【ガルパン】まほ「ラジオ道、はじめます」その2【安価あり】 (149)

お久しぶりです
半年ほど前に まほ「ラジオ道、始めます」【ガルパン】 まほ「ラジオ道、はじめます」【安価あり】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472824805/) というSSを書いていたものです
基本一回完結ですので、途中から読んでいただいても支障はないと思います
第七回からまたのんびり再開したいなーと思います
前回とは違い、更新もゆっくりやっていくので生暖かい目で見てやってください

以下、注意事項です

※ほぼ会話のみです

※キャラ崩壊等、苦手な方はご注意ください

※独自の解釈などが多分に含まれます

前回同様、予防線はりまくりで申し訳ありません
不備等ありましたらご指摘いただけると幸いです



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489474072

早速ですが、第七回のゲストの安価とお便りの安価を二通分募集したいと思います
話の流れを練り直すとかいっておいて前回とほとんど同じ流れになりそうです…申し訳ありません……
ゲストへの質問のお便りは中盤にまた安価をとるので、お便りにはふつおたっぽい内容を送っていただけるとありがたいです

安価下1 ゲスト
安価下2 お便りその1
安価下3 お便りその2

参考までに過去のゲストを書いておきます

第一回 逸見エリカ
第二回 カチューシャ
第三回 ケイ
第四回 ダージリン
第五回 ミカ
第六回 西住みほ

ゲストの連続での重複は避けたいので、みほは遠慮して下さい
あと、このレスは安価には含めません

パーソナリティ 西住まほ
        逸見エリカ
七回 ゲスト  島田愛里寿


 ♪~(なんかそれっぽい音楽)

まほ「全国の戦車道ファンのみなさん、こんばんは。西住流公認ラジオ、『西住まほのラジオ道』の時間です」

まほ「この番組は、戦車道を愛するすべての人と共にこれからの戦車道を盛り上げていくため、わたくし西住まほが戦車道の素晴らしさを改めて発信していく番組となっております」

まほ「今週は先週に引き続き、大物のゲストをお招きしています」

まほ「どんな話をしてもらえるのか、今からとてもワクワクしています」

まほ「というわけで、第七回放送もつたないながらも頑張っていきますのでどうぞ最後までお付き合いください」

まほ「はい、オープニングはいりまーす」

 ♪~


まほ「改めまして、パーソナリティの西住まほと」

エリカ「同じくパーソナリティの逸見エリカです」

まほ「さて、オープニングでも言ったように今週も豪華なゲストに来ていただいている」

まほ「前置きをのんびりしたってしょうがないな、早速紹介しようか」

まほ「十三歳にして飛び級で大学に入学、さらにはそこで大学選抜の隊長も務める正真正銘の天才少女」

まほ「忍者戦法島田流の後継者、島田愛里寿さんだ」

愛里寿「よろしく」

まほ「今日は来てくれてありがとう」

まほ「オファー出したスタッフもなかなか度胸があるが、まさか受けてくれるとは思っていなかった」

エリカ「?」

エリカ「どうしてです?」

まほ「…っはー」

まほ「ほんとにエリカは…っはー」

エリカ「いや、なんだかよくわからないままにあきれられても…」

愛里寿「おそらく私が島田流だから」

愛里寿「表向きそこまで仲は悪くないが、お母様とそちらの家元が個人的にライバル関係だから少し面倒」

エリカ「その個人的な確執って私に知るすべありませんよね?」

まほ「そんなこと言ってるからいつまでたってもお前は二流なんだ」

エリカ「理不尽に出足から言葉がキツイ」

愛里寿「……お母様たちのあれこれは私には関係ないから」

愛里寿「それにこのラジオは毎週聞いてる、一度出てみたかった」

まほ「確かお便りもくれていたな」(第五回)

愛里寿「うん、お母様も出してたから私も出してみた」

エリカ「島田流の家元もこんなラジオ聞いておられるんですね」

まほ「こんな」

愛里寿「毎週聴いてる」

愛里寿「お母様もいつも西住流家元がディスられるのを聞いてはニコニコしている」

エリカ「どっちもどっちね…」


まほ「さて、せっかく島田流の跡継ぎに来てもらったんだ」

まほ「私も今回は西住流の跡取りとして真面目に戦車道の話をしていこうか」

エリカ(!!)

愛里寿「のぞむところ」

まほ「早速だが…」

まほ「愛里寿もハンバーグが好きらしいんだが、うちの副隊長の唯一といっていいアイデンティティーをとらないでやってくれないか?」

エリカ「戦車道関係ない!!」

エリカ「期待が大きかっただけに落差で倍つらいです!」

エリカ「あと混ぜ込むようにディスるのもやめて!!」

愛里寿「目玉焼きが乗ったハンバーグが好物。間違えないで」

エリカ「指摘する場所が間違ってるのはもういいとしてなんでそんなに平然としてるのよ!」

まほ「……」チラッ

愛里寿「……」ヤレヤレ

愛里寿「部下のことを思いやり、隊の士気を保つのも隊長の仕事」

エリカ「めっちゃあきれつつ説明された!」

エリカ「ハンバーグにそこまでの重きおいてませんしそんなことで士気が下がりうる隊とかヤバすぎでしょう!?」

まほ「巷ではもう逸見エリカと聞けばハンバーグが一緒に出てくる程度には浸透しているんだ、むしろ重きを置いていないお前のほうがおかしい」

エリカ「なぜ私の好物の情報だけが独り歩きしてるのよ…」

エリカ「っていうか、そこまでいってるならいまさらハンバーグ好きがもう一人現れたところで大丈夫でしょう?」

愛里寿「“目玉焼きが乗った”ハンバーグ。二度と間違えるな」

エリカ「怖いわよ!」

エリカ「あとなんだかごまかされそうになったけど、隊長の仕事云々目をつむるとしてもそれは戦車道の話題じゃない!!」

まほ「相変わらずめんどくさいやつだな」

愛里寿「私たちが納得しているから問題ない」

エリカ「番組のコンセプト的にダメだって言ってるんですよ!」

まほ「そんなこと言ったら今までの放送全否定だぞ?」

エリカ「まあそうなんですが!」

まほ「いつにもまして元気だな…」

まほ「以前までがどんな感じだったのか忘れてるんじゃないのか?」

まほ「ここまでに三回くらいやり直してるし」

エリカ「なかなかうまくいかないからってメタ方向に走るのはやめてください!!」


愛里寿「ふふ…」

まほ「どうした?」

愛里寿「こうやって肩ひじ張らずに楽しくお話で来てるのがうれしい」

愛里寿「あんまり、友達と一緒に騒いだりみたいなのはなかったから…」

まほ「そうか…」

まほ「このラジオはそもそもそんなに真面目に臨むものじゃない」

まほ「思いっきり楽しんでいってくれ」

エリカ「しんみりした雰囲気に持っていこうとしているところすいません、大体のしわ寄せは私にきていることを踏まえておいてくださいね?」

まほ「踏まえたうえで?」

愛里寿「楽しむ」

エリカ「早くも息ぴったりで素晴らしいことですが、私は早くも帰りたいです」


まほ「じゃあまあなんだ、適当にいろいろ訊いていくか」

エリカ「適当って…いや、もういいです…」

まほ「なにかはなしたいこととかあるか?」

エリカ「せめてそれくらい自分で考えましょうよ!」

まほ「黙れ」

エリカ「反論の一切を許さないタイプの注意」

愛里寿「黒森峰についていろいろ聴きたい」

エリカ「!!」

エリカ「ど、どんなことかしら!?練習の内容とか!!?」

愛里寿「まず、学園艦内でどの程度ボコが浸透しているか」

エリカ「……初手で期待から外れた方向へ話が進むことがわかったわ」

まほ「ゲストがせっかく話題を振ったのにそれに対してあからさまな落胆をするとかエリカお前……」

エリカ「言ってることは正論かもしれないですけどこのことについて誰も私を責めないと思います…」

愛里寿「次に戦車道については…」

エリカ「!!」

愛里寿「どれだけ履修者内でボコが浸透しているか」

エリカ「なんでよっ!!」

まほ「今度は落胆にとどまらず怒号まで…エリカお前……」

エリカ「いやだってさっきと質問内容かぶってるじゃないですか!!」

愛里寿「最後に食堂について…」

エリカ(…ハンバーグのことかしら?)ワクワク

愛里寿「ボコのコラボメニューがあるのか」

エリカ「あるわけないでしょうが!!!」

まほ「これから話していこうという中で可能性の話もせずにいきなり全否とかエリカお前……」

エリカ「正論の体裁とってドンびくスタイルやめてください!!」

エリカ「質問内容が一貫してボコってあまりにもおかしいでしょう!?」

エリカ「どうしてそこまでボコに一直線なんですか!!?」


愛里寿「……撃てば必中 守りは固く 進む姿は乱れ無し」

まほ「鉄の掟 鋼の心」


まほあり「「それが西住流」」


エリカ「あんた島田流でしょうが!!!」

まほ「!?」

エリカ「隊長に言ったんじゃない!!!!」


まほ「とりあえず、せっかく話題を提供してくれたのだからそれについて話そう」

エリカ「全部ボコですけどね」

愛里寿「それで、黒森峰のボコ指数はどのくらい?」

まほ「32 mg/m^2だな」

愛里寿「……低い」

エリカ「ちょ、ちょっとタイムおねがいします」

まほ「なんだ、また邪魔か」

エリカ「いつもそんなに邪魔してます?」

エリカ「いやそんなことは今どうでもよくて」

まほ「ひどい」

エリカ「ボコ指数って何ですか!?」

エリカ「隊長も流れるように答えてますけどしってるんですか!!?」

まほ「なんだ、エリカは知らないのか」

エリカ「知ってるほうが稀じゃないですかね…」

愛里寿「チッ…」

エリカ「!?」

まほ「怒るのも無理はない、自分の無知を正当化しようとはな」

エリカ「急速に追い込まれていく…」

愛里寿「ボコ関連の商品またはポスターの総重量を土地の広さで割った値、そのくらい知っていて当然」

エリカ「ボコの世間的認知度を過信しすぎよ!」

愛里寿「は?」

みほ「あ?」

エリカ「こわいっ!」

エリカ「あとたぶん生霊的なもの来てた!!こわい!!!」

愛里寿「なんいせよその程度の値では黒森峰もまだまだ」

愛里寿「しっかりして」

エリカ「ボコが私の知らない概念に昇華していく…」

短いですがこのあたりで…

次回はお便り読みます、すいません……

お待たせしてますごめんなさい!
このスレ建てたときは暇だったのに!
まだもうちょっと忙しいので気長にまっていただけるとありがたいです…

お便り一通分だけ更新します


まほ「さて、少しおしているか?そろそろお便りを読んでいくとするかな」

まほ「最初のお便り、広島県にお住いのみゃーこさんから頂いた」

まほ『まほさん、エリカさん、そしてゲストの愛里寿さん、こんばんは』

三人「こんばんは」

まほ『私も戦車、ひいては戦車が大好きで、このラジオも毎週楽しみにしています』

エリカ「こんなラジオでごめんなさいね…」

まほ「後で覚えておけ」

エリカ「あぁ…」

まほ『私はもちろん、中学に入って学園艦に乗ったら戦車道をしたいと考えているのですが、戦艦好きの親が私を船舶科に入れたいらしく、困っています』

まほ『船舶科に入れば学費の免除等、家族への負担が軽減できるメリットもありますが、戦車道をできなくなってしまうのではないかと心配です』

まほ『皆さんの知り合いで船舶科にはいっても戦車道を続けている子はいますか?』

まほ『また、どんなことが大変か教えていただけると嬉しいです』

まほ『それでは、長くなりましたがこれからもラジオ楽しみにしています』

まほ「とのことだ」


エリカ「話を聞くに小学生でしょうけどしっかりとした文章ですね」

愛里寿「そう?」

エリカ「いや、まあ…あなたからしたら普通かもしれないけれど…」

まほ「質問自体はなかなか深刻な問題だな」

愛里寿「戦車道自体は授業でやるものだから履修は船舶科でももちろんできるんじゃないの?」

エリカ「確かにそうなのだけれど、船舶科は通常授業に加えて学園艦の運用とかもになってくれているのよ」

まほ「そうなんだ」

まほ「だから選択科目としてはハードな戦車道を選ぶ生徒はあまりいない」

愛里寿「そうなのか…」


まほ「しかし、みゃーこさんの親は海の者か…」

エリカ「初めて聞きましたよその呼称」

エリカ「親というものに敵対心抱きすぎでは」

まほ「いまはお母様の話はしていない!!」

エリカ「まあわたしもしていないんですけどね」

まほ「シャーー!!」

エリカ(……威嚇?)

エリカ「大体なんですか、海の者って」

愛里寿「われわれ陸の者とは仇なす存在、みゃーこさんも徹底抗戦で臨む必要性がある…」

エリカ「戦艦と戦車にそんな深い溝ありましたっけ!?」

エリカ「…え、まって、愛里寿も知ってるの!?」

エリカ「今回私だけが知らないこと多すぎて自分の常識をそろそろ疑い始めそうになってるわ…」

まほ「そのくらい陸の者として知っておけ、エリカ」

エリカ「えぇ…」

エリカ「大体私たちも普段海の上なんですがそこはどうなんですか?」

まほ「細かいことをぐちぐちとうるさいぞ」

まほ「さては海からの回し者か!?」

愛里寿「!!」

愛里寿「背教者め…ッ!」

エリカ「あなたはいったい何を信奉してるんですか!冤罪です!!」

愛里寿「証拠がない」

エリカ「シビア!」

まほ「…よし、これはどうだろう」

まほ「わたしと愛里寿と戦車道で戦い勝利すればやはり戦車道に一筋であったとする」

エリカ「身の潔白を証明することの難易度の高さがすごい」

まほ「敗北すれば海からの回し者ということで極刑」

エリカ「極刑!?」

エリカ「いよいよ魔女裁判の様相を呈してきましたけれども!!」

愛里寿「疑われる行動をとるのが悪い」

エリカ「どこの独裁国家ですか!!」


まほ「魔女狩りは放送終了後にすることにして、質問に戻ろうか」

エリカ「もう魔女狩りって言っちゃってますしね」

愛里寿「逸見のせいで話がそれた」

エリカ「いや、もうはい、何でもいいです」

まほ「ゲストの発言に対して自らの事情を盾に無関心を貫くとかエリカお前……」

エリカ「船舶科に進んじゃうと確かに戦車道をするには普通よりもしんどいかもしれないけど、できないわけではないし実際やっている子も何人かはいるわ」

まほ「!?」

エリカ「でもその中でも途中で科目変更してしまう子が多いのも確かだから、もう一度ご両親としっかり話し合って何とか説得してみるのがいいと思うわ」

エリカ「もし船舶科に進んでも、そこまで戦車が好きならきっとやって行けるとも思うから、何にしても頑張ってね」

エリカ「私は船舶科じゃないからあまり大変さとかはわからないから的確なアドバイスはできないけど、応援してるわ」


まほ「……エリカがスルーした」

愛里寿「…少し度が過ぎたかもしれないな」

まほ「うぅ…」

愛里寿「よしよし」

エリカ(13歳に慰められる18歳…)


いろいろとひと段落ついたようなついていないようなですが、また近いうちに更新できると思います

長らく更新せず、申し訳ありません


エリカ「ほら隊長、しょぼんとしてないで次のお便り読んでください」

まほ「……次のお便りだ」

愛里寿(ボコ感ある…)ゾクゾク


まほ「新潟県にお住いの なかのかな さんからのお便りだ」

まほ『みなさんこんばんは』

三人「こんばんは」

まほ『いつも楽しく聞かせてもらってます』

まほ『突然ですが、わたしは戦車好きが高じて数年前からネットゲームなるものをするようになりました』

まほ『いまはそれ以外にも様々なゲームを楽しんでいるのですが、あまりにもネトゲばかりをやりすぎて最近は就職活動に支障をきたすようになってきました』

まほ『無事就職できるか不安です、どうしたらよいでしょうか?』

まほ「とのことだ」

エリカ「なにやってんのよ!!」

愛里寿「おお…本場のなにやってんのよ!だ……」

エリカ「いやなんですか本場のなにやってんのよ!って」

エリカ「ともかく、ネトゲやめるの一択でしょう…」

まほ「またエリカはそうやって話題を切るのか」

まほ「少しは続けようという気概を見せてほしいものだ」


エリカ「いや、そうは言ってもこれはアドバイスのしようがなくないですか?」

愛里寿「エリカはネトゲをやめればいいと思ってるの?」

エリカ「まあ、はい。そうですね」

愛里寿「戦車のゲームも含めた?」

エリカ「?」

エリカ「まあ、そういうことになりますかね」

愛里寿「なるほど」

愛里寿「…」チラッ

まほ「…」ウム


まほ「つまりエリカは『戦車なんてくだらないものさっさとやめてもうちょっと世間の役に立つようなことに精を出してはどうかしら?』と言いたいわけだ」


エリカ「そういうことにはならない!!」

エリカ「曲解なんて表現が生易しいほどの曲解です!!」

愛里寿「戦車道をより広く知ってもらうための番組でまさか戦車道の普及に待ったをかける輩が出てくるとは」

エリカ「いやいやいや!」

エリカ「いままでその趣旨に沿ったことなんか話したことないのにここでだけ持ち出してくるのはやめません!?」

エリカ「そんなこというなら二人も真面目になかのかなさんの相談に答えてあげてくださいよ!」

愛里寿「え~」

エリカ「何でちょっと不服そうなんですか…」


まほ「ふむ…」

愛里寿「そうね…」


まほあり「「就職やめたらどうだろう?」」


エリカ「あまりにも光がないアドバイス!!!」

エリカ「自宅警備員まっしぐらじゃないですか!!」

愛里寿「適当になんか、こう、ネットで稼げばいい?と思う」

エリカ「雑!」

まほ「まあ、死にはしないだろうし、えー、何とかなると思うぞ」

エリカ「ふわふわしすぎでしょう!?」

まほ「あーもうわかったわかった、ネトゲやめればいいと思うぞ」

愛里寿「それがいいと思う」

エリカ「何ですかこの盛大な回り道は…」


まほ「さて、そろそろ質問のコーナーに移行しようか」

愛里寿「私への質問?」

エリカ「そうね」

愛里寿「…ちょっと楽しみ」ワクワク

まほ「では最初の質問だ」

まほ『 安価下 』


何への出演についてかちょっとわからなかったので、このラジオへの出演ということで進めます
違ったらごめんなさい



まほ『こんばんは』

三人「こんばんは」

まほ『今回のゲストがあの島田愛里寿さんとしってとても驚きました!』

まほ『流派も違いますし、先日の大学選抜戦では敵同士だったので、来てくれると知ったときはうれしかったのですが、やはり少し不思議な感じもしました』

まほ『ぶしつけな質問かもしれませんが、正直な話、出演辞めたいとか思ってませんでしたか?』

まほ『ぜひ聞かせてください』

まほ「とのことだ」

エリカ「スタッフ!!」

エリカ「たまにメールのチョイスで暴走するのやめて!」

エリカ「本当にきわどい質問してきてるけどこれ大丈夫!?」

エリカ「今後の交流にいろいろ影響しそうだし、下手をしたら今までの会話が全部こちら側の独りよがりだったことになっちゃうじゃない!!」

まほ「まあまあ、落ち着け」

まほ「…で、どうなんだ?やっぱりちょっといやだった?」

エリカ「どうして隊長そんなに冷静なの?」

愛里寿「…実はちょっと」

エリカ「そして愛里寿もどうして正直に答えちゃうの?」

まほ「やっぱりか」

エリカ「え?やっぱり?」

まほ「あとあとクソバババアにぐちぐち言われるしなー」ハハハ

愛里寿「うん、いつもにましてめんどくさくなる」フフ

エリカ(……あ、大丈夫そう)


まほ「それなのにどうして出てくれたんだ?」

愛里寿「最初に言った通り」

愛里寿「私もこのラジオのファンで一度出てみたかったから」

まほ「嬉しいこと言ってくれるじゃないか」


愛里寿「……あと、ギャラとは別に熊本限定ボコくれるって」


エリカ「いい話で終わらせたかったなーー!」

エリカ「もうちょっとだったのになーー!!」

まほ「…」チラッ

愛里寿「…」ヤレヤレ

エリカ「なんか言ってください!!」

エリカ「それとちょいちょはさむアイコンタクトやめて!!」

エリカ「じわじわきます!!」

愛里寿「エリカは元気ね」

エリカ「私としてはおとなしい路線で行きたいところなんですけどね!」

まほ「大体いい話で終わってしまってはやりにくいだろう」

エリカ「やっぱり根本的なところで隊長と認識の齟齬がありますよね!?」

まほ「ここでは私がルールだ」

エリカ「横暴も来るとこまで来てますね…」


まほ「この質問はこのあたりでいいだろう」

まほ「さて、次の質問だ」

まほ『 安価下 』

今日はここまでで
長い間開けててすいませんでした

このレスは安価には含めません、よろしくお願いします

めちゃくちゃ忙しい…
来週になったら若干落ち着く気がします

お待たせしてる人(そんなにいない)には本当に申し訳ありません……


まほ『お三方、こんばんは』

三人「こんばんは」

まほ『島田愛里寿さんに単刀直入にお伺いいたします』

まほ『ぶっちゃけ本当はエリカのこと大好きなんじゃないですか?』

エリカ「ちょっと!」

まほ「とのことだ」

エリカ「単刀直入にしたって刀を入れる角度が斬新すぎるでしょう!」

エリカ「なんでよりによって私なんですか!というかお便りのチョイスどうなってんのよ!」

エリカ「続けざまに危ない質問持ってこないで!!」

愛里寿「こちらも単刀直入に答えるなら…」

エリカ「こわいこわいこわいこわい!」

エリカ「考えるそぶりもなく結構あとに響く質問に答えようとしないでください!」

まほ「何だエリカ、質問に答えるのも邪魔をするのか」

まほ「ラジオをなんだと思っている!」クワッ

エリカ「すくなくとも今後の関係に深いしこりを残すためのものではないです!」

まほ「プラスな返答かもしれないだろう」

エリカ「マイナスだった時のどうしようもなさが怖いんですって…」

愛里寿「そうだな」

エリカ「でしょう?適当にごまかしつつ無難に答えていただけると幸いです」

愛里寿「わかった、では単刀直入にいうとだな…」

エリカ「話が通じない!」


愛里寿「まあ大好きだな」


まほ「…」

愛里寿「……」

エリカ「………」


エリカ「………あ、ありがとうございます///」


愛里寿「そういうところはあんまり好きじゃない」

エリカ「どうしろっていうんですか!!!」


まほ「一応聞いておくがエリカのどこが大好きなんだ?」

エリカ「ざっつ」

エリカ「何よりも心に刺さるんでそんな不思議そうに尋ねるのやめてくださいよ、隊長私のこと嫌いですか!?」

まほ「大好きだが?」

エリカ「……」

エリカ「……え、えと、ありがとうございm」

まほ「そういうところはあんまり好きじゃない」

エリカ「だからどうしろっていうんですか!!!!」

まほ「まあいい、愛里寿、答えてやってくれ」

愛里寿「…どこが好きかといわれると少し困る」

エリカ「そここそ即答してほしかったです」

愛里寿「うーん…」

エリカ「そんなに悩まれると自信なくなってきます…」

エリカ「大丈夫ですか?実は社交辞令的な荒アレだったとかですか?」

愛里寿「それはない、大好きなのはほんと」

エリカ「あ、はい///」

愛里寿「そういうところはあんまr」

エリカ「もうわかりましたんで!!勘弁してください!!!」

まほ「わかってる人間はそんなに繰り返さないぞ」

エリカ「心が死んでいく…」


愛里寿「そうね」

愛里寿「エリカは短気だしすぐ怒鳴るし時たま周りが見えなくなるうえに言わなくていいことまで言っちゃうし…」

エリカ「いったんタイムおねがいします!!」

まほ「?」

愛里寿「どうしたの?」

エリカ「いえ、心が…」

愛里寿「続けていい?」

エリカ「情けとか容赦があったもんじゃない」

愛里寿「大学選抜戦の後に黒森峰で案内してもらったときにいろいろエリカのダメダメなところはだおおむね把握した」

エリカ「あぁ…根拠があることがわかって言葉の重みが増しました……」

まほ「とりあえず今まで言ったことはこれから隊長を継ぐにあたり少しづつ注意しようとしていたことだからしっかり心にとどめておけ」

エリカ「少しずつ伝える予定だったことが十秒ほどで流れ込んできてしまったのですが!」

まほ「安心しろ、それ以外のことは少しずつ伝える」

エリカ「まだあるんですね…」

愛里寿「私から言うのもこのくらいにしておこう」

まほ「そうしてくれると助かる」

愛里寿「確かにエリカはいろいろ欠点のようなところがあるかもしれない」

まほ「でも、そういうところも含めて」
愛里寿「そういうところがあるからこそ」


まほあり「大好きだな」


エリカ「………うぅ///」

まほあり「そういうところも好きだぞ」

エリカ「最後にそれはちょっとずるくないですか!///」


まほ「そろそろいい時間だろうか」

エリカ「そうですね///」

愛里寿「気持ち悪い…」

まほ「いつまで照れている、気持ち悪いからやめろ」

エリカ「いつものように手のひらの返し方がひどくてもなんだか今日は許せちゃいます!」

まほ「いや、ほんとに気持ち悪いからやめて」

エリカ「口調が乱れるほどですか…」

愛里寿「マジで」

エリカ「口調やめて」


 ♪~ (なんかそれっぽい音楽)

まほ「よし、締めるぞ」

まほ「みなさん、今週の西住まほのラジオ道、いかがだったでしょうか」

まほ「これからも今回の放送のように戦車道の情報を幅広く日本中に発信していきますのでよろしくお願いします」


まほ「おい、エリカ、エンディングだぞ」

まほ「いい加減に気持ち悪い感じなのやめろ」

エリカ「いや、もう普段通りですって」

愛里寿「めっちゃきもきかな」

エリカ「口調云々以前に現代風なのか古風なのか判断に困る言葉遣いやめて」

愛里寿「%$#*?@〒×〇」

エリカ「え!?え、なんて!!?」

まほ「%$#*?@〒×〇、だそうだ」

エリカ「え!!?はい!!!?!?!?」

まほ「…」チラッ

愛里寿「…」ヤレヤレ

まほ「…では、また来週もこの時間にお会いしましょう」

エリカ(結局何なのよ…)

まほ「お相手は黒森峰女学園隊長、西住まほと」

エリカ「同じく副隊長、逸見エリカと」

愛里寿「大学選抜隊長、島田愛里寿でした」


三人「よい戦車ライフを」


 ♪~ (ちょっとずつフェードアウト)


第七回は以上になります

たった一回分終わらせるのに一カ月以上かけちゃってすいません…

年度はじめの怒涛の忙しさがもうちょっと落ち着けばもっと更新できるのですが…

時間かけたわりにつたないですが、これからよろしくお願いします


第八回のゲストとお便りの安価をおねがいします

参考までに過去のゲストを書いておきます

第一回 逸見エリカ
第二回 カチューシャ
第三回 ケイ
第四回 ダージリン
第五回 ミカ
第六回 西住みほ
第七回 島田愛里寿

ゲストの連続での重複は避けたいので、愛里寿は遠慮して下さい

安価下1 ゲスト
安価下2 お便りその1
安価下3 お便りその2


最近全く更新できずすいません

近く、少なくとも一週間以内には再開できると思います


パーソナリティ 西住まほ
        逸見エリカ
八回 ゲスト  西住しほ


 ♪~(なんかそれっぽい音楽)

まほ「……全国の戦車道ファンのみなさん、こんばんは。西住流公認ラジオ、『西住まほのラジオ道』の時間ですー」

まほ「……この番組は、戦車道を愛するすべての人と共にこれからの戦車道を盛り上げていくため、わたくし西住まほが戦車道の素晴らしさを改めて発信していく番組となっておりますー」

まほ「……はあ」

まほ「……今週も、よろしくお願いします…」

まほ「……第八回放送も、ほんと、がんばります…」

まほ「…はあ」

 ♪~


まほ「…はい、えー」

まほ「パーソナリティーの、西住、まほ、です、はい」

エリカ「…えと、」

エリカ「同じくパーソナリティーの…」

まほ「もっと、ゆっくりしゃべるといい」

エリカ「は?」

まほ「リスナーの方も、聞き取りづらいと、ダメだろう…?」

エリカ「……」

エリカ「同じくパーソナリティーの逸見エリカです」

まほ「……はあ」

エリカ「気持ちはお察ししますがあきらめてください」

まほ「はい、えー」

エリカ「隊長、あからさまな時間稼ぎはそのあたりで」

まほ「チッ」

エリカ「隊長、目の前にいらっしゃるのですからちょっとはこう、気を遣って」

まほ「チッ!!」

エリカ「聞いてます?」

まほ「チッッ!!!!」

エリカ「舌打ちのクレシェンドやめてください!」

まほ「…まあゲストの紹介から先にやらなければならない決まりはないんだ」

まほ「どうだ、今日は先にお便りから…」

エリカ「では本日のゲストを紹介しましょう」

まほ「おい」

エリカ「日本戦車道にその名を知らぬものなし」

エリカ「日本で最も歴史ある西住流の家元であり、西住まほ隊長の母」

まほ「おい!!!」

エリカ「西住しほさんです」

しほ「よろしくお願いします」

まほ「……」

しほ「………」

エリカ「………あの」

しほ「なにか?」

エリカ「え、こわい」

まほ「もう今日はエリカに任せていいか」

エリカ「いいわけないでしょう」

エリカ「さっきのやり取りのすぐ後でその提案切り出せちゃう神経にびっくりです」

まほ「けち」

エリカ「ケチ云々以前に『西住まほのラジオ道』で西住まほがしゃべらないって詐欺でしょう」


しほ「グダグダ言ってないでいつものようにゲストをいじりなさい」

まほ「自分から何言っているんですか?」

まほ「どうせ頭空っぽにしていつも通りやったところで家帰ったらお説教でしょう?」

まほ「いろいろ考えてたら普段通りになんてできません」

しほ「そうでなくてもお説教です、もう何も考えなくて大丈夫よ」

まほ「えぇ……」

エリカ「いや、まあしょうがない感じの態度でしたよ、さっきまで」

まほ「今回もエリカは敵か」

エリカ「敵とか味方みたいな概念ありましたっけこのラジオ?」

まほ「だいたい家元がラジオなんていうひっくいギャラの仕事安請け合いしないでもらいたいですね」

エリカ「生々しい話は禁止ですよ」

しほ「西住流公認と銘打っているのですから一度くらいは私が出ておかないと示しがつかないでしょう」

まほ「じゃあ黒森峰の練習にももう少し顔出してください」

しほ「やだわ面倒くさい」

まほ「おまえいま面倒くさいっつった?」

しほ「まほ、いま母親におまえって言いました?」

エリカ「喧嘩やめてください!」

エリカ「隊長も家元もこれが全国波に乗ること意識してくださいね?」

まほ「というか、さっき一回は顔出しとかなきゃって言いましたよね?」

しほ「えぇ」

まほ「じゃあもう今後はくる必要ないですよね?」

まほ「絶対来ないでくださいね?」

しほ「定期的に来るわよ?」

まほ「おまえ本当にふざけるなよ?」

しほ「まほ、いま母親におまえって言いました?」

エリカ「喧嘩やめてくださいってば!!」

エリカ「隊長ちょっと口調気にして下さい!!」

エリカ「かつてないほどに乱れてますよ!」

まほ「黙れ」

エリカ「すべての理屈を無に帰すタイプ注意…」


まほ「はーあ、もう今回はラジオとかやめにしてポーカーとかでお茶を濁してしまわないか?」

エリカ「リスナーは三十分間聞こえるトランプのこすれる音を聞いて何を想像すればいいんですか…」

まほ「そこはいい感じにお母様が実況してくれるだろう」

エリカ「ゲストに求める労働のレベルじゃない」

しほ「いい加減にしなさいまほ」

エリカ「まあこうなる原因を作ったのは家元なんですけどね」

しほ「なにか?」

エリカ「え、こわい」

しほ「私は今日とてもこのラジオを楽しみにしていたのです」

しほ「それがふたを開けてみればなんですかこの体たらくは」

しほ「いつも言っているでしょう」


しほ「わたしはポーカーよりも大富豪派だと!!」


エリカ「いや、ちょっと」

まほ「お母様はいつもそうだ!!」

エリカ「ちょっと」

まほ「私もみほも、お父様だってポーカーとか七並べとかをしたいといっているのに!」

しほ「嘘を言わないで、常夫さんはいつも大富豪をしたいと言ってくれているわ」

エリカ「いや、ちょっとってば」

まほ「あんなの、おまえに合わせているだけだ」

しほ「まほ、いま母親のことおまえって言いました?」

まほ「大体いつも砂嵐だの救急車だのキングボムだの、ほどほどにマイナーなルールまで全部詰め込むせいで大富豪の政権が長く続いたことはない!!

まほ「すぐに都落ちだ!!」

しほ「いいじゃない、楽しくて…」

まほ「何だ四止めって!気持ちよく八切りをさせてくれ!!!」

エリカ「それは私も別にいいと思います…や、じゃなくて!!」

エリカ「どうしていつの間にトランプ談議になってるんですか!」

しほ「大富豪談議が主ね」

エリカ「そういう冷静な観点からのどうでもいい一言いいですから!!」

しほ「…」シュン

エリカ「西住家の遊戯事情とか本当に誰も興味ないですからね!?」

エリカ「だいたい戦車道のラジオで由緒正しき西住流総本家の親子二人そろっていまだに戦車の言葉が一回も出てこないのってどうなんですか?」

まほ「戦車」
しほ「戦車」

エリカ「小学生ですかあんたら……」

まほ「エリカ、いま隊長のことあんたっつった?」
しほ「逸見さんいま家元のことあんたって言いました?」

エリカ「西住家そういう時だけ息ぴったりですよね」

まほ「誰がこんな奴と息がぴったりか」

しほ「…まほはカレーが好きだったわよね。明日は久しぶりに三食カレーにしましょうか」

まほ「……エリカ!!!」

エリカ「ええ!?私のせいですか!!?」

まほ「お前以外に誰がいる…っ!」

エリカ「怨みがましさが尋常じゃない…」


まほ「今日お母様が来たのもどうせ貴様の差し金だろう…!」

エリカ「とんだ冤罪!」

まほ「ネタは上がってるんだ!」

エリカ「えぇ…」

まほ「こないだみほが……」


みほ『次のラジオはお母さんが来るらしいね!』

みほ『なんでもスタッフがエリカさんのために呼んだらしいよ。エリカさんがより輝けるように、って』


まほ「と言っていた!」

エリカ「私関係ないじゃない!!!!」

エリカ「完全に私も被害者じゃないですか!!」

エリカ「あとスタッフ!!」


エリカ「けして楽な死に方はできないと思いなさい…っ!!」


しほ「…なぜエリカさんが被害者になるのですか?」

まほ「お母様の扱いが面倒くさいからじゃないですか?」

エリカ「へっ?」

しほ「ほう…?」

エリカ「いえ、ちょ、まっ」

しほ「まほ、やはりたまには私も黒森峰の練習にくらい顔を出すべきだと思わないかしら?」

まほ「はい、みんなもよろこびますよ」

エリカ「やだ、私死んじゃう!!」

しほ「死ぬなんてことはありませんよ」

まほ「そうだぞ、死ぬまで行くことはない」

エリカ「ひえっ…」


しほ「…ふふっ、冗談よ」

エリカ「ほんとうにやめてください!!!!」

しほ「……」

エリカ「え、本当に冗談ですよね?」

しほ「………」

エリカ「お願いですから何とか言ってください!!!」

しほ「冗談よ」

エリカ「何も信じられない…」

まほ「言えと言っておいて、言ったら言ったで信じないのか」

まほ「すごいなエリカ」

エリカ「胃が死ぬ……」

まほ「おっ」


まほ「家元だけに胃炎の元ってわけだな」


しほ「……」

エリカ「………」

まほ「…………」

まほ「やはりお母様に練習に来てもらおう」

エリカ「や゛め゛て゛く゛た゛さ゛い゛!!!」


今日はここまでで

改行制限とかあるんですね、知りませんでした…


めっちゃ更新サボってごめんなさい…

一週間以内にはなんとか更新したいなと思います

月一更新でなくもっとちゃんと更新したい…


一週間以内ダメかもしれないです…

ごめんなさい…ほんとごめんなさい……


一週間以内とは…

時間が全く取れずすいません

謝ってばっかだなお前ほんま

8/2にテストが終わります
さすがにそのあたりから更新再開します


お久しぶりです
おおよそ三カ月ぶりの更新になります

そのくせ更新はお便り一通分だけとかお前……


まほ「まあいい、そろそろお便りを読んでいくとするか」

エリカ「な、ながかった…」

まほ「おいおい、まだ序盤だぞ。どうしたエリカ」

エリカ「なんだか最初の隊長が嘘のように吹っ切れましたね…」

まほ「何も考える必要がなくなったからな。あのオニババアに対する扱いは今日はもうこれでいいだろう」

しほ「まほ、いま母親のことオニババアって言いました?」

エリカ「もう早くお便り読んでください…」


まほ「一通目のお便りだ」

まほ「熊本県にお住いの天草さくまさんからのお便り」

まほ『みなさんこんばんは』

三人「こんばんは」

まほ『今回はとうとう家元のしほさんの登場ということで、いつにもまして楽しみにしていました!』

まほ「余計なことを言うな」

エリカ「隊長も余計な口を挟まないでください」

まほ「チッ…」

エリカ(がんばれわたし…っ!)

まほ『そこで質問なのですが、西住流の家元の視点からみて、個人的にこの選手は期待できる!となるような注目の選手はいますか?』

まほ『よろしければ教えてください!』


エリカ「そう!こういう普通のお便りを待っていたのよ私は!!」 

エリカ「さあ家元!お願いします!!」


まほ「ふっ、愚問だな」


エリカ「私は!家元に!!聞いたのですが!!!」

まほ「西住流家元が個人的に注目する選手など決まり切っているだろう」

まほ「次期家元候補最有力、この私をおいてほかには…」


しほ「エリカさんね」


まほ「…っ……っっ……っ!!!」

エリカ「あぁ…また望まぬ恨みを……」

まほ「ぶっ…こ……ろす…っ!」

エリカ「女の子が言っちゃいけないこと言いだしちゃった…」

まほ「グルル……ガルゥ…」

エリカ「人としてはみ出てはいけないラインまで超えようとしてません??」

しほ「あわれね」

エリカ「母親が娘にとどめさしに行くのやめません????」


しほ「……なーにがオニババアよ」ボソッ


エリカ(あ、やっぱり傷ついてたんだ)


なんか酉めっちゃ忘れてたりしますね、すいません



まほ「うぅ…」

エリカ「……」

エリカ「というか、なんでめったにイキったこと言わない隊長が今日は張り切っちゃったんですか…?」

まほ「……さすがにちょっと自信があったんだよぅ…」

エリカ(……あれ、かわいいぞ?)

エリカ「…あ、えっと」

エリカ「さすがに家元もさっきのはちょっとしたジョークですよね?」

しほ「??????」

しほ「はて?」

まほ「あぁ…」

エリカ「隊長ー!!」

エリカ「家元!私も今までのあれこれ謝りますから!」

しほ「…冗談抜きに話せばもちろんまほよ?」

しほ(みほもだけど)

まほ「!!」

まほ「そ、そうですか…!」

まほ「いやー、そうですよね!!」

まほ「ふっ、やはりGUMONだったな!!!」

エリカ(………ん、かわいいぞ?今日どうした??)


エリカ「…あ、えー」

エリカ「やはり隊長のことは見ておられるのですね」

しほ「当然よ、家元でもあるけれど、それ以前にまほの母親だもの」

まほ「母親はあんなにシャレにならない冗談言わないのでは?」

エリカ「おおむね同意ですが今は静かに」

しほ「…それに以前、母親であることを忘れて手痛い失敗をしたばかりだしね」

エリカ「家元…」

まほ「……」


まほ「…………?」


エリカ(あ、わかってないな)

まほ「よくわからないですが過干渉はやめてくださいね」

エリカ「おかしいわね…久しぶりにいい話の流れが来たと思ったのだけれど…」

しほ「途中でまほが口をはさんだ時点で望み薄だったわね」

エリカ「やっぱあそこですか…」

まほ「私のせいにするのはやめろ、今回もまたエリカが悪いでいいじゃないか」

エリカ「お約束で私のせいにしないでください」


今日はここまでで

いや、ほんとごめんなさい
これからはもうちょっとちょいちょい更新します

なんとしてでもこの回は終わらせます

更新はいつできるかちょっとわかんないですが…

だらだらやってて申し訳ありません

あっ、あっ…

なんとかします…

まほ「もう次のお便り行くぞ」

エリカ「ああっ!せっかくのまともなお便りだったのにあんまり真面目な話できなかった!」

まほ「エリカのせいだがな」

エリカ「隊長と家元のせいでしょう…」

まほしほ「「は?」」

エリカ「え、こわい」

まほ「続いてのお便りは、岩手県にお住いの前沢牛さんからだ」

まほ『お三方こんばんは』

三人「こんばんは」

まほ『いつもたのしくラジオ聴かせていただいています』

まほ『早速ですが、今回のゲストはラジオ初の経産婦ということで』

エリカ「そんなナチュラルに経産婦とかいうワード出てきます…?」

まほ『せっかくなので旦那さんとのなれそめなんかを聞かせていただきたいなと思いました』

まほ『よろしければ聞かせてください』

まほ「とのことだ」

エリカ「うそでしょ…西住流現家元に向かって経産婦……えぇ…」

まほ「まったくだ」

まほ「何が悲しくて親のなれそめ話を娘が、しかも全国波に乗る中で聞かなければならないんだ」

エリカ「いやまあそれもそうでしょうけど」

エリカ「そこか~…」

しほ「あれは私が高校三年生のころだったわ…」

エリカ「おかまいなしか~……」

しほ「まあなんかいろいろあって知り合ったんだけど、いろいろあって好きになったから告白していろいろあって結婚したわ」

エリカ「どんなに面倒でも超えちゃいけないラインがあるんですよ!!!」

エリカ「そのはしょり方が許されちゃうなら世界中の夫婦のなれそめが同じになってしまいますからね!?」

エリカ「せめてもう少し詳しく!掘り下げられませんかね!!」

まほ「ほう…?」

まほ「つまりエリカは私が嫌がっていることを察して濁してくれたお母様に対して」

エリカ「そうだったの!?」

しほ「いえ、違いますが」

まほ「気遣いを踏みにじった挙句、誰も幸せにならない提案をするわけだな?」

エリカ「ごり押していく!!!」

まほ「答えろエリカ!!!!!!」

エリカ「前提が違うって言ってるんですよ!!!!!!!!」

まほ「チッ…」

エリカ「情緒が怒りにしか振れていない…」

しほ「まあめんどくさくなったのではしょっただけでまほのことを案じたわけではないのですが」

エリカ「怒りの概念みたいになってる隊長の神経をさらに逆なでするのはどうして???」

しほ「このままだとエリカさんが悲しむので詳しく話しますか」

エリカ「もしかして増幅させた怒りこっちに向けようとしてます????」

まほ「グルル……ガルゥ…」

エリカ「また野生化しちゃってますよ!!!!」

しほ「あれは私が高校三年生だったころよ…」

エリカ「おかまいなしか~……」

しほ「自家用戦車の調子が悪くてね、本家のほうに派遣されてきたのが常夫さん、今の夫だったのよ」

まほ「ゲグガルゥ…グゥ…」

しほ「当時まだ若手だったのだけれど男性には珍しく戦車が好きだったらしくてね、」

まほ「グガガガルゥ…」

しほ「戦車の修理にたけてるってことで派遣されてきたのだけれど…」

まほ「グガッ!?…ギッ…ギギッ…」

エリカ「全然頭に入ってこない!!!!!!!」

エリカ「隊長なんか苦しんでません!?このままだと人に戻れなくなっちゃう!!!」

しほ「あわれね」

エリカ「あんたらほんとに親子の情あんの!?!!?」

しほ「あら、失礼ね」

しほ「こんな時のまほの扱いなんてそれこそ簡単よ、母をなめないで」

しほ「まほ、みほがラジオいつも楽しみにしてるって言ってたわよ」

まほ「なるほど、確かに戦車を扱える男性は少ないからな」

エリカ「いやいやいやいやいや!!!」

エリカ「もう無理でしょ!!取り戻せないでしょ!!!」

まほ「エリカ、何を言っているんだ?ゲストのトークに集中しろ」

エリカ「軌道修正の仕方が力づく過ぎて慣性に耐えられないんですってば!!」

まほ「うるさい」

エリカ「それ以上の反論を許さないタイプの注意」

しほ「それでまあなんやかんやあって結婚したわ」

エリカ「ちょっと頑張ったんだから最後まで頑張ってくださいよ!!」

まほ「私はもう知ってる話だしよくないか?」

エリカ「これラジオ!!視聴者は!!しらないの!!!!!!」

まほ「では質問コーナー行きまーす」

エリカ「ダレカタスケテ…」

お久しぶりすぎです、生きてます
久しぶりに身に来たら残ってたのでどさくさに紛れての更新ですね…
とりあえずこの回だけでもやり切るぞという気概で存在する幽霊のような存在なので優しくしてくれると嬉しいです…

質問コーナー受付

まほ『安価下』

まほ『家元、次期家元、…誰だっけ、こんばんは』

しほまほ「こんばんは」

エリカ「逸見エリカです!!よろしくね!!!」

まほ『質問コーナーとふつおたの違いがよくわからないのですがとりあえず質問なのでこちらに送らせていただきますね』

しほ「実際になが違うのかしら?」

エリカ「ライブ感ですかね…」

まほ「質問読んでいますが!?」

エリカ「うわびっくりした」

しほ「番組側の怠慢に依る曖昧さに起因するものなのだから私は悪くないわ」

まほ「チッ…」

エリカ「どんどん険悪になる」

まほ『まほさんの母親、しほさんがゲストということで普段のラジオを聴いていてふと疑問に思ったことを聞かせていただきます』

まほ『まほさんはぶっちゃけたところ両親のことをどう思っているのでしょうか』

エリカ「…」

しほ「………」

まほ『…ぜひお答えいただきたいです、お願いします』

エリカ「……」

しほ「……………」

まほ「…………………………」

しほまほエリカ「……………………………………………………」

エリカ「質問者さんは一つの家庭が壊れる瞬間に立ち会えたかもしれないですね」

あ、酉…



エリカ「一応この空気あまりにもしんどすぎるので何かしゃべっていただけますか…?」

しほ「…」

まほ「……」

エリカ「……えぇ…」

まほ「逆に私がここで本心かどうかは別として『お母様大好き!!喧嘩するほど仲がいいって言いますよね!!心の底からマジリスペクト!!』って言ったら信じるか?」

エリカ「いやまあ口調さえ準拠させればまだ通るかもしれないですよ…?」

まほ「…な?」

まほ「発言の結果がどうあがいても信じられないんだからやめません?」

エリカ「ウス…」

しほ「…で、実際どうなの」

エリカ「聞いてました??」

まほ「何とも答えにくい雰囲気なので私は空気を読みます」

エリカ「悪い空気読んじゃったら悪い空気のままなのですが…」

しほ「…そうね、不公平だものね」

しほ「私からあなたへの正直な気持ちを述べましょう」

まほエリ「!!」

しほ「まどろっこしいのは嫌いなので単刀直入に言うけど」



しほ「心の底から大好きよ、愛してるに決まってるわ」



まほ「…!」

しほ「あたりまえよ、腹を痛めて産んだ子だってだけでも愛おしいのにまほは本当によくやっているわ」

しほ「私なんてろくに親としてふるまえてなんていなかった、そんな私にも文句も言わずついてきてくれて、いつも私が望む物以上の結果を出してきたわ」

まほ「……」

しほ「ま、結果なんて伴わなくたっていいのだけれどね」

しほ「みほとのことでつらい気持ちもたくさんさせたわ、普段はこんなことだって素直に言うことのできない母親だもの、きっと思うことだっていくらでもあるはずよ」

しほ「実際私が嫌われてしまっているのも仕方のないことかもしれないわ、でも少なくとも私は、不器用で、それでいて一所懸命なまほをとても愛していると胸を張って言えるわ」


まほ「…ずいぶんと勝手な物言いですね」

まほ「私は結局のところお母様のことをどう思っているのか、言った覚えはありませんよ」

しほ「え…?」



まほ「わたしだってお母様のことが大好きです」



まほ「お母様は不器用すぎるんです」

まほ「お父様にいつも弱気になって私たちの子と相談していたことだって知っていますし、みほのことだって転校してからずっと気にかけていたことも知っています」

まほ「家元の立場に縛られてしたくない決断ばかりしてきたことだってちゃんと伝わってるんですよ」

まほ「私のことが不器用だって言いましたが…」

まほ「それはお母様が不器用なのが悪いんです」

しほ「まほ…」

まほ「そして、お母様が言ったように、私だって不器用ながらに私たちとちゃんと向き合おうとしてくれているお母様のことが好きなんです」

まほ「勝手に嫌われているなんて被害妄想はなはだしいことはやめていただきたいものですね」

まほ「だいたい今のいままでそんなこと言ってくれたこともなかったのに卑怯です!」

まほ「普段はくそ真面目で石頭の融通利かないクソババアのくせに…」

しほ「まほいま母親のことクソババアって言いました??」

まほ「私が質問直後にまごついてる隙にまんまと好感度上げてくれましたね!それがお前のやり方か!!!!」

しほ「まほいま母親におまえって言いました???」

エリカ「あれっ!?結構感動的な流れじゃありませんでしたっけ!!?」

エリカ「しみじみしてた次の瞬間には喧嘩なんですが!?なに!?夢!?!!?」

まほ「だいたいいつもは鉄面皮も鉄面皮で何考えてるのかわからないくせしてお父様の前ではデレデレデレデレ、バレてないとでもお思いですか!?」

エリカ「自分の親御さんの夫婦事情を全国波に乗せないで上げて!!!」

しほ「い、いいじゃない!ちょっとくらい心許せる時間があったっていいじゃない!!」

まほ「私たちの前でも気を抜けっていってるんですよ!!」

しほ「嬉しいこと言わないでちょうだい!」

エリカ「喧嘩風にいい話するならちゃんとしんみりした空気にしてからやって…」

まほ「はーやだやだ、もう次の質問へ行こう」

エリカ「一応両親について聞かれてるんですが…」

まほ「お父様、すきすき」

エリカ「かっる」

しほ「私は愛してるわ、常夫さんがいない日常があるなら死を選ぶくらい愛してる」

エリカ「おっも」

まほ「では改めて次の質問行くぞ」

まほ『安価下』

まほ『お三方こんばんは』

おさんかた「こんばんは」

まほ『おそらく日本でもトップレベルにたくさん戦車に乗っていらっしゃる方々だとは思うのですが、戦車以外に乗るとするなら操縦してみたい乗り物はありますか?』

まほ『戦車道頑張ってください』

まほ「とのことだ」

しほ「ふむ…」

エリカ「そもそも普段は戦車以外の何かに乗ったりすることはあるのですか?」

まほ「うちは何かにつけて戦車だからな、自家用車も戦車だし乗り物としてはカウントしていいかわからないが船しか乗ったことがない」

エリカ「学園艦は確かにカウントしていいか微妙ですよね」

まほ「あぁ、操縦したことはあまりないがドラッヘもたまに乗るか」

しほ「私も実はあまり戦車以外の乗り物には乗りませんね」

しほ「そうね…あ、つね」

まほ「おい」

まほ「全国の西住流門下生が聴いていることを前提にしたうえでの発言か?それは」

エリカ「あなたが言いますか?」

しほ「まほ、親にため口をきくものではありませんよ」

エリカ「家元も、全国波で穴と程の立場の人が下ネタはいうものではありませんよ」

しほ「誰に口をきいているの?」

エリカ「こっわい」

しほ「…そうですね、実は自動車の免許は持っているのですが…」

しほ「戦車の運転に慣れてしまうと自動車を運転するときにいろいろ問題が発生してしまうのよ」

エリカ「それはわかります、どうしても戦車の大きな動きに慣れているので自動車でも新井運転になってしまうとよく言いますもんね」

しほ「そうなのよ、ブレーキも毎回急ブレーキじみたものになってしまうし、多少整地されてない獣道でも行けるかしらと思ってしまうのよね」

エリカ「そういった意味では自動車なんかよりもっと大きなものを運転してみるといいのかもしれませんね」

しほ「何かないかしら、操縦したい乗り物ね…」

まほ「そうだな…」

まほ「わたしは学園艦を操縦してみたいな」

エリカ「大変に大きなものが出てきたぞ~」

しほ「いいじゃない、ちょっとやってみれば」

しほ「黒森峰なんて私の言葉一つでどうにでもなるから話し通しておきましょうか?」

エリカ「正々堂々と職権乱用の宣言かまさないでください!!!」

エリカ「気が付けば同窓の仲間と海の藻屑みたいな未来は嫌ですよ!!」

まほ「エリカ、私が信じられないのか?」

エリカ「今そういう話してなくないですかね!」

エリカ「信頼と崇拝は違うんじゃありませんでしたっけ!?!!?」

まほ「うるさい」

エリカ「すべての理不尽を具現化したタイプの注意」

しほ「学園艦なんてそんな簡単にしずむようにできてないわ」

しほ「ちょっとくらい素人が舵とったって平気よ」

しほ「…たぶん」

エリカ「たぶん!?!!?!?」

エリカ「想像だけでウン万人の生死をゆだねないでくださいよ!!!」

まほ「エリカ!!」

エリカ「!!」

まほ「これも戦車道よ」

エリカ「戦車以外の乗り物の話しとろーが!!!!!!」

エリカ「どうせ学園艦運転してみほに会いに行くつもりだったんでしょうが」

まほ「いいだろう!最近会ってなくて心がしんどいんだ!!!」

エリカ「付き合いたてのカップルみたいなこと言わないでくださいよ!!」

まほ「////」

エリカ「照れんな!!!」

しほ「そういうことなら私ものせてください」

しほ「みほがたりない」

エリカ「家元この間までみほのこと勘当しようとしてませんでしたっけ!?」


エリカ「大体この間寄港したとき会わなかったんですか?」

エリカ「私はちょっとしか会えませんでしたけど、隊長はしっかり会ってるでしょうし、あれからそんなには日がたってないでしょう?」

まほ「……は?」

エリカ「………あれ?」

まほ「ちょっと待てどういうことだ…?」

まほ「前回の寄港ではみほは用事があったから会えないと…」

エリカ「……あ」

まほ「あさましい女だ。」

まほ「お前はそういうことをする人間だったのか。」

まほ「人間というにもおこがましいな、正式に海の藻屑にしてやる」

エリカ「こわいこわいこわいこわい!!!!」

まほ「ふふふ…そうか、ふふふ…」

エリカ「ヒィィイイ!!!」

エリカ「家元、どうにかならないですか!?」

しほ「エリカさん、あなた、みほと、エリカさん…いいな、みほ…」

エリカ「家元!?」

しほ「ふふふ…私は…ふふ…」

エリカ「家元も壊れちゃった!!!」

エリカ「…あ、時間ですよ!!ラジオしめなきゃ、隊長!!」

まほ「…ラジオが終わっても私の憎しみが消えるわけではないからな…っ!」

エリカ「はいもういいですから締めちゃってください、家元もしゃきっとして!」

しほ「…さっきまでのおどおどエリカさんはどうしたのかしら」

エリカ「頃合いでしょう」

しほ(この子ちょっと怖いわね…)

 ♪~ (なんかそれっぽい音楽)

まほ「しかたないから締めてやる」

エリカ「ばちばちの上から目線ですね」

まほ「わたしは隊長だぞ!!!お前の上なの!!!!わかる!?!!?!!?」

エリカ「声おっき…」

まほ「チッ…」

エリカ(今日すごい舌打ちする)

まほ「みなさん、今週の西住まほのラジオ道、いかがだったでしょうか」

まほ「これからも今回の放送のように戦車道の情報を幅広く日本中に発信していきますのでよろしくお願いします」

しほ「あ、実際の私は戦車道けっこうすごいので西住流をこれからもどうぞよろしくお願いします」

エリカ「大丈夫か西住流ってなってないことを祈ります…」

まほ「締めろって言ったのあなた!!!!」

まほ「締めているのわたし!!!!」

まほ「わかる!?!!?!!?!?!?」

エリカ「日本語覚えたてですか…?」

まほ「ババアも黙っててください」

しほ「まほいま母親のことクソババアって言いました?」

まほ「クソは言ってないです」

しほ「ババアは言ったのね」

まほ「…では、また来週もこの時間にお会いしましょう」

しほ「…黒森峰の練習に顔出します」

エリカ(とんだとばっちりだ!!!!!!!)

まほ「お相手は黒森峰女学園隊長、西住まほと」

エリカ「同じく副隊長、逸見エリカと」

しほ「西住流から西住しほでした」


三人「よい戦車ライフを」


 ♪~ (ちょっとずつフェードアウト)

と、いうわけで以上になります
3年もかけてしまいましたがひとまず終わらせることができてよかったです

今後ももしかしたらどこかで何か書くこともあるかもしれませんが、優しくしていただけると幸いです…

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