ガヴリール「う、うん…っていうかなぜしりとりなんだ?」
タプリス「だ、だって…天真先輩、ゲーム好きですし…しりとりも好きだと思いつい…」
ガヴリール「いやいや…確かにゲームは、好きだけどしりとりは、好きではない…というかむしろ嫌いだな」
タプリス「な、なんでなんですか!天真先輩が、しりとり好きだと思って誘ってあげたのに…その反応はなんなんですか!」
ガヴリール「かっと怒ることないだろ…タプリス…」
タプリス「す、すみません…ですがしりとりをやる以上ちゃんとやってもらいますからね!覚悟しといてください!」
ガヴリール「いや…めんどくさそうだし正直言ってな…なんでやらなきゃいけないんだ…?」
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タプリス「だ、だからって…少しでも絡んでほしいとは言えませんが…私と絡んでくださいよ!」
ガヴリール「よくわからないが…つまり、絡みたいってことか?タプリス…お前…」
タプリス「えぇ…!そうですよ!天真先輩と絡んでみたいので誘いましたよ!なんか文句でもあったら言ってください!」
ガヴリール「いや…なんで絡むこと前提で話しかけてるの…?というかタプリス…お前風邪でも引いたんじゃねぇだろうな…?」
タプリス「な、なにもないですよ…?風邪も引いてないので…よくわからないことを言ってしまい申し訳ございません…」
ガヴリール「タプリス…『ん』が付いてるぞ…!」
タプリス「…?どういうことです…?」
ガヴリール「タプリス…今までの会話を見てみろ…わかるよな?」
タプリス「な、なるほど…そういうことですか…」
ガヴリール「まぁな…こんなに簡単にしりとりになるとは思わなかったが…」
タプリス「で、ですね…偶然でしょうかね…」
ガヴリール「偶然ではないぞ…狙ってやったかは、知らないけどな…というよりちゃんとした『しりとり』はやらないのか…?」
タプリス「や、やりますよ!どっちが先行なんですか…?」
ガヴリール「誕生日近いほうでいいんじゃね…?」
タプリス「は、はいって…天真先輩の誕生日を知りません!」
ガヴリール「いやこっちこそタプリスの誕生日を知らないのだが…」
タプリス「じ、じゃあ教えてくださいよ!」
ガヴリール「はぁ…めんどくせぇな…4月20日が誕生日だよ…」
タプリス「わ、私は…6月4日なので天真先輩が先行ですね」
ガヴドロ誕生日表(誰得)
ガヴリール:4月20日 タプリス:6月4日 サターニャ:8月15日 ヴィーネ:10月10日 ラフィエル:3月19日
ガヴリール「じゃ、タプリスの『す』からだな」
タプリス「ち、ちょっと待ってください!どうしてそうなるんですか!?」
ガヴリール「タ、タプリス…?お前やっぱりおかしいぞ…風邪でも引いたのか…?」
タプリス「ひ、引いてません…!」
ガヴリール「じゃあなんでそんなに動揺してるんだよ…まぁいいや、『す』か…『スケヴニング』」
タプリス「ま、待ってください!その…スケヴニングって何ですか…!?」
ガヴリール「北欧の神話に登場する王の剣のことだ…」
タプリス「な、なるほど…ってなんでスケヴニングとかにしたんですか!?普通に果物とかにしたほうが…」
ガヴリール「あぁ、わかったよ…まったくめんどくせぇな…なんでどうでもいいことで争ってるんだよ…」
タプリス「そ、そうですね…」
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