吹雪「クイズ提督……ですか?」 (36)
・他のSSと同時進行だから更新遅くなるかも
・クイズネタが思いつき次第更新します
・一応艦これSSです(キャラ崩壊等注意
・クイズに関する苦情は一切受け付けません
↓OKならどうぞ~
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―――廊下―――
吹雪「クイズ提督……ですか?」キョトン
叢雲「そう、それがうちの鎮守府の司令官の渾名よ」テクテク
吹雪「クイズが好きなんですか?」テクテク
叢雲「クイズが好きっていうか……まぁ、会ってみれば分かるわよ」テクテク
叢雲「……さぁ、着いたわよ?挨拶してきなさい」
吹雪「はっ、はい!」
コンコン 吹雪「しっ、失礼します!本日より着任した吹雪型 1番艦 駆逐艦 吹雪です!」
提督「……入れ、叢雲も一緒か?」
叢雲「……えぇ、一緒よ」
提督「ならちょうどいい、一緒に入れ」
吹雪「……?失礼します」ガチャ
叢雲「……失礼するわ」
提督「私がこの鎮守府の提督だ。君が吹雪だね?よろしく頼むよ」
吹雪「はっ、はい!よろしくお願いします!」ペコリ
叢雲「……それで、私を呼んだ理由は?」
提督「あぁ、それはだな……」
叢雲「どうせクイズでしょ?」
提督「さすがは叢雲、話が早い」
提督「では吹雪」クルッ
吹雪「はい!」
提督「今から私は君にクイズを出題する」
提督「ヒントなしで解けた場合には、間宮+伊良湖券をやろう」
提督「ヒント1を聞いたら伊良湖件1枚、ヒント2を聞いた場合はなしだ」
提督「そしてヒント2を聞いてから2分以内に解けない場合には……」
吹雪「ど、どうなるんですか……?」ゴクリ
提督「多少の罰が待っている。まぁ艦娘であるお前たちなら解けるような簡単な問題だ、安心したまえ」
叢雲(……よく言うわ)
提督「それと今回は初挑戦だから、助っ人として叢雲と一緒に解いてもらって構わない」
吹雪「えっ、いいんですか!?」
叢雲「……ふん、吠え面かかせてやるわ」
提督「ふっ、それは楽しみだな……では問題だ」
吹雪・叢雲「「……」」ゴクリ
提督「…… >>5 という訳だ、とりあえず3分やろう」
吹雪「えっと、どういうことなんだろう……?」オロオロ
叢雲「馬鹿落ち着きなさいっ!……この手の問題はAに法則があるの」
吹雪「法則……ですか?」
叢雲「そうよ、大体Aのグループには何か共通点があるものなの。例えば、動物で統一されてたりね」
叢雲「今回はそういう感じではなさそうね……」
叢雲「……いい?AにあってBにないものが分かればこの手の問題はすぐに解けるわ。何か分かったら教えてるのよ?」
吹雪「はいっ、分かりました!」
提督(さて……分かるかな?)ニヤニヤ
こういう感じで進行していきたいと思います
現行スレ見てる人いるか分かりませんが、とりあえずヒントは時間をおいて出すので一緒に考えてみてください!
(分かってしまった方は話で答えが出るまで胸にしまっておいてください)
10時半になったらヒント書き込みます
―――3分経過―――
吹雪「三にあって四にない……?愛にあって恋にない……?」ブツブツ
叢雲「三……スリー……愛……ラヴ……枚は……駄目ね、分からないわ……」ブツブツ
提督「……そろそろ3分経つが、分かったか?」チラッ
吹雪「えっ!?も、もうですか!?」
叢雲「くっ……分からないわ……」
提督「そうか……ならそんなお前たちに一つ目のヒントをやろう」
提督「『三』は『さん』じゃない。別の言い方に直せ」
吹雪「別の言い方?」キョトン
叢雲「さんじゃないとすると、やっぱりスリー?」
提督「さぁ、次のヒントまで後2分だ。頑張れよ、吹雪、叢雲?」
吹雪「えっ!?さっきより短いんですか!?」ガーン
叢雲「そうよ、ヒント1の後は2分、ヒント2の後は1分になるわ。……そんなことより問題に集中しなさい」
吹雪「は、はい……」
――――――――――――――――――――
見ている人いないっぽい……?
めげずに11時になったらヒント2&答え投下しますね~
mineをローマ字のまま読まないならA
I my me
見ている人いてよかった……
>>12 そして正解です!
では続きを投下しますね~
―――2分経過―――
提督「……そろそろ2分だが」
吹雪「えぇっと……ちょっと待ってください!いま出かかってるんですけど……」ウーン
叢雲「……ふっ、私は分かったわ」ドヤッ
吹雪「えっ、嘘っ!?」ガバッ
提督「ほう……?なら聞かせてもらおうか?」
叢雲「いいわ、よく聞きなさい!」
吹雪「……」ドキドキ
叢雲「……」スタスタ
吹雪「……?」
叢雲「……」ピタッ 提督の前で止まる
提督「……?どうした?別に普通にいってもいいぞ?」
叢雲「いや、それだと吹雪のためにならないでしょ?」チラッ
叢雲「だから、あえて吹雪には教えないわ」
吹雪「そっ、そんなっ!?」ガーン
提督「まぁ、それもそうか……それで、答えは?」
叢雲「それは……ゴニョゴニョ……でしょ?」耳元で
提督「……ほう、さすが付き合いが長いだけあるな、正解だ」
叢雲「よっし!伊良湖券ゲット!!」ガッツポーズ
吹雪「うぅ……叢雲ちゃんズルい……」恨みがましい目
叢雲「解けないアンタが悪いんでしょ……ったく」
叢雲「……ねぇ、今度は私がヒントを出してもいいかしら?」
提督「あぁ、いいぞ……分かりやすくな?」
叢雲「言われなくてもそうするわよ!……いい、吹雪?よく聞きなさい??」
吹雪「……」ゴクッ
叢雲「『Aの三、愛、枚は正しい順番に直すと愛→枚→三』になるわ」
吹雪「正しい順番……?」キョトン
叢雲「それと、『峰』も言い換えないとダメね……ここまで言えば流石に分かるかしら?」
提督「ふっ、ヒントが二つもあるなんて大盤振る舞いじゃないか……さて、では後1分だ。頑張れよ吹雪」ニヤッ
吹雪「えぇ!?……えーっと……愛、枚、三……?あい→まい→さん……って三はさんじゃないんだっけ……」グルグル
吹雪「じゃあ三の別の言い方って……?さん……スリー……み……」
提督・叢雲「「おっ」」
吹雪「……えっ?」キョトン
提督「今ので分からないのか!?」
叢雲「アンタ……意外と頭固いの??」
吹雪「そっ、そんなことn… 提督「はい、時間切れ~」笛ピーッ
吹雪「えぇえぇぇええーーーー!?もうですか!?」
提督「いい線までいったんだがな……叢雲、教えてやれ」
叢雲「全くしょうがないわね……いい、吹雪?アンタがさっき言った言葉をそのまま繋げてみなさい」
吹雪「さっき言った言葉……ですか?」
吹雪「あい→まい→み……あっ、もしかしてっ!!」
吹雪「『IとMyとMe」ですか!!」キラキラ
叢雲「やっと分かったのね……」ゲンナリ
叢雲「……で、答えは?」
吹雪「はいっ!『峰』は関係ないのでBですね!!」ドヤッ
提督・叢雲「「……っ!?」」ズコー
吹雪「……えっ、違うんですか?」キョトン
叢雲「……アンタ、さっきのヒント聞いてなかったの?」ピクピク
叢雲「『峰』も言い換えるのよ!!『峰』もっ!!」ウガー
提督「まぁまぁ叢雲落ち着けって……どうどう」
提督「……吹雪、『峰』を英語にしたらどうなる?」
吹雪「英語……ですか?……すいません、峰の英語分からないです……」ズーン
提督「……ならローマ字は?」
吹雪「ローマ字なら分かりますけど……」
提督「ならローマ字に直して言ってみろ」
吹雪「……?えっと、『m、i、n、e』ですね」
提督「……続けて読むと?」
吹雪「『mine』……あっ、マインですっ!?!?」
叢雲「……はぁ、そういうことよ。だから正解はA。『I、My、Me、Mine』が法則ってこと」ゲンナリ
提督「……しかし、まさかあのヒントで分からないとは驚きだな」
叢雲「えぇそうね……多分文月や伊19でも分かるわよ……」
吹雪「いっ、今のはたまたまクイズ慣れしてなかっただけで……」アセアセ
提督「はいはい、言い訳は後で聞いてやるから……吹雪には罰ゲームな?」
吹雪「うっ、……そうでした」ゲンナリ
提督「そうだなー…、確かに吹雪はクイズ慣れ?してなかったかもしれないし、今回は部屋の掃除ぐらいで済ませてやるか」
叢雲「あら、珍しく優しいわね?」
提督「私だって鬼じゃないからな、という訳で吹雪。お前はこれから配属される部屋の掃除を一人ですること。分かったな?」
吹雪「は、はいぃ……」ズーン
――――――――――――――――――――
とりあえず今日はここまでで!画像アップしたの初めてなんですけど見れてますよね……?
まだクイズネタはあるので明日以降投下します
できれば今回のクイズで簡単すぎだとか難しいとかそういった感想をもらえると今後の参考になるので幸いです
おつ
クイズの難易度はいいと思う
ただ読者参加型にしたいなら事前に読んでいる人がいるか確認したほうがいいと思う
読者参加とSSを両立させたいなら現状だと段取りが悪いな、クイズスレでも建ててろってなっちゃう
問題+ヒントなんかをリアルタイムで取って解答募集して、その結果で続きなり内容を書くとかしたらどう?
答えは胸にしまってくださいって、書いてるんだから参加型では無いSSと、思ったよ俺は。
なら途中で読んでる人なんか気にしてないで淡々と投下しろっていう
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