新スレ立てちゃった
ガブリールドロップアウト??天元突破グレンラガンのクロスSS
ガブとラフィーはでません
ィネット「ここが地上……?なんか凄く狭いんだけど」
ヴィネット「っていうか暗!電気くらいないのかしら」
ザワザワ……ザワザワ……
ヴィネット「って、うわっ!?なんかメッチャ囲まれてる!?」
村長「誰だお前は!」
ヴィネット「うわあっ!!……ど、どうも……」
村長「ワシはこの村の村長のシャクだ。で?お前は?どうやってここに来た?目的はなんだ?」
ヴィネット「そ、そんないっぱい聞かれても……」
???「あーー!!!ヴィネット!ヴィネットじゃない!!」
村長「うわっ……こらお前!ワシを押しのけて……のわっ」ギュム
???「うわー、久しぶりね!」
ヴィネット「サターニャ!?」
サターニャ「んふふ……ようやく私の怖さを知る者に出会えたわ……それじゃあこの愚民どもに私の恐ろし」
村長「ふん!」ゴキッ
サターニャ「がっ」ドサッ
村長「全くお前は……ワシの邪魔ばかりしおって!」
ヴィネット「うわー……」
村長「お前!名前は?」
ヴィネット「え!?えーっと……月乃瀬=ヴィネット=エイプリルです」
村長「長い!今日からお前はヴィーネだ!!」
ヴィネット「」
村長「それと!サターニャの知り合いならコキ使ってもいいだろ。お前には穴掘りの仕事をやってもらう」
ヴィネット「え!?」
村長「文句があるなら飯抜き!」
ヴィネット「そんな馬鹿な!」
~1週間後~
ヴィネット「地獄かここは……」ハァハァ
サターニャ「アンタが言ってどうするのよ……」ハァハァ
ヴィネット「あのジジイは悪魔でここは地獄よ……マジで……」
サターニャ「正直私もそう思うわ。悪魔の私たちに言わせるんだから相当よ……」
村長「ほれ!昼飯だ!!」ドサッ
サターニャ「ん!わーい!」ガツガツ
ヴィネット「あれ!?私、肉1切れだけですか!?」
村長「お前は全然役に立たんからな。文句はサターニャの半分も仕事してから言ってくれ」
ヴィネット「大悪魔だ……」モグ
サターニャ「…………サターニャ様の下僕になるって誓うなら、1切れあげてもいいわよ?」
ヴィネット「結構です……」モグ
サターニャ「じょ、冗談よ……はい」
ヴィネット「いいの!?」
サターニャ「食べきれないからあげるわ」
ヴィネット「ありがとう……」
~数分後~
村長「昼休憩終わりっ!!仕事に戻れーー!!!」
村民「は~い……」
ヴィネット「村民たちに生気がない……」
―――――――――――――
ヴィネット「はぁ、辛い……先輩達はよくこんな所で長いこと生活出来てるわね」ガリガリ
ガキッ
ヴィネット「?…………なにこれ」
ヴィネット「ちっちゃい……ドリル?……ちょっと可愛いわねコレ」
ヴィネット「あれ?なんか光ってる……っていうか……こっちを掘れって言ってるような気がする……」ガリガリ
ガラガラッ
顔「」
ヴィネット「うひっ!?何この顔!?石像?」
顔「」ブォン…ブォン…
ヴィネット「?目が……ドリルと同じように光ってる……」
<キョウノシゴトオワリー!!メシクッテネロ!!!!
ヴィネット「あ、今日は終わりか。今日も疲れたなぁ……」
サターニャ「大きな顔ぉ?」モグモグ
ヴィネット「そそ。それと、ほら。このドリルも」コトッ
サターニャ「へぇ、得したわね」
ヴィネット「全然……」
サターニャ「そのドリルあれね、ネックレスにでもしたら?」
ヴィネット「ネックレス?」
サターニャ「そうそう。ほら、ヒモならここにあるから」スッ
ヴィネット「ありがとう。……こんな感じ?」
サターニャ「なかなか器用ねあんた。それとねぇ!そのヒモねぇ!私が作ったのよぉ!!」ドヤッ
ヴィネット「へー」
サターニャ「もっと興めよ!!素材はブタモグラの毛だとか、語りたいことはいっぱい……」
ヴィネット「ごちそうさまー。おやすみサターニャ」
サターニャ「おぉい!!」
~次の日~
ヴィネット「今日も1日がんばるぞい」
サターニャ「なんか今にでも死にそうな感じね」
ヴィネット「死にそうだもん……」
村民女A「みてーwww女のくせに穴掘りなんて下品な仕事をさせられてるサターニャとその下僕よぉwwww」
村民女B「うっわwwww汚い身なりwwww女として恥ずかしくないのかしらwwwwww」
村民女C「この前wwwすれ違ったらwwwwもうくっさいのなんのってwwwwwwww」
村民AB「やぁだぁwwwwwwww」
ヴィネット「」
サターニャ「………気にしちゃダメよヴィネット」
ヴィネット「もうやだ……地獄行きたい……」
サターニャ「そのセリフを吐くのは多分、この世でアンタだけね」
ヴィネット「サターニャの……下僕って………」
サターニャ「気にするところそこなの!?」
サターニャ「ほら、前を向きなさいヴィネット」
ヴィネット「下僕……下僕はないわ……よりによってサターニャの……」
サターニャ「もう辞めなさいよ!むしろこのサターニャ様の下僕と思われたことを誇りに思いなさい!!」
ヴィネット「それはないわ」
サターニャ「ちょっと!?」
ビシッ
ヴィネット「?今なんか変な音しなかった?」
サターニャ「え?」
グラッ
サターニャ「!!」
ヴィネット「うわ、地震?」
サターニャ「こっち来なさいヴィネット!!」
ヴィネット「え……うわっ」グイッ
ヴィネット「何?どうしたの?」
サターニャ「地震があると、そこら辺の壁やらが崩れ落ちて生き埋めになることがあるの。だから隠れてないとダメよ」
ヴィネット「な、何それ」
ガラガラガラガラッ!!!!
ヴィネット「ひっ……!?」
サターニャ「こんな大きな音聞いたことないわよ!?もしかして天井が落っこちて来たんじゃ……」
ヴィネット「…………」
サターニャ「ちょっと様子を見てくるわ。あんたはここでまってなさい」
ヴィネット「!危ないよ?」
サターニャ「私を誰だと思っているのよ!!安心しなさい!」
ヴィネット「うーん心配」
サターニャ「もう!とにかくじっとしてなさい!」
そろそろ寝るか
人ってこういうことを経験して強くなっていくんだな
がんばるぞい
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません