ちひろ(どうも、千川ちひろです。)

ちひろ(プロデューサー達にエナドリやスタドリを売りまくった結果、プロデューサーの一人がぶっ倒れ、その結果、事務所が労基署に目をつけられ、そしてその責任を取らされてクビになりました。)

ちひろ(その後このダイヤモンドドッグスプロ(DDプロ)に拾われました。)

ちひろ(DDプロといえば、アイドルグループの142'sを始めとしたタレントさんを排出しているそれなりにでかいプロダクションなのですが…)

ヴェノムスネーク「…」

ミラー「…」

オセロット「…」

ちひろ(超怖い)

ミラー「初めまして千川さん、私はこのDDプロの副社長のカズヒラ・ミラーだ。」

スネーク「社長のスネークだ。皆からはボスと呼ばれている。」

オセロット「マスタートレーナーのオセロットだ。よろしく」

ちひろ「よ、よろしくお願いします。」

ミラー「こんなナリだが、悪いようにはしない。」

ちひろ「は、はい…」

スネーク「うっ！グゥッ！」

ちひろ「ヒェェ！」

オセロット「ボス！」

ミラー「ボス！しっかりするんだ！」

ミラー「この間スカウトしようと声をかけた女の子に大声出されたり、「来ないでほしいずら！！！」と言われたのはもう忘れるんだ！！！」

スネーク「う…うん…」

ちひろ(女の子の気持ちわかるわあ)

オセロット「ところで千川さん」

ちひろ「は、はい。」

オセロット「君は前の事務所でスタドリを売っていたそうじゃないか。」

ちひろ「ひぃ！ごめんなさい！！！」

ミラー「いや、悪いとは言っていない。」

スネーク「ケミカルバーガーだ。」

ちひろ「えっ」

ミラー「うちで売ってるケミカルバーガーとセットで売ってほしい。」

ミラー「そしてケミカルバーガーとスタドリを一緒に食べたスタッフの感想がこちらだ。」

・おいしかった。
・元気になった。
・ちん◯んがおっきくなった。
・賢者達の遺産を手に入れた。
・彼女こそが真の愛国者だった。
・剣道部をやめてスクールアイドルを始めた。
・私の戦車道を見つけた。
・私はただひたすらに強くあろうとした。
・ここたま。
・ピヨ彦も早く笛を吹けばいいのに。

ちひろ「ええ…」

オセロット「売り上げた分の8割は給料に上乗せしよう。」

ちひろ「千川ちひろ、頑張ります！」

やっぱりCQCで落としたり麻酔銃で眠らせた女の子をフルトン回収で「スカウト」してるのかと思ったら案外真っ当にスカウトしてた
支援

ただ、鍵括弧の最後は「。」は付けなくていいんでっせ
スネーク「ケミカルバーガーだ」で大丈夫
それと長く続けるならトリップを

ガチャ

スタッフ「大変です！ケンカですよケンカ！」

オセロット「なにぃ！？」

ミラー「すぐに行くぞ！」

ちひろ「ケンカって…」

～野外～

ワー ！ワー！

スタッフＡ「このやろう！！！」

スタッフＢ「なんだよ！！！」

オセロット「…」

ミラー「…」

ちひろ(こ、この雰囲気…まさかナイフとか使うんじゃ…)

スタッフＢ「俺のミニ四駆のほうが速いって言ってんだろうが！！！！」

スタッフＡ「俺のミニ四駆だ！！！！」

ちひろ「えっ」

スタッフC「ミニ四駆のコースができたぞ！！！！」

ワアアア！！！！

スタッフＡ「フライングすんなよ！」

スタッフＢ「わかってるよ！」

スタッフC「レディー…ゴー！！！」

シャアアアアア！！！

シャアアアアア！！！

他のスタッフ「…」

ちひろ(みんな無言だわ)


ガンッガンッ！！

スタッフD「ああっ！二台ともコースアウトだ！」

スタッフC「このままじゃミニ四駆があさっての方向に走り出してしまう！！！」

ガシッ！


スネーク「…」

スタッフのみなさん「ボス！！！」

「なんだよ、二台ともコースアウトかよ…」

「さっさと片付けようぜ、オセロットさんも見てるし」

「あの二人どうなんのかなぁ」

スタッフＡＢ「…」

オセロット「お前ら！ミニ四駆とかでケンカするなと言ってるだろ！しかも雨で！」

オセロット「罰として一週間の野外フロアの掃除！それとミニ四駆の持ち込み禁止！」

スタッフＡＢ「ええっ！！！」

スネーク「待て。」

オセロット「？」

スネーク「…ベイブレードなら許してやろう。」

スタッフＡＢ「…ボス！」





ミラー「事務所の休憩時間ならいいかなぁと思っておもちゃの持ち込みを許可してるんだ。」


ちひろ「そ、そうなんですか…(なんだこれ)」

～次の日～

ミラー「今日はウチのタレントを紹介しよう。」

ちひろ「はい。」

ミラー「今日はたまたまそれなりに活躍しているやつがいたから、集まってもらった。」

ミラー「お前ら聞け！昨日からウチの事務所に入った。千川ちひろさんだ！仲良くするように！！！」

タレントのみなさん「よろしくお願いします！」

ミラー「じゃあ、142'sから紹介しようか」

ミラー「まず、とにかくかわいい、めっちゃカワイイ常識人、輿水幸子」

幸子「よろしくお願いします！」

スネーク「幸子ォォォ！！！」

幸子「うひぃ！！！」

スネーク「…カワイイぞ。」

幸子「ビックリしたじゃないですかボス！」

ミラー「次、キノコは友達怖くない。テンション上がるとすごい。星輝子」

輝子「よろしく…フヒ…」

オセロット「彼女はこんな感じだが、テンションが上がるとデスメタルが合う子になる。後で映像をみせてやろう」

ミラー「大丈夫、ヤバいやつは…無いよな？」

輝子「そこは大丈夫」

ちひろ(ホントかよ)

ミラー「はい次、パンク系のアクの強いファッションは可愛さと強さの証、早坂美玲！」

美玲「よろしく！」

美玲「そんでボス」

スネーク「？」

美玲「ボスの眼帯は可愛くしないの？」

スネーク「…」目そらし

美玲「ボス！目をそらすな！」.

オセロット(可愛い眼帯のボス…ありだな。)

ちひろ(見てみたい)

ミラー「ハイハイ次行くよ」

ミラー「次！ホラーとスプラッタは大好物。幽霊と会話ができる。白坂小梅！」.

小梅「…よろしく」

オセロット「…小梅、いま怖い話はやめとけ、ちひろさんがビビるからな、な？」

小梅「…あそこ」

ちひろ「ええっ！」

オセロット「うわあぁぁっ！！！」

小梅「…冗談」

ミラー「…冗談に聞こえないからやめなさい。」

スネーク「…ゴーストなんてローストにしてしまえばいいんだ
、うろたえるな。」

ちひろ(足ガクガクしてるけど)

ミラー「次！生息地は机の下！恥ずかしがり屋の小動物！森久保乃々！」

乃々「よ、よろしくお願いします…」

スネーク「…」じー

オセロット「…」じー

乃々「な、なんですかボスとオセロットさん、そんなに見つめられると素直におしゃべり出来ないんですけど…」

スネーク「乃々、ちゃんと目をみて話さないとダメだぞ。」

オセロット「そうだ、これは恥ずかしがり屋を直すレッスンの一つだ。」

乃々「い、今やる必要ないんですけど」

ミラー「以上がアイドルグループ、142'sの紹介だ。」

ミラー「次のタレントを紹介しよう」

ミラー「ジャケットは自作、結構実力は高い、イーライ！」

イーライ「よろしく」

ミラー「第三の少年はなんかかっこいいからつけた、堀裕子とサイキックバトルを繰り広げた。マンティス！」

第三の少年マンティス「よろしくお願いします。」

ミラー「あまりしゃべらないけど、喋るときは喋る。クワイエットさん！」

クワイエット「…」

ミラー「彼ら以外にもタレントはいるが、まあメールとかで伝えることにしよう。」

マンティス「ちょっといいですかミラーさん。」

ミラー「なんだ？」

マンティス「昨日白坂さんとポケモンやったら白坂さんめっちゃ怒ったんですけど…」

小梅「だって、こっちはゴーストタイプだけなのに、はがねタイプ持ってくるとかひどい。」ぷんすこ

マンティス「いや…俺見た目エスパータイプだけどエスパーだけとかしないし。」

イーライ「まあ落ち着けよ。」

マンティス「クワイエットさんはどう思います？」

クワイエット「…」

マンティス「い、いや今ヨッシーウールワールドの話はしてないんで…」

ちひろ(わかるのかよ)

ミラー「ハイハイそこまで、ケンカしない」

スネーク「ちひろさん、何か質問は？」

ちひろ「そうですね…強いて言うなら、なぜイーライ君はジャケットの下は裸なのかって…」

イーライ「なるほど、ならおしえてやる。」

イーライ「これは！俺の「裸を見られることに興奮する性癖」を考慮しつつ、ジャケットを羽織ることですぐには怒られない素晴らしいファッションなのだ！！！！」(リキッドスネーク風)

ちひろ「性癖！？」

ミラー「よく言った！」

スネーク「気持ちはわかるぞ！」

オセロット「お前はそれでいい！」

ちひろ「わかるのかよ！」

クワイエット「ポケモンやってねぇよ！」

ちひろ「ヒャア！？」

幸子「クワイエットさん！ツッコミがちょっと遅いですよ！」

クワイエット「ツッコミマジ難しい。」

ちひろ(ちょっとどころじゃない！)

オセロット「いや、少しマシにはなった。」

ちひろ(これで！？)

乃々「うう…アイドル辛いんですけど…」

クワイエット「…」

乃々「クワイエットさん…」

クワイエット「…」

乃々「えっ、クワイエットさんもこわいんですか？」

クワイエット「…」

乃々「そ、そうなんですか…なんかちょっぴり自信がわいてきました。」

乃々「ありがとうございます。クワイエットさん」



ちひろ(なんかいい話っぽいんだろうけど、そこ私の机の下なのよ…)

～数日後～

ちひろ(今日はみんなでライブバトルを見にきました。)

ちひろ(私達DDプロのアイドルが終始圧倒し、勝利を収め、アイドル達と帰ろうという時でした。)

幸子「やりましたよ！ボス！」

スネーク「ああ、よくやったな。」

オセロット「みんな、緊張せずにしっかりやれていたぞ！」

ミラー「よし、帰ろう…」


「何やってんだこの役立たず！」

ちひろ「？」

かな子P「申し訳ありません社長…」

かな子「ごめんなさい…」

社長「勝てと言っただろ！このクズが！」

かな子P「で、でもかな子だって…」

社長「頑張ってたというのか！意味ないんだよ勝たなかったら！わかってんのかよ！」

かな子「は…はい…」

社長「そもそもお前、デ」

ガシッ！

社長「！？」

ミラー「そこまで言うことないだろこのハゲ！」

かな子P「！」

スネーク「かわいそうだと思わないのか、ハゲ」

かな子P「！！」

オセロット「見ろ！お前のせいで産まれたての仔牛みたいになってるだろ！」

かな子P「…」ガクガク

社長「いや！お前らのせいだろ！」

ちひろ(たちが悪い)

社長「もういい！お前ら二人ともクビだ！」

かな子とかな子P(ハゲ)「ええ！？」

社長「まったく…」


スネーク「大丈夫か？」

かな子P「だ、大丈夫です。」

かな子(Pさん…ハゲてたのはわかってたよ…)

オセロット「なんて野郎だ！今度報復してやろうぜ！！」

ミラー「ああ！機械(ヒューイとかいうアホメガネが足につけてたアレ)取り付けて足ピーン！ってしてやる！！」

スネーク「クビになったのなら、俺たちのところに来ないか？」

オセロット「そうだな、二人ともいいセンスがある。」

ミラー「君達なら即戦力となるだろう。」

かな子P「い、いいんですか！？」

かな子「ありがとうございます！」

ちひろ「…」

ちひろ(あっ)

ガチャガチャ

かな子P「…あの、何でしょうかこれ…」

スネーク「フルトン回収システムだ。」

ミラー「大丈夫。痛くないから。」

オセロット「準備完了だ。」

かな子P「いや、ちょっと！なんかめっちゃ怖いんですけど！」

かな子「そこのお姉さん！なんか言って下さい！」

ちひろ「ダイジョウブ。コワクナイコワクナイ」目そらし


ヒューン！！！！


うわあああーーーー！！！！

きゃああああーーーー！！！！


ちひろ(ごめんなさい。私も同じ目にあってるのよ…)

数日後

ミラー「今回は皆んなに集まってもらったのは他でもない！」

ミラー「新しくバンドを結成したからみてもらいたい！」

かな子「バンドってどんなのでしょうか…」

ちひろ「さあ…」

オセロット「まあ期待度はガリクソンプロのハマー(ピューと吹くジャガーの忍者キャラ、通称フナムシ)ぐらいだが、気にしないでくれ…」

ちひろ(期待度低っ)

スネーク「さあ！出てこい！」