【安価】ダンガンロンパW【オリロンパ】 (1000)

【注意事項】

オリロンパです。

キャラクターは既に作成済み。

ダンガンロンパシリーズのネタバレがあります。

以上の点にお気をつけください。


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【●●町・路地裏】


その日世間を騒がせていた強盗団三名は警察相手に必死の逃走を行っていた。

「はぁ、はぁ……!」

「ちくしょう!まさかこんなに早くアジトがばれるなんて!」

「全くだ!計画は完璧だったのにいったいなんでだよ!」

仕事にミスはなく逃走も問題はなかった……彼らはいつも通りの仕事をしていただけ。

しかし彼らはまるで袋小路に追い込まれるが如く、逃げ場を失っていた。


「完璧?それにしては穴だらけだったけどね」


「!?」

それをひたすら疑問に思う彼らを否定する声が路地裏に響く。

靴の音を鳴らして現れた声の主……それはどう見てもまだ十代であろう、少女だ。

「ちなみにアジトがばれたのは私が教えたから。結構簡単にわかったから……あなた達がここを逃げる経路に使うのも、ね」

「な、なんだあのガキ?」

「へ、へへっ、ちょうどいいじゃねえか。人質でもいりゃあ少しは逃げやすくなるってもんだ!」

今までも人質を使い逃げてきた事もある強盗団にとって少女の登場はある意味渡りに船だった。

早速自分達の逃走を磐石のものにするため、一人が少女のもとに向かう。

「わりいなお嬢ちゃん!恨むなら自分を恨みな!」

「はぁ……」

そして少女に魔の手が伸びたその時。

その男は、重い音と共に地面に崩れ落ちていた。

※※※※

「……やり過ぎた、かな」

転がっている三人の男は完全に気絶してしまっている。

犯罪者相手とはいえ、さすがにまずいかなこれ……

「いや、でも凶器持ってたし途中から人質どころか殺す気満々にしか見えなかったし」

うん、正当防衛成立。

私は悪くないのだと頷いて携帯を取り出す。

「あっ、もしもし。警察ですか?今えーと、三丁目の路地裏に追跡中の強盗団が伸びてます」

「あっ、はい。私は……」

「西家妃毬。探偵やってます」

西家 妃毬(ニシイエ ヒマリ)

【超高校級の探偵】

【同時刻・××町】

「お疲れ様でしたー!」

「あっ、君ちょっと待ってくれ!」

「あれ、さっきのおっちゃん?どうしたんだよ」

「是非家のチームに加入してくれないか!」

「加入って俺が?」

「そうだ!今日の試合、君は素晴らしい活躍をしてくれていた。チームのみんなも君がいればもっと上を目指せると」

「なるほどなるほど」

「頼む!」

「うーん……お誘いは魅力的だけど悪いおっちゃん!それは無理なんだ!」

「ど、どうして!?」

「だってこの後もヒーローショーの代役に建築現場の補充要員にサッカーにバスケに野球にバレー……予定がいっぱい詰まっちまってんだ!」

「分身でも出来ればいいんだけどさすがにそれは出来ないからさ。悪いなおっちゃん!」

「そうか……」

「あっ、だけどまた困ったら気軽に連絡してくれよな!」

「この田所守!いつでも助太刀に参上するぜ!」

田所 守(タドコロ マモル)

【超高校級の助っ人】

※※※※

西家「はぁ、疲れた」

新聞の取材も最近は大々的になった気がする……まっ、しかたないか。

西家「女子高生探偵も楽じゃないってね」

最近じゃ顔見ただけで死神呼ばわりしてくる人すらいるし。

西家「別に殺人専門のつもりないんだけどな……あっ、手紙来てる」

えーと……

※※※※

田所「今日もたくさん助っ人しちまったな!」

みんなも笑ってたし、俺もすげえ嬉しくなるぜ!

田所「おっ、こんなに手紙来てる!」

これは気合いが入る……明日もたくさん助っ人しないとな!

田所「さてさて、俺の助けを待つのは誰かなっと……えっと何々」







プロローグ【私達の出会いと俺達のコロシアイ】






【希望ヶ峰学園・入口前】

西家「……」

私立希望ヶ峰学園。

超高校級と呼ばれる生徒達をスカウト、もしくは一般生徒から才能を見出して育成する学校。

設立当初は育成には力を入れてなかったらしいけど、一度廃校になった後に新しく立て直した学園長が新しくそういう方針を導入したとか。

西家「まあ、もう何百年も前の話だからどこまで本当かはわからないけど……」

【西家妃毬様。
この度貴女を希望ヶ峰学園スカウト科より超高校級の探偵として認定する事が決定致しました。
よって貴女を我が校にスカウトさせていただきます】

西家「超高校級の探偵……」

超高校級の探偵という存在は希望ヶ峰学園にとって特別な意味を持つという噂を聞いた事がある。

だから希望ヶ峰学園が立て直された後の歴史ではいくつも同じ才能の人はいたけど、【超高校級の探偵】だけは一度もスカウトされた事はないって。

西家「そんな超高校級の探偵に私が……」

私にとってそれはとても光栄な事で。

西家「よし!」

頑張ってみよう、その特別な意味に恥じないようにと一歩踏み出した私は……

「ちょっとそこ退いてくれー!」

いきなり何かに衝突された。

※※※※

田所「うわああ!遅刻だ遅刻だ!」

ちくしょう、まさかいきなり遅刻しそうになるなんて失敗したぜ。

なんせ助けるための輪を広げるいい機会だからってワクワクして眠れなかったしな。

【田所守様。
この度貴方を希望ヶ峰学園スカウト科より超高校級の助っ人として認定する事が決定致しました。
よって貴方を我が校にスカウトさせていただきます】

希望ヶ峰学園も俺をスカウトするって事はきっと助けを求めてるんだ。

それなのに遅刻なんて助っ人の名が泣くぜ!

田所「よし!後少しだ!……あっ!?」

ヤバい、女の子が前に!

田所「ちょっとそこ退いてくれー!」

一応叫んではみたものの、当然その時には何もかも遅くて。

俺はそのまま女の子に衝突して、巻き込むようにその場に倒れた。

田所「いてて……」

またやっちまったぜ……ぶつかった女の子、怪我してなきゃいいんだけどな。

ムニュ

田所「ん?なんだこれ」

柔らかい……もしかして偶然クッションでもあったのか!

だったらさっきの女の子も怪我してないな!よかったぜ!

「ちょっと……」

それにしても本当に柔らかいなこのクッション。

出来る事なら枕にした……

「離れな、さい!」

田所「いてえ!?」

い、いきなり腹に痛みが……

「いきなり人を押し倒した挙げ句、胸を揉むってどういうつもりなの!?」

顔を上げると、さっきぶつかった女の子が胸を腕で隠しながら俺を睨み付けてる。

胸を揉むって……あっ、もしかしてあれはクッションじゃなくて……

田所「……なぁ」

「なに」

田所「女の子の胸ってスッゴク柔らかいんだな!」

バチーン!

また、やっちまったぜ……

※※※※

西家「……」

本当に信じられない!

いきなり人の胸を揉んで、謝るより先に柔らかかったってなんなの!

田所「本当にごめんな!」

やっと自分のした事を理解したらしく土下座している彼は田所守クン。

【超高校級の助っ人】としてスカウトされた……私のクラスメイトらしい。

西家「はぁ……もういいよ。私こそ二回も殴っちゃってごめんなさい」

ちょっと頭が冷えてきた……うん、確かに恥ずかしかったし腹も立ったけど、さすがにビンタの方はやりすぎだったよね。

ここまで反省してるのを見れば事故なのはよくわかるし……

田所「あんな事した俺に謝るなんて、西家っていいやつなんだな!」

顔を上げた田所クンはちょっと泣きそうになってる。

これってそんなに感激する事かな。

田所「ってヤバい、遅刻だ遅刻!」

西家「遅刻?」

田所「集合は七時だろ!西家もこんな所にいたら遅刻だぜ!」

なるほどね、あんなに急いでたのはそのせいなんだ。

だけど田所クン、それは違うんだよ。

西家「田所クン、集合は八時だよ」

田所「……ホワイ?」

西家「なんで英語なの?だから集合は八時。まだ余裕はあるよ」

……あっ、ガックリしてる。

田所「今日はやっちまったぜのバーゲンセールだぜ……」

なんか、今までに会った事ないタイプだなぁ……

とりあえずここまで。

次回残りメンバーの自己紹介を行います。

田所「超高校級の助っ人だってのに今日は空回りしっぱなしだぜ……」

西家「えーと……でも遅刻するよりは良かったんじゃないかな?」

田所「だけど俺が勘違いしなけりゃ、西家だってあんな目に遭わずに済んだんだぜ!」

西家「それはもういいから!それと手をワキワキさせないで!」

あれから私達は校門前で不毛な会話を繰り広げていた。

せっかく早く来たのにもう集合三十分前になっちゃったし……

西家「落ち込んでないでそろそろ行かない?このままだと本当に遅刻しちゃうし、ね」

田所「マジか!?これ以上やっちまった記録を更新するわけにはいかないぜ!」

座り込んでいた田所クンは立ち上がると私の手を引いて走り出す。

西家「えっ!?あっ、ちょっと田所クン!」

田所「西家まで遅刻にするわけにはいかないからな!急いでいくぜ!」

田所クンに引かれていくまま私達は校門を抜けて校舎へと足を踏み入れる。

こうして私は新しい学園生活の……

田所「……あ、れ?」

西家「田所クン!?うっ……!」

踏み出す前に、意識を失った。

【ここからは視点を選択して話を進めていくようになります】

【視点を選択してください】

1…西家妃毬
2…田所守

↓1

【1階・1-A教室】

西家「ん……」

あれ、ここは……

西家「……教室、かな?」

重い頭を振って周りを見回すとそこに広がるのは異様な光景。

西家「窓が塞がれてる……それに監視カメラ?」

物々しい雰囲気に肌がピリピリと痺れるような感覚。

これはまるで、半年前に巻き込まれた【説坊島】の殺人事件の……

西家「……田所クンは?」

頭が普段の思考能力を取り戻して、そこでようやく意識を失う前一緒だった彼がいない事に気付く。

私をここに連れてきたのが誰だとしても、一緒にいた田所クンも巻き込まれた可能性がある。

犯人の狙いが私の拉致なら彼は無事だろうけど、楽観視するには私は理不尽な死に関わりすぎていた。

西家「とにかく捜さないと……」

田所クンを捜すため教室の扉を開いて廊下に出る。

薄暗い廊下は不安感を覚えるけど、気後れしてる場合じゃない!

【どこに向かいますか?】

1…玄関ホール
2…保健室
3…1-B教室
4…応接室

↓1

【応接室】

近くにあった扉を開くと革張りのソファーにテーブル、壁には絵画や本棚……ここは応接室かな?

「……おや、また新しい客人かな」

「みてえだな」

応接室には二人の、多分私と同世代の人間がいた。

一人は高そうなスーツに白い手袋を着けた上品そうな男の子。

もう一人は女の子で……あれって修道服?

だけどテーブルに脚を乗せてるわ、所々スリット入ってるわで……いや、まさか、ね?

【どちらに話しかけますか?】

1…上品そうな男の子
2…修道服?を着た女の子

↓1

あの修道服らしき物を着てる女の子に話しかけてみよう……

西家「あの……」

「ああん?なんだよ、懺悔なら今は受け付けてねえぞ」

西家「あなたは……やっぱりシスター、なのかな?」

「見りゃわかんだろ!このイカしたファッション!一目見たら頭を垂れて懺悔したくなるこのオーラ!」

神永「この神永大天使は正真正銘【超高校級のシスター】だってよ!」

神永 大天使(カミナガ ミカエル)

【超高校級のシスター】


神永大天使。

確か教会の一人娘で、小さな頃からその母性で人々を癒し、犯罪者すら更正させた【超高校級のシスター】。

西家「……」

神永「んだよ」

母性?癒し?この子が?

西家「聞いてた話とちょっとイメージが違うような……」

神永「話ぃ?ああ、あれか。オレが癒してるだのなんだの言う」

西家「そう、それ」

神永「はん、実際はボコボコにして調教してるだけだ。偶然変態がいて癒しになったんだろうよ」

西家「……」

やっぱり情報だけじゃ、正確な真実は見えないわね……

「やれやれ、レディがはしたないのでは?ミスミカエル」

神永「うっせえな!オレはこれがスタンダードなんだ、ほっとけや!」

「全く、嘆かわしい。ミスヒマリもそう思わないかな?」

西家「……私の名前を?」

「世間を賑わす女子高生探偵。その名を知らぬ者などまずお目にかかれはしない」

神永「へー、オマエ探偵なのか」

「……コホン」

三島「ワタシは三島巡。以後お見知りおきをレディ」

三島 巡(ミシマ メグル)

【超高校級の美食家】


三島巡。

彼が評価した料理こそ真の料理とまで言われる【超高校級の美食家】。

彼が定期的に出す【美食百科】に載る事は料理人にとって最上の名誉らしいね。

三島「時にミスヒマリ。キミは料理を嗜んでいるかな?」

西家「えっ?一応……」

三島「それはいい!是非ともワタシにその料理を味わわせてほしい!」

西家「でも私の料理なんて美食家の三島クンの口には合わないんじゃないかな?」

三島「ふっ、そうではないのさミスヒマリ」

三島「この世の最も素晴らしい美食は……ね」

なんか上品だけど……それだけでもなさそうだね。

西家「ところで三島クン」

三島「なにかなミスヒマリ」

西家「あなたはさっきまた新しい客人って言ってたけど、私以外にも誰か来たのかな?」

西家「それと、客人って言い方はまるでここに連れてきたのがあなたみたいに聞こえるよ」

三島「ふむ、まずは誤解を解くとしようか」

三島「この応接室に新しく誰かが来た……ワタシはそう言いたかったのさミスヒマリ」

三島「何分なぜワタシがここにいるのか、このワタシ自身が知りたいぐらいなのでね」

西家「なるほど、ね」

三島「それとレディの最初の問いかけについてだが……」

神永「来たぜ、男が一人な」

三島「……」

西家「それってどんな人だった?」

神永「確か茶髪で前空きの学ラン着て……ああ、そういやオマエみたいに頭からアンテナ生えてやがったな!」

西家「!」

田所クンだ……やっぱり彼もここに来てる……!

西家「ありがとう!私もう行くわね!」

神永「おー、じゃあな」

三島「ミスミカエル……キミは少々レディとして……」

神永「うっせえっつうの!」

※※※※

西家「田所クン……彼も巻き込まれてた」

それは残念だけど、今はとにかく彼の無事を確認しないと、ね。

1…玄関ホール
2…1-B教室
3…保健室

↓1

【1-B教室】

ここは私がいた教室とそう変わらないね……でも田所クンはいないみたい。

「……何奴」

「どうやら同じ境遇の人みたいですよ。だからその殺気は治めましょう?」

代わりにいたのは二人の男の子。

一人はベージュ色のブレザーに肩掛け鞄をさげた眼鏡の男の子。

もう一人は木で出来た棒?杖を構えた男の子。

【どちらに話しかけますか?】

1…眼鏡の男の子
2…棒を構えた男の子

↓1

眼鏡の男の子に話しかけてみよう……

「もしかして……西家妃毬さんですか?」

西家「えっ?」

「あはは、職業柄有名な人の名前はよく知っていますから」

「僕は首藤王斗。これでも【超高校級の記者】だなんて呼ばれてます」

首藤 王斗(スドウ オウト)

【超高校級の記者】

首藤王斗。

学生でありながらいくつもの大事件のスクープ記事を書き上げた【超高校級の記者】。

そういえば……

西家「私の記事を書いた記者の名前も確か……」

首藤「は、はい!西家さんの記事も書いた事があるんですよ!」

西家「きゃっ!?」

ち、近い……

首藤「西家さんの記事を書いてるといろいろ勇気をもらえて……いや、本当に会えて光栄ですよ!」

わかったから、少し離れてほしい……

ブンッ

西家「……!」

「何奴と聞いている」

う、動けない……!

首に突きつけられた棒をどう捌いても、また突きつけられる想像しかできない。

西家「に、西家妃毬。【超高校級の探偵】」

「ふむ……首藤の言葉通りか」

権堂「我は権堂夢重郎。棒術を極めし道をゆく男だ」

権堂 夢重郎(ゴンドウ ムジュウロウ)

【超高校級の棒術家】

権堂夢重郎。

棒術の世界に現れた何百年に一人の天才と評される【超高校級の棒術家】。

以前プロの格闘家達をその棒術でまとめて倒したってテレビでやってたのを私も見た。

権堂「失礼した。このような異常事態に我も冷静さを欠いていたようだ」

西家「私は別に、気にしてないから」

さすがに、本物の武道家には敵わないとは思わされたけど、ね。

首藤「僕達以外の男の子ですか?」

西家「そうなんだ。もし見かけてたら教えてほしいんだけど……」

権堂「我はこの教室で目覚めてから出ていないが、現れたのは首藤のみだ」

首藤「僕も少し周りを探索してみましたけど、誰にも会わなかったなぁ……」

西家「そうなんだ……」

田所クン、いったいどこに行ったんだろう。

首藤「あのー……その田所君でしたっけ?西家さんとどういった関係なんですか?」

西家「関係?」

私と田所クンの関係……友達、と言うには関わった時間も短いし、まだクラスメイトではないし……

西家「胸を揉まれた関係……いや、さすがにそれはないかな」

首藤「!?」

権堂「ふむ、何にしてもここで待つより探した方が見つかる可能性もあろう」

西家「権堂クン?」

権堂「我も周囲の散策がてらその田所とやらを捜すとしよう。ではな」

西家「あっ……ありがとう!」

権堂クンっていい人みたいだね……よし、私もまた田所クンを捜そう!

首藤「…………」

【保健室】

保健室……もしかしたら怪我して来てるかもしれないから見ておこう。

西家「……」

ここにも田所クンはいなかった。

その代わりにいたのは二人の女子、なんだけど。

「やーめーてーよー!」

「いーやーでーすー!」

背の高いフリルだらけの白い衣装……確か甘ロリだっけ?を着た女の子が和服を着た女の子に襲われてる。

いやいや、何が起きてるの!?

西家「ちょっと何をしてるの!」

「は!?新しい獲物が来ましたよ!」

「助けてぇー!」

西家「ああ、もう!離れなさい!」

なんとか和服の女の子を引き剥がした……

「……は!?わ、わたしはいったい」

西家「今あなたはその子を襲ってたの」

「し、しまった……またやってしまいました……」

「この垂水桃、一生の不覚です……!」

垂水 桃(タルミ モモ)

【超高校級のかるた部】

垂水桃。

競技かるたの頂点に立つクイーンにして【超高校級のかるた部】。

競技かるたで行われるクイーン戦を連覇中で、最年少で永世になるのも近いって話だったはずだけど。

西家「まさかこんな変質者だったなんて……」

垂水「ち、違うんです!わたしは決してそんなつもりでは……」

西家「だったらなんで彼女はあんな事になってるの!」

「ぐすっ……」

垂水「か、彼女があまりに可愛い洋服を着ていたから……つい」

西家「……え?」

まさか彼女の狙いは……

「いやー、可愛い洋服を着たいならそう言ってくれればいいのに!」

垂水「ごめんなさい、わたし小さな頃からかるた漬けだったために洋服を着た事がなくて……」

西家「だからと言って、可愛い洋服を見たら着たくなる発作って……」

垂水「だって両親の意向で女学校の制服も和服、私服も和服で……」

「うんうん、わかるよその気持ち!あたしもこの背丈とかで着られる可愛い洋服全然なかったからさ!」

垂水「ありがとうございます。えっと……」

「あっ、名前言ってなかったね!」

舞上「あたし舞上かごめ!【超高校級のバスケ部】だよ!」

舞上 かごめ(マイガミ カゴメ)

【超高校級のバスケ部】

舞上かごめ。

その高身長と体力、天性のテクニックで弱小だったバスケ部を優勝に導いた【超高校級のバスケ部】。

写真で見る彼女はユニフォームとかジャージ姿が多かったけど……まさかこういう服が好きだったなんてね。

垂水「舞上様、この洋服はどちらで……?」

舞上「この服はオーダーメイドで頼んだんだ!リボンとフリルたくさんの可愛い洋服にカチューシャ!」

垂水「はい、本当に可愛らしくて……ああ、わたしも……!」

西家「……」

正直……私も着てみたいかも。

今回はここまで。

次回で残りメンバーの紹介も終わらせます。

※※※※

舞上さんと垂水さんに田所クンを見てないか訊ねてみたけど、二人も見ていないらしい。

舞上「そっか、西家ちゃんはその男の子を捜してるんだね」

西家「ここに来る直前まで一緒だったし、その時倒れたからどうにも、ね」

ここにいるのは間違いないんだけど、すれ違いになってるのかな?

垂水「きっと大丈夫ですよ!他の方とも出会っておられるなら、身動き出来ないわけではないでしょうから」

舞上「桃っちいいこと言った!」

垂水「も、桃っち……!?」

舞上「あれ?もしかして嫌だった?」

垂水「いえ、あんな粗相をしたわたしをそんな風に……感激です舞上様!」

確かにあんな事があったのに舞上さんはすごいね……

西家「私はそろそろ別の場所を捜しに行くけど二人はどうするの?」

舞上「あっ、途中まで一緒にいいかな?また桃っちと二人きりはちょっと……」

垂水「舞上様!?」

さすがに二人きりは怖いみたいだね……

【玄関ホール】

西家「これは……」

あれから舞上さん達を廊下を歩いていた権堂クンと合流させた私は廊下にかけられた表示を頼りに玄関ホールに来ていた。

といっても、玄関ホールと言いながら扉らしきものは一切なくて田所クンもそこにはいない。

「助けてー」

その代わりに、壁から間延びした声で助けを求めながらジタバタする脚が生えていた。

西家「……」

とりあえず助けた方がいいのかな?

正直嫌な予感がしてるけど、ね。

※※※※

「ぷはー、助かったよ。ありがとー」

西家「……なんであなたがここにいるの」

嫌な予感はしていたけど、まさか本当に彼女だとは思わなかった。

「やだなー、そんなの決まってるじゃん」

降旗「ミソラも認められたんだよ。【超高校級の脱獄者】ってね!」

降旗 美空(フリハタ ミソラ)

【超高校級の脱獄者】


降旗美空。

窃盗の常習犯で何度も警察に逮捕されてる女の子……私も何回か彼女と殺人事件の現場で一緒になった事や警察に引き渡した事がある。

だけど彼女の最もたちの悪い所は、警察が何回捕まえても翌日には脱獄しているという事。

どれだけ対策を練っても脱獄されてしまう事から冗談半分で彼女を【超高校級の脱獄犯】って呼ぶ人はいたけど……

降旗「ヒマリも久しぶりだねー。前に山荘の殺人事件で一緒になった時以来だっけ?」

西家「そうだ、ね。だけどまさか降旗さんもスカウトされているとは思わなかったよ」

希望ヶ峰学園は何を考えているのかな……?

降旗「こんな風に閉じ込められるなんて知ってたら受けなかったんだけどなー」

通気孔でついたスカートの埃を払っていた降旗さんは頬を膨らませて床に座り込む。

確かに今の閉鎖的な空間は彼女にとって居心地がいいとは言えないだろうね。

西家「……」

だいたいの場所は回ったけど、やっぱり田所クンはいなかった。

いったいどこに行ったのかな?

降旗「あっ、そろそろ行かないとねー」

西家「行くってどこに?」

降旗「体育館だよー。さっきクマさんが入学式やるから来てって言ってたけどヒマリは聞いてないんだー」

西家「入学式……」

じゃあここは希望ヶ峰学園って事なのかな?

いや、でも希望ヶ峰学園はこんな建物じゃなかったはず……

それにクマ?

西家「……」

なんだろう、凄く嫌な予感がする。

私の探偵として生きてきた経験が、そのクマは危険だって警鐘を鳴らしていた。

西家「……私も行っていいかな」

降旗「入学式だからいいんじゃないかなー」

それもそうだ、ね。

スキップ混じりに玄関ホールから出ていく降旗さんを追いかけるように私も体育館に向かう。

降旗「到着ー」

そして降旗さんが両開きのドアを勢いよく開いた先には、今まで出会ったみんなと見かけてなかった何人かと。

田所「西家!?」

田所クンが、いた。

田所「無事だったんだな!いくら捜しても見つからなかったから心配したぜ!」

安心したように笑う田所クンに異常は見当たらない……どうやら彼も無事だったみたいだ。

西家「田所クンも無事でよかったよ。倒れたから心配だったし、ね」

田所「悪かったな!あんときは急に眠くなっちまったんだ!」

急に眠く……私と同じ、かな?

だけど二人が急に眠くなって気がついたら別の場所にいるなんて……

「おいおい守!いつからこんな娘とお知り合いになったんだよ!」

田所「ついさっきだぜ!」

私が思考を巡らせていると田所クンと私が出会わなかった男の子が親しげに話していた。

西家「田所クン、その人は?」

田所「寄宿舎で会った奴なんだ。名前は……」

「おいおい!自己紹介くらい自分でさせてくれよ!」

渡辺「おれは渡辺太郎!よろしくな!」

渡辺太郎(ワタナベ タロウ)

【超高校級の???】

西家「……」

渡辺太郎?

今までの人達みたいに聞いた事のある名前じゃないけど……

西家「渡辺クンもスカウトされたの?」

渡辺「おう、もちろん!ただしどんな才能かは秘密だけどな!」

田所「渡辺の奴、ずっとこうなんだぜ。才能は秘密だーって教えてくれねえんだ」

才能は秘密、か。

一応気を付けた方がいいかな?

※※※※

西家「……」

あれから少しわかった事がある。

どうやら田所クンは寄宿舎側にいて私とは別の人達と出会っていたみたい。

事実田所クンは神永さんと三島クン以外は見ていないって言ってたしね。

早速自己紹介だぜ!と走り出した田所クンを見送って私も名前を聞いてない人達の所に行く。

名前とある程度の人となりは把握しておかないとね……神永さんの例もあるんだから。

さてと、それじゃあまずは……

「あううう……」

あそこにいる居心地がよくなさそうな女の子にしようかな?

西家「あの……」

「ひゃい!?」

西家「えーと、自己紹介いいかな?」

「じ、自己紹介?そ、そんな自分なんて名乗るような大それた存在じゃないですから本当にはい、覚える価値もないんです、自分なんて道端のゴミにすら劣るようなあああああ……」

西家「……」

「あっ、あっ、でも聞かれて名乗らないのもそれこそ何様だって話ですよね、やっぱり名乗ります名乗ります!」

赤根「自分はき、霧雨春夏です……覚えなくても仕方ないですから忘れても気にしないでくださいね……」

霧雨 春夏(キリサメ ハルカ)

【超高校級の生徒会長】

霧雨春夏。

通っていた高校を大改革して表彰されるまでにした【超高校級の生徒会長】。

その改革の凄まじさからついた渾名は【この世に生きる閻魔】だとか【鬼と悪魔に並ぶ存在】だとか……

西家「……」

そんな風には、全く見えないんだけど。

霧雨「はうあ!?そ、そんなゴミを見るような目で見たらゴミに失礼ですよぉ……!」

……本当に霧雨春夏本人、なの?

×赤根→○霧雨

結局霧雨さんにはまともに話もできずに逃げられた。

西家「あれでどうやって生徒会長をやってきたんだろう……」

「人は見た目によらないって事じゃない?」

西家「えっ?」

振り返ると明らかに染めた金髪と着崩した制服の男の子が風船ガムを膨らませていた。

西家「あなたは……」

赤根「赤根葉。まっ、これでも園芸部だよ」

赤根 葉(アカネ ヨウ)

【超高校級の園芸部】

赤根葉。

絶滅寸前だった植物を復活させて繁殖させる事に成功した【超高校級の園芸部】。

赤根「意外?こんな格好した奴が園芸部とか」

西家「そんな事は……」

赤根「いいよいいよ。自分で似合わないのはよーくわかってるし」

赤根「どこぞのシスターさんといい霧雨さんといいこの学園にはギャップの凄い人がたくさんいるから、僕程度は目立たないかもしれないけどさ」

赤根クンはそう言ってガムを包み紙に包んで小さな袋に入れる。

西家「それは?」

赤根「携帯用ごみ袋。ポイ捨てするわけにもいかないし」

本当に見た目だけが不真面目みたいだね……

西家「なんだか見た目や聞いていた話で当てはめると驚く人が多い、ね」

「うおおおおおおおおおおっ!!」

西家「!?」

いきなり目の前に男の子が……

速水「速水真速!【超高校級のライダー】!」


速水真速(ハヤミ マッハ)

【超高校級のライダー】


速水真速。

世界中のバイクレースにフラッと現れては優勝をさらっていく【超高校級のライダー】。

西家「えーと、あなたは……ってあれ?」

もういない……

西家「名は体を表す……ってやつなのかな?」

速水「その通り!」

西家「えっ」

今、近くにいた?

西家「速水クンもまともに話もできなかった、ね」

後三人……まともに自己紹介出来るのかな?

「……」

次はあの黒髪の女の子に……

西家「自己紹介、いいかな?」

「自己紹介か。いいだろう」

金木「私は金木愛菜。世間では【超高校級の資産家】で通っている」

金木 愛菜(カネキ イトナ)

【超高校級の資産家】

金木愛菜。

高校生でありながら資産額が億を超えている【超高校級の資産家】。

彼女が経営しているいくつかの会社の商品は私自身も使っていたりする。

西家「世間ではって事は金木さん自身はそう思ってないの?」

金木「確かに私の個人資産は相当額だと自負してはいるが……それは社員一同で培われたもの」

金木「そんな社員達を抱えている私は……【超高校級の幸運】と言っていいのではないかと考えている」

どうやら金木さんは資産じゃなくて人脈を誇りに思っているんだね。

金木「だからこそ今の状況はなんとかしたいところだが……」

西家「それはそうだ、ね」

金木「キミは【超高校級の探偵】だったな?その知恵に期待させてもらうとしよう」

西家「期待か……」

応えられたらいいんだけど、ね。

西家「さて次は……」

あの黒いフードを被った子にしようかな?

西家「あの、自己紹介いいかな?」

「……自己とはなんなのか?」

西家「えっ?」

「自己とは己の事、自分自身を示す道標」

影井「なら亡霊であるであるこの影井幽は自己紹介を行えるか……甚だ疑問であると言わざるをえない」

影井 幽(カゲイ ユウ)

【超高校級のゴーストライター】

影井幽。

確か裏で何人もの作家のゴーストライターをしているっていう【超高校級のゴーストライター】。

今では世間のヒット作の三冊に一冊は彼の作品だって聞いた事がある。

影井「最も今は亡霊としての存在ではない。この影井幽もまた一人の存在として末席に名を連ねる事をよしとしようか」

西家「えーと……よろしくでいいのかな?」

影井「……それもまた一つの答えだろう」

フードをさらに深く被っちゃったね……

いよいよ最後だね。

「どうやら最後の一人までたどり着いたようですね」

西家「……?」

「いよいよこの自己紹介を持って新しい展開へと進む事になるでしょう」

アリア「私はアリア・チューリッヒです。よろしくお願いいたします」

アリア・チューリッヒ

【超高校級のナレーター】


アリア「アリア・チューリッヒ」

アリア「テレビでナレーションのある番組を見ていたら必ず彼女の声を聞く事になるほどの人気を誇る【超高校級のナレーター】」

アリア「その声は時に励まし、時に感動させるまさに七色の声」

アリア「……と言われています」

西家「く、詳しい説明ありがとう」

アリア「そう言いながら西家妃毬の頬はひきつり、その心には目の前の存在に対する異物感が拭えなかった」

西家「勝手に地の文みたいな事を言わないでほしいかな……」

自己紹介が全員分終わったのでそれをまとめて今日は終わりです。

【名簿】

・女子
西家 妃毬(ニシイエ ヒマリ)
【超高校級の探偵】
身長165cm
胸囲97cm

神永 大天使(カミナガ ミカエル)
【超高校級のシスター】
身長170cm
胸囲76cm

垂水 桃(タルミ モモ)
【超高校級のかるた部】
身長151cm
胸囲82cm

舞上 かごめ(マイガミ ―――)
【超高校級のバスケ部】
身長194cm
胸囲90cm

降旗 美空(フリハタ ミソラ)
【超高校級の脱獄者】
身長115cm
胸囲62cm

霧雨 春夏(キリサメ ハルカ)
【超高校級の生徒会長】
身長164cm
胸囲87cm

金木 愛菜(カネキ イトナ)
【超高校級の資産家】
身長169cm
胸囲79cm

アリア・チューリッヒ
【超高校級のナレーター】
身長176cm
胸囲80cm

・男子
田所 守(タドコロ マモル)
【超高校級の助っ人】
身長180cm
胸囲85cm

三島 巡(ミシマ メグル)
【超高校級の美食家】
身長182cm
胸囲83cm

首藤 王斗(スドウ オウト)
【超高校級の記者】
身長175cm
胸囲78cm

権堂 夢重郎(ゴンドウ ムジュウロウ)
【超高校級の棒術家】
身長197cm
胸囲96cm

渡辺 太郎(ワタナベ タロウ)
【超高校級の???】
身長184cm
胸囲87cm

赤根 葉(アカネ ヨウ)
【超高校級の園芸部】
身長174cm
胸囲80cm

速水 真速(ハヤミ マッハ)
【超高校級のライダー】
身長177cm
胸囲74cm

影井 幽(カゲイ ユウ)
【超高校級のゴーストライター】
身長145cm
胸囲68cm

本日は以上です。

金木「全員の名前も見知ったところで、そろそろ現状の把握をしたいんだが」

三島「ミスイトナの提案にワタシも賛成しよう。少なくとも今の状況は我々にとって好ましいとは言えない」

渡辺「なーんでそんな事わかんだよ?」

西家「それをはっきりさせるためにも確認したいんだけど……この中でこの建物に入った記憶がある人はいるかな?」

垂水「それは……」

権堂「ふむ……」

アリア「沈黙が辺りを支配する。どうやら西家妃毬の問いかけはここにいる全ての生徒にとって答えられないものだったようだ」

降旗「そもそもここ変だよねー。階段にはシャッターあるし窓は塞がれてるしミソラの別荘より酷い環境だよー」

田所「うーん、最初は希望ヶ峰学園の誰かが入った途端に寝ちまったのを運んでくれたんだなって思ってたんだけどな」

舞上「あっ、そっちもそうなんだ!あたしも希望ヶ峰学園に呼ばれて入ったら眠くなって……」

自分もそうだと次々に声が上がる。

私達は全員同じ状況で意識を失ってここにいるみたいだね……

速水「つまりどういう事だ!」

影井「集団が偶然睡魔に襲われる事は考えにくい。そこには何らかの意思が働いているのだろう」

赤根「考えられるとしたら、希望ヶ峰学園が何かを仕掛けたってところじゃない?」

霧雨「あ、あの希望ヶ峰学園がこんな事を!?あっ、いえ、自分みたいな二酸化炭素を吐き出すだけの役立たずならそんな扱いも納得ですけど、はい!」

首藤「でも希望ヶ峰学園が計画したなら少しは情報が入ってもいいはず……」

神永「ここが希望ヶ峰じゃねえとかいうオチなんじゃねえの?」

垂水「さ、さすがにそれは」


「その通り!」

西家「……!」

壇上から響いた声に私達の視線が集まる。

だけどそこには誰もいない。

権堂「何奴」

「ボクが何者かって?そんなもの決まってるよ!」

アリア「再び響く声の主は、程なくして姿を現した。十六人の生徒が見たその姿は……」

降旗「あー、さっきのクマさんだー!」

クマ……降旗さんの言う通りそれは形だけはクマ、それもぬいぐるみに見える。

渡辺「うわっ、可愛くねえぬいぐるみだな!?」

だけど左右で白と黒に分かれたその姿は、お世辞にも癒しを与えるようなものじゃない。

「ボクはぬいぐるみじゃなーい!」

モノクマ「ボクはモノクマ!この学園の学園長兼オマエラの担任兼寮の管理人兼用務員兼その他雑用なのです!」

垂水「ず、随分と兼任なさっておいでなのですね……」

モノクマ「ああ、わかる?ほら、最近は骨のあるクマもいなくてさ……ボクが一人でこの学園を切り盛りしてるわけなの」

田所「大変なんだな……【超高校級の助っ人】として見捨てておけないぜ!」

金木「そうじゃないだろう……!モノクマ、貴様は学園長だと言ったな」

モノクマ「そうだよ?」

首藤「ちょっと待ってください。希望ヶ峰学園の学園長はモノクマだなんて名前ではなかったはずですよ!?」

モノクマ「おやおや、さっきの神永さんの台詞を聞いてなかったのかな?」

三島「……ミスミカエルはさきほどここが希望ヶ峰学園ではないと」

モノクマ「そう!そしてボクはその通りと答えました!」

霧雨「そ、それじゃあここはどこなんですか?」

モノクマ「ここはね……」







モノクマ「その名も絶望ヶ淵学園!」

モノクマ「ボクが創立した希望ヶ峰学園へのアンチテーゼにして、オマエラが一生暮らす事になる学舎!」

モノクマ「そして……」

モノクマ「血吹き肉裂けるコロシアイ学園生活の舞台なのでーす!」






舞上「ぜ、絶望ヶ淵学園……?」

金木「一生暮らす、だと?」

影井「コロシアイ殺し合い……その単語をどう頭の中で吟味してもこの影井幽にはただ一つの意味しか見出だせない」

モノクマ「うぷぷ、だいぶ混乱してるみたいだね!それでは詳しく説明しましょう!」

モノクマ「この絶望ヶ淵学園は希望ヶ峰学園に対抗して作られたサイコーにポップでクールな学園!」

モノクマ「そしてオマエラはこの絶望ヶ淵学園の名誉ある第一期生として選ばれたわけなのです!」

三島「ワタシ達はあなたに拉致された……そういう事かな?」

モノクマ「拉致だなんて言い方は失礼だなぁ。ちょっと事後承諾の形にしただけじゃない!」

赤根「物は言い様って感じだね、全く」

モノクマ「まあとにもかくにもそういう訳なんでオマエラはここで一生暮らしていただきます!」

渡辺「何がそういう訳なんだよ!そんなものおれはお断りだ!」

降旗「ミソラは閉じ込められるのいやだなー。出してよー」

田所「俺の助けを求めてる人が外にはいるんだ!一生なんて冗談じゃないぜ!」

モノクマ「はあ、まあそうだよね。娯楽もまだ少ないしそんなものだよね」

モノクマ「だけどご安心下さい!絶望ヶ淵学園にはスペシャルな卒業システムがあるのです」

モノクマ「それこそがコロシアイ学園生活!」

モノクマ「誰かが誰かを殺す事によって卒業試験に挑戦する事が可能となるのです!」

西家「卒業、試験?」

誰かが誰かを殺す事によって挑戦可能な試験……ろくなものであるはずがない。

モノクマ「その名も学級裁判!」

モノクマ「オマエラの中でコロシアイが発生した場合一定の捜査時間を経た後に学級裁判を行います」

モノクマ「学級裁判では人を殺したクロを暴くために議論を交わしてもらうよ!」

モノクマ「クロは逆に真相を暴かせないために色々とトリックを使ったり議論を間違った方向に進ませてね!」

モノクマ「最終的に投票で正しいクロに過半数の票が集まればシロの勝利!クロはおしおきされてオマエラは再び共同生活に戻ってもらいます」

モノクマ「だけどもし正しいクロへの投票が過半数に満たなかった場合は……シロが全員おしおきされてクロは晴れて卒業、外へと巣立つ事となるのです!」

霧雨「あ、あのー……ちなみにおしおきって……」

モノクマ「もちろん処刑です!」

垂水「処、刑……」

モノクマ「もちろん電気椅子やギロチンなんてものじゃないよ」

モノクマ「尊厳も誇りもその才能も嗤って侮蔑して台無しにしてぶち壊す」

モノクマ「そんなオマエラに相応しいサイコーなおしおきを用意してあるからね!」

首藤「最低な意味で至れり尽くせりですね……!」

モノクマ「うぷぷ、学園についてはこんなところかな」

モノクマ「さあオマエラ青春は短いよ!ジャンジャン殺しあってくださいな!」

モノクマ「刺殺撲殺絞殺毒殺欧殺斬殺焼殺感電殺扼殺墜落殺射殺櫟殺笑殺呪殺爆殺……」

モノクマ「世の中にはたくさん殺す手段は転がってるからね!」

田所「この野郎いい加減に……!」

権堂「よせ」

田所「なんでだよ!?」

権堂「奴はふざけてこそいるが、常に対応出来るようにしている。迂闊に手を出せば死ぬぞ」

田所「……!」

アリア「十六人は完全に雰囲気にのまれていた。モノクマによって始められたコロシアイ学園生活」

アリア「いったい何が待ち受けているのか……予測すらつかなかった」

西家「……」

コロシアイ学園生活。

絶望ヶ淵学園。

これが私達に起きたあまりにも凄惨な事件の始まり。

絶望と悲しみが渦巻く……コロシアイのプロローグだった。







プロローグ【私達の出会いと俺達のコロシアイ】END












CHAPTER01【私と俺の殺人考察】(非)日常編






【視点を選択してください】

【どちらの視点にしますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

※※※※

モノクマ「それじゃあオマエラ、またね!」

モノクマ「寄宿舎にオマエラの部屋と便利なアイテムを用意してあるから是非ご活用ください!」

好きな事ばっかり言ってモノクマは消えた。

それと同時に権堂が俺の肩を掴んでた手を離す。

権堂「落ち着いたか」

田所「……サンキューな権堂!あのままだったら何するかわかんなかったぜ!」

実際権堂が止めてくれなかったら俺はモノクマをぶん殴ってた。

コロシアイなんて、誰かを助ける事が信条の俺にはむかっ腹が立って仕方ない事だからな!

金木「コロシアイか……とんでもない事になってしまったな」

霧雨「じ、自分は殺してもきっと人として認識されませんから無駄ですからねぇ……?」

影井「それは己が身を守るための言霊かとこの影井幽は疑問を呈する」

霧雨「ち、違いますよぉ!?じ、自分みたいな塵がそんな皆さんを手玉にとるような事出来るわけありませぇん……!」

垂水「ど、どうしてこのような事に……」

赤根「日頃の行いが悪かったのかもね。まあ、ここまでってどれだけだって話だけどさ」

みんなも今言われた事で混乱してるみたいだぜ……よし、ここは……

西家「みんな、混乱するのはわかるけどまずは少し落ち着こう」

だけど俺が何か言う前に西家が声をあげた。

口元に手を当ててる仕草はなんか、言葉を選んでるような気がする。

舞上「だけど西家ちゃん……」

西家「不安になるのは当たり前だよ。私も正直に言うと不安だから、ね」

首藤「西家さんもですか……?」

西家「私だって人間だもん。不安にもなるし怖いなって思う時もあるよ」

西家「だけど私はよく知ってる。ああいう犯人はこういう気持ちを利用するって」

神永「気持ちを利用?」

西家「恐怖心を高めてコロシアイが起きやすい環境を作る。モノクマのあの造形もそういう効果を狙ってるのかも」

三島「あの美しくないデザインはそのためか……」

西家「だからまずは落ち着いて、これからを話し合おう?」

降旗「だったらどうするのー」

西家「今……十一時だからお昼にどこかに集まろう。それまではみんなも色々考えたいだろうからその時間」

渡辺「だったら寄宿舎に食堂あったな。昼飯がてらそこにすっか」

西家「うん、そうしよう。じゃあみんな、またお昼にね」

西家は笑みを浮かべながら体育館から出ていった。

堂々としてんな……さすが【超高校級の探偵】だぜ。

アリア「西家妃毬がいなくなった後を追うように一人一人また体育館を後にする」

アリア「彼女の言葉はここにいる全員に影響を与えたようだ」

田所「よし!」

俺も行くか!

昼までに俺なりに出来る事をするぜ!

【学園・廊下】

体育館を飛び出したはいいけど……

田所「何をすればいいんだ?」

助けるためにはやっぱり出口を見つけるとかだよな?

でもしばらく歩いてみたけどそれらしいのはなかったぜ……

田所「うーん……お?」

誰かいるみたいだ……

【田所が出会ったのは?】

>>47から選んでください。

舞上選択で本日はここまでで。

舞上「はぁぁ……」

あのフリフリは確か舞上だったな!

なーんか雰囲気暗いしここはいっちょ話しかけてみるか!

田所「舞上!」

舞上「あっ、えーっと田所くんだっけ?」

田所「おう!困った事があれば駆けつける【超高校級の助っ人】田所守とは俺の事だぜ!」

田所「まあ今は俺も困っちまってるけどな!」

舞上「あはは、今の状況で困らない人って多分いないもんね」

田所「舞上はこんな所でどうしたんだ?」

舞上「いやね、西家ちゃんの言葉に影響されて体育館飛び出したのはいいけど何したらいいのかわかんなくて……」

なるほど、俺と同じってわけだな。

田所「よし!だったらちょうどいいから一緒に考えようぜ!俺も何したらいいのかよくわかんなかったからな!」

舞上「ほんと?誰かと一緒なら心強いや!」

その後舞上と何をするか考えた……

結論としては、西家に聞こうって事になったぜ!

【舞上かごめの好感度が上がりました】

田所「まだ昼には早いな」

もう少し色々見てみるか!

田所「さーて何が見つかるか……」

おっ、また誰かいるみたいだぜ!


>>47から一人選んでください

霧雨「だ、誰もいませんよねぇ……?」

霧雨が柱の陰でこそこそ何かしてるぜ……

田所「霧雨、何してるんだ?」

霧雨「んひゃあああっ!?」

田所「おわっ!?」

霧雨「た、田所しゃん!?ごめんなさいごめんなさい、自分みたいなぼろ雑巾にすらなれない存在が通行の邪魔をしてごめんなさいぃぃぃぃ……!」

田所「お、落ち着いてほしいぜ霧雨!」

霧雨「ああ、本当に自分みたいな存在が分不相応に希望ヶ峰学園のスカウトを受けなければよかったんですよ」

霧雨「きっと皆さんは自分のそんな身の程知らずに神様が与えた罰に巻き込まれてしまったんです、ああああ自分のせいで皆さんがああああああああ……」

バタンッ

田所「お、おい霧雨!?しっかりするんだぜ霧雨!?」

あ、泡吹いてるぜ……

ほっとくわけにもいかないから霧雨を保健室まで連れていった。

起きた霧雨が俺に迷惑かけたとか言いながらまた泡吹いてぶっ倒れたのは本当にまいったぜ……

【霧雨春夏の好感度が上がりました?】

田所「そろそろ昼だな……食堂に行くぜ」

【食堂】

食堂にはもう全員集まってた。

うーん、もっと早めに来るべきだったな。

西家「みんな集まったみたいだね。それじゃあこれからについて話し合おうか」

三島「ミスヒマリ、その前にワタシから一つ提案があるのだが」

西家「何かな?」

三島「ちょうどお昼時。ここはランチを楽しんでから話し合うというのはどうだろうか?」

首藤「それは、話し合いより優先する事なんですか……?」

三島「規則正しい食事は心の安寧をもたらすのさミスタースドウ。空腹で冷静ではない時に話し合ってもいらぬ軋轢を生むだけなのでね」

西家「……それもそうだね。それじゃあお昼ご飯にしてから話し合いをしようか」

神永「しゃあねえなぁ……だったらオレが用意してやるよ」

赤根「出来るの?神永さんっていかにもガサツなのに」

神永「喧嘩売ってんならテメエだけピーマン尽くしにしてやろうか、アア!?」

影井「食べさせはするのかとこの影井幽は神永の意外なる優しさに戸惑いを隠せない」

神永「飯を食えねえのはつれえからな。飯抜きになんてしねえよ」

へー、神永って優しいんだな……

田所「だったら俺も手伝うぜ!料理人の助っ人した事もあるからな!」

垂水「わ、和食ならわたしもお手伝い出来ますよ?」

神永「人手はあってこまんねえから好きにしな!赤根、テメエはマジで覚悟しとけや!」

赤根「……」

降旗「あんな事言うからだよー」

厨房に入った俺と手伝い数人は神永を中心に昼飯を作った。

神永は自分から言い出すだけあって手際がかなりよかったぜ……

※※※※

三島「それではいただくとしようか」

速水「ごちそうさまだ!」

舞上「はやくない!?」

速水「速いのは当たり前だ。なぜなら俺は速水真速!誰よりも速い男!」

三島「全く、余裕をもって食事を楽しめないとはミスターハヤミはどうかと思うがね」

アリア「そう語る三島巡は優雅な手つきで食事を口に運ぶ」

三島「ほほう、これはなかなか……」

神永「孤児院のガキ共の飯はオレが作ってんだ。そうそう文句は言わせねえよ!」

赤根「ふーん、確かに美味しいね」

神永「テメエ、なんで普通に食ってやがる!ピーマン尽くしだぞ!?」

赤根「いや、僕ピーマン嫌いだなんて言った覚えないし」

神永「……チクショウ!ガキ共にするのと同じ感覚でやっちまった!」

赤根「御愁傷様」

神永「ウガアアアアア!」

渡辺「神永、おかわりくれ!」

神永「ちょっと待ってろ!」

西家「きちんとそっちを優先するんだね神永さん……」

今回はここまで。

明日の19.00から20.00頃に再開します。

開始します。

金木「さて、そろそろ話し合いをするとしようか……いいな三島」

三島「構わないよミスイトナ。今回も素晴らしい一食を味わえたからな」

金木「だそうだ、西家」

西家「うん。それじゃあまずはみんなこれを見てほしいの」

西家がテーブルの上に置いたのは手帳みたいな形をした機械。

西家「あの後私はまだ見てなかった寄宿舎を調べてたんだけど、個室にこの電子生徒手帳があったんだ」

田所「あれ?俺は個室で目を覚ましたけど、そんなのなかったぜ?」

首藤「多分体育館の呼び出しの途中かいなくなった後で置いたんじゃないでしょうか?」

霧雨「と、途中ならモノクマは複数犯の可能性もありますよね……ああ、わかりきった事を偉そうにごめんなさいぃぃぃ!」

西家「多分複数犯なのは間違いないと思うよ」

西家「あの後モノクマを呼び出して聞いたけど、学園中にある監視カメラの管理にこの食堂にある食材の補充、さらに他にもやる事があるみたいだからね……一人では無理だと思う」

垂水「モノクマを呼び出しですか!?」

西家「呼べば一応出てきてはくれるみたいだね。最も、オススメはしないけど」

西家、顔をしかめてるけど呼び出した時に何かされたのか?

西家「電子生徒手帳の話に戻すね。この電子生徒手帳にはまずマップとみんなのプロフィールがあったんだ」

テーブルに置いた電子生徒手帳を西家が操作すると空中に地図みたいなものが浮かび上がる。

金木「立体映像か。無駄なところに金をかける奴だな」

西家「一応歩いて確かめてみたけどこのマップと実際のこの校舎に相違点はなかったよ」

次に西家が操作すると今度は西家の立体映像が浮かぶ。

すっげえリアルだなー、ん?なんだこの横にある文字。

田所「名前西家妃毬。才能超高校級の探偵。身長165cm、胸囲9…」

西家「田所クン、そこはわざわざ読まなくていいから……!」

おっと、ついやっちまったぜ……

なんか西家の事になるとやっちまってばかりだな俺……

西家「コホン。こんな風にマップとプロフィール、後今は選べないけどモノクマファイルって項目と名前も?が並んでわからない項目」

西家「そして一番見てほしいのはこの校則って項目だよ」

西家の言葉と一緒に出てきた文字。

大きくと校則と書かれたそれを俺は目で追う。

校則

1…生徒達はこの学園内で共同生活を行いましょう。期限は無期限です。

2…夜10時から朝7時までは夜時間とします。夜時間食堂は立ち入り禁止になるので注意しましょう

3…寄宿舎の個室以外での故意の就寝は禁止します

4…この絶望ヶ淵学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません

5…学園長モノクマへの暴力行為、監視カメラやモニターの破壊を禁じます

6…生徒内で殺人が起きた場合はその一定時間後に全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます

7…学級裁判で正しいクロを指摘した場合はクロだけが処刑されます

8…学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は残りの生徒は全員処刑されます

9…三人以上の人間が死体を最初に発見した際にそれを知らせる死体発見アナウンスが流れます

10…一人のクロが殺せる人数は最大二人までです

11…ルールは今後も増える可能性があります

赤根「ああ、やだやだ。この校則後半から物騒になったと見せかけて実際はろくなものが全くない」

権堂「このような事を仕掛ける輩だ。ろくなものがあるはずなかろうよ」

渡辺「皆殺しでさっさと終わらせないためにわざわざ二人限定かい。うへ、趣味悪っ!」

舞上「で、でもさ!この調べるのに制限なしって校則はまともじゃないかな!」

赤根「はぁ……それだけ調べられても痛くも痒くもないって事でしょ?少しは頭使って考えなよ」

舞上「うっ……ご、ごめん」

三島「相当な自信である事は確かだな。何しろミスヒマリがいるのを理解した上でこの校則を記載しているのだから」

西家「……」

影井「絶対なる自信は油断に繋がる蜘蛛の糸とこの影井幽は考える」

神永「気にくわねえな、神様気取りかよクソッタレ」

アリア「校則。その理不尽を羅列したような文章に対する反応は不快感の塊と言っても過言ではなかった」

みんなが口々に不満を言う中で俺は腹の中にますます煮えたぎる何かを感じる。

こんなふざけた事を考える奴に俺は……

西家「これでみんなもわかってくれたよね?コロシアイに乗るのはこんな犯人を喜ばせる事に他ならないって事」

田所「……!」

あれ?俺今何か変な事考えてたか?

西家「私は探偵としてもそうだけど、個人的にもコロシアイなんて反対。だからみんなも協力してほしいの」

速水「協力とはなんだ!」

西家「気になる事や発見した事、些細な事でいいから私に教えて。私自身も調査はするけどこういう時ってそういう経験が少ない人の方が発見したりするものだから」

垂水「そういうものなのでしょうか……」

西家「今まずやれる事はこの学園を見て聞いて感じる事。超高校級の学生十六人の拉致なんて大がかりな事を行う以上綻びはどこかに産まれてるはず」

西家「この世に完璧な犯罪なんてないんだから」

田所「西家……」

完璧な犯罪なんてない。

そうだよな、誰だって完璧なわけじゃないからこそ俺みたいな助っ人がいる。

田所「いよぉぉぉぉぉっし!俺も助っ人として必ずみんなを助けてやるぜ!」

首藤「……助っ人ってそういう意味でしたっけ?」

空気が結束してる気がするぜ……そうさ、誰だって何事もなく出られるならそれが一番なんだからな!

【視点を変更出来ます】

【どちらの視点にしますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

※※※※

田所「というわけで早速調査だぜ調査!」

まずは寄宿舎を改めて調べるとするか!

起きた時はすぐに西家捜してたからきちんと調べてなかったしな!

田所「だけど一人って言うのもな……誰か誘うか」

【誰と寄宿舎を調べますか?】

>>47から最大三人まで選べます。

田所「よーし!行くぜみんな!」

速水「調べるのなら速くしろ!俺は誰よりも速い男速水真速だぞ!」

赤根「……うるさ」

垂水「あ、あはは……ううっ、ついていけるでしょうかわたし」

田所「まずは個室だな!マップを見るぜ!」

垂水「え、えっと、寄宿舎は二階建てで一階が女子、二階が男子の部屋になってるみたいですね。中は出来れば二階の誰かの……」

速水「ここは一階、つまり最も速く行ける部屋は……あそこか!」

垂水「えっ、あっ!は、速水さんなんでわたしの部屋、ま、待ってくださーい!」

田所「速水は調査に熱心だな、俺も負けてられないぜ!」

赤根「……あれそういうのなの?」

【垂水の部屋】

速水「うおおおおおっ!何かないか、何かないか!」

垂水「クローゼットだけは勘弁してください!せめて、せめてそこの棚だけはぁ……!」

後を追いかけた俺達が見たのは引き出しやクローゼットを開ける速水とそれにすがりつく垂水の姿だった。

赤根「……もう変質者だね」

田所「速水、それはまずいぜ!?」

速水「なぜだ!調べるのなら手早くだろうが!スピードオブゴッド!」

垂水「そこには下着しか入ってませんからぁ!」

赤根「はぁ……ちょっと人呼んで来るよ」

田所「た、頼む!」

その後西家と舞上に捕まった速水が説教されてる間に垂水監視のもとで部屋を調べる事にした……

垂水「ぐすっ」

赤根「災難だったね、何か言う気にもなれないよ」

田所「え、えっと、部屋は男子と変わらないな!ベッドに机に丸テーブルにクローゼット」

赤根「そこはシャワールームみたいだね。鍵もかかるんだ」

垂水「は、はい。クローゼットには一週間分の下着と服が……全部和服でした、ううっ」

田所「和服嫌いなのか?今も着てるのに」

垂水「いえ、そういうのじゃないんですけど……」

赤根「机の上にはメモ用紙とペン。机の中には……おやおや、これはまた」

田所「何か見つかったのか?」

赤根「ナイフに睡眠薬の瓶にスタンガンの女子三点セットだってさ」

赤根が丸テーブルに置いたのはピンク色の今言った三つが入った箱。

モノクマの奴、こんなものも用意してるのか……

本日はここまで。

明日も同じぐらいの時間に開始します。

開始します。

速水「」

西家「よく言い聞かせたから多分女子の部屋を漁る真似はもうしないと思うよ」

舞上「またしたら呼んで!何回でも注意するよ!」グッ

垂水「あ、ありがとうございます」

田所「速水が真っ白だぜ……」

赤根「自業自得でしょ。ほら次行くよ」

田所「お、おう。次は……大浴場行くか」

【大浴場】

速水「復活も速い男!それがこの俺!」

赤根「そのままなら静かでよかったのに」

垂水「ま、まあまあ」

田所「広いなー、これなら全員で入っても問題なさそうだぜ!」

赤根「奥はサウナみたいだね。服を着て入るなって書いてあるけどそんな人いるの?」

垂水「ど、どうなんでしょうか」

速水「一番風呂は俺のもの!なぜなら俺は速いからだ!」

田所「待て待てた脱ごうとするな速水!?垂水もいるんだぜ!?」

赤根「また西家さんと舞上さん呼んでこようか?」

速水「……次はどこを調べる!さあ急げ!」

怖いんだな速水……

【ランドリー】

赤根「洗濯室ね……まあ目新しいものはなさそうじゃない」

垂水「……え」

田所「ど、どうしたんだぜ垂水?なんかショック受けてないか」

垂水「せ、洗濯板はないんですか……?」

赤根「は?」

垂水「わ、わたしの家洗濯機なんてなくて……洗濯は板を使ってたんですけど……」

田所「……」

垂水の家ってどんな家だったんだ……

速水「亜光速洗濯乾燥折り畳みモード……これこそまさに俺のためにある機能!早速試さなければ!」

田所「速水それはもう危ない臭いしかしないからやめるんだぜ!?」

赤根「もう君は余計な事しかしないね!」

速水「離せ!光速と聞いて使わないなど……!」


垂水「……あのモノクマさんいます?」

モノクマ「はい、なんでしょうか!」

垂水「洗濯板は……」

モノクマ「さすがにこの時代洗濯機使わないのはボクとしても考慮してないよ……」

【寄宿舎二階】

田所「つ、疲れたぜ……」

赤根「もう僕は絶対に速水君とだけは組まない……」

垂水「だ、大丈夫ですか?」

速水「ふふん、速さが足りないからそうなるんだ」

赤根「うん、もう毒草飲ませていいよね?大丈夫、一週間手足が痙攣するだけだから」

田所「落ち着いてくれ赤根!」

速水「残念だが俺はそうそうに捕まりはしない!なぜなら俺は速水真速だからだ!」

垂水「行っちゃいましたけど……」

赤根「よし、今のうちに調べよう。あれがいるとまともな調査が出来ない」

田所「そ、そうだな。寄宿舎の二階は男子の個室と一階みたいに閉まってる部屋……後カジノルームってのがあるぜ」

赤根「カジノねぇ……まあ、一応見ておこうか」

【カジノルーム】

垂水「す、凄い光です……」

赤根「音うるさ……」

田所「スロットにルーレット、ポーカー……本格的だな……でもコインとかないぜ」

モノクマ「それについてはちょっと言い訳させてほしいんだよね!」

田所「うわっ!?」

モノクマ「ほら、世の中はギャンブルブームだし一応オマエラみたいな世代には必要かなって用意はしたんだけどさ……」

モノクマ「機材の事ばかり考えててコインの事すっかり忘れてたんだよね」

赤根「じゃあなに、こんなにうるさい癖に何も出来ないって事?」

モノクマ「トランプはあるから神経衰弱くらいなら出来るよ?」

田所「……さっさと出るぜ」

垂水「目がチカチカしてきました……」

見かけ倒しもいいとこだな……もう来る事はなさそうだぜ。

【食堂】

田所「最後はここだな!」

カジノルームから出た俺達は休憩と調査をかねて食堂に行く事にした。

速水「最速カップラーメンはないのか!」

速水は一階に戻る途中にやっぱり追い付けなかったなってどや顔して合流してきた。

赤根がいつか泣かすって怖い顔してたぜ……

垂水「えっと、お茶入れますね」

田所「あっ、手伝うぜ」

垂水「いえ、大丈夫ですよ。それよりお二人が争わないように、見ていてください……」


赤根「君はあれだね?速ければなんでもいいと思ってない?」

速水「当たり前だろう!速さこそが世界の真理、世界のルールだ!」

赤根「話をしようとした僕が馬鹿だったよ」


田所「……」

正直、荷が重いぜ……

田所「食堂は確か十時には閉まるんだよな?」

赤根「らしいね。まっ、この状況で十時以降に何か食べようなんてのんきな人はいないでしょ」

速水「俺は九時には寝るぞ!」

赤根「聞いてないよ」

垂水「厨房なんですけど一通りの器具と食材は揃ってましたよね」

田所「だな」

あんだけの食材を用意できるんだなんてモノクマもなかなかやるみたいだぜ。

赤根「まあ結局……数日間はもう妥協するとしてその間の生活に問題はなさそうじゃない?」

田所「……」

数日間、か。

その間依頼受けてたみんなは困るんだろうな。

ちくしょう、助っ人として情けないぜ……

※※※※

【西家の部屋】

西家「とりあえず、全員での調査は終わったかな……みんなは思い思いに過ごしてるみたいだけど」

※※※※

【田所の部屋】

田所「調査はここまでだな……うーん、これからどうするか」

【自由行動に入ります】

【このスレで自由行動を行う場合二種類の選択肢を選んでもらいます】

【一つは西家妃毬と田所守のどちらで自由行動を行うか】

【もう一つは誰と自由行動を行うか】

【後者は最大三人まで選べます】

【西家で田所を選んだりその逆ももちろん可能です】

【どちらの視点で行うかを数字、誰と行うかを名前で選んでください】

1…西家妃毬
2…田所守

【例…1、田所、舞上】


【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【応接室】

西家「……あれ?」

影井「……」

あれは影井クン?

フードを被ったままでソファーに座って……リラックスしているの、かな?

西家「影井クン」

影井「西家妃毬か。何か用かとこの影井幽は問いかける」

西家「偶然見かけたから。これから一緒に暮らす相手なんだから会話ぐらいは、ね」

影井「この影井幽は面白い話題など提供出来ないと自虐する」

西家「それは私も同じだけど……コロシアイで殺人事件の話なんて聞きたくないでしょう?」

影井「それは最もだとこの影井幽は肯定を返す」

とりあえず会話の取っ掛かりは必要かな……

とはいっても、いくつか思いつくものは踏み込みすぎな気もするし……

1…どうして応接室にいたの?
2…影井クンの好きなものって何かな?

西家「影井クンの好きなものって何かな?」

うん、やっぱり会話の取っ掛かりとしてはこれが一番だよね。

影井「好きなもの……本と筆……」

やっぱりゴーストライターだけあってその手のものが好きなのかな。

影井「それと…………」

西家「どうしたの?」

影井「書物関係以外の好きなものがない事にこの影井幽の身体は震えが走る」

西家「えーと……好きな食べ物とかは?」

影井「原稿があるため手が汚れないものかすぐすませられるもの」

西家「好きな飲み物」

影井「書物を汚さないようストローと蓋がついているもの」

西家「好きな動物」

影井「毛が書物につかない動物……」

西家「好きな色」

影井「褪せた書物の色」

これは、確かに筋金入りだね……

影井「ここまで書物とこの影井幽は融合していたか……」

本人も今こうして初めて気づいたみたいだね……

【影井幽の好感度が上がりました】

【西家の部屋】

西家「影井クンはまだ応接室にいるみたいだけど……」

※※※※

【田所の部屋】

田所「さーて、まだ時間はあるぜ!」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【相手は最大三人まで選べます】

【相手は赤根、速水に決定します】

【視点を選んでください】

1…西家妃毬
2…田所守

【寄宿舎二階廊下】

速水「俺は誰にも捕らえられない!なぜなら俺は速いからだ!」

田所「……」

速水がいきなり廊下を爆走してった……

赤根「このスピードバカは……」

そして赤根が露骨に不機嫌そうな顔してやって来たぜ!?

速水「ふふん、遅いな赤根!お前には速さと速さと速さと速さと速さと……」

速水「速さが足りない!」ドヤッ

赤根「この三日間は腹痛が止まらない草を食べさせてあげるよ……」

やっぱりこの二人合わないのか……色々大変になりそうだぜ。

田所「……ん?」

というか、なんか俺二人の間に挟まれてる!?

1…二人を止める
2…どうしてこうなったか聞く

田所「とりあえず二人共落ち着くんだぜ!」

赤根「ああ、なにいたの?」

速水「なんだ!いきなり!」

気づかれてすらなかった!?

田所「何があったか知らないけどこんな争いはよくないぜ!ここは一つ冷静にだな……」

速水「冷静!それは速さを緩めると同義!ありえないな!」

赤根「僕も一回は痛い目見せないと納得出来ないね」

ああ、なんでこんな事になっちまったんだ!?

速水「さあ、ギアを上げるとするか!」

赤根「待ちなよこのスピードバカ……」

行っちまったぜ……

田所「本当に、苦労しそうだぜ……俺が」

【速水真速の好感度が少し上がりました】

【赤根葉の好感度が少し上がりました】

※※※※

【食堂】

西家「寄宿舎が騒がしいね……何かあったのかな」

※※※※

【田所の部屋】

田所「なんかどっと疲れたぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合は2です】

【相手は最大三人選べます】

【食堂】

田所「んー……?」

神永「だからオレはそこで言ってやったのよ」

神永「てめえには懺悔をする資格もねえってな!」

渡辺「うわっ、過激だな。シスターってもうちょい優しいもんじゃねえの?後巨乳」

神永「乳は関係ねえだろうが!」

渡辺と神永が楽しそうに話してるぜ……

渡辺「おっ、守じゃねえか!」

神永「どうした、ずいぶん疲れてんな」

田所「……」

二人共優しいな……

主に速水で疲れた心が癒されていくぜ……

田所「ちょっと色々あって疲れてたんだ。でも少しは元気になったぜ!」

渡辺「よくわかんねえけどよかったな!」

神永「まっ、元気が一番だからな」

1…二人は何を話してたんだ?
2…元気過ぎても問題な気もするぜ……

田所「元気過ぎても問題な気もするぜ……」

渡辺「なんだ?小さい子にでも振り回されたのか?」

田所「……似たようなもんだな」

神永「オレはガキ共大量に相手してるが、そこまで疲れるのはよくわかんねえな……」

渡辺「つうかそんな奴いたか?小さい子って言ったら降旗とかぐらいだろ?」

田所「図体はでかいんだぜ……」

ただ速いのが前提だから色々問題を……思い出したら頭痛くなってきた……

渡辺「おいおい、守本当に大丈夫かよ?」

神永「相当きてんなこりゃ……」

その後二人に慰められながら部屋に戻った……

心配かけちまったぜ……

【教室】

西家「うーん……」

※※※※

【田所の部屋】

田所「ベビーシッターの助っ人の時より疲れてるぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

↓2

視点西家、相手アリア、速水、田所で今日はここまでで。

開始します。

【寄宿舎廊下】

田所「はあ……」

西家「田所クン?」

田所「あっ、西家」

西家「だいぶ疲れてるね……調査前は元気だったから、その後何かあったの?」

田所「いや、速水がな……」

速水クンか……垂水さんの部屋を荒らしてたから注意したけど、あの後も問題を起こしてたんだね。

田所「振り回されて今日はもうとことん疲れたぜ……」

あんなに元気な田所クンがここまで疲れるなんて……

アリア「西家妃毬と田所守の会話に割り込むように私は助けを求めます」

西家「アリアさん?助けを求めるってどうしたの」

アリア「速水真速がランドリーの洗濯機に何かをしたらしいと私は説明しました」

田所「まさかあの亜光速洗濯乾燥折り畳みモードを使ったのか……!?」

なんなの、その危険しか感じられない機能。

西家「とにかく速水クンはランドリーにいるんだね?ちょっと言ってくるよ」

田所「西家、速水は言って止まるような奴じゃないぜ……」

西家「確かにそうかもしれないけど……」

1…それでも言わないといずれ速水クンが孤立しちゃうよ
2…誰かが怪我する前に出来る限りの事はしたいの

西家「誰かが怪我する前に出来る限りの事はしたいの」

田所「……!」

西家「田所クンとアリアさんはここにいて、ランドリーは危ないからってみんなに伝えて」

アリア「私は西家妃毬の決意を込めた背中を見送ります」

田所「西家……」

【ランドリー】

西家「速水クン!」

速水「なぜだ!なぜ動かない!もっと速く!もっと限界を越えてみせろ!」

洗濯機のボタンをあんなに連打して……あんな風にしたら壊れちゃうよ。

西家「速水クン、壊れるからやめなさい!」

速水「邪魔をするな!俺は速さに妥協はしない!なぜなら俺は速水真速だからだ!」

西家「……」

速水クンが速さにこだわりがあるのはわかっていたけど……だったらここは。

西家「速水クン!【速く】やめなさい!」

速水「……速く?」

西家「そうだよ。まさか速水クンが速くやめられないなんて事はないよね?」

速水「速く……いいだろう!たとえ何事であっても俺が速くないなどあり得ない!」

……ふう、一か八かだけど効いたみたいだ、ね。

速水「なっ、もうこんな時間か!速く食堂に行かなければ!」

西家「えっ?ちょっと速水クン、この惨状の片付……」

西家「……もう、田所クンが疲れるわけだよ」

その後そのままにもしておけないからランドリーを片付けた。

様子を見に来た田所クンも手伝ってくれたから、速く終わってよかったよ……

【田所守の好感度が上がりました】

【アリア・チュートリッヒの好感度が上がりました】

【速水真速の好感度が上がりました】

【視点を決めます】

【どちらの視点にしますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

西家「……」

もうすぐ1日が終わる。

みんなも後数日はまだ現実感がないと思うから何も起きないだろうけど……

西家「問題はその後、だね」

コロシアイを防ぐためにはみんなの結束も大事だけど、その手段を減らす事も必要になってくる。

部屋には凶器になりそうなセットがあるし、極論腕さえあれば人は殺せるとはいっても、何人かは難しくなるだろうし……

西家「まずは……調理場かな」

【調理場】

西家「包丁は五本、ナイフとフォークは二十本……」

凶器になりそうな調理器具の数をメモ。

洗剤のボトルに線を書いて極端に減ってたらすぐわかるようにしておく。

後は食材に毒がありそうな物がないか調べて、冷凍庫の温度を少し上げて凍らせた凶器に出来ないようにして……

西家「やる事は山積みだね……」

「……」

西家「あれ?」

【誰かが調理場に来たようです】

>>47から一人選んでください】

↓2

西家「霧雨さん?」

霧雨「んひいっ!?ご、ごめんなさい、お邪魔でしたよね!今すぐ消えます!」

西家「べ、別にお邪魔じゃないから消えなくても大丈夫だよ」

霧雨「……本当に?」

西家「うん」

霧雨「……本当の本当に?」

西家「うん」

霧雨「……」

西家「霧雨さん?」

霧雨「……」ブワッ

西家「!?」

えっ、なんで急に泣いて……!

霧雨「じ、自分のせいでこんな事になったのにお邪魔じゃないなんて……」

西家「えっ?それどういう……」

霧雨「だって、自分みたいなちり紙にもなれない役立たずがスカウトなんて受けたから、こんな罰が当たって皆さんそれに巻き込まれたわけですから……」

西家「……」

霧雨さんは本気でこんな事言ってるのかな?

西家「霧雨さん、それはいくらなんでも考えすぎじゃないかな」

霧雨「……?」

西家「私は霧雨さんがどうしてそこまで自分を下げるのかはわからないけど……」

西家「少なくともこのコロシアイが霧雨さんへの罰じゃないって事はわかるつもりだよ」

霧雨「……」

西家「だからそんな――」

霧雨「そうですよね……自分なんかの罰が皆さんを巻き込めるわけありませんよね」

西家「……え?」

霧雨「ご、ごめんなさい!思い上がって自分のせいでなんて考えて本当に何様なんでしょう!ごめんなさい!」

西家「……」

なんで、そうなるのかなぁ……?

謝る霧雨さんを宥めながら食堂から出ると……

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「えー、ただいまより夜時間となります!」

モノクマ「食堂は封鎖されますんで、お腹が空いたならさっさと寝る事をオススメするよ!」

モノクマ「明日も元気にコロシアイをしましょうね!」

モノクマ「おやすみなさーい」

ブツンッ

西家「……もしかして、これを毎日聞かされるのかな?」

あんまりいい気分にはならないね……

霧雨「あわわわわわ、もう十時だなんて!ごめんなさい、こんな時間まで自分なんかと一緒にいさせて!」

西家「えーと、せいぜい十分だしそんな気にしなくても……」

霧雨「こ、これ以上気分を悪くさせるわけにはいきません!部屋に戻ります、ごめんなさい!」

……うーん、どうしたらあそこまで卑屈になれるのかな?

西家「……私も部屋に戻ろう」

【西家の部屋】

西家「明日は一日経ったみんながどう受け止めてるかを見ないと、ね」

そこからまた色々と考えて……夜に動き回る事態も想定しておこう。

上着を椅子にかけてベッドに寝転ぶ。

あっ、シャワー浴びてない。

……いいや、明日の朝で。

明日からさらに忙しくなる予感を抱えて私の一日目の夜は過ぎていった。

【一日目終了】

【好感度】

・西家妃毬
田所守■■□□□(1/5)
霧雨春夏■■□□□(1/5)アリア・チュートリッヒ■□□□□(1/5)
影井幽■□□□□(1/5)
速水真速■□□□□(1/5)
・田所守
赤根葉■□□□□(1/5)
速水真速■□□□□(1/5)
垂水桃■□□□□(1/5)
霧雨春夏■□□□□(1/5)
舞上かごめ■□□□□(1/5)
神永大天使■□□□□(1/5)
渡辺太郎■□□□□(1/5)

【二日目】

【どちらの視点で開始しますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

↓2

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「おはようございます!朝ですよ!」

モノクマ「今日も張り切ってコロシアイに励みましょう!」

田所「んー……!よく寝たぜ!」

昨日は疲れてたせいで色々不甲斐なかったぜ……だけど今の俺なら速水だって捕まえてやる!

田所「それに西家の言う通りだぜ」

誰かが傷ついてからじゃ遅いんだ。

誰かが殺されてからじゃ遅いんだ。

だからモノクマを操ってる黒幕を何とかしないといけないよな。

田所「……よし!」

必ずみんなを助けてやるぜ!

俺は【超高校級の助っ人】なんだからな!

【食堂】

神永「朝飯だ、よく噛んで食いやがれよ!」

速水「ごちそうさまだ!」

神永「よく噛めって言ってんだろうが!?」

速水「食事は素早く!それがこの俺だ!」

金木「全く健康に悪い生き方だな。早死にするぞ」

速水「それもいいな!」

渡辺「筋金入り過ぎんだろ!?」

権堂「己の人生をも刹那の糧とするか。速水真速、侮れんな」

首藤「真似したくはない生き方ですけどね……」

赤根「あれを真似したいなんて人間がいたら関わりたくないね」

田所「……」

和気あいあいとしてるぜ……

こんな光景を壊さないためにも、俺は頑張るぜ……!

本日はここまでで。

開始します。

田所「黒幕を何とかするのは決めたけど、そもそも黒幕ってどこのどいつなんだ?」

俺達の中にいるのか、そもそもどこかに隠れてるのか……

田所「うーん……」

こういう時は……やっぱりプロに聞いてみるか!

【食堂】

西家「……黒幕が私達の中にいるか?」

田所「西家ならわかるんじゃないかって思ってな!実際どうなんだぜ?」

西家「……多分いないよ」

田所「マジか」

西家「私もその可能性は考えてはいたんだけど、その場合多大なリスクが伴うんだよね」

田所「リスク?」

西家「自分が殺される可能性だよ。犯人の目的が自分が死ぬとかでもない限りはなんであれ、自分が途中で殺されたらその目的は達成出来ないでしょ?」

田所「……それもそうだぜ」

西家「まあ、そのスリルを楽しめる精神構造をしている可能性もあるから……いないと断言も出来ないんだけど、ね」

田所「なるほどなぁ」

だったらいない可能性の方が高いのか……

西家「だけど急にそんな事聞くなんてどうしたの?」

田所「ちょっと気になっただけだぜ!サンキューな西家!」

西家「あっ、うん……」

俺達の中にいる可能性は低い。

だったらまず黒幕を引きずり出す必要があるな……

【脱衣場】

田所「ここにはカメラがないから考え事には最適だぜ」

部屋から持ってきた荷物をロッカーに入れて鍵をかける。

田所「さてと、どうしたら黒幕をモノクマなしで引きずり出せるか……」

捕まえちまえばこっちの勝ちでみんな助けられる。

こんなコロシアイなんてこの手でぶっ壊してやるぜ!

田所「火でもつければ慌てて……虫じゃあるまいし出るわけないぜ」

いっそのことモノクマを無力化出来れば楽だけど俺にはそんな事出来ないし……いきなり暗礁に乗り上げた気がするな。

田所「うぐぐ……」

その後色々考えてもなかなかいいアイデアは浮かばなかった。

どうしたらみんなを助けられるんだ……?

【食堂】

西家「なんか変だったよね……」

※※※※

【脱衣場】

田所「頭が痛くなってきたぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

↓2

自主的に踏み台

小腹が空いたから食堂に来てみたら三島達が紅茶を飲んでたから参加する事になったぜ……

三島「ふむ、やはり食事は余裕を持って優雅に楽しむのが素晴らしい。キミもそう思わないかなミスイトナ」

金木「この状況下でそのスタンスを崩さないのは驚嘆に値するとだけ言っておこうか」

三島「どんな状況であれ優雅さを失わないのが美しい食事の探求者たるワタシのプライドなのでね」

田所「プライドか……」

俺がみんなを助けたいって思うのとおんなじなのか?

速水「俺は限界を超える!三十秒以内にこのカップ麺を……熱いっ!?だが負け、熱っ!」バシャアッ

三島「最も、ミスターハヤミのような食事のあり方は理解しがたいがね」

金木「あの男を理解出来るのはよほどの変わり者だけだろう」

田所「それは同感だぜ」

1…二人は早くここから出たいよな?
2…速水、何してるんだぜ……

↓2

田所「速水、何してるんだぜ……」

速水「見てわからないのか!手早い食事だ!」

金木「私には中身をほとんどひっくり返したようにしか見えない」

三島「食事を粗末にするのは感心しないなミスターハヤミ。少しは落ち着いて食事をしたらどうかね?」

速水「時間などかけていられるか!速く食えばそれだけ速く次の行動に移れる!速さこそ、この世の絶対正義!」

田所「だからって火傷したら結局治療に時間取られるんじゃ……」

速水「……」

金木「その事はすっかり頭から抜けていたようだな……」

速水「ええい、自然治癒に任せれば問題ない!」

田所「火傷を甘く見たらダメだぜ!」

抵抗する速水を保健室に引きずっていった……

速水は速さにこだわりすぎだぜ。

【三島巡の好感度が上がりました】

【金木愛菜の好感度が上がりました】

【速水真速の好感度が上がりました】

【玄関ホール】

西家「……」

※※※※

【保健室】

田所「なんとか治療させられたぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


西家視点で首藤、権堂、赤根相手に決まったところでここまでとします。

次回は1900前後に再開します。

遅れましたが開始します。

【教室】

ガラッ

西家「……あっ」

教室の扉を開けると、首藤クンがメモを取りながら権堂クン、赤根クンと話をしているところだった。

首藤「西家さん?」

西家「ごめんね、お邪魔しちゃったかな?」

首藤「いえいえ、もう終わるところだったので……ご協力ありがとうございましたお二人共」

赤根「やっと終わり?あー、疲れた疲れた」

権堂「うむ、やはりこういった物は慣れぬな」

首藤「あはは、いずれは慣れると思いますよ?超高校級ともなればインタビューや取材の機会も増えますから」

赤根「やだやだ、そういうのに追いかけ回されてたらストレスで頭がおかしくなるよ」

西家「そうだね……」

取材という名を借りた追いかけ回しは、私も経験した事があるから赤根クンの気持ちはよくわかる。

一時期盗撮写真も出回ってたし……

首藤「お恥ずかしながら、そこのところは何も言い返せませんね……あまり強引な取材はよろしくないとは思うんですが」

権堂「この取材もわりと強引だった気もするが……」

赤根「この後も取材するんだっけ?仕事熱心な事で」

1…みんなが首藤クンのように思ってくれてたらいいんだけど、ね
2…首藤クンはみんなに取材するつもりなの?

西家「みんなが首藤クンのように思ってくれてたらいいんだけど、ね」

首藤「えっ?」

西家「探偵なんてやってると色々そういう問題も目の当たりにしているから……首藤クンの考え方がもっと浸透すればいいのに」

首藤「そ、そんな……僕は大したことを言ってる訳じゃないですよ」

赤根「そうだね、普通なら強引なのがまかり通る方がおかしいんだからさ」

権堂「しかしその普通を心に刻める者は少ない。首藤はそれができる男であるという事だな」

首藤「そんな褒めないでくださいよ……」

赤根「なーに照れてんだか……」

【首藤王斗の好感度が上がりました】

【権堂夢重郎の好感度が上がりました】

【赤根葉の好感度が上がりました】

【保健室】

西家「薬は特に変化なしかな……」

※※※※

【ランドリー】

田所「洗濯終わりだぜ!」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


【応接室】

田所「あれ?」

西家「困ったね……」

影井「この影井幽もこのような惨状に目を覆わざるをえない」

西家と影井……なんか困ってるっぽいな。

だったらこの【超高校級の助っ人】の出番だぜ!

田所「西家、影井!なんか困ってるのか!」

西家「田所クン。ちょっと影井クンと話をしようと思っていたんだけど、ね」

影井「この影井幽も西家妃毬も、ろくな話題を持たないという欠点に気付かされてしまった」

田所「あー……つまり話をしようとしたはいいけど話の種がなくて困ってると」

西家「そういう事かな……」

影井「田所守の理解の速さにこの影井幽は安堵の息を漏らす」

うーん、会話の種か……

1…好きなものから話を広げるのはどうだ?
2…今日何があったかとかはどうだ?

田所「今日何があったかとかはどうだ?」

影井「何があったか……朝起床した後、この衣を身にまとい食堂で朝食を」

田所「さすがに細かすぎるぜ!?」

西家「えーと、見回りして首藤クン達と話して見回りして……」

西家「……」

西家「ごめんね、見回りぐらいしかしてないや……」

田所「おおう……」

確かにこんな閉じ込められた状況じゃ、まともな事出来ないもんな……

田所「よし、だったらここは俺が……」

西家と影井に俺の助っ人としてやってきた中での面白い出来事を話して聞かせた。

根本的解決になってないけど、これしかなかったんだぜ……!

【寄宿舎廊下】

西家「田所クンも色々あったんだね……」

※※※※

【男子トイレ】

田所「ついつい話すはずじゃなかった事も話しちまった……!」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


【食堂】

降旗「やっほー、ヒマリー」

西家「降旗さん……と霧雨さんにアリアさんも」

霧雨「こ、こんにちは!」

アリア「こんにちはと私はカップを置いて西家妃毬へ挨拶をします」

西家「なかなか珍しい組み合わせだけどお茶会でもしてるの?」

降旗「プチ女子会だよー。ヒマリも参加しよー」

西家「私は構わないけど、霧雨さん達はいいの?」

霧雨「じ、自分なんかに反対する権利はありませんから……!」

アリア「人が多い方がいいという考えの元、私は西家妃毬の参加を快く承諾しました」

西家「それじゃあ、お邪魔しようかな」

降旗「やったー、それじゃミソラの隣に座りなよー」ポンポン

西家「……」

1…降旗の隣に座る
2…他の空いてる席に座る

開始します。

降旗「えー、なんで他の席に座るのー!」

私が隣に座らなかった事に降旗さんが頬を膨らませて抗議してくる。

だけどこればっかりは……ね。

西家「降旗さんの隣に座ったらちょっかいばかりかけられてお茶どころじゃないよ」

降旗「むー、ちょっとしたスキンシップなのにー」

霧雨「え、えっと……お二人は知り合いなんですか?」

降旗「へへー、ヒマリとは抱き合って夜を過ごした仲なんだー」

霧雨「はい!?」

アリア「そういう趣味があるなんて……身の危険を感じた私は思わず距離を取ります」

西家「それは前に関わった事件で犯人に冷蔵庫に閉じ込められたから、お互い寄り添って死なないようにしただけだよ」

相変わらず変な事言って……

霧雨「そ、そうだったんですか……」

アリア「自分の勘違いに顔が熱くなるのを感じながら、私は取っていた距離を戻しました」

霧雨「えっ……でもチューリッヒさん無表情……あっ、ごめんなさいごめんなさい!自分なんかがそんな言いがかりをつけるなんて……!」

降旗「むー、他にも色々あるじゃん。例えば……」

その後話を聞く度に私から距離をとるアリアさん、何かを口にしては謝る霧雨さん、そして足りない言葉で私とただならぬ関係だと思わせようとする降旗さんを相手にして過ごした……

お茶どころじゃないや、本当に……

【降旗美空の好感度が上がりました】

【霧雨春夏の好感度が上がりました】

【アリア・チューリッヒの好感度が上がりました】

【食堂】

神永「オイ、どこの誰だ!」

夕食を食ってたら厨房から神永が怒り心頭って感じで出てきた。

何かあったのか?

三島「どうしたのかねミスミカエル。食事時に怒鳴るとは優雅ではないが」

神永「どこのどいつかは知らねえけど、冷蔵庫の中にあった飯の後に出すつもりだったケーキが消えてやがるんだよ!」

三島「……ほう」

金木「三島、目の色が変わったな」

神永「ったく、食うなとは言わねえけどせめて許可を取りやがれってんだ!」

舞上「神永ちゃんって、お菓子も作れるんだ……」

赤根「本当に見かけによらないよね。外見だけ見たらシスターの格好したヤンキーなのに」

神永「赤根てめえ、また喧嘩売ってやがんな!?」

速水「ごちそうさまだ!」

首藤「あれ?速水さんがまだ食堂にいるなんて珍しいですね」

速水「たまにはそんな日もある!さらばだ!」

降旗「露骨に食事の手が遅かったねー」

西家「わかりやすい犯人だね……」

ああ、ケーキ食ったの速水か……

降旗「まあ、あんな美味しそうなイチゴケーキがあったら食べちゃうよねー」

霧雨「えっ、まさかお茶会で降旗さんが持ってきたケーキって……」

アリア「嫌な予感しかしない私は慌てて食堂から逃げ出します」

犯人は一人じゃなかったみたいだぜ……

【イベント選択です】

1…西家「誰か部屋に来たみたい」
2…田所「あれ?何か落ちてるぜ?」

【寄宿舎二階】

田所「これはハンカチか?」

誰かが落としたんだな……きっと落とし主は困ってるはずだぜ。

田所「よし、早速落とし主を探すぜ!」

二階にあるって事は男子の物だよな?

それにしてはちょっと女性物っぽいのが気になるぜ……

田所「とりあえず男子全員に聞いてみるか」

※※※※

田所「うーん、赤根や渡辺は違ったみたいだぜ」

次は誰に……おっ、あれは。

首藤「おかしい……あるとしたらここなのに……」

田所「ちょうどいい所に……首藤、ちょっといいか?」

首藤「なんですか?今僕は忙し……それは!?」

田所「このハンカチ拾ったんだけど、もしかしたら首藤の……」

首藤「返してください!」

田所「うわっ!?」

う、奪うように持ってかれたぜ……

首藤「あっ……す、すみません。大事な物だったのでつい」

田所「大事な物なのは今のでよくわかったぜ……だけど首藤はそんな女物っぽいハンカチ使うんだな」

首藤「ああ、これは僕のじゃありませんよ。これは僕の大切な人から借りたハンカチなんです」

田所「大切な人?」

首藤「僕が勇気を持てたら、その時に返そうって思ってるんです。なかなかその機会はないんですけどね」

ハンカチを見る首藤の目はその大切な人を思い浮かべてるのかとても優しげだった。

でも今の状況じゃ、首藤もハンカチ返せないよな……

頑張ってみんなが出られるようにしないといけないぜ!

【首藤王斗の好感度が上がりました】

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「えー、ただいまより夜時間となります!」

モノクマ「食堂は封鎖されますんで、お腹が空いたならさっさと寝る事をオススメするよ!」

モノクマ「明日も元気にコロシアイをしましょうね!」

モノクマ「おやすみなさーい」

ブツンッ

田所「二日目も終わりだぜ……」

みんなも大丈夫っぽいけど首藤みたいに外に会いたい人がいる場合もあるしな……

田所「明日も頑張らないといけないぜ……!」

【二日目終了】

【好感度】

・西家妃毬
田所守■■□□□(1/5)
霧雨春夏■■■□□(1/5)
アリア・チューリッヒ■■□□□(1/5)
影井幽■□□□□(1/5)
速水真速■□□□□(1/5)
降旗美空■■□(1/5)
首藤王斗■■□□(1/5)
赤根葉■□□□□(1/5)
権堂夢重郎■□□□□(1/5)

・田所守
西家妃毬■■□□□(1/5)
赤根葉■□□□□(1/5)
速水真速■■□□□(1/5)
垂水桃■□□□□(1/5)
霧雨春夏■□□□□(1/5)
舞上かごめ■□□□□(1/5)
神永大天使■□□□□(1/5)
渡辺太郎■□□□□(1/5)
三島巡■□□□□(1/5)
金木愛菜■□□□□(1/5)
首藤王斗■□□□□(1/5)
影井幽■□□□□(1/5)

【三日目】

【どちらの視点で進めますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「おはようございます!朝ですよ!」

モノクマ「今日も張り切ってコロシアイに励みましょう!」

田所「誰が励むかっての!」

今日もみんなが出られるように頑張るぜ!

【食堂】

舞上「はぁ……もう三日かぁ」

金木「現状に未だ進展はなし……外は今どうしているんだ」

影井「今は亡霊の依頼はないが、このままであれば埋もれて消えゆくだろうとこの影井幽は不安に包まれる」

速水「速く出なければ!ここでは速さを極められない!」

さすがに三日目ともなるとみんなも不安になってるぜ……

俺だって助けを求めてる外のみんなが心配だから、よくわかるぜ。

モノクマ「だったら速くコロシアイしたらいいのに」

垂水「きゃあああっ!?」

神永「出やがったな熊!」

三島「やれやれ、朝食の席に無粋な話題を持ち込まないでいただきたいね」

モノクマ「この絶望ヶ淵学園でこんなにのんびり過ごすなんて!全く真面目にコロシアイをしないオマエラにボクは悲しくなってくるよ……」

赤根「そんな嫌み言うために来たわけ?ウッザ……」

モノクマ「もちろんそれだけじゃないよ!うぷぷ、オマエラにお知らせがあって来ました」

西家「……お知らせ?」

モノクマ「今日の夜八時に体育館に集まってくださいな!」

モノクマ「いわゆる全校集会ってやつを始めるからね!」

全校集会……?

モノクマ「時間厳守だからきちんと来なよ!来なかったらおしおきだからね!」

首藤「い、行きましたね」

降旗「全校集会かー、嫌な予感しかしないなー」

今日の夜、体育館に。

いったいモノクマは何をするつもりなんだぜ……

【西家の部屋】

西家「……全校集会」

※※※※

【脱衣場】

田所「……よし」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


金木「全校集会か……いったいモノクマは何を話すつもりなのだろうな」

赤根「どーせなんでコロシアイしないんだーとかいう説教でしょ。ああ、やだやだ」

垂水「でももう少し耐えればきっと助けも来るでしょうし……お説教ぐらいなら」

西家「……」

助け……正直な話、黒幕はこの設備の規模から見ても簡単に尻尾をつかませるような相手じゃない。

それにモノクマが話だけで済ませるのかも疑問だよね……

金木「西家、キミはどう考えているんだ?」

赤根「ああ、そうだね。ぜひとも【超高校級の探偵】の意見も聞かせてよ」

垂水「西家様、大丈夫ですよね?」

1…正直に今考えてる事を話す
2…核心部は話さないで話す

西家「……」

もしここで誤魔化しても推測通りなら意味ない。

だったらここは……

西家「まず助けだけど、あまり期待はしない方がいいと思う」

垂水「な、なぜですか?」

西家「相手は十六人を拉致してしかも三日間状況が動かない程度には力があるからかな」

赤根「まあ、三日間も放置してる外に助けを求めるのは酷かもね」

垂水「そんな……」

西家「それにモノクマだって何をするかわからない。もしかしたら期限までにコロシアイが起きなかったら……なんて言い出す可能性もあるから、ね」

金木「楽観視は出来ないという事か。覚悟はしておいた方が良さそうだな」

赤根「今回ばかりは無駄な覚悟になるのを祈るよ、全く」

垂水「ううう……」

これで心の準備が少しでも出来るようになればいいんだけど、ね。

【金木愛菜の好感度が上がりました】

【赤根葉の好感度が上がりました】

【垂水桃の好感度が上がりました】

【保健室】

西家「少しでも出来る事を……」

※※※※

【田所の部屋】

田所「モノクマは何を企んでんだ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

視点田所、相手首藤、速水が決まったところで今日はここまでで。

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開始します。

首藤「あの、田所さん。速水さんを見ませんでしたか?」

田所「速水?また何かやらかしたのか?」

首藤「いや、そうじゃないんです。インタビューしようかと思ったんですが、姿が見当たらなくて」

田所「インタビュー?なんでまた」

首藤「速水さんって色々な大会に出て優勝してはすぐに消えるので、【超高校級のライダー】と呼ばれているのにまともに取材出来た記者がいないんですよ」

首藤「記者を名乗る身としては誰も成功させた事がないインタビューを成功させたいんですけど……」

田所「なるほど……よくわかったぜ」

首藤が困ってるなら【超高校級の助っ人】として見捨ててはおけないぜ!

田所「よし!俺に任せろ!すぐに速水を連れてくるぜ!」

首藤「えっ、いいんですか?」

田所「もちろんだぜ!俺は【超高校級の助っ人】だからな!」

首藤「ありがとうございます!」

さーて速水を連れてくるには……

1…速いって言葉を叫ぶぜ!
2…首藤と競走をするぜ!

田所「首藤、競走するぜ!」

首藤「は?」

田所「寄宿舎まで先に着いた方が勝ちだ!よーい、ドンだぜ!」

首藤「えっ、はっ、ちょっと田所さん!」

混乱しながら首藤が俺を追いかけてきた。

よし、この調子ならきっと……

「うおおおおおおおおおっ!」

田所「!」

速水「誰よりも速いのはこの俺だ!なぜなら俺は速水真速だからな!」

本当に来たぜ……

俺をあっという間に追い抜いた速水は寄宿舎に飛び込むとホールで笑っていた。

速水「やはり俺が一番速い!当たり前だがな!」

首藤「は、速水さん、はぁ、はぁ!イ、インタビューを……」

速水「インタビュー?それは速く終わるんだろうな」

首藤「えー、多少お時間は……」

速水「俺にじっとしていろと言うなら断る!さらばだ!」

首藤「あっ、ちょっと速水さん!?」

行っちまったぜ……

首藤「これは、確かに……数多くの記者が撃沈したのも頷けます……」

息を切らした首藤が膝に手をついて項垂れる。

速水は来たけど、インタビューはさせられなかった……くっ、失敗だぜ!

【首藤王斗の好感度が上がりました】

【速水真速の好感度が上がりました】

【大浴場】

西家「……」

※※※※

【食堂】

田所「速水を捕まえるいい方法はないのか?」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


神永「しっかし、家のガキ共はどうしてやがんのかねぇ」

垂水「わたしも、かるた部の皆様がどうなさっているか気になります……」

モノクマが改めて出てきた事も合わさって外にいる人達が気になる人もちらほら出始めた。

だけど全くそういう事を言わない人もいる。

渡辺「気にしてもしかたねえって。別に世界が滅んだわけでもあるめえし、外は外でいつも通りだろうよ」

中でも渡辺クンはその傾向が強い。

大なり小なり不安になってもおかしくないのに、どうして彼はここまで……

渡辺「おっ、なんだ西家。熱視線なんか送っちゃって……惚れたか?」

西家「……なんでそうなるのかな?」

神永「ほっとけほっとけ。ソイツはオレや垂水にもおんなじ事言ってやがるからな」

垂水「えっ、もしかしてあのお茶のお誘いはそういう事だったのですか?」

神永「わかってなかったのかよ……止めて正解だったな」

渡辺「そんなスリット入れて生足見せといてお堅いねえ、いいじゃねえかお茶ぐらい」

神永「これはガキ共を追っかけんのに動きやすくしてるだけだっての!」

1…渡辺クンは不安に思う事ないのかな?
2…あんまり手当たり次第に声かけない方がいいんじゃないかな

西家「渡辺クンは不安に思う事ないのかな?」

渡辺「不安?」

神永「そういやお前、外の事とか全然気にしてねえよな」

渡辺「だって気にしたってしかたなくね?頼めばすぐに外行けるわけでもねえんだし」

垂水「そんな割りきれる物なんでしょうか……?」

渡辺「割りきる以外に選択肢あるか?全員殺して脱出なんか現実的じゃねえし、ずっと気にしてたらおかしくなっちまう」

……渡辺クンはどうも冷静?それとも割りきりが上手いのかな?

どちらにしてもこのコロシアイではこう思ってくれてる内は問題ないかも、ね。

でも彼がもしコロシアイに動いたら……

渡辺「まっ、だから重く考えないこった」

手強い相手になるかもしれない、ね。

【渡辺太郎の好感度が上がりました】

【神永大天使の好感度が上がりました】

【垂水桃の好感度が上がりました】

【西家の部屋】

西家「もうすぐ、かな」

※※※※

【ランドリー】

田所「もうすぐ時間だぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


舞上「うーん、やっぱり軽いなぁ」

影井「なぜ抱えられているのだろうとこの影井幽は疑問に頭を悩ませる」

霧雨「だ、大丈夫ですか……あっ、決して舞上さんが影井さんを落とすとか考えてる訳じゃないんです!自分なんかがそんな皆さんを疑うような真似するわけ……!」

田所「……何してるんだ?」

舞上が影井をなぜか横抱きにしてるぜ……

霧雨は……いつも通りだから問題ないな。

舞上「あっ、田所くん。いやぁ、影井くんって男子にしてはちっちゃいし細いからついどれくらい軽いのかなーって持ち上げたくなって」

田所「それで影井を抱き抱えてるのか?」

影井「そんな理由だったのかとこの影井幽は幾ばくかの納得と大いなる困惑を抱える」

霧雨「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

田所「霧雨はちょっと落ち着くぜ……」

1…だったら霧雨は抱えられるのか?
2…まあ、確かに影井は軽そうだぜ

田所「なぁ、舞上」

舞上「どしたの?」

田所「だったら霧雨は抱えられるのか?」

舞上「えっ?多分余裕だけど……影井くん、ちょっと降ろすね」

影井「困惑はしたが今まで見えない景色はなかなかだったとこの影井幽は舞上かごめに感謝の意を示す」

舞上「お礼なんていいって!よーし、行くよ霧雨ちゃん!」

霧雨「ごめんなさ……えっ?」

舞上「よいしょっと!」

霧雨「ひあああっ!?」

田所「おぉ、軽々だぜ」

影井「スポーツをやっているだけの事はあるとこの影井幽は賞賛する」

舞上「霧雨ちゃんも軽いね。あたしたっぱあるせいか結構重いから羨ましいなー」

霧雨「ひっ!あっ!わっ!あわっ、あふうっ……」ガクッ

舞上「あれ?えっ、霧雨ちゃん!?」

田所「気絶したぜ……」

影井「霧雨春夏はこれでよく発狂せずにいられるとこの影井幽はその精神に感服する」

舞上「霧雨ちゃーん!おーい!」

その後霧雨を保健室に連れていった。

……またこうなるとは思わなかったぜ。

【体育館】

そして八時。

俺達は体育館に集まっていた。

モノクマ「ちゃんと来てるねオマエラ!」

渡辺「来なきゃおしおきとか言われたらそりゃ来るだろ」

権堂「進んで来ているわけではないと自覚するのだな」

アリア「脅迫されて体育館に集められた十六人はモノクマに対する敵意を隠す事なくその忌々しい白黒を見つめます」

赤根「さっさと終わらせてよ。夜に全校集会なんてウザいだけなんだから」

速水「速くしろ!俺は九時には寝る主義なんだ!さあ速く!速く!」

モノクマ「うるさーい!」

モノクマ「全くどいつもこいつも殺る事は殺らない癖に文句ばっかり……!」

モノクマ「そういう態度ならこっちにも考えがあるよ!」

西家「考え?」

モノクマ「うぷぷ、そういう事!」

なんだ?モノクマは何をする気なんだぜ?

モノクマ「それではオマエラに発表します!」

モノクマ「ヘタレなオマエラに対する最初の動機はー……これだ!」

モノクマがステージに何かをドンと置く。

それは……札束?

モノクマ「十億円でーす!本当は百億にしようかと思ったけどさすがにそれは用意できなかったから勘弁してね!」

舞上「十億!?」

神永「ちっ、金か。わかりやすい動機だな」

モノクマ「見事学級裁判を切り抜けたクロにはこの十億円を差し上げます!ただし!」

モノクマ「期限は六日目の朝の放送まで!それ以降になったら十億は貰えないからね!早い者勝ちだから頑張ってください!」

モノクマ「それじゃあ六日目までにコロシアイが起きるのを楽しみにしてるからね!バイバーイ!」

モノクマがいなくなって、俺達はようやく今の事態を把握した。

首藤「今のは要するに……お金あげるから人を殺せって事ですか?」

西家「シンプルだからこそ動機にはなりやすい……確かにお金絡みの殺人は珍しくないし、ね」

降旗「確かにお金のためなら汚い事出来る人は多いよねー」

垂水「で、ですがそのために人を殺すなんて……」

三島「ふむ……とりあえずもうすぐ九時。一度解散としないかね?」

西家「そうだね……明日の朝またみんなで話し合おうか」

みんながどんどん体育館から出ていく。

十億円か……まさかこれで殺人なんて、起きないよな?

【イベント選択です】

1…西家「少し校舎を見て回ろうかな」
2…田所「眠れないぜ……気晴らし行くか」

【カジノルーム】

田所「気晴らしって言っても機械はうるさいだけで使えないぜ……」

でも確かトランプは使えるんだったよな。

田所「しかたないから一人神経衰弱でもするぜ」

※※※※

田所「全部揃ったぜ!」

意外に時間潰せるぜこれ。

田所「だけどさすがに二回やるのは……ん?」

誰か来た?

【誰がやってきた?】

【一人選んでください】

バンッ

速水「……」

田所「速水……まだ寝てなかったのか?もう夜中の二時だぜ?」

速水「俺はもう起きただけだ!」

田所「は!?」

九時に寝て、二時に起きてるのか速水は!?

速水「お前こそ何をしている。速く答えろ!」

田所「一人神経衰弱だぜ」

速水「……」

あの速水に呆れられてる気がするぜ……!

田所「……速水もやるか?」

速水「やるわけないだろう!」

だよな。

速水「だがスピードならやってもいい!スピードは正義だからな!」

田所「あれなら二人で出来るもんな……よし、やるぜ!」

その後速水とスピードをした。

日頃速い言ってるだけあって相当強かったぜ……

【速水真速の好感度が上がりました】

【三日目終了】

【好感度】

・西家妃毬
田所守■■□□□(1/5)
霧雨春夏■■■□□(1/5)
アリア・チューリッヒ■■□□□(1/5)
影井幽■□□□□(1/5)
速水真速■□□□□(1/5)
降旗美空■■□(1/5)
首藤王斗■■□□(1/5)
赤根葉■■□□□(1/5)
権堂夢重郎■□□□□(1/5)
垂水桃■■□□□(1/5)
金木愛菜■□□□□(1/5)
神永大天使■□□□□(1/5)
渡辺太郎■□□□□(1/5)

・田所守
西家妃毬■■□□□(1/5)
赤根葉■□□□□(1/5)
速水真速■■■■■(1/5)
垂水桃■□□□□(1/5)
霧雨春夏■■□□□(1/5)
舞上かごめ■■□□□(1/5)
神永大天使■□□□□(1/5)
渡辺太郎■□□□□(1/5)
三島巡■□□□□(1/5)
金木愛菜■□□□□(1/5)
首藤王斗■■□□□(1/5)
影井幽■■□□□(1/5)

【四日目】

【どちらの視点で開始しますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「おはようございます!朝ですよ!」

モノクマ「今日も張り切ってコロシアイに励みましょう!」

西家「もうそんな時間……」

見回りと調査してたら寝てる暇ない、ね。

西家「でもコロシアイが防げるなら睡眠不足なんて些細な事かな」

とりあえず保健室の薬は異常なし。

厨房の包丁は一時間単位でチェック。

各部屋のセットも回収しておきたいけど……

西家「……とりあえず食堂に行こうかな」

【食堂】

金木「結論から言う。外に出たら私の資産を融通しよう」

渡辺「どういうこった?」

金木「モノクマの動機は十億円。【超高校級の資産家】である私なら用意できる額だ」

降旗「なるほどー、人を殺さなくてもお金を貰えるって事だねー?」

金木「人を殺してでも金を欲しているのなら、殺さずとも手に入る方がいいだろう?」

三島「さすがミスイトナ。真の資産家はお金の使い時を間違えないと言うが」

西家「……」

十億円そのものは確かに金木さんのやり方でなんとかなると思う。

だけどそれで完全に防げるとは……私には思えない。

なんなんだろう、このまとわりつくような……嫌な胸騒ぎ。

【厨房】

西家「包丁はある……目印でもつけておこうかな」

※※※※

【田所の部屋】

田所「ふあっ……眠いぜ」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


三島「おや?ミスヒマリ、厨房から出てきたようだが」

西家「ちょっと何かないかなって」

さすがに包丁確認してたとは言いづらいから、ね。

三島「ふむ、ならばちょうどいい!ミスヒマリ、出会った時の話を覚えているだろうか?」

西家「それって、もしかして私に料理を作ってほしいって話かな?」

三島「イエス!ミスヒマリの手料理、ぜひこの舌で味わいたいのだよ」

ここまで期待されるような物じゃないんだけど……

降旗「ヒマリの料理と聞いて飛んできたよー」

西家「降旗さん!?」

またいつの間に……

三島「ミスミソラはミスヒマリの手料理を味わった事はあるのかね?」

降旗「ないんだよねー。ヒマリいつもカロリーメイトとかばっかりだから」

これはもう、作らないと収まらないかな……

西家「わかったよ。だけど期待はしないで、ね?」

【西家が三島と降旗に作ったメニューは?】

【できばえもコンマで同時判定】

西家「はい、どうぞ」

三島「白飯に味噌汁、豚の生姜焼きか。なるほど、オーソドックスなチョイスで実にいい」

降旗「初めてのヒマリの手料理だからねー。ゆっくりいただくよー」

西家「そんな大袈裟な……」

三島「ほう、これは。シンプルだがだからこそ素材の味を損なわない……ミスミカエルの家庭料理も素晴らしいがミスヒマリの料理もまた――」

降旗「やっぱりミソラの目に狂いはなかったよー。ヒマリならいつでもミソラのお嫁さんになれるね?」

西家「もう、またそういう事言って……おかわりは?」

降旗「ちょうだーい!」

三島「やれやれ、これはワタシの分がなくなってしまうかもしれないな……」

【三島巡の好感度が上がりました】

【降旗美空の好感度が上がりました】

【降旗美空通信簿イベント1】

降旗「やっほー」

西家「降旗さん」

降旗「んー、ヒマリはいつになったらミソラを名前で呼んでくれるのー?」

西家「いつも何もそんな予定はありません」

降旗「ひどーい!ミソラとヒマリは数々の難事件を解決した名コンビなのに!」

西家「……確かに降旗さんとはいろんな事件で一緒だったね」

降旗「初めてあったのは山荘での連続殺人だったっけー。あの時は大変だったなー」

西家「降旗さんが犯人にされかけたんだよ、ね」

降旗「そうそう。誰もミソラを信じてくれなくて泣きそうになった時に、ヒマリが颯爽と彼女は犯人じゃありません!って言ってくれてさー」

西家「あれからだよね、降旗さんが私を名前で呼ぶようになったの……」

降旗「だってー、あの時にミソラの心はヒマリに盗まれちゃったんだもーん」

西家「だからって私に会いに来るのに脱獄はやめてほしいかな……」

降旗「面会時間じゃ足りないんだよー」ギュウッ

西家「あっ、ちょっと」

降旗「ヒマリ分補給ー」

西家「……もう」

【降旗美空の通信簿が公開されました】

【西家とは数々の事件で一緒だった降旗。
その出会いは犯人と疑われた彼女を西家が助けた事であり、そこから気に入られたようだ】

【西家の部屋】

西家「……っ、少しうとうとしちゃった」

※※※※

【応接室】

田所「この絵何の絵なんだぜ?」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


アリア「動機も金木愛菜によって解消された私は安心して今日という日を過ごします」

霧雨「ああ、でもいいんでしょうか……いくら金木さんが【超高校級の資産家】だからってあんな事言ったらお金目当ての人がどんどん……ああ、皆さんがそうだって言ってるわけではなくてですね!?」

田所「誰も疑ってないから落ち着くぜ」

アリア「霧雨春夏の慌てように実はそう言いたいんじゃないかという疑いをひそかに私は抱きました」

あっ、ここにいたぜ。

霧雨「ひええええっ!?そ、そんな本当に違っ、自分はそんな身の程知らずな事!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

1…今謝ったら余計そう言ってたと思われるぜ?
2…金木を心配してただけなんだからそこまで謝る必要あるのか?

田所「金木を心配してただけなんだからそこまで謝る必要あるのか?」

霧雨「だ、だって、お二人共不快になりましたよね……自分みたいな雑草にも劣る存在がそんな誰かを不快にするなんて……」

田所「いや、だけどな霧雨」

多分人によってはそのネガティブさの方が印象悪いぜ……?

アリア「正直な話を伝えた方がいいのかと思いながらも冷や汗を流しながら私は怯えて口に出せません」

あっ、確かに……

これ言ったら多分また霧雨ぶっ倒れるぜ。

霧雨「あああ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

だけど、なぁ……

【霧雨春夏の好感度が上がりました】

【アリア・チューリッヒの好感度が上がりました】

【体育館】

西家「ステージのモノクマが出てくる出入口は巧妙に隠されてるね」

※※※※

【カジノルーム】

田所「霧雨はどうしてああなんだ?」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

赤根「モノクマも馬鹿だよね。【超高校級の資産家】がいるのに金の動機出すなんてさ」

権堂「うむ……確かに金木の言葉は空気を変えていたな。あれならばあの動機は脅威になるまい」

西家「……」

みんなもう心配はないって本当に考えてるみたいだね。

私はそんな風には考えられないけど……

田所「でもあんな風にポンと金出せるような相手ってのははっきりしたぜ……」

西家「この施設の事を考えたら財力も高いのは想像がついてたけど、ね」

赤根「でも十億円を出すなんて金木さんも太っ腹だよね。最も無条件ではないんだろうけどさ」

1…コロシアイをそれだけ止めたいんだろうね
2…投資も兼ねてるのかも、ね

西家「コロシアイをそれだけ止めたいんだろうね」

ああいう手段は私には出来ないから、助かるね……

田所「いい事だぜ!このままみんな出られたら最高だよな!」

赤根「まっ、いつになるかはまだまだわかんないけど」

権堂「だが一生……いや、一年にもなるまいよ。せいぜい我は精神修行とでも思い過ごすとしよう」

一年もかからない……うん、きっとそうだろうね。

モノクマは三日で痺れを切らしてる……元々長い期間ここにいさせる気なんて向こうもないだろうから、ね。

田所「どうしたんだ西家、難しい顔して」

西家「ううん、なんでもないよ」

【赤根葉の好感度が上がりました】

【権堂夢重郎の好感度が上がりました】

【田所守の好感度が上がりました】

【西家の部屋】

西家「うーん……」

※※※※

【田所の部屋】

田所「もうすぐ五日か……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

田所「神永、こっち出来たぜ」

神永「んー……よし、これならいいだろ」

神永がなんかお菓子作りたいからって手伝う事になった。

食う役としては食堂にいた影井とアリアに頼んだぜ。

※※※※

影井「美味であるとこの影井幽は神永大天使の菓子を咀嚼しながら賞賛する」

アリア「思わず手が伸びてしまう私は太らないかと心配しながらも手が止まりません」

神永「そうかそうか。気にせずどんどん食いやがれ!」

田所「うーん、確かに止まらないぜ」

1…でも急にお菓子作りたいなんてどうしたんだ?
2…みんなも呼べば良かったぜ

田所「みんなも呼べば良かったぜ」

影井「確かにこの量は消費に苦労するかもしれないとこの影井幽は満腹感を覚えながら呟く」

アリア「弱音を吐く男子にまだ食べられる自分はおかしいのかと私は手を伸ばしながら愕然としました」

神永「だったら包んどくか……オレとしては菓子を作れりゃ良かったしよ」

田所「そうしとこうぜ。袋持ってくる……ってあれ?」

アリア「なくなりましたと私は最後の一枚を口にしながら残念そうに呟きました」

影井「アリア・チューリッヒの食欲にこの影井幽は胸焼けを感じながら目を閉じる」

神永「すげえな!結構量あったろうによ」

まさか食べきるとは思わなかったぜ……

【神永大天使の好感度が上がりました】

【影井幽の好感度が上がりました】

【アリア・チューリッヒの好感度が上がりました】

【イベント選択です】

1…西家「痛っ……指切っちゃった」
2…田所「お菓子食い過ぎたから夕食前に運動するぜ」

一旦ここまでで。

夜にまた再開します。

再開します。

西家「いつつ……やっちゃった」

メモを読んでたら紙で指切っちゃうなんて普段ならしないのにな……

西家「えーと、必要なのは絆創膏と消毒液……」

探偵なんてやってると生傷は絶えないからこれぐらいは簡単に治療出来るけど……

西家「またメモを書き直さないと……」

ガラッ

西家「あっ」

先客がいたみたいだ、ね。

【保健室にいたのは?】

【一人選んでください】

舞上「あれ?西家ちゃんどしたの」

西家「ちょっと指切っちゃって。舞上さんこそ、怪我でもしたのかな?」

舞上「あたしもちょっと果物剥いてたら指切っちゃって。あっ、ついでだから西家ちゃんの治療もあたしがしたげるよ!」

西家「あっ、ありがとう」

せっかくの好意だし、どうせだから甘えようかな……

舞上「あたしこういうの得意なんだよ!バスケしてたら怪我多いし、裁縫でも結構針で指穴だらけにしてるし」

西家「舞上さん裁縫するの?」

舞上「うん。この服はオーダーメイドだけどやっぱりお金かかっちゃうから小物は自分でなるべく作ってるんだよ!」

舞上「まあ、裁縫道具今はないんだけどね……よし、出来たよ!」

話しながらいつの間にか指の治療は終わっていた。

確かに手際がいいね……

舞上「西家ちゃんも探偵だから色々頑張ってるんだろうけどさ。あたしも出来る事あったら手伝うし、一人であんまり抱え込まないでね!」

西家「舞上さん……」

抱え込まないでね、か。

そうできたら、いいんだけどね。

【舞上かごめの好感度が上がりました】

【食堂】

神永「おっ、ちょうどいい所にいやがった。オイ西家」

西家「どうしたの?」

神永「いやよ、ちょっと今日の飯手伝ってくんねえか?三島のヤツがオマエの飯美味かったって言ってたからよ」

西家「それはいいけど、何かあったの?」

神永「んー……まあ、ちょっとな。とにかく頼むわ」

厨房に向かう神永さんを追いながら、今のなんとなく変な態度について考える。

神永さんはもしかして、何か話したいのかな?

【厨房】

神永「それじゃあそっち頼むわ」

西家「うん、わかった」

神永さんの隣に立って料理の準備を始める。

今日のメニューは……

神永「なぁ」

西家「……?」

神永「西家はよ、外に大切なヤツとかいんのか?」

西家「大切な人?」

神永「オレにはいる。孤児院のガキ共……いつも悪戯ばかりしやがってオレを困らせやがる奴らだけどよ、オレには大切なガキ共だ」

ザクッと包丁で野菜を切った神永さんは、そのまま動きを止めてただ漏れ出すのに任せるように言葉を吐き出していく。

神永「そんなあいつらに顔向け出来ねえ事はしたくねえ……なぁ」

神永「コロシアイなんざくそ食らえだ。そう思うオレは間違ってねえよな?」

神永さんは、いっぱいいっぱいだったのかもしれない。

ずっと一緒にいただろう子供達と離されたんだから……だから迷いが産まれたのかも、ね。

西家「私は神永さんが間違ってるとは思わないよ。人を殺す事は……本当に苦しい事にしかならないから」

探偵として、私が言える事。

色々な犯人達の顔を思い浮かべながら、それをただ伝える。

西家「だから神永さんは迷わなくていいんじゃないかな?人を殺さない、この状況でそれを選んだのはきっと正しい選択だから」

神永「……そうかよ」

神永さんはそれだけ言ってまた料理を再開した。

だけどその横顔からは、迷いは消えている……そんな気がした。

【神永大天使の好感度が上がりました】

明日夜にまた再開します。

再開します。

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「えー、ただいまより夜時間となります」

モノクマ「食堂は封鎖されますんで、お腹が空いたならさっさと寝る事をオススメするよ!」

モノクマ「明日も元気にコロシアイをしましょうね!」

モノクマ「おやすみなさーい」

西家「モノクマが言っていた十億のタイムリミットまで後一日と少しだ、ね」

今日も調査をしないとね……

【応接室】

西家「応接室で一番危険なのはこの模擬刀かな……」

これで殴れば立派な凶器になるだろうし、どこかに持っていければいいんだけど……

田所「……西家?」

西家「田所クン?」

田所「何してるんだぜ、こんな時間にこんな所で」

西家「見回りだよ。ほら、この模擬刀とか危ないからどうにか出来ないかなって」

田所「ああ、そういう事か……」

西家「やっぱり私の部屋に置くしかないかな」

あんまり凶器になるものを部屋に集めると私自身が疑われて動きにくくなるから好ましくはないんだけどね……

田所「なんだったら俺が預かるぜ?」

西家「え?」

田所「その模擬刀結構重そうだし、護身用にもなるしな。それに【超高校級の助っ人】として困ってる西家は見過ごせないぜ!」

西家「……」

田所クンに預ける、か。

確かに私がそのまま持っているよりは活用してくれるかもしれない、ね。

いざというときに私だと扱いづらいだろうし……

西家「それじゃあ、お願いしてもいいかな?」

田所「おう、任せるぜ!」

模擬刀を持って田所クンの部屋まで一緒に行く。

田所「それじゃ、確かに受け取ったぜ。おやすみな西家!」

西家「うん、おやすみ田所クン」

バタンッ

西家「……これで一つは危険物がなくなったね」

よし、次の場所に行こう。

【四日目終了】

【好感度】

・西家妃毬
田所守■■■■□(1/5)
霧雨春夏■■■□□(1/5)
アリア・チューリッヒ■■□□□(1/5)
影井幽■□□□□(1/5)
速水真速■□□□□(1/5)
降旗美空■■□(2/5)
首藤王斗■■□□(1/5)
赤根葉■■■□□(1/5)
権堂夢重郎■■□□□(1/5)
垂水桃■■□□□(1/5)
金木愛菜■□□□□(1/5)
神永大天使■■■□□(1/5)
渡辺太郎■□□□□(1/5)
三島巡■■■□□(1/5)
舞上かごめ■■□□□(1/5)

・田所守
西家妃毬■■□□□(1/5)
赤根葉■□□□□(1/5)
速水真速■■■■■(1/5)
垂水桃■□□□□(1/5)
霧雨春夏■■■□□(1/5)
舞上かごめ■■□□□(1/5)
神永大天使■■□□□(1/5)
渡辺太郎■□□□□(1/5)
三島巡■□□□□(1/5)
金木愛菜■□□□□(1/5)
首藤王斗■■□□□(1/5)
影井幽■■■□□(1/5)
アリア・チューリッヒ■■□□□(1/5)

【五日目】

【どちらの視点で開始しますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

開始します。

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「おはようございます!朝ですよ!」

モノクマ「今日も張り切ってコロシアイに励みましょう!」

田所「ん……」

もう朝だぜ……

部屋に置かれた模擬刀が目に入る。

西家が模擬刀見てる時は変な事考えてんじゃないかって疑っちまって悪い事したぜ……

田所「西家がそんな事するわけないのにな」

さて、食堂行くとするぜ。

【食堂】

速水「ごちそうさまだ!」

赤根「相変わらず落ち着きのない……」

朝飯食ってすぐに出てった速水の背中を見ながら赤根が呆れ果てたみたいに呟く。

三島「ふむ、しかし五日も食事を共にしているとミスターハヤミの奇行にも慣れてしまったな」

垂水「部屋を荒らされた身としては……あれ以上に心乱される出来事はありません……」

速水もなんだかんだで受け入れられてるみたいだな……

【カジノルーム】

西家「相変わらずすごい音……」

※※※※

【厨房】

田所「なんだこの包丁についたマーク?」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


【食堂】

権堂「ううむ……」

赤根「ちょっと。棒振り回さないでよ危ないな」

権堂「ぬっ、これは失敬した。精神修行としてこの生活を送る事にしたはいいのだが、やはり稽古の相手がいない現状はなまっていかん」

アリア「【超高校級の棒術家】との稽古はもはや虐殺なのではないかと私は怯えて赤根葉を盾にします」

赤根「盾って、はっきり言ってくれるね……」

田所「でも確かにいつもしてる事が出来ないのはキツいぜ」

俺も普段ならもっとたくさんの人を助けてるはずだもんな。

権堂「……田所」

田所「なんだぜ?」

権堂「この際経験の有無は問わん。我の稽古の相手をしてくれないか?」

田所「俺が?」

権堂「【超高校級の助っ人】としての仕事には荒事もあったと見える……少しでも心得があるのであればそれでいい」

確かにボディーガードの真似事とかもした事はあるけど……

1…わかった、いいぜ
2…相手にもならないと思うぜ?

田所「相手にもならないと思うぜ?」

権堂「それは最初からわかっている。死にさえしなければいいのだ」

死にさえしなければって……恐ろしい事を平然と言ってくれるぜ。

アリア「これはもしかするとコロシアイが発生する瞬間を目撃しようとしているのかもしれない。そう考えた私は自分の身を守るため赤根葉を押し出しました」

赤根「ちょっと、盾どころか囮にしようとしないでよ」

権堂「殺さんようにこちらも加減はする。だがこのまま己の中に眠る力を解放出来ぬのは我慢ならんのだ……!」

赤根「あーあ、これは駄目だ。暴走前に誰か犠牲になんないと……まっ、頑張って」

アリア「さようならと田所守に別れを告げ、私は自分の身の安全が確保された事に狂喜乱舞しながら逃走しました」

田所「ちょっ!?」

権堂「さあ、いざ尋常に死合をしようではないか……!」

逃げ切れなかった俺は権堂に連れられるまま体育館まで連れていかれて、意識を失うまで相手させられた。

これも、みんなを助けたと思えば……悔いは……

ちょっとあるぜ……

【権堂夢重郎の好感度が上がりました】

【赤根葉の好感度が上がりました】

【アリア・チューリッヒの好感度が上がりました】

【校舎廊下】

西家「権堂クン……やりすぎだよ」

※※※※

【保健室】

田所「知らない天井だぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


【食堂】

金木「田所は大丈夫なのか?」

西家「一応権堂クンも手加減はしてくれていたみたいだ、ね。長く残る怪我はなかったよ」

影井「亡霊を生業としている身では無縁の世界にこの影井幽は恐怖にも似た感情を抱く」

霧雨「こ、怖いですよね……自分の学校にもそういう人はいっぱいいましたから……」

西家「霧雨さんが言っているのは違う種類じゃないかな……」

金木「何にしろ、コロシアイでなければ許容範囲か。タイムリミットは近い以上肝を冷やしたがな」

影井「タイムリミット……本来ならもっと焦ってしかるべきなのだろう」

1…金木さんのおかげだ、ね
2…私はここまでするモノクマの目的が気になるかな?

西家「私はここまでするモノクマの目的が気になるかな?」

金木「確かに十億という金額は動機として機能する程には安い額ではない。そこまでしてまでコロシアイを望む理由……」

影井「狂人の思考回路に思いを馳せたところでそれを理解するのは不可能ではないか」

霧雨「も、もしかしたらスポンサーがたくさんいてこのコロシアイを観て楽しんでいるとか……あっ、自分の変な所ばっかり見せてごめんなさいごめんなさい……!」

西家「カメラに謝らなくていいんじゃないかな……それにその手の物なら噂ぐらい金木さんが聞いていてもおかしくないと思うよ」

金木「生憎私の耳にその手の悪趣味な娯楽の噂は入っていないな」

霧雨「や、やっぱり自分みたいな塵の推測なんて当たるわけないですよね……」

影井「可能性を潰すのは悪い事ではないとこの影井幽は霧雨春夏の推測を評価する」

霧雨「ひええっ!そんな評価するだなんて、ゲホッ、ゴホッ!」

動揺しすぎだよ、霧雨さん……

だけどモノクマの目的は本当に何なのかな?

【金木愛菜の好感度が上がりました】

【影井幽の好感度が上がりました】

【霧雨春夏の好感度が上がりました】

【脱衣場】

西家「コロシアイの阻止も大事だけど、モノクマの目的も突き止めないと、ね」

※※※※

【保健室】

田所「そろそろ部屋に戻るぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

ガラッ

速水「なんだ、生きていたのか!」

田所「速水?もしかしてお見舞いに来てくれたのか?」

速水「何を勘違いしている!俺は速水真速、スピードのためなら全てを置き去りにする男だぞ!」

田所「あっ、やっぱり違うか」

速水「やっぱりとはなんだ!まるで俺が冷血漢みたいじゃないか!」

田所「でも違うんだろ?」

速水「やっぱりと言われるのは腹が立つ!俺は怒りも速いんだ!」

田所「そこまで速いのか……」

速水「まあいい。もう怒ってはいない」

田所「は?」

速水「怒りの鎮火も速い、それがこの俺速水真速!」

田所「……はあ」

どこまでも速さにこだわるのはやっぱり速水らしいぜ。

1…あれ?左手どうしたんだぜ?
2…でもそれならなんで保健室に来たんだぜ?

田所「あれ?左手どうしたんだぜ?」

速水はいつもライダースジャケットを着てるけどそのポケットを使ってるのを見た事はない。

そんな速水が今は左手をポケットに手を突っ込んだままだ。

速水「ん?……!別に大したことじゃない!」

速水がなんだか慌ててポケットから左手を引き抜く。

だけどその拍子に……

バサバサッ

トランプが散らばって床に落ちた。

田所「トランプ?」

速水「……!」

速水が珍しくしまったという顔をしてトランプを拾う。

田所「もしかして……俺とトランプがしたくて来たのか?」

速水「馬鹿な事を!俺はただこの前のスピードの負けを覆しに来ただけだ!」

いや、それはつまり俺とトランプがしたかったって事だぜ?

速水「なんだその生暖かい目は!言いたい事があるなら速く言ってみろ!」

田所「……スピードやらないか?」

速水「……」

田所「速水?」

速水「いいだろう!今度はなすすべもなく速攻で敗北させてやろう!」

速水って……ちょっと変なだけでいいやつかもしれないぜ。

【速水真速の好感度が上がりました】

【速水真速通信簿イベント1】

田所「速水はなんでそんなに速さを求めるんだ?」

速水「なぜだと?それは俺が速水真速だからだ!」

答えになってないぜ……

速水「速く食い速く寝て速く起き速く駆け速く生きる!それが俺の全てであり、存在理由!」

田所「そこまで徹底して疲れないのか?」

速水「疲れなど俺の速さに追いつけはしない!俺は回復も速いからな!」

うーん、速水はそこまで速さを求めるのは何かしら理由がある気がするんだぜ……

それに速さを求めるからってこんな生き急ぐような生き方……

速水はよくわからないぜ。

【速さを求めるのは速水真速だからだと答えにならない答えを語る速水。
田所はまるで生き急ぐような生き方には何かしらの理由があると思っているが……】

【玄関ホール】

西家「扉のない玄関ホール……」

※※※※

【田所の部屋】

田所「速水もいいとこあるぜ」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

赤根「ああ、生きてたんだ」

田所「いきなりそれはあんまりだぜ」

渡辺「随分ズタボロにされたんだな守」

三島「ミスタータドコロも災難だったな。問題はこの先もミスターゴンドウが同じような事をする可能性があるという事だが」

田所「……確かにそうだぜ」

赤根「やだやだ、問題起こすのは速水君だけでいいっていうのに」

渡辺「実際どうすんだ?また守が権堂の相手すんのかよ」

1…他にいないからしかたないぜ……
2…その前に何か考えないといけないぜ

19.30から20.00頃に開始します。

そろそろ事件発生になると思います。

開始します。

田所「他にいないからしかたないぜ……」

三島「しかしミスタータドコロ、いくらミスターゴンドウが武道家と言えど次はその程度の怪我では済まない可能性もあるのでは?」

赤根「押しつけといてなんだけどやめといたら?死んでも知らないよ」

田所「……」

でも権堂が次にあんな状態になったら、誰かが止めないととんでもない事になるぜ……

渡辺「……よっしゃ、まかせとけ守。おれにいい考えがある」

田所「渡辺?」

渡辺「もうお前が権堂の相手しなくてもいいぞ。まっ、おれにまかせときな」

渡辺……いったい何を考えてるんだぜ?

【三島巡の好感度が上がりました】

【赤根葉の好感度が上がりました】

【渡辺太郎の好感度が上がりました】

【イベント選択です】

1…西家「十億のタイムリミットまで後少し……」
2…田所「なんだか不安になってきたぜ……」

西家「十億のタイムリミットまで後少し……」

タイムリミットっていうのは人の中に焦りを生む。

その焦りに後押しされて取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうなんてケースを……私は何度も見てきた。

西家「だからこそ警戒は強くしないと、ね」

ガタンッ

西家「……?」

誰かいる?

【西家が会ったのは?】

【一人選んでください】

西家「……霧雨さん?」

霧雨「あひゃあ!?」

なぜか廊下の隅でうずくまってる霧雨さんが涙目で私を見上げてくる。

西家「こんな所でどうしたの?何かあったのかな?」

霧雨「あっ、あの……その……」

よく見ると霧雨さんの手には女子部屋にあったスタンガンが握られていた。

西家「……とりあえず話聞かせてもらっていいかな?」

霧雨「は、はいぃ……」

※※※※

【西家の部屋】

西家「それで、なんでスタンガンなんて持ってたのかな?」

霧雨「そ、それはあの……護身用に、ですね……」

西家「護身用……でも今まではそんなの持ってなかったよ、ね」

霧雨「そ、それはあの……」

西家「別に霧雨さんを責めてる訳じゃないから、ね。タイムリミットが近付いて不安になったの?」

霧雨「うっ、ううう……」

……違う。

これはどう見ても不安になっただけじゃない。

西家「もしかして誰かに呼び出された?」

霧雨「……!」ビクッ

西家「そうなんだね……誰に呼び出されたかわかる?」

霧雨「あ、あの呼び出されたというより……こ、この手紙が……」

西家「手紙?」

霧雨さんが出した手紙を受け取って中身を読む。

筆跡を誤魔化すために定規で書いたらしい手紙にはこう記されていた。

「霧雨春夏様。
この学園から出る方法が明らかになったかもしれないので午後八時にカジノルームまでおこしください。
なお万が一違っていた場合他のみなさんをガッカリさせかねないため他言無用で」

西家「……」

霧雨「じ、自分は役立たずですから、皆さんをガッカリさせるなんて許されませんから、だから一人で……」

西家「なるほど、ね」

この手紙の差出人は、明らかに霧雨さんが他言出来なくなるのをわかってこの文を入れたみたい。

そんな風に霧雨さんを呼び出す理由を考えたら、護身用にスタンガンを持っていきたくもなるか……

霧雨「あ、あの、西家さん……」

西家「なにかな?」

霧雨「ご、ごめんなさい……自分みたいなミジンコ未満がこんな……」

西家「……」

1…良かったよ、行く前に見つけられて
2…霧雨さんは悪くないよ

西家「霧雨さんは悪くないよ」

この手紙からは明らかな悪意を感じる。

霧雨さんを呼び出して何をする気なのか……きっとろくな物じゃないのは確かだよ、ね。

霧雨「ううう」

とにかくこの手紙の差出人をこのままにはしておけない。

その人物がもし霧雨さんを殺そうとしていたんだとしたら、この状況でコロシアイに動き出した人間がいるという事。

誰かは突き止めないと……

西家「霧雨さん」

霧雨「は、はい?」

西家「提案があるんだけど、いいかな?」

【霧雨春夏の好感度が上がりました】

【視点を選択出来ます】

【どちらの視点にしますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

【寄宿舎ホール】

田所「うーん……」

本当にどこに行っちまったんだぜ?

渡辺「何してんだ守」

田所「おぉ、渡辺。実は鍵をなくしちまったみたいで……」

渡辺「鍵をなくした?そりゃまた災難だな」

田所「だからこうして探してるんだ。でもなかなか見つからないんだぜ……」

渡辺「おれも手伝うか?」

田所「後は寄宿舎だけだし、そんなに時間はかからないだろうから大丈夫だぜ」

渡辺「そうか?だったら俺は部屋に戻るわ、また明日な」

田所「また明日だぜ」

さーて次は食堂行くぜ。

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「えー、ただいまより夜時間となります」

モノクマ「食堂は封鎖されますんで、お腹が空いたならさっさと寝る事をオススメするよ!」

モノクマ「明日も元気にコロシアイをしましょうね!」

モノクマ「おやすみなさーい」

田所「食堂や厨房にもなかったぜ……」

後は、確か夕食前にカジノルームに行ったよな……行ってみるぜ。

【カジノルーム】

田所「あれ?」

霧雨「あっ……」

田所「何してるんだぜ霧雨。こんなとこで」

霧雨「えっ、と、その……あの……」

田所「ん?」

降旗「捕まえたよー」ガシッ

田所「は!?な、なんだぜ急に!?」

霧雨「た、田所さんが自分にあんな手紙を……」

田所「手紙!?何の話かわからないぜ!」

西家「二人共、ちょっと落ち着いて。田所クンは多分違うよ」

降旗「えー?」

田所「西家、これはいったい何の騒ぎなんだぜ……」

※※※※

田所「つまり変な手紙が来て差出人を待ち伏せたはいいが二時間以上待ちぼうけを食らったと」

降旗「酷いよねー。女の子に夜更かしは大敵なのにさー」

霧雨「ご、ごめんなさい……自分がお騒がせしたせいで……」

西家「何もなければそれが一番だよ。田所クンはどうしてここに?」

田所「それが鍵をなくしちまって、今探してる最中なんだぜ」

西家「なるほど……それじゃあ、さっきのお詫びに私も一緒に探すよ」

田所「おっ、いいのか?探偵の西家が一緒ならすぐに見つかりそうだぜ!」

降旗「ヒマリが手伝うならミソラも手伝うよー」

霧雨「そ、それなら自分も……一人は怖いですし……」

西家「それじゃあ、まずはもう一度校舎を探してみようか。もしかしたら誰かが拾って置いてるかもしれないし」

田所「それもそうだな……それじゃ校舎に行くぜ!」

【校舎廊下】

西家「近場の教室から見ていこうか……降旗さんと霧雨さんは隣の教室をお願い出来るかな?」

降旗「はいはーい」

西家が教室の扉を開けると、降旗と霧雨も隣の教室に入っていく。

俺は西家の後を追いかけて教室を探す事にした。

西家「ないね……」

田所「悪いな西家、張り込みしてたなら疲れてんだろうに」

西家「ううん、本当に何もないならそれが一番だから」

田所「……そうだな」

後数時間でモノクマの動機のタイムリミットが来る。

それを乗り越えれば、またみんなで脱出まで普通に過ごせるはずだぜ!

西家「次は応接室だね。降旗さん達と合流しよう」

何かあるにしてもこんな風に何かをなくしたとか、そんなもんでいいんだ。

降旗「実はポケットに入ってるとかないよねー?」

霧雨「えぇぇ……そんな結末だったらあんまりですよ……」

田所「それだけはないぜ!」

西家「クスッ…………え?」

降旗「ミソラどうしたのー?」

西家「…………」

田所「西家?」

応接室の扉に手をかけたまま止まっちまってどうしたんだ?

西家「…………降旗さん、ついてきて。田所クンと霧雨さんはここで待ってて」

降旗「…………わかったよー」

霧雨「え?え?」

西家と降旗が応接室の扉を小さく開いて中に飛び込む。

残された俺と霧雨は何がなんだかわからなくて……

田所「……」

いや、違うぜ……俺は、わかりたくないんだ。

西家と降旗のあの態度の変わりよう……そこから見える答えを信じたくなくて。

だから、俺は……否定したくて、扉を、開いちまった。

【応接室】

応接室は荒れていた。

本棚の本は落ちて、壁にかかってた絵も倒れて……

そしてそのソファーには、西家と降旗に囲まれてもう一人……突っ伏すように倒れてた。

そいつは頭から血を流して、ピクリとも動かない。

転がってた血塗れの模擬刀と、そいつの握る鍵の意味が俺にはわからない。

なんでだぜ……?

なんでお前がその鍵を持ってんだ?

なんで部屋にあった模擬刀がまた応接室に戻ってんだ?

なんで……







なんで、【超高校級のシスター】神永大天使は……全然動かないんだ?


ピンポンパンポーン……!







モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定時間の捜査を経た後、学級裁判を行いまーす!」






今日はここまで。

次回から非日常編に入ります。

遅いですが開始します。







CHAPTER01【私と俺の殺人考察】非日常編






【捜査~学級裁判を進めるキャラを決めます】

【どちらの視点で進めますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

【応接室】

霧雨「きゃあああああああっ!?」

田所「なんだよこれ……!?」

霧雨さんの悲鳴と呆然とした田所クンの姿。

それと同時に鳴ったアナウンスとソファーに倒れた神永さんの遺体が、私にとうとう起きてしまったんだと告げる。

西家「……」

モノクマ「アーハッハッハッハ!とうとう始まったね!」

西家「嬉しそうだ、ね」

モノクマ「そりゃそうだよ。このまま何も起きなかったら興ざめもいいところだからね!」

降旗「わざわざ喜びを伝えに来たのー?」

モノクマ「そんなわけないじゃん!みんな揃ってから話はするよ!」

ドタバタと足音が聞こえる。

みんなが来たみたいだ、ね。

舞上「なに、死体って……ひいっ!?」

三島「ミスミカエル!?」

首藤「とうとう、事件が……」

モノクマ「オマエラ集まったみたいだね!それじゃあ早速……」

金木「モノクマ、神永は貴様がやったのか?」

モノクマ「ボクが?なんで?」

渡辺「とぼけんな!お前の動機は金木がぶち壊しにしただろ!」

モノクマ「……ぶち壊しにした?」

モノクマ「アーハッハッハッハ!おめでたいね、オマエラは!」

モノクマ「残念ですが神永さんはオマエラの中の誰かに殺されたの!それを認められないなら学級裁判で死ぬだけだよ!」

垂水「そ、そんな……」

モノクマの言う通りなんだろう、ね。

神永さんは私達の中の誰かが殺したんだ。

モノクマ「さてさて、言いがかりもはね除けたところでオマエラにプレゼントをお渡ししましょう!」

モノクマ「ザ・モノクマファイル~!」

モノクマが叫ぶと同時に電子生徒手帳からアラームが鳴る。

画面を見ると、今まで選べなかったモノクマファイルという項目が選べるようになっていた。

モノクマ「ボクが調べた死体に関するアレコレが載ってるから学級裁判に役立ててください!」

モノクマ「ではでは、早速捜査を始めるように!ボクは学級裁判の準備をしてくるから!じゃあね!」

モノクマが消えて、私達だけがその場に残される。

アリア「神永大天使が殺された……重い空気の中、私は彼女のお菓子の味を思い出しながら涙で頬を濡らしてしまいました」

赤根「全く……なんでこんな事になったんだか」

速水「犯人は名乗り出ろ!スピード解決こそ正義だ!」

権堂「……名乗り出るわけがなかろう」

三島「ミスヒマリ。このような事態になってしまった以上、我々は捜査をしなければならない」

金木「一番こういった状況を経験しているのは西家だな……まずはどうしたらいい?」

西家「そうだ、ね。まずは現場にある証拠を隠滅されたりしないように見張る人が二人欲しいかな?」

渡辺「二人?」

影井「もしも一人に任せて、その見張りが犯人だった場合に備えての処置か」

西家「そういう事だね。それと調べる時はどんな些細な事も気にかけて、先入観を持たないように心がけてほしい、かな」

この事件、表面的に見たら犯人は一人しかいなくなる。

だけどそれは偽りの真実……そこからさらに一歩、本当の真実を見つけなきゃ犯人だけが生き残る事になるんだ。

西家「……」

学級裁判の説明に虚偽がないならどんな結果でも誰かが死ぬ事になる。

それでもやるしかないんだよ、ね。

《捜査開始》

開始します。

【捜査を一緒にするキャラを決めます】

【今回は田所は確定のため、それ以外でもう一人選んでください】

西家「それじゃあ、見張りは権堂クンと……」

渡辺「おれがやっとくわ。あんま考えんの得意じゃねえしな」

金木「見張りも決まったところで捜査といくか……」

西家「田所クン、霧雨さん。一緒に来てくれるかな?」

田所「お、俺か?」

霧雨「は、はいぃ……」

降旗「えー、いつもみたいにミソラと捜査しようよー」

西家「降旗さんはこの中で数少ない私と同じくらい場数を踏んでる人なんだから、別々に捜査した方が効率的だよ」

降旗「むー、わかったよー。とりあえず色々見てくるからねー」

西家「うん、お願い」

田所「……俺を見張るつもりなのか?」

霧雨「え?」

西家「……とりあえず、その話は後だよ田所クン」

田所「……」

西家「まずはモノクマファイルをチェックしないと、ね」

電子生徒手帳のモノクマファイルを選択すると、神永さんの遺体を写した現場写真といくつかの文章が浮かび上がってくる。

《被害者は神永大天使。
死体発見現場は校舎一階応接室。
死因は頭部を殴打された事による脳挫傷。

死亡推定時刻は午後八時から九時までの間。
被害者は後頭部を二回殴打されており、二回目で死亡した模様》

西家「犯行時刻はちょうど私と降旗さん、霧雨さんが一緒にいた時刻だね」

霧雨「そ、それじゃあ自分の無実は証明されたんですね?」

西家「そうだ、ね」

霧雨さんは七時少し過ぎから、降旗さんは七時半頃から一緒だったから……トリックを使ってない限りはアリバイ成立。

西家「後頭部の二回の殴打……」

気になる……一応頭に入れておこう。

・コトダマ【モノクマファイルその一】を手に入れました。
《被害者は神永大天使。
死体発見現場は校舎一階応接室。
死因は頭部を殴打された事による脳挫傷。

死亡推定時刻は午後八時から九時までの間。
被害者は後頭部を二回殴打されており、二回目で即死した模様》

・コトダマ【西家達のアリバイ】を手に入れました。
《西家、降旗、霧雨の三人は死亡推定時刻の間二階のカジノルームにいた》

・コトダマ【二回の殴打】を手に入れました。
《神永は後頭部を二回殴打されており、二回目の殴打で死亡している》

コトダマ訂正

《被害者は神永大天使。
死体発見現場は校舎一階応接室。
死因は頭部を殴打された事による脳挫傷。

死亡推定時刻は午後八時から九時までの間。
被害者は後頭部を二回殴打されており、【二回目で即死】した模様》



《被害者は神永大天使。
死体発見現場は校舎一階応接室。
死因は頭部を殴打された事による脳挫傷。

死亡推定時刻は午後八時から九時までの間。
被害者は後頭部を二回殴打されており、【二回目で死亡】した模様》

西家「神永さん……」

神永さんの遺体はソファーに突っ伏した状態で、後頭部から出た血がソファーを赤く染めている。

孤児院の子供達のためにコロシアイを拒否した神永さん……彼女を亡くした子供達はきっと強い悲しみに襲われる。

西家「……」

そんな彼女の大切な人のためにも、真実は明らかにしないと、ね。

手を合わせてから神永さんの遺体を調べる。

田所「なんでだ、なんで……」

霧雨「ああ、こんなに強く……」

田所クンは神永さんの左手が、霧雨さんは右手が気になるみたいだけど……

まずは左手の物をはっきりさせようかな。

西家「……」

左手を開くと鍵についていたネームプレートがはっきり見える。

西家「田所クン」

田所「っ、なんだぜ」

西家「神永さんの左手に握られてるこれは……田所クンの部屋の鍵だよ」

霧雨「うええっ!?そ、それじゃあ……」

田所「やっぱりそうなのか……だけど俺は!」

西家「落ち着いて。私はこれで田所クンを犯人にする気はないから」

田所「……」

西家「右手には……絵が握られてるね」

壁にかけられてた絵が真ん中から破けて端は床に落ちてる。

同じく落ちてた額縁にあるこの絵のタイトルは【儚い一葉】。

元々は大きな木に一枚だけついた葉が風に揺られてる絵だったけど……

霧雨「一回目に殴られた後、抵抗した時に破ったんでしょうか……?」

西家「うーん……」

それにしては、この絵……

・コトダマ【左手の鍵】を手に入れました。
《神永の左手に握られていた田所の部屋の鍵》

・コトダマ【右手の絵】を手に入れました。
《神永の右手に握られてる応接室の絵。
真ん中から破けて端は床に落ちている。
タイトルは【儚い一葉】》

西家「田所クン、話を聞かせてもらっていいかな?」

田所「……なんだぜ」

西家「鍵をなくしたのはいつぐらいの事だかわかる?」

田所「夕食の後……確か七時頃には、もうなかったぜ」

西家「夕食って事は六時半頃……その前に最後鍵を確認したのは?」

田所「五時くらい……カジノルームで男子連中とトランプしてた時にはあった」

西家「なるほど……トランプのメンバーは?」

田所「渡辺と首藤、後赤根だぜ」

西家「確認だけどその時には鍵をなくしたとは気付かなかったんだね?」

田所「おう……その後校舎を一回りして、夕食の後に部屋に戻ろうとした時に気付いたんだ」

西家「渡辺クン、カジノルームにいた時鍵が落ちてたりした?」

渡辺「ん?いや、気付かなかったな……でも守が九時頃寄宿舎のホールうろうろしてんのは話もしたし証明出来るぞ」

田所「校舎を探してから戻ってきた時だな……今日は行ってないから応接室飛ばしたけど、もしかしたら神永を助けられたかもしれないんだよな……」

西家「……」

・コトダマ【なくした鍵】を手に入れました。
《田所は五時頃カジノルームでトランプをしてから、夕食の後七時頃部屋に戻るまでの間に鍵を紛失した》

・コトダマ【トランプのメンバー】を手に入れました。
《五時頃田所とトランプをしていたのは渡辺、首藤、赤根だった》


・コトダマ【渡辺の証言】を手に入れました。
《カジノルームで鍵を落ちたのは見ていないが、九時頃寄宿舎で田所に会っている》

霧雨「ひいいっ……血がベットリついてますよ……」

権堂「むうっ、神永を殺めた凶器はやはりこれか」

応接室に落ちていたのは、血で真っ赤に染まった模擬刀。

だけどこれは……

権堂「しかしおかしい、我が今日この部屋に入った時こんな得物はなかったはずだが……」

渡辺「それじゃあ何か?この模擬刀は生えてきたってのか?」

霧雨「そ、そんなわけ……あっ、別に否定したい訳じゃないんです!ごめんなさいごめんなさい!」

西家「……」

田所「……」

あの模擬刀は間違いなく、田所クンに預けた物だよね。

それがなんでここにあるのか……

それに模擬刀は鞘に入ってたはず。

ここを調べたら田所クンの部屋を調べる必要がある、ね。

・コトダマ【模擬刀】を手に入れました。
《応接室に落ちていた血まみれの模擬刀。
応接室にあったのを田所が自室で預かっていた。
元々は鞘に収まっていたが、現場には鞘はない》

影井「……」

西家「影井クン、どうしたの?」

影井「入口近くにある血痕に違和感を覚えるとこの影井幽は首を傾げる」

影井クンが指さす先にはソファーほどじゃないけど、確かに血痕があった。

西家「……あれ?」

この血痕……ソファーや遺体の物に比べて乾いてる?

西家「……」

それに……ここから部屋の奥にある遺体の間に血痕は……

・コトダマ【入口近くの血痕】を手に入れました。
《応接室の入口近くに落ちていた血痕。
ソファーや遺体の血に比べて乾いている》

・コトダマ【血痕の位置】を手に入れました。
《入口近くの血痕から部屋の奥の神永の遺体の間に血痕はない》

西家「……現場はこんな所かな」

霧雨「そ、それじゃあ、次はどこに……」

西家「田所クンの部屋に行こう。確認したい事もあるから、ね」

田所「……おう」

【寄宿舎二階】

田所「鍵は、閉まってんな」

霧雨「お、応接室から持ってきますか?」

西家「現場を動かすわけにもいかないから……ここはモノクマに頼もうか」

霧雨「え、モノクマに……」

モノクマ「呼んだ?」

霧雨「ひゃあああああっ!?」

西家「モノクマ、捜査をしたいから田所クンの部屋の鍵を開けてくれないかな?」

モノクマ「捜査ならしかたないね!今すぐ開けるよ!」

モノクマが消えて少しして……ガチャと鍵が開く音がした。

田所「開いたみたいだぜ……」

田所クンが震える手でドアノブを掴む。

部屋の中に何があるか……それを考えたら躊躇ってしまうんだろう、ね。

田所「開ける、ぜ」

意を決して田所クンが扉を開ける。

田所クンの部屋の中は、一見すると特に違和感はなかった。

霧雨「あっ、あれ……」

ただ一つ、中身のない模擬刀の鞘を除いては。

西家「凶器は応接室の模擬刀で確定だ、ね」

田所「……」

霧雨「だ、だけどなんでこんな所に模擬刀が……」

西家「私が田所クンに預けたからだよ」

霧雨「ええ!?」

これで……確定かな。

・コトダマ【模擬刀の鞘】を手に入れました。
《田所の部屋にあった模擬刀の鞘。
凶器の模擬刀を収めていた物》

・コトダマ【預けた模擬刀】を手に入れました。
《模擬刀は応接室にあった物を西家が田所に預けた》

本日はここまで。

開始します。

西家「……」

応接室にあった模擬刀、田所クンの部屋に残された鞘、消えた鍵……

霧雨「に、西家さん黙っちゃいましたね……」

田所「ああ……」

三島「……おや、ミスタータドコロにミスハルカ。捜査は順調かな?」

田所「順調というか……西家についてってるだけみたいなもんだぜ」

霧雨「み、三島さんは順調ですか?」

三島「駄目だ。ミスミカエルの死が未だに受け入れきれなくてね……集中出来ない」

田所「そうか……三島は俺が初めて会った時も神永と一緒だったしな」

三島「応接室でミスミカエルが破っていたあの絵の名前を間違えていたのも今となっては遠い昔に思えるよ」

西家「……名前を間違えていた?三島クン、ちょっとその話を聞かせてくれるかな?」

三島「む?特に大事な話でもないが……あの絵は儚い一葉【ハカナイイチヨウ】というタイトルだが、ミスミカエルは漢字を読み間違えていたのさ」

西家「……」

田所「西家、どうしたんだぜ?」

西家「いや……」

読み間違い……なんだか気になる、ね。

・コトダマ【三島の証言】を手に入れました。
《神永は応接室の絵【儚い一葉】の漢字を読み間違えていたらしい》

西家「神永さんの部屋も調べないといけない、ね」

霧雨「ひ、被害者の部屋ですからね……きっと何かありますよね」

田所「そうだといいんだけどな……」

【神永の部屋】

田所「結構整頓されてんな……」

西家「神永さん、言葉は荒いけどそういった所はきちんとしてたからね」

霧雨「あっ……これはなんでしょう?」

霧雨さんが持ってきたのは神永さんと子供の写真が貼られたアルバムみたいな冊子。

写真の下には名前が書かれている、ね。

田所「なんなんだこれ?」

西家「多分、孤児院の子供達じゃないかな?」

タクヤ、ミホ、カズハ、ユウマ……その全員が笑顔で写ってる。

ページを進めると一人一人の詳細なプロフィールやどんな風に接するかが書かれていて……

西家「……」

これはまさに神永さんを表す冊子だ、ね。

・コトダマ【神永の冊子】を手に入れました。
《神永の部屋にあった孤児院の子供達と写った写真の載った冊子。
写真にはタクヤ、ミホ、カズハ、ユウマなど子供の名前が書かれている》

田所「……!西家!」

西家「どうしたの?」

田所「こんなもんが、ゴミ箱に捨ててあったぜ」

グシャグシャに丸められた紙、それを広げると何か文字が書いてある。

「神永大天使様。
懺悔したい事がありますので午後七時半応接室までおこしください。
この事は他言無用でお願いします」

霧雨「これ……自分と同じ……」

西家「……」

定規で書かれてるのも同じ……犯人は神永さんと霧雨さんを別々に呼び出していたんだ、ね。

・コトダマ【神永と霧雨の呼び出し】を手に入れました。
《神永と霧雨には定規で書かれた呼び出しの手紙が送られていた。
神永は七時半に応接室、霧雨は八時にカジノルームに呼び出されている》

降旗「あー、いたいたー」

西家「降旗さん、そっちはどうかな?」

降旗「助手がビシバシ働いてるよー」

田所「助手?」

首藤「ちょ、ちょっと待ってくださいよ降旗さん……って西家さん!?」

西家「首藤クンが降旗さんの助手だったんだね」

首藤「は、はあ……なぜかそんな事になったみたいで……」

霧雨「そ、それで何かわかったんですか?」

降旗「とりあえずアリバイを調べてみたよー」

首藤「えー、八時から九時前後のアリバイですが……西家さん達三人以外はこんな感じです」

田所…鍵を探して校舎を歩いていた
渡辺…厨房で夜食作り
速水…部屋で寝る準備
首藤…部屋で原稿
舞上、垂水…ランドリーで片付け
金木、三島…食堂でお茶
影井…部屋で書き物
赤根…部屋で植物の世話
アリア…大浴場で入浴後ランドリーに
権堂…部屋で棒の手入れ

降旗「単独行動多いねー。動機のタイムリミットもあったからかなー」

田所「寝る準備って速水らしいぜ……」

首藤「ですから、アリバイから犯人を突き止めるのは難しいと思います」

西家「なるほど、ね」

・コトダマ【みんなのアリバイ】を手に入れました。
《八時から九時の間のアリバイ。
内容は>>393

垂水「うっ、ううっ」

舞上「桃っち……」

西家「……」

ランドリーで何をしていたのか聞きに来たけど……

舞上「あっ、西家ちゃん……どうかした?」

西家「ちょっと聞きたい事があったんだけど……もう少し後にした方がよさそうかな?」

舞上「えっと、あたしで答えられるなら答えるよ。桃っちにしか答えられないのならちょっと……」

西家「うん、舞上さんでも大丈夫だよ……田所クン、霧雨さん。垂水さんのそばについててあげてくれるかな?」

田所「おう、わかったぜ」

霧雨「は、はい」

舞上「それで聞きたい事って?」

西家「降旗さん達にも話したかもしれないけど、舞上さんと垂水さんはランドリーにいたんだよね?一時間も何をしてたの?」

舞上「ああ、その話かぁ……実はあたしちょっとやらかしちゃって」

西家「やらかした?」

舞上「桃っちが洗濯機使った事ないらしくてさ、あたしが洗濯がてら教えてたんだけど……なんか操作を間違えたみたいで泡が止まらなかったんだよ」

西家「泡が……」

舞上「それで軽い騒ぎになっちゃって。八時から夜時間直前までその後片付けをしてたんだよ」

舞上「途中からアリアちゃんも手伝ってくれたからギリギリ放送前に終わったって感じだったかな」

西家「騒ぎになって他に誰か来なかったのかな?」

舞上「うーん、八時から半までは結構叫んだり騒いでたけど誰も来なかったよ」

ランドリーでそんな事があったなんて、ね。

・コトダマ【ランドリーの騒ぎ】を手に入れました。
《八時頃舞上と垂水が起こした騒ぎ。
ランドリーの洗濯機から泡が止まらなくなり、夜時間直前まで後片付けに追われていたらしい。
途中からアリアも片付けに参加したようだ》

西家「……」

輪郭は掴めてきたかな……後一つ、何かあれば。

赤根「ああ、ちょっといいかな」

田所「どうしたんだぜ、赤根」

赤根「あの現場で気になる事があってさ。ほら、神永さんが破ったあの絵」

霧雨「な、何が気になるんですか?」

赤根「紙は植物の延長、だから材質とかもわかるんだけどさ……あの紙の材質だと両端だけ残るなんて普通ならあり得ないんだよね」

田所「どういう事だせ?」

赤根「わかりやすく言うなら、両端だけ残して破るには自分からそれぞれの端を残すように破らないと駄目って事」

赤根「少なくとも勢いであんな破れ方絶対にしないよ」

西家「……」

つまりあれは……

・コトダマ【赤根の証言】を手に入れました。
《現場にあった端だけ残された絵の破れ方は勢いでは絶対にあり得ない。
そんな破れ方をするには自分からそういう風に破るしかないらしいが……》

キーンコーン、カーンコーン……

モノクマ「えー、そろそろ始めるとしましょうか」

モノクマ「皆さんお待ちかねの学級裁判を!」

モノクマ「オマエラ!玄関ホールに集合してください!」

西家「……」

捜査の時間は終わりみたいだ、ね。

後は学級裁判で全てを明らかにするしかない。

田所「……」

霧雨「い、行かないといけないんですよね……」

西家「生き残るには……それしかないよ」

【玄関ホール】

降旗「玄関ホールかー、ここで学級裁判をやるのかなー」

首藤「どうなんでしょうね……」

舞上「桃っち、大丈夫?」

垂水「はい……ありがとうございます」

モノクマ「はいはい、お待たせ!全員集まってるかな!」

金木「……三島がまだ来ていないな」

田所「三島が?」

三島クンが来ない……彼はこういう時に遅れる人には見えなかったけど……

三島「……すまない、ミスミカエルに別れを告げていたら遅れてしまったようだ」

何かあったのかと考えていると三島クンが玄関ホールにやってくる。

身につけた手袋には血がついていて、発言と合わせて彼がどこにいたのかは明白だった。

速水「遅い!遅いのは悪だ!」

赤根「誰かさんを見てると速すぎるのも迷惑だけどね」

モノクマ「今度こそ全員集まったみたいだね!それじゃあ行くとしようか!」

渡辺「行くってどこにだよ?」

モノクマ「もちろん学級裁判の舞台……学級裁判場にだよ!」

モノクマがどこからか取り出したスイッチを押すと……玄関ホールの床が開いて、エレベーターが姿を現した。

霧雨「ひいいっ!?エレベーターがぁ!」

影井「怯えすぎではないかとこの影井幽は若干の呆れを吐いた息に滲ませる」

モノクマ「さあ乗った乗った!全員乗ったら出発するからね!」

モノクマに急かされるように、私達はエレベーターに乗り込んで。

そして全員が乗った瞬間、エレベーターの扉は閉じて降下を始めた。

権堂「ううむ……どこまで行くのだ」

アリア「押し潰されるような不安。地下に行くにつれて膨らむそれに十五人の気は沈むばかり」

西家「……」

【超高校級のシスター】神永大天使。

言動は荒っぽくてもその芯にはシスターに相応しい慈愛があった彼女。

そんな彼女を殺した犯人は、私達の中にいる。

それを解き明かさないと……私達は死ぬしかない。

そこまで考えたところで……エレベーターは止まった。

【学級裁判場】

モノクマ「ようこそ!絶望ヶ淵学園が誇る学級裁判場へ!」

学級裁判場。

それは十六個の席が円形に並んだ場所だった。

裁判長を気取っているのか、高いところに座っているモノクマに促されて私達は名前が書かれた席につく。

西家「……」

そして始まる。

シロとクロ、嘘と真実、生と死。

その全てを分かつ……


学級裁判が。

今、始まる。

本日はここまで。

次から学級裁判を開始します。

>>394のコトダマ訂正

《八時頃舞上と垂水が起こした騒ぎ。
ランドリーの洗濯機から泡が止まらなくなり、夜時間直前まで後片付けに追われていたらしい。
【途中からアリアも片付けに参加したようだ】》



《八時頃舞上と垂水が起こした騒ぎ。
ランドリーの洗濯機から泡が止まらなくなり、夜時間直前まで後片付けに追われていたらしい。
【途中からアリアが片付けに参加した以外には誰も来なかったようだ】》

《コトダマ》

【西家達のアリバイ】
【二回の殴打】>>381

【モノクマファイルその一】訂正>>382

【左手の鍵】
【右手の絵】>>383

【なくした鍵】
【トランプのメンバー】
【渡辺の証言】>>384

【模擬刀】>>385

【入り口近くの血痕】
【血痕の位置】>>386

【模擬刀の鞘】
【預けた模擬刀】>>387

【三島の証言】>>390

【神永の冊子】>>391

【神永と霧雨の呼び出し】>>392

【みんなのアリバイ】>>393

【赤根の証言】>>395

【ランドリーの騒ぎ】訂正>>401

とうとう起きた殺人事件。
神永大天使が殺害された現場が指し示す真実は果たして正解なのかそれとも……







    【 学 級 裁 判 】

       【開廷!!】






開始します。

モノクマ「はいはい、それでは学級裁判の説明といきましょう!」

モノクマ「学級裁判ではオマエラにクロは誰かを議論してもらい、その末に出した結論を投票してもらいます」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおき」

モノクマ「だけど間違ったクロを指摘してしまった場合は……」

モノクマ「それ以外のシロがおしおきされて、逃げ切ったクロは晴れてこの学園を卒業する事が出来るのです!」

モノクマ「あっ、もちろんボクは監視カメラで犯人は知ってるから安心してね!」

田所「何が安心なんだかわからないぜ……」

赤根「というかさ、その悪趣味な立て札はなに?」

赤根クンが指差すのは十六個ある席の中で唯一空いた席……そこには赤い×印を刻まれた神永さんのモノクロ写真が立てられていた。

モノクマ「仲間外れは可哀想でしょ?死んだからって差別しないボクは教育者の鏡だよね!」

赤根「……あっそ」

金木「とにかく議論を始めるぞ。西家、犯人の目星はついているのか?」

西家「少なくとも犯人じゃない人はあげられるけど……まだそれを明かさない方がいいんじゃないかな?」

首藤「どうしてですか?西家さんならきっとすぐに……」

西家「私は探偵だけど、もしかしたらまだ気付いてない事があって推理が間違っているかもしれない」

西家「だからみんなで話し合いながら結論は出した方がいいよ」

それに万が一私が殺された場合、話し合いが出来なかったら困るし、ね。

三島「ふむ……確かにミスヒマリに頼りきるわけにもいかないか」

渡辺「うっし、じゃあ何を話すよ」

垂水「それではまずは……」

速水「遅い!遅すぎる!もういい、こうなったら俺が素早く終わらせてやろう!」

議論が始まったみたい……

私も何かあったら発言しないとね。

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【モノクマファイルその一】

速水「いいかよく聞け!この事件は既にこの俺が解明した!」

渡辺「まず死因だけど……神永は[撲殺]だよな」

速水「なぜなら俺は速水真速!誰よりも速い男だからだ!」

金木「他にあるまい。[毒]でもあったなら話は別だが……」

速水「真相はこうだ!応接室にいた神永は[転んで頭を打って死んだ]!」

三島「わざわざ二回も殴った以上、殺意はあったようだが……なぜミスミカエルが」

速水「つまりこの事件は事故!」

速水「クロは神永大天使!それが真相だ!」

速水「さあ投票といこうか!」

赤根「誰か議論の前にあれを黙らせてくんない?」

コトダマで[]を論破しろ!

西家「毒はなかったね……せいぜい保健室の薬ぐらい――」

速水「何をしている!速く投票するぞ!」

金木「つまり神永は不意をつかれて殴ら――」

速水「遅い!お前達は遅すぎる!」

西家「……」

議論するためにまずは彼を静かにさせないと、ね。

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【モノクマファイルその一】

速水「いいかよく聞け!この事件は既にこの俺が解明した!」

渡辺「まず死因だけど……神永は[撲殺]だよな」

速水「なぜなら俺は速水真速!誰よりも速い男だからだ!」

金木「他にあるまい。毒でもあったなら話は別だが……」

速水「真相はこうだ!応接室にいた神永は[転んで頭を打って死んだ]!」

三島「わざわざ二回も殴った以上、殺意はあったようだが……なぜミスミカエルが」

速水「つまりこの事件は事故!」

速水「クロは神永大天使!それが真相だ!」

速水「さあ投票といこうか!」

赤根「誰か議論の前にあれを黙らせてくんない?」

コトダマで[]を論破しろ!

西家「それは違うよ」

BREAK!!


西家「速水クン、神永さんは転んで頭を打ったんじゃないよ」

速水「探偵として推理を俺に速くされたのが気にくわないか!だが……」

西家「いいから聞いて。モノクマファイルにもあるように神永さんは撲殺なの」

西家「だから投票にはまだ早すぎるんじゃないかな」

速水「ぐっ……!」

赤根「やっと黙ったよ……」

権堂「うむ、これでようやく議論が出来そうだ」

降旗「議論妨害とかひどいねー」

影井「ここまで来ると清々しさすら感じるとこの影井幽は皮肉混じりの言葉を吐き捨てる」

田所「速水らしいぜ……本当に」

西家「それじゃあ神永さんの死因は撲殺として、次の――」


速水「その推理は周回遅れだ!」反論!


西家「……まだ納得してくれないの?」

速水「当たり前だ!なぜなら俺は速水真速だからな!」

西家「はぁ……」

こういう時は速く切り換えてほしいんだけど、ね。

   【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>402
【二回の殴打】
【西家達のアリバイ】
【右手の絵】

速水「俺は誰よりも速い男!」

速水「だからこそ真相にたどり着くのも速い!」

西家「とにかく反論はなにかな?」

西家「モノクマファイルだけじゃ納得出来ないみたいだけど……」

速水「そもそもそのモノクマファイルが本物だという証拠がどこにある!」

速水「ファイルに撲殺と書いてあるからといってそれを鵜呑みにできるか!」

速水「[はっきり殴られたという証明が出来ない]なら……」

速水「俺のこのいち早く導きだした結論が答えだ!」

[]を正しいコトノハで斬れ!

西家「その推理は真実じゃないよ」


西家「速水クン、神永さんは転んで頭を打って亡くなったっていうのが主張なんだよね?」

速水「そうだ!」

西家「でも神永さんは二回殴打されてるんだよ?」

速水「……」

西家「速水クンの推理が正しいなら二回殴打されてるっていうのは……おかしいんじゃないかな?」

速水「神永は撲殺されたか!なら犯人を速く探すぞ!」

舞上「食い下がったわりに引き下がるの速いよ!?」

速水「切り換えも速い!それがこの俺速水真速!」

霧雨「あ、あの……もう疲れてきました……」

首藤「同感です……」

金木「とにかく神永は撲殺された。速水も納得したところで話を進めるぞ」

アリア「まともに議論もしていないのに隠しきれない疲労感が裁判場に漂います」

影井「ならばこの影井幽が新たなる議題を提示しよう」

田所「なんか気になる事があるのか影井?」

影井「そもそも神永大天使はなぜ応接室にいたのか……この影井幽はそこに疑問を覚える」

首藤「なるほど。元々応接室にいた神永さんを襲ったのか、それとも約束でもしていたのかではまた話が変わってきますね」

神永さんがなんで応接室にいたか……それを私は証明できるはず。

>>402から正しいコトダマを選べ!

西家「これだね」


西家「それについてなんだけど……神永さんの部屋を調べていたら田所クンがこんな手紙をゴミ箱から見つけたんだよ、ね」

「神永大天使様。
懺悔したい事がありますので午後七時半応接室までおこしください。
この事は他言無用でお願いします」

三島「これは……呼び出しの手紙のようだね」

垂水「神永様はこの文で呼び出され、そこで……?」

首藤「こんな手紙が出てきた以上、間違いないでしょうね」

渡辺「だけど神永も怪しまなかったのかよ?」

金木「……神永は犯罪者を相手にしてきた経験もあったようだから、油断もあったのかもしれないな」

降旗「その結果がこれかー……ハルカも危なかったねー」

霧雨「は、はいぃ……」

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【西家達のアリバイ】

権堂「犯人は神永を応接室に呼び出し撲殺した」

舞上「そんな事したのはいったい誰なの?」

降旗「はいはーい、<ミソラ達は違う>よー」

金木「口でなら何とでも言えるだろう」

渡辺「それじゃあ<おれも犯人じゃない>ぞ!」

速水「<俺も違う!>」

赤根「あーあ、収拾つかなくなったじゃん」

コトダマで<>に同意しろ!

西家「それに同意するよ」


西家「少なくとも降旗さんは犯人じゃないよ」

舞上「えっ、なんでなんで!」

西家「だって降旗さんと私、それに霧雨さんは死亡推定時刻には一緒にいたから、ね」

金木「一緒に?」

西家「実はあの呼び出しの手紙は神永さんだけに送られた物じゃないの」

西家「霧雨さんも同じような呼び出しの手紙を受け取ってたんだよ、ね」

三島「ミスハルカも手紙を……それは本当かね」

霧雨「は、はいぃ!自分はそんな、嘘なんてついてませぇん!」

降旗「現物はあったし間違いないと思うなー」

西家「その呼び出しの手紙があったから私達は霧雨さんが呼び出されたカジノルームを張り込んでたんだけど……今から考えると、それは罠だったのかもしれないね」

田所「罠ってどういう事だぜ?」

西家「あの手紙があったから私はカジノルームに釘付けになってた。その間に神永さんは殺害された……」

影井「つまり霧雨春夏への手紙は西家妃毬をカジノルームに誘き寄せるための計略だったと?」

西家「実際霧雨さんは廊下の隅にうずくまってたから……見回ってた私が見つける可能性は高かったと思う」

時間に来なかった時点で私は見回るべきだったんだ。

そうすれば神永さんは……

降旗「ヒマリー」

西家「……!」

降旗「後悔は後でしよー。泣きたいなら胸貸すからさー」

西家「……そうだ、ね」

垂水「西家様達が犯人でないという事はわかりましたが……まだまだ容疑者は多いですね」

速水「ならば別の話題にさっさと移るぞ!速くしろ!」

赤根「なんでしきってんのさ」

三島「それでは……凶器の話でもするとしようか」

田所「……!」

アリア「神永大天使の命を奪った凶器……学級裁判はその話へと舞台を移します」

凶器……ここからは一歩間違えれば一気に方向性が決まる。

気をつけて、いかないと。

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【模擬刀】
【左手の鍵】
【模擬刀の鞘】

速水「凶器!撲殺というからには拳で殴ったのか!」

赤根「もう馬鹿なんだから黙ってなよ」

舞上「やっぱり何か物を使ったんだよね……」

影井「撲殺に使用できそうな凶器……[権堂夢重郎の棒]ではないかとこの影井幽は疑惑を向ける」

権堂「我は田所にしかこの棒を振るっていない!」

田所「自信満々に言う事じゃないぜ……」

垂水「まともに現場は見ていられなかったのですが……」

垂水「権堂様の棒以外に凶器はなかったのですか?」

[]をコトダマで論破しろ!

西家「それは違うよ」

BREAK!!

西家「凶器は権堂クンの棒じゃなくて、神永さんのそばにあった模擬刀だよ」

権堂「その通りだ!あれほどの血の付着した棒が凶器でないならなんなのだ!」

渡辺「まっ、そりゃそうだわな」

影井「……あの模擬刀は偽装ではないのかとこの影井幽は問いかける」

首藤「偽装ですか?なぜそんな……」

影井「あの模擬刀は元々応接室にあった物だが、あのような抜き身で置かれてはいなかったとこの影井幽は記憶を巡らせる」

三島「確かにミスターカゲイの言う通りだ……ワタシも応接室には模擬刀があったと記憶しているが、それは鞘に納められていた」

渡辺「だけど鞘なんか応接室にはなかったぞ」

権堂「ううむ……我も鞘など見ていない」

田所「……」

模擬刀が納められていた鞘。

あれが今あるのは……

>>402から正しいコトダマを選べ!

西家「これだね」


西家「あの模擬刀の鞘なら田所クンの部屋にあるよ」

速水「なんだと!?」

田所「……」

渡辺「守、どういう事だよ!なんで模擬刀の鞘がおまえの部屋にあるんだ!」

垂水「それはやはり……田所様がその模擬刀を部屋に持ち帰っていたからではないでしょうか?」

首藤「そう言えば、現場には田所さんの部屋の鍵がありましたよね……」

西家「……」

舞上「そ、それじゃあ、犯人って!」

金木「田所、貴様なのか?」

田所「……違う」

田所「俺は、犯人じゃないぜ……!」

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【なくなった鍵】
【預けた模擬刀】
【渡辺の証言】

田所「俺は犯人じゃないぜ……!」

三島「しかしミスタータドコロ、[キミの部屋に模擬刀の鞘がある]のは事実なのだろう?」

アリア「疑惑の視線が田所守を射抜きます」

権堂「我が[今日応接室を見た時には既に模擬刀は存在していなかった]」

金木「つまり田所は[あらかじめ模擬刀を持ち帰っていた]というわけだ」

垂水「それはとても怪しいですよね……!」

赤根「ふーん……まっ、決まりかな?」

[]をコトダマで論破しろ!

西家「それは違うよ」

BREAK!!


西家「金木さん、あの模擬刀は田所クンが持ち帰ったわけじゃないんだよ、ね」

金木「どういう意味だ?」

西家「あの模擬刀は私が田所クンに預けた物なんだよ」

首藤「西家さんが……?」

西家「そう、つまり私は田所クンが模擬刀を持っている状態だって知ってたの」

西家「仮にも【超高校級の探偵】の私が、ね」

三島「ふむ、そんな状態で模擬刀を凶器として使用するのはリスクが高いか……」

西家「そういう事だね。だから田所クンは――」


垂水「その推理はお手つきです!」反論!


垂水「待ってください西家様。それは田所様の無実の証明にはなり得ません!」

西家「垂水さんには何か反論があるみたいだ、ね」

垂水「はい、お相手願います西家様!」

   【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>402
【渡辺の証言】
【なくした鍵】
【左手の鍵】

垂水「確かに模擬刀は西家様がお預けになったのかもしれません」

垂水「しかしそれは田所様の無実の証明にはなり得ません!」

西家「でも田所クンが模擬刀を持っている事を私は知ってたんだよ」

西家「その状態で模擬刀を凶器にしたら疑われるのは明白だよ、ね?」

垂水「それを逆手に取ったとしたらどうでしょうか?」

垂水「事実西家様はこうして田所様を庇っていらっしゃいますよね?」

垂水「[田所様は神永様を呼び出し部屋にあった模擬刀で殺害したのです!]」

[]をコトノハで斬れ!

西家「その推理斬らせてもらうよ」


西家「そもそも田所クンは模擬刀を取りに行けなかったんだよ」

垂水「えっ……」

西家「だって田所クンは鍵をなくして、捜査の時まで部屋の鍵を開けられなかったんだから」

金木「鍵をなくしていただと……」

田所「そうだぜ……だから俺は模擬刀を部屋から持ち出せないんだ」

舞上「持ち出せないなら、田所くんは犯人じゃないって事だね!」

赤根「あのさ、そもそもなくしたなんて嘘だったとは考えられないわけ?」

アリア「鍵が現場にあったという首藤王斗の証言。ここから犯行時に鍵を取られてしまったのではないか、という結論に私達がたどり着くのは当然の帰結でした」

降旗「でもさー、マモルが本当に犯人ならさすがにリスクが高すぎじゃないかなー」

霧雨「か、鍵は確かにかかってましたから、犯行から死体発見までに部屋で何も出来なかったんですよね……」

垂水「ですが、やはり……」

速水「即断即決!田所が犯人じゃないのはわかりきった事だ!」

三島「意見が真っ二つのようだ……何にしろ、ミスタータドコロの疑惑をはっきりしない限り議論は進まないな」

モノクマ「真っ二つ?今真っ二つって言った?」

モノクマ「だったらこれでシロクロはっきりさせようか!」

モノクマが鍵を取り出して席に差し込むと……私達の席が動き始める。

西家「これは……」

そしてそれが止まった時……田所クンはモノクマの前にいて、私達は半数が向かい合う形になっていた。

モノクマ「これこそこの学級裁判場の変形機能!」

モノクマ「真っ二つになった意見を存分にぶつけ合ってください!」

田所「なんで俺だけここなんだ!?」

モノクマ「疑惑の真ん中にいる田所クンが何言ったって論破出来ないからだよ!」

田所「……くそっ!」

上から出てきたモニターに映る【田所守は犯人じゃないVS田所守は犯人だ!】という文字。

犯人じゃない派は私、降旗さん、霧雨さん、速水クン、舞上さん、渡辺クン、三島クン。

犯人だ派は金木さん、垂水さん、赤根クン、アリアさん、影井クン、権堂クン、首藤クン。

犯人だ派を納得させないと……田所クンが犯人にされちゃう、ね。

犯人じゃない派のみんなと……なんとか切り抜けないと。

【議論スクラムの説明に入ります】

議論スクラムでは出てきた相手の発言。

田所【俺達は夕食のエビフライなんて食べてないぜ!】

速水【いったいなんの証拠がある!】

渡辺【トランプなんてカジノルームに行けばあるだろ!】

そしてその後出てくるこちら側の意見。

西家「神永さんはおかずがなくなったとしか言ってないし、現場に入ってないのになんで夕食のメニューがわかるのかな?」

降旗「事件直前までそのトランプ使って遊んでたよねー?」

霧雨「げ、現場の厨房にはトランプが落ちてましたよ……」

相手の意見に対応したこちら側の意見をぶつけてください。

この場合

速水←霧雨
渡辺←降旗
田所←西家

となれば正解となります。

    【議論スクラム開始!】

・相手の意見

金木【残された証拠、その全てがあえて疑われこうして庇われるための工作ではないのか?】

垂水【神永様に鍵を取られたと気付かなかったのではないでしょうか?】

赤根【鍵をなくしたってのが嘘なんじゃないの】

アリア【証拠が残っている以上犯人であるのは揺るがないのでは?私はそう考えます】

影井【鞘はどうあれ事実模擬刀は凶器に使われていた】

権堂【凶器は事件前田所の部屋にあったのだろう!】

首藤【ですが模擬刀以外にも現場には田所さんの部屋の鍵が落ちてましたよ】

・こちら側の意見

西家「学級裁判は過半数票が入れば負け……これだけの証拠をわざと残すのはリスクが大きすぎるよ」

降旗「それなら少しでも疑われないように鞘も応接室に戻すよねー」

霧雨「か、鍵そのものは見えてましたから無理がありますよ……」

速水「ここまで証拠を残すマヌケがいるか!」

舞上「田所くんは鍵をなくしたから部屋に入れなかったはずだよ!」

渡辺「守が犯人なら普通鍵を現場にそのままにはしねえだろ!」

三島「しかしミスヒマリが知っていた状況で模擬刀を使用するのは綱渡りが過ぎるのではないだろうか?」

正しい意見を相手にぶつけろ!

【書く際は田所←西家のように対応する意見を言っている人物名を書いてください】

金木←西家○
垂水←霧雨○
赤根←舞上×
アリア←速水○
影井←三島○
権堂←降旗×
首藤←渡辺○

西家「っ……少し間違えたみたいだ、ね」

このままだと田所クンが……そうはさせない!

【舞上と降旗を入れ換えるだけなので修正して進めます】

権堂「凶器は事件前田所の部屋にあったのだろう!」

舞上「田所くんは鍵をなくしたから部屋に入れなかったはずだよ!」

赤根「鍵をなくしたってのが嘘なんじゃないの」

降旗「それなら少しでも疑われないように鞘も応接室に戻すよねー」

影井「鞘はどうあれ事実模擬刀は凶器に使われていた」

三島「しかしミスヒマリが知っていた状況で模擬刀を使用するのは綱渡りが過ぎるのではないだろうか?」

首藤「ですが模擬刀以外にも現場には田所さんの部屋の鍵が落ちてましたよ」

渡辺「守が犯人なら普通鍵をそのままにはしねえだろ!」

垂水「神永様に鍵を取られたと気付かなかったのではないでしょうか?」
霧雨「か、鍵そのものは見えてましたから無理がありますよ……」

アリア「証拠が残っている以上犯人であるのは揺るがないのでは?私はそう考えます」

速水「ここまで証拠を残すマヌケがいるか!」

金木「残された証拠、その全てがあえて疑われ庇われるための工作ではないのか?」

西家「学級裁判は過半数票が入れば負け……ここまでの証拠を残すのはリスクが大きすぎるよ」


「これが私達の答えだよ!」

西家「模擬刀の存在、神永さんが握っていた鍵、部屋の鞘」

西家「確かに何もかもが田所クンが犯人だって指し示してるように見える」

西家「だけどあからさま過ぎるんだよ」

西家「あえて疑われる工作だとしても、それなら鍵は開けておくはず」

西家「鍵をなくしたじゃなくて部屋に鍵がかかってなかったから誰でも模擬刀を持ち出せた……そういう風にした方が撹乱できるから、ね」

金木「つまり田所ははめられた……そういう事か」

田所「……そうなるぜ」

垂水「そんな……神永様は、田所様の鍵を握って亡くなっていましたから……それを見て確信していたのに……」

渡辺「まあ、垂水は終了直前に現場の捜査来てたからな。最後に見たせいでインパクトがでかかったんだろ」

権堂「……うむ」

降旗「というか握ってたのはマモルのだったんだー、捜査始まってすぐオウトとアリバイ聞き回って現場捜査してなかったから知らなかったよー」

西家「……?」

降旗さんが神永さんの握っていた鍵を田所クンのだって知らなかった?

いや、でもそうだとしたら……

西家「……そうか、そういう事なんだ、ね」

いくつかの違和感は、そういう事だったんだ……

それなら神永さんを殴打したのは……

【人物を指名しろ!】

西家「あなただね?」


西家「首藤クン」

首藤「はい?」

西家「聞きたいんだけど……あなたは降旗さんとずっと行動を共にしてたのかな?」

首藤「えっ?はあ、捜査が始まってすぐから捜査が終わるまで一緒でしたけど……」

西家「そう……だったらなんで知ってたのかな?」

西家「田所クンの部屋の鍵が現場にあるって」

首藤「……!」

西家「一緒に捜査していた降旗さんは鍵の存在は知っていても、田所クンの部屋の鍵とまでは知らなかった」

西家「それなのになんで首藤クンは知ってたの?」

首藤「そ、それは……裁判でその話が」

赤根「何言ってんのさ。この学級裁判で鍵の話最初にしたのは首藤君でしょ」

首藤「うっ……!」

三島「なるほど、既に知っていたからこそはっきりとミスタータドコロの鍵だと口にしたのだね」

首藤「ぼ、僕は……そんな……!」

金木「議論の必要があるな……首藤、貴様について」

      【議論開始!】


・コトダマ>>402
【トランプのメンバー】
【渡辺の証言】
【左手の鍵】

首藤「僕は何もしてません……!」

渡辺「それなら自分の言葉についてどういう事か答えてみろ!」

霧雨「か、鍵が田所さんのだって知ってた理由……」

首藤「そ、それは……アリバイを調べる時に[田所さんが鍵を探していた]と降旗さんが言っていましたから……」

降旗「確かに言ったけどさー……でもマモルの鍵がはっきりあったっていうのは不自然じゃないー」

首藤「そ、そんなの言葉尻を捉えただけじゃないですか!」

首藤「だいたい僕が田所さんの部屋の鍵だって言ったからなんなんですか!」

首藤「僕が鍵を盗んだとでも言うんですか!?」

首藤「そんな[機会はなかった]ですし、言いがかりもいいところですよ!」

[]をコトダマで論破しろ!

西家「それは違うよ」

BREAK!!

西家「嘘は駄目だよ首藤クン。あなたには機会があったはず」

西家「カジノルームでしていたトランプの時間って機会が、ね」

首藤「あっ……!」

西家「田所クンが鍵をなくしたのはトランプをしてから夕食後の間……」

西家「夕食の時に落としたなら音もしただろうし気付かないのは不自然」

西家「だけどカジノルームならあの大音量の音楽で落としても気付かない……首藤クンはそこで拾ったんじゃないのかな?」

首藤「そ、それは!その、あの……」

西家「首藤クン、あなたが田所クンの部屋の鍵を盗んで模擬刀を持ち出した犯人だね」

首藤「…………」

田所「首藤、お前が……」

舞上「神永ちゃんを、殺したの?」

首藤「…………」

西家「とりあえず、やった事を話してくれるかな?」

首藤「……わかり、ました」

首藤「全てはこの手紙が原因でした」

「首藤王斗様。
お伝えしたい事がありますので午後六時体育館までおこしください。
この事は他言無用でお願いします」

田所「これは……!」

霧雨「じ、自分達の手紙と同じ……!」

首藤「この手紙通りに、体育館に行ったら……僕はいきなり襲われたんです」

金木「襲われた?誰にだ?」

首藤「わかりません。僕は首を絞められて、意識が朦朧としてましたから」

そうして服をずらした首藤クンの首にはしっかりと紐状の痕が残されていた。

相当強く絞めたみたいだ、ね。

首藤「正直なぜ助かったのか今でも不思議なんですが……僕は生きてるとわかったのと同時に怖くなったんです」

首藤「このままだと僕は殺される。だから、だから……!」

影井「その前に殺そうと考えたのかとこの影井幽はやるせない気持ちに包まれる」

首藤「僕の手紙を参考にして、神永さんと霧雨さんに手紙を出しました。霧雨さんはきっと西家さんに見つかって足止め役になるだろうと考えて……」

首藤「そしてカジノルームで拾った田所さんの鍵を利用しようと考えついたんです」

首藤「部屋に入ったら凶器のセットを使おうと思ったんですが……模擬刀があったのでそれを使う事にしました」

首藤「そうして呼び出した神永さんが部屋に入った瞬間に……彼女を模擬刀で殴りました」

首藤「これが……僕のやった全てです」

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【入り口近くの血痕】
【血痕の位置】
【左手の鍵】

首藤「これが僕のした事全てです……」

アリア「首藤王斗は手紙を出した犯人だった……その衝撃的事実が裁判場に駆け巡ります」

権堂「話せばよかったのだ首藤……!そうすればこのような」

金木「神永を殺害し田所に罪を着せようとした……許される事ではないが」

速水「しかしこれではっきりしたな!」

速水「[犯人は首藤]だ!」

霧雨「あ、あれ?でも……なんか変じゃ……」

降旗「確かに変だなー、おかしいなー」

渡辺「おかしいってなにがだよ?」

[]をコトダマで論破しろ!

西家「それは違うよ」

BREAK!!


西家「本当に首藤クンが神永さんを殺したのかな?」

速水「なんだと!」

垂水「ですが西家様も首藤様が犯人だと……」

西家「首藤クンは手紙を出して田所クンの部屋から模擬刀を盗んで神永さんを殴った犯人なのは間違いないよ」

西家「だけどそれが神永さんを殺した犯人だという事にはならないんじゃないかな?」

権堂「何を言っているのだ……!」

西家「首藤クン、あなたは神永さんを部屋に入った瞬間に殴ったって言ったよね?」

首藤「は、はい」

西家「つまりあの入り口近くの血痕は首藤クンが神永さんを殴った時の血痕……だけど問題はその後なんだよ」

田所「その後?」

西家「首藤クン、あなたは一回しか殴ってない。そうじゃないかな?」

首藤「それはその……」

金木「待て西家!神永は二回殴られ、二回目の殴打が致命傷となっている!」

三島「たとえ殴っていても、認めるはずがないか」

西家「だけど証拠もあるの。まずは血痕の位置」

西家「入り口近くの血痕と部屋の奥……神永さんが倒れていたソファーの間には血痕が全くなかったんだよ」

霧雨「ま、全くはおかしいですよね……神永さんが入り口からソファーに逃げてまた殴られたなら少しは垂れてても……」

そう、それが第一のおかしいところ。

そこにもう一つ……

>>402から正しいコトダマを選べ!

西家「これだね」


西家「入り口近くのあの血痕だけど、ソファーや遺体に比べて乾いてたんだ」

影井「間違いない。この影井幽もささやかながら証人に名乗りをあげる」

田所「つまり、どういう話になるんだぜ?」

西家「つまり、ね」

西家「一回目と二回目の殴打には時間差があった……私はそう考えてるの」

赤根「時間差?」

西家「それも三十分は差があるはずだよ」

アリア「なぜそんな事が言えるのか。私は疑念に満ちた瞳で西家妃毬を見つめました」

西家「まず神永さんを呼び出した手紙。これによると神永さんは七時半に応接室に呼び出されてる」

西家「そうだとしたらモノクマファイルの死亡推定時刻が八時から九時の間なのはどうして?」

西家「首藤クンは来てすぐの神永さんを模擬刀で殴打した。それなら死亡推定時刻は七時半からになるはずなんだよ」

降旗「だけど実際はー、八時から九時だねー」

西家「首藤クンが犯人ならなんで三十分も間を置いたのか?」

西家「一刻も早く証拠の隠滅や逃亡をしたいはずなのに」

西家「私はこう考えてる」

西家「七時半。首藤クンは神永さんを入り口近くで殴打、そのまま逃げ出した」

西家「だけど神永さんはその時にはまだ生きてたんだよ」

西家「それから三十分は過ぎた頃、多分気絶してた神永さんは目を覚ましてソファーの方に自分から行った」

田所「その時には血も乾いてたから入り口からソファーの間に血は垂れなかったんだな」

西家「そう、そして神永さんは……後から来た犯人に受けた二回目の殴打で、殺害された」

西家「犯人は首藤クンじゃない」

西家「首藤クンの後に現れた人物こそが真犯人なんだよ」

垂水「真犯人……」

赤根「ここまで話し合ってまだ影も形もないね……どっかの誰かが結果的に撹乱してくれたおかげでさ」

首藤「うっ……」

神永さんを殺した真犯人……

田所クンや首藤クンの影に隠れたその人物……

それを解き明かすんだ。







    【 学 級 裁 判 】

       【中断!!】






一時中断。

続きはまた夜に開始します。

再開します。







    【 学 級 裁 判 】

       【再開!!】






三島「さて、話し合いの結果ミスタースドウの行動が明らかになったわけだが……」

渡辺「西家の推理だと首藤は一回殴ったまででその後は別の奴がやりやがったんだよな?」

舞上「でもここまで話してその真犯人は全然わかんないんだよね……」

赤根「とりあえず犯人じゃないのをあげてけば?選択肢減ればそれだけやりやすいでしょ」

西家「それならちょうどいいものがあるよ」

>>402から正しいコトダマを選べ!

赤根「いや、三人が犯人じゃないのはもう知ってるって」

金木「田所や首藤も違うようだが……これではまだ十人も候補が残る。他に候補を絞る物はないのか?」

候補を絞る物……彼が調べてたはずだよ、ね。

>>402から正しいコトダマを選べ!

西家「これだね」

西家「それだったら首藤クンが調べたみんなのアリバイを見たらいいんじゃないかな?」

金木「首藤が調べた物か……信用出来るのか?」

降旗「ミソラも一緒だったから証人になるよー」

金木「……いいだろう、見せてもらおうか」

首藤「は、はい、これです」

西家、降旗、霧雨…カジノルームで張り込み
田所…鍵を探して校舎を歩いていた
渡辺…厨房で夜食作り
速水…部屋で寝る準備
首藤…部屋で原稿
舞上、垂水…ランドリーで片付け
金木、三島…食堂でお茶
影井…部屋で書き物
赤根…部屋で植物の世話
アリア…大浴場で入浴後ランドリーに
権堂…部屋で棒の手入れ


垂水「これが皆様の……」

三島「これによればワタシとミスイトナ以外には、ミスカゴメとミスモモが事件時共に行動していたようだ」

舞上「犯人は六人の中の誰かって事だね!」

アリア「私も途中からランドリーにいたのに……見捨てられた子犬のような気分に私はなります」

降旗「途中からでしょー?空いてる時間に殺したかもしれないからねー」

霧雨「わ、渡辺さんも、食堂の二人の目を盗んで出たかもしれませんよね……」

渡辺「マジかよ……」

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【右手の絵】
【三島の証言】
【神永の冊子】

金木「さらに犯人は絞られた……」

田所「候補は[赤根、権堂、速水、渡辺、アリア、影井]だぜ……」

降旗「ここからどう絞るかだねー」

権堂「そう言ってもだな……」

渡辺「[他に証拠がねえ]ならどうしようもねえだろ」

速水「こうなったら運任せで決めるぞ!」

赤根「馬鹿言わないでくんない?」

[]をコトダマで論破しろ!

西家「それは違うよ」

BREAK!!

西家「まだ証拠はあるよ、渡辺クン」

渡辺「おっ、マジか?なんだよその証拠って」

西家「神永さんが右手に掴んでいた絵……あれが証拠だよ」

影井「あの絵は襲われた際、咄嗟に掴んで破れたのではないかとこの影井幽は困惑する」

権堂「うむ、我もあの絵は争いの跡だと思ったが……」

西家「それは違うよ」

あの絵は争いの勢いで破れた物じゃない……

それも証明できるよ。

>>402から正しいコトダマを選べ!

開始します。

西家「これだね」


西家「赤根クン、あの絵は争いの勢いで破れた物じゃないんだよね?」

赤根「まあね。あの絵の紙質からしても、勢いで破れたとかないない」

垂水「それでは、どのような理由で破れたのでしょうか」

赤根「そりゃもちろん、神永さんが自分の意思でそうなるように破ったんだろうね」

速水「自分の意思でだと!いったい何のためだ!」

死にそうな中で神永さんは自分の意思であの絵を破った……その理由は一つしか考えられない、ね。

【閃きアナグラム開始!】

【神永大天使が絵を破った理由は?】

○イ○ン○メッ○ー○

・ダイイングメッセージ
・ダイニングメッセーシ
・ダイビングメッセージ

正しい言葉を選べ!

西家「これだね」


西家「あの絵は、神永さんが残したダイイングメッセージなんじゃないかな?」

影井「ダイイングメッセージ……死者が最期に語る手がかりか」

権堂「しかし絵を破る事の何が手がかりとなるのだ」

霧雨「も、もしかしたら絵のタイトルが関係してるとか……」

三島「タイトルか……あの絵は【儚い一葉】という題の絵だがミスミカエルはいったい何を伝えたかったのだ……?」

首藤「真ん中を握っているのですから、そこに何かあるのでは?」

金木「真ん中か、【儚い一葉】のタイトルの真ん中と言うと……二文字なら【イイ】四文字なら【ナイイチ】六文字なら【カナイイチヨ】になるな」

田所「そこに犯人の手がかりがあんのか……?」

渡辺「六文字名前っぽいじゃねえか!つまり犯人は【カナイイチヨ】だな!」

舞上「誰それ!?」

速水「馬鹿め、並べ替えるという可能性もあるだろう!犯人は【カナイヨイチ】だ!」

舞上「だから誰!?」

アリア「最初の三文字は並べ替えると【イナカ】……それは洗濯機を使った事のない垂水桃を指すのでは?と私は閃きました」

垂水「わ、わたしですか!?」

舞上「それもう言いがかりだよね!?」

権堂「田舎を侮るな……洗濯機ぐらいは使う」

舞上「反応するとこ、そこなの!?」

赤根「なんなのさ、このアホトークショー」

降旗「だけどさー、実際この二文字から六文字で犯人の手がかり出てきそうかなー?」

金木「ふむ、西家はどう考えている?」

西家「私は……残された端が、重要だと思うよ」

三島「残された端……文字を取るなら【ハ】と【ウ】だろうか」

赤根「【ハ】と【ウ】ねぇ……いったいどういう意味になるんだか」

渡辺「繋げたら【ハウ】か……わかったぞ!はうとか言いそうな霧雨!おまえが犯人だ!」

霧雨「はうっ!?じ、自分はそんな事言いませんよぉ!」

影井「まさに今言っているようだが……とこの影井幽は霧雨春夏に哀れみの視線を送る」

霧雨「ひぃ!?い、今のは違うんです!そもそも自分にはアリバイがぁ……!」

金木「このままではまともな議論にならないようだが……西家、この単語からいったいどう犯人に?」

西家「そもそも神永さんは、【ハカナイイチヨウ】って文字から手がかりを残そうとしたのかな?」

田所「どういう、事だぜ?」

西家「神永さんはあの絵を違うタイトルで記憶していたんじゃないかな?」

それを示すのは……

>>402から正しいコトダマを選べ!

西家「これだね」

西家「三島クン、神永さんは確かあの絵のタイトルを間違っていたんだよね?」

三島「あ、ああ、確かにミスミカエルはあの絵の題を読み間違えていたが」

田所「いったいどんな風に間違えてたんだ?」

三島「確かアレは……」

首藤「あれは、なんなんですか?」

三島「ふむ、確かに間違えてはいたのだが……如何せん、初日の出来事で重要だとも思ってはいなかったからな」

霧雨「な、なんとか思い出してください!あっ、そんな命令したわけじゃなくて!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

神永さんの間違い……それがこの事件を真実に導く鍵になるはず。

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【神永の冊子】
【右手の絵】
【三島の証言】

三島「ミスミカエルの間違い……なんだったか……」

降旗「そもそもどこを間違えてたんだろうー」

赤根「いくらなんでも<ひらがな>間違えたわけじゃないだろうね」

首藤「<儚い>の部分を間違えたんでしょうか……」

田所「<一葉>じゃないよな……?」

渡辺「どうなんだよ三島!」

<>に正しいコトダマで同意しろ!

西家「それに同意するよ」

西家「田所クンの言う……一葉の部分が間違えた部分じゃないかな?」

金木「ほう、なぜだ?」

西家「神永さんの部屋に冊子があったんだけど……ここには子供達の名前が書かれていたんだよ、ね」

舞上「子供の名前って、それが間違いに関係してるの?」

西家「その子供達の中に……一葉【カズハ】って子の名前があったんだよ」

影井「神永大天使は【イチヨウ】を【カズハ】と読み間違えたのかとこの影井幽は西家妃毬に問いかける」

西家「間違いないと思うよ……どうかな三島クン」

三島「……そうだ、確かにミスミカエルは【イチヨウ】を【カズハ】と読んでいた」

権堂「うむ、それを踏まえ考えると……【ハハ】がダイイングメッセージとなるのか」

渡辺「【ハハ】って母ちゃんって事か?でもこの中で母ちゃんっぽいのって神永だったろ?」

西家「ううん、そうじゃない。端と端な事が重要なんだよ」

田所「西家……その言い方、お前もしかしてもう犯人わかってんのか?」

西家「首藤クンの行動が明らかになった辺りで、目星はついてたよ」

赤根「へぇー……じゃあ聞かせてよ、犯人って誰なわけ?」

西家「ダイイングメッセージは絵のそれぞれの端、そして神永さんはタイトルを【ハカナイカズハ】と記憶していた」

西家「端と端にある【ハ】……つまり犯人は名前の最初と最後に【ハ】がある人」

田所「……!?」

私達の中でその条件に該当するのはたった一人しかいない。

犯人は……

【人物を指名しろ!】

西家「犯人はあなただね?」


西家「速水クン、神永さんのダイイングメッセージが示す犯人はあなただよ」

速水「……!」

舞上「えっ、嘘、速水くんが……?」

田所「に、西家、冗談はやめてほしいぜ」

西家「冗談なんて言ってないよ。私は速水クンが神永さんを殺したと思ってる」

霧雨「そ、そうなんですか速水さん?」

速水「……何を!何を馬鹿な事を!」

速水「この速水真速が!神永を殺しただと!?」

速水「そんなものは言いがかりだ!俺は神永を殺してなどいない!」

速水「そんな推理、振り切ってやる!」

神永さんを殺したのは速水クン……それは間違いない。

だけどこれはおそらく衝動殺人、ダイイングメッセージ以外はほとんど首藤クンや田所クンを示して速水クンが犯人だって決定的物証はない。

だったら……一つしか方法はない、ね。

西家「速水クン、言いたい事があるなら聞かせて」

西家「あなたが本当に犯人じゃないなら、ね」

      【議論開始!】

・コトダマ>>402
【ランドリーの騒ぎ】


速水「俺が犯人だと……笑わせるな!」

速水「俺は神永を殺してなどいない!」

赤根「だけど[ダイイングメッセージは君を示してる]わけだけど?」

速水「そんなものこじつけだ!」

西家「だけど速水クン、あなたにはアリバイもないよ、ね?」

速水「アリバイがないのは俺だけじゃない!」

速水「[厨房に一人いた渡辺]も……」

速水「[部屋にいた赤根、権堂、影井]も……」

速水「[首藤も疑われないためにあえて時間を置いたのかもしれない!]」

速水「[あの酷い泡ならランドリーの人間にもアリバイなどない]ようなものだ!」

速水「これだけ疑わしい人間がいるのにこじつけのメッセージだけで俺を犯人にしようなど!」

速水「とんだ名探偵だな!」

[]をコトダマで論破しろ!

西家「真実に嘘はつけないよ」


西家「速水クン」

速水「なんだ!」

西家「ランドリーが酷い泡だった……どうして速水クンがそれを知ってるのかな?」

西家「速水クンは部屋で寝る準備をしていたんだよ、ね?」

速水「っ!」

西家「どうして?」

速水「そんなもの……聞こえてきたからだ!」

田所「聞こえて、きた?」

速水「そうだ!どうも扉をしっかり閉めていなかったみたいでな!」

速水「舞上や垂水の悲鳴やら何やらが聞こえてきた!だから俺はランドリーが酷い泡に包まれたと知っていたんだ!」

西家「……」

田所「速水……」

速水「なんだ?その目は!」

速水「俺は聞いたんだ、舞上や垂水の声を!」

速水「確かにな!」

 【パニックトークアクション開始!】

速水「俺は聞いたんだ!」

速水「だからランドリーが酷い泡だと知っていた!」

速水「そこに何の問題がある!」

速水「俺は速水真速だ!誰よりも速い男だ!」

速水「俺は速い!速い!速い!速い!速い!」

速水[ランドリーの騒ぎが聞こえてきたんだ!]


○…騒ぎ
×…ランドリーの
△…聞こえていなかった
□…は食堂の人間には

○×△□を並べ替えてトドメをさせ!

西家「これで終わりだよ」


西家「速水クン、それはないんじゃないかな?」

速水「何がだ!俺は確かに……!」

西家「だってランドリーの騒ぎは、同じ一階の食堂には聞こえてなかったんだから」

速水「……な、に?」

西家「舞上さん達はランドリーで騒ぎを起こした。すぐ近くの大浴場にいたアリアさんはその片付けの手伝いに行ったけど……他には誰も来てないんだ」

舞上「う、うん、アリアちゃんしか来てないよ」

垂水「はい、確かに……」

西家「食堂にいたのは三島クンと金木さん。騒ぎを聞いていたなら様子を見るぐらいはするだろう二人」

西家「だけど二人はランドリーに行かなかった」

西家「それはランドリーの騒ぎを二人の耳には入ってなかったから……違うかな?」

三島「……ああ、確かに何も聞いていないな」

金木「タイムリミットが近いあのタイミングで騒ぎが起きたなら、私は見に行っただろう」

速水「……」

西家「同じ一階の二人が聞いてないのに二階にいたはずの速水クンがそれを聞いたなんて変だよ、ね」

西家「食堂よりもっと近い……最低でも寄宿舎のホールにいないと」

速水「……」

赤根「もしホールにいたなら何してたか聞かせてほしいね」

降旗「校舎側にいたならマモルに会わなかった理由もねー」

速水「…………」

速水クンは何も言わなかった。

ただ上を向いて……歯を食い縛るだけ。

権堂「反論はなし、か」

田所「速、水……ちく、しょう……!」

終わりみたいだ、ね。

  【クライマックス推理開始!】

ACT.1
今回の事件、それは[A]クンが動きだした事がきっかけだった。
体育館で何者かに襲われた[A]クンは死の恐怖から殺人を計画してしまったんだ。

ACT.2
[A]クンは今回の被害者[B]さんを応接室に、[C]さんをカジノルームに呼び出した。
[C]さんにも手紙を出したのは私を足止めするため……私はまんまとそれに引っ掛かってしまった。
そして私がカジノルームにいる間に事件は起きたんだよ。

ACT.3
[A]クンは田所クンの部屋から持ち出した[D]を使って、応接室に来た[B]さんを殴打した。
多分その時に[B]さんに取られるか、落とすかして田所クンの部屋の鍵が残されたんだろうね。

ACT.4
[A]クンが逃亡した後、彼の予想だにしてない事態が起きた。
[B]さんはまだ生きてたんだよ。
[B]さんは横になるためかソファーの方に向かった……だけどそこに犯人が現れたんだ。

ACT.5
犯人はチャンスと考えたのか、落ちていた[D]を拾うと[B]さんに二回目の殴打を加えた。
それが致命傷になった[B]さんは咄嗟に応接室にあった[E]という絵を端だけ残して破って……犯人を示すダイイングメッセージを残して、亡くなった。

ACT.6
犯行を終えた犯人は戻る途中、[F]で騒ぎが起きている事に気付いた。
もちろん姿を出すような真似はしなかったけど……犯人の頭の中にはその騒ぎがしっかりと残った。

[B]さんのダイイングメッセージ、食堂にも気付かれなかった[F]での騒ぎを知っていた事……

この二つが[A]クンの犯行の裏にいたあなたを暴いたんだよ[G]クン!

[A]…今回犯行の大部分を行ったのは?
[B]…応接室に呼び出されたのは?
[C]…カジノルームに呼び出されたのは?
[D]…使われた凶器は?
[E]…被害者が破った絵のタイトルは?
[F]…騒ぎが起きていた場所は?
[G]…今回の犯人は?

[A]から[G]を埋めて推理を完成させろ!

  【クライマックス推理開始!】

ACT.1
今回の事件、それは首藤クンが動きだした事がきっかけだった。
体育館で何者かに襲われた首藤クンは死の恐怖から殺人を計画してしまったんだ。

ACT.2
首藤クンは今回の被害者神永さんを応接室に、霧雨さんをカジノルームに呼び出した。
霧雨さんにも手紙を出したのは私を足止めするため……私はまんまとそれに引っ掛かってしまった。
そして私がカジノルームにいる間に事件は起きたんだよ。

ACT.3
首藤クンは田所クンの部屋から持ち出した模擬刀を使って、応接室に来た神永さんを殴打した。
多分その時に神永さんに取られるか、落とすかして田所クンの部屋の鍵が残されたんだろうね。

ACT.4
首藤クンが逃亡した後、彼の予想だにしてない事態が起きた。
神永さんはまだ生きてたんだよ。
神永さんは横になるためかソファーの方に向かった……だけどそこに犯人が現れたんだ。

ACT.5
犯人はチャンスと考えたのか、落ちていた模擬刀を拾うと神永さんに二回目の殴打を加えた。
それが致命傷になった神永さんは咄嗟に応接室にあった【儚い一葉】という絵を端だけ残して破って……犯人を示すダイイングメッセージを残して、亡くなった。

ACT.6
犯行を終えた犯人は戻る途中、ランドリーで騒ぎが起きている事に気付いた。
もちろん姿を出すような真似はしなかったけど……犯人の頭の中にはその騒ぎがしっかりと残った。

神永さんのダイイングメッセージ、食堂にも気付かれなかったランドリーでの騒ぎを知っていた事……

この二つが首藤クンの犯行の裏にいたあなたを暴いたんだよ速水真速クン!

モノクマ「議論の結論が出たみたいだね!」

モノクマ「それではオマエラ、クロだと思う人に投票をお願いします!」

モノクマ「投票放棄した場合はキツいおしおきが待ってるからね!」

モノクマの言葉と同時に席からモニターが出てきて私達の名前が表示される。

そして多少の躊躇いこそあったものの、私達は犯人に投票を行った。

モノクマ「はい、投票が完了しました!」

モノクマ「それでは発表します!オマエラの選択の結果はこれだー!」






    【速水 速水 速水】






映し出された投票結果。

ファンファーレが鳴り響いて映ったそれは、間違いなく速水クンを示していた。







    【 学 級 裁 判 】

       【閉廷!!】






今日はここまで。

次回一章ラストです。

それではお疲れ様でした。

21:00から開始します。

モノクマ「お見事!大正解!」

モノクマ「今回神永大天使さんを殺したクロは……」

モノクマ「速水真速クンでしたー!」

速水「……」

速水クンは何も言わなかった。

投票された時も、こうして発表された時も、ただ上を向いているだけ。

田所「なんでだよ……なんでこんな事したんだよ速水!」

速水「……」

赤根「聞いたって無駄でしょ。どうせ誰よりも速く殺したかったとか意味不明な理由しか出てこないって」

西家「……速水クン、何があなたに神永さんを殺させたのかな?」

速水「…………」

渡辺「黙ってないで答えろよ!せっかく金木が動機潰したのに台無しにしやがって!」

速水「……それはあれか?金木が金を融通するという話か?」

渡辺「他に何があんだよ!」

速水「じゃあ聞くがな……それはいつの話だ?」

金木「いつ、だと?」

速水「明日か?明後日か?十日後か?一ヶ月後か?」

速水「遅い、それじゃあ遅い!遅い遅い遅い遅い遅い遅い!!」

速水「俺は速く!外に出ないといけないんだ!」

速水「そうしなければ!俺の妹達は死ぬんだよ!!」

妹……?

もしかして今回速水クンが殺人を犯した動機は……

舞上「妹が死ぬって……」

速水「俺にはな、妹が二人いる」

速水「どちらも目に入れても痛くない可愛い妹だ……だがな、二人共に過酷な運命を背負わされた」

権堂「……過酷な運命?」

速水「一人は永遠に治らない病気を抱え!もう一人は事故に遭い、意識不明で入院中だ!」

首藤「……!」

速水「事故の方に至っては俺の目の前で起きたのに助けられなかった!」

速水「俺が車より速ければ、助けられたのにだ!」

垂水「速水様が速さを求めているのはまさかそれが……」

速水「入院費、薬代、治療費……俺には莫大な金がいる」

速水「だから俺は速く稼ぐために速さを求めるライダーになった!」

速水「インタビューの時間も!食事の時間も!眠る時間も!その全ての時間が惜しい!」

速水「その間にどれだけのレースで金が稼げると思う!?」

速水「希望ヶ峰に来たのももっと金を速く稼ぐ足掛かりにするため!」

速水「なのにコロシアイだと?閉じ込められての共同生活だと?」

速水「ふざけるな!俺にはそんな事をしてる暇はない!」

速水「計算通りならもうすぐ貯めた賞金も底をつく……速く出ないと、速くまたレースに出て金を稼がないと、俺の妹達は死ぬ」

速水「俺には時間がないんだ!」

降旗「それがマッハの動機ってことかー」

西家「……」

速水クンが速さを求める理由。

それは単純に言うなら家族のため、なんだろうね。

霧雨「そ、そんなの……あなたの身勝手じゃないですか……」

だけど、速水クンの行動は正当化されていい事じゃない。

私がそれを告げる前に、霧雨さんが振り絞るように声をあげた。

速水「なんだと!?」

霧雨「あ、あなたは自分がなにをしたかわかってるんですか!神永さんを、この子達にとっての光を奪ったって自覚がないんですか!?」

あの霧雨さんが、泣きながら速水クンに言葉をぶつけている。

その手に握られた神永さんの冊子……そう、あれを見れば速水クンのやってしまった事は。

西家「速水クン。あなたはね、妹さん達にとってのあなたを殺してしまったんだよ」

速水「……!?」

神永さんもずっと孤児院の子供達を気にかけてて。

それでも子供達に顔向け出来ないからって、コロシアイを否定していた。

家族のためにコロシアイを否定した神永さんと、家族のためにコロシアイに乗ってしまった速水クン。

それがこの事件の被害者と犯人の違いだった。

モノクマ「うぷぷ、速水クンのお涙頂戴の動機もバッサリされたところでそろそろ始めようか!」

アリア「始めるとは何の事だったかと私は目をそらしながら現実逃避します」

モノクマ「もちろんおしおき……神永さんを殺した速水クンの処刑だよ!」

三島「……処刑、か。学級裁判に挑んだ以上、わかってはいたが……」

速水「俺は……」

モノクマ「良かったね!キミは晴れて速く死ぬ事になるんだよ!」

影井「何が良いのかとこの影井幽は吐き気を催す」

モノクマ「それではまいりましょうか!記念すべき初のおしおき!」

速水「……」

田所「は、速水!」

速水「……」

田所「ここから出たら、俺がお前の妹を助ける!」

速水「……なに?」

田所「お前は確かに神永を殺しちまった……でも俺が疑われた時に速水は俺は犯人じゃないって言ってくれたよな」

速水「……」

田所「今までだって、なんだかんだでトランプしたり心配してくれたり……だから俺は、そんなお前の妹を絶対に助ける!」

田所「【超高校級の助っ人】の名に懸けて絶対にだ!」

モノクマ「今回は【超高校級のライダー】である速水真速クンのためにスペシャルなおしおきを用意いたしました!」

速水「……は、は」

モノクマ「それでは張り切ってまいりましょう!」

速水「俺は、遅かったんだな……」

モノクマ「おしおきターイム!!」

速水「もっと速く、お前を信じていれば良かったよ……」







 【ハヤミクンがクロにきまりました】

   【おしおきをかいしします】






何とも言えない表情を浮かべた速水クンは首輪を着けられて学級裁判場から引きずり出される。

そして裁判場のモニターに、首輪を着けたままバイクに乗せられた速水クンが映し出された。

【ゴッドスピードハヤミ】

【超高校級のライダー速水真速処刑執行】

モノクマが旗を降るとバイクがひとりでに発進します。

腕と脚をバイクに固定された速水クンを乗せたままバイクは進み、首輪につけられたロープが伸びていきました。

スピードを増すバイク、余裕がなくなっていくロープ、青ざめていく速水クンの顔。

そして余裕がなくなったロープがピンと張られ……



スピードを増してバイクはまだまだ走ります。

しかしそのバイクに乗る速水クンの首は……はるか後方に転がっていました。

モノクマ「アーハッハッハッハ!」

モノクマ「これぞおしおき!これぞ絶望だね!」

霧雨「あわっ、あわわわわ……!」

垂水「ひっ……!」

舞上「あっ、ああ、あんな、酷い……」

金木「惨い殺し方を……」

渡辺「マジかよ、くそったれ……!」

権堂「ちいっ……」

田所「ちくしょう、ちくしょう……!」

速水クンはバイクに乗せられたまま、首を落とされた。

モニターには未だに走るバイクと速水クンの首から下が映り続けていて。

これが処刑……モノクマの言うおしおき。

モノクマ「いやー、やっと始まったって感じだよね。一度事件が起きれば後はもう転がるようにコロシアイは進むから今から楽しみだよ!」

田所「ふざけんな!もうコロシアイなんて起こしてたまるか!」

三島「ふむ、あれほどの凄惨さを見れば……むしろ躊躇いが産まれそうだが」

モノクマ「それでもやっちゃうのがオマエラなんだよね!うぷぷ、次はどんな事件が起きるか楽しみー!」

赤根「好き勝手言ってくれちゃって……」

アリア「学級裁判は終わり、その場に広がるのは安堵?それとも不安?もしかしたらその両方なのかもしれません」

西家「……」

学級裁判は終わった。

だけど新しい問題が山積みになった、ね。

モノクマがいなくなって、ざわつくみんなを眺めながら……私はこれからに対して明るい展望は見いだせなかった。







CHAPTER01【私と俺の殺人考察】END

残りメンバー16→14






【マッハライダースーツ】を手に入れました!

[CHAPTER1を走り抜けた証。
速さを求めるために特注されたライダースーツ。
その持ち主の時間は止まってしまった]

【学級裁判後のキャラクターの様子を見られます】

一レス一人でお願いします。

↓三まで

【赤根の部屋】

赤根「ったく、まいったね」

あのスピードバカに食べさせる予定の毒草の使い道がなくなっちゃったよ。

赤根「こんな事になるなら、無理矢理にでもこの一週間麻痺する草食べさせとけば良かったね」

そうすれば少なくともあのスピードバカは……

赤根「ああ、やだやだ。本当に馬鹿は最期まで馬鹿だよ」

まっ、せいぜいああならないようにしないとね。

赤根「そのためにも明日からどうしようか……考えとかないと」

……そういえば神永さんいなくなって食事どうするんだろ?

【首藤の部屋】

首藤「速水さんには、悪い事をしてしまいましたね」

だけど仕方ない……別に速水さんを狙い撃ちしたわけじゃなし、運が悪かったんですよ。

首藤「ふっ、ふふふふ……それにしてもいい、本当にいい……!」

西家[それは違うよ]

ああ、やっぱり推理する妃毬ちゃんは綺麗だ……!

わざわざ自分で死にかけるまで首を絞めた甲斐がありましたよ!

首藤「生で妃毬ちゃんの推理が見られるなんて、僕はなんてついてるんだ……!」

妃毬ちゃんの部屋から拝借したハンカチの香りを堪能しながら、隠しカメラに撮った学級裁判の映像を楽しむ……

首藤「最高ですよ、本当に……モノクマには感謝しないと……あはっ、あはははははは!」

ああ、速く妃毬ちゃんに僕のこの狂おしい想いを伝えて、身も心も結ばれたいなぁ……!

【三島の部屋】

肉を咀嚼し、水と共に胃に流し込む。

三島「……」

味わい深いし、美味だが……やはり自分で作るのでは物足りないな。

三島「ミスミカエル……」

彼女の作る料理は人柄が現れていて実に好みだった。

食にうるさい自覚があるこのワタシですら、ずっと食べていたいと思うほどには。

三島「二度と味わえない味か……美食家としては、これほどまでに悔しい事はないな」

ミスミカエル、もっとキミの作る料理を味わっていたかったが……それはもう叶わない望み、か。

三島「どうか安らかに眠りたまえ、ミスミカエル」

本日はここまで。

もしよろしければ現時点で気に入ったキャラクターなどがいたら教えていただけたらありがたいです。

それではまた。

二章に入る前に各キャラの容姿を。

西家妃毬
[腰までの白髪を首の下辺りで赤いリボンで一つ結びにしています。
登頂部にアンテナあり。
服は赤茶色のブレザー]

神永大天使
[首までの金髪、右側頭部に銀色の十字架を模したアクセサリーを着けています。
服は修道服ですが腕部分はノースリーブ、脚には深くスリットが入ってます]

垂水桃
[肩までの黒髪を短く編み込んでいます。
服は藍色に黄色い花柄の着物]

舞上かごめ
[首にかからないぐらいの黒のショートヘアにフリルを着けたカチューシャ。
服はフリルとリボンを大量にあしらった白とピンクの甘ロリファッション]

降旗美空
[肩までの赤髪を白いリボンでサイドテールに結っています。
服は赤茶色のベスト、腰に小さなポーチ]

霧雨春夏
[肩までかかる茶髪の左側頭部に×印のヘアピンを三つ着けています。
服は紺色のブレザーの右腕に生徒会長と書かれた腕章。
眼鏡をかけています]

金木愛菜
[腰までの黒髪に前髪は姫カット。
服は真っ白なブレザー、胸元に星形の社章]

アリア・チューリッヒ
[オレンジ色のポニーテール。
服は紺色のセーラー服]

田所守
[首にかからないぐらいの茶髪。
登頂部にアンテナあり。
服は前を開けた学ランの下に黄色いシャツ]

三島巡
[肩までの黒髪を一つ結びにしています。
服は黒いスーツ、白い手袋を着けています]

首藤王斗
[首にかからないぐらいのボサボサの黒髪。
服は青いジャケットに黒い肩掛けカバン。
眼鏡をかけています]

権堂夢重郎
[背中までの茶髪。
服はボロボロの白い上着に同じくボロボロの黒ズボン。
背中に木の棒を背負っています]

渡辺太郎
[首にかからないぐらいの黒髪。
右目は前髪で隠れています。
服は黒シャツにチェーンがついたズボン]

赤根葉
[肩までの金髪をオールバックにしています。
服は着崩した学ランの下に柄物のシャツ]

速水真速
[肩にかからないぐらいの青い髪。
服は黒い革のライダースーツ、胸元には銀色の羽型のブローチ]

影井幽
[肩までの金髪
服は黒いフード付きパーカー。
目はパーカーのフードで隠れている]

開始します。

【CHAPTER2開始時の視点を選択します】

1…西家妃毬
2…田所守

【どちらの視点で開始しますか?】

【脱衣場】

田所「……」

神永と速水が死んじまった。

モノクマはコロシアイはまた起きるって言ってたけど、もうコロシアイなんかやらせないぜ……

そのためにも、やらなきゃいけない事がある……

首藤が体育館で首を絞められた話……神永が速水がしたんじゃないなら誰かがコロシアイに乗ったって事だ。

田所「……どうにかしないとな」

脱衣場のロッカーを開けて、俺の部屋から移動させた物を取り出す。

小さい箱に入ったソレ……拳銃がなくなっても壊れてもいないのを確認すると、俺はまた扉を閉めて……

鍵を、かけた。







CHAPTER02【俺と私と秘密と殺意】(非)日常編






【六日目】

深夜に始まった学級裁判が終わって。

部屋に戻ってすぐに寝た俺が目を覚ましたのはもう昼過ぎの事だった。

田所「もう昼か……」

腹が減ってるけど食堂に行く気にはなんかなれないぜ……

いや、なんかじゃないな……俺はまだどこかで神永と速水が死んじまったのを認めたくないんだ。

食堂に行けば否応なしにそれが突きつけられる……だから行く気が起きない。

田所「……」

でも行かないとみんなを助ける、脱出させるって誓った事が出来なくなる……

それに俺は速水に約束したんだ、出たら妹さんを助けるって。

田所「だったら、このままではいられないぜ!」

振り払うように起き上がると、準備をして部屋から出る。

田所「もう絶対コロシアイなんてさせないぜ……!」

そう言い聞かせるように口にして、俺は食堂に向かった。

始めます。

【食堂】

田所「おはようだぜ、みんな」

食堂に入るとほとんどの面子が食堂に集まってた。

いないのは死んじまった二人と……あれ、西家もいないぜ。

渡辺「おっ、守!やっと起きてきたのか」

舞上「渡辺君だってついさっき起きたばっかじゃん。あたしもなんだけどさ」

金木「昨日が昨日だ。ほとんどの人間がさっきまで寝ていたと見ていいだろう」

田所「ほとんどってそうじゃない奴もいるのか?」

三島「ミスヒマリはあの後も一日中何かを調べていたようだ」

アリア「先程までいたこの食堂、そこでの西家妃毬の態度からして寝ていないのは明白でした」

降旗「またヒマリの健康考えないって悪い癖が出始めたよー」

そうか、西家が……

赤根「まっ、西家さんの事はいいとしてさ……君なんでいるわけ?」

権堂「む?誰の事だ赤根よ?」

赤根「そこで普通にご飯食べてる眼鏡だよ眼鏡」

霧雨「は、はひぃ!?じ、自分は普通になんて食べてません!ほら、犬のように床に……」

垂水「き、霧雨様お気を確かに!」

影井「霧雨春夏の食事を犬のようにさせたかったのかとこの影井幽は赤根葉に対する認識を改める」

赤根「あー、ごめんごめん、僕が言ってる眼鏡は男の方だよ。だから認識は改めないで」

首藤「……僕、ですか?」

赤根「いや、君以外に誰がいんのさ」

赤根はフォークで野菜を刺しながら首藤に冷たい視線を送ってる。

赤根「あのさ、百歩譲って君が殺されかけたのは同情するよ。誰がやったにせよ怖い話さ」

赤根「だけどさ、君が動いた結果神永さんとスピードバカは死んだようなものなの理解してるわけ?」

首藤「それは……!」

赤根「僕だったらご飯も喉を通らないね。というか殺されかけた割に呑気に食堂に来るとか……」

赤根「君、実は相当冷酷なんじゃない?」

田所「お、おい赤根!」

首藤「はぁ……それが何か?」

舞上「え!?」

首藤「あのですね、赤根さん。僕は確かに過ちを犯しましたよ、神永さんを殴って逃げたのは紛れもない僕の罪だ」

赤根「……」

首藤「だけど速水さんの事まで僕のせいにされるのは堪ったものじゃありませんよ」

首藤「速水さんが助けもせずに神永さんを殺したのは彼が自分の意思でした事だ」

首藤「そもそもあなたにそういった事を言われる筋合いはありませんよ」

首藤「なんせあなたは三年前に……」

赤根「っ!お前……!」

権堂「いい加減にせんか!!」

首藤「……!」

赤根「っ……」

権堂「お互いに頭を冷やせ!このままではモノクマの言うような新たな事件の火種になるだろう!」

赤根「……わかったよ」

首藤「……」

空気が、悪すぎるぜ……

こんなんで、本当にコロシアイをせずにすむのかよ……?

モノクマ「うぷぷぷぷ……いいね、実にいい空気だよ」

田所「モノクマ……!」

モノクマ「こんな空気ならコロシアイはわざわざボクが動かなくても起きるかなー?」

三島「何の用かね?まさかそんな事を言いに来たわけでもないだろう?」

モノクマ「もちろん!だってボクは忙しいからね!用がない時はオマエラをカメラで舐め回すように見てるよ!」

垂水「ひいっ!」

舞上「き、気色悪い……!」

金木「戯れ言を聞く気はない!言いたい事があるなら早く言え!」

モノクマ「うぷぷ、それでは発表するよ!今回の学級裁判を乗り越えたオマエラに……新しい世界をプレゼントしまーす!」

降旗「新しい世界ー?」

モノクマ「学園の二階を開放したよ!それと寄宿舎の閉鎖してた部屋もね!」

田所「二階を……」

モノクマ「色々あるからね、せいぜいコロシアイに活用しちゃってください!」

モノクマ「ばーいくまー!」

渡辺「二階ねぇ……どうするよ」

影井「やはり調べた方がいいのではないかとこの影井幽は提案する」

霧雨「そ、そうですね……あ、あれ?降旗さんは……」

アリア「西家妃毬にこの事を教えると食堂から出ていくのを私は見ていました」

三島「ミスヒマリの事はミスミソラに任せるか……ちょうど十二人、また四人グループで探索に向かうとしようか」

田所「探索か……」

もう前みたいに速水とは組めないんだよな……

【一緒に探索するメンバーを三人まで選んでください】

【西家と降旗は選べません】

話し合った結果今回俺は霧雨、影井、アリアと探索する事になった。

田所「それじゃ、行くぜ」

霧雨「た、探索、探索……」

アリア「私は影井幽とキャラが被っているのではないかとここ数日で考えるに至りました」

影井「この影井幽と同種とはアリア・チューリッヒもまた亡霊なのかとこの影井幽は目を細める」

……大丈夫なのか?

田所「とにかくまずは寄宿舎を調べるぜ……」

寄宿舎で開いたのは、焼却炉と購買部。

まずは焼却炉を調べるぜ……

【焼却炉】

焼却炉とプレートが貼られたその部屋は中央にでかい焼却炉があるだけの、そんな部屋だった。

霧雨「こ、ここはゴミを燃やす部屋みたいですね……あっ、じ、自分はゴミにもならないので燃やさないでくださぁい!」

影井「何も言っていないとこの影井幽は呆れを交えて呟く」

アリア「相変わらずの霧雨春夏に私はこのメンバーの中に入ったのは間違いだったのではないかと過去の自分を責めたくなりました」

田所「焼却炉は常に稼働状態みたいだな……」

焼却炉の蓋を開けるには扉の横にぶら下がった鍵を使えばいいみたいだぜ。

アリア「これで部屋に溜まったゴミを処分できると、綺麗な部屋を想像した私は掃除の意欲に燃えました」

そういえばゴミは今までどうしようもなかったしな……

脱出までの間、少しは快適になるかもしれないぜ。

【購買部】

購買部と書かれた部屋にはたくさんの水や保存食とジャージ、タオル……そういった物があった。

影井「購買部とあるがここの物品は自由に持っていっていいようだとこの影井幽はポスターの文面を読み上げる」

霧雨「こ、これって購買部というよりは倉庫ですよね……あっ、ごめんなさいごめんなさい!自分なんかが文句をつけてごめんなさい!」

アリア「クッキーの缶を見つけた私は神永大天使の作ったあのクッキーを思い出して、涙が溢れそうになります」

そう言うアリアは相変わらず無表情だ……

田所「とにかくここは特に変わったところはなさそうだぜ……」

次は学園の二階、か。

今回はここまでで。

開始します。

学園の方に行くと体育館の近くにあるシャッターが開いて階段が見えていた。

霧雨「あ、あれが二階への階段ですね……」

アリア「新しい世界……そこに待つのははたして何か。一抹の不安を胸に秘めて私達は階段を登ります」

【学園二階】

影井「相変わらず暗い廊下にこの影井幽は閉塞感を強くする」

田所「とりあえず行くぜ……ある部屋は三つみたいだな」

プール、図書室、それに家庭科室か。

まずは家庭科室に行ってみるぜ。

【家庭科室】

家庭科室と書かれた部屋には裁縫道具や厨房ほどでもないけど調理器具が用意されていた。

田所「まさに家庭科室って感じだぜ……」

霧雨「あ、あの……この黒板に書かれた図は」

影井「人体の急所だと丁寧に書かれた文を読みながらこの影井幽は己の急所をなぞる」

霧雨「ひいっ!?」

アリア「これだけの布や裁縫道具……舞上かごめ辺りが喜びそうだなと私は頭に思い描きました」

この黒板の人体の急所ってやつ以外は、ごく普通の家庭科室みたいだな……

【プール前ホール】

田所「更衣室があるぜ。男女は分かれてるみたいだな」

霧雨「で、電子生徒手帳が鍵の代わりになってるみたいですね……」

影井「この先にあるのはプールか……この影井幽は泳げぬがゆえに入る事を躊躇する」

アリア「影井幽の言葉に賛同する私は早く次の場所に行きたくてたまりません」

田所「まぁ、無理して入る必要はないと思うぜ。とりあえず俺と霧雨で調べればいいだろ」

霧雨「プ、プールですかぁ……水着ないけど、自分は服着て泳げば……」

田所「しなくていいぜ……」

その後更衣室とプールを調べてみたけど、特に手がかりになりそうな物はなかった……

後は図書室だな。

【図書室】

田所「たくさんの本があるぜ……あんま本は読まないから頭痛くなりそうだ」

霧雨「あ、あっ、これベストセラーになった本ですよ」

アリア「図書室の名に恥じないラインナップが揃っているようで、私は少しばかりの笑みを浮かべました」

影井「数多くの我が子の存在にこの影井幽は亡霊でありながら歓喜に打ち震える」

霧雨「えっ?もしかしてこの本の作者って……」

どうやらここにあるベストセラーの半分以上は影井の作品らしい。

さすが超高校級だぜ……

田所「……ん?」

なんだ?図書室にもう一つ扉があるぜ。

ガチャガチャ

鍵がかかってるな……いったいこの部屋はなんなんだぜ?

【西家の部屋】

西家「ん……少しは、休めたかな」

【図書室】

田所「気になるぜ……この部屋」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


【図書室】

三島「おや、ミスタータドコロ。キミもこの扉が気になるのかね?」

田所「三島。まあ、ここまで露骨に何かありますって感じだと気にならない方がおかしいぜ」

鍵がかかってるだけならどこかに鍵があるはずだけど、それも今のところ見つかってない……本当になんなんだこの部屋。

赤根「そりゃ、図書室なんだからそれに近い部屋でしょ」

田所「うおっ!?赤根、いたのか!?」

赤根「君が唸りながら扉見てる時にね。まっ、気付いてないみたいだから勝手に本読んでたんだけどさ」

三島「近い部屋か。ミスターアカネはこの部屋を書庫か何かだと?」

赤根「他に何かある?わざわざ図書室の中にある部屋で書庫以外にさ……まっ、入れないなら考えるだけ無駄か」

1…鍵かけてるって事は見られたくない何かがあるのか?
2…鍵がどこかにあるのかもしれないぜ

田所「鍵かけてるって事は見られたくない何かがあるのか?」

三島「ふむ、だとすればこの部屋を開ける事が脱出への鍵になるかもしれないな」

赤根「といっても壊して文句つけられるのはゴメンだし……地道に鍵でも探すしかないんじゃない」

田所「それじゃあ早速探すぜ!」

この部屋を開ければ黒幕の手がかりが手に入るかもしれない……

その一縷の希望に賭けて、俺は鍵を探す事にした。

鍵を探すか……昨日とは違って、今度は絶対見つけてやるぜ……!

【三島巡の好感度が上がりました】

【赤根葉の好感度が上がりました】

【西家の部屋】

西家「……もう夜になるんだ」

【田所の部屋】

田所「あの部屋さえ開ければ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

開始します。

【家庭科室】

舞上「完成ー!ほら桃っち着けて着けて」

垂水「は、はい!」

家庭科室を覗いてみたら、舞上さんと垂水さんが楽しそうに裁縫をしていた。

渡辺「あちち……」

調理場の辺りには渡辺クンがいておにぎりをせっせと握っている。

……あんなに握ってどうするつもりなのかな?

舞上「おっ、西家ちゃん!見てみて、桃っちにリボン作ってあげたんだ!」

西家「リボン?」

舞上「本当は服を作ってあげたかったんだけどすぐには無理だからね。とりあえず慣れるのも兼ねてリボンを……」

垂水「あ、あの舞上様、リボンはこう着けるのでしょうか?」

舞上「あっ、それはね!」

舞上さんは慣れた手つきで垂水さんの髪にリボンを結んでいく。

舞上「はい、出来上がり!どう桃っち?始めてのリボンは」

垂水「これがリボン……わたし、嬉しくて涙が出そうです」

そう言う垂水さんは本当に涙目になっていて……
本当に嬉しいんだろう、ね。

舞上「西家ちゃんどう?桃っち可愛いでしょ!」

1…うん、よく似合ってるよ
2…ここは男子の感想も聞いてみたらどうかな?

西家「私は似合ってると思うけど……ここは男子の感想も聞いてみたらどうかな?」

舞上「確かにそうだね……渡辺くーん!」

渡辺「あーん?なんだよ、握り飯欲しいのか?」

垂水「あの、なぜそんなにおにぎりを……」

渡辺「もちろん食うために決まってんだろ。こいつだけはやめらんねえのよ」

舞上「ねぇねぇ、それより桃っちの変化に気付かない?」

渡辺「あん?……おぉ、リボン着けてんのか」

舞上「そうそう!どう、似合うでしょ?」

渡辺「ふーん……」

垂水「あ、あの顔が近いです……」

渡辺「ふーむ……」

西家「ちょっと渡辺クン、垂水さんの肩掴んで何しようとしてるのかな?」

渡辺「おっと、つい自然に唇奪うとこだったぜ」

垂水「!?」

舞上「こら!桃っちにセクハラしようなんてアタシが許さないよ!」

渡辺「悪い悪い。握り飯やるから許してくれや」

西家「はぁ……」

その後四人で渡辺クンの作ったおにぎりを食べた……

【舞上かごめの好感度が上がりました】

【垂水桃の好感度が上がりました】

【渡辺太郎の好感度が上がりました】

【イベント選択です】

1…西家「応接室に行こう、かな」
2…田所「焼却炉にごみ捨て行くぜ」

【焼却炉】

田所「鍵を開けて……ごみ投入だぜ!」

おぉ、燃える燃える。

田所「……」

こうして燃えてる炎を見てるとなんか不思議な気分になるな。

ついついとりとめもない事を考えちまうぜ……

田所「つい昨日、二人も死んだんだよな……」

それでも俺達は飯を食わずにいられないし、眠らずにもいられない。

悲しみに長く浸るのも、今の状況だと許されない。

結局俺達は、この異常な生活に抵抗するのに精一杯だった。

田所「はぁ……」

そんな事を考えていた俺は、いつの間にか後ろに誰かいるのに気付かなかった。

【焼却炉に現れたのは?】

【一人選んでください】

霧雨「あの……」

田所「どわあああああっ!?」

霧雨「ひゃあああああああああっ!?」

ビ、ビックリしたぜ……いつの間にいたんだ霧雨。

田所「霧雨もごみ捨て来たのか?」

霧雨「え、えぇ、まぁ……田所さんは何を……あっ、ごみ捨てに決まってますよね!ごめんなさいごめんなさい、わかりきった事を聞いてごめんなさい!」

田所「お、おちつくんだぜ霧雨……」

本当、この普段の霧雨見てると学級裁判の時速水に食って掛かったのと同一人物とは思えないぜ……

だけどなんかさっきまで考えてた事、吹っ飛んでったな。

田所「あっ、ごみ捨てるんだよな?今どくぜ」

霧雨「は、はい、ありがとうございます」

霧雨がごみを焼却炉に放り込むのを何とはなしに眺める。

特に会話もない、静かな時間。

それでも誰かが一緒にいるって事そのものが、今はなんかありがたかった。

【霧雨春夏の好感度が上がりました】

【田所の部屋】

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「えー、ただいまより夜時間となります!」

モノクマ「食堂は封鎖されますんで、お腹が空いたならさっさと寝る事をオススメするよ!」

モノクマ「明日も元気にコロシアイをしましょうね!」

モノクマ「おやすみなさーい」

田所「……」

もうコロシアイなんかさせないぜモノクマ……!

【六日目終了】

【好感度】

・西家妃毬
田所守■■■■□(1/5)
霧雨春夏■■■■■(1/5)
アリア・チューリッヒ■■□□□(1/5)
影井幽■■□□□(1/5)
速水真速(1)
降旗美空■■□(2/5)
首藤王斗■■□□(1/5)
赤根葉■■■□□(1/5)
権堂夢重郎■■□□□(1/5)
垂水桃■■■□□(1/5)
金木愛菜■■□□□(1/5)
神永大天使(1)
渡辺太郎■■□□□(1/5)
三島巡■■■□□(1/5)
舞上かごめ■■■□□(1/5)

・田所守
西家妃毬■■□□□(1/5)
赤根葉■■■■□(1/5)
速水真速(2)
垂水桃■□□□□(1/5)
霧雨春夏■■■■■(1/5)
舞上かごめ■■□□□(1/5)
神永大天使(1)
渡辺太郎■■■□□(1/5)
三島巡■■■□□(1/5)
金木愛菜■□□□□(1/5)
首藤王斗■■□□□(1/5)
影井幽■■■■□(1/5)
アリア・チューリッヒ■■■■□(1/5)
権堂夢重郎■■■□□(1/5)

【七日目】

【どちらの視点で開始しますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

キーンコーンカーンコーン

モノクマ「おはようございます!朝ですよ!」

モノクマ「今日も張り切ってコロシアイに励みましょう!」

田所「よし、今日からまた張り切って行くぜ!」

【食堂】

西家「おはよう田所クン」

田所「あっ、西家。もしかして朝飯作ってたのか?」

西家「今まで任せっきりだったから、ね。神永さんほどではないけど頑張ってみるよ」

田所「よっしゃ、俺も早速手伝うぜ!」

西家「それじゃあ……」

西家と朝飯を作った。

西家も料理上手かったみたいで三島や降旗がすごく喜んでたぜ……

首藤と赤根は昨日みたいな衝突もせず、ただ無言で飯を食ってた。

ここに来て一週間目の日はそうして始まった。

本日はここまでで。

開始しますがその前に。

とりあえず同じキャラは連続で選べない方式導入してイベントについてもちょっと色々考えます。

田所「今日は何するかな……」

権堂「田所、ちょうどよい所にいたな」

田所「え、権堂……?」

な、なんだか嫌な予感がするぜ……

権堂「前回の件からやはり鍛練は欠かせんとよくわかった。すまんが、また相手を頼みたい」

やっぱりそういう話だったぜ……!

田所「えっと、だな」

また痛めつけられるのは正直勘弁だ……だけど、俺にしか出来ないなら……

田所「わ、わかっ……」

渡辺「おおっと、その鍛練ちょっと待ってもらおうか!」

田所「わ、渡辺……」

権堂「む?何用だ渡辺」

渡辺「そんなに闘いてえなら守よりいい相手をおれが用意してやる!」

権堂「ほう?」

渡辺「体育館に来な権堂!思う存分暴れさせてやるからよ!」

権堂「面白い……その言葉に乗るとしようではないか」

田所「お、おい渡辺大丈夫なのかぜ?」

渡辺「へっ、まかせときな」

【体育館】

権堂「それで渡辺よ。我の相手とは誰なのだ」

渡辺「あーん?何言ってんだ、目の前にいんだろ」

権堂「……つまり渡辺。お前が我の相手をすると?」

渡辺「そういうこった。後悔はさせねえから安心しな」

権堂「……ふっ、そこまで言うからにはすぐに倒れるなよ渡辺よ!」

田所「……」

な、なんか大変な事になったぜ……!

権堂「ゆくぞ、渡辺!」

権堂が背負っていた棒を構えると、素早い動きで突きを繰り出す。

俺はあの一撃で一回気絶した……渡辺、本当に大丈夫なのか!?

権堂「むんっ!」

渡辺「よっと!」

権堂「む!?」

だけど俺が見たのは前の俺みたいに気絶させられた渡辺じゃない。

権堂が突き出した棒の上に器用に乗った渡辺の姿だった。

渡辺「おいおい。【超高校級の棒術家】の一撃にしちゃ温すぎねえか?」

権堂「……なるほど、言うだけはあるようだな」

権堂が棒を振って落とす前に渡辺は棒から跳んで綺麗に着地を決める。

渡辺「へっ、振り落とされてたまるか……」

だけどそこには既に権堂が待ち構えて棒を振り下ろしていた。

渡辺「って、危なっ!?」

すれすれで避けて、それでもいつもみたいに笑う渡辺。

権堂「これも避けるか面白い!」

俺の時とはまるで違う獰猛な笑みを浮かべて渡辺に棒を振るう権堂。

そんな二人を俺は止めるのも忘れてただ見ていた。

渡辺「そろそろ反撃といきますかねっと!」

権堂「むうっ!この蹴り、武道の心得でもあるのか渡辺よ!」

渡辺「企業秘密だ!」

それから三十分……渡辺と権堂の闘いは終わるどころかますます激しくなっていた。

渡辺の拳を権堂が棒で防ぐ。

権堂の突きを渡辺が蹴りで軌道を変える。

まさに一進一退の攻防。

ずっと続くかと思えたそれは……

渡辺「がっ……!」

権堂「ぐっ……!」

渡辺の蹴りと権堂の横凪ぎが同時に当たった事で終わりを告げた。

権堂「くっ……なかなかやるではないか渡辺」

渡辺「いつつ……そっちこそ少しは手加減しやがれってんだ」

座り込んで互いの健闘を称えあう二人。

だけど俺は気になって仕方がなかった。

渡辺「腹減ったな!よし夢重郎、飯食い行こうぜ!」

権堂「ふっ、それもいいだろう」

渡辺……お前いったい何者なんだぜ?

【焼却炉】

西家「これでよし……」

【大浴場】

田所「見てるだけで疲れたぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

金木「もう一週間か。時が経つのは早いものだな」

アリア「もはや私達の存在も薄れているのではないかと私は外の世界の薄情さに涙を流します」

首藤「どう、なんでしょうね?仮にも【超高校級】が忘れ去られる事はそうそうないと思いますが」

食堂に行ってみると、金木さん達が外について話をしていた。

西家「忘れ去られる、か」

首藤「ひま……西家さん」

金木「西家、この学園に来てから一週間。お前は外の世界についてどう考えている」

アリア「世界の薄情さを肯定されたらどうしようと私は自分の言葉も忘れて西家妃毬に注目します」

1…みんなはともかく、私は忘れ去られた方がいいんじゃないかな
2…一週間でそう簡単に忘れる事はないと思うけど、ね

西家「一週間でそう簡単に忘れる事はないと思うけど、ね」

【超高校級】の名はこの世界においてそれだけの影響を与えている。

今ここにいる金木さん、アリアさん、首藤クンも少しネットで調べればすぐに名前が出てくるレベルだ。

西家「アリアさんの言う通り世界は薄情かもしれないけど、私はそれだけが全てじゃないと思うよ」

アリア「そんなものなのかと西家妃毬の言葉を聞きながら私はこの世界に思いを馳せます」

金木「少なくとも、外に出たら顔も知らない女を助けようとする人間もいるのは確かだな」

首藤「田所さんは特殊な気もしますけど……未だに罪を着せようとした事、責めてきませんし」

確かに……田所クンはちょっと特殊かもしれない、ね。

【金木愛菜の好感度が上がりました】

【アリア・チューリッヒの好感度が上がりました】

【首藤王斗の好感度が上がりました】

【図書室】

西家「……」ペラペラ

【ランドリー】

田所「へっくしょん!ん、誰か噂してんのか……?」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

【食堂】

垂水と渡辺に誘われてかるたをする事になった。

まずは俺が読み手になって渡辺と垂水の対戦って事になったけども……

垂水「……はぁっ!」スパンッ

渡辺「うおっ!?」

垂水「わたしの勝ちですね」

渡辺「ちっきしょー……!もう一回だもう一回!」

田所「まだやるのか……」

気が付いたら垂水が勝っては渡辺が再戦を要求するって構図になってたぜ……

というか渡辺、権堂とやりあった時のスピードはどこに消えたんだ?

垂水「あの渡辺様?そろそろ田所様と交代なさった方が……」

渡辺「くっ、このまま退いたらおれの名が廃る!」

別に俺はこうしててもいいんだけどな……

1…渡辺、何かやる気が出るような事でも考えたらどうだぜ?
2…垂水、もう少し渡辺に付き合ってあげてほしいぜ

開始します。

田所「渡辺、何かやる気が出るような事でも考えたらどうだぜ?」

渡辺「やる気が出るような事ぉ?うーん、つってもな……」

田所「例えば勝ったらご褒美に何かするとか」

渡辺「ご褒美ねぇ……」ジー

垂水「?」

渡辺「よし垂水、勝ったらおれと接吻しようぜ!」

垂水「せっ!?」

田所「そうきたか……」

渡辺「よっしゃあ、やる気が出てきたぜ!守、早く読んでくれよ!」

田所「お、おう」

※※※※

渡辺「おらぁ!」スパンッ

垂水「っ……」

渡辺「へっへっへ、絶好調だ!」

垂水が全然集中出来てないぜ。

渡辺、自分のやる気と相手の動揺を同時にとは恐ろしい奴……

垂水「……」

渡辺「このまま一気に勝ってやる!」

垂水「この、ような」

田所「……?」

垂水「このような事で敗北など……田所様!早くお読みに!」

田所「は、はいだぜ!」

その後熱くなった垂水と渡辺の戦いはひたすら続いた……ちなみに垂水は全勝だったぜ。

【渡辺太郎通信簿イベント1】

田所「渡辺の才能はなんなんだ?」

渡辺「おいおい守。それは秘密だって言っただろ?」

田所「秘密にする意味がわからないぜ。降旗だってあんなあっけらかんと【超高校級の脱獄者】なんて名乗ってるのに」

渡辺「そりゃあいつは隠しても西家がいるからすぐにばれるしな」

田所「うーん……」

渡辺「まあ、いいじゃねえか!才能なんかわからなくてもおれはおれだろ?」

田所「それは確かにそうだぜ」

だけどなぁ……こんな状況で才能隠すって疑われかねないし。

渡辺はそういうとこ、気にした方がいいと思うぜ……

【自分の才能は秘密だと全く明かさない渡辺。
疑われかねない行動なのだが、本人は気にしていないようだ】

【女子トイレ】

西家「隠し部屋とかは、ないみたいだね」

【購買部】

田所「何かないか……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

【保健室】

権堂「うむ、久々に血がたぎった!」

影井「渡辺太郎がそこまでの兵だったとはこの影井幽は驚きを隠せない」

霧雨「よ、よくわからない人ですからね……あっ、自分なんかがそんな風に言うなんて烏滸がましいですよね!?ごめんなさいごめんなさい!」

西家「落ち着いて霧雨さん……だけど権堂クン、渡辺クンはそんなに強かったの?」

権堂「うむ、まだあれほどの猛者がいるとはやはり世界は広い」

【超高校級の棒術家】の権堂クンがここまで言うなら……渡辺クンの技量に疑う余地はなさそうだ、ね。

1…動きは何か武道をしてそうな感じだったかな?
2…渡辺クンは保健室に来てないのかな?

西家「動きは何か武道をしてそうな感じだったかな?」

権堂「それがわからんのだ。あれほどならば何かしらの武道を嗜んでいても不思議ではないのだが」

霧雨「で、でも渡辺さんの名前も顔も聞いた事ありませんよ……」

影井「そもそも名前からして偽りに包まれているとしか思えないと、この影井幽は渡辺太郎に対する謎を深める」

本当に渡辺クンは謎が深まるばかりだ、ね。

【権堂夢重郎の好感度が上がりました】

【影井幽の好感度が上がりました】

【霧雨春夏の好感度が上がりました】

【霧雨春夏通信簿イベント1】

西家「霧雨さんに聞きたい事があるんだけどいいかな?」

霧雨「は、はい?なんでしょう……」

西家「霧雨さんは自分に自信がないように見えるけど、それでなんで生徒会長になったの?」

霧雨「あ、あっ……それはですね、そもそも自分は立候補した訳じゃなくて……」

西家「推薦だったって事?」

霧雨「……えっと、家が動いてこんな感じに」

西家「家?」

霧雨「自分の親戚に昔希望ヶ峰学園で生徒会長になった人がいたらしいんですけど……その影響で家も【超高校級の生徒会長】を輩出したいと躍起になってたんですよ……」

西家「じゃあ霧雨さんは家の意向で生徒会長に……」

霧雨「も、元々他に立候補する人もいませんでしたから……自分が霧雨家の監視役の子から推薦された時点で生徒会長になるのは決まってたんです」

霧雨「親からはなんで自分で立候補しないんだって折檻されましたけど……」

なるほど、ね。

彼女は生徒会長になりたがるように見えなかったけど……そもそも本人はなる気はなかったんだね。

【霧雨は元々生徒会長になる気はなかった。
昔親戚にいたらしい超高校級の生徒会長の存在に影響を受けた家の意向でそうならざるをえなかったようだ】

【玄関ホール】

西家「渡辺クンは何者なのかな……」

【田所の部屋】

田所「ふああ……眠いぜ」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

【食堂】

赤根「……」

首藤「……」

権堂「む……」

田所「……」

く、空気が悪いぜ……特に赤根と首藤の間が酷い。

権堂「首藤よ、茶でも飲むか」

首藤「えっ?はあ、それじゃあいただきます」

権堂は首藤の方に行ったか……

赤根「ふん……」

赤根の方に行くか、俺も首藤の方に行くか……

どうしたもんだか……

1…赤根の方に行く
2…首藤の方に行く

開始します。

田所「赤根、ここいいか?」

赤根「好きにしたら?別に僕のじゃないし」

不機嫌バリバリだぜ……

赤根「……ったく、嫌になるね」

田所「何の話だぜ?」

赤根「わかってんでしょ?」

田所「……首藤の事か?」

赤根「君だって思うところが全くないって言ったら嘘になるんじゃないの?」

赤根「というか君はもっと怒っていいでしょ。あいつは君に罪着せようとしてたんだし」

田所「それは……」

確かに首藤は俺に罪を着せようとした。

速水や神永も首藤が何もしなければ死ななかったかもしれない。

田所「……」

でも首藤だって、殺されかけたんだ。

そのパニック状態でやった事に何か言えるのか?

田所「正直、よくわからないぜ……」

赤根「……まっ、そんなもんかもね」

【赤根葉の好感度が上がりました】

【権堂夢重郎、首藤王斗の好感度は変動しませんでした】

【赤根葉通信簿イベント1】

田所「赤根は園芸部なんだよな……やっぱり花とか好きなのか?」

赤根「嫌いじゃないよ。木も草も花も、僕にとっちゃ同じ園芸の対象だからさ」

赤根「まっ、こんな事言ったり僕が園芸部だって言ったらまず周りには驚かれるけど」

絶対格好のせいだぜ……

赤根「もう慣れたけどさ、園芸部に入った時なんかサボるための部活じゃないって追い出されたし」

田所「おおう……」

そこまでされたのになんで格好を改めないのか不思議だぜ……

【不良のような格好のためか園芸部という事に必ず驚かれる赤根。
追い出された事もあるが本人はその格好を直す気はないようだ】

【イベント選択】

1…西家「図書室を調べよう」
2…田所「購買部で何か探すぜ」

【図書室】

西家「……さてと」

これだけの本を全部調べるとなると、骨が折れそうだけど。

西家「死ぬよりははるかにマシだ、ね」

モノクマの性格上本の間に何か仕掛けてる可能性もあるから……とにかくしらみ潰しに調べよう。
西家「出来れば協力者がいるといいんだけど……さすがにこんな作業に付き合わせるのは、ね」

よし、始めよう。

【一時間後】

西家「ふぅ……やっと一つの本棚の半分。まだまだ時間がかかりそうだね」

ガラッ

……誰か来たかな?

【図書室に来たのは?】

【霧雨は選べません】

↓2までで一人ずつ、被った場合はその一人になります。

金木「……何をしているんだ西家」

アリア「無造作に積まれた本、その中心で椅子に座る西家妃毬の姿。図書委員がいたら頭痛がするだろう光景に私は頭を抱えました」

西家「調査だよ。モノクマなら本の間に何か仕掛けてる可能性もあるから、ね」

金木「……一人でか?」

西家「個室以外で眠れない以上、危ない事になるから付き合わせるわけにはいかないかな」

金木「……」

アリア「それなら仕方ありませんねと私は西家妃毬の成果に期待しつつ本を」

金木「わかった、私達も手伝おう」

西家「え?」

アリア「……私【達】?恐ろしく不吉な単語を捉えた私の耳はどうやら壊れてしまったのでしょう」

金木「私は経営者として徹夜も多い。チューリッヒもこの場にいるからには手伝ってもらおう」

アリア「私はなんという間の悪さなのでしょう。己の事をこれほどまで呪いたくなった事はありません」

西家「……いいのかな?」

金木「かまわない。私とてこのまま何もしないのは性に合わん」

アリア「もはや自棄ですと私は本棚から本を取り出すと調査を開始しました」

西家「……ありがとう、二人共」

それから金木さん、アリアさんと本を調べた。

今回は

金木「……何をしているんだ西家」

アリア「無造作に積まれた本、その中心で椅子に座る西家妃毬の姿。図書委員がいたら頭痛がするだろう光景に私は頭を抱えました」

西家「調査だよ。モノクマなら本の間に何か仕掛けてる可能性もあるから、ね」

金木「……一人でか?」

西家「個室以外で眠れない以上、危ない事になるから付き合わせるわけにはいかないかな」

金木「……」

アリア「それなら仕方ありませんねと私は西家妃毬の成果に期待しつつ本を」

金木「わかった、私達も手伝おう」

西家「え?」

アリア「……私【達】?恐ろしく不吉な単語を捉えた私の耳はどうやら壊れてしまったのでしょう」

金木「私は経営者として徹夜も多い。チューリッヒもこの場にいるからには手伝ってもらおう」

アリア「私はなんという間の悪さなのでしょう。己の事をこれほどまで呪いたくなった事はありません」

西家「……いいのかな?」

金木「かまわない。私とてこのまま何もしないのは性に合わん」

アリア「もはや自棄ですと私は本棚から本を取り出すと調査を開始しました」

西家「……ありがとう、二人共」

それから金木さん、アリアさんと本を調べた。

今回は何も出なかったけど、調査はだいぶ進んだね……

【金木愛菜の好感度が上がりました】

【アリア・チューリッヒの好感度が上がりました】

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「えー、ただいまより夜時間となります!」

モノクマ「食堂は封鎖されますんで、お腹が空いたならさっさと寝る事をオススメするよ!」

モノクマ「明日も元気にコロシアイをしましょうね!」

モノクマ「おやすみなさーい」

田所「渡辺があんなに強かったなんてな……」

いったい何者なんだぜ渡辺……

【七日目終了】

・西家妃毬
田所守■■■■□(1/5)
霧雨春夏■□□□□(2/5)
アリア・チューリッヒ■■■■■(1/5)
影井幽■■■□□(1/5)
速水真速(1)
降旗美空■■□(2/5)
首藤王斗■■■■(1/5)
赤根葉■■■□□(1/5)
権堂夢重郎■■■□□(1/5)
垂水桃■■■□□(1/5)
金木愛菜■■■■■(1/5)
神永大天使(1)
渡辺太郎■■□□□(1/5)
三島巡■■■□□(1/5)
舞上かごめ■■■□□(1/5)

・田所守
西家妃毬■■□□□(1/5)
赤根葉■□□□□(2/5)
速水真速(2)
垂水桃■■□□□(1/5)
霧雨春夏■■■■■(1/5)
舞上かごめ■■□□□(1/5)
神永大天使(1)
渡辺太郎□□□□□(2/5)
三島巡■■■□□(1/5)
金木愛菜■□□□□(1/5)
首藤王斗■■□□□(1/5)
影井幽■■■■□(1/5)
アリア・チューリッヒ■■■■□(1/5)
権堂夢重郎■■■□□(1/5)

【八日目】

【どちらの視点で開始しますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「おはようございます!朝ですよ!」

モノクマ「今日も張り切ってコロシアイに励みましょう!」

田所「よく寝たぜ……食堂行くか」

【寄宿舎一階】

西家「……」

田所「あれ、西家?」

西家「ああ、田所クン……」

田所「今校舎側から来たけどどこ行ってたんだ?」

西家「ちょっと調査をしてたんだ……少し仮眠取るから朝食はいいって伝えておいて……」

田所「わ、わかったぜ」

西家「ありがと……」

あの様子からして……もしかして徹夜してたのか?

田所「頭が下がるぜ……」

【食堂】

渡辺「守、ちょっと聞いてくれよ!」

田所「どうしたんだぜ?」

渡辺「実は極秘情報を入手してな、おまえにだけはこっそり教えてやろうかと」

田所「極秘情報?」

渡辺「実はな、今日女子の何人かが気分転換兼ねてプール行くらしいんだよ……」

田所「そうなのか?」

渡辺「でだ。水着は購買部のスク水しかないにしても水着姿に変わりはねえ」

田所「……」

渡辺「見たいと、思わねえか?」

田所「……渡辺」

渡辺「おう」

田所「俺も男だ、もちろんだと答えるぜ!」

渡辺「さすが守だ!それじゃ後でプールに突撃と行こうじゃねえか!」

田所「おう!」

これは確かに極秘情報だったぜ……さすが渡辺!

【西家の部屋】

西家「すう、すう……」

【食堂】

田所「色々準備しないとな!」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

アリア「睡魔に襲われながらも私は校則によってうたた寝も許されていない事に苦痛を感じます」

垂水「だ、大丈夫ですか?」

影井「夜更かしでもしていたのかとこの影井幽はアリア・チューリッヒの変わらない表情に困惑する」

アリア「夜更かし……影井幽のその言葉にそもそも昨日思い立って図書室に行ってしまった事が全ての始まりでしたと私は遠い目であの事を思い返します」

田所「図書室で何かあったのか?」

アリア「回想すると、西家妃毬が調査をしていました。そして私はただ来ただけなのに金木愛菜の鶴の一声で……」

手伝わされたのか……

垂水「お疲れ様でしたね……」

1…調査で何か見つかったのか?
2…本当にお疲れだぜ

開始します。

田所「本当にお疲れだぜ」

アリア「深夜には戻れましたが、やはり睡眠時間が足りませんと言うしかなく。私は眠い目を擦って睡魔に抗います」

田所「え?徹夜じゃないのか?」

アリア「徹夜はさすがに危ないと西家妃毬に言われ、金木愛菜と部屋に帰った事を思い出します」

田所「そうか……」

西家は一人で徹夜してたんだな……

垂水「とにかくここで寝ては校則違反になってしまいます。今お茶を用意しますから」

影井「図書室……開かない扉といい西家妃毬の調査はまだ終わらないのだろうなとこの影井幽は推測する」

田所「そうだろうな……」

俺も何か出来れば……

【アリア・チューリッヒの好感度が上がりました】

【影井幽の好感度が上がりました】

【垂水桃の好感度が上がりました】

【西家の部屋】

西家「……これだけ寝れば十分かな」

【厨房】

田所「よし、うまく出来たぜ」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

【食堂】

西家「みんな、朝はごめんね」

十時頃に目を覚ました私は食堂でお昼も兼ねた遅い朝食をとっていた。

田所「気にすんなって!アリアに聞いたぜ、図書室を調査してたんだろ?」

食事を用意してくれた田所クンは笑って、そう言ってくれたけど。

こうして食事の時間がずれるだけでも、迷惑はかけちゃうんだよ、ね。

三島「してミスヒマリ、調査に何か進展はあったのだろうか?ミスイトナに聞いた話では芳しくないようだが……」

西家「確かに空振りではあったけど、半分くらいは終わったから。それだけでも十分助かったかな」

もし一人でやってたら後数日はかかっただろうし、ね。

舞上「西家ちゃん、もしかして今日もやるつもりなの?」

西家「そうだ、ね。調査は早く終わらせた方がいいと思うから」

舞上「そっかー……うーん……」

西家「……?」

1…もしかして何か用事でもあった?
2…気にせず調査の話を続ける

西家「もしかして何か用事でもあった?」

舞上「あっ、大したことじゃないんだけどね。今日女子の何人かでプール行こって話してて西家ちゃんも誘おうって思ったんだけど……」

西家「そうなんだ……ごめんね、調査を終わらせたいからそのお誘いには参加できない、かな」

舞上「ううん、気にしないで!別に今日しか機会ないわけでもないし!あっ、そうだ!」

三島「ミスカゴメ、何か?」

舞上「ここ出たらみんなで海にでも行こうよ!神永ちゃんと速水くんはもういないけど……せめて、今いるみんなで!」

田所「それいいな!俺は賛成だぜ!」

三島「ふむ、魅力的な提案だとワタシも思うよ」

西家「……そうだね」

そうできたら、私も嬉しいかな。

【田所守の好感度が上がりました】

【三島巡の好感度が上がりました】

【舞上かごめの好感度が上がりました】

【田所守通信簿イベント1】

田所「西家!」

西家「田所クン?」

田所「なんか手助け出来る事ないか?何でもやるぜ!」

西家「えーと、今は特にないかな?」

田所「そうか……もし困った事があったら何でも言ってくれよな!」

田所「【超高校級の助っ人】として頑張って助けるぜ!」

西家「ふふっ、田所クンは【超高校級の助っ人】って肩書きに誇りを持っているんだね」

田所「まあな!誰かを助けるってすごく気分がいいし、笑顔になってくれるなら最高だぜ!」

西家「そこまでの思い入れがあるって、もしかして何かきっかけとかあったのかな?」

田所「きっかけ?うーん、確か小学校の頃に試合の助っ人してからだったか?」

田所「すごくたいそうなきっかけでもなかったのは確かだぜ!」

そんなきっかけで【超高校級】にまでなったんだ……田所クン、結構思い込んだら一直線なのかな?

【超高校級の助っ人という称号に誇りを持つ田所。
そのきっかけはたいそうなものではなかったようだが……】

【図書室】

西家「……始めようかな」

【保健室】

田所「絆創膏はどこだぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】


【寄宿舎ホール】

田所「……うわっ」


赤根「……」

首藤「……」


何してるんだぜ、あの二人……

赤根「あのさ、退いてくんないかな?」

首藤「あなたに指図される謂れはないんですが。別に狭い通路でもなし、自分が動けばいいじゃないですか」

赤根「あらら、ずいぶんな言いぐさだね。インタビューしてた時はあんな下手に出てたのに」

首藤「こっちは殺されかけたんで。いつまでも友好的にいられるわけないでしょう?」

赤根「は?それまるで僕が犯人みたいに聞こえんだけど」

首藤「別にそんな事言ってませんよ」

赤根「あっそ……」

首藤「……」


田所「いやいや、ヤバいぜこれ」

あのままあの二人口論させるのは……あっ。

霧雨「……」

霧雨がこっち来て……このままあの二人に会わせたらどうなるか予測できないぜ……

1…霧雨に声をかける
2…赤根と首藤の間に割り込む

しかたない、霧雨が来る前にあの二人をどうにかするぜ……

田所「赤根、首藤、もうやめるんだぜ!」

赤根「別に僕は何もしてないけど」

首藤「僕だってここにいただけですが」

田所「あのなぁ、権堂も言ってただろ。これじゃあモノクマの思う壺だぜ」

赤根「しかたないでしょ、こっちだって目の前にいなきゃ自重するけどさ」

首藤「こっちだって突っかかられなければ何も問題ありませんよ」

田所「……」

こ、これはちょっとやそっとでどうにかなる状態じゃないぜ……

霧雨「……あ、あの、何してるんですか?」

赤根「別に」

首藤「なんでもありませんよ」

霧雨「ひいっ!?な、なんか怖いです……」

田所「……」

本当に、どうすればいいんだぜ……

【赤根葉の好感度が上がりました】

【霧雨春夏の好感度が上がりました】

【首藤王斗の好感度が上がりました】

【霧雨春夏通信簿イベント1田所編】

田所「おっ、霧雨」

霧雨「ひいっ!?た、田所さん!?」

田所「そ、そんな驚くのか」

霧雨「あっ、ごめんなさいごめんなさい!自分みたいな食物連鎖の最底辺が田所さんに不快な思いをさせるなんてぇぇぇぇぇ……!」

田所「いや、本当にちょっと落ち着くぜ……」

霧雨「はぁ、はぁ……」

田所「えっとだな霧雨……」

霧雨「は、はい」

田所「……」

霧雨「……」ガタガタ

田所「……」

霧雨「……」ブルブル

これはちょっと、どうにかした方が良さそうだぜ……

【すぐに自分を卑下し、少し黙ると震える霧雨。
田所は彼女のためにもどうにかした方がいいと強く感じるのだった】

【図書室】

西家「次はこの本棚……」

【一階~二階階段】

田所「赤根と首藤は大丈夫なのか……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

降旗「ヒマリー、これここに置くねー」

図書室での調査。

それはいつの間にか降旗さんが手伝っての調査になっていた。

西家「ありがとう、降旗さん。だけどよかったのかな、プール誘われてたんじゃ」

降旗「いいのいいのー、ヒマリが調査してるのにミソラだけ遊んでられないからねー」

西家「ありがとう」

降旗「どういたしましてー。ほらそこもキリキリ働いてー」

権堂「渡辺よ、我らはまた闘うという話ではなかったのか」

渡辺「いいからさっさと本運べっての!全くよりによって権堂に捕まっちまうなんて……」

降旗さんが連れてきた権堂クンと渡辺クンも手伝ってくれて、作業は順調に進んでいた。

降旗「だけどやっぱり調査は地道だねー」

西家「楽な調査はまずないからね……地道の積み重ねだよ」

渡辺「つうか何探してんだ?本の間を探してんなら紙かなんかか?」

西家「それがあるかもしれないから探してるんだよ」

権堂「確信があるわけではないのか?」

西家「確信があったらよかったんだけど、ね」

1…こんな調査に付き合わせちゃってごめんね
2…あの扉に関する手がかりは見つけたいんだけど、ね

開始します。

西家「こんな調査に付き合わせちゃってごめんね」

私や降旗さんは慣れてるけど、渡辺クンや権堂クンはそういう訳じゃないだろうし……

渡辺「あー、気にすんなよ。おれ地味にこういう作業得意だしな」

権堂「修行も地道の積み重ね……先の見えない物には慣れている」

降旗「って事、みたいだよー」

西家「そう言ってくれると助かるよ」

ここまで手伝ってもらってるんだ、絶対何かを見つけたい、ね。

その後本棚の調査は八割ほど終わった。

あと少しで、本棚の調査は終わりそうだ、ね。

【降旗美空の好感度が上がりました】

【権堂夢重郎の好感度が上がりました】

【渡辺太郎の好感度が上がりました】

【降旗美空通信簿イベント2】

降旗「ヒマリー」

西家「降旗さん、どうしたの?」

降旗「これ、前に言ってた開かない箱開けといたよー」

西家「ああ、倉庫の……中身はどうだった?」

降旗「空だったねー。モノクマのそこはかとない嫌がらせを感じるよー」

西家「やっぱり簡単に手がかりはくれない、ね」

降旗「だねー」

西家「それにしても、相変わらずの腕だね。金庫も扉もその腕にかかれば開かない物はない……」

降旗「ヒマリの心の扉を開けられないこんな腕じゃまだまだだよー」

西家「……その腕を窃盗に使わなければ、違う超高校級にもなれたのに」

降旗「あっはっはー、それは無理だってヒマリはよく知ってるでしょー」

西家「……そうだ、ね。降旗さんが窃盗に手を染めたのは【それしかなかった】から、だもんね」

降旗「そういう事ー。ほら調査するなら一緒にしよー」

西家「……そうだね、行こうか」

【鍵を開ける腕が非常に優れている降旗。
それを窃盗に使ったのはそれしかなかったらしいが……】

【男子更衣室】

田所「はぁ……」

渡辺「どうしたんだよ守。そんな凹んで」

田所「いや、西家がしっかり調査してんのにこんな事してていいのかと思ってな」

渡辺「それに関しちゃ仕方なくね?西家は探偵だ、むしろこういう時にこそ動くのがあいつだろ?」

渡辺「おれ達はあいつほど集中力は続かねえだろうから、こうして鋭気を養うのも重要なんだよ」

田所「そういうもんか?」

渡辺「そういうもんだ。だいたいここまで来といて今さら……っと!」

田所「どうしたんだぜ?」

渡辺「女子が来たみたいだぞ……人数はと」

【プールに来た女子の人数は?】

00~30…舞上、垂水、アリア
31~70…舞上、垂水、アリア、霧雨
70~99…舞上、垂水、アリア、霧雨、金木

↓のコンマ判定

渡辺「……四人だな。確か西家は断ってたんだよな?」

田所「ああ、間違いないぜ」

渡辺「降旗も西家を手伝うって言ってたからなし……つまり候補は五人」

田所「その内の四人か……結構参加してるんだな」

渡辺「変だと思うか?こんな状況なのにって」

田所「えっ、いや」

渡辺「むしろおれは人間らしいと思うぞ」

田所「そうなの、か?」

渡辺「こんな非日常にいるとな、何か日常にするような事をしたいんだよ。凹んでそのままだと耐えらんねえしな」

田所「……」

渡辺「誰もが西家や降旗みたいには出来ねえよ、守。なんだかんだで、所詮高校生なんだからな」

田所「……」

渡辺「だからそんな顔すんな!女子とパーッと遊んで、頑張んなきゃいけねえ時に頑張りゃいいんだよ」

田所「……渡辺」

渡辺「んー?」

田所「ありがとな」

渡辺「いいってことよ」

【プール】

渡辺「よぉ、女子諸君!」

舞上「渡辺くん?」

垂水「……!」ササッ

舞上「えっ、桃っちどうしたの?」

渡辺「やべえ、怯えられてる……!」

田所「かるたであんな要求するからだぜ……」

アリア「女子の園にいきなり乱入してきた獣二人。きっとその欲望を私達にぶつけるに違いない……そう考えた私は霧雨春夏を押し出して自らの安全を確保します」

霧雨「ひええっ!?そ、それだけは勘弁してくださぁい!」

舞上「うーん、よくわかんないけどいいか!どうせなら二人も一緒に遊ぼうよ!」

渡辺「もちろんだ!」

田所「おう」

舞上「だけどその前に……」

垂水「ぐすっ……」

舞上「渡辺くん、桃っちに何したか教えてくれるかな~?」

渡辺「あっ、おれちょっと忘れ物を」

舞上「逃がさないよ!」

田所「……行っちまったぜ」

垂水「……ふぅ」

田所「垂水は泳げるのか?」

垂水「はい、古式泳法ですけど……」

田所「むしろその泳ぎ方は俺が出来ないぜ……」


舞上「こら、待てー!」

渡辺「捕まえられるなら捕まえてみろ!こっちは役得だから追いかけられるのは大歓迎だけどな!」

舞上「役得?」

渡辺「そりゃもういい揺れがだな……」

舞上「揺れ…………っ!?」

渡辺「あっ、やべっ」

舞上「セクハラだよ渡辺くん……」スッ

渡辺「おいおい、そのバスケットボールどこから出したんだ!?」

舞上「こんのぉ!」ブンッ

渡辺「危ねっ!?」


霧雨「あ、あのアリアさん……自分を盾にしないでください!」

アリア「無駄にスタイルはいいのですから視線ぐらいは請け負ってください。私は霧雨春夏の無駄にきめ細やかな肌に触れながら苛立ち混じりに拘束します」

霧雨「む、無駄……自分でもわかってますよぉ……あうっ!?」

アリア「霧雨春夏を襲った衝撃、それはどこかから飛来したバスケットボールでした」

アリア「そのまま霧雨春夏と私はプールに」

霧雨「きゃあああっ!」

ザバーン!

垂水「お、お二人共大丈夫ですか!」

舞上「あっ、あっ、どうしよう、やっちゃった……」

渡辺「わざとじゃないんだし気にすんなって!」

田所「渡辺は少し気にしろって思うぜ……」


それから浮かんできたアリアになぜか俺がプールに引きずり込まれたり、また舞上から逃げ出した渡辺と上がってきた霧雨がぶつかってまたプールに落ちたりした……

色々疲れたけど、確かに鋭気は養われた気がするぜ……

【イベント選択】

1…西家「図書室の調査もこの本棚が最後……」
2…田所「プール行ったら疲れたぜ……」

田所「購買部で何か探すとするぜ」

【購買部】

田所「しかし、よくもまあこれだけの物を用意したな……」

だけど微妙にドーナツの種類が多いのはなんでだぜ……?

田所「飲み物数本と……こいつでいいか」

本当コロシアイじゃなかったら、もっと心が晴れやかだったはずだぜ……
ポロッ

田所「おっと、落としちまった……」

「……」ヒョイ

【購買部に現れたのは?】

【霧雨、金木、アリアは選べません】

田所「おっ、影井サンキューだぜ」

影井「このような夜更けに随分と大量に持ち出すのだなとこの影井幽は缶を渡し肩をすくめる」

田所「さっきまでプールにいたんだ。体力使ったからついな」

影井「インドアを自称するこの影井幽には無縁な話だなと苦笑いを浮かべる」

田所「影井は泳げないって言ってたしな」

影井「覚えていたのかとこの影井幽は弱味を握られたような気分になる」

田所「いやいや、弱味は言い過ぎだぜ……」

影井「どちらにせよ、あまり覚えていてほしい話題ではないとこの影井幽は田所守に忘却を懇願する」

田所「そんなに忘れてほしいなら、まあ、努力するぜ」

影井「それは良かったとこの影井幽は安堵に胸を撫で下ろす」

影井、そこまで泳げないの気にしてるのか……?

うーん、俺にはよくわからない感覚だぜ……

【影井幽の好感度が上がりました】

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「えー、ただいまより夜時間となります!」

モノクマ「食堂は封鎖されますんで、お腹が空いたならさっさと寝る事をオススメするよ!」

モノクマ「明日も元気にコロシアイをしましょうね!」

モノクマ「おやすみなさーい」

田所「今日はよく眠れそうだぜ……」

渡辺には感謝だな……

【八日目終了】

・西家妃毬
田所守■□□□□(2/5)
霧雨春夏■□□□□(2/5)
アリア・チューリッヒ■■■■■(1/5)
影井幽■■■□□(1/5)
速水真速(1)
降旗美空■□□(3/5)
首藤王斗■■■■(1/5)
赤根葉■■■□□(1/5)
権堂夢重郎■■■■□(1/5)
垂水桃■■■□□(1/5)
金木愛菜■■■■■(1/5)
神永大天使(1)
渡辺太郎■■■□□(1/5)
三島巡■■■■□(1/5)
舞上かごめ■■■■□(1/5)

・田所守
西家妃毬■■□□□(1/5)
赤根葉■■□□□(2/5)
速水真速(2)
垂水桃■■■□□(1/5)
霧雨春夏■□□□□(2/5)
舞上かごめ■■□□□(1/5)
神永大天使(1)
渡辺太郎□□□□□(2/5)
三島巡■■■□□(1/5)
金木愛菜■□□□□(1/5)
首藤王斗■■■□□(1/5)
影井幽■■■■■(1/5)
アリア・チューリッヒ■■■■■(1/5)
権堂夢重郎■■■□□(1/5)

【九日目】

【どちらの視点で開始しますか?】

1…西家妃毬
2…田所守

本日はここまでで。

お疲れ様でした。

開始します。

キーンコーン、カーンコーン

モノクマ「おはようございます!朝ですよ!」

モノクマ「今日も張り切ってコロシアイに励みましょう!」

田所「んー……!よく寝たぜ!」

【食堂】

西家「みんな、ちょっといいかな?話したい事があるんだけど」

食堂に全員が集まったタイミングで西家が立ち上がる。

その手には何か握られてるみたいだ。

金木「重要な話のようだな……三島、今回は食事より先に話を優先させるぞ」

三島「ふむ、わかった。ミスヒマリの顔を見ればなるべく早く話した方がよさそうだ」

西家「ありがとう。それじゃあ早速だけど……これを見てほしい」

そう言って西家がテーブルの上に置いたのは、一枚の紙だった。

首藤「なんですか、これは?」

西家「図書室の本棚を全部調べたら本の一冊にそれが挟んであったんだよ」

西家がテーブルの上に置いた紙、それにはこう書かれていた。

田所「【絶望ヶ淵学園入学者全十七名名簿】……十七名?」

西家「そう、残念ながらその紙は名簿の表紙だったみたいで名簿そのものを確かめる事は出来なかったんだけど、ね」

舞上「え、えっとつまりどういう事?」

赤根「僕達は死んだ二人含めて十六人、だけどここに入れられたのは十七人いるはずだって事」

渡辺「はあ!?じゃあ何か、おれ達は未だに一人に出会ってねえって事かよ!?」

金木「それはない。校則を見れば一目瞭然だ」

権堂「校則?」

影井「その六……学級裁判は生徒全員の参加が義務付けられるというものだなとこの影井幽は電子生徒手帳を開きながら呟く」

垂水「で、ですがそれではどういう……学級裁判の時席は十六しかありませんでしたし……」

降旗「違うよー、席はしっかり十七あったじゃーん」

西家「……モノクマの席」

霧雨「そ、それじゃあまさかこのコロシアイは、その十七人目の【超高校級の生徒】がやってるって事なんですかぁ……?」

このコロシアイを俺達と同じ高校生が……!?

アリア「浮かび上がる明確な敵のビジョン。私はその傲慢な顔にシャドーで一撃を打ち込みます」

赤根「ちょっとやめてよ、危ないな」

三島「傲慢な顔かどうかはともかくミスアリアの言うように明確な敵の姿は見えてきたようだ」

渡辺「……だな」

ここにはいない十七人目……そいつがこのコロシアイの首謀者なのか?

舞上「少なくともみんなの中にいないってわかっただけでも大収穫だよね!さすがだよ西家ちゃん!」

西家「そんな事ないよ。手伝ってくれたみんなのおかげでもあるから、ね」

首謀者は俺達の中にいない……そうか、西家の言う通りだったんだな。

よかったぜ、それだけでもわかって……







モノクマ「それがなんだって話だけどねー」






田所「……!」

モノクマ!?

モノクマ「全くさぁ、普通はこんな早い段階で見つかる予定じゃなかったのに本当探偵って厄介だよね!」

西家「褒め言葉として受け取っておくよ」

モノクマ「だけど残念!オマエラのその安堵の空気はたった今破壊されるのです!」

モノクマ「この第二の動機でね!」

金木「動機……次はいったいなんだ」

モノクマ「ここは王道で行こうと思って……オマエラのこの学園での秘密を用意しました!」

降旗「この学園での秘密ー?」

モノクマ「この八日間オマエラはこの絶望ヶ淵学園で色々とやってきてるからね。その中でも特にヤバいやつをこうしてピックアップしたんだよ!」

モノクマが俺達の席に封筒をばらまく。

目の前にある俺の名前の書かれた薄い封筒……ここにこの学園でのヤバい秘密が?

モノクマ「今日から次の日の朝の放送までにコロシアイが起きなかった場合……それを公表します!」

渡辺「おいおい、マジかよ……」

モノクマ「首謀者がいないからなにさ、オマエラは結局コロシアイをするんです!」

モノクマ「それが現実なんだってしっかり思い知るんだね!アーハッハッハッハッハ!」

モノクマが消えて俺達は顔を見合わせる。

舞上「えっと、とりあえず見てみる?」

権堂「何を公表されるかは知っておくべきか」

みんなはそれぞれの封筒を開けて中を確認し始める。

田所「……」

俺も念のために封筒を開けて中を見ておく事にした。

だけど正直、俺には何が書かれてるかは見当がついていた。

だって俺のこの学園でのヤバい秘密なんて。







【田所守は拳銃を隠し持ち、首謀者殺しを計画している】

これしか、ねえもんな。






本日はここまで。

次回事件発生です。

開始します。

三島「これは……」

権堂「むうっ!」

舞上「ば、ばれてる……」

田所「……」

様々な反応が見えるなかで俺は正直どうしたらいいかわからなかった。

確かに俺の部屋にはなぜか拳銃があったし、みんなを助けるためにそれを使って首謀者を殺すつもりだったのも、事実だ。

だけど首謀者が俺達の中にいない以上、それはもう出来ない話。

だからそっちは公表されてもみんなの目がキツくなるだけ……だと思う。

問題は拳銃があるって事だ。

この事実はまた首藤みたいに考える奴も出かねないし、出来れば誰にも知られずに済ましたい。

田所「……」

でもそれは、またコロシアイが起きる事を望んでるようなもんで。

みんなを助けるために余計な軋轢は生みたくない。

かといってそのためにはコロシアイが起きる必要がある。

そんな矛盾に、俺の頭はフリーズしちまってた。

西家「……みんな封筒を燃やすから出して」

そんな中でも西家は相変わらず冷静だった。

首藤「で、ですが西家さん、封筒を燃やしても……」

西家「少なくとも封筒そのものが与えるプレッシャーはなくなるから、ね」

垂水「ですが、どういたしましょう……このまま待てばこの学園での秘密が明らかに……」

赤根「まっ……諦めるしかないんじゃない?」

霧雨「そ、それでいいんですか……?」

金木「秘密が明らかになれば、社会的に死ぬ可能性はあるが……誰かを殺して学級裁判に持ち込めば文字通り死ぬだろう」

影井「命を賭すほどの秘密……しかし学級裁判を乗りきれるとは思えないとこの影井幽は目を閉じる」

みんなも人を殺すぐらいなら……って考えてるみたいだ。

なんか……情けなくなってくるぜ。

【焼却炉】

西家「十四人分……これで焼却終わりだ、ね」

【脱衣場】

田所「どうすっかな……これ」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

【寄宿舎ホール】

脱衣場から出たら金木達が話してたから、俺もそれに加わった。

その内話題は首謀者と動機に関する話になったぜ……

金木「動機のせいで薄れてしまったが、十七人目の存在が明らかになったのは収穫だったな」

田所「それはまあ、確かにそうだぜ」

アリア「きっとそれに触れられたくなかったから慌てて動機を用意したのでしょうと、秘密が思いの外軽かった私は余裕の笑みで語ります」

霧雨「そ、そんなに軽かったんですか……?」

アリア「そもそもあれは私の罪ではないと回想する私。むしろ私は被害者なのだと言いかけて霧雨春夏の術中にはまりかけていた事に戦慄しました」

霧雨「え!?あの、自分はそんなつもりじゃ……」

1…首謀者の話を進める
2…動機の話を進める

金木「動機か……チューリッヒのように軽い者もいれば重い者もいるだろう。それを見極めれば事件を防ぐのも難しくはない」

霧雨「そ、そもそも西家さんがいるのに学級裁判なんて無茶ですよね……あっ、別に西家さんを狙えばいいなんて言ってませんよ!?」

アリア「そう言う霧雨春夏が実は西家妃毬殺害を計画していたりする……王道の推理小説などでは珍しくない光景」

霧雨「ち、違いますってばぁ……」

田所「どちらにせよ、公表される覚悟を持っとかないといけないよな……」

金木「そうだな。何が起きるにしろ、身構えておくのは悪くないだろう」

覚悟か……一番出来てない俺がよく言うぜ。

【金木愛菜の好感度が上がりました】

【アリア・チューリッヒの好感度が上がりました】

【霧雨春夏の好感度が上がりました】

【アリア・チューリッヒ通信簿イベント1】

アリア「相変わらず息苦しい学園。日の光を浴びていないストレスは私の心を苛み、思わず壁に八つ当たりしてしまいます」

田所「……」

アリアがぶつぶつ言いながら無表情で壁を蹴ってるぜ……

アリア「……」

田所「あっ」

目が合ったぜ。

アリア「見られた……!私は田所守の口を封じる三十二の方法を咄嗟に思いつき、それを実行せんとにこやかに彼に近付きます」

なんだなんだ無表情でこっち来たぜ!?

田所「ちょっ、待て、落ち着くぜアリア!」

アリア「逃げる田所守にこのままでは私のイメージが崩れると察した私は、やはり手荒にいかなければと決意してその背中を追いかけました」


無表情でぶつぶつ言いながら追いかけてこないでほしいぜ!?

怖い、マジで怖いぜアリア!

【表情を崩さないアリア。
常日頃何かを喋っている事も合わせてその姿は人に恐怖を与えるようだ】

【図書室】

西家「……」

【寄宿舎階段】

田所「に、逃げきれたぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

田所「あ、アリアはいないよな?」

渡辺「なんだ守?セクハラでもしたのか?」

田所「渡辺と一緒にしないでほしいぜ……」

三島「ふむ、ミスアリアならば先ほど何かを呟きながらこの食堂を覗いていたが」

首藤「そういえば田所さんの名前が呟きの中に聞こえてましたね」

田所「おおう……」

渡辺「本当に何したんだ?スカートめくっちまったなら土下座すればビンタで許してくれるかもしんないぞ?」

田所「だから渡辺と一緒にしないでほしいぜ……っていつの間にそんな事してたんだ」

渡辺「それは企業秘密だな!」

1…スカートめくる企業秘密ってなんなんだ
2…追いかけられる理由なんて俺が聞きたいぜ……

田所「スカートめくる企業秘密ってなんなんだ」

渡辺「ばっきゃろう!それ言っちまったら企業秘密じゃなくなるじゃねえか!」

首藤「い、一理ありますね……」

三島「そうなのだろうか?ワタシには誤魔化されているようにしか見えないが……」

渡辺「とにかく悪い事したなら謝るに限る!女ってのはそんなもんだ!」

とはいっても何が悪いのかもそもそもわからないぜ……

俺、何かしたか……?

【渡辺太郎の好感度が上がりました】

【首藤王斗の好感度が上がりました】

【三島巡の好感度が上がりました】

【購買部】

西家「これは……」

【学園廊下】

田所「本当に何がなんだかわからないぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

田所「うーん……」

三島「おや、ミスタータドコロ。ミスアリアには会えたのかね?」

田所「全く見なくなったぜ……渡辺は?」

首藤「渡辺さんなら権堂さんに捕まって連れていかれましたよ」

田所「ああ、なるほど……」

舞上「アリアちゃんと渡辺くんがどうかしたの?」

三島「ミスカゴメ。なに、二人がミスタータドコロを悩ませているという事さ」

舞上「???」

そりゃわかんねえよな……

田所「なあ、舞上」

1…スカートめくる企業秘密ってなんだと思う?
2…無表情でぶつぶつ言いながら追いかけてくるってなんでだと思う?

田所「スカートめくる企業秘密ってなんだと思う?」

舞上「……なにそれ?」

田所「いや、俺もわからないんだぜ」

三島「ミスターワタナベがそう言っていたのだよ。最もワタシにはただの誤魔化しにしか聞こえなかったがね」

首藤「渡辺さんは才能不明ですし、正直何があっても不思議ではありませんけどね」

舞上「う、うーん……あたしもよくわかんないなぁ……そもそも企業秘密ってスカートめくる企業ってなんなの?って話だし……」

田所「確かに意味不明だぜ……」

舞上「あたしも気になるし、西家ちゃんならわかるかもしれないから聞いてみるよ!」

いや、さすがにそれは……

……行っちまったぜ。

西家も混乱するだろうな、これ……ごめんだぜ。

【三島巡の好感度が上がりました】

【首藤王斗の好感度が上がりました】

【舞上かごめの好感度が上がりました】

【寄宿舎廊下】

西家「なんだろう、寒気が……」

【体育館】

田所「また荒れてるぜ……」

【自由行動を開始します】

【視点と相手を選んでください】

【視点は西家の場合1、田所の場合2です】

【相手は最大三人まで選べます】

本日はここまで。

次こそ事件発生になると思います。

開始します。

【食堂】

権堂「うむ、修行の後の食事はまた格別だ」

渡辺「あれだけさんざん暴れてよく食えんな……」

影井「それは渡辺太郎も同じではないかとこの影井幽は目の前で消費されていく料理に呆れを隠せない」

西家「見てきたけど体育館、台風が通りすぎたみたいになってたよ」

せめて、後片付けはきちんとしてほしいんだけど……

影井「それだけの惨状を作りながら、怪我もしていないとはどれだけ人外の戦いだったのだと、この影井幽は権堂夢重郎と渡辺太郎に恐怖を感じる」

権堂「我はただ渡辺が投げてきたものを叩き落としたのみだ」

渡辺「使えるもん使うのは当たり前じゃね?」

1…万が一モノクマに何か言われたらどうするつもりだったの?
2…今田所クンが片付けてるから食べ終わったら手伝いに行って、ね

西家「今田所クンが片付けてるから食べ終わったら手伝いに行って、ね」

渡辺「あー、さすがに行かねえのはまずいわな……」

権堂「うむ、心得た」

渡辺「そうと決まればさっさと食うか!」

権堂「うむ」

影井「……やはり体育会系の考える事は理解できないとこの影井幽は世界の違いに困惑する」

西家「人を理解するのは難しいから、ね」

だけど手伝いに行く気になったなら、よしとするしかないかな……

【渡辺太郎の好感度が上がりました】

【権堂夢重郎の好感度が上がりました】

【影井幽の好感度が上がりました】

【イベント選択です】

1…西家「封筒は燃やしたけど……」
2…田所「眠れないし、洗濯しに行くか」

西家「それだけで解決するわけないよ、ね」

となると、これから私がするべきは……

西家「まずは今まで通り厨房の確認……」

それに二階も見回って……

西家「他には……ああ、そうだ」

西家「部屋に呼ばれてるんだった……行っておかないと、ね」

【西家が向かったのは誰の個室?】

【霧雨、アリア、金木、影井は選べません】

コンコン、コンコン

西家「赤根クン、来たよ」

ガチャ

赤根「ああ、待ってたよ。まっ、入って」

西家「それで話って、なにかな?」

赤根「探偵なんだし推理してみてよ。僕としてもどこまでわかってるのか知りたいしさ」

西家「……首藤クンの事かな」

赤根「あっ、やっぱりわかる?」

西家「動機についての事かの実質二択。それで封筒を回収した時に赤根クンは自分から差し出したからあまり重要視してないってわかってたから、ね」

赤根「そこまでわかってるなら話は早いや。君はあいつをどう思う?」

西家「それは……どういう意味でかな?」

赤根「はは、僕がわざわざ呼び出して君があいつを好きか聞くわけないでしょ?」

西家「神永さんと速水クンの事件を誘発した事についてなら……」

さて、どうしようかな……

あの状況と今の態度、多分首藤クンはあの事件をわざと起こるようにしていたはず。

だけどこの推理はまだ証拠がない。

それを赤根クンに話すのは、ただでさえ険悪な関係に新しい火種を投げ込むようなもの。

かといって、誤魔化して素直に聞き入れるタイプでもなさそうだし……

1…証拠がないと前置きして話す
2…誤魔化す

【わりと重要な安価です】

↓三まで多数決

梅子

市立菊谷中学校
3年A組クラス名簿

 

Now 1 student remaining.

students' profile→■

男子1番 和泉直正
(いずみ・なおまさ) 女子1番 麻生咲
(あそう・さき)
男子2番 井上稔
(いのうえ・みのる) 女子2番 斎藍
(いつき・らん)
男子3番 尾花哲也
(おばな・てつや) 女子3番 川上理映子
(かわかみ・りえこ)
男子4番 門脇吉孝
(かどわき・よしたか) 女子4番 国本弘美
(くにもと・ひろみ)
男子5番 坂出慎
(さかいで・しん) 女子5番 黒沢星子
(くろさわ・せいこ)
男子6番 閑谷邦康
(しずたに・くにやす) 女子6番 佐久間佳江
(さくま・かえ)
男子7番 鈴木明也
(すずき・あきや) 女子7番 仙道桜子
(せんどう・さくらこ)
男子8番 勢多翼
(せた・つばさ) 女子8番 高田なつみ
(たかだ・なつみ)
男子9番 高橋良太
(たかはし・りょうた) 女子9番 津川麻保
(つがわ・まほ)
男子10番 堤良樹
(つつみ・よしき) 女子10番 土井雫
(どい・しずく)
男子11番 富田宗
(とみだ・そう) 女子11番 徳永礼子
(とくなが・れいこ)
男子12番 仲山行人
(なかやま・ゆきと) 女子12番 内藤真依子
(ないとう・まいこ)
男子13番 野口素明
(のぐち・もとあき) 女子13番 中野尋代
(なかの・ひろよ)
男子14番 廣岡誠
(ひろおか・まこと) 女子14番 西智美
(にし・ともみ)
男子15番 藤岡照昌
(ふじおか・てるまさ) 女子15番 能勢杏奈
(のせ・あんな)
男子16番 皆川玉樹
(みながわ・たまき) 女子16番 原田千秋
(はらだ・ちあき)
男子17番 美祢達哉
(みね・たつや) 女子17番 日生吹雪
(ひなせ・ふぶき)
男子18番 村山晋一郎
(むらやま・しんいちろう) 女子18番 緑沢風美
(みどりさわ・かざみ)
男子19番 吉井英
(よしい・すぐる) 女子19番 武藤萌
(むとう・もえ)
男子20番 和田純直
(わだ・すみなお) 女子20番 矢矧彩乃
(やはぎ・あやの)

F=01にある大きな池に月の光が反射していた。 なかなか幻想的な風景。 何度も聞こえた銃声のようなものを除いて。

 

茨城県北浦市立桜崎中学校
3年1組クラス名簿

 

Now 4 students remaining.

students' profile→■

男子1番 朝倉伸行
(あさくら・のぶゆき) 女子1番 相原香枝
(あいはら・かえ)
男子2番 宇津晴明
(うづ・はるあき) 女子2番 赤木明子
(あかぎ・めいこ)
男子3番 江原清二
(えばら・せいじ) 女子3番 朝霧楓
(あさぎり・かえで)
男子4番 遠藤圭一
(えんどう・けいいち) 女子4番 今村草子
(いまむら・そうこ)
男子5番 笠原飛夕
(かさはら・ひゆう) 女子5番 金坂葵
(かねさか・あおい)
男子6番 陸社
(くが・やしろ) 女子6番 小泉洋子
(こいずみ・ようこ)
男子7番 楠本章宏
(くすもと・あきひろ) 女子7番 鈴原架乃
(すずはら・かの)
男子8番 新藤鷹臣
(しんどう・たかおみ) 女子8番 高原椎音
(たかはら・しいね)
男子9番 宝田義弘
(たからだ・よしひろ) 女子9番 鳥江葉月
(とりえ・はづき)
男子10番 土谷和
(つちや・かず) 女子10番 藤村優
(ふじむら・ゆう)
男子11番 都竹航
(つづき・わたる) 女子11番 平馬美和子
(へいま・みわこ)
男子12番 西野葵
(にしの・あおい) 女子12番 牧山久美
(まきやま・くみ)
男子13番 土方涼太
(ひじかた・りょうた) 女子13番 水城凛
(みずき・りん)
男子14番 日向翼
(ひゅうが・つばさ) 女子14番 睦月麻
(むつき・あさ)
男子15番 福屋和行
(ふくや・かずゆき) 女子15番 結木紗奈
(ゆいき・さな)
男子16番 水城蓮
(みずき・れん) 女子16番 雪倉早苗
(ゆきくら・さなえ)
男子17番 水原翔
(みずはら・しょう) 女子17番 湯中天利
(ゆなか・あまり)
男子18番 実月裕太
(みづき・ゆうた) 女子18番 依羅ゆた
(よさみ・ゆた)
男子19番 宮脇一希
(みやわき・かずき)
男子20番 森川達志
(もりかわ・たつし)
男子21番 矢口宗樹
(やぐち・しゅうき)
男子22番 藁路文雄
(わらじ・ふみお)
以上40名

6番目に教室を出た矢口宗樹(男子21番)は、先程からずっとパートナーである金坂葵(女子5番)の後を追っている。
別にストーキングをしているわけではなく、葵が先へ先へと行ってしまうからだ。

 

群馬県桐生市立巴ヶ丘中学校
3年2組クラス名簿

男子一番/総合一番 秋庭俊人(あきば・としひと)



身長 162cm
体重 53kg
誕生日 11月11日
血液型 O
部活動 テニス部
友人 来栖生馬・酒井真澄
佐藤史季・関本春海
(男子主流派グループ)
愛称 アキちゃん・トシ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★☆☆
男子体育委員。
明るくて人懐こい、クラスのムードメイカー的存在。
じっとしていることが苦手で、しばしば授業を妨害することもある。
宗和歩とは恋仲。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

グロック26
kill:

なし
killed:

酒井真澄(男子六番)
死亡話数:

第59話
凶器:

コルト・ガバメント
 
宗和歩(女子八番)とI=09エリアにて潜伏。酒井真澄(男子六番)に発見されるが、友人なので気を許す。ところが、真澄に銃を向けられ、俊人をかばって歩が撃たれる。泣き叫んでいたところを真澄に撃たれ、頭部被弾、死亡。<59話>



クラス1やかましい子、なんですがあまりそういうのを出せませんでした。
学習障害みたいな感じなんでしょうね。今でいうところの。
でも、好きな人に好きと言える素直さをもった、良い子なんだと思います。
お誕生日が命日になってしまいました・・・

女子一番/総合三番 磯田匡子(いそだ・きょうこ)



身長 159cm
体重 44kg
誕生日 6月1日
血液型 B
部活動 陸上部
友人 三枝妃・相模夕姫
(妃グループ)
愛称 匡子・キョーちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★★☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆
弱い者イジメが嫌いで、そういう人には厳しく接する。陸上部で長距離選手をしているからか、精神的にタフ。
一方で、物の考え方はネガティブ。過去にイジメを受けていた経験があり、やや人間不信。
池埜多丞とは一応付き合っている。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

制汗スプレー
kill:

なし
killed:

政井威光(男子十六番)
死亡話数:

第73話
凶器:

USSR マカロフ
 

池埜多丞(男子二番)と合流。疎遠になっていたが、和解。<22話>

木下亘(特別参加者)・相模夕姫(女子七番)に遭遇。一触即発の雰囲気になるが、和解。夕姫に別れを告げた。<57話>

多丞との出会いは1年生の頃、イジメから助けてくれた。
休憩していたところに、政井威光(男子十六番)が現れる。威光の表情から異常を察知、発砲。それが威光の逆鱗に触れ暴力を奮われるが、多丞に救われる。多丞を「弱い」と言う威光に対し反論、多丞を抱きしめたところを威光に撃たれ、頭部に被弾し死亡した。<72・73話>


キャラを掴み切れなかった匡子ちゃんでした、ごめんよぅ。
人間不信なところは少し表わせたかな、ということにしておきます。
でも、多丞のことはなんだかんだで信じ続けてたんです、だって匡子のヒーローだから。

男子二番/総合二番 池埜多丞(いけの・たすけ)



身長 175cm
体重 57kg
誕生日 9月21日
血液型 B
部活動 バスケットボール部中退
友人 紫垣靖隆・林一紀
政井威光・八尋幸太郎
(八尋グループ)
愛称 多丞・イケさん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★☆☆
口や態度が悪く、男子内におけるイジメの8割方の首謀者。
一方で人の変化に敏感。
仲間内では自分より上に立つ八尋幸太郎・紫垣靖隆には忠実。
田村光貴・橋川新とは敵対関係。
磯田匡子とは一応恋仲。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

グロック19
kill:

なし
killed:

政井威光(男子十六番)
死亡話数:

第73話
凶器:

USSR マカロフ
 

出口で植本邦幸(男子三番)の亡骸を見つけ、苛めていたことに後悔する。磯田匡子(女子一番)に責められるが、赦してもらい、和解。<22話>

木下亘(特別参加者)・相模夕姫(女子七番)に遭遇。一触即発の雰囲気になるが、和解。夕姫に別れを告げた。<57話>

匡子との出会いは1年生の頃。苛められている匡子を助けた。
休憩していると、政井威光(男子十六番)に出会う。嬉しくて近づくが、威光が林一紀(男子十五番)を撃ったことを知る。威光から暴力を受ける匡子を体を張って庇い、ぼこぼこにされる。匡子を殺害されたことに怒り悲しむが、すぐに自身も威光に撃たれ死亡した。<72・73話>


力は弱いけど、心が強い子、ということで「強さ」をテーマにしてみました。
常に周りを見ているから、慕うに値する人を慕い、逆らってはいけない人には従順になるというなんか虎の威を借る狐になってしまいました。どんどんヘタレになっていくのが書いてて好きでした←

女子二番/総合五番 浦原舞(うらはら・まい)



身長 157cm
体重 45kg
誕生日 4月5日
血液型 AB
部活動 無所属
友人 中垣芽衣子・柳田裕華
(ギャルグループ)
愛称 舞
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆
女子風紀委員。
明るく、人に甘えることが上手。
人の気持ちを深く考えない。
女子におけるイジメの大方の首謀者で、宮嵜八千代をからかって遊ぶことが多い。
妃グループとは敵対しており、特に三枝妃とは仲が悪い。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

軍人用ナイフ
kill:

植本邦幸(男子三番)
killed:

三枝妃(女子六番)
死亡話数:

第37話
凶器:

軍人用ナイフ
 

教室を2番目に出発。校舎を出た所で植本邦幸(男子三番)を見つけて声をかけたところ、攻撃を受ける。そのことで怒り、怒りに任せて邦幸を刺殺。江南佳菜彩(女子三番)に見られたことに錯乱し、逃走。<14話>

E=08エリアにて潜伏。大好きな田村光貴(男子十二番)に想いを馳せて正気に戻るが、潜伏していた民家に三枝妃(女子六番)が侵入。妃がいなくなれば光貴への想いを邪魔する者がいなくなると考え攻撃するが、妃に頸部を刺され失血死。<第37話>

 

わりとイケイケな感じの舞ですが、好きな人には奥手。
好きな人に近づくためなら、とやりたくもないことをした経験ってないですか?
どうでもいいですが、「浦原舞」という名前の響きが好きでした。

男子三番/総合四番 植本邦幸(うえもと・くにゆき)



身長 158cm
体重 45kg
誕生日 3月14日
血液型 A
部活動 美術部
友人 楪静眞・米村直
(消極派グループ)
愛称 ユキ・うえもっちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆
穏やかで、動物と接することが好き。
反対に人間と関わるのが苦手で、常にビクビクしている。
それが原因なのか、それとも常に弱気な表情が癇に障るのか、池埜多丞・政井威光らにからかわれることが多い。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

木刀
kill:

なし
killed:

浦原舞(女子二番)
死亡話数:

第14話
凶器:

軍人用ナイフ
 

教室内で、プログラムに対して東海林至(男子十番)が反論。芝崎務(担任)が銃を取り出して発砲したことに錯乱する。<11話>

最初に出発する。<13話>

恐怖で足が竦む。苛められてきたこと、友達があてにならないことから“殺らなきゃ殺られる”と思い、声をかけてきた浦原舞(女子二番)に襲い掛かる。しかし、反撃に遭いナイフで左胸部を刺され死亡。<14話>

 

プログラム開始後初の犠牲者は、怖がりユキでした。
まあ仕方ないですよね、あんな状況ですから。
恐怖のために武器を取り、相手に恐怖を与えたために殺される羽目になってしまいました。

なみ・かなせ)



身長 154cm
体重 42kg
誕生日 7月7日
血液型 A
部活動 軽音楽部
友人 北修司・東海林至
川西亜由子
(NEWS)
愛称 佳菜彩・ミナミ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
人を思い遣ることができ、人がいい。誰かを疑うことをしない。
自分に対することには鈍感な面もあり、人の意見に従順すぎる面もある。
軽音楽部内バンド“NEWS”のボーカリストで、小柄ながら声は大きい。
退廃音楽に傾倒している。
 


支給武器:

FN ファイブセブン
kill:

なし
killed:

北修司(男子四番)
死亡話数:

第77話
凶器:

コルト・ロウマン
 

教室内で、プログラムに対して東海林至(男子十番)が反論。芝崎務(担任)が銃を取り出し危険に晒されるが、橋川新(男子十四番)に守られ事なきを得た。<11話>

3番目に教室を出発。浦原舞(女子二番)が植本邦幸(男子三番)を殺害するのを目撃。<14話>

城龍慶(男子九番)につっかかる北修司(男子四番)を止める。“NEWS”のメンバーと行動を共にする。<17話>

G=04エリアの民家に篭城。<31話>

民家を訪れた篠宮未琴(特別参加者)を招き入れることに賛成、未琴を迎え入れた。<58話>

未琴とトランプで遊ぶ。友好的に接している。実は至を好きだということを未琴に知られる。<64話>

至・未琴とトランプで遊んでいたところ、二階堂哉多(男子十三番)・二階堂悠(女子十三番)の襲撃を受けるが、未琴に救われる。<70・71話>

気分転換と空腹を満たすために料理を始める。完成したスープを食べていたが、突然目の前で亜由子が吐血し息絶えた。犯人が修司であることにショックを受ける。修司が至を撃ったことに激高、攻撃しようとするが、修司に頭部を撃ち抜かれ死亡。<76・77話>



籠城した時点で崩壊フラグが立ってたかもしれないNEWSの1人でした。
あまり至に対しての想いを書くことができなかったんですが、「めっちゃ好き」というより、ほんのりといいなぁって想ってる恋の始めくらいな感じのイメージでした。

女子三番/総合六番 江南佳菜彩(えなみ・かなせ)



身長 154cm
体重 42kg
誕生日 7月7日
血液型 A
部活動 軽音楽部
友人 北修司・東海林至
川西亜由子
(NEWS)
愛称 佳菜彩・ミナミ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
人を思い遣ることができ、人がいい。誰かを疑うことをしない。
自分に対することには鈍感な面もあり、人の意見に従順すぎる面もある。
軽音楽部内バンド“NEWS”のボーカリストで、小柄ながら声は大きい。
退廃音楽に傾倒している。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

FN ファイブセブン
kill:

なし
killed:

北修司(男子四番)
死亡話数:

第77話
凶器:

コルト・ロウマン
 

教室内で、プログラムに対して東海林至(男子十番)が反論。芝崎務(担任)が銃を取り出し危険に晒されるが、橋川新(男子十四番)に守られ事なきを得た。<11話>

3番目に教室を出発。浦原舞(女子二番)が植本邦幸(男子三番)を殺害するのを目撃。<14話>

城龍慶(男子九番)につっかかる北修司(男子四番)を止める。“NEWS”のメンバーと行動を共にする。<17話>

G=04エリアの民家に篭城。<31話>

民家を訪れた篠宮未琴(特別参加者)を招き入れることに賛成、未琴を迎え入れた。<58話>

未琴とトランプで遊ぶ。友好的に接している。実は至を好きだということを未琴に知られる。<64話>

至・未琴とトランプで遊んでいたところ、二階堂哉多(男子十三番)・二階堂悠(女子十三番)の襲撃を受けるが、未琴に救われる。<70・71話>

気分転換と空腹を満たすために料理を始める。完成したスープを食べていたが、突然目の前で亜由子が吐血し息絶えた。犯人が修司であることにショックを受ける。修司が至を撃ったことに激高、攻撃しようとするが、修司に頭部を撃ち抜かれ死亡。<76・77話>



籠城した時点で崩壊フラグが立ってたかもしれないNEWSの1人でした。
あまり至に対しての想いを書くことができなかったんですが、「めっちゃ好き」というより、ほんのりといいなぁって想ってる恋の始めくらいな感じのイメージでした。

女子四番/総合七番 川西亜由子(かわにし・あゆこ)



身長 159cm
体重 47kg
誕生日 10月9日
血液型 B
部活動 軽音楽部
友人 北修司・東海林至
江南佳菜彩
(NEWS)
愛称 亜由子・アユ・ニシ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★☆☆
常に冷静で、周りを見て動くことができる、グループのまとめ役。。
表情が乏しく、いつも怒っているような顔をしている。無口で、自分の意見を言うことは少ない。
軽音楽部内バンド“NEWS”のギタリストで、退廃音楽に傾倒している。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

コルト・ロウマン
kill:

なし
killed:

北修司(男子四番)
死亡話数:

第76話
凶器:

毒薬
 

教室内で、プログラムに対して東海林至(男子十番)が反論。芝崎務(担任)が銃を取り出し危険に晒されるが、道下未来(男子十七番)に守られ事なきを得た。<11話>

城龍慶(男子九番)につっかかる北修司(男子四番)を止める。“NEWS”のメンバーと行動を共にする。<17話>

G=04エリアの民家に篭城。至と揉めた修司を宥めた。修司に恋心を抱いているが、修司の気持ちも知っている。<31話>

民家を訪れた篠宮未琴(特別参加者)を招き入れることに反対したが、至・佳菜彩に押されて招き入れる。未琴を警戒している模様。<58話>

うろつく未琴を牽制、居間から出ることを禁止する。<64話>

自分たちの情報を持っている未琴を訝しむ。何者かが訪ねてきて、無警戒に招き入れようとする至を牽制するも、受け入れられなかった。結果、二階堂哉多(男子十三番)・二階堂悠(女子十三番)の襲撃を受けるが、未琴に救われる。僅かに警戒を解いた模様<70・71話>

気分転換と空腹を満たすために料理をする。接していくうちに未琴への警戒心を解いていく。料理を食べた直後苦しみ始め、吐血して息絶えた。修司が未琴を殺害するために毒を盛った料理を手違いで食べていた。<76話>



冷静だったので、NEWS内では1番書きやすかったです。
この子がいなかったら、NEWSはもっと早くに崩壊していたかもしれません。
NEWS内の1番の功労者はアユでしょう。

男子五番/総合九番 来栖生馬(くるす・いくま)



身長 174cm
体重 58kg
誕生日 4月17日
血液型 A
部活動 バスケットボール部
友人 秋庭俊人・酒井真澄
佐藤史季・関本春海
(男子主流派グループ)
愛称 クルちゃん・生馬
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★☆☆☆☆

★★★☆☆
男子美化委員。
誰にでも優しく人がいい性格が、中性的な顔立ちからにじみ出ている。
そのせいか人から騙されることが多々あるが、それでも人を疑おうとしない。
相模夕姫とは幼馴染。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

ベレッタM92FS
kill:

なし
killed:

篠宮未琴(特別参加者)
死亡話数:

第26話
凶器:

首輪
 

相模夕姫(女子七番)に片想いしている。

F=08エリアにて潜伏。夕姫を待てなかったことを後悔。篠宮未琴(特別参加者)に見つかり逃げようとしたが、悪い人ではないのではないか、と話し相手になる。未琴に励まされて夕姫を探しに行こうとしたが、未琴に後ろから首輪を引っ張られ、爆発、死亡した。<26話>

 

人を疑わなかったお馬鹿さん・・・未琴の見た目に騙されました。
疑うことをしなくてもいいくらい、昔から夕姫に護られてきたんだと思います。

女子五番/総合九番 久瀬ゆかり(くぜ・ゆかり)



身長 161cm
体重 51kg
誕生日 4月21日
血液型 A
部活動 テニス部
友人 宗和歩・辻莉津子
寺内紅緒・時岡千波
藤原奈央・堀内尚子
前川染香・水無瀬繭子
山崎雛子
(女子主流派グループ)
愛称 ゆかり
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
女子保健委員。
穏やかで優しい性格の持ち主。いつも穏やかな笑顔で友だちを見守っている、グループの母親的存在。
大人しく、クラス内やグループ内ではあまり目立たない。物事がはっきり言えない優柔不断な面もある。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

なし
kill:

なし
killed:

芝崎務(担任)
死亡話数:

第11話
凶器:


 

芝崎務(担任)が東海林至(男子十番)に発砲したことにより、植本邦幸(男子三番)が錯乱。芝崎が、逃げ出そうとした邦幸に向けて発砲したが、その弾が頭部を直撃。死亡した。<11話>

 

というわけで、一度もセリフのないままに退場してしまったゆかりさん。
芝崎の酷さを出そうとした結果の犠牲になってしまいました。ごめんね、ゆかりさん。

女子十三番/総合二十六番 二階堂悠(にかいどう・はるか)



身長 155cm
体重 49kg
誕生日 1月17日
血液型 AB
部活動 無所属
友人 なし
(双子)
愛称 悠
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★★★☆
二階堂哉多とは血を分けた双子。
哉多と比べたレベルだが、表情は表に出る。周りとも関わる。
冷静な一方で無謀な面もあり、哉多に諌められることも多い。何を考えているか、周りからはわからない。
父親は防衛庁長官を務めている。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:


kill:

柳田裕華(女子十九番)
killed:

道下未来(男子十七番)
死亡話数:

第86話
凶器:

USSR マカロフ
 

二階堂哉多(男子十三番)と共に、逃げる城龍慶(男子九番)・田村光貴(男子十二番)・橋川新(男子十四番)を追う。追いついて戦闘になるが、光貴に喉元を突かれ、その隙に逃げられる。<18・19話>

A=06エリアで中垣芽衣子(女子十二番)を発見。哉多が芽衣子を殺害する様を目撃。愛国心のためにやる気になっている。<25話>

B=08エリアで柳田裕華(女子十九番)を発見。哉多を誑かす裕華に怒りを感じ、鎌で頭部を刺し殺害。<42話>

G=04エリアで北修司(男子四番)・東海林至(男子十番)・江南佳菜彩(女子三番)・川西亜由子(女子四番)を襲うが、居合わせた篠宮未琴(特別参加者)に妨害される。<71話>

I=04エリアで政井威光(男子十六番)を不意打ちした哉多を批難。<73話>

H=04エリアで休息を取る。<81話>

H=07エリアで道下未来(男子十七番)を発見、戦闘へ。膝を撃ち抜かれ転倒。それでも未来の足を捕まえ哉多の援護をするが、本気を出した未来に頭部を撃たれ死亡。<86話>



書いてて楽しい二階堂ズでした。
一応悠の方が社会に対する適応性がある感じで書いていましたがどうでしょう。
そして、彼女はいつも先に喋ってました。書かないようにしてましたが、一応姉でしたので。

女子十四番/総合二十九番 藤原奈央(ふじわら・なお)



身長 163cm
体重 52kg
誕生日 3月11日
血液型 A
部活動 バレーボール部
友人 久瀬ゆかり・宗和歩
辻莉津子・寺内紅緒
時岡千波・堀内尚子
前川染香・水無瀬繭子
山崎雛子
(女子主流派グループ)
愛称 奈央さん・奈央姉
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
女子美化委員。
落ち着いた物腰で大人びている。名前が似ている堀内尚子と比べて、「奈央姉」と呼ばれる。
やや控えめな性格で、胸の内に思いを秘めることが多い。
他のクラスに彼氏がいる。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

コルト・パイソン
kill:

なし
killed:

水無瀬繭子(女子十七番)
死亡話数:

第95話
凶器:

コルト・パイソン
 

D=02エリアの倉庫に、寺内紅緒(女子十番)・時岡千波(女子十一番)・水無瀬繭子(女子十七番)と共に篭城。<55話>

外に偵察に出た際に、気絶している相模夕姫(女子七番)を発見、連れて帰る。夕姫の話で辻莉津子(女子九番)の最期を知る。倉庫に木下亘(男子特別参加者)が来る。亘とただならぬ関係の夕姫に説得され、亘を信用する。突如酒井真澄(男子六番)の襲撃を受け、千波を失う。夕姫・亘に逃がされる。<88~90話>

D=03エリアの池の畔で林一紀(男子十四番)の遺体を発見。戦場にいることを痛感。恋人の中村陽介への想いが一層膨らみ、再び会うためには隙を見て紅緒・繭子を殺害するしかないと思い立つ。Vz61スコーピオンで発砲するが当たらず、混乱状態になったところ、繭子に胸部を撃たれ死亡した。<95話>


実は千波はこの時奈央に殺される予定でした。
急に現実が見えてきて(クラスメイトに襲われるということも、人数が半分切ったことも)こういう行動に出てしまう…これまであまり書いた記憶がないタイプの子だったような。

女子八番/総合十九番 宗和歩(そうわ・あゆみ)



身長 154cm
体重 46kg
誕生日 5月14日
血液型 A
部活動 バドミントン部
友人 久瀬ゆかり・辻莉津子
寺内紅緒・時岡千波
藤原奈央・堀内尚子
前川染香・水無瀬繭子
山崎雛子
(女子主流派グループ)
愛称 歩・あーちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
女子文化委員。
マイペースでおっとりとしている。ほんわかとした癒し系。
運動部員ながら、運動能力はそれほど高くない。自分で何かを考えるのは苦手で、誰かに頼りたがる。
秋庭俊人と付き合っている。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

ロープ
kill:

なし
killed:

酒井真澄(男子六番)
死亡話数:

第59話
凶器:

コルト・ガバメント
出発後、学校の外で隠れているところを田村光貴(男子十一番)に発見される。より安全な場所へ誘導される。<18話>

秋庭俊人(男子一番)と合流。I=09エリアにて潜伏。酒井真澄(男子六番)に発見される。俊人を庇って胸部に被弾。俊人に遺言を告げるが、再び真澄が発砲。俊人を貫通した弾を胸部に受け死亡。<59話>



出番が少ないわ、直前まで掘り下げないわで申し訳なかったあーちゃん。
活発じゃないけど運動部員ってあまり書かないなぁと思って書いた子でした。
もっとトシとのあれこれを書きたかったな。

女子九番/総合二十一番 辻莉津子(つじ・りつこ)

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身長 158cm
体重 51kg
誕生日 8月20日
血液型 AB
部活動 バレーボール部
友人 久瀬ゆかり・宗和歩
寺内紅緒・時岡千波
藤原奈央・堀内尚子
前川染香・水無瀬繭子
山崎雛子
(女子主流派グループ)
愛称 莉津子・リツ・りーちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★☆☆
どんなことにも全力投球の、明るく元気なムードメイカー。
一度に多くのことを考えることを苦手としており、集中すると周りが見えなくなってしまう。切羽詰った状況に迫られると、パニックになる。
佐藤史季とは幼馴染。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

包丁
kill:

佐藤史季(男子七番)
killed:

相模夕姫(女子七番)
死亡話数:

第30話
凶器:

ワルサーPPK
 

教室内で、プログラムに対して東海林至(男子十番)が反論。芝崎務(担任)が銃を取り出し危険に晒されるが、城龍慶(男子九番)に守られ事なきを得た。<11話>

B=07エリアにて、放送で、片想いの相手である来栖生馬(男子五番)の名前が呼ばれたことにショックを受ける。復讐しようと思い立ったが、佐藤史季(男子七番)と相模夕姫(女子七番)が仲良くしていることに、夕姫への嫉妬心が燃え上がり、夕姫に襲い掛かった。しかし、包丁は立ちはだかった史季に刺さり、史季を刺殺してしまう。夕姫の怒りを買い、腹部・頭部に被弾し死亡した。<29・30話>

 

女の子の嫉妬は、勘違いだろうが事実だろうが怖いよね、という話。
でも、ありません?勝手に思い違いをして、事実を確認することもせずに相手を一方的に嫌ってしまうとか。ね。そんなりーちゃん、元気なところを書きたかったです。

女子十一番/総合二十三番 時岡千波(ときおか・ちなみ)



身長 152cm
体重 42kg
誕生日 11月13日
血液型 A
部活動 吹奏楽部
友人 久瀬ゆかり・宗和歩
辻莉津子・寺内紅緒
藤原奈央・堀内尚子
前川染香・水無瀬繭子
山崎雛子
(女子主流派グループ)
愛称 千波・千波ちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
無邪気で天然の幼い子。周りから可愛がられる妹的存在。
口が達者で、はっきりした物言いで相手を傷つけることもあるが、本人に自覚は全くない。頭はいいが、何事も直感なので深くは考えない。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

NO DATA
kill:

なし
killed:

酒井真澄(男子六番)
死亡話数:

第90話
凶器:

コルト・ガバメント
 

教室内で、プログラムに対して東海林至(男子十番)が反論。芝崎務(担任)が銃を取り出し危険に晒されるが、城龍慶(男子九番)に守られ事なきを得た。<11話>

D=02エリアの倉庫に、寺内紅緒(女子十番)・藤原奈央(女子十四番)・水無瀬繭子(女子十七番)と共に篭城。<55話>

繭子と奈央が気絶した相模夕姫(女子七番)を連れてくる。目覚めた夕姫の話で辻莉津子(女子九番)の最期の状況を知る。倉庫に木下亘(男子特別参加者)が来る。亘とただならぬ関係の夕姫に説得され、亘を信用する。突如酒井真澄(男子六番)の襲撃を受け、頭部に被弾し死亡。<88~90話>


個人的にはデザインした時から好きな子だったんですが、あっけない最期になってしまいました。計 画 通 り …ではないという。ごめんよぅ。
せめてこの子には真澄の前髪をパッツンにしてほしかったww

女子二十番/総合三十八番 山崎雛子(やまさき・ひなこ)



身長 161cm
体重 49kg
誕生日 4月13日
血液型 A
部活動 合唱部
友人 久瀬ゆかり・宗和歩
辻莉津子・寺内紅緒
時岡千波・藤原奈央
堀内尚子・前川染香
水無瀬繭子
(女子主流派グループ)
愛称 雛子・雛ちゃん・ヒナ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★★☆
女子図書委員。
真面目な性格だが、ユーモアがあり、人付き合いもいい。
怒ったり慌てたりすると我を忘れる。融通が利きにくい。
関本春海は異母弟に当たる。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

ヌンチャク
kill:

なし
killed:

酒井真澄(男子六番)
死亡話数:

第91話
凶器:

コルト・ガバメント
 

F=09エリアにて、幼馴染の米村直(男子二十番)と潜伏。関本春海(男子十一番)に見つかる。春海への恨みから攻撃するが、直に止められる。<54話>

春海がガンプラを作り上げ、そのことがきっかけで春海と和解するが、酒井真澄(男子六番)に襲われる。重傷を負った春海を気遣いながら逃げるが、雛子自身も被弾。春海が殺されそうになった所に、相模夕姫(女子七番)・木下亘(男子特別参加者)が現れ窮地を救われるも、春海を失う。弟の仇討ちのため、直と共に真澄を追う。S&W M49“ボディガード”を所持。<65~67話>

D=02エリアにて、真澄に襲われている夕姫・亘を救う。2人を逃がし、春海の仇を討とうとするが、目の前で直が射殺される。仇討ちができないと悟り、せめてと真澄を罵倒するが、頭部を撃たれ死亡。<90・91話>



某作者さんたちに「YOU、ガンニョム出しちゃいなYO!」と言われ、直の支給武器をガンプラにした結果、プチガンヲタになったヒナちゃん←  Wは最強よねv
もっと、元気一杯眼鏡っ子っぷりを出したかったなぁ。

女子十八番/総合三十五番 宮嵜八千代(みやざき・やちよ)



身長 151cm
体重 46kg
誕生日 9月13日
血液型 A
部活動 家庭科部
友人 なし
(孤立)
愛称 八千代・風紀
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★☆☆☆☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆

★★★★☆
生徒会風紀委員長。
真面目で堅実な性格で、先生の言うことや校則を破ったことがない。少々のことではめげない。
冗談が通じないことや、クラスの雰囲気から乖離していることから、浦原舞や柳田裕華からイジメを受けている。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

金属バット
kill:

なし
killed:

堀内尚子(女子十五番)
死亡話数:

第69話
凶器:

S&W M686
 

D=08エリアの小学校で三枝妃(女子六番)と遭遇。攻撃して罵って精神的に追い詰めるが、取り逃がす。<68話>

風紀の乱れた2組の生徒を粛清するために自分がこのクラスに配属されたと思い込み、やる気になっていた。遭遇した堀内尚子(女子十五番)を襲い窮地に追い込むが、眉間を撃ち抜かれ死亡。<69話>



書いててかなり楽しかった風紀委員長八千代。
この子メインジェノとかにしてもきっと楽しく書けたかなぁと思いましたが、ここまででした。
たかが校則、されど校則。私は多分八千代に粛清されるようなことはしてなかったかと。

男子十六番/総合三十二番 政井威光(まさい・たけみつ)



身長 175cm
体重 60kg
誕生日 6月17日
血液型 B
部活動 柔道部
友人 池埜多丞・紫垣靖隆
林一紀・八尋幸太郎
(八尋グループ)
愛称 タケ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★★

★★★☆☆
常に自信に満ち溢れており、目立つことが大好き。
短気で自分本位の性格。他人は全て見下している。
田村光貴・橋川新とは敵対関係。
池埜多丞と共に、男子に対するイジメの首謀者であることが多い。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

USSR マカロフ
kill:

林一紀(男子十五番)
磯田匡子(女子一番)
池埜多丞(男子二番)
killed:

二階堂哉多(男子十三番)
死亡話数:

第73話
凶器:

太刀
 

D=03エリアでグループで合流。戦いたくないという八尋幸太郎(男子十八番)の意志のもと、脱出を目指す。探索のため二手に分かれるが、脱出に不信感を持ち、幸太郎と紫垣靖隆(男子八番)を殺害しようとする。しかし、林一紀(男子十五番)に阻まれ、一紀を銃殺してしまう。<24話>

酒井真澄(男子六番)と戦闘になる。一時不利になるが、経験値の差で逆転。しかし逃げられた。<41話>

E=09エリアで相模夕姫(女子七番)を発見。あと一歩まで追い詰めるが、木下亘(特別参加者)に邪魔され逃げる。<62話>

池埜多丞(男子二番)・磯田匡子(女子一番)を発見。自分が一紀を撃ったことを告げる。庇い合う多丞と匡子をくだらないと殺害。その後まもなく二階堂哉多(男子十三番)に背後から刺され、状況を把握できないまま死亡。<72・73話>


ジェノ候補最初の犠牲者はタケでした。なんかとことんついてないなこの子。
もっと「力が全てだ!!」的なところを出せばよかったなぁ。
書いてて楽なタイプですが、書いても読んでも好きになれないタイプでもあります←

男子十五番/総合二十八番 林一紀(はやし・かずのり)



身長 167cm
体重 56kg
誕生日 10月4日
血液型 B
部活動 空手部
友人 池埜多丞・紫垣靖隆
政井威光・八尋幸太郎
(八尋グループ)
愛称 カズ・イッキ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★☆☆☆☆
普段は思慮深く、紫垣靖隆とはそういう意味で気が合う。グループ内では最も協調性がある。
柄が悪く、怒るとすぐに手が出てしまうが、そこまで強いわけでもない。
目つきの悪さからか、不良に絡まれることが非常に多い。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

S&W M60
kill:

なし
killed:

政井威光(男子十六番)
死亡話数:

第24話
凶器:

USSR マカロフ
 

D=03エリアでグループで合流。戦いたくないという八尋幸太郎(男子十八番)の意志のもと、脱出を目指す。探索のため二手に分かれるが、政井威光(男子十六番)が脱出へ不信感を見せ、幸太郎と紫垣靖隆(男子八番)を殺害しようとするのを止めようとし、頸部を撃たれ失血死。<24話>

 

退場者第3号はイッキでした。
グループの中で中立の立場にいたからこそ、みんなをしっかりと見ていて、みんなに生きていてほしかったのかな・・・自分の死と引き換えにしても。

男子七番/総合十四番 佐藤史季(さとう・ふみき)



身長 161cm
体重 50kg
誕生日 2月20日
血液型 O
部活動 無所属
友人 秋庭俊人・来栖生馬
酒井真澄・関本春海
(男子主流派グループ)
愛称 史季・サトちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
いつも落ち着いており、感情の起伏も非常に穏やか。
常に眠たそうにぼーっとしており、人の話はあまり聞いていない。
運動能力は中の上だが、周りをしっかりと見ていないためよく転ぶ。
辻莉津子とは幼馴染。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

煙玉
kill:

なし
killed:

辻莉津子(女子九番)
死亡話数:

第30話
凶器:

包丁
 

出発後、話をしている酒井真澄(男子六番)・相模夕姫(女子七番)と会う。夕姫に押し倒された次の瞬間、真澄が発砲する。真澄と夕姫が戦闘状態になるが、煙玉を使い、夕姫と共に逃げ出すことに成功。お互いやる気でないことを確認しあい、共に行動することになる。<15・16話>

B=07エリアにて放送を聞く。来栖生馬(男子五番)の死にショックを受けた夕姫を慰め、たとえ亡骸となっても会いに行ってあげるように言う。その直後、辻莉津子(女子九番)の襲撃を受ける。狙われた夕姫の前に立ちはだかり、包丁を胸に受けて失血死。<28~30話>

 

ちょっとメインに見せかけておいて、ここまででした、史季。
心理描写を書かなかったというか、史季視点は書きにくかったと思います、ただ思いは一貫していたので伝わればいいなぁ。史季、大好きです。「~ねぇ」は口癖。

男子十一番/総合十八番 関本春海(せきもと・はるみ)



身長 167cm
体重 55kg
誕生日 7月24日
血液型 AB
部活動 囲碁部
友人 秋庭俊人・来栖生馬
酒井真澄・佐藤史季
(男子主流派グループ)
愛称 春海・ハル・せっきー
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
ポジティブな思考を持つ自信家で、誰とでも仲良くなれることが特技。
自信のあまり鈍感で、自分が悪いことをしても気付かないことがほとんど。
髪や瞳が茶色いが、それは生まれつき。緑縁の眼鏡を掛けているが伊達であり、視力は両目共に1.5。
山崎雛子は異母姉にあたる。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

S&W M49“ボディガード”
kill:

なし
killed:

酒井真澄(男子六番)
死亡話数:

第67話
凶器:

コルト・ガバメント
 

F=09エリアで米村直(男子二十番)と山崎雛子(女子二十番)を発見。声をかけるが、雛子からの攻撃を受ける。直の仲裁に助けられる。<54話>

直に支給されたガンプラを作り上げ、それをきっかけに雛子にこれまでのことを謝り和解するが、酒井真澄(男子六番)に襲われ、腹部に被弾。直・雛子と共に逃げるが、胸部にも被弾し倒れる。真澄に、直と雛子の命乞いをするが無碍にされ、自分の人間関係に絶望する。とどめを刺されそうになったところに、相模夕姫(女子七番)・木下亘(男子特別参加者)が現れ助けられるが、作ったガンプラを雛子に託し、失血死。<65~67話>


能天気なお調子者・春海でした。どうでもいいけど「晴海」って変換が先に出る;;
とにかく姉である雛子とちゃんと和解させてあげようということしか決めてなかったので、まさかここまでガンプラがキーアイテムになるなんて思いませんでした(笑)
座談会での姿こそが、本当のハルだと思います。

女子十二/総合二十四番 中垣芽衣子(なかがき・めいこ)



身長 153cm
体重 47kg
誕生日 10月24日
血液型 B
部活動 無所属
友人 浦原舞・柳田裕華
(ギャルグループ)
愛称 芽衣子・メイ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆
見た目は派手だが無口で大人しく、慎重な性格。
人間不信で、自虐的。何事もすぐに諦めてしまう。
虐待を受けてきたことが影響しているのか、よく家出をしたりリストカットをしたりと、問題行動が多い。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

カッターナイフ
kill:

なし
killed:

二階堂哉多(男子十三番)
死亡話数:

第25話
凶器:


 

A=06エリアの民家に隠れてプログラム進行の様子を見ようとしていたが、二階堂哉多(男子十三番)・二階堂悠(女子十三番)に見つかる。逃げようとするが哉多に動きを封じられ、頭部損傷により死亡。<25話>

 

何か・・・多分大学の卒論関係で読んだ本にあったとある事例の人を元にしたもの。
死にたいから切ってるわけじゃないんだよ、という人の話でした。
メイちゃんに関しては、もう、運がなかったとしか・・・ごめんねメイちゃん(>_<)

女子十九番/総合三十六番 柳田裕華(やなぎだ・ひろか)



身長 152cm
体重 43kg
誕生日 5月27日
血液型 B
部活動 無所属
友人 浦原舞・中垣芽衣子
(ギャルグループ)
愛称 裕華・ヒロ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆
明るい性格で人に媚びるのが上手だが、どこか冷めた部分もある。
打たれ弱く、主導権を握ることを苦手とするため、人に流されやすい。
浦原舞と共に、宮嵜八千代をからかって遊ぶことが好き。
援助交際をしているという噂がある。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

裁ち鋏
kill:

なし
killed:

二階堂悠(女子十三番)
死亡話数:

第42話
凶器:


 

E=08エリアで浦原舞(女子二番)の亡骸を発見。恐怖し逃げ出したところで、二階堂哉多(男子十三番)・二階堂悠(女子十三番)に遭遇。危機を察し、哉多に色仕掛けをして助かろうとするが、悠の怒りを買い、鎌で頭部を刺されて死亡。<42話>

 

まぁ何を失敗したって、絵がどう見ても152cmに見えないというね。
彼女の失敗は、色仕掛けの相手が悪すぎたというより、悠への対策を忘れてたこと。
性格が活きてない感満々ですが、1話じゃ無理でした、ということに・・・(>_<)

 

No.028

 

11月10日(1日目)、11:45a.m.――

 

プログラムという名の史上最悪のゲームが始まってから6時間以上経った。
銃声らしきものは朝方のものを最後に聞こえておらず、鳥たちの囀りや風によって葉の擦れ合う平和的な音に囲まれて、気がつけば太陽がほぼ真上に昇っている。
プログラムなんて夢だったと錯覚してしまいそうだ。

だけど、これは現実。
首には息苦しさを感じる枷を嵌められ、戦うためにと武器を支給され、見慣れぬ土地に放り出されている。
担任が死に、2人のクラスメイトの死を目の当たりにした。
クラスメイトに襲われて、必死に逃げた。
これは、紛れも無い現実なのだ。
改めてそう考えを巡らせ、相模夕姫(女子七番)は溜息を吐いた。

「なんかさぁ…誰にも会わないもんだね」

夕姫は立ち止まり、足の筋肉を揉み解しながら後ろに声を掛けた。
夕姫の視線の先にいた佐藤史季(男子七番)は、詰襟の袖から出ているグレーのパーカーのゆるゆるに伸びた袖で額の汗を拭いながら、夕姫に追いついてきた。

「そりゃあ、こんな広い場所に40人くらいしかいないんだもんねぇ」

「狙ったヤツを探し当てるのは、更に大変だよなぁ…わかっちゃいたけどさ」

「そうだよねぇ、居場所の見当もつかないもん」

男子1番・安藤悌吾(あんどう・ていご)

サッカー部。幼稚園組。
容姿の良さ・人当たりの良さなどから異性からの人気が高い。
少々乱暴なところがあり、怒ると手が出てしまう事も。

身長/170cm
愛称/悌吾、悌吾くん、てっちゃん
特記/久保田篤史(男子5番)とは生まれて間もない頃からの幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

Cz75
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

第57話
凶器:

ミニウージー
 

篤史・因幡彰人(男子2番)・大塚豊(男子3番)と合流。学校を離れる。<10話>

F=06エリアで作戦会議。彰人・豊と別れる。篤史の提案する“暇つぶし”に乗る。<15話>

“暇つぶし”ことプログラム本部爆破作戦の準備開始。<22話>

爆破作戦の準備中、近原公孝(男子9番)と谷口まどか(女子8番)に会うが、情報交換をしてすぐに別れる。<38話>

作戦準備中に、彰人・豊と再会。情報交換後、別れる。<53話>

作戦決行。E=04エリアで渉の襲撃を受ける。更に、校舎に突っ込ませたトラックが、校舎到着前に爆発。登場した坂ノ下愛鈴(担当教官)に、盗聴されていたことを告げられ、逆上。愛鈴を攻撃しようとしたが、渉に全身を撃たれ、死亡。<56・57話>

 

改稿で出番が増えた悌吾でした。
グループ内では1番短気で口が悪い設定だったので、口悪くすることを心がけました。
4人人気がある設定ですが、1番低いのって悌吾かなぁとなんとなく思いました(笑

女子2番・上田昌美(うえだ・まさみ)

家庭科部。ゲーム組。
内気な性格で、人と関わる事が苦手。
クラス1小柄で目立たない。

身長/146cm
愛称/昌美

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

アイスピック
kill:

中田智江子(女子12番)
天道千夏(女子10番)
killed:

近原公孝(男子9番)
死亡話数:

52話
凶器:

Vz61 “スコーピオン”
 

因幡彰人(男子2番)に恋心を抱いている。

G=04エリアで智江子と遭遇。智江子の小刀で刺殺。小刀入手。<12話>

D=06エリアに潜伏していたところに、彰人・大塚豊(男子3番)に発見される。自分のことを何とも思っていない彰人に怒り攻撃するが、彰人の態度に殺害を断念。別れた後、自分のやり方に疑問をもつ。<35・36話>

I=05エリアで恐怖に駆られ背後から千夏を襲撃、殺害する。相模晶(女子6番)にそのことを詰問された。<44・45話>

自分の今までのことを悩んでいたが、「自分は悪くない」という決断を下す。そこを近原公孝(男子9番)・谷口まどか(女子8番)に発見され、襲い掛かるが、公孝に諭され、生き続けることを決意。しかし、突然上総真央(女子4番)に襲われる。逃げる途中で真央に撃たれそうになったが、まどかを盾にして凌いだ。しかし、それが公孝の怒りに触れ、全身を撃たれて死亡。<51・52話>

 

改稿前に比べて考えをつなげた・・・つもりです。悩みがうまく表現できていればいいなぁ。
最後は、人を庇うシーンはよく見るので、逆に人を盾にして死を逃れようとするという行動を書いてみました、いかがでしょう。

女子13番・夏生初音(なつお・はつね)

バレーボール部。女子主流派グループ。
天真爛漫な性格で、いつも笑顔を絶やさない。
その明るさでクラス内・部内の盛り上げ役になっている。

身長/158cm
愛称/初音、初音ちゃん、はっちゃん
特記/戸田彩香(女子11番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

トカレフTT33
kill:

村尾信友(男子17番)
戸田彩香(女子11番)
西岡隼人(男子13番)
killed:

なし(転落死)
死亡話数:

43話
凶器:

なし(転落死)
 

発狂。
I=04エリアで信友を銃殺。その後、隼人が落ち着くために絶叫したが、それが更に初音を錯乱させ、彩香・隼人を相次いで銃殺。そこに天道千夏(女子10番)が登場し、千夏も殺害しようとしたが、弾切れ。それに動揺して逃走するが、崖から落ちて死亡した。<42・43話>

 

発狂から、たった2話で3人も殺害してしまったはっちゃん。
どうでもいいですが、実習先に「はっちゃん」がいたため、すごい複雑な気分でした・・・実習先の「はっちゃん」は気の利くとてもいい子でしたよ☆
 

女子1番・東ちとせ(あずま・ちとせ)

部活は無所属。女子不良組。
いつもぼーっとしていて何事にもやる気が感じられない。
普段はまったり口調だが、キレると口調が一気に変わる。

身長/159cm
愛称/ちとせ、ちとせちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

フライパン
kill:

なし
killed:

上総真央(女子4番)
死亡話数:

33話
凶器:

S&W M36 チーフススペシャル
 

G=03エリアでやる気なくぼーっとしていたところに荒れている真央が現れる。普段見たことのないような真央の様子に興味を持ち、真央の神経を逆撫でた。結果、全身に被弾し死亡。

 

しかし人の不幸に興味を持つとはいけない子ですね、この子は。
改稿前よりも早い退場になってしまいましたが、ちとせ好きですよ。
暴れさせられなかったのがちょっと残念ですが・・・

 

担当教官・坂ノ下愛鈴(さかのした・あいりん)
29歳 159cm/48kg

まったりというか今時というか…語尾が伸びる口調。
声は結構高い感じ。
細かいところは話の中で出てくるので書きません。

 

軍人・野田浩毅(のだ・ひろき)
34歳 176cm/68kg

見ての通り、話の中の通り、無愛想で冷徹。
低い声でボソボソ喋るので、結構聞き取りにくいかも。
ワリと筋肉質。 元・野球少年。
好きな食べ物は実は甘いもの。
表には出さないが、可愛いものも好き(出してますね、少し/汗)

 

軍人・木下亨(きのした・とおる)
28歳 172cm/63kg

真面目に責務をこなす人。
仕事中は声を作っているが、普段はやんわりとした声。
いつも冷静で、常に周りを見ることができる。
趣味の読書が祟って(?)、やや近眼、コンタクトは目に合わないのでできない。
こう見えても軍人、運動能力は高い。

 

軍人・渡部響也(わたなべ・きょうや)
27歳 180cm/73kg

大阪生まれの大阪育ち、高校を卒業して関東に出てきた。
明朗活発で、精神年齢は恐らく中学生と大差ない。
あまり低くない声だが、いつもテンションが高いので高く聞こえる。
野田は大の苦手、木下は良い友人。
最も体格がいい、元ラグビー部。

1日目(5/27)

2日目(5/28)

3日目(5/29)

AM7:16~ E=05

PM1:00~ E=02

PM3:00~ B=08

PM5:00~ H=03

PM7:00~ D=04

PM9:00~ G=02

PM11:00~ B=09

AM1:00~ E=06

AM3:00~ H=01

AM5:00~ E=09

AM7:00~ D=06

AM9:00~ H=05

AM11:00~ F=03

PM1:00~ B=03

PM3:00~ C=06

PM5:00~ G=05

PM7:00~ H=07

PM9:00~ F=07

PM11:00~ C=09

AM1:00~ E=08

AM3:00~ H=06

AM5:00~ D=02


男子一番 藍瀬輝々(あいせ・こうじ)

支給武器 縄,グロック(ウェポンボックスにて入手)
被害者 泉原れな(女子4番) 淡本綾唯(女子1番) 長瀬風(女子11番) 甘野大和(男子5番)
加害者 月下香介(男子19番)
死因 首輪爆破リモコンの作動により爆死
登場話 01/06/08/09/10/11/12/17/25/42/46/57/64/74/78/93/95/96/97/98
死亡話 97話「片翼の天使」
最終行動 川瀬和生(男子7番)を殺した甘野大和(男子5番)に対して怒りを覚え殺害したが、その後仕返しにあうように月下香介(男子19番)に首輪を爆発させるためのリモコンを押される。最期に母親代わりの親戚から葵輝丹(男子3番)と双子である話を教えられたことを思い出す。
友人関係 葵輝丹(男子3番) 相野輝己(男子2番) 青木はる(男子4番) 甘野大和(男子5番) 川瀬和生(男子7番) 木元拓(男子8番) 静木青(男子10番) 中居螢太(男子16番) 月下香介(男子19番)
所属部 バスケクラブ(図書部・文芸部の掛け持ち)
備考 本が好きで、読まない時はないほどの読書家。マイペースな為人に合わせることは全くせず、友人に対しても協調性を求めない。自分に関わらないことは全て口癖である「俺には関係ない」で断る。本当は仲間思い。幼少時、交通事故で両親を失い、青空学園付属の病院に一時入院していた。葵輝丹(男子3番)とよく行動を共にする。


女子一番 淡本綾唯(あわもと・あやゆい)

支給武器 十二色のクレヨン
被害者 なし
加害者 藍瀬輝々(男子1番)
死因 銃による胸部被弾
登場話 03/09/28/34/40/42/49/57
死亡話 57話「願いの代価」
最終行動 海原青歌(女子2番)と合流をはたした。途中、藍瀬輝々(男子1番)に襲われるが、隣にいる親友を思って自ら死を選んだ。青歌に自分の過去を話す。
友人関係 海原青歌(女子2番) 黄泉泉(女子20番)
所属部 家庭科クラブ(他・無所属)
備考 一人称、二人称が「我」と「汝」。生真面目すぎる態度だが、教師に高く評価される。幼少時の父親の態度がきっかけで全対象の男を嫌っていて、特に仲良し男子組である静木青(男子10番)達の騒ぎ具合に頭を悩ませている。親友である海原青歌(女子2番)に対しては心を許しており、若干表情が柔らかい。


男子二番 相野輝己(あいの・こうき)

支給武器 ナタ
被害者 前世亜緒(男子14番) 星空れな(女子17番) 日下青子(女子13番)
加害者 葵輝丹(男子3番)
死因 銃による頭部被弾
登場話 01/04/08/27/43/51/75/76/87/95/96/97/98/99/100
死亡話 100話「井の中の蛙」
最終行動 昔青空学園の存在を教えてくれた月下香介(男子19番)を葵輝丹(男子3番)に殺され、逆上する。制止しようとした木元拓(男子8番)を殺害する寸前で自分も無言の銃弾に倒れる。
友人関係 月下香介(男子19番) 藍瀬輝々(男子1番) 葵輝丹(男子3番) 青木はる(男子4番) 甘野大和(男子5番) 川瀬和生(男子7番) 木元拓(男子8番) 静木青(男子10番) セイア(男子13番) 中居螢太(男子16番)
所属部 家庭科クラブ(料理部・文芸部の掛け持ち)
備考 ほんわか癒し系。笑顔が絶えなく、よく一緒にいる月下香介(男子19番)に時々悪戯をしかけて遊んでいる。能天気で気楽だが、実際は腹が黒い。笑顔で会話に対応するも心の中で罵っていることも多いが、本性を知っている者はいない。本名は「市川翔」。偽名の由来は「相手の野原を輝かせ、己もを強くする」。仲間達と笑い合える「相野輝己」でいることを居心地よく思っていた。


男子三番 葵輝丹(あおい・こうに)

支給武器 ベレッタF92
被害者 久光士(男子9番) セイア(男子13番) チャオラン(女子15番) 月下香介(男子19番) 相野輝己(男子2番) 木元拓(男子8番)
加害者 なし(自殺)
死因 銃による頭部被弾
登場話 01/06/08/10/15/33/47/55/64/84/93/95/96/98/99/103
死亡話 103話「甘き死よ来たれ」
最終行動 自分に関する真実を求めるために自分の生存を望んだが、元々希薄的であった為に生死に関しては興味が薄かった。最後に静木青(男子10番)や青木はる(男子4番)に遺言を残して屋上から階段を下りて踊り場で何もなかったかのように自[ピーーー]る。
友人関係 藍瀬輝々(男子1番) 相野輝己(男子2番) 青木はる(男子4番) 甘野大和(男子5番) 川瀬和生(男子7番) 木元拓(男子8番) 静木青(男子10番) 中居螢太(男子16番) 月下香介(男子19番)
所属部 図書部・文芸部の掛け持ち(クラブは無所属)
備考 生い立ち不明で、笑う泣くなどの感情を持っていない。腰までの長髪で性別を間違われることもたまにある。莫大の物知りで冷静に判断できる力がある。元々口数少なく事務的な口調の為、人間らしさが感じられないことが多い。藍瀬輝々(男子1番)と行動を共にする。一度読んだ本の内容を全て覚えるほどの記憶力を持っているが、小学三年生までの記憶が一切ない。


男子四番 青木はる(あおき・はる)

支給武器 金属バット
被害者 前原のどか(女子18番) 雪下よう(男子18番) チャオ(女子14番)
加害者 静木青(男子10番)
死因 銃による胸部被弾
登場話 00/01/07/30/59/60/61/83/94/95/96/98/99/104
死亡話 104話「誰が為に鐘は鳴る」
最終行動 静木青(男子10番)を生き残らせるために手を汚してきた。生存者が二人になった時、青に殺害を依頼する。
友人関係 静木青(男子10番) 藍瀬輝々(男子1番) 相野輝己(男子2番) 葵輝丹(男子3番) 甘野大和(男子5番) 川瀬和生(男子7番) 木元拓(男子8番) 中居螢太(男子16番) 月下香介(男子19番)
所属部 バトミントンクラブ(サッカー部・文芸部の掛け持ち)
備考 スポーツを好んでいて、夢はサッカー選手。運動神経がよくスポーツ界でも期待の卵と言われる程の有名人だが、それを自慢に思うことはなく静木青(男子10番)達とサッカーをしたりなどスポーツをして遊んでいる。細かいことは気にしない。父親が犯罪者に殺され、亡き親と誓った約束を守ろうとした。


男子五番 甘野大和(あまの・やまと)

支給武器 包丁
被害者 田中春奈(女子10番) 桜木加奈(女子7番)星空なおか(女子16番) 川瀬和生(男子7番)
加害者 藍瀬輝々(男子1番)
死因 銃による被弾
登場話 01/03/29/58/70/79/81/91/95/96/97
死亡話 97話「想い出は血に染まる」
最終行動 川瀬和生(男子7番)に殺してと頼まれ、殺害する。その後「裏切り者」と言われ、殺される。
友人関係 川瀬和生(男子7番) 藍瀬輝々(男子1番) 相野輝己(男子2番) 葵輝丹(男子3番) 青木はる(男子4番) 木元拓(男子8番) 静木青(男子10番) 中居螢太(男子16番) 月下香介(男子19番)
所属部 ダンスクラブ(報道部・文芸部の掛け持ち)
備考 友達思い。真面目であらゆるマナーを守っている。慎重に行動している為に評価されないことが多い。気配りもでき、下級生から親しまれる。目立つことが苦手だが、頼まれたら断れずに仕方なく頷いてしまう癖がある。川瀬和生(男子7番)とよく一緒にいるがある意味保護役。


男子六番 黄八瑠璃(おうよう・るり)

支給武器 大東亜国語辞典
被害者 なし
加害者 木元拓(男子8番)
死因 銃による被弾
登場話 02/18/32/45
死亡話 45話「理由のない人は」
最終行動 合流を果たした黄泉泉(女子20番)と家で休んでいたが、木元拓(男子8番)に襲われる。最後まで泉や普段の拓を守ろうとした。
友人関係 黄泉泉(女子20番)
所属部 バスケクラブ(バスケ部)
備考 黄泉泉(女子20番)の双子の弟。幼少の頃親が離婚して父親に引き取られ、離れ離れになっていたが同じクラスになった時再会する。おとなしく人を想う気持ちがある。滅多に些細なことでは怒らない。誰とでも友好的に関わっているが基本的に海原青歌(女子2番)達のところにいる。


男子七番 川瀬和生(かわせ・かずき)

支給武器 毒薬
被害者 香田瀬津奈(女子3番) 丁本拓哉(男子15番) 氷友斗(男子12番)
加害者 甘野大和(男子5番)
死因 刃物による刺殺
登場話 01/04/07/29/67/81/91/95/96
死亡話 96話「ぼくらのそんざい」
最終行動 罪の重さに耐えられず、生きている資格などないと思いこみ甘野大和(男子5番)に殺してもらうことを頼む。仲間の制止の声も聞かずに最後まで意思を変えなかった。
友人関係 甘野大和(男子5番) 藍瀬輝々(男子1番) 相野輝己(男子2番) 葵輝丹(男子3番) 青木はる(男子4番) 木元拓(男子8番) 久光土(男子9番) 静木青(男子10番) 氷友斗(男子12番) 中居螢太(男子16番) 月下香介(男子19番)
所属部 家庭科クラブ(料理部・文芸部の掛け持ち)
備考 食いしん坊。自分の弁当だけでは足りずにたまに月下香介(男子19番)の弁当を奪うほどの食欲がある。明るくて元気一杯だが、人に流されやすく大きなことをやろうと決まった時に躊躇うことがあり、真面目で正しい行動をする甘野大和(男子5番)の後ろに隠れがち。家庭の金銭問題で青空学園に入学したが全くそれを感じさせずに毎日笑っている。


男子八番 木元拓(きもと・たく)

支給武器 フライパン
被害者 辻井せりな(女子19番) 黄八瑠璃(男子6番) 成川雨(女子12番) 中居螢太(男子16番)
加害者 葵輝丹(男子3番)
死因 建物からの転落死
登場話 01/05/08/20/39/45/52/89/90/95/96/97/98/99/100/101/102
死亡話 102話「アイ」
最終行動 精神に異常を起こして正しい思考判断ができなくなり、「みんなを殺して自分も死のう」と青木はる(男子4番)を殺そうとしたが葵輝丹(男子3番)に突き落とされる。
友人関係 中居螢太(男子16番) 藍瀬輝々(男子1番) 相野輝己(男子2番) 葵輝丹(男子3番) 青木はる(男子4番) 甘野大和(男子5番) 川瀬和生(男子7番) 静木青(男子10番)月下香介(男子19番)
所属部 理科クラブ(剣道部・コンピュータ部・文芸部の掛け持ち)
備考 独特な口調で生意気な印象だが、ほとんど癪に障ることはなく、クラスで雰囲気を盛り上がらせているといっても過言ではない、かなりプラス思考の持ち主。フライパンでハリセンの威力程度に人を叩くことがあり、仲間からは「怒らせる=フライパン攻撃」と恐れられる。中居螢太(男子16番)とよく一緒にいる。母親に存在を否定されたことがトラウマになって実際は自己否定型。


男子九番 久光土(きゅう・こうし)

支給武器 ワルサーPPK
被害者 なし
加害者 葵輝丹(男子3番)
死因 銃による被弾
登場話 02/08/15
死亡話 15話「たったひとつの冴えないやり方」
最終行動 葵輝丹(男子3番)に銃を向けて殺害しようとしたが、弾が入っていないことに気づかずに逆に撃たれる。
友人関係 氷友斗(男子12番) 川瀬和生(男子7番)
所属部 オセロクラブ(テニス部)
備考 おとなしく、目立たない。たまに集まって笑っている静木青(男子10番)達を羨望の目で見ている。氷友斗(男子12番)と親友。洞察力がよく目では見えない具合悪い人の様子に気づくことがある。


男子十番 静木青(しずき・せい)

支給武器 弓矢
被害者 Shirua(男子11番) Aisuin-syon(男子17番) 青木はる(男子4番)
加害者 なし(優勝者)
死因 --
登場話 00/01/02/07/08/09/10/48/49/64/68/70/82/88/94/95/96/97/98/99/100/101/
102/103/104/105/106/107/108/109/110
死亡話 --
最終行動 仲間達の死を一人ずつ看取り、止める力もなく自分の無力を最後まで嘆いていた。青木はる(男子4番)に殺してほしいと頼まれる。
友人関係 青木はる(男子4番) 藍瀬輝々(男子1番) 相野輝己(男子2番) 葵輝丹(男子3番) 甘野大和(男子5番) 川瀬和生(男子7番) 木元拓(男子8番) 中居螢太(男子16番) 月下香介(男子19番)
所属部 ダンスクラブ(合唱部・文芸部の掛け持ち)
備考 鋭い目や口調がきつく、冷たい人だと思われがちだが実際はとても仲間を大切に思っている。運動音痴であまり自分の行動に自信を持てず消極的。「何やってんの、君は」が口癖。合唱コンクールで優勝を取ったり学園内コンサートに出場したりと将来有望な歌声を持ち作詞にも手出している。父親に暴力を振るわれた過去があり、自分に非もないのにちょっとしたことで謝罪する癖がある。青木はる(男子4番)と行動を共にしている。


男子十一番 Shirua(しるあ)

支給武器 裁縫用の針
被害者 なし
加害者 静木青(男子10番)
死因 弓矢による刺殺
登場話 02/38/48
死亡話 48話「殴り合い上等!」
最終行動 静木青(男子10番)を苛め抜いて殺そうとする際に返り討ちにされる。
友人関係 --
所属部 バスケクラブ(無所属)
備考 「Shirua」は学園から与えられた偽名で本名は「大林小太郎」。気に入らない人を苛め抜いたり問題起こしたりと何やら攻撃的な性格。実際は、自分の居場所は青空学園しかないと思い、自分の場所に入り込もうとする人は力で黙らせていた。


男子十二番 氷友斗(こおり・ともと)

支給武器 定規
被害者 なし
加害者 川瀬和生(男子7番)
死因 薬服用による毒殺
登場話 02/41/81
死亡話 81話「机の上に花束を」
最終行動 川瀬和生(男子7番)の行動に気づくも、素直に自分の死を受け入れる。和生の生存を祈っていた。
友人関係 川瀬和生(男子7番) 久光土(男子9番)
所属部 オセロクラブ(テニス部)
備考 敬語口調で落ち着きがあり、一見おとなしい人だが言動にはっきりと裏表がある。裏では乱暴な口調で、親しく友人である久光土(男子9番)にしか見せていない。


男子十三番 セイア(せいあ)

支給武器 水鉄砲
被害者 なし
加害者 葵輝丹(男子3番)
死因 銃による被弾
登場話 02/26/33
死亡話 33話「友情永遠不滅」
最終行動 相野輝己(男子2番)に伝えたいことがあったが、長瀬風(女子11番)と行動の途中で葵輝丹(男子3番)に襲われる。
友人関係 相野輝己(男子2番)
所属部 卓球クラブ(料理部)
備考 何を考えているのかよくわからないことで不思議がられている。外国人と日本人の間に生まれた子。どこの国かは秘密にされており、差別も受けるので家計に苦しみ金銭的な問題で青空学園に入った。とても友だちを大切にしている。


男子十四番 前世亜緒(ぜんせ・あお)

支給武器 地雷
被害者 なし
加害者 相野輝己(男子3番)
死因 刃物による刺殺
登場話 02/22/27
死亡話 27話「忘れなかった」
最終行動 脱出を共にすると決めていた相野輝己(男子2番)にナタで刺される。
友人関係 丁本拓哉(男子15番)
所属部 パソコンクラブ(水泳部)
備考 おちゃらけていて真面目なところがある。自分より他人の意見を優先し、あまり積極的に動くのは苦手なので一歩引いてる。


男子十四番 前世亜緒(ぜんせ・あお)

支給武器 地雷
被害者 なし
加害者 相野輝己(男子3番)
死因 刃物による刺殺
登場話 02/22/27
死亡話 27話「忘れなかった」
最終行動 脱出を共にすると決めていた相野輝己(男子2番)にナタで刺される。
友人関係 丁本拓哉(男子15番)
所属部 パソコンクラブ(水泳部)
備考 おちゃらけていて真面目なところがある。自分より他人の意見を優先し、あまり積極的に動くのは苦手なので一歩引いてる。


男子十六番 中居螢太(なかい・けいた)

支給武器 手榴弾
被害者 早乙女亜巳(女子6番) 涙下伎璃(男子20番) 海原青歌(女子2番)
加害者 木元拓(男子8番)
死因 鈍器による撲殺
登場話 01/05/09/10/13/23/65/80/85/91/95/96/97/98/99/100/101
死亡話 101話「きみのたたかいのうた」
最終行動 海原青歌(女子2番)が残した言葉を改めて受け入れ、木元拓(男子8番)を止めようと最後まで説得する。
友人関係 木元拓(男子7番) 藍瀬輝々(男子1番) 相野輝己(男子2番) 葵輝丹(男子3番) 青木はる(男子4番) 甘野大和(男子5番) 川瀬和生(男子7番) 静木青(男子10番)月下香介(男子19番)
所属部 理科クラブ(合唱部・文芸部の掛け持ち)
備考 正義感がとても強く、困った人を見かければすぐ助けるなど自分に素直で積極的に行動する。青空学園入学の理由も「自立したい」と自ら親に強く頼んだ。木元拓(男子8番)と一緒にいる。仲間思いが強く、他人を救うために自分を犠牲にする欠点がある。


男子十九番 月下香介(つきした・こうすけ)

支給武器 首輪起爆装置リモコン
被害者 鈴風鈴(女子8番) 神辺礼(女子5番) 黄泉泉(女子20番) 藍瀬輝々(男子1番)
加害者 葵輝丹(男子3番)
死因 銃による被弾
登場話 01/04/09/10/21/36/43/54/56/75/77/95/96/97/98/99
死亡話 99話「信頼の再確認」
最終行動 藍瀬輝々(男子1番)を殺害するものの、葵輝丹(男子3番)に撃たれる。相野輝己(男子2番)と会話を交わしている途中で亡くなった。
友人関係 相野輝己(男子2番) 藍瀬輝々(男子1番) 葵輝丹(男子3番) 青木はる(男子4番) 甘野大和(男子5番) 川瀬和生(男子7番) 木元拓(男子8番) 静木青(男子10番) 中居螢太(男子16番)
所属部 バスケクラブ(文芸部)
備考 クラス一背が高い。仲間と一緒にいる時、声を張り上げることが多い。実際は人間不信で簡単に人を信じ切れない。酒を飲む父の暴力によって兄は家出、母によって青空学園に入学させられたことがきっかけ。相野輝己(男子2番)と一緒にいる。学園自体は嫌いではない。


女子十三番 日下青子(ひした・せいこ)

支給武器 イルカのぬいぐるみ
被害者 なし
加害者 相野輝己(男子2番)
死因 刃物による刺殺
登場話 02/16/31/63/73/87
死亡話 87話「友情のあかし」
最終行動 成川雨(女子12番)と行動を共にしていた。相野輝己(男子2番)から雨の命を守るために庇って殺される。
友人関係 成川雨(女子12番)
所属部 家庭科クラブ(料理部)
備考 成川雨(女子12番)と行動を共にする。明るくてどこか抜けている天然っ子。時々気まぐれで周りを振り回すことがたまにある。


女子八番 鈴風鈴(すずかぜ・りん)

支給武器 シャーぺン
被害者 なし
加害者 月下香介(男子19番)
死因 首輪による爆死
登場話 02/09/21
死亡話 21話「この世にない言葉」
最終行動 月下香介(男子19番)に首輪を破壊される。最後まで木元拓(男子8番)を思い続けていた。
友人関係 青名静(女子9番) 田中春奈(女子10番)
所属部 イラストクラブ(美術部)
備考 鈴のアクセサリーがチャームポイント。想いを寄せていた木元拓(男子8番)と昔からの仲だったが疎遠になって青名静(女子9番)と田中春奈(女子10番)と友好的に接している。おちゃらけて三人の中では一番明るい。静と春奈を笑わせていた。時々空回りすることが多く、気分の浮き沈みが激しい。


女子九番 青名静(せいな・しずか)

支給武器 --(出発前に死亡)
被害者 なし
加害者 担当教官
死因 銃による被弾
登場話 02/09
死亡話 9話「二度目の絶望」
最終行動 担任の神原が目の前で殺され、逆上したところを撃たれる。
友人関係 鈴風鈴(女子8番) 田中春奈(女子10番)
所属部 パソコンクラブ(美術部)
備考 おどおどしていて、一見か弱いものの実際は根がしっかりしていて強い。勉強が多少苦手であることを悩む。人見知りの為、仲のいい人以外とは話せずにクラスに馴染めない。優しくて明るい神原先生を尊敬している。


男子十七番 Aisuin-suyon(あいす・いんすしょん)

支給武器 木の棒
被害者 なし
加害者 静木青(男子10番)
死因 矢による刺殺
登場話 02/17/84/86/92/95
死亡話 95話「終わりの足音」
最終行動 静木青(男子10番)や青木はる(男子4番)の誤解を解こうとするも虚しく、途中で仲良し男子組が集まり囲まれて一気に攻撃を受ける。
友人関係 --
所属部 オセロクラブ(図書部)
備考 客観的に物事を見つめる。感情表現が薄く、希薄的なので特に目立ったことはしない。密かにクラスの雰囲気が気に入っている。外国人と日本人の間に生まれたとの見かけのみで詳細は不明。


女子十一番 長瀬風(ながせ・かえで)

支給武器 ミラー
被害者 なし
加害者 藍瀬輝々(男子1番)
死因 銃による被弾
登場話 02/26/33/50/61/62/71/74
死亡話 74話「後悔と誇り」
最終行動 藍瀬輝々(男子1番)に遭遇するも本来の意思を取り戻そうとした。そのあと心臓を撃ち抜かれる。
友人関係 --
所属部 ダンスクラブ(アニメータ部)
備考 血や暴力などホラー系や恐ろしいものが好き。乱暴な口調で辛辣な発言をしたためクラスメイトからは「変わっている」と「怖い」と恐れられがち。誰に対しても差別なく友好的に近づく。


女子六番 早乙女亜巳(さおとめ・あい)

支給武器 ライター
被害者 なし
加害者 中居螢太(男子16番)
死因 爆弾による爆死
登場話 02/14/19/23
死亡話 23話「せめて痛くないように」
最終行動 香田瀬津奈(女子3番)から逃げていたところに中居螢太(男子16番)に会う。精神的に落ち着いてきたところに手榴弾を投げ込まれる。
友人関係 香田瀬津奈(女子3番) 前原のどか(女子18番)
所属部 理科クラブ(図書部)
備考 何をするにもおっちょこちょいでドジ。友人である香田瀬津奈(女子3番)や前原のどか(女子18番)に助けられてばかりで申し訳なく思っているのだが癖は直せず。読書はたまにする程度で家事や裁縫などが好き。


女子五番 神辺礼(こうべ・れい)

支給武器 マイルドセブン一箱
被害者 なし
加害者 月下香介(男子19番)
死因 首輪爆破リモコンの作動により爆死
登場話 02/36/53/54
死亡話 54話「どうか安らかに」
最終行動 月下香介(男子19番)と合流。その後、リモコンを向けられるが想いを告げた。
友人関係 --
所属部 イラストクラブ(美術部)
備考 度が過ぎるほど気が弱く、話しかけられるとしどろもどろになる。たまに泣いている幼稚園児にハンカチを差し出してあげることもある。月下香介(男子19番)にもらった大切な猫のぬいぐるみを持っている。


女子二十番 黄泉泉(よみ・いずみ)

支給武器 --(拒否)
被害者 なし
加害者 月下香介(男子19番)
死因 首輪作動による爆死
登場話 03/18/32/45/61/62/71/74/77
死亡話 77話「謝罪」
最終行動 月下香介(男子19番)に狙われていた海原青歌(女子2番)を助けるために自ら飛び込んで首輪を破壊される。
友人関係 淡本綾唯(女子1番) 海原青歌(女子2番)
所属部 ダンスクラブ(料理部)
備考 黄八瑠璃(男子6番)の双子の姉。幼少の頃親が離婚して父親に引き取られ、離れ離れになっていたが同じクラスになった時再会する。負けず嫌いなところがあり、感情的になる。淡本綾唯(女子1番)や海原青歌(女子2番)と行動を共にする。


男子二十番 涙下伎璃(るいした・きり)

支給武器 コピー用紙
被害者 なし
加害者 中居螢太(男子16番)
死因 銃による被弾
登場話 02/17/44/65
死亡話 65話「出せない声」
最終行動 中居螢太(男子16番)に撃たれる。神様は不公平だと最後に思った。
友人関係 --
所属部 家庭科クラブ(陸上部)
備考 物心ついた時から声が出せない。原因不明で治療法は困難。声が出せずにいることを絶望と受け入れ、あまり大っぴらに動くことがない。基本的にマイナス思考だが青空学園を好んでおり、これ以上の絶望が起きないようにと常に願っていた。


女子十九番 辻井せりな(つじい・せりな)

支給武器 アイスピック
被害者 なし
加害者 木元拓(男子8番)
死因 鈍器による撲殺
登場話 02/09/20
死亡話 20話「君の裏切りをそして悲しみを」
最終行動 自分の家で泣いていたところを木元拓(男子8番)に見つかり、一時味方だと安堵したがその後裏切られて殴られる。
友人関係 --
所属部 オセロクラブ(テニス部)
備考 元気がよく、食べることが好き。特に甘いものが大好物で野菜はほとんど食べられない。食べっぷりで周りを明るくさせることができる。

女子6番・小泉洋子(こいずみ・ようこ)

部活は無所属。
口数が少なく、暗めの性格だが、根はいい人。
親しい人はいない。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

宮脇一希(男子19番)
支給武器:

胡椒瓶
kill:

なし
killed:

牧山久美(女子12番)
死亡話数:

49話
凶器:

ボウガン
 

一希のことが好きだった。
D=06エリアで楠本章宏(男子7番)・新藤鷹臣(男子8番)の死体を発見し、衝撃を受ける。一希が藤村優(女子10番)のことが好きなことを知り、失恋するが、一希の恋を応援することにした。
しかし久美に襲われ、一希をかばい首に矢が刺さり死亡。

根はいい人ってことで、自分の好きな人が幸せになれるなら・・・という人に。してみました。
最期まで一希の為に尽くした(?)子でした。。
 (by 船木崇史様)

男子3番・江原清二(えばら・せいじ)

部活は無所属。不良グループリーダー。
ケンカが強く、運動神経は抜群。学力は人並。
今村草子(女子4番)とは小学生の頃からの仲。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

今村草子(女子4番)
支給武器:

ジェリコ941
kill:

遠藤圭一(男子4番)
福屋和行(男子15番)
宇津晴明(男子2番)
結木紗奈(女子15番)
今村草子(女子4番)
牧山久美(女子12番)
陸社(男子6番)
朝霧楓(女子3番)
killed:

春野櫻(軍人)
死亡話数:

84話
凶器:

マシンガン(種類は不明)
 

E=05エリアで圭一・湯中天利(女子17番)を襲撃。圭一を殺害し、天利も殺害しようとしたが、隙を作って形勢逆転されるが、草子に救われた。日本刀・フリッサ入手。
D=05エリアで土方涼太(男子13番)・水城凛(女子13番)と遭遇。涼太を人質に取り草子と凛の戦いを見守った。
E=07エリアで晴明・紗奈・雪倉早苗(女子16番)に会い、ゲームで晴明を刺殺、残った紗奈を銃殺。双眼鏡入手。
F=05エリアで都竹航(男子11番)に襲われ、油断した隙に草子に致命傷を負わせてしまう。草子に頼まれ、草子を射殺。
D=07エリアで久美を発見し尾行。射殺。手榴弾入手。
真剣にプリグラムに乗る。
E=06エリアで社と依羅ゆた(女子18番)を発見。社を銃殺。ベレッタM8000入手。
E=05エリアで楓を襲う。楓にすべてを託され、水原翔(男子17番)たちの後を追うことにした。コルト・ロウマン入手。
E=04エリアで翔たちを発見。井上稔(ADGI)の説得(脅し?)により脱出計画を手伝うことに。
E=05エリアで政府に襲われる。右足骨折。その場に残り応戦。凛たちを守って生きる自信を得るために1人戦うが、櫻によって射殺。最期は手榴弾により相打ちに持ち込んだ。

 

最初は楽しんで、途中から本気になって、最期は守るために戦って…心境の変化の激しい子でした(汗
誰よりも人を殺し、そのことに悩み、守るために散った子でした。好きでした。
 (by kai様)

女子4番・今村草子(いまむら・そうこ)

部活は無所属。不良グループ副リーダー。
常に凶器を携えている。体力は人並、頭は良くない。
江原清二(男子3番)とは小学生の頃からの仲で、唯一心を開ける存在。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

江原清二(男子3番)
支給武器:

ミニウージー
kill:

湯中天利(女子17番)
雪倉早苗(女子16番)
killed:

江原清二(男子3番)
死亡話数:

52話
凶器:

グロック19
 

E=05エリアで清二を殺しかけていた天利を銃殺。口げんかをしつつ、南へ向かう。
D=05エリアで水城凛(女子13番)・土方涼太(男子13番)と遭遇。凛をゲームに誘い対決。凛に重傷を負わせたが、催涙スプレーによって戦闘不能になり敗北。
E=07エリアで宇津晴明(男子2番)・結木紗奈(女子15番)・早苗に会う。早苗を刺殺。グロック19入手。
F=05エリアで都竹航(男子11番)に襲われる。油断した隙に腹を刺される。痛みから解放されるため、清二に頼んで殺してもらった。
ゲームに乗っていた。

草子ちゃん好きでした。それにしてもゲーム好きなんて設定なかったのに(汗
本当はもっと清二君と一緒にいてほしかったんですが・・・ここで退場です。
凛ちゃんの件も併せて、敗因は油断ですかね。
 (by kai様)

段々と寒くなってきた12月半ば、茨城県北浦市立桜崎中学校の校門前に黒いセダンが止まった。
中からスーツに桃印の記章を付けた政府の役人が3人出てきた。
その3人は校長室に入っていった。
校長室には校長・教頭・そして30代の男性がいた。
3人の男は会釈をし、書類を校長の机に置いた。

は会釈した。
黒渕の眼鏡がよく似合う、数学教師だ。

「僕の担任しているクラスが選ばれるなんて…」

「厳正なる抽選の結果だ。
 抵抗するなら始

普通に考えたら榊くんだけ
暗示にかかって無いのだから

警察に相談して暗示を解く方法を探すのがベストなんじゃねーか?

2017/05/21 山田 太郎
朝日奈さん良い子??

指差した人たちのこととか、主人公クズとかコメントしてるみんなだって実際この立場になったら自分の命しか考えられないんじゃないの?
私だったら指差しても助かりたい。
どーぞクズ呼ばわりしてください。

私達はこのボーナスタイムで色んなものを失ったって、そもそもクラスメイトと一線引いてたくせに友情も信頼もあったもんじゃないでしょw
近寄らないでって怒ってるけど、自分だってトイレ我慢してる時とか自分が無事でいる事しか考えてないゲス主人公だったじゃない。。今更何言ってんだろうほんとにwwとことん感情移入の出来ないヒロインだなコイツwww
やめて!って榊に抱きつくとこだって、微塵も響いてこないわ~w

2017/05/21 とういろ
和田がちょうど25人って言ってるじゃん…
和田を除くと24人しかいないでしょ

2017/05/21 とういろ
和田がちょうど25人って言ってるじゃん…
和田を除くと24人しかいないでしょ

正直、こういうことされても文句言えないことのほどをみんな下僕に対して行ってた気がする。主人公だって「私は何も悪くないのに和田たちのせいで」とか言ってるけどさ、見て見ぬ振りしてたんだから同じじゃん。
今だって「みんなして私を殺そうとした」って常に被害者目線で榊に泣きついて…

クズの和田の方が好感持てるわ…

このヒロイン屑過ぎるやろ
今更善人ぶってるわ


2017/05/21 なご.
朝日奈さんより樫村の方が陰薄くない???
2017/05/21 トーヤ
普通に考えたら榊くんだけ
暗示にかかって無いのだから

警察に相談して暗示を解く方法を探すのがベストなんじゃねーか?

2017/05/21 くるとん
どう言うこと?

拾ったって箇所どこ?

やばい、あたしの理解力のなさ…
2017/05/21 YouTube大好き
こいつもクズ?
2017/05/21 ちゆう
裏切りおおし

日付変わってLINEマンガのシグナル100更新です(^○^)←こんな顔文字付けてますが、物語は地獄の展開です↓ネーム参照。お暇でしたらご覧下さい☆

漫画原作家(ネーム原作家)。「不能犯」最新刊5巻発売中(2018年・実写映画化決定!主演・松坂桃李、監督・白石晃士)・「シグナル100」全4巻☆よろしくお願いします。メールはこちら→miya012new@yahoo.co.jp

今後は不能犯やそれ以外にも色々ありますので、是非お楽しみに!ご心配おかけしてすみません(^_^;)まあ、そんな事もあるさ、ということで(笑)明日も頑張ります!

日付変わるとLINEマンガのシグナル100更新です!お陰様で電子書籍で大変評判頂いております!!今週は第6話。雑誌連載の時はネタバレを気にしてましたが、これから毎週更新の時に僕のネームを公開します☆!是非ご覧下さい!



のpvが5000を突破しました!
2章まで完結してます。
すいません。3章は色々ひと段落したらになります。

【クラスで始まった理不尽すぎるデスゲーム。生き残りたければ殺せ!】

2011年08月04日
クラス名簿
テーマ:ブログ
クラス名簿3-D組
1・赤松翼 2・大滝凪 3・岡井龍己 4・加藤優都 5・黒田藍梨 6・酒井望美 7・佐々木裕之 8・高木慶登 9・高島友香 10・瀧波承智 11・竹内慶史 12・塚田沙紀 13・戸田和直 14・冨澤綾乃 15・中尾朱音 16・中野万奈 17・中村伊吹 18・中村めぐみ 19・藤井里奈 20・藤間春香 21・古河彩夏 22・牧野かんな 23・三上元稀 24・三上実 25・宮下太智 26・宮本千尋 27・三好圭介 28・村田麻由 29・山内仁映 30・若栗元 31・渡部円香 32・林結城

2011年08月04日
クラス名簿
テーマ:ブログ
クラス名簿3-D組
1・赤松翼 2・大滝凪 3・岡井龍己 4・加藤優都 5・黒田藍梨 6・酒井望美 7・佐々木裕之 8・高木慶登 9・高島友香 10・瀧波承智 11・竹内慶史 12・塚田沙紀 13・戸田和直 14・冨澤綾乃 15・中尾朱音 16・中野万奈 17・中村伊吹 18・中村めぐみ 19・藤井里奈 20・藤間春香 21・古河彩夏 22・牧野かんな 23・三上元稀 24・三上実 25・宮下太智 26・宮本千尋 27・三好圭介 28・村田麻由 29・山内仁映 30・若栗元 31・渡部円香 32・林結城

腰掛けていた原田千秋(女子16番)の体がビクッと震えた。

「千秋、大丈夫?」

千秋の横に腰掛けていた和田純直(男子20番)が心配そうに訊いた。

「うん…大丈夫…なのかなぁ…? 多分…」

千秋が苦笑いを浮かべた。

大丈夫なはずがない。 純直の知る限り、千秋は誰よりも優しく争いを好まない平和主義者の女の子だ。 そんな千秋がこんなバカげた殺人ゲームに参加することになるなんて…

ックソ…さっきの銃声でまた誰かが死んだのか…?

「純直君、コレありがとう」

千秋は、2人が公園の入り口で再会した時に純直に渡されたペンダントを月の光に照らした。

男子2番・浅原誠(あさはら・まこと)

囲碁部。男子文化系グループ。
成績は学年3位で、常に勝てない不破千尋(男子17番)を嫌っている。
愛国主義者で、将来の夢は政府官僚。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★☆☆☆☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

フランキ スパス12
kill:

濱中薫(女子14番)
矢田美晴(女子18番)
killed:

不破千尋(男子17番)
死亡話数:

72話
凶器:

フランキ スパス12
 

千尋を憎み、探し出して殺害しようとしている。

D=06エリアで薫と遭遇。 偶然千尋の居場所を聞き出せた上、千尋とも遭遇。 薫を銃[ピーーー]るが、千尋には逃げられる。
千尋と美晴を発見し、トラックを炎上させる。 千尋を庇い続ける美晴に苦戦するが、銃殺。 それに激怒した千尋も倒そうとしたが、腕と頭を撃たれ死亡。

 

プチオフ会でも見事に人気の無かった(苦笑)浅原君。「誠」の字が泣くよ。
結局最期まで勝てなかったのは、実力の差。
そして、奪う為の強さと護る為の強さ、2つの力の差。

男子1番・青山豪(あおやま・ごう)

サッカー部FW。男子運動部グループ。
いつでも努力を怠らない。
笠井咲也(男子5番)・工藤久尚(男子6番)と特に仲がいい。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

Cz75
kill:

なし
killed:

結城緋鶴(女子19番)
死亡話数:

14話
凶器:

アイスピック
 

咲也・久尚・設楽海斗(男子10番)に嫉妬心を感じていた。

サッカー選手になるために優勝する事を決意するが、突然緋鶴に首を刺され死亡。

 

努力家、無念の退場でした。。
やろうとした事はともかく、1つの事に全てを捧げられる人ってかっこいいですよね。
彼のイメージ、『ホイッスル!』の主人公が元だったりします。

女子20番・吉原遼(よしはら・りょう)

美術部。お姉様グループ。
ミステリアスな雰囲気。
少々サディスティックな面があるらしい。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:


kill:

三河睦(女子17番)
椎名貴音(女子8番)
killed:

長門悟也(男子14番)
死亡話数:

73話
凶器:

ボウガン
 

G=06エリアで睦を襲う。全身を刺して殺害、快感を憶える。貴音・遠江敬子(女子12番)を殺害する為に探している?S&W M10入手。
F=01エリアで駿河透子(女子9番)を襲うが、真田勝(男子9番)に邪魔される。
E=07エリアで貴音と遭遇。貴音を襲っている時に、敬子が現れる。貴音を刺[ピーーー]るが、稲田藤馬(男子4番)・斎藤穂高(男子8番)に邪魔され敬子を逃がす。藤馬たちに刀を没収され、逃走。
F=03エリアで悟也に襲われる。悟也を殺害しようと襲い掛かるが、頭部にボウガンの矢を受け死亡。

 

サディスティックな子でした、書きにくい書きにくい・・・
書いてて自分で痛くなりましたね、指切り落としたりとかしてますし・・・
意外とあっけない感じになってしまいました、要精進ですね。

男子15番・新島恒彰(にいじま・つねあき)

部活は無所属。不良グループ2。
喧嘩好きで粗雑で乱暴。好きな言葉は下剋上。
中原朝子(女子13番)の彼氏。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★★★

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

毒薬
kill:

中原朝子(女子13番)
駿河透子(女子9番)
killed:

真田勝(男子9番)
死亡話数:

61話
凶器:

キャリコM950
 

頂点に立つ為に優勝を目指す。

E=08エリアで朝子を発見、毒殺。
F=01エリアで勝と透子を襲い、透子を銃殺。下剋上を成し遂げる為に勝も殺害しようとするが、怒った勝に敵わず銃殺される。

 

真田君とは反対のタイプといいますかなんと言いますか。
真田君にとっては「友達」以上にはなれない人でした。
こんな人は彼氏にしたくないです、私は。

男子18番・美作由樹(みまさか・ゆうき)

テニス部。男子運動部グループ。
可愛らしい容姿でいつも微笑んでいるが、毒舌。
その容姿から、愛称は“ユキちゃん”。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

S&W M36
kill:

姫川奈都希(女子15番)
坂本陽子(女子7番)
killed:

真田勝(男子9番)
死亡話数:

64話
凶器:

キャリコM950
 

愛想が良いわけではなく、異常者?

G=04エリアで黒川梨紗(女子5番)を襲う。
F=07エリアで奈都希を発見、銃殺。 コルト・ロウマン入手。
G=09エリアで怯える陽子の首を切り殺害。感情が足りない事を自覚。
H=04エリアで勝を発見。 襲うが返り討ちに合う。 全身に被弾し失血死。 最期に涙を流した。

 

有利に見えたかもしれませんが、ユキちゃんが終盤戦最初の犠牲者でした。
最期に感情が戻った・・・わけではないですが、少し、ほんの一欠け出たのかな。
願わくば、来世では感情を表せる子になれますように・・・

男子14番・長門悟也(ながと・さとや)

部活は無所属。男子文化系グループ。
ミステリアスな雰囲気に包まれている。
実家は寺。予知夢を見ることができるらしい。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ボウガン
kill:

吉原遼(女子20番)
killed:

真田勝(男子9番)
死亡話数:

73話
凶器:

キャリコM950
 

偶然出会った濱中薫(女子14番)を諭す。薫と別れ、移動。
F=03エリアで羽山柾人(男子16番)と会う。励まし、別れる。
設楽海斗(男子10番)・曽根崎凪紗(女子10番)と会う。 悟也は予知夢で自分がここで死ぬ事を覚悟していた。 それを聞いた凪紗に殴られる。 そのまま別れる。
夢の通り、遼を発見し殺害。 勝を目にして初めて予知夢に逆らい、勝から逃げようとするが、全身に被弾し死亡。

 

遼ちゃんも書きにくいですが悟也君も書きにくかったです。73話大変でした(*_*)
結果は一緒でしたが、最後まで頑張っただけ何か得たものがあったかもしれません。
書きにくいですが好きな子でした。

女子16番・真中那緒美(まなか・なおみ)

バドミントン部。女子運動部グループ。
濱中薫(女子14番)と共に、クラスのムードメーカー。
長所はいつでもプラス思考であること。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★★

★☆☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ハンドマイク
kill:

なし
killed:

結城緋鶴(女子19番)
死亡話数:

17話
凶器:

Cz75
 

E=06エリアで定時放送を聞きショックを受ける。皆を集めて話し合おうと、ハンドマイクで呼びかけるが、緋鶴に頭部を撃たれ死亡。

 

とことんプラス思考な子。凄いなぁ・・・
1番近くにいた子がやる気のない子なら、もう少し変わっていたかもしれないですね。
この子も好きでした。

女子4番・桐島伊吹(きりしま・いぶき)

部活は無所属。女子ギャルグループリーダー的存在。
他人に興味は持たない。
知識は人並みだが、知恵はある。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

FN ブローニング・ベビー
kill:

金城玲奈(女子3番)
津田彰臣(男子13番)
高山淳(女子11番)
killed:

結城緋鶴(女子19番)
死亡話数:

55話
凶器:

Cz75
 

玲奈に襲われるが、隠し持っていた銃で殺害。すべて計画通りだった。サバイバルナイフ入手。
B=02エリアで恐がっているふりをして彰臣・淳に近づき、2人を殺害。グロック17を入手。
D=05エリアで緋鶴と遭遇。倒そうとするが返り討ちにあう。頭部被弾。

 

女子ジェノ最強決定戦敗者(何だそれは
中盤戦でこの子の出番は終わりです、緋鶴には正攻法は通用しません。
まあ、騙まし討ちでも通用しないと思われますが。
この子、実は理論派タイプを目指しました、演劇才能溢れる才女・・・

女子1番・今岡梢(いまおか・こずえ)

バレー部。女子運動部グループ。体育委員。
女子の中では最も背が高い。運動神経抜群。
伊達功一(男子12番)の元彼女。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

フライパン
kill:

なし
killed:

坂本陽子(女子7番)
死亡話数:

35話
凶器:

ナタ
 

功一と別れた原因は功一の浮気。

G=10エリアで陽子を発見。軽い気持ちで声を掛けたが、陽子は狂っていた。説得も空しく首にナタが刺さり死亡。

 

運動神経をほとんど発揮できなかったのが心残りです。
彼女の本当の気持ちは彼女しか知らないですが、もしかしたらまだ功一が好きだったのかも・・・?

男子12番・伊達功一(だて・こういち)

バスケ部。男子運動部グループ。
軟派な性格で、今岡梢(女子1番)の元彼氏だが、別れた原因は功一にある。
津田彰臣(男子13番)・高山淳(女子11番)とは幼馴染。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

カッターナイフ
kill:

なし
killed:

なし(事故死?)
死亡話数:

36話
凶器:

なし(転落死)
 

H=02エリアの建物の屋上に彰臣と共に潜伏していたが、些細な事から争いに発展してしまう。 彰臣に両目を傷つけられ錯乱。 目が見えないまま誤って屋上から転落。

 

もう・・・何といいますか、口は災いの元ですね。
彰臣君もやり過ぎかもしれませんが、やっぱり自業自得かと。

男子13番・津田彰臣(つだ・あきおみ)

野球部エース。男子運動部グループ。
硬派。曲がった事が嫌いな性格。
伊達功一(男子12番)と高山淳(女子11番)とは幼馴染。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

アーミーナイフ
kill:

なし
killed:

桐島伊吹(女子4番)
死亡話数:

50話
凶器:

ブローニング・ベビー
 

淳に恋心を抱いている。

H=02エリアの建物の屋上に功一と共に潜伏していたが、些細な事から争う。 威嚇のつもりで振ったナイフが功一の目を傷つける。 錯乱した功一が屋上から転落するのを助けられなかった。 淳と合流。
B=02エリアで淳に励まされ、生きている仲間を探す。 錯乱した伊吹を見つけ近づくが、伊吹に頭部を撃たれた。

 

曲がった事は嫌い、自分で責任を負ってしまう、真面目な感じを目指しました。
淳ちゃんからの告白に照れて何も言えないあたりが純情です(笑
良いですね、こういうタイプ・・・

女子11番・高山淳(たかやま・じゅん)

ソフト部3番ファースト。女子運動部グループ。
男勝りな性格で、後輩などにモテるタイプ。
伊達功一(男子12番)・津田彰臣(男子13番)とは幼馴染。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

グロック17
kill:

なし
killed:

桐島伊吹(女子4番)
死亡話数:

50話
凶器:

ブローニング・ベビー
 

彰臣に恋心を抱いている。

H=02エリアで彰臣と合流。
B=02エリアで潜伏していた。 彰臣に自分の思いを打ち明ける。 仲間を探す為に移動する。 恐怖で錯乱した伊吹に会い、励ますが、それは演技だった。 腹を刺され、彰臣が殺された事に激怒するが、頭部に被弾し死亡。

 

たくさんの方に言われましたが、モデルは某死神漫画の主人公の幼馴染です。
ただ、そのた○きちゃんよりも更に男らしく、を目指しました。
男らしいからこそ、女の子扱いされるのが嬉しい・・・かな?

女子11番・高山淳(たかやま・じゅん)

ソフト部3番ファースト。女子運動部グループ。
男勝りな性格で、後輩などにモテるタイプ。
伊達功一(男子12番)・津田彰臣(男子13番)とは幼馴染。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

グロック17
kill:

なし
killed:

桐島伊吹(女子4番)
死亡話数:

50話
凶器:

ブローニング・ベビー
 

彰臣に恋心を抱いている。

H=02エリアで彰臣と合流。
B=02エリアで潜伏していた。 彰臣に自分の思いを打ち明ける。 仲間を探す為に移動する。 恐怖で錯乱した伊吹に会い、励ますが、それは演技だった。 腹を刺され、彰臣が殺された事に激怒するが、頭部に被弾し死亡。

 

たくさんの方に言われましたが、モデルは某死神漫画の主人公の幼馴染です。
ただ、そのた○きちゃんよりも更に男らしく、を目指しました。
男らしいからこそ、女の子扱いされるのが嬉しい・・・かな?

男子7番・栗原佑(くりはら・たすく)

部活は無所属だが、空手有段者。不良グループ1。
クラスの男子の中で2番目に低身長。喧嘩っ早い。
目の下の傷は、喧嘩の時についたもの。

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

なし
kill:

なし
killed:

進藤幹也(担当教官)
死亡話数:

8話
凶器:

首輪
 

曽根崎凪紗(女子10番)に恋心を抱いていた。

凪紗が進藤に殺されそうになった事に逆上、進藤に掴みかかるが、首輪の爆破スイッチを押され、首輪が爆発し死亡。

 

こういう子、好きです。ケンカっ早い子。
それなりに好評を得ていたので、ちょっと抵抗がありましたが・・・予定だったんで。
そういえば久々だなぁ、教室内で死者出したの・・・
 

男子16番・良元礼(よしもと・れい)

 

柔道部。男子委員長グループリーダー。委員長。
ケンカはクラス最強。
授業をサボるが、成績はクラス4位。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ベレッタM93R
kill:

森秋乃(女子19番)
向井あずさ(女子18番)
若狭恵麻(女子22番)
李星弥(男子17番)
西川東(男子9番)
和久瑛介(男子18番)
福島里奈(女子16番)
白川藍司(男子6番)
神田輪(男子5番)
killed:

浜本卓朗(男子11番)
死亡話数:

73話
凶器:

ワルサーPPK
 

今回のプログラムで死神に任命される。

G=05エリアで小夜グループを発見。秋乃、あずさ、恵麻を殺害するが、残りを逃す。キャリコM950入手。
D=08エリアで星弥を発見。殺害。
D=09エリアで輪、関克哉(男子8番)、平野辰紀(男子12番)を殺害しようとするが逃げられる。
D=01エリアで東を発見。罠を張って銃殺。その後卓朗に遭遇し、殺害しようとするが弾切れで逃げられる。S&W M29・果物ナイフ・サバイバルナイフを入手。
G=05エリアで瑛介と天条野恵(女子12番)を発見し、襲う。野恵には逃げられるが、瑛介を殺害。瑛介を弔った後卓朗と再会。瑛介との約束を守り、逃がす。グロック19を入手。
D=05エリアで偶然杉江貴一(男子7番)の最期を看取る。銃声を聞きその方向へ向かい、D=06エリアで里奈を殺害。一緒にいた卓朗を逃がす。
F=09エリアで野恵と藍司を発見。藍司を殺害し、野恵に卓朗の居場所を伝える。
最終決戦で手榴弾で残った4人を襲い、それぞれに深手を負わせた。野恵と輪を撃った事に激怒した卓朗に反撃され、胸部に被弾し死亡した。

女子8番・瀬川小夜(せがわ・さよ)

 

吹奏楽部。小夜グループリーダー。
人懐っこいが、近藤楓(女子5番)とは犬猿の仲。
大野迪子(女子3番)と最も仲が良い。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ブローニングハイパワー9ミリ
kill:

荒川素子(女子2番)
飛鳥都(女子1番)
大野迪子(女子3番)
killed:

大野迪子(女子3番)
死亡話数:

39話
凶器:

グロック17
 

F=04エリアで根岸法子(女子14番)を発見。殺害しようとするが楓に邪魔される。銃撃戦になるが、右腕を負傷。楓が逃げ出した。
B=06エリアで迪子と素子を発見。
殺害しようと診療所へ。そこで素子に出迎えられる。素子に発砲し殺害。その後迪子と都に止められるが、それを振り払って都を殺害。迪子にも致命傷を負わすが、迪子に心臓部を撃たれる。
仲間も含め全員殺そうとしていたが、最後は自分の過ちに気づいた。

女子12番・天条野恵(てんじょう・のえ)

 

テニス部。女子中間派グループ。
誰とでも気軽に話せる性格。成績はクラス3位。
浜本卓朗(男子11番)と付き合っている。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

携帯電話(情報)
kill:

岡哲平(男子3番)
小路幽子(女子7番)
山南苑(女子21番)
盛岡小枝子(女子20番)
killed:

なし
死亡話数:

なし
凶器:

なし
 

出発直後に平野辰紀(男子12番)に出会うがすぐに別れる。カッターナイフを所持。
H=03エリアで武田紘乃(女子10番)が哲平に殺害されているのを目撃。哲平をカッターで刺した後、紘乃の武器で銃[ピーーー]る。その後情報を得、移動開始。ベレッタM8000・鎖鎌を入手。
I=05エリアで幽子を発見。決闘の末銃殺。謎の鉄板を入手
G=10エリアで小枝子・苑を発見。恨みがあるために殺害しようと向かう。迷っていたが、2人の発言に激怒、苑を殺害した後、小枝子を追い掛け回し、銃殺。イングラムM11を入手。しかし、目的を無くし、今まで自分のやってきたことの無意味さを悟る。
近藤楓(女子5番)に出会う。楓に喝を入れられ立ち直る。卓朗や佐々川多希(女子6番)たちを探すために別れる。
F=09エリアで和久瑛介(男子18番)に会う。多希たちの作戦を知る。多希たちの身が危ないと、瑛介を連れて中学校方向へ。
G=05エリアで瀕死の多希を発見。看取る。良元礼(男子16番)に襲われるが、瑛介に逃がしてもらう。
F=09エリアで白川藍司(男子6番)に襲われる。殺されそうになったときに礼に救われる。礼に卓朗の場所を聞き、そこへ向かう。
B=09エリアで戎嘉一(男子2番)に襲われている卓朗を発見、救おうとするが攻撃を受け気絶するが、卓朗との再会を喜ぶ。
B=06エリアでブローニングハイパワー9ミリを入手。
D=06で神田輪(男子5番)と楓に出会う。話し合いの途中で礼に手榴弾を投げられ、爆風で吹き飛ばされる。肋骨を骨折、右足を捻挫。 その後礼に撃たれ、右腕・腹部負傷するが、生き残ることが出来た。
生きて殺した人たちに償っていくこと・卓朗を支えることを誓った。

女子5番・近藤楓(こんどう・かえで)

 

吹奏楽部。楓グループリーダーで女子委員長。
大人っぽい。瀬川小夜(女子8番)とは犬猿の仲。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

S&W M19 357マグナム
kill:

月野郁江(女子11番)
平野辰紀(男子12番)
関克哉(男子8番)
killed:

なし
死亡話数:

なし
凶器:

なし
 

密かに李星弥(男子17番)に恋心を抱く。
F=04エリアで小夜に出会い銃撃戦。左肩を負傷した為逃げ出す。
C=03エリアで郁江に発見され、手当てを受けるが殺害。
J=03エリアで神田輪(男子5番)・克哉・辰紀と遭遇。3人の武器を奪うために一緒に民家に潜伏。油断した隙に辰紀を撲殺。騒ぎに駆けつけた克哉と輪を殺害しようとするが、輪に逃げられる。克哉を銃[ピーーー]る際に、星弥が自分を探していた事を知る。
放送で一緒に帰りたかった仲間が2人死んだことにショックを受け、初めて奪われた側の気持ちを知る。しかしG=10エリアで山南苑(女子21番)の死体を発見。そして、苑を殺害した天条野恵(女子12番)に出会う。マイナス思考の野恵に喝を入れ、別れる。
その後自殺しようとするが、突然現れた輪に止められる。輪に「生きることで2人に償え」と言われ、生きることを決意。
G=07エリアで休憩中、白川藍司(男子6番)に犯されかけるが、輪に助けてもらった。
D=06エリアで浜本卓朗(男子11番)と野恵と合流。話し合いの途中で良元礼(男子16番)に手榴弾を投げられ、爆風で吹き飛ばされた。卓朗と共に礼と銃撃戦を繰り広げるが、腹部を負傷する。その後プログラム終了まで隠れていた。
輪の最期の言葉に従い、立派に生きることを決意した。

女子16番・福島里奈(ふくしま・りな)

 

部活は無所属。女子中間派グループ。
大人っぽく、グループ内の姉的存在。
母子家庭で、下に4人の弟・妹がいる。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ナタ
kill:

川口優太(男子4番)
野尻茉有(女子15番)
killed:

良元礼(男子16番)
死亡話数:

62話
凶器:

ベレッタM93R
 

I=04エリアで優太を発見。ナタで優太の首を切断し殺害。水鉄砲入手。
A=04エリアで浜本卓朗(男子11番)を襲うが、逃げられる。
G=05エリアで佐々川多希(女子6番)に出会う。ナタで背中を斬りつけ、とどめを刺そうとしたが銃声が聞こえ逃げ出す。コルトガバメント・コルトS・A・A(両方弾無し)入手。
D=03エリアで茉有を発見。襲うが、わき腹を撃たれて負傷。しかし隙を見て再び襲い掛かり、殺害。シグ・ザウエルP232入手。
D=06エリアで戎嘉一(男子2番)に襲われる。銃撃戦の末不意をつかれ腹を刺され重傷を負うが、浜本卓朗に救われる。しかし、突然礼に頭を撃たれ死亡。

男子9番・西川東(にしかわ・あずま)

 

部活は無所属。男子委員長グループ。
補導歴もあるケンカ好きの不良。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

果物ナイフ
kill:

西田大輔(男子10番)
松嶋聡子(女子17番)
七瀬やよい(女子13番)
根岸法子(女子14番)
killed:

良元礼(男子16番)
死亡話数:

29話
凶器:

キャリコM950
 

出発後は学校付近で潜伏していたが、移動を開始しようとする。大輔に会うが、デイパックで頭を殴られ激怒。ナイフで首を斬って殺害。S&W M29を入手。
木村絢子(女子4番)を追い掛け回した後、I=01エリアで聡子を発見、ナイフで首を斬って殺害。ピッケルを入手。
D=01エリアでやよい、法子を発見。やよいを銃殺し、法子を刺殺。
そこで落ちている銃を発見、近づくが、それは礼の張った罠だった。全身被弾。

男子2番・戎嘉一(えびす・かいち)

 

読書部。一応男子文化部系グループの1人。
無口で根暗のため、ほとんど誰とも会話をしない。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

CZ M75
kill:

稲毛拓也(男子1番)
堀田勝海(男子13番)
杉江貴一(男子7番)
killed:

浜本卓朗(男子11番)
死亡話数:

67話
凶器:

ワルサーPPK
 

クラスメイトをバカにしている。愛国主義者。
F=05エリアに潜伏中、拓也に襲われるが、拓也の影でそれに気付き返り討ちにする。殺害。ダガーナイフを入手。
その後B=09で勝海が自分を見ていることに気付く。隙を突き殺害。スタンガン入手。
D=05エリアで、建物から出てきた貴一を襲う。不意打ちをくらい逃げられたが、致命傷を負わせた。
D=06エリアで福島里奈(女子16番)を襲う。銃撃戦の末、不意をついて重傷を負わせるが、卓朗に邪魔され逃げる。
B=09エリアで卓朗に襲い掛かる。とどめを刺そうとしたが天条野恵(女子12番)に邪魔される。野恵を気絶させたが、それを見て卓朗が激怒。全身に被弾し死亡。
生き残るべきは自分だ、とやる気になっている。

女子9番・瀧野槙子(たきの・まきこ)

 

吹奏楽部。女子中間派グループ。
おっとりしていて優しい。成績はクラス2位。
真木頼和(男子14番)に恋心を抱いている。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

コルトS・A・A
kill:

三木総一郎(男子15番)
killed:

シゲキ(軍人)
死亡話数:

50話
凶器:

ウージーサブマシンガン
 

合流した佐々川多希(女子9番)と共に天条野恵(女子12番)を探すために移動を始める。
C=03エリアで頼和の殺害現場を目撃。怒りと悲しみから総一郎を殺害してしまう。
学校襲撃作戦を計画。
I=08エリアを訪れ、和久瑛介(男子18番)に会う。情報を得、瑛介に喝を入れ別れる。
E=06エリアで探し物をするために管理事務所へ入ると、そこで浜本卓朗(男子11番)に会う。卓朗の態度に怒った多希と共に説教(?)をし、卓朗を立ち直らせた。
その後火炎瓶を作り、G=05エリアに到着、プログラム破壊作戦開始。しかし、政府にバレていたため、シゲキ(軍人)たちに見つかる。銃撃戦を繰り広げていたが、このままでは自分たちが危険だと判断し、自分を囮に多希を逃がす。シゲキによって全身被弾するが、シゲキたちに火をつけた。

『男子7番、栗原佑君…は知っているか。
 女子3番、金城玲奈さん!!
 男子3番、池田圭祐君!!
 男子1番、青山豪君!!
 ぼちぼちのペースだな、まあ最初だからオーケイか!!』

『じゃ、早速戦いに散ったお友達の名前を言っていくぞ!!
 死んだ順番だからな!!
 女子16番・真中那緒美さん!!
 女子2番・岩見智子さん!!
 女子17番・三河睦さん!!
 女子13番・中原朝子さん!!
 女の子諸君、元気がないぞぉ!!
 安心したまえ、今までの優勝者の男女の割合は五分だ、自信を持て!!
 我も人なり、彼も人なり、だぞ!!』

『死んだ順番だからな!
 男子6番、工藤久尚君!!
 男子19番、柚木康介君!!
 女子1番、今岡梢さん!!
 男子12番、伊達功一君!!
 ちょーっとペースが遅いぞぉ!!
 もっと頑張って殺し合いしてくれないと先生困っちゃうぞ!!』

しかし、そんな事は今はどうでもいい。
問題は、この放送で呼ばれた死者だ。
今回呼ばれたのは、「このプログラムで最多だ」と進藤が喜んでいた、6人だ。
サッカー少年だった笠井咲也(男子5番)。
真面目な姿が印象的だった津田彰臣(男子13番)。
グループは違うが千尋とは気があった不良少年の脇連太郎(男子20番)。
文学少女で将来は小説家になると豪語していた小南香澄(女子6番)。
彰臣の幼馴染で薫とは部活仲間だった高山淳(女子11番)。
――そして、12時間ほど前まではここにいた、姫川奈都希(女子15番)。

『それでは、いざ!!
 女子14番、濱中薫さん!!
 女子4番、桐島伊吹さん!!
 女子7番、坂本陽子さん!!
 女子9番、駿河透子さん!!
 男子15番、新島恒彰君!!
 ちょーっと元気がないぞ、女の子諸君!!』

『それじゃあ、まずは死んだお友達の名前を言っていくぞ!!
 男子18番・美作由樹君!!
 女子8番・椎名貴音さん!!
 女子18番・矢田美晴さん!!
 男子2番・浅原誠君!!
 以上4名だ!!
 因みに矢田さんは時間切れの前に死んでしまったぞ!!
 悪い事をしたらちゃんと罰は下るんだな、ハッハッハッ!!』

『それじゃあ、まずは死んだお友達の名前を言っていくぞ!!
 男子18番・美作由樹君!!
 女子8番・椎名貴音さん!!
 女子18番・矢田美晴さん!!
 男子2番・浅原誠君!!
 以上4名だ!!
 因みに矢田さんは時間切れの前に死んでしまったぞ!!
 悪い事をしたらちゃんと罰は下るんだな、ハッハッハッ!!』

禁止エリア進行
1day
16:40 F=4
19:00 F=2 21:00 G=9 23:00 C=7
1:00 Ⅰ=2  3:00 B=4  5:00 H=7
7:00 D=3 9:00 J=7 11:00F=5
12:00 I=7 15:00 D=2
2day
17:00 C=8

15番  明石徹子

所属部 美術部
支給武器 お手玉
被害者 なし
加害者 添田尋(9番)
死因 頭部側面にボーガンの矢を被弾
死亡日時及び場所 11月23日午前1時13分、G=2にて
現在の状況  G=2にて0:00の定時放送を聞き逃してしまい、無
力な自分に落胆する。持病持ちは生き残る事ができ
ないと悟り、自殺を決意するが添田尋の奇襲を受け
倒れる。
補足説明  体に重い病気を患っており学校を不登校気味。しか
し、絵のセンスは抜群で作品が県の大会で入選して
いる。性格は内気で仲のいい人以外とは滅多に会話
をしない。

男子十八番 横山圭(よこやま・けい)

  身長 169cm
体重 54kg
誕生日 7月1日
血液型 B
部活動 サッカー部
友人 宍貝雄大
原裕一郎
(体育会系グループ)
愛称 圭・圭ちゃん
出身小 帝東学院初等部
親の
職業 公務員(父)
パート(母)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★☆
いつでも元気一杯で、グループ関係なく誰とでも話をする。
考える前に行動してしまう猪突猛進型で落ち着きがない。
原裕一郎とは部活で同じポジションを争ったライバル同士で今も喧嘩が絶えないが、その実力は認めているため一緒にいる。
阪本遼子とは初等部の頃からずっと同じクラスの腐れ縁。
平野南海とは家が近く、遼子も入れて3人でたまに寄り道することもある仲。
昔は上野原咲良に想いを寄せていたが、今は諦めている。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

 チーム: 9班
支給武器: NO DETA
kill: なし
killed: 室町古都美(女子十八番)
死亡話数: 第16話
凶器: グロック19
 
眼前で田中顕昌(男子十一番)の死を見て呆然自失の平野南海(女子十四番)を支えながら教室を出発。原裕一郎(男子十三番)の提案で落ち着ける場所で隠れようということになった矢先、突如室町古都美(女子十八番)に撃たれる。その後狙われた南海を庇い再び被弾し失血死。後事を裕一郎に託した<15・16話>


チーム対抗戦なのにあえて内乱から始めてみました、そしてその犠牲者。
古都美があんな行動に出なければ9班は圭と裕一郎で上手く回ったんだろうなぁと思うんですが、こんなことになってしまいました。
裕一郎との小競り合いとかもっと書きたかったなぁ…

男子八番 宍貝雄大(ししがい・ゆうた)

身長 177cm
体重 70kg
誕生日 3月23日
血液型 A
部活動 野球部(捕手)
友人 原裕一郎
横山圭
(体育会系グループ)
愛称 雄大・ユータ・ダイ
出身小 稔第三小学校(千葉)
親の
職業 会社員(父・母)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★★☆
通常入試で合格し、帝東学院中等部に入学した。
何事もある程度のレベルであればそつなくこなすことができる。
いつも落ち着いており、周りの様子をしっかりと見ている。
喧嘩ばかりしている原裕一郎と横山圭のストッパーで兄貴的存在。
女子と話すことは非常に苦手なため、困っているところを見つけると無言で助ける。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

 チーム: 第1班 
支給武器: 彫刻刀
kill: なし
killed: 財前永佳(女子六番)
死亡話数: 第17話
凶器: コルト・ガバメント
 
F=03エリアにて潜伏。チームでの話し合いの結果、やる気でない且つ脱出手段を考えていそうな城ヶ崎麗(男子十番)のグループを探すことを決めたが突如襲撃を受け頭部に被弾し死亡。<17話>


多分プログラムが進んでいけば体力面でも体格的にも有利で、チームを助ける存在になっていたはずの雄大ですが、ここまででした。
活躍させられなくてごめんよ、ユータ…
あ、「雄大」ですが「ユウダイ」ではありません、誤字ではありません、←今更

女子十四番 平野南海(ひらの・みなみ)

身長 159cm
体重 51kg
誕生日 8月30日
血液型 A
部活動 ソフトボール部
友人 小石川葉瑠
阪本遼子
蓮井未久
広瀬邑子
山本真子
(女子主流派グループ)
愛称 南海
出身小 帝東学院初等部
親の
職業 整体師(父)
ソフトボールコーチ(母)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★☆
クラス内の女子の中で1番のムードメーカーで、盛り上がることが大好きで誰とでも打ち解けて巻き込もうとする、少々お騒がせな性格。
冷静さにやや欠け、それはソフトボールの試合中でも垣間見られる。
父母共に元スポーツ選手で、その血を継ぎ女子学年トップクラスの運動能力を誇る。
現在は恋愛には無関心。
横山圭とは家が近く、阪本遼子と3人で寄り道をすることもある仲。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

 チーム: 9班
支給武器: NO DETA
kill: なし
killed: 芳野利央(男子十九番)
死亡話数: 第58話
凶器: ミニウージー
 
小学校時代からの仲である田中顕昌(男子十一番)の死を目の当たりにし、呆然自失状態。チームメイトの横山圭(男子十八番)に支えられながら教室を出発。圭と原裕一郎(男子十三番)が今後の方針を話し合っている時、突如室町古都美(女子十八番)が圭に発砲。南海も狙われるが、圭に庇われる。圭に逃げろと言われ、何も持たず逃げ出した。<15・16話>

H=04エリアを歩いているところを阪本遼子(女子八番)・蓮井未久(女子十三番)に見つかる。声を掛けられるが拒絶し逃げ出した。<31話>

E=06エリアの神社の境内にて、山本真子(女子十九番)ら第3班の死体と、芳野利央(男子十九番)・遼子・未久を発見。真子らを殺害したのが利央たちだと思い込み、金属バットを振り回し未久を負傷させる。言葉に耳を貸さず攻撃をやめなかった結果、利央によって射殺された。<58話>


前作出さなかったので、あまりにも久しぶりだった狂った子。お疲れ、南海。
独白が書けないために本編に書けなかったので補足すると、金属バットは林崎洋海の物で、南海は8班の死体を発見して更におかしくなりました。

女子四番 如月梨杏(きさらぎ・りあん)

身長 159cm
体重 49kg
誕生日 11月15日
血液型 A
部活動 文芸部
友人 なし
愛称 梨杏
出身小 小金井南小学校(東京)
親の
職業 市議(父)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★★★★
通常入試で合格し、帝東学院中等部に入学した。
几帳面な性格で、何事もきっちりしなければ気が済まない。
非常にプライドが高く、自分は将来上に立つ人間だと信じてやまない。
特に勉学には絶対的な自信を持っており、成績の悪い人間を見下す。
クラス内で認めているのは、試験の成績で常に自分より上位にいる真壁瑠衣斗・芳野利央・奈良橋智子のみで、所属する文芸部の人間のことも見下し相手にしていない。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

 チーム: 第8班(リーダー)
支給武器: S&W M686
kill: なし
killed: 真壁瑠衣斗(男子十六番)
死亡話数: 第20話
凶器: ボウガン
 
E=05エリアにて潜伏。仲間割れしかけるが、星崎かれん(女子十六番)の提案により、生き残るためにとりあえず協力体制を取る。<14話>

G=03エリアで池ノ坊奨(男子四番)・上野原咲良(女子二番)を襲うが、高須撫子(女子十番)の妨害に遭う。更に咲良の抵抗も受け、8班メンバー全員が倒れたことに怒り狂う。駆けつけた真壁瑠衣斗(男子十六番)の放ったボウガンの矢が頭部に突き刺さり死亡。<20話>


もー何この子ーいや書きやすかったですよ。頭脳が自分より上か下かで相手への態度が変わるので。
書きながら「女版酒井真澄だなぁ」と思ったりもしましたが、これだけすぐの退場だとただのゲス女でしかなかったですね。「私を護りなさいよ!!」と言わせたかったので満足です。

男子二十番 林崎洋海(りんざき・ひろみ)

  身長 187cm
体重 70kg
誕生日 5月12日
血液型 A
部活動 文芸部
友人 なし
愛称 洋海・ヒロ
出身小 帝東学院初等部
親の
職業 国家公務員(父)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★★☆
無表情で何を考えているのかわからない。
部活仲間との挨拶や、話しかけられた時の短い受け答え、教師に当てられた時の発言以外ではほとんど声を聞かない程無口。
細身だがクラス1の長身で、目の下にはいつも隈があり目つきも悪いので恐れられている。
休み時間は自分の席で読書をして過ごす。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

 チーム: 第8班
支給武器: 金属バット
kill: なし
killed: なし(規定により首輪爆発)
死亡話数: 第20話
凶器: 首輪
 
E=05エリアにて潜伏。星崎かれん(女子十六番)の提案により、生き残るためにとりあえず協力体制を取る。<14話>

G=03エリアで池ノ坊奨(男子四番)・上野原咲良(女子二番)を襲撃。奨をバットで何度も殴る。駆けつけた高須撫子(女子十番)に刺された上に頭部を殴られ失神。意識が戻らぬままリーダーの如月梨杏(女子四番)が殺害され、規定により首輪が爆発し死亡。<20話>



一っっ言も喋らないように書いたら、いるのかいないのかわからnry
ただ、撫子に殴られて気絶したまま逝ったのは、もしかしたら恐怖を味わわなかっただけマシなのかな…でもまあその前に刺されて殴られてますが。
ルールの特性を見せる犠牲になりました…

女子十九番 山本真子(やまもと・まこ)

身長 144cm
体重 40kg
誕生日 3月6日
血液型 A
部活動 バドミントン部
友人 小石川葉瑠
阪本遼子
蓮井未久
平野南海
広瀬邑子
(女子主流派グループ)
愛称 真子・真子っち
出身小 帝東学院初等部
親の
職業 国会議員(父)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★★

★☆☆☆☆

★★★☆☆
素直で明るい性格で、人懐こい。
いざという時の集中力は抜群で、小柄で体力は周りからやや劣るが部活ではレギュラー。
女子相手には誰とでも話ができるが、男子は少し苦手というか照れてしまう。
阪本遼子・広瀬邑子と共にチビッ子トリオと称される。
出席番号が近い湯浅季莉とは小説の話で盛り上がる仲。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

 チーム: 第3班(リーダー) 
支給武器: 大東亜広辞苑
kill: なし
killed: 松栄錬(男子九番)
死亡話数: 第27話
凶器: 金槌
 
E=06エリアにて潜伏。榊原賢吾(男子七番)と湯浅季莉(女子二十番)の襲撃を受けるが、鷹城雪美(女子九番)が現れそれを止める。佐伯華那(女子七番)と雪美の会話を見守る。雪美たちがやる気であることを華那が見抜き、班全員で逃げ出そうとするが、隠れていた松栄錬(男子九番)が現れ、発砲される。雨宮悠希((男子三番)に護られながら逃げようとするが、悠希が目の前で殺害され腰を抜かす。川原龍輝(男子五番)・佐伯華那(女子七番)も失う。逃げようとしたが錬に追い付かれ、金槌で何度も殴られ死亡した。<24~27話>



3班の中では一番怖い思いをしたと思います、真子でした。
謝られながら殴り殺されるという、あまり今までに書いたことのないパターンで退場した子でした。
多分ここで逃げ切っていれば、悠希といい感じになってたかと。という今更な話。

男子十一番 田中顕昌(たなか・あきまさ)

  身長 169cm
体重 55kg
誕生日 7月30日
血液型 A
部活動 吹奏楽部
友人 相葉優人
雨宮悠希
川原龍輝
内藤恒祐
春川英隆
日比野迅
望月卓也
(男子主流派グループ)
愛称 顕昌・アキ・あっきー
出身小 上野第三小学校(東京)
親の
職業 大学教授(父)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
通常入試で合格し、帝東学院中等部に入学した。
温厚で気配り上手だが、控え目で目立たない。
グループ内では雨宮悠希・川原龍輝・内藤恒祐と行動を共にすることが多く、騒がしい面々に囲まれて日陰にいる印象を受けるが、本人は目立つことが非常に苦手なので今の状況に特に不満はない。
平野南海とは同じ小学校出身の縁があり、唯一まともに話せる女子。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

チーム: 7班(出発前に死亡)
支給武器: なし
kill: なし
killed: アキヒロ(軍人)
死亡話数: 第9話
凶器: ブローニング・ハイパワー
 
ルール説明中に、プログラム自体に対して異を唱える。アキヒロ(軍人)の反感を買い銃殺された。<第9話>



地味で普通で目立たない、それだけの設定の子でしたごめんよ顕昌…
余談ですがクラスで1番仲良くしていたのは恒祐。性格は真逆だけどなんだかんだですごく気が合った…のかな。

女子三番 荻野千世(おぎの・ちせ)

身長 172cm
体重 56kg
誕生日 2月28日
血液型 O
部活動 文芸部
友人 佐伯華那
鷹城雪美
室町古都美
(女子文化部グループ)
愛称 千世、ちーちゃん
出身小 北芦屋小学校(兵庫)
親の
職業 会社員(父)
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
父親の転勤をきっかけに受験して東京に越してきた。
大らかでのんびり屋、行動も言葉ものんびりとしている。
体格は恵まれているが、素早く動くことが苦手なので運動には不向き。
生まれは兵庫県のため、関西弁を話す。
趣味は読書で、集中すると時間が経つのを忘れる。

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

 チーム: 第1班(リーダー) 
支給武器: コルト・パイソン
kill: なし
killed: 相葉優人(男子一番)
死亡話数: 第40話
凶器: コルト・パイソン
 
F=03エリアにて潜伏。チームでの話し合いの結果、やる気でない且つ脱出手段を考えていそうな城ヶ崎麗(男子十番)のグループを探すことを決めたが突如襲撃を受けチームの宍貝雄大(男子八番)を失う。<17話>

潜伏していたが突如音がして逃げようとするが、現れた日比野迅(男子十五番)と水田早稀(女子十七番)がやる気でないことに安堵。話をして別れた。<34話>

B=06エリアにて潜伏。相葉優人(男子一番)の提案で小石川葉瑠(女子五番)と共に友人を探そうとしていたが、突如背後から狙撃される。リーダーである自分の死により優人と葉瑠を道連れにしてしまうことを悔やんでいる最中、更に優人に心臓を撃ち抜かれ事切れた。<40話>



のんびり屋さんの千世でした。私にしては書きやすい関西弁キャラをあまり活躍させなかったかな、と。まあ大概メインキャラになるので今回はあえて。
今回の10人のリーダーの中では最もリーダーらしくない子の1人でした。
千世が雪美のことを脳内で褒めちぎってるのを書きながら鼻で笑ってました←

男子3番・江原清二(えばら・せいじ)

部活は無所属。不良グループリーダー。
ケンカが強く、運動神経は抜群。学力は人並。
今村草子(女子4番)とは小学生の頃からの仲。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

今村草子(女子4番)
支給武器:

ジェリコ941
kill:

遠藤圭一(男子4番)
福屋和行(男子15番)
宇津晴明(男子2番)
結木紗奈(女子15番)
今村草子(女子4番)
牧山久美(女子12番)
陸社(男子6番)
朝霧楓(女子3番)
killed:

春野櫻(軍人)
死亡話数:

84話
凶器:

マシンガン(種類は不明)
 

E=05エリアで圭一・湯中天利(女子17番)を襲撃。圭一を殺害し、天利も殺害しようとしたが、隙を作って形勢逆転されるが、草子に救われた。日本刀・フリッサ入手。
D=05エリアで土方涼太(男子13番)・水城凛(女子13番)と遭遇。涼太を人質に取り草子と凛の戦いを見守った。
E=07エリアで晴明・紗奈・雪倉早苗(女子16番)に会い、ゲームで晴明を刺殺、残った紗奈を銃殺。双眼鏡入手。
F=05エリアで都竹航(男子11番)に襲われ、油断した隙に草子に致命傷を負わせてしまう。草子に頼まれ、草子を射殺。
D=07エリアで久美を発見し尾行。射殺。手榴弾入手。
真剣にプリグラムに乗る。
E=06エリアで社と依羅ゆた(女子18番)を発見。社を銃殺。ベレッタM8000入手。
E=05エリアで楓を襲う。楓にすべてを託され、水原翔(男子17番)たちの後を追うことにした。コルト・ロウマン入手。
E=04エリアで翔たちを発見。井上稔(ADGI)の説得(脅し?)により脱出計画を手伝うことに。
E=05エリアで政府に襲われる。右足骨折。その場に残り応戦。凛たちを守って生きる自信を得るために1人戦うが、櫻によって射殺。最期は手榴弾により相打ちに持ち込んだ。

 

最初は楽しんで、途中から本気になって、最期は守るために戦って…心境の変化の激しい子でした(汗
誰よりも人を殺し、そのことに悩み、守るために散った子でした。好きでした。
 (by kai様)

女子5番・金坂葵(かねさか・あおい)

部活は無所属。
小さい頃にイジメにあい、人を信用できなくなった。
クラスに親しい人はいない。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

矢口宗樹(男子21番)
支給武器:

ブローニング・ベビー
kill:

矢口宗樹(男子21番)
笠原飛夕(男子5番)
藁路文雄(男子22番)
依羅ゆた(女子18番)
土谷和(男子10番)
killed:

水原翔(男子17番)
死亡話数:

77話
凶器:

ベレッタM1934
 

出発直後、宗樹に襲われる。戦闘の末、宗樹を殺害。自分の存在を示すためにやる気になる。文化包丁入手。
D=05エリアで睦月麻(女子14番)らを発見。殺害しようとしたが、曽根崎凪紗(ADGI)のマシンガンに怯み、逃げ出す。
C=08エリアで飛夕を銃殺。それを見て逆上した文雄を刺すが、とどめを刺そうとしたところで朝霧楓(女子3番)に邪魔され逃げ出す。Vz61スコーピオン入手。
E=05エリアでゆたを発見。銃で襲った後、文化包丁で刺殺。
E=04エリアで和を発見。逃げられそうになるが銃殺。矢印を追う。その先にいた翔・鳥江葉月(女子9番)を襲うが、翔に頭部を撃たれ死亡。

自分の存在を示すために犯罪を犯す、これは子供の犯罪心理らしいですね。今日の朝ニュースで知りました。12歳の子がねぇ・・・いやいや、それは置いといて。
もっと早く葉月ちゃんなり別の人なり言っていれば、もっと違う結果があったかもしれないですね。可哀想な子です。。
 (by 山下柳様)

女子10番・藤村優(ふじむら・ゆう)

読書部。女子委員長。
しっかりしていて、人望も厚い。
日向翼(男子14番)に片思いしている。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

日向翼(男子14番)
支給武器:

シグ・ザウエル P220
kill:

なし
killed:

水城蓮(男子16番)
死亡話数:

58話
凶器:

シグ・ザウエル P230
 

F=05エリアで翼に告白するが、やんわりと振られる。プログラムに反感を持つものの、翼と生き残るためにクラスメイトを[ピーーー]ことを決意。文化包丁入手。
C=06エリアで蓮を発見。油断していた隙に頭部に被弾し死亡。

 

終盤戦まで残ってこの死に方はどうよ!?って感じですが・・・
結局翼君に振られたままの退場でしたね。
蓮君の笑顔に騙されました。
 (by 国元和彦様)

男子11番・都竹航(つづき・わたる)

部活は無所属。不良グループ盗み専門。
成績優秀、運動神経はそこそこ。感情がない。
いつも高原椎音(女子8番)と行動を共にしている。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

楠本章宏(男子7番)
支給武器:

シグ・ザウエル SP2340
kill:

新藤鷹臣(男子8番)
楠本章宏(男子7番)
相原香枝(女子1番)
killed:

なし(自殺)
死亡話数:

57話
凶器:

毒薬
 

C=06エリアに潜伏していたが、鷹臣に襲われる。隠れていたが、鷹臣と章宏が和解するのを見、隙を突いて射殺。椎音と共に生き残るためにやる気になる。毒薬・バタフライナイフ・S&W M686入手。
C=05エリアで土方涼太(男子13番)・水城凛(女子13番)を襲う。とどめをさそうとしたが、椎音らしき人を発見し、追いかけるが、香枝だった。射殺。スタンガン入手。
F=05エリアで江原清二(男子3番)・今村草子(女子4番)を急襲。草子に致命傷を負わせ、その場を去る。
G=05エリアで椎音の死体を発見。失って初めて椎音が好きだったことを悟る。『ずっと一緒にいてほしい』という椎音の望みを叶えるため、毒を飲んだ。

 

航君でした。最期には絶対表情を取り戻してほしかったんで、こういうことで。
ちょっと人気があってくれて嬉しかったです、私も好きな子だったんで。
恋人を別れさせたり、最強の人を本気にさせたりと余計なこともしてくれちゃいましたが(笑
自分の乏しい語彙力を呪いましたね、マジで。
 (by 水金翔)

男子16番・水城蓮(みずき・れん)

吹奏楽部。病弱で運動は不得意。
水城凛(女子13番)の双子の弟。
可愛らしい容姿から、女子に見間違えられることが多い。

 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

ペア:

赤木明子(女子2番)
支給武器:

シグ・ザウエル P230
kill:

赤木明子(女子2番)
高原椎音(女子8番)
藤村優(女子10番)
killed:

日向翼(男子14番)
死亡話数:

60話
凶器:

シグ・ザウエル P220
 

出発直後に明子を銃殺。
姉・凛と生き残るためにやる気になるが、病気になり診療所で睡眠をとる。
診療所を椎音が訪れ、油断させて銃殺。ワルサーP99入手。
C=06エリアで優を殺害。その後凛と再会。喜んでいたが、その時翼が発砲。凛をかばい死亡。

 

弟思いの姉思いな子。個人的には好きでした。
姉と生きるために殺し回ったことに罪悪感を少しも感じてなかった蓮君。
それはいきすぎですけど家族への愛のなせる業。悪くはないんじゃないですか?
 (by 水金翔)

 


政府内部連絡文書二〇〇〇年度第〇〇〇〇四九号
総統府監房特殊企画部防衛担当官並専守防衛陸軍幕僚監部戦闘実験担当官発

共和国戦闘実験第六十八番プログラム二〇〇〇年度第一三号担当官宛

 

 次回ノ戦闘実験第六十八番プログラム対象クラス

 神奈川県四宮市立篠山中学校三年四組

 男子十九名

 女子二十名

 計三十九名

 コノクラスニハ戦闘実験体十六号ガ在籍シテイルトノコト

 

追加

 

 志願者一名

 兵庫県神戸市立春日第二中学校三年二組男子九番

 周防悠哉(スオウ・ユウヤ)

 志願理由不詳

 過去ノ戦闘経験等ナシ

 念ノタメ、動向ニハ注意スルコト

 尚、出席番号ハ男子十一番ニ入ル

新しいクラスに変わった次の日から始まったプログラム。
恐らく今年度の第1号だ。
教室にいると、突然眠気に襲われ、気がつけばこの会場にいた。

中村悠一
宮野真守
神谷浩史
小野大輔
浪川大輔
日野聡
子安武人

女子一番/総合三番 磯田匡子(いそだ・きょうこ)



身長 159cm
体重 44kg
誕生日 6月1日
血液型 B
部活動 陸上部
友人 三枝妃・相模夕姫
(妃グループ)
愛称 匡子・キョーちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★★☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆
弱い者イジメが嫌いで、そういう人には厳しく接する。陸上部で長距離選手をしているからか、精神的にタフ。
一方で、物の考え方はネガティブ。過去にイジメを受けていた経験があり、やや人間不信。
池埜多丞とは一応付き合っている。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

制汗スプレー
kill:

なし
killed:

政井威光(男子十六番)
死亡話数:

第73話
凶器:

USSR マカロフ
 

池埜多丞(男子二番)と合流。疎遠になっていたが、和解。<22話>

木下亘(特別参加者)・相模夕姫(女子七番)に遭遇。一触即発の雰囲気になるが、和解。夕姫に別れを告げた。<57話>

多丞との出会いは1年生の頃、イジメから助けてくれた。
休憩していたところに、政井威光(男子十六番)が現れる。威光の表情から異常を察知、発砲。それが威光の逆鱗に触れ暴力を奮われるが、多丞に救われる。多丞を「弱い」と言う威光に対し反論、多丞を抱きしめたところを威光に撃たれ、頭部に被弾し死亡した。<72・73話>


キャラを掴み切れなかった匡子ちゃんでした、ごめんよぅ。
人間不信なところは少し表わせたかな、ということにしておきます。
でも、多丞のことはなんだかんだで信じ続けてたんです、だって匡子のヒーローだから。

女子二番/総合五番 浦原舞(うらはら・まい)



身長 157cm
体重 45kg
誕生日 4月5日
血液型 AB
部活動 無所属
友人 中垣芽衣子・柳田裕華
(ギャルグループ)
愛称 舞
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆
女子風紀委員。
明るく、人に甘えることが上手。
人の気持ちを深く考えない。
女子におけるイジメの大方の首謀者で、宮嵜八千代をからかって遊ぶことが多い。
妃グループとは敵対しており、特に三枝妃とは仲が悪い。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

軍人用ナイフ
kill:

植本邦幸(男子三番)
killed:

三枝妃(女子六番)
死亡話数:

第37話
凶器:

軍人用ナイフ
 

教室を2番目に出発。校舎を出た所で植本邦幸(男子三番)を見つけて声をかけたところ、攻撃を受ける。そのことで怒り、怒りに任せて邦幸を刺殺。江南佳菜彩(女子三番)に見られたことに錯乱し、逃走。<14話>

E=08エリアにて潜伏。大好きな田村光貴(男子十二番)に想いを馳せて正気に戻るが、潜伏していた民家に三枝妃(女子六番)が侵入。妃がいなくなれば光貴への想いを邪魔する者がいなくなると考え攻撃するが、妃に頸部を刺され失血死。<第37話>

 

わりとイケイケな感じの舞ですが、好きな人には奥手。
好きな人に近づくためなら、とやりたくもないことをした経験ってないですか?
どうでもいいですが、「浦原舞」という名前の響きが好きでした。

女子十二/総合二十四番 中垣芽衣子(なかがき・めいこ)



身長 153cm
体重 47kg
誕生日 10月24日
血液型 B
部活動 無所属
友人 浦原舞・柳田裕華
(ギャルグループ)
愛称 芽衣子・メイ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆
見た目は派手だが無口で大人しく、慎重な性格。
人間不信で、自虐的。何事もすぐに諦めてしまう。
虐待を受けてきたことが影響しているのか、よく家出をしたりリストカットをしたりと、問題行動が多い。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

カッターナイフ
kill:

なし
killed:

二階堂哉多(男子十三番)
死亡話数:

第25話
凶器:


 

A=06エリアの民家に隠れてプログラム進行の様子を見ようとしていたが、二階堂哉多(男子十三番)・二階堂悠(女子十三番)に見つかる。逃げようとするが哉多に動きを封じられ、頭部損傷により死亡。<25話>

 

何か・・・多分大学の卒論関係で読んだ本にあったとある事例の人を元にしたもの。
死にたいから切ってるわけじゃないんだよ、という人の話でした。
メイちゃんに関しては、もう、運がなかったとしか・・・ごめんねメイちゃん(>_<)

女子九番/総合二十一番 辻莉津子(つじ・りつこ)

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身長 158cm
体重 51kg
誕生日 8月20日
血液型 AB
部活動 バレーボール部
友人 久瀬ゆかり・宗和歩
寺内紅緒・時岡千波
藤原奈央・堀内尚子
前川染香・水無瀬繭子
山崎雛子
(女子主流派グループ)
愛称 莉津子・リツ・りーちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★☆☆
どんなことにも全力投球の、明るく元気なムードメイカー。
一度に多くのことを考えることを苦手としており、集中すると周りが見えなくなってしまう。切羽詰った状況に迫られると、パニックになる。
佐藤史季とは幼馴染。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

包丁
kill:

佐藤史季(男子七番)
killed:

相模夕姫(女子七番)
死亡話数:

第30話
凶器:

ワルサーPPK
 

教室内で、プログラムに対して東海林至(男子十番)が反論。芝崎務(担任)が銃を取り出し危険に晒されるが、城龍慶(男子九番)に守られ事なきを得た。<11話>

B=07エリアにて、放送で、片想いの相手である来栖生馬(男子五番)の名前が呼ばれたことにショックを受ける。復讐しようと思い立ったが、佐藤史季(男子七番)と相模夕姫(女子七番)が仲良くしていることに、夕姫への嫉妬心が燃え上がり、夕姫に襲い掛かった。しかし、包丁は立ちはだかった史季に刺さり、史季を刺殺してしまう。夕姫の怒りを買い、腹部・頭部に被弾し死亡した。<29・30話>

 

女の子の嫉妬は、勘違いだろうが事実だろうが怖いよね、という話。
でも、ありません?勝手に思い違いをして、事実を確認することもせずに相手を一方的に嫌ってしまうとか。ね。そんなりーちゃん、元気なところを書きたかったです。

女子二十番/総合三十八番 山崎雛子(やまさき・ひなこ)



身長 161cm
体重 49kg
誕生日 4月13日
血液型 A
部活動 合唱部
友人 久瀬ゆかり・宗和歩
辻莉津子・寺内紅緒
時岡千波・藤原奈央
堀内尚子・前川染香
水無瀬繭子
(女子主流派グループ)
愛称 雛子・雛ちゃん・ヒナ
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★★☆
女子図書委員。
真面目な性格だが、ユーモアがあり、人付き合いもいい。
怒ったり慌てたりすると我を忘れる。融通が利きにくい。
関本春海は異母弟に当たる。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

ヌンチャク
kill:

なし
killed:

酒井真澄(男子六番)
死亡話数:

第91話
凶器:

コルト・ガバメント
 

F=09エリアにて、幼馴染の米村直(男子二十番)と潜伏。関本春海(男子十一番)に見つかる。春海への恨みから攻撃するが、直に止められる。<54話>

春海がガンプラを作り上げ、そのことがきっかけで春海と和解するが、酒井真澄(男子六番)に襲われる。重傷を負った春海を気遣いながら逃げるが、雛子自身も被弾。春海が殺されそうになった所に、相模夕姫(女子七番)・木下亘(男子特別参加者)が現れ窮地を救われるも、春海を失う。弟の仇討ちのため、直と共に真澄を追う。S&W M49“ボディガード”を所持。<65~67話>

D=02エリアにて、真澄に襲われている夕姫・亘を救う。2人を逃がし、春海の仇を討とうとするが、目の前で直が射殺される。仇討ちができないと悟り、せめてと真澄を罵倒するが、頭部を撃たれ死亡。<90・91話>



某作者さんたちに「YOU、ガンニョム出しちゃいなYO!」と言われ、直の支給武器をガンプラにした結果、プチガンヲタになったヒナちゃん←  Wは最強よねv
もっと、元気一杯眼鏡っ子っぷりを出したかったなぁ。

女子2番・上田昌美(うえだ・まさみ)

家庭科部。ゲーム組。
内気な性格で、人と関わる事が苦手。
クラス1小柄で目立たない。

身長/146cm
愛称/昌美

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

アイスピック
kill:

中田智江子(女子12番)
天道千夏(女子10番)
killed:

近原公孝(男子9番)
死亡話数:

52話
凶器:

Vz61 “スコーピオン”
 

因幡彰人(男子2番)に恋心を抱いている。

G=04エリアで智江子と遭遇。智江子の小刀で刺殺。小刀入手。<12話>

D=06エリアに潜伏していたところに、彰人・大塚豊(男子3番)に発見される。自分のことを何とも思っていない彰人に怒り攻撃するが、彰人の態度に殺害を断念。別れた後、自分のやり方に疑問をもつ。<35・36話>

I=05エリアで恐怖に駆られ背後から千夏を襲撃、殺害する。相模晶(女子6番)にそのことを詰問された。<44・45話>

自分の今までのことを悩んでいたが、「自分は悪くない」という決断を下す。そこを近原公孝(男子9番)・谷口まどか(女子8番)に発見され、襲い掛かるが、公孝に諭され、生き続けることを決意。しかし、突然上総真央(女子4番)に襲われる。逃げる途中で真央に撃たれそうになったが、まどかを盾にして凌いだ。しかし、それが公孝の怒りに触れ、全身を撃たれて死亡。<51・52話>

 

改稿前に比べて考えをつなげた・・・つもりです。悩みがうまく表現できていればいいなぁ。
最後は、人を庇うシーンはよく見るので、逆に人を盾にして死を逃れようとするという行動を書いてみました、いかがでしょう。

女子14番・沼井千尋(ぬまい・ちひろ)

陸上部。女子主流派グループ。
冷静沈着で、グループ内の姉的存在。
普段は穏やかな空気を纏っているが、本気になると一変するらしい。

身長/161cm
愛称/千尋、千尋ちゃん、千尋サン
特記/二松千彰(男子15番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ブローニング・ベビー
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

23話
凶器:

ミニウージー
 

安藤悌吾(男子1番)に恋心を抱いている。

G=04エリアにて潜伏していた。悌吾に会いたいと願う。茂みの中にいた人物とコンタクトを取ろうとしたが、背後から渉に襲われる。逃げようとするが全身に被弾、死亡。<23話>

 

おっとりさんのはずが、あんまりおっとりしていなかったかな、と後悔。
色んな人を羨ましがりながら死んでしまったけど、人のことが羨ましく感じるのは人の性かな、と思います。

女子14番・沼井千尋(ぬまい・ちひろ)

陸上部。女子主流派グループ。
冷静沈着で、グループ内の姉的存在。
普段は穏やかな空気を纏っているが、本気になると一変するらしい。

身長/161cm
愛称/千尋、千尋ちゃん、千尋サン
特記/二松千彰(男子15番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ブローニング・ベビー
kill:

なし
killed:

滝川渉(男子8番)
死亡話数:

23話
凶器:

ミニウージー
 

安藤悌吾(男子1番)に恋心を抱いている。

G=04エリアにて潜伏していた。悌吾に会いたいと願う。茂みの中にいた人物とコンタクトを取ろうとしたが、背後から渉に襲われる。逃げようとするが全身に被弾、死亡。<23話>

 

おっとりさんのはずが、あんまりおっとりしていなかったかな、と後悔。
色んな人を羨ましがりながら死んでしまったけど、人のことが羨ましく感じるのは人の性かな、と思います。
 

女子1番・東ちとせ(あずま・ちとせ)

部活は無所属。女子不良組。
いつもぼーっとしていて何事にもやる気が感じられない。
普段はまったり口調だが、キレると口調が一気に変わる。

身長/159cm
愛称/ちとせ、ちとせちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

フライパン
kill:

なし
killed:

上総真央(女子4番)
死亡話数:

33話
凶器:

S&W M36 チーフススペシャル
 

G=03エリアでやる気なくぼーっとしていたところに荒れている真央が現れる。普段見たことのないような真央の様子に興味を持ち、真央の神経を逆撫でた。結果、全身に被弾し死亡。

 

しかし人の不幸に興味を持つとはいけない子ですね、この子は。
改稿前よりも早い退場になってしまいましたが、ちとせ好きですよ。
暴れさせられなかったのがちょっと残念ですが・・・
 

1 ○ 坂ノ下愛鈴(担当教官) v.s.  かばんちゃん ×
(5/27 6:26am かばんちゃん 死亡)

2 ○ 滝川渉(男子8番) v.s.  サーバル ×
(5/27 6:55am サーバル 死亡)

3 ○ 滝川渉(男子8番) v.s.  手塚直樹 ×
(手塚直樹 敗走)

4 ○ 相模晶(女子6番)
  天道千夏(女子10番) v.s.  滝川渉(男子8番) ×
(滝川渉 敗走)

5 ○ 上総真央(女子4番) v.s.  ラッキービースト ×
(5/27 9:41am ラッキービースト 死亡)

6 ○ 上田昌美(女子2番) v.s.  ヘラジカ ×
(5/27 10:43am ヘラジカ 死亡)

女子三番 荻野千世(おぎの・ちせ)

身長 172cm
体重 56kg
誕生日 2月28日
血液型 O
部活動 文芸部
友人 佐伯華那
鷹城雪美
室町古都美
(女子文化部グループ)
出身小 北芦屋小学校(兵庫)
親の職業 会社員(父)

父親の転勤をきっかけに受験して東京に越してきた。大らかでのんびり屋、行動も言葉ものんびりとしている。
体格は恵まれているが、素早く動くことが苦手なので運動には不向き。
生まれは兵庫県のため、関西弁を話す。
趣味は読書で、集中すると時間が経つのを忘れる。


 チーム: 第1班(リーダー) 
支給武器: コルト・パイソン
kill: なし
killed: 相葉優人(男子一番)
凶器: コルト・パイソン
 
F=03エリアにて潜伏。チームでの話し合いの結果、やる気でない且つ脱出手段を考えていそうな城ヶ崎麗(男子十番)のグループを探すことを決めたが突如襲撃を受けチームの宍貝雄大(男子八番)を失う。

潜伏していたが突如音がして逃げようとするが、現れた日比野迅(男子十五番)と水田早稀(女子十七番)がやる気でないことに安堵。話をして別れた。

B=06エリアにて潜伏。相葉優人(男子一番)の提案で小石川葉瑠(女子五番)と共に友人を探そうとしていたが、突如背後から狙撃される。リーダーである自分の死により優人と葉瑠を道連れにしてしまうことを悔やんでいる最中、更に優人に心臓を撃ち抜かれ事切れた。



のんびり屋さんの千世でした。私にしては書きやすい関西弁キャラをあまり活躍させなかったかな、と。まあ大概メインキャラになるので今回はあえて。
今回の10人のリーダーの中では最もリーダーらしくない子の1人でした。
千世が雪美のことを脳内で褒めちぎってるのを書きながら鼻で笑ってました←

そんな中救いだったのが翔司の存在です。


彼は私の中でもお気に入りのキャラで、途中どんなに気が変わっても翔司だけは死なせないと決めていました。


思いが伝わったのか読者の方にも翔司の人気が徐々に出てきてそれは嬉しかったです。


とは言っても蓮と亮に比べると今一歩足りないですが。


2人が崖の上から落ちて死んだように見せた時読者の方から猛反発をうけました。


そこから読むのを止めるとまで言う人もいたくらいです。


そこまで私の生み出したキャラを応援してくれていたのだとここでも嬉しく思いました。


読み込んでくれてる人は本当に詳しいなと何度も感じさせられました。


私が忘れかけている小さなことまで拾い出し予想をしていく。


レビューやひとことは本当に楽しみでした。

最後の最後に出てきた雪とその孫雪菜。


ネタバレになってしまいますがこれは彩菜の娘です。


3の冒頭に書くと思いますが、彩菜はあの瞬間には死んでいませんでした。


連鎖の時代は当然死んでいるのですが、そこは藤沢家というか雪の力が働いたのです。


詳しい事は3で書くのでこの辺にしておきます。


そんな馬鹿なと言う方もいると思います。


でも本当に無理な設定ではないですし、1つくらい大前提としての強引なところを作らせて下さい。



最終完結編に向かっての構想は3人主人公で展開して行きます。


その1人が藤沢雪菜です。


思うところはあるかもしれませんがそこはご容赦願います。

小林奈津子

豚子

春川松子

36番  守谷真理子

所属部 硬式テニス部
支給武器 ボーガン
被害者 なし
加害者 添田尋(9番)
死因 絞殺
死亡日時及び場所 11月22日午後4時52分、E=6にて
現在の状況  E=6で休憩中に背後から添田尋(9番)に絞殺される。
補足説明  女子主流グループの中ではおとなしくて目立たない存在。
それを改善しようと自分から相手に話しかけるなど積極的
に改善しようと努めている。看護婦になる夢があり、そのた
めにホームヘルパーなどのボランティアも行っていた。

女子22番  守谷真理子

所属部 硬式テニス部
支給武器 ボーガン
被害者 なし
加害者 添田尋(9番)
死因 絞殺
死亡日時及び場所 11月22日午後4時52分、E=6にて
現在の状況  E=6で休憩中に背後から添田尋(9番)に絞殺される。
補足説明  女子主流グループの中ではおとなしくて目立たない存在。
それを改善しようと自分から相手に話しかけるなど積極的
に改善しようと努めている。看護婦になる夢があり、そのた
めにホームヘルパーなどのボランティアも行っていた。

女子21番  美作瑛子

所属部 ソフトテニス部
支給武器 釣竿
被害者 なし
加害者 越前絢子(19番)
死因 全身被弾による出血死
死亡日時及び場所 11月23日午前7時8分、G=7にて
現在の状況  宇佐千尋(17番)、越前絢子(19番)、白根まどか(26番)、
日立由香(32番)と共にG=7の一軒家で交代交代で見張
りをしている。
 3回目の定時放送の後、見張りが絢子の番になると絢子
が裏切りに遭う。由香が射殺したのを呆然としたまま見つめ、
そのままマシンガンの餌食になる。
補足説明  女子主流グループの一人。元気旺盛で周りの事をあまり気
にしない性格。

女子20番  細倉美帆

所属部 ソフトテニス部
支給武器 なし
被害者 なし
加害者 富士田修(担任)
死因 頭部被弾
死亡日時及び場所 11月22日午後2時50分、F-4にて
現在の状況  プログラムの説明中に携帯電話が鳴ってしまい
怒りを買った富士田に射殺される。
補足説明  流行にのりやすく何かと最新のものに手を出し
やすい。また飽きっぽい性格で新しい物を欲しが
り、手に入れると古い物を投げ出す所がある。

32番  日立由香

所属部 バレー部
支給武器 待ち針(10本)
被害者 なし
加害者 越前絢子(19番)
死因 全身被弾による出血死
死亡日時及び場所 11月23日午前7時7分、G=7にて
現在の状況  宇佐千尋(17番)、越前絢子(19番)、白根まどか(26番)、
美作瑛子(35番)と共にG=7の一軒家で交代交代で見張
りをしている。
 3回目の定時放送の後、見張りが絢子の番になると絢子
が裏切りに遭う。声を掛けようとしたもののそのままマシン
ガンの餌食になる。
補足説明 クラスの女子HR委員で。明るくさっぱりとした性格で人の話
の調子によくのってくれる。

女子6番  大内多恵

所属部 ソフトボール部
支給武器 濃硫酸
被害者 なし
加害者 岩泉正樹(3番)
死因 全身被弾による出血死
死亡日時及び場所 11月22日午後9時34分、Ⅰ=2にて
現在の状況  Ⅰ=2の民家にて浦河悠(18番)と岡部鮎(21番)と
一緒に潜伏していたが楠清伍(7番)の襲撃に合う。鮎
が清伍に刺殺され、悠の悲鳴で駆けつけた岩泉正樹
(3番)の襲撃に合い銃殺される。
補足説明  何事も最後までこなすしっかりとした意思の持ち主。将
来は自立しようと現在アルバイトをしながら受験勉強をしている。

相川 透 (あいかわ とおる)
支給武器 ヌンチャク
被害者 なし
加害者 なし(事故死)
行動経緯 出発地点である分校を一番に出発。
その後、偶然出会った南条友子(女子16番)と合流。プログラム中でさえも優しき行動を忘れず、落ち込んだ友子を励ました。
G-5地点の洞窟内に潜むが、岩壁が崩壊し、その下敷きとなり圧死(事故死)。
その他 クラス男子一のお調子者。しかし、他人を思いやる優しい心の持ち主でもある。
登場する章 戦前の宴編/乱戦と出会い編
生存記録 残り35人時

上原 絵梨果 (うえはら えりか)
支給武器 ハイスタンダート・デリンジャー
被害者 なし
加害者 吉本早紀子(女子22番)
行動経緯 分校を出発すると、入り口付近で待ってくれていた石川直美(女子1番)と合流。さらに入り口付近の茂みの中に潜み、奥村秀夫(男子3番)をかわしつつ、小野智里(女子3番)とも合流。しかしこれ以上の滞在は危険であると判断し、その場を離れる。
三人で森林内に移動し、そこで何をするでもなく潜んでいたが、なんと親友の一人である椿美咲(女子11番)が訪れてくる。
再会に喜ぶ彼女達だったが、同時にグループの一人、戸川淳子(女子12番)が自分達よりも、彼氏である加藤塔矢(男子4番)を選んだと知る。すると淳子の相方的な存在であった直美が悲しみにくれ、一人で森林の奥深くに入っていってしまう。この際に、絵梨果の支給武器、ハイスタンダート・デリンジャーが直美に受け継がれる。
直美が去った後、吉本早紀子(女子22番)の襲撃を受け、手榴弾で三人同時に爆殺される。
その他 石川直美(女子1番)、小野智里(女子3番)、新城忍(女子9番)、椿美崎(女子11番)、戸川淳子(女子12番)と同じ女子仲良しグループ所属。
気が小さく、グループでは最もおとなしい。
登場する章 戦前の宴編/子羊達の集い編


名前 勝俣 英秋(かつまた・ひであき)
部活 サッカー部
支給武器 伸縮可能な枝切りバサミ
誰を殺したか 工藤恵理菜(女子4番)
誰に殺されたか 静川香(女子6番)
備考
沼能貞晴(男子15番)、鈴口雄大(男子9番)、江藤唯久(男子2番)、
草田典之(男子6番)と仲が良かった。
だが、生き残る為にこのプログラム(ゲーム)に乗って、全員を殺そうとする。
しかし、鬼頭聡介(男子5番)には返り討ちにあい、仲の良かった草田典之までも
助けてくれず、仕舞には静川香(女子6番)に銃で撃たれて死亡する。


名前 沼能 知里江(ぬまのう・ちりえ)
部活
支給武器 ダーツ(的付き)
誰を殺したか
誰に殺されたか 沼能貞晴(男子15番)【間接的】
備考
クラスでは、保志夏実(女子18番)と特に仲が良い。
知里江は、不良グループの人達──
阿久津紀子(女子1番)、静川香(女子6番)、千草麗子(女子9番)等が苦手で、
プログラム中も信用はしていない。
沼能貞晴(男子15番)は双子の兄で、プログラム中に貞晴と偶然会うも、貞晴が
護身用に仕掛けておいた地雷に引っ掛かり肢体がバラバラになり、死亡する。

ます
・皆様のご支援で、最終選考に進めるか否か決まります!
・下記リンクは、小説へのリンク、ご支援(5分かからない)の方法など記載しています。
各小説へは、ロゴまたはこちらをクリックください

朝日奈優子
安西桃子
清水梨沙子
奈良敬子
野島芽衣子
三井今日子
箕輪紀子

「うん。 行ってくる」

目に涙を浮かべている彩香を見ると、もう2度と彩香に会えないような気がして……

ペナルティルーム?

そんな事あり得ない!

心に浮かんだ映像を自分で打ち消し、彩香を抱きしめた。

「じゃ、行くね」

彩香が私から離れ、部屋を出ようとドアに手をかけた時「行っちゃだめ」無意識に言葉が出た。

彩香は不思議そうに私の方を振り返った。

どうしよう……

引き止めて、彩香が行かなくてもペナルティになるかもしれない。

彩香に何て言えばいいの? 私が困っているのがわかったのか

「大丈夫だから。 待ってて」

そう言って彩香は部屋を出て言った。

真由子
繭子
真夕子
麻由子


2002年 神奈川県横浜市青空町青空学園 初等部 5-A
出席番号 男子 出席番号 女子
01 藍瀬 輝々(あいせ こうじ) 01 淡本 綾唯(あわもと あやゆい)
02 相野 輝己(あいの こうき) 02 海原 青歌(うなばら あおか)
03 葵 輝丹(あおい こうに) 03 香田 瀬津奈(かおるだ せつな)
04 青木 はる(あおき はる) 04 泉原 れな(いずみな れな)
05 甘野 大和(あまの やまと) 05 神辺 礼(こうべ れい)
06 黄八 瑠璃(おうよう るり) 06 早乙女 亜巳(さおとめ あい)
07 川瀬 和生(かわせ かずき) 07 桜木 加奈(さくらき かな)
08 木元 拓(きもと たく) 08 鈴風 鈴(すずかぜ りん)
09 久 光土(きゅう こうし) 09 青名 静(せいな しずか)
10 静木 青(しずき せい) 10 田中 春奈(たなか はるな)
11 Shirua(しるあ) 11 長瀬 風(ながせ かえで)
12 氷 友斗(こおり ともと) 12 成川 雨(なるがわ あめ)
13 セイア(せいあ) 13 日下 青子(ひした せいこ)
14 前世 亜緒(ぜんせ あお) 14 チャオ(ちゃお)
15 丁本 拓哉(ていもと たくや) 15 チャオラン(ちゃおらん)
16 中居 螢太(なかい けいた) 16 星空 なおか(ほしぞら なおか)
17 Aisuin-suyon(あいすいんすしょん) 17 星空 れな(ほしぞら れな)
18 雪下 よう(ゆきした よう) 18 前原 のどか(まえはら のどか)
19 月下 香介(つきした こうすけ) 19 辻井 せりな(つじい せりな)
20 涙下 伎璃(るいした きり) 20 黄泉 泉(よみ いずみ)

安西花苗

ギエピー

千葉県私立星矢中学校三年三組クラス名簿

終わり

ツッコミ属性。そんな私が気になる人物は「藤生皆」。彼は青磁の花瓶を手に魔法を操る魔法少年だった。
めがね委員長や怪しい美形の横槍を受けつつ、土地の言い伝えやら神話やらをめぐる不思議事件に首をつっこんで進んでいく、恋愛成分微量の学園ファンタジー。

さ榎

「こんにちは、リップル」

女子2番・有馬怜江(ありま・さとえ)

卓球部。女子運動部グループ。
臆病で、1人でいることを嫌う。
特に志摩早智子(女子11番)になついている。

身長/146cm
愛称/怜江、怜江ちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

USSR マカロフ
kill:

なし
killed:

出雲淑仁(男子1番)
死亡話数:

49話
凶器:

ワルサーPPK
 

早智子に近づく人に殺意を抱く。

E=09エリアに潜伏していたが、出雲淑仁(男子1番)に発見される。早智子を探すために手を組むが、内心殺意を抱いている。<42話>

D=04エリアで早智子・北王子馨(男子5番)に会う。発砲。2人に説得されていたが、その後ろから淑仁に撃たれ、胸部に被弾し死亡。<48~49話>

 

中盤戦ラストを締める出来事の引き金となった怜江ちゃんでした。
ルール上2人が残るのは不可能だけど、そんなことは関係なく、ただ親友の側にいたかったという望みの結果が、こんなことに。書きにくい子でした。

女子3番・伊賀紗和子(いが・さわこ)

美術部。明進塾組。副委員長。
真面目な性格で、エリートコースを進む事を夢見る。
訳ありで不良グループを嫌っている。

身長/149cm
愛称/紗和子、紗和ちゃん、紗和子ちゃん、伊賀っち、副委員長

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★☆☆☆☆

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★☆☆☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

バターナイフ
kill:

なし
killed:

逢坂珠尚(女子1番)
死亡話数:

第71話
凶器:

Vz61 スコーピオン
 

A=03エリアで須藤大和(男子7番)・玖珂喬子(女子9番)を発見。大和を襲うが、常陸音哉(男子14番)・高井愛美(女子13番)に止められる。大和を襲ったのは、喬子が大和に裏切られるのを防ぐ為だった。そして喬子と一緒にいる大和に嫉妬していた。大和に怒りをぶつけ、一応和解。大和・喬子と別れる。<24~25話>

A=05エリアに潜伏。音哉の本性を見て衝撃を受ける。そこに四方健太郎(男子19番)が訪れるが、健太郎は狂っていた。音哉が殺害するのを目撃する。<26話>

音哉と愛美のやりとりにドキドキする。A=07エリアで鳳紫乃(女子6番)と会うが、戦闘回避。<44話>

A=07エリアで休息。滝井良悟(男子10番)と対峙。しかし、後から現れた山神弘也(男子17番)が良悟を殺害。音哉も殺害されそうになるが、身体を張ってそれを阻止。<59・60話>

F=04エリアで逢坂珠尚(女子1番)の襲撃を受け、全身に被弾。愛美に背負われ戦線離脱。再び珠尚に襲われるが、国を変えてくれるであろう音哉と、支えの愛美を護るために、体を張って2人を逃がす。更に珠尚の戦力を削ぐために探知機とグロック19を破壊したところで、珠尚の攻撃により頭部に被弾し死亡した。<69・71話>

 

周りにいる2人が優秀だったせいで目立たなかったであろう副委員長・紗和子でした。
大和に襲い掛かるわ、鎌持った弘也やマシンガン持った珠尚に飛びつくわと、意外とアクティブな子になりました。能力値より攻撃性高そうだ(苦笑

女子4番・卜部かりん(うらべ・かりん)

ソフトボール部キャプテン。女子運動部グループ。
勝気で、家が男系である事が影響しているのか、男口調。
誰とでも親しくなれる事が長所。

身長/160cm
愛称/かりん、かりんちゃん、かりんさん
特記/水上朱里(女子18番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★☆☆

★★★★★
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

スタンガン
kill:

柏原茉沙美(女子8番)
killed:

柏原茉沙美(女子8番)
死亡話数:

52話
凶器:

S&W M19
 

佐倉信祐(男子6番)のことが好き。

信祐・隅谷雪彰(男子8番)・柏原茉沙美(女子8番)と行動を共にしている。プログラムが異常であると感じ、脱出を目指す。<18話>

脱出を試みて正門(J=07エリア)へ行くが、政府の軍人・井上源次郎に諭され断念。<43話>

D=04エリアの惨劇を目の当たりにし、ショックを受ける。信祐を慰めていたところ、茉沙美が発狂。雪彰の死を目撃。茉沙美が精神安定剤を大量摂取して発狂したことが判明。後から行くと約束し、信祐を逃がす。茉沙美を止めるために銃[ピーーー]るが、自身も茉沙美に左胸部を撃たれ、力尽きた。<51~52話>

 

男勝りな女の子って、なんて書きやすいんでしょう(>_<)
結局告白できずに終わってしまいましたが、まぁ・・・いつもできるとは限らないというか、できない方が多数ですよね、多分。

み(やましろ・このみ)

部活は無所属。ギャルグループ。
派手な外見をしているが、内面は素朴で優しい。
鶴田香苗(女子15番)に憧れ、いつも後を追っている。

身長/151cm
愛称/このみ、このみサン、このみちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆

★★☆☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ヌンチャク
kill:

なし
killed:

鶴田香苗(女子15番)
死亡話数:

20話
凶器:

グロック17
 

山神弘也(男子17番)が好き。

A=07エリア(図書館)で藤野勝則(男子15番)に襲われる大谷純佳(女子5番)を救う。恋愛話で香苗の怒りを買い、頭部を撃たれ死亡。<第20話>

 

ぱっと出で即死キャラでした、が、好きな子でした。
普段は人に気を配ることのできる良い子です、書けませんでしたが。
このみちゃんにしてみれば、何で自分が死なないといけないか全くわかりませんね(汗

男子13番・西谷克樹(にしたに・かつき)

部活は無所属。孤立派。
クラス1大柄な体と強面のために、滅多に人が寄り付かない。
顔の傷は不良との喧嘩で付いたと噂されている。

身長/182cm
愛称/特になし

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆

★★★★★

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ブローニング・ハイパワー9ミリ
kill:

なし
killed:

村主環(女子12番)
死亡話数:

第63話
凶器:

USSR マカロフ
 

顔面の傷は、母親からの虐待によって付けられたもの。
小学生の頃から、村主環(女子12番)を気にかけている。

甲斐駿一(男子3番)・鳳紫乃(女子6番)に襲われている高谷貴瑛(女子13番)を救い、共に行動する。<13話>

誰かを探している。吉住徳馬(男子18番)を探す貴瑛と共に行動し続けることにする。<31話>

F=06エリアで、滝井良悟(男子10番)に襲われている徳馬を救う。<47話>

C=03エリアで休息を取る。貴瑛に告白するか悩む徳馬の背中を押してやり、気を遣って外に出た。D=02エリアで駿一・紫乃に再び襲われ、被弾と腹部を刺されたことで瀕死の重傷を負うが、駿一を刺して逃げ出す。E=02エリアで環に発見され、上半身を撃たれる。最期に環を助けられなかったことを謝り、想いを告げ、息を引き取った<61~63話>

 

今作の無口ボーイ、克樹くんでした。人間不信って難しいですね。
でも、本当は優しくて、人を思いやることができる良い子だったんです、ということが伝わればなぁと思います。個人的に書きにくいけど好きな子でした。

2番)は耳障りな目覚ましのアラームのスイッチを叩くように押し、まだ開かない目を擦った。
大きな欠伸を一つした後、ゆっくりと二段ベッドの梯子を降り、足の踏み場もないほど散らかったフローリングを歩き、やや黄ばみの目立つ水色のカーテンを開けた。
輝くような朝の光に目を細める。
今日もいい天気になりそうだ。

「匡充、起きて、朝だよ」

二段ベッドの下の方でタオルケットを頭まで被った梶原匡充(男子4番)に声をかけるが、返事はない。
正純は溜息を吐き、傍に落ちていたクッションを掴むと、それを匡充の頭

ぼんやりと考えながら、正純は珠尚の代わりに取った平たい皿をスクランブルエッグが入ったフライパンの横に置いた。
珠尚が少しずつそれを皿に乗せるのを、テーブルに運んでいった。

食堂に着くと、おいしそうな味噌汁の匂いが充満している。
既に何人かの子供が席に着いており、食事係が慌しく準備をしている。
正純も席に着こうとし、右斜め前方にあった食器棚に頑張って手を伸ばして食器を取ろうとしている少女を見つけた。
身長150cmに満たない少女は、背伸びをしてようやく指先が食器に触れ、より一層背伸びをしようと努めていた。
正純はひょいっと食器を取り、少女に手渡した。

男子18番・吉住徳馬(よしずみ・とくま)

吹奏楽部。男子主流派文化部系。委員長。
頭脳明晰だが、運動は全体的に苦手。
常に冷静に物事を考えられる落ち着いた性格。

身長/164cm
愛称/徳馬、徳、徳くん、徳ちゃん、委員長

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★★

★★☆☆☆

★☆☆☆☆

★★★★★
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ボウガン
kill:

なし
killed:

逢坂珠尚(女子1番)
死亡話数:

第70話
凶器:

Vz61 スコーピオン
 

高谷貴瑛(女子14番)に想いを寄せている。

禁止エリアになるF=07から移動する際に、滝井良悟(男子10番)に襲われ、左脇腹と右足を負傷する。死を覚悟したとき、西谷克樹(男子13番)に救われ、貴瑛との再会を果たす。<47話>

C=03エリアで休息を取る。貴瑛に告白するか迷っていたが、克樹に背中を押され、告白し、返事を貰う。銃声が聞こえ、外に飛び出した。E=02エリアで息絶えた克樹と、村主環(女子12番)・野原惇子(女子16番)を発見。冷静に状況を見て一応和解へ。貴瑛の異常を発見?<61・64話>

F=04エリアで常陸音哉(男子14番)を見かけるが、音哉の浮かべた笑顔に疑問を感じる。更に逢坂珠尚(女子1番)から音哉が攻撃してきたことを聞き、ショックを受ける。癇癪を起こした珠尚と別れようと背を向けた隙をつかれ、攻撃を受ける。全身に被弾。貴瑛を不安にさせないために、「少し眠らせて」と告げ、息を引き取った。<70話>

 

徳ちゃんの最大の武器は、「冷静に考える力」でした、何気に凄い子。
唯一、音哉を疑い珠尚を信じたことが敗因。
出番が1番遅かった割には掲示板で好きだとよく言われた子でした、よかったね☆

男子1番・出雲淑仁(いずも・よしひと)

バスケ部。男子主流派運動部系。
優しげな笑みを常に浮かべているが、仲間内ではお調子者。
笑みだけでなく性格も優しく、主に他クラス女子からの人気が高い。

身長/172cm
愛称/淑仁、ヨッシー

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★★☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

ワルサーPPK
kill:

畠山和華(女子17番)
有馬怜江(女子2番)
志摩早智子(女子11番)
killed:

滝井良悟(男子10番)
死亡話数:

50話
凶器:

コルト・ガバメント
 

志摩早智子(女子11番)に恋心を抱いている。

D=05エリアで十河勇人(男子10番)に目撃される。<29話>

E=04エリアで畠山和華(女子17番)を発見、銃殺。<30話>

E=09エリアで有馬怜江(女子2番)を発見。怜江といれば早智子に逢えるのではと考え、怜江と手を組むが、内心殺意を抱いている。<42話>

D=04エリアで早智子と北王子馨(男子5番)と会う。再会を喜んだのも束の間、怜江が発砲。早智子と馨の説得を聞いている隙を突いて、怜江を銃殺。馨も殺害しようとしたが、それを庇った早智子を銃殺してしまう。馨の言葉に、自分の行いを後悔するが、背後から現れた滝井良悟(男子10番)に背中から撃たれ、死亡。<48~50話>

 

中盤戦ラストの引き金が怜江なら、銃弾となったのがヨッシーかと。
死にたくなくて、そのためなら友だちを殺してしまえたヨッシー。
結果がこんなことになっていますが、これこそ人間が最も取りうる行動だと思います。

男子8番・隅谷雪彰(すみや・ゆきあき)

陸上部。男子主流派運動部系。
クラスの男子の中で最も身長が低く中性顔のために、女子に間違えられる事が多い。
やんちゃっ子で、後先考えず行動する節がある。

身長/156cm
愛称/雪彰、ユッキー、ユキ
特記/佐倉信祐(男子6番)は母方の従兄

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★☆☆

★★☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

スリッパ
kill:

なし
killed:

柏原茉沙美(女子8番)
死亡話数:

51話
凶器:

Vz61 スコーピオン
 

信祐・卜部かりん(女子4番)・柏原茉沙美(女子8番)と行動を共にしている。プログラムが異常であると感じ、脱出を目指す。<18話>

脱出を試みて正門(J=07エリア)へ向かうが、政府の役人・井上源次郎に諭され断念。<43話>

D=04エリアで惨劇を目の当たりにし、ショックを受ける。発狂した茉沙美を宥めようとするが、全身を撃ち抜かれ死亡。<51話>

 

思ったほど活躍しなかったちびっこユッキー。
信祐とかりんの陰に隠れてしまった感じの出番になってしまいました。
愛はあったんだけどなぁ・・・

男子6番・佐倉信祐(さくら・しんゆう)

陸上部部長。男子主流派運動部系。
お調子者でクラスのムードメーカー的存在。
しっかり者の一面も持ち、女子からの人気も高い。

身長/169cm
愛称/信祐、信祐くん、信ちゃん
特記/隅谷雪彰(男子8番)は母方の従弟

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★☆☆

★★★★★
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

H&K MK23 ソーコムピストル
kill:

なし
killed:

逢坂珠尚(女子1番)
死亡話数:

52話
凶器:

S&W M686
 

雪彰・卜部かりん(女子4番)・柏原茉沙美(女子8番)と行動を共にしている。プログラムが異常であると感じ、脱出を目指す。<18話>

脱出を試みて正門(J=07エリア)へ向かうが、政府の役人・井上源次郎に諭され断念。<43話>

D=04エリアで惨劇を目の当たりにし、大きなショックを受ける。かりんに慰められていたところ、茉沙美が発狂。雪彰の死を目撃し放心するが、かりんに助けられる。茉沙美の発狂が精神安定剤の過剰摂取が原因の1つであることが判明。かりんに逃げろと言われ、一度は逃げるが、戻ってきて惨状を目の当たりにする。そこに背後から珠尚が現れ、左胸部・頭部に被弾し、死亡。<51~52話>

 

オフ会でおばかメガネと言った割にはおばかっぷりを見せず、更にそこまで活躍すらできなかった、無駄メガネ(をい)
もっと活躍させてあげたかったんですが・・・無念。

女子11番・志摩早智子(しま・さちこ)

卓球部。女子運動部グループ。
真面目な性格の優等生だが、冗談も通じる柔軟性がある。
優しい性格も手伝って、異性からの人気が高い。

身長/156cm
愛称/早智子、早智子ちゃん、サチ、サッちゃん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

★★★★★

★★☆☆☆

★★★★☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

S&W M19
kill:

なし
killed:

出雲淑仁(男子1番)
死亡話数:

50話
凶器:

ワルサーPPK
 

B=06エリアで滝井良悟(男子10番)に襲われていた北王子馨(男子5番)を救出。<12話>

馨の過去を知り、驚く。村主環(女子12番)に襲われるが、見逃される。環の狙いを知り、狙われそうな人を探しに行く。<36話>

嫌な予感がする。D=04エリアで、耐え切れずに馨に告白する。いい雰囲気になったところで、出雲淑仁(男子1番)、有馬怜江(女子2番)と会う。再会を喜んだのも束の間、怜江が発砲。淑仁が怜江を殺害したことに怒る。淑仁が続けて殺害しようとした馨を庇い、被弾。失血死。<48~50話>

 

メガネっ娘、サッちゃんでした。
思っていたよりも行動派な子になってました、馨のためなら銃を人に向け続けましたからね・・・(汗) 好きな子でした。

男子5番・北王子馨(きたおうじ・かおる)

テニス部。男子主流派運動部系。
普段は争いを好まない温和な性格で、いつもどこか気が抜けている。
部内では滝井良悟(男子10番)とペアを組み、その実力は全国クラス。

身長/171cm
愛称/馨、馨くん、馨ちゃん
特記/フランス人の母を持ち、その遺伝で栗色の毛・碧眼

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★☆☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

アイスピック
kill:

なし
killed:

滝井良悟(男子10番)
死亡話数:

50話
凶器:

コルト・ガバメント
 

小学生の頃はイジメに遭っていた。

B=05エリアで良悟に襲われる。「嫌い」と言われた事にショックを受ける。志摩早智子(女子11番)に救われる。<12話>

早智子に過去を打ち明けた。村主環(女子12番)に襲われるが、お互い虐められていた同士だったため、見逃される。環の狙いを知り、狙われそうな人を探しに行く。<36話>

D=04エリアで、早智子から告白され、涙する。そこに出雲淑仁(男子1番)と有馬怜江(女子2番)が現れ、再会を喜んだのも束の間、怜江が発砲。その怜江を淑仁が殺害。更に自分を庇った早智子も殺害され激怒するが、人が傷つくことを望まず、淑仁を諭した。しかし、背後から現れた良悟に襲われ、頭部を撃たれ死亡。<48~50話>

 

どうも嫌われ街道まっしぐらだった気がしないでもない馨ちゃんでした。
サッちゃんがいなかったら何回死んでいたかわかりませんね;;
もっと天然っぷりを出したかったですが、余裕がありませんでした(>_<)

男子10番・滝井良悟(たきい・りょうご)

テニス部。男子主流派運動部系。
金持ちの家に生まれ育てられた為か、自己中心的な性格。
しかし部内では北王子馨(男子5番)とペアを組み、その実力は全国クラス。

身長/174cm
愛称/良悟、タキ、タキくん

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★☆☆☆☆

★★★★★

★★★☆☆

★★★★★

★★★★☆

★★★☆☆
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

コルト・ガバメント
kill:

津村翔平(男子12番)
出雲淑仁(男子1番)
北王子馨(男子5番)
killed:

山神弘也(男子17番)
死亡話数:

第60話
凶器:


 

B=06エリアで馨を襲う。馨のことが嫌い?<12話>

G=05エリアで翔平を襲う。右手を負傷するが、翔平を銃殺。<23話>

F=06エリアで吉住徳馬(男子18番)を襲う。後一歩のところまで追い詰めるが、西谷克樹(男子13番)に邪魔され逃走。負傷した模様。<47話>

D=04エリアで淑仁と馨を発見。2人を銃殺。ワルサーPPK入手。<50話>

B=07エリアにいる。馨が嫌いだと思っていたが、本当は馨が嫌いだと思っている自分のことが嫌いだと言うことに気付き、悔やむ。人の声に気付き、殺害するために移動開始。それは常陸音哉(男子14番)・伊賀紗和子(女子3番)・高井愛美(女子13番)だった。対峙するが、音哉の豹変に動揺。その音哉に忠告を受けたが間に合わず、背後にいた弘也に鎌で頭部を刺され死亡。<58~60話>

 

終盤戦最初の犠牲者はタキでした。
友だちがまぶしすぎて自分が陰になってしまう・・・割とありそうじゃないですか?
自己中というよりも、人間らしかったんじゃないかなぁと思ったりします。

男子12番・津村翔平(つむら・しょうへい)

水泳部。男子主流派運動部系。
明朗活発で、面倒見が良い。
スポーツ万能で、特に水泳の実力は全国クラス。

身長/176cm
愛称/翔平、翔平くん、翔ちゃん
特記/薮内桃子(女子19番)とは幼馴染

能力値

知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★☆☆

★★★★★

★★★★★

★★★★☆

★★☆☆☆

★★★★★
 

以下ネタバレです。白黒反転させると読めます。

支給武器:

野球ボール1ダース
kill:

なし
killed:

滝井良悟(男子10番)
死亡話数:

23話
凶器:

コルト・ガバメント
 

桃子と共に行動していたが、逢坂珠尚(女子1番)に襲われて脇腹被弾。桃子を失い、桃子の遺言どおり生きようと決意。<17話>

桃子の分も生きることを決意し、武器を探しにG=05エリアへ。カッターを入手後、良悟に襲われる。良悟を殺害しようとするが、傷が響き敗北、頭部被弾により死亡。<23話>

 

翔ちゃんについてはちらほら先行きを気にしていただきましたが、こんな感じになりました。 サブメインには上げられませんでした。
彼は狂ったわけではなく、ただ覚悟を決めただけです。

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