。朋香ちゃんや、雪歩さんはレッスンのペースについて行けてるのに‥‥」

朋香「私もリズムがうまくとれなかったですね~」

真「ま、できなかった場所をできるようにするためのレッスンなんだしそこまであせる必要も無いんじゃない?」

雪歩「う~、真ちゃんはすごいなぁ。私はそこまで割り切れないよぅ」

朋香「あの~。真さんはダンスレッスンのさいに意識してることとかあるんですか~?」

真「う~ん‥‥わりと直感的にやってるかな。このテンポならこんな感じ‥‥みたいに?」

朋香「さすがですね~。」

百合子「ちなみに雪歩さんは何かあるんですか?」

雪歩「私は少しでもみんなに追いつけるように、休憩中もみんなが踊ってるのよく見るようにしてるよ。」

百合子「わかります。私踊るのはあんまり得意じゃないんです、誰かが踊ってるのを見るの好きなんです。」

雪歩「とくに真ちゃんのダンスはすごいの!とってもかっこよくてね!」キラキラ

‥‥

真「あ、もうこんな時間だ!」

百合子「ほんとだ。私もそろそろ帰らなくちゃ!」

雪歩「それじゃここでお開きにしよっか」

朋香「はい、今日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうごさいました。」

真「ほとんど参考にならなかったかもだけどね」

朋香「真さんそんなことは無いと思いますよ。例えば雪歩さんはアイドルとして活動して長いのに今でも人から学ぼうとする精神。」

雪歩「ふぇ!そ、そんなんじゃないの‥‥ただ少しでもイメージを持てるようにって思って」

朋香「ふふ、見取り稽古という言葉をご存じですか~?」

雪歩「??」

真「えっと、言葉通り見て学ぶことだよ。武術とかでよく使うね。」

朋香「あらあら、説明取られちゃいました♪」

朋香「ですから雪歩さん、百合子さん人のダンスを見るのが好きというのは才能であり、向上心の表れではないでしょうか~」

雪歩「はう、そ、そんなじゃないの~」//

百合子「才能‥‥」

朋香「それから、真さんの直感的に踊れるというのは自信の現れではないのでしょうか~」

真「そんな風に考えたことはなかったよ。」

朋香「自分のよさには自身では気づかないものなんですよ~」

朋香「でわ、私は事務所のほうに迎えが来てますのでこれで失礼しますね~」

真「あれ、何でここに呼ばないのかな?」

雪歩「う~、恥ずかしいですぅ~」

真「あ、だから駄目だって雪歩!百合子も止めるの手伝って!」

百合子「‥‥そう、私には人の技を奪う‥‥」

真「駄目だ、小鳥さん状態になってる!」

事務所

朋香「帰ってきましたよ~♪」

小鳥「あら、朋香ちゃん。どうしたのこんな時間に?」

朋香「いえ、こちらに迎えが来ますので~」

朋香「えっと、Pさ‥‥プロデューサーさんはどこですか~?」

小鳥「ふふ、プロデューサーさんなら書類片づけてますよ。」

朋香「珍しいですね♪いつもは午後2時には片づけてますのに~」

小鳥「気になるんでしたら、覗いてみます?」

朋香「そうですね~。もしサボってたら躾が必要ですし、確認が必要ですよね~」ニコニコ

小鳥(やっぱり気になるのね)

P「‥‥いや、この方針だと‥‥でも、朋花の良さはお引きだすには‥‥なら、ボーカルとビジュアルレッスンを中心に、‥‥でも、運動神経も良いしダンスでもいけるか‥‥」

朋香「え?‥」//

小鳥「ビックリしました?私もプロデューサーがあんなに悩んでるの初めて見ましたよ。」

朋香「そ、そうなんですか~?」//ジー

小鳥「はいプロデューサーさんって人の長所、短所を見極めることを当たり前のようにするんです。」

朋香「そうですね~。プロデューサーさんは昔から、相手の一挙一動で相手性格や癖すら見つけてましたから~」//ジー

小鳥(いよいよ持って人外しみてきましたね)

小鳥「はい、なのでプロデューサーさんはプロデュース方針を決める際は長所を見極めて、伸ばすべきか、それとも短所を改善すべきかを決めるそうなんですが‥‥」

小鳥「朋香さんの場合はつきあいが長いせいで知ってる長所も、短所も多すぎるみたいで‥‥」

朋香「プロデューサーさんは本気なんですね‥。」

朋花(私はどうなのでしょうか‥)

朋花(アイドルが好きだから?それとも私を私として見てくれるから?‥‥)

朋花(Pさんなら、答えてくれるんでしょうか‥‥)

朋花(私を私以上に知ってるあなたなら‥‥)

小鳥「あ、朋香ちゃんお迎え来たみたいですよ」

朋花「はい、小鳥さんお先に失礼しますね~」

朋花(いえ、これは私が考えなきゃですね‥‥)

以上になります。

ほんとや‥‥途中から朋花が朋香になってる‥‥
不愉快に感じたかた本当に申し訳ありません

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