把握
一つ目の安価1つ下にずらします

提督「まずは鈴谷の部屋だな。あいつはユルいから結構危なさそうだ」

白雪「熊野さんもいますし、大丈夫な気もしますが……」

提督「あのお嬢様達はちょっと生活の感覚がどこかズレてる気がするからなぁ……」

～部屋～

ｺﾝｺﾝ

提督「入るぞー」

「えっ！あっ、ちょーまって！」

白雪「問答無用、マスターキー差込です」ｶﾞﾁｬｯ

提督「なんという力技」

提督「って……これはひどいな」

鈴谷「……ちーっす」

白雪「漫画だらけじゃないですか、床……」

提督「よくもまあ複数人で住んでてこんなに荒らせるもんだ」

提督「服も脱ぎ捨ててあるし」

鈴谷「うわっ、そっちはあんまり見ないでよ～」

鈴谷「後で熊野の分もまとめて洗濯してるんだよねー」

鈴谷「ってかどしたの？行きなりこんな所来ちゃって」

提督「あぁ……ちょっとした部屋の点検だ」

鈴谷「ええー……先言ってよ、もー」

白雪「これはどうですか、司令官」

提督「うーん……確かに散らかってはいるがまあ歩けないってほどでもなさそうだし、注意程度にしておこう」

提督「いいか？熊野が戻ってきてからでもいいから、ちゃんと片付けるようにするんだぞ」

鈴谷「はーい……」

提督「結構汚かったがあの程度ならまあ良かった」

提督「今のを超える部屋が無いといいんだけどな……」

白雪「私としては大分ありえないんですけどね」

白雪「さて、次はあの部屋にしましょう」

艦娘
下2

状況
下4

とりあえずイベント堀りしてくるので今日は安価とっておいてここまでです、すいませんm(_ _)m

おはようございます
花粉症が酷くて頭が頭痛で痛いですが投下していきます

白雪「とりあえず6駆の部屋にでもいきましょう」

提督「おっ、いいな」

提督「電や雷あたりはきちんと整理整頓できそうなイメージだなぁ」

～部屋～

ｺﾝｺﾝ

はーい？

提督「俺だ。入ってもいいか？」

どうぞなのですー。ｶﾞﾁｬ

雷「あら司令官！部屋にくるなんて珍しいじゃない」

電「白雪さんも一緒なのです」

白雪「こんにちは。いきなり尋ねちゃって、ごめんね」

響「構わないよ。それで、一体何用？」

提督「抜き打ちで各部屋をチェックしているんだ」

暁「チェックって？」

提督「お前達が部屋を汚しすぎたりしていないか、ちゃんとこの目で見ないとなんだよ」

暁「ふーん。まあレディとして掃除くらい、出来て当然よね！」

提督「そうかそうか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

暁「頭撫でないでー！」

白雪「全体的に綺麗な部屋ですが、あそこだけなんかいろいろ散乱している気が……」

提督「あれは……ぬいぐるみか？」

電「あれは暁ちゃんのものなのです」

暁「ちょっ、言わないでよ！」

提督「ほー。一人前のレディがこんなことでいいのか？」

暁「うぅ……」ｸﾞｽﾞｯ

提督「あー、泣くな泣くな！俺が悪かった！」

白雪「ところでこの本棚、すごい量の本ですね……」

提督「そんなに読むものなのか？」

提督「ってこれ、全部ロシア語じゃん……」

提督「巻数別にきっちり分けられてるし、周りもよく整頓されてるな」

響「そこの本は大体私のだね。暇な時は大体本を読んでいるよ」

提督「偉いなぁ……」

提督「みんな偉いからほら、甘味のチケットやるぞ」

暁「わーい！」

白雪「あ、それとなんですが、なるべく他の部屋に点検の事を伝えないようにしてくださいね」

雷「分かってるわよ！」

提督「じゃあな」

電「なのです」

響「до свидания」

暁「早速間宮さんのところ行きましょ！」

電「えっと……」

響「…………？」

暁「どうしたの？」

電「多分暁ちゃんが散らかしてたから暁ちゃんの分が無いのです」

暁「え……」

暁「…………」ｳﾙｳﾙ

電「嘘なのです。ちゃんと4枚あるのです」ﾆｯｺﾘ

暁「ほんと……？」

電「ほんとなのです」

雷（酷い）

提督「いい部屋だったな。さて、次はどうしようか」

白雪「うーん……」

艦娘
下2

状況
下4

提督「そうだ。五十鈴の部屋に行こう」

白雪「といいますと、長良さん達ですか？」

提督「そうなるな」

提督「五十鈴は強いよな」

白雪「対潜では右に出るものは居ませんね」

提督「四式どころか無条件で対潜先制爆雷が出来るのは強いよなぁ、本当に」

白雪「吹雪型は四式積んでも吹雪ちゃん以外は無理ですけどね」

提督「お前できるじゃん」

白雪「まあ……」ﾕﾋﾞﾜ

～部屋～

ｺﾝｺﾝ

だれー？

提督「提督だ。入ってもいいか？」

どうぞー。

提督「おじゃましまーす」ｶﾞﾁｬ

白雪「鍵の出番がないですね……」

五十鈴「どうしたのよ、いきなり」

五十鈴「出撃なら伝令でいいと思うわ」

提督「いや、今日は出撃じゃないんだ」

提督「みんなの部屋が綺麗にされてるか、抜き打ちでチェックだ」

五十鈴「なるほどねー」

提督「というか、お前しかいないのか？」

五十鈴「長良と名取と鬼怒は遠征、阿武隈は寝てるわね」

提督「由良は？」

五十鈴「その辺にいると思うわ」

提督「ふうん。……で、これは」

白雪「……すごいですね。神社の模型ですか？」

五十鈴「そうよ。これが大宮五十鈴神社で、こっちが五十鈴神社」

提督「面白いやつだな」

白雪「綺麗な部屋というか神社のある部分だけジオラマみたいになってますね」

五十鈴「いいでしょ？」

提督「カッコいいとは思った」

五十鈴「ふふっ」

提督「まあ汚してるわけでもなさそうだし、ほれ、甘味」

五十鈴「あら、いいのに」

提督「帰って来たみんなを連れて行ってやれ。くれぐれも他の部屋にはばらすなよ？」

五十鈴「何を？」

提督「抜き打ち点検」

五十鈴「当然のことね。言いふらしたって意味がないもの」

提督「さすがの物分りだな。それじゃ」

白雪「おじゃましましたー」

提督「いまのところ順調だな」ﾌﾗｸﾞ

白雪「私も主砲の模型とか作ってみようかなぁ……」

提督「というわけで、次だ次」

艦娘
下2

状況
下4