垣根「心理定規とエロいことしたい」(安価アリ) (542)
☆未元定規がえっちなことするだけのスレ
☆偶に安価アリ
☆2人は既に付き合っている
♯1媚薬プレイ
心理定規「うーん……」
垣根「どうした、わかりやすく悩んで。体重でも増えたか?」
心理定規「デリカシーが無いわね。逆よ逆、痩せたから悩んでるの」
垣根「はぁ? それで何で悩むんだよ。女って痩せたら嬉しいんじゃねーの?」
心理定規「そうね、私も痩せようと思って運動してたんだけど……胸が、減っちゃって……」
垣根「あー、痩せるときは胸から減るって言うよなぁ」
心理定規「えぇ、それでアナタには悪いんだけど、胸に触るの禁止ね」
垣根「えっ」
垣根「いやいやいや、意味が解んねぇな」
心理定規「ほら、胸って脂肪の塊でしょ? だから揺らしたり揉んだりすると消費されるんだって」
垣根「だ、だからって……俺がおっぱい大好きなのは知ってるだろ!?」
心理定規「そうね、授乳中の赤ちゃんより胸を恋しがるわよね」
垣根「1日1回は心理定規のおっぱいに触らないともう気が済まない身体なんだぞ俺は!」
心理定規「えぇ、そんな感じよね。私も前々からアナタは私の胸を触りすぎだと思っていたのよ。これを機に我慢して貰えないかしら」
垣根「嫌だ。そんなことになったら俺は何を生きがいにすればいいんだ」
心理定規「いっぱいあると思うわよ?」
垣根「おっぱいあると思う?」
心理定規「最低な聞き間違いやめて」
垣根「いやいや揉んだら女性ホルモンのなんちゃらかんちゃらで大きくなるんだろ?」
心理定規「そういう説もあるけど、触り方によるらしいし」
垣根「へぇ、どうやって触るんだ?」
心理定規「揉むっていうより、乳輪をなでるように……」
垣根「なるほど、こう……」スッ
心理定規「触らないで」パシッ
垣根「…………」
心理定規「触ったら減るから」
垣根「…………」
心理定規「これから太って、胸だけ残して痩せる予定だから我慢して」
垣根「……いつまでだよ」
心理定規「そうねぇ。まず1ヵ月で5キロ太るでしょ?」
垣根「1か月!?」
心理定規「それで胸だけ残してウエストをまた1か月で5キロシェイプアップして」
垣根「また一か月!?」
心理定規「そのあとにまた1ヵ月で5キロ太って」
垣根「また!?」
心理定規「そして今度は2か月で7キロやせる予定なの」
垣根「2か月ぅぅううう!?」
垣根「おかしいだろ!?」
心理定規「何が?」
垣根「百歩譲って太って胸を増やすのは認める!けど、そんなちまちまやる必要あるか!? 一気に太って、一気に痩せろよ!」
心理定規「一気に10キロも太るなんて健康に悪いし、見た目も気になるし、痩せるときも10も増えてたら運動しづらいじゃない?」
垣根「だからって俺を……俺に……彼氏に5か月も胸触るの我慢しろっていうのか!?
つーか、何で10キロ太って、12キロ痩せるんだ!?もとに戻すだけでいいだろ!?」
心理定規「やっぱりウエストも今より引き締めたいなぁと思って」
垣根「いや、いやいや、今で十分痩せてるから、な?」
心理定規「とにかく胸に触るの禁止。だからえっちも禁止」
垣根「俺に死ねと??」
心理定規「そこまでは言ってないけど……お腹くらいなら触ってもいいわよ」
垣根「ヤダヤダ!胸がいい!エロいこともしたい! エロいことして痩せればいいじゃねーか!」
心理定規「嫌よ。アナタそういう事してる間に絶対胸触るもの。それとも絶対触らない自信あるの?」
垣根「………………」
垣根「………………」
垣根「………………」
垣根「………………」
垣根「………………ある」
心理定規「嘘つかないで」
垣根「……………心理定規のバーカ!死ね!」ダッ
心理定規(小学生みたいなセリフ吐いて逃げたわね)
――数時間後
垣根「ただいま……」
心理定規「おかえり。どこまで行ってきたの?」
垣根「コンビニだよ。ほら」ドサドサ
心理定規「あら、プリンにゼリーにケーキ……お菓子ばっかりね」
垣根「これ食って早く太れ」
心理定規「なんだかんだ協力してくれるのね」
垣根「できるだけ早く太って早く痩せろよ」
心理定規「はいはい。善処するわ」
垣根「ほらアーン」
心理定規「ん」パクッ
垣根「うまいか?」
心理定規「うん。私普通のプリンより焼きプリンが好きだし美味しいわ」
垣根「……ま、無理しない範囲で食べろよ」
心理定規「ありがと。あっ、このブラウニー美味しそう。いただきまーす」
垣根「………………」
――数十分後
心理定規「ゼェ…………ねぇ」
垣根「……何だ」
心理定規「ハァッ、さっき、のになんか、ハッ、盛ったでしょ……」
垣根「………………」
垣根「………………」
垣根「………………」
垣根「………………」
垣根「………………盛ってない」
心理定規「嘘つかないで」
心理定規「立、てないんだけど……?」
垣根「……だって最近心理定規とエロいことしてねぇのに5か月とか」
心理定規「胸は毎日触ってたでしょ……っ!」
垣根「確かに触ってたけどアレはしてねーだろ!てかさせてくれてないだろ!?」
心理定規「……だって」
垣根「だって何だよ!?」
心理定規「…………教えない」
垣根「あ?」ムカッ
垣根「チッ。まぁいい、悪ぃが我慢強くない方なんでね」ドサッ
心理定規「……ちょっと、」
垣根「そのままじゃテメェだって辛いだろ?」ナデナデ
心理定規「んっ!……ひ、あ、……撫で、ない……でっ……!」
垣根「いつもより気持ちいいだろ? おねだりしてみろよ。胸触ってくださいって」
心理定規「……や、だ……っ! し、ない……!」
垣根「…………ふーん」
垣根「何でそんな意地になってんだか知らねぇけど、いつもの数倍イイと思うぜ? ホラ」モニュ
心理定規「あっ!……ん、うぅ……」
垣根「気持ちいいだろ?」
心理定規「っぅ…………や……! 離、してッ!」
垣根「我慢強いなー、オイ」ツツー
心理定規「! ひっ! そこ、だ、め……っ」
垣根「こんなんで中に指入れたらどうなっちゃうんだろうなー?」
心理定規「や、やめ……っ」
垣根「……じゃあ胸触らせろよ」
心理定規「……やだ」
垣根「ハァ、そんなに俺に意地悪したいのか?」グニュ
心理定規「あっ!あっ、あぁー……っ!!!」
心理定規「あっ、あっ……」ビクビクッ
垣根「うっわ、ひくついてる。もしかして指入れただけでイッた?」
心理定規「はっ、ぁ……ハッ……はぁ…………ハァ……」
垣根「まぁでも休ませねぇけど」グチュグチュ
心理定規「あっ、あぅ、あ、え……! はぅ……!止めっ……!」
垣根「え?何? 乳首もいじってほしいって?」クニクニ
心理定規「違っ!あぁっ!も、だめ! し……死んじゃ、かっ、らぁ……っ!!」
垣根「死にゃあしねーだろ。死ぬほど気持ちよくなるだけで」チュ
心理定規「ん、む、ふぁ……!」ビクンッ
心理定規「ハァッ……ハァッ……」
垣根「ハッ、やらしー顔。なぁ、ほら、テメェだって気持ちいーこと大好きだろ? 下着もこんな濡らしちゃってさぁ」
心理定規「は……っ」
垣根「だからさ、ツれないコト言わずに俺といっぱいイイコトしよーぜ?」
心理定規「っぅ……し、な……い……っ!!」
垣根「…………」イラッ
心理定規「も、やめて……」
垣根「ふーん……へぇ……俺がそんなに嫌か……」カチャカチャ
心理定規「そ、じゃない……けどぉ……」
垣根「はぁー、これじゃヤるのも強姦みてーで萎えるっつーの」
心理定規「やっ、や、だ……挿れな、で……、やめて……こ、んな……おかしく、なっちゃ……」
垣根「……やーめない。おかしくなっちゃえよ」
心理定規「――ッ!!」
心理定規「いっ、いや!あぁああっ!あっ!あっ!!抜、いてぇえっっ!!」
垣根「はっ……はぁ……っ……なんで……」パンパン
心理定規「あっ、あっ、ああぁっ!!これ、や、らっ、ひゃぁあっ!こ、わ、壊れる、壊れちゃ、からぁああっ…!」
垣根「ははっ……壊れちまえ、壊れても愛してやるよっ……! テメェが、い、ちばん、好、きだ……っ!、心理定規!」パンパン
心理定規「あっ、あっああ! やっ、うそ……っ!う、そつきっ……!は、っぁ……!」
垣根「はぁ……?」
心理定規「はっ……はぁ……っ……はぁー………」
垣根「……嘘つきって何だよ」
心理定規「あ……あ…………あっ…………」
垣根「おい、挿れてるだけで動いてねーんだから喋れるだろ……ここまで来て動かさねぇのキツイんだよっ……!」
心理定規「っあ……、ベッド……」
垣根「あ? ベッドでヤりてーの?」
心理定規「ベッドの、下ぁ……しゃ、しん……」
垣根「……」
心理定規「ハァッ……あ……胸、おっきい……の、ばっか……」
垣根「あー…………」
垣根「まー、確かにそういう系のグラビア好きで、ベッドの下に置いてたのは認めるけどよ……」
心理定規「っ……ぅ……ふ、っぅ……うぅっ……」グスッ
垣根「泣くなよ。俺がイジメてるみたいじゃねーか……いや、イジめたけど」
心理定規「あ、っ……あ、だ、からぁ……! わ、たし……ぅぁ……つ、まんない、ん、でしょ……こ、な……小さ……っあ……」
垣根「……なに、それで大きくしてーの?」
心理定規「だっ、ヒッ、……おっき、方、ヒクッ、好き、な……んでしょ……っ」
垣根「…………」
心理定規「やだぁっ……わ、たし、のこと……好、き、じゃなきゃ、や……だぁ……」グスグス
垣根(き、急に罪悪感が……)
垣根「……」チュ
心理定規「っん……む……ぅ……」
垣根「はぁっ……好きに決まってんだろ、嘘じゃねーよ、好きだ、好き、本当に好きだ、愛してる」
心理定規「ふぁ……ぁ……」
垣根「本当、心理定規が一番好きだ……写真集とか隠してたのは、謝るけどよ。まぁそんなに心理定規が不安だっつーなら捨ててもいいし……」
心理定規「……ほ、んと……?」
垣根「あぁ。悪いな……あー……どうしたら心理定規が一番ってわかんのかな……。とりあえず、辛いよな……今、抜くから……」
心理定規「……抜、いちゃうの?」
垣根「抜いちゃうのって……辛いだろ?」
心理定規「じ、ゃあ、ソレ……ハァッ、どうす、るの……?」
垣根「……1人で抜く。これ以上無理させられねーし……イジメてごめんな?」
心理定規「……やだ」
垣根「やだ、って……」
心理定規「ハァッ、あっ、続き、し、たい……」
垣根「……嫌なんじゃねーの?」
心理定規「やっ、い、じわる言わな……いで……! 胸、大きい子と、っ……んあ、比べられるの嫌だったから……でも……あっ……」
垣根「俺が心理定規のこと好きなの解ったからいいの?」
心理定規「う、んっ……ね、は、やくぅ……さっき、からぁ、挿れたまんま……なの……我、慢できない……っ」
垣根「……俺も、我慢できねぇ。悪いけど、無理させるかも……」
心理定規「んっ、ぅ……き、て……っ!」
垣根「……ん」
―――
――
―
心理定規「ん……ふぁあ……? あれ……服、きてない……」
心理定規(しかもベッドじゃない……運んでくれたのかな……)
心理定規(たしか昨日あの後……)
心理定規「…………………///」カァァ
垣根「お、起きたか」ガチャ
心理定規「……おはよ」
垣根「……身体、平気か?」
心理定規「……腰が痛いわ」
垣根「……悪い」
垣根「腹減ってねーか? 一応軽くサンドイッチとか作ってみたんだが……」
心理定規「え、本当に? 指切らなかった?」
垣根「どんだけ俺を不器用だと思ってんだテメェ」
心理定規「ふふ……冗談。ありがと、いただきます」
垣根「……」ナデ
心理定規「……ん、くすぐったい」
垣根「……意外と可愛いこと考えてたんだな。テメェ」
心理定規「う、るさい…………///」
垣根「ふふ……」
心理定規「笑わないでよ、もう……アナタはご飯食べたの?」
垣根「ん。テーブルに置いてた菓子パン食った」
心理定規「……え、テーブルって昨日アナタが何か盛った菓子パンとかじゃないの?」
垣根「あ!!! …………忘れてた!!」
心理定規「忘れてたの!?」
心理定規「忘れることある!?」
垣根「いや、なんか寝ぼけてて……あと昨日の心理定規のおねだりとか思い出して上の空で……」
心理定規「そ、それは、忘れていいわよ!」
垣根「や、やべ……今から吐けば間に合うか……?」
心理定規「……ちょっと待って」ギュッ
垣根「! ど、どうした……心理定規」
心理定規「……愛し合う2人は対等であるべきだと思うの」
垣根「そ、そうだな?」
心理定規「……」ニコ
垣根「……?」
心理定規「サービスしてあげるからね?」ペロッ
垣根「っぅうあ!」ビクンッ
心理定規「……耳でこれなら結構効いてきてるんじゃない?」
垣根「っ、待て……話し合おう……」
心理定規「……だーめ」カプッ
垣根「っう……!」
心理定規「……あは、昨日あんなに出したのにもう勃ってる。やっぱ効いてるんだ」ツンツン
垣根「ふーっ、ふーっ……!」
心理定規「……コレ、苦しいでしょ?」
垣根「……べ、別に」
心理定規「ふぅん……あ……そういえばあの写真集は捨てたの?」
垣根「……まだだ」
心理定規「まだかぁー……」カチャカチャ
垣根「ちゃんと捨てる……っ」
心理定規「んー、別に捨てなくてもいいわよ……よく考えたらアイドルが好きなのと恋人が好きなのは別よね」ペロッ
垣根「っ、あ……!」
心理定規「でも、私負けず嫌いだから…」ハムッ
垣根「ああっ!!」ビクンッ
心理定規「イジメられは、ぶんはイジメ返ふ、わよ?」
垣根「く、咥えて喋んな……ぁっ!」
心理定規「命令? アナタ自分の立場解ってるのかしら」レロー
垣根「た、ちば……ぁ? あ、や、出る……っ……」
心理定規「だぁめ」キュッ
垣根「っ! 、離……っ」
心理定規「我慢するほど気持ちイイわよ?」
垣根「ふぁ、あっ、ぅぐぅ!……ふ、ざけんな……っ!」
心理定規「嫌なら抵抗すればいいのに」ペロッ
垣根「っぅ……」
心理定規「そえとも、気持ち良すぎへ、れきふぁい?」
垣根「う、くあぁ……ひっ……ぃ……! ま、じで、ヤバ、い……!」
心理定規「んー……でも、私ほどじゃなくない?」
垣根「そりゃ、テ、メェは、菓子何個も、あっ、食ってたから……!」
心理定規「あぁ、アナタはすこひひか食べれないのね? じゃあ、もっろ、我慢できるわ、ね」
垣根「ぐっ、あ……」
心理定規「まぁ、れも、力づくで抵、抗、んむっ、しないあたり、結構強く効いへるみたいら、けど……」
垣根「っはー……ぁ……」
心理定規「んふふ、可愛い……」
垣根「め、じゃあ……はーと……」
心理定規「……出したい?」
垣根「くっ、あっ……出したい……!」
心理定規「だぁめ」レロォ
垣根「う、くあぁ……ひっ……ぃ……!いっ!」
心理定規「可愛い声出るのね」
垣根「ハッ、もう、ぁ……あぁ!」
心理定規「出したいなら、おねだりしてみてよ」
垣根「っ……め、じゃあ……はーと……」
心理定規「なぁに?」
垣根「出、させてくれ……頼む……っ」
心理定規「……」
垣根「も、限界……だ……っ」
心理定規「んー……もっと可愛く縋って」
垣根「っ! ……お、お願い」
心理定規「何を?」
垣根「だ、させ……っ」
心理定規「え? 何を出させて欲しいの?」
垣根「せ、精液、ださせて……くれ……お願い……し、ます……」
心理定規(け、敬語使ったぁああ!! やだ、これ楽しい……っ)ゾクゾクッ
心理定規「んー、どこに出したい?」ニヤニヤ
垣根「あ、ハァッ、くち……口の中……頼む……っ」
心理定規「どうしようかなー?」
垣根「も、我慢、むり……っ」
心理定規「じゃあ、いっぱい擦って、たくさん気持ちよくして、頭バカにしてくださいって言って」
垣根「て、テメェ……どういう趣、味……」
心理定規「あ、出したくないんだ? 私はそれでもいいけど……こうやって遊んでるのも楽しいし」ツツー
垣根「ああぅっ……!クソッ……い、いっぱい……」
心理定規「うん?」
垣根「……いっぱい擦って……っ、た、たくさん気持ちよくして……頭バカに…………」
心理定規「し、て、く、だ、さ、い」
垣根「……っ……し、てください!」
心理定規「……ごーかく。口の中に出させてあげる」
垣根「っう、っああ――!」ビュルッ
心理定規「んっ、ふ、ケホッ、あ、ゲホゲホッ……にがぁ……」ゲェ
垣根「あっ……あっ……」ビクッビク
心理定規「……えい」シュッシュッ
垣根「! あ、あぁ、やめ! さっき、イった……ばっか、ああっああ!!」
心理定規「頭バカにされたいんでしょ? だったら、もっといっぱい擦らないと、ね?」ニコ
垣根「っ、ひい、あああっ!!あ、っああぁああ!!」
心理定規(やだ、かわいい……っ。もっとイジメたい……っ)ゾクゾク
心理定規さんがSに目覚めたところで終わりです
書き溜めが無いので、未元定規にして欲しいプレイを安価させて下さい
安価っていっても安価先のプレイは必ず入れるようにするというだけで、他のレスでも
○○して欲しいという要望を書いて頂ければ、書けそうなのはできるだけ書きたいと思います
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
未元定規にして欲しいプレイ↓+2
四十八手実践
産卵プレイ
>>30鬼かw
>>31産卵プレイとかすげぇ変態ぽくていいっすね
ご協力ありがとうございました
安価スレってほどの安価じゃないので
安価ってタイトルにつけない方が良かった……
定規さんに産卵させたけど垣根くんが産卵するのご所望だったらごめんね><
#2産卵プレイ
――キッチン
垣根「なぁ、別にその失敗したやつでいいって……」
心理定規「だめ。私のプライドが許さないわ」
垣根「だからってもう3回目だぞ……」
心理定規「昨日までの練習では3回に1回は成功してたからコレは絶対大丈夫」
垣根(俺がバレンタインに手作りがいいとか言ったばかりにこんな面倒臭ぇコトに……)
心理定規「よし……これで焼き上げれば次こそはうまくいくはず……」ピッ
垣根「いや、まぁ嬉しいんだけどよ。この失敗したケーキも別に見た目悪くねぇんだからそんなに拘らなくてもいいだろ」モグモグ
心理定規「それ塩と砂糖間違えたやつよ」
垣根「げほっ、おえっ!」
心理定規「昨日、容器に入れるときに移し間違えちゃって……
もう1個の失敗作は見るからに生だったからもう一回加熱したら炭になっちゃうし……」
垣根「み、水……。つーか何でケーキに拘ってんだ?
ナッツとかマシュマロとかも買ってんだからチョコに入れて固めるみたいなのでもいいだろ」
心理定規「最初はそうしようかなって思ったんだけど、ケーキの方が好きでしょ?」
垣根「まぁ……」
心理定規「だからよ」
垣根「……」
心理定規「なに?」
垣根「かわいい」
心理定規「でしょ」フフン
心理定規「あとは焼き上がりまで待つだけね。その間に洗い物片づけるからテレビでも見てたら?」
垣根「テレビって今面白いのやってたか?」
心理定規「えーと……今夕方くらいだから……あ、朝に教育テレビの番組予告で今日はウミガメ特集って言ってたわよ」ザー
垣根「ウミガメか。絶対アレだろウミガメの産卵だろ」
心理定規「ウミガメって言ったらそのイメージよね。産むときに泣くんでしょ?」ゴシゴシ
垣根「泣いてるわけじゃねーけどな」
心理定規「でも泣いてるように見えると頑張ってるなーって思うわよね。痛さに耐えてるみたいでちょっと感動するわ」ゴシゴシ
垣根「そうか? ……まぁでもそんなに興味ねぇからココで心理定規を見てる」
心理定規「何で私を見るのよ。ケーキ見てたらいいじゃない。膨らむの結構面白いわよ」ザー
垣根(にしても、エプロンしてるのにドレスってどうなんだ……? あー、でもイイ。人妻っぽい……新婚ぽい……)
心理定規「ふふふ~♪」ゴシゴシ
垣根(人妻かぁ……心理定規と結婚したら、子どもとか……ちょっと欲しいな)
垣根(あー、でも2人きりの時間減るよな)
垣根(それに出産するとホルモンバランスが崩れて常時賢者タイムになって性欲出ねぇとかいうし……)
心理定規「んふふ~♪」ザー
垣根(出産…………産卵…………)
心理定規『んっ、はぁ……卵、いっぱい出ちゃった』
垣根(……何を考えてんだ俺はアホか)
垣根(……今の想像でムラムラしちまった。本当にバカか俺は)
垣根(……でも悪くねぇ……)
心理定規「洗い物終わり、っと……あとは材料片付けないと……」キュッ
垣根「なぁ、心理定規」ギュッ
心理定規「ん? なに?甘えたいの?もうちょっと待って……」
垣根「いや、シたい」サワサワ
心理定規「んっ……ちょっと、待って……まだ片づけてるから、終わったら……」
垣根「ん、終わったら……」ハッ
垣根(マシュマロ……いや、でもそんなコトしていいのか!? ……だが、見たい!)
垣根「やっぱダメだ。今だ、今すぐシたい」ドサッ
心理定規「きゃっ」
垣根「シンク冷たくないか?」
心理定規「冷たくはないけど……ねぇ、せめて仰向けにしてよ。なんか恥ずかしい……」
垣根「……こっちの方が興奮する」
心理定規「えー……するなら顔見たいんだけど……」
垣根「可愛いコト言うじゃねーか。でももうちょっと付き合え……ん、首からすげぇ甘い匂いする」ペロッ
心理定規「あっ……ずっとお菓子作ってたから、かな……」
垣根「菓子っつーか……シャンプーとか変えたか?」カプッ
心理定規「う、ううん……っ。耳、噛んじゃだめ……」
垣根「ダメ、じゃなくて気持ちイイって言えよ」ペロ
心理定規「ひゃ……っ」
垣根(あ、胸触りたいのに心理定規をシンクに押し付けてたら触れねぇ……)
垣根(しかし仰向けにする前にどうしてもやりたいコトがある……)
垣根「……」ツー
心理定規「ぅあ、もう下触るのぉ……?」
垣根「ん? ……思ったより濡れてるじゃねーか。まだ耳と首くらいしか責めてねぇのに」
心理定規「なっ、だ、だって……///」
垣根「あ、もしかして恥ずかしいのがイイのか?」
心理定規「ちがっ……///」カァァ
垣根「なるほど。Mだな」
心理定規「……ちがうから」
垣根「まぁでも濡れてる方が助かる」ガサガサ
心理定規「……? 何やってるの?」
垣根「マシュマロ漁ってる」
心理定規「今!?今食べる気なの!?」
垣根「いや……どっちかっつーと、腹に納めるのはテメェだ」
心理定規「え……どういう……」
グニュ
心理定規「!!」
心理定規「あっ、な、なに挿れて……!」
垣根「もう1個いくぞ」
心理定規「ちょ、だめ、だめっ!」
垣根「あー、デカめだけど、柔らかいから結構楽に入るな」ツプッ
心理定規「あっ、ぁう!」
垣根「……10、いけるか?」ボソッ
心理定規「や、やだっ、出して……っ!」
垣根「後で一気に出させてやる」
垣根「……結局7個しか入んなかったな」
心理定規「は、はやく出してよっ……」
垣根「ん、その前に……」ヒョイッ
心理定規「ひゃっ」
垣根「仰向けがいいんだろ? ほら、じゃあ見ててやるから出せよ」
心理定規「は……わ、私が……?」
垣根「あぁ、手は使わないように繋いどくか」キュッ
心理定規「…………え、手、使わないって……」
垣根「だから……まぁ産卵みてーに?」
心理定規「っ~~!」
心理定規「やだっ、無理……っ」
垣根「無理じゃねーって、ほら腹に力入れてみろ」
心理定規「ほ、ホントに無理……恥ずかしいからっ……!」
垣根「……恥ずかしいの大好きなんだろ?」
心理定規「違うってば!」
垣根「っつても、時間かけると体力ばっか無くなって辛くなんぞ」
心理定規「アナタのせいでこんなことになってるのよ……」
垣根「……んじゃあサービスで耳責めてやる」レロォ
心理定規「んっ、いらなっ……あ」
垣根「……」カプッ
心理定規「ああっ!」
垣根「……ハハ、感じると腹に力入っちまうんだろ。1個出てきた。ほら、ぬめってマジで卵みてぇ」
心理定規「……っ……。見せないでっ……!」
垣根「……心理定規が自分で出さねぇっつーならもっといっぱい詰めて、自然に出るようにしてやろうか」
心理定規「……」ビクッ
垣根「それとも、ピンポン球みたいに固いの詰めるか?リアルに本物の卵でも入れてみるか?」ペロッ
心理定規「あ、ぁあ……!」
垣根「あぁ、折角の産卵だし、なんならビデオ撮ってやろーか」
心理定規「ぁあっ、そ、なっ、だっ、め!」ゾクゾクッ
垣根「何ビクビクしてんだよ、撮られんの想像して感じんのか? 泣きながら産卵が感動モノなんだろ?
DVDにして、レンタルビデオ店にでも置いて貰うか?」
心理定規「ふ、ぁあっ……! や、やだぁ……」ポト、ポト・・・
垣根「……ほらまた産んだ。Mっ気すげーな」
心理定規「ちがぁ……っ……あっあ……ま、だ、入って……」ポタッ・・・
垣根(えっろ……)
垣根「言葉でそんなに感じられるとか随分変態じゃねーか……ほら、あと3個だ。頑張って出せよ」
心理定規「む、りぃ……力、はいんなっ……許して」
垣根「仕方ねぇな……ちょっとココに腰かけてろ」
心理定規「はぁっ……取って、ぇ……」
垣根「あー、なんか甘いな。中でちょっと溶けたか?」レロォ
心理定規「ふぁっ、あ……! 何で、舐めっ……」
垣根「手繋いでるから口しか使えねーだろ」
心理定規「離、せば……いいでしょっ……」
垣根「お、ほあ、けっこー、手前のほうにあっら、ぞ」ニュルッ
心理定規「やだ! やだぁっ!本当に……恥ずかしっ……」
垣根「けっほう、舌ら疲れふな……」ペロッ
心理定規「あッ、あっ、アっ……!」
垣根(ん、これで全部か……)
心理定規「ふー……っ……はぁ……ハァ……」
垣根「……んあ」
心理定規「! そ、そんなの口に入れてるの見せないで、早く出してっ!」
垣根「…………」モグ
心理定規「!?」
垣根「……」モゴモグ
心理定規「ちょ、なに……」
垣根「……」ゴクンッ
垣根「……悪くねぇな。次こそ10個入れてみるか?」
心理定規「」
―――
――
―
垣根「なぁ、俺の見間違いじゃなければ俺の夕食が全部マシュマロなんだが」
心理定規「マシュマロが大好きなんでしょ? 一生ソレ食べてなさいよ」
垣根「……チョコケーキはどうなったんだよ」
心理定規「あぁ、あれは成功したわ。でもアナタは食べないわよね。だってマシュマロが一番好きなんだもんね」
垣根「……怒ってんの?」
心理定規「あのね、まず異物挿れられるのがすごい怖いの。しかも……た、食べるとか……頭おかしいんじゃないの……」
垣根「食べなければセーフだったのか……」
心理定規「そんな訳ないでしょ!」
垣根「……謝るからケーキだけでも食わせてくれ」
心理定規「……そんなに食べたいの?」
垣根「そりゃ食べたいだろ」
心理定規「まぁ、アナタの為に作ったんだし……もうあーいうコトしない?」
垣根「…………」
垣根「…………」
垣根「…………」
垣根「…………しない」
心理定規「やっぱ食べさせないわ」
今回はこれで終わりです
前回のレスありがとうございました
最初は垣根くんがイッたときにチンコから未元物質(比喩ではなく)が出て
その効果によって卵を産む予定だったんですが、あんまりかと思ってやめました
思ったより変態的な話になってしまいましたが、悪いのは全て>>31です
あとプレイ限定にするより話の幅?が広がるかと思ったので
プレイじゃなくても〇〇してほしいみたいなコトがあればどうぞ
未元定規にしてほしいこと↓+2
安価ご協力ありがとうございました
今回、前立腺開発ってタイトルですけども開発ってほどではないです
すいません
投下します
#前立腺開発
――心理定規宅
垣根「うあー……心理定規ぉ……」
心理定規「もー、飲みすぎよ。寝るならベッドに行きなさいよ」
垣根「うぁー……行く……」
心理定規「……ほら、早く行って」
垣根「…………んぁー……」
心理定規「…………」
垣根「…………ぐぅ……」
心理定規「…………寝ちゃった?」ペチペチ
垣根「…………ぐがぁー……んごぉぉ……」
心理定規「よし。寝たわ」
垣根「んぐぉぉおお……」
心理定規「にしても、激しいいびきね」
心理定規(どんどん注いで飲ませて潰すまでは簡単だったわね)
心理定規(この人単純だから『アナタの好きな料理、練習したから食べて欲しいな?』とか言っておけば調子乗ってどんどん飲むと思ってたのよ)
心理定規(さて……じゃあ本来の目的の準備をしないとね)カチャカチャ
心理定規(えっちするときに、この人の方が主導権握ってる率が高すぎるのよ)
心理定規(いや別に強引なのも嫌いじゃないっていうか、むしろ好きなんだけど……)
心理定規(でもやっぱり私も責めたいっていうか……また敬語とか使わせてやりたいし)
心理定規(それで彼をドロドロにするためにどうすればいいかを考えて前立腺開発に行き着いたわ)
心理定規(男性のみにある生殖器で、これを開発すると絶叫するくらい気持ちいいらしい……)
心理定規(コレ上手くいったらもう私ナシじゃダメにしちゃえるわよね?)
心理定規「うふふ……♪」
垣根「Zzz……」
心理定規「うつぶせ……にするのは無理ね。横向きで……」
心理定規(ズボンと下着は酔っぱらって自分で脱いだって言えば多分戻せなくても大丈夫よね……ローションとかは一応拭いとくけど)
心理定規(さて、手にローションたっぷり出して、こすって、あっためて……)ヌリヌリ
垣根「んふぁ……めじゃ……あ……」
心理定規「……」ビクッ
垣根「ぐー……」
心理定規(よかった寝言だわ。そうよね、あんなに飲んだしそうそう起きないはず……)ツプッ
心理定規(ん……せまっ! 第一関節以上は力いれないと入んないわね……)グイー
垣根「……」スピー
心理定規(なんか、あっつくて変な感じ)
心理定規(なんていうか筋肉っていうより……ゴム? みたいな……)グニュグニュ
心理定規(前立腺ってお腹側にあって、コリコリしてるんだっけ?)グニー
心理定規「……わかんない」
心理定規(え? 前立腺って本当にあるのよね?空想の存在なの?)グニグニ
心理定規(くっ。この為にわざわざ伸ばしてた爪も切ったんだからとりあえず位置だけは把握したいんだけど……)グニュッ
心理定規「…………」グニグニ
心理定規「…………………全然わかんない」
―――
――
―
~数日後(寝室)~
心理定規(あとから調べたけど前立腺は勃起しないとコリコリしないらしいわ)
心理定規(そうなったらもうエッチする時しかチャンスないじゃない……!)
心理定規(彼は開発とか絶対嫌がるから一応作戦は立てたけど……大丈夫かしら)
<心理定規、まだかー?
心理定規「あ、もう入っていいわよ」
垣根「やっとか。んで、見せたい物って……」ガチャ
心理定規「じゃーん」
垣根「……婦警?」
心理定規「……コスプレとか好きかなーって思って」
垣根「まぁ、悪くはねぇな。網タイツも中々……にしてもいきなりどうしたんだ?」
心理定規「ほら、夜にアナタが主導権握りすぎだから、私も責めたいなって思ったのよ」
垣根「ほう?」
心理定規「だから、ちょっとSMっていうか……手錠とか使いたいんだけど、こういう恰好した方が了承してくれやすいかなって思って」
垣根「フーン? 別にそんな恰好しなくても受け入れてやるが、まぁ折角だからソレで頼むぜ」
心理定規「ふふ、ありがと」
心理定規(そうよね、アナタはいざとなったら能力でも力づくでも何とか出来ると思ってるもんね。そりゃあ受け入れるわよ)
心理定規(だから彼を快楽漬けにして、抵抗する気力を奪ってからじゃないと……!)
心理定規「じゃあ手錠するけど、今日は私がリードするからアナタは動いちゃダメだからね」ガチャ
垣根「リード? 騎乗位でもしてくれんのか?」
心理定規「ううん、シックスナイン」
垣根「69!?」
心理定規「前からちょっと興味あったの」
垣根「興味って……変態だなオイ」
心理定規「……そーいうのキライ?」ジッ
垣根(うっ、首傾げて上目遣い……)
垣根「……むしろ好きだ」
心理定規「そうよね。ふふっ」
心理定規「さて、と……」ポスッ
垣根(俺の腹に心理定規の体温が……)
心理定規「重くない?」
垣根「いや平気だ……つーかこの状態で手使えねーの生殺しすぎるだろ」
心理定規「だーめ。私がいいって言うまで絶対動いちゃダメだから。解った?」
垣根「……っつてもスカート捲るくらいなら手錠したまんまでも出来るからな。えい」ピラッ
心理定規「きゃっ」
垣根「Tバック…………!?」
心理定規「もー……もっと後にバラすつもりだったのに……
動かせるんだったら予定変更して両手ともベッドに手錠で繋げるからね」ガチャガチャ
垣根「なんで手錠2個も持ってんだよ」
心理定規(まぁ最初からベッドに繋げる予定だったんだけどね。正直彼が手を動かすかどうかの所は賭けだったけど……)
心理定規「あ、ゴム持ってくるから待ってて」
垣根「あん? 前に来た時にまだ無かったか?」
心理定規「新しいの買ったの。メロン味のやつ」
垣根「メロン?」
心理定規「いちご味微妙だと思ってたから試そうと思ってたのよ。すぐ戻るから」ガチャ
垣根「……」
垣根(アイツ随分積極的だけどなんか企んでんのか?)
垣根(エロいことしてるとき演算に集中できねーんだよな……
あぁ、でもこの手錠オモチャみてーだしサイズもデカいし、ちょっと手の形窄めたりしたら抜けれそうだし大丈夫か……?)
ガチャ
心理定規「お待たせ」
垣根「おぉ、おかえり」
心理定規「さて、と……ふふ、見降ろすって気分がいいわね」ポスッ
垣根「見上げてるのも悪くねぇよ」
心理定規「そう? まぁ、後ろ向いたら見下ろせなくなっちゃうんだけど……よっ、と……」
垣根(つーか乗ってんのにマジで重くねーんだけど、ちゃんと食ってんのか?)
心理定規「……コスプレしたけど、設定とか考えてなかったわね」カチャカチャ
垣根「設定いるか? 途中でどんどん忘れてって普通のセックスになって行く予感しかねぇ」
心理定規「気分が盛り上がるかと思って……そうねぇ、やっぱり私は大人の女って感じを出したいかな」
垣根「大人に憧れてる内はまだガキだ」
心理定規「じゃあそのガキにこんなコトさせてるアナタは本当に犯罪者ね」ツンツン
垣根「んっ……客観的に、見たら俺が、されるがままだろ……」
心理定規「でも反応悪くないし、されるがままも結構イイんじゃないの? これを機にMに目覚めればいいのに」シュッシュッ
垣根「はん、のう……は、態勢のせいだっつーの……Mはテメェだろ……」
心理定規「違うってば……私よりアナタみたいにプライド高い人の方がMにハマると思うのよね……」カタッ
垣根「……ッ、俺は、テメェに好、き勝手、ふぅっ……! する方が好きだ……あ? なんの音……」
心理定規「そうかしら? じゃあ態勢に興奮してるんだとしても、お尻見て興奮してるってコト?
そういうフェチだなんて知らなかったわ……」パクッ
垣根「ハァッ、テ、メェがどこ見、ても……エロいのが悪……っ!?」
心理定規「んちゅ、ちゅぱっ」
垣根「あっ!? あ、おいっ……な、んだ、これ……!?」
心理定規「んっ、ミント、じゅっぷ……の……やつ…あ、んむ……」レロォ
垣根「ミ、ントぉ……? あっ、清、涼菓子かっ! うぅ、ぐっ……!」
心理定規「ホラ、ん、いい、反応ひへ、る……んむっ、えむっ、なん、れしょ」ジュップ、ジュパッ
垣根「っあ、ちげーっつ……の……チッ……てめ、ぇっ……泣、かせてやろうか……」
心理定規(これだけ煽ったらそろそろ手錠抜け出そうとするかな?)ジュプッ、チュプッ
心理定規「ん、ちゅ……っ」
垣根「っ、あ……」カチャッガチガチャ、カチャ
心理定規(ん、暴れてるみたいね……もう少し、もう少し、手と口で高ぶらせてから……)シュッシュッ
カランッ
垣根(っ、抜、けた……! この態勢だとテメェも責めやすいっつーの! いじくってやる……!)ピラッ
垣根(!? こ、こいつ……スパッツ……いつ履きやがった……!?)
心理定規(んっ、手、抜けたみたいね……でもスパッツだからちょっとは時間ロスするでしょ……
最初は貞操帯でもつけようかと思ったけど、もうすぐ脱がせるって感じがあった方が飛びつかせやすいし……)
心理定規(とにかく抑え込まれたら力負けするからこの態勢を維持しないと……)
垣根「て、め……ゴム持ってくんの口実か……うあ、ぅっ……」
心理定規「んむ……らって、アナタのことイジメたかっらんらも、ん……」
垣根(くそ、まぁ、あっ……これも、脱がせれば、いいっ……)
心理定規(……ここで一気に加速させて……)ジュップジュポッ
垣根「! おい、こ、らっ……!」
心理定規「ん、む、ちゅっ……はむ……」ジュッパ、ジュポッ
心理定規(ふふっ、一気にされたら気持ちいよね? それに、イイトコばっか責めてるし……)チュパッ
垣根「あ、あぁ……くっ、……!」
垣根(や、べ。フェラ気、持ち良すぎ……て……頭回ん、ね……!)
心理定規(左手で達さないように根本絞めて、口で気持ちいいとこ責めて……で、右手で……)ジュルッ
垣根(っ……脱がせ……)ズルッ
垣根(あ、クソッ。解っててもTバックに網タイツとか……視覚的にクるっ……!)
心理定規「んぶっ、じゅっ、ちゅ……」ツプッ
垣根「!!!?」
心理定規(よしっ、指入った! 寝てる間に拡張……までは無理だったけど、挿れるコツは掴んだものね)グニュ
垣根「な、あ、なにしてっ……」
心理定規(やば、顎疲れてきた……でも止まっちゃだめ……とにかく気持ちよくさせとかないと)グニグニ
垣根「お、い、ぬけっ……!」
心理定規(……ん? あった!コリコリしてるとこあったわ!!)コリッ
垣根「!!」ビクンッ
心理定規(とりあえずここ責め立てればいいのよね?)ゴリッゴリ
垣根「あ……あ……っ!?」
垣根「おい、やめっ……!!」
心理定規「じゅっ、じゅぽっ、ちゅっ、ちゅぱっ」ゴリッ
垣根「やばっ、やば、い……っ、イ、イくっ……!!」ビュルッ
心理定規「んぅっ……ん!」ゴクンッ
垣根「なぁっ、飲、ん……っ!?」
垣根(いつも吐き出すじゃねーか!?)
心理定規「ちゅ、ふぁ、む、んっ……!」ゴリ、コリ
垣根「ああああっ、あぁあああ!? やっ、ああ!?」
垣根(イッたばっかは……や、ばい……!)
心理定規(とにかく気力が続く内は責め立てとかないと……!)グニュ
心理定規「んふっ、はぁ、っん、ちゅ……」グリグリ
垣根「やめっ、なん、か、っき……! アッ……!?」
プシャッ
心理定規「んぶ!? げほっエホッ、ケホッ」
心理定規(なにこれ……透明だけど……潮? あ、手止めちゃだめ……)グニグニ
垣根「あ、……あ……あっ……あ……?」ハァハァ
心理定規(にしても男の人も潮吹くのね……)グニュッ
垣根「は、あ……ん? あ……ぅ?」
心理定規(その時の顔見たかったわね……)グリグリ
垣根「あ………」
心理定規「……きもちいい?」
垣根「はぁ……わ、かんね……? 変、な……感じだ……」
心理定規(……気持ち良すぎて素直になってる)
心理定規(あ、でも最初は引き抜く方が気持ちいいんだっけ)ズルッ
垣根「あッ!?」ビクンッ
心理定規「あら…………」ニヤァ
心理定規(今、感じたわよね。その内こっちの方が気持ちよくなってきて、私が主導権握りっぱなしにできるかも)ゾクゾク
心理定規(次どうやって責めてあげるか考えないと……♪)
心理定規(とりあえずもう一回挿れて……)
垣根「……ふっ、」グイッ
心理定規「キャッ。急に起き上がらないでよ!」
垣根「……言うことはそれだけか?」
心理定規「…………………えっと、前立腺きもちよかったでしょ?」
垣根「……んなに後ろが好きならテメェのを開発してやるよ心理定規ぉ!」ガバッ
心理定規「ま、待って、待って!」
垣根「そう言われて待つやつがどこにいるんだよ」サワサワ
心理定規「あ、ゃんっ……」
垣根「お……胸ポケットだな……」
心理定規「あ。それは……」
垣根「フリ〇クか……俺と同じように気持ちよくしてやるよ」カリッ
心理定規(やばー……)
―――
――
―
心理定規「はぅ……」ビクッビクン
垣根「はぁっ……あっ……で……何で前立腺開発なんてしようと思ったんだよ」
心理定規「えぇ……だってぇ……気持ちよくさせたかったんだもん……それに喜ぶかと思って」
心理定規(思ってないけど)
垣根「今も普通に気持ちいいっつの……あー、でも喜ばせたいってんなら、またコスプレしろよ」
心理定規「え? 気に入ったの?」
垣根「まぁ……次はセーラーとかいいな」
心理定規「りょーかい……ふふっ」
垣根「あん? なに笑ってんだよ」
心理定規「だって、今回のまたやってほしいってことは前立腺開発もしてもいいってことよね? 次は指2本入れましょう」
垣根「ちげぇええええぇええ!!」
今回はこれで終わり
開発ってほどじゃなかったので気が向いたら
また開発する話の続きを書きたいです
前回はレスありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
未元定規にしてほしいこと↓+2
ゴムでつくったドレスでデート
未元触手で体内美容
>>70
輪ゴムで編んだ服みたいなやつですかね…?
とりあえず今までただヤッてるだけだからデートシーンは入れたいっす
>>71
触手プレイってことでよかったんですかね><
レスありがとうございました
投下します
#3触手プレイ
垣根「なぁ、何か最近テメェの作る料理サバばっかじゃねぇか?」
心理定規「この前テレビで美容にいいって特集してたから。それに痩せるらしいわ」
垣根「またかよ……納豆特集のときは1日3食納豆尽くしだったし、バナナのときなんかごはんもおやつもバナナだったろ……」
心理定規「どっちもあんまり効果なかったのよねそれ」
垣根「俺はアレのせいで痩せてたけどな」
心理定規「えっ……そうなの?」
垣根「なんか食欲自体が減退したからな。全体的に食う量が減った」
心理定規「むむむ……私はちっとも痩せなかったのに」
垣根「てか、テメェ軽すぎるくらいだろ。美容は結構だけどよ、それ以上痩せるのはやめた方がいいんじゃねーの」
心理定規「女の子は体重は軽ければ軽いほどいいって価値観なのよ」
垣根「男から見るとガリガリより少し肉ついてるくらいが一番だぞ?」
心理定規「それ胸肉の話でしょ?」
垣根「胸肉て……おっぱいなおっぱい」
心理定規「ふん……どうせ脂肪よあんな物は」
垣根「スレんなよ……」
心理定規「結局太っても胸に脂肪がつかないなら意味が無いのよ。だからせめて他を引き締めて魅力的な体系になろうと思って」
垣根「あぁ一回太って痩せて、その間俺に触らせるのお預け計画は頓挫してくれて何よりだ」
心理定規「でも他の美容健康法は続けるからね」
垣根(暫くサバ生活になっちまう……)
垣根(いや自分の家に帰れば好きなもん食えるんだけどな。でも心理定規の手料理食べたい……だが流石にずっとサバ缶は……あ)
垣根「なぁ痩せるだけでいいなら俺の能力で多分できるぞ」
心理定規「えっ……?」
垣根「分解酵素の働きを活発にさせる物質とか、腸内細菌を増加させる物質とか、多分できる」
心理定規「ほ、ほんとに?」
垣根「まぁ試してみねぇことには解んねぇけど。しかも体内に未元物質入れることになるから不安ならやめとけ」
心理定規「やるわ」
垣根「即決かよ」
心理定規「ちなみにそれって未元物質食べるの?」
垣根「いや、未元物質はこの世の物とは思えねぇ味がして一口食べた瞬間ゲロ吐くからやめた方がいい」
心理定規(食べたことあるの……?)
垣根「だから直腸に入れる」
心理定規「えー……注射みたいにはいれられないの?」
垣根「そこまで精密作業できるかわかんねぇし、出来るだけ心理定規の身体に傷はつけない方向でいきたいからな」
心理定規「うーん……座薬みたいな感じにしていれるの?」
垣根「いや触手で」
心理定規「触手!!?」
心理定規「えっ、待って。待って……触手ってあのにゅるにゅるの触手?」
垣根「あぁ、あのヌルヌルの触手だ」
心理定規「……何で触手?」
垣根「ぬめりがねぇと腸に入らねぇし、球体にするよりは長く細くした方が負担になりにくいからな」
心理定規「うーん……」
垣根「触手っつてもミミズくらいの細さだから心配すんな」
心理定規「うぇ、なんでミミズとかわざわざ気持ち悪い言い方するのよ……」
垣根「自分で提案しといてなんだがおススメはしねぇ」
心理定規(確かに未元物質を身体にいれるってかなり不安よね……だってこの世に存在しない物質なのよ?
痩せたとしてもその後なんか予想できないような副作用があったらどうするの……?)
垣根「ただ俺はやるからには本格派だからな、3キロは痩せられるようにしてやるぜ」
心理定規「やるわ」
心理定規(でもそれ挿れるときってお尻向けなきゃいけないのかしら……すごい恥ずかしいんだけど……)
垣根「じゃあ後ろ向いてケツ上げろ」
心理定規「ケツとか言わないでよ……」
垣根「じゃなきゃソファに上半身乗せてろ」
心理定規「うー……これでいい?」
垣根「おっ、今日パンツ黒か」スルッ
心理定規「きゃっ! 脱がすなら先に言ってよ!」
垣根「言わなくてもどう考えても脱がす流れだったろ……」
垣根「じゃあ挿れるからな」グッ
心理定規「っ……ん……?」
心理定規「……あんまり入ってる感じしないかも」
垣根「細いからな。ミミズ型の未元物質自身が直腸中に散らばってそれぞれ中で溶け出る感じになる」
心理定規「……それぞれって何本も入れてるの?」
垣根「いや、長く1本入れたけど中で分裂する」
心理定規「……エイリアンみたいね」
垣根「身体変だったりするか?」
心理定規「……うーん、全然大丈夫。何も感じないわ」
垣根「んじゃあ大丈夫そうだな……たぶんこれで痩せやすい体質になるぜ。だから今日の飯サバ以外にしてくれ」
心理定規「でも家にサバ以外無いわよ」
垣根「なんでだよ…………」
心理定規「あっ、じゃあ新しくできたお寿司屋さん行かない? ここからだと電車で2駅くらいなんだけど」
垣根「寿司屋?」
心理定規「うん。回るとこだけど、美味しいって評判なの」
垣根「ふーん、まぁサバ以外ならなんでもいい」
心理定規「じゃあ決まりね。今開店キャンペーン中だから色々貰えるみたいだし」
垣根「ストラップとかか?」
心理定規「ストラップとか、食事券とかデパートで使える商品券とか、着ぐるみパジャマとか、半纏とか」
垣根「なんだその謎ラインナップは」
心理定規「ほら、学園都市って変なの好きだから……」
垣根「謎すぎんだろ……とりあえず腹減ったから行こうぜ」
心理定規「うん。まだ10時くらいだし空いてそうね」
垣根「昼時に行って混むよりいいだろ。早く準備しろよ」
心理定規「はーい」
―――
――
―
~電車内~
ガタン ゴトン
心理定規「着ぐるみパジャマ当たってよかったわね」
垣根「良くはねぇよ……まさかのくじ引き制だったな」
心理定規「でもペアだよ? 一緒に着れるじゃない」
垣根「テメェはよくても俺はバカみてぇになるだろ……しかも無駄に場所取ってんだよコイツ」
心理定規「たしかにね。休日だからか電車混んじゃって……まぁ2駅だし座らなくても平気だけど……」
垣根「ん、次の駅つくぞ。そっちの扉開くからちょっとこっちに寄れ」
心理定規「うん」ピタッ
プシュー
<――駅、――駅です。お降りの際はお忘れ物のございませんよう……
心理定規「なんかホーム混んでるわね」
垣根「まさかコイツら全員乗るのか……?」
プシュー
「押さないでくださーい」
「空いてる席ないの?」
(超私人に埋まってるんですけど……)
心理定規「ちょ、なんでこんな乗ってくるの? つぶれそうなんだけど……」ギュウギュウ
垣根「なんかイベントでもあんのか?」
「ひぇ、スフィンクスがつぶれるんだよ」
心理定規「あ。そういえば今日アイドルの握手会とか犬猫ふれあいなんとかとか
サーカスが学園都市に来るとか大食い大会とか色々あった気がするわ」
垣根「全部日程と会場の方向かぶってんのかよ……」
(富愚射華ちゃんの握手会楽しみや~)
(ヤバい、俺の右手が変な風になって誰かの背中に触ってる……。痴漢と間違われたら……不幸だ……)
「ちょっと誰か私のこと触った!?」
ざわ……
ざわ……
ざわ……
ガタンゴトン
垣根「ぎゅうぎゅうすぎるだろ。あちぃな……心理定規、つぶれてねぇか?」
心理定規「潰れてはないけど……足浮いちゃいそう……」
垣根「テメェ華奢だからな……あー、にしても酔っちまいそうだ……」
心理定規「あと1駅だから頑張……っ!?」
垣根「ん?どうした?」
心理定規「だ、未元物質が中でっ……」
垣根「は? 未元物質……?」
心理定規「ふ、膨らんでる……」
垣根「マジで……?」
心理定規「マジよ……」コクン
垣根「飲み食いしたのがいけなかったのか…? なんかの成分が未元物質に作用して膨らんでんのか…?」
心理定規「そ、そんな分析はいいから早くどうにかして……!」
垣根「あぁ、わかった。服の上からだとちょっと時間かかるかもしれねぇが…………ん…………ん!?」
心理定規「ど、どうしたの?」
垣根「能力が使えねぇ……」
心理定規「!?」
垣根(な、何でだ!? 演算しても何故かかき消される感じが……なんかの能力者の攻撃でも受けてんのか!?)
心理定規「あっ、あ……やば……動いちゃ、だめ……」
垣根「おい、今どうなってんだ?」
心理定規「お、おっきくなって、奥、にゆっくり……進んでるっ……」
垣根(やべぇな。全然これからどうなるのかがわかんねぇ……内側で大きくなりすぎて破裂とか洒落にならねぇぞ)
垣根「心理定規……もうこうなったら手で出すしかねぇ」
心理定規「は、はぁ……? ここどこだと思ってるのよ……」
垣根「……内側から破裂するよりはマシだと思え。クソ、手動かせねぇ……混みすぎだろ……」
垣根(しかもパジャマすげぇ邪魔!)
心理定規「ひっ、ぅ……あぁっ……そこだめっ……や、やぁ……」
垣根(つーか手入れられたとしても中から取り出すって難易度高くねぇか?)
心理定規「はぁっ……んっ……や……」
垣根「おい、ちょっと声我慢しろ……注目されたらヤベェだろ。手で出しづらくなんぞ」
心理定規「ひゃ、だ、って……ぇ……」
垣根「……大きさ、もっとデカくなってるか?」
心理定規「なってな……い……っ……! いったり、ぁ……ん、きたり、してぇっ……る……」
垣根(じゃあこれ以上デカくなって破裂ってことはないか……? 次の駅まであと3分……)
垣根「おい、あと3分持ちそうか?」
心理定規「はぁっ……はぁ……さんぷん……?」
垣根「手でやるのが難しそうだからな。次の駅に着いた瞬間テメェを抱えてトイレまで駆け込む。それまで我慢しろ」
心理定規「わ、わかった……ああ、っ……でも……足、力はいんなくなって……きちゃった……」
垣根「っ……支えてやるから……」
ガタンッ
垣根「!」
心理定規「ひゃぁっ!」ビクンッ
垣根(今、すげぇ揺れたな……)
心理定規(い、イきそうになっちゃった……)
心理定規「!! ぁう、やだ。うそ……まえ、まえも……」
垣根「は?」
心理定規「やっ、うごいて……前にも入ってきてるぅ……!」
垣根「!!!」
心理定規「あっ、はぅ、あぁっ……や、だめっ……助け……んんっ……///」ビクビク
垣根(コイツ、顔真っ赤だし、もしかしてイきそうなのか!?)
心理定規(……やだ、涎出ちゃってる……力入んないし……)ハァハァ
垣根(それはイヤだ。心理定規のあの顔を俺以外に見せることになるのは絶対イヤだ)
心理定規(やば、立ってられな……)
垣根「……顔、隠してろ」ギュッ
心理定規「はぁっ、涎服についちゃうわよ……?」
垣根「んなのどうでもいい。そんな顔俺以外に見せんな」ボソッ
心理定規「ッ――!」ビクンッ
心理定規(や、そんな急に耳元でささやかれたらっ……)ビクビクッ
心理定規「ヒッ、ぁっ、ぅっ……ハァッ、ハァ……」
心理定規(……イッちゃった。こんな所で)
垣根「大丈夫か? 今もう着くからな……」
<――駅、――駅です。お降りの際はお忘れ物ございませんよう
「あ、ついた?」
「早く降りよー」
垣根「ちょっと退け!」
「きゃっ!」
「今誰か抱えてた? 怪我人?」
<お降りの際はお忘れ物のございませんよう……
「スフィンクスー どこー!?」
(ふぅ、痴漢と間違われなかったみたいでよかった……てか触ってた人でかかったし男だったかもな)
―――
――
―
~心理定規宅(寝室)~
心理定規「はぁ……疲れたぁ……」グッタリ
垣根「何で電車で能力が使えなかったのかが謎すぎんだよな」
心理定規「わかんないけど、電車内で能力が暴走しないように対策されてたとか?」
垣根「そんな話聞いたことねぇけどな……やっぱ体内に未元物質入れるのはやめた方が良かったか」
心理定規「…………私はまたやってほしいかな」
垣根「はぁ? なんだテメェ野外プレイにでも目覚めたのかよ」
心理定規「違うわよ。ただ……体重が5キロも減ってたの」
垣根「1日でそこまで効果あったのかよ。逆に危ねぇじゃねーか」
心理定規「だから偶にでいいからまたやってくれない?」
垣根「……テメェ意外と図太いな」
今回はこれで終わりです
えっちなシーンが短くてごめんね><
また安価よろしくお願いします
前回はレスありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
・安価指定のレス以外も出来るだけ書けそうなのは書いていきたいなと思ってるので色々アイディア頂けると幸いです
未元定規にしてほしいこと↓+2
未元物質で分身作って二穴責め
電マプレイ
前スレテキストで保存してたわ
帰ってきてくれてありがとう
>>91
それはとてもいい
どうせならカブトムシ05、垣根ホワイト、垣根の3人で心理定規さんを責めて4Pにしたい
>>92
電マ使ってるシーン短くなっちゃった。ごめんなさい
>>93
垣根くんの性癖が変な話ですか……? そんなの保存しないでぇぇ恥ずかしいよぉお><
あれももっとエロい話にしたかったんですが、恥ずかしくてやめました
そして今回の話は>>1的にめちゃ恥ずかしい
投下します
※小スカがあります
#4電マプレイ
垣根「もしもし……心理定規か? あぁ、そうそう。これからそっち行く……今?今ド〇キだ」
垣根「あん?何?アイス? ……冬なのにアイスかよ……あー、はいはいバニラな。りょーかい」ピッ
垣根(アイス売り場ってどっちだ……ん?)
垣根(これ電マじゃねーか。電マ売ってるとか何でもあるなドン〇)
垣根(…………買うか)ポイ
垣根(そういやコスプレもまたさせたいんだよな……ちょっと見てくか……)
垣根(バニーガール……似合いそうだな……いやだがメイドとかも捨てがたいな。その場合はあえてロングスカートが……)ムムム
女学生S「コスプレコーナーの前で難しい顔したイケメンがいるよ」ヒソヒソ
女学生U「多分ネコで自分で着るんですよ」ヒソヒソ
女学生S「えぇ?タチっぽくない?」ヒソヒソ
女学生U「違います。きっと鬼畜な攻めにコスプレ強要されてて、そのままあのカゴに入ってる電マで24時間絶頂耐久とかやらされるんですよ」ヒソヒソ
女学生S「ハードすぎない?」ヒソヒソ
垣根(よし、ここの全部買う)ヒョイヒョイ
垣根(アイスも買ったしレジ行くか)
女学生S「すごいね。あんなにコスプレ衣装買って平然とレジに並んでるよ」
女学生U「きっと内心すごい恥ずかしいんですよ。そう考える方が萌えません?」
女学生S「えー、でもあの顔はやっぱタチだと思うなぁ。きっと細身アルビノ美少年に使うんだよ!」
店員(この人コスプレ衣装ばっか買ってんなぁ)ピッ
垣根(こいつ何で髪の毛青く染めてんだ。ファンキーすぎるだろ)
店員(電マにゴム……イケメン爆発せんかな)ピッピッ
垣根(ラブホいけばコスプレ置いてるとこもあるけどな……でも俺の部屋とか心理定規の部屋っていうのがいいっつーか)
女学生U「絶対ネコです!ネコネコネコ!」
女学生S「タチだって!絶対タチ!タチタチタチ!」
店員「お会計22,222円になりまーす」
垣根「ん」スッ
店員「あざーしたー」
垣根(アレだな。電マ使うことバレないようにして不意打ちでやりたいよな)
垣根「……ん?」
心理定規「あっ、いたいた。すれ違いになったかと思ったわ」
垣根「家にいたんじゃねーのか? 何で来たんだよ?」
心理定規「特に理由は無いんだけどビックリするかなって思って……随分大きい袋ね。何買ったの?」
垣根「あ、だめだ。見るな見るな」ヒョイ
心理定規「えー、何? 見せてよ」
垣根「ダメだっつーの」
心理定規「みーせーて」
店員(さっきのイケメンが女の子とイチャイチャしとる……あの子に使うんかな)ゴクリ
――心理定規宅
心理定規「結局ソレなんなの?」
垣根「しつけぇな、コスプレ衣装だコスプレ。ほら」
心理定規「うわ、いっぱいね。どんだけコスプレ好きなのよ」
垣根「うるせー、ほらアイスしまってこい」
心理定規「あら、バニラ以外も買ってるの?」
垣根「俺も食いたかったしな。テメェも他に好きなのあったら食えよ。あ、あとお茶も買った」
心理定規「ありがと。じゃ、しまってくるわね。バニラは今食べるから出しとくけど……アナタもなんか食べる?」
垣根「んじゃあ、俺はチョコ」
心理定規「うん。じゃあスプーンも持ってくるわ」
垣根(さて……どこに隠しとくかな……やっぱ寝室か?)
心理定規「はいスプーン」
垣根「サンキュー」
心理定規「このアイスの蓋の中の蓋っていうか、剥がすとこって昔なかったよね?」ペリペリ
垣根「たしかにスー〇ーカップって昔上のフタだけだったかもな」
心理定規「ね」
垣根「フタ開けて中になんか入れられたりしたら困るしな」
心理定規「確かにね……うん、美味しい」パクッ
垣根「心理定規、バニラ一口くれ」
心理定規「いいわよ。はい、あーん」
垣根「ん」パクッ
心理定規「美味しい?」
垣根「んー……もう一口」
心理定規「はい、あーん」
垣根「ん……よし、もう一口」
心理定規「いつまで食べる気よ」
垣根「あーんが好きなんだよ。正確にはその『はい、あーん』の言い方が可愛くて好きだ」
心理定規「えー、じゃあもう言わない」
垣根「なんでだよ」
心理定規「そんなこと言われたらなんか恥ずかしいじゃない」
垣根「嫌だ。言え、毎日言え」
心理定規「好きすぎるでしょ」
垣根「あ、そういやコスプレなんだけどよ、いつしてくれるんだ?」
心理定規「そういえば買ってたわね。あれ何のコスプレ買ってたの?」
垣根「赤ずきんとかナースとかチャイナドレスとか」
心理定規「系統がバラバラね」
垣根「そりゃ何でも似合うから何買ってもいいだろ」
心理定規「じゃあ普通の服を買ってほしいわね」
垣根「普通の服な……ドレス以外なら買ってやる」
心理定規「なんでドレス以外?」
垣根「やっぱいつも着てないやつが見たいだろ」
心理定規「私はドレスが一番好きなんだけどね。可愛いじゃない?」
垣根「言っとくが、それかなりキャバ嬢みてーだからな?」
心理定規「そんなこと言ったらアナタの恰好もホストもどきよ」
垣根「俺は似合うからいいんだよ」
心理定規「私だって似合うわよ」
垣根「とにかくドレス以外着てるのが見てぇんだよ。偶には可愛い系のワンピースとか着ろ」
心理定規「可愛い系ねぇ……」
垣根「色は白でフリフリ系で肩が出てて丈はミニでだな……」
心理定規「こだわりがすごい」
心理定規「ふぅ、ごちそーさま」
垣根「心理定規」
心理定規「なに?」
垣根「ん」チュ
心理定規「ん……!」
垣根「……っは。バニラ味がする」
心理定規「……そりゃ、バニラ食べたもの」
垣根「おかわり」チュ
心理定規「あ、こら……んっ……」
垣根「……チョコ味するか?」チュッ
心理定規「ぷは……ちょっと、する……あと、口の中つめたい」
垣根「じゃあ、あっためてやろうか」チュ
心理定規「んっ、ふぅ……んっ……」
垣根(やっぱ焦らしに焦らして一気に絶頂させたいよな)レロォ
心理定規(んっ……舌の裏くすぐったい……)
垣根(歯茎と舌と……あと上顎のココ……)
心理定規「んっ、ぅぅ……」ピクッ
垣根(ピクッてしたな……かわいい……)
垣根「はぁ……っ」
心理定規「んっ……ねぇ」
垣根「んー?」
心理定規「……するの?」
垣根「ダメか?」
心理定規「ダメじゃないけど……ベッド」
垣根「りょーかい」ヒョイ
心理定規「キャッ……お姫様抱っこ?」
垣根「首に手まわせ、安定するから」
心理定規「……なんか恥ずかしいわねコレ」ギュッ
垣根「言っとくがテメェが触手でヨガってたとき俺は外でこの恰好で運んでたからな」
心理定規「そ、そうだったんだ……」
心理定規(しばらくあの辺り通れないわね……)
垣根「ほら、座れ」ポスッ
心理定規「なんか今日優しいわね」
垣根「特に理由はねぇけど、気分だ気分」
心理定規「ふーん……ん」スッ
垣根「なんだその両手は」
心理定規「ぎゅってして」
垣根「なに、甘えてーの?」ギュッ
心理定規「さっきのキスでそういう気分になってきちゃったんだもん……」
垣根「キスすると甘えたくなるのか……」
垣根(イイこと聞いたな)
心理定規「偶にはいいでしょ……ね、もっかいキスして」
垣根「ん」チュ
心理定規「んー……」ギュウッ
心理定規「ぷは……」トロン
垣根(気持ち良さそうな顔しやがって)
心理定規「……」スリ
垣根「はは、何だよ。ネコみてーだな」
心理定規「……にゃーん」
垣根「うっ」キュンッ
垣根(かわいすぎるだろ……不意打ちでダメージ喰らったわ)キュンキュン
心理定規「んー…………ていとく……」スリスリ
垣根(か、可愛い……じゃねぇ、本来の目的を忘れるな俺……)
垣根(やっぱバックの態勢に持っていって使うべきだな……そこでバレないようにいきなり使って……)
垣根(座らせないで最初からうつ伏せで寝かせりゃよかったか?)
心理定規「……ねぇ、指貸して」
垣根「指? ほら」スッ
心理定規「ん」ハムッ
垣根「うおっ」
心理定規「ん……ふぅ……は……」チュ
垣根(指フェラ……どんだけデレデレなんだよ……)
心理定規「はぁっ……あ……」チュパチュパ
垣根「……舌、あっつくなってるな」ヌルッ
心理定規「んっ!」
垣根「お、感じるのか? キスするときはこの舌の真ん中くらい責められんのが好きだよな」カリッ
心理定規「ひゃ、ひっかからいで……くひゅぐった……」ピクッ
垣根「くすぐってぇってだけの顔じゃねーぞ……ほら、上顎責められんのも好きだろ」ヌル
心理定規「ふあっ……は……」
心理定規(くすぐったいのに気持ちよくて変な感じ……)
垣根「……」モミ
心理定規「はひゅ……」
垣根(右手で口の中弄って、左手で胸揉んでって結構大変なんだよな……)モミモミ
垣根「……気持ちいいか?」
心理定規「きもひ、い……あっ……」
垣根(指すげぇ唾液まみれ……)
垣根「なぁ……脱いでみせろよ」
心理定規「……ストリップ見たいの?」
垣根「ドレスだけでいい。しばらく下着見て楽しむから」
心理定規「……今日のドレスはカップ付きだから下しか履いてないけど」
垣根「の、ノーブラ!?」
心理定規「ちょっと違うかな……」
心理定規「……新しい下着なんだけど、どうかしら?」スルッ
垣根「ふーん、白か……」
心理定規「キライ?」
垣根「いーや、濡れてるのよく解っていい」
心理定規「……変態」
垣根「触ってねぇのにもう乳首勃ってるテメェに言われたくねぇよ」キュッ
心理定規「ひゃぅっ、摘まないで……!」
垣根「自分の唾液でヌルヌルして気持ちいだろ」グリグリ
心理定規「ひ、ぁん……んんっ……」
垣根「……つーか、新しい下着履いてるとか最初から期待してたんだろ。淫乱」パクッ
心理定規「!! は、あ……ち、が……」
垣根「……」チュー
心理定規「や、だめぇ……あ、んっ……そんな吸っちゃ……」
垣根(さて、とりあえず乳首と、後は敏感なとこ以外触って焦らしてくか……)
垣根「そういやわき腹とかあんま責めたことねぇよな」レロォ
心理定規「あ、あ、やっ、くすぐったぁ……」モゾッ
垣根(手は上から首筋、鎖骨、胸の間に臍……)ツツー
心理定規「あ、あぅ……」ピクッ
垣根(で、太ももまでなぞって来たが……)
心理定規「は、はぁ……」トローン
垣根(コイツ俺がもうココ触ると思ってんだろうなぁ……)ペロッ
心理定規「っ……じ、焦らしてるの……?」
垣根「んー……まあ、そうだな。でも太もも甘噛みされんのも気持ちいだろ?」カプッ
心理定規「ぁっ…………」
垣根「ここにキスマーク付けてやろうか」チュ
心理定規「っ、いっ……!」
垣根「おっ、ついた……けど薄いな? これって結構強く吸わねぇとつかねーんだな」チュ
心理定規「ん、あ、見えるとこにつけちゃ、だめ……っ」
垣根「見えるような服着なきゃいいんじゃねーの
俺的には俺のつけたキスマーク晒して歩く心理定規も悪くねーと思うけどな」チュ
心理定規「だ、めだってば……ぁ」
心理定規(だめ、吸われたとこ軽くピリッてして……気持ちよくなっちゃ……も、もう中に欲しいっ……)
垣根(下着濡れてきてる……)レロー
心理定規「ぅ……っ……ん……///」
垣根「……物欲しそーな顔」
心理定規「だ、ってぇ……も、欲しい……からぁ……おねがい……」
垣根「そんなに我慢できねぇか?……じゃあまた猫の真似しろよ。そしたら可愛がってやるかもしれねぇ」
心理定規「……にゃぁ……」
垣根「もっと媚売るみてぇに鳴いてみろ」
心理定規「……っ、にゃぁぁーん……♡」
垣根「あぁ、イイな。イイぞ。可愛い……それと、猫は挿れるときバックだろ、心理定規?」
心理定規「……」モゾモゾ
垣根(素直に言うこと聞いてんな……そんなに我慢できねぇのか)
垣根(さて、と。ここでいよいよ使ってやるんだが……)ゴソゴソ
心理定規「は、ぅ……挿れて……帝督ぅ……」
垣根(やっぱクリトリスに当てんのがいいよな。この辺か?)ツツー
心理定規(あっ、下着、なんで脱がせないのかしら……ずらし挿入?)
垣根「さて、じゃあイかせてやるよ」スッ
心理定規「? ……なに、当てて……」
カチッ ヴィィィ
心理定規「んあっ!?」
垣根「どうだ?こーいうの使うの初めてだろ?」ヴィィィィ
心理定規「ひゃ、あっな、に、これぇあ!? イッ、い、くっぅ!ああああぁぁぁあ――!」ビクビクッ
垣根「へぇ流石にクリ責めるとイくの早いな……焦らされた分すげぇイイだろ」ヴィィィィ
心理定規「や、ぁああっ、とめっ、またぁ、また来ちゃぁ……あぁぁっ!!」
垣根「またイクのか? 女は電マで何回も絶頂できるってマジなんだな」
心理定規「やあっぁぁ! らめ、ひゃ、ら、やぁあーっ、ああぁっ!」ガクガク
垣根「止めて欲しいなら猫になって可愛く縋ってみろよ、ほら『にゃーん』って鳴いてみろ」
心理定規「止めっ、だめ、ぁああぅっ! ひ、にゃっ、に゛ゃぁあぁ!」
垣根「ハハっ、マジでヤられてる時のメス猫みてぇ。もっと鳴けよ……」
心理定規「あ、ぎぃ、ふに゛ゃぁあっ、あっあっイっ……!また、イっちゃっ!イくぅう!」
垣根「こら。ちゃんと鳴かねぇと終わんねぇぞ」ヴィィィ
心理定規「い、やっ! あぁ゛っにゃ゛、にゃぁぁーっんっ! にゃう、あ゛っ――っ!」
垣根(やべぇな……見てるだけでイっちまいそうだ……)カチッ
心理定規「……ヒュ、はぁァっ……ヒュ、ヒュー……は、あ……はぁっ、はぁっ、な、に今のぉ……」グタッ
垣根「電マだって。つーかまだへばんな。挿れてほしいんだろ?」
心理定規「あ、や、だ。無理……ぃ……無理……」
垣根「そんなに拒否んじゃねーよ。最初のデレデレの心理定規はどこ行ったんだ?」ツプッ
心理定規「は、あッ……ゆび、ぃ!」
垣根「すっげぇ中ヌルヌル……あんま解さなくても良さそうだな。挿れるぞ?」ズプッ
心理定規「あっ、ぐ……や……だめっ、休ませ……ぁぁっ!」
垣根「すっげぬるついて気持ちイイ……っ、心理定規、心理定規ぉ……」パンパン
心理定規「あっ、あ゛っあ……!」
心理定規(や、さっき2回も連続でイッたから……下半身の感覚おかしっ……)
垣根「なぁ……この突っ込んだ状態で、直にクリに電マ当てたらどうなっちまうんだろうな?」パンパン
心理定規「! あ、あっ、やだぁ……ゆ、るひてぇ……おかし、くなっちゃぁ……!」
垣根「いいぜ、見せてくれよ。おかしくなってるとこ……!」ヴィィィ
心理定規「いひゃぁあぁぁっ!」ビクンッ
心理定規(や、中とコレと気持ちよすぎて辛っ……あ、あ……どしよ……っ、熱くて……このままだと、我慢できない……!)
垣根「あっ、すげ……こっちも振動伝わってきて……すぐイッちまいそ……!」
心理定規「あぁ゛ーっ! あ、ああっあぁ! や、止め、来ちゃ、あっ、お、おねがっ、止めっ!きひゃうからぁ!」
垣根「なんだ? またイくならイッていいぜ」
心理定規「ち、ひがぁ……っ! おねが、止めへぇ!くるぅっ……!」
垣根「……?」
心理定規「止め、あ、っ、も……がま、んむりぃ!」プシャッ
垣根(お、潮吹き……? じゃねぇな……この臭い……)
垣根「……もしかしてテメェ漏らしてんのか?」
心理定規「あっ、見、な……で! やぁだぁぁ! 見ひゃ、だ、めぇぇ///」プシャァァァァ
垣根「へぇ…………そんなに我慢してたのか?」ゴクリ
垣根(しかも電マあててるからすげぇ飛んでんな……)
心理定規「いあ゛っ、にゃ、にゃ゛ぁあぁぁあ!」ショロロロ・・・
垣根(鳴けって言ってないのに鳴いてやがる……調教ってこーいうのか?)ゾクゾクッ
心理定規「にゃっ、にゃ、にゃぁあ……っ!」ガクガク
垣根「ハッ、漏らしてんの見られて感じてんの? それとも恥ずかしすぎて震えてんのか?」
心理定規「あぁあっ、にゃ、ふ、に゛ゃあ!」
垣根「聞、こえてねぇか……!? それともマジで鳴くしか能のねぇ猫に、っ成り下がっちまったのかよ!
っ、イく!……テメェももっかいイっちまえ……!」パンパン
心理定規「あ゛っうにゃ、にゃぁぁーっ、に゛ぁうッ、あ゛っ――っ!」
心理定規(あ、も、意識飛んじゃ――)フッ
―――
――
―
垣根(心理定規が部屋の隅でシーツにもぐったまま出てこねぇ)
垣根「何拗ねてんだよー……ベッドならきれいにしてやっただろ?」
垣根(しかも能力で)
心理定規「うるさい……変態……」
垣根「そんなに漏らしたの気にしてんのか? 俺は全然気にしてねーし、なんならもっと見たいっつーかだな……」
心理定規「……」スッ
垣根「おっ……やっと出」
心理定規「……」バシッ
垣根「てき……イテッ」
心理定規「……」バシバシバシッ
垣根「あだだ、やめろ痛ぇ」
心理定規「……ばか、バカ馬鹿ッ!」バシッ
心理定規「気絶するまで責めるとかバカなんじゃないの!?」
垣根「……その点はマジで申し訳ないと思ってる」
垣根(気絶するほど気持ちいいとか思わねぇだろ……)
心理定規「……しかも…………」
垣根「?」
心理定規「……なんでもないわ。このバカっ」ゲシッ
垣根「いっ……! け、蹴りは洒落にならねえって……」
心理定規(あ、あんなとこ見られて……見られてるとき、すごく感じちゃった……こんなの私、変態みたいじゃない……)
心理定規(クセになっちゃったらどうするのよ……)
垣根「とにかく機嫌直せって。何でもしてやるから」
心理定規「……じゃあそこでゴロゴロ転がりながらしながら猫の真似して」
垣根「……にゃー」ゴロン
心理定規「全然かわいくない……」
垣根「オマエなー……」
心理定規「……」ギロッ
垣根「……にゃー、にゃーん」
心理定規「もっとかわいく、ポーズもつけて」
垣根「はいはい……にゃぁーん♡♡」ゴロン
心理定規「……」ピロリン♪
垣根「おい、なに撮ってんだ。いつ携帯持った。消せ」
心理定規「あー、手が滑って誉望くんと猟虎ちゃんに送信しちゃいそう……
アナタが私の気が済むまで猫の真似してくれないと動画サイトにアップロードしちゃいそう」
垣根「どんだけ脅すんだこいつ……」
心理定規「真似」
垣根「にゃーん……」
垣根(これいつまで続けんだよ……)
垣根(でも正直乱れるの堪んなかったし……また使お)
今回はこれで終わり
こんな話を投下していいのか本当に迷った
前回は安価ご協力ありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
・安価指定のレス以外も出来るだけ書けそうなのは書いていきたいなと思ってるので色々アイディア頂けると幸いです
未元定規にしてほしいこと↓+2
メイド服でご奉仕フェラ
おつ。
気になって聞くけど、産卵プレイの時にかっきーはメジャハのどこにマシュマロ詰めてたのww?
>>72
あっ使用済みゴムです
>>120
今回のにまとめて入れました
ご奉仕って感じではなくなってしまいましたが……
>>122
え……あの……膣です……わかりづらくてごめんなさい
冷静になると恥ずかしくなるので、その時の勢いで書いてます
なので度々誤字とか辻褄合わなくなってるとことかあります
(前回も下着の上から一回イかせてから脱がせてもう一度という拘りがあったんだけど脱がすシーン入れ忘れたし……)
でもそういう所に突っ込まないでください!恥ずかしーから!><
>>124
調べてみたけど、コンドームドレスというものがあるんですね~
人生のどこで何があればこんなものを知る機会があるんだ……ド変態かよ
投下します
――垣根宅(リビング)
心理定規「ねぇ、してよ」
垣根「だめ」
心理定規「しーて」
垣根「却下」
心理定規「してください」
垣根「無理だ」
心理定規「して欲しいな」
垣根「諦めろ」
心理定規「……なんでよ」
心理定規「なんで未元物質で胸おっきくするのダメなの!?」
垣根「この前それでひどい目に遭っただろーが!」
心理定規「大丈夫。食べ物が未元物質に作用するかもしれないなら1日くらい絶食するから」
垣根「言っとくが未元物質ってこの世にない物質だからな。この前は簡単にやりすぎたんだよ」
心理定規「ねぇお願いー……」
垣根「何回頼んでもダメなものはダメだ」
心理定規「むぅ…………どうしても?」
垣根「どうしても」
心理定規「…………」
垣根「…………」
心理定規「キス……」
垣根「キスしても言うことは聞かねぇ」
心理定規「くっ…………解ったわ。ちょっと待ってて」
垣根「?」
――5分後
心理定規「じゃーん」
垣根「おぉ、メイド服?」
心理定規「似合うでしょ?」
垣根「似合う似合う……」
垣根(白タイツか……やっぱり丈は短すぎない感じのが逆に色気を醸し出してるな)
心理定規「これでご奉仕されたくない?」
垣根「……ご奉仕……うーん……」
垣根(正直心理定規の身体が心配だからやるの駄目って言ってんだが……本人がこんなに言うならいいのか……?)
垣根(いやでもそれで何回も頼まれちゃ困るよな……やっぱ何があるかわかんねぇし)
心理定規(こーいうのはソファで横よりも自分は床に直に座った方が、なんていうか征服欲?みたいなの満たすわよね?)
心理定規「……」ポスッ
垣根(う……脚の間で上目遣い……)
心理定規「……ねぇ。アナタにご奉仕、さ・せ・て……」
垣根「あー……うー……でもなぁ……ご奉仕って何してくれるんだ?」
心理定規「……フェラとか」
垣根「……それは普通のフェラとは何か違うのか?」
心理定規「あの、手使わないで……チャック下ろすのとかも全部口でやるし、出したのは飲むわ」
垣根「大丈夫かよ。いつもオエッてなってんだろ」
心理定規「大丈夫よ。絶対美味しそうに飲むから」
垣根「なんだその根拠のない自信は……」
垣根(でも美味そうに精液飲む心理定規は普通に見てぇ)
垣根(……でも……いや、待てよ? 胸大きくしたとしても意味無い感じにすればいいんじゃねーか?)
垣根(そうしたら多分もう頼んでこなくなるだろ)
垣根「……わかった。ご奉仕してくれ」
心理定規(やった……!)
心理定規「ふふ……じゃあ始めるわね……んー……」
垣根(つーか口でチャック下ろすとかできんのか? やったことでもあんのかコイツ)
心理定規「……んっ……んん?」モゴモゴ
垣根(無さそうだな……)
心理定規(い、意外と難しいわね。ボタンが全然外れないわ……)モゴモゴ
心理定規「んっ、ふぅ、は……」カチャカチャ
垣根(でも一生懸命なのは中々……)
心理定規(あ、外れたわ……あとはチャックおろして……)ジー
垣根「……」
心理定規(なんかもうちょっと勃起してるんだけど……)チラ
垣根「……なんだよ」
心理定規「別にー。もう興奮してるんだって思って」
垣根「そりゃするだろ……つーかアレだ敬語使え敬語」
心理定規「敬語って……」
垣根「ご主人様扱いしろ」
心理定規「そこまでメイドに拘るわけね、解ったわ……あ、解りました。ご主人様?」ニヤッ
垣根(……なんかちょっと期待してたのと違うな)
心理定規(勃ってると下着引っかかって脱がしづらいわね)ハムッ
垣根「マジで口で脱がすんだな。口疲れねぇか?」
心理定規「んふふ、だいひょーぶです……」モゴモゴ
垣根(もっとこう、しおらしい感じにしてほしいんだがなぁ)
心理定規「んっ……できた……」チュッ
垣根「っ……そこにキスされるとイケないことさせてる感がすげぇんだが……」
心理定規「……イケないことじゃなくて、イイコトでしょ?」ペロッ
垣根「普、通に……ぁ……喋ってんじゃねーか」
心理定規「ん、ふ……わふれて、んっ、まひた……」ジュプッ
垣根「はぁ、ぅ……敬語忘れるメイドってなんだよ……」
心理定規(こうやって裏筋のとこを責めて……)レロォ
垣根「んっ……!」
心理定規「……んちゅ、きもひ、いい……れ、ひゅか?」ニコッ
垣根(こいつ余裕ぶりやがって……あー、でもかわいい……)
心理定規「んっ、ぅ……んっ、ふぅ……」チュパ
垣根「ぁっ!! ……く……はぁ……ずいぶん、一生、懸命……だな?」
垣根(そんなに胸でかくしたいのかよコイツ)
心理定規「ん、ぜっひゃい……きもひよふ、しふぁい……からぁ……」ジュルッ
垣根「っ……あんま喋るな……もっと奥のほうまで出来るか……?」
心理定規「ん……」ジュポッ
心理定規(喉に直接先走り入っちゃいそう……)チュプ
心理定規「んっ……!ん……!」チュパ
垣根(涙目になってきてんのたまんねぇな……結構無理して奥までいれてんのか)
心理定規「はぁ……っ……」ジュパ
垣根「ぁ……っ、出る……!」
心理定規「んっ、なかに、らひへ……くらはい」ジュプッ
垣根「っ……あ!」ビュルッ
心理定規「んっ!」
心理定規(相変わらず苦くてまっずい……)モゴモゴ
心理定規「んぅぅ……」モゴモゴ
垣根「はぁ……はぁ……別に、無理して飲むことねぇぞ……」
心理定規「ぅっ……」ゴクッ
心理定規「ご、ご主人さウェッ……の美味しかゲホッ、エッ、オエッ……たです」
垣根「全然ご主人様に向ける顔じゃねーんだが」
垣根「まぁ約束は約束だからな。服脱いでおっぱい出せ」
心理定規「げほ、えほっ……え? 未元物質中に入れるんじゃないの?」
垣根「……前それで失敗したからな。外側からのアプローチにする」
心理定規「ふぅん……メイド服脱いでブラ外せばいいのよね……」ゴソゴソ
心理定規「はい。お願い」ワクワク
垣根「ん? それ白タイツじゃなくてニーソだったのか」
心理定規「こっちの方が履くの楽だしね」
垣根「見えないのに敢えてニーソとは中々やるな」
心理定規「何を褒めてるのかよく分からないけど、どうも。早くおっきくして」
垣根(俺的にはこの大きさも可愛くていいんだけどな……まぁこんな感じでいいか)スッ
心理定規「わ、すごい……膨らんでく……」
垣根(そんでもって……ここをこう……)
垣根「……よし、こんなんでどうだ?」
心理定規「すごい。本当に大きくなったわね……肩が重いわ……♪」ニマニマ
垣根「…………」
心理定規「うふふ、これDはあるわね。もしかしてE…………ん?」
心理定規「……なんか、出てるんだけど」
垣根「母乳だ」
心理定規「はい!? な、なんで!?」
垣根「おっぱいをデカくするのには絶対その副作用が出る」
垣根(嘘だけど)
心理定規「ちょ、これじゃあ服着れないじゃない! 染みになるし!」
垣根「絞りきればいいんじゃねーか?」
垣根「ほら、こうやって押せば……」
心理定規「んっ! ちょ、ちょっと……!」ピュッ
垣根「……おー、飛んだな」
心理定規「床、汚れるわよコレ……」
垣根「そうだな……じゃあ飲むか」パクッ
心理定規「んっ! の、飲む……!?」
垣根「んー……アロエっぽい味な気がする」チュー
心理定規「そ、そんな味な、の……? あっ、ゃんっ……」
垣根(意外と美味ぇな……)チュー
心理定規「あっ、……ぁ……吸っちゃだめ……」
垣根「結構美味ぇぞ。テメェも飲むか? ほら」チュ
心理定規「んむ……」
心理定規「……確かにアロエっぽいわね……あれ、なんか顔色悪くない?」
垣根「……いや……精液ってクソ不味いんだな。なんか凹むわ」
心理定規「あぁ……。さっき飲んだから……ふっ……ふふ……」
垣根「何笑ってんだテメェ」
心理定規「わ、笑うでしょ……自分の精液の味に凹んでるアナタとか、かなりおかしいわ……ふふっ」
垣根「…………チッ」カプッ
心理定規「あっ、か、噛まないでよ……!」
垣根「おっ、噛んだら出やすくなった……つーかこれ思ったより出るな。腹いっぱいになりそうだ」チュー
心理定規「お腹いっぱいって……吸うとそんなに出てきてるの……?」
垣根「すげー出てる。普通にストローで飲み物飲むとき並みに口に入る……あ、ちょっと待ってろ。あれだ、牛乳瓶持ってくる」
心理定規「えー、取っておく気?」
心理定規(ていうか瓶で牛乳買ってたんだ)
垣根「流しに捨ててもいいけどな。一応未元物質の効果で出たもんだしいきなり下水道に流すのは危ねぇだろ」
心理定規「そういうものなのかしら……」
垣根「ほらよ。絞ってやるからテメェで瓶持ってろ。足りねぇかもしれねーからボウルも2つ持ってきた」
心理定規「……こ、これ……///」
垣根「完璧に搾乳だよな」
心理定規「……い、言わないで……ぁっ……」ピュー
垣根「ハハッ、牛みてぇでおかしいな」
心理定規(さっき笑ったの怒ってるのかしら……)
垣根「因みにこれ絞るとき気持ちいいのか?」
心理定規「ぁ、んっ…………し、知らないっ」
垣根「どう見ても気持ちいい反応じゃねーか……にしてもすげぇ勢いで出るな。もう1本分入ったぞ」
心理定規「……これ、止まるんでしょうね?」
垣根「多分な……次2本目いくぞ」ギュッ
心理定規「ひゃあ……」
垣根「1回でこんなに絞れるとか、売ったら利益結構出るんじゃねーか?」
心理定規「ぜっ……た、っい……嫌、よ……。ぁ……」
垣根「じゃあ冷蔵庫に冷やしといて俺が飲むか……」
心理定規「んぁ……お、お願いだから捨てて。な、んか胸、ヒリヒリしてきた……んっ……」
垣根「もう少し耐えろよ……瓶2本しかねぇからボウルに絞るぞ?」
心理定規「ぁ、ぅ……は、やく終わらせて……!」
垣根「つってもなぁ結構でけぇから絞るのに両手使わねぇと……左の方やるからテメェは自分で右の方絞ってみろ」
心理定規「じ、自分で絞るとか……それにこれ四つん這いになんないとボウルに入らなくない?」
垣根「テーブルに置いてそこ狙って飛ばせばいいんじゃねーか?」
心理定規「……絶対間抜けじゃない」
垣根「両方同時にやった方が早く終わるだろ。あ、あと俺が絞りやすいように俺の足の間に座れ」
心理定規「……」ポスッ
垣根「しかしテメェの胸でけぇとかなり違和感あるな」
心理定規「……でも小さいよりいいでしょ?」
垣根「別にテメェならなんでもいいけどな? ただ、巨乳になったら胸が小さいこと気にする心理定規が見られなくなるのは惜しい」
心理定規「なにそれ……」
垣根「さて、ダラダラ垂れてきそうだし絞るか。ほら、自分で押してみろ」
心理定規「……これ両手で持っても結構重いわね」ピュッ
垣根「おー、やっぱそれなりに勢いあるから飛ぶなぁ……」モミュ
心理定規「ぁっ」ピュッ
心理定規(な、なんなのこの状況意味わかんなくて恥ずかしいんだけど……)
垣根「なぁ、この小さいボウルに入った方が点数高いことにしよーぜ」
心理定規「て、点数?」
垣根「ゲームだゲーム。ただ絞るよりも面白いだろ。牛乳瓶もまだちょっと入りそうだし並べるか」コト
心理定規「全然面白くないわよ……」
垣根「このでけぇ方のボウルが5点で小さいのが10、近いほうに置いた牛乳瓶が15で遠いのが20な。えい」ギュッ
心理定規「んひぁ!」ピュッ
垣根「いえーい。15点」
心理定規「や、やめて……///」
垣根「ほら、心理定規の方も絞らねぇと終わんねぇんじゃねーの」
心理定規「…………」ピュ
垣根「5点か。やる気ねぇなー。もっと強く押して勢いつけねぇと飛ばねぇし量も出ねぇぞ」
心理定規「~~~っ! わ、わざわざ恥ずかしいようにするからでしょ!」
垣根「えい」ギュッ
心理定規「あんっ!」ピュッ
垣根「おっ!20点!」
心理定規「っぅ~……///」
―――
――
―
~翌日~
垣根「なんだこの山盛りキャベツ炒め」
心理定規「キャベツを食べると胸が大きくなるらしいの……にしてもまさか全部絞り切ると元の大きさに戻るなんてね」チッ
垣根「舌打ちすんじゃねーよ。元に戻ったもんは仕方ねぇだろ」
心理定規「ふん、いいわよ。地道に努力してFカップになるんだから……」
垣根「俺はその大きさでもいいんだけどなー……」
心理定規「でも結局大きいのがいいんでしょ。アナタにも協力してよね」
垣根「は? もう未元物質は意味ないって解っただろ? 別に俺が協力することなくねーか?」
垣根(今度は未元物質食うとか言い出すんじゃねーだろーな……)
心理定規「あれよ、胸を大きくするのには女性ホルモンを出さなきゃいけないんだけど
それで女性ホルモンを出すのにはときめきが必要でしょ」
垣根「おう?」
心理定規「だからアナタは私にいっぱい構って協力しないといけないの。わかった?」
垣根「ん゛っ」キュンッ
心理定規「あ、そういえば冷蔵庫の中に、牛乳みたいなの入ってるペットボトルが増えてたけど
昨日のやつじゃないわよね? ……ちょっと、なにうずくまってるの。具合悪い?」
垣根「俺の……俺の……胸が……大きくなってしまう……」
心理定規「はぁ?」
今回はこれで終わり
前回は安価ご協力ありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
・安価指定のレス以外も出来るだけ書けそうなのは書いていきたいなと思ってるので色々アイディア頂けると幸いです
未元定規にしてほしいこと↓+2
>>125
画像スレ以外に何かあるか?
心理定規analに興味を覚える→
→プレイの為に以前参加したとある研究で開発された『直腸内に常在し排泄物を分解、無味無臭無色透明の半固形物(※)化する未元腸内細菌』を浣腸
※…成分はほぼ水+わずかな未元細菌の死骸(液体を半固形物化する性質)
>>146
それ以外は無いですが、そもそも何でこんな画像スレにたどり着くのかがちょっと謎ですね
>>147
アナルは平気だし異物を挿入して疑似スカも平気だしゲロも平気なんですけど
体内で製造した固形物が出るということにすごい抵抗があるんでこれ若干変えさせて貰うと思います
(出てくるの全部水にするとかそんな感じで……)
投下します
今回垣根くんちょっぴりサイコヤンデレな上にレイプみたいになっちゃいました><
♯6 二穴責め
心理定規「だーかーらー! さっきの人とは何もないの!話しかけられたから道教えただけだってば!」
垣根「嘘つけ! アレ前にテメェの客だったオッサンだろ!知ってんだからな!」
心理定規「私と知り合いだから道聞きやすかっただけでしょ? 浮気とかじゃないってば!」
垣根「そのあとホテルに連れてかれそうになってたじゃねーか!! しかもテメェ話しかけられたとき笑顔で答えてただろ!」
心理定規「わざわざ辛辣な態度取って怒らせる必要ないでしょ!それにホテルって言ってもお話するだけだし!」
垣根「テメェがそう思ってても向こうがどう思ってるかわかんねぇだろーが!!万が一のことあったらどうすんだ!!」
心理定規「そういう時は能力使うわよ! 大体誘いは断ったのに何でそんなに怒られなきゃいけないの!?」
垣根「能力使わなきゃいけない状況になるんじゃねーよ!勘違いさせるような態度取るな!! 男と話すな!同じ空気を吸うな!浮気すんじゃねぇ!」
心理定規「はぁ!? どこまで横暴なのよ!ちょっと話しただけで浮気なわけ!? あー、面倒臭い!」
垣根「なんだよ、その態度……! だったら俺だって浮気してやるんだからな!」
心理定規「あぁ、そう勝手にしなさいよ! お望み通り私も浮気してやるんだから!」
シスター「とうまー。あれって昼ドラってやつの撮影かな!見ていこうよ!」
男子学生K「シッ!見ちゃいけません! アレはリアルなやつ!!」
―――
――
―
心理定規「…………」
心理定規(本当にどっか行ったんだけど……浮気する気なのかしら)
心理定規(あの人、一応顔はいいしナンパしたら成功することもありそうだけど……)
心理定規(謝ろうかな……いや、何で私が謝るのよ……!)
心理定規(あの人がそういう態度なら……私だって本当に浮気するんだから!)
心理定規(……さっき声かけてきた人まだこの辺にいるかしら)
垣根(くっ……アイツ何で俺が行ったのと反対側に行くんだ……本当に浮気しに行くつもりなのかよ……
俺はテメェが本当に浮気するんじゃねぇかって気が気じゃなくてここで隠れて見てるっつーのに!!)
心理定規「……」チラッ
垣根(!! 振り向いた!? 戻ってくるのか!?)
心理定規(……やっぱりいないわね。もしかしたら戻ってくるかもって期待したけど……)
心理定規(ふん……私の能力さえあれば浮気相手の1人や2人簡単に作れるんだから……)
垣根(来ねぇのかよ!もっと俺を気にしろ!!)
垣根(え、てか本当に浮気しに行くのか?本当に?マジで?)
心理定規(はぁ……大声出したらお腹すいちゃった……とりあえず何か食べようかな)スタスタ
ドンッ
心理定規「あ、ごめんなさい」
スキルアウトA「あー、骨折れたぁぁあー」
心理定規「…………」
スキルアウトB「おい! 大丈夫か!やばいな治療費100万はいくぞこれー!」
心理定規「……そう」
垣根(ずいぶん古典的なのに絡まれてやがるな……
仕方ねぇ助けてやるか。今助けたら心理定規もなんだかんだ俺に惚れ直して……ん?)
心理定規「ごめんなさい、どれくらい酷い怪我なの?」
スキルアウトA「……い、いや大丈夫だった。それより俺とこの後食事とかどう? 奢るし……」
心理定規「ふぅん、どこに連れてってくれるの?」
スキルアウトB「お、おい。どうしたんだ?」
心理定規「……私、この先にあるホテルのご飯食べてみたかったんだけどいいかな?」
スキルアウトA「ほ、ほほほホテル?」
心理定規「ふふ。ご飯食べるだけだよ。何想像してるの……?」クスッ
スキルアウトB「おい、お前能力者だな!?」
スキルアウトA「お前うるさいぞ。今いいところなんだから帰れよ!」
スキルアウトB「なっ……」
垣根(わざわざ1人しか能力かけない辺り性格悪いなアイツ……)
垣根(てか本当に食事行くのか!? クソが!心理定規が俺以外の男と食事にいぃいい!!)
心理定規(とりあえず奢って貰ってお別れでいいわね)
スキルアウトB「コイツ能力者だぞ! お前騙されてるって!!」グイッ
心理定規「きゃっ」
垣根「!!」
スキルアウトA「お前乱暴にすんじゃねーよ!」
心理定規「いいわよ。大丈夫……キミ友達想いだから心配なんだよね? でも私はこの人に危害加えるつもりは無いから……」
スキルアウトB「……」
心理定規「でも、それも私の気分次第よ? もし今私がこの人に『死んでちょーだい♡』ってお願いしたらどうなるかな……?」ボソッ
スキルアウトB「……!」
心理定規(よし。これで例え能力かけてる方が暴走したとしてもこの人が止めるはずね)
垣根(あのチンピラ顔真っ青じゃねーか……何かロクでもないこと言われたんだろうが)
心理定規「じゃ、行きましょ♪」
スキルアウトA「はいっ!」
スキルアウトB「……はい」
垣根(ぐっ……ぐぅ……マジで行くのかよ……でもアレだろ? こいつの性格的に奢らせたらもうバイバイだろ?)
垣根(ここで俺が出てったら見てたことがバレバレだし……そしたら俺の方が心理定規好きみたいだし……!)
――ホテル(レストラン)
心理定規「おいしそうね。写真撮ってもいーい?」
スキルアウトA「どうぞどうぞ!」
心理定規「…………」パシャッ
心理定規(いつもは写真とか撮らないけど……あの人に送りつけてやるんだから)カチカチ
「俺だって浮気してやるんだからな!!」
心理定規(ふん……『今ホテルで男の人とご飯してるの。もしかしたら泊まりになるかも』)カチカチ
心理定規(そんな事する訳ないけど……本当に浮気しに行ったのかな……止めに来てくれたりしないかな……)
心理定規(あ~、もう……私も面倒臭い性格ね)
心理定規「はぁ…………あ。待たせてごめんね? インスタにアップしてたの。さ、食べましょ」
ヴーッ
垣根(うぉわ!!メールか!びびった! ……心理定規の席までは聞こえてないか。ま、わざわざ端の席選んだしな……)
垣根(心理定規から……? 泊まりになるかも……………?)
垣根(はぁ? 食事どころか……泊まり……泊まり……?)
垣根(泊まりって……)
垣根「……………」
垣根「……………」
垣根「……………ははっ」
垣根「……そうか…………そういうつもりなのか……ははは……」
垣根「はぁー…………あ、そこの店員さんお手洗いってどっちだ? 案内してくれねぇか?」
心理定規「うん、美味しい。食べ過ぎちゃいそう」
スキルアウトA「どんどん食べてください!」
心理定規「ありがと。それにしても次のスープ遅いわね?」
スキルアウトB「……文句言うか?」
心理定規「いいわ……待ちましょ。あ、あの歩いてくる人そうじゃない?」
ウェイター?『お待たせいたしました。こちらスープになります』コトッ
心理定規「どーも……ふふ、これも美味しそう」
ウェイター?『……ごゆっくりどうぞ』
心理定規「ふー……ふー……うん。美味しい。アナタ達も遠慮しないで食べてね?」
スキルアウトA「はい!」ゴクゴク
心理定規「やっぱり高いだけあって、美味しいわよね」
スキルアウトA「…………ウッ、すいません。俺ちょっとトイレ!」
心理定規「?」
~トイレ~
スキルアウトA「ぐぅ……何で急に腹痛が……」ガチャ
ゴロンッ
スキルアウトA「うわっ!?えっ!?」
スキルアウトA(さ、さっきのウェイター……? え。これまさか死……)
ゴトッ
垣根「…………」
垣根「…………」
垣根「…………」
垣根「…………」
スキルアウトA?『すいません! さっきからトイレ我慢してて……』
心理定規「そうなんだ、大丈夫?」
スキルアウトA?『もう大丈夫です!』
ウェイター?『すいません。携帯を落とされたお客様がいらっしゃるようなのですが、ご自分の携帯を持ってるか確認して頂けませんか?』
心理定規「え? ……私はあるけど」
スキルアウトA?『俺も』
スキルアウトB「あれ? 俺の無い……いつの間に?」
ウェイター?『それではスタッフルームの方で本人確認の後返却させて頂きますので奥へどうぞ』
スキルアウトB「……」チラッ
心理定規「別に行っても大丈夫よ。無くなったら大変だし、早く行ったら?」
心理定規(にしても落とし物のアナウンスとかじゃないんだ。1人1人確認するとか面倒くさそ……ん。このデザートも凝ってるわね)モグモグ
スキルアウトA?『…………』
心理定規「ふぅ、お腹いっぱい……にしても遅いわね」
スキルアウトA?『そうだね……』
心理定規「食べ終わっちゃったけど、本人確認ってそんなに時間かかるも……の……なのかな……」ウトウト
心理定規(あれ……なにこれ……急に眠く……)
カタンッ
心理定規「……すぅ……………」
スキルアウトA?『…………』
スキルアウトB?『…………』
ウェイター?『…………』
ウェイトレス?『…………』
隣のテーブル客?『…………』
シェフ?『…………』
『…………』
『…………』
『…………』
『…………』
―――
――
―
心理定規「んぅ……? あれ……?」
心理定規(縛られてる? 足は縛られてないみたいだけど……手が、がっちりだし、目隠しされてるし動けないわね……)
心理定規(ていうかこの感覚……私服着てない……)
心理定規(……ここどこ? あの2人と話してたら不自然に眠くなって……何か盛られた?)
心理定規(でも暗部みたいな気配はまったく感じなかったけど……でも素人なら何かやった時私が気が付かないことないわよね……)
心理定規(それに能力かけてたし……脅しもしたし……他の組織とか……?)
ガチャ
心理定規「!! だ、だれ……!?」
垣根「…………」
心理定規(…………喋らないわね。尋問目的じゃないのかしら?)
垣根「…………」サワッ
心理定規「……! ちょ、ちょっと何!?」
垣根(さてと……そうやって誑かしてると痛い目に遭うって教えねーとな)
心理定規(殺すなら寝てるときにサクッと殺すだろうし……情報吐かせたいっていうなら何かしら尋問する為に話すわよね?)
心理定規(大体私の能力を考えたら私相手に尋問は向いてないし)
心理定規(となると……性的な目的なのかしら。今触ってきたし……)
心理定規(でも何で私? いや確かに私が可愛いのは解るけど……ただそういう事したいだけなら1人の時を狙うべきじゃない?)
心理定規(あの絡んできた2人と店員とグルなの? でもホテル提案したのは私だし……)
心理定規(……)
垣根(もともとエロいことする気だったとしても、目隠しで身動き取れねぇのは流石に怖いだろ……つーか、何で黙ってんだこいつ……)
心理定規(もしかして帝督?)
心理定規(乱暴目的なんだとしても、感覚的にここベッドよね? それに裸なのに温度もちょうどいいし
……彼じゃないならエアコンがある部屋でワザワザ私に合わせるような気づかいをする意味が解らないわ)
垣根「…………」
心理定規(ただ襲うだけなら路地裏でもいいじゃない……私を部屋に連れ込むにしても
食事終わって1人になるの待たなかったってことは、食事が終わっても出ていかないって予想してたんじゃないの?)
心理定規(……泊まりになるかもって思った、とか)
垣根「…………」サワサワ
心理定規(なんとなく手の大きさと太ももの触り方も似てる……)
垣根(あ?……嫌がらねぇのかよ。まぁいい……続行だ……その内ビビりだすだろ)
垣根(あー……でも黙って犯されてたらそれはそれでショックだよなぁ)
垣根(その時は……)
垣根(そのときは……どうするかな)
垣根(あ。忘れてた……お前カブトムシ05、お前人型になれ)
カブトムシ05『……』
垣根(さて。どうやってイジメてくかね)モミ
心理定規「……」ピクッ
心理定規(胸……やっぱり触り方似てる)
心理定規「……ねぇ」
カブトムシ05『……』ペロッ
心理定規「!!」ビクッ
心理定規(えっ!? え……2人いる!? じゃあ彼じゃないの!?誰!?)
カブトムシ05『……』ツツー
心理定規「や、耳っ……やめて! 触んないで!」
垣根(なんだ? 急に嫌がりだしたな?)
心理定規「……だ、誰なの? 2人いるってことは帝督じゃないの……?」
垣根「!」
垣根(……どんだけ鋭いんだよコイツ)
垣根(あー、でも俺だと思ってたのか……それで2人いるからビビりだしたと。なるほど)
心理定規「ねぇ……帝督、なんでしょ……?」
カブトムシ05(どうしますか?)
垣根(どうしますも何も……続ける。元々ビビらせるのが目的だしな。上半身持ち上げて座らせろ)
カブトムシ05『……』グイッ
心理定規「きゃっ! や、見ないでよ!」
垣根「……」
心理定規「な、なにする気……? 誰なの……?」
心理定規(ホントに帝督じゃないの……? 声でバレるから喋らないんだと思ってたんだけど……)
心理定規(誰なの……彼じゃなかったら……どうしよ……)
垣根「……」ペロッ
垣根(急に首筋汗ばんでるな……緊張してんのか?)
心理定規「あっ……! ちょっと、やだ……帝督なんでしょ!?ねぇ!」
カブトムシ05(ちょっと可哀想な気が……)モミ
心理定規(っ……こ、この後ろの人は誰なの……? 異常に体温が低いし……)
心理定規(全然知らない人だったら……)ゾッ
心理定規「い、いや……」
カブトムシ05『…………』
垣根(フッ……ビビってるビビってる)
垣根「……」ペロッ
心理定規「ひっ」ビクッ
心理定規「誰な、の……お願い……コレ取って……!」
垣根(……下、触るからテメェ暴れたら足抑えろよ)
カブトムシ05(はぁ……)
垣根(あ? なんだ。なんか文句あんのかよ)
カブトムシ05(いえ。なんか可哀想で……)
垣根(……いーんだよ。元々こいつが浮気しようとしたんだし。つーか俺の『サポート』ってオーダーなんだから言うこと聞けよ)
カブトムシ05『……』
垣根「……」ツツー
心理定規「! ちょ、やだ、やめてっ!! だめっ!」ジタバタ
カブトムシ05『……』グイッ
心理定規「っ!!」
心理定規(お、落ち着いて……能力を……だめ……焦っちゃってできない……!)
心理定規「やめてっ! ねぇ、帝督でしょ!? お願い!声聞かせて……!」
垣根(……やっぱ太ももは触り心地いいよな)ナデナデ
心理定規(やだ、このまま挿れる気じゃ……!)
垣根(とりあえず指挿れて様子見るか……)ツプッ
心理定規「ひっ……! い、やぁ、抜いて……!」
垣根(……すげぇ嫌がってんな)
心理定規「っ……怒って、るの……? あ、謝るから……! やめて……!」
カブトムシ05(可哀想ですし、終了しませんか? 浮気すると宣言はしてましたが、どう見ても垣根帝督が好きでは?)
垣根(まー、確かにちょっと可哀想か……けど、猶更ムカつくな。俺の事が好きなら何で男に勘違いされるような態度取るんだよ……
こーいうことになるかもしれねぇって教えといた方が絶対いいだろ)
カブトムシ05(……そうなんでしょうか)
垣根(……後ろもいじってみるか。結局以前はこっち弄れてねぇし)レロォ
心理定規「ひっ!!」ビクッ
心理定規(な、舐めてる!? なにこの感覚気持ち悪い!!)ゾワッ
垣根(これくらい舐めときゃ指入るか……?)ツプッ
心理定規「!!! ひ、ぃ! いやぁあああ!」
垣根(……こんなに嫌がってんの初めてみたな……)
心理定規「やぁっ、ゆ、ゆるして……! 嫌……! これ誰かわかんな……怖いからっ!」
垣根(いつもダメとかヤメテとかなんだかんだ言っても満更じゃなさそうな顔だからな)
心理定規「解いてっ!これ取ってぇ!」
垣根(……この際だし二穴責めいってみるか)
カブトムシ05(本気ですか)
垣根(ああ、本気だ)
カブトムシ05(これでトラウマになったらもう性行為させてくれないと思いますよ?)
垣根(……俺以外とも出来なくなるなら別にソレでもいい)
垣根「……っぁ!」ズプッ
心理定規「ああぁっ!!」ビクッ
垣根(やべ、今ちょっと声出ちまった……テメェも挿れろよ。命令だ)
カブトムシ05『……』ズプッ
心理定規「ひぅ!?」
心理定規(ひ、嘘……これ、どっちも……挿れられ……っ)
心理定規(ってことは絶対どっちかは……知らない人の…………)
垣根「……」パンパンッ
心理定規「あっ、あ! あーっ!!いやぁああーっ!!」
カブトムシ05『……』グチュッ
垣根(っ、中で兜合わせしてるみてぇ……てか、テメェもっと早く動けよ)
カブトムシ05(はぁ……しかし……)
心理定規「いやっ!これ嫌ぁ! いやぁあ!助けっ……! 帝督……ていとくっ……!」
カブトムシ05(こんなに嫌がってますし……可哀想でしょう)
垣根(……でも、それ以上に居るかも解んねぇ俺に縋んのが堪んねぇな……っ♡)ゾクッ
垣根(あー、声出せねぇの辛い……っ!!)パンパンッ
心理定規「やめてぇえぇえ!! 動、かないでっ!やだぁああ!!止めっ……!!」
垣根「ふっ……フッ……!」ゾクゾクッ
心理定規「あっ、あぁっ!!イヤぁッ! 謝るからぁっ!て、とくぅっ!!」
カブトムシ05『……』シュルッ
心理定規「っ、! 眩し……」
垣根「あ…………」
垣根(おい、何取ってんだよ?)
カブトムシ05(あまりにも可哀想だったので……それに私に出されたオーダーである『サポート』の範囲内の行動だと思いますよ
……これ以上やると精神崩壊しかねませんし)
心理定規「……………あ……帝督……?」
カブトムシ05『そうですよ』
心理定規「え……?」
カブトムシ05『私は垣根帝督の能力によって生み出された個体の1つです』
心理定規「……能力……あ……な、んだ……はぁ…………」
垣根「……で、俺以外に犯されたかもっていう気分はどうだった?」
心理定規「……あ……ふ」
垣根「?」
心理定規「ヒッ……あっ、やヒッ、こわヒッ……か……っ……!」
垣根「え……マジ泣き?」
心理定規「ぅっ、ぁ……ぁあぁぁぁ……!」グスグス
垣根「オイオイ……元々そういうコトするつもりだったんだろ?」
心理定規「ちがっ……ちがう……っ……あれはっ……アナタが……アナタがあの時浮気してると思ったから……」
垣根(気を惹きたかったってことか……?)
垣根(浮気する気ねぇなら……ちょっと悪かったか?……うっ、でも安心した顔と泣き顔と混ざってるこの表情すげぇそそる)ムクムク
心理定規「っ……なに、おおきくしてるのよ……変態……っ!」グスッ
垣根「ぐっ。仕方ねぇだろ……テメェの今の恰好そそるんだよ……っ」
心理定規「……今の恰好って……なんか、前も後ろもアナタに挿れられてるみたいで変な感じ……」
心理定規(や……これ冷静になったらすごい恥ずかし……///)キュンッ
垣根(! 今締まった……コイツ少なからず興奮してるな……?)
垣根「……折角だからこのまま続けるか?」
心理定規「え、このままって……」
垣根「テメェもまだイッてねぇしな……! 全身責めてやるっ!」パンッパンッ
心理定規「ひぁ! んぁっ!!だ、めっ……!」
カブトムシ05(……満更でも無さそうですね)パンパンッ
心理定規「んゃぁぁああああ! 同時はぁっ!」
垣根「ほら、乳首も責めてやるよ。テメェここ好きだろ!?」クニクニ
心理定規「っぁあ!!」
カブトムシ05『…………』スッ
心理定規「んぅぅっ!?!」
心理定規(やっ、後ろからクリトリス弄られて……!! ひっ、これ、こんな一気にされたらぁ……!)
垣根「どうだ? どこが一番気持ちい?」
心理定規「はぁ、やっ、あっ、わかんなっ、あっああぁぁ――!」ビクビクッ
垣根「……イッた? イッたよな。こんなヒクついてるし……」パンパンッ
カブトムシ05『うわ……すごい後ろもこんなにヒクヒクするものなんですね』グリグリ
心理定規「あっ、ひぁあぁああ! だ、め!だめぇえ!! いっ、ひゃ、イッたばっかだからぁあ!!」
垣根「じゃあまたイっちまえ! おら!イイトコ全部弄ってやるからイケよ!!」パンパンッ
心理定規「だ、めぇええっ! も、これっ……っ身体、全部きもひっ、前もぉ、後ろもおかひ、くなるぅうぅ!!」
垣根「乳首とクリもいいんだろ? それともこっちはやめていいのか!?」クニュ
心理定規「やぁあ! だめっ!ダメぇっ、いいの! これぇ、イイから、だめぇ……!」
垣根「ハッ……どっちだか解んねぇよ……」
心理定規「やぁぁ! 全部っ、ぜんぶ弄ってぇえ♡ これぇっ、すごっ♡あぁああーっ♡♡♡」プシャァァ
―――
――
―
~3時間後~
心理定規「…………嫉妬もいい加減にした方がいいんじゃないの」
垣根「…………まぁ、俺も少しやり過ぎたかなとは……」セイザ
心理定規「……少し?」
垣根「…………」
心理定規「…………他に言うことは?」
垣根「……どこが気持ちいいって聞いた時は正直めちゃくちゃストレートに
『乳首とオマンコとアナルとクリトリス全部気持ちよくていっちゃうぅ!』とか言ってほしかった」
心理定規「あぁ、そう」ザクッ
垣根「いってえぇえ! テメェ自分の爪が凶器並みに伸びてる自覚しろよ!?」
心理定規「うるさいわよ!んっ、ゲホッゴホッ……あー……もう声枯れたし……」
心理定規(以前ならたぶんあの状況でも能力使えたと思うんだけどな……弱くなっちゃった)
心理定規「責任取ってよね……」
垣根「……のど飴とか買ってくるか?」
カブトムシ05『……まぁまぁ。喧嘩両成敗とういうことで』
心理定規「……あとこの能力はいつまで出てるの?」
垣根「いや……何かこの個体だけ消えなくなっちゃって」
心理定規「はぁ!?」
白カブト『邪魔でしたらこの様にカブトムシ形態になることも可能ですよ?』
心理定規「……え、これ能力に自我があるってこと?」
白カブト『性格に言うと垣根帝督の意思の一部が強く引き継がれて、その意思によって動かされてますね』
心理定規「……意思って、どんな?」
白カブト『何かを守りたいと思う気持ちなど……あと……』
心理定規「あと?」
白カブト(アナタへの好意とか……)
白カブト『いえ。平たく言えば善性の部分ですかね』
心理定規「ふぅん……まぁオリジナルの彼より丁寧口調だし優しいのは優しいわよね」
白カブト『そうですね。もしオリジナルに今回の仕返しをしたいというのならお手伝いしますし』
垣根「え、なにその俺には優しくない感じ。喧嘩両成敗じゃねぇの?」
心理定規「……因みにそれは前立腺開発とかでも手伝ってくれるの」
垣根「それ諦めてないのかよ……つーか手伝うわけねぇだろ」
白カブト『心理定規さんが望むなら』
垣根「いいの!?」ガーン
心理定規「へぇ……夢が膨らむわ……」ドキドキ
白カブト『最悪オリジナルの姿を利用して社会的に抹殺することも可能ですしね』
心理定規「やだ、本当に優しいわね……!」
垣根「どう考えてもド鬼畜外道じゃねぇか!!?」
投下終わり
なんでこんな話書いてるんだろうね
スレ立てた時点ではクールな心理定規ちゃんが垣根くんの前ではエッチで意地悪でちょっと意地らしいみたいな話を書きたかっただけなのに
とりあえず心理定規さんが攻めのターンのときちょっと強引に進められるようにカブトムシさんには残留してもらうことにしました
前回は安価ご協力ありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
・安価指定のレス以外も出来るだけ書けそうなのは書いていきたいなと思ってるので色々アイディア頂けると幸いです
未元定規にしてほしいこと↓+2
ではさっそく心理定規とカブトムシがていとくんに仕返し
遅かったか…(´・ω・`)
>>179
心理定規ちゃんのターンはかなりドSな話にしたい
舌をヒールでグリグリする心理定規ちゃんが見たいけど垣根くんにはそんなことやらないだろうなという悩み
>>181
どんだけアナル開発したいんだよという熱意に心を打たれ今回これにしました
でもあんまりえっちじゃないよ。ごめんね><
#7 アナル開発
垣根(久々に来たぜ、ド〇キ)
垣根(アイツ、カブトムシと組んで俺に仕返しするとか言ってたからな)
垣根(行動起こす前にこっちから色々使ってイジメてやる……それに俺を除け者にしてイチャついてるみたいでムカつくし)
垣根「会計頼む」
店員「あざーす……」
店員(うわ、またこんなにアダルトグッズ買うん!?)
店員「……なぁ、お兄さん」
垣根「あん?」
店員「こういうの買うんなら隣の学区にあるお店の方が品揃えええで? インディアンポーカーとかも置いとるし」
垣根「インディアンポーカー?」
店員「簡単に言うと他人の夢見られるカードやな。えっちぃ夢も体験できるんよ」
垣根「フーン……でも俺彼女いるし別にそんなの無くても」
店員「あ!もしかして、彼女ってあのドレスの子!? やっぱえっちしとるんや!コスプレとか羨ましいな~!
あの後すごい妄想が膨らんであの子でインディアンポーカー作ってもうたわ!」
垣根「……あ?」
店員「あ……」
―――
――
―
――垣根家(寝室)
心理定規(何でかここ最近帝督が構ってくれない……)
心理定規(何してるのか聞いても誤魔化されるし……連絡取れないときあるし)
心理定規(今も、合鍵使って入ったけど家にいないし!)
心理定規「……あ、上着。こんな風にベッドに放っておいたら皺になっちゃうわよ」ゴソゴソ
心理定規「ふふ、やっぱ大きい……えへ……」
心理定規(……着て遊ぶのはちょっと楽しいけど、やっぱり普通に構って欲しいわね)
心理定規(それに最近構ってくれないから……シてないし……)
心理定規「…………」
心理定規(……上着、帝督の匂い)クンクン
心理定規「……ん」モミ
白カブト(こんにちは。カブトムシ05(カブトムシ型)です)
白カブト(垣根帝督は今何故か『夢の中だろうと2人きりでイチャイチャは許せねぇ』とかいう謎の言葉を残して
学園都市中のインディアンポーカーを買い漁りに行っています)
白カブト(目的でそんな事をしてるのか教えてくれませんが……とりあえず留守を任されている最中)
白カブト(心理定規さんが訪ねてきたので挨拶しようとしたら、上着を羽織って遊び始めたのでもう少し眺めようと黙ってる間に……)
心理定規「ぁ…………」
白カブト(ひとりえっちが始まってしまいました。早く声かけないと……あ。でももうちょっと見てから……)
心理定規「っ……ぅ…………」パサッ
白カブト(おぉ……捲って……直に触るのか……)
心理定規「ぁ……」クニュ
白カブト(乳首……やっぱ自分で弄っても気持ちいいものなんですね)
心理定規(あ、先っぽ擦って、摘まむのきもち……だ、め……帝督のベッドでこんな……変態みたいなこと……)クニクニ
心理定規「……ぁ、っ……」
心理定規(あ、でも……この匂い……帝督に抱きしめられてるみたいで……)
心理定規「んっ…………」スルッ
白カブト(下着脱いで……!? そこまで本格的にやっちゃうんですか!?)
心理定規「は、……ぅ………!」クチュ
白カブト(おおう……完全に話しかけるタイミングを逃しました)
心理定規「ん……んっ……!」クチュクチュ
心理定規(乳首も、同時に……彼に触られてるときみたいに……)クニュ
白カブト(……もう最後まで見ましょう)
心理定規「はぁっ……ぁ……帝督……もっと奥ぅ……!」クチュクチュ
心理定規(っう……もっと、もっと無理やり……されたいっ……!)
心理定規「あっ……っ……だ、め……イヤぁ……!」クニュ
白カブト(……? 何で1人でシてるのに嫌がって……?)
心理定規「……ん……もっと、虐めて……っ!」クチュ
白カブト(……薄々思ってましたが、Mなんですね。それでイジメられる妄想?か回想?で盛り上がっての静止の言葉が出てしまうと……なるほど……)
心理定規「あ、っ……あ……! イっ……もう……!」ビクンッ
心理定規「…………ふぁ……」クタッ
白カブト(放心してる……)
心理定規(やっちゃった……でも、何か足りないかも……彼とする時は耳とか首とか、脚も触って貰えるし……)ポーッ
心理定規(そういえばこの間、前も後ろも同時にされたとき頭おかしくなりそうなくらい気持ちよくて……)
心理定規(またシてくれないかな……って、何考えてるのよ……そんな……)
心理定規「……」
心理定規(……前にローションとか無しで入ってたし……入るかな……)スッ
白カブト『あの……』
心理定規「キャアッ!?」
白カブト『あ、驚かせてすいません。しかし、後ろを開発するときは最初に腸内洗浄などした方がいいと思いますよ
この前は私が未元物質で筋肉を解したり粘液を分泌したり色々してたのですんなり挿入できましたが……』
心理定規「……い、いつから見てたの?」
白カブト『いつから……というか心理定規さんが私の休んでる部屋に入ってきたので』
心理定規「え……じゃあ最初」
白カブト『はい。オリジナルの上着を羽織って遊んでるところから……
オナニーに勤しんでるところとか、アナニーしようとしてるところまで全部見てしまいました』
心理定規「キャアアア!!」バタバタ
白カブト『そ、そんな枕に顔を埋めてバタバタする程では無いですよ! 誰だって自慰くらいしますよ!』
心理定規「いやぁああ!忘れて! 忘れてぇえ!!」ジタバタ
白カブト『えっと……欲求不満なんですか?』
心理定規「……違う……だから」ゴニョゴニョ
白カブト『え?』
心理定規「ひ、とりでこういう……こと……するの、初めてだから……いつも、してる訳じゃないから……!」
白カブト『こういうこと、と言うと』
心理定規「っぅ……だから……え、えっちなこと! いつも自分でしてるんだって思ったでしょ……!」
白カブト『そんなことは……』
心理定規「変態だと思ったでしょ! だって……、最近彼構ってくれないし……でも……その、思い出したら我慢できなくて……」
白カブト『へぇ……ところで乱れた格好でそういう顔をされると嗜虐心がそそられてしまうで服を正してもらっていいですか?』
心理定規「!? わ、解ったわ……」
白カブト『しかし……オリジナルに構って欲しいなら私の言う通りにしてみませんか?』
心理定規「?」
白カブト『それで毎回後ろも弄ってくれるようになるかもしれません』
心理定規「かもってレベルの話なの……? でも、ちょっと気になるわね」
白カブト『じゃあ話だけでも聞いてください。まずは心理定規さんのアナルを私が開発します』
心理定規「ん!?」
白カブト『それをオリジナルに見せつけ嫉妬心を煽ります。そうすると負けず嫌いなので絶対もっと
気持ちよくしようと躍起になるので構って貰える上にもっと強引に責めてもらえます』
心理定規「今も結構強引なとこはあると思うけど……でも彼に自分から後ろも弄ってほしいとか言うの恥ずかしいし
……ちょっと乗ってみてもいいかしら」
白カブト『……羞恥心の基準がよく解りません』
―――
――
―
垣根「何で俺は帰宅早々縛られて風呂場に拉致られてるんだ」
カブトムシ05『仕返しですよ仕返し。あ、湯船の方に移動させないと邪魔ですね』ヒョイ
垣根「うおっ……当たり前だけど力持ちだな」
カブトムシ05『どうも』
垣根「それで仕返しって何だよ……アレか? 前立腺開発か?」
カブトムシ05『うーん……そうなんですけど、私がいない間にも心理定規さん1人で開発できるようにしたいとのお話でしたので
オリジナルが目覚めるような方向に持って行きたいと思ってますよ』
垣根「目覚めて堪るか」
カブトムシ05『という訳でアナルが気持ちイイということを実演して見せることにしました』
垣根「ん?」
心理定規「…………もう入っていいの?」ガチャ
垣根「……バスタオル1枚? 混浴でもさせられんのか?」
カブトムシ05『いえ。服より脱がしやすいってだけです……で、今からオリジナルの前で心理定規さんのアナルを開発することにします』
垣根「ハァ!?」
心理定規(なんかさっきまでノリでやってみましょうとか思ってたけど、本当に大丈夫なのか不安になってきたわ)
垣根「いや……そりゃ、逆に俺にとってはご褒美じゃねぇの? 心理定規の痴態みられるとか……」
心理定規「なにそのオジサンみたいな言葉選び」
垣根「うるせぇ」
心理定規「えっと……それでどうすればいいの……?」
カブトムシ05『とりあえず四つん這いになって頂けると助かります』
垣根(オイ、何なんだこの状況)
カブトムシ05(そうですね。流石に貴方がアナル開発されるのは可哀想だと思った私が
心理定規さんを言い包めてサービスしてるという設定でどうですか?)
垣根(設定って……テメェ何か企んでんだ)
カブトムシ05(別に何も)
垣根「…………」
心理定規「えっと……どっち向きで?」
垣根(何でバスタオル1枚で風呂のタイルに四つん這いをそんな従順に受け入れてんのコイツ)
カブトムシ05(横から全体が見えるのとお尻が見えるのと顔が見えるののどれがいいですか?)
垣根(……じゃあ横向き)
カブトムシ05『じゃあ心理定規さん、ちょっといいですか?』ヒョイッ
心理定規「きゃっ」
カブトムシ05『とりあえずこのままでお願いします』
心理定規「わ、解ったわ。じゃあ、あの……見ててね?」
垣根「見ててねって……」
垣根(何考えてんだコイツら……マジでアナル開発見せたら『俺も俺も!』的な展開になると思ってんのか??)
カブトムシ05『さて、では浣腸からですね』
垣根「浣腸!?」
心理定規「……え?」チラ
心理定規(アナル開発するって、前みたいに未元物質でいきなり挿入するんじゃないの?)
カブトムシ05『注入するのは腸内の物質を水にする未元物質ですから心配しなくても大丈夫ですよ』
垣根(そういや、なんかそんなの昔やってた謎の研究で作られた気もするな……)
垣根「ん? でもアレって水じゃねぇの? 普通浣腸ってイチジク浣腸みてぇなクリーム?みたいなのいれんじゃねーのか」
カブトムシ05『水みたいに液体を入れることもありますよ、牛乳浣腸とか。今回は液体なのでガラス浣腸器を使います。注射器みたいなやつですね』
垣根「ぎ、牛乳……?」
垣根(世界って広いな……)
カブトムシ05『さて、じゃあもう少しお尻を突き上げる感じにできますか?』
心理定規「こ、こう……?」スッ
カブトムシ05『……そうですね。じゃあ見ててくださいね』
垣根「いや、見てるけどよ……本当にやんのか?」
カブトムシ05『えぇ、やりますよ。力抜いてください』グッ
心理定規「んっ! ひ……!なんかヌルって……!」
カブトムシ05『入れやすいように先のほうにクリーム塗ってるので、ソレじゃないですか?』
心理定規「ま、待って……なんか変……」
カブトムシ05『大丈夫ですよ。未元物質が作用する規定量と時間が決まってるのでもう少し我慢してください』グググ
心理定規「っぅう……やっ、これ、お腹苦しい……んん……!」
カブトムシ05『……こんな感じで……擦ってあげますからあと5分くらい絶えてください』サスサス
心理定規「そ、そんなに……ぃ? ふぅっ……はぁ……っ」
垣根(ヤバい勃ってきた。さっきまで状況が謎すぎてあんまそういう事思わなかったが……耐えてる顔エロい……)
カブトムシ05『ちなみに、人体に液体を安全に入れられるのは2Lほどまでらしいのでまだ注入できますがどうします? もっと入れるの見たいですか?』
心理定規「や、むり……苦しっ……」
垣根「……う」
垣根(すっげぇ見てぇぇえ……何なんだコレ。俺は試されてんのか?
ここで見たいって言ったら失格でタライが落ちてくるとかいうドッキリじゃねぇよな?)
垣根「……見たい」
心理定規「や、……」
カブトムシ05『じゃあもう1本分いきます』グッ
心理定規「あぁぁ……っ! だめ、お腹ぐるぐるって気持ち悪い……!」
カブトムシ05『もう出したいですか?』
心理定規「だ、したい……っ、出させてぇ……!」
カブトムシ05『あ、これ塞がないと本当に出そうですね』ツプッ
心理定規「ひっ、ゆ、び……! ひぅぅ……!」
カブトムシ05『心理定規さん、目の前の鏡見えますか?』
心理定規「ぅ、鏡……?」
カブトムシ05『今、すっごくそそる顔で映ってますよ』
心理定規「!!」ギュッ
垣根(すげぇぎゅって目瞑ってる……あ、ヤバいなこれ顔青くなったり赤くなったりしながら涙目なのすげぇ興奮する)ゾクゾク
カブトムシ05『そろそろ出しましょうか』
心理定規「い、やっ……。まだ抜かないでぇ……やっぱり帝督に、こんな……見られ、るのはぁ……だ、め……!」
カブトムシ05『見られたくないんですか? 出てくるの水ですよ?』
心理定規「それでも、だめ……!」
カブトムシ05『……本当にダメですか?』ボソッ
心理定規「だめ、だめ……っ!」コクコク
カブトムシ05『……わかりました。じゃあ私の上着で目隠ししておきますよ』スッ
垣根「えっ」
垣根(ちょっと待て! そこがメインだろ!?見せろよ!)
カブトムシ05(心理定規さんが嫌がってるので……)
垣根(いやいや、テメェらが俺にアナル開発見せるって自発的にやってんだぞ!? 何でそこで恥ずかしがってんだ!?)
カブトムシ05(まぁ見せるって提案したのは私ですし)
垣根(は!?なんだ!? じゃあコイツ無理やり付き合わされてんのか!?)
カブトムシ05(いえ、了承は得てますよ……)
垣根(意味がわからねぇ……)
心理定規「ひっ、も、無理……っあ、み、てない……?」
カブトムシ05『ちゃんと塞いでますから見えてないですよ。出してください』
心理定規「あ……っ、あ……っ」プチュ
カブトムシ05『あ。こうやって抱えた方が心理定規さんに見えやすいですね。よいしょっと……ほら、鏡見えます?』
心理定規「やっぅ……や、おろして……! あっ、ぐぅうぅ……!」ビシャッ
カブトムシ05『あぁ、そんな暴れると……タオル落ちちゃいましたよ』
心理定規「やだ、ぁっ! ま、だ出るぅ……ひぃん!」ビチャビチャビチャ
カブトムシ05『結構注入しましたからね。ほら、鏡見て下さい。心理定規さんのお尻からヌルヌルした液体が溢れて……すごく、厭らしいです』
心理定規「やだっ、あぁ」ビチャッ
カブトムシ05『浴室だから声も音もよく響きますし』
心理定規「い、やぁ……! 聞、かないで……!恥、ずかし……!」ビチャッ・・・
カブトムシ05『……でも、恥ずかしいのが好きなんでしょう?』
心理定規「ひぅ……違ぁ……!!」
カブトムシ05『あぁ……こんなにヨダレ出るくらい気持ちいんですか……』
心理定規「ぅぁぁ……っ!!」
垣根(なんか音と声だけの方が生々しくねぇか?)
カブトムシ05『さて、じゃあ開発に入りますか。これはオリジナルと向き合う形の方がいいですよね』シュルッ
垣根「っ……もうちょっと丁寧に取れよ……つーかすげぇタイル濡れてんなコレ全部腹から出したのか?」
心理定規「はぁっ……はぁ……あんまり、見ないで」
垣根「見ないでって……今見せつけられてんのは俺じゃねぇの」
カブトムシ05『でも嫌じゃないですよね? 勃起してますし』
垣根「……これで勃たねぇ方がヤベェだろ」
垣根(あー、でもこれマジで辛ぇな……!目の前でこんな痴態晒されて我慢できる訳ねぇだろ……マジでどういう目的なんだよ
手の込んだ仕返しか?エロいもん見せられても抜けねぇみたいな)
カブトムシ05『肛門周りをマッサージして筋肉を解すと少し入りやすくなるんですよ。最初は入り口のところを指先で撫でる感じで』ナデナデ
垣根「どっちかっつーと出口だろ……」
心理定規「ひっ……それ、ゾワってする……!」
カブトムシ05『ホラ、ここヒクついてるの解ります?』
垣根「あぁ……開いたり閉じたりしてるな……あと、すげぇ愛液垂れてきてんだけど」
心理定規「い、……言わないで……」
カブトムシ05『お腹痛いのに感じてたんですか?それとも出すとこ見られて? どっちにしろMっ気があって可愛らしいですけど』クスクス
心理定規「……///」カァァ
カブトムシ05(顔真っ赤にしちゃって可愛いですよね)
垣根(いや、可愛いけどよ……なんなんだコレ。早く俺を開放しろ。暴発するぞ)
カブトムシ05(……じゃあその前にとりあえずこの目的を教えてあげますよ)
垣根(やっぱ前立腺開発が目的じゃねーのな)
カブトムシ05(心理定規さんを寝取ろうと思いまして)
垣根(は!?)
カブトムシ05(最近貴方が放っておいたから欲求不満らしくて……1人えっちされてたので)
垣根(は?何それ……見たのか?)
カブトムシ05(胸をいじってるとこなどを少し……あとアナニーをしようとしてるとことかも)
垣根(ぐ……羨ましい……)
カブトムシ05(それで思ったんですがこの間、後ろに挿入したのは私じゃないですか。わざわざ後ろ弄ろうとするってことは
オリジナルよりも私とのアナルセックスの方が気持ち良かったのかなと思いまして)
垣根(……あ?)イラッ
カブトムシ05(『アナル開発したいならまず興味持って貰えるようにしたらいいじゃないですか』って心理定規さんを言いくるめて
彼女が私に寝取られる所を見せつけようというのが真の目的です)
垣根(……テメェ、マジでド鬼畜だな。何も企んでないとか言っといて)
カブトムシ05(最初から目的言ったら暴れるじゃないですか……それに、実際私の方が好きかもしれませんよ?)
垣根(んな事あるわけねぇだろバーカ!)
カブトムシ05(じゃあ……確かめてみますか?)
カブトムシ05『本格的に開発するなら何日もかけた方がいいんですけど……
今は気持ちよくなってるところを見せつけるのが目的ですから、ちょっと能力でほぐしますね?』グッ
心理定規「ぁっ! ひ……そ、んな……奥……!」
垣根「おい……」
カブトムシ05『気持ち良さそうですね……指、増やしますよ?』ズプッ
心理定規「あっあ……! いっ!」ビクンッ
カブトムシ05『今、イイトコに当たりました?……中、バラバラにかき回されるの気持ちイイでしょう』グチュグチュ
心理定規「あ、っ。ん……わかんない……! 中ぁっ……グリグリしないでっ……」
垣根「……オイ、やめろ」
カブトムシ05『……ここにもっと太いの欲しくないですか』グチュッ
心理定規「っ……ぅ」
カブトムシ05『……やめちゃいますよ?』
心理定規「やっ! ……ほし、欲しい……!」
垣根「!」ドキッ
カブトムシ05『……誰のが?』グチュ
心理定規「っあ、あ……!」
垣根「……」バクバク
心理定規「て、いとくの! 帝督……が……欲しいっ……ちょうだい……!」
垣根「……」ホッ
カブトムシ05『……』
垣根(ホラ見ろバーカバーカ! さっさと指抜け!)
カブトムシ05(……うるさいですよ)ニュルッ
心理定規「……んっ」ビクン
カブトムシ05『ハァ。じゃあ私は公園で幼女と遊ぶ約束をしてるので此処までで失礼しますね』
垣根「どんな約束だ……まぁ何でもいいから早く行け」
カブトムシ05(あと、最近何をやってるのか知りませんけど想われてるんですからあんまり放っておいたらダメですよ?)
垣根(肝に銘じとく。そんでもってテメェを消滅させる方法も考えとくわ)
カブトムシ05(ははは……お手柔らかに)
ガチャ
垣根「お、拘束解けた…………なぁ」
心理定規「うん……」
垣根「色々言いてぇことはあるが、とりあえず……触って良いか?」
心理定規「ん……触って……気持ちよくして……」
垣根「ふぅん。どこ触って欲しいんだ……?」
心理定規「……全部」
垣根「全部?」
心理定規「全部……アナタにどこ触られても気持ちよくなっちゃうから、好きなところいっぱい触ってほしい……」
垣根「……そうか」チュ
心理定規「……ん……」ピクッ
垣根「本当だな。ほっぺにキスしただけで感じてる」クスクス
心理定規「……アナタのせいで……こんな身体になったんだからね」
垣根「えっちな身体に?」
心理定規「……えい」ツン
垣根「んっ!」
心理定規「アナタだってえっちじゃない」クスクス
垣根「……クソ」
垣根(スゲェ可愛い……)
垣根(……俺の能力だったとしても、2人きりでイチャつかせるのは嫌だとか言ってねぇでアイツにも探させるか)
垣根(あー……でもやっぱ嫌だ、新しい分身作ってそれに探させよ)
―――
――
―
カブトムシ05『はぁー…………』キコキコ
カブトムシ05(今頃ヤり終わって『このまま一緒に風呂入るか?』とか言って2人でイチャイチャしてるんですかね……)
カブトムシ05(大体の筋書きは話し合ってましたが……最後どっちが欲しいって言うのは完全に私のアドリブだったのに……)
カブトムシ05『私って言ってくれないかと期待してたんですけどね……少しだけ……』ハァ
幼女「そんなにため息ついてると幸せが逃げるよってミサカはミサカは自販機で当たった缶ジュースを差し出してみたり!」
カブトムシ05『あ……ありがとうございます』
幼女「どういたしまして! 今は不景気だから直ぐには次の就職先は見つからないかもしれないけど諦めないでね!」
カブトムシ05『リストラじゃないです』
幼女「じゃあ失恋? 夕暮れに1人寂しく公園のブランコでキコキコしてるのはリストラか失恋かの大体2択と
相場が決まってるのだってミサカはミサカは主にテレビドラマから得た知識を披露してみたり」カシュッ
カブトムシ05『失恋といえば失恋ですけど、失恋じゃないと言えば失恋じゃないです』カシュッ
幼女「う~ん。結ばれないと解りつつも恋してた2次元のキャラが結婚したとか……?」ゴクゴク
カブトムシ05『あぁ、近いものがあるかもしれません』ゴクゴク
幼女「ふーん……あ、そうだじゃあコレあげるってミサカはミサカは荷物を漁ってみたり」
カブトムシ05『これは……インディアンポーカー?』
幼女「うん。自販機の下に落ちてたんだけど、もしかしたらその運命のキャラとイチャグチャグチャ濡れ濡れになれるカードかもしれないし
……まぁそうじゃなくてもその内イイコトあるから元気出しなよってミサカはミサカは慰めてみたり!」
カブトムシ05『さ、最近の子は過激な事を言うんですね……でも今ので元気は出ましたよ。お礼にクレープでも奢りましょうか?』
幼女「え……それは嬉しいけど……お金あるの?ってミサカはミサカは子どもながらに心配してみたり……」
カブトムシ05『リストラされた訳じゃないですってば!』
投下終わり
あんまりえっちじゃなくなってしまった
近い内にデート回にしたいがどこにデートに行かせるか悩む
前回は安価ご協力ありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
・安価指定のレス以外も出来るだけ書けそうなのは書いていきたいなと思ってるので色々アイディア頂けると幸いです
未元定規にしてほしいこと↓+2
タイトルつけるのが難しいのでやめました><
過ぎたけどホワイトデーネタ
投下します
心理定規「へぇー、この部屋窓、から庭が見えるのね。いい部屋じゃない……
それにしても温泉旅館なんて意外。アナタのことだからホテルとかかと思ったわ」
垣根「それも考えたんだがやっぱホワイトデーってなると混むからよ。渋く温泉とかにしてみるかと思ってな」
心理定規「温泉って渋いのかしら」
垣根「俺の中では。しかし、まさか部屋に案内してくれた中居さんがあんな事になるとは」
心理定規「そうね。無事に案内されてよかったわ。まさか中居さんにあんな秘密があってアレになるなんて」
垣根「あの時アレがアレになんなきゃヤバかったな……お、テーブルに菓子あんじゃねぇか」ムシャムシャ
心理定規「いきなりお菓子ってお腹空いてたの?」
垣根「あぁ、さっきの中居さんのアレを見てたらな」
心理定規「確かにアレはすごかったわね。私はグロいと思ったけど」
垣根「そうか? 俺はちょっと感動したぜアレ」
心理定規「まぁでもアレの事は忘れて今日はゆっくりしましょうか。あ、このお茶すごくいい香りね……高そう」
垣根「それなりの値段のトコだからな。そりゃ茶葉もいいやつ置いてんだろ」
心理定規「へぇ、お茶のいいやつって……玉露とか?」コポコポ
垣根「俺にも淹れて」
心理定規「はいはい」コポコポ
心理定規(この人のいう『それなり』って値段がえげつなさそうね)
垣根「ふぅー……やっぱ日本人なら緑茶だな」
心理定規「おじいちゃんみたいね。私は紅茶も美味しいと思うけど」
垣根「西洋かぶれめ」
心理定規「紅茶飲んでるだけで? ……このお菓子美味しいわね」モグモグ
垣根「あぁ、餡の甘さが絶妙だ。ところでいつ温泉入るよ」
心理定規「夕方にチェックインしたし、すぐ夕食よね。その後の方がいいかしら」
垣根「いや、夕食は1時間半後だ。居なかったら部屋に置くよう頼んである」
心理定規「1時間半なら、これ食べたら入ろうかな。どんなのがあるの?」
垣根「ほらパンフレット」パサッ
心理定規「へぇ……柚子の湯、桃の湯……色々あるのね」
垣根「俺はやっぱ露天風呂だな」
心理定規「露天風呂? ……そこだけ混浴みたいだけど」ジト
垣根「何だよその目……素直に露天風呂に入りてぇだけだからな」
心理定規「あやしー……」
垣根「怪しくない。いや、ホントこれはマジ」
心理定規「でも露天風呂だけちょっと離れたところに……あれ? もしかして、露天風呂ってこの庭から直に行ける?」
垣根「ん、あぁ。他の部屋だと普通の入り口からしか入れねぇみてーだが、こっからだと5分くらい歩きゃ着く」
心理定規「へぇ、面白いわね。だからこの窓こんなに大きいんだ」
垣根「縁側もあるしここで涼めるな」
心理定規「折角だから出てみよっか」
垣根「どうせならもう露天風呂行こうぜ」
心理定規「じゃあ浴衣に着替えてから行く?」
垣根「持って行って後で着替えようぜ。窓開けるぞ」ガラガラ
心理定規「そんなに早く入りたいのね……ここに草履みたいなのあるわよ」
垣根「草履っぽいサンダルだろ。これ履いて行くんだな」スッ
心理定規「砂利敷いてるんだ。枯山水みたな雰囲気ね……ひゃっ」グラッ
垣根「おっと」ガシッ
心理定規「はぁ、びっくりした……ありがと」
垣根「腕でも組んでゆっくり行こうぜ」
心理定規「……そうする」ギュッ
垣根「なんか年寄りみてぇだな。遊園地とかの方がよかったか?」テクテク
心理定規「アナタ遊園地行くとコーヒーカップで酔って吐くじゃない」テクテク
垣根「オマエが回しまくるからだろ……。昔のこと掘り返すんじゃねーよ」テクテク
心理定規「ふふ、ごめんなさい。でもこういうゆったりしたのも楽しいわよ」テクテク
垣根「なら良かった……あ、見えてきた」テクテク
心理定規「こっちにも入口あるんだ。直に露天風呂なのかと思ってた」
垣根「それじゃ服とか置く場所ねぇだろ。その辺に放り投げておくつもりだったのか? 滅茶苦茶湿気るだろ」
心理定規「たしかに……。そうなったら、服放っておくか、今の道を全裸で来て全裸で帰るかしか無いわね」
垣根「……」
心理定規「想像してるでしょ」
垣根「してない……いや、嘘だ。ちょっとした」
心理定規「ふふふ。あ、一応ここの入り口も更衣室別れてるみたい」
垣根「……俺も女子更衣室入ろうかな」
心理定規「だーめ。ほら、さっさと脱いで温泉入りましょ」
垣根「へいへい……あー、女子更衣室入りたかった」
――露天風呂
心理定規「お待たせ」
垣根「おう。ここ結構熱いから気を付けて入れよ……ん、タオル巻くのはマナー違反じゃねぇ?」
心理定規「ここだけはOKらしいわよ。私は取って横にでも置いとくけど……タオルなら少しくらい湿気ってもいいし」
垣根(取るのか……)ジー
心理定規「……あっち向いて」
垣根「何今更恥ずかしがってんだ」
心理定規「アナタえっちなこと考えてる顔してるんだもの。ほら早く」
垣根「ちぇっ」フイッ
心理定規「……」チャプ
垣根(……ここお湯が乳白色だから見えねぇんだよなぁ)
心理定規「……ふぅ、確かに結構熱いわね。もうこっち見ていいわよ」
垣根「くっ……やっぱ濁ってて全然見えねぇ……」
心理定規「いつも見てるのに今そんなに見たいものなの?」
垣根「バカにすんなよ。俺はいつでも見たいわ
もう心理定規が全裸で生活してくれねーかなとすら思ってるわ……あ、待てやっぱマイクロビキニで頼む」
心理定規「頼むも何もやらないわよ……それにしても私たち以外にいないのね。混浴だから?」
垣根「そもそも他に客がいねぇんだよ」
心理定規「え?そうなの? やった、貸切状態じゃない」
垣根「いや、貸切だぞ?」
心理定規「え」
垣根「え?」
心理定規「えっ……」
垣根「いや、ほら……盛り上げた方がいいかと思って」
心理定規「だからって貸切にする!?」
垣根「だって混浴に他の男入ってきたら嫌じゃん」
心理定規「あぁ、そういう……アナタ去年のホワイトデーに失敗したから自棄になってるのかと思ったわ」
垣根「その話はやめろ」
心理定規「コーヒーカップで吐いた挙句、私へのプレゼントの髪飾りも割れてたっていうね」
垣根「本当にやめろ。それすげぇ黒歴史だ」
心理定規「ホワイトデーだけに」
垣根「…………」
心理定規「…………」
垣根「…………」
心理定規「…………今のナシ」
垣根「このお湯で顔洗ってもいいか?」
心理定規「別にいいんじゃない? 私たちしかいないし」
垣根「さんきゅー」ザバッ
垣根「……あぁー……キモチイイー……」
心理定規「おじさんみたい」
垣根「うるせ……おっ、今気づいたけど満月だな」
心理定規「ほんとだ。まだ明るいけど出てるわね」
垣根「……なんか」
心理定規「うん?」
垣根「いや、何でもない……」フイッ
垣根(何でだか、いつもより色っぽく見える……)
垣根「熱くなってきたな……」ザバッ
心理定規「上がるの?」
垣根「いや、ヘリに腰かけて足だけ入れる……あー涼し」チャプッ
心理定規「私もそうしようかな」ザバッ
垣根「うっ……た、タオルかけとけよ。ほら」パサッ
心理定規「あら、てっきりジロジロ見てくるかと思ったのに」
垣根「そりゃ見てぇが今日は紳士的にもてなすって決めてるんでな。俺が変な気起こしちまわないようにしてくれ」
心理定規「紳士は女子更衣室入りたがらないんじゃない?」
垣根「紳士だって一度は女子更衣室入ってみたいと思ったことはあるハズだ」
心理定規「そうかしら……」
心理定規「風があたって気持ちいいわね」
垣根「あぁ……」
心理定規「目、合わせて喋ってよ」
垣根「いや、ちょっと……マジで変な気分になる」
心理定規「……なにその可愛い態度。そんな風に言われるとちょっと虐めたいかも」ピトッ
垣根「っ……」
心理定規「お互い濡れてるからこうやってくっつくと、しっとりするわね」
垣根「…………」
心理定規「貸し切りなのよね今」
垣根「あぁ」
心理定規「じゃあ……ここでシちゃう?」
垣根「う……」
垣根(上目遣いの破壊力が……だが、ここではちょっと……俺には俺のプランが……)
心理定規「えい」バシャン
垣根「うわ! テメェ急に何すんだ!」
心理定規「貸切だからちょっとくらいはしゃいでもいいじゃない? ここで水遊びしちゃいましょうよ」
垣根「え……しちゃうってそういう事なのか……?」
心理定規「水遊びっていうよりお湯遊びかしら」バシャバシャ
垣根「わぷっ顔にかけんな!」
―――
――
―
垣根「窓閉めるぞ……ハックシュン!」ガラガラ
心理定規「お手本のようなくしゃみね……でも戻ってくるときちょっと肌寒かったかも。天気良いとはいえ3月だし」
垣根「しかも通気性良い浴衣だからな」
心理定規「でも気持ち良かったわ。やっぱり広いお風呂は最高ね」
垣根「家とは違った満足感があるよな……
そういや夕食部屋に置いとくよう頼んだが……お、あるある」
心理定規「いっぱいあるわね。見たことないやつとかも……あれ、布団も敷いてあるの?」
垣根「俺が一気にやっといてくれって頼んだんだ。とりあえず食おうぜ、腹減った」
心理定規「そうね。いただきまーす」
垣根「甘っ……これデザートか」
心理定規「それ、デザートなんだ。お豆腐かと思ってた」
垣根「俺もそう思って食ったのに裏切られた感すげぇ……美味いけど」モグモグ
心理定規「この汁の中に入ってるやつ何?お芋?」モグモグ
垣根「百合根だろ百合根」
心理定規「へー、初めて食べたわ。こんな味なのね」モグモグ
垣根「うわ、刺身うま……」モグモグ
―――
――
―
垣根「余裕かと思ったけど結構腹いっぱいになったな」ゲフ
心理定規「食事下げに来た仲居さんまたアレだったわね」
垣根「あぁ、一日に何回もアレじゃ大変そうだな」
心理定規「でもまさか中居さんのあんな所から……あ、これマッサージチェアだったんだ」
垣根「本当だ。普通の椅子かと思ってたぜ。何か書いてんな……学園都市性超強力マッサージチェア?」
心理定規「学園都市も色々やってるわね。試してみたら?」
垣根「超強力って刃物出てきて背中抉り取られるとかじゃねーだろうな」スッ
心理定規「それもう拷問じゃない」
垣根「これがスタートボタンか。まぁそこまで大したことはねぇだろ」カチッ
心理定規「わざわざフラグ立てなくても」
垣根「あぁあぁああぁああぁあやばこれ普通にゆれるぅううぅう」ガタガタ
心理定規「すご、壊れた洗濯機みたいね」
心理定規(これで弱なんだ……強ボタン押しちゃえ。えい)ポチッ
垣根「うぁあ゛ぁああ゛あぁああテメェ何押してぁああゴリゴリするぅうう゛ぅう」ガタガタ
心理定規「ぷぷっ、変な声」
垣根「はぁはぁ……振動で中々停止ボタン押せなかったぞ。心理定規は見て笑ってるだけで押してくんねぇし」
心理定規「面白かったから。つい、ね」
垣根「テメェも乗ってみるか?」
心理定規「私はいいわ……逆に肩凝りそうだもの」
垣根「確かに肩が何か変だ……」
心理定規「じゃあさっきのお詫びに私が揉んであげるわ。座椅子じゃ背もたれ邪魔だから布団に座って」
垣根「布団か……胡坐だと浴衣はだけるんだよな」
心理定規「別に私はアナタの浴衣が乱れたところで、きゃーとか言わないから大丈夫よ」
垣根「言ってくれたらそれはそれで燃え上がるものがある」
心理定規「露出狂の思考じゃないのソレ……さて、お客さんこういう所初めて?」
垣根「なんだよそれ」
心理定規「怪しいマッサージ店ごっこ」
垣根「怪しいの部分要るか?」
垣根「初めてだ」
心理定規「初めてなのね。じゃあ頑張って気持ちよくしてあげる」トントン
垣根「んー……もうちょい強く」
心理定規「こう?」トントン
垣根「あ゛ー……いい……」
心理定規「ふふ……変な声。こことかはどう?」グリグリ
垣根「あぁあ、気持ちい……上手いな……因みにマッサージのお値段は?」
心理定規「100万円」
垣根「大阪かココは」
心理定規「払えないなら身体で払って貰うわよ」
垣根「マジで怪しい店だな」
心理定規「という訳で、私のマッサージして貰おうかな。交代しましょ」
垣根「じゃあ電気消すからちょっと待て」パチン
心理定規「何で電気?」
垣根「その方が怪しい店っぽさが出る……でも月明かり入ってるせいで結構明るいな」
心理定規「怪しい店は継続なのね」
垣根「よし、準備完了だ。お嬢さんこういうお店初めてか?」
心理定規「ぶふっ!」
垣根「おい、そこまで吹く要素無かったろ。始めるぞ」トントン
心理定規「不意打ちすぎて……あ、くすぐったい……」
垣根「そうか。因みにこのマッサージの価格は500万円だ。で、初めてか?」
心理定規「負けず嫌いね。うん、初来店よ」
垣根「……じゃあ何か記念品を進呈してやろう」トントン
心理定規「え? キャンディとか?」
垣根「そうそう。受け取ってくれ」スッ
心理定規「……随分きれいにラッピングされたキャンディね」
垣根「…………」
心理定規「箱だ」ペリペリ
垣根「……」
心理定規「あっ……」パカッ
垣根「……」
心理定規「へぇ……最近の記念品は指輪なんかくれるんだ?」
垣根「……」
心理定規「蝶々のデザインなのね。すごく綺麗……」
垣根「……」
心理定規「ねぇ。嵌めてくれない?」
垣根「……ほら」スッ
心理定規「……どう? 似合う?」
垣根「俺が選んだんだから、似合わない訳ねぇだろ」
心理定規「ふふ、そうね。ありがと」ギュッ
垣根「心理定規」
心理定規「ん?」
垣根「浴衣だからか、光の具合なんだか解んねぇけど、今日、すげぇ色っぽく見える」
心理定規「元々美人だからじゃない?」
垣根「いつもはもう少し可愛い寄りだろ……ん」チュッ
心理定規「ん……」
心理定規「ふふ……ぎゅってして」
垣根「……あぁ、だがその前に」ヒョイッ
心理定規「ひゃっ」
垣根「こうやって俺に座らせた方がもっと近くていい」
心理定規「そうね、あったかい」ギュッ
垣根「……キレイだな」ギュゥ
心理定規「……でしょ」
垣根「もう一回キスしていいか?」
心理定規「うん。いっぱいしていいわよ……ううん。いっぱいして?」
垣根「じゃあ遠慮なく」チュッ
心理定規(あ、舌いれてきた……)レロッ
垣根(いつもより積極的じゃねぇか……んっ)ピクッ
心理定規(今、ピクンってしたわね……でも、感じたっていうっか……)
垣根「ふ……んっ……」ジュルッ
心理定規(……上顎のこの辺り)ペロッ
垣根「んっ……!」ピクッ
心理定規(やっぱりここくすぐったいんだ)
垣根「ふっ、んっ、ん……!」ビクッ
心理定規(ふふ、可愛い……)
垣根「ぷは……テメェ解っててやってるだろ」
心理定規「だって可愛かったから……」
垣根「これから可愛がられるのはテメェだ……あん? ノーブラか」サワサワ
心理定規「だって浴衣って下着着けないんでしょ? そっちの方がリラックスできるし」
垣根「……下も履いてねぇの?」
心理定規「うん」
垣根(上はともかく下は履くもんなんじゃねぇのか?)
垣根「確かにいつもより座らせてるとこのケツがあったけぇっつーか、たゆんってするというか……」
心理定規「たゆん……?」
垣根「フィーリングで解れ。あぁ、それにこうやって浴衣のうっすい生地の上から触るのも直に触るのと違って中々」サワサワ
心理定規「アナタ、手あったかいわね。あったかくて気持ちいい」
垣根「じゃあおっぱいをあっためてやろう」モミモミ
心理定規「おっぱいをあっためるって何よ……あっ」
垣根「お。見ろよ、布越しなのに乳首のとこツンってしてきたの解るぞ?」
心理定規「さ、触られると浴衣が擦れるの……」
垣根「ちょっと擦れただけで、こんなに勃つくらい感じんのか、俺の開発の成果だな」カリカリ
心理定規「あ、ぅ……引っ掻いちゃ……ぁん」
垣根「布越しに浮かび上がる乳首って中々エロいな……」カリカリ
心理定規「はぁ……あ……」ギュッ
垣根「なぁ」
心理定規「ん……なに……?」
垣根「シてもいいか?」
心理定規「……今更お伺い立てる必要あるかしら」
垣根「いや、ほら俺的には今日はお返しのつもりだからな。できるだけ心理定規の希望に沿おうと思って……」
心理定規「もう十二分に返して貰ったと思うけど……じゃあ私が挿れてもいい?」
垣根「えっ、俺に……?」
心理定規「ふっ、そ、そうじゃなくて……私が自分で……この体制のままシたいから……」
垣根「対面座位のままってことか?」
心理定規「うん……だから、私が、こう、上から……?」
垣根「言わんとしてることは分かった」
心理定規「うふふ……じゃあほら、脱がすわよ。もう勃ってるけど、アナタ勃つの早いの?」ズルッ
垣根「好きな女の色っぽい姿見せられて胸揉んでりゃそりゃ勃つわ、面倒だから脱がすってかずらす感じでいい」
心理定規「うん。ゴム着けないとね……口でやってあげる」ピリッ
垣根「できんの?」
心理定規「たぶん……んっ……んん?」ゴソゴソ
垣根「ベルトのときも思ってたが、口でやるの下手だろ」
心理定規「が、頑張ればできるわ……」グイッ
垣根「あだだ……やめろやめろ」
心理定規「ほら、出来た。じゃあえっと……いただきます?」
垣根「何でそんな変態みてーな言葉を」
心理定規「変態じゃないわよ……あっ……」ズニュ
垣根「おっ……おぉ」
垣根(うっわ、心理定規が自分から俺のチンコに跨ってるよ……)
心理定規「あっあ……もう、全部入った……?」
垣根「もう少し腰沈めたら全部だ。ほら、もっと俺に捕まっていいから」ギュウッ
心理定規「ん…………ふぁ……あ……深ぁ……」ギュッ
垣根(浴衣でほぼ見えてねぇけど……逆にエロい……)
心理定規「すごい、奥まで……きてる」
垣根「そりゃあそこに体重かかってるからな……つーか、心理定規が自分からするとかちょっと意外だ」
心理定規「……そういうの嫌い?」
垣根「大好き」
心理定規「よかった……ね。撫でてよ」
垣根「ん」ナデナデ
心理定規「私も撫でてあげる」ワシャワシャ
垣根「撫でるっつーより髪乱してるだろ」フッ
心理定規「あ……」
垣根「ん? 今締まったな……撫でられるの好きか?」
心理定規「違……わないけど」
心理定規(急にあんな風に笑うから……)
垣根「じゃあもっと撫でてやろう」ナデナデ
心理定規「んっ、こうやって撫でられてると、気持ちいい……」トロン
垣根「っ……!」
心理定規「あぅ……中、おっきく……!」
垣根「あんな顔するからだろ……おら」グッ
心理定規「ふぁ……あ……だめ、動いちゃ……」
垣根「バカ。俺は最初しか動いてねぇ、後はテメェが勝手に腰降って気持ちよくなってんだよ」
心理定規「え、嘘……んぅ……や……止まんな、い……」グチュ
垣根「そんな腰揺らしちゃって淫乱め」
心理定規「だ、って……あ……勝手にぃ……」グニュ
垣根「無意識に動くっつーなら、それはそれで淫乱だろ。おら、もっとヨクしてやる」ガシッ
心理定規「え……? な、に……」
垣根(一回持ち上げて落とすのやってみたかったんだよな)ワクワク
垣根「おー、軽い軽い。ちゃんと食ってんのか?」
心理定規「ひゃ……ちょ、ちょっと……」
垣根「えい」パッ
心理定規「んああっ!!」ズプッ
垣根「どうだ? スゲェ奥いったんじゃねぇの?」
心理定規「あ……あ……」
垣根「ん?」
心理定規「い、今のすご……奥……子宮あたってガンって……」
垣根「お気に召したみたいで何よりだ。いくらテメェが軽くてもこの状態で動かすの結構疲れるからな」
心理定規「ぁ……あ……じゃあ、私、う、ごくから……」
垣根「ほぉ。積極的じゃねーか」
心理定規「ん……気持ちよくしてあげる……」ゴソゴソ
垣根「コラ乳首触ろうとするな」
心理定規「……気持ちよくなるかと思って」
垣根「ならねーよ」
心理定規「ふぅ、わがままね。仕方ないからコッチで頑張ることにするわ……んっ」グチュ
垣根「今のは我儘とかじゃねーだろ……あっ……」
心理定規「ふ、今のよかった……? ぁ……ん……はぁ、あっ、あ……」グチュ
垣根「おいおい。どんどん自分が気持ちいいように動いてねぇか」
心理定規「そ、んなこと……っあ、あ……」
垣根「そんなことあるだろ」
心理定規「う、うるさい……そ、んなことないわよ……んっ」チュ
垣根「ん……っ」
垣根(こいつ図星だから口塞ぎやがったな)
心理定規「んう、ぅ……ふんぅ……」グチャッグニュ
垣根「はっ、ふ……ちゅ……っは……」
垣根「ぷはぁ……浴衣って後ろから手入れやすいようになってるらしいが、普通に前からも入れやすい親切設計だよな」スッ
心理定規「んっ!!」ビクンッ
垣根「ほら、腰動かせ」
心理定規「あっ……んぅ……そ、こ触られてると気が散るんだけど……」グニュッ
垣根「気持ちよくなるの間違いだろ。やっぱ俺が動くか?」
心理定規「……お願い」
垣根「じゃ、寝かすぞ」
ドサッ
心理定規「……ところで、布団汚していいの?」
垣根「今更だな。能力でどうにかしてやるよ」グニュ
心理定規「便利ね……んっ」
垣根「こーやって、ゆっくり動かすのと、早く動かすのどっちがいいよ」パンッ
心理定規「あっ、んっ……こ、れもいいけど……は、やく動いて……」
垣根「りょーかい……っ……き、もちいいか……?」パンパン
心理定規「あっ、あっ! 気持ちいいっ!……き、もちいっ……!いいっ!」
垣根「……素直だな」クスッ
垣根(はぁ……っ やべ、結構キテる……いきそ……)パンパン
心理定規「あぁんっ! ぁっ、あぁあ!イく、やっ……だめ……!」
垣根「ん……ダメ?」ピタッ
心理定規「んあ……何でやめちゃ……」
垣根「心理定規の希望通りにって言っただろ? ダメ、なのか?」
心理定規「……結局意地悪じゃない」
垣根「いやいや、親切だろ? で、どうなんだよ」
心理定規「……ダメじゃないから」
垣根「何が?」
心理定規「っ、い、イかせて……」
垣根「どうやって」
心理定規「つ、突いて……中、いっぱい擦って……気持ちよくして、イかせて、ください……」
垣根「……敬語使えとは一言も言ってねぇんだけどなぁ」ニヤッ
心理定規「~~っ……!」
垣根「でもまぁ希望通りいっぱい突いていっぱい擦って気持ちよくしてやる」パンパン
心理定規「あっ、あぁあ……! いくっ、い、ぁ、いっ……イくぅう!!」ビクンッ
垣根「かわい、いじゃねーか……! あっ、俺も……! っ……――!」ドピュ
垣根「はぁー……」ドサッ
心理定規「はぁはぁ……お、重い……」
垣根「わり……今抜く……」ズルッ
心理定規「っあ……」ビクッ
垣根「ふー……汗かいたな。また温泉入るか?」
心理定規「もう掃除とかしてるんじゃないの?」
垣根「じゃあ能力で綺麗にして……アサイチで一緒にな」
心理定規「うん……」
垣根「さて、綺麗にしてやるか……えーと……こうしてこう……この物質が……」
垣根「よし、できた」
心理定規「……ホントに洗ったみたいにサラサラね。どうやったらこんな風になるのよ」
垣根「俺に常識は通用しねぇ」
心理定規「何でもそれ言えばいいと思って…………ねぇ」
垣根「ん?」
心理定規「……ありがと」
垣根「なんだ? 別にこれくらいならそんなに難しくねぇぞ」
心理定規「それもだけど、連れてきてくれたことも……あと指輪、うれしい」
垣根「女は指輪とか好きだよな」
心理定規「……左手の薬指に嵌めてくれたのが嬉しいの。ロマンチストよねアナタ」ニコッ
垣根「……ふん、別になんとなくそこにしたんだよ」ドキッ
垣根(やべぇ……月明かりが強くなると、どんどん綺麗に見える)
心理定規「照れてる」
垣根「照れてない」
心理定規「えー、絶対照れてるでしょ」
垣根「照れてないでーす。俺はもう寝る」ゴソゴソ
心理定規「寒いから私も同じところに入れてよ」
垣根「……」
心理定規「だめ?」
垣根「……ほら、早く来い」バサッ
心理定規「ふふん。おじゃましまーす」
心理定規「おやすみのキスは?」
垣根「……へいへい」チュ
心理定規「えー、おでこ?」
垣根「不満そうな顔すんな」
心理定規「唇がいい……」
垣根「またシたくなりそうだから却下」
心理定規「……別にいいのに」
垣根「……だめだ。明日動けなくなんぞ。一日中お姫様抱っこで連れまわされてーか?」
心理定規「それは……ちょっと恥ずかしいかも」
垣根「じゃあオデコで我慢しろ」
垣根「何様だ……おやすみ」
心理定規「…………」
垣根「……………」
心理定規「…………」
垣根「……………」
垣根「……………なぁ、その……そこに嵌めたのが嬉しいってことは俺と結婚するとかになったら嬉しいってことでいいのか?」
垣根「……もし、そうなら今度一緒に……」
垣根「……心理定規?」
心理定規「すぅ、すー……」
垣根「……」
心理定規「むにゃ…………もう、食べられない……」
垣根「ベタすぎるだろ……はぁ。寝るか」
心理定規「仕方ないからそうしてあげる。おやすみ」
垣根「何様だ……おやすみ」
心理定規「…………」
垣根「……………」
心理定規「…………」
垣根「……………」
垣根「……………なぁ、その……そこに嵌めたのが嬉しいってことは俺と結婚するとかになったら嬉しいってことでいいのか?」
垣根「……もし、そうなら今度一緒に……」
垣根「……心理定規?」
心理定規「すぅ、すー……」
垣根「……」
心理定規「むにゃ…………もう、食べられない……」
垣根「ベタすぎるだろ……はぁ。寝るか」
本当は首輪か玩具でデートの予定させるつもりだったんだけど
ホワイトデーだしいちゃらぶさせたかったのでこんなのになりました
次は羞恥プレイにしたい
ちなみに羞恥プレイが一番似合う禁書キャラは御坂だと思う。上条さんに事故で恥ずかしいところを見られて泣いてほしい
前回は安価ご協力ありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
・安価指定のレス以外も出来るだけ書けそうなのは書いていきたいなと思ってるので色々アイディア頂けると幸いです
未元定規にしてほしいこと↓+2
今マジックミラーと首輪とリードのやつを書いてるんだけど
まだ半分くらいしかできてないんで、昔書いた未元定規のエロくないやつを投下して間を持たせます><
心理定規「足が痺れたわ」
垣根「ほぉ、何でだ?」
心理定規「私がソファで寝ていたら私の足に寄りかかって座っている人がいたの。その圧力で足が痺れたの」
垣根「へぇ、女の子の足に寄りかかるなんてひどい奴がいたもんだな」
心理定規「アナタのことよ」
垣根「まさかの」
心理定規「まさかじゃないでしょ。しかも現在進行形で寄りかかってるじゃないのよ」
垣根「あぁ、なんか座りづらいと思ってたぜ」グググッ
心理定規「ああっ!寄りかからないで! 痺れてるから!」
垣根「おっと悪い」ツンツン
心理定規「いやぁあつつかないでぇえ! 死ぬうぅう!」
垣根「さすがに死にはしないだろ」
心理定規「とりあえずそこから退いて……」
垣根「おう」グイーッ
心理定規「ひゃあああ寄りかからないでぇ!」
垣根「なぁ」
心理定規「うぅ……何よ、早く退いて」
垣根「初めて会った時から好きだった」
心理定規「え……な、なに急に……///」
垣根「チョコレートが」
心理定規「なんで急にチョコが好きなことを告白するの?? 早くどきなさいよ」チッ
垣根「舌打ちすんなよ、可愛い顔が台無しだぜ」
心理定規「」チッ
垣根「人の言うことは素直に聞いた方が身の為だぞ」ツンツンッ
心理定規「あぁアッン!! うぐぅぅう……!」
垣根「色気の無ぇ声だ」
心理定規「うるさいわよ……あ、でもちょっと痺れ取れてきたかも」
垣根「ほう」グイィイ
心理定規「あぁああっやっぱだめ! 押さないで!」
垣根「取れてないのかよ」
心理定規「くっ……そもそも私の足退ければいいのに何でわざわざ寄りかかるのよ……」
垣根「テメェの寝顔が見られなくなるのが惜しくてな」
心理定規「え……///」
垣根「白目でヨダレ垂らして爆睡してたから、面白すぎて起こすの勿体ねぇと思った」
心理定規「え、嘘!? 嘘よね!?ね!? だ、騙されないわよそんなの……!」
垣根「まぁな・白目は嘘だ」
心理定規「そうよね!」
垣根「ヨダレは本当だからな。顔に跡ついてんぞ」
心理定規「きゃぁあ!」ゴシゴシ
垣根「ほら、これムービー。しっかり寝息も聞こえる」ピッ
<スースー
心理定規「見せなくていいわよ!」
垣根「よだれ出てんのも面白いんだけどこっからもっと面白いぞ」
<スースー
心理定規「何よ……」
垣根「寝言言う」
<……ンッ
心理定規「ふぅん……」
垣根「リーダー好きだよって言う」
心理定規「嘘でしょ? もうホントに騙されないわよ」
垣根「バレたか」
心理定規「そんなに何回も騙されないわよ」
<……ネェ
垣根「おっ、ほら寝言。まぁ面白いから聞けって」
心理定規「自分の寝言聞いて何が面白いのよ……リーダー好きって言うのは嘘なんでしょ?」
<……テイトク、スキ……
垣根「あぁ、嘘だ。本当は帝督好きって言った」
心理定規「」
垣根「面白いだろ」
心理定規「」
垣根「心理定規?」
心理定規「………違うから」
垣根「何が」
心理定規「ていとくっていうのは貴方のことじゃないから。船とかの提督が好きなだけだから」
垣根「ほー、ところでもう一個嘘ついてたんだが」
心理定規「なによ」
<……リーダー、スキダヨ……
垣根「本当はリーダー好きだよも言ってた」
心理定規「イヤぁああ!!」
垣根「心理定規は俺のこと好きなんだな」
心理定規「…………違うわ。これはアレよ。T○KI○のリーダーが好きっていう意味の寝言よ。私ファンだから。無人島開拓も毎週見てるから」
垣根「リーダーの出番多いよな無人島」
心理定規「アナタのこと好きって言った訳じゃないから」
垣根「……」グイー
心理定規「あぁあ足しびれてるんだってばぁ!」
垣根「はぁ、俺は心理定規のこと好きだから舞い上がっちまったんだけど俺の勘違いか」
心理定規「……どうせ嘘でしょ」
垣根「今日はこの指輪を渡すつもりでさ……結婚を前提に付き合ってくれって言おうと思ってたんだけど」スッ
心理定規「え……この箱……ほんとに……?」
垣根「あぁ」パカッ
心理定規「……キャンディのリング! 駄菓子屋で売ってるやつ!」
垣根「ふぅ、心理定規が俺の事好きじゃないなんて残念だ」ペロペロ
心理定規「渡すつもりだったのに舐めるとかどうなのよ」
垣根「じゃあやるよ」
心理定規「唾液まみれなんだけど」
垣根「舐めていいぜ」
心理定規「嫌よ、こんな唾液でべたべたのやつ」
垣根「え? ストロベリー味だぞ?」
心理定規「別に苺好きじゃないし」
垣根「俺は好きだぜ」
心理定規「まぁ不味いわけじゃないけど……」
垣根「心理定規が好きだ」
心理定規「そう何度も同じ手は食わないわよ」
垣根「チッ」
垣根「本当はこっちがプレゼントだ」
心理定規「え?本当にあるの? 急に何でまた……」
垣根「偶然店で心理定規に似合いそうなのあって衝動買いしちまったんだ」
心理定規「ふぅん……何かしら。あけていい?」
垣根「おう」
心理定規(箱の大きさ的にネックレスとかかしら……)スッ
心理定規「…………万年筆」
垣根「オシャレだろそれ」
心理定規「万年筆にオシャレとかあるのかしら?」
垣根「あるだろ。色とか」
心理定規「くれるって言うなら有り難く貰うけど……」
垣根「あぁ、この紙に試し書きしていいぜ」スッ
心理定規「ん? この紙って……」
垣根「婚姻届けだ」
心理定規「アナタのサインがあるように見えるわよ」
垣根「そこにサインの練習しただけだから気にするな。ただの試し書き用紙だから。寝たままでいいから書いてくれ」
心理定規「……下がソファとかフカフカだと書きづらいわ」サラサラ
垣根「おい待て。垣根帝督って書くのはおかしいだろ」
心理定規「試し書きなんでしょ? それにそこの部分だけ穴が開いてて2枚目の紙にサインがいくようになってるとかじゃないの?」
垣根「げ、鋭いな」
心理定規「ふふ、これは私の方が勝ったわね。2枚目にはなんて書いてたのかしら。剥がしてみてあげる」ペリペリ
垣根「おい、馬鹿。やめろ」
心理定規「やめないわよ」フフン
心理定規「あ、出てきた出てきた……えーと……」
心理定規が好きな人の名前→『垣根帝督』
心理定規「もぉおおぉおおおお!!」
投下終わり
今回安価消費してないので、新しい安価は取らないですが
何かしてほしいプレイあれば書いて頂けると嬉しいです
生存報告だけでも十分なのになんて甘いものを……
>>256
そう言って貰えると嬉しいです
今後も詰まったときはこんな感じで誤魔化します
投下します
――ゲームセンター
心理定規「ねぇ、この首輪本当に見えてないの?」
垣根「あぁ、周り見ても誰も気にしてねぇだろ?」
心理定規「……そうね。みんなゲームしてて見てないだけかもだけど。でも、罰ゲームにしてはちょっと重くない?」
垣根「そうか? 別にリードつけてる訳でもねーんだから見えてても堂々としてりゃチョーカーだと思うんじゃねぇの」
心理定規「……心理定規、ってチョーカーにタグつけたりしないでしょ。しかもご丁寧に住所と電話番号までつけて」
垣根「そっちの方がペットぽくて興奮するからな。つーかオマエ意外と素直につけてたのにグダグダ言うのな」
心理定規「ペットって……素直にっていうかアナタが罰ゲームなんだからつけてくれなきゃ嫌だって床に転がって泣くんだもん」
垣根「そこまでみっともないことはしてねぇ……あ、残機減った」
心理定規「でもしつこかったわ。たかが人生ゲームの罰ゲームなのに」
垣根「やっぱ2人だとあんま盛り上がらないな。結婚のマスに止まったとき心理定規の車から棒抜いたら怒られたし」
心理定規「私の車が無人になるじゃないのよ、本当に罰ゲームが首輪とか趣味を疑うわ」
垣根「リードはつけないで譲歩しただろ?」
心理定規「リードなんて嫌に決まってるでしょ……このゲームすぐ弾切れ起こすわね」
垣根「テメェが連射するからだろ。つーかリードつけんの普通に可愛いけどな」
心理定規「逆に考えてみて。私がしたら大体何でも可愛いんだからわざわざリードじゃなくてもいいじゃない」
垣根「可愛いからこそリードつけたいという俺の気持ちが解んねぇのか」
心理定規「全く理解できないし、したいとも思わないわ……ていうか」
垣根「ん?」
心理定規「前からちょっと思ってたんだけどアナタ、サディストなの?」
垣根「あー……どうなんだ?」
心理定規「どうなんだって、こっちが聞いてるのよ?」
垣根「いや、心理定規のことはマジで好きで可愛いんだけどな。偶にめっちゃいじめたくなる時期があるな。壊したくなる」
心理定規「だいぶ危険思想ね。勢い余って……、とか私嫌なんだけど」
垣根「そういうのじゃなくてな。なんかこう……辱めたいというか、恥ずかしがってるとことか
気持ちよくなって訳わかんなくなってるとこを見るのが好きだ」
心理定規「聞かない方がよかったかしら……あっ、私のキャラ死んだわ」
垣根「俺も死んだ。この面から難易度高すぎだろ……おっ、でも最高得点更新か
ランキング1位だぜ……ランキング登録名はめじゃーにゃんことかでいいか」
心理定規「何そのバカみたいな名前」
垣根「気に入らねぇのか? 仕方ねぇな……じゃあ、めじゃーわんこにするか」
心理定規「そういうことを言ってるんじゃないわよ」
垣根「はいもう登録しましたー。シューティングゲーム1位めじゃーわんこだってよ。カワイー」
心理定規「……今いじめたい時期な訳?」
垣根「ちょっと」
垣根「そんなことは置いといて次プリクラ撮ろうぜプリクラ」
心理定規「そんなことって……まぁいいわ、プリクラとか珍しいわね。あんまり写真好きじゃなくない?」
垣根「自分が映るのはそんなにな……心理定規撮るのは好きなんだが。1回くらい記念にいいだろ」
心理定規「記念?」
垣根「心理定規に初めて首輪つけた記念」
心理定規「……嫌な記念ね」
垣根「とにかく行こうぜ、プリクラって男だと入れないとことかあるけどここは平気かね」
心理定規「あれって男性のみがダメなのであってカップルは大丈夫よ」
垣根「ほー、ゲイのカップルはプリクラ撮れないっつーことか。悲しいな」
心理定規「微塵も思ってないでしょ」
垣根「400円ねぇ……これって安いのか?高いのか?」チャリン
心理定規「相場ってところじゃないかな」
垣根「ふーん。なんだこりゃ背景とモードと明るさを選ぶ……? 色々ありすぎて解んねぇ」
心理定規「適当に選んで。明るさは一番明るいのにして。デカ目モードにすると気持ち悪くなるからやめてね」
垣根「全然適当じゃねーだろそれ……こんな感じか? カメラどこだよ」
心理定規「これ、この真ん中のやつ」
垣根「あー、本当だな。写ってる……ポーズどうするか」
心理定規「ピースしてとか、機械に指示されるけど別に従わなくて大丈夫よ。私は1回も従ったこと無いわ」
垣根「わざわざ合わせる必要ねぇとは思うがそれは天邪鬼すぎるだろ」
心理定規「私、人に指図されるの嫌いだもの」
垣根「人どころか機械だろ……1枚目はやっぱピースがいいな。心理定規もピースにしろピースに」
心理定規「……仕方ないわね」
垣根(そこは従うのか)
垣根「写真撮るの意外と疲れんな……なんだよ落書きコーナーって。フレーム選ぶだけじゃねぇのかよ」
心理定規「アナタ何年前のプリクラ機の話してるのよ」
垣根「うわー、俺めっちゃ色白にされてる……」
心理定規「この写真アナタ目が半開きね」
垣根「じゃあ隠すわ……こうやって……」
心理定規(何でわざわざ黒い線書いて犯罪者みたいに隠すのよ)
垣根「んで心理定規には猫耳を書く」
心理定規「あんまり変な風にしないでよね」
垣根「俺的に可愛い感じにするから大丈夫だ……ん? スタンプとかあんのか。なんだこりゃ、ゴリラのスタンプがありやがる」
心理定規「ちょっと画面ゴリラだらけにしないで」
垣根「心理定規の周りゴリラで囲むか」
心理定規「ちょっと!」
垣根「へぇ、印刷されたのがこっから出てくんのか……お、出た出た」
心理定規「1枚ゴリラだらけのまんまじゃないの……ん?」
垣根「どうした?」
心理定規「ちょ、な、なんで首輪まで写ってるのよ!?しかもリードついてる!?」
垣根「写真とか機械とか鏡とか、とにかく直接見てない場合は見えるんだよ
だからここまで来るときもそういう映る物がある場所は避けてた。もちろん監視カメラとかもな」
心理定規「ど、どこまで念入りにやってるのよ……でもそれだったら、落書きしてるときとかも見えてなきゃおかしくない?」
垣根「そこは心理定規の視覚に直接作用させて見えないようにだな……
家からここまでリードついてること悟られないように動くの大変だったんだぞ」
心理定規「なんなのその執念は」
垣根「首輪とリードつけられてピースしてる心理定規可愛いな。ノリノリみたいに見えるぜ」
心理定規「ちょっともう、それ捨てるから寄こしなさい!」
垣根「やーだねー、取ってみろ」
心理定規「うぐぐ……取れない……ていうか掲げないで!」
垣根「くくく、焦りすぎだろ」
心理定規「…………アナタって本当に何でもアリよね。もういいわ」ハァ
垣根「ん? 諦めたのか?」
心理定規「アナタ、自分のやりたいことは無理矢理にでも達成するでしょ……じゃあもう従ってた方が楽だし」
垣根「いい心がけだな。流石俺の……よ、嫁」ゴニョゴニョ
心理定規「自分で言ってなに照れてるの」
垣根「思ったより俺の嫁って宣言するのってハズいな……
でも心理定規が許してくれるならリードも見えるようにしとくか。んで、ついでにもう1個頼みたいんだが」
心理定規「う、本当にリードつながってるのね……もう1個は何よ?」
垣根「実は近くの公園に車停めてんだよ。それに乗って帰ろうぜ」
心理定規「え?そんなこと? ていうか車買ったの?」
垣根「メイドイン・ダークマター」
心理定規「大丈夫なんでしょうね」
垣根「俺的にはどんな車よりも丈夫だと思うぜ?」
心理定規「んー、ある意味そうかもね」
心理定規(カッコつけてオープンカーとかにしてそう)
垣根「さて、じゃあ行くか」グイッ
心理定規「きゃうっ! 首締まるじゃない!気を付けてよ!」
垣根「オマエが早く来ないからだろ。ほら行くぞ」グイグイ
心理定規「引っ張らないで!」
――公園
垣根「じゃーん」
心理定規「なにこれ、ワゴン? 予想が外れたわ……」
垣根「何予想してたんだか知らねぇが、ほら乗るぞ」グイッ
心理定規「っ! げほっ!けほっ!」
垣根「あ、悪い、強すぎた。首締まってないか?」
心理定規「それは大丈夫だけど、気をつけなさいよ……
ふぅん、中はホテルの部屋みたいね。ソファとかあって結構豪華じゃない」
垣根「あとこれ着てくれないか?」ピラッ
心理定規「……白ワンピース?」
垣根「色々見て回ったんだが、しっくり来るのがなくてな。これも未元物質で作った」
心理定規「へぇ、器用ね。可愛いわ」
垣根「今着てくれ今」
心理定規「何で今よ……家でよくない?」
垣根「ダメだ。この部屋ってかこの車の内装に合うようにしてんだよ。だから今着ろ」
心理定規「しょうがないわね……じゃあアナタ出ていきなさいよ」
垣根「……まぁいい。早めに着ろよ」ガチャッ
心理定規(丈はいつものドレスくらいね。ちょっとフリルが派手な気もするけど……
ふぅん、肩でリボン結んで止めるんだ。あぁもう、リード邪魔)ゴソゴソ
ガコンッ
心理定規「ん?」
垣根「どうだ? びっくりしたか?」ガチャッ
心理定規「着替え終わるかぎりぎりだったのに、窓開けないでよ。見られたらどうするの」
垣根「未元物質で作ったマジッ……窓?」
心理定規「にしても、随分大きい窓ね。屋根あるけどオープンカーみたいな感じ? 面白いわね」
垣根(これ見たら気が付くと思ったんだが……コイツもしかしてマジックミラー号っての知らねぇのか?)
心理定規「でもちょっと落ち着かないわ」
垣根「…………開放感あっていいだろ。その服やっぱ似合うな」
心理定規「私が着たら何でも似合うわよ」フフン
垣根「でも着替えてくれんだな」
心理定規「何でも似合うけど、わざわざこの部屋に合うようにしてるんでしょ?……アナタが可愛いって思うのを着たいし」
垣根「んぐぅ」キュン
心理定規「アナタが運転するの?」
垣根「いや、自動操縦。俺はその間に心理定規と人生ゲームでもするかね」
心理定規「人生ゲームに嵌りすぎでしょ。ほかの事にしない?」
垣根「そうだな……そういやちょっと腹減ってきたからクレープでも買ってくるか。そんで食いながら帰る」
心理定規「この車自体クレープ屋の屋台みたいだけどね。ていうか公園に車停めていいの? クレープ屋さんは許可取ってるんでしょうけど……」
垣根「捕まりそうになったら逃げればOKだろ」
心理定規「やっぱり許可取ってないのね」
垣根「この公園無駄に広いし停めてても誰も困らねぇって。じゃあ俺ちょっと買ってくるからな。甘いのとおかず系のクレープとどっちがいいよ?」
心理定規「んー……サラダ系で。飲み物はストレートティーかレモンティーがいいな」
垣根「はいよ」
心理定規「……にしても本当に大きい窓ね。誰か通ったらちょっと恥ずかしいわ。一緒に行けば良かったかしら」
心理定規(でも他の人に見えてないとはいえリード付きだしね……)
心理定規「この窓って中からは閉じられないのかしら。閉ボタンとか……無いわね」
心理定規(ん?……何かしらこのポール?手すり? ここに捕まって景色見るとか?)
ガチャッ
垣根「ツナサラダで良かったか? あとレモンティーな」
心理定規「あ、ありがと。ねぇ、このポール何か意味あるの?」
垣根「あー…………。立って景色見るとき用の手すりみたいな」
心理定規「へぇ、やっぱりそうなんだ」
垣根「ほら、座れ」
心理定規「ソファ1個しかないのね」
垣根「見晴らしいい方が良いだろ。だから窓の方にはソファ置かねぇ」
心理定規「なるほどね……まぁ今はいいけど、流石に道路走るときとかはこの窓閉じてくれないかしら。それか下半分くらい見えないようにするとか」
垣根「折角見晴らしいいのになぁ……窓開けてぇからここで食ってから帰るか」モグモグ
心理定規「そんなに窓開けときたいのね……ていうか、アナタのクレープなにそれ。なんか見たことない具が入ってるけど……」
垣根「いちごおでん味クレープ。いるか?」
心理定規「いらない」
垣根「食わず嫌いは良くないぜ、アーン」
心理定規「口に持ってきても食べないからね」
垣根「ふぅ、食った食った……んじゃ帰るかね」
心理定規「早く窓しめてよ。まだ誰も通ってないけど、誰か来たら恥ずかしいじゃない」
垣根「俺的には気に入ってるんだがな……おっ、あそこに猫いるぞ」
心理定規「え? どこどこ?」
垣根「ほら、この窓のすぐそこにいるだろ?」スッ
心理定規「えー、どこ? いないわよ?」
垣根「嘘だからな」
心理定規「嘘なの!? なんでわざわざそんな嘘を……」
垣根「ちょっとイジメたくてな。期待したか?」
心理定規「むぅ、ぬか喜びさせられたわ……キャッ」グイッ
心理定規「もう、引っ張らないでってば!」
垣根「俺は引っ張ってねぇよ」
心理定規「え? じゃあ何で今……」
心理定規(…………手すりにリード繋がれてる)
心理定規「いつの間に……え、何これ……完璧にくっついてて取れない……」グイグイ
垣根「やっぱこういうのに繋いだ方が犬っぽいだろ」パシャッ
心理定規「何撮ってるのよ!」
垣根「よしよし、吠えるな吠えるな」ナデナデ
心理定規「ちょっと……誰か来たら私たちわざわざこんな大きい車の窓辺でイチャイチャしてるバカみたいになるわよ」
垣根「じゃあ見せつけてやろうじゃねぇか」
心理定規「ハァ?」
垣根「ここでペットプレイしようぜ」
心理定規「……」ジトー
垣根「そんなに嫌そうな顔されると流石に傷つくんだが……」
心理定規「当たり前でしょ。アナタこそ私がほかの人に見られてもいいの?」
垣根「そんなに良くないんだが、人に見られちゃうって怯えてる心理定規は見たいんだよなぁ」モミモミ
心理定規「ひゃうっ! な、なんで、胸揉むのよ! やめて……!///」
垣根「やっぱ恥じらってるのって興奮するわ」ピラッ
心理定規「っ! そ、それ以上裾持ち上げたら本当に怒るわよ……!」
垣根「くくっ、かーわいい……」
心理定規「ちょっと……」キッ
垣根「睨むなよ、可愛いから。前々からペットプレイでしたいと思ってたことしたら終わりにするし」
心理定規「……何よ。したいことって」
垣根「1つ目は、四つん這いでワンと鳴かせる。2つ目は犬食いさせる。3つ目は芸をさせる」
心理定規「……わん」
垣根「四つん這いって言ってんだろ」
心理定規「嫌よ! そんなとこ人に見られたらどうするの!?」
垣根「さぁ……堂々とやってれば車の中でヨガやってる人とかに見えるんじゃねぇか?」
心理定規「絶対見えないわよ、嫌だからね」
垣根「えー、好きな服とか買ってやるからさぁ」
心理定規「嫌」
垣根「好きなとこに連れてってやるし」
心理定規「嫌」
垣根「チッ……仕方ねぇ」
心理定規(諦めたのかしら)
垣根「……よし」
心理定規「? なによ?」
垣根「リード見えるようにした」
心理定規「は!? ほかの人にもってこと!?」
垣根「あぁ」
心理定規「何でそんなことするのよ!」
垣根「心理定規が四つん這いになってくれないから……」
心理定規「意味が解らないわ……」
垣根「飴がダメなら鞭で動かすしかねぇだろ? これでダメなら今度は服のリボン解かねぇとな」
心理定規「っ……!」
心理定規(ほ、本気なのこの人……そんなことされたら下着になっちゃうじゃない……)
心理定規「……解ったわ。四つん這いになるからそれはやめて」
垣根「おぉ、やっぱ素直が一番だよな。ほら、早くしろ」
心理定規「……ぅ」
垣根「早くしねぇと人来るんじゃねぇの? そろそろ下校時刻だしな」
心理定規「わ、わかったわよ! ……こう、でいいんでしょ」
心理定規(う……恥ずかしい。誰か来たらどうしよ……)
垣根「……いい眺めだ」
心理定規「……もういい?」
垣根「まだワンって鳴いてないだろーが。それに犬食いも四つん這いのままだからな?」
心理定規「な、聞いてないわよそんなの!」
垣根「犬なんだから四つん這いがデフォなのは当たり前だろ? ほら、鳴け」
心理定規「……わん」
垣根「やる気なさすぎだろ」シュルッ
心理定規「やっ! なに……」
垣根「心理定規のやる気が出るように左肩のリボン解いたんだよ。次そんな態度取ったら右も解く」
心理定規「……」
垣根「あぁ。あと、自分で結び直すとかしたら服全部取っ払うからな」
心理定規「……っ!」
垣根「ほら、もう一回鳴け」
心理定規「……ぅ……わ、わんっ………!」
垣根「……まーいいか。次は犬食い……と言いたいとこだがさっきクレープ食ったからな。飲み物でいいか」
垣根「ほら、水だ」コトッ
心理定規「……いつの間にこんなペット用の皿なんか買ったのよ」
垣根「公園のすぐそこに100均あったんで、クレープ買いに行ったときにちょっとな。ほら、飲んでいいぞ?」
心理定規「……」ピチャッ
垣根「1回で終わるなよ。最低5回は飲めって」
心理定規(何で今日こんなドエスなのよ……)ピチャピチャ
垣根(なんか新しい扉が開きそうだ)
垣根「んじゃあ次は芸だな」
心理定規「……早くして」
垣根「おいおい。命令が待ちきれないからっておねだりか?」
心理定規「……」ギロッ
垣根「おっ。いいのか、そんな反抗的な態度で……言っとくがその服も未元物質なんだからな
リボン解かなくても消せるし……なんならソレで犯すこともできんだぞ。ほら」スッ
心理定規「んぁっ!」
心理定規(ぬ、布が勝手に動いて……乳首擦られ……!)
心理定規「ひゃっ、ぅんっ……だ、だめ……! ごめんなさい……謝るから、やめ……ぁんっ!」
垣根「……」
垣根(やっべ、これめっちゃ楽しい)
垣根「自分の立場が理解できたとこで、そうだな……お手」
心理定規「こ、こう……?」スッ
垣根「そんな感じだ。よく出来たな、偉いぞー」ナデナデ
心理定規(くっ、そんなのいいから早く終わりなさいよ……!)
垣根「次、お座り」
心理定規(……お座りって体育座りみたいな感じでいいのかしら)スッ
垣根「あー……もっと足開け」
心理定規「……っ、こ、これでいい?」
垣根「もっと」
心理定規「…………でも」
垣根「……でも? あぁ、もしかしてアレか」
心理定規「アレ……?」
垣根「窓の方向きたかったんだな? 悪ぃ悪ぃ。そうだよな、横向きだと肝心なとこ外から見づれぇし」
心理定規「ち、違っ!」
垣根「そんなに窓の方向きたいならリードのつなぎ方変えてやるよ」グイッ
心理定規「きゃんっ!」
垣根「これでよし……っと」
心理定規(こ、こんなにリード短くされたら後ろどころか横も向けないっていうか……
リードっていうよりこの手すりに接着されてるみたいになってるじゃない……)
垣根「ほら、望み通りにしてやったんだから早く足開け」
心理定規「あ、ぅ、でも……」モゾモゾ
垣根「でも? なんだ?今度は下着も外して欲しいっておねだりか? 違うなら早く足開けよ」
心理定規「……ぅ……」スッ
垣根「もっと」
心理定規「ひ、ぅ……///」
垣根「これ向こうから丸見えだろうな……感想はどうだ?」
心理定規「は、恥ずかしいわよ……誰か来ちゃうから……もういいでしょ?」
垣根「……」
垣根(そろそろ誰か通ってくれた方が俺的には面白ぇんだが……もう下校時刻過ぎてるしあと5分も待てば誰か通るか?)
垣根「いや。このまま次は『待て』だ」
心理定規「……待て?」
垣根「そうだな……その体勢で5分座ってろ」
心理定規「足もそのまま……?」
垣根「あぁ、当たり前だろ」
心理定規「…………だ、だれか来たら」
垣根「……堂々としてりゃいい。そういう置物だと思うかもしれねぇだろ」
心理定規「思うわけないわよ!」
垣根「俺はソファで寝るから5分経ったらやめていいぞ。はいスタート」
心理定規「……」
心理定規(5分ってこっからじゃ時計も見えないし……誰か来たらどうしよ……)
心理定規(これ絶対パンツ見えてる……で、でも……たぶん本当に見られたりしないわよね?)
心理定規(だってあの人、私のことになると結構、嫉妬とかするし…………)
『偶にめっちゃいじめたくなる時期があるな。壊したくなる』
『人に見られちゃうって怯えてる心理定規は見たいんだよなぁ』
心理定規(……やっぱ本気なのかしら)
心理定規「ねぇ、そこにいるのよね?」
垣根「ん? あぁ、いるぞ」
心理定規「その、本当に、本気で私の下着見られていいと思って、こんなことしてるの?」
垣根「さっきも言ったが、正直良くはない」
心理定規「だったら!」
垣根「でもよ……」
心理定規「……?」
垣根「心理定規が恥ずかしいとこいっぱい見られたらもう出歩けねぇだろ。そうしたら一生俺の側に置いておけるじゃねぇか。最高だろ?」
心理定規「」
心理定規(え……今のって脅し? それとも本気……)
垣根「……」
垣根(嘘を見破られないコツは少し本気の言葉を混ぜることだな……コイツ勘がいいから気づくかもしんねぇが、あんま考えさせないようにするか)
垣根「おっ、人来たぞ!」
心理定規「っ」ビクッ
垣根「あぁ、なんだカラスか。見間違えたぜ」
心理定規「……」ドキドキ
垣根「……今、足閉じただろ」
心理定規「! だ、だって、びっくりして……」
垣根「……」シュルッ
心理定規「ひゃっ……」パサッ
垣根「ん? してねぇのかと思ってたが、紐なしのブラなのかこれ」
心理定規「……///」カァァ
垣根「これだとワンピースっていうより布かけて隠してるみてーに見えるな。下着は全然隠れてねぇが」
心理定規「やだ……」
垣根「……そうだな。せっかく綺麗な肌してんだし、こんな布邪魔だよな」ビリィッ
心理定規「ひゃああっ!///」
垣根「結構作るのに時間かかったから勿体ねぇけど、心理定規が下着見せてぇっつーから仕方ねぇよな」ウン
心理定規「ほ、ほんとに、もうやめてよ……こんなことしなくても私はアナタの側にずっといるから……ね?」
垣根「んー……」
パシャッ
心理定規「えっ?」
垣根「ん?」
~~車外~~
スキルアウトH(暇だ……あー。こうやってブラブラするだけなのも彼女が一緒だったら楽しいんだろうな)
スキルアウトH(口数の少ない癒し系の彼女がほし……ん?)
スキルアウトH「あ、あの車……もしかしてマジックミラー号じゃねぇか!?」ダッ
スキルアウトH「すげー、本物だ……初めて見た。記念に撮影しとこ」パシャッ
スキルアウトH(中で何やってんだろ……)
スキルアウトH(もしかしてバニーのお姉さんたちがえろえろに……)ダラッ
スキルアウトH「うおっ、鼻血が……」
スキルアウトH(マジックミラーってすっごく近くに顔寄せれば見えるとか聞いたが、どうなんだ?)グググッ
スキルアウトH(くっ……見えねぇ!こんなに顔貼り付けてんのに!)ベタッ
心理定規「い、いつの間に……ていうか今の光って、撮られ……!」バッ
垣根「おいおい、隠すなよ。見せてやれって」グッ
心理定規「いやっ、引っ張らないで! だめ!無理!」
垣根「写真撮られるくらい気に入ってんだぜ? サービスしてもいいだろ」プチッ
垣根(多分マジックミラー号見てテンション上がっての記念撮影だろうな……防音だから何言ってんのか解んねぇが)
心理定規「待っ、ブラジャー返して!」
垣根「ほら。手あげておっぱいよく見せてやれ」グイッ
心理定規「きゃああああ!///」
垣根「おっ、見ろよ。アイツ鼻血出してんぞ」
垣根(マジックミラー号見ただけで鼻血ってどんだけ純情だよ……まぁ今は感謝だな)
心理定規「離して!」
心理定規「アナタ以外の人にこんなとこ見られたくないの!お願い!」
垣根(俺も見られたくないに決まってんだろ。でも俺以外に見られたくないって懇願する心理定規とか……アリだな)ゾクゾク
垣根「……ん? おいおい。見られたくねぇって下も紐パンじゃねぇか
こんなに脱がしやすいの履いてんだから、本当は見て欲しいんじゃねぇの?期待に応えねぇとな」シュルッ
心理定規「やっ……」
垣根「足閉じるなって……んー、足と手は同時に抑えられねぇし……縛るか?」
心理定規「え……?」
垣根「よし、そうと決まれば全部よく見えるように縛ろうな~♪」
心理定規「や、やだっ!」
垣根「大丈夫だって、縛った状態で待てできたら次こそ本当に解放してやるし……縛るぞ」グイッ
心理定規「やめて……」
心理定規(なにこの紐……これも未元物質なの? ていうか、この縛り方じゃ……)
垣根「……こんな外でM字開脚とか、心理定規ちゃんは大胆だな?」ククッ
心理定規「~~っ///!!」
垣根「アイツもお気に召したみたいだぞ?」
垣根(あんなに顔べったりくっつけて……どうせ見えねぇが)
心理定規「やめてってば!ねえ!? 怒るわよ!」
垣根「さて、コイツの出番だな」
心理定規「なにそれ……」
垣根「あん?解るだろ? 玩具だよ。バイブ。小さめだけどな」
心理定規「!! 挿れる気なの!?」
垣根「おぉ、さっきの待ては不発だったからな。今度はこれ挿れた状態で5分だ……どれどれ、ん……?」
心理定規「な、なに……?」
垣根「なんかヌルついてんだが……感じてんのか?」
心理定規「ちがうわよっ!」
垣根「見られて濡れたんだか、ペットプレイ中に濡れたんだが解んねぇが……そこまでMだったとはな。まぁ入りやすくていいか」ツプッ
心理定規「ぅあ!」
ヴィィィィ
心理定規「んっ、くぅ……///!!」
垣根「さてと。じゃあ俺は外に出てくる」
心理定規「ぇ……あっ……な、ん……」
垣根「手足縛ってるっつても指くらいは動かせるだろ。ケータイ握らせてくから、5分経ったと思ったら押せ
ワンプッシュで俺に通話つながるようになってるから」
心理定規「はぁっ……どこ、行く気……っ!」
垣根「俺も心理定規を向こうから観察しようかと思ってな。電話来たら戻ってくる。5分経っても電話なきゃ戻らねぇし
あぁ……あと、5分前に押したらお仕置きでそこに1日中放置するからな」
心理定規「いやっ……ぁぁ!」
垣根「んじゃあ、心理定規……『待て』」
ガチャッ
スキルアウトH「くっ……もう少し、もう少しで見えるか!?」
垣根(アイツまだやってんのか……さて。もっと人集めたいとこだが……どうするか)
垣根(……待てよ。わざわざこっち側鏡にしとく必要はねぇんだよな)
垣根「はいはい、ちょっとそこ退けよ」
スキルアウトH「な、なんだ!?」ビクッ
垣根「いや、これ新しく開店するクレープ屋の屋台なんだよ」
スキルアウトH「え……じゃあ中で何にもしてないのか」ガックシ
垣根「まぁまぁ落ち込むなって。ほれ」スッ
スキルアウトH「ん?おぉ? なんだこりゃ鏡にメニューが映って……能力か? 変な能力だな……」
垣根「変って……まぁいい。もうすぐオープンするから宣伝しようと思ってな
この写メ撮ってアプリで呟いて宣伝してくれたら、オープンした時に無料でクレープやるよ」
スキルアウトH「無料か……んじゃあ折角だから撮っておくか」パシャッ
垣根「……おっ、そこのお嬢さんたちもどうだ?撮ってかないか? あぁ、必ずフラッシュ炊いてくれよ。その方が写りがいいんでな」
―――
――
―
ザワザワ
パシャッ パシャッ
垣根(……思ったより集まっちまったな。パッと見10人はいるだろ。それで全員当たり前みてぇな顔してたら流石に見えてねーって気づいてるか?)
垣根(さて……後は俺にだけ見えるようにして……音も聞こえるようにしねぇと)スッ
心理定規「ん、っあ、いやぁ!!」ビクンッ
心理定規(い、嫌だ……人が……! こんなに私の身体見られて……///!)
パシャッ
心理定規「ひ、んっ! やめへっ!撮らないでよぉ……!」
垣根(おー、おー。必死に首降ってイヤイヤしてやがる……。コイツ勘がいいから気がつくかと思ったが、流石に焦ってるらしいな)
パシャッ パシャッ
心理定規「あぁぁあ……! お願っ、あっち行っへぇ……!」
心理定規(や、やだ……おしっこしたくなってきちゃった……! お茶飲んだ後に水も飲んだから……)
心理定規「やぁぁぁ……漏れちゃう……!」
心理定規(で、でもそれだけは……だめ……! こんなに人がいる前でお漏らしなんて……)ギリッ
垣根(へぇ、漏れそうなのか……ちょっといじめてやるか)ゾクゾク
ヴィィイィイ!
心理定規「んぁっうあ! 今、だめぇっ!」
カチッ
心理定規「はぁっ……はぁ……!」
心理定規(止まった……終わり……? やだ……床に愛液いっぱい……)
パシャ
心理定規「ッ!」
心理定規(で、電話……もう5分経ったよね……? でも……っ)
心理定規「っぅ……」ブルッ
心理定規(……ダメ。迷ってたらどっちにしろ漏れちゃう……!)ピッ
ヴィイイィイ
心理定規「あぁっ!!」
心理定規(さ、っきので、終わったんじゃない、の……!?)
prrrr
垣根(お……ちょっと離れたとこ行くか)スッ
垣根「もしもし?」
心理定規『もっ、……だめぇ……! ゆるひ、て! 止めてぇえ!』
垣根「あん? 言っとくけどまだ4分57秒だからな。もう少し耐えろ。あと1人くれば20人達成なんだぜ?」
心理定規『ひっ、いぃ、やぁぁ……!』
垣根「そういや、そこ防音だから外の奴らが何て言ってんのか聞こえねぇだろ? 教えてやるよ」
垣根「テメェが可愛い顔してるとか、犯してぇとか、丸見えで興奮するとか、ネットに写真アップするとか色々言われてたぜ」
心理定規『ひぅ、あぁ……とめ……』
垣根「あぁ、あと動画サイトで生中継するとか言ってムービー撮ってるやつもいる。今一体何人に見られてんだろうな?」
心理定規『っ!? いやぁぁああああああああ!!!』
垣根(やばい……俺って自分で思ってるよりサディストだったかもしんねぇ)ゾクゾク
垣根(元々してたが、今の声で完全に痛ぇくらい勃起しちまった)ギンギン
垣根(……もっと虐めてやろ)
ヴィイイィイ!
心理定規「あぁっ! ひぁん!あぁあっ!!」ビクンッ
心理定規「やぁああ!激しい!今だめ、今だめなのにぃい!! あっ、あぁぁああああ―!!」ビクビクッ
カタンッ
心理定規「あっ、あ……!」
心理定規(携帯、落としちゃった……)
携帯<うわ、落とした音うるせぇな……今動画サイト43人視聴中だってよ
心理定規「そ、んな……っ、あ、!」チョロッ
心理定規「ひ、い、いやあぁぁああぁあ!やだぁああああ!!」シャァァア
パシャッパシャッ
心理定規「だめぇえええ!! おしっこ撮らないでえええええ!!」ショロロロ
垣根(ひゅー……たまんねぇ顔してやがる)
心理定規(やだぁああ! 我慢してたから沢山出て、止まんない……!)ショロロ・・・
心理定規「いやぁああっ……! ぅ……ふっ…………あ、あぁ……」チョロッ
携帯<あーあ。漏らしちゃったな? あ、もう5分だし、バイブの方は止めてやるよ
心理定規「……」
心理定規(漏らしちゃった……? 私、裸で漏らしてるとこ見られたの……?)
携帯<おー、すげぇ。視聴者89人に跳ね上がりやがった
心理定規「」ビクッ
携帯<ククッ、良かったな。100人以上に首輪してるとこもおっぱいもまんこも小便も見て貰えて……マゾだから興奮してんじゃねぇの?
携帯<タグに能力名も住所も電話番号もつけたからな。あっという間に有名人だろーな
パシャッ
心理定規「あ、ぁ………そ、んな……ひ、どい……」グスッ
垣根(やべっ)
心理定規「もぉ、嫌ぁ……いやぁ……! なんで、こんなことするの……! もういやぁ!」グスグスッ
心理定規「ふぁぁぁぁぁん……! もういやぁぁぁ……!」ズビッ
垣根(やべぇー……かつて見たことねぇくらいマジ泣きじゃねぇか)
垣根(いやでもちょっと興奮するな……ここでネタバラシしないで放っておいたらどうなるんだ?)
垣根(もっと可愛いとこ見られるんじゃ)ゴクリ
垣根(ん……?)
―――
――
―
心理定規「やだぁ、見ないでよぉ……」グスグス
ガチャッ
心理定規「!」
カブトムシ05『あの……大丈夫ですか?』
心理定規「……」グスッ
カブトムシ05『今、手と足解きますからね。それまでとりあえず上着かけときます』パサッ
心理定規「……私」
カブトムシ05『はい?』
心理定規「裸とか……、恥ずかしいとこいっぱい撮られ……」グズグズ
カブトムシ05『……これ、マジックミラーみたいなやつですから大丈夫ですよ』
心理定規「え……それって、反対からは見えないやつ?」ズビッ
カブトムシ05『知らなかったんですか?』
心理定規「うん……じゃあ、見られてない?」
カブトムシ05『大丈夫、見られてないですよ……未元物質なんで、私は中見ようと思えば見られますし
今も見えたんで来たんですけど……ダメでしかたかね』
心理定規「ううん……ありがと」ギュッ
カブトムシ05『おっ、おぉう……』
垣根「はいストッープ。離れろ離れろ」グイッ
心理定規「…………」
垣根「なかなかいい車だろ? 見られないで露出プレイできるっていう……
最初はそんなつもりじゃなかったんだが、マジックミラー号知らねぇみてーだからちょっと意地悪しちまった。ごめんな?」
心理定規「……きらい」
垣根「え?」
心理定規「アナタ嫌い」
垣根「え」
心理定規「大っ嫌い」
垣根「えっ……」ガーン
心理定規「帰るわ。送って行って」ギュッ
カブトムシ05『……いいんですか?』
心理定規「……いいわ」
垣根「ちょ、ちょっと待ってくれ! 本当に悪かった!」
心理定規「この首輪でこの人をポールに繋いどいてくれる?」
カブトムシ05『はぁ……解りました』
垣根「解るなよ!」
心理定規「……じゃあ、犬の真似して謝りなさいよ」
垣根「わ、わんわんっ!」
心理定規「あぁ、ごめんなさい。私、人間だから犬の言葉解らないんだったわ。じゃあね」
垣根「」
心理定規「今日、泊ってもいいわよ。ううん、泊まって頂戴」
カブトムシ05『解りました。何か買っていきますか?』
心理定規「別にいいわ。ただあの人が来たとき追い払ってもらうから私から離れないでね」
カブトムシ05『そ、そうですか……』
カブトムシ05(こんなに怖い顔初めて見たんですが、マジギレってやつですかね……)
ガチャ
垣根「…………」
垣根「…………」
垣根「…………」
垣根「…………わん」
今回はこれで終わり
次回は仲直りを餌に垣根くんの前立腺を開発したい
あと2回も漏らさせるのもどうかと思ったんだけど、漏らさせるのが好きなんで今後も漏らさせたいです。以上
前回は安価ご協力ありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
・安価指定のレス以外も出来るだけ書けそうなのは書いていきたいなと思ってるので色々アイディア頂けると幸いです
未元定規にしてほしいこと↓+2
投下します
カブトムシいじめ回
未元物質の身体ってどんな扱いにすればいいのか本当に悩む
――心理定規宅
心理定規「次は……それで、好きなシチュエーションは?」
カブトムシ05『えーと、緊縛とかですかね』
心理定規「じゃあ好きな体位は?」
カブトムシ05『た、対面座位……』
心理定規「好きなデートスポットは?」
カブトムシ05『水族館や遊園地などのレジャー施設です』
心理定規「ふぅん、好きな服は?」
カブトムシ05『白いワンピースなど、清楚な女の子らしさが出てるものが好みですね』
心理定規「ふむふむ……好きなコスプレは?」
カブトムシ05『……ナース』
心理定規「ナースねぇ……」
カブトムシ05『あの……これ、恥ずかしいんですがやめませんか』
心理定規「ダメダメ。彼を調教する為に色々把握しておかないと」
カブトムシ05『……じゃあせめてこの首輪と手錠をやめません?』
心理定規「駄目よ。これから予行演習だし」
カブトムシ05『……』
心理定規「何よその間は。言っておくけどアナタが仲直りしたらどうかって提案したのよ? その為なら何でも協力するって言ったじゃない
私は絶対彼をいじめてからじゃないと仲直りしたくないし……」
カブトムシ05『……まぁ、もう喧嘩から7日目ですから』
カブトムシ05(心理定規さんは気が付いてないですけど、オリジナルが出かける度にストーカーしてきてますし流石に可哀そうかと……)
心理定規「じゃあベッドに繋いだままで悪いけどこれからの予定を説明させて貰うわ」
カブトムシ05『こ、これからの予定?』
心理定規「簡単にまとめるとローションをぶっかけた後、ペニスは貫通式のオナホールでしごいて
尿道をバイブで責めて、アナルは指で開発するっていう予定よ」
カブトムシ05『結構ハードな気がします……』
心理定規「アナタにはこの内容を受けて貰った上で良かった点、改善すべき点などを踏まえた感想を聞かせて貰うわ
多分彼と感じるところも同じだと思うから特にどこが気持ちいとか覚えておいてよね」
カブトムシ05(一体何に付き合わされてるんでしょうか……)
心理定規「あ、でもM字開脚状態で縛らないとやりづらいわね。まぁここはアナタに協力して彼を縛り上げることにして……とりあえず足あげて貰える?」
カブトムシ05『縛るんですね……いいですけど……』
心理定規「ふんふふ~♪」
カブトムシ05(ノリノリ……)
心理定規「縛ってから気が付いたけど服脱がせないとダメだったわ」
カブトムシ05『服も未元物質なので大丈夫ですよ……ほら、こうやって』ピキッ
心理定規「ピキッ?」
ピキピキ パキッ パリーン
カブトムシ05『はい。これでいいですか?』
心理定規「……服がひび割れて粉々になって霧散したわね」
カブトムシ05『だ、ダメでしたか?』
心理定規「別にいいけど外ではやめて欲しいわ……」
カブトムシ05『それは私がやろうと思わなければ大丈夫だと思いますが……』
心理定規「大丈夫って断言できないの?」
カブトムシ05『能力を打ち消す能力者に触られるとか、ベクトル操作で攻撃を受けるとか、原子崩しで貫かれるレベルのことが起きたら
外でもなるかもしれません。その時は服じゃなく全体が崩壊すると思いますけど』
心理定規「へぇ、ほぼ無さそうだけど気を付けてよね。……ところで、全裸より上着と靴下は残した方が羞恥心が煽られるんじゃないかしら」
カブトムシ05『もう一度出現させることもできますよ』
心理定規「いえ。とりあえず今回は全裸でいきましょう。それにしても首輪なん何がいいのか解んないって思ってたけど……こう見ると結構可愛いかも」
カブトムシ05『え?』
心理定規「悪くないってことよ。さて、色々買ってきたから楽しみましょう」ゴソゴソ
カブトムシ05『……さっきからノリノリですね』
心理定規「えぇ。イケメンを縛るのって中々楽しいのね。今気が付いたわ」
カブトムシ05(……変な趣味に目覚めさせてしまいました)
心理定規「そうねぇ。ローションかける前に軽いジャブで……まずは、全身甘噛みからかな」カプッ
カブトムシ05『私としては全身キスの方がいいんですが……』
心理定規「だーめ。いじめるのが目的だもの……痛い?」カプカプ
カブトムシ05『いえ。そもそも痛覚ないですからね』
心理定規「えっ……?」
カブトムシ05『能力で作った体ですしわざわざ痛みを感じるようにしなくてもいいかと思いまして
感覚が無いわけではないですが、一定までしか感じないように設定してますよ』
心理定規「ふぅん……イくくらい気持ちいいのが10だとして5までしか感じられないみたいな?」ペロッ
カブトムシ05『そんな感じです。ぁ……』
心理定規「じゃあもう一度設定したら別に生身と同じように感じさせることもできるの?」カプッ
カブトムシ05『……まぁ、一応』
心理定規「じゃあそうしてちょうだい」
カブトムシ05『えぇ……』
心理定規「あら、嫌そうね」
カブトムシ05『あんまりお勧めはしないですよ。どうなるか解りませんし』
心理定規「でも出来るだけ正確なデータにしたいし……」
カブトムシ05『んん……』
心理定規「……お願い♡」チュッ
カブトムシ05『っ……わ、わかりました』
心理定規(チョロすぎじゃないかしら……)
カブトムシ05『はい、もういいですよ』
心理定規「その割には乳首そんなに感じてなくない?」グニグニ
カブトムシ05『いやいや、心理定規さんも最初はそんなに感じてなかったじゃないですか』
心理定規「そうね。なんかくすぐったいっていうか、変な感じとしか思わなかったけど……なんかいつの間にか気持ちよくなっちゃったわ」
カブトムシ05『感じるようになるまではけっこう長い時間かかるんじゃないかと……』
心理定規「根気よくいかないとダメか……さて、じゃあこれを使いましょうか」ドボドボ
カブトムシ05『うわ、なんですかこれ甘い匂いがすごいんですけど』
心理定規「はちみつローションよ。食べても大丈夫なローションなの」
カブトムシ05『へぇ、いろいろあるんですね』
心理定規「全身に念入りに塗り込まないと」ヌリヌリ
カブトムシ05『塗りこむって、パンみたいですね』クスッ
心理定規「そんな反応をされると手錠も首輪もしたのに全然支配感がないわね」
カブトムシ05『支配感がほしいなら頑張ってみますが……』
カブトムシ05『う、うわー。こんなことをして私をどうするつもりですかー』
心理定規「演技下手くそすぎでしょ。いいわよ無理しなくて」
カブトムシ05『すいません……』
心理定規「このままだと私の服もべたべたになっちゃうし脱がないとね」シュルッ
カブトムシ05『っ!』フイッ
心理定規「あら、今更何を照れてるのかしらね」パサッ
カブトムシ05『いや、あの……』
心理定規「ふふ、いただきます」パクッ
カブトムシ05『……』
心理定規「舐めたほうが感じふかなとおもったんらけど……どう?」チロチロ
カブトムシ05『乳首っていうより目の前に裸で居られて動けない方がきついんですけど……』
心理定規「むぅ……舐めたらもう少しいい反応するかと思ったのに」カプッ
カブトムシ05『……ちょっと痛いです』
心理定規「んー……」チュー
カブトムシ05『ぁっ』ピクン
心理定規「今のよかった?」
カブトムシ05『いえ。どっちかっていうと痛かったところを吸われたので染みたというか……』
心理定規「そう簡単にはならないのね……まぁいいわ。次はこれよこれ」スッ
カブトムシ05『……オナホですね』
心理定規「えぇ。この中ってぷにぷにしてて変な感じよね」プニプニ
カブトムシ05『……』ジー
心理定規「ん? どうしたの?」
カブトムシ05『い、いえ。裸でそういうアダルトグッズ的なものをいじってると何かこう……』
心理定規「……欲情した?」クスッ
カブトムシ05『……はい』
心理定規「アナタって彼と比べるとかなり素直で可愛いわね」
カブトムシ05『可愛いよりは恰好良いと言って貰いたいですね』
心理定規「そういうとこが可愛いんだけどね。えい」ギュッ
カブトムシ05『むぐっ』
心理定規「こういうおっぱいに顔うずめさせるのって何ていうのかしら? ぱふぱふ?」ムギュ
カブトムシ05(確かにちょっと柔らかいんですけど大部分が固い……とか言ったら怒られますね)
心理定規「あ、彼より髪の毛柔らかいかも。サラサラしてて気持ちいいわ」ワシャワシャ
カブトムシ05『ん。ふふ……くすぐったいです』
カブトムシ05(今すごいイチャイチャしてますね。M字開脚でなければかなり良い雰囲気だったんですけど……)
心理定規「喋られると私もくすぐったいわね。さて、この中にもはちみつローションをたっぷり入れて……被せるわよ?」ニチャ
カブトムシ05『んっ!』
心理定規「ちなみにオナホってどんな感じなの? きもちい?」ニチャグチュ
カブトムシ05『き、きもちいいですけど……ぁ……個人的に、は最初は手の方がぁ……ん』
心理定規「最初は手ねぇ……さて、今イかれても困るから次に移るわよ?」
カブトムシ05『次って何でしたっけ……』
心理定規「尿道バイブよ。私も初めて見るけど、とりあえずシリコン素材のにしてみたわ。ここを尿道にいれるみたい」
カブトムシ05『綿棒よりちょっと細いくらいですかね』
心理定規「うん。やっぱり初めてだしできるだけ細いのにしたの。これにもローションかけて……入れる方だけど緊張するわね」
カブトムシ05『ゆ、ゆっくりお願いします』
心理定規「……」ニヤ
カブトムシ05『な、なんですかその顔?』
心理定規「いえ。そんなこと言われたらいじめたくなるって解らないのかなって思って……」スッ
カブトムシ05『ぁ……!』
カブトムシ05『いっ……痛いんですが……!』
心理定規「痛い? やっぱり元々狭いところだしね……ローション追加しながら進めた方がいいのかしら」ズズ
カブトムシ05『ひっ、うぅ……め、めじゃーはーとさん』
心理定規「どうかした?」
カブトムシ05『こ、これ、ジンジンするんですけど……抜いてもらえませんか……』
心理定規「嫌よ。そんな反応されたらむしろもっとしたくなっちゃう」ズプッ
カブトムシ05『んぐっ!?』ビクッ
心理定規「気持ちいい……って感じではなさそうね」
カブトムシ05『ふ、ひ、拡がって……熱いです』
心理定規「ふんふん。とりあえずバイブ機能はまだ使わないで馴染ませておきましょうか」
カブトムシ05(ぬ、抜いてほしいんですけど……)
心理定規「じゃあいよいよメインのアナル開発ね」ワクワク
カブトムシ05『そんな無邪気そうな笑顔見たの初めてです……』
心理定規「あら、可愛い私の新たな一面がみられて良かったわね」
カブトムシ05『す、素直に喜べない……』
心理定規「まず最初は中に挿れないで指でクルクル撫でるのがいいらしいわ。筋肉をマッサージしてほぐすんだって」
カブトムシ05『それで入れやすくする訳ですね』
心理定規「うん。こうローションを塗り込むようにして……どんな感じ?」ヌリヌリ
カブトムシ05『えーと、変な感じとしか言いようがないですね』
心理定規「前立腺開発したいところだけど……あれ? 未元物質って前立腺あるの?」
カブトムシ05『……ど、どうなんでしょう? 一応元々の人体を元に作ってはいますが……前立腺を作ろうという意識はなかったですし』
心理定規「うーん……とりあえず指入れて探してみないとだめね」ツプッ
カブトムシ05『うぁぁ……なんか気持ち悪いです……』
心理定規「本当はビデオ撮影して、開発されてるところを見せるとかいいかなって思ってたんだけど、アングルが難しくて断念したのよ」ヌプッ
カブトムシ05『は、はぁ……』
心理定規「でも本番はアナタがビデオ係してくれるから大丈夫よね」
カブトムシ05『え!?』
カブトムシ05『……なんか、指1本でも割といっぱい入ってる気がしますね』
心理定規「そうね。そして私は開発もしてないのに挿入されたわ」
カブトムシ05『そ、その節は大変申し訳ございません……』
心理定規「別にいいけどね。能力の効果で痛くはなかったし」グニグニ
カブトムシ05『そう言っていただけると助かり……あっ!』
心理定規「ん? もしかしてこのコリコリしたやつ前立腺?」コリコリ
カブトムシ05『そのようですね……私自身もあるのか謎でしたが』
心理定規「……あんまり感じないのね」
カブトムシ05『んん……ほかの所より少しは感じますが、やはりそこも要開発なんじゃないでしょうか』
心理定規「なるほどね……ってなると、尿道拡張が今のところ彼をいじめるのに一番いいのかも……スイッチ入れてみましょうか」カチッ
ヴィィィイ
カブトムシ05『ひぅうぅうう!』ビクンッ
心理定規「これでイきそうだったりする?」
カブトムシ05『あ、ふ、あちゅ、あついです……!』
心理定規「あら可愛い……可愛いからこっちも一緒にしごいてあげるわね」グチュッ
カブトムシ05『あん、っぅう! あっ、あっ』
心理定規「んふふー……あ、そういえばタマの方も揉むと気持ちイイんだっけ? 同人誌から得た知識だけど……」モミュ
カブトムシ05『ふぁっ、んっ、くっ……』ビクッ
心理定規「うん。気持ちよさそう」
カブトムシ05『はぁ……』
心理定規「痛かった?」
カブトムシ05『フツーに痛いです……あと……』モゾッ
心理定規「ん?」
カブトムシ05『いじられてから止められるとキツイというか……』
心理定規「あら、じゃあもう一度スイッチいれる?」カチッ
カブトムシ05『ひぐっ、違っ、そうじゃな……! いぃ……!』
心理定規「やっぱりイケメンをいじめるのってすごく楽しいわね」ワクワク
カブトムシ05『ふぐぁぁ……め、じゃー、はぁとさ……!』
心理定規「ん? キス?」チュ
カブトムシ05『んっ!?』
心理定規(そういえばキスもいつも主導権握られるし練習しておきたいわね……
舌の性感帯ってどこなのかしら。私的には舌全部使ってこすられるのとかがいいんだけど)レロッ
カブトムシ05『んむぅう……!』ビクビクッ
心理定規(あと上顎とか歯茎なぞったりとか……)ペロッ
カブトムシ05『んぐ、ごほっ、げほっ、ごほごほっ!』
心理定規「ひゃっ、ちょ、大丈夫?」
カブトムシ05『えほっ、ケホッ』ビクンッ
心理定規「あ。止めないと落ち着かない?」カチッ
カブトムシ05『こほっ……はあ……気管に入りました……』
心理定規「未元物質なのに……?」
カブトムシ05『普段はそんなことないんですけどね……』
心理定規「ちょっと激しかったかしら。じゃあ休息がてらアナル開発に戻りましょうか」
カブトムシ05『それは休息なんですか……?』
心理定規「指2本は入るようにしたいわね」グニグニ
カブトムシ05『はぁ……あっ……なんか、そこゾクゾクします』
心理定規「え、どこどこどこ!?」ワクワク
カブトムシ05『喰いつきが半端ないですね!?』
カブトムシ05『結構手前の方の……あ、そこです』
心理定規「この辺? ほぼ入口のとこね」
カブトムシ05(出口では?)
心理定規「でも奥まで入れたいのよね……ここと奥と交互に触る感じにすればいけるかしら」
カブトムシ05『うわ……ぞわっとします』
心理定規「んー……しごきながら後ろも弄った方が気持ち良くていいのかな」グチュグチュ
カブトムシ05『ふっ、あっあ……』
心理定規「あ、すごい。開発してなくても感じると締まるのね。面白いわ」ニチャッグチャ
カブトムシ05『っ、あっ、あ……動かす、の早いです……!』
心理定規「でも早い方が気持ちよくない?」グチャグチュ
カブトムシ05『んぅう……!』
心理定規「ヒクヒクしてる……これなら2本入るかしら」グニュ
カブトムシ05『ぁああぅっ……!』
心理定規「やっぱりキツイみたいね。まぁでもここはちょっと無理して拡げる感じで……どう?」グニー
カブトムシ05『気持ちいのと、ぞわっとするのと痛いのとで訳解んなくなってきました……』
心理定規「それは良かったわ。やっぱり気持ちいい所と一緒にいじるのがいいのね。こっちの手は大変だけど……」グチュグチュッ
カブトムシ05『あっ、あっ……いっ……イきたっ……これ、抜いてくらさ……』
心理定規「アナタがイったら未元物質が出るのよね。なんか不思議だわ……あ、もしかして前立腺も一緒にいじったら開発しやすい?」コリコリ
カブトムシ05『っあ、ァんっ! いかへれ、くらひゃ……!』
ピンポーン
心理定規「あ。そういえば宅配便来るんだった。ちょっと待っててね……えーと、服どこに脱いだっけ」
カブトムシ05『へ……?』
ピンポーン
心理定規「はいはーい。今あけまーす」タタッ
カブトムシ05『あっ……』
カブトムシ05(このまま放置は……もどかしいというか……)トロッ
カブトムシ05『んっ』ビクッ
カブトムシ05(ろ、ローションが垂れてきてくすぐったいです……)
カブトムシ05(いや、くすぐったいというか……)
カブトムシ05『んん……』モゾッ
心理定規「お待たせー。見て、頼んでたビデオカメラ届いたの。やっぱり画質がいいのがいいから奮発しちゃった」
カブトムシ05『よ、よかったですね……』
心理定規「うん。ちょっと今開けてみてみようかしら」
カブトムシ05『え……』
心理定規「カッター持ってこないとね」
カブトムシ05『あの!』
心理定規「ん?」
カブトムシ05『先にシてもらえませんか?』
心理定規「あら、我慢できない?」
カブトムシ05『正直、きついです……』
心理定規「そうね……確かにすごい勃起してるし。この光景だけ見るとアナタ縛られて勃起してる変態さんよね」ピンッ
カブトムシ05『あうっ』ビクッ
心理定規「こんな所にデコピンされて感じてるし」クスクス
心理定規「じゃあお望み通り先に触ってあげるわね」グニッ
カブトムシ05『ん、い、え……その中じゃなくて……』
心理定規『はいはい、こっちもやってあげるわよ』グニュチュ
カブトムシ05『んぁっ!』
心理定規「きもちい?」
カブトムシ05『い、いいです……あっ、ぬ、抜いてくださ……』
心理定規「あら、抜いてるじゃない」グチュッグニュ
カブトムシ05『っあ、そ、じゃな、くて……』
心理定規「あぁ……この刺さってるの抜いてほしいの?」
カブトムシ05『ふぁい……』コクコク
心理定規「そういえばゆっくりして欲しいんだったわね。慎重にゆっくり抜いてあげる」ズズッ
カブトムシ05『あっ、あ……ゆっくりじゃなくて……いいので……!』
心理定規「えぇ? せっかく気を遣ってあげたのに
そんなこと言われると抜いてあげる気がなくなっちゃうわね……戻しちゃおかな?」ズプッ
カブトムシ05『っああぁあ!!』
カブトムシ05『ひっ、ぅ……』ピクピク
心理定規「ふふっ、冗談よ。ちゃんと抜いてあげるから……でも」カチッ
ヴィィィ
カブトムシ05『ふぁぁ……っ!?』
心理定規「せっかくだから最後にバイブ機能使ってからね」
カブトムシ05『ひぎっ、あっ、んっ!!』ビクンッ
心理定規「そうね。バイブさせながら30秒に1㎜くらいの感覚でゆーっくり抜いてあげる」
カブトムシ05『止め、あっあ、めじゃ、あ…はーとさんっ! だめ、とめっ……!』
心理定規「だーめ……そういえばさっき服着たからまた脱がないと。ちょっとその状態で待っててもらえる?」ゴソゴソ
カブトムシ05『あっ、ほんとにっ! 無理です……っ!』
心理定規「無理? 痛いの?痛いんだったらこっちも動かす? これが1番きもちいんでしょ?」ニチャッグチュッ
カブトムシ05『あっ、あっ、あぁあ!』
心理定規「そろそろ30秒経ったかしら。このペースでいくと抜けるまでにどれくらい時間かかるかしらね」グチュグチュ
カブトムシ05『ひっ、っ、あ。いひゃ、いかせ……!』
心理定規「もうちょっと我慢したらいかせてあげるってば……」
カブトムシ05『んぅぅうっ! できな、我慢出来ないれふっ……!』
心理定規「こんなにヨガってるんだし、乳首もついでにいじめときたいわね」パクッ
カブトムシ05『ひぅっ!』
心理定規「ん……さっきよりすぐ固くなってきふぁ。やっぱり同時に気持ひいろこを責めるのがいいのかひらね?」レロォ
カブトムシ05『あっ、あっ!これ、変ですっ……! やめてくだひゃい……!』
心理定規「ふふ。かわいいー……変じゃなくて、きもちいんでしょ?」グチュ
カブトムシ05『変なんですっ、変、あっ、だ、待っ……!』ガクガクッ
カブトムシ05『んーっ!!んんんっ!! んーーっ!!』ビクビクッ
パキッ
心理定規「……パキッ?」
パキッバキパリーン
心理定規「ちょ、え? なに?」
心理定規「え……」
心理定規「……え?」
心理定規「……」
心理定規「……」
心理定規「……」
心理定規「し、死んだ……」
今回はこれで終わり
カブトムシをどういう扱いにすればいいのかすごく悩んだ
垣根くんのときはもっとネチネチいじめたい。定規さんとイチャイチャもさせたい
前回は安価ご協力ありがとうございました
今回も安価よろしくお願いします
・極度のグロとスカ(大の方)は>>1に耐性が無いのでごめんなさい
・(誰)に(何)をさせるという細かい指定でも、猫耳プレイみたいな大雑把なのでも
・安価で指定された話の前に>>1が書きたいだけの話とかが入って順番が前後するかもしれない(ごめんなさい)
・プレイじゃなくてもこういう事してほしいという物があればどうぞ
・安価指定のレス以外も出来るだけ書けそうなのは書いていきたいなと思ってるので色々アイディア頂けると幸いです
未元定規にしてほしいこと↓+2
雲の上で開放セックスを衛星監視されてる
おあずけプレイやね
垣根「透視能力を手に入れた」
心理定規「え? 多重能力?」
垣根「いや、透視能力っていうか未元物質を色々変化させた結果偶然透視と同じような効果が得られたっつー話な」
心理定規「なるほどね。便利じゃない、路地裏とか入り組んだ所の戦闘に役立ちそう」
垣根「まだ完璧じゃねぇから練習してるけどな」
心理定規「へぇ。透視の練習ってやっぱりカードとか使ってるの?」
垣根「いや、心理定規の服を透かして見てる」
心理定規「!?」
心理定規「じょ、冗談でしょ? 今も?」
垣根「今はやってねぇが……集中して、能力を発動させてこう目を凝らすとだな……」ジー
心理定規「やらなくていいから!」
垣根「あぁぁ……見えてきた。やっぱ綺麗だな」
心理定規「なっ……///」
垣根「健康的で綺麗な内臓だ」
心理定規「内臓!!?」
心理定規「え……見えてるのは内臓なの?」
垣根「あぁ。加減がうまく出来ねぇから人間はどうしても内臓レベルで透視することになるが
急所とか外さねぇしこれはこれで便利だぜ?」
心理定規「そうね……」
垣根「ところで、今銃持ってるか?」
心理定規「え? うん服の中に……」
垣根「ふーん……」ジー
心理定規「なに?」
垣根「いや、透視したら銃も見えなくてな。もっと前段階を見られるようになりゃあいいんだが……」ジー
心理定規「わ、私で試さないでよ……」
垣根「おっ。オレンジだ」
心理定規「え!?///」ビクッ
垣根「今日ナポリタン食べただろ。胃の中にオレンジっぽく見える」
心理定規「……もう私を透視しないで」
垣根「ハァ? じゃあ俺は誰で練習すりゃいいんだよ」
心理定規「人じゃなくてカードとかでいいじゃない」
垣根「それじゃあ人間だとどれくらい加減すればいいのかが解んねぇだろ」
心理定規「……じゃあ誉望くんで」
垣根「オイオイ……もし事故が起きて全裸とか見ちまったら気持ち悪ぃだろうが」
心理定規「私だって全裸見られたら嫌なんだけど」
垣根「えっ!? 嫌!?」
心理定規「当たり前でしょ!!?」
垣根「露出度高ぇ服着てるから平気なのかと思ってたわ」ジー
心理定規「人を露出狂みたいに言わないでくれるかしら。あとこっち見ないで」
ガチャ
弓箭「すいません、遅れましたか?」
心理定規「いえ、大丈夫よ」
垣根「あぁ、まだ集合時間前だしな」ジー
弓箭「なら良かったです……あれ、垣根さん、目がどうかされたんですか?」
垣根「タイツ……」
心理定規「!」
垣根「弓箭、オマエそれ、タイツじゃなくて全身タイツだろ」
弓箭「え? えぇ、中でつなぎになってるんですよ」
心理定規「…………」
垣根「コツ掴んできたかもしれねぇ」
弓箭「コツ?」
垣根「いや、こっちの話だ……」ジー
弓箭「あっ、そういえばわたくし今日調理実習でしたので、お菓子を皆さんにおすそ分けしようと思って持ってきました!」
心理定規「あら。カップケーキ? 美味しそうね」
弓箭(め、め、めめ心理定規さんに褒められてしまいました……これは私にも作り方教えてからの親友ルート!?)
弓箭「ふふふふ……今お茶淹れてきます!」
垣根「あぁ、頼む……」ジー
心理定規「……ちょっと」
垣根「ん?」
心理定規「猟虎ちゃんの後ろ姿見るのやめなさいよ」
垣根「別に心理定規には迷惑かけてねーだろ」
心理定規「迷惑かけてなくてもダメなものはダメなの。可哀そうでしょ」
垣根「ちょっと待て……もう少しでタイツも透けそうだ」
心理定規「……」スッ
垣根「おい、手どけろ。テメェの手挟んだらまた服に戻っちまった」
心理定規「退けないわよ」
垣根「仕方ねぇな。手ごと透視するか……。……やべぇ、俺すげぇコツつかんできたわ。多分もうすぐ下着見える」
心理定規「下着って……」
心理定規(アレ? 前に仕事で着替えたとき、あの子全身タイツの下に何も履いてなかった気がしたんだけど……)
垣根「おっ、薄くなってきた……おっ、おっ、おぉ……?」
心理定規「!!」
心理定規「だ、だめっ!」ギュッ
弓箭「お茶お持ちしまし……」
心理定規「…………」
弓箭「…………おっ、おおおお、お、お邪魔でしたか?」
心理定規「違っ、これは……」
垣根「おいこあ、ふぁなへ、くるひい」モゴモゴ
心理定規「ひぅ!急に喋んないでよ!」
垣根「急に抱き着いてきた奴の言うことじゃねぇだろ……」
垣根「おっ、ケーキ美味そうだな。これイチゴか?」
弓箭「あ、は、はいっ。上はイチゴですが中身はカスタードです。一応1人2個のつもりで8個持ってきました!」
心理定規「全部中身入ってるの?」
弓箭「えぇ。抹茶クリームとかブルーベリークリームとか……全種類違うのを入れてます」
心理定規「ふぅん。凝ってるわね……やっぱり最初はこういうので練習すればいいんじゃないかしら」
弓箭「へ? 練習!?も、もももしかしてわたくしにレシピを習いたいということでしょうか!?」
心理定規「いえ。そうじゃなくてこの人が透視できるようになったっていうから……」
垣根「いや、早く食いてぇから練習とかしねぇよ。そもそも透視できるのも嘘だしな」
心理定規「え!?」
垣根「うめぇな。この道で食えんじゃねぇ?」モグモグ
弓箭「そこまで褒められると光栄ですね」テレ
心理定規「え? ……え?」
垣根「テメェも食えよ。あ、でも割とさっきスパゲッティ食ってたから入んねぇか?」
弓箭「あら、そうなんですか?」
心理定規「えっ。えぇ、……でもそれって透視で見えたんじゃ」
垣根「いや、普通に心理定規が店で食ってるの偶然見た」
心理定規「…………」
垣根「弓箭がつなぎなのは誉望から本人にそう言われたって聞いた」モグモグ
心理定規「…………」
心理定規「はぁ……私もいただくわね」モグモグ
弓箭「は、はい! 召し上がってください!」
弓箭(これで美味しいってなったら心理定規さんがわたくしとお友達に……ハッ、
もしかして先ほどのはわたくしが透視されないようにという心理定規さんの優しさ!? ということはもう友達!?)
弓箭「ふふふふふふ……」フフフフフフ
心理定規「……」ゴクゴク
心理定規「……お茶、もう1杯お願いしてもいいかしら」
弓箭「はい勿論です!」
心理定規「できるだけ長く蒸らしてくれると嬉しいわ」
弓箭「ふむ。心理定規さんはそういうのが好みなんですね? 覚えておきます!」
心理定規「…………」
垣根「誉望来ねぇからアイツの分も俺が食ってやろ」モグモグ
心理定規「ねぇ。何で下らない嘘つくわけ?」
垣根「え? 別に誉望の分食うのは嘘とかじゃねぇが……」
心理定規「そうじゃなくて、何で透視できるようになったとか言うのよ」
垣根「暇だったからな……ところでオレンジであの反応したってことはオレンジ色なのか?」
心理定規「そこは蒸し返さないで」
垣根「ふぅん……オレンジか……」ジー
心理定規「見ないで」
垣根「透視できないんだから見てもいいだろ」
心理定規「しゃべらないで。息しないで。死んで」
垣根「心理定規の胸の中で窒息死なら考えてやってもいいけどな。もう一回ギュってやってくれ」
心理定規「特にやる理由もないんだからやる訳ないでしょ」
垣根「じゃあ本当に透視できたらやってくれ。お祝いに」
心理定規「お祝いすることなの?……まぁ、本当にできたらね」
垣根「んー……じゃあ透視した結果、このカップケーキの中身はチョコだ」
心理定規「適当に言ってるでしょ」
心理定規(私さっき食べたのチョコだったし)
垣根「嘘じゃねぇ。絶対チョコだ、食ってみろって。んで当たってたらもう一回俺を抱きしめろよ」
心理定規「いいわよ。なんならキスしてもいいし、付き合ってあげてもいいわ」
垣根「……マジで?」
心理定規「え? うん……」
垣根「……後で冗談だったって言うなよ」
心理定規「う、うん……」
垣根「……」ジー
心理定規「そ、そんなに見られると食べづらいんだけど……」パクッ
垣根「どうだ?」
心理定規「…………やっぱり全然違うじゃない。ほら、白いでしょ。レアチーズよ」モグモグ
垣根「チッ。やっぱ勘じゃ無理か」
心理定規「やっぱり勘なのね」
弓箭「お待たせしました! 今回はレモンもつけてみましたのでお好みで入れてください!」
心理定規「あ、ありがとう。頂くわ」
垣根「なぁ俺冷たいやつ飲みてぇんだけど無ぇの?」
弓箭「えっと、冷たいやつはこの前飲んだので最後で……。熱いの淹れてから冷まします?」
垣根「いや、今のみてぇから自販機行ってくるわ」
ガチャ
弓箭「ふ、ふたりきりですね!」
心理定規「そうね。すぐ戻ってくるでしょうけど」モグモグ
弓箭「あっ! 心理定規さん。それ、わたくしの一番自信作なんです。お味はいかがですか!?」
心理定規「うん、すごく美味しいわよ。こんなに美味しいなら本当に作り方教えてほしいわね」
弓箭「ももももも、も勿論です!美味しいですよね! わたくしも好きなんです!」
弓箭「ホワイトチョコ!!!」
おわり
えっちなの書いてて息詰まるとほのぼのしたのが書きたくなる不思議
からかわれてる方がかわいいなぁ
>>355
からかわれてるのは可愛いけど、責めてる時は美しいと思う
ただそれを表現できない……
投下します
心理定規「アナタって何でそんなに意地が悪いの?」
垣根「心理定規が好きだからつい、いじめたくなってな」
心理定規「ふぅん……私はアナタのこと嫌いだけどね」
垣根「エッ」
心理定規「だって意地悪だし、変態だし、ベタベタしてくるのウザいし、毎日おっぱい揉みたがるし」
垣根「いや、それは……え、付き合ってるし……少しくらいベタベタしても……」
心理定規「それに私、他に好きな人出来たから別れましょ」
垣根「え!? だ、誰だよソレ!?」
心理定規「彼よ」
カブトムシ05『すいません、そういうことなので』
垣根「!?」
心理定規「彼、すっごく優しいの。あ、結婚式には呼んであげるから」
垣根「え、ちょ、待っ……」
カブトムシ05『大丈夫です。必ず幸せにしますから』
心理定規「ってことだから、じゃあね」
垣根「えぇええぇええぇええええ」
垣根「ちょっと待てぇえぇええぇえええぇえぇえ!!」ガバッ
垣根「ハッ……夢か」
垣根「……………振られるとか」
垣根(そんなことになったら世界滅ぼすしかないな)
垣根「はぁー……………」
垣根「おっぱい触りてぇー…………」
垣根「…………」
垣根「…………心理定規に会いてぇ」
垣根「会いたい見たい触りたい……」
垣根「……………いや、毎日見てはいたけどな」
~~回想~~
――ボーリング場
心理定規「えっと、私たちのレーンはここね」
カブトムシ05『玉の重さはどうします?』
心理定規「んー、やったことないから一番軽いやつにしようかな」
カブトムシ05『私は15ポンドのにしましょうかね』
心理定規「え。一番重いやつ? じゃあ私も12ポンドくらいにしてみようかしら……』
カブトムシ05『無理せず軽いのから始めた方がいいのでは?』
心理定規「む、余裕の発言ね……経験者なの?」
カブトムシ05『いえ。私も初めてですよ』
心理定規「同じか……あ、じゃあ勝負しない? 私が勝ったら手料理振舞ってよね」
カブトムシ05『……料理にはあまり自信はありませんが。』
心理定規「でしょうね。彼も下手くそだし……アナタはどうする?」
カブトムシ05『では私が勝ったらアーンして貰うということで』
心理定規「そんなことでいいの? ……まぁいいか。さてと、私からでいい?」
カブトムシ05『はい、頑張って下さい』
心理定規(こんな感じのフォームでいいのかしら……)
心理定規「えいっ」ヒラッ
カブトムシ05(うっ……投げる時見えそうなんですが、注意した方が……あー、でも意識しすぎとか思われて)チラッ
垣根(今日はミニスカートなのか。可愛いな。もう少し……もう少し屈め!)
カブトムシ05(なんかいる……)
心理定規「あら。1本だけ残っちゃった……もっと勢いつけた方がいいのかしら……えいっ!」ピラッ
垣根(緑……)
カブトムシ05(ストライプ……)
――喫茶店
心理定規「あ、シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテがあるのね。これにしようかな」
カブトムシ05『シュヴァ……?』
心理定規「アナタはどうする?」
カブトムシ05『えーと、おススメありますか?』
心理定規「んー、どれも美味しいけど私的にはカルディナール・シュニッテンとかシャルロット・ポワールとかかな」
カブトムシ05『じゃあそのカルディナールなんちゃらにします』
心理定規「なんちゃらって……結構適当ねアナタも」
カブトムシ05『…………』
心理定規「どうかした?」
カブトムシ05『いえ……(後ろの席にいる……)』
―――
垣根「シュヴァルツなんとかトルテとカルデなんとかテンとシャルロットなんとかっていうのくれ」
店員「何とかばっかじゃねーかとミサカは……ゴホンッ。かしこまりました」
――ゲームセンター
心理定規「あのUFOキャッチャーのぬいぐるみ可愛いわね」
カブトムシ05『えっ? 意外ですね。あんまりぬいぐるみとか家に置いてないじゃないですか』
心理定規「自分で買うことは無いけど、可愛いとは思うわよ?」
カブトムシ05『買うことはないんですね……』
心理定規「だって実用的じゃないし……」
カブトムシ05『……じゃあこれ、取れたらあげますね』チャリン
心理定規「あ、そっちの台のウサギじゃなくて隣の台の鳥のぬいぐるみよ」
カブトムシ05『えっ』
――
垣根(アイツ結局ウサギのやつ取ったからな。鳥のやつ取って後でやろう)チャリンチャリン
~~~~
垣根「はぁ……」
垣根「…………」
垣根「…………おっぱい揉みてぇ」
垣根「……心理定規、胸触ってもいいか?」
垣根「うん。いっぱい揉んでいいわよ(裏声)」
prrrr
垣根「うぉっ!!」ビクッ
垣根「あ、め、めじゃ……ああぁぁ、もしもし!?」
<もしもし? 今大丈夫?
垣根「あぁ、大丈夫だ!何だ!? で、デートか!?」
<デートじゃないけど……明日暇だったら家に来てくれない?
垣根「え、心理定規の家にか?」
<だめ?
垣根「いいっ!行く行く!朝5時から行く!」
<それはやめて。……んっ
垣根「?」
<ちょっと待って。電話中……あんっ♡ もう……じゃあ切るわね。明日お昼過ぎくらいでお願い。じゃあね
垣根「…………」ツーツー
垣根「…………」ツーツー
――――
――
―
翌日
心理定規「いらっしゃい。上がってちょうだい」
垣根「あ。あぁ、あぁ……あ、これ土産」ドキドキ
心理定規「あ、ケーキ? ありがと。今お皿とお茶出すわね」
垣根「お、お構いなく……」
心理定規「ふふっ。何それ……あ、すごーい。10種類くらいあるわね」
垣根(…………あんまり怒ってないのか?)ホッ
心理定規「私はタルト貰うわ、アナタは?」
垣根「俺は……チョコレートで」
カブトムシ05『紅茶で良かったですか?』
心理定規「ありがと。アナタもケーキ選んで」
カブトムシ05『うーん、じゃあチョコいいですか?』
心理定規「じゃあ取ってあげるわね。はい」
垣根「えっ……」
心理定規「ごめん。アナタは別の選んでくれる?」
垣根「あぁ…………じゃあ……抹茶のやつ」
心理定規「うん」
垣根(えっ、俺に取ってはくれねぇの!?)
垣根(やっぱ怒ってるのか?)モグモグ
心理定規「美味しいわねこれ。チョコのやつは?」
カブトムシ05『美味しいですよ』
心理定規「じゃあ一口交換しましょう。アーン」スッ
垣根「!!」
カブトムシ05『美味しいですね。ではお返しです』スッ
心理定規「ふふ、美味しい?」
垣根「あ………ぁ……あぁ……」
心理定規(ちょっと意地悪するだけのつもりだったけど、思ったよりショック受けてるわね)
垣根「あぁぁぁぁ……」ガクガク
心理定規(ショック受けすぎでしょ)
心理定規「ところでお願いがあるんだけど」
垣根「何だ!? アーンするか!?」
心理定規「ううん、それはいらない」
垣根「………」
心理定規「えーと……あ、ちょっと向こう行っててくれる?」
カブトムシ05『はい、ではついでに片づけておきます』
心理定規「ありがと」チュ
カブトムシ05『あっ……つ、ついでですから……///』
垣根「」
心理定規「それでアナタにお願いなんだけど」
垣根「」
垣根「」
垣根「」
心理定規「ねぇ?」
垣根「ハッ……………な、なんだ?」
心理定規「ベッド行こ」
垣根「……行く!」
――寝室
心理定規「そこ座って」
垣根「あぁ」
垣根(やっぱ怒ってないんだな!? 仲直りセックスか!?)ドキドキ
心理定規「それでお願いなんだけど」
垣根「あぁ……むぐっ!!?」
カブトムシ05『えーと、どこを縛るんでしたっけ?』
心理定規「口は縛らなくていいのよ。手だけベッドに繋いで。足もそのままでいいわ」
垣根「ぷはっ! な、な、なんだ!!?」
心理定規「アナタに仕返ししよっかなと思って」
垣根「仕返しって……SMプレイかよ」
垣根(心理定規に触れるなら何でもいいか……)
心理定規「じゃあ着替えてくるからちょっと待ってて」
カブトムシ05『はい』
垣根「着替え?……つーか、テメェいなくても能力使って暴れたりしねぇからどっか行けよ」
カブトムシ05『それは、どうでしょうか……』
垣根「?」
カブトムシ05(というか実際暴れなくてもカメラマン役がありますからね……)
ガチャ
心理定規「じゃーん、どう?似合うかな?」
垣根「へぇ、ナース服なのか。すげぇ似合うぞ」
垣根(黒が至高だと思ってたが白ニーソもなかなか……いや、この薄さはストッキングか?)
心理定規「ふふ。ありがと」
垣根(ナースによる患者逆レイプみたいなシチュなのか?)ゴクリ
心理定規「じゃあ座るから脚広げてくれる?」
カブトムシ05『はい、どうぞ』
垣根「え?」
心理定規「アナタって細身だけどやっぱり大きいわよね。男女の違いかしら」ポスッ
カブトムシ05『心理定規さんは小柄ですし、私は180センチはありますからね』
心理定規「そうね。こうやってくっつくと実感するわ」
垣根「な、なぁ」
心理定規「ん? なに?」
垣根「俺は……何をすればいいんだ」
心理定規「私達がイチャイチャするのを見るギャラリー」
垣根「ギャラリー!?」
垣根「ま、待て待て。これってお仕置きSMプレイ、ナース×患者逆レイプ的なシチュじゃねぇのか!?」
心理定規「そんなこと一言も言ってないでしょ」
垣根「いや、でも……久しぶりに会ったし俺も心理定規とイチャイチャしたいっていうか……」
心理定規「あら。でもアナタは私が他人に色々見られちゃうのが好きなんでしょう。悪くない話じゃない」
垣根「違ぇ!」
心理定規「どの口がそんなことを言ってるのかしらね……さて。イチャイチャしましょうか」
カブトムシ05『はい。まず何します?』
心理定規「んー、最近肩凝ってるからマッサージしてもらおうかな」
カブトムシ05『いいですよ。こんな感じですか?』モミモミ
心理定規「ふっ、ちょっとくすぐったいかも」
カブトムシ05『じゃあもう少し強くしますね。えい』
心理定規「んあっ! ……やだ、変な声出ちゃった」
カブトムシ05『変ですか? 可愛いですけど』
心理定規「ふふふ、そう思ってくれるなら嬉しいわね」
イチャイチャ
垣根「……」ポツン
心理定規「なんかキスしたくなってきちゃった」
カブトムシ05『いいですよ』チュ
心理定規「あら、おでこ?」
カブトムシ05『心理定規さんだってさっき頬だったじゃないですか……』
心理定規「唇にして欲しかったの?」
カブトムシ05『まぁ……』
心理定規「ふふっ……じゃあお返し」チュ
カブトムシ05『んっ』
垣根「いや、ちょ。待って。マジで待って」
心理定規「何よ」
垣根「いや……俺が悪かったからさ。これ解いてくれねぇか」
心理定規「アナタが悪いのは知ってるわよ。意地も悪いしついでに性格も悪いわ」
垣根(この状況で性格云々は言われたくねぇ……)
心理定規「この状況で性格については言われたくないって顔してない?」
垣根「し、してない……」
垣根「解った。じゃあアレだ。俺の足の間に座るくらいでいいから!キスしてくれるくらいでいいから!」
心理定規「そんな先っちょだけみたいな……嫌よ。アナタはギャラリーに徹してちょうだい」
カブトムシ05『あの、髪触ってもいいですか?』
心理定規「うん。いっぱい触って」
カブトムシ05『フワフワですね』ナデナデ
心理定規「そうね。結構柔らかい髪質かも……私も触っていい?」ナデナデ
カブトムシ05『もう触ってるじゃないですか』
垣根「うぐぐぐぐぐぐぎぎぎぎ」
心理定規(ふふふ……なんて顔してるのかしら。もっとからかっちゃお)
心理定規「……今日、ブラしてないんだけど胸触ってみる?」
カブトムシ05『え……いいんですか?』
垣根「!」
心理定規「いいよ、ほら」スッ
カブトムシ05『あ……柔らかいですね……』モミモミ
心理定規「気持ちい?」
カブトムシ05『はい。ふわふわしてます』
垣根「ちょ、おい。俺は!?」
心理定規「……ボタン、開ける?」
カブトムシ05『いいんですか?』
垣根(スルー!?)
垣根(俺はマジでずっと最後まで見せつけられるだけなのか……!?)
カブトムシ05『前にボタンがあるタイプって最近 あんまり見ませんよね』プチプチ
心理定規「コスプレ系の店には沢山置いてるけどね。あと何故か大きいリボンついてるやつとか」
垣根「俺はそういう安っぽいのも好きだぜ?」
カブトムシ05『……綺麗ですね』
心理定規「そ、そんな改まって言われると恥ずかしいわね」
カブトムシ05『こう、すべすべして布越しとはまた違ったしっとり感が……』モミモミ
心理定規「んっ」
垣根「…………め、心理定規?」
心理定規「あっ、ん……も、もうちょっと優しく揉んで」
カブトムシ05『す、すいません……!』
垣根「完全無視か? おい?」
モミモミ
心理定規「んっ、ふふ……ぁっ……くすぐったい」
垣根(うぐぐぐぐ……俺もおっぱい揉みてぇ)
垣根(クソ。この腕の拘束キツ過ぎだろ……蹴るのもムズいしな)ギリッ
垣根(能力使って……いや、そうなるとカブトムシの奴は妨害してくるだろうし、
勝ったとしても何かそういう気分じゃないって断られるだろ。しかも万が一負けたら格好悪すぎて幻滅されるんじゃ……)
カブトムシ05『……』ペロ
心理定規「ふゃっ!?」
カブトムシ05『あ、すいません。びっくりしましたか!?』
心理定規「胸ばっか気にしてたから……急に首にくると思わなくて……ほ、本当に変な声出ちゃった……///」
垣根(…………今の声エロいな)
垣根(顔もちょっと赤いし……ナース服だし、胸見えてるし、パンツ見えそう……)ムラムラ
カブトムシ05『かわいいですね』
心理定規「からかわないでよ……あら。アナタ」
垣根「な、なんだ!?」
心理定規「……何で勃ってるの?」
垣根「えっ」
心理定規「ふぅん。やっぱそういう趣味だったんだ」
垣根「い、いや。これは違……」
心理定規「……別に、隠さなくてもいいわよ? アナタがそういうの好きなんだったら、サービスとして毎回ギャラリーにしてあげてもいいし」
垣根「そんなサービスはいらねぇ……」
心理定規「……私に触れる方がいい?」
垣根「! あ、あぁ。そりゃそうに決まってるだろ?」
心理定規「ふーん……」スッ
垣根「あ……」
心理定規「こうやって顔に触ってるだけでもうれしい?」
垣根「あぁ」
心理定規「……ぎゅってされるのも? 手、つなぐだけでも?何でも?」
垣根「あぁ。心理定規に触れるなら何でも嬉しい」
心理定規「へぇ」ニヤッ
心理定規「じゃあ、触ってあげる」
垣根(やっと仕返しタイム終了か……)
心理定規「アレ出してもらえる?」
カブトムシ05『この箱ですね。はい、どうぞ』
垣根「? なんだそれ?」
心理定規「はい、カメラ」
カブトムシ05『どの辺りから撮影しますか?』
心理定規「ていうか能力使ったら色んなアングルで撮れるわよね? カメラ2台あるから私の携帯も使って、2台は固定で……」
垣根「え? え?え?」
垣根(ん? な、なにが始まってんだこれ?)
心理定規「さーてと。それじゃあお望み通り触ってあげるわね」サワサワ
垣根「っ……別に乳首は触らなくても」
心理定規「あら。私に触られるなら何でも嬉しいって言ったじゃない」
垣根「い、言ったけどよ……」
心理定規「だからこんな風に足で弄られても嬉しいんでしょ?」グリッ
垣根「ッア!?」ビクッ
心理定規「結構固いわね。見てただけでそんなに興奮した?」
垣根「う、うるせ……違」
心理定規「嘘つかないの」グリッ
垣根「っああ!」
心理定規「ふふ。足で感じるなんて本当に私が好きなのね……それともただマゾなだけかしら」グリグリ
垣根「づ、あっ」
心理定規「あぁ、そういえば首輪も好きだったわよね。でも私忙しいしつけてあげてくれる?」グリッ
カブトムシ05『わ、私がですか?』
心理定規「えぇ、お願いね」
カブトムシ05(何が悲しくてこんなことをしなければいけないんですかね……)カチャカチャ
心理定規「うん、いい眺めだわ」
心理定規(やっぱりイケメンを縛るのって楽しい……けどこの光景、なんかもっと言い表せない感情があるわね……)グリグリ
垣根「いっ……やめ」
心理定規「んー、そうね。このまま足で出しちゃったら勿体ないし早めに栓しときましょうか」
垣根「せ、栓?」
心理定規「ほら、脱がすから腰浮かせて」
垣根「……いや、待て。栓って何だよ」
心理定規「栓は栓よ。もしかして乗り気じゃないのかしら。まぁ私はこのまま放置でもいいけど……そうしたら彼と続きやるだけだしね」
垣根「……チッ」
心理定規「そうそう。いい子ね」
垣根(栓って、まさかと思うが……)
心理定規「あら、勃ってるけど先走りは少ないわね。もうちょっと弄んないとダメかしら」スリッ
垣根「くぁ」
垣根(ストッキングだから軽くザラついて……)
心理定規「ふふ、気持ちい?」
垣根「っ……い、いい」
心理定規「あら。素直なのね」
垣根(あんまり機嫌損ねるとどうなるか解んねぇしな……)
心理定規「それじゃあご褒美に、これかけてあげる」トロー
垣根「っ……なんだそりゃ、はちみつ……?」クンクン
心理定規「はちみつローションよ。これ食べても大丈夫なの。試してみる?」
垣根「……いらねぇ」
心理定規「疑ってるの? 本当に大丈夫よ。なんならこのままフェラしてあげましょうか?」
垣根「!……い、いいのか?」
心理定規「えぇ。でもその前に、尿道にコレ挿れちゃいましょうね」スッ
垣根「…………おい」
心理定規「大丈夫よ。これにもローションかけて馴染ませておくし」ヌルヌル
垣根「ちょ、ちょっと待て……」
心理定規「待たないわよ。代わりにゆっくり入れてあげるから我慢しなさい」ツプッ
垣根「っ!!」
垣根「あ、…………づ」ビクッ
心理定規「気持ちいい?」
垣根「い、痛ぇ……!」
垣根(いや、マジでイッテェエエ!!尿道焼けるんじゃねぇのこれ!!?)
心理定規「まぁ最初はそんなものよね。舐めてあげるから一回力抜いてみて」ペロッ
垣根「んひっ! ち、力抜けって、無理、だろ……!」
心理定規「あ、これ思ったより美味しいわ」ペロペロ
垣根「待っ、マジで、待て……」
心理定規「なんで?」ペロッ
垣根「ぁっ、これ本当にチンコ痛ぇんだって……」ビクッ
心理定規「ふぅん、じゃあやめてあげる。代わりにこっちね?」
垣根「……オナホ?」
心理定規「せいかーい。はい、装着」ニチャッ
垣根「づぁぁ……!」ビクンッ
垣根「はぁ……あ……」
心理定規「何か既に満身創痍じゃない?」
垣根「最初から精神的ダメージ負わされてるからな……」
心理定規「あら、でもアナタはマゾだからそういうのが好きなんじゃないの?」
垣根「違ぇ!」
心理定規「……じゃあここからはちょっとキツイかもしれないわね」ニコッ
垣根(あ。かわいい……じゃねぇ!)
垣根「ここからって何だよ」
心理定規「え? その賢い頭で考えたらすぐ解ることでしょ?考えなくてもすぐ解るけどね」タラー
垣根(こいつ手にローション塗りたくって……もしかして)
心理定規「前立腺開発よ」
垣根「やっぱそれかよ!」
垣根「やめろ。それはマジで洒落にならねぇから」
心理定規「大丈夫。ゆっくり拡張するから、ほら足拡げて」
垣根「いやいや、それは流石に。流石に……な?」
心理定規「何が流石によ。言っておくけどアナタが自主的に受け入れてくれないなら足も縛るわよ
しかも部屋のカーテンも開けるし、ドアを開けっぱなしにして1時間は放置するわ」
垣根「脅しがひでぇな!?」
心理定規「そうね。誰が見てるか解らない状態で無防備に晒されるとか常人なら耐えられないわよね
普通の人なら恋人の精神をそうやって追い詰めようとなんか思わないでしょうね」
垣根「…………やっぱまだ怒ってんの?」
心理定規「いえ? 私もアナタの事は好きだし理解してあげたいと思ってるわよ。今この状態は怒りじゃなくてアナタを理解する為の思いやりなの」
垣根(やっぱ怒ってんだろこれ)
垣根「いや、アレは本当におふざけが過ぎたと思ってるぜ? その、これからは心理定規の嫌がることはしないようにするし……」
心理定規「そう? じゃあ足開いてもらえる?」
垣根「……」チラッ
カブトムシ05『…………』
垣根(なんでテメェは本当にカメラマンに徹してんだよ! 助けろよ!)
カブトムシ05(後で心理定規さんがお願い聞いてくれるらしいので……何がいいと思います?)
垣根(知るか! マジでテメェ何で消えねぇんだよ。ムカつくな)
カブトムシ05(愛の力ですかね)
垣根(死ね)
心理定規「……仕方ないわね。縛って」
垣根「解った解った! ほら、これでいいんだろ?」スッ
垣根(フェラされる時とかは別にいいが、ケツ弄られるために足広げてんのかと思うと泣けてくるな)
心理定規「よしよし」ナデナデ
垣根「あ……」キュン
垣根(って何喜んでんだ。俺は馬鹿か!?)
垣根「なぁ。腸内洗浄とかしてねぇし、やっぱやめた方が」
心理定規「さっき紅茶飲んだでしょ?」
垣根「え? あぁ」
心理定規「じゃあ大丈夫よ。あの中に腸内綺麗にする未元物質入れてたもの」
垣根「……」チラッ
カブトムシ05『……』フイ
垣根(死ね)
心理定規「中っていうよりこの入口のとこが気持ちいのよね?」ツプッ
垣根「ふぁっ……で、出口じゃねぇのか、そこ」
心理定規「やだ。下品なこと言わないでよ」
垣根「んなことこの状態で言われたくねぇぞ……」
心理定規「なんか慣れてない人は、入れるときより抜かれるときの方が気持ちいらしいわよ」グッ
垣根「そ、うか……てか今からでもやめねぇか」
心理定規「やめないわよ。ほら見てこの爪。折角ネイルの為に伸ばしてたのにこの為に短く切って整えたんだから、もったいないでしょ」グニグニ
垣根「う……別に俺はネイルとか興味ねぇからよく解、んねぇ……」
心理定規「あら、結構楽しいわよ。アナタにも後で塗ってあげるわね」グニグニ
垣根「っ、……なんか中の違和感やべぇんだが」
心理定規「まだ私の指1本しかいれてないわよ? 最終的にはバイブ挿れるのが目的だからまだまだね」
垣根「今なんかヤベェこと言わなかったか?」
心理定規「確か前立腺が、この辺だったと……」グイッ
垣根「あっ!?」ビクンッ
心理定規「あ、これ? これね。コリコリしてるし」グニグニ
垣根「はっ、あ……っ」
心理定規「やっぱりまだ喘ぐ程じゃないのね……前よりはちょっと反応いい気もするけど……んー、乳首も責めときましょうか」パクッ
垣根「んっ!? な、なに舐めて……!」
心理定規「前立ふぇんと乳首っへ繋がってるらひいから、同時に開発すりゅのがいいらひいわよ?」チュッチュ
垣根「っ、あ……ぉ……」
垣根(やべぇ……心理定規の言う通り、なんか前より感じてんだが……!)
心理定規「アレ? なんかちょっと締まったわね。やっぱり乳首がいいのかしら?」ペロッ
垣根「っあ」ピクッ
心理定規「ふふ。かわいい……指増やしても大丈夫かな」グイッ
垣根「ぐっ!? いだだだ!!」
心理定規「そんなに?」
垣根「普通に痛ぇ。マジで無理だこれ」
心理定規「んー……前も扱いたらちょっとマシかしら」シュッシュッ
垣根「ん! っあ、あっ、はっ……!」
心理定規「あら、いつもより可愛い声ね」
垣根「あ、くっ、最近抜いてね、から……!」
心理定規「え?なんで? 確かに最近会ってなかったけどオナニーはできるでしょ」グニグニ
垣根「っ。いや、一人で、するより、んっ! 気持ちいいの知っちゃうとな……はぁっ!」
心理定規(乙女みたいな言い分ね……)
垣根「あっ。な、なぁ、出してぇんだけど……!」
心理定規「…………ダメ」
垣根「ダメって……っあ。これ抜、けって。痛ぇ、から……」
心理定規「抜いてあげてるじゃない」シュッシュッ
垣根「違っ!… …ぐっ!」
心理定規「今、2本入れてるんだけど痛い?」
垣根「ん、ぁ? 挿れて、んのか…… っ!」
心理定規(やっぱり気持ちいいと痛くないのね……でも最終的には後ろだけでイかせたいし……前はもういじらなくてもいいかしら)ピタッ
垣根「……?」
心理定規「んー……」
垣根(何かろくでもねぇこと考えてねぇか?)
心理定規「よし。乳首にローターつけましょう」
垣根「!?」
心理定規「それで指2本で開発して……限界そうなときに抜いてあげるわね」
垣根「乳首にローターつける意味が全く分かんねぇんだが」
心理定規「だから一緒に開発した方が色々いいんだってば。ほら見て吸盤タイプよ。裏側がザラザラしてて気持ちいらしいけど興味ない?」
垣根「心理定規に使うならある」ジッ
心理定規「あ。今胸見たわね。えっち」
垣根「んな丸出しにしてるからだろ……あ」
垣根(やべ、今のエロい恰好意識したらまたチンコ痛くなってきた……)
心理定規「……ふふ」
垣根「何笑ってんだよ」
心理定規「じゃあ使って見せてあげようかなと思って」
垣根「!!!」
心理定規「こうやって簡単に貼り付けられるの。それでこっちのコードの先がスイッチで……んっ」カチッ
垣根「……」
心理定規「んっ、あっ……あっ……ひゃ、これすご……」
垣根「……」ゴクリ
心理定規「ふぁ……ん……あぅ……って、なるくらい気持ちイイと思うわよ?」
垣根「ん? は?」
心理定規「これ今電池入れるとこなの。今のは私の演技」カチャカチャ
垣根「て、テメェ俺で遊んでるだろ……」
心理定規「遊んでないわ。真剣よ」ペタペタ
垣根「うわ……なんかザラザラぬるぬるしててきめぇ……」
心理定規「ぬるぬるはローションでしょ。はいスイッチON」カチッ
垣根「あ……!?」
垣根(や、やべ。これ、普通に気持ちいい、かも……)ビクッ
心理定規「感じてる?」
垣根「う、るせ……っあ!」
心理定規「思ったよりすごいわね。ローター……後ろにも指じゃなくて機械使った方が早いのかしら」グニッ
垣根「っ! う、は………」
心理定規「あ。さっきよりちょっと反応いいんじゃない?」
垣根「はぁっ……」
垣根(そんな気持ちよくはねぇが痛くもねぇ……気持ち悪ぃとのとも違ぇ……なんか変な感じだ)
心理定規「足折って座るのも疲れてきたわね……よいしょっと」スッ
垣根(体育座り……)
心理定規「あれ? なんか今ちょっとキュッてなったわね……もしかしてパンツ見えた?」
垣根「っ、ち、ちが……」
心理定規(パンツ見えたんだ……それでこんなに興奮するとかちょっと面白いわね)
心理定規「別に見たいなら見てもいいのよ?」ピラッ
垣根「うっ……っ、あっはっ……」ガクッ
心理定規「ふふっ。腰揺れてるわね。かわいい……あ、そうそう。尿道バイブの機能も使おうと思ってたんだったわ」カチッ
垣根「っひぁ、あーっ!? がっ、はっ!?」ビクビクッ
心理定規(カブトムシさんの方はこれで本当に物理的に壊れちゃったけど大丈夫かしら……
にしても復活してよかったわ。死因がこれじゃ浮かばれないし)グニグニ
垣根「め、じゃ……これ、やべ……」
心理定規「気持ちいい?」ツプッ
垣根「熱、あっ、……ひっ、なん、か……くる……!」ピクンッ
心理定規(こんな風になってたら後ろの方激しくしても痛くなさそうね)グチュグチュ
垣根「っあ゛、あっ、はっ、いっ……!! いっ、あ゛っあぁあ――!」ビクビクッ
心理定規「あれ? 待って。今もしかしてイッた? 尿道塞いでてもイケるの?」
カブトムシ05『ドライとかいうやつではないでしょうか?』
垣根「っあ、はっ。はぁっ、はっ……」ガクガク
心理定規「へぇ……。そんなにきもちよかったんだ。じゃあもうこっちは抜いてもイかないってこと?」ツプッ
垣根「っああああ!!?」ビュルッ
心理定規「キャッ……す、すごい勢いね」
垣根「はっ、あっ、ぐっ……」ガクッガクビクン
心理定規「えっと……とりあえず全部止めたけど大丈夫?」
垣根「…………」ダラー
心理定規(よだれ垂れてて完全放心なんだけどやりすぎたかしら……)
垣根「ぁ……」ピクンッ
心理定規(……ちょっと可愛いわね)ギュッ
垣根「…………」
心理定規「えーと……ちょっと刺激が強かったかしら? 一応、お詫びってことで……」
垣根(胸……)
垣根「…………確かにちょっと柔らけぇけど、なんか大部分が固ぇ」
心理定規「うるさいわよ」
心理定規「ていうか、一応まだ元気なのね。じゃあもう一回しましょうか」
垣根「い、いや……さすがに……」
心理定規「でも私も気持ちよくなりたいし……」
垣根(あ、2ラウンド目はノーマルなのか……)
垣根「解った……じゃあこの手のやつ解いてくれ」
心理定規「折角だからこのまま逆レイプっぽくしたいし、ダメ」
垣根(……まぁそれも悪くないか)
心理定規「じゃあ次はまた乳首ローター可動させて、アナタのお尻にもローター入れてその状態で対面座位ね」
垣根「!!!!???」
―――
――
―
垣根「…………ぁ…………」ピクピク
心理定規「……終わってから5分くらい待ってみたけどずっとこの状態ね。やばいかしら」
カブトムシ05『えーと、とりあえず洗ってから寝かせておけばいいんじゃないでしょうか』
心理定規「洗う……手伝ってもらえる? 私じゃ運べないし……」
カブトムシ05『いいですよ。やっておきますから』
心理定規「本当? ありがと。じゃあベッドのシーツ変えておくわね」
カブトムシ05『はい。よいしょっと』スッ
心理定規(お姫様抱っこなんだ……)
ガチャ
心理定規(あの状態でシャワーまで行って体洗うのよね……)
心理定規(……いいわねイケメン同士の絡み)
心理定規(でも、イケメン同士の絡みもいいんだけど、私が縛ったりするのも燃えるし……)ハッ
心理定規(3P! しかも私が攻め!)
心理定規(かなり燃えるわね。イケメン2人を服従させて……足舐めさせたりとか)ゾクゾク
心理定規(次はどうやってその路線に行くか考えないといけないわね!)ワクワク
心理定規さんが新たな野望もったところで今回はおわり
次はもうちょっとイチャイチャ成分をいれたい
ところで腰痛めてPCの前に長時間座ってられないのでスレ畳み始めようと思ってます
なので今回から申し訳ないですが新しい安価は募集しません
ただ安価指定にしないってだけなので、色々して欲しいプレイとか展開(R指定なのじゃなくても)があったら引き続き書いて頂けると幸いです
このスレ内に収まらなくてもも次にスレ立てるときとか短編とかに使わせて貰うかもしれません
乙
2人を責めるつもりが逆に責められてイかされまくる心理定規とか
最終で妊娠ハッピーエンドおなしゃす、
――垣根宅
心理定規「あれ? この鳥のぬいぐるみってゲームセンターの景品じゃない?」
垣根「あぁ、それ心理定規が好きそうだなーと思ってな」
心理定規「へぇ、あんまりぬいぐるみとか買ったことないのによく解ったわね」
垣根(この前心理定規にお預け食らわされたときにストーカーして見てたからな……)
心理定規「あ、これすごい抱き心地いいのね」ギュー
垣根「なんかマイクロビーズらしいぞ」
心理定規「へぇ。アナタも抱きしめてみたりした?」
垣根「いや。俺は触っただけだな」
心理定規「ふーん……気持ちいわよ? ほら」ギュー
垣根「!」
垣根(ぬ、ぬいぐるみを挟んでハグ……)
心理定規「ね。きもちいでしょ?」ギュー
垣根(うぐぐぐ可愛い……可愛いが……ダメだ! このままだと……)
垣根(セックスしたくなる!!)
垣根(セックスしたくなってまた心理定規に怒られたら会えなくなるかもしれないし……前立腺開発されるかもしれねぇ)ゾッ
垣根(でもセックスしたら絶対激しくしたくなる!)
垣根(俺羞恥プレイさせんの大好きだからな……)
心理定規「ていとく?」ギュー
垣根「……確かに触り心地はいいな。なぁ、この後デートでも行かないか?」
心理定規「え? 今からってこと?」
垣根「あぁ。たまには公園デートとかどうだ」
心理定規「んー、悪くないわね」ギュー
垣根(公園ならまだ子供もいるだろうし、変な気起こしづれぇだろ。てか、早く離れてくれ……)
心理定規「じゃあ準備してくるわね」ギュー
垣根「あぁ……」
――公園
ワイワイ
キャッキャ
心理定規「あら、思ったより子ども多いのね」
垣根「まだ昼くらいだからな。自販機でなんか飲み物でも買うか?」
心理定規「んー、どうしようかな……あら?」
垣根「どうした?」
心理定規「あそこでままごとしてる子たちの所に大人がいるんだけど……」
垣根「別に大人がいてもおかしくねぇだろ? 保護者か何かじゃ……」
幼女「ただいまー。ふぅ、今日も会社勤めは疲れたなってミサカはミサカは説明口調で帰宅してみたり」
カブトムシ05『おかえりなさい。ごはんできてますよ』
幼女「ご飯よりも君が食べたいってミサカは……」
幼女2「ちょっと待ったー! 大体その人に相応しいのは私にゃあ!」
幼女「だ、誰だオマエはってミサカはミサカはわざとらしく驚いてみる!」
幼女2「大体過去に婚約したものの親の都合で引き離された婚約者にゃあ」
幼女「なにぃ! こっちはもう結婚もしてるんだぞ!どっちを選ぶかなんて火を見るよりも明らかってミサカは……」
カブトムシ05『わ、私のために争うのはやめてくださいー……』
幼女「……もーそのセリフはまだ先だってば! 全然心籠ってないってミサカはミサカは怒ってみたり!」
カブトムシ05『す、すいません……』
幼女2「大体魔性のヒロインになりきれてないにゃあ」
カブトムシ05『なんですか魔性のヒロインって』
幼女「2人の男性に気がある素振りを見せておきながらどっちつかずの態度を取る
めぞん一刻の管理人さんのような人かなってミサカはミサカは冷静に分析してみたり」
カブトムシ05『古い事知ってますね……というか何故私が女性役なんですか』
垣根「えええぇえええ……」
心理定規「……………楽しそうね。私ちょっと混ざってくるわ」
垣根「えっ!?」
カブトムシ05『あっ、心理定規さん……』
幼女「? こんにちは。カブトムシさんの友達?ってミサカはミサカは質問してみたり」
心理定規「いえ。恋人よ。こんなところで私以外と家庭を築いてるなんて……浮気性ね」
カブトムシ05『えっ!?』
幼女2「大体、リアル昼ドラ展開にゃあ」ドキドキ
心理定規「はぁ……私にあんな事しておいて……あの言葉も全部嘘だったの?」
カブトムシ05『ちょ』
幼女「あ、あんな事って!?」ドキドキ
心理定規「あんな事って言うのは……」
カブトムシ05『め、心理定規さん!! あの、教育に悪いですから……ね!?』
心理定規「一緒にデートしたりハグしたりしたのよ」
幼女「ふぉおおお!」
幼女2「大体、大人の世界にゃあ」ドキドキ
カブトムシ05(あれ!? 意外と純粋なんですね!?)
幼女「ちゅーしたりもしたのってミサカはミサカは興味津々!」
心理定規「したわ」
幼女2「ふぉおおお……え、えっちなことはにゃあ?」ドキドキドキ
カブトムシ05『こ、コラ! 駄目ですよそんなこと聞いちゃ!』
心理定規「……内緒」クスッ
幼女「良かったらおままごと混ざる?ってミサカはミサカはもっと色々聞きたい気分に駆られてみたり」
幼女2「大体、妻役やらせてあげるにゃあ」
カブトムシ05『えっ』ドキッ
カブトムシ05(ということは私が旦那さん役……!?)
心理定規「うーん。ごめんなさい、私いまデート中だから」
幼女「え!?」
幼女2「えっ」
心理定規「それじゃあアナタも浮気はほどほどにね」スッ
カブトムシ05『ち、違います!』
タタタ
幼女「……」
幼女2「……」
カブトムシ05『…………』
幼女「遊ばれてるの?ってミサカはミサカは心配してみる……」
カブトムシ05『違います……』
心理定規「お待たせ」
垣根「オマエ引っ掻き回すだけ引っ掻き回して……」
心理定規「面白そうだったからつい……それに偶には子どもと遊ぶのもいいじゃない」
垣根「はぁ? 子供好きなのか?意外だな……」
心理定規「嫌いではないわよ? 3人くらい産んでもいいかなって思ってるし」
垣根「ぶっ!!」
心理定規「やだ汚い」
垣根「げほっ。い、いきなりそんなこと言うからだろ……」
垣根(でもそうなったら3人全員心理定規似の女の子がいいな……)
垣根(大人になってもっと色気のある心理定規が『そろそろ2人目ほしいな?』って誘ってきて……)ムラッ
垣根(ってそういう事考えないように外に来たんだろうが!!)
心理定規「あ、アイスの自販機あるわ。あれ買わない?」
垣根「あぁ……」
心理定規「いただきまーす」
垣根(くっ。なんでミルクバーアイスなんか選ぶんだよ……)
心理定規「……」ペロッ
心理定規「ん、美味しい……」レロッ
垣根(うぐぅういろいろ想像しちまう)モンモン
心理定規「あっ。やば垂れひゃ……」チュッレロォ
垣根(ダメだ。耐えろ……っつーか、こいつさっき結構楽しそうだったしやっぱりほのぼのした感じが好きなのか?
あんまり激しく責められるのは嫌いなのか?ていうかアイツと俺とどっちが好きなんだ)モヤモヤ
心理定規「ねぇ」
垣根「ん?」
心理定規「アナタのアイス溶けすぎじゃない?」
垣根「! や、やべっ!」パクッ
心理定規「ぷぷ。ここが外じゃなければ舐めてあげても良かったんだけど……
ていうか服にまでついちゃってるし、私の家行きましょうか。洗濯しないと」
垣根「わ、わりい……」
――心理定規宅
心理定規「はい。とりあえずこれ着といて」
垣根「あぁ。サンキュって……なんだこりゃ」
心理定規「着ぐるみパジャマよ」
垣根「……あの寿司屋の謎景品か。てかウサギって男が着るにはキツイだろ……」
心理定規「あら、大きいサイズだし余裕のはずよ?」
垣根「サイズの話じゃねぇよ……これしかねぇなら仕方ねぇが」
垣根(まぁフード被らなきゃマシか……)ゴソゴソ
心理定規「……せっかくだからちゃんとフードも被ってよ。えい」パサッ
垣根「うわ、やめろ。180の男が着るには洒落にならねぇだろ」
心理定規「……」ジッ
垣根「……何だよ」ドキッ
心理定規「~~っかわいいっ!」ギュッ
垣根「うおっ!!?」
心理定規「ふふ、すごく可愛いわ♪」ギュゥゥ
垣根「う……」
垣根(オマエの方が可愛いだろうが! あぁ、クソ……いや、でも)ムラムラ
垣根「……可愛いのが好きなのか?」
心理定規「えぇ。大好きよ」ギュー
垣根「……じゃあアイツの方が俺より好きなのか?」
心理定規「へ?」
垣根「カブトムシの方が素直だし、優しいし……可愛いだろ。俺より好きなんじゃねぇのか?」
心理定規「…………ふっ、ふふ」
垣根「な、何笑ってんだよ……」
心理定規「だ、だってアナタも十分かわいいじゃない……」クスクス
心理定規「……ねぇ、私に告白してくれた日のこと覚えてる?」
垣根「え? あぁ、そりゃ……」
―――
――
―
心理定規「だーれだ」
垣根「うおっ……心理定規」
心理定規「ふふ。大正解」
垣根「そりゃ待ち合わせしてたら解るだろ……ん、今日ワンピースなんだな」
心理定規「うん。遊園地だって言うから、ドレスより動きやすいかと思って」
垣根「ふむ……」
心理定規「あら、私に見惚れてる?」
垣根「見惚れてねぇよ。自惚れんなバーカ」
心理定規「ふぅん? それならそれで別にいいけど……まず何乗る?」
垣根「コーヒーカップに乗って心理定規を酔わせる」
心理定規「アナタには絶対ハンドル握らせないってことが今決定したわ」
垣根「んじゃあ心理定規がジェットコースターの先頭に乗った時に降下直前で停止させるか」
心理定規「そんな事故があったら遊園地の営業事態が停止になるでしょ。とりあえず入りましょうか」
垣根「あぁ、行くか」
垣根(……)
垣根(…………ぐあぁぁ緊張する!)
垣根(一応バレンタインに心理定規から貰ったしホワイトデー口実に呼び出しは出来たが……)
垣根(いや、そりゃ以前からデートとか食事とかに何回か誘いはできたがよ。今日は……こ、告白するからな……)
垣根(プレゼントに髪留め買っておいたが、やっぱ渡しながら告白がいいよな)
垣根(告白しながら髪につけてやるのが一番恰好いいか……?)
――ジェットコースター
ガタンガタン…
心理定規「混んでるかと思ったけど待ち時間全然無かったわね」
垣根「まー平日だし普通の学生は来ねぇだろ」
心理定規「そっか、まだ春休みじゃないのね。こういう時は不真面目で良かったって思うわ」クスッ
垣根「そういやオマエどこに籍あるんだ?」
心理定規「常盤台よ」
垣根「ふーん。名門じゃねぇか」
心理定規「嘘だけどね。あら? アレ見て」
垣根「何でわざわざ嘘つくんだよ……アレ?」
ガタンッ!
垣根「うぉおおあぁわああああ!!」
心理定規「きゃー!」
――コーヒーカップ
垣根「はー。さっきはマジでビビったぞ」
心理定規「途中で停止させるとか言ってたから落ちる直前で気を引いておこうと思ってたのよ
ていうかアナタ自分でもっと早く飛べるでしょうに何でビビるの?」
垣根「自分で運転してる車が早くても怖いとは思わねぇだろ? そういうことだ。つーかこれあんまり回んねぇな」グルン
心理定規「多分もっと早く回すといいんじゃないかしら。ほら」グルングルン
垣根「うおっ、早……ちょっ、気分悪くなってきたから止めろ」
心理定規「アナタが先に酔ってどうするのよ」グルン
垣根「うっぷ……マジでやめろ……」
心理定規「大丈夫?」ピタッ
垣根「なんとか……」
心理定規「と見せかけて逆回転」グルングルン
垣根「おぇぇええぇえ!!」
――ベンチ
垣根「うっぷ……」
心理定規「アナタ乗り物酔いしやすかったのね」
垣根「自分でも驚いてる……」
心理定規「横になっちゃった方がいいんじゃない? ほら」ポンポン
垣根「……何だよその手は」
心理定規「膝枕だけど……一応私が回した訳だし、お詫びにね。それとも固いベンチに寝るのがお好みかしら」
垣根「……いや、お言葉に甘えて寝させて貰うわ」ポスッ
垣根(うお、やわらけぇ……いい匂いするし……///)ドキドキ
心理定規(顔真っ赤ね……)クス
心理定規「ねぇ、次どうする?」
垣根「……お化け屋敷とかどうだ?」
垣根(ちょっと格好悪いとこ見せたからな……そこで挽回しねぇと)
垣根(頼れるとこ見せて……出来たら手をつなぐ!)
心理定規(お化け屋敷とか、頼れるとこ見せるとか考えてるんでしょうね……)
垣根「……オェ」
心理定規「……先にどっかで冷たい飲み物でも買った方がいいかもね」
――お化け屋敷
垣根「……なぁ、お化け怖かったりするか?」
心理定規「怖かったらここには入らないわね。アナタはどうなの?」
垣根「俺も怖くねぇ」
心理定規「ていうか学園都市でお化けなんか信じてる人いるのかしら」
垣根(チッ。心理定規が怖かったら、手つないでやるよって言えたんだがな……)
心理定規「それにしてもひんやりしてるのにジメジメしてて気持ち悪いわね」
垣根「中の温度まで演出してんだな」
垣根(おっ、井戸があるじゃねぇか。絶対何か出てくるな……そしたら心理定規がびびって俺に抱き着いてきたり……)
幽霊「あ゛あ゛あ゛!」ドンッ
垣根「うおっ!」
心理定規「キャッ!」
垣根(やべっ、俺が普通にびびっちまった!!)
心理定規「さっきのは、解っててもびっくりしたわね。ていうかアナタもあんな声でるんだ」クスッ
垣根「……うるせ」
垣根(カッコイイとこ見せる計画が……)グニャ
垣根「うわ、なんかこっから足元ニチャっとしてる」ニチャ
心理定規「へぇ、足元にも仕掛けあるのね」グニャ
垣根「スライムでも撒いてんのか?」
心理定規「あ、お墓立ってる。この辺は土って設定なんじゃないの?」
垣根「あー、そう言われると雨降った後とかの土っぽいな」
ゾンビ「あ゛あ゛あ゛!」ドンッ
心理定規「ひゃっ!」ギュッ
垣根「うひゃぅおおおおおぁあああ!?!?///」ドキーン
心理定規「えっ何!? なになに!!!?」ギュウゥウ
垣根「うぉおああぁああああああぁ!!///」
心理定規「何かあるの!?なに!?」ギュウゥウウウ
垣根「うわぁああああああああああ!!!///」
――レストラン
心理定規「はぁー。アナタびびりすぎでしょ。あの声で私もびっくりしちゃったわよ」
垣根「……別にビビった訳じゃねぇよ」
心理定規「? じゃあなんであんなに叫んでたの?」
垣根(オマエが抱き着くからだろ! けどそんなこと言ったら童貞みてぇだよな……そうだけど)
垣根「アレだ……口に虫が入ったんだ」
心理定規「うぇ……確かにそれは叫ぶわね」
心理定規(さっきは普通にびっくりしちゃったけど、もしかして私が抱き着いたから叫んでたのかしら……そこまで初心なの?)
垣根「ん。このパイ結構うめぇな」モグモグ
心理定規「私のサンドイッチも美味しいわ。このお店当たりね」モグモグ
垣根「……それも食いてぇな。一口交換しようぜ」
心理定規(……誰も見てないわね)キョロ
心理定規「いいわよ。はい、あーん」
垣根「!? ……そ、それは」
心理定規「いらないの?」
垣根「い、いらねぇとは言ってねぇだろ……///」パクッ
心理定規「美味しい?」
垣根「あ……こっちの方がうまいかも」モグモグ
心理定規「そうなの? じゃあ私も貰うわね」
垣根「……あ、あーん」
心理定規「……そ、それは恥ずかしいからいいわ///」
垣根「!?」
――観覧車
心理定規「ふぅ、もう暗いわね」
垣根「でも暗い方が雰囲気出ていいよな」
心理定規「雰囲気?」
垣根「あっ、ほ、ほら観覧車に乗った時夜景とか見られるだろ?」
心理定規「確かにそうね。楽しみだわ」
垣根(告白するのに雰囲気が出るって言っちまうとこだった……)ホッ
垣根(髪留めは……確か胸ポケットに……よし。あるな)ゴソゴソ
心理定規「あ。順番きたわよ」
垣根「あぁ……」ドキドキ
心理定規「この観覧車10分らしいわよ。けっこう大きいのに早いわね」
垣根「中からだと割とゆっくりな気がするけどな」ドキドキ
心理定規「そうよね…………」
垣根「…………」
心理定規「…………」
垣根「…………」
心理定規「…………」
垣根(会話なくなっちまった……今しかないか?)ドキドキドキ
心理定規「ねぇ」
垣根「な、なんだ!?」
心理定規「今日は誘ってくれてありがとね」
垣根「いや、別に……俺も興味あったし……チョコ貰ったしな」
心理定規「……そのチョコなんだけど」
垣根「?」
心理定規「本命なの」
垣根「…………え///」ドキッ
垣根(やべぇ。今ので告白する為のセリフ全部忘れた)
心理定規「それだけ。ふふっ」
垣根「お、俺も好きだ!」
心理定規「あら……」
心理定規(ここで告白する気なんだったらペース崩しちゃったわ。悪いことしたかしら?)
垣根「いや、本当は、あの。もっといい雰囲気っていうか、ちょっと格好つけた告白のセリフとかも考えてて、今するつもりで……
でも全部とんじまった。だからだな……あー、えーと。あっ。目、瞑ってくれるか?」
心理定規「うん」キュッ
垣根(とりあえず髪飾りを付けるだけは達成しねぇと……こんな感じか?)ソーッ
垣根「……よし。いいぞ」スッ
心理定規「……? 何か頭に着けたの?」
心理定規(ガラスの反射で見られるかな……あ)
心理定規「蝶の髪飾り? 可愛いー……」
垣根「これ、絶対心理定規に似合うと思って……その。別に物で釣るって訳じゃねぇが、だから、俺の彼女に……」
パリンッ
ガシャッ
垣根「あ」
心理定規「あ」
垣根「わ、割れた……」
垣根(割れて落ちた……やべぇ、ずっと持ったままアトラクションとか乗ってたからか?お化け屋敷のときか?)
心理定規「……」
垣根(心理定規も俯いちまってるし……プレゼントに壊れかけのゴミ渡されたとか思ってるかもしんねぇ)ダラダラ
心理定規「……ぷっ、ふふ」
垣根「……?」
心理定規「あははは、おかしっ……何その焦った顔」
垣根「……そりゃ、オマエ焦るだろ」
心理定規「……」スッ
垣根「あ、おい、危ねぇから俺が拾う」
心理定規「そこまで危なくないわよ。2つにしか割れてないし」
心理定規「……綺麗ね。これ、貰ってもいいんでしょ」
垣根「……別に捨てていいんだぞ?」
心理定規「いいの。破片になっても初めてのプレゼントだもの……あぁ。そろそろ下に着いちゃうわね」
垣根「えっ、もうか?」
心理定規「……その前にさっき言いかけてたこと、聞かせて」
垣根「あぁ……俺の彼女に……いや、何だ。恋人に……あー……とにかく……好きだ。付き合ってくr……ださい……」
心理定規「はい。喜んで」クスッ
―――
――
―
心理定規「あのときからずっと可愛いと思ってたわよ?」
垣根「……なんかショックだ」
心理定規「やっぱり男の子としては恰好いいとか思われたいの?」
垣根「そりゃあな。好きな子の前では特に恰好つけたがる生き物だぞ男は」
心理定規「んー、アナタは基本的に顔がカッコいいからいつもカッコいいけど……まぁ特別格好いいときもあるわよね」
垣根「ほう?」ニヤッ
心理定規(調子乗ってるわね……かわいい)
垣根「で、特別格好いいってどういう時だ?」ニヤニヤ
心理定規(かわいい……)
―
――
―――
垣根(は、初めて入ったな……ラブホ)ゴクリ
心理定規「ふぅ、お風呂上がったわよ」ホカホカ
垣根「おっ、おう。ちゃんと乾かしたか!?」
心理定規「乾かしたわよ」クスッ
垣根「そうか……こ、こっち来いよ」
心理定規「はーい」ポスッ
垣根「あー……俺、こういうの初めてだから……い、痛かったらちゃんと言えよ?」
心理定規「大丈夫よ。私は慣れてるから」
垣根「えっっっっ!!!!!???」
心理定規「冗談、じょーだん」フフッ
垣根「て、テメェ……」
心理定規「それで、何してくれるのかしら?」
垣根(実際何からはじめればいいんだ……? やっぱ抱きしめるとかか?)ギュ
心理定規(……あったかいわね。ていうか……)ギュッ
心理定規(余裕ぶってみたけど緊張するわ……私も初めてだし!)
心理定規(い、今までもちょっと服の上から胸触られたりとかはしたけど……
下は触られたことないし……し、しかも見られるのよね!?)ドキドキ
垣根「心理定規……///」チュッ
心理定規「んっ///」
垣根「はぁっ……やべ、もう興奮する……」サワッ
心理定規「ひぁっ……」
垣根「まだ背中撫でただけなのにそんな声出すなよ……///」
心理定規「び、びっくりして……///」
垣根「……なんか、前に触ったときより大きくなったか?」モミモミ
心理定規「えっ、ほんと!?」
垣根「うおっ! びっくりした!」
心理定規「あ……ごめんなさい……う、嬉しくて……///」
垣根(可愛い……)
垣根「あー、もう脱がしてもいいか? 我慢できねぇ……」
心理定規「……ぅ……うん///」
垣根「この肩紐下げたらいいんだよな……」ドキドキ
パサッ
垣根「へぇ……」ゴクリ
心理定規「な、なによ。へぇって……///」
垣根「いや、なんていうか感動して……」
心理定規「か、感動? ていうか……それ、ず、ズボン膨らんでる?」
垣根「ん。あぁ……そりゃ勃つだろ」
心理定規(そんな風になるんだ……///)
垣根「えっと……ブラどう外すんだ?」
心理定規「背中のホック外すだけよ。後ろ向くわね」スッ
垣根「あぁ……これか? よし……」プチッ
心理定規(今、振り向いたら見られるのよね……///)
垣根「心理定規?」
心理定規「な、なに!?」ビクッ
垣根「こっち向けよ」
心理定規「う……ちょ、ちょっと恥ずかしくて……私、胸大きくないし……」
垣根「……」サワッ
心理定規(後ろから!?)ビクッ
垣根「おぉ……しっとりしてるな。柔らかくて……あったかい……」モミモミ
心理定規「あ……///」
垣根(あ、何か真ん中の辺りちょっと硬くなってきたような……)コリッ
心理定規「ひぅっ!」
垣根「……気持ちいいか?」クニクニ
心理定規「わ、わかんないけど、変な感じ……///」
垣根「変な感じ?」クニュ
心理定規「っあ……切ないっていうか……」
垣根「……なぁ……下も脱がしたい」ゴクリ
心理定規「っ……」
垣根「恥ずかしいんだったら、自分で脱ぐか?」
心理定規「そ、そっちの方が恥ずかしくない……?」
垣根「じゃあ……脱がしてもいいか……? こっち向いてくれ」
心理定規「う……解ったわ……///」スッ
心理定規(でも見られるのやっぱり恥ずかしいわよ……///)
垣根(胸、手で隠してるけど、何か逆にそっちの方がイヤらしいだろ……///)
垣根「じ、じゃあ……脱がすから、腰浮かせろ///」スッ
心理定規「あ、あんまり、見ないで……///」
シュルッ
垣根「……あんま見ないでって……隠してんじゃねぇか」
心理定規「あぅ……だ、だって、やっぱり恥ずかしいし……」
垣根「……手、どけるぞ」グイッ
心理定規「キャッ!///」
垣根「……綺麗だな///」ジッ
心理定規「~~っ。そ、そんなに見ないでっ!///」カァァッ
垣根「……その、やっぱ寝かせた方が挿れやすいよな? 倒すぞ?」ドサッ
心理定規(な、何で裸になっただけでこんなに押し倒されるの恥ずかしいのかしら……///)
垣根「指挿れるから、脚広げろ」
心理定規「……ぅ///」ドキッ
垣根「……あ、あんま焦らすなよ。こっちは正直見てるだけで限界なんだからな///」グイッ
心理定規「あっ……!///」
垣根「おぉ…///」ゴクリ
心理定規(うぅ……恥ずかしすぎるわよ……こんな格好///)
垣根「これって……濡れてる、んだよな?」ツプッ
心理定規「た、たぶん……///」
垣根「多分?」
心理定規「だって、その……私もこういうの初めてだし、よく解んないから……///」
垣根「そ、そうか……///」クチュッ
垣根(いつも余裕なのに、恥じらってるって悪くねぇな……)ゾクゾク
心理定規「んっ……うっぅ……///」
垣根「……痛いか?」
心理定規(痛くはないけど……痛くはないけど!!
全部見られてるし、そんなところに指入れられるなんて……恥ずかしくておかしくなりそう……!)
心理定規「だ、大丈夫……///」
垣根「あ……ヒクヒクしてる」
心理定規「言わないでっ!///」
垣根「痛くさせたくねぇし、時間かけて解した方がいいよな……」クチュッ
心理定規「ふぁ……///」
垣根「気持ちいか?」クチュヌチャ
心理定規「んぅ……わかんないけど、あっつい……///」
垣根「平気なら、指増やすぞ」ヌプッ
心理定規「~~っ!?」
心理定規(い、痛い……!)
垣根「……キツイけど、痛くないか?」
心理定規「……っ。だ、だいじょぶ……」
心理定規(痛いけど、まだ指だけだし……ダメなんて言えないわよね
彼も限界って言ってたし……これ以上焦らすみたいなことは……)
垣根「ちょ、ちょっとキツくなってきたから俺も脱ぐな……」ゴクッ
心理定規「うん……///」
垣根「はぁっ……」カチャカチャ
心理定規(お、男の人のアレってどんな感じなのかしら……)
垣根(やべっ。ちょっともう先走りが……)タラー
心理定規「う……」
心理定規(思ったより大きい……あんなの挿れるの?)サー
心理定規(だ、大丈夫よね……?)
垣根「ハァッ……ハァ……」グチュニチャ
心理定規「ッ……! んぁっ……あ!!」
心理定規(い、痛いけど、ちょっと気持ちよくなってきた気がするし……)
垣根「……そ、そろそろ……いいか?」スッ
心理定規「うっ……」ビクッ
垣根「心理定規……?」
心理定規(うぅ、無理無理怖い……だって指2本だって痛いのに……そんなの挿れられたら……でも……)ビクビク
心理定規「ぅ、うん……いいよ。挿れて、ほしい……」
垣根「…………」
心理定規「て、ていとく……?」
垣根「……あー、やっぱ……やめてもいいか?」
心理定規「え……? わ、私は平気よ?」
垣根「いや……違う。俺が怖気づいただけだっつーか……そういう気分じゃなくなっちまって……悪い」ハァッハァ
心理定規「……そう」
心理定規(でも、大きいままだし、息も荒いわよ……)
心理定規「やっぱり、私顔に出てたわよね……。ごめんなさい。気を遣わせちゃって」
垣根「いや、いい……怖いだろ。でも俺としては初めてだし、心理定規にも気持ちよくなって貰いたいから……」
心理定規「……ありがと」キュンッ
心理定規「……あの、それ……手、で良かったら抜くから……」
垣根「……本当か?」
心理定規「うん……ベッドに座って。私床に座るから」
垣根「ん……」ポスッ
心理定規「よいしょっと……やっぱり、大きいわね」ツンッ
垣根「うあっ///」
心理定規「ふふ、つついただけなのに可愛い……」
垣根(いつもの心理定規だ……これはこれで興奮するな)
心理定規「こ、こう上下に動かせばいいのよね?」シュッシュ
垣根「っあ、あ……」
垣根(あんま上手くはねぇが……このぎこちなさと裸で床にっつーのがたまんねぇ……)ハァハァ
垣根「も、うちょっと……強くてもいい……んっ」
心理定規「そ、そう?」ギュッ
垣根「あっ……う……それ、イイ……」ナデナデ
心理定規「……///」シュッシュ
心理定規(ここまで来て気を遣わせちゃったんだし、手だけじゃアレよね……)パクッ
垣根「うあっ!?///」
心理定規(っ、なんか、しょっぱ苦……)チュプレロッ
垣根「あ、ふ……!///」
心理定規(あ、可愛い顔……)
垣根「や、べ。出るから……離っ……!」
心理定規「んっ、ぅ……らいじょぶ……飲むから……」
垣根「飲……!? っあ~~!」ビュルッ
心理定規「!」
心理定規(うぇ……ま、まず……しかもニチャニチャで飲みにくい……けど、飲まないと……)
垣根「はぁっはぁー……。涙目じゃねぇか……無理しねぇで出せよ。ほらティッシュ」スッ
心理定規「んん……」フルフル
心理定規(私に気を遣わせないように自分が止めたいなんて嘘ついてくれたんだし……これくらいは……)モゴモゴ
心理定規「んぅ……」モゴモゴ
垣根「……出せって」ズボッ
心理定規「んうっ!? げほっ!!」ドロッ
垣根「ほら、ほぼ口の中に残ってんだろこれ……」
心理定規「……ごめんなひゃい」
垣根「ん? 別にヤれなかったことは気にしてねぇって……水飲むか?」
心理定規「……それだけじゃなくて、飲めなかったのも」シュン
垣根「……」
垣根「……落ち込んでるの可愛いって言ったら怒るか?」
心理定規「え……?」
垣根「いや、何かしおらしいのが新鮮で可愛かったから……つーかマジで気にしてねぇよ
初めてで心理定規が怖がってんなーって思いながら無理やり進めてたら、今後もずっと思い出して萎えちまうだろ」
心理定規「今後?」
垣根「あぁ。だってこれからの人生何十年も一緒にいんのにその初めてが不満だったら……え。一緒にいるよな?」
心理定規「う、うん……///」
垣根「はぁ、びびったぞ今……心理定規」ギュッ
心理定規「……」
垣根「……ずっと逃がさないからな」ボソッ
心理定規「……///」ドキッ
―――
――
―
心理定規「…………///」プシュゥ
心理定規(優しいし、かわいいし、恰好よかったわよね……)
垣根「心理定規?」
心理定規「あ……ちょ、ちょっと思い出して……///」
垣根「俺が恰好良かったときのことか? 教えろよ」
心理定規「……教えない」
垣根「おーしーえーろー」ギュッ
心理定規「だーめ……きゃっ」
ドサッ
垣根「うおっ。悪い……痛くないか?」
心理定規「ええ。だ、大丈夫……///」
垣根「…………」
心理定規「…………///」
垣根「……」チュッ
心理定規「んっ」
垣根(ミルク味だ……てか、今こういう雰囲気でいいんだよな?
大丈夫だ……この雰囲気なら多少激しくしても許されるはず)チュッレロッ
心理定規「んん……む……ぁ……」ギュッ
垣根「ん……」ギュッ
心理定規「んふ……ふぁ……ん……」
垣根「……んっ。ふ……」
心理定規「んは、ふ……む……ふ……ふっ」プルプル
垣根「……っは。なんだ?」
心理定規「ご、ごめんなさい。顔は格好いいんだけど、やっぱりうさ耳だと思うと笑えちゃって……」
垣根「……だから被せんなっつたろ」ムッ
心理定規「でも可愛い姿見たかったんだもん……ふふ」
ピンポーン
心理定規「あ、誰か来た。ちょっと待っててね」
垣根(決まらねぇ……いい感じだったのに)
心理定規「はい。入って入って」
カブトムシ05『おじゃまします』
垣根「ん? オマエ公園で幼女と遊んでなかったか?」
カブトムシ05『あの後質問攻めにされて……ちょっと逃げてきました』
垣根「あぁ……」
心理定規「ふふ、ごめんなさいね」
カブトムシ05『本当ですよ。もう……許しますけど。その可愛い服はどうされたんですか?』
垣根「俺の服は今洗濯中なんだよ……」
カブトムシ05『……』
心理定規「どうかした?」
カブトムシ05『……』チュッ
心理定規「んっ!」
垣根「!!」
垣根「おい」
カブトムシ05『すいません。何だか可愛い顔をしてらしたので……』
心理定規「もう……///」
垣根「おいコラ。さっきまで俺といい感じだっただろうが。何嬉しがってんだ」
心理定規「あら、彼だってアナタじゃない」
垣根「うぐ……そうだけどよ」
心理定規「私の恋人に変わりないんだから。嬉しがったっていいでしょ」
垣根「……」ムムム
心理定規「……アナタにされるのだって嬉しいわよ?」
垣根「……じゃあ一応許してやるよ」
心理定規「一応って……そもそもアナタが勝手に増えたんだからね? しかも私を脅す為に」
垣根「うっ」ギクッ
カブトムシ05(アナタが勝手に増えたって破壊力のあるワードですね)
垣根「でも俺がオリジナルだからな!」
心理定規「解ってるわよ。どんなアナタも好きって話でしょ」
心理定規「それに……」
カブトムシ05『?』
心理定規(どんな、って言っても可愛いのも格好いいのも優しいのも素直なのも全部同じじゃない)クスッ
過去編おわり
安価募集は停止しましたが、安価指定にしないってだけなので、色々して欲しいプレイとか展開(R指定なのじゃなくても)
あったら引き続き書いて頂けると幸いです
このスレ内に収まらなくてもも次にスレ立てるときとか短編とかに使わせて貰うかもしれません
乙ー
スクールのメンバーでほのぼのとどっかに遊びに行くのとか見てみたいな。そろそろ夏だからお泊まりでの海水浴とか
(砂皿さん?お仕事なので)
>>441
アイドルの垣根くんなら結構ノリノリで皆と海へ行ってくれそうな気がする
今雲の上での開放セックスを衛星監視のやつを書いてるけど
雲の上でセックスするまでの流れが思いつかなすぎるので短編を投下
垣根「……よぉ。楽しげだな」
心理定規「あら、そう見える?」
垣根「……俺の目がおかしくなってなけりゃあ、アジトに忘れ物取りに来たら、心理定規の上半身だけが壁を突き破って廊下に出てる気がすんだよな」
心理定規「大丈夫。アナタの目は正常よ」
垣根「じゃあテメェの脳みそが異常ってことか?」
心理定規「まさか。事故に決まってるでしょ?
アナタが今日八つ当たりで壁に穴を開けたじゃない? そこに丁度転んで嵌ったのよね……」
垣根「そりゃまた随分綺麗に嵌ったな」
心理定規「自分でも驚いてるわよ。ところで助けてくれないかしら」
垣根「薄々感づいてたが、自力で出られねぇんだな」
心理定規「自力で出られてたらこんな無様な姿を晒してる必要無いものね」
垣根「引っ張ったらいいのか? よっ」グイッ
心理定規「んっ……待って、ちょっと痛いわ」
垣根「これ、腹が引っかかってんだよな。胸は通ったのに……ってことは……」
心理定規「うるさいわね。お腹が出てる訳じゃないわよ。その証拠にウエスト部分は少し動くじゃない。転んだ勢いで胸は入ったけど抜けなくなったの」
垣根「ふーん……ケツか胸か……。絶対押した方がいいなこれ」
心理定規「……胸の方が小さいから、そっちから抜くってこと?」ジト
垣根「不満なら放置してやってもいいんだぞ」
心理定規「…………」
垣根「あ。でも後ろから引っ張った方がやり易いし一回部屋の中入るか」ガチャ
垣根「こっちから見るとインパクト強いなオイ」
心理定規「……下着見ないでよね」
垣根「下着にはそこまで興味ねぇが、俺膝の裏フェチなんだよな」
心理定規「ひ、膝の裏?」
垣根「中々いい膝の裏じゃねぇか」サワサワ
心理定規「ふひゃひゃひゃ!」
垣根「……くすぐったいにしてももっと声の出し様があるだろ。何だよフヒャヒャア!って」
心理定規「びっくりしたのよ! っていうか、そんなに変な声出してないし!」
垣根「お、ホクロ発見」ツンッ
心理定規「フヒャヒャア!」
心理定規「はぁはぁ……早く抜いて貰えるかしら」
垣根「おう」グッ
スポッ
垣根「あ。靴脱げた」
心理定規「えぇ? 何で靴のとこを持つのよ」
垣根「まぁいい。引っ張る時邪魔だし、もう片方も一旦脱がすわ」スポッ
心理定規「……もう抜いてくれるなら何でもいいわ」
垣根「はぁー、なっげぇヒール。こんなんでよく歩けるな」
心理定規「慣れよ、慣れ。慣れちゃうとむしろペタンコの方が歩きづらいわよ」
垣根「へぇ、そういうもんか」カツッ
心理定規「?」
カツッ
垣根「あっ、あっ、あ……立てねぇ……っつーか足全部入んねぇからガクガクになるな……!」
心理定規「ちょっと、私の靴履いてる? 伸ばさないでよ」
垣根「……伸びるとか伸びないの前にそういや俺水虫……まぁいいか」
心理定規「え!?」
心理定規「え。み、水虫なの……?」
垣根「いや冗談冗談だって。俺みてぇなイケメンが水虫な訳ねぇだろ?」
心理定規「水虫にイケメンは関係無いでしょ」
垣根「イケメンなのは否定しねぇんだな。ほら、それより引っ張るぞ」グイッ
心理定規「っっ!! あ、やっぱり胸も無理そう……!」
垣根「今そういう見栄張らなくていいからな?」
心理定規「見栄張ってるわけじゃないわよ!!」
垣根「ふーん……しかしどうするかね」
心理定規「もう能力で壁壊して貰えないかしら」
垣根「ダメだ。この前も八つ当たりで壊して上に一回怒られてるからな。これ以上壊したらまた修理して貰わねぇとなんねぇ」
心理定規「……ポケットマネーで直せば?」
垣根「指定の業者しか入れられねぇから無理だ」
心理定規「ここって修理すら裏の人間がやってるのね……」
垣根「できるだけ情報漏洩のリスクは減らしたいからな」
心理定規「じゃあ未元物質で直すとかは?」
垣根「それこそ情報の塊だろうが。一部搾取されて持って帰られたりしたら何かキモイしダメだ」
心理定規「何かキモイって何よ」
垣根「綺麗なお姉さんならともかくオッサンの研究者共にそんなストーカー染みたことされたくねぇ」
心理定規「そう……じゃあ私はどうすればいいの?」
垣根「そこで暮らせ。壁暮らしになれ」
心理定規「アリエッティ?」
垣根「それは借りぐらしだ」
心理定規「はぁー……でもこのままじゃ本当に壁暮らしになるわ。ちょっと無理にでも引っ張ってくれない?」
垣根「へいへい」グイー
心理定規「いっ……いたたた……! 痛いぃぃい……!」
垣根「……やっぱ無理じゃねぇか?」
心理定規「そ、そうみたいね……」
垣根「油とか塗るか? 確か、指輪抜けなくなった時とかそうするんだろ?」
心理定規「あぁ、滑り良くするって言うわね。でもそれだと服汚れちゃうし……」
垣根「じゃあ服脱げよ」
心理定規「そんな器用な芸当が出来るならとっくに抜けてるでしょうよ」
垣根「他に抜く方法ねぇのか?」
心理定規「んー、指輪ならマッサージして指のむくみ取るとか言うけど……」
垣根「マッサージ……」サワサワ
心理定規「ひゃうっ!? ちょ、どこ触って!」
垣根「ケツのむくみ取ってる」サワサワ
心理定規「別に、ふぁ、むくんでないわよ……! んぁんっ♡」
垣根「変な声出すなよ」サワサワ
心理定規「アナタが変な触り方するからでしょ!?///」カァッ
垣根「別に心理定規を助けてやりたいだけで、下心は…………………………………無ぇ」
心理定規「間が空きすぎでしょ」
垣根「いやいや、もしかしてコレ逆に俺に触って貰いたい心理定規の作戦なんじゃねぇのか? 心理定規のえっち!」
心理定規「わざわざ恥晒すような作戦選ばないわよ!」
垣根(触って貰いたいは否定しねぇのか?)
垣根「そういやむくみって冷えても起こるんだろ?」サワッ
心理定規「んっ」ピクッ
垣根「んー、足冷たいっちゃ冷たいな。えい」ギュッ
心理定規「……今、どういう状態?」
垣根「簡潔に言うと壁から生えてる下半身を抱きしめてる」
心理定規「壁から生えてるわけじゃないわ……ていうか絶対下心あるでしょ!襲う気でしょ!」
垣根「うるせぇ!別にいいだろ!可愛い女の子が身動き取れなくなってたらチョッカイかけんのが礼儀だろうが!」
心理定規「か、かわ……!?///」
垣根「つーか俺が襲おうと思えば壁に嵌ってねぇ時でもいつでも無理やり襲えんだから同じじゃねぇか?」
心理定規「…………」
垣根「……………」
心理定規「…………」
垣根「……………」
心理定規「…………確かに?」
垣根「な?」
垣根「じゃあ許可を取った所で」カチャカチャ
心理定規「!? 別に許可した訳じゃないわよ! 何してるの!?」
垣根「え? ベルト外して……」
心理定規「キャアアア!! いやぁぁぁ!!」ジタバタ
垣根「うおっ! あぶねっ!」
心理定規「やだぁぁぁああ!!」バタバタ
垣根「ちょ、悪い。冗談だ冗談! ベルト外したのもフリだ!」
心理定規「……ほんと?」
垣根「あぁ。悪ぃ。ちょっとからかおうと思っただけだ」
心理定規「ハァ……やめて、本当びっくりするから……」
垣根「あぁ……悪い」
心理定規「…………」
垣根「……………」カチャカチャ
心理定規「キャアアアアアア!!」バタバタバタ
垣根(面白いなコイツ)
垣根「心理定規、暴れてるとパンツ見えるぞ」
心理定規「!」ピタッ
垣根「まぁでも今の運動でちょっと痩せて出られるようになってるかもな。引っ張ってみるか」
心理定規「……たの?」
垣根「あん?」
心理定規「……見えたの?」
垣根「チラッとな」
心理定規「チラッと……」
垣根「あぁ、薄ピンクで白のフリルがついてて水玉柄で横にリボンついてるのしか解らなかったぜ」
心理定規「バッチリ見てるじゃないのよ!! 変態!」
垣根「一瞬だ一瞬。つーかこれは不可抗力だろ……」
心理定規「……あっ、そうだ。指輪って言えば、回して抜くと抜きやすいって聞いたことあるわ。やってみてくれない?」
垣根「回す? 回転させるってことだよな……」グイ
心理定規「ひゃっ」クルッ
垣根「横向きには結構簡単になるが、全然抜けねぇな」グイイ
心理定規「いっあ、やっぱ壁に擦れて痛いから止め……」ビリッ
垣根「んー、回るってことはウエストのとこには若干隙間があんだよな。じゃあやっぱここに油流し込んで滑りよくした方が……」グイ
心理定規「いっ! ちょ、止めて止めて!ドレス破けちゃう!」ビリィッ
垣根「ん? 破ける?」
心理定規「そんな感じの音がしてて……多分壁にどっか引っかかったんだと思うけど、大丈夫そう? 破けてない?」
垣根「……あー、ココ、腹のちょっと下のとこ少し破れたっぽいな」プニッ
心理定規「あっ♡」
垣根「……誘ってんのか?わざと?」
心理定規「違うわよ!! 触られたら何か勝手に変な声出ちゃうの!」
垣根「腹触ってるだけなのになぁ」ツンツン
心理定規「あっ、ふぁんっ!」
垣根「えっ、てか、女の腹ってこんな触り心地いいのか……」プニプニプニ
心理定規「やっ、あぁっ♡」
心理定規「はぁ、はぁ……」
垣根「もしかして逆にこっちから押せばいいんじゃねぇか?」グイッ
心理定規「ちょっ、お尻触らないでってば!」
垣根「押してる間だけだから我慢しろ」グンッ
心理定規「んっ……!」
垣根「お、抜けそうか? ……ふっ!」ググッ
心理定規「ひゃあっ!! ちょ!!!」ビクンッ
垣根「ん? 何だ?」グイ
心理定規「ふぁ♡ ゆ、指……もっと外側にして……お尻に……」モニョモニョ
垣根「? わりぃ、よく聞こえねぇ」グン
心理定規「んあぅ! ゆ、指お尻に入りそうだからもっと外側押して!」
垣根「外側っつてもそもそもの面積が小せぇからな……この辺押せば……あっ」ズリッ
心理定規「!! い、今スカート捲ったでしょ!!」
垣根「事故だから許せ。つーか一回見たんだから同じだろ」
心理定規「全然違うわよ!」
垣根「はぁー、やっぱ上半身側から抜くか……」ガチャ
心理定規「……スカート戻してなくない?」
垣根「別に向こうに人いねぇからいいだろ。引っ張るから力抜け」
心理定規「え? 力抜くの?」
垣根「は? 力んでたら体強張って抜けにくいだろ?」
心理定規「そうなのね……引っ張るのに合わせて力入れてたわ」
垣根「……まぁいい。引っ張るぞ」グイッ
心理定規「きゃっ!!」ズルンッ
垣根「おっ、抜けた!!」
心理定規「はぁ、助かったわ……」
垣根「ボロボロな上に裸足で襲われたみてーになってんな」
心理定規「う、うるさ……あんま、見ないでよ///」カァッ
垣根「ほれ、上着貸してやるから羽織れ。そして俺に感謝しろ」パサッ
心理定規「あ、ありがと……ていうかアナタ、女の子のこんな姿見てちょっと照れたりしないわけ……?」
垣根「んー、心理定規は可愛いのは可愛いが性的に魅力的かっつーとそんなに……
しかも壁にハマるっつーギャグみてーなシチュエーションがより興奮を削いでそんな気分じゃなくなるっつーか」
心理定規「解った、もういいわ。でもそもそも、アナタが穴開けたせいでこうなってるんだからね」ジト
垣根「じゃあ俺のケツ揉んでもいいぞ。それでオアイコってことで」
心理定規「何が?全然オアイコじゃないわよね?」
垣根「なんだ? 壁に嵌ることまで求めてんのか? 仕方ねぇな……よっと」スルンッ
心理定規「あれ……?」
垣根「ん? なんか普通に通り抜けちまった」
心理定規「!!」
心理定規(え、じゃあまさか私のウエストってリーダーより太……!?)
心理定規「イヤァアァァァアアアア!!」
垣根「な、なんだ!!?」ビクッ
心理定規「アナタよりも太いなんてショックだわ……」
垣根「今襲われそうだった時よりも大声だったよな……。あ、そういや靴、ほら」スッ
心理定規「何で穴越しに渡すのよ……」
垣根「早いからいいだろ。ホラ、受け取れ」スッ
心理定規「……やっぱり頭出してもつっかえないのね」
垣根「そんなに俺がつっかえないのがショックか?」
心理定規「えぇ……」ハァ
垣根「何で俺をライバル視してんのか解んねぇが、今のままで十分スタイルいいと思うぞ」
心理定規「でも、やっぱり好きな人より太いっていうのはプライドが許さないし……あ、上着ありがと。次にでも洗って返すから」
垣根「別にあげてもいいぜ。毎日抱いて寝ろ」
心理定規「そんな変態みたいなことしないわよ……はぁー、痩せないと」スタスタ
垣根「……」
垣根「……」
垣根「……」
垣根「……」
垣根「……」
垣根(好きな人……って言ったよな?)
垣根「///」ボンッ
垣根(無意識だったぽいが……あー……///)カァァ
垣根(それとも急な不意打ちの仕返しなのか……///)
垣根(……、もっと触っても大丈夫だったのか……?)
垣根(柔らかいし、いい匂いしたし……もっかい触りてぇな)
垣根(好きな……)
垣根(……今から追っかけて新しい服くらい買ってやるか)グッ
垣根「んっ……?」グイッ
垣根「あ……」グッ
垣根「おぉ……?」グイ
垣根「抜けなくなった……」
おわり
投下終わり。本編はもう少しお待ちください。
未元定規スレもっと増えないものか……
壁尻なかったか…
>>462
本編にってことですかね?
壁尻ってカップルよりやっぱり付き合ってない関係の方が燃えるかなと思って……
7月中には投下する予定だったのに間に合わんかった
あと衛星監視のやつ書いてたんだけど、書いてる内に最終回向きの内容だなーと思ったんで
今回は玩具入れてデートの話になりました
投下
――心理定規宅(寝室)
心理定規「あれ? ベッドの下に何か落ちてる?」ゴソゴソ
心理定規「袋……? こんなの買ったかしら……」ガサガサ
心理定規(あ、これ……アダルトなやつだわ)
心理定規「あの人が買って忘れて行ったのね……わざと置いたのかもしれないけど……」ゴソゴソ
心理定規「……ローターとかローションとか……あとこれは……何? アナルスティックと……鞭?」
心理定規「む、鞭って……」ヒキ
心理定規「……ほかにも色々あるわね」
心理定規(……そういえば電マとかバイブは使われたことあるけどローターって無いわね)
心理定規「…………気持ちいいのかしら?」
心理定規(気持ちいいならこれで彼を開発したいわね)ワクワク
心理定規「あれ……これ、スイッチどこにあるのかしら?」
心理定規「コードが無いからリモコンで操作するやつだとは思うんだけど……ていうか、箱とかに入ってないんだけど一回出したのかしら」
心理定規(……あ、そういえば腹筋揺らすベルトとか肌につけてないと動かなかったりするし、そういうこと?)
心理定規「とりあえず肩でいいかな……」スッ
心理定規「………」
心理定規「動かないわね……」
心理定規(中に挿れないとダメなのかな……彼に試すならどういう状態だと動くのか知っておきたいし……)
心理定規「……ローション」トポトポ
心理定規(…………な、なんか一人でこういうの使うの緊張するかも)
心理定規「んっ……!」ツプッ
心理定規「……動かない」
心理定規(電池入ってないとか……?)
心理定規「? リモコンももないし、動かないし……どうやって使うのよ?」
心理定規「とりあえず取り出し……んっ!」ヴヴヴ
心理定規(えっ、何コレ……出そうとすると奥に……あ。箱あった。説明書も……)
心理定規(学園都市製ローター……体温や脈拍を感知して使用者がトキメいた時に動きます)
心理定規(彼女/彼氏に使用して沢山トキメカせましょう。動くたびに盛り上がること間違いなし……
登録者が設定した回数分トキメかないと外せません……)
心理定規「えっ……。この箱が開いてたのってもしかして……え……」
心理定規(いえ。落ち着きましょう……それでも何かあった時のために他に解除条件があるはずよね。24時間以上経ったら外せるとか……)
心理定規(えーと……あったわ。どうしても外したい場合の記載……)
心理定規(リモコンアプリの解除ボタンを押しましょう?)
心理定規(アプリって……スマホの? あ、QRコードあるのね……読み込んで、商品のパッケージ写真を撮ると自動的に製造ナンバーが読み込まれ
遠隔操作が可能になる他、トキメキ度のグラフが作成され、解除も可能です……)
心理定規(ほっ……この箱の写真を送ればいいいのね……)パシャ
心理定規(ん……あれ? え……ちょっと)
心理定規(このナンバーは既に登録されています……? えっ……ほ、他には解除方法ないの!?)
心理定規(えーと、尚、誤作動などにより取り外し不可の場合はお客様相談ダイヤル0120-XXX-XXXへ……)
心理定規(受付時間月~金10:00~18:00って……今金曜日の19:00なんだけど!?)
心理定規「ていうか冷静に考えたら電話出来る時間だったとしても恥ずかしくて無理よね……」
心理定規(多分リーダーが登録してるんだろうし……恥ずかしいけど電話して正直に挿れたら取れなくなったって言うしかないわ……)
心理定規「……」
prrr
prrrr
prrrrrr
心理定規「……出ない」
心理定規「ど、どうしよう……」
心理定規(登録者が設定した分の回数って……何回よ……2万回とかだったらどうすればいいの?)
心理定規(とりあえず私にできることは……)
心理定規(1.時間経過によるセーフティ機能があることに賭けて放置→いつ取れるか解らないけど、この場合誰にもいられず解決)
心理定規(2.電話、メールをかけまくる→確実に彼には知られるけど、取れる)
心理定規(3.彼の家まで行く→面と向かって説明するのは恥ずかしいけど確実。外出してても外で待てばOKよね……外泊してたら困るけど)
心理定規(4.カブトムシさんを探して間に入って貰う→もしかしたら能力でなんとかしてくれるかもだけど……そもそも人に知られるのは恥ずかしい……)
心理定規「ん~…………どれもちょっとよね……」カチカチ
心理定規「あっ、あった。アプリの説明……解除するためのトキメキ回数は上限10まで設定できます……」
心理定規「10ね……多いのか少ないのかよく解らない数字だわ……」
心理定規(でも10回くらいなら……いけるかしら?)
心理定規(…………。)
心理定規(……ドキッとしたときのこととか思い出したけど反応しないわね)
心理定規(電話も出ないし……仕方ない。彼の家に行ってみましょう)
――とある公園
心理定規(もう夜だし、大通りより公園の中通り抜けた方が人少ないわよね……)
心理定規(……誰にも解らないだろうけど、中に玩具入れてると思うと……恥ずかしい……)
<おーい
心理定規「えっ?」クルッ
垣根「おっ、やっぱ心理定規じゃねぇか。何してんだ?」
心理定規「あ、えっと……アナタの家に行く所だったの。一応電話したんだけど……」
垣根「あー。携帯落としたらぶっ壊れてよ。今修理に出してきた帰りなんだよ、悪いな。何か用だったか?」
心理定規「用っていうか……えーと……顔が見たくなって」
垣根「……そ、そのセリフ実際言われると照れるな///」
心理定規「ドラマとかでは在り来たりなセリフだけどね」クスッ
ヴィイ
心理定規「! んっ……!」
垣根「? どうかしたか?」
心理定規「いえ、ちょっと咳が出ただけ……」
心理定規(今ちょっと可愛いなって思っただけで1カウントなのね。この調子なら10回いけるかも……そしたら知られずに終われるわ)
垣根「もう夕飯食ったか?」
心理定規「ううん、まだよ」
垣根「んじゃあ食って帰ろうぜ。ソコに見えてる居酒屋結構美味いぞ」
心理定規(うーん。私が作るとか言って家に誘導した方が安全よね……)
心理定規「あの……」
垣根「あの居酒屋、結構季節限定メニューに力入れててよ。今日までのやつあるから丁度寄ろうと思ってたんだよ」
心理定規「……」
垣根「ん? どうした?」
心理定規「ううん……」
心理定規(そんな事言われたら私の家でとか言い辛いわ……)
――居酒屋
垣根「んじゃあ、カンパーイ」カラン
心理定規「はい、乾杯」カン
垣根「勝手に席決めちまったけど、座敷でよかったか?」ゴクゴク
心理定規「うん。できたら個室が良かったし、ちょうど良かったわよ」
垣根「なら良かったわ。……やっぱビール美味ぇな」
心理定規「アナタ未成年なのにビール持ってきてくれるのね」
垣根「堂々としてりゃバレねぇよ。偽造した身分証も持ってるし」
心理定規「ていうかそもそもアナタがお酒飲んでるの初めてみたわね」
垣根「あぁ、偶にしか飲んでねぇからな」
心理定規「ふぅん、そんなに美味しそうに飲んでるのに?」
垣根「偶に飲むから美味いんだろ? あんまり強い訳でもねぇし、それに……いや、なんでもねぇ」
心理定規「?」
心理定規「ところで枝豆しか頼んでないけど、季節限定メニュー頼むって言ってなかった?」
垣根「あぁ、何種類かあるからな。とりあえず枝豆くるまでに注文するの決めるわ」
心理定規「えーと、これがメニューね。夏だから鰻のが多いみたいだけど……う巻きに肝串にお茶漬けね。どれも美味しそう」
垣根「んー、とりあえずう巻き頼むか。あと、なんか肉も食いてぇな」
心理定規「あら、生春巻きあるのね。これも頼も」
ガラッ
店員「お待たせしました。こちら枝豆になります」コト
垣根「おう。あと、注文追加で、う巻きと生春巻き。角切りステーキと刺身、梅酒ロックで」
心理定規「あ、あと食後にストロベリーパフェお願い」
店員「かしこまりました。とミサカは決められたマニュアルを……ゴホンッ。ごゆっくりどうぞー」
垣根「さてと、テメェ何かあったのか?」
心理定規「えっ?」ドキッ
垣根「急に顔が見たくなった、とか。何か不安になることでもあったのかと思ってな」
心理定規(ある意味そうだけど……)
心理定規「違うの、本当に顔が見たくなっただけ……でも敢えて言うなら」
垣根「おう?」
心理定規「イチャイチャしたくなったからよ」
垣根「……よくそんな真顔で恥ずかしいこと言えるな」
心理定規「あら、これでもちょっと照れてるわよ。急にアナタに口説かれたい気分になったの」
垣根「そうか……///」ゴクゴク
心理定規(ふふ、照れてるの飲んで誤魔化してるわね)
ヴィィ
心理定規「んぁ……」
垣根「? 今なんか変な音しなかったか?」
心理定規「き、気のせいよ。気のせい!」
心理定規(こんなに反応しやすいのも考え物ね。学園都市制って言っても所詮ジョークグッズか……いや、今は好都合なんだけど)
ガラッ
店員「失礼します。おまたせしました。こちら、お先にう巻きと生春巻きと梅酒になります」
垣根「次来るときビールも追加で」
店員「かしこまりました」
心理定規「結構ピッチ早いのね。そんなに強くないって言ってたのに大丈夫?」
垣根「大丈夫だ。流石に潰れるとこまではいかねぇから」
心理定規「ならいいけど……でも酔ったアナタも見てみたいわね。酔うとどうなるの?」
垣根「あー……饒舌になる」
心理定規「おしゃべりになるってこと? ちょっと面白いわ」
垣根「あぁ……まぁ、そんな感じだな」ゴクゴク
垣根「さてと、口説いて欲しいんだよな」ウーン
心理定規「頑張って私が喜ぶセリフ考えてね」
垣根「考えてねって、テメェ……。……どんな綺麗な星も心理定規の前だと霞んじまうな」
心理定規「……ンフッ」
垣根「おい、笑っただろ」
心理定規「笑うでしょそんなの……もっとこうさり気なくお願い」
垣根「……。世界で一番好きだ!」
心理定規「うんうん、もっとその調子で」
垣根「誰にも渡したくない!世界で一番可愛い! 天使だ!」
心理定規(天使?)
垣根「その髪も目も、肌もこの世の物とは思えないくらい綺麗だ。羽根がなくても天使になれるんだな?」
ガラッ
店員「角切りステーキとお刺身盛り合わせ、ビールです」
垣根「……」
店員「ごゆっくり」ピシャッ
垣根「…………///」カァァ
ヴィィイ
心理定規「ふぁ……っ!」
垣根「く……テメェのリクエストだろうが。笑うなよ」
心理定規(今のは笑った訳じゃないけど……)
垣根「くそ……あの店員変な目で見てたぞ」グビグビ
心理定規「なんか第三位っぽかったわね。クローンの方かな」
垣根「あんま顔覚えてねぇが……」
心理定規「第三位のクローンって今でもすごい人数いるんでしょ? あなたの今の姿が1万人くらいに知られるかもね」
垣根「ぐあぁぁ滅多なこと言うんじゃねぇえ……!」
心理定規「ふふっ」
ヴィッ
心理定規「ッ……」
心理定規(ふぅ、結構慣れてきたわね。周りの個室にも人入ってきたみたいでうるさくなってきたし
……これならもう多少音してもばれないでしょ)
心理定規(4回かぁ……このペースだと1時間か2時間以内には終わるかな……)
垣根「はぁー……天使は大げさだったかもしれねぇが、本当に綺麗だよな心理定規は」
心理定規「アナタの彼女だし当然ね」
垣根「あぁ、それにこれからもっと俺好みになるだろうしな」
心理定規「まぁ、成長したら背ももう少し高くなると思うし……胸もちょっとは大きくなるでしょうね」
垣根「確かに外見もだけどよ、俺の好きなケーキとか覚えてくれるだろ」
心理定規「そりゃ一緒にいたら覚えるわよ」
垣根「だから、これからもっと俺のこと知っていったらもっと俺好みになるだろ?
俺も心理定規にもっと好かれたいし、些細なことでも教えろよ」
心理定規「う、うん……」ドキッ
心理定規(な、なんか急に真剣な顔になったんだけど、これって口説いてるつもりなの?素なの?)
ヴィィ
心理定規「っぁ」
垣根「そういえばマニキュアしてるよな。これいつも赤だけど他の色は塗らないのか?」
心理定規「うーん、赤が好きだし。似合うかなと思って」
垣根「確かに似合ってるよな。俺もしてみるか」
心理定規「えっ、男なのに?」
垣根「心理定規とお揃いにしてみたいと思ってな」
心理定規「わざわざマニキュアじゃなくてもアクセサリーとかでも良いじゃない」
垣根「そうかもしれねぇが……でもキレイだよなぁ。ちょっとよく見せてくれ」
心理定規「何でそんなにマニキュアに興味示してるのよ……はい」スッ
垣根「うーん、そもそも指も長いし白いからコントラストが映えるのかもな」スリッ
心理定規「ふふっ、指そうやって撫でられるとちょっとくすぐったいわ」
垣根「……やっぱお揃いにするなら指輪だな」
心理定規「え?」
垣根「今度、婚約指輪見に行こうぜ」
心理定規「……気が早いわね。前も指輪くれたばっかりじゃない」
垣根「あれは……予約の指輪だ」
心理定規「婚約の更に予約ってこと? ……アナタって、色々プレゼントとかくれるけど別に私はこうやって話してるだけでも楽しいし
そんなに気を使わなくてもいいのよ?」
心理定規(まぁそれでもプレゼントくれるなら欲しいけど……)
垣根「気を遣ってるわけじゃなくてな……他にどうやったら好きだって示せるのか解んねぇんだよ
会う度に綺麗になってて、その度に好きになっちまうから……。その気持ちをどうやって伝えればいいのか……」
心理定規「あら。私、元々綺麗なのに会う度に綺麗になってるんだったら今はどれだけ美人なのかしら。罪な女だわ」クス
心理定規(ていうか、それでプレゼントとかいっぱいくれるのね。ただプレゼントしたがりなのかと思ってたわ)
垣根「……本当に綺麗だ」チュ
心理定規「!」
心理定規(指先にキスって……思ってるより恥ずかしいのね……///)
ヴヴッ
心理定規「ん……」ブルッ
垣根「本当に綺麗な指だな。もちろん脚も、首も目も全部綺麗だ……。こんなに綺麗だと毎日鏡見たときに美人がいる!って驚くんじゃないか?」
心理定規「ふふ、なにそれ」
垣根「いやいや、本気で。俺がもし心理定規に今初めて会ったんだとしたら驚くぞ
何でもっと早く出会わなかったんだって後悔する。そんでもってその場で告白するな」
心理定規(……素なのか解んなかったけど、やっぱ口説いてるっぽいわね)
心理定規「あら。私がもう付き合ってる人がいたらどうするの?」
垣根「絶対俺の方が幸せにするって言って取るに決まってるだろ」
心理定規「それでも断ったらどうするの?」
垣根「……ちょっと言うの憚られるな」
心理定規「本当にどうする気なのよ」
垣根「口だと説明しづらいからな……うーん、今やって見せるから、一度振ってくれ」
心理定規「なにそのシミュレーション……いいけど」
垣根「一目惚れだ。付き合ってくれ」
心理定規「ごめんなさい、私彼氏いるから」
垣根「そうなのか……こんな可愛い子の彼氏なんて羨ましいな……
絶対俺の方が幸せにするって約束するから俺にしてくれないか?」
心理定規「うーん、ごめんなさい」
垣根「……」グイッ
心理定規「キャッ」
垣根「お願い……好きでたまらないんだ」ボソッ
心理定規「あっ」キュンッ
ヴヴッ!
心理定規「っ……!」ビクンッ
心理定規(い、今のちょっと強く動いたかも……)
垣根「それでもダメなら、無理やりこういうことしちゃうかもな」スッ
心理定規「え?」
チュ
心理定規「んっ……む……」
垣根「ん……ふ……」
心理定規(個室って言っても、外でディープキスって……口の中なんかお酒の味なのかな……苦くてあっつい……)
垣根「ん、ふっ……む……!」トロン
心理定規(彼の目、トロンってしてるんだけど酔ってるのかしら……かわいい……んっ)ビクッ
心理定規「ぷはっ……」ハァハァ
垣根「……かわいいな」クスッ
ヴィィ
心理定規「ゃう……、あ、……ちょっと待って」
心理定規(どうしよ……今、キスと中の動いたのでイキそうになっちゃった……)
垣根「待てない……。なんか今日の心理定規艶っぽいっつーか……色っぽいし……我慢できねぇ」フーッ
心理定規「っあ、耳……息だめ……!」
垣根「……ここでしていい?」
心理定規「だ、だめ……!」
ヴィィ
心理定規「っあう……」ビクビクッ
垣根「……」カプッ
心理定規「ひぁ、ら……耳ぃ……!」
垣根「耳、感じやふいよな……そういうとこもかわいい……」カプカプ
ヴヴッ
心理定規「ま、待って、本当に……ここ、お店だし……」ブルッ
心理定規(や、ば……耳、囁かれると……中の止まんな……)
垣根「好きだ」ボソッ
心理定規「っぁ~~!!」ビクンッ!
垣根「……心理定規? どうした?」
心理定規「……ちょ、ちょっと……」ハァハァ
垣根「……そんなに激しくしたつもりはなかったんだが。あんまり可愛いからついやりすぎたっぽいな。悪い」
心理定規「ううん……大丈夫」
垣根「会いたくなったって言われて少し舞い上がっちまった」
心理定規(……ちょっと罪悪感あるわね)
心理定規「いいわよ。私だって喜んで貰えないより、行き過ぎてもそんな風に喜んで貰える方が嬉しいもの」
垣根「ホントか? 優しいな……」トロン
心理定規「……アナタちょっと酔ってるでしょ。目がトロンってしてて眠い時みたい」
垣根「あぁ、酔ってるな。心理定規に」
心理定規「隙あらば律儀に口説いてくれるのね」フフ
垣根「これで合ってるのか解んねぇけどな。なぁ、何て言われたら一番嬉しいんだ?」
心理定規「え? うーん……可愛いとか好きとかも勿論嬉しいけど……やっぱり……言葉より、ぎゅってされるのが一番嬉しい、かも……」
垣根「…………あー……オマエもう……おい……そんな可愛いこと……あー……やっぱダメだ」
心理定規「え」
垣根「そんなこと言われたら、本当に可愛くて我慢できなくなるだろ……心理定規」
心理定規「な、なに?」
垣根「今日は帰りたいって言ってもダメだからな……絶対離さねぇ」
心理定規「」ドキッ
垣根「かわいすぎんだよ。こんなの心配になるから一人で帰せねぇし、俺も我慢できねぇから朝までずっとギュッて抱きしめてやるよ」
心理定規(こ、こんな真顔で言われるとちょっとクラッとするわ……嬉しいけど、でも正直中のやつ取れないとバレちゃうし、どうしよ……
あれ?でももう10回いった……? わかんなくなっちゃったわよ……)
ガラッ
店員「お待たせしました。ストロベリーパフェです」
垣根「お、サンキュ。そこ置いといて……あれ、お姉さん」
店員「はい?なんでしょうか?」
垣根「すげぇ可愛いな。彼氏とかいんのか?」
心理定規「は?」
店員「ん? え?……いませんが」
垣根「そうか。勿体ないな。こんなに可愛いのに……世の中の男は見る目がねぇな」
店員「まぁそれは同意しますが……」チラッ
心理定規「………………」
垣根「あぁ、もしかして店の制服だから可愛く見えるのか?」
店員「いや、普段も可愛いと思いますとミサカは自分の容姿に自信があることをアピールします」
垣根「へぇ。是非確かめてみたいもんだな。俺と連絡先交換しな……」
ガンッ
垣根「」バタッ
心理定規「……パフェ、そこに置いて行ってくれるかしら」
店員「かしこまりました。とミサカは躊躇なく他人の頭をグラスで殴るやべぇ女に従います」コトッ
心理定規「ありがと」
店員「ごゆっくりどうぞー」
垣根「…………」
心理定規(……ついやっちゃったけど息はしてるわね)ウン
心理定規(とりあえずタクシー呼んで彼乗せるの手伝って貰って……彼の家に行きましょう)
――翌朝
チュンチュン
垣根「ふぁあ……んぁ?」
<~~
垣根(心理定規のしゃべり声……?)
垣根(昨日泊まったんだったか……?)
心理定規「はい……はい。えぇ、この番号であってます。垣根です」
垣根(垣根です……)ニヨッ
心理定規「はい……はい……解りました。はい、どうも」
心理定規「ふぅ……あ、おはよ」
垣根「おぉ、おはよ」
心理定規「今ショップから電話あったけど、データ復元無理だって」
垣根「あー。マジか。派手にやったからそんな気はしてたけどな」
心理定規(ってことはあのアプリも消えたのよね……。普通に取ったら取れたからこれで無事に終われたわ)ホッ
垣根「まぁ大事なとこはパソコンにバックアップ取ってるからいいけど」
心理定規「……それってアプリとか?」
垣根「いや、普通に写真とか連絡先」
心理定規「ふーん……女の子の連絡先とか?」
垣根「違ぇよ。何で急にそんな話に…………」ハッ
垣根「…………。俺昨日何かやったか?」
心理定規「店員を口説いてたわよ。私の前で」
垣根「……悪い」
心理定規「なんか飲む前に態度がおかしいとは思ってたのよ。
ていうか飲んでる最中もいつもよりテンション高いとは思ってたけど……飲むと女の子口説きたくなるんでしょ?」
垣根「いやでも心理定規と付き合ってからは自宅でしか飲んでねぇし……」ゴニョゴニョ
心理定規「……本当かしら」ジトッ
垣根「マジだって」
心理定規「じゃあバックアップ見せて」
垣根「…………」
心理定規「やっぱり!やっぱり女の子の連絡先なんでしょ!」
垣根「違ぇ!」
垣根「じゃあ……今開いて見せるけどひくなよ」カチカチ
心理定規(引く?)
垣根「ほら……写真のデータ」
心理定規「え……これ……」
心理定規(私の写真しかないんだけど……しかも寝顔フォルダとか……アイス食べる心理定規フォルダとか)
心理定規「……連絡先は?」
垣根「それも心理定規のしか入ってねぇ、ほら」カチカチ
心理定規「……嘘はついてないみたいね。ちょっと引くけど」
垣根「だから見せたくなかったんだっつーの……クソ」
心理定規「ふぅん……。でもまぁお酒飲むと色々しゃべってくれるし、悪いことはないわよね。またお酒飲みましょう。次は私も挑戦してみたいし」
垣根「じゃあ次は家で飲むか」
心理定規「そうね。アナタが女の子口説かないように」
垣根「悪かったって……」
心理定規「さて、じゃあ私、朝ごはんつくるわね、アナタ頭痛いだろうしもう少し寝ててもいいわよ」
垣根「え? たしかに何か頭……特に前側が、ガンガンするが何で……」
心理定規「! え、えっと昨日かなり酔ってたから2日酔いで頭痛いだろうなーって思ったのよ!
と、ところで、朝ごはんパンでいい?」
垣根「あぁ、頼む。新しいパン買ってるから焼いてくれ」
心理定規「はーい」スタスタ
垣根「………………」
垣根「………………」
垣根「………………」
垣根(あー、焦ったな……。心理定規のえっちな写真入れてるフォルダは一応一目でわかんないようにしといて良かった……)カチカチ
垣根(この写真とか見つかったら絶対消せって言われるしな……すげぇエロいしお気に入りだから消したくねぇけど……)
垣根(……あぁ、そういや、このアプリだけ連動させてたんだったな)
垣根(ん……? 更新されてねぇか?……)カチカチ
垣根(トキメキグラフが新しく作成されました……? ん、これって昨日の日付じゃ)
心理定規「ねぇ、トーストにチーズとバターどっちのせる?」
垣根「っぁぁああ!!?」ビクンッ
心理定規「キャッ! え?なに!?」
垣根「あ、ち、ば……チーズで頼む!!」
心理定規「……なにそんなに焦ってるのよ? えっちなのでも見てた?」
垣根「すぉ、すす、そ、そんなわけねぇだろ!? 心理定規の朝飯楽しみだなー!」
心理定規(エロ動画かなんか見てたわね……)
心理定規「まぁいいけど……そろそろできるわよ」スタスタ
垣根「あ、あぁ。わかった。今行く……」
垣根「…………」
垣根「はー……焦った」
垣根「あ、今間違えてデータ削除のとこ押しちまってた……」
垣根(昨日の日付の気がしたんだがなぁ……まぁ使ってねぇし、昨日データぶっ壊れたからなんかバグったのかもな)
垣根(でも実際使ってみたら結構盛り上がるかもな……店とか入ってばれないように耐える心理定規とか……絶対可愛いよな)
垣根(でも他の奴には見られたくねぇから個室の居酒屋とか……)
垣根(それで、心理定規がしおらしくなって『こんなの挿れて外に出るの初めてだから……』とかって恥ずかしがるのとか最高だな……)
垣根(今度ダメ元で玩具入れてくれって頼んでみよ)
投下終わり。
たぶん次回か次々回くらいで終わると思います!
もうちょっとお付き合いください。
引き続き色々して欲しいプレイとか展開(R指定なのじゃなくても) 書いて頂けると幸いです
このスレ内に収まらなくてもも次にスレ立てるときとか短編とかに使わせて貰うかもしれません
スクールのメンバーでほのぼのとどっかに遊びに行く。できれば夏だから海水浴を推す(もしも可能ならそこで誉望君と猟虎ちゃんがカップル成立ってな展開ほすぃ)
でもって夜は宿泊先でR指定(カップル成立OKなら4Pを)
お久しぶりです。
今回最終回です
>>493
スクールで遊びに行くのは書きたいけど、よぼーくんとラッコちゃんが付き合うところが想像できん……
――柵川中学女子寮
女学生U「うーん……うーん……あー、もうこれじゃ駄目です!」ビリィッ
女学生S「あーっ! 原稿破いちゃったの!?早く続き読みたかったのに!」
女学生U「これじゃあ全然駄目なんです! 男同士の友情愛情葛藤……まったくリアルに描けてません!」
女学生S「あ、繋げればまだ読める……。これでも十分面白いよ? いつもの今回は下条×双方通行じゃなくて、双子モノなんだね」
女学生U「はい……新しい萌えを発掘しようと思ったんですが、リアルさが足りないというか……」
女学生S「学校で兄弟いる人とかに取材してみるとか?」
女学生U「取材……悪くないですけどやっぱり、ありのままの姿を見たいですし……あっ」ハッ
女学生S「?」
女学生U「いや、いいですね取材! 冴えてますよ佐天さん!」カタカタ
女学生S「えっ? でもさっきありのままの姿が見たいって……」
女学生U「だから秘密で取材するんですよ!ホラ!」カタカタ
女学生S「? ……なにこれ?」
女学生U「衛星映像ですよ」ニコッ
女学生S「えっ、それって犯罪じゃないの……?」
女学生U「ホモ見るだけならオーケーですよ!」
女学生S「……それもそっか!」
女学生U「学園都市中の監視カメラの映像も出しますね!」
女学生S「でも見ただけで兄弟って解る人ってそんなに……ん? 見て初春!ここにイケメンの双子が!」
女学生U「おぉ! お手柄ですよ佐天さん!買い物袋持って……スーパーの帰りみたいですね」
女学生S「いいよいいよ。日常っぽいんじゃないこれ! 音拾える?」
女学生U「任せてください!」カタカタカタ
ーーーーー
カブトムシ05『卵安くて良かったですね』
垣根「卵なんて元々安いもんじゃねぇのか?」
カブトムシ05『あんまり食材買うことがないのでいまいち解りかねますが、安売りと書いてたので安いんじゃないですか?』
ーーーー
女学生S「なんか卵と鶏肉いっぱい買ってるね」
女学生U「オムライスの材料作みたいです」
女学生S「ふたりで作るのかな」
女学生U「それから、お前がデザート、みたいな感じですかね?」
女学生S「お前を料理してやるぜ? とか?」
女学生U「いいですねー。でも、このチャラい方が受けだと思うので……敬語で、アナタを料理してあげますとかじゃないですか?」
女学生S「えー。敬語が受けだよ」
女学生U「いえいえ。敬語は鬼畜攻めと相場が決まってます」
女学生S「チャラ男だってヘタレ攻めって相場が決まってるよ! ……あ、家入っちゃったよ!家の中は見られないの?」
女学生U「残念ですが……一応音声は拾えますけど、荒くなっちゃいますね」
女学生S「そっかー。でも音声だけでも十分かな」
――垣根家
垣根「さて……オムライスを作るか!!」
カブトムシ05『しかし料理するとは珍しいですね。やっぱり昨日のアレですか?』
垣根「別に昨日テレビでオムライス作ってるシェフ見て心理定規が『カッコいい』とか言ってた上に
オムライス好きだから毎日食べてもいいって言ってたのは関係無ぇ」
カブトムシ05『どう考えてもありますよね』
カブトムシ05(まぁ、毎日食べてもは冗談だと思いますが、心理定規さんがそんなに好きならそれくらいは作れるようになりたいですね
……料理は得意ではないですが)パラパラ
カブトムシ05『……あれ』
垣根「ん? どうした?」
カブトムシ05『このレシピ本オムライスの作り方ついてませんでした』
垣根「初心者向けって書いてたからオムライスあると思ったんだがな……
でも多分鶏肉と飯とケチャップ混ぜたのを卵で巻くんだろ。ちょっとやってみるわ」コンコン
カブトムシ05『じゃあ私は鶏肉を切って炒めておきますね』トントン
<さて……作るか!!
<あれ
<した?
<作り方ついて……せんでした
<……たんだがな……でも多分鶏肉と飯……ケチャ……卵で巻く
<じゃあ……炒めておきますね
女学生S「確かに音ブツ切りだね」
女学生U「えぇ。やっぱりカメラが遠いですからね……でもやっぱりオムライスを作るっていうことは解りましたよ!
たぶんここから裸体に盛る流れだと思います!」
女学生S「オムライスを!? 熱いよ!?」
垣根(これで超うまく卵焼けたら心理定規がまた俺に惚れ直すな……
そういや心理定規上にオムレツみたいなの乗せてひらく、タンポポオムライス?とかいうのが食いてぇって話だったな)フフフ
垣根(オムレツってことは少し厚めだから早く固めるために強火だな!)カチッ
垣根「……まだ弱いか? 火力最強にするか……」ジュー
垣根(固まんねぇな……酒入れてフランベしたら一気に全体があったまるか?)ボシュッ
垣根「…………炭になった」ジュー
カブトムシ05『……いつフライパンに石炭入れたんですか?』
垣根「チッ。ちょっと加減間違えただけだろうが、テメェはどうなんだよ」
カブトムシ05『私はちゃんと炒めてますよほら、うわ何か鶏肉フライパンにくっついて取れない……あ、焦げてる』
垣根「半生半焦げじゃねーか。つーか卵の話だ。卵できんのか?」
カブトムシ05『出来ますよ多分……おそらくこういうのは最初だけ強火で後から弱めてですね……』ジュー
カブトムシ05『で、タンポポオムライスにしたいので、ちょっと固まってきたらまとめて……あっ』グチャ
カブトムシ05『あっ、あっ、あっ……あぁ……』グチャグチャ
垣根「スクランブルエッグじゃねーか」
カブトムシ05『………………心理定規さん、スクランブルエッグも好きだといいんですけど』
垣根「まぁスクランブルエッグとしては悪くねぇ出来だけどよ……もっと固くなってからの方がいいんじゃねぇのか?」
カブトムシ05『でもあんまり固くなるの待ってると焦げますよね?』
垣根「俺たちがどっちも良いタイミングなんじゃないかって思うとこでまとめたらどうだ?」
カブトムシ05『そうですね……じゃあ気を取り直して、もう一回入れますよ!』ジュッ
垣根「あつっ!! 油飛んだぞ!」
カブトムシ05『す、すいません。火加減強いですか?』
垣根「いや、もっと強くした方がいいだろ。ドロドロだし」カチッ
カブトムシ05『えっ、それは強すぎですよ。これくらいですって』カチッ
垣根「いや、もっと強くだ」ムッ
カブトムシ05『それだと焦げますって』
<あっ、あっ。あ……
<もっと……固く……
<かき混ぜ……
<入れますよ!
<あつっ!
<強いですか?
<もっと強く……ドロドロ……
<……だと、強すぎ
女学生U「ほら! なんか喘いでますよ!本番じゃないですか!」
女学生S「さっきまでオムライス作ってたのにもう本番なの!?」
女学生U「きっと我慢できなくなって台所プレイですよ!」
女学生S「そ、そうなのかな……? でも声同じすぎてどっちなんだかよく解んないね」
女学生U「入れますよって、敬語で言ってるし、やっぱり敬語攻めですね」
女学生S「あー、そっかー……チェッ。初春の予想が当たりかー」
女学生U「ふふん。佐天さんとはホモの年季が違うんですよ。年季が」
女学生S(ホモの年季ってなに?)
ブツンッ
女学生U「あ、あれっ!!? パソコンが落ちてしまいました!!」カチカチカチ
女学生S「違うよ初春。これ、停電じゃない? ほら、電気消えてるもん。カメラが消えたんだよ」
女学生U「そんな……ここからがいい所だったのにぃ!」ガンッ
女学生U「……っぁ~~痛いぃぃいですぅうう~~……!」
女学生S「非力なのに机殴るから……」
――翌朝
カブトムシ05『あの、ちょっとご相談があるのですが……』
垣根「あー、夕飯ならハンバーグの気分だな。もうオムライスは当分見たくねぇ」
カブトムシ05『いえ、献立ではなくて、これです』
垣根「あん? こりゃあ……インディアンポーカーか?」
カブトムシ05『えぇ。貰い物なんですが、昨日使ってみたんです』
垣根(未元物質でも夢見られんのか……)
カブトムシ05『そしたらですね、中身がエッチな夢だったんですよ……』
垣根「ふぅん?」
カブトムシ05『で、お相手がどう見ても心理定規さんだったんです』
垣根「…………あぁ。アレか」
カブトムシ05『知ってるんですか!? ま、まさか自作……』
垣根「んなわけねぇだろ!! ……いや、以前にド〇キ行ったときに青い髪の店員がだな……」
カブトムシ05『へぇ……心理定規さんを見かけた方が作って配布していたと……』
垣根「あぁ、ソイツはボコっといたけどな。ただ、結構有名な奴だったみたいで心理定規で作ったカード18枚全部盗まれて行方不明だとよ」
カブトムシ05『え、盗まれたんですか? これ、自販機の下に落ちてたらしいんですけど』
垣根「あぁー、なんか光るから鳥とかに持ってかれる事例もあるみてーだぞ」
カブトムシ05「なるほど……」
垣根「で、俺は俺で独自にインディアンポーカー集めてて、17枚は何とか回収したんだがな……」
カブトムシ05『17枚って結構集めましたね。ちなみに使いました?』
垣根「いや、怒りに任せて全部破壊した」
カブトムシ05『……そ、そうですか』
垣根「因みにどんな内容だったんだ?」
カブトムシ05『内容としては新婚生活ですね。Hなシーンよりはイチャイチャに焦点を当ててる感じでした』
垣根「はぁー!?なんだそれ!?俺が見たかったわ!」
カブトムシ05『いや、別にオリジナルが心理定規さんと結婚すれば新婚生活送れるんですし、いいんじゃないですか?
しかも先にオリジナルが見つけてたら怒りに任せて破壊するわけですから結局使えませんよね?』
垣根「……確かにそうだけどよ……いやまぁこの話は後だ。今ここに17枚あるっつーことは」
カブトムシ05『あと1枚どこかに、ですか』
垣根「トレーダーのとこも何人も周ったし、落とし物粗方探したんだけど見つからねぇんだよな」
カブトムシ05『じゃあこのカードみたいに落ちてるとか』
垣根「そうなると急激に難易度上がるよなぁ……心理定規自身に自分のカードが出回ってるって知られる前にどうにかしてぇんだが」
カブトムシ05『確かに自分のそんなカードが出回ってるって知ったらショックでしょうし……』
垣根「一回分身大量に作って学園都市の全域を捜索してけど、あんまり大規模だと心理定規にばれるかもしれないからな」
カブトムシ05『大規模に使用すると能力の暴走の可能性もありますからね』
垣根「まぁオマエも暴走の産物みてぇなもんだけどな」
カブトムシ05『……まぁ今は受け入れて貰ってるので』
垣根「俺はまだテメェを消す方法探してるけどな」
カブトムシ05『えー……あ、そういえば心理定規さんとエッチなことしたときに一回姿保てなくなって砕けましたよ』
垣根「は!? 俺の知らない間に!?」
カブトムシ05『まぁ一方的にやられただけですけど』
垣根「そ、そうか……でもなんか微妙な気分だな」
カブトムシ05『いや実験台にされた私の方が微妙な気分ですよ。シミュレーションに使われたんですよ』
垣根「……もしかして、心理定規がめちゃ怒ってたときのか」
カブトムシ05『そうです』
垣根「アレはヤバかったなぁ。後半正直意識なかったし」
カブトムシ05『という訳で快感によって消失する可能性はあるかもしれません。試します?』
垣根「…………試すには気持ち悪すぎるだろ」
カブトムシ05『ですよねぇ』
垣根(でも心理定規が俺よりコイツの方が良いと言うならその時は試す価値もあるか)
カブトムシ05『? 急に寒気が……』ゾクッ
垣根「うーん、じゃあ俺が心理定規を学園都市から暫く離れさせるからその間に大規模に探しといてくれ」
カブトムシ05『え? そりゃ心理定規さんが学園都市から離れられるなら探しやすいですけど……
レベル5の上に暗部組織のリーダーがプライベートで学園都市から出る許可なんて貰えないんじゃないですか?』
垣根「壁の外ならそうかもしれねぇけどな。上ならOKだろ」
カブトムシ05『……上?』
垣根「あぁ、飛べば行けるだろ?」
カブトムシ05『あぁ……雲の上ですか……』
カブトムシ05(そんなとこに連れて行ったほうが色々怪しまれそうな気がしますが、大丈夫なんですかね……)
垣根「……この時間なら心理定規は多分まだ起きてねぇな。よし、行ってくる」
カブトムシ05『あ、今スグなんですね』
―――
――
―
心理定規「えっと……」
心理定規(起きたらベッドが童話に出てきそうなメルヘンなベッドになってるわ)
心理定規(天蓋付きの……ていうかベッドだけじゃなくて、なんか部屋自体もピンクのラブホみたいな外観に……)
垣根「お、起きたか?」
心理定規「わっ! びっくりした! ……えーとここどこ?」
垣根「雲の上だ」
心理定規「…………?」
垣根「雲の上」
心理定規「ちょっと理解が追い付かないわね」
垣根「いや、ちょっと最近結婚を意識しだしてな……」
心理定規「へぇ……それ自体は嬉しい知らせなんだけど、それと現在地に何の関係があるのかしら」
垣根「ほら、今俺たちの家ってマンションだろ?」
心理定規「学生寮だからね。設備はマンションと同等だけど」
垣根「でも俺的には結婚したら、マイホームがほしいんだよ。2階建ての白い壁に赤い屋根、大きい犬を飼って子供は姉妹2人
家に帰ると心理定規と心理定規似の子たちがアップルパイを焼いてて……」
心理定規「…………」
心理定規(私の夢はタワーマンションの最上階でアメリカンショートヘアを飼って、帝督似の男の子がひとりなのよね……)
垣根「で、そのシミュレーションをしようと思ったんだけどよ。やっぱりシミュレーションだけで家を購入っつーのもなと思って。
だったら未元物質で建てればいいんじゃないかと思ったんだよ。ちょっと違うなと思ったら作り直せるし」
心理定規「じゃあ空地とかでもよかったんじゃないの?」
垣根「土地は色々面倒臭いだろ。それに騒ぎになって野次馬がきたらどうすんだ? 俺はのどかな緑があるとこに家を建てたいんだよ」
心理定規(私は静かな住宅街がいいわね……)
垣根「とにかく俺と心理定規の新婚生活をここで営もうじゃねぇか」
心理定規「……ていうかここ、本当に雲の上なの?」
垣根「あぁ未元物質で周りの雲を固めてるから文字通り雲の上だぜ? 外出てみるか?」ガチャ
心理定規「……空気薄くないのね」
垣根「そこも未元物質でだな……」
心理定規「未元物質なんでもできすぎじゃない?」
垣根「へへ……」テレ
心理定規「別に今の葉褒めたわけじゃないわよ。ねぇ、なんか雲がピンクっぽく見えるんだけど何コレ?」
垣根「やっぱりこういうロマンチックなムードが大事かと思ってデコってみた」
心理定規「デコッて……」
心理定規(あー、ダメ。趣味がラブホテルよねって指摘したいわ……)ウズウズ
垣根(前々から新婚生活のシミュレーションはしたいと思ってたし、心理定規も多分喜んでるだろう……可愛くしたしな!)
垣根(とりあえず七日間もあれば全域捜索できるか? でも多めに見積もって……)
垣根「1か月くらいここで新婚生活しような!」
心理定規「い、一か月……!?」
心理定規「一ヶ月は長すぎない!? ショッピングにも行けないし、ドラマも見られないし、外食もできないじゃない!」
垣根「一応退屈しないように家に本棚もパソコンも置いてるぞ?特に本はあらゆるジャンルから売り上げ1位のを集めて置いてるし
ちゃんとネットできるし風呂トイレ完備だしキッチンもある。食器洗浄機や全自動卵割り機もある。買い物とかは俺が付き合うからな」
心理定規「えぇ~……? これちょっとした監禁状態よ? あと卵割りは機いらない」
垣根「えっ、でもオムライス作るときにこれが無ぇと3回に1回くらい卵割るの失敗しちまうし……」
心理定規「あ、アナタが使うのね……」
垣根「人目も無いし自由にイチャイチャしまくろうな!」
心理定規「人目もって……アレ? カブトムシさんの方は?」
垣根「あー、アイツは留守番だ。宅配とか着たら受け取ってもらわねぇといけねぇし」
心理定規「あら、何か注文してるの?」
垣根「おう、服とか色々な。大丈夫だ1ヶ月って結構短いから」
心理定規「そんなこと無い気がするんだけど……」
心理定規(ま、飽きたらすぐ辞めるでしょ……)
――柵川中学女子寮
女学生S「やっぱりこの女の子が本命っぽくない? よくわかんないけどラブホみたいな感じになってるし、嬉しそうだし……」
女学生U「……違います! この2人は双子のホモに決まってますよ! 昨日は佐天さんもそう言ってたじゃないですか!」
女学生S「確かに昨日はホモだって思ったけど……でも昨日のは音声だけだし、途中で切れたし勘違いかもよ?
カメラ復旧したタイミングでこの女の子連れて上空にいっちゃうし……衛星だけだと音声わかんないけど……」
女学生U「違います! 絶対双子のホモです!」
女学生S「じゃあ今この状態はどう説明するのさ! ていうか上空まで監視できるって初春すごいね!?」
女学生U「佐天さんと違って私は有能ですから当然ですよ! これは浮気です!本当は弟が本命なんです!!」
女学生S「えー……この女の子が本命だと思うけどなぁ……ていうか今私と違って有能って言った?」
女学生U「……解りました。そこまで言うなら本人に聞きに行きましょう」
女学生S「え?本人? ところでさっき、私と違って有能って言ったよね?」
女学生U「えーと、ここからこうサーチして……よし」カタカタカタ
女学生U「たぶん弟さんと思われる方は今公園にします! 行きますよ!」グイッ
女学生S「えぇええ! 直接行くの!!? つーかさっき私と違って有能っつたろ、コラ」
――とある公園
カブトムシ05『ふぅ……』
カブトムシ05(とりあえず落ちてるインディアンポーカーも売ってるやつも買い占めて今105枚ですが……)
カブトムシ05(色的に多分どれもエッチなやつではないですね……)
カブトムシ05(心理定規さんのエッチな姿なんて夢でも他人に見られたくないですが、もし既に使用されてたら……
記憶消す未元物質の生成でも試してみましょうかね)
女学生U「あっ!いました! すいませーん!!」
カブトムシ05『ん?』クルッ
女学生U「いきなりすいません。驚かないで聞いて欲しいんですけど、今アナタの恋人(兄と思われる人)が浮気してるんです!」
カブトムシ05『……えーと』
カブトムシ05(変な人に絡まれてしまいました……)
女学生S「実はこの子風紀委員で、治安維持の為に監視カメラ見てたらですね、浮気現場と思われるところを目撃してしまったんですよ!」
カブトムシ05『はぁ……』
女学生U「ほら、見てください! リアルタイムの映像ですよ!」バッ
カブトムシ05『ぶっ!!』
カブトムシ05(こ、これは……上空の画像ですよね? 一体なんでこんな映像が……)
カブトムシ05『こ、これどこから映像見てるんですか?』
女学生U「衛星です!!」
カブトムシ05『…………風紀委員ってそんな使用権限あるんですか?』
女学生U「ありませ……あります!」
カブトムシ05『……。ちょっとお聞きしたいんですけど、これって過去の映像見たりできます?』
女学生U「もちろんですよ。何が知りたいんですか! やっぱり自分が見てないところでの恋人(兄)の姿ですか!!?」
カブトムシ05『いえ、えーっと、青い髪のパン屋に下宿してる男性のですね……』
女学生S「な、こ、この人も浮気?!」
カブトムシ05(なんか変な誤解が生じてますね……)
女学生U「えーと……この人ですね。ちょっと待ってて下さい。どの辺までさかのぼります?」カタカタカタ
カブトムシ05『結構前なんですけど……多分この人がスリか何かで荷物を盗まれるので、その荷物がどこにあるか知りたいんですよね』
女学生S「その荷物って何なんですか?」
カブトムシ05『インディアンポーカー……カードですよ』
女学生S「あー! 私もいっぱい持ってますよ! この前は歯磨き粉を最後まで全部使い切る技術を習得するカードを手に入れました!」
カブトムシ05『歯磨き粉……?』
女学生U「どうせだったら、ホモの絵がうまくなるカードがほしいですよね~」カタカタカタ
カブトムシ05『ホ、ホモの絵……?』
女学生U「あっ! これじゃないですか?ファミレスで荷物置いてトイレに行ったときにやられたみたいです!」
女学生S「あーあー。不用心だねぇ」
女学生U「んー。そのあと路上で売買されてますね……全部違う人に買われたみたいです」カタカタカタ
カブトムシ05『実は17枚は私が持ってるので、あと1枚の行方を知りたいんですが、見た目だけじゃどれなのか解りませんね……』
女学生U「それじゃあ全部同時に追っていきましょうか」カタカタカタカタカタカタ
カブトムシ05(このパソコンスキルは何なんでしょうか)
女学生S「おっ、鳥に襲われて自販機の下に落ちた」
カブトムシ05『あぁ、多分これは私の持ってるカードですね』
女学生U「あとは……このツンツン頭の人もカード買ったみたいですけど、落としてますね」
カブトムシ05『あ、拾われました』
女学生S「おっ、お店の人にトレード持ちかけてるみたいだね」
女学生U「トレード成功ですね……そのあともトレードされて……今度は女子中学生ですね。あれ?」チラッ
カブトムシ05『おや、この女子中学生……』チラッ
女学生S「わー私そっくり……じゃなくて私じゃん!! そういえばこの前カード交換した人こんな顔してたかも!!」
女学生U「なんですかその面白くないノリツッコミは」
カブトムシ05『今そのカード持ってますか? このカード全部あげるので交換してください』
女学生S「うわすごい量……いいですけど、このカードもう使えないですよ?」
カブトムシ05『え?』
女学生S「実は転んだはずみでカードのフィルム剥がれちゃって……揮発してもう使い物にならないんですよ」
カブトムシ05『そ、そうですか……まぁでも一応貰えますか?』
カブトムシ05(ちょっと残念ですね……)
女学生S「でもこんなにカード貰ってこっちが使えないカード1枚じゃ悪いですよね……」
女学生U「じゃあお礼にこの恋人の浮気を問い詰める手伝いをしましょうよ!」
女学生S「いいねそれ!!」
カブトムシ05(また話が変な方向にいってしまいましたね……)
女学生U「えーと、今おふたりは何してるとこ……です、か……ね……」カタカタ
女学生S「ん?どしたの初は……えっ///!!?」
カブトムシ05『? ……うっ! す、ストップストップ!映像止めてください!』
女学生U「……確かに完全な浮気現場を抑えてショックでしょうが、ちゃんと現実を受け止めてください!ちゃんと問い詰めないと!
普通こういうことがあったら同人誌では喧嘩→仲直りセックスの流れなんですよ!」
カブトムシ05『い、いや、別にこれ浮気じゃないですし!』
女学生U「じゃあアナタが浮気相手なんですか!?」
カブトムシ05『そ、そう言われるとそれも違うというか……と、とにかく納得してる関係なんです!
止めてください!誰かに見れたらどうするんですか!』
女学生S「うわ、すごっ激し……///」ゴクリ
カブトムシ05『わぁぁぁぁああ!!』ブツッ
女学生U「ああああ!!いきなり電源ボタンをぉおおおお!!!? 何てことするんですかぁああ!!」
カブトムシ05『子どもが見るものじゃないですよ!』
女学生U「あの女の人だって中学生くらいでしたよ! 現実を受け止めてください!」カタカタ
女学生S『おぉ、すごい復旧早いねぇ』
カブトムシ05『もぉおおお!!』
――上空
心理定規「雲の上を歩けるのは確かにテンション上がるけど、何もないわね……」
垣根「まぁ雲の上だからな。家に一応食料は入れてるけどな」
心理定規「ふーん……」
垣根「ほら、寝転がってみろよ。見た目通りフカフカだぞ」ゴロン
心理定規「……じゃあ、失礼して」ポスンッ
垣根「子供のころってこーやって雲に乗るの憧れなかったか?」
心理定規「うーん、憧れたこともあったのかもしれないけど忘れちゃったわ。昔のことだし」
垣根「……そうか」クスッ
心理定規「……なんで笑うのよ」
垣根「いや、昔のことって言っても14歳くらいだろ? そう思ったらなんかおかしくて」
心理定規「む。暗にまだ子どもだろって言ってる?」
垣根「……大人ではねぇだろ?」
心理定規「じゃあアナタ、ロリコンなの?」
垣根「それはねぇ……よな? え? ロリコン判定なのかこれ?」
心理定規「子どもだと思うのに欲情するならそうなんじゃない?」
垣根「子供と思ってるわけじゃなくて、大人じゃないって思ってるだけっつーかだな……」
心理定規「ふふ、冗談よ冗談。私くらい魅力的な女の子を見て邪な気持ちにならない方がおかしいわ」
垣根「……そうかもな」フッ
心理定規(あら? なんか……この感じ……)
垣根(今あるインディアンポーカーを全部回収したとしても、こんなに可愛かったらまたいつ同じような事があるか解んねぇし
もういっそ本当にこのままここで……)スッ
心理定規「ひゃっ、な、何?」
垣根「んー……カブトムシのやつが心理定規と新婚生活する夢見たって言っててな」
心理定規「へぇ。未元物質でも夢見るんだ……」
垣根「で、エッチなシーンもあったらしいから、俺も心理定規とエッチしたいなと思って」スッ
心理定規「アナタとは結構な頻度でしてると思うんだけど……んっ。ま、待って」
垣根「んー?」サワサワ
心理定規「あの、せめて家の中で……」
垣根「大丈夫だ。誰も来ねぇから」チュ
心理定規「んむっ」
心理定規(そりゃ来ないだろうけど!落ち着かないわよ!)
心理定規「んっ、ぅ……む……」グイグイ
垣根(多分全力の抵抗なんだろうが、力弱ぇな……)スッ
心理定規「っあ……や、ホントにダメ……」
垣根「そんなに渋るなよ。すぐ気持ちよくしてやるし」
心理定規「……酷いことするんだったら、また怒るわよ?」
垣根「あ? ……それってまたカブトムシの奴としか会わないってことか?」
心理定規「え? ……まぁ、そういうことになるかも?」
垣根「なんだよソレ……だったら、やっぱり、でも……だからな……」ブツブツブツ
心理定規「? ど、どうしたの?」
垣根「やっぱりアイツを消さねぇといけねぇか……」ボソッ
心理定規「え?」
垣根「んー、何でも。」スルッ
心理定規「あっ、いや、本当にここでするの……?」
垣根「やさしくするから大丈夫だ」ニコッ
心理定規(なんか解んないけど地雷踏んだっていうか……ヤバイときの顔のような気がするんだけど……)
『あっ、あっ、やぁっ』
『嫌、って顔じゃないだろ』
『ふぁぁっ! っあ、止め、ふぁあっ、声出ちゃ……!』
『おー、出せ出せ。かわいいー声聞かせろよ』
『んぅうぅっ!』
『っ……! すげ、締めつけ。もしかして、興奮してんの? いや、解るぜ?やっぱ非日常的なとこって興奮するよな』
『違っ、っあ、だめ、も、ら、い、く……んぁぁぃいいい!!!』
『うっ、ぐ……キッツ……イッたか?』
『はぅ、あっ、イッ…たぁ……、はぁっ、あっん、んっ、あっ、あっ』
『はは、動いてないのにビクビクしてる』
――公園
女学生U「ほぁー……けっこうサディストですね///」
女学生S「こんなに感じるものなんだね///」ゴクリ
カブトムシ05(結局このまま見させてくれないなら映像をインターネットに流しますよと脅されて最後まで見せてしまいました)ズーン
女学生S「あれ? 女の人を家に入れたらイケメンだけ出てきたけど……」
女学生U「飛びましたね。えーと、あっ、こっちに向かってくるみたいです」
女学生S「何しに来るんだろ?」
女学生U「多分目が覚めて浮気してたことを反省したんですよ!」
女学生S「なるほど! それで弟さんを犯しにくるわけだね!」
カブトムシ05『!?』
女学生U「違います! だって弟……さんですよね?」
カブトムシ05『え? ま、まぁ……順番でいえば弟ですね』
女学生U「弟さんが攻めですから、犯されにくるんですよ!」
女学生S「リバだよ!! さっきサドっぽかったし!」
女学生U「いえ、古今東西で兄は受けと相場が決まってるんです!!」
カブトムシ05『え、待ってください。アナタ達の言ってる私の恋人って……』
女学生U女学生S「「お兄さんのことです!!」」
カブトムシ05『!?』
女学生S「あっ、この公園の前についたよ!!」
垣根「オイ!!!」
カブトムシ05『な、なんですか? あ、インディアンポーカーならさっき回収しましたが……』ビクッ
垣根「そうか……そりゃタイミングがよかったな」
カブトムシ05『タイミング……?』
垣根「……今からオマエを犯す」
カブトムシ05『えぇぇえぇええぇえぇええぇええ!!!??』
女学生S「ほらっ!!ほらぁ!!!」
女学生U「くっ、まだです! これは受けが攻めになろうとしてなんか結局犯されてしまうアレです!!」
垣根「あん? なんだこいつら?」
女学生S「あ、私たちはただの善良な一般市民なので特に気にせず弟さんと野外プレイしてください!」
女学生U「そんでもってリバされてアンアン喘いで下さい!」
垣根「……ほんとになんだテメェら」
垣根「まぁいい! とにかく犯す!」
カブトムシ05『意味が解りません! なんでそんなことを!?』
垣根「テメェに心理定規を渡してたまるかぁ!」
カブトムシ05『いやいや、落ち着いてください。ほんとに。なぜそんなご乱心なんですか』
垣根「テメェがいると心理定規が俺だけの物にならない……そうしたらもう犯すしかないだろ!」ガッ
カブトムシ05『意味がわからない!!!意味がわからない!!!』
女学生S「おぉ! 押し倒そうとしてるよ! どうなるのかな!!」
女学生U「くっ、負けないでください!リバれ!」
カブトムシ05『せぇい!!』ゴッ
垣根「痛ぇ!!」
女学生S「普通に殴った!!」
女学生U「普通に殴りましたね!!」
カブトムシ05『ちょっと落ち着いて下さい!』ゴッガッゴッ
垣根「イテッ!いだっ!ちょ、やめ!!」
女学生U「おぉ……暴力系カプですか」
カブトムシ05『……落ち着きました?』
垣根「……あぁ。ちょっとどうかしてたわ」
カブトムシ05『ですよね』
垣根「……上に心理定規放置してきちまったから、一緒に来てくれ」
カブトムシ05『え? いいですが……別に一人でもいいのでは?』
垣根「いや、もうインディアンポーカーの回収も終わったし、テメェだけ下で何やってんのかって勘ぐられないようにな」バサッ
カブトムシ05『そういうことならまぁ……あ、カードありがとうございました』バサッ
バサバサ
女学生S「二人して飛んでったね」
女学生U「今度の新刊は天使×天使のファンタジー新刊にしましょうか……あ、でも天使は性別無いんですっけ」ブツブツ
――再び上空
心理定規「ふぅ……なんか激しかったわ」クタッ
心理定規(実際ちょっと異常なシチュに興奮しちゃったし……あ、そういえば本棚あるんだっけか)
心理定規「んー、本棚のジャンルバラバラね。ベストセラーが多いみたいだけど、あとは雑誌とか……ゼク○ィとか」
心理定規「たま○くらぶ、ひよこ○らぶ……気が早すぎるわね。……ん?」
心理定規「……なにかしらこの薄い本」
心理定規「下条×双方通行……」ペラッ
心理定規「……あ、漫画なんだ」ペラッ
心理定規「……ふんふん……2人は最初は敵同士で……」ペラッ
ペラペラ
心理定規「……? 恋愛っぽくなってきてるけど、これって2人とも男よね?」
心理定規「もしかしてBLってやつかしら……理解できないわ」
~~10分後~~
心理定規「ふぅ……」パタン
心理定規「素晴らしいわBL」
心理定規「まさかあの2人にあんな過去があって……しかもアレが伏線になってたのね」
心理定規「正直映画1本分くらいの内容だったわ。こんなに薄いのに」
心理定規「一気に読んじゃった。続編とか出てないのかしら」カチカチ
心理定規(何々……同人誌の域を超えた!脅威の100万冊売り上げ!コミックマーケットin学園都市で続編販売と作者宣言!)
心理定規「……一ヵ月後ね」
垣根「心理定規!!」
心理定規「きゃ!?」ビクッ
垣根「あ、悪い驚かせたな。ちょっといいか?」
心理定規「本当にびっくりしたわよ……帰ってきてたのね。なに?」
垣根「心理定規……言っておくが俺はテメェのことちゃんと好きだからな。本当に愛してる」ギュッ
心理定規「え? あ、うん……急にどうしたの?///」
垣根「だから俺を嫌いになるなよ」
心理定規「へ?」
垣根「よし、カブトムシ! テメェが俺に犯されないっつーなら、心理定規を殴……叩……坊主にする!」
心理定規「は!?」
カブトムシ05『えぇぇえ!?』
垣根「俺はもう、なりふり構わねぇからな!」
心理定規「え、ちょ、ちょっと待って? 私が坊主になるとアナタが彼を犯すのと何の関係があるの?ていうか何で犯すの?頭おかしくなった?」
垣根「うるせぇ!とにかく犯す!」
カブトムシ05『いや、ほんとに私を犯したらどうなるっていうんですか!?』
垣根「邪魔なやつが減る」
カブトムシ05『邪魔な奴!?』
垣根「このままテメェがいたら……何かある度にテメェのとこに心理定規が行って
なんか最終的にやっぱカブトムシの方が好きだから俺とは別れるってなるかもしれねぇだろ!?」
心理定規「そんなことないけど……ていうか前も言ったけどアナタが勝手に増えたのよ」
垣根「そうだけどよ……どうしても不安で……だから……こいつを消したい……だから……犯す!!」
心理定規(ていうか消す手段が犯すってどういうことなのかしら。前に確かに一回崩壊してたけど復活してるし……)ハッ
心理定規(そういえばさっきの本で合体したとき『やっと1つになれた』とか言ってたわ!もしかしてセックスすると消えるっていうより元に戻るのかしら?)
心理定規(イケメン2人が混ざり合う内に本当に1つに……素晴らしいシチュエーションじゃない)ウンウン
カブトムシ05『く……』
カブトムシ05(正直むこうは生身でこっちは能力ですから、単純な腕力勝負ならボコるのは簡単なんですが……
本当に坊主にするつもりじゃないですよね?)
垣根「ほら、早く俺に犯されねぇと心理定規がベリーショートになるぞ!」
心理定規(なんか条件ゆるくなったわね)
カブトムシ05『ベリーショート……くっ……。ベリーショートの方には悪いですが、正直好みじゃないんですよね……』
垣根「ほら、早くしろ!! ほら、切るぞ!」シャキッ
カブトムシ05『ハサミ……え、本気ですか!?』
垣根「本気だオラァァアア!!」チョキッ
心理定規(枝毛1本切っただけじゃない……本気でやる気ないでしょ……。……でも生でホモセックス見てみたいわね)
心理定規「キャー!髪切られちゃうー!たすけてー(棒)」
カブトムシ05『心理定規さん! く……解りました。好きにすればいいでしょう!
心理定規(イケメン同士のセックス……)ゴクリ
カブトムシ05(なんか心理定規さんが嬉しそうなんですけど……)
垣根「ふ、観念したか。じゃあ服を脱いでそこの床に四つんばいに…………」
垣根「………………」
心理定規「ん? どうしたの?しないの?」ワクワク
垣根「よく考えたらさっきセックスしたばっかだし、自分に欲情できねぇし勃たねぇわ」
心理定規「え? じゃあ中止?」
垣根「いや……待てよ。オマエ能力だから姿変えられるんだよな」
カブトムシ05『え、まぁ。はい』
垣根「よし、じゃあ心理定規になって……いや、駄目だ。いくら作り物でも心理定規が消えるとか無理だし……
あー、じゃあ食蜂操祈!食蜂操祈とかどうだ? 結構俺好みの身体と顔なんだよな。おっぱい大きいし」
心理定規「へぇー、そうなんだ?……小さくて悪かったわね」
垣根「あ、いや。べつに今のは心理定規をディスったんじゃなくてだな……」
心理定規「ていうか今から私の前で別の女の子とセックスする気なの?」
垣根「い、いや、中身はコイツだし……」
心理定規「ふーん……じゃあ私も一一一とかになってして貰いたいかなー」
垣根「う……それは……」
垣根(く、どうすればいい……心理定規にも他の女にもできないなら……)
垣根「し、ショタならワンチャン……あるかもしれねぇ」
カブトムシ05『……はぁ、じゃあやってみますね』バサッ
ボンッ
カブトムシ05『っと……6歳くらいのイメージなんですが、もう少し大きい方がいいですか?』
心理定規「! か、かわい~っ!」ギュッ
カブトムシ05『うわっ! 心理定規さんなんか当たって……下着つけてないんじゃ……!』
心理定規「ちょっと下着つけるの面倒だったから……ていうか、本当に可愛いわね。え、本当にこんな小さい子の見た目で犯すの?」
垣根「……こ」
心理定規「え?」
垣根「い、いつの間に心理定規と俺の子が……!?」
カブトムシ05『いや、何でですか。今一部始終見てたじゃないですか』
垣根「あ、あぁ……今一瞬どう見ても俺と結婚した心理定規が俺の子を抱きしめてるようにしか見えなくて混乱したわ」
心理定規「えー、本当に可愛いわね。添い寝したいわ。ほらベッド入って入って」ゴソゴソ
カブトムシ05『え、それは……』チラ
垣根「早く入れ。俺が入れないだろ」
カブトムシ05『一緒に入る気なんですか!?』
垣根「いいから早く入れって」グイッ
カブトムシ05『うわっ』ギュム
心理定規「んふふ、私より小さいとか新鮮な気分だわ。3人だと流石にちょっと狭いけど」
垣根(川の字……)ジーン
カブトムシ05(こっちを向いてるとちょうど心理定規さんの胸が……)クルッ
カブトムシ05『あの、オリジナル当初の目的は私を消すことなんじゃ……泣いてる!!?』
心理定規「えっ、な、何? なんで?」
垣根「いや、悪い。ちょっとな……」グスッ
垣根「俺、すごく結婚っつーか、家庭に憧れがあって」
心理定規「まぁ、確かにそんな感じはあったわね……」
垣根「ほら、もう物心つくころには学園都市にいただろ? だから温かい家庭みたいなのに憧れがあって……でも俺も心理定規も暗部だし、俺なんか
第2位だし、子ども作っても学園都市に取られることになるだろうから、結婚しても正直子どもは作らない方が幸せかもなって思ってて……」
心理定規「帝督……」
心理定規(なんかすごく想像以上に重いこと言い出したわ……)
垣根「だからこう家族っぽいことが出来ると思ってなかったから……」グスッ
心理定規(それで感動してってことかしら……)
カブトムシ05『大丈夫ですか? ティッシュ使います?』
垣根「……っ、うぉおおオマエは優しい子だなぁああ!!」ギュッ
カブトムシ05『ぎゃーっ! ちょ、中身は高校生ですよ!?ていうか自分ですよ!?』
垣根「うんうん、大人ぶりたい年頃なんだよな。解る解る」
カブトムシ05『いやいや……えっ、本当に高校生のままなんですから、心理定規さんのことも好きなまんまですし、本当にこのままでいいんですか?』
垣根「つまりそれは……」
カブトムシ05『えぇ。いつ元に戻って心理定規さんと色々したいと思っても可笑しくないということで……』
垣根「つまり、『僕ママと結婚する』『ママはパパと結婚してるから無理だな~』っていうあの夢の会話が可能ってことか!!!?」
カブトムシ05『はい?』
垣根「子どもが寝静まってからひっそりとイチャイチャする夜も……
心理定規が子どもと一緒に作ったお菓子を振舞ってくれることもあり得る……最高じゃねぇか」
カブトムシ05『えっと……じゃあ私を消す計画はなかったことに?』
垣根「あぁ。何で俺と心理定規の子どもを消すんだよ」
カブトムシ05(もう完璧にその設定なんですね)
心理定規(イケメン×ショタも見たいっちゃ見たかったけど、これで丸く収まったんだったら……まぁいいかしら)
―― 一ヶ月後
心理定規「じゃあ私ちょっと出かけてくるわね」
垣根「おう、気をつけろよ。子どもは俺に任せていいからな」
カブトムシ05『……(言いたいことを飲み込んでいる)』
垣根「さて、何して遊ぶ? 動物園とかいくか?」
カブトムシ05『……家で本でも読んでます』
垣根「インドア派だよな。そういうとこはどっちかっつーと心理定規似だな」
カブトムシ05『……(言いたいことを飲み込んでいる)』
垣根「ふっ、じゃあパパが絵本を読んでやろう。ホラ膝の上にすわれ」
カブトムシ05『……っ!!!(言いたいことを飲み込んでいる)』
垣根「あ、昼飯何がいい? 何でも作ってやるぞ」
カブトムシ05『……何でもってほどできないでしょう』
垣根「おっ、言うなぁコイツー」プニプニ
カブトムシ05『……(諦め)』
心理定規「新刊、3冊もらえるかしら」
女学生U「はーい。ありがとうございます……あれ?」
心理定規「? 私の顔に何かついてる?」
女学生U「あ。いえ、なんでもないです。すいません……」
心理定規「そう? ところで、私アナタの大ファンなの。次回も期待してるわ。これ差し入れにクッキーよ。迷惑じゃなければ受け取って」
女学生U「あっ、わざわざありがとうございます……あの」
心理定規「なに?」
女学生U「えーと、私前にアナタが彼氏さんといたの見たことあるんですけど」
心理定規「うん」
女学生U「そのときに彼氏さんそっくりの弟さんも居て……でも最近弟さん見てないなーって思いまして。
あ、私実は普段は風紀委員で学園都市中パトロールとかしてるんですよ。目立つ風貌の人だったから最近見なくて心配してて……」
心理定規「あぁ……大丈夫よ。肉体変化の能力があるから、別の人とかになれるの。だから見つからないのよ」
女学生U「肉体変化……珍しいですね」
女学生U(ということはあんなプレイやそんなプレイも……)フフフ
心理定規「じゃあ、新刊ありがとね。」
女学生U「あっ、はい。こちらこそありがとうございます!」
女学生U(あれ? でもじゃあ翼を出して飛んでた能力は何だったんでしょう……それも肉体変化の一部ですかね)
垣根「……で、人魚姫は泡になって消えてしまいました。おしまい」
カブトムシ05『ふぁ……』
垣根「ん?眠いか? 昼寝するか?ほら、タオルケット」パサッ
カブトムシ05『……あの』
垣根「んー?」
カブトムシ05『私を代わりにしなくても心理定規さんと子どもを作ってオリジナルがちゃんと守ってあげたらいいじゃないですか』
垣根「……正直、守れる自信が無ぇ」
カブトムシ05『え?』
垣根「今だって傷つけてばかりなのに……」
カブトムシ05『じゃあ、本当の家族が作れるかもしれないのに欲しくないんですか?』
垣根「……欲しいに決まってるだろ? でも、俺にはまだそんな自信も度胸も無ぇ。けどな、そのときが来たらちゃんと覚悟する」
カブトムシ05『……そうですか。じゃあそのときが来るまでは私が代わりになっててもいいですよ』
垣根「あぁ……悪いな」
カブトムシ05『いえ、多分オリジナルのサポートというオーダーを受けた私が消えないのはその解釈に原因があるんではないかと思ってまして』
垣根「解釈?」
カブトムシ05『私の中ではあの時の一時的なことではなく、人生というか……
オリジナルが一人でも大丈夫だと確信することがあるまで恐らく消えないのではないかと』
垣根「それを完遂してないから新たな命令を受け付けない状態なのか? そういう状態になってる時点で能力が暴走してる気もするが……」
カブトムシ05『まぁ、でもおそらくオリジナルが心理定規さんと幸せに家庭を築けるようになったときには本当に消えられますよ』
垣根「そうか……」
<ただいまー
垣根「おっ、帰ってきた。寝てていいぞ」
カブトムシ05『ありがとうございます』
カブトムシ05(と言っても、別に眠くはないんですけど……)
<おかえり。結構早かったな
<うん、はい。これお土産のクッキーとか色々
<おっ、丁度小腹空いてたんだよな
<そうなの? じゃあ私荷物置いてくるから先に食べてていいわよ
<サンキュー。あ、ちょっと待て
<え?……んむ
<……おかえりのキス。新婚ぽくないか?
<……こういうのって奥さんからするものじゃない?
<じゃあ、次は心理定規からってことで
<ふふ、解ったわ
カブトムシ05(……この調子なら結構スグかもしれませんね)
カブトムシ05(……家族、ですか)
カブトムシ05(まぁ、それまではこの状況を楽しんでみてもいいかもしれません)
<じゃ、荷物おいてくるわ
<おう……じゃあ俺は飲み物でも……ん? 何だこの本。弟×兄~禁断の愛~?
―――
――
―
カブトムシ05『……ん』
カブトムシ05(あ、横になってたら本当に寝ていました……)
ガチャ
垣根「お、まだ起きてたか?」
心理定規「あら、寝てたんなら邪魔しちゃったかしら?」
カブトムシ05『大丈夫ですよ……何かありましたか?』
垣根「あぁ……さっきの話なんだが、訂正しようと思って」
カブトムシ05『訂正?』
垣根「俺の覚悟が決まるまで代わりに家族ごっこするって話だっただろ」
カブトムシ05『えぇ……あ、もしかしてもう覚悟が決まったんですか?』
カブトムシ05(もしかして心理定規さんが妊娠してたとか……)
垣根「いや、やっぱり心理定規とオマエとどっちも愛することにした」キリッ
カブトムシ05『!?』
カブトムシ05『意味が解りかねます。それは……家族愛というか』
垣根「いや簡潔に言うと、心理定規とオマエを同時に恋人にする」
カブトムシ05『……? いえ。本当に訳がわからないんですが、この短時間で何が?』
垣根「俺は今まで性別とか小さいことに拘りすぎてた」
カブトムシ05『小さくないと思いますよ』
垣根「ふー……まぁその反応も予想内だけどな。とりあえずコレを読んでみろ。この花畑先生の本を読めばテメェも納得するはず……」
カブトムシ05『なんか怖いので無理です! そもそも心理定規さんはそれでいいんですか!?』
心理定規「え? うんアナタたちが愛し合うときは見せてね」●REC
カブトムシ05『く、腐ってる……ていうかなんかもう大丈夫そうですよね!? 消えます!消えられなくても消えるまでどこかへ隠れます!』バサッ
心理定規「窓から逃げたわ!」
垣根「逃がすか! とりあえずこれを見ろって!この花畑先生の本を読め!」
カブトムシ05『嫌ですよ! 読んだら最後な気がします!』
心理定規「イケメンがイケメンを追いかけてる……素晴らしい絵ね。さて、私も原稿やりましょ」
終わり
~~数ヵ月後~~
――垣根家
垣根(あの後カブトムシは結局見当たらなかった)
垣根(そして心理定規と俺は話し合った末、静かな住宅街に赤い屋根の一軒家を建てることに決まった)
心理定規「うーん、これとこれと……これもいいわね。どう思う?」
垣根「どれもいいんじゃねーか? やっぱ王道は白のロングだよな。でも俺的にはピンクとかミニも悪くねぇと思う」
心理定規「黄色とかも華があっていいと思うのよね。雑誌だと実際見たときとちょっと色が違うかもだけど」
垣根「でもやっぱ白だろ白」
心理定規「うーん……カブトムシのアナタだったらどっちがいいっていうかしら?」
垣根「多分どれも似合うから好きなのをどうぞって感じだろ」
心理定規「あー、言いそうね。それにしても本当にどこ行っちゃったのかしら。本当に消えちゃったのかな」
垣根(……それともやっぱり2人同時に愛するとかは無理だと思って身を引いたのか? 私はいいから心理定規さんだけ考えてあげてくださいみたいな……)
垣根「だったとしたら健気だな……」ボソ
心理定規「え? なにか言った?」
垣根「いや。多分アイツもアイツなりに考えがあるんだろ。
それよりパステルカラーはお色直しのときにして、やっぱ最初は白のオーソドックスなドレスがいいんじゃねぇか?」
――とある女子学生寮
女学生U「ここベタお願いします」
カブトムシ05『はい。これでいいですか?』
女学生S「わっ!早! カブトムシさんがいれば百人力だね……まぁ最初は初春に隠し子がいるのかと思ってびっくりしたけど」
女学生U「な、私をどんな目で見てるんですか!? 大体カブトムシさんの中身は男子高校生ですよ?」
女学生S「そういえばそうだった……でも大人にもなれるんだよね?」
カブトムシ05『えぇ。今はこの姿の方が都合がいいのでこの姿でいますけど』
女学生S「大人の姿で初春の部屋に通ってたら通報モノだもんねぇ。
ていうか行く所が無くなったらしいですけど、なんでわざわざ初春の部屋に居候なんですか?」
カブトムシ05『……漫画を』
女学生S「?」
カブトムシ05『初春さんにホモじゃないノーマルの漫画を描いてほしいんです……!』
女学生S「へぇ、なんでまた?」
カブトムシ05『えーと……ファンなので。ノーマルなのも見せてほしいなと思いまして』
カブトムシ05(それをオリジナルと心理定規さんに読ませてせめて私が消える前に2人を普通の感性に戻したいんですが
2人とも初春さん寄りの感性になったと知られたら多分描いてくれないですからね)
女学生S「すごい熱心なファンだね……ていうか初春もよく居候させてるね」
女学生U「だって肉体変化ですよ!? 老若男女どころか動物から昆虫、果ては空想動物まで……
こんな高性能デッサン人形兼アシスタント他にいないですよ!」
カブトムシ05『で、デッサン人形……まぁいいですが、因みに私のお願いはいつ叶うんでしょうか』
女学生U「えぇ~? 私がNLに嵌ったらじゃないですか? 私は前世からホモが好きなのでそう簡単には嵌りませんけどね!」
女学生S「私はNLも好きだから初春のノマカプの話も見たいけどなぁ」
女学生U「む。佐天さんがそう言うなら……10年以内には描ける様に努力してみます」
カブトムシ05『じっ、じゅう……?』
――某とある高校
男子高校生K「不幸だ……」
男子高校生T「そんな解りやすく落ち込んでどうしたんだにゃー?」
男子高校生K「いや、ほら、インデックスとかの関係で男のフィーバータイムが限られるだろ?
だから最近話題のインディアンポーカーっていうのを買ってみたんだけど……落としたみたいで」ハァァァ
男子高校生A「あちゃぁ、そりゃあ落ち込むわぁ。ボクが持ってたらあげても良かったんやけど
この前全部盗まれてもうたんよね。18枚も作ったんに……」ハァ
男子高校生K「……因みに内容は?」
男子高校生A「えーと、ボクが町で見たカワイー女の子相手で、簡潔に説明すると媚薬プレイに産卵プレイに前立腺開発されるんと
触手プレイに電マ攻めメイドさんでご奉仕フェラに搾乳、二穴責め、あとアナル開発に温泉旅行と首輪プレイ、でもう2枚前立腺開発に
遊園地デートに玩具プレイとメルヘンに雲の上での……」
男子高校生K「ストップ!ストップ! なんか周りの視線が痛い!」
男子高校生A「まだ16枚しか説明しとらんで。残り2枚のうち1枚がいちゃらぶ新婚生活で最後の一枚が妊婦モノやね」
男子高校生K「妊婦ってまたアブノーマルな趣味だな……」
男子高校生A「えぇ?興奮せぇへん? まぁでも今回はちょい趣向変えてエロよりもいちゃらぶ幸せ系の世界観にしてみたんよ。
力作だっただけに悔やまれるわぁ」
男子高校生K「上条さんだって結構な出費だっただけに悔やまれますよ……」
男子高校生T「カミやんの場合普通に彼女作ればいいだけな気がするけどにゃー」
男子高校生K「ははは、無理無理。モテない上条さんに彼女なんて夢のまた夢ですよ……」
男子高校生A「ははは、腹立つわぁ」
男子高校生K「なんで!?」
――垣根家
垣根「やっぱ試着して決めるのがいいんじゃねぇか?」
心理定規「うーん、確かに実際見ないとわかんないわよね」
垣根「じゃあ今からでも行くか?」
心理定規「今からはちょっと……準備もしてないし、それに眠いのよね」フワァ
垣根「眠い? 昨日普通に寝てなかったか?」
心理定規「うん、そうなんだけど、最近なんか眠気がすごくて……」
垣根「ふーん、疲れてるのかもな。ほら、膝枕でもしてやるか?」
心理定規「えー、腕枕がいいな」
垣根「腕枕……ソファだと身体痛くならねぇか?」
心理定規「そんなに何時間も眠るつもりじゃないし大丈夫よ。ほら、早く」
垣根「へいへい。どーぞ」
心理定規「んふふ……うん、いい感じ」ポスッ
垣根「んじゃあ、おやすみ。いい夢見ろよ」
心理定規「うん、おやすみなさい」チュッ
~本当に終わり~
という訳でこのスレは終わりです。
安価募集した割にうまく消化できなくてすいませんでした。いつかまたスレ建てたらお付き合いください
このスレは依頼を出しますが、小ネタが思いつけばスレが消えるまでは不定期に投下したいと思ってますので、何かあればどうぞ
あともし出来るならこのスレに総合スレのような感じで他の人にも未元定規を投下してほしい……><
とりあえずこの話【垣根「心理定規とエロいことしたい」】はここで終わりです。ここまでお付き合い下さりありがとうございました!
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません