にこ「安価でにこにーが占ってあげるよっ☆」 (100)
http://i.imgur.com/kDkr3I0.jpg
穂乃果「にこちゃん、それどうしたの?」
にこ「このタロットカード?希からパ…借りてきたのよ」
海未「…よく見るとシュシュまで希のですね、なりきりごっこですか?」
ことり「かわいい~♪」
穂乃果「それって占いとかできるカードなんだよね!やってやって!」
にこ「OK!スピリチュアル占い師アイドルにこにーが、穂乃果ちゃんの事占ってあげるよっ☆」
穂乃果「わーい!」
にこ「えっと…確かカードをシャッフルして、並べて…」ブツブツ
ことり「占い師なのにタロットの説明書見ながらやってる…」
海未「どうにもしまりませんね」
にこ「聞こえないにこー☆」
にこ「…よし!準備完了!何の運勢を占う?」
穂乃果「えぇっと…じゃあ、>>5運!」
___
/___ .-┴-. ──, / \ ┼-`` ー--、.i 、 __
/| □| 二 / .| ^ ^ | | -─ , | ヽ ヽ
| 亅 口 つ. ヽ_ | .>ノ(、_, )ヽ、 |/ ヽ_. ヽ__. ヽ/ ' _ノ
__! ! -=ニ=- ノ!__
,r'"´ ノ" )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i ヽ、
/ ̄ ̄ ̄\ ノ ´ ̄ `Y"´ i
/ ⌒ ⌒ ヽ. レ _,,,,、 j、、
/ ( ●)(●) | J ,,.ィ'"~ `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、 , -――- 、
| (__人__) } ,,l、 ノt ) `ヽヽ / ヽ
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/ |ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''" ノ ヽ、 ヽ t、 |(.) (.) |
r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 | / 、 f" `i´ ̄` Y `ヽ / ゝ-,ヲ''' | ( |
/. ノ( (;'。)/  ̄ ̄~ヽ ,| ノ ミi / ̄ ̄ ̄ ̄\ | / ,r" ftヽ O 人
/ ⌒ ト、.,.. \丶 /;;:: ::;ヽ j'' ,,ト、,, ,,ィ ,ィ >ー-― ´  ̄ ̄\
彳、_ ____|__ ∴\ ヽ |;;:: ィ●ァ ィ●ァ::;;|,/ _,,-;" '' ゛''" ゛';_./ / ̄ ̄ ̄ヽ |
| ) r‐ / \ \\ | |;;:: ::;;| .ヽ/""゛゛''`';, ノr´)(/〈 〈 〈 , | .| |
|, / ⌒ ⌒ \ ヽ ヽ | .|;;:: c{ っ ::;;| .,;'゛/__ _ "iヽ;ミ `-' ̄ ̄ .| / /
ノ( / (●) (●) \| | /。 |;;:: __ ::;;;| ,,'"|( d /oノ ド゛ `ミ | |/ /
ノ | 、" ゙)(__人__)" )|/゙U ヽ;;:: ー ::;;/ r ";,| ▼ ド゛ `ミ | ト /
\ 。` ⌒/ ̄ ̄ヽ j゙~~| \;;:: ::;;/ (`ヽ';ヽ_人__ノ / ,,ミ゛、 ヽ__/
_)(/ / (●) ..(● |__| .|;;:: ::;;| ヽ、 '';,i⌒⌒ / リ ヽ、 |
| | / , | 'ー=‐' i nll| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/` ィ'r`''''""´ ,,ミ゛ |. |
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にこ「準備完了!何の運勢を占う?」
穂乃果「何言ってんだこいつ」
にこ「え?」
穂乃果「高校三年生にもなって占いって…引くわァ…」
にこ「ちょ、ちょっと!?やってって言ったの穂乃果のほうでしょ!?」
穂乃果「本気にしないでよ…これだからスピリチュアル占いアイドル(笑)は…」
にこ「はぁ!?あんた喧嘩売ってんの!?」ガタン!
海未「に、にこ!落ち着いて!!」
ことり「穂乃果ちゃんも何言ってるの!?」
穂乃果「だってにこちゃんの占いなんて…当たる気しないんだもん」
にこ「……」ブチブチ
海未「にこ、そんな事無いですよ!そうだ、穂乃果の代わりに私を占ってみてください!」
にこ「…いいわよ、絶対当たる占いで穂乃果をギャフンと言わせてやるわ!」
穂乃果「出来るかな~?穂乃果、絶対ギャフンなんて言わないよ」
にこ「よし、じゃあ…>>11運を占うわ」
阪神タイガースの勝負
にこ「阪神タイガースの勝負運を占うわ」
穂乃果「海未ちゃん関係ないじゃん」
にこ「………」
海未「そ、そんな事ないですよ!私、タイガースのファンですから!」アタフタ
穂乃果「え?海未ちゃん野球なんて全然知らむぐぅ」
ことり「穂乃果ちゃんちょっとお口チャック!!」ガッ
にこ「それじゃあ…占うわよ」
海未「お願いします」
にこ「…………」シャカシャカ
海未「…………」
にこ「…にっこにー♪にっこにー♪にこにこにー♪」シュパッ
にこ「見えました!阪神タイガースの運は…このカードに示されてるにこー!」
にこ「このカードによれば今日の阪神タイガースの勝負運は…>>17ね!」
次の巨人戦まで連敗するわ
にこ「この…『塔』のカードによれば、阪神は次の巨人戦まで連敗するわ!」
にこ「『塔』のカードが表す未来は『転落』『失敗』『災難』…阪神は優勝できないわね、たぶん」
穂乃果「次の巨人戦って…いつ?」
ことり「調べてみたら、明々後日みたい」
海未「つまり…今日と明日、明後日と阪神は連敗してしまう未来なんですね」
にこ「そういう事よ」
穂乃果「にこちゃんの占いなんて絶対当たるわけないよ!阪神だって絶対勝つよ!」
にこ「カードがそう言ったんだから負けるのよ!」
にこ「見てなさい穂乃果!阪神は絶対連敗!ちゃんと当たってたらあんた、にこに謝りなさいよね!」
穂乃果「いいよ!絶対はずれるもん!」
海未「二人とも…そんなに熱くならないでください」オロオロ
にこほの「ふんっ!!」
明々後日
矢澤さんち
にこ「さて…占いの結果が当たっていれば阪神は三連敗しているはずだわ」
にこ「さっそくスポーツ新聞をチェックしてみようかしら…」ガサガサ
にこ「えっと…野球の結果…」
にこ「…ここ三日間の阪神の成績は、>>25!」
33-4>>149
にこ「ここ三日間の阪神の成績は、33-4!」
にこ「…うわっ、超負けてる」
にこ「占いの結果が当たっててよかったけど…これってチーム的に大丈夫なの?」
にこ「…あっ、有名な野球解説者のコメントが載ってる」
コメント「もう阪神はダメですね、このスレが>>149に行くまで負け続けるに違いありません」
にこ「………」
にこ「…阪神頑張れ☆にこにーは応援してるにこー!」
にこ「おっと、こうしちゃいられない!にこをバカにした穂乃果にきっちり落とし前つけさせてやるわ!」
音ノ木坂学院
アイドル研究部部室
穂乃果「にこちゃんすいませんでしたあああぁーーーーっ!!」ゲザァ
にこ「…それだけ?」
穂乃果「本当にごめんなさい!さーせんしたああーっ!!」ゲザァ
にこ「……三回回ってギャフンって言ってにこの手にキスしなさいよ、この負け犬」
穂乃果「ギャフンぎゃふん!!」クルクルクル チュッ
絵里「…穂乃果とにこは何をやってるの?」
海未「話せば長くなる事で…」
ことり「にこちゃんの占いが当たるかどうかで、穂乃果ちゃんとにこちゃんが喧嘩?してたの…」
絵里「ふーん…にこが偉そうにしてるってことは、占いは当たったのね」
海未「えぇ、連敗でした」
絵里「連敗?」
にこ「ふふん!やっぱりにこはスピリチュアルアイドルになれる才能があるのね!自分の才能が怖いにこ」
穂乃果「わふわふ」
絵里「自信たっぷりね、じゃあ私も占ってもらおうかしら?」
にこ「いいわよ、にこにーパワーをとくと見せつけてやるわ!」
絵里「そうね…じゃあ、私の>>35運を占ってみて?」
恋愛
絵里「私の恋愛運…占ってみて?」
穂乃果「!?」ガタッ
にこ「恋愛運?絵里、好きな人でもいるの?」
絵里「ふふ…それはヒ・ミ・ツ☆」
ことり「きゃあ~!誰だれ!?気になっちゃう!」
海未「え、絵里の恋愛運……」ドキドキ
にこ「よし!スピリチュアルにこにーにおまかせにこ☆」
にこ「…絵里、目を閉じて心を空にして…」
絵里「………」
にこ「………」シャカシャカ
にこ「…にっこにー♪にっこにー♪にっこにこにー!」シュパッ
にこ「…出たわ!絵里の今週の恋愛運を示すカード!」
にこ「カードは>>42って言ってるわね」
将来ファンの中で一番ブサイクなやつと結婚する、しかもヒモ
にこ「にこの引いたカード…『愚者』はこう言ってるわ」
にこ「『夢想』『愚行』『熱狂』……つまり」
絵里「つまり…?」ゴクリ
にこ「将来ファンの中で一番ブサイクなやつと結婚するわ、しかもヒモ」
絵里「えぇっ!?」ガーン
穂乃果「絵里ちゃん、ヒモ男にだまされちゃうの!?」
にこ「熱狂的なファンに猛アタックされて結婚するも、その男は夢追い人で財産むしりとられる…ってとこなのかしら?」
ことり「まさしく愚行…!」
絵里「そ、そんな!そんなのイヤよ!なんとかして、にこ!!」
にこ「そんな事言われても…!にこは占っただけだし…!」
海未「……いや」
海未「手はあります」
ことほのえりにこ「手!?」
海未「えぇ…最悪な未来を変える方法は、あります!」
海未「さっきにこは、絵里の今週の恋愛運を占ったんですよね」
にこ「そうよ……あっ」
穂乃果「そうか!」
海未「えぇ!今週の、と言う事は日曜日まで乗り切れば最悪な未来は回避されるはずです!」
にこ「週末まで、絵里がダメ男にだまされないようにすればいいって事ね!」
ことり「…絵里ちゃんは出会った人と一週間しないうちに結婚する予定なの?」
絵里「その男はどれだけ口がうまいのかしら…」
海未「そんな話をしてる場合じゃありませんよ!これから週末まで、みんなで全力で絵里を守りましょう!」
ことほのにこ「おーっ!!」
絵里「みんな…!」
穂乃果「絵里ちゃん、危ない熱狂的なファンに心当たりってある?」
絵里「そんなファンいたかしら…?う~ん……」
絵里「>>50」
うみと>>1
凛「かよちん!このスレがあと100くらい伸びないと阪神はずっと負けっぱなしのままみたいだにゃ!」
花陽「えぇ!?そうなのぉ!?」
凛「まぁそれはそれとしてご飯食べに行こう?凛、白米がおいしいお店見つけたにゃー!」
花陽「うんっ♪」
絵里「そんなファンいたかしら…?」
絵里「強いて言うなら海未と、>>1って人がそれっぽいわ」
ことり「海未ちゃん!?」
穂乃果「え…海未ちゃん…引くわァ」
海未「な、なに言ってるんですか!確かに私は絵里のファンですが…絵里をだまして自分が楽しようだなんて思ってませんよ!」
海未「もし私が絵里と結婚したら、衣食住全てを私が面倒見る覚悟です!絵里に一切負担をかけるような真似はしません!」
海未「それに、それに私は…!絵里の事を大事に考えています!出会って一週間で結婚だなんて、そんな軽率な真似は…!!」
絵里「お、落ち着いて絵里!冗談だから!」
海未「しっかりと時間をかけてお互いの事を理解しそれからプロポーズを……えっ、冗談?」
絵里「海未は私の大ファンみたいだから、ちょっとからかっただけよ?」
海未「な…!ひ、ひどいですよ!絵里!」
絵里「ごめんごめん!でも……海未がそこまで私の事を想っててくれるのはちょっと、嬉しかったわよ?」
海未「……か、からかわないでくださいっ!それに、これくらいは当然です!」
絵里「ふふ…ありがとう、海未」ナデナデ
ことり「海未ちゃん、すっごく嬉しそう♪」
にこ「考えてみたら占いの結果に出てたのは男だから、海未はまったく関係ないんだけどね…」
穂乃果「じゃあ…その、>>1って人に気をつければいいのかな?」
海未「そうですね…週末まで、全力でその方を絵里に近づけないようにしましょう」
にこ「だ、大丈夫なの…?あっちは一人とはいえ男なわけでしょ…」
穂乃果「もし力づくで絵里ちゃんを奪おうと襲ってきたら…」
ことり「ひいぃ…!」
絵里「……」プルプル
海未「大丈夫ですよ絵里、貴女は私が必ず守ります!」
絵里「海未…!」キュン
その頃>>1は家に引きこもってスクフェスをしていた
イベントに全力を注ぎ家から出なかったので絵里ちゃんは救われた
月曜日
音ノ木坂学院
海未「…結局それらしい人は現れませんでしたね」
穂乃果「週も変わったし、これで一安心だね!」
絵里「みんな、本当に助かったわ!」
にこ「ふむ…結果的に占いは外れた、そういう事もあるのね…」
絵里「占いが絶対ってわけじゃないって事ね」
絵里「でも私はにこのおかげで助かったのよ、あらかじめ対策を練ることが出来たから最悪の未来を回避できた…」
絵里「そうやって人を救うことができるんだから、占いってとってもハラショーだと思うわ!」
にこ「…よし!もっと頑張って、迷える子羊を救ってみせるわ!」
にこ「どこかに占いを必要としてる人とかいない?にこが占ってしんぜよう」キョロキョロ
ことり「それなら、>>60ちゃんはどうかなぁ?」
ちゅんちゅん
ことり「それならにこちゃん!ことりの事を占って?」
にこ「え?別にいいけど……悩みでもあるの?」
ことり「…ちょっとだけ」
穂乃果「全然気づかなかったよー」
ことり「うん…誰かに相談するの、恥ずかしくって…」
ことり「でも、にこちゃんの占いなら…解決できるかなって思うの!」
にこ「まかせなさい!にこにー占いですぐに解決!にこにこにー☆」
にこ「で?その悩み事って何?」
ことり「………」
ことり「>>66なの」
駅前留学するかどうか
ことり「駅前留学するかどうか迷ってるの…」
絵里「……英語を喋れるようになりたかったのね」
ことり「うん…だって英語かっこいいんだもん!」
ことり「でも駅前留学の授業料って思ったより高くて…ことりのおこづかいじゃギリギリで…」
ことり「それに、駅前留学を始めたら練習に参加できる時間も減っちゃうし…」
ことり「みんなと一緒にいられる時間が少なくなっちゃうから、どうしようかなって…」
絵里「くっ…!ロシア語なら私が教えてあげられるのに!!」
ことり「お願いにこちゃん!ことりは駅前留学するべきかどうか、教えて!?」
にこ「…分かったわ、さっそく始めるわよ」
にこ「目を閉じて、駅前留学の事だけ考えて…他の事は考えないで…」
ことり「………」
にこ「………」シャカシャカ
にこ「…にっこにー♪にっこにー♪にっこにこにー!」シュパッ
にこ「…出たわ!ことりが駅前留学したらどうなるのかの結果を示したカード!」
にこ「カードは>>71って言ってるわ!」
まるで成長しない
アメリカに行くべし
にこ「カードは『死神』!『停止』『損失』『死と再生』を司るタロットよ!」
にこ「つまり…『駅前留学しても授業料を損するだけ、英語力はアップしない』って事ね」
ことり「そ、そんなぁ…」ガーン
海未「まぁまぁ…お金を無駄にしなくてよかったじゃないですか」
ことり「でも、英語…喋れるようになりたかったなぁ……」
にこ「まだカードのお告げは終わってないわよ」
ことり「え?」
にこ「死神のワードは『死と再生』…決して不吉な事だけを示すカードじゃないの!」
にこ「『英語力を上げたくばアメリカに行くべし』とも出てるわ!」
絵里「アメリカ!?」
海未「た、確かにアメリカに留学すれば英語は自然に身に付くでしょうが…しかし!」
穂乃果「……ことりちゃん」
穂乃果「行っちゃうの?」
ことり「…………」
ことり「>>76」
べろちゅーしてくれたら考え直してもいい
ことり「ほ、穂乃果ちゃんがべろちゅーしてくれたら…考え直してもいいよ?」
穂乃果「え?」
ことり「ことり、本当は行きたいよ…」
ことり「でも向こうでの生活の事とか、μ'sのみんなの事とか…」
ことり「そんな寂しそうな目をしてる穂乃果ちゃんの事とか、考えたら……」
ことり「…だから穂乃果ちゃん!キスしてことりの事、引き留めて!」
穂乃果「うんっ!!!行くよっ、ことりちゃん!!」ギュッ
穂乃果「んーーーーっ!!」チューー
ことり「~~~っ!」
ことり(す、すごいっ…!穂乃果ちゃんのあったかいべろが、ことりのべろとくっついて…!)
ことり(ぎゅってされて…穂乃果ちゃんと一つになっちゃったみたい…)
ことり(こんな、こんな絡め取るようなキスされちゃったらぁ…!!)
ことり(ことりはもう、穂乃果ちゃんから離れられないよ………)
穂乃果「ぷはぁっ!!」バッ
ことり「んっ…」ドキドキ
穂乃果「………ことりちゃん!!」
ことり「は、はいっ…!」
穂乃果「ことりちゃんがいなくなっちゃったら…さみしいよ!」
穂乃果「だから行かないで!穂乃果とずっと…一緒にいて!!」
ことり「…………うんっ!!ことり、ずっと穂乃果ちゃんと一緒にいるっ!!」
ことり「…穂乃果ちゃぁーーん!!」ダッ
穂乃果「ことりちゃんっ!!」ギュッ
海未「よかったですね…ことり…」
絵里「ハラショー…」
にこ(ここ学校なんだけど………)
音ノ木坂学院
アイドル研究部部室
にこ「…………」
にこ「ことりと穂乃果が真昼間からキスしまくったおかげ(?)でにこの占いも有名になったわ」
にこ「やっぱりにこはスピリチュアルアイドルの才能があるのね!」
にこ「希からμ'sのスピリチュアル担当の座を奪う日も近いわね…くっくっく…」
>>85「あのー」ガチャッ
にこ「あっ、はーい♪にこにーのスピリチュアル占いの館へようこそにこー♪」
にこ「……って、>>85じゃない」
デブ
デブ「あのー」
にこ「デブじゃない、にこにーの占いの噂を聞きつけてやってきたの?」
デブ「μ'sのみんなみたいにナイスバディになれる方法を占って欲しくて」ドスンドスン
にこ「…にこに喧嘩売ってる?」
にこ「まぁいいわ占ってあげる、にっこにっこにー♪」シュバ
にこ「…『女帝』のカード、『行動』『月日の長さ』『実り』……」
にこ「運動しなさい、以上」
デブ「明日から本気出す」ドスンドスン
にこ「…なにしに来たのよアイツ」
その後もにこはスピリチュアル占いアイドルして活動を続け、一躍音ノ木坂の有名人となった。
アイドルとしてのキャラ人気と、高い的中率が反響を呼び人を引き寄せたのだ!
その結果、入学希望者も増え音ノ木坂学院の廃校は回避されたのであった。
しかし……
希「にこっち聞いたよ~、にこっちの占いすっごく当たるって評判やん」
にこ「とうとう希の耳にも入っちゃったわけ?いやー人気者は辛いわねー」
希「……それうちのタロットやん?」
にこ「………」ギク
希「勝手に持っていったらあかんやん…そんないけない子には、おしおきするよ?」
にこ「ちょ、待…希!ごめん!謝るからそれは」
希「わしわしMAXや~!」ワシワシワシ
にこ「ぎにゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」
突如、にこは占い師としての活動を停止。
人々に惜しまれつつも、彼女の存在は伝説となったのだった。
おしまい
凛「かよちん!今シーズンの阪神の勝率がゼロ割らしいにゃ!!」
花陽「えぇ!?そうなのぉ!?」
凛「まぁそれはそれとしてご飯食べに行こう?凛、白米がおかわりしほうだいのお店見つけたにゃー!」
花陽「うんっ♪」
おしまい
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