【安価あり】世にも奇妙な童貞 (216)

※すさまじくくだらない内容なのでご注意ください

「皆さんは聞いたことがありますか」

「こんな噂を……」

「童貞のまま三十路を迎えたら魔法使いになる」

「実はこれは厳密には違います」

「30年間蓄えられた精力は魔法ではなく超能力を生みます」

「無論……元が精力なだけに卑猥な能力しかありませんが……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405951665

カチカチ……

俺は真壁 童……サラリーマンだ

ごく一般的な学力で普通の会社に入った

もともと地位には興味が無かったから現状には満足してる

そう……彼女が出来ないこと以外は……

真壁「はぁ……」

今日は同僚のミスで夜中まで残業……

我ながらつまらない人生だ……

今日で30だって言うのに祝ってくれる人なんていないし……

真壁「ん……?」

あれは……最近入った女の子……

女「」ガサガサ

真壁「ねぇ……」


その時、女に↓1が起こる!

真壁「!」

なんだ……?突如女の子が鎧に包まれた?

女「なんですか?」

真壁「え……なんで鎧……?」

女「?……知らないんですか?」

女「三十路を過ぎた……その……経験の無い男性は卑猥な能力が芽生えるんです」

真壁「え?」

女「だから最新の研究によって生み出された【A.T.(アンチ.サーティ.)フィールド】で女性は武装するんです」

真壁「は……?」

女「知らなかったんですか?」

なんだそれ……?意味がわからない…

真壁「あはは……おっさんをからかわないでくれよ」

女「?」

真壁「あ……仕事は持ち帰るから…じゃあね」

女「はい、さようなら」

電車内

やれやれ……最近の子は変な冗談を言うんだな……

真壁「ん?」

ちょうど隣にいる男……なんだ……?何かを感じる……

真壁「?」

隣の男はじっと何かを見つめている……

あれは……女子高生か?

夜遊びの帰りだろうか

Jk「ん……んん……」ピクッ

何か様子が変だ……

顔も真っ赤だし

Jk「……ぁ!んっ、んん!」ビクビク

真壁(エロいな……でもなんであんな風に……?)

隣男「おい」

真壁「な……なんですか?」

隣男「あれは俺の獲物だ……手を出すなよ!」

真壁「え…獲物……?」

隣男「お前も能力者だろ、能力者同士は直感で通じあうからな……」

真壁「能力……者……」

隣男「ちなみに俺の能力は↓1だ……」


なるべく繋がる感じでお願いします

真壁「目があった異性を30分操る!?」

隣男「ああ……よく見てみな」

Jk「あっ!あぁ……んんん!」クチュクチュ

真壁(よく見たら……膝にのせたカバンに隠れてオ○ニーしているだとっ!)

隣男「今の彼女は俺の支配下……なんだってさせられる」

真壁「…」ゴクリ

隣男「そろそろフィニッシュだ!」

Jk「え……?あっ!~~~~っ!」ガクガク

真壁(な……なんて光景!)

隣男「良いイキっぷりだ……」

<##エキニトウチャクシマス

隣男「最寄り駅だ……じゃあな」

真壁「あ……あんたは……?」

隣男「俺は笹木 貞。また会ったらよろしくな」

<ドアガシマリマス

真壁(能力……なんなんだ一体……)



真壁(軽くネットで調べたところ、能力は実在するらしい。そして後輩が言った通り女性はATフィールドで能力をふせぐ……)

真壁(だとしたら……俺も発現しているのか…?能力……!)

JK「あ……あ………」トロ

真壁(弱ってるあの子ならATフィールドは使えないはず……)

真壁(試してみるか……)

真壁「はっ!」


真壁の能力↓1

真壁「!」

真壁(なんだ……いつの間にか手に仮面が)

真壁(しかもなんか海外の舞踏会で着けるような……半分メガネみたいなお洒落なやつ……)

真壁(……とりあえず……彼女につけよう……直感が告げている……)

真壁「よし……」

真壁(この子が髪を金髪に染めてるせいかかなり似合うな……普通に美少女だし……)

JK「ん………あれ……」

真壁(意識が戻ったのか……さてどうなる?)

JK「…………ご主人様」

真壁「え………?」

JK「ご命令を………」

真壁「え……ご主人様って……俺…?」

JK「はい………」

真壁「命令って……」

JK「なんなりと……」

真壁(ま……まさかなんでも命令できるのか!?)

真壁「じゃあ…試しに↓1を……」

真壁「お……俺の……膝にすす座って…くれる?」

真壁(うわ……言ってて恥ずかしい……ドン引きされるよ……)

JK「喜んで……」ストン

真壁「え…うぇ……」

真壁(ほ……本当に座った……!)

真壁(ていうか……女子に触れるのなんて久々すぎて……)

真壁「や……やば……」ムクムク

JK「あ……」カアアア

真壁「ごごごごめん……これは…その……」

JK「ご命令を下されば……処理をしますが……?」

真壁「え……」

真壁(しょ………処理って…えええええ!?)

真壁(まさか……遂に俺も……卒業……?)

真壁「え……えっとその……」

JK「はい……」

真壁「お願いしま」

おっさん「あ~ダメダメ。それはイカンよ君ィ~~」

真壁「えっ!?あ……」

真壁(いつの間にか……目の前におっさんが!)

真壁(しかもなんか凄い胡散臭い……)

おっさん「君……なりたてだろ~~見てて恥ずかしい童貞っぷりだったぜぃ」

真壁「は……はぁ」

おっさん「とりあえず本番はやめとけよ」

真壁「あ……そうですよね……能力で無理矢理なんて……」

おっさん「ハハハッ……違う違う……そんなことじゃねーよぉ……て言うか今時そんなこと言う奴初めて見たぜぇ?」

真壁「え……じゃあ……なんで……」

おっさん「簡単に言うとよ~能力ってのは童貞を失うと消失するんだわ」

真壁「え………ええええええええええ!?」

おっさん「三十路まで童貞なら能力者になるってんだから童貞失ったら消えるのも不思議はあるまいよ」

真壁「じゃあ……その……イタズラぐらいしか出来ないんですね……」

おっさん「アハハ!がっかりすんな若いの!むしろやれることは多いぜ?」

真壁「え?」

おっさん「ようは一線越えなきゃ良いってことよ。例えばキスや胸を揉んだりするのは問題なし!いくらでもOK!」

真壁「ええ!?」

おっさん「まぁ、お邪魔虫は消えるからよ、駅に着くまで色々試してみな。ただ、童貞を守ることだけは忘れんなよぉ」


おっさんは別の車両へ移っていった


真壁「え……じゃ……じゃあ」

JK「はい……」

真壁「↓1を……やってくれ」

真壁「か…帰ってくれ」

JK「わかりました」


少し経って駅に着くと女子高生は普通に帰って行った

仮面は途中で消えていた


真壁宅


真壁(す…凄い……!)

真壁(こんな能力が……俺に……!)

真壁(これがあれば俺も幸せな人生を送れるかもしれない……)

こんな感じでやっていきます

今回はちょっと説明が多くなってしまいましたが

安価ありがとうございました

翌日 朝

真壁(昨日調べたところ、ATフィールドは女性の状態にリンクするらしい)

真壁(つまり気を抜いてる時はATフィールドは弱まる、さらに言えば昨日の子みたいに意識が無ければ完全に無防備になるらしい)



会社



真壁「おはようございます」

同僚「おはよう」

真壁「さて……」

真壁(会社の中で特に美人なのは三人…)

速水さん:上司、スレンダーなつり目の美人

佳山さん:同僚、巨乳で元気な子

春川さん:後輩、生真面目、小柄で可愛らしい子


真壁(誰を狙おうか?↓1)

真壁(速水さん……能力を使えれば最高だけど……)

真壁(スキが無いよな……きっちりした人だし)

真壁「あの……」

速水「どうしたの?」

真壁「書類ができたので……」

速水「わかった、そこに置いといて。後でチェックするから」

真壁「え……えっと……」

速水「何?まだ何かあるの?」

真壁「いえ……」



真壁(だめか……)

真壁(何か手を考えないと……)

真壁の行動↓1

昼休み

真壁「あ……あの……食事を一緒にとりませんか?」

速水「何故?」

真壁「仕事のことで相談があって……」

速水「そういうことなら……いいわ」



飲食店



真壁「美味しいですね、ここ」

速水「そうね」

真壁(会社にいるときよりは気を抜いてるみたいだけど……まだATフィールドは効いてる……)

速水「……」カタッ

真壁(あ……メガネを机に置いた……汁物だと曇るからか…!)

真壁「……」スッ

真壁(メガネと仮面をすり替えた。普通ならバレバレだけど……メガネをかけるだけのことに注意を払う人は少ないはず!)

速水「……」スッ

真壁(いけっ……!)

速水「……」カチャ

真壁「……」ゴクリ

速水「………」クルッ

真壁(こっちを向いた!)

速水「ご命令を」

真壁(や……やった……!)

真壁「えっと…速水さん…?」

速水「なんでしょうか」

真壁「冗談ではないですよね?」

速水「?」

真壁(やった……)

真壁「えっとじゃあ↓1をしてください」

※飲食店の中なので人目があります。場所移動もあり。

真壁「下着を脱いで……」
速水「はい」

真壁「あ……待って!ここじゃあるだから……トイレで」

速水「わかりました」




速水「お待たせしました、ご主人様」

真壁「あ…うん」

真壁(きっちりしたスーツだから外見はあまり変わらないな)

速水「どうぞ」

真壁「えっ……!?」

真壁(カウンターの下から下着を渡された……)

真壁「わわ……」ガサガサ

店員「どうかしましたか?」

真壁「い……いえ……なんでも」

真壁(と……とっさに鞄に入れてしまった……)

速水「ご主人様、もうすぐ仕事を再開しなければなりません。戻りましょう」

真壁(そこら辺は変わらないのか……)

カタカタ…

真壁「……」チラッ

速水「………」カタカタ

真壁(平然と仕事してるな……)

真壁(どうしよう……他の子にも手を出してみるか?)↓1

1.このまま速水さん

2.他の子のところへ(人物指定)

※真壁の能力は支配系の強い能力なので同時に操れるのは一人

真壁(様子を見よう)



佳山「速水さん!書類できましっ!?」

バサバサバサ!

真壁(うわぁ~、盛大にコケた……)

佳山「うわわわっ!す…すいません!すぐ拾いますっ」ガサガサ

速水「手伝うわ」スッ

真壁(ま…まずい!屈んだらスカートの中が佳山さんに……!)

佳山「すっ……すいませ……えっ!?」

速水「どうしたの?」

佳山「ぱ……ぱん……え?……えぇっ?」

速水「何言ってるの?早く拾いましょう」

佳山「え…は……はぃ」

佳山「……クールビズ?」スタスタ

真壁(アホで助かった)



同僚「じゃあな~」

真壁「ああ」

佳山「また明日!」

真壁「ああ」



速水「……」スタスタ

真壁「もう帰るんですか?」

速水「はい、ご主人様」

真壁(そう言えば能力使ってるんだった)


1.このまま自分も帰る

2.何か命令する (内容付きで)

3.下着を返す

↓1

真壁「…彼氏いるの?」

速水「いません」

真壁「じゃあ経験は?」

速水「……高校の頃に数回…あります」

真壁「……誰と?」

速水「家が貧しくて……援助交際を……」

真壁(これは以外と重いな)

真壁「なら恋人がいたことはないの?」

速水「はい……ありません」



真壁(とりあえず今日は帰ろう)

真壁(休日も会えるように、命令して住所も聞き出しておいたし)

真壁「帰って」

速水「はい」



真壁(さて……能力とけたらどんな反応するかな)スタスタ



速水「……」スタスタ

速水「?」ピタッ

速水「?………っ!」カアア
速水「な……なんで……?」ソワソワ



真壁(慌ててるな……近づいてみるか)タッタッ

真壁「速水さん」

速水「えっ?あ……」

真壁「どうかしましたか?顔が赤いですよ」

速水「い……いや、大丈夫よ……」ソワソワ

真壁「なんか変ですよ?」

速水「な……なんでもないって言ってるでしょう!!」

真壁(焦ってる焦ってる)

1.わかりましたさようなら

2.しつこく絡む

↓1

真壁「いや、体調悪そうですし……送りますよ」

速水「だっ…大丈夫だから」

真壁「辛そうな人をおいて帰れませんよ、行きましょう」

速水「……わかったわ」ハァ



電車内


速水「……」ソワソワ

真壁(落ち着かないでしょうね……)

笹木「よう」

真壁「うぇっ?あ……昨日の」

笹木「ああ、早速また会ったな」

速水「?」

笹木「あ、どうも。俺はこいつの親友の笹木です」

笹木「で?どういう関係?」

真壁「会社の上司だよ……あといつから親友に」

速水「速水…です」

笹木「む?顔色が優れないようだが」

真壁「ああ。だから送っていくんだ」

笹木「ふーん、やるねえ」

笹木「能力か?」ボソッ

真壁「直接的には違う」ボソッ

笹木「成る程、てっきり初心者かと思ったが以外とやるもんだ」

笹木「そう言うことならしっかりエスコートしてやれ!体調の悪い女性を気遣えないなんてクズだからな!」

真壁「ちょっ!声が大きい」

笹木「バカ、こうしないとヤバイんだよ」ボソッ

真壁「え…?」

笹木「いま速水さんは気持ちが安定していない。ロクにATフィールドが機能しない状態だ」

笹木「そんな状態で電車に乗ってみろ、まな板の上の鯉さ」

真壁「あ……」

笹木「だからこの女はお前の獲物であることを伝える必要があったのさ」

真壁「そ…そうか、ありがとう」

笹木「気にすんな、それよりいきなりそんな上玉捕まえるなんて……」

笹木「気に入った!連絡先交換しよう」

真壁「え……うーん」

笹木「ふっ、用心深いのはいいことだがな、お前が思ってるよりこっちの世界は難しいぜ?」

真壁「……わかったよ」



速水「お二人はお友だちなのでは……?」

笹木「ああ!昨日携帯を換えたんですよ、使ってたやつ水没しちゃって」

速水宅前

速水「今日はどうもありがとう……」

真壁「いえいえ、いつでも頼ってください!」

速水「そのやる気を仕事に向けてもらえる?」

真壁「あ……あはは」

真壁(家についていつもの調子が戻ってるな……ちょっとイタズラを……)

真壁「せっかく来たんだしここらのお店で夕飯を……」

真壁(ネットで調べるために携帯を取り出そうとして……落とす!)ガシャッ
真壁「あっ、しまった」スッ
速水「だ……ダメッ!」

真壁「え?」

速水「しゃっ……しゃがまないで!私が取るから!」アセアセ

真壁「いや……自分で取りますよ」

速水「いいからっ!」

真壁(カワイイ……速水さんのこんな一面を見れる日が来るとは)



真壁「じゃあおやすみなさい」

速水「え…えぇ」ハァハァ

また夜やります

ありがとうございました


>>35で仮面見えてないっぽいけど、つけたら消えるの?

>>47
見えてると不便かと思ってとりあえず消えてる設定。見えてた方がいいですかね?


翌日


真壁(今日は休日だ……自由に能力を試せる)

真壁「どうしようか?」

1.どこかに行く(場所も)

2.知ってる人に会いに行く(人物指定※ただし今知ってるのは速水さんの家と笹木の携帯のみ)

↓1

真壁「かわいい一面をもっとみたい!……と言うことで速水さんの家に行きたいわけだが」

真壁「理由がないな……」

真壁「まぁ行こう」




速水さんの家前

真壁「さて……どう理由をつけるか」

真壁(ちなみに鞄には仮面とすり替えたメガネと例の下着が入ってる)

真壁「まぁ普通に具合は良くなりましたか?でいいか」

ピンポーン

速水「はい……え?真壁君?」

真壁「どうも」

速水「何しに来たの?」

真壁「↓1」

真壁「調子はどうかと思いまして」

速水「大丈夫って言ったでしょう」

真壁「………」

速水「………」

真壁(これ以上話が広がらない!)

速水「……まさかその為だけに来たの?」

真壁「はい…すいません」

速水「……」ハァ

速水「せっかく来てもらったのを突っ返すわけにはいかないし……町でお茶でもする?」

1.病み上がりの人に無茶はさせられない!家でお茶する

2.町でデート?する


↓2

真壁「病み上がりの人が無茶しちゃ駄目ですよ!」

速水「別に病気だった訳では……」

真壁「でも昨日は顔が真っ赤でしたよね。病気じゃないならどうして赤くなってたんです?」

速水「えっ……それは……」

真壁「なぜですか!」

速水「その……」モジモジ

真壁「なぜ!?」

速水「病気です……」

真壁「やっぱり病気じゃないですか、嘘はいけませんよ」

速水「………」

真壁「さぁ、早く家に戻ってください」

速水「じゃあ……ごめんね、来てもらったのに何もできなくて」

真壁「大丈夫です、早く入りましょう」

バタン!

速水「………なんであなたも入るの!?」

真壁「看病するために」

速水「病気ではあったけどもう大丈夫だから!」

真壁「あんな高熱が一日で治るはずありません!」

速水「でも……!」

真壁「いいから居間にいてください。お茶とか取ってきます」

速水「……」ハァ



真壁「というわけで速水さんの家への侵入に成功した」

真壁「スネーク開始!」

どこを漁る?(部屋)

↓2

真壁「いきなりトバすのもな……キッチン行くか」


キッチン


真壁(流石、きれいだな)

真壁「冷蔵庫……と」ガラッ

真壁「お茶と……あとはカップ二つ」


居間


真壁「お待たせしました」

速水「どうもありがとう」



真壁「今日はメガネかけてないんですね」

速水「実は……昨日どこかで落としたみたいで……今はコンタクトなの」

真壁「あ!……じゃあもしかしてこれかな?昨日オフィスで拾ったんですけど(嘘)」

速水「……!これだわ!ありがとう。どこにあったの?」

真壁「え、えっと……確かコーヒーサーバーの横に……」ワタワタ

速水「?……昨日はコーヒー飲んでないけど……」

真壁「あはは……じゃあ誰かが拾ってそこに置いたんですね……」

真壁「ちょっとトイレお借りします」

速水「ええ、どうぞ」


トイレ


真壁「うちから結構遠かったせいかもう3時過ぎ……色々やってる暇はないな」

真壁「目的を絞ろう」

1.再度能力を試みる

2.もっと下着をコレクションしたいぜ!スネークする

3.普通にお話する

↓2

真壁「それにしても綺麗なお家ですね」

速水「お世辞はいいわよ」フフッ

真壁「お世辞じゃないですよ、最近は女性でも片付けられない人が多いみたいですし」

速水「テレビでやってるわね、そういうの」

真壁「ええ、こんな綺麗好きなら良い奥さんになれますよ」

速水「こんな目付きの悪いオバサンなんて誰も貰ってくれないわよ」

真壁「そんな!速水さんはかわいいですよ!」

速水「え?~~~っ!」カァァ

真壁「あ…ごっ、ごめんなさい……」


夕方


真壁「遅くまでお邪魔してすいません」

速水「いえ、私も久々に長話してしまって……」

真壁「じゃあ安静にしていてください。さようなら」スタスタ

速水「あ……待って!」

真壁「?」ピタッ

速水「あ…その……今日は休日を使ってまで来てくれたのよね……」

真壁「はい、心配でしたから」

速水「昨日もすごく気遣ってくれたし……もしかして私の事……」モジモジ

真壁「↓2」

真壁「ええ、そりゃ大切ですよ。
でも俺なんかと速水さんみたいな高嶺の花は釣合いませんし… 」

速水「え……そんな…高嶺だなんて…」

真壁「じゃあ失礼します」スタスタ



速水「た……大切……」カァァア



真壁の家

真壁「いやー……休日丸々速水さんと過ごせるとは!」

真壁「今日は最高だったな……」


なんか純愛もどきにしてしまいすみませんでした

しかし、謎の速水さん人気は一体?

続けようと思う反面、上がってしまった速水さんの好感度をどうするか悩んでいる状態……

リセットして最初からにするべき?

じゃあとりあえずこのまま続けます

ルートが確定するかは…安価次第で(け…決して結末が思い付かない訳ではない……!)



真壁(昨日のお陰で朝から元気がいい!)


会社


真壁「おはよう」

同僚「おう」

佳山「はよーっす」


真壁「……」ニヤニヤ

同僚「おお……なんか今日のお前気持ち悪いな」

佳山「マカベーが機嫌良いなんてめずらしー」

※真壁と同僚と佳山は席が近い設定

昼休み コーヒーサーバー前

真壁(さて……今日は誰に能力使うか……)


速水「……」チラッ


真壁(なんか速水さんがこっち見てるような……)

真壁「気のせいか?」


1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.外へ気晴らしに

3.休むより仕事だァ!

↓2

真壁「気晴らしに行くか~」





真壁「とはいえ……今は金欠だしな……マック行くか」


マクドナ○ド


真壁(この時間帯は込んでるな)

真壁(学生が多い…女子高生の太ももが眩しい……)ムシャムシャ



真壁(一段落ついたところで能力を試したいところだが……)

真壁(改めて見ると俺の能力は使い勝手が悪いな……)

真壁(なんでも命令できるのは凄いけど仮面をつけるのが難しい)

真壁(近づいた上で……警戒されないようにしないとATフィールドでアウト)

おっさん「お困りのようだの~」

真壁「!」

真壁「あ……電車の……」

おっさん「覚えててくれたかい、嬉しいねぇ」

真壁(なんでこの人は突然現れるんだ……心臓に悪い)

おっさん「君の様子を見るに……獲物探しかい?えぇ?」

真壁「え……えぇまあ」

真壁「ただ……能力の使い方が難しくて」

おっさん「どんなだい?」

真壁「かくかくしかじか」

おっさん「なんでも命令できるたぁ、たいした能力だなぁ」

おっさん「でもまぁ確かに仮面をつけるのはかったるいわな」

真壁「それで悩んでいて……」

おっさん「ふっふっふ……なら俺ちゃんがいいこと教えてやろう、これからも役立つ情報さ」

真壁「え?なんですか?」

おっさん「実はな……能力者の天敵……ATフィールドには一つ欠陥があんのよ」

真壁「そ…それは?」ゴクリ

おっさん「ATフィールドはな………一度受け付けた能力は素通りしちまうんだ!」

真壁「え……?どういう事です?」

おっさん「あれな~んだ」ビシッ

真壁「え?」クルッ

真壁(あ……あれは俺が始めて能力を使ったJK……?)

おっさん「よーするに、だ。一度、何らかの方法で能力を使った人間には二回目以降は能力使い放題ってぇ話」

おっさん「ここまで言えばわかるだろぉよ。ばいび~」

おっさんは店を後にした

真壁(つ、つまりあのJKには……最悪、無理矢理でも仮面を付けれるってこと?)

真壁(ほ……本当なら……)



JK「ちょっとトイレいってくるわ」

友達A「おっけー」

JK「……」スタスタ



真壁「チャンス!」

真壁(トイレの前で待ち伏せして)

ガチャ

JK「……ちょっと。邪魔なんですけど」

真壁「……」サッ

JK「ちょっ……何す……やめっ!」

JK「…………」

JK「ご主人様、ご命令を」

真壁「や……やった」

真壁(凄いけど……おっさんが説明に来たときちょうどこの子がいるなんて……怪しいな……あのおっさん)

JK「ご命令を……」

真壁「あ……ああ」

真壁「↓2」

真壁「俺と手を繋いでくれ」

JK「はい……」ギュッ

真壁(うわ……エロくはないけど……なにかグッとくるものが)

ラッパー「Oh!どいてくれYo!俺のタンクがもうすぐ破裂☆そしたらそこらに臭いが炸裂☆」

真壁「あ……どきます」スタスタ



友達A「遅かったね~……って誰よそいつ」

友達B「手ぇ繋いでるし……ドユコト?」

JK「この人は私のご主人様で……」

真壁「あ……いっ……行こう!」アタフタ

JK「はい」スタスタ


<アリガトウゴザイマシタ-


友達B「なに?エンコー?」

友達A「えー、あの子ああ見えて純だからそれはないよ~」

真壁「……」スタスタ

JK「……」スタスタ

ジー

真壁(目線が痛い…!そりゃサラリーマンのおっさんと女子高生が手を繋いでたらこうなるよな……)

真壁「ねぇ……えっと……」

真壁(そういえば名前を知らないな)

真壁「名前は?」

JK「桐島…春乃です」

真壁「桐島さん……どこか行きたいところ無い?」

真壁(とりあえずこの視線から逃げたい!)

桐島「ご命令を下さればどこへでも」

真壁「そうじゃなくて……君が行きたいところなんだけど……」

桐島「……↓2」

桐島「……あれ」

真壁「え……あの喫茶店?」

桐島「……はい」

真壁「じゃあ行こうか」


喫茶店


真壁「アイスコーヒー二つ」

店員「かしこまりました」

真壁「………」

桐島「………」

真壁(いざイマドキの女の子と向かい合うと……緊張する……)

桐島「なにかご命令はありますか……?」

真壁「えっと……」

真壁「↓2……とか」

真壁「カップル限定パフェを食べよう」

桐島「わかりました」




真壁(……二人分のせいかなかなか大きい)

桐島「……」カチャ

桐島「……どうぞ」スッ

真壁(な……パフェをスプーンで差し出してきた!?)

真壁「いや……自分で食べられるからさ」

桐島「ご主人様の手を煩わせるわけにはいきません」

真壁「でも……むぐっ」

桐島「美味しいですか?」

真壁「う……うん」

真壁(また視線が痛くなったけど)

桐島「では……」カチャ

桐島「あーん」スッ

真壁「ま…待って」

桐島「なんでしょう」

真壁「桐島さんも食べなきゃ…」

桐島「ご主人様が幸せならそれで充分です」

真壁「うーん……じゃあ命令、口を開けろ」

桐島「んあ……」カパ

真壁「食べて」スッ

桐島「……」ムグムグ

真壁「どう?」

桐島「……美味しいです」

真壁「じゃあ……もっと食べよう」

桐島「…………はい」


<アリガトウゴザイマシタ-


真壁(そろそろ戻らないと……)

桐島「……」

1.能力を解く

2.解く前になにか命令(内容も。長くならない感じで)

↓2

解除後も可だとチートなので無しで


会社


速水「遅かったわね」

真壁「ちょっと用事が……」

速水「そう……」



真壁「………」

同僚「どうしたよ?神妙な顔して」

真壁「青春を……取り戻したよ」

同僚「はぁ?」

真壁「もう帰るかな……」



<ソーナノ コンナカンジデ


真壁(あれは佳山と春川?)

佳山「お、マカベー」

春川「先輩…お帰りですか…?」

真壁「うん……なに話してるの?」

春川「実は最近電車に凄腕の能力者がでるらしいので」

真壁「凄腕?」

春川「なんでも目を合わせると操られてしまうとか」

佳山「おっそろしー!」

真壁(まさか……)

春川「まぁ先輩は男性ですし、関係ないですが」

真壁「そうだね……それじゃ」

春川「また明日」

佳山「おつかれーい」

電車内

真壁「今日も良い一日だった……」

真壁「ん?」

真壁(あれは……↓2(人物)か?)

速水「……」キョロキョロ

真壁(誰かを探してるみたいだ)

速水「!」スタスタ

真壁(こっちに近づいてきた)

速水「奇遇ね、ちょうど会うなんて」

真壁「速水さんも帰り途中ですか?」

速水「ええ」

ピロリロリ

速水「携帯、鳴ってるわよ」

真壁「あ…すいません」

真壁(誰だよ)

着信  笹木 貞

真壁(うげっ)

真壁「はい」

笹木『よー元気?そろそろ帰る時間だろ。お話しようぜ』

真壁「残念、もう帰ってる途中。それに速水さんもいるから」

笹木『なんだなんだ恋人になっちゃうの?やめてほしーなー、せっかく見つけたライバルを失いたくは無いんだが』

真壁「勝手にライバルになるな……あとお前結構噂になってるみたいだぞ」

笹木『らしーな。人気者は辛いぜ。速水さんによろしく』

ピーピー

真壁(勝手にかけてきて勝手に切りやがった)

速水「楽しそうだったわね………誰から?」ニコ

真壁「ああ……あいつですよ前に電車で会った」

速水「ああ……あの人」

速水「と……ところで」

速水「知っているかしら……最近電車で凄腕の能力者がでるという話」

真壁「ああ……噂になってますね」

速水「そ……それで……迷惑だと思うけれど……これからは一緒に帰ってほしいの……一人だと何かあったら……」

真壁(……もうとっくに会ってますけどね……しかもあいつは速水さんは襲わないだろうし)

速水「ど……どう?」

真壁「↓2」

真壁「手を繋いでくれるなら喜んで!」

速水「てを……つなっ……」アワアワ

真壁「手を繋いでおけば何かあってもすぐ気づけますから」

速水「え?ああそうね……じゃあ…お願いするわ」


真壁の家


真壁(桐島さんに続いて速水さんとも手を繋げるなんて……)

真壁(能力一つでこんなに変わるものか……)



電車内

真壁(今日もがんばるかぁ)



友達B「お?あれって桐っちのご主人様じゃね?」

友達A「本当だ。ラッキーだね」

桐島「え?ご主人様?」

友達B「もー!とぼけなくていいって!」ドンッ

桐島「わっ……」

友達A「別の車両行ってるから~」

桐島「えええ!?」

真壁「あ……君は……」

桐島(この人……たしかトイレの前で……あれ?あのあとどうしたっけ)

真壁(まさかこんな所で会うとは……どうしよう)

1.能力を使う

2.普通に話してみる

3.僕たち付き合ってるんだ……

↓2

真壁「やぁ桐島さん」

桐島「っ!なんで私の名前を?」キッ

真壁「え?君が教えてくれたんだよ?」

桐島「え……私が?」

真壁「いきなり手を繋いできて、一緒にカップル限定パフェとか食べたじゃない」

桐島「……」

桐島(どういうこと……?)

真壁「忘れちゃったの?悲しいな……」

桐島「ご…ごめんなさい……でも」




ガララ


友達B「おー!どうだったご主人様との時間は?」

桐島「どうっていうか……」

桐島(やっぱり二人の勘違いなんじゃ……)

友達A「あ…撮られてるわよあんた」

桐島「え?」

友達A「ほらこれ」


最近のバカップルwwwwww

桐島(なにこれ……私が……さっきの人の言う通り……)

友達B「うわー、あっつあつだわー」

友達A「ベタぼれなんだね」

桐島(……私が間違ってるの!?あの人の言ってることが……正しい!?)

会社

真壁(年下をからかうのは楽しいな~)

同僚「よう、親友」

真壁「は?」

同僚「ほら、コーヒー」

真壁「お…おう」

同僚「なんか困ったことあったらすぐに言えよ~」

真壁「………なんだよ気持ち悪い」

同僚「へっへっへ……頼みごとが……」

真壁「なんだよ……」

同僚「お前の妹を紹介してくれ!」

真壁「……は?妹なんてここ三年くらい会ってないけど」

同僚「嘘つけ!知ってるぞ、昨日お前が美人な高校生の女の子と手を繋いで歩いてたの……」

真壁「な……」

同僚「後輩が見てたらしくてな、とにかく!紹介してくれよ!な?」

真壁「あー、あの子は」

真壁「↓2なんだ」

とりあえず今回はただの知り合いにしときます

真壁「ただの知り合いだよ」

同僚「知り合いって?」

真壁「ああ!」

同僚(訳がわからんぞ!)



昼休み 

真壁「疲れた……」

春川「おつです」つコーヒー

真壁「ありがとう」


1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.とりあえず外へ

↓2


真壁「速水さん」スタスタ

速水「な……何?」ソワソワ

真壁「一緒にお昼でも……あ、今回は相談とか無いんですけど……やっぱり駄目ですか?」

速水「いえ、いいわ!行きましょう、早く!」

真壁(今日は速水さん元気が良いな)



速水「真壁君は将来どんなとこに住みたい?」

真壁「そうですね、静かな所とか」

速水「じゃあペットとかは?」

真壁「それなら……」




会社

真壁(なんかやたらと将来のこと聞かれたな)

真壁(フラフラしてないで将来のこと考えろってことかな)

佳山「みてみて!駅地下の50個限定ドーナッツ!」

真壁(こいつはなんも考えてないな)



真壁「っと、もうこんな時間か」

真壁「………」スタスタ



真壁「そろそろ帰りませんか?」

速水「そうね……帰りましょう」



電車内


真壁「速水さん」

速水「何?」

真壁「……」ギュッ

速水「~~っ!」


ブルルル


真壁(メール?)

笹木 貞

おあついね!ヒューヒュー

真壁(どっかで見てやがる……)



真壁の家

真壁(まだ手に温もりが……)

真壁(人って暖かいんだな……)

今日は終了します

まさかテキトーな気持ちで作ったSSが個人ルートになるとは思わなかった

なので速水さんの下の名前もまったく考えてない

こんな名前が良いとかあったら好きにどうぞ(というかお願いします)

12時に始めます

速水さんの名前は多数決で

沙織、琴美、玲子、成美、美鈴、京子

のうち始めるまでに多かったやつにします

(レス少なそうだから内容読んでなくても冷やかしでレスしてもいいんだよ)チラッ

沙織で行きます

朝 電車内

真壁「………」

笹木「よう」

真壁「……何しに来た?」

笹木「最近速水さんと良い感じだな」

真壁「あれか?……ライバルが欲しいから邪魔する気か?」

笹木「まさか!人の人生をワガママで潰す気はないさ……ただ……」

真壁「?」

笹木「よく考えて結論出せよって話。今のお前ならお相手を選び放題だが、能力を失えば速水さんしかいない。あとで後悔すんのは辛いぞ」

真壁「………」

笹木「ま、せいぜい悩めよ」スタスタ

真壁「……」

会社

真壁「……」ジー



速水「この書類を来週までにお願い。あと………」

春川「了解です」



真壁(速水さんはきっちりしてるし面倒見も良い……)

真壁(もし……お付き合いできたら……後悔なんてしないはず……)

同僚「どうした?珍しく真剣な顔して」

真壁「ちょっとな……」



昼休み


真壁「さて……どうするか……」

1.誰かに会いに行く(人物指定)

2.外へ行こう

3.仕事一筋

↓2

真壁「仕事頑張るか!」

同僚「だ……大丈夫か……?変なもの食った?」



真壁「……」カチカチ



夜 電車内


速水「今日はずいぶん頑張ってたわね」

真壁「はい…将来のことこれからは頑張んなきゃな~と」

速水「なんで?」

真壁「将来のこととか考えると……」

速水「将来って……まさか……」カァアア

速水「!」ビクッ

速水「………」ボー

真壁「あれ?速水さん?」

速水「童くん」

真壁(え?)

速水「正直に答えて」

真壁「は…はい……」ゴクリ

速水「私のこと……好き?」

真壁「↓2」

真壁「好きですよ、そりゃ…。
ただ速水さん仕事に厳しいので速水さんの目に叶うまではまだまだじゃないですかね…」

速水「………そうやってまた目を背けるの?」

真壁「え……?」

速水「仕事なんて関係無いでしょう、本当に私のことが好きなら……はっきりしてほしい」

真壁「速水さん……」

速水「明日……貴方の方から……気持ちを聞かせてほしい……はっきりと……」

真壁「………はい」

速水「………」フラフラ

真壁「速水さん!?」ガシッ

速水「あれ……私……何を……?」

真壁「倒れかけるなんて……ちゃんと休んでください!」

速水「え?……あ……ごめんなさい」



真壁の家


真壁「気持ち……か……」

真壁(笹木に言われたこともあってまだ結論は出てないけど……)

真壁「明日……伝えるしかない、正直な気持ちを……」



真壁「………」

真壁(覚悟を決めよう……)



会社


真壁「おはよう」

同僚「おう、ちょうど良かった」

真壁「なんだ?」

同僚「今日ケンタ○キーで時間制のチキン食べ放題があるんだよ!一緒に行こうぜ!」

真壁「悪い……昼は用事があるんだ」

同僚「えー、マジかよ……しゃーない、あっちの食いしん坊連れてくか……」



佳山「え?食べ放題?行く行く!」



昼休み

真壁「あの……」

速水「何かしら」

真壁「大事な話があるので屋上で話せませんか?」

速水「え……わ、わかったわ」



屋上


速水「………」

真壁「………」

速水「それで……大事な話って……?」

真壁「………速水さん!」

真壁「↓2」

真壁「俺は速水のこと好きです!

でも、俺は速水さんに好かれるような男じゃないんです……」

真壁「仕事はグズで迷惑ばかりかけてしまってますし、何より俺……。
チェリーボーイなので… 」

速水「……真壁くん」

真壁「はい……」

速水「誰にだって欠点はあるわ……貴方のミスだって私の口下手のせいでもある」

速水「それに、貴方がどんな人であろうと……私を気遣ってくれて……心配してくれて……好いてくれている」

真壁「速水さん……」

速水「だからもっと自信を持って。私の………恋人なんだから…」

真壁「え……それって……」

速水「真壁くんが正直に話してくれたから……私も……」ソワソワ

真壁「速水さん……!」

速水「………沙織」

真壁「え…?」

速水「沙織って呼んで」

真壁「え…でも……」

速水「私のこと好きなんでしょう?」

真壁「沙織……さん」

速水「ふふっ…ありがとう、童君」



速水「でも」

真壁「?」

速水「恋人になったからにはもっと出世してもらわないとね!」

真壁「えぇ!?」

速水「厳しくいくから……覚悟してね?」

真壁「そんな……」

ありがとうございました

最初は

「ふぁっ!?あっ!ああっ!」ビクビクッ

みたいな感じで行くつもりだったのにどうしてこうなった

アンケート

1.全部リセット(人物とかも変更、能力の設定とかは継続)

2.真壁で最初から

3.終了


↓1~4で多いのを採用

↓5もいれて2で行きます

安価はもっとバカな感じでいいのよ?(純愛は無理)

※電車で笹木やおっさんや桐島さんと会った翌日



会社


真壁「おはよう」

同僚「うす」

佳山「よーっす」



昼休み


真壁「今日の予定は……」

1.誰かに会いに行く

2.外に出る

3.仕事続行

↓2

安価は佳山でやります

真壁の能力は?

1.変える

2.変えない

↓1~3で多い方

そのままで

真壁「佳山」

佳山「何?」

真壁「昼飯食べに行こう」

佳山「いーよ」


ノノムラーメン


佳山「いただきまーす」

真壁(俺よりガッツリ食べるのな)

佳山「いやー、この一杯の為に生きてますな~」

真壁「ラーメンの為に生きてんのかよ」

店長「ラーメンにぃ!命がけでぇ!生きてきたんですぅ!あなたにはわからんでしょうね!」



街中


佳山「いや~食べた食べた」

真壁(……なかなか能力を使う機会がないな……)

真壁(こいつアホだし……騙せばいけるか?)

真壁(とりあえず警戒されなければATフィールドは発動しない……ならば)

真壁「ちょっとハンズよって良い?手帳買いたいんだ」

佳山「おっけぃ!」



東○ハンズ


真壁「たしか……記憶が確かなら」

真壁(あった!パーティーグッズの仮面!)

真壁(能力の仮面と遜色ない……)

真壁「なぁ佳山」

佳山「ん~?」

真壁「仮面があるぞ、飲み会の盛り上げとかで使えるんじゃないか」

佳山「お~!どんなの?」

真壁「こんなのどうだ?」スッ

佳山「なかなかオシャレですな」カチャ

佳山「………」

真壁「………」

佳山「ご主人様~」

佳山「命令どうぞ~」

真壁「おお……!」

真壁「どうしようか……」

命令↓1~3でコンマが一番大きいもの(00~99)

人がいない場所で俺に胸を揉ませてほしい

俺の息子をくわえてくれ

じゃあゾロ目だと無条件で採用することにします
つまり今回は>>187(ゾロ目)と>>189(コンマ)を採用

真壁「じゃあちょっとこっちに来て」

佳山「はーい」


男女共用トイレ(赤ちゃんの世話とかできるやつ)


真壁「じゃあまず……胸を揉ませてくれ…」

佳山「どうぞ」ズイッ

真壁(とはいえ……童貞には恐れ多くて……)

佳山「えいっ」ムギュ

真壁「う……うわっ」

真壁(押し付けてきた!?)

佳山「どうですか~?」

真壁「き……気持ち良いよ……」

真壁(今まで触ってきたどんなものよりもやわらかい!)

佳山「えへへ~。あ、でも服の上からじゃ胸の感じがしないかな~?」

真壁(ええ!?)

佳山「よっ……と」スルスル

佳山「はい……どうぞ~」

真壁(すごい……AVで見たことはあるけど、生は迫力が……)ゴクリ

真壁「じゃ……じゃあ」ムギュ

佳山「んっ……」ピクッ

真壁「うわ……服の上からとは全然違う!」ムニムニ

佳山「あっ!んん……」ハァハァ

真壁(感じやすいのかな……なら)

真壁「………」ツンツン

佳山「あぁっ!?やっ!○首はっ……!」ビクビクッ



真壁「………」ハァハァ

佳山「………」ハァハァ

真壁(夢中になってしまった)

真壁(しかもさっきから息子が……)ギンギン

佳山「あ……大きくなってる……」

真壁「あっ!いや、これは違っ……」

佳山「大丈夫だよ~」クスクス

佳山「……」ジーッ

真壁(やば……ファスナー開けたりしたらっ……!)ボロン

佳山「うわ~、おっきい……」

真壁「う………」

佳山「処理してあげなきゃね」アーン

真壁(うわぁ!?むむ息子をくわえて……!)

佳山「んふっ……むぐ」チュパッ

真壁(え……エロい…………)

佳山「んっ……んむぅ……」ピチャッ

佳山「はー……はー……」ペロペロ

真壁「うわっ……やばっ……!」ドピュッ

佳山「んっ!?……んう……」

佳山「………」ゴクン

真壁(う……嘘だろ…?飲み込んで…)

佳山「えへ、ごちそうさま♪」

真壁「……と、とりあえず会社に帰るか」

佳山「はーい」

真壁「そう言えば……」

真壁(能力はどうしようか……)

1.解除

2.続行

↓1~3の内コンマが大きいもの(ゾロ目無し)

会社


男 同僚 真壁佳山 女


同僚「……なんか近くね?お前ら」

佳山「えー?そうかな」

真壁「も……もうちょっと離れて」

佳山「え~」

真壁「め……命令」ボソッ

佳山「む……」ススス





真壁「もう帰るか」ガタッ

佳山「うん」ガタッ

同僚「仲いいなお前ら……」



電車内

真壁「……」

佳山「~~♪」

笹木「よーう、元気?」

真壁「あ…お前」

笹木「んんっ!?なんだお前いきなりこんなボインちゃん捕まえたのか?」

真壁「ま……まあな」

佳山「どもども」

笹木「やるねぇ、流石我がライバル!俺もやる気出てきたぜ」

笹木「つー訳でさっき見つけたつり目のOLさんを狙ってくるからバイビー」

佳山「バイビー!」

真壁「何しに来たんだ」



能力を解除するまえに

1.命令(内容も)

2.さようなら

↓1~3コンマが大きいもの

真壁「ちょっと隅に来て」

佳山「ん?」

真壁「俺が壁になるからパンツ脱いで」

佳山「了解♪」スル



真壁の家


真壁「うーん、今日は童貞にはハードな内容だったな」

真壁「しかも戦利品つき」つパンツ



真壁(眠い……)

真壁「ん……?あれは」


桐島「………」


真壁「あのときの女子高生だ……」


1.スルー

2.話しかける

3.能力

↓1~2のコンマが大きいもの

真壁「あの……」

桐島「?」

真壁「いや……」

桐島「………なんですか?」ジロッ

真壁「君……昨日の遅くに電車に乗ってたよね」

桐島「なんで……知ってるんです?」

真壁「君の落としものを拾ったから渡そうと思って……」

真壁(昨日彼女の荷物から↓2をスリとっておいてよかった)

真壁「これ……ハンカチ」

桐島「あ……ありがとうございます」

真壁「………」

桐島「………」

真壁(結局、会話は弾まないか)



会社


真壁「はあ……」

今日の行動は?

安価↓2

真壁「佳山さん」

佳山「うん?」

真壁(能力はもう解けてるな)

真壁「↓1」

真壁「昼一緒に食べようぜ」

佳山「おっけーい」



質問なのですが

今のところ能力は普通に成功する感じですが

コンマで成否を決める手法にしたほうが良いでしょうか?

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